JP2504169Y2 - 掃除機 - Google Patents
掃除機Info
- Publication number
- JP2504169Y2 JP2504169Y2 JP4797590U JP4797590U JP2504169Y2 JP 2504169 Y2 JP2504169 Y2 JP 2504169Y2 JP 4797590 U JP4797590 U JP 4797590U JP 4797590 U JP4797590 U JP 4797590U JP 2504169 Y2 JP2504169 Y2 JP 2504169Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- gear
- vacuum cleaner
- case body
- brush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は一般家庭で使用される掃除機に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の掃除機は、例えば特公昭63−31210号
公報及び特公昭63−31211号公報等で公知である。
公報及び特公昭63−31211号公報等で公知である。
この従来例は床面に接触して転動する原動輪により回
転ブラシを回転させ、この回転ブラシによって床面のゴ
ミを吸込ケース本体の集塵室にかき入れるようにした掃
除機で、手動でも接続パイプに真空吸引式の掃除機をセ
ットしても使用できるものだった。
転ブラシを回転させ、この回転ブラシによって床面のゴ
ミを吸込ケース本体の集塵室にかき入れるようにした掃
除機で、手動でも接続パイプに真空吸引式の掃除機をセ
ットしても使用できるものだった。
又、前記集塵室は吸込ケース本体より着脱自在に為し
手動使用のゴミ捨ては該集塵室を吸込ケース本体より取
り外して行っていた。
手動使用のゴミ捨ては該集塵室を吸込ケース本体より取
り外して行っていた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 この従来の掃除機に於いて、真空吸引式の掃除機を接
続して使用する場合は、集塵室にかき上げられたゴミを
捨てる為に該集塵室を吸込ケース本体より取り出す時
に、せっかく集めたゴミをこぼしてしまい、また掃除を
やり直すような事があった。
続して使用する場合は、集塵室にかき上げられたゴミを
捨てる為に該集塵室を吸込ケース本体より取り出す時
に、せっかく集めたゴミをこぼしてしまい、また掃除を
やり直すような事があった。
又、そうならない為に結局ゴミ捨ての時には吸込ケー
ス全体をゴミ箱まで持って行ってゴミ捨てを行ってい
た。
ス全体をゴミ箱まで持って行ってゴミ捨てを行ってい
た。
又、集塵室を吸込ケース本体より取り出す際にどうし
ても手を汚してしまうようなことが多かった。
ても手を汚してしまうようなことが多かった。
〈問題点を解決するための手段〉 この考案はこの点に着目し、床面と接触して転動する
原動輪を有する吸込ケース本体に該原動輪によって駆動
される回転ブラシを設け、該回転ブラシによって床面の
塵埃を前記吸込ケース本体に取付た集塵室内に掃き入れ
るようにした掃除機に於いて、前記集塵室にダスト受軸
で回動する断面Ｌ字形のダスト受けを設け且つ前記ダス
ト受軸に受けギアを取付け該受けギアに対応する作動ギ
アを作動ロットの一端に固定し該作動ロットの他端には
操作レバーを取付け、該操作レバーの作動によって前記
ダスト受けが開口する事を特徴とする掃除機に係るもの
である。
原動輪を有する吸込ケース本体に該原動輪によって駆動
される回転ブラシを設け、該回転ブラシによって床面の
塵埃を前記吸込ケース本体に取付た集塵室内に掃き入れ
るようにした掃除機に於いて、前記集塵室にダスト受軸
で回動する断面Ｌ字形のダスト受けを設け且つ前記ダス
ト受軸に受けギアを取付け該受けギアに対応する作動ギ
アを作動ロットの一端に固定し該作動ロットの他端には
操作レバーを取付け、該操作レバーの作動によって前記
ダスト受けが開口する事を特徴とする掃除機に係るもの
である。
〈作用〉 周知の如く第２図の状態で前後方向に吸込ケース本体
１を動かすと、動力車５の回転が回転ギヤ６を介して伝
達ギヤ及び回転ブラシ７を前後方向に回転し、ブレード
ブラシ９が畳やジュータンや板の間等の床面のゴミをか
き上げ集塵室12内に集塵する。
１を動かすと、動力車５の回転が回転ギヤ６を介して伝
達ギヤ及び回転ブラシ７を前後方向に回転し、ブレード
ブラシ９が畳やジュータンや板の間等の床面のゴミをか
き上げ集塵室12内に集塵する。
この時案内部23があるので、かき上げたゴミが空気流
入口21側に飛び散る事がなくスムーズに集塵室12に収納
されるものである。
入口21側に飛び散る事がなくスムーズに集塵室12に収納
されるものである。
そして集塵室12に集まったゴミを捨てるには、吸込ケ
ース本体１をゴミ箱へ持って行きダスト受け14をゴミ箱
に臨ませて、操作レバー20を回動させれば、操作レバー
20の長穴の位置が下がりバネ19に抗して作動ロット18と
作動ギア17が受けギア16を回転し、ダスト受け14が吸込
ケース本体１の底面に開口し、ゴミがゴミ箱に捨てられ
る。
ース本体１をゴミ箱へ持って行きダスト受け14をゴミ箱
に臨ませて、操作レバー20を回動させれば、操作レバー
20の長穴の位置が下がりバネ19に抗して作動ロット18と
作動ギア17が受けギア16を回転し、ダスト受け14が吸込
ケース本体１の底面に開口し、ゴミがゴミ箱に捨てられ
る。
〈実施例〉 １は箱状の吸込ケース本体で、下ケース２と上ケース
３とケース蓋４とで構成される。
３とケース蓋４とで構成される。
前記吸込ケース本体１前後のほぼ中央の左右に動力車
５を下ケース２底面より若干突出して軸着させ、しかも
上下左右に可変しないように成す。
５を下ケース２底面より若干突出して軸着させ、しかも
上下左右に可変しないように成す。
前記動力車５は床面との接触による摩擦抵抗で前後に
回転し、且つ内側に該動力車５より若干外径が小の回転
ギヤ６を一体に固定している。
回転し、且つ内側に該動力車５より若干外径が小の回転
ギヤ６を一体に固定している。
前記回転ギヤ６は回転ブラシ７の両端に固定された伝
達ギヤ（図示せず）に係合して動力輪５の回転を回転ブ
ラシ７に伝えるものである。
達ギヤ（図示せず）に係合して動力輪５の回転を回転ブ
ラシ７に伝えるものである。
前記回転ブラシ７はブラシ心棒８と、該ブラシ心棒８
外周にゴム又は軟質プラスチック等で弾性力（ゴム硬度
50〜60度）を有したブレードブラシ９を放射状で且つ横
方向にひねって植設して構成され、下ケース２底面に横
長に開口した集塵口10より露呈させ、その外寸は動力車
５より若干大径又は長くしている。
外周にゴム又は軟質プラスチック等で弾性力（ゴム硬度
50〜60度）を有したブレードブラシ９を放射状で且つ横
方向にひねって植設して構成され、下ケース２底面に横
長に開口した集塵口10より露呈させ、その外寸は動力車
５より若干大径又は長くしている。
前記ブレードブラシ９の先端には横長のかき上げ凸
９′を複数本平行に設け除塵効果を高めている。
９′を複数本平行に設け除塵効果を高めている。
前記ケース蓋４は左右の蓋止め具11によって上ケース
３に固定され、このケース蓋４とブレードブラシ９の外
周の隙間は約１〜5mm位のものである。
３に固定され、このケース蓋４とブレードブラシ９の外
周の隙間は約１〜5mm位のものである。
12は回転ブラシ７の後方側の形成した集塵室で、途中
まで立設した仕切壁13によって回転ブラシ７側と区分
し、底面及び後面に断面Ｌ字形のダスト受け14を前記集
塵室12左右のダスト受軸15で回動自在に設けている。
まで立設した仕切壁13によって回転ブラシ７側と区分
し、底面及び後面に断面Ｌ字形のダスト受け14を前記集
塵室12左右のダスト受軸15で回動自在に設けている。
前記ダスト受軸15の一方に受けギア16を固定し、該受
けギア16に対応して作動ギア17を備えている。
けギア16に対応して作動ギア17を備えている。
前記作動ギア17は上ケース３と下ケース２の間に固定
されるＬ字形の作動ロット18一端のＤカットに取付けて
該Ｄカットを軸として回転し、前記作動ロット18はバネ
19によって常に上方向に押し上げられいてる。
されるＬ字形の作動ロット18一端のＤカットに取付けて
該Ｄカットを軸として回転し、前記作動ロット18はバネ
19によって常に上方向に押し上げられいてる。
前記作動ロット18の他端は操作レバー20の長穴に挿入
されている。
されている。
前記集塵室12の中央後方には空気流入口21を狭めなが
ら連接する上下動可能な接続口22を備えている。
ら連接する上下動可能な接続口22を備えている。
前記上ケース３の前部には回転ブラシ７より送られた
ゴミを集塵室12方向へスムーズに投入できるように、該
集塵室12に近づくに従って回転ブラシ７との隙間が広く
なるように案内部23を設けている。
ゴミを集塵室12方向へスムーズに投入できるように、該
集塵室12に近づくに従って回転ブラシ７との隙間が広く
なるように案内部23を設けている。
前記接続口22は真空掃除機の延長管又は手動掃除機用
把手桿等と連接させるように中空と成している。
把手桿等と連接させるように中空と成している。
24は下ケース２の下部で且つ動力車５の後方に備えた
後従輪車。
後従輪車。
25は下ケース２の下部で且つ動力車５及び回転ブラシ
７の前方に備えた前従輪車。
７の前方に備えた前従輪車。
26は下ケース２とケース蓋４との接続箇所を覆うバン
ド。
ド。
次に作動について説明すると、周知の如く第２図の状
態で前後方向に吸込ケース本体１を動かすと、動力車５
の回転が回転ギヤ６を介して伝達ギヤ及び回転ブラシ７
を前後方向に回転し、ブレードブラシ９が畳やジュータ
ンや板の間等の床面のゴミをかき上げ集塵室12内に集塵
する。
態で前後方向に吸込ケース本体１を動かすと、動力車５
の回転が回転ギヤ６を介して伝達ギヤ及び回転ブラシ７
を前後方向に回転し、ブレードブラシ９が畳やジュータ
ンや板の間等の床面のゴミをかき上げ集塵室12内に集塵
する。
この時案内部23があるので、かき上げたゴミが空気流
入口21側に飛び散る事がなくスムーズに集塵室12に収納
されるものである。
入口21側に飛び散る事がなくスムーズに集塵室12に収納
されるものである。
又、真空掃除機を接続した場合は、集塵室12のゴミは
接続口22を介して真空掃除機に吸引される。
接続口22を介して真空掃除機に吸引される。
この掃除の時に床面が第２図のＤ−Ｄ線の如く比較的
平坦な畳や板の間の場合、回転ブラシ７は通常の最下方
位置で回転する。
平坦な畳や板の間の場合、回転ブラシ７は通常の最下方
位置で回転する。
次に、第２図のＥ−Ｅ線の如く吸込ケース本体１が沈
んだりするジュータンや凸部があったり、あるいは前方
側を強く押し付けた場合、回転ブラシ７はブレードブラ
シ９の弾性力で反発し、自動的に円鎖線Ｆの如く上方位
置の可変されて回転する。
んだりするジュータンや凸部があったり、あるいは前方
側を強く押し付けた場合、回転ブラシ７はブレードブラ
シ９の弾性力で反発し、自動的に円鎖線Ｆの如く上方位
置の可変されて回転する。
このように回転ブラシ７は手動操作する事なく、床面
状態に応じて自動的に上下動して除塵するもので、人が
判断する必要なく効率良く掃除が行えるものである。
状態に応じて自動的に上下動して除塵するもので、人が
判断する必要なく効率良く掃除が行えるものである。
もちろん、この回転ブラシ７の自動的上下動は床面が
凹又凸が連続してあった場合にもこの凹凸に応じて上下
動するもので、より効果的に掃除される。
凹又凸が連続してあった場合にもこの凹凸に応じて上下
動するもので、より効果的に掃除される。
又、集塵室12に集まったゴミを捨てるには、吸込ケー
ス本体１をゴミ箱へ持って行きダスト受け14をゴミ箱に
臨ませて、操作レバー20を回動させれば、操作レバー20
の長穴の位置が下がりバネ19に抗して作動ロット18と作
動ギア17が受けギア16を回転し、ダスト受け14が吸込ケ
ース本体１の底面に開口し、ゴミがゴミ箱に捨てられ
る。
ス本体１をゴミ箱へ持って行きダスト受け14をゴミ箱に
臨ませて、操作レバー20を回動させれば、操作レバー20
の長穴の位置が下がりバネ19に抗して作動ロット18と作
動ギア17が受けギア16を回転し、ダスト受け14が吸込ケ
ース本体１の底面に開口し、ゴミがゴミ箱に捨てられ
る。
〈考案の効果〉 この考案は、床面と接触して転動する原動輪を有する
吸込ケース本体に該原動輪によって駆動される回転ブラ
シを設け、該回転ブラシによって床面の塵埃を前記吸込
ケース本体に取付た集塵室内に掃き入れるようにした掃
除機に於いて、前記集塵室にダスト受軸で回動する断面
Ｌ字形のダスト受けを設け且つ前記ダスト受軸に受けギ
アを取付け該受けギアに対応する作動ギアを作動ロット
の一端に固定し該作動ロットの他端には操作レバーを取
付け、該操作レバーの作動によって前記ダスト受けが開
口するようにしたので、ゴミ捨て時に手を汚す事もなく
ワンタッチで簡単にゴミ捨てができるようになった。
吸込ケース本体に該原動輪によって駆動される回転ブラ
シを設け、該回転ブラシによって床面の塵埃を前記吸込
ケース本体に取付た集塵室内に掃き入れるようにした掃
除機に於いて、前記集塵室にダスト受軸で回動する断面
Ｌ字形のダスト受けを設け且つ前記ダスト受軸に受けギ
アを取付け該受けギアに対応する作動ギアを作動ロット
の一端に固定し該作動ロットの他端には操作レバーを取
付け、該操作レバーの作動によって前記ダスト受けが開
口するようにしたので、ゴミ捨て時に手を汚す事もなく
ワンタッチで簡単にゴミ捨てができるようになった。
第１図はこの考案一実施例の平面図、第２図は同第１図
のＡ−Ａ断面図、第３図は同第１図のＢ−Ｂ断面図、第
４図は同第１図の一部拡大断面図。 ２…下ケース、３…上ケース、７…回転ブラシ、12…集
塵室、14…ダスト受け、15…ダスト受軸、16…受けギ
ア、17…作動ギア、18…作動ロット、20…操作レバー。
のＡ−Ａ断面図、第３図は同第１図のＢ−Ｂ断面図、第
４図は同第１図の一部拡大断面図。 ２…下ケース、３…上ケース、７…回転ブラシ、12…集
塵室、14…ダスト受け、15…ダスト受軸、16…受けギ
ア、17…作動ギア、18…作動ロット、20…操作レバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 南雲 佐敏 新潟県三条市東新保７番７号 株式会社 内田製作所内 (72)考案者 小島 幸治 新潟県三条市東新保７番７号 株式会社 内田製作所内 (72)考案者 須田 和則 新潟県三条市東新保７番７号 株式会社 内田製作所内 審査官 杉野 裕幸 (56)参考文献 特開 昭61−62425（ＪＰ，Ａ) 特開 昭52−73559（ＪＰ，Ａ) 実開 昭52−96969（ＪＰ，Ｕ) 特公 昭46−13352（ＪＰ，Ｂ１)
Claims (1)
- 【請求項１】床面と接触して転動する原動輪５を有する
吸込ケース本体１に該原動輪５によって駆動される回転
ブラシ７を設け、該回転ブラシ７によって床面の塵埃を
前記吸込ケース本体１に取付た集塵室12内に掃き入れる
ようにした掃除機に於いて、前記集塵室12にダスト受軸
15で回動する断面Ｌ字形のダスト受け14を設け且つ前記
ダスト受軸15に受けギア16を取付け該受けギア16に対応
する作動ギア17を作動ロット18の一端に固定し該作動ロ
ット18の他端には操作レバー20を取付け、該操作レバー
20の作動によって前記ダスト受け14が開口する事を特徴
とする掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4797590U JP2504169Y2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4797590U JP2504169Y2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH047038U JPH047038U (ja) | 1992-01-22 |
| JP2504169Y2 true JP2504169Y2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=31564381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4797590U Expired - Lifetime JP2504169Y2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2504169Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5742528B2 (ja) * | 2011-07-15 | 2015-07-01 | 三菱電機株式会社 | 掃除具及び電気掃除機 |
| DE102017114163A1 (de) * | 2017-06-27 | 2018-12-27 | Miele & Cie. Kg | Bodendüse für Staubsauger und Staubsauger |
-
1990
- 1990-05-07 JP JP4797590U patent/JP2504169Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH047038U (ja) | 1992-01-22 |
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