JP2515223Y2 - 燃料用孔あき煉炭製造装置 - Google Patents
燃料用孔あき煉炭製造装置Info
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- JP2515223Y2 JP2515223Y2 JP7548490U JP7548490U JP2515223Y2 JP 2515223 Y2 JP2515223 Y2 JP 2515223Y2 JP 7548490 U JP7548490 U JP 7548490U JP 7548490 U JP7548490 U JP 7548490U JP 2515223 Y2 JP2515223 Y2 JP 2515223Y2
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- JP
- Japan
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- cylinder
- perforated
- fuel
- pin
- briquette
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
Landscapes
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は石炭、コークス、木炭などの燃料粉体を簡易
な装置により練り固めて、家庭用燃料として使用する孔
あき煉炭を製造する装置に関する。
な装置により練り固めて、家庭用燃料として使用する孔
あき煉炭を製造する装置に関する。
従来の技術 従来孔あき煉炭として粉炭に粘結剤を混合したものを
円筒状の容器に装入し、上部より孔あけ用のピンを差し
込んで手でスタンプして孔あき煉炭を製造する装置があ
ったが、このスタンプ方式のものでは衝撃力で叩き固め
るため力の分散が不均一となり、製品の成型物は強度や
形状が不均一で脆弱であり、かつ多大の労力を必要とし
た。
円筒状の容器に装入し、上部より孔あけ用のピンを差し
込んで手でスタンプして孔あき煉炭を製造する装置があ
ったが、このスタンプ方式のものでは衝撃力で叩き固め
るため力の分散が不均一となり、製品の成型物は強度や
形状が不均一で脆弱であり、かつ多大の労力を必要とし
た。
考案が解決しようとする課題 本考案は従来の欠点を解決するためになされたもの
で、手動式の孔あき煉炭製造装置において取扱が容易で
あり、大きな力を必要とせず、かつ均質で形状も安定し
た孔あき煉炭を得ることを目的とするものである。特に
原料の押付け力はネジによる加圧方法を採用し、ネジピ
ッチを適当に選ぶことにより、非力な人でも容易に高圧
で成型でき、製品の品質が安定し、良好なものが得られ
るようにした。
で、手動式の孔あき煉炭製造装置において取扱が容易で
あり、大きな力を必要とせず、かつ均質で形状も安定し
た孔あき煉炭を得ることを目的とするものである。特に
原料の押付け力はネジによる加圧方法を採用し、ネジピ
ッチを適当に選ぶことにより、非力な人でも容易に高圧
で成型でき、製品の品質が安定し、良好なものが得られ
るようにした。
課題を解決するための手段および作用 本考案は図面に示すように、架台1上に円筒2を一体
構造で取付け、円筒2の中心線上方に、架台1に設けた
数本の支柱8で支持された雌ネジスクリュー11を介して
雄ネジスクリューを有する押付け棒4を取付け、かつ該
押付け棒4にはその上端にハンドル5を設けると共に下
端に複数個の孔を有する円板7を固着してなる本体装置
と、架台1の一側に設けたガイド12を介して円筒2の底
部を出入可能な切欠部17を有する差込み板3および円筒
2内に収容できる、下部に保持棒13を有する円板15に複
数のテーパー付ピン14を固定した孔あけガイド用ピン16
とからなる燃料用孔あき煉炭製造装置である。
構造で取付け、円筒2の中心線上方に、架台1に設けた
数本の支柱8で支持された雌ネジスクリュー11を介して
雄ネジスクリューを有する押付け棒4を取付け、かつ該
押付け棒4にはその上端にハンドル5を設けると共に下
端に複数個の孔を有する円板7を固着してなる本体装置
と、架台1の一側に設けたガイド12を介して円筒2の底
部を出入可能な切欠部17を有する差込み板3および円筒
2内に収容できる、下部に保持棒13を有する円板15に複
数のテーパー付ピン14を固定した孔あけガイド用ピン16
とからなる燃料用孔あき煉炭製造装置である。
実施例 次に本考案の装置を実際の使用例について説明する。
鉄製の円筒2内に孔あけガイド用ピン16を挿入設置
し、円筒底部に差込み板3を挿入して切欠部17を孔あけ
ガイド用ピン16の保持棒13を包持して孔あけガイド用ピ
ン16を固定した後、円筒2内に粉炭と粘結剤とを混合し
た原料を挿入し、上部を水平に慣らした後、押付け棒下
端の12ケの孔を有する孔あき円板7を12本の鉄製テーパ
ーピンを有する孔あけガイド用ピン14頭部に貫通するよ
うに合わせ、押付け棒上端のハンドル5を下方へ回転し
て加圧し、原料を圧縮成型する。次いでハンドル5を上
方へ回転し、円筒底部の差込み板3を抜き出し、再度上
部より押付け棒下端の円板7の位置を成型時よりずらし
て孔あけガイド用ピン頭部を貫通しないようにこれと接
触させて下方に加圧することにより、孔あけガイド用ピ
ン16を燃料成型体より離脱させ、その後上部の押付け棒
4を取り除き、さらに円筒上部より内部の燃料成型体を
手などで軽く押し出して架台の下方に取り出して孔あき
煉炭を得ることができた。
し、円筒底部に差込み板3を挿入して切欠部17を孔あけ
ガイド用ピン16の保持棒13を包持して孔あけガイド用ピ
ン16を固定した後、円筒2内に粉炭と粘結剤とを混合し
た原料を挿入し、上部を水平に慣らした後、押付け棒下
端の12ケの孔を有する孔あき円板7を12本の鉄製テーパ
ーピンを有する孔あけガイド用ピン14頭部に貫通するよ
うに合わせ、押付け棒上端のハンドル5を下方へ回転し
て加圧し、原料を圧縮成型する。次いでハンドル5を上
方へ回転し、円筒底部の差込み板3を抜き出し、再度上
部より押付け棒下端の円板7の位置を成型時よりずらし
て孔あけガイド用ピン頭部を貫通しないようにこれと接
触させて下方に加圧することにより、孔あけガイド用ピ
ン16を燃料成型体より離脱させ、その後上部の押付け棒
4を取り除き、さらに円筒上部より内部の燃料成型体を
手などで軽く押し出して架台の下方に取り出して孔あき
煉炭を得ることができた。
本考案は前記のような構造を有するが、特に孔あけガ
イド用ピン16の鉄製ピンは先端部をやや細くテーパー付
としたので、原料を加圧成型後円筒底部の差込み板を抜
き、鉄製ピンの頭部に下方へ軽く力をかけることによっ
て、成型物の破損や亀裂の発生を招くことなく、成型物
とピンとが容易に離脱することができた。また、円筒内
への原料の充填や、成型物の円筒からの排出に当たって
上部の押付け棒4が邪魔にならないように、架台に設け
た3本の支柱8のうち2本を差込みピン9式、1本を止
めピン10式とし、支柱を上方に回転、除去させることに
よって、円筒上部での作業が容易となるような構造とし
た。さらにハンドル5,押付け棒4等は取り外し可能な構
造としてあるので、運搬が容易であり、場所を選ばず携
帯して使用することができる。
イド用ピン16の鉄製ピンは先端部をやや細くテーパー付
としたので、原料を加圧成型後円筒底部の差込み板を抜
き、鉄製ピンの頭部に下方へ軽く力をかけることによっ
て、成型物の破損や亀裂の発生を招くことなく、成型物
とピンとが容易に離脱することができた。また、円筒内
への原料の充填や、成型物の円筒からの排出に当たって
上部の押付け棒4が邪魔にならないように、架台に設け
た3本の支柱8のうち2本を差込みピン9式、1本を止
めピン10式とし、支柱を上方に回転、除去させることに
よって、円筒上部での作業が容易となるような構造とし
た。さらにハンドル5,押付け棒4等は取り外し可能な構
造としてあるので、運搬が容易であり、場所を選ばず携
帯して使用することができる。
なお、本考案の装置は孔あき煉炭の製造を目的とする
が、他に例えば砂糖きび、果物等の農産物類の圧搾装置
としても使用可能であり、広範囲に適用することができ
る。
が、他に例えば砂糖きび、果物等の農産物類の圧搾装置
としても使用可能であり、広範囲に適用することができ
る。
考案の効果 本考案の装置によれば、動力を必要とせず、簡単な構
造でかつ携帯も容易であり、非力な人でも原料さえあれ
ば、容易に粉体燃料を,固形化することができ、均質で
形状も安定した孔あき煉炭を極めて短時間(1個当たり
約5分)で製造可能で量産が期待できる。
造でかつ携帯も容易であり、非力な人でも原料さえあれ
ば、容易に粉体燃料を,固形化することができ、均質で
形状も安定した孔あき煉炭を極めて短時間(1個当たり
約5分)で製造可能で量産が期待できる。
第1図は本考案の装置の本体の側面図、第2図は同上面
図、第3図は孔あけガイド用ピンの側面図、第4図は同
上面図である。 (符号の説明) 1……架台、2……鉄製円筒、3……円筒底部差込み
板、4……押付け棒、5……押付けハンドル、6……ハ
ンドル固定用ナット、7……孔あき円盤、8……支柱、
9……差込みピン、10……止めピン、11……押込み棒ガ
イド用雌ネジ、12……差込み板ガイド、13……保持棒、
14……テーパ付ピン、15……円板、16……孔あけガイド
用ピン、17……差込み板切欠部。
図、第3図は孔あけガイド用ピンの側面図、第4図は同
上面図である。 (符号の説明) 1……架台、2……鉄製円筒、3……円筒底部差込み
板、4……押付け棒、5……押付けハンドル、6……ハ
ンドル固定用ナット、7……孔あき円盤、8……支柱、
9……差込みピン、10……止めピン、11……押込み棒ガ
イド用雌ネジ、12……差込み板ガイド、13……保持棒、
14……テーパ付ピン、15……円板、16……孔あけガイド
用ピン、17……差込み板切欠部。
Claims (1)
- 【請求項1】架台1上に円筒2を一体構造で取付け、円
筒2の中心線上方に、架台1に設けた数本の支柱8で支
持された雌ネジスクリュー11を介して雄ネジスクリュー
を有する押付け棒4を取付け、かつ該押付け棒4にはそ
の上端にハンドル5を設けると共に下端に複数個の孔を
有する円盤7を固着してなる本体装置と、架台1の一側
に設けたガイド12を介して円筒2の底部を出入可能な切
欠部17を有する差込み板3および円筒2内に収容でき
る、下部に保持棒13を有する円板15に複数のテーパー付
ピン14を固定した孔あけガイド用ピン16とからなること
を特徴とする燃料用孔あき煉炭製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7548490U JP2515223Y2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 燃料用孔あき煉炭製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7548490U JP2515223Y2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 燃料用孔あき煉炭製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0433496U JPH0433496U (ja) | 1992-03-18 |
JP2515223Y2 true JP2515223Y2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=31616103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7548490U Expired - Lifetime JP2515223Y2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 燃料用孔あき煉炭製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2515223Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110421885B (zh) * | 2019-08-16 | 2020-04-14 | 诸暨高宗自动化科技有限公司 | 一种蜂窝煤制作设备 |
-
1990
- 1990-07-16 JP JP7548490U patent/JP2515223Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0433496U (ja) | 1992-03-18 |
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