JP2512010B2 - ねじジヤツキ - Google Patents

ねじジヤツキ

Info

Publication number
JP2512010B2
JP2512010B2 JP24101887A JP24101887A JP2512010B2 JP 2512010 B2 JP2512010 B2 JP 2512010B2 JP 24101887 A JP24101887 A JP 24101887A JP 24101887 A JP24101887 A JP 24101887A JP 2512010 B2 JP2512010 B2 JP 2512010B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball bearing
screw
bearing units
screw shaft
bearing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP24101887A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0198597A (ja
Inventor
ローベアト・ゲルトネル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP24101887A priority Critical patent/JP2512010B2/ja
Publication of JPH0198597A publication Critical patent/JPH0198597A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2512010B2 publication Critical patent/JP2512010B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission Devices (AREA)
  • Support Of The Bearing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ねじ軸および該ねじ軸を偏心的に取囲んで
ナツト構造を形成するいくつかの玉軸受ユニツトを備
え、該玉軸受ユニツトが一側だけねじに係合してねじ内
を轉動し、一つの玉軸受の内側軌道リングの一部分を形
成するかまたはそれに接合し、個々の玉軸受ユニツトの
玉軸受外輪がそれぞれ接合された、たとえばドイツ国特
許公開第27 25 054号に記載されたもののような、ねじ
ジヤツキに関するものである。
公知のねじジヤツキは、ナツト構造内に反対側から半
径方向の予備負荷をうけてねじに係合する2個の玉軸受
を備えている。玉軸受ユニツトは互いにある距離で横に
配置する必要があるので、半径方向予備負荷はナツト構
造に傾斜モーメントを生じさせ、それを同様にねじに係
合する頚部軸受によつて平衡している。このことは、と
くにもしねじ軸の長さがねじの直径に比較して大きいな
らば、効率、回転の円滑さ、長い寿命およびアイドリン
グモーメントに関して不利である。むしろ高い応力がし
ばしば玉軸受ユニツトの不完全な調節よつて生じた。そ
のような調節不良は大部分回転不良によつてだけ認めら
れ頚部軸受の摩耗を増加した。
玉軸受を頚部軸受として使用することにより、2個の
玉軸受ユニツトによつて生じた傾斜モーメントの負の影
響を解消しようとする試みがなされた。しかしながら、
そのような軸受は高応力の場合、とくに高回転速度の場
合における非振動作業において満足すべき解決法を提供
しなかつた。
本発明の目的は、最善の機能、とくにきわめて円滑な
回転が好ましくない条件のもとにおいてさえも達成され
るような、上記ねじジヤツキを開発することにある。
この目的はねじと係合する少なくとも3個の玉軸受ユ
ニツトを設けそれによりねじとの係合点がすべてねじ軸
の縦方向にある作用面内にあり、また少なくとも1個の
玉軸受ユニツトが他の玉軸受ユニツトの180゜反対側に
おいて係合し、ナツト構造がねじ軸に玉軸受ユニツトの
これらの係合点においてだけ支持されることにより達成
される。
そのようなねじジヤツキにおいて、玉軸受ユニツトの
半径方向力によつて生じたモーメントおよび力は互いに
打消される。しかしてねじ軸上のねじ自体を支持する頚
部軸受は不必要となり、したがつてねじジヤツキはきわ
めて小さい摩擦および振動で作動することができる。本
発明による配置のため、必然的に間隙なしに作用するそ
のようなねじジヤツキは、容易に高回転速度に適合する
ことができる。
使用される玉軸受の種類は本発明にとつて重要ではな
い。本発明を実施するため各種の異つた配置の軸受(X
型配置、O型配置、タンデム型配置)を使用しうる。ま
たアキシアル軸受とラジアル軸受とを組合わせて玉軸受
ユニツトを形成することもできる。そのような玉軸受ユ
ニツトはきわめて小さいものとなる。
ねじジヤツキは、もし全部で3個の玉軸受ユニツトが
設けられその中間のものがねじ軸の一側からねじに係合
し他の2個がねじ軸の反対側からねじに係合すならば、
るとくに簡単な方法で構成することができる。中間の玉
軸受ユニツトが2個の外側の玉軸受の2倍だけ負荷をう
けるため、この玉軸受ユニツトに対しては一層強い玉軸
受を使用することが望ましい。
とくに大きい軸方向負荷を伝達する場合、本発明の別
の実施例により全部で4個の玉軸受ユニツトを設け、そ
の中間の2個のものはねじ軸の一側からねじに係合させ
外側の2個はねじ軸の反対側からねじに係合させること
が望ましい。3個だけの玉軸受を備えた実施例に比較し
て、この実施例は玉軸受ユニツトの一個がもはや他のも
のの2倍だけ予備負荷されることがない。
もしナツト構造が剛性のケーシングを有するならば、
玉軸受ユニツトの予備負荷は単にばねを設けることによ
つて得られ、ばねは一方では玉軸受ユニツトの中間のも
の(単数または複数)に他方では外側の玉軸受ユニツト
の外輪に連結して支持される。
しかしながらナツト構造においては、もし外側リング
が焼入ればね鋼から作られた少なくとも1個の縦方向部
材によつて接合され、それが玉軸受ユニツトを係合点で
ねじに押圧するならば、別のばねをまつたく必要としな
い。
またもし4個以上の玉軸受ユニツトの場合、すべての
玉軸受ユニツトがほとんど同じ半径方向の予備負荷をう
け、関連した係合点に同じ押圧力を生ずるならば有利で
ある。しかしてすべての玉軸受ユニツトは等しく負荷さ
れ、そこでそれらは同じ大きさのものとすることができ
る。
もし係合点の方向に延びていない側面からとくに大き
い力が予想されるならば、本発明の他の実施例により、
前記のようないくつかのナツト構造を設けることが有利
でありそれは半径方向予備負荷において互いに異つた角
度位置に配置される。
ナツト構造は、もし玉軸受ユニツトおよび玉軸受ユニ
ツトの外側リングを接合する少なくとも1個の縦方向部
材だけから作られている場合には、ケーシングを必要と
しない。
ねじジヤツキは、もし本発明の他の実施例により、互
いに同じ距離でねじの一側に係合するように配置された
4個の玉軸受ユニツトを通つて半径方向に延びる線に対
称であるならば、また反対側に2個の別の玉軸受ユニツ
トが半径方向の線に両側にかつそれと同じ距離に同じ作
用平面内に係合するならば、とくに大きい軸方向力を伝
達するのに適している。
一層多くの玉軸受ユニツトを備えたねじジヤツキにお
いて、玉軸受上の力は、もし係合の一側につぎつぎに並
んだ玉軸受ユニツトがナツト構造のケーシングに対して
平衡ビームによつてこの側に支持されるならばほとんど
同じにすることができる。
個々の玉軸受ユニツトの予備負荷は、もし各玉軸受ユ
ニツトがねじ軸に対して横方向のナツト構造上に取付け
られる少なくとも一個のばねブリツジに固定されるなら
ば、他の玉軸受に影響を及ぼすことなく調節することが
できる。
本発明は多数の変型が可能であるが、それらのあるも
のにつき、図面に基づいて説明する。
第1図はねじ2を備えたねじ軸1の一部を示す。この
ねじ軸1に設けられたナツト構造3は、ねじ軸に対して
偏心的に配置された全部で3個の玉軸受ユニツト4、
5、6に係合している。各玉軸受ユニツト4、5、6
は、玉軸受7、8、9および支持リング10、11、12を備
えている。支持リング10、11、12はねじ2と係合するよ
うに構成されている。2個の外側玉軸受ユニツト4およ
び6は、ねじ軸1の縦軸線に対して頂部に向つてわずか
に交差し、それらは支持リング10、12に底部から頂部間
隙をおいてねじ2に係合している。これに反して中間玉
軸受ユニツト5はねじ軸1の縦軸線に対して底部に向つ
て交差し、その支持リング11に上からねじ頂部間隙をお
いてねじ2に係合している。支持リング10、11、12の係
合点は、ねじ軸1の縦方向に延びる同じ係合平面内にあ
る。
玉軸受4、5、6は、ナツト構造3のケーシング19に
2本のピン13、14;15、16;17、18によつて保持され、そ
れぞれ互いに反対に配置されている。しかして玉軸受ユ
ニツト4、5、6はねじ2のピツチに従つて傾斜するこ
とができる。ケーシング19内の中間玉軸受ユニツト5の
ピン15には皿ばねとして構成されたばね20が着座し、そ
のばね中間玉軸受ユニツト5を図面において下方にそし
てねじ2に向つて予備負荷している。ばね20によつて生
ずる半径方向予備負荷の対抗力は、2個の外側玉軸受ユ
ニツト4および6によつてだけ加えられる。これらは中
間玉軸受ユニツト5に対して同じ距離に配置されるよう
になっている。このことから、もし中間玉軸受ユニツト
5が2Pの予備負荷をうけるならば、2個の外側玉軸受ユ
ニツトは図面に示すようなPの予備負荷をうけることに
なる。したがつて力およびモーメントは互いに打消し合
う。
第1図に示すようにケーシング19が両先端に端壁21、
22を備え、それらは頚部軸受としては作用せずシール要
素に過ぎない。これらの端壁21、22により、ケーシング
19には粘性グリースを充填することができる。
第2図に示すようにケーシング19の断面は正方形であ
る。
第3図に示すように、玉軸受ユニツト4、5、6がね
じ2のピツチのため傾斜し、2個の外側玉軸受ユニツト
4および6は、ねじ2を反対側から把持しているため、
中間玉軸受ユニツト5に対して反対方向に傾斜してい
る。
第4図および第5図に示す実施例は、前の図の実施例
とは剛性ケーシングの代わりに2個の縦方向部材23、24
を有することにおいて相違し、部材の少なくとも1個は
ばね鋼から作られている。これらの縦方向部材23、24は
反対側から外側リング25、26、27に互いに連結されてい
る。中間玉軸受ユニツト5はピン15により、ねじのピツ
チに従つてそれ自体調節しうるように傾斜している。玉
軸受ユニツト5は、縦方向部材23の反対側の縦方向部材
24に、取付部28のわずかに上向きの溝に保持され、そこ
で所望の自動調節が可能となる。
この実施例の玉軸受ユニツト4、5、6の半径方向予
備負荷は、縦方向部材23、24の、または一方の縦方向部
材23のばね力から生ずる。ピン15を可動にすることによ
つて調節可能にすることができ、中間玉軸受ユニツト5
はねじ軸1に対して多かれ少なかれ半径方向に動かされ
る。
第5図に示すように2個の外側玉軸受4、6が縦方向
部材23に、したがつて反対側の縦方向部材24にそれぞれ
2本のボルト29、30によつて固定されている。この方法
で玉軸受ユニツト4、6は移動不能に縦方向部材23、24
に固定されることを示している。
第6図および第7図は基本的に第4図および第5図に
対応する。僅かに相違する点は、この実施例が全部で4
個の玉軸受4、5、6、31を備えていることである。こ
れらは前記のように正確に縦方向部材23、24に固定さ
れ、中間の2個の玉軸受ユニツト5、6はピン15、32に
より縦方向部材23に自動調節可能に固定されている。
第8図は玉軸受ユニツト4、5、6、31用の玉軸受33
の特殊な構造を示している。この玉軸受33は支持リング
として内側に形成された内側リング34を備えており、し
たがつてねじ軸1のねじ2に直接係合していることが分
かるであろう。
第6図および第7図に示す縦方向部材に対して、第9
図、第10図および第11図の実施例の縦方向部材23、24は
剛性である。第1図の実施例におけるように、これらの
玉軸受ユニツト4、5、6、31の半径方向予備負荷はば
ね20によつて生じ、ばね20は両方の玉軸受ユニツト5、
6に属するねじ付きスタツド35上に着座し、縦方向部材
23の下にある。しかして、玉軸受ユニツト5、6は図面
に示すように下向きに予備負荷されている。ねじ付きス
タツド35を多かれ少なかれ縦方向部材23に深くねじ込む
ことにより、予備負荷を調節することができる。予備負
荷は、ねじ軸1に作用する軸方向力が玉軸受ユニツト
4、5、6、31をねじ2から半径方向に押圧することが
できないように大きくなければならない。
第12図、第13図、第14図の実施例において、設けられ
た剛性のケーシング19は玉軸受ユニツト4、5、6、31
の中間部分を保持している。ケーシング19の上下壁の中
間部分にはそれぞれ板ばね36、37が設けられ、玉軸受ユ
ニツト4、5、6、31はこれらの板ばねの間に固定され
ている。前記実施例におけるように、2個の中間玉軸受
ユニツト4、5のねじ付きスタツド35を調節可能にする
ことができ、すべての玉軸受ユニツトの半径方向予備負
荷を調節することができる。
4つの予備負荷がすべて等しくすなわちPであるこ
と、および装置が最小の長さを有することから、垂直対
称線0−0から玉軸受ユニツト4、5、6、31の第12図
に示された距離が導き出される。
上方から係合する内側玉軸受ユニツトに対して: a=nmin・h および下方から係合する外側玉軸受ユニツトに対し
て: b=(mmin+0.5)・h ここにhはねじのピツチであり、nminおよびmminは玉
軸受ユニツトのピツチおよび幅を考慮して構造を具体化
する最小の自然数である。これら二式から力が一平面内
にあることが分かる。
第15図および第16図はとくに大きい力を伝達するのに
適したねじを示す。ねじ軸1の横方向に延びる線38に対
称に全部で4個の玉軸受ユニツト39、40、41、42が設け
られ、それらはそれぞれ皿ばねであるばね43、44、45、
46によつて平衡ビーム47に対して支持され、平衡ビーム
47はナツト構造3のケーシング19内にスタツド48によつ
て保持されている。
玉軸受ユニツト39、40、41、42の両側には2個の別の
玉軸受ユニツト49、50;51、52がそれぞれ設けられ、そ
れらは線38から同じ距離に配置されている。これらの玉
軸受ユニツト49、50、51、52は玉軸受ユニツト39、40、
41、42に対して対抗力を生じ、それらはすべて等しく負
荷されそれは矢印Pで示されている。それらの係合点の
側において、ケーシング19に対して平衡ビーム53、54に
よつて支持されている。
第17図の玉軸受ユニツト4は、前記実施例とは異つた
方法でナツト構造3に固定された玉軸受ユニツトの例を
示す。玉軸受ユニツト4がそれぞれのピン15、16によつ
てばねブリツジ55、56上に保持され、ばねブリツジ55、
56がねじ軸1の横方向に延びていることが分かる。ナツ
ト構造3のケーシング19のねじ軸1の両側にねじ込まれ
た各ばねブリツジ55、56は、玉軸受ユニツト4のみを保
持している。この方法でナツト構造3の個々の玉軸受ユ
ニツトの半径方向予備負荷はそれぞれまつたく別々に調
節することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は3個の玉軸受ユニツトを備えたねじジヤツキの
第1実施例の縦断面図。 第2図は第1図に示すねじジヤツキの側面図。 第3図は第1図および第2図に示すねじジヤツキの平面
図。 第4図は3個の玉軸受ユニツトを備えたねじジヤツキの
第2実施例の縦断面図。 第5図は第4図に示すねじジヤツキの平面図。 第6図は4個の玉軸受ユニツトを備えた本発明のねじジ
ヤツキの縦断面図。 第7図は第6図に示すねじジヤツキの平面図。 第8図はねじにおける玉軸受ユニツトの係合を示す拡大
図。 第9図は4個の玉軸受ユニツトを備えたねじジヤツキの
別の実施例の縦断面図。 第10図は第9図に示すねじジヤツキの側面図。 第11図は第9図および第10図に示すねじジヤツキの平面
図。 第12図は4個の玉軸受ユニツトを備えたねじジヤツキの
別の実施例の縦断面図。 第13図は第12図に示すねじジヤツキの側面図。 第14図は第12図および第13図に示すねじジヤツキの平面
図。 第15図は全部で8個の玉軸受ユニツトを備えたねじジヤ
ツキの縦断面図。 第16図は第15図に示すねじジヤツキの平面図。 第17図は本発明のねじジヤツキのさらに別の実施例の側
面図。 1……ねじ軸,2……ねじ,3……ナツト,4,5,6……玉軸受
ユニツト,19……ケーシング,20……ばね,23,24……縦方
向部材,31……玉軸受ユニツト,39,40,41,42……玉軸受
ユニツト,45……平衡ビーム,55,56……ばねブリツジ

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ねじ軸および該ねじ軸を偏心的に取囲んで
    ナツト構造を形成するいくつかの玉軸受ユニツトを備
    え、該玉軸受ユニツトが一側だけねじに係合してねじ内
    を轉動し一つの玉軸受の内側軌道リングの一部分を形成
    するかまたはそれに接合され、個々の玉軸受ユニツトの
    玉軸受の外側リングが互いに接合されているねじジヤツ
    キであつて、ねじ(2)と係合する少なくとも3個の玉
    軸受ユニツト(4,5,6)が設けられ、これらの玉軸受ユ
    ニツト(4,5,6)のねじ(2)との係合点がねじ軸
    (1)の縦方向に延び共通の作用平面内にありまた少な
    くとも一つの玉軸受ユニツト(5)が他の二つの玉軸受
    ユニツト(4,6)の係合点と180゜反対側で係合し、ナツ
    ト構造(3)が玉軸受ユニツト(4,5,6)の係合点によ
    つてだけねじ軸(1)に対して支持されることを特徴と
    する、ねじジヤツキ。
  2. 【請求項2】全部で3個の玉軸受ユニツト(4,5,6)が
    設けられこれらの玉軸受ユニツトの中間のもの(5)が
    ねじ軸(1)の一側からねじ(2)に係合し他の二つの
    玉軸受ユニツト(4,6)がねじ軸(1)の反対側からね
    じ軸(2)に係合することを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項に記載のねじジヤツキ。
  3. 【請求項3】全部で4個の玉軸受ユニツト(4,5,6,31)
    が設けられその二個の中間玉軸受ユニツト(5,6)がね
    じ軸(1)の一側からねじ(2)に係合し2個の外側玉
    軸受ユニツト(4,31)がねじ軸(1)の反対側からねじ
    (2)に係合することを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項に記載のねじジヤツキ。
  4. 【請求項4】ばね(20)が玉軸受ユニツト(4,5,6)の
    押圧力を生ずるため設けられそれが一方では玉軸受の中
    間のもの(5)に他方ではすべての玉軸受ユニツト(4,
    5,6)の外側リングの連結部(ケーシング19)に支持さ
    れることを特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第
    3項のいずれか1項に記載のねじジヤツキ。
  5. 【請求項5】外側リングが焼入れ鋼から作られた少なく
    とも一つの縦方向部材(23,24)によつて連結され該部
    材が玉軸受ユニツト(4,5,6)をねじ(2)との係合点
    において押圧することを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項ないし第4項のいずれか1項に記載のねじジヤツ
    キ。
  6. 【請求項6】4個以上の玉軸受ユニツト(4,5,6,31)の
    場合すべての玉軸受がほとんど同じ半径方向負荷をうけ
    それらの関連した係合点においてほとんど同じ力で押圧
    されることを特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし
    第5項のいずれか1項に記載のねじジヤツキ。
  7. 【請求項7】いくつかの前記特許請求の範囲の項に記載
    のナツト構造が設けられそれらが半径方向予備負荷に関
    して互いに異つた角度位置に配置されていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか
    1項に記載のねじジヤツキ。
  8. 【請求項8】ナツト構造(3)が玉軸受ユニツト(4,5,
    6,31)および少なくとも1つの縦方向部材(23,24)だ
    けによつて作られ該部材が玉軸受ユニツト(4,5,6,31)
    を互いに接合していることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項ないし第7項のいずれか1項に記載のねじジヤ
    ツキ。
  9. 【請求項9】ねじ軸(1)を通して半径方向に延びる線
    (38)に対称に4個の玉軸受ユニツト(39,40,41,42)
    が同じ距離に配置されてねじ軸(1)の一側において互
    いに係合することおよび二個の別の玉軸受ユニツト(4
    9,50;51,52)が半径方向線(38)の両側においてまたそ
    れに同じ距離において係合していることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項ないし第8項に記載のねじジヤツ
    キ。
  10. 【請求項10】玉軸受ユニツト(39,40,41,42)が係合
    の一側において並んで平衡ビーム(45)によつてナツト
    構造(3)のケーシング(19)に対して支持されている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第9項に記載のねじ
    ジヤツキ。
  11. 【請求項11】各玉軸受ユニツト(4)が少なくとも一
    つのばねブリツジ(55,56)に固定され該ばねブリツジ
    がねじ軸(1)に対して横方向にナツト構造(3)に取
    付けられていることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項ないし第10項のいずれか1項に記載のねじジヤツキ。
JP24101887A 1987-09-28 1987-09-28 ねじジヤツキ Expired - Lifetime JP2512010B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24101887A JP2512010B2 (ja) 1987-09-28 1987-09-28 ねじジヤツキ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24101887A JP2512010B2 (ja) 1987-09-28 1987-09-28 ねじジヤツキ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0198597A JPH0198597A (ja) 1989-04-17
JP2512010B2 true JP2512010B2 (ja) 1996-07-03

Family

ID=17068109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24101887A Expired - Lifetime JP2512010B2 (ja) 1987-09-28 1987-09-28 ねじジヤツキ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2512010B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0198597A (ja) 1989-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4863329A (en) Resiliently clamped support
US4335925A (en) Thrust bearing
US4476614A (en) Method of adjusting a two row rolling bearing having adjustable prestress in the axial direction
US4834560A (en) Plural ring bearing having at least two radially superimposed bearings
US4537519A (en) Shaft locking device for bearing assemblies
US6382865B1 (en) Base-mounted lubricated ball joint
US4921403A (en) Propeller blade assembly
CA1159250A (en) Compliance element for remote center compliance unit
CA2025432A1 (en) Bearing apparatus and method for preloading bearings for rotary - vibratory drills
JPS6049769B2 (ja) 部品を長手方向運動可能に支承する転がり軸受
US3549220A (en) Low-stress ball bearings
US4709589A (en) Fixed ratio traction roller transmission
JPS6049771B2 (ja) テ−パ中空ころ
GB2040393A (en) Torque-transmitting and axially displaceable mounting
BR9105856A (pt) Suportes hidrodinamicos tendo enchimentos de suporte com viga montada e montagens de suporte lacrados incluindo o mesmo
JP2512010B2 (ja) ねじジヤツキ
JPS6014618A (ja) クロス直線ベアリングユニツト
US4629350A (en) Tolerance compensating joint
US3608396A (en) Sectional crankshaft
US4223961A (en) Orientation ring with bearings
US4934840A (en) Spherical bearing assembly
US4138166A (en) Slide-articulation bearing, in particular for tiltable converters
US4586664A (en) Bearing supporting system for cone crusher
JPH033822B2 (ja)
CN112555278A (zh) 一种静压台推力调心滚子组合轴承

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080416

Year of fee payment: 12