JP2506450Y2 - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

空気調和機の室外ユニット

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JP2506450Y2
JP2506450Y2 JP1990062159U JP6215990U JP2506450Y2 JP 2506450 Y2 JP2506450 Y2 JP 2506450Y2 JP 1990062159 U JP1990062159 U JP 1990062159U JP 6215990 U JP6215990 U JP 6215990U JP 2506450 Y2 JP2506450 Y2 JP 2506450Y2
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博之 丹羽
裕 石川
辰宏 林
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/20Electric components for separate outdoor units
    • F24F1/24Cooling of electric components

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案はスプリットタイプの空気調和機における室
外ユニットに関する。
(従来の技術) 空気調和機には室内ユニットと室外ユニットとに分け
られたスプリットタイプのものがある。このような空気
調和機における室外ユニットは第8図に示すように構成
されている。すなわち、図中1は箱形状に形成された本
体である。この本体1内の幅方向一端側には送風機2が
配置され、他端側には圧縮機3が配置されている。この
圧縮機3の上部にはインバータを形成するための電気部
品などが収容された電気部品箱4が配設され、さらに上
記送風機2に対向して室外熱交換器(図示せず)などが
配設されている。
従来、上記電気部品箱は第5図乃至第7図に示すよう
に構成されていた。すなわち、電気部品箱4は上面と一
側面とが開放した下部筐体5を有する。この下部筐体5
には、内部に整流用の複数のコンデンサ6が設けられ、
一端面にはアルミニュウムなどの熱伝導率の高い材料で
板状に形成された放熱体7が設けられている。この放熱
体7の一方の面は断面が波形状をなした放熱面7aに形成
され、他方の面にはトランジスタスタ8(インバータを
構成する複数のトランジスタがパッケージ化されたも
の)が取着されている。このトランジスタ8で発生する
熱は上記放熱体7に伝わって放熱面7aから放熱されるよ
うになっている。また、上記下部筐体5の開口した上面
と側面とは断面L字状の上部筐体10(第5図に示す)に
よって閉塞されている。
上記放熱体7の放熱面7aと上端面7bとは、横断面形状
がほぼコ字状で、下端面全体と背面とが開放したカバー
9によって覆われている。このカバー9と上記放熱体7
の放熱面7aおよび上端面7bとの間には流通路11が形成さ
れている。上記流通路11は電気部品箱4の内部空間を外
部に連通させている。つまり、流通路11は、一端が上記
放熱体7の上端面7b側で開口し、他端が放熱面7a側で開
口している。
第7図は電気部品箱4と送風機2との配置状態を示
す。つまり、電気部品箱4は送風機2の一側上方に配置
されている。それによって、上記送風機2が運転されて
そのプロペラファン2aが矢印a方向に回転すると、上記
電気部品箱4内の熱気が第5図と第7図とに矢印bで示
すように流通路11から吸引されて外部に排出されるか
ら、電気部品箱4内を冷却することができるようになっ
ている。
ところで、このような構成の電気部品箱4によると、
送風機2が停止しているときに、前方から強風を受けて
そのプロペラファン2aが矢印aと逆方向に回転すること
がある。その場合、プロペラファン2aに雨水が付着して
いると、その雨水が第5図と第7図とに矢印cで示す方
向に飛散するから、雨水の一部が上記カバー9によって
形成された流通路11の他端開口から内部へ浸入し、放熱
体7の上端面7bを越えて電気部品箱4内に流入し、コン
デンサ6やジャイアントパルストランジス8などを濡ら
してこれら電気部品を誤作動させる虞がある。
(考案が解決しようとする課題) このように、従来の室外ユニットの電気部品箱は、送
風機が強風を受けて逆回転した場合、そのプロペラファ
ンに雨水が付着していると、その雨水の一部が電気部品
箱の内部を冷却するための流通路から上記電気部品箱内
へ浸入するということがあった。
この考案は上記事情にもとずきなされたもので、その
目的とするとことろは、送風機が強風を受けて逆回転し
たときに、そのプロペラファンに雨水が付着していて
も、その雨水が流通路から電気部品箱内へ浸入すること
がないようにした空気調和機の室外ユニットを提供する
ことにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段及び作用) 上記課題を解決するためにこの考案は、室外ユニット
の本体内に圧縮機、室外熱交換器、送風機および電気部
品箱が設けられ、この電気部品箱の一側には放熱面を外
側に向けた放熱体が設けられ、この放熱体の放熱面と上
端面とはカバーによって覆われているとともに、このカ
バーと放熱体との間には空気を流通させるための流通路
が形成された空気調和機の室外ユニットにおいて、上記
放熱体の上端面には、一端側を放熱体の放熱面側に突起
させたじゃま板を設ける。
このような構成によれば、送風機が強風を受けて逆回
転し、それによって雨水が飛散してその一部が流通路に
浸入しても、その雨水はじゃま板に当り、電気部品箱内
へ到達するのが阻止される。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を第1図乃至第3図を参照
して説明する。なお、従来構造と同一部分には同一記号
を付して説明を省略する。
すなわち、第1図と第2図に示すこの考案の電気部品
箱4は放熱体7の放熱面7aと上端面7bとを覆って流通路
11を形成するカバー90を備えている。このカバー90は上
板90aと、この上板90aの両側に設けられた側板90bと、
上記上板90aの前端に垂設された前面板90cと、この前面
板90cの下端に一端を連続させ背面側に向かって低く傾
斜して設けられ、かつ上記側板90bの長さ寸法よりも短
い底板90dとによって背面と底面の一部が開放した箱形
状に形成されている。そして、このカバー90は、その開
口した背面の両側に形成された係合片90eを上記放熱体
7の両側に形成された係合溝7cに嵌め込んで取着され、
それによって上端が放熱体7の上端面側に開口し、下端
が放熱体7の放熱面7a側に開口した上記流通路11が形成
されている。
上記放熱体7の上端面7bにはじゃま板21が接合固定さ
れている。このじゃま板21は放熱体7と同様熱伝導率の
高い材料であるアルミニュウムによってプレート状に形
成され、その一端部を放熱体7の放熱面7a側である流通
路11に突出させて設けられている。上記じゃま板21の放
熱面7a側への突出長さlは、カバー90によって形成され
た流通路11の下端開口の第1図に示す幅寸法b、つまり
上記カバー90の底板90dの他端と放熱面7aとの間の距離
に等しい上記幅寸法bよりも大きく設定されている。そ
れによって、上記じゃま板21の端部と上記底板90dの他
端側の一部とは上下方向において寸法yでラップしてい
る。
このように構成された室外ユニットにおいて、送風機
2が停止しているときに、そのプロペラファン2aが前方
から強風を受けて運転時と逆方向に回転すると、このプ
ロペラファン2aに付着した雨水が第3図に矢印cで示す
方向に飛散するから、その一部が流通路11の下端開口か
ら内部へ浸入する。しかしながら、流通路11内へ浸入し
た雨水は、放熱体7の上端面7bに取着されたじゃま板21
の放熱面7a側に突出した一端部に当たるため、上記放熱
体7の上端面7bを越えて電気部品箱4内へ流入すること
がない。したがって、電気部品箱4内のコンデンサ6や
トランジスタ8などの電気部品が雨水によって濡れて誤
動作するのを防止することができる。
しかも、上記じゃま板21の一端側がカバー90の底板90
dの一部と上下方向においてラップ代yでラップしてい
る。そのため、流通路11の下端開口から内部へ浸入した
雨水は上記じゃま板21の下面に当たり、上面側へ到達す
ることがないから、雨水が上記電気部品箱4内へ入り込
むのを確実に防止できる。
さらに、じゃま板21を放熱体7と同様の熱伝導率の高
い材料を用いるようにしたから、上記じゃま板21によっ
て放熱作用を向上させることができる。
第4図はこの考案の他の実施例を示す。この実施例は
じゃま板21をカバー90に予め一体的に取付けておくよう
にした。すなわち、じゃま板21の両端部をL字状に折曲
した折曲部21aに形成し、これら折曲部21aを上記カバー
90の側板90bの内面に接合させ、ねじ91によって固定す
るようにした。
このように、じゃま板21をカバー90に一体的に取着し
ておけば、カバー90とともに上記じゃま板21を着脱する
ことができるから、組立時の作業性が向上するととも
に、修理点検時の取付けや取外しも容易となる。
なお、この第4図の実施例において、じゃま板21はね
じ91に代わり溶接でカバー90の側板90bに取付け固定す
るようにしてもよい。
[考案の効果] 以上述べたようにこの考案は、電気部品箱の一側に設
けられた放熱体をカバーで覆うことによってこのカバー
と放熱体との間に空気を流通させるための流通路を形成
するとともに、上記放熱体の上端面には一端側を放熱体
の放熱面側に突出させてじゃま板を設けるようにした。
したがって、送風機が前方から強風を受けて運転時と逆
方向に回転し、雨水が上記流通路に浸入しても、上記じ
ゃま板によって電気部品箱内へ入り込むのを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの考案の一実施例を示し、第1図
は電気部品箱の上部筐体とカバーを断面した側面図、第
2図は上部筐体を除去した電気部品箱の分解斜視図、第
3図は電気部品箱と送風機との配置状態の概略図、第4
図はこの考案の他の実施例を示すカバーを分解した電気
部品箱の斜視図、第5図は従来の電気部品箱の上部筐体
とカバーを断面した側面図、第6図は同じく分解斜視
図、第7図は同じく電気部品箱と送風機との配置状態の
正面図、第8図は一般的な室外ユニットの斜視図であ
る。 2……送風機、3……圧縮機、4……電気部品箱、7…
…放熱体、7a……放熱面、11……流通路、21……じゃま
板、90……カバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 林 辰宏 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東 芝富士工場内 (56)参考文献 実開 平2−52019(JP,U)

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】室外ユニットの本体内に圧縮機、室外熱交
    換器、送風機および電気部品箱が設けられ、この電気部
    品箱の一端には放熱面を外側に向けた放熱体が設けら
    れ、この放熱体の放熱面と上端面とはカバーによって覆
    われているとともに、このカバーと放熱体との間には空
    気を流通させるための流通路が形成された空気調和機の
    室外ユニットにおいて、上記放熱体の上端面には、一端
    側を放熱体の放熱面側に突出させたじゃま板が設けられ
    ていることを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
  2. 【請求項2】上記じゃま板は上記放熱体と同じ材料で作
    られていることを特徴とする請求項(1)に記載の空気
    調和機の室外ユニット。
  3. 【請求項3】上記じゃま板は上記カバーに一体的に取付
    けられていることを特徴とする請求項(1)に記載の空
    気調和機の室外ユニット。
JP1990062159U 1989-11-21 1990-06-14 空気調和機の室外ユニット Expired - Fee Related JP2506450Y2 (ja)

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JP13438589 1989-11-21
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JP3618507B2 (ja) * 1997-03-03 2005-02-09 松下電器産業株式会社 分離型空気調和装置の室外機
JP4582972B2 (ja) * 2001-08-09 2010-11-17 東芝キヤリア株式会社 空気調和機の室外ユニット
JP5870553B2 (ja) * 2011-08-30 2016-03-01 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機の室外機

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JPH03100729U (ja) 1991-10-21
KR910010129A (ko) 1991-06-29

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