JP2515789Y2 - ピ ン - Google Patents

ピ ン

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JP2515789Y2
JP2515789Y2 JP572990U JP572990U JP2515789Y2 JP 2515789 Y2 JP2515789 Y2 JP 2515789Y2 JP 572990 U JP572990 U JP 572990U JP 572990 U JP572990 U JP 572990U JP 2515789 Y2 JP2515789 Y2 JP 2515789Y2
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善晶 春日井
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 [産業上の利用分野] 本考案は、壁、掲示板などに写真、メモなどの掲示物
を留めるピンに関する。
[従来の技術] 一般に、ピンや画鋲は、直線状のピン材に球状、円盤
状などの頭部を取り付けて作られている。そして、使用
時には、ピンを掲示物の上から刺して留めるようになっ
ている。
しかし、これらのピンによると、掲示物にピンの穴が
残ってしまい、特に大切なものの場合好ましくない。そ
こで、例えば、第13図に示すような構成のピン21が提案
されている。このピン21は、略U字状に形成されてお
り、その基端部22で掲示物を押さえるようになってい
る。
また、これ以外にも、頭部の押し板あるいはグリップ
の裏面に、バネ・保持板などを設ける構成が提案されて
いる(実開昭59−187499号公報、実開昭56−31099号公
報)。これらの画鋲では、バネ・保持板などによって掲
示物を押さえるようになっている。
[考案が解決しようとする課題] ところが、この略U字状の構成では、ピン21の基端部
22が動く(第13図では上下動する)範囲が小さいという
問題があった。すなわち、この範囲はピン21の先端23と
基端部22との間隔などによって決まるが、小型のピンの
場合にはあまり大きくはならない。従って、使用時に
は、基端部22がちょうど掲示物に当たる深さにピン21を
刺さなければならず、使い易さの点で問題があった。ま
た、刺し方が悪いと使用中に掲示物がずれてしまった
り、外れてしまうこともあった。
さらに、実開昭59−187499号公報、実開昭56−31099
号公報に記載のバネ・保持板などを有する画鋲では、部
品点数の増加、構成の複雑化が避けられなかった。
考案の構成 [課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本考案は、尖った先端を有
するピン材を、ループ状の部分を有するように略α字状
に折曲し、同ピン材の基端側を、ピンの使用時に掲示物
を押さえて留める押圧部としたものである。
[作用] 掲示板などにピンを刺し、その押圧部で掲示物を押さ
える。本考案では、ループ状の部分の作用(変形)によ
って、押圧部は適度の弾性をもって動く(第1図などで
は上下動する)。従って、ピンを刺す深さは、押圧部が
動いて掲示物を押さえられる範囲内であればよく、ま
た、使用中に掲示物は適度の弾性力で押さえられる。
[実施例] 次に、本考案を具体化した実施例について説明する。
第1〜6図に示すピン1は、ループ状の部分2をほぼ
円形にしたものであり、尖った先端3を有するピン材4
を略α字状に折曲し、同ピン材4の基端側の押圧部5に
は装飾用ボール6を取り付けている。
また、第7〜12図に示すピン11は、ループ状の部分12
を三角形状にしたものであり、ピン材13に軟質の樹脂14
を被覆している。
なお、本考案は、上記実施例に限られるものではな
く、考案の趣旨を逸脱しない範囲内でさらに様々の実施
が可能である。
例えば、ループ状の部分をほぼ円形にして樹脂を被覆
したり、同部分を三角形状にし、上記実施例とは異なり
樹脂を用いないでもよい。
考案の効果 以上詳述したように、本考案によれば、ループ状の部
分の作用(変形)によって、押圧部は適度の弾性をもっ
て動く。従って、ピンを刺す深さは、押圧部が動いて掲
示物を押さえられる範囲内であればよく、また、使用中
に掲示物は適度の弾性力で押さえられる。よって、掲示
物を傷めることがなく、さらに、使い易く、掲示物を確
実に留められるピンを提供することができる。
また、本考案では、ピン材自体で掲示物を押さえる部
分(押圧部)を形成するので、部品点数が少なく、構成
も単純である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図は同背面
図、第3図は同左側面図、第4図は同右側面図、第5図
は同平面図、第6図は同底面図、第7図は本考案の他の
実施例の正面図、第8図は同背面図、第9図は同左側面
図、第10図は同右側面図、第11図は同平面図、第12図は
同底面図、第13図は従来のピンの正面図である。 1、11:ピン、2、12:ループ状の部分、3:先端、4、1
3:ピン材、5:押圧部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】尖った先端を有するピン材を、ループ状の
    部分を有するように略α字状に折曲し、同ピン材の基端
    側を、ピンの使用時に掲示物を押さえて留める押圧部と
    したピン。
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