JP2513929B2 - ク―ポン挿入装置及び方法 - Google Patents

ク―ポン挿入装置及び方法

Info

Publication number
JP2513929B2
JP2513929B2 JP2507817A JP50781790A JP2513929B2 JP 2513929 B2 JP2513929 B2 JP 2513929B2 JP 2507817 A JP2507817 A JP 2507817A JP 50781790 A JP50781790 A JP 50781790A JP 2513929 B2 JP2513929 B2 JP 2513929B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupon
container
leading edge
web
feed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2507817A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04505306A (ja
Inventor
ジョージ コツィオプーロス,トーマス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UITSUTO KYARORU JOISU
Original Assignee
UITSUTO KYARORU JOISU
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UITSUTO KYARORU JOISU filed Critical UITSUTO KYARORU JOISU
Publication of JPH04505306A publication Critical patent/JPH04505306A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2513929B2 publication Critical patent/JP2513929B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B61/00Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages
    • B65B61/20Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages for adding cards, coupons or other inserts to package contents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B57/00Automatic control, checking, warning, or safety devices
    • B65B57/02Automatic control, checking, warning, or safety devices responsive to absence, presence, abnormal feed, or misplacement of binding or wrapping material, containers, or packages
    • B65B57/06Automatic control, checking, warning, or safety devices responsive to absence, presence, abnormal feed, or misplacement of binding or wrapping material, containers, or packages and operating to control, or to stop, the feed of articles or material to be packaged

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Vending Machines For Individual Products (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、大容量の搬送システム上を移動する容器内
にクーポンを挿入するための装置と方法とに関する。詳
細には、本発明は、連続したウェブから最前部のクーポ
ンを分離して、容器が所定位置を通過する際にこのクー
ポンを容器内に挿入することに関する。
朝食用シリアルやスナック品の紙箱等の容器内に商品
と共にクーポンや他のちらし広告等を入れることは一般
的な宣伝や販売促進の手段として行われている。消費者
はこのクーポンを、割引き用や将来の購入用又は払い戻
し金用等の定められた用途に使用することができる。こ
のため、今日の包装業界では、クーポンを容器内に入れ
るために多くの機械が用いられている。
上記用途は以下に詳細に説明する本発明の一つの用途
にすぎない。しかし、「クーポン」という語は、クーポ
ン、カード、シート受領証、保証書、賞状や以下に説明
するように取り扱うことのできる全てのものを含む、可
能な限り最も広い意味で使用されていることに注意され
たい。
同様に、「容器」という語は、箱、開放容器、缶等の
全ての容器と、本発明に適切に使用することのできる全
てのクーポン受け入れ容器を含む、可能な限り最も広い
意味で使用される。
一般的には、クーポン挿入装置は、コンベヤ装置や同
様の搬送システムに沿って高速で移動する複数の容器の
それぞれに1枚のクーポンを投入したり配置する動作を
行う。これら容器は、関連する機構に対して特定の位置
に位置決めされる。公知の挿入装置は、ある一定の条件
下では良好に作動するものの、多分に信頼性が低く、融
通性がなく、製作、据付、操作、保守のコストが高い。
通常、クーポン供給装置は、傾斜通路から1枚ずつ供
給する予め裁断されたクーポンを積重ねておくことを必
要とする。この種の装置の例としては米国特許第4,530,
200号に開示されたものがある。この装置では、押し出
し部材と送りローラとが協働して、予め裁断され積み重
ねられたクーポンの中から最前部にあるクーポンを抜き
出すようになっている。このクーポンは、これにより下
向きに傾斜した通路内を通って挿入位置に達することに
なる。しかし、この構成は、クーポンを投入する工程の
前に別途クーポンの裁断と積み重ねの工程とを必要とす
る。下向き傾斜トレイを有する別の構成が米国特許第4,
179,113号に開示されている。この装置では、往復動す
るバキュームヘッドが傾斜トレイ上に配置された、予め
裁断されたクーポンの積み重ねから、一枚ずつクーポン
を取り出してクーポンを容器に搬送するコンベヤ上に置
くようにされている。
他には、例えば、連続ウェブからそれぞれのクーポン
を分離するための切断装置のような機械式断裁装置を備
えた装置がある。このような構成は米国特許4,354,894
号に開示されている。この装置では、送りドラムがクー
ポンをウェブから引き出して、ウェブを個々のクーポン
に分離するための切断装置に送り出す。クーポンはその
後コンベヤ装置を用いて、移動しているパッケージに投
入される。
上述のような従来技術による装置は、ある一定の条件
下では良好に機能するものの、極めて複雑であり、しば
しばクーポンの処理のための余分な工程を必要とする。
更に、これらの装置は、高速で作動させた場合、詰まり
を生じやすい。このため、それぞれの容器内に1枚のク
ーポンも入らなかったり、逆に1つの容器内に誤って2
枚又はそれ以上のクーポンを投入したりする場合があ
る。更に、公知のクーポン挿入装置の多くは容器間隔の
変化やコンベヤ送度の変化を許容することができない。
また、公知の装置は投入位置や容器の寸法や形状の変化
を許容することができない。
発明の目的 従って、本発明の一般的な目的は、従来技術の欠点を
克服する改良型のクーポン挿入装置を提供することにあ
る。
同様に、本発明の1つの目的は、種々の速度で移動す
る複数の容器それぞれの位置を検知して、所定の時期に
それらの位置にクーポンを確実に配置することのできる
クーポン挿入装置を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、連続ウェブからクーポン
を1枚ずつ高速かつ正確に分離してそのクーポンを容器
内に挿入することのできるクーポン挿入装置を提供する
ことである。
また、本発明の他の目的は、クーポンを格納し、これ
らを1枚ずつ効率的かつ確実に所定の時期に所定の位置
に供給する新規で独特な方法を提供することである。
そして、更に本発明の目的の1つは、運搬可能でどこ
にでも設置することができ、異なるクーポン挿入場所や
経路において本発明独特の方法を実施することができる
クーポン挿入装置を提供することである。
本発明の他の目的と利点とは、以下の説明と添付の請
求の範囲、図面を参照することにより明らかとなろう。
発明の要約 上記目的は、分離可能なクーポンの連続ウェブを用い
るクーポン挿入装置を提供することにより達成される。
本装置は、最前部のクーポンを連続ウェブから制御され
た間欠動作で分離するようになっている。一連のクーポ
ンは、例えばウェブの横断方向に配設した穿孔等の破断
部により相互に分離されている。最前部のクーポンは、
クーポンを分離させる張力を与える破断部材として働く
下流側ローラによりウェブから分離され、挿入される。
クーポンを分離した後、本クーポン挿入装置は高速で移
動している容器の中にクーポンを導く。
本クーポン挿入装置は、支持手段と、最前部のクーポ
ンを連続ウェブから分離させると共に該クーポンを所定
位置に供給する位置決めローラ手段と、前記連続ウェブ
を位置決めローラ手段に向けて間欠的に前進させる送り
ローラ手段とを備える。位置決めロール手段は、クーポ
ンの前端を受容するバイト(bight)を形成すると共に
支持手段に回転可能に取着された一対のローラを備え
る。更に、位置決め駆動手段はクーポンを所定速度で移
動させるように位置決めローラ手段を連続的に作動させ
る。
前記送りローラ手段は、前記位置決めローラ手段から
クーポン1枚分の長さより大きな距離だけ上流側に配置
された1対の間隔を明けたローラを備えている。送りロ
ーラ手段は位置決めローラ手段により形成されるバイト
(bight)内に最前部のクーポンの先端を導くような方
向を向いている。送り駆動手段は、送りローラ手段を間
欠的に駆動して、最前部のクーポンの先端を位置決めロ
ーラ手段により形成されるバイトに導く。送り駆動手段
は位置決めローラ手段の前記所定速度より遅い速度で作
動するため、最前部のクーポンの先端が位置決めローラ
手段に受承されると、最前部のクーポンはウェブの破断
部に沿って次のクーポンから分離される。
本発明の特徴は、送り駆動手段を作動及び非作動にす
る制御手段を利用することである。制御手段はタイミン
グ手段を有し、移動ターゲットすなわち容器の位置を検
出する。制御手段のターゲット手段は、コンテナが挿入
点に到着するための所定時間を決定する。また、制御手
段は、位置決めローラ手段と送りローラ手段との間のク
ーポン検出位置に配置されたクーポン検出手段から情報
を受ける。クーポン検出手段は、クーポン検出位置にお
けるクーポンの存在及び不在を検出する。制御手段は、
位置決めローラ手段によって形成されたバイトに最先端
クーポンを引くために検出位置で最先端クーポンの検出
に基づき所定時間に送り駆動手段を作動させ、これによ
り最先端クーポンは連続ウェブから引き離される。位置
決めローラ手段は、所定速度で所定挿入位置に向かって
クーポンを移動させる。最先端クーポンがクーポン検出
位置を退出したとき、クーポン検出手段はクーポンの不
在を検出する。制御手段は、最先端クーポンの不在のシ
ーケンシャルな検出及びクーポン検出位置における次の
クーポンの検出に基づき送り駆動手段を非作動にする。
これにより、挿入装置は、様々の速度で移動する容器に
クーポンを送ることができる。
本発明の別の特徴は、送りローラ手段にクーポンの連
続ウェブを供給するクーポンウェブ供給手段を備えるこ
とである。クーポンウェブ供給手段は、それに対して自
在に且つ曲がりくねって位置決めされ得るボディと入力
端を有する支持手段に対して固定される出力端とを有す
るフレキシブルな送り滑降路を有する。クーポン挿入装
置の支持手段は、クーポン挿入装置をジョイントの周り
に角度的に位置決めするユニヴァーサル手段によって取
り付けられる。供給手段は、フレキシブルな滑降路な出
力端を送るソース手段を有し得る。ソース手段は、分配
ローラ等と関連され連続ウェブの形式で予め形成された
クーポンのロールを貯蔵する手段を有し得る。また、ソ
ース手段は、関連する分配機構及び折り畳んだウェブの
クーポンの貯蔵手段を有し得る。あるいは、別のソース
手段は、予め穿孔されたか又はそうでないウェブを形成
する折り畳まれていないクーポンのソースロールを有し
得る。このようなシステムにおいて、必要ならば、折り
畳みロール及び穿孔機構は、ソースロールからウェブを
受け取り、折り畳まれ穿孔されたウェブは、テイクアッ
プ手段を通してフレキシブルな滑降路の入力端に送られ
る。従って、クーポン挿入装置は、様々の挿入点で様々
のソースからのクーポンの挿入を提供するように位置決
めされ得る。
図面の簡単な説明 図1は、分かり易くするために除去された装置の部分
を有する、搬送システムに対して配設された本発明のク
ーポン挿入装置の一実施例の斜視図である。
図2は、図1のクーポン挿入装置の簡潔なブロック図
である。
図3は、図1のクーポン挿入装置の挿入ヘッドの正面
方向から見た斜視図である。
図4は、挿入ヘッドの底部から見た図1のクーポン挿
入装置の取り付け配置を示す斜視図である。
図5は、クーポン挿入装置の挿入ヘッドの側面から見
た斜視図である。
図6は、垂直方向の自在性を示すクーポン挿入装置の
断面図である。
図7は、水平方向の自在性を示すクーポン挿入装置の
平面図である。
図8は、本発明のクーポン挿入装置及び方法に係るク
ーポン及びパッケージの処理ステップのフローチャート
図である。
図9は、本発明のクーポン挿入装置の概略斜視図であ
る。
図10は、本発明のクーポン挿入装置の図解図である。
図11は、成形供給手段を用いるクーポン挿入装置の略
示図である。
図12は、折り畳んだウェブの供給手段を有するクーポ
ン装置の略示図である。
好適実施例の詳細な説明 以下の詳細な説明は、本発明のより完全な理解を可能な
らしめよう。しかしながら、以下の実施例は本発明の簡
単な例であり、本発明はそのような実施例に限定されな
い。更に、図面は必ずしもスケールどうりではなく、あ
る要素はグラフィック的な記号や破断図によって示され
る。ある場合においては、構造や組立の習慣的な詳細を
含む、本発明の理解に必要でない詳細は省略される。
通常、本発明は、クーポンの連続ウェブを受容し、連
続ウェブから最前端のクーポンを引き、それが所定位置
を通過するように所定の時間にクーポンを迅速に移動す
る容器に分配するための方法及び装置に関する。本発明
の装置は、完全な平常用の容器処理システムに組み込ま
れるように意図されている。また、本発明の装置は、容
器が既に形成され、又は未だ充填されていない、あるい
は閉じられていないような所定の場所において、容器に
クーポンを供給する。
図面に目を移すと、図1は、装置5を包含する本発明
のクーポン挿入システムの斜視図である。クーポン挿入
装置5は、多数の容器10を搬送するコンベヤシステム11
に対して位置決めされる調整自在な挿入ヘッド8を有す
る。調整自在挿入ヘッド8は、支持アーム94の末端部に
おいてユニバーサルマウンティングジョイント92に取り
付けられている。マウンティングシャフト94は、取り付
け手段13及びロータリージョイント7によりコラム6に
取り付けられる。マウンティングポスト6はベース14に
支持され、且つクーポン挿入ヘッド8用の論理学的制御
を提供する電子コントローラ70を支持する。電子コント
ローラ70は産業的環境に適合し得るキャビネットに収納
されることが望ましい。
また、図1は、ポスト6に取り付けられる軸に回転自
在に取り付けられるクーポンリール9を示す。クーポン
リール9は、容器10への最終的な挿入のために処理され
るべきタイプの連続ウェブ46に配置されるクーポンの流
れのためのハウジングを提供する。連続の中の最初のク
ーポン、最先端のクーポン20には、次のクーポン22が続
く。クーポンは離隔され、且つウェブの実質的横断方向
に延びる弱い部分によって連結される。この弱めること
は、一列の穿孔によって為すことができる。穿孔の一列
は、連続ウェブ46の横断方向に延びる、クーポン22の先
端と最先端クーポン20の後縁部とを連結する。連続する
クーポンは同様の形式で配置される。好適実施例におい
て、クーポンは、ウェブの長手方向に延びるクーポンの
横断線に沿って折り畳まれる概ねドル紙幣の大きさであ
る。この形状はクーポン挿入ヘッド8による挿入を容易
ならしめる。
調整自在挿入ヘッド8は、一対の離隔された位置決め
ローラ48及び50として示された位置決めローラ手段を有
する。位置決めローラ48及び50は、ステッパ駆動モータ
58として示された位置決め駆動手段によって所定回転速
度で駆動される。高速作動だが価格の高いサーボモータ
を用いることもできる。調整自在挿入ヘッド8は、位置
決めローラ48及び50の上流側に配置される一対の離隔さ
れた送りローラ36及び38として示された送りローラを有
する。送りローラ36及び38は、ステッパ駆動モータ56と
して示された送り駆動手段によって位置決めローラ48,5
0よりも低い回転速度で断続的に駆動される。送りロー
ラ36及び38は、フレキシブルな送り滑降路88を通して、
位置決めローラ48,50によって形成されたバイト部(big
ht)に向かって、クーポン46のウェブを引く。
所定時に、送りローラ36及び38は、先頭のクーポン20
の前縁部を位置決めローラ48及び50の間のバイト部(bi
ght)49に送り込む。位置決めローラ48及び50は、先頭
のクーポン20を、次に続くクーポン22から目付き切り取
り線に沿って引きちぎるとともに、所定位置へ投入す
る。光電式クーポンセンサ62は、送りローラ36及び38と
位置決めローラ48及び50との間に配置され、検出したク
ーポン位置情報を電子制御装置70へ供給する。
クーポン挿入ヘッド8は、箱やカートン等の容器を次
の容器処理ステーションへと搬送する搬送装置11に関連
して配置される。搬送装置11は、支持ローラ(その1つ
をローラ14で示す)上に載せられたコンベヤベルト12を
備える。容器10等の複数の容器は、コンベヤベルト12上
で矢印15方向へ移動する。大量生産のために、コンベヤ
ベルト12は各容器を高速で搬送する。
1対の光電センサ24及び26は、搬送装置11に関連して
配置され、容器の位置及び動作に関するタイミング情報
を電子制御装置70へ送る。電子制御装置70は、これらの
タイミング情報及びクーポンセンサ情報を処理し、それ
に従って送り駆動手段を作動及び停止させる。それによ
り各クーポンは、複数の容器がクーポン挿入ヘッド8を
通過する毎に、1度に1つずつ各容器へ挿入される。
図2を参照すると、本発明に係るクーポン挿入装置の
作用がブロック図で示されている。電子制御装置70は、
1対の送りローラ36,38と1対の位置決めローラ48,50と
の間の検出点におけるクーポンの存在及び不在に関する
情報を、クーポンセンサ62から受け取る。電子制御装置
70に受け取られるクーポン位置信号をライン120で示
す。また電子制御装置70は、先頭の容器の位置に関する
情報(ライン122で示す)を受け取る。電子制御装置70
は、マイクロプロセッサ制御であることが好ましいが、
実際はパーソナルコンピュータでもよい。電子制御装置
70は論理処理を行い、ライン124により始動及び停止信
号を第1のステップモータ制御装置126へ送る。ステッ
プモータ制御装置126は、送りローラ駆動手段(本実施
例ではステップモータ56)を制御するために、ライン12
8で示す被制御パルス列を供給する。ステップモータ56
は、電子制御装置70からの指令に応答して、送りローラ
36及び38を始動及び停止させる。
同様に、電子制御装置70は、ライン130で示した始動
及び停止信号を、第2のステップモータ制御装置132へ
供給することができる。ステップモータ制御装置132は
同様に、ステップモータ58等の位置決めローラ駆動手段
を制御するために、ライン134により被制御パルス列を
供給する。好適な操作態様において、電子制御装置70
は、ステップモータ58を連続的な速度で作動させる信号
を供給する。それにより位置決めローラ48及び50は、所
定の連続的速度で回転する。
前述のように、電子制御装置70はパーソナルコンピュ
ータで構成することができる。ステップモータ制御装置
126及び132は、プラグインランプ式パルスジェネレータ
からなる。これは例えば、ニュージャージー州モントビ
ルのサーボシステムズカンパニによって製造されてい
る、製品番号VCO−1006のパルスジェネレータ(同社の
ステップモータ駆動装置CMD−40又はCMD−50を使用)で
ある。ステップモータ制御装置126及び132の特徴は、ス
テップモータ56及び58の急加速及び急減速が可能な点に
ある。
上記クーポン挿入装置の支持手段を図3及び図5に示
す。この支持手段は、支持基板74、2つの側板76及び8
4、中間支持板80、シュート支持板130、及び支持端板13
2を備えたハウジング72からなる(図5)。一方の側板7
6は、支持基板74に複数の留めねじ(その1つを留めね
じ78で示す)を使って固定される。留めねじ78は、支持
基板74に形成された穴を貫通し、側板76の縁部に螺設さ
れたねじ穴に螺合する。中間支持板80は、側板76に複数
の留めねじ(その1つを留めねじ82で示す)を使って固
定される。留めねじ82は、側板76に形成された穴を貫通
し、中間支持板80の縁部に螺設されたねじ穴に螺合す
る。同様に側板84は、中間支持板80に複数の留めねじ
(その1つを留めねじ86で示す)を使って固定される。
図5に最もよく示したように、支持端板132は、ねじ1
34等の複数の留めねじにより支持基板74へ固定される。
ねじ134は、支持端板132の穴を貫通し、支持基板74の縁
部に設けたねじ穴に螺合する。シュート支持板130は支
持端板132に当接し、留めねじ136及び138によって端板1
32に接続される。シュート支持板130は、クーポン挿入
ヘッド8へ進入するクーポン群の流れの受け台を提供す
る。
図3及び図5はさらに、クーポンウェブ供給手段を図
示する。クーポンウェブ供給手段は、クーポンの連続ウ
ェブ46(図1)からクーポンの流れを案内する可撓性の
送りシュート88を備える。可撓性の送りシュート88は、
好ましくは可撓性導管(例えばカベルシュレツプ社のコ
ンデュフレックス)からなる包囲型担体である。可撓性
の送りシュート88は、装着ブラケット138によってハウ
ジング72に取着される。装着ブラケット138はフランジ
(図示せず)を備え、このフランジが、支持端板132の
ねじ穴に螺合する留めねじによって、支持端板132へ固
定される。
送りガイド110はシュート支持板130上に取着され、ク
ーポン挿入ヘッド8へ進入するクーポンの流れを整列さ
せる。送りガイド110は、1対の引っ張りねじによっ
て、調節可能に装着される。1対の引っ張りねじは、シ
ュート支持板130に対抗する僅かな圧縮力を送りガイド1
10へ与えるように付勢される。例えば、引っ張りねじ14
2及びばね144は、送りガイド110へ下向きの力を与え
る。引っ張りねじ142の位置調節により、送りガイド110
は、シュート支持板130とガイド110との間を通過する異
なる重さ及び厚さのクーポンを許容する。
図5はさらに、本発明に係るクーポンセンサ手段を図
示する。このクーポンセンサ手段は、位置決めローラ4
8,50と送りローラ36,38との間の検出位置におけるクー
ポンの存在及び不在を検出する。光反射センサ62は、ブ
ラケット144を用いて、送りローラ36,38と位置決めロー
ラ48,50との間に配置される。センサ62は、光源及び検
出器を備え、この検出器は、光源から出された光線が検
出位置に配置されたクーポンによって反射されたときに
この光を検出する。満足できる1つの光反射センサは、
オムロン社によるファイバ光センサである。ブラケット
144は、ハウジング72の一方の側板84のねじ穴に螺合す
るねじ146により、側板84に取着される。それによりブ
ラケット144は、ねじ146によって形成された軸の周りを
旋回可能となり、センサ62の位置調節を可能にする。さ
らにブラケット144は、協働するヒンジ部144a及び144b
から構成することもできる。ヒンジ部144a及び144bは螺
着軸145に関して調節可能であり、センサ62のさらなる
位置調節を可能にする。検出位置の正確な配置は、ヘッ
ドの特有の幾何形状に依存する。送りローラ36,38と位
置決めローラ48,50との間の空間は、常に1つのクーポ
ンの長さ以上なければならず、また検出位置は、先頭の
クーポンが切断されかつ加速されたときに、センサ62が
先頭のクーポンと次のクーポンとの間隙に応答できるよ
うに設定しなければならない。1つの実施例において、
クーポンセンサ62は、位置決めローラ48,50の周縁から
約1/4インチの位置に配置され、回転する位置決めロー
ラ48及び50によって形成されるバイト部49にクーポンが
到達する直前に、クーポンの存在が検出されるようにな
っている。クーポンセンサ62が位置決めローラ48及び50
に極めて近接して配置された場合には、送りローラ駆動
手段は、クーポンの最前縁部を位置決めローラ48及び50
によって形成されるバイト部へ進入させないように、送
りローラ36及び38を充分な時間だけ停止させることがで
きないのはもちろんである。この場合に本システムは、
断続送り制御ができないことになる。
図3及び図5はさらに、本発明に係る位置決めローラ
手段を図示する。位置決めローラ手段は、相互に離間し
た位置決めローラ48及び50を備える。位置決めローラ48
及び50により形成されるバイト部49は、クーポンの前縁
部を引っ張り、このクーポンが、それを要求する所定位
置へと位置決めローラ48及び50によって放出される。位
置決めローラ48及び50は、位置決めローラ軸52及び54に
よって、ハウジング72の側板76及び84に形成された支持
面を有する穴内に、回転可能に取着される。図4に最も
よく示されるように、位置決めローラ軸52は、側板76の
スロット146の内部にて調節可能である。側板76のスロ
ット内部に螺合する引っ張りねじ148等の1対の引っ張
りねじは、位置決めローラ軸52に対して圧縮力を加え
る。それにより位置決めローラ48は、各ローラ48及び50
間の間隙を変更し、かつ異なる重さ及び厚さのクーポン
を許容するために、調節可能となる。
図3及び図5は共に、本発明の送りローラ手段を示し
ている。送りローラ手段は1クーポン長さを超えて位置
決めローラ46及び48の上流側に位置するフィードローラ
36及び38を有する。送りローラ36はシャフト40を介して
ハウジング72の側部76及び84に回転可能に取り付けら
れ、シャフトは内部に軸受け面を持つ側部76及び84のス
ロットに適合されている。送りローラ38は送りローラ36
から位置決めされており、シャフト42を介して側部76及
び84に回転可能に取り付けられる。シャフト42は同様
に、その内部に軸受け面を持つ側部76及び84のスロット
に適合する。シャフト40はスロット152を含む1対のス
ロット内で、側板76に形成されたねじ付きスロットにか
み合う引っ張りねじ154のような1対の引っ張りねじを
使用することで調整可能である。引っ張りねじ154は送
りローラシャフト40に対して下向きに圧縮力を与え、こ
れによって送りローラ36及び38の間の間隙を調整するこ
とができる。
好ましくは、位置決めローラ50及び52、及び送りロー
ラ36及び38は同一径であって、最も好ましいのは0.75イ
ンチである。双方の組み合わせのローラはスチールから
構成される。好ましい実施例では送りローラの1つとロ
ーラ50の1つはクーポンの実際的な制御を確実にするた
め近接配置される。
図3及び図5は更に本発明の駆動手段を示している。
図3に示すように、位置決めローラ48及び50を駆動する
ためのステップモータ58が示されている。ステップモー
タ58は取り付けねじを使用することによってハウジング
72の側部76に取り付けられ、ねじの1つは側部76に形成
されたねじ穴に適合する取り付けねじ156として示され
ている。
図3に良く示すように、ステップモータ58は駆動軸56
を備える。連結された駆動チェーン102は、駆動軸56に
取り付けられた駆動スプロケット100と下方の位置決め
ローラ軸54に取り付けられた被駆動スプロケット104に
掛かる。これによってチェーン102は、位置決めローラ
軸54と位置決めローラ50に対してトルクを伝達する。位
置決めローラ48はアイドラローラであって、下方の位置
決めローラ50から反対方向に回転し、バイト部49を形成
する。好ましい実施例では、駆動スプロケット100と被
駆動スプロケット104との間のギア比は位置決めローラ5
0の回転の正確な制御のため1:1である。
送り駆動手段は、ハウジング72の側部76に固設された
ステップモータ56を備える。側部76に形成されたねじ穴
に入る取り付けねじ158を含み、4個の取り付けねじが
ステップモータ56をハウジング72に固定する。ステップ
モータ56は駆動スプロケット106を携える駆動軸57を有
する。連結された駆動チェーン108は駆動軸57からのト
ルクを被駆動スプロケット98に伝達し、スプロケット
は、順に送りローラ軸42に取り付けられる。送りローラ
36は下方の送りローラ38から反対方向に回転するアイド
ラローラであって、これにより送りローラのバイト部が
形成される。スプロケット106とスプロケット98との間
のギア比は、送りローラ38の作動・作動停止のための適
正な制御のために1:1である。連携するプーリ手段を備
えるタイミングベルトを位置決めローラ50及び52と送り
ローラ36及び38を駆動するために使用することも可能で
ある。
ステップモータ56及び58は速度と方向の双方に関して
正確に制御可能である。これを満足するステップモータ
は、コンピュータデバイス社によって製造されているラ
ピッド・シン、モデルNo.34D−9209Aのモータである。
モータの速度は一般的に負荷に依存するが、一実施例に
おいて、位置決めローラ48及び50を駆動するステップモ
ータ58は、1分間当たり約100回転する速度で作動され
た。送りローラ36及び38を駆動するステップモータ56
は、位置決めローラの回転速度よりも小さい速度で断続
的に作動しなければならない。例えば、その回転は引用
された例では1分間当たり50回転である。ステップモー
タ56及び58の回転速度は用途に応じて変化するであろ
う。モータは個々のクーポンのより正確な送りを達成す
るためかなり高い加速度と減速度を有することが望まし
い。低速ではモータの作動・作動停止はより正確に制御
可能であるが、クーポンの配置はより高速であることが
より実際的である。
ステップモータが好ましいのに対し、サーボモータや
DCモータも又連続して使用されている。例えば、位置決
めローラ50や52が連続して回転するような配置では、ス
テップモータ58はローラ50及び52のため高回転速度を達
成するサーボモータによって置き換えることも可能であ
る。この例では、位置決めローラ50及び52によって形成
されるバイト部49は、最先端のクーポン20と次に続くク
ーポン22の間の引っ張り力を増加しつつ、最先端クーポ
ン20の前エッジを大きな直線速度で引っ張り、それによ
って最先端クーポン20の後エッジを次のクーポンの前エ
ッジから分割切り取り線に沿って、より確実に切り離す
ことが可能となる。位置決めローラ50及び52は又、最先
端クーポン17を増加された速度を以て所定の位置に向け
ることになる。この構造は、最先端クーポン20を、位置
決めローラ48及び50からかなり距離を置いた挿入位置に
ある容器の中に投下するのに特に有効である。
図4、図6及び図7は特に挿入地点を規定するためク
ーポン挿入装置5を配置するポータブルな送りヘッド8
の調整部を示している。図4に示すように、ユニバーサ
ル取り付けジョイント92が支持板74の底側部に固着され
る。3個の等間隔配置されたねじ164は、ユニバーサル
取り付けジョイント92の穴を通り、支持板74のねじ穴に
はまり、ユニバーサル取り付けジョイント92をこれに固
着する。
ユニバーサル取り付けジョイント92はソケット部170
に相互適合するボール部168を有し、それはソケット部1
70内部で全方向に回転可能である。シャフト94はボール
部168に設けられた円弧状の開口部174から延び、その中
で自由に揺動できる。固着手段172はソケット部170とシ
ャフト94を所望の位置に固定する。図1に良く示すよう
に、シャフト94はクーポン挿入装置の垂直支持部6に旋
回可能に連結されている。
図6はユニバーサル取り付けジョイント92と可撓性送
りシュート88との組み合わせを示している。図1に示し
たように、クーポン挿入ヘッド8はクランプ7をコラム
6の上に垂直にシフトさせることで垂直方向に位置決め
しても良く、そしてアーム94はロータリジョイント7周
りで傾斜され、ヘッド8に対して支持地点を規定する。
ヘッド8はユニバーサルジョイント170によって支持地
点周りで全方向に位置決め可能となる。これによって、
位置決めローラ48及び50はコンベアベルト形態の増設に
当たって、所望な方向に方向付け可能となる。即ち、送
りシュート88のような可撓性送りシュートの利点は明白
となる。送りシュート88は、送りヘッド8の方向に関係
なく挿入ヘッド8に送り込まれたクーポンの流れに対し
て連続路を提供することができる。例えば、クーポン挿
入ヘッド8はクーポンを上から挿入位置の向かって発射
するために下方に向けられた時と同じように作動する。
同様に、図7はクーポン挿入ヘッド8の水平調整部を
示している。これは、スタンド14を再度位置決めし直す
か、又はアーム94をスタンド6周りに回転させることに
よって達成することができる。同様に、送りシュート88
はクーポンの流れに対して連続路を提供し、挿入ヘッド
がユニバーサルジョイント92周りで水平に調整されるの
を可能にする。
図10は、本発明に連動するタイミング装置を示してい
る。第1の光電センサ24と第2の光電センサ26が、容器
を運搬する運搬装置11に対して配置されている。光反射
センサ24及び26によってもたらされる光源によって発生
されるビームは、容器の経路に対して横断する線28及び
30で示されている。好ましい実施例においては、センサ
24及び26はクーポンセンサ62と同じように作動する。容
器の前エッジが第1の光反射センサ24によって発生され
たビームを遮断した時、ライン32の上のタイミング信号
が信号プロセッサ70によって入力される。その後、容器
は第2の光反射センサ26によって発生されたビームを遮
断し、そしてライン34上の第2のタイミング信号が信号
プロセッサ70に入力される。
これらのデータから信号プロセッサ70は各容器のライ
ンスピードを計算する。又、容器が所定の挿入位置に到
達するのに要する時間の決定も計算される。適切な時間
を以て、信号プロセッサ70は装置の送り駆動手段を作動
させる命令を発し、それによって送りローラ36及び38を
加速したり、位置決めローラ48及び50によって形成され
た湾曲部に対して最先端のクーポンを移動することがで
きる。
タイミング手段は、クーポン挿入ヘッド8が位置決め
ローラ48及び50に関しての距離を変えて容器内へクーポ
ンを挿入することを可能とするために、タイミング調節
要素をさらに有する。タイミング調節要素は、ソフトウ
ェア制御される。たとえば、もし挿入のための先決され
た位置が、位置決めローラ48及び50から比較的離れてい
るならば、タイミング調節要素は、送りローラ36及び38
の動作の遅れを減少する。最先端のクーポンは、その結
果として、位置決めローラ48及び50へ動かされ、次に続
くクーポンから切離され、容器が挿入位置に達する前
に、一回ごとに挿入のための先決された位置へ向けて分
配される。
ステップモータ56及び58の回転速度を含む他のデータ
は、適当な及び確実な供給を達成するために必要であ
る。ステップモータ56の回転速度及び送りローラ36及び
38の回転速度は、容器位置にバイト部49へ入る最先端の
クーポン20のタイミングを整合するために、知られなけ
ればならない。同様に、ステップモータ58と位置決めロ
ーラ48及び50の回転速度は、うまくいく供給のために知
られた直線速度で最先端のクーポンを動かすように設定
されなければならない。
タイミング手段の変更には、一つの動作光の反射セン
サ、たとえば、光反射センサ24が提供される。この構造
において、容器は一定の直線速度で動かされなければな
らない。処理装置70には、容器の一定速度に整合された
速度データがプログラムされる。容器の最先端縁部は、
光反射センサ24によって発生されるビームを遮断する
時、線32によって再現されるタイミング信号は、処理装
置70によって受取られ、容器位置を表示する。プログラ
ムされた速度データを使用して、処理装置70は、容器に
とって必要な間隔の決定が先決された挿入位置に達する
ようにする。
図8,9、及び10は、クーポン挿入装置5の動作を示
す。信号の処理装置70は、クーポン挿入ヘッド8のため
の論理制御を提供する。信号の処理装置70は、矢印15に
よって示された方向に動く容器の検出に対応する第1の
光反射センサ24からの線32上の信号を受取る。容器が第
2の光反射センサ26によって発生されるビームを遮断す
る時、信号の処理装置70は、第2の光反射センサ26から
の線34上の信号を受取る。これらのデータから、処理装
置70は、容器の移動に関連する直線速度を計算し、それ
により、移動する容器が挿入位置に達するのに必要な時
間の間隔を計算する。この間隔は、関連する容器への最
先端のクーポン20の挿入のためのヘッド8の先決された
作動時間を決定する。
適当な時間で、処理装置70は、ステップモータ56を作
動するために、ステップモータ駆動装置126を介して線1
28上に信号を送る。ステップモータ56は、それにより、
位置決めローラ48及び50によって区画形成される湾曲部
49へ向けて最先端のクーポン20を動かす送りローラ36及
び38を駆動する。最先端のクーポン20は、それが位置決
めローラ48及び50へ向けて引張られる時、クーポンセン
サ62を遮断する。センサ62は、最先端のクーポン20の存
在を示すために、処理装置70へ線120上の信号を提供す
る。
この動作の間、位置決めローラ48及び50は、送りロー
ラ36及び38の回転速度より大きな一定の先決された回転
速度でステップモータ58によって駆動される。位置決め
ローラ48及び50によって形成されるバイト部49は、最先
端のクーポン20の先端縁を受取り、一方、最先端のクー
ポンの後縁と次に続くクーポンの先端縁とを離す目打ち
線は、送りローラ36及び38と、センサ62によって区画形
成される検出位置との間に存在する。位置決めローラ48
及び50と、送りローラ36及び38との間の張力は、目打ち
線18において、次に続くクーポン22から最先端のクーポ
ン20を切断する。位置決めローラ48及び50は、その後、
先決された挿入位置へ最先端のクーポン20を迅速に分配
する。最先端のクーポン20は、それにより、それが先決
された挿入位置をさえぎる時、適当な容器へ挿入され、
これは、センサ62によって提供される光源が遮断されな
いことをもたらす。
最先端のクーポン20が、次のクーポン22から切断され
る時、クーポンセンサ62は、送りローラ36及び38と位置
決めローラ48及び50との間の検出位置にクーポンがない
ことを検出する。適当な信号が線120に乗せて処理装置7
0によって受取られる。次のクーポン22が、送りローラ3
6及び38によって引張られるために続き、処理装置70へ
適当な信号を提供するクーポンセンサ62を遮断する。ク
ーポンの存在によって続けられるクーポンの不在の断続
的な検出によって、処理装置70は、ステップモータ56を
停止するように線128を介して適当な信号を送り、それ
により、送りローラ36及び38を停止する。処理装置70
は、その後、第1の光反射センサ24を通過する次の容器
に関しての処理情報を待つ。次のクーポンは、次に上述
された方法で挿入される。
クーポン挿入装置のもう一つの実施例において、信号
の処理装置70は、送りローラ36及び38を駆動するための
ステップモータ56と、さらに位置決めローラ48及び50を
駆動するためのステップモータ58とを制御するための適
当な信号を提供する。この動作方式において、ステップ
モータ58は、クーポンの挿入操作の間作動され、次に続
く容器が挿入のための先決された位置に達する間停止さ
れる。最大限のエネルギ効率及び消耗の減少は、それに
より、より遅い移動動作中に達成される。この構造は、
より遅い速度で移動する容器に適している。
信号の処理装置70は、ステップモータを制御するため
の適当な信号を提供するようにプログラムされなければ
ならない。タイミング手段によって決定される適当な時
間で、処理装置70は、送りローラ36及び38を駆動するス
テップモータ58を作動するための線128を介しての信号
と共に、位置決めローラ48及び50を駆動するステップモ
ータ58を作動するために、線134上に信号を提供する。
ステップモータ58は、ステップモータ56がクーポンの切
断を達成するように作動される前に、作動されなければ
ならない。これは、クーポンが到着する時、位置決めロ
ーラ48及び50が、位置決めローラ48及び50によって形成
されるバイト部へ最先端のクーポンの先端縁を引張るの
に十分な速度で回転されなければならないことである。
これに関して、切断部材51(図6において概略的に点
線で示されている)が、位置決めローラ48及び50と送り
ローラ36及び38との間に設置されてもよい。切断部材
は、送りローラ36及び38に入るクーポンの流れ通路を全
体的に横断し、クーポンの通路53に延在する部分を有す
る。切断部材がわずかに傾斜しており、他方の側に関し
て高い一方の側を有することが必要である。最先端のク
ーポンが、位置決めローラ48,50へ向けて送りローラ36
及び38によって引張られる時、クーポンは切断部材51上
を移動する。位置決めローラ48及び50によって形成され
る湾曲部が、最先端のクーポン20の先端縁19を受取る
時、最先端のクーポン20の後縁と次のクーポン22の先端
縁とを離す目打ち線18は、切断部材51とほぼ整列され
る。位置決めローラ48及び50と送りローラ36及び38との
間に提供される張力は、それにより、切断部材の使用に
よって、目打ち線18の一方の側に集中する。最先端のク
ーポン20の後縁は、切断がクーポン通路53へ突出する切
断部材51の部分からの干渉によって決定された部分に起
こるので、この方法で次に続くクーポンからさらに容易
に切断される。突出する切断部材は、位置決めローラ48
及び50が比較的遅い速度で回転する時、特に役立つ。
もう一つの動作方式において、処理装置70は、上述さ
れた方法で次に続くクーポンから最先端のクーポンを切
断するために、ステップモータ56及びステップモータ58
を作動する。制御装置70は、次に、最先端のクーポン20
の後縁が位置決めローラ48及び50によって形成させれる
バイト部に存在する前に、不動位置において位置決めロ
ーラ48及び50の間で最先端のクーポン20をつかむため
に、ステップモータ58を迅速に減速するように作動す
る。適当な時間で、処理装置70は、ステップモータ58を
作動するために、容器位置に関して生じるタイミングデ
ータに応答して信号を送る。位置決めローラ48及び50
は、それにより加速され、クーポンを容器へ分配する。
この動作方式において、送りローラ36及び38は、待機期
間の間作動されてもよく、一方最先端のクーポン20は、
位置決めローラ48及び50と送りローラ36及び38との間の
位置へ次のクーポン22を動かすために、位置決めローラ
48及び50によって形成される湾曲部においてつかまれ
る。クーポンは、クーポンセンサが次のクーポン22の存
在を検出するまで前進する。このように、容器の処理装
置の全体の速度が増加される。
好ましい実施例において前記クーポンサプライは、ド
ラム9のようなロール、またはドラム上に保持される。
図11に図示される他の選択可能な実施例において、ヘッ
ド8に挿入するクーポンは、完全に一体化されたシステ
ムの一部であり、それにより、折り曲げられていないク
ーポン300の大きなロールは、折り曲げ、穿孔、テイク
アップ装置に送給される。前記ロール300からの折り曲
げられていないクーポンは長手方向の折り曲げ機302に
送給される。該折り曲げ機302の生産品は、長手方向に
折り曲げられた流れ304であって、該流れ304は、穿孔機
306に送給される。該穿孔機306の生産品308は、図1に
図示したウェブ46と同様であって、そしてテイクアップ
システム310を介して送りローラ36,38へ送給される。前
記テイクアップシステム310は、従来型のテイクアップ
システムであって、前記送りローラ36,38が間歇的に送
給するのに対して、折り曲げ機30、及び前記穿孔機306
の相対的に連続的な運転を可能にする。
図12は、予め折り曲げられ、穿孔されたクーポン46を
トレイ314上に折り畳んで積み重ねた状態を略示する。
前記ウェブ46は、1つまたはそれ以上のガイドローラ31
6に送給され、該ガイドローラ316は、前記送りローラ3
6,38に向けられている。その後本実施例は、図1のシス
テムと全く同じ方法で機能する。
本発明の特別の実施例を示し、記述したが、本発明は
これらの実施例に限定されないことは、もちろん理解さ
れるであろう、なぜならば本発明に係わる技術分野、特
に前述した技術を考慮した技術分野で通常の知識を有す
る者には修正がなされ、そして原理の他の実施例が生じ
るからである。

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動する容器に、該容器が所定の位置を通
    過する時に一時に1つずつクーポンを供給するクーポン
    供給装置であって、 前記各クーポンは前縁と後縁を有しており、該クーポン
    は、切れ目のない連続ウェブに連続して配列されたクー
    ポンの流れとして供給され、前記ウェブ内では最先端の
    クーポンの後縁は前記ウェブを横切る弱められたウェブ
    部を介して次のクーポンの前縁に接続し、そして連続す
    る各クーポンの後縁は、前記ウェブ内で同様に次のクー
    ポンの前縁に弱められたウェブ部を介して接続されてお
    り、 該装置は、 支持手段と、 前記支持手段に対して回転自在に取り付けられ、前記最
    先端のクーポンの前縁を受承するバイト部(bight)を
    形成する位置決めローラ手段と、 前記支持手段に対して回転自在に取り付けられ、前記位
    置決めローラ手段からクーポンの流れ方向上流側に1つ
    のクーポンの長さより長い間隔を置いて配置され、前記
    最先端のクーポンの前縁を前記バイト部内に導く方向に
    向けられた送りローラ手段と、 前記送りローラ手段と前記位置決めローラ手段との間に
    配置され、送りローラ手段と位置決めローラ手段との間
    の所定の検出位置におけるクーポンの存在の有無を検出
    するクーポンセンサ手段と、 前記位置決めローラ手段を回転させ、前記最先端のクー
    ポンを所定の速度で前記所定の位置に向けて移動させる
    位置決め駆動手段と、 前記送りローラ手段を間歇的に駆動し、前記最先端のク
    ーポンの前縁を前記所定の速度より小さい速度で前記バ
    イト部に向け移動させ、それにより前記位置決めローラ
    手段が前記バイト部内で最先端のクーポン前縁を受承し
    た時に最先端のクーポンの後縁を次のクーポンの前縁か
    ら切り離し、前記検出位置において最先端のクーポンと
    次のクーポンとの間に間隙を生じさせる送り駆動手段
    と、 前記容器の移動を検出する容器センサ手段と、前記クー
    ポンセンサ手段と前記容器センサ手段と前記送り駆動手
    段とに作用上接続され、前記容器が前記所定の位置を通
    過する時に移動中の容器へのクーポンの供給を制御する
    制御手段であって、前記クーポンセンサ手段から前記検
    出位置におけるクーポンの存在の有無を表す検出信号
    と、前記容器センサ手段から前記所定の位置への前記容
    器の移動を表すタイミング信号とをそれぞれ入力すると
    ともに、前記検出信号と前記タイミング信号とに応じて
    前記送り駆動手段に信号を出力して前記送り駆動手段に
    前記送りローラ手段を間歇的に制御させる制御手段と、 を備えたクーポン供給装置。
  2. 【請求項2】移動する容器に、該容器が所定の位置を通
    過する時に一時に1つずつクーポンを供給するクーポン
    供給装置であって、 前記各クーポンは前縁と後縁を有しており、該クーポン
    は、切れ目のない連続ウェブに連続して配列されたクー
    ポンの流れとして供給され、前記ウェブ内では最先端の
    クーポンの後縁は前記ウェブを横切る弱められたウェブ
    部を介して次のクーポンの前縁に接続し、そして連続す
    る各クーポンの後縁は、前記ウェブ内で同様に次のクー
    ポンの前縁に弱められたウェブ部を介して接続されてお
    り、 該装置は、 支持手段と、 前記支持手段に対して回転自在に取り付けられ、前記最
    先端のクーポンの前縁を受承するバイト部(bight)を
    形成する位置決めローラ手段と、 前記支持手段に対して回転自在に取り付けられ、前記位
    置決めローラ手段からクーポンの流れ方向上流側の離れ
    た位置に配置され、前記最先端のクーポンの前縁と前記
    バイト部内に導く方向に向けられた送りローラ手段と、 前記送りローラ手段と前記位置決めローラ手段との間に
    配置され、送りローラ手段と位置決めローラ手段との間
    の所定の検出位置におけるクーポンの存在の有無を検出
    するクーポンセンサ手段と、 前記支持手段に対して位置決めされ、前記送りローラ手
    段に前記連続ウェブを送給するクーポンウェブ送給手段
    と、 前記位置決めローラ手段を回転させ、前記最先端のクー
    ポンを所定の速度で前記所定の位置に向けて移動させる
    位置決め駆動手段と、 前記最先端のクーポンの前縁を前記所定の速度より小さ
    い速度で前記バイト部に向け移動させるように前記送り
    ローラ手段を間歇的に駆動し、それにより前記位置決め
    ローラ手段が前記バイト部内で最先端のクーポン前縁を
    受承した時に最先端のクーポンの後縁を次のクーポンの
    前縁から切り離し、前記検出位置において最先端のクー
    ポンと次のクーポンとの間に間隙を生じさせる送り駆動
    手段と、 前記容器の移動を検出する容器センサ手段と、 前記クーポンセンサ手段と前記容器センサ手段と前記送
    り駆動手段とに作用上接続され、前記容器が前記所定の
    位置を通過する時に移動中の容器へのクーポンの供給を
    制御する制御手段であって、前記クーポンセンサ手段か
    ら前記検出位置におけるクーポンの存在の有無を表す検
    出信号と、前記容器センサ手段から前記所定の位置へ前
    記容器の移動を表すタイミング信号とをそれぞれ入力す
    るとともに、前記検出信号と前記タイミング信号とに応
    じて前記送り駆動手段に信号を出力して前記送り駆動手
    段に前記送りローラ手段を間歇的に制御させる制御手段
    と、 を備えたクーポン供給装置。
  3. 【請求項3】前記弱められたウェブ部分は、一連の穿孔
    の線により形成された請求の範囲1に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記クーポンウェブ送給手段は、前記送り
    ローラ手段の上流の前記支持手段に取り付けられた可撓
    性導管である請求の範囲2に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記支持手段に取り付けられ、前記可撓性
    導管の角度位置を枢軸に対して位置決めする位置決め手
    段を更に備え、該位置決め手段は、前記クーポンウェブ
    送給手段と協働して、前記所定の位置に対して前記支持
    手段を向けるようにする請求の範囲4に記載の装置。
  6. 【請求項6】前記位置決めローラ手段は、前記クーポン
    の連続ウェブを横切る方向の軸線周りに回転可能に、前
    記支持手段に取り付けられた第1の一対のローラを具備
    している請求の範囲1に記載の装置。
  7. 【請求項7】前記送りローラ手段は、前記クーポンの連
    続ウェブを横切る方向の軸線周りに回転可能に、前記支
    持手段に取り付けられた第2の一対のローラを具備して
    いる請求の範囲6に記載の装置。
  8. 【請求項8】前記クーポンセンサ手段は、前記所定の位
    置に前記クーポンが存在するか否かを検出し、前記検出
    信号を前記制御手段に出力する第1の光電センサを備え
    た請求の範囲1に記載の装置。
  9. 【請求項9】前記容器センサ手段は、前記容器の前記所
    定の位置に対する移動を検出し、前記タイミング信号を
    前記制御手段に出力する検出器手段を備えた請求の範囲
    1に記載の装置。
  10. 【請求項10】前記検出器手段により出力される前記タ
    イミング信号は、前記移動する容器の位置及び位置の変
    化率に関する信号である請求の範囲9に記載の装置。
  11. 【請求項11】前記制御手段は、前記移動する容器が前
    記所定の位置に到達する時期を判定する手段を備えた請
    求の範囲9に記載の装置。
  12. 【請求項12】前記検出器手段は、第2の光電センサを
    備えた請求の範囲9に記載の装置。
  13. 【請求項13】前記容器は、前記所定の位置に対して変
    化する速度で移動する請求の範囲1に記載の装置。
  14. 【請求項14】前記制御手段は、前記移動する容器が前
    記所定の位置に到達する時期を演算する手段を備えた請
    求の範囲13に記載の装置。
  15. 【請求項15】移動する容器に、該容器が所定の位置を
    通過する時に一時に1つずつクーポンを供給するクーポ
    ン挿入装置であって、 前記各クーポンは、切れ目のない連続ウェブに連続して
    配列されたクーポンの流れとして供給され、前記ウェブ
    内では最先端のクーポンの後縁は一連の穿孔の線を介し
    て次のクーポンの前縁に接続され、そして連続する各ク
    ーポンの後縁は、前記ウェブ内で同様に次のクーポンの
    前縁に一連の穿孔の線を介して接続されており、 該装置は、 ハウジングと、 前記ハウジングに、前記連続ウェブを横切る方向の軸線
    周りに回転可能に取り付けられ、前記最先端のクーポン
    の前縁を受承するバイト部(bight)を形成する第1の
    一対のローラと、 前記ハウジングに、前記第1の一対のローラから前記ク
    ーポンの流れ方向上流側に1つのクーポンの長さより長
    い間隔を置いて、前記クーポンの流れ方向を横切る方向
    の軸線周りに回転可能に取り付けられ、前記最先端のク
    ーポンの前縁を前記バイト部内に導く方向に向けられた
    第2の一対のローラと、 前記第1の一対のローラを連続的に作動させ、前記最先
    端のクーポンを所定の速度で移動させる第1のローラ駆
    動手段と、 前記第2の一対のローラを間歇的に駆動し、前記最先端
    のクーポンの前縁をクーポンの移動経路に沿って前記所
    定の速度より小さい速度で前記バイト部に向けて移動さ
    せる第2のローラ駆動手段と、 前記第1の一対のローラと第2の一対のローラとの間に
    配置され、該第1と第2の一対のローラとの間の前記ク
    ーポンの移動経路上の所定の検出位置におけるクーポン
    の存在の有無を検出し、前記検出位置におけるクーポン
    の存在の有無を表す検出信号を出力する第1の光反射セ
    ンサと、 前記第2の一対のローラの上流側に取り付けられ、前記
    連続ウェブを前記第2の一対のローラに供給する可撓性
    導管と、 前記所定の位置に対する前記容器の移動を検出して容器
    の位置を表すタイミング信号を出力する第2の光反射セ
    ンサと、 前記タイミング信号と前記検出信号とに応じて前記第2
    のローラ駆動手段を作動させ、前記検出位置に次のクー
    ポンが存在しないことが検出された後に続いて、次のク
    ーポンが存在することが検出された時に前記第2のロー
    ラ駆動手段の作動を停止する制御手段であって、それに
    より前記バイト部内の前記第1の一対のローラが最先端
    のクーポン前縁を受承した時に前記一連の穿孔の線が前
    記第2の一対のローラと前記検出位置との間にある間に
    最先端のクーポンの後縁を次のクーポンの前縁から分離
    して前記検出位置にクーポンが存在しないようにし、さ
    らに前記第1の一対のローラが前記最先端のクーポンが
    分離したときに前記所定位置にある前記容器に前記最先
    端のクーポンを挿入するようにさせる制御手段と、 を備えたクーポン挿入装置。
  16. 【請求項16】移動する容器に、該容器が所定の位置を
    通過する時に一時に1つずつクーポンを供給するクーポ
    ン供給装置であって、 前記各クーポンは前縁と後縁を有しており、該クーポン
    は、ウェブに配列されたクーポンの流れとして供給さ
    れ、前記ウェブ内では最先端のクーポンの後縁は前記ウ
    ェブを横切る弱められたウェブ部を介して次のクーポン
    の前縁に接続し、そして連続する各クーポンの後縁は、
    前記ウェブ内で同様に次のクーポンの前縁に弱められた
    ウェブ部を介して接続されており、 該装置は、 支持手段と、 前記支持手段に対して回転自在に取り付けられ、前記最
    先端のクーポンの前縁を受承するバイト部(bight)を
    形成する位置決めローラ手段と、 前記支持手段に対して回転自在に取り付けられ、前記位
    置決めローラ手段からクーポンの流れ方向上流側に配置
    され、前記最先端のクーポンの前縁を前記バイト部内に
    導く方向に向けられた送りローラ手段と、 前記送りローラ手段と前記位置決めローラ手段との間に
    配置され、送りローラ手段と位置決めローラ手段との間
    のクーポンの移動経路上の所定の検出位置におけるクー
    ポンの存在の有無を検出し、前記検出位置におけるクー
    ポンの存在の有無を表す検出信号を出力するクーポンセ
    ンサ手段と、 前記位置決めローラ手段を駆動し、前記最先端のクーポ
    ンを所定の速度で前記所定の位置に向けて移動させる位
    置決め駆動手段と、 前記送りローラ手段を駆動し、前記最先端のクーポンの
    前縁を前記所定の速度より小さい速度で前記バイト部に
    向け移動させ、それにより前記位置決め駆動手段が前記
    バイト部内で最先端のクーポン前縁を受承した時に、前
    記送りローラと前記検出位置との間のクーポンの移動経
    路上の位置で最先端のクーポンの後縁を次のクーポンの
    前縁から切り離す送り駆動手段と、 前記容器の移動を検出し、容器の移動を表すタイミング
    信号を出力する容器センサ手段と、 前記タイミング信号と前記検出信号とに応じて前記送り
    駆動手段を作動させ、前記検出位置にクーポンが存在し
    ないことが検出された後に続いて、クーポンが存在する
    ことが検出された時に前記送り駆動手段の作動を停止す
    る制御手段と、 を備えたクーポン供給装置。
  17. 【請求項17】前記位置決め駆動手段がさらに、前記送
    り駆動手段に同期して前記制御手段により間歇的に作動
    させる請求の範囲16に記載の装置。
  18. 【請求項18】切れ目のない連続ウェブの形で連続的に
    供給されるクーポンであって、前記ウェブ内では最先端
    のクーポンの後縁は前記ウェブを横切る弱められたウェ
    ブ部を介して次のクーポンの前縁に接続され、連続する
    各クーポンの後縁は、前記ウェブ内で同様に次のクーポ
    ンの前縁に弱められたウェブ部を介して接続されている
    クーポンを、移動する容器に、該容器が所定の位置を通
    過する時に一時に1つずつ供給するクーポン供給方法で
    あって、 前記容器の前記所定の位置への移動に関連したタイミン
    グ信号を出力する工程と、 前記所定の位置へのクーポンの移動経路上の所定の検出
    位置におけるクーポンの存在の有無に関連した検出信号
    を出力する工程と、 前記タイミング信号と前記検出信号とに応じて前記連続
    ウェブを前記クーポンの移動経路に沿って前記所定の位
    置に向けて前進させる工程と、 前記最先端のクーポンの少なくとも一部が前記クーポン
    検出位置にある間に、前記弱められたウェブ部に沿って
    前記最先端のクーポンを連続ウェブ上の次のクーポンか
    ら切り離す工程と、 前記最先端のクーポンを所定の速度で前記所定の位置に
    向けて移動させ、前記最先端のクーポンを、移動中の容
    器の1つが前記所定位置を通過するときに該容器に供給
    する工程と、 前記検出位置に次のクーポンが存在しないことを検出
    し、続いて、検出位置に次のクーポンが存在することを
    検出した時に前記連続ウェブの前進を停止する工程と、 を含むクーポン供給方法。
  19. 【請求項19】所定の挿入位置において、移動中の容器
    内にクーポンを供給するクーポン供給装置であって、前
    記クーポンは第1のクーポンの後縁が次のクーポンの前
    縁に分離可能な部分を介して接続された切れ目のない連
    続ウェブの形で供給され、 該装置は、 送りローラ手段と、該送りローラ手段を回転させる送り
    駆動手段とを含むクーポン前進手段であって、前記送り
    ローラ手段が前記連続ウェブに係合して、前記連続ウェ
    ブの前記第1のクーポンを供給位置まで前進させるよう
    にするクーポン前進手段と、 前記供給位置に対する前記第1のクーポンの位置を検出
    し、前記第1のクーポンの前記供給位置に対する位置の
    変化を表す信号を出力するクーポン検出手段と、 前記供給位置で前記第1のクーポンと係合する位置決め
    ローラ手段と、該位置決めローラ手段を所定の速度で回
    転させて、前記次のクーポンが前記送りローラ手段と係
    合している時に前記第1のクーポンの後縁を次のクーポ
    ンの前縁から前記分離可能な部分に沿って分離させ、該
    クーポンを、前記挿入位置にある移動中の容器の少なく
    とも1つの中に供給する位置決め駆動手段と、 前記挿入位置に対する容器の移動を検出し、該容器の移
    動に関連したタイミング信号を出力する容器検出手段
    と、 前記タイミング信号と前記検出信号とに応じて前記移動
    中の容器が前記挿入位置を通過する際の容器へのクーポ
    ン供給を制御する制御手段と、 を備えたクーポン供給装置。
  20. 【請求項20】クーポン挿入装置であって、 第1のクーポンの後縁が分離可能部分を介して次のクー
    ポンの前縁に分離可能に接続された切れ目のない連続ウ
    ェブの形でクーポンを供給するクーポン供給手段と、 少なくとも1つの容器を挿入位置に向けて移動させる容
    器前進手段と、 前記少なくとも1つの容器が前記挿入位置を通過した時
    刻を示すタイミング信号を出力する容器検出手段と、 前記クーポンの連続ウェブと係合して、該連続ウェブの
    前記第1のクーポンを供給位置に前進させるクーポン前
    進手段と、 前記第1のクーポンを、前記供給位置に関連した所定の
    検出位置において検出し、前記供給位置に対する前記第
    1のクーポンの位置変化を示す検出信号を出力するクー
    ポン検出手段と、 前記供給位置において前記第1のクーポンと係合し、次
    のクーポンが前記前進手段と係合した時に、前記第1の
    クーポンを前記分離可能部分に沿って前記次のクーポン
    から分離する供給手段と、 前記タイミング信号と前記検出信号とに応じて、前記ク
    ーポン前進手段が前記クーポンを前記少なくとも1つの
    移動容器に対して前記供給位置に前進させるように前記
    クーポン前進手段を作動させ、それにより前記供給手段
    が前記最先端のクーポンを分離して前記挿入位置におい
    て前記少なくとも1つの容器内に供給するとともに、前
    記最先端のクーポンが前記供給位置から外れたときに前
    記クーポン前進手段の作動を停止させる制御手段と、 を備えたクーポン挿入装置。
  21. 【請求項21】移動中の容器内に、所定の挿入位置でク
    ーポンを供給するクーポン挿入装置であって、前記クー
    ポンは第1のクーポンの後縁が分離可能部分を介して次
    のクーポンの前縁に分離可能に接続された切れ目のない
    連続ウェブの形で供給され、 該装置は、 送りローラ手段と、該送りローラ手段を回転させる送り
    駆動手段とを含むクーポン前進手段であって、前記送り
    ローラ手段が前記連続ウェブに係合して前記連続ウェブ
    の前記第1のクーポンを供給位置まで前進させるように
    するクーポン前進手段と、 前記供給位置に対する前記第1のクーポンの位置を検出
    し、前記第1のクーポンの前記供給位置に対する位置の
    変化を表す信号を出力するクーポン検出手段と、 前記供給位置で前記第1のクーポンと係合する位置決め
    ローラ手段と、該位置決めローラ手段を所定の速度で回
    転させて、前記次のクーポンが前記送りローラ手段と係
    合している時に前記第1のクーポンの後縁を次のクーポ
    ンの前縁から前記分離可能な部分に沿って分離させ、該
    クーポンを前記挿入位置にある移動中の容器の少なくと
    も1つの中に供給する位置決め駆動手段と、 前記挿入位置に対する容器の移動を検出し、容器の移動
    を表すタイミング信号を出力する容器検出手段と、 容器が前記挿入位置を通過するときの該容器へのクーポ
    ン供給を制御する制御手段であって、前記タイミング信
    号に応じて前記送り駆動手段を作動させるとともに前記
    検出信号に応じて前記送り駆動手段の作動を停止する手
    段と、前記供給手段を前記タイミング信号に応じて前記
    最先端のクーポンに係合するように作動させ前記クーポ
    ン検出信号に応じて作動を停止させる手段とを備えた制
    御手段と、 を備えたクーポン挿入装置。
JP2507817A 1989-05-08 1990-05-04 ク―ポン挿入装置及び方法 Expired - Fee Related JP2513929B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US34886089A 1989-05-08 1989-05-08
US348,860 1989-05-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04505306A JPH04505306A (ja) 1992-09-17
JP2513929B2 true JP2513929B2 (ja) 1996-07-10

Family

ID=23369855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2507817A Expired - Fee Related JP2513929B2 (ja) 1989-05-08 1990-05-04 ク―ポン挿入装置及び方法

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0472624B1 (ja)
JP (1) JP2513929B2 (ja)
AT (1) ATE116238T1 (ja)
AU (1) AU644320B2 (ja)
CA (1) CA2013280C (ja)
DE (1) DE69015631T2 (ja)
ES (1) ES2069078T3 (ja)
WO (1) WO1990013489A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2539980Y2 (ja) 1990-07-27 1997-07-02 パイロットインキ株式会社 筆記先端部材

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5845462A (en) * 1996-12-10 1998-12-08 Northfield Corporation Coupon inserter
EP1056647A1 (en) * 1998-02-17 2000-12-06 General Mills, Inc. Apparatus and method for inserting premium items into packages
WO2013171821A1 (ja) * 2012-05-14 2013-11-21 高園テクノロジー株式会社 薬剤充填装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4354894A (en) 1981-08-04 1982-10-19 Brown & Williamson Tobacco Corporation Apparatus for depositing a coupon on a package

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH621493A5 (ja) * 1976-07-16 1981-02-13 Festo Maschf Stoll G
US4429217A (en) * 1976-09-17 1984-01-31 Dynetics Engineering Corp. Verifying insertion system and apparatus
JPS5338997A (en) * 1976-09-22 1978-04-10 Koden Electronics Co Ltd Loran receiver with aural device
JPS54114390A (en) * 1978-02-24 1979-09-06 Fuji Photo Film Co Ltd Packaging apparatus
DE2851894A1 (de) * 1978-11-30 1980-06-12 Agfa Gevaert Ag Einrichtung zum trennen von vorperforierten baendern, vorzugsweise zusammenhaengenden taschen
US4375189A (en) * 1981-04-30 1983-03-01 Hobart Corporation Label printer
US4524557A (en) * 1984-01-09 1985-06-25 Pitney Bowes Inc. Sheet processing apparatus
US4696145A (en) * 1984-01-13 1987-09-29 Enviro-Spray Systems Incorporated Automatic container stuffing apparatus and method
DE3735675A1 (de) * 1987-10-22 1989-05-18 Focke & Co Verfahren und vorrichtung zum herstellen und foerdern von packungs-zuschnitten

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4354894A (en) 1981-08-04 1982-10-19 Brown & Williamson Tobacco Corporation Apparatus for depositing a coupon on a package

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2539980Y2 (ja) 1990-07-27 1997-07-02 パイロットインキ株式会社 筆記先端部材

Also Published As

Publication number Publication date
CA2013280A1 (en) 1990-11-08
DE69015631T2 (de) 1995-08-17
ATE116238T1 (de) 1995-01-15
DE69015631D1 (de) 1995-02-09
EP0472624A4 (en) 1992-09-02
CA2013280C (en) 1994-04-19
EP0472624B1 (en) 1994-12-28
EP0472624A1 (en) 1992-03-04
AU5668090A (en) 1990-11-29
JPH04505306A (ja) 1992-09-17
AU644320B2 (en) 1993-12-02
ES2069078T3 (es) 1995-05-01
WO1990013489A1 (en) 1990-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5079901A (en) Coupon inserting apparatus and method
US5549233A (en) Coupon inserter
US5785224A (en) Inserting apparatus and method using a snap-and-burst technique
US5966906A (en) Coupon inserter
US7712287B2 (en) Coupon insertion apparatus and method
US7032774B2 (en) Web burster/inserter
JPS6123147B2 (ja)
US6568449B2 (en) Apparatus for mounting a cutting strip
US7603830B2 (en) Apparatus for automatic belt pressure adjustment for coupon separation
JP2005314001A5 (ja)
US6722108B1 (en) Coupon inserting apparatus
EP0011967A1 (en) Labelling machines
US6527888B2 (en) Surveillance tag applicator
JPS641072Y2 (ja)
JP2513929B2 (ja) ク―ポン挿入装置及び方法
EP0858881A2 (en) Bag making apparatus and method with a wicket conveyor
CA2528225C (en) System and method for transferring blanks
JP6778688B2 (ja) 製品、特に編集製品を収納バンドで包装する包装グループおよび方法
JPH10226438A (ja) シート・ハンドリング装置
JP4777550B2 (ja) ラベル供給装置及びラベル装着装置
JPH072423A (ja) 間紙供給装置
GB2035255A (en) Labelling machines

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees