JP2505421B2 - 水性圧感接着剤分散液 - Google Patents
水性圧感接着剤分散液Info
- Publication number
- JP2505421B2 JP2505421B2 JP61206955A JP20695586A JP2505421B2 JP 2505421 B2 JP2505421 B2 JP 2505421B2 JP 61206955 A JP61206955 A JP 61206955A JP 20695586 A JP20695586 A JP 20695586A JP 2505421 B2 JP2505421 B2 JP 2505421B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- ethylenically unsaturated
- sensitive adhesive
- ethylene
- aqueous pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F218/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an acyloxy radical of a saturated carboxylic acid, of carbonic acid or of a haloformic acid
- C08F218/02—Esters of monocarboxylic acids
- C08F218/04—Vinyl esters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F210/00—Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F210/02—Ethene
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、水性圧感接着剤分散液に関する。
従来の技術 欧州特許第17986号明細書(およびこれに相当する米
国特許第4322516号明細書)から、エチレン、4〜12個
のC原子を有するアルコールのアクリル酸エステル、酢
酸ビニル、場合により置換された(メタ−)アクリルア
ミド、ならびに場合によりほかの水と任意の割合で混合
可能であるか、または単量体可溶の、オレフイン不飽和
結合1個または数個を有する単量体からなる共重合体の
水性分散液を基礎とする圧感接着剤が公知であり、その
際共重合体のガラス転移温度は−20〜−60℃の範囲内に
ありかつフイツケンチヤー(Fikentscher)によるK値
(テトラヒドロフラン中で測定)は50〜180の範囲内に
なければならない。
国特許第4322516号明細書)から、エチレン、4〜12個
のC原子を有するアルコールのアクリル酸エステル、酢
酸ビニル、場合により置換された(メタ−)アクリルア
ミド、ならびに場合によりほかの水と任意の割合で混合
可能であるか、または単量体可溶の、オレフイン不飽和
結合1個または数個を有する単量体からなる共重合体の
水性分散液を基礎とする圧感接着剤が公知であり、その
際共重合体のガラス転移温度は−20〜−60℃の範囲内に
ありかつフイツケンチヤー(Fikentscher)によるK値
(テトラヒドロフラン中で測定)は50〜180の範囲内に
なければならない。
これらの公知の圧感接着剤は、顕著な凝集性を有する
が、しかし若干のサブストレート、たとえばガラスおよ
び類似の支持体に対する付着力および接着力は、殊に温
度を高める際にしばしばなお不満足なものである。
が、しかし若干のサブストレート、たとえばガラスおよ
び類似の支持体に対する付着力および接着力は、殊に温
度を高める際にしばしばなお不満足なものである。
したがつて、これら公知の接着剤のその他の有利な性
質を維持して、形成される圧感接着剤フイルムが、たと
えば100℃まで、殊に60℃まで高めた温度でも、なお、
多数の支持体、たとえばガラスおよび類似のサブストレ
ートに対して極めて良好なまたはむしろ顕著な付着性を
有するような圧感接着剤分散液を見い出すか、または選
択することが行われた。
質を維持して、形成される圧感接着剤フイルムが、たと
えば100℃まで、殊に60℃まで高めた温度でも、なお、
多数の支持体、たとえばガラスおよび類似のサブストレ
ートに対して極めて良好なまたはむしろ顕著な付着性を
有するような圧感接着剤分散液を見い出すか、または選
択することが行われた。
発明の達成するための手段 したがつて本発明の対象は、乳化重合法に従いエチレ
ン、C2−〜C12−飽和カルボン酸のビニルエステル、エ
チレン系不飽和カルボン酸、エチレン系不飽和ヒドロキ
シアルキル官能化合物、場合によりC4−〜C12−アルキ
ル基を有する(メタ−)アクリルエステルおよび場合に
より他の1個または数個のエチレン不飽和結合を有する
化合物のラジカル共重合することによつて製造されるか
ないしは製造されかつ前記範囲内のガラス転移温度およ
びK−値を有する共重合体40〜65重量%(分散液の全重
量に対して)を含有する水性圧感接着剤である。
ン、C2−〜C12−飽和カルボン酸のビニルエステル、エ
チレン系不飽和カルボン酸、エチレン系不飽和ヒドロキ
シアルキル官能化合物、場合によりC4−〜C12−アルキ
ル基を有する(メタ−)アクリルエステルおよび場合に
より他の1個または数個のエチレン不飽和結合を有する
化合物のラジカル共重合することによつて製造されるか
ないしは製造されかつ前記範囲内のガラス転移温度およ
びK−値を有する共重合体40〜65重量%(分散液の全重
量に対して)を含有する水性圧感接着剤である。
本発明による圧感接着剤分散液中に含まれる共重合体
は、 a) エチレン10〜45重量% b) アクリルエステル0〜25重量% c) ビニルエステル40〜89重量% d) 3〜4個のC原子を有する、エチレン不飽和のカ
ルボン酸0.5〜4重量% e) エチレン不飽和のヒドロキシアルキル官能化合物
0.5〜10重量% f) 他エチレン不飽和結合1個または数個を有する化
合物0〜10重量% から、コモノマー混合物に対して1〜6重量%の常用の
乳化剤の存在で製造される、ないしは製造されたもので
あることを特徴とする。
は、 a) エチレン10〜45重量% b) アクリルエステル0〜25重量% c) ビニルエステル40〜89重量% d) 3〜4個のC原子を有する、エチレン不飽和のカ
ルボン酸0.5〜4重量% e) エチレン不飽和のヒドロキシアルキル官能化合物
0.5〜10重量% f) 他エチレン不飽和結合1個または数個を有する化
合物0〜10重量% から、コモノマー混合物に対して1〜6重量%の常用の
乳化剤の存在で製造される、ないしは製造されたもので
あることを特徴とする。
共重合体ないしは本発明による圧感接着剤分散液は、
成分b)〜f)の記載量のコモノマー混合物を、耐圧容
器中で好ましくは30〜80℃で、好ましくは20〜100バー
ルのエチレン圧下に、コモノマー混合物に対して1〜6
重量%の乳化剤の存在でラジカル重合することにより製
造される。
成分b)〜f)の記載量のコモノマー混合物を、耐圧容
器中で好ましくは30〜80℃で、好ましくは20〜100バー
ルのエチレン圧下に、コモノマー混合物に対して1〜6
重量%の乳化剤の存在でラジカル重合することにより製
造される。
上述したモノマー組成および方法を用いると、自動的
に50〜180のK値の範囲内の共重合体が得られる。
に50〜180のK値の範囲内の共重合体が得られる。
成分b)としては、4〜12個の炭素原子を有するアル
コールのアクリルエステルが適当である。有利には、n
−ブチルアクリレートおよび/または2−エチルヘキシ
ルアクリレートが使用される。使用される重量(それぞ
れ単量体混合物の全重量に対して、および合計ではその
つど100重量%になる)は、0〜25重量%、好ましくは
0〜15重量%である。
コールのアクリルエステルが適当である。有利には、n
−ブチルアクリレートおよび/または2−エチルヘキシ
ルアクリレートが使用される。使用される重量(それぞ
れ単量体混合物の全重量に対して、および合計ではその
つど100重量%になる)は、0〜25重量%、好ましくは
0〜15重量%である。
成分c)のビニルエステルは40〜89重量%、好ましく
は55〜80重量%の量で重合導入される。例としては、酢
酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ラウリン酸ビニルおよ
び殊に10個のC原子を有するベルサチツク(Versatic
)酸{シエル(Shell)社}のビニルエステルが挙げ
られる。
は55〜80重量%の量で重合導入される。例としては、酢
酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ラウリン酸ビニルおよ
び殊に10個のC原子を有するベルサチツク(Versatic
)酸{シエル(Shell)社}のビニルエステルが挙げ
られる。
0.5〜4重量%の量で使用される成分d)は、エチレ
ン系不飽和カルボン酸、好ましくはα、β−不飽和カル
ボン酸、殊にアクリル酸および/またはメタクリル酸、
特に有利にはアクリル酸からなる。
ン系不飽和カルボン酸、好ましくはα、β−不飽和カル
ボン酸、殊にアクリル酸および/またはメタクリル酸、
特に有利にはアクリル酸からなる。
耐熱性圧感接着剤を提供するという設定された課題は
意外にも、共重合体中に、他の成分の単量体単位と組み
合わてかつ狭い量比で、エチレン系不飽和ヒドロキシア
ルキル官能化合物に帰する単位が含有されていることに
より解決される。この成分e)、殊に2−ヒドロキシエ
チルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレー
トおよび6−ヒドロキシカプロン酸アリルエステルは、
分散液を製造する際に0.5〜10重量%の量で、好ましく
は1〜6重量%の量で使用される。
意外にも、共重合体中に、他の成分の単量体単位と組み
合わてかつ狭い量比で、エチレン系不飽和ヒドロキシア
ルキル官能化合物に帰する単位が含有されていることに
より解決される。この成分e)、殊に2−ヒドロキシエ
チルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレー
トおよび6−ヒドロキシカプロン酸アリルエステルは、
分散液を製造する際に0.5〜10重量%の量で、好ましく
は1〜6重量%の量で使用される。
成分f)としては、殊にエチレン系不飽和硫酸塩およ
び/またはスルホン酸塩、殊にビニルスルホン酸のアル
カリ塩、さらに多重不飽和化合物、殊にジビニルアジペ
ート(全単量体に対して1重量%まで)が挙げられる。
ビニルエーテル、ビニルピロリドン等のような他の単量
体可溶のコモノマー(全単量体に対して8.5重量%ま
で)を使用することもできる。分散液の安定化に使用さ
れ、好ましくはできるだけ僅少量使用されるにすぎない
水溶性コモノマーだけが有利である。たとえば、アクリ
ルアミドおよび/またはメタクリルアミドは、合計0〜
0.5重量%、好ましくは0.3重量%までの量だけを装入す
ることができる。
び/またはスルホン酸塩、殊にビニルスルホン酸のアル
カリ塩、さらに多重不飽和化合物、殊にジビニルアジペ
ート(全単量体に対して1重量%まで)が挙げられる。
ビニルエーテル、ビニルピロリドン等のような他の単量
体可溶のコモノマー(全単量体に対して8.5重量%ま
で)を使用することもできる。分散液の安定化に使用さ
れ、好ましくはできるだけ僅少量使用されるにすぎない
水溶性コモノマーだけが有利である。たとえば、アクリ
ルアミドおよび/またはメタクリルアミドは、合計0〜
0.5重量%、好ましくは0.3重量%までの量だけを装入す
ることができる。
重合は、常用の耐圧容器中で実施する。有利には、コ
モノマーの一部を少なくとも部分的に遅延して配量す
る。たとえば、好ましくは少なくとも30重量%の成分
c)を重合反応の間にはじめて供給する。成分b)およ
びe)は予め全部装入するか、全部配量するか、または
部分的に配量することもできる。同様に成分d)は全部
装入しておくか、または配量することができる。有利な
実施態様においては、成分d)を単量体装入物単量体配
量物の重量比=1:5〜5:1で分配する。水溶性成分の含分
f)は、好ましくは予め装入されるが、他の全単量体は
好ましくは全部配量する。その理由は、これによつてさ
らに分散液のレオロジーおよび安全性が特に有有に調節
されるからである。
モノマーの一部を少なくとも部分的に遅延して配量す
る。たとえば、好ましくは少なくとも30重量%の成分
c)を重合反応の間にはじめて供給する。成分b)およ
びe)は予め全部装入するか、全部配量するか、または
部分的に配量することもできる。同様に成分d)は全部
装入しておくか、または配量することができる。有利な
実施態様においては、成分d)を単量体装入物単量体配
量物の重量比=1:5〜5:1で分配する。水溶性成分の含分
f)は、好ましくは予め装入されるが、他の全単量体は
好ましくは全部配量する。その理由は、これによつてさ
らに分散液のレオロジーおよび安全性が特に有有に調節
されるからである。
全ての配量は、好ましくはそれぞれの成分の消費に応
じて行なわれる。重合の開始時に調節されたエチレン圧
は、全反応時間にわたり、たとえばエチレンの後加圧に
より一定に保持することができる。しかし、はじめに反
応器中に導入されたエチレン量を補充しないで上記範囲
内でエチレン圧を重合の間に変化させることも可能であ
る。好ましくは、重合の開始前に、一定のエチレン圧を
調節し、反応の間一定に保持する。引き続き、常法によ
りなお後重合することができる。
じて行なわれる。重合の開始時に調節されたエチレン圧
は、全反応時間にわたり、たとえばエチレンの後加圧に
より一定に保持することができる。しかし、はじめに反
応器中に導入されたエチレン量を補充しないで上記範囲
内でエチレン圧を重合の間に変化させることも可能であ
る。好ましくは、重合の開始前に、一定のエチレン圧を
調節し、反応の間一定に保持する。引き続き、常法によ
りなお後重合することができる。
重合は、開始剤として常用の水溶性ラジカル形成体
を、好ましくはコモノマーの全重量に対して0.03〜3重
量%の量で使用して実施される。これは、過硫酸塩、ヒ
ドロキシペルオキシドおよび過リン酸塩、たとえば過硫
酸アンモニウムおよび過硫酸カリウムならびに第三ブチ
ルヒドロペルオキシドが挙げられる。この場合、還元
剤、殊にホルムアルデヒドスルホキシレートによるラジ
カル形成体の活性化が有利であり、その際有利には重合
の間に1つまたは2つのレドツクス触媒成分を配量す
る。
を、好ましくはコモノマーの全重量に対して0.03〜3重
量%の量で使用して実施される。これは、過硫酸塩、ヒ
ドロキシペルオキシドおよび過リン酸塩、たとえば過硫
酸アンモニウムおよび過硫酸カリウムならびに第三ブチ
ルヒドロペルオキシドが挙げられる。この場合、還元
剤、殊にホルムアルデヒドスルホキシレートによるラジ
カル形成体の活性化が有利であり、その際有利には重合
の間に1つまたは2つのレドツクス触媒成分を配量す
る。
重合反応は、好ましくは3〜5のpH値で、場合により
付加的に硫酸基、リン酸基、コハク酸基またはスルホン
酸基を含有しかつ有利には2〜5重量%の量で使用され
る常用の乳化剤、殊にアルキルエトキシレートおよびア
ルカリールエトキシレートの存在で実施される。乳化剤
は、予め装入するか、または少なくとも部分的に配量す
ることができる。pH−値の調節のためには、酸、たとえ
ばギ酸、酢酸、塩酸、硫酸、または塩基、たとえばアン
モニア、アミン、カ性ソーダ溶液、カ性カリ溶液、水酸
化カルシウム、または常用の緩衝塩、たとえば酢酸アル
カリ、炭酸アルカリ、リン酸アルカリを添加することが
できる。
付加的に硫酸基、リン酸基、コハク酸基またはスルホン
酸基を含有しかつ有利には2〜5重量%の量で使用され
る常用の乳化剤、殊にアルキルエトキシレートおよびア
ルカリールエトキシレートの存在で実施される。乳化剤
は、予め装入するか、または少なくとも部分的に配量す
ることができる。pH−値の調節のためには、酸、たとえ
ばギ酸、酢酸、塩酸、硫酸、または塩基、たとえばアン
モニア、アミン、カ性ソーダ溶液、カ性カリ溶液、水酸
化カルシウム、または常用の緩衝塩、たとえば酢酸アル
カリ、炭酸アルカリ、リン酸アルカリを添加することが
できる。
分子量の調節には、重合の際に公知の調節剤、たとえ
ばメルカプタン、アルデヒドまたは塩素化炭化水素を添
加することができる。
ばメルカプタン、アルデヒドまたは塩素化炭化水素を添
加することができる。
本発明による圧感接着剤分散液の使用および場合によ
り包装に関しては、欧州特許第17986号明細書を引用す
ることができる。
り包装に関しては、欧州特許第17986号明細書を引用す
ることができる。
試験方法: 次の測定値表には、本発明による分散液でつくられた
圧感接着性塗膜の熱剥離抵抗、表面接着力、剥離強さ
(接着力)および耐せん断性の試験結果が記載されてい
る。用語“接着テープ”とは、本発明による分散液から
なるフイルムで塗布された可撓性のフイルム状支持材料
のテープを表わす。
圧感接着性塗膜の熱剥離抵抗、表面接着力、剥離強さ
(接着力)および耐せん断性の試験結果が記載されてい
る。用語“接着テープ”とは、本発明による分散液から
なるフイルムで塗布された可撓性のフイルム状支持材料
のテープを表わす。
次の測定法が使用された: a) 熱剥離抵抗 5×8cm2の大きさの接着テープを、5×5cm2の面で、
クリスタルガラス板上に載置し、シリコーンゴムで覆わ
れた2.2kgの重さの鋼ロールで2回の往復ローリングす
ることにより圧着した。はり付けは、接着テープの自由
端が、ガラス板の縦縁が突出するようにして行なつた。
直ちに50gの重りを接着テープの自由端に固定し、ガラ
ス板をはり付けられた接着テープを下にして50℃に予熱
した乾燥箱中に、接着テープの接着端と自由端との間に
90℃の角度が生じるように固定した。重りの取り付け
は、力が接着テープの全幅にわたり均一に作用するよう
に構成した。接着テープが50℃で50gの一定の負荷下に1
cmの区間で剥離した時間を測定した。このためには、適
切な試験時間後に剥離した距離を測定し、minでの試験
時間およびcmでの剥離距離からの商を形成した。記載し
た値は、それぞれ3回の個々の測定からの平均値であ
る。
クリスタルガラス板上に載置し、シリコーンゴムで覆わ
れた2.2kgの重さの鋼ロールで2回の往復ローリングす
ることにより圧着した。はり付けは、接着テープの自由
端が、ガラス板の縦縁が突出するようにして行なつた。
直ちに50gの重りを接着テープの自由端に固定し、ガラ
ス板をはり付けられた接着テープを下にして50℃に予熱
した乾燥箱中に、接着テープの接着端と自由端との間に
90℃の角度が生じるように固定した。重りの取り付け
は、力が接着テープの全幅にわたり均一に作用するよう
に構成した。接着テープが50℃で50gの一定の負荷下に1
cmの区間で剥離した時間を測定した。このためには、適
切な試験時間後に剥離した距離を測定し、minでの試験
時間およびcmでの剥離距離からの商を形成した。記載し
た値は、それぞれ3回の個々の測定からの平均値であ
る。
b) 表面粘着力 20cmの長さおよび2.5cmの幅の接着テープ(支持材
料:重合体用可塑剤含有PVC、厚さ0.1mm)“ループ”の
形に、引張試験機の上部つかみに、接着剤層を外向きに
して垂直に懸吊させて取付けた。引き続き、引張試験機
の上下のつかみを衝突させることにより、この“ルー
プ”を垂直に速度100mm/minで水平に固定され念入りに
清浄されたガラス板上に、圧力の適用なしに約3cmの長
さに載置した。その後、直ちに同じ速度で接着テープの
ガラス表面からのはぎ取りを行なつた。“ループ”のは
ぎ取りに必要な最大の力を、表面粘着力の基準として得
る。
料:重合体用可塑剤含有PVC、厚さ0.1mm)“ループ”の
形に、引張試験機の上部つかみに、接着剤層を外向きに
して垂直に懸吊させて取付けた。引き続き、引張試験機
の上下のつかみを衝突させることにより、この“ルー
プ”を垂直に速度100mm/minで水平に固定され念入りに
清浄されたガラス板上に、圧力の適用なしに約3cmの長
さに載置した。その後、直ちに同じ速度で接着テープの
ガラス表面からのはぎ取りを行なつた。“ループ”のは
ぎ取りに必要な最大の力を、表面粘着力の基準として得
る。
記載した値は、5回の個々の測定からの平均値であ
り、その際そのつど新しい接着テープおよび新しいガラ
ス表面を使用した。
り、その際そのつど新しい接着テープおよび新しいガラ
ス表面を使用した。
c) 剥離強さ(接着力) 20cmの長さおよび2.5cmの幅の接着テープを、端から
出発して約12cmの長さで、念入りに清浄したクリスタル
ガラス板上にふくれなしに載置した。
出発して約12cmの長さで、念入りに清浄したクリスタル
ガラス板上にふくれなしに載置した。
シリコーンゴムで覆われた2.2kgの重さの鋼ロールで
5回ローリングする(往復)ことにより接着テープを圧
着した。恒温恒湿室中で23℃および相対湿度50%で8分
間ないしは24時間貯蔵した後に、接着テープを速度300m
m/minで角度180゜で長さ5cmにわたり剥取つた。このた
めに必要な平均力を測定した。記載した値は、それぞれ
5回の個々の測定からの平均値である。
5回ローリングする(往復)ことにより接着テープを圧
着した。恒温恒湿室中で23℃および相対湿度50%で8分
間ないしは24時間貯蔵した後に、接着テープを速度300m
m/minで角度180゜で長さ5cmにわたり剥取つた。このた
めに必要な平均力を測定した。記載した値は、それぞれ
5回の個々の測定からの平均値である。
試験した接着剤分散液は、全測定に対してドクターブ
レードで、乾燥後に24〜26g/m2の均一な重合体層が残る
ような厚さで、支持フイルム上に塗布した。
レードで、乾燥後に24〜26g/m2の均一な重合体層が残る
ような厚さで、支持フイルム上に塗布した。
試験の際に使用したガラス表面の清浄化は、目に見え
る汚れを水および場合により清浄剤を用いて機械的に除
去し、引き続きアセトン浴中に貯蔵することにより行つ
た。こうして清浄化されたテスト表面を使用する前に、
板を少なくとも48時間標準気候23℃/相対湿度50%で貯
蔵した。
る汚れを水および場合により清浄剤を用いて機械的に除
去し、引き続きアセトン浴中に貯蔵することにより行つ
た。こうして清浄化されたテスト表面を使用する前に、
板を少なくとも48時間標準気候23℃/相対湿度50%で貯
蔵した。
次の実施例中の全ての%−表示は、別記しない限り重
量に関する。文字で表わし例は比較実験例である。
量に関する。文字で表わし例は比較実験例である。
実施例 例 A(比較例) 16の撹拌オートクレーブ中に、水5200g、約25個の
グリコール単位を有する硫酸化ノニルフエノールポリグ
リコールエーテルのナトリウム塩97g、約15個のC原子
を有するスルホン酸アルキル48g、アクリルアミド21gお
よびアクリル酸70gを装入し、それに酢酸ビニル2160g、
ラウリン酸ビニル840gおよび2−エチル−ヘキシルアク
リレート400gを乳濁させた。50℃に加熱し60バールまで
エチレンで飽和した。
グリコール単位を有する硫酸化ノニルフエノールポリグ
リコールエーテルのナトリウム塩97g、約15個のC原子
を有するスルホン酸アルキル48g、アクリルアミド21gお
よびアクリル酸70gを装入し、それに酢酸ビニル2160g、
ラウリン酸ビニル840gおよび2−エチル−ヘキシルアク
リレート400gを乳濁させた。50℃に加熱し60バールまで
エチレンで飽和した。
重合の開始は、10%の過硫酸アンモニウム溶液および
5%のNa−ホルムアルデヒドスルホキシラート溶液それ
ぞれ80ml/hを同時に配量することにより行ない、重合の
継続は2つの溶液のそれぞれ40ml/hを同時に配量するこ
とにより行なつた。
5%のNa−ホルムアルデヒドスルホキシラート溶液それ
ぞれ80ml/hを同時に配量することにより行ない、重合の
継続は2つの溶液のそれぞれ40ml/hを同時に配量するこ
とにより行なつた。
重合が開始した後(約2バールの圧力上昇により確
認)、8時間後に酢酸ビニル2280gとラウリン酸ビニル6
00gとの混合物、水530g中の上記ノニルフエノールポリ
グリコールエーテルスルフエート溶液285g、アクリル酸
120gおよび濃アンモニア溶液18gを配量した。約2時間
後に、エチレン圧は60バールに低下し、さらにこの圧力
を維持するためには、エチレンを不断に後圧入しなけれ
ばならなかつた。
認)、8時間後に酢酸ビニル2280gとラウリン酸ビニル6
00gとの混合物、水530g中の上記ノニルフエノールポリ
グリコールエーテルスルフエート溶液285g、アクリル酸
120gおよび濃アンモニア溶液18gを配量した。約2時間
後に、エチレン圧は60バールに低下し、さらにこの圧力
を維持するためには、エチレンを不断に後圧入しなけれ
ばならなかつた。
単量体混合物および乳化剤溶液の配量の終了後にエチ
レン圧をなおさらに1.5時間維持し、開始剤溶液の配量
をなおさらに6時間維持した。その際、エチレン圧は、
25バールに低下した。
レン圧をなおさらに1.5時間維持し、開始剤溶液の配量
をなおさらに6時間維持した。その際、エチレン圧は、
25バールに低下した。
冷却および放圧した後に、固形物含量56.6%、粘度45
0mPa.s〔エプレヒト・レオメーター(Epprecht Rheomet
er)STV.c III〕、K−値84〔フイツケンチヤー(Fiken
tscher;“セルローゼヒエミー(Cellulosechemie)、”
第13巻、第58巻(1932年)に従い1%のテトラヒドロフ
ラン溶液中で測定〕および固体成分のエチレン含量32%
を有する分散液が生じた。
0mPa.s〔エプレヒト・レオメーター(Epprecht Rheomet
er)STV.c III〕、K−値84〔フイツケンチヤー(Fiken
tscher;“セルローゼヒエミー(Cellulosechemie)、”
第13巻、第58巻(1932年)に従い1%のテトラヒドロフ
ラン溶液中で測定〕および固体成分のエチレン含量32%
を有する分散液が生じた。
例 1 例Aを、単量体配量溶液に2−ヒドロキシエチルアク
リレート200gを添加して繰り返した。
リレート200gを添加して繰り返した。
その結果、固形物含量57.4%、粘度700mPa.s(例A参
照)、K−値90.5および固体成分中のエチレン32.5%を
有する分散液が生じた。
照)、K−値90.5および固体成分中のエチレン32.5%を
有する分散液が生じた。
例 2 例Aを、単量体配量溶液に2−ヒドロキシエチルアク
リレート400gを添加して繰り返した。
リレート400gを添加して繰り返した。
その結果、固体物質含量56.7%、粘度630mPa.s、K−
値94および固体成分中のエチレン30.5%を有する分散液
が生じた。
値94および固体成分中のエチレン30.5%を有する分散液
が生じた。
例 B(比較例) 例2を繰り返したが、重合装入物中のアクリルアミド
量を、21gから84gに増加した。その結果、固形物含量5
5.7%、粘度1090mPa.s、K−値84および固体成分中のエ
チレン29.5%を有する分散液が生じた。
量を、21gから84gに増加した。その結果、固形物含量5
5.7%、粘度1090mPa.s、K−値84および固体成分中のエ
チレン29.5%を有する分散液が生じた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08F 220:10 C08F 220:10 220:28 220:28 210:02) 210:02) (72)発明者 クラウス・マルクヴアルト ドイツ連邦共和国ブルクハウゼン・リン ダツハーシユトラーセ 77 (72)発明者 マンフレート・ゼーリヒ ドイツ連邦共和国ブルクハウゼン・レー ゲルシユトラーセ 85 (72)発明者 フリツツ・シユタルバウアー ドイツ連邦共和国ブルクハウゼン・シユ テーガーヴアルトシユトラーセ 9 (56)参考文献 特開 昭53−73235(JP,A) 特開 昭57−147564(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】乳化重合法に従い、エチレン、C2〜C12不
飽和カルボン酸のビニルエステル、エチレン系不飽和カ
ルボン酸、エチレン系不飽和ヒドロキシアルキル官能性
化合物、場合によりC4〜C12アルキル基を有する(メタ
−)アクリルエステルおよび場合により他の1個または
数個のエチレン不飽和結合を有する化合物をラジカル共
重合することにより製造された、−20〜−60℃の範囲内
のガラス転移温度および50〜180の範囲内のK−値を有
する共重合体40〜65重量%(分散液の全重量に対して)
を含有する水性圧感接着剤において、この重合体が a) エチレン10〜45重量% b) アクリルエステル0〜25重量% c) ビニルエステル40〜89重量% d) エチレン系不飽和カルボン酸0.5〜4重量% e) エチレン系不飽和ヒドロキシアルキル官能化合物
0.5〜10重量% f) 他のモノ−またはポリ−エチレン系不飽和化合物
0〜10重量% から、コモノマー混合物に対して1〜6重量%の常用の
乳化剤の存在で製造されたものであることを特徴とする
水性圧感接着剤分散液。 - 【請求項2】アクリルエステルとして場合によりn−ブ
チルアクリレートとして場合によりn−ブチルアクリレ
ートおよび/または2−エチルヘキシルアクリレートが
重合導入されている、特許請求の範囲第1項記載の水性
圧感接着剤分散液。 - 【請求項3】エチレン系不飽和カルボン酸として、アク
リル酸および/またはメタクリル酸が重合導入されてい
る、特許請求の範囲第1項または第2項記載の水性圧感
接着剤分散液。 - 【請求項4】ヒドロキシアルキル官能化合物として、2
−ヒドロキシエチルアクリレートおよび/または2−ヒ
ドロキシプロピルアクリレートが重合導入されている、
特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記
載の水性圧感接着剤分散液。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19853531601 DE3531601A1 (de) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | Waermefester haftklebestoff |
DE3531601.2 | 1985-09-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6259682A JPS6259682A (ja) | 1987-03-16 |
JP2505421B2 true JP2505421B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=6280126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61206955A Expired - Lifetime JP2505421B2 (ja) | 1985-09-04 | 1986-09-04 | 水性圧感接着剤分散液 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4997879A (ja) |
EP (1) | EP0216210B1 (ja) |
JP (1) | JP2505421B2 (ja) |
AT (1) | ATE42313T1 (ja) |
CA (1) | CA1306820C (ja) |
DE (2) | DE3531601A1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5276084A (en) * | 1988-04-27 | 1994-01-04 | Air Products And Chemicals, Inc. | High performance pressure sensitive adhesive emulsion |
ES2086664T3 (es) * | 1991-08-28 | 1996-07-01 | Nat Starch Chem Invest | Polimerizacion en emulsion. |
DE4141168A1 (de) * | 1991-12-13 | 1993-06-17 | Wacker Chemie Gmbh | Waessrige kontaktkleberdispersionen, verfahren zu deren herstellung sowie deren verwendung |
DE4206044A1 (de) * | 1992-02-27 | 1993-09-02 | Bayer Ag | Beschichtungsmittel, ein verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung |
DE4431344A1 (de) | 1994-09-02 | 1996-03-07 | Hoechst Ag | Wäßrige Dispersionen für Klebstoffe |
DE19633967A1 (de) * | 1996-08-22 | 1998-02-26 | Basf Ag | Herstellung hochkonzentrierter Haftklebstoffdispersionen und deren Verwendung |
DE19757830C2 (de) * | 1997-12-24 | 2003-06-18 | Clariant Gmbh | Brennstofföle mit verbesserter Schmierwirkung |
DE19931827A1 (de) | 1999-07-08 | 2001-01-18 | Wacker Chemie Gmbh | Emissionsarme Klebemittel auf Basis einer wässrigen, schutzkolloidfreien Polymerdispersion von Vinylacetat-Ethylen-Mischpolymerisaten |
US7441384B2 (en) | 2002-08-14 | 2008-10-28 | Columbia Insurance Company | Pre-glued tongue and groove flooring |
CN101291962B (zh) * | 2005-09-23 | 2012-06-20 | 汉高股份两合公司 | 丙烯酸类聚合物基粘合剂 |
JP4717085B2 (ja) * | 2008-01-18 | 2011-07-06 | 日東電工株式会社 | ダイシング・ダイボンドフィルム |
JP2009269956A (ja) * | 2008-05-01 | 2009-11-19 | Chuo Rika Kogyo Corp | 水系エマルジョン型感圧接着剤 |
CA2689190A1 (en) | 2008-12-29 | 2010-06-29 | Alistair John Mclennan | Vinyl acetate/ vinyl 2-ethylhexanoate co-polymer binder resins |
JP5733672B2 (ja) * | 2013-01-10 | 2015-06-10 | ジャパンコーティングレジン株式会社 | 水系エマルジョン型感圧接着剤 |
DE102013223196A1 (de) | 2013-11-14 | 2015-05-21 | Wacker Chemie Ag | Fussbodenbelagskleber-Zusammensetzung mit einem Vinylacetat-Ethylen-Mischpolymerisat |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1265173A (ja) * | 1967-12-21 | 1972-03-01 | ||
US3755237A (en) * | 1971-03-15 | 1973-08-28 | Grace W R & Co | Vinyl acetate-alpha olefin copolymer compositions |
AT309819B (de) * | 1971-03-17 | 1973-09-10 | Wacker Chemie Gmbh | Verfahren zur Herstellung stabiler, wässeriger Copolymerdispersionen aus Vinylestern und Äthylen |
US3769254A (en) * | 1971-08-27 | 1973-10-30 | Nat Starch Chem Corp | High strength pressure-sensitive adhesives |
US4044197A (en) * | 1975-03-21 | 1977-08-23 | Wacker-Chemie Gmbh | Thermally self-cross-linkable ethylene/vinyl acetate copolymers |
DE2541934A1 (de) * | 1975-09-19 | 1977-03-24 | Wacker Chemie Gmbh | Verseifungsfeste copolymerdispersionen |
JPS6047315B2 (ja) * | 1976-12-10 | 1985-10-21 | 住友化学工業株式会社 | 新規なる感圧接着剤 |
FR2377426A1 (fr) * | 1977-01-14 | 1978-08-11 | Ugine Kuhlmann | Dispersions aqueuses de copolymeres solubilisables pour l'impression et l'enduction |
DE2822436A1 (de) * | 1978-05-23 | 1979-12-06 | Consortium Elektrochem Ind | Hydroxylgruppen enthaltende vinylester- und vinylhalogenid-copolymere |
DE2915887A1 (de) * | 1979-04-19 | 1980-11-06 | Wacker Chemie Gmbh | Copolymerisate auf der basis von acrylestern, vinylacetat und aethylen |
JPS59226076A (ja) * | 1983-06-07 | 1984-12-19 | Nissan Chem Ind Ltd | 水分散型感圧接着剤 |
DE3423765A1 (de) * | 1984-06-28 | 1986-01-09 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von stabilen waessrigen polymerdispersionen, die eine alkenylaromatische verbindung einpolymerisiert enthalten |
-
1985
- 1985-09-04 DE DE19853531601 patent/DE3531601A1/de not_active Withdrawn
-
1986
- 1986-07-23 CA CA000514511A patent/CA1306820C/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-09-02 EP EP86112149A patent/EP0216210B1/de not_active Expired
- 1986-09-02 DE DE8686112149T patent/DE3662899D1/de not_active Expired
- 1986-09-02 AT AT86112149T patent/ATE42313T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-09-04 JP JP61206955A patent/JP2505421B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-04-12 US US07/180,378 patent/US4997879A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4997879A (en) | 1991-03-05 |
JPS6259682A (ja) | 1987-03-16 |
EP0216210B1 (de) | 1989-04-19 |
ATE42313T1 (de) | 1989-05-15 |
DE3662899D1 (en) | 1989-05-24 |
DE3531601A1 (de) | 1987-03-05 |
EP0216210A1 (de) | 1987-04-01 |
CA1306820C (en) | 1992-08-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4831077A (en) | Novel-heat resistant adhesives | |
CA1141895A (en) | Copolymers for pressure-sensitive adhesives based on acrylic esters, vinyl acetate and ethylene | |
JP2505421B2 (ja) | 水性圧感接着剤分散液 | |
US4128518A (en) | Pressure-sensitive adhesive and vinyl acetate-ethylene copolymer emulsion useful as base material therefor | |
US4925908A (en) | Acrylic based emulsion polymers | |
US4073779A (en) | Hydrolysis-resistant, film-forming copolymer dispersions | |
US5278225A (en) | Aqueous dispersions, containing aminooxy crosslinking agents, of copolymers containing carbonyl groups | |
CA2156437C (en) | Ethylene-vinyl acetate emulsions with and improved balance of adhesive properties | |
JP2001504867A (ja) | 高濃度の感圧接着剤分散液の製造及びその使用 | |
US4916183A (en) | Copolymers as thickeners and modifiers for latex systems | |
US3911053A (en) | Graft copolymer pressure-sensitive adhesives | |
JPH0784578B2 (ja) | 水性コンタクト接着剤分散液、それらの製造方法 | |
EP1069169B1 (de) | Emissionsarme Klebemittel auf Basis einer wässrigen, schutzkolloidfreien Polymerdispersion von Vinylacetat-Ethylen-Mischpolymerisaten | |
JPH0157708B2 (ja) | ||
US5276084A (en) | High performance pressure sensitive adhesive emulsion | |
US4898909A (en) | Aqueous polyacrylate dispersions and their use for the production of self-adhesive structures having good low temperature adhesion | |
EP0225541B1 (en) | Pressure sensitive adhesives comprising ethylene vinyl acetate dioctyl maleate terpolymers | |
EP0255363B1 (en) | Terpolymer emulsions | |
JPS5948047B2 (ja) | 共重合体エマルジョンおよびそれを有効成分とする感圧接着剤 | |
EP0401226B1 (en) | Removable pressure-sensitive adhesive compositions comprising acrylic based emulsion polymers | |
JP2657600B2 (ja) | 初期接着性に優れたエマルジョン接着剤及びその製造方法 | |
JPS5933602B2 (ja) | 感圧接着剤の製造方法 | |
US4961993A (en) | Ethylene vinyl acetate-dioctyl maleate-2-ethylhexyl acrylate interpolymers | |
US4158588A (en) | Copolymers of ethylene, process for producing them and their use | |
JPH069934A (ja) | 感圧性接着剤組成物 |