JP2515231B2 - ル―ズボストップロ―ラ - Google Patents
ル―ズボストップロ―ラInfo
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- JP2515231B2 JP2515231B2 JP5186724A JP18672493A JP2515231B2 JP 2515231 B2 JP2515231 B2 JP 2515231B2 JP 5186724 A JP5186724 A JP 5186724A JP 18672493 A JP18672493 A JP 18672493A JP 2515231 B2 JP2515231 B2 JP 2515231B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arbor
- loose
- loose boss
- bearing
- boss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C13/00—Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
- F16C13/02—Bearings
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H5/00—Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
- D01H5/18—Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
- D01H5/70—Constructional features of drafting elements
- D01H5/74—Rollers or roller bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2340/00—Apparatus for treating textiles
- F16C2340/18—Apparatus for spinning or twisting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ルーズボスの取り外し
が容易で、構成が簡単なルーズボストップローラに関す
るものである。
が容易で、構成が簡単なルーズボストップローラに関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】この種のトップローラとしては、図２に
示すように、アーバー１の両端部にそれぞれエンドブッ
シュ２がネジ３によってそれぞれ固定されており、又、
エンドブッシュ２の端部近傍にニードルベアリング４が
それぞれ装着され、さらに、一方のニードルベアリング
４の近傍のアーバー１の溝５にボールベアリング６が嵌
着されている。
示すように、アーバー１の両端部にそれぞれエンドブッ
シュ２がネジ３によってそれぞれ固定されており、又、
エンドブッシュ２の端部近傍にニードルベアリング４が
それぞれ装着され、さらに、一方のニードルベアリング
４の近傍のアーバー１の溝５にボールベアリング６が嵌
着されている。
【０００３】そして、ニードルベアリング４とボールベ
アリング６の外側に硬質ゴム７を装着したルーズボス８
が配設され、又、ボールベアリング６はルーズボス８の
溝９にも嵌着されている。
アリング６の外側に硬質ゴム７を装着したルーズボス８
が配設され、又、ボールベアリング６はルーズボス８の
溝９にも嵌着されている。
【０００４】さらに、アーバー１の中心からニードルベ
アリング４にそれぞれ給油孔１０が形成され、これらの
給油孔１０はエンドブッシュ２の給油孔１１に連結さ
れ、この給油孔１１から潤滑油が漏れないように給油孔
１１の端部にニップル１２が嵌合されている。
アリング４にそれぞれ給油孔１０が形成され、これらの
給油孔１０はエンドブッシュ２の給油孔１１に連結さ
れ、この給油孔１１から潤滑油が漏れないように給油孔
１１の端部にニップル１２が嵌合されている。
【０００５】なお、アーバー１の両端の構成は同じであ
るので、図２では片方のアーバー１の部分が記載されて
いる。
るので、図２では片方のアーバー１の部分が記載されて
いる。
【０００６】このように構成されたトップローラを練条
機に装着すると、アンダーローラとの間に綿糸が通さ
れ、複数のトップローラとアンダーローラの間で順次綿
糸が細く引き伸ばされる。
機に装着すると、アンダーローラとの間に綿糸が通さ
れ、複数のトップローラとアンダーローラの間で順次綿
糸が細く引き伸ばされる。
【０００７】ところで、このようなトップローラでは、
綿糸が引き伸ばされている間に綿糸が通る硬質ゴム７の
表面部分は徐々に摩耗して溝が形成され、引き伸ばされ
る綿糸に対して必要な押圧力が生じなくなる。
綿糸が引き伸ばされている間に綿糸が通る硬質ゴム７の
表面部分は徐々に摩耗して溝が形成され、引き伸ばされ
る綿糸に対して必要な押圧力が生じなくなる。
【０００８】このような場合には、ルーズボス８をアー
バー１から外し、このルーズボス８を研削機に装着し、
ルーズボス８を回転しながら外側の硬質ゴムを研削する
ようにしている。
バー１から外し、このルーズボス８を研削機に装着し、
ルーズボス８を回転しながら外側の硬質ゴムを研削する
ようにしている。
【０００９】しかしながら、このトップローラにおいて
は、ボールベアリング６をルーズボス８の内部に装着す
るには、エンドブッシュ２を固定しないアーバー１をル
ーズボス８に挿入し、アーバー１の溝５とルーズボス８
の溝９を一致させ、アーバー１をルーズボス８の片側に
偏移させて予め決められた数のボール６ａを挿入し、ボ
ール６ａを溝５、９の間で均等に配しながらアーバー１
をルーズボス８の中心に移動させ、ボール６ａの間隔を
リテーナ６ｂで固定している。
は、ボールベアリング６をルーズボス８の内部に装着す
るには、エンドブッシュ２を固定しないアーバー１をル
ーズボス８に挿入し、アーバー１の溝５とルーズボス８
の溝９を一致させ、アーバー１をルーズボス８の片側に
偏移させて予め決められた数のボール６ａを挿入し、ボ
ール６ａを溝５、９の間で均等に配しながらアーバー１
をルーズボス８の中心に移動させ、ボール６ａの間隔を
リテーナ６ｂで固定している。
【００１０】そして、ボールベアリング６を装着した
後、ニードルベアリング４をアーバー１とルーズボス８
の間に挿入固定し、さらに、エンドブッシュ２をアーバ
ー１の両端に装着してネジ止めして構成している。
後、ニードルベアリング４をアーバー１とルーズボス８
の間に挿入固定し、さらに、エンドブッシュ２をアーバ
ー１の両端に装着してネジ止めして構成している。
【００１１】従って、このトップローラでは、ルーズボ
ス８を外そうとしても、ボールベアリング６のボール６
ａがアーバー１の溝５とルーズボス８の溝９にそれぞれ
嵌合されているので、アーバー１からルーズボス８が外
れず、従って、ルーズボス８の硬質ゴム７を研削するに
は、アーバー１にルーズボス８を固着したまで研削する
ため、うまく研削できないという欠点があった。
ス８を外そうとしても、ボールベアリング６のボール６
ａがアーバー１の溝５とルーズボス８の溝９にそれぞれ
嵌合されているので、アーバー１からルーズボス８が外
れず、従って、ルーズボス８の硬質ゴム７を研削するに
は、アーバー１にルーズボス８を固着したまで研削する
ため、うまく研削できないという欠点があった。
【００１２】又、このトップローラでは、荷重が３０Ｋ
ｇと大きく、アーバーにボール溝５があり、このボール
溝５に曲げ応力が集中するので、アーバー１が曲がり易
く、例えば、加圧時にアーバー１の中央部が０.５ｍｍ
以上曲がり、又、アーバー１の軸の中心に設けた給油孔
は細径、深穴で加工が困難であり、アーバー１の曲げ強
度を弱くする。
ｇと大きく、アーバーにボール溝５があり、このボール
溝５に曲げ応力が集中するので、アーバー１が曲がり易
く、例えば、加圧時にアーバー１の中央部が０.５ｍｍ
以上曲がり、又、アーバー１の軸の中心に設けた給油孔
は細径、深穴で加工が困難であり、アーバー１の曲げ強
度を弱くする。
【００１３】又、このトップローラでは、１度組み付け
るとルーズボス８とアーバー１が分解できないので、グ
リス量が見えないため、グリスの必要量に対して給油量
の過不足が生じる。
るとルーズボス８とアーバー１が分解できないので、グ
リス量が見えないため、グリスの必要量に対して給油量
の過不足が生じる。
【００１４】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
は、アーバー１からルーズボス８を簡単に外すことがで
きず、硬質ゴムの研削ができず、又、アーバー１が曲が
り易く、さらに、強度が弱くなり、グリスの必要量にた
いして給油量の過不足が生じることである。
は、アーバー１からルーズボス８を簡単に外すことがで
きず、硬質ゴムの研削ができず、又、アーバー１が曲が
り易く、さらに、強度が弱くなり、グリスの必要量にた
いして給油量の過不足が生じることである。
【００１５】
【課題を解決するための手段】本発明は、外周に硬質ゴ
ムを固着したルーズボスの内部にアーバーを挿入し、ル
ーズボスの端部で前記アーバーと前記ルーズボスとの間
に、外周にシェルを設けた針状コロ軸受けを嵌入し、前
記ルーズボスの端部に前記針状コロ軸受けと接触しない
ようにジョイントの一端を嵌合固定し、前記アーバーの
端部にエンドブッシュをネジ止めするとともに、該エン
ドブッシュの凹部の内側にスラストワッシャを介して挿
入されたスラストボールベアリングを前記ジョイントの
他端のスラストワッシャに接触させたものである。
ムを固着したルーズボスの内部にアーバーを挿入し、ル
ーズボスの端部で前記アーバーと前記ルーズボスとの間
に、外周にシェルを設けた針状コロ軸受けを嵌入し、前
記ルーズボスの端部に前記針状コロ軸受けと接触しない
ようにジョイントの一端を嵌合固定し、前記アーバーの
端部にエンドブッシュをネジ止めするとともに、該エン
ドブッシュの凹部の内側にスラストワッシャを介して挿
入されたスラストボールベアリングを前記ジョイントの
他端のスラストワッシャに接触させたものである。
【００１６】
【作用】本発明のルーズボストップローラでは、アーバ
ーとルーズボスの間に外周にシェルを設けた針状コロ軸
受けを装着することにより、ルーズボスの内面に焼き入
れ工程が不要となる。
ーとルーズボスの間に外周にシェルを設けた針状コロ軸
受けを装着することにより、ルーズボスの内面に焼き入
れ工程が不要となる。
【００１７】そして、ルーズボスの端部にジョイントの
一端を嵌合するとともに、アーバーの端部にエンドブッ
シュをネジ止めするが、この時、エンドブッシュの内部
とジョイントの他端に設けたスラストワッシャの間にス
ラストボールベアリングを接触させて装着する。
一端を嵌合するとともに、アーバーの端部にエンドブッ
シュをネジ止めするが、この時、エンドブッシュの内部
とジョイントの他端に設けたスラストワッシャの間にス
ラストボールベアリングを接触させて装着する。
【００１８】このように構成することにより、アーバー
からルーズボスを外すには、エンドブッシュのネジを外
して、エンドブッシュを外し、スラストボールベアリン
グを外し、ジョイントを外せばよいので、作業を簡単に
行うことができ、又、アーバーにボール溝とグリス孔が
ないので、アーバーの曲がりが少なく、従って、トップ
ローラの回転が安定し、且つベアリングの寿命が長くな
り、又、ルーズボスとアーバーを分解できるので、ベア
リング部が見えることになり、ベアリングの摩耗、グリ
スの保油状態が確認でき、又、グリスの補給は目視しな
がら実施でき、従って、トップローラの保全管理が確
実、容易であるという利点がある
からルーズボスを外すには、エンドブッシュのネジを外
して、エンドブッシュを外し、スラストボールベアリン
グを外し、ジョイントを外せばよいので、作業を簡単に
行うことができ、又、アーバーにボール溝とグリス孔が
ないので、アーバーの曲がりが少なく、従って、トップ
ローラの回転が安定し、且つベアリングの寿命が長くな
り、又、ルーズボスとアーバーを分解できるので、ベア
リング部が見えることになり、ベアリングの摩耗、グリ
スの保油状態が確認でき、又、グリスの補給は目視しな
がら実施でき、従って、トップローラの保全管理が確
実、容易であるという利点がある
【００１９】
【実施例】図１は、本発明の１実施例のルーズボストッ
プローラの片側の一部断面図で、外周に硬質ゴム１３が
固着されたルーズボス１４の貫通孔にアーバー１５が挿
入され、ルーズボス１４の内側にワッシャ１６が挿入さ
れ、このワッシャ１６の外側に外周にシェル１７を装着
した針状コロ軸受け１８が嵌入され、又、この針状コロ
軸受け１８の回転を妨げないように間隔を開けてジョイ
ント１９の一端が挿入され、ジョイント１９とルーズボ
ス１４の間にスナップリング２０を介在させて固定し、
又、ジョイント１９をルーズボス１４の軸方向に引くこ
とにより抜けるように構成している。
プローラの片側の一部断面図で、外周に硬質ゴム１３が
固着されたルーズボス１４の貫通孔にアーバー１５が挿
入され、ルーズボス１４の内側にワッシャ１６が挿入さ
れ、このワッシャ１６の外側に外周にシェル１７を装着
した針状コロ軸受け１８が嵌入され、又、この針状コロ
軸受け１８の回転を妨げないように間隔を開けてジョイ
ント１９の一端が挿入され、ジョイント１９とルーズボ
ス１４の間にスナップリング２０を介在させて固定し、
又、ジョイント１９をルーズボス１４の軸方向に引くこ
とにより抜けるように構成している。
【００２０】又、アーバー１５の端部がエンドブッシュ
２１の中心孔に挿入され、エンドブッシュ２１はネジ２
２によってアーバー１５に固着されるが、この時、エン
ドブッシュ２１の端部の凹部２１ａの内側にスラストワ
ッシャ２３とスラストボールベアリング２４が挿入さ
れ、スラストボールベアリング２４はジョイント１９の
他端に装着されたスラストワッシャ２５と接触される。
２１の中心孔に挿入され、エンドブッシュ２１はネジ２
２によってアーバー１５に固着されるが、この時、エン
ドブッシュ２１の端部の凹部２１ａの内側にスラストワ
ッシャ２３とスラストボールベアリング２４が挿入さ
れ、スラストボールベアリング２４はジョイント１９の
他端に装着されたスラストワッシャ２５と接触される。
【００２１】又、ジョイント１９の外周にエンドブッシ
ュ２１の凹部２１ａに対向してグリス漏れ防止及び風綿
侵入防止用の溝２６が形成される。
ュ２１の凹部２１ａに対向してグリス漏れ防止及び風綿
侵入防止用の溝２６が形成される。
【００２２】このように構成した本実施例のルーズボス
トップローラでは、ネジ２２を緩めてアーバー１５から
エンドブッシュ２１を外し、スラストワッシャ２３、ス
ラストボールベアリング２４及びスラストワッシャ２５
が外され、さらに、ジョイント１９をルーズボス１４か
ら抜くと、ルーズボス１４をアーバー１５から簡単に外
すことができる。
トップローラでは、ネジ２２を緩めてアーバー１５から
エンドブッシュ２１を外し、スラストワッシャ２３、ス
ラストボールベアリング２４及びスラストワッシャ２５
が外され、さらに、ジョイント１９をルーズボス１４か
ら抜くと、ルーズボス１４をアーバー１５から簡単に外
すことができる。
【００２３】なお、図１においては、本発明のルーズボ
ストップローラの片側だけが記載されているが、構成が
同じであるので、他方は省略している。
ストップローラの片側だけが記載されているが、構成が
同じであるので、他方は省略している。
【００２４】このように、本発明の実施例のルーズボス
トップローラでは、エンドブッシュ２１のネジ２３を緩
めることにより、アーバー１５からエンドブッシュ２１
が外され、ジョイント１９がルーズボス１４から外され
るので、作業を簡単に行うことができ、又、ルーズボス
の内側にシェルを設けた針状コロ軸受けを設けることに
より、ルーズボスの内側に焼き入れ及び研磨工程をする
必要がなくなり、さらに、ジョイントにグリス漏れ防止
及び風綿侵入防止用の溝２６を設けたので、スラストボ
ールベアリング２４及び針状コロ軸受け１８のグリス漏
れを防止でき、又、スラストボールベアリング２４側に
風綿が侵入しないという利点がある。
トップローラでは、エンドブッシュ２１のネジ２３を緩
めることにより、アーバー１５からエンドブッシュ２１
が外され、ジョイント１９がルーズボス１４から外され
るので、作業を簡単に行うことができ、又、ルーズボス
の内側にシェルを設けた針状コロ軸受けを設けることに
より、ルーズボスの内側に焼き入れ及び研磨工程をする
必要がなくなり、さらに、ジョイントにグリス漏れ防止
及び風綿侵入防止用の溝２６を設けたので、スラストボ
ールベアリング２４及び針状コロ軸受け１８のグリス漏
れを防止でき、又、スラストボールベアリング２４側に
風綿が侵入しないという利点がある。
【００２５】又、本発明では、ジョイント１９を介して
ルーズボス１４とエンドブッシュ２１の間にスラストボ
ールベアリング２４を使用し、アーバー１５にボール溝
とグリス孔がないので、アーバー１５の曲がりが少な
く、従って、トップローラの回転が安定し、且つベアリ
ングの寿命が長いという利点がある。
ルーズボス１４とエンドブッシュ２１の間にスラストボ
ールベアリング２４を使用し、アーバー１５にボール溝
とグリス孔がないので、アーバー１５の曲がりが少な
く、従って、トップローラの回転が安定し、且つベアリ
ングの寿命が長いという利点がある。
【００２６】さらに、本発明では、ルーズボス１４とア
ーバー１５を分解できるので、ベアリング部が見えるこ
とになり、ベアリングの摩耗、グリスの保油状態が確認
でき、又、グリスの補給は目視しながら実施でき、従っ
て、トップローラの保全管理が確実、容易であるという
利点がある。
ーバー１５を分解できるので、ベアリング部が見えるこ
とになり、ベアリングの摩耗、グリスの保油状態が確認
でき、又、グリスの補給は目視しながら実施でき、従っ
て、トップローラの保全管理が確実、容易であるという
利点がある。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように本発明のルーズボス
トップローラは、エンドブッシュのネジを緩めることに
より、ルーズボスからアーバーを簡単に外すことがで
き、又、シェルを設けた針状コロ軸受けをルーズボスの
内側に装着することにより、ルーズボスに焼き入れ及び
研磨工程が不要となり、さらに、ジョイントにグリス漏
れ防止及び風綿侵入防止用の溝を設けることにより、ス
ラストボールベアリング及び針状コロ軸受けのグリス漏
れを防止でき、又、スラストボールベアリング側に風綿
が侵入しないという利点がある。
トップローラは、エンドブッシュのネジを緩めることに
より、ルーズボスからアーバーを簡単に外すことがで
き、又、シェルを設けた針状コロ軸受けをルーズボスの
内側に装着することにより、ルーズボスに焼き入れ及び
研磨工程が不要となり、さらに、ジョイントにグリス漏
れ防止及び風綿侵入防止用の溝を設けることにより、ス
ラストボールベアリング及び針状コロ軸受けのグリス漏
れを防止でき、又、スラストボールベアリング側に風綿
が侵入しないという利点がある。
【００２８】又、本発明では、ジョイントを介してルー
ズボスとエンドブッシュの間にスラストボールベアリン
グを使用し、アーバーにボール溝とグリス孔がないの
で、アーバーの曲がりが少なく、従って、トップローラ
の回転が安定し、且つベアリングの寿命が長いという利
点があり、さらに、ルーズボスとアーバーを分解できる
ので、ベアリング部が見えることになり、ベアリングの
摩耗、グリスの保油状態が確認でき、又、グリスの補給
は目視しながら実施でき、従って、トップローラの保全
管理が確実、容易であるという利点がある。
ズボスとエンドブッシュの間にスラストボールベアリン
グを使用し、アーバーにボール溝とグリス孔がないの
で、アーバーの曲がりが少なく、従って、トップローラ
の回転が安定し、且つベアリングの寿命が長いという利
点があり、さらに、ルーズボスとアーバーを分解できる
ので、ベアリング部が見えることになり、ベアリングの
摩耗、グリスの保油状態が確認でき、又、グリスの補給
は目視しながら実施でき、従って、トップローラの保全
管理が確実、容易であるという利点がある。
【図１】本発明の１実施例のルーズボストップローラの
片側の一部断面図である。
片側の一部断面図である。
【図２】従来のトップローラの片側の一部断面図であ
る。
る。
１３ 硬質ゴム １４ ルーズボス １５ アーバー １６ ワッシャ １７ シェル １８ 針状コロ軸受け １９ ジョイント ２０ スナップリング ２１ エンドブッシュ ２２ ネジ ２３ スラストワッシャ ２４ スラストボールベアリング ２５ スラストワッシャ
Claims (2)
- 【請求項１】 外周に硬質ゴムを固着したルーズボスの
内部にアーバーを挿入し、ルーズボスの端部で前記アー
バーと前記ルーズボスとの間に、外周にシェルを設けた
針状コロ軸受けを嵌入し、前記ルーズボスの端部に前記
針状コロ軸受けと接触しないようにジョイントの一端を
嵌合固定し、前記アーバーの端部にエンドブッシュをネ
ジ止めするとともに、該エンドブッシュの凹部の内側に
スラストワッシャを介して挿入されたスラストボールベ
アリングを前記ジョイントの他端のスラストワッシャに
接触させたことを特徴とするルーズボストップローラ。 - 【請求項２】 前記ジョイントの他端に、前記エンドブ
ッシュの内面と対向してグリス漏れ防止及び風綿侵入防
止用の溝を設けたことを特徴とする請求項１記載のルー
ズボストップローラ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5186724A JP2515231B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | ル―ズボストップロ―ラ |
| US08/147,500 US5412847A (en) | 1993-06-30 | 1993-11-04 | Loose-boss top roller |
| DE4408552A DE4408552A1 (de) | 1993-06-30 | 1994-03-14 | Oberwalze |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5186724A JP2515231B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | ル―ズボストップロ―ラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0718525A JPH0718525A (ja) | 1995-01-20 |
| JP2515231B2 true JP2515231B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=16193529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5186724A Expired - Lifetime JP2515231B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | ル―ズボストップロ―ラ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5412847A (ja) |
| JP (1) | JP2515231B2 (ja) |
| DE (1) | DE4408552A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5493777A (en) * | 1994-09-09 | 1996-02-27 | Jason Incorporated | Idler roller and method of making |
| DE69614500T2 (de) * | 1996-02-27 | 2001-11-22 | St Microelectronics Srl | Speicherverminderung für das Grundprofil und die Hauptebene eines MPEG-2-Dekoders |
| DE19817741C1 (de) | 1998-04-21 | 1999-10-28 | Skf Textilmasch Komponenten | Wälzgelagerte Druckrolle für Textilmaschinen, insbesondere für Texturiermaschinen |
| DE10118854A1 (de) * | 2001-04-18 | 2002-10-24 | Rieter Ingolstadt Spinnerei | Walze für ein Streckwerk einer Spinnereimaschine |
| CN102588447A (zh) * | 2012-01-22 | 2012-07-18 | 经纬纺织机械股份有限公司 | 用于环锭纺细纱机传动中的轴套 |
| CN103060968B (zh) * | 2012-12-29 | 2015-12-23 | 沈阳宏大纺织机械有限责任公司 | 一种并条机皮辊轴承座结构 |
| CN108166111A (zh) * | 2018-03-05 | 2018-06-15 | 盐城融凡纺织制衣有限公司 | 一种可以调节钢带张力的纺织罗拉 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2771658A (en) * | 1953-08-03 | 1956-11-27 | Hunter James Machine Co | Roll for expanding and contracting textiles |
| US2950507A (en) * | 1954-01-09 | 1960-08-30 | Schiess Ag | Working roll arrangement for textile machinery |
| US2948024A (en) * | 1956-06-29 | 1960-08-09 | Kenneth P Swanson | Lint sealing assembly for textile drafting rolls |
| US3008194A (en) * | 1956-07-03 | 1961-11-14 | Skf Kugellagerfabriken Gmbh | Top roller for spinning machines |
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