JP2508829Y2 - 座標読取用反射鏡装置 - Google Patents

座標読取用反射鏡装置

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JP2508829Y2 JP1989142314U JP14231489U JP2508829Y2 JP 2508829 Y2 JP2508829 Y2 JP 2508829Y2 JP 1989142314 U JP1989142314 U JP 1989142314U JP 14231489 U JP14231489 U JP 14231489U JP 2508829 Y2 JP2508829 Y2 JP 2508829Y2
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一郎 門脇
泰雄 端山
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、測距測角儀を用いて測点の座標値を求める
計測装置に用いられる反射鏡装置に関する。
(従来の技術) 従来、測点P3の座標値は、次のようにして求められ
る。第20図に示すように、測量基準点P0上に水平出しを
して測距測角儀aを設置し、測点P3上にプリズム式の反
射鏡bを取付けたポールcを鉛直にして配置する。この
ポールcには気泡管dが取付けられており、この気泡管
dを見て作業者はポールcを鉛直状態に保持する。この
状態で測距測角儀aから光を出射し、反射鏡bで反射さ
せ、受信信号と基準信号との位相差から測距測角儀aか
ら反射鏡bまでの距離Sを測距測角儀aで求める。次に
この測距測角儀aで反射鏡bの水平角及び天頂角θ
(又は高度角)を求める。そして前記距離Sと水平角
及び天頂角θ(又は高度角)とから反射鏡の座標値を
求め、その高さPhを減算して測点P3の座標値を算出す
る。
(考案が解決しようとする課題) 上述した従来の測量方法及び座標読取に用いられる反
射鏡装置によれば、測量に先立って、ポールcを測点P3
に鉛直に立てねばならず、ポールcの代りに3脚を用い
るときはその上の整準台の水平出しを行なわなければな
らない。また、測点P3が変る都度、反射鏡bの高さPhを
座標読取に入力しなければならない。また、測距測角儀
から出射された光を確実に反射鏡に到達させるためには
反射鏡を視準し測距測角儀を正確に反射鏡に向ける必要
があるが、プリズム式の反射光の場合には光が入射する
前面開口の位置に対して仮想反射面の位置が相当距離後
方に偏位しているため、前面開口に視準指標を設け該視
準指標を視準したのでは、反射鏡と測距測角儀が正対し
ている場合はよいが、正対していない場合には正確に反
射鏡を視準したことにならないという不具合が生じる。
本考案は、従来のこのような課題を解決することをその
目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本考案は、測距測角儀
から出射した光を、測点を通る直線上にあり且つ測点か
ら所定距離離れた2点で反射させ、受信信号と基準信号
との位相差から該2点までの距離を求め、該距離と該測
距測角儀で求めた該2点の水平角及び天頂角又は高度角
とから該2点のそれぞれの座標値を求め、該2点の座標
値から測点の座標値を求める計測装置に用いられる反射
鏡装置であって、前記測距測角儀から出射した光を前記
2点で反射させるシート状の反射鏡が支持部材に配設さ
れると共に、該反射鏡を視準する視準指標を表示したこ
とを特徴とする。前記反射鏡は、前記支持部材の2点に
水平支軸を介して支承され、揺動してその傾斜が調整自
在であり、あるいは反転できることが好ましい。前記反
射鏡を反転できるようにする代りに反射鏡に入射する光
を遮光する遮光部材を設けてもよく、あるいは1つの反
射鏡を前記支持部材に移動自在に配設し、前記2点に保
持できるようにしてもよい。
(作用) 測距測角儀から出射した光を前記2点で反射させる反
射鏡が支持部材に配設された反射鏡装置を、測点に任意
角度で立てる。測距測角儀から出射した光をこの反射鏡
で反射させ、受信信号と基準信号との間の位相差から測
距測角儀から反射鏡までの距離を求め、該距離と前記測
距測角儀で求めた前記反射鏡の水平角及び天頂角又は高
度角とから前記2点の座標値(x1、y1、z1)(x2、y2
z2)を求める。この2点の座標値(x1、y1、z1)(x2
y2、z2)と所定値に設定された2点間の距離k1(定数)
と、測点と前記1点(座標値x2、y2、z2)間距離k2(定
数)とを次式に代入すると、測点P3の座標値(x3、y3
z3)が求まる。
また、仮想反射面が支持部材の中心軸線上に位置する
ように取り付けたシート状の反射鏡の表面の位置は仮想
反射面の位置にほぼ一致し、従って、例えば反射鏡の表
面の位置に視準指標を表しても、その視準指標を視準す
ることにより支持部材がセットされている測点位置を正
確に求めることができる。
(1)式において、K2は測点が前記2つの反射鏡に対
して外分点にあるときは+、測点が内分点にあるときは
−の符号を有するものとする。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面につき説明する。
第1図は、本校案反射鏡装置を用いた計測方法の説明
図である。
同図において、1は計測基準点P0(座標値x0、y0
z0)に水平出しが行なわれて配置された座標読取の測距
測角儀、2は測点P3に任意角度で立てる反射鏡装置であ
る。
該反射鏡装置2はポール16とその上方に連結された枠
体12とを備え、枠体12にはシートプリズム3A、4Aが回動
自在に保持されている。この所定位置P1とP2間の距離は
所定値k1(定数)であり、所定位置P2測点P3間距離は所
定値k2(定数)である。このシートプリズム3A、4Aの仮
想反射面はポール2の軸線上にあり、前記所定位置P1
P2に対応する軸線上の2点の座標値がそれぞれP1(x1
y1、z1)P2(x2、y2、z2)であるものとする。
計測装置の測距測角儀1は前記反射プリズム3、4に
向けて光を出射し、その受信信号と基準信号の位相差か
らシートプリズム3A、4Aまでの距離S1、S2を求め、また
シートプリズム3A、4Aの水平角及び天頂角θz1、θz2
は高度角を求めるもので、周知のものである。
この測距測角儀を用いた計測装置は、第2図に示すよ
うに、距離測定部5と水平角測定部6と天頂角測定部7
と演算処理部8と表示部9とキーボード43と外部データ
出力部44とから成る。
第2図示の計測装置を用いた計測方法を第3図示のフ
ロー図により説明すると、先ず、前記距離値k1、k2を装
置に入力し、(ステップ)装置の機械高さMhを入力す
る(ステップ)。次いで、距離測定部5、水平角測定
部6及び天頂角測定部7で位置P1までの距離S1と位置P1
の水平角θH1及び天頂角θZ1、位置P2までの距離S2と位
置P2の水平角θH2及び天頂角θZ2を順次測定する(ステ
ップ及び)。次に演算処理部8で、測定した位置P1
の距離S1とその水平角θH1及び天頂角θZ1、位置P2の距
離S2とその水平角θH2及び天頂角θZ2をそれぞれ次式に
代入して位置P1の座標(x1、y1、z1)及び位置P2の座標
(x2、y2、z2)を求める。
但し、xn、yn、znは位置P1又はP2のx軸座標値x1又は
x2、y軸座標値y1又はy2、z軸座標値z1又はz2 Snは位置P1又はP2までの距離S1又はS2 θは位置P1又はP2の天頂角θZ1又はθZ2 θは位置P1又はP2の水平角θH1又はθH2 Mhは機械高さ なお、座標系は任意の系をとり、その系の座標の原点
はx0、y0、z0である。
次に位置P1及びP2の座標値を前記(1)式に代入して
測点P3の座標(x3、y3、z3)を求める(ステップ)。
前記演算処理部8はCPUから成り、メモリ(図示しな
い)を備え、このメモリには前記(1)(2)式が格納
されており、また入力した前記計測基準点の座標値
(x0、y0、z0)、距離値k1、k2及び機械高さMhが格納さ
れている。これらはキーボード43から入力しておく。
求められた測点P3の座標値は表示部9に表示すると共
に外部データとして出力し、データコレクタ(図示しな
い)に格納する(ステップ)。測点P3を変更したとき
(ステップ)は再びステップに戻り、再び測点P3
座標値を求める。計測基準点P0を移動したとき(ステッ
プ)はステップに戻って再び測点P3の座標値を求め
る。
第4図は前記反射鏡装置2の詳細を示すものであり、
前記シートプリズム3A、4Aは、第5図及び第6図に示す
ように、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等のシー
ト17の表面にコーナキューブ(反射プリズム)と同一の
直交三面から成る形成面が連続して形成され、その形成
面上に例えばアルミニウム蒸着膜層のような反射膜層19
が、さらにその上に透明な樹脂層18が形成されたもの
で、シート17の裏面には接着剤層20が形成されている。
このシートプリズム3A、4Aの構成によれば、コーナキュ
ーブを連続して配列した構造と同一であるから、入射光
を全く元の方向に反射することができる。
シートプリズム3A、4Aは、第7図示のように、ガラス
ビーズ21をアルミニウム蒸着面22上に分散し、一体化し
たものでもよい。
このシートプリズム3A、4Aは第4図に示すようにそれ
ぞれプレート10、11に貼着され、プレート10及び11はそ
れぞれ枠体12に支承された水平支軸13及び14により支え
られて回動し、その傾斜を調整できるようになってい
る。42は視準に用いる十字状の視準指標である。枠体12
の下方には石突き15を有するポール16が取付けられてい
る。
シートプリズム3A、4Aの仮想反射面は回転中心と一致
し、かつポールの中心軸と一致させる。
シートプリズム3Aと4A間距離は、測距測角儀からの一
方のシートプリズム3A又は4Aに向けた光が他方のシート
プリズム4A又は3Aに入射しないように離間距離にする。
この離間距離は測距測角儀の送信光の拡がりを考慮して
決める必要がある。例えば、シートプリズム3A、4Aが10
0m以内の測距に利用されたときは、1mとする。前記シー
トプリズム3A、4Aが第8図及び第9図に示すように水平
支軸13、14の回りに180度回転できるように構成されて
いるときは、一方のシートプリズム3A又は4Aを使用して
その座標値を求める場合には、他方のシートプリズム4A
又は3Aを貼着したプレート10又は11を反転させておけ
ば、一方のシートプリズム3A又は4Aに向けた光は他方の
シートプリズム4A又は3Aに入射することがないので、シ
ートプリズム3Aと4A間距離を短くすることができ、小型
になる。第8図及び第9図において、23は水平支軸13、
14である回転軸の一端に固着された回転つまみ、24は枠
体12に形成された背面開口部、42は枠体12の正面及びプ
レート10、11に設けた指標である。
第10図は本考案反射鏡装置の第3の実施例を示す。
枠体12の内部には上下方向に所定距離離間させて背面
開口部24を有し、該背面開口部24に面してプレート10、
11は水平支軸13、14を介して水平支軸13、14の回りに回
動可能に枠体12に支持されている。このプレート10、11
には円筒枠部25が形成され、この円筒枠部25内には、シ
ートプリズム3A、4Aが貼着され、枠体12の中央部には円
筒枠部25に冠着できるキャップ26が鎖27で接続されてい
る。
この実施例の構成によれば、シートプリズム3Aの座標
値を求める場合には、下側の円筒枠体25にキャップ26を
被せてシートプリズム4Aを塞ぎ、測距測角儀1の出射光
がシートプリズム3Aだけに入射するようにし、下側のシ
ートプリズム4Aの座標値を求める場合には、上側の円筒
枠体25にキャップ26を被せてシートプリズム3Aを塞ぐ。
第11図及び第12図は本考案反射鏡装置の第4例を示
す。
この実施例では、前記実施例のキャップ26の代りにシ
ャッター27が用いられている。このシャッター27はその
側縁部が枠体12の両側壁内側に形成されたスライド溝28
に係合し、操作つまみ29で操作することにより2つのシ
ートプリズム3A、4Aの前面をスライドし、シートプリズ
ム3A、4Aを択一的に塞ぐことができるようになってい
る。前記シャッタ27の側縁部には板ばね(図示せず)を
有し、前記スライド溝28の所定位置にはクリックストッ
プ溝30が形成され、板ばねがクリップストップ溝30に係
合することによりシャッター27はシートプリズム3A、4A
を塞いだ位置で停止するとともにその位置に保持され
る。
シートプリズム3A、4Aいずれもプレート10、11に貼着
され、プレート10、11はこれに取付けられた回転軸13、
14の端部のつまみ23で回動できる。
枠体12の正面及びプレート13、14には視準用の指標42
が設けてある。
第13図及び第14図は本考案反射鏡装置の第5の実施例
を示す。
この例では、スライド溝28に係合するシャッター27は
2つのプーリ31に張設されたベルト32に連結され、ベル
ト32をモータ33で駆動することにより2つのシートプリ
ズム3A、4Aを択一的に塞ぐことができるようになってい
る。34はシャッター27が所定の位置(シートプリズム3A
又は4Aを塞ぐ位置)にきたときシャッター27に設けた作
動子35の当接によって作動しモータ33を停止するマイク
ロスイッチである。背面には、モータ33を左右回転する
スイッチと電源スイッチを配置した制御パネル装置(図
示せず)を具備している。これらは従来公知となってい
る技術で構成し、作用させるものである。又、シールプ
リズム3A、4Aを貼着したプレート10、11はつまみ23で回
転できる軸13、14を各々を具備している。
第15図は本考案反射鏡装置の第6の実施例である。矩
形状の枠体12の両側壁に形成されたスライド溝28に係合
してプレート10Aがスライドできるようになっており、
このプレート10Aの表面にはシートプリズム3Aが貼着さ
れている。スライド溝28にはクリックストップ溝30が形
成され、プレート10Aの側縁部にはクリックストップ溝3
0に係合できる板ばね(図示せず)が設けられ、板ばね
がクリックストップ溝30に係合することにより把手36に
よって移動されるプレート10Aは前記2点に相当する位
置で停止し、保持されるようになっている。
シートプリズム3Aは、第15図示のように直接プレート
10Aに貼着しないで、第16図示のようにシートプリズム
板45に貼着し、これに回転軸13を設け、プレート10Aに
軸受を設けて回動させ適宜な位置に傾けることができる
ようにしてもよい(第7の実施例)。
第17図は本考案反射鏡装置の第8の実施例を示す。矩
形状の枠体12の正面に永久磁石37が埋設されており、永
久磁石37に吸着可能な金属製のプレート10Bの表面には
シートプリズム3Aが貼着されている。このプレート10B
は前記2点に相当する前記枠体12の両端部にストッパー
38により位置決めされ永久磁石37によって保持されるよ
うになっている。
第17図では、シートプリズム3Aは回動することができ
ないが、第18図示のように、シートプリズム3Aをシート
プリズム板45に貼着し、これに回転軸13を設け、プレー
ト10Bに軸受を設ければシートプリズム3Aを回転するこ
とができる。枠体12及びプレート10Bにはシートプリズ
ム3Aが回転できる穴を設ける(第9図の実施例)。
以上の実施例では、シートプリズム3A、4Aはいずれも
測点P3に対して同じ側に設けられており外分点の測点計
測であるが、第19図示のように、測点P3を挾んで両側に
設けることができる。この場合、前述のように、(1)
式のk2は−の符号を有するものとする。
シートプリズム3A、4Aがそれぞれ貼着されたプレート
10、11は、それぞれ一直線上に配列されたポール16の一
端に傾動可能に設けられ、ポール16の他端は、取付部材
39に連結され、取付部材39はクランプネジ40によって測
定構造物41に取付けられる。
本考案の反射鏡装置は、測距測角儀から前記2点まで
の距離、前記2点の水平角及び高度角とから前記2点の
それぞれの座標値を求め、それから測点の座標値を求め
る計測装置にも適用できることは勿論である。天頂角θ
Z1、θZ2の代りに高度角θ′Z1、θ′Z2を測定したとき
は、天頂角と高度角との関係はθ′Z1=π/2−θZ1
θ′Z2=π/2−θZ2であるから、高度角θ′Z1、θ′Z2
を天頂角θZ1、θZ2に換算してこの天頂角θZ1=π/2−
θ′Z1、θZ2=π/2−θ′Z2を(2)式に代入する。
(考案の効果) 本考案は、上述の通りに構成されているから、次のよ
うな効果を有する。反射鏡を設けたポールを測点に鉛直
に立てる必要がなく、ポールの鉛直出しを行なう必要が
ないので、計測作業が容易であり、急勾配、壁際等従来
のものでは計測しにくい場所においても測点の座標値を
容易に求めることができる。また、本発明はシートプリ
ズム等のシート状の反射鏡を用いてるので、反射鏡の表
面の位置と仮想反射面の位置とが略同じになり、従って
仮想反射面の位置を容易に、かつ正確に視準することが
できる。また、請求項3〜8の考案によれば、上述の効
果が得られるとともに小型に構成することができる効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案反射鏡装置を用いる計測方法の説明図、
第2図は該計測方法の実施に用いる計測装置のブロック
図、第3図は該計測方法のフロー図、第4図は本考案反
射鏡装置の一実施例の斜面図、第5図及び第6図はその
シートプリズムの一例の要部平面図及び断面図、第7図
はそのシートプリズムの他の実施例の要部平面図、第8
図及び第9図は本考案反射鏡装置の他の実施例の平面図
及び断面図、第10図は本考案反射鏡装置の第3の実施例
の斜面図、第11図及び第12図と第13図及び第14図は本考
案反射装置の第4の実施例と第5の実施例の平面図及び
断面図、第15図及び第16図は本考案反射鏡装置の第6及
び第7の実施例の断面図、第17図及び第18図は本考案反
射鏡装置の第8及び第9の実施例の断面図、第19図は本
考案反射鏡装置の第10の実施例の正面図、第20図は従来
の測量方法の説明図である。 1……計測装置の測距測角儀 2……反射鏡装置 3、4……ガラス製反射プリズム 3A、4A……シートプリズム 10,10A,10B……プレート 11,11A……プレート 12……枠体 13,14……水平支軸 16……ポール 26……キャップ 27……シャッター 28……スライド溝

Claims (8)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】測距測角儀から出射した光を、測点を通る
    直線上にあり且つ測点から所定距離離れた2点で反射さ
    せ、受信信号と基準信号との位相差から該2点までの距
    離を求め、該距離と該測距測角儀で求めた該2点の水平
    角及び天頂角又は高度角とから該2点のそれぞれの座標
    値を求め、該2点の座標値から測点の座標値を求める計
    測装置に用いられる反射鏡装置であって、前記測距測角
    儀から出射した光を前記2点で反射させるシート状の反
    射鏡が支持部材に配設されると共に、該反射鏡を視準す
    る視準指標を表示したことを特徴とする座標読取用反射
    鏡装置。
  2. 【請求項2】前記反射鏡は前記支持部材の2点に水平支
    軸を介して支承され、揺動してその傾斜が調整自在であ
    ることを特徴とする請求項1記載の座標読取用反射鏡装
    置。
  3. 【請求項3】前記反射鏡は前記支持部材に水平支軸を介
    して支承され、反転できることを特徴とする請求項2記
    載の座標読取用反射鏡装置。
  4. 【請求項4】前記反射鏡は前記支持部材の2点に配設さ
    れ、前記反射鏡に入射する光を遮光する遮光部材を具備
    することを特徴とする請求項1記載の座標読取用反射鏡
    装置。
  5. 【請求項5】前記遮光部材は反射鏡を覆うキャップであ
    ることを特徴とする請求項4記載の座標読取用反射鏡装
    置。
  6. 【請求項6】前記遮光部材は前記支持部材にガイドされ
    て2つの反射鏡の前面をスライドするシャッタであるこ
    とを特徴とする請求項4記載の座標読取用反射鏡装置。
  7. 【請求項7】前記反射鏡は前記支持部材に移動自在に配
    設され、前記2点に保持できることを特徴とする請求項
    1記載の座標読取用反射鏡装置。
  8. 【請求項8】前記反射鏡は、前記2点に磁石により吸着
    されて保持されることを特徴とする請求項7記載の座標
    読取用反射鏡装置。
JP1989142314U 1989-12-04 1989-12-08 座標読取用反射鏡装置 Expired - Lifetime JP2508829Y2 (ja)

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