JP2503002Y2 - モ―タ式電気錠 - Google Patents

モ―タ式電気錠

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JP2503002Y2
JP2503002Y2 JP3154590U JP3154590U JP2503002Y2 JP 2503002 Y2 JP2503002 Y2 JP 2503002Y2 JP 3154590 U JP3154590 U JP 3154590U JP 3154590 U JP3154590 U JP 3154590U JP 2503002 Y2 JP2503002 Y2 JP 2503002Y2
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JP
Japan
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lock
housing
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wire adapter
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正巳 近澤
克明 長谷川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はモータ式電気錠の改良に関するものである。
[従来の技術] 従来のモータ式電気錠は、第7図のようにデッドボル
トを進退させる錠機構部が内蔵された錠ハウジング71に
錠機構部を駆動させるモータ72を組付け、錠ハウジング
71およびモータ72からは施解錠検知のための信号線73と
モータ駆動のための信号線74とを導出して構成されてお
り、したがってこれらの信号線は制御盤に直接接続する
ように配線する必要があり、配線施工時に誤結線が多く
なるという問題があった。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案はこのような事情鑑みてなされたもので、モー
タ式電気錠の錠ハウジングの裏面より、2線化アダプタ
回路を内蔵した2線化アダプタ用ハウジングを取り付け
ることによって、2線信号線を介した多重制御により施
錠,解錠制御の出来る電気錠システムを簡易に構築でき
るモータ式電気錠を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 上記事情に鑑みてなされた本考案は、施錠、解錠のた
めのデッドボルトを進退させる錠機構部を内蔵させた錠
ハウジグに、この錠機構部を駆動させるモータを組付け
た構造とされたモータ式電気錠の改良であって、錠ハウ
ジングの裏面より、2線化アダプタ回路を内蔵させた2
線化アダプタ用ハウジングを、シールド材にて一体的に
取付けた構造としたことを特徴としている。
[作用] 本考案のモータ式電気錠によれば、錠ハウジングの裏
面より、2線化アダプタ回路を内蔵させた2線化アダプ
タ用ハウジングを、シールド材にて一体的に取付けてい
るので、電気錠から制御盤への配線は2本の信号線の配
線作業だけで済み、配線作業が容易となる。
またモータ式電気錠への2線化アダプタ用ハウジング
への取付はシール材を介して取り付けているので、外部
からの雨水の侵入に対しても滴防効果がある。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面とともに説明する。
第1図および第2図に示したように、モータ式電気錠
1は、錠機構部を内蔵させた錠ハウジング11の裏面よ
り、2線化アダプタ用ハウジング12を一体的に取り付け
て構成されている。
錠ハウジング11にはデッドボルト11aを進退させる錠
機構部(不図示)が内蔵され、モータ13は、その回転軸
を錠機構部に係合させるようにして組み付けられてい
る。
錠ハウジング11裏面の中間部には嵌合凹段部11bが形
成されており、この嵌合凹段部11bの両側面には、各々
にねじ孔11cを有するスペーサ11dが突設されている。
また、錠ハウジング11の内部には、デッドボルト11a
の進退動作によってデッドボルト11aのストライクへの
係脱を検知する施解錠検知センサーが内蔵されており、
この施解錠検知センサーから導出された2本の信号線11
Aは、そのまま錠ハウジング11の上方より外部に導出さ
れており、モータ13からはモータを正逆転させるための
3本のモータ駆動信号線13Aが導出されている。
2線化アダプタ回路3には、施解錠検知センサーから
導出された2本の信号線11Aと、モータ13から導出され
た3本の信号線13Aの他、扉側に設けた開戸検知センサ
ーからは導出された2本の信号線(不図示)も導入され
ており、これらの7本の信号線は、2線化アダプタ回路
3内において、2本の多重信号線3Aとなって2線化アダ
プタ用ハウジング12より外部に導出され、不図示の制御
盤に接続され、いわゆる多重信号方式により電源の供給
と錠の施、解錠のための制御信号が送出されるようにな
っている。第3図は、2線化アダプタ回路3を説明する
もので、3Aは扉側に設けた開戸検知センサーからは導出
された2本の信号線を示している。
このような、2線化アダプタ用ハウジング12は、錠ハ
ウジング11の嵌合凹段部11bに嵌合されるように、一回
り大きく形成されており、この2線化アダプタ用ハウジ
ング12の前端面には2線化アダプタ回路3を挿入するた
めの挿入口12aが開口され、この挿入口12aの上下両縁部
には、嵌合凹段部11bに嵌合される嵌合用切込み開口12b
が形成されている。そして、このような2線化アダプタ
用ハウジング12の両側面には皿もみ加工された皿孔12c
が形成され、後端面にはカウンタシンクによるネジ孔12
dが形成されている。
したがって、このような構造では、2線化アダプタ回
路3を2線化アダプタ用ハウジング12の後面側に位置さ
せるようにして、上記カウンタシンク12cに固定ねじ4
にて固定して収容させた後、第2図に示したように、錠
ハウジング11の裏面より、嵌合凹段部11bに2線化アダ
プタ用ハウジング12の嵌合切込み開口12bを嵌合させ、
2線化アダプタ用ハウジング12の両側面より、固定ねじ
4を皿孔12cからスペーサ11dのねじ孔11cに螺合させる
ことによって錠ハウジング11と2線化アダプタ用ハウジ
ング12とを一体化させ、最後に隙間にシール材6を充填
させて水密結合させればよい。
このような状態で、2線化アダプタ用ハウジング12を
錠ハウジング11に一体的に組み付ければ、2線化アダプ
タ回路3に導入される各信号線11A,13Aが下側の嵌合用
切込み12bから2線化アダプタ用ハウジング12内に導入
され、更に下側の嵌合用切込み12bからは2本の信号線3
Aが導出する。
第4図は屋内や屋外に使用されて壁面Wの埋め込み孔
51に取り付られるシークレットスイッチ等の埋込型電気
器具52を示している。
この埋込型電気器具52は、ねじ挿通孔53aを有する取
付枠53bが取着されたスイッチなどの内器53と、埋込ボ
ックス54と、防水カバー55とから構成されている。埋込
ボックス54の開口側に形成された固定内鍔54aにはねじ
孔54bが設けられており、内器53の背面に設けられた接
続端子53bには配線56が接続されるようになっている。
一方の防水カバー55は、塩化ビニル等の合成樹脂成形
品であって、この防水カバー55は内器53の裏側の形状や
埋込ボックス54の内周側の形状に適合させた形状となっ
ており、防水カバー55の背面側の下部には入線口となる
開口部55aが形成され、この開口部55aより、接続端子53
dに接続される配線56が内部に導入されるようになって
いる。また防水カバー55の開口側には取付鍔55bが設け
られている。
第4図は埋込型器具の壁への取付け状態を示してお
り、内器53を、その取付枠53bが壁面の開口部51の前面
に位置するようにおき、一方の埋込ボックス54を、その
内鍔54aが壁面の開口部51の後面に位置するようにおい
てから、取付ネジ57を取付枠51のねじ挿通孔53に通して
埋込ボックス54のねじ孔55に螺合することにより、取付
枠51と埋込ボックス54とで埋込み孔56の周囲の壁Wと後
述する防水カバー55の取付鍔55aを挟持させている。な
お、58は表面プレートであり、配線56は一旦内器53の下
側にもってきてから防水カバー55の配線孔55aから防水
カバー55内に入れて内器53の外部配線接続部53bに接続
している。
このような構成の壁埋込型器具によれば、矢印に示す
ように壁Wの内側や配線56を伝わってくる水の浸入も防
止できる。したがって壁Wの内側や配線56を伝わってく
る水は、内器の裏側の端子ねじ、コネクタ等の外部配線
接続部53bを腐食させて動作不良を起こすということが
なくなる。特に、プリント基板内蔵型のものでは導電部
の腐食による器具不良が発生なく特に有効である。
なお、防水カバー55は商品包装や器具の保護カバー等
に使用されているものを使用してもよい。また、防水カ
バー55の底面に排水孔55cを設けてもよい。
[考案の効果] 本考案のモータ式電気施によれば、制御盤への配線は
2本の信号線の配線作業だけで済むので、誤配線が防止
でき、配線配線作業も容易となる。
2線化アダプタ回路を内蔵させた2線化アダプタ用ハ
ウジングは、錠ハウジングにシール材で一体的に組み付
けされるので、外部からの雨水の浸入に対しても防滴効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のモータ式電気錠の分解斜視図、第2図
はその組立状態を示す斜視図、第3図は2線化アダプタ
回路部の概略説明図、第4図は埋込型器具の斜視図、第
5図は埋込型器具を壁に取り付けた状態を示す縦断面
図、第6図は配線を省略した横断面図、第7図は従来の
モータ式電気錠の斜視図である。 [符号の説明] 1……モータ式電気錠 11……錠ハウジング 12……2線化アダプタ用ハウジング 13……モータ 3……2線化アダプタ回路 6……シール材 11A……施解錠検知のための信号線 13A……モータ駆動のための信号線 3A……信号線

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】施錠、解錠のためのデッドボルトを進退さ
    せる錠機構部を内蔵された錠機構ハウジグに、錠機構部
    を駆動させるモータを組付けたモータ式電気錠におい
    て、 上記錠機構ハウジグの裏面より、少なくともデッドボル
    トによる施解錠と、その検知を2本の信号線を介して行
    なうようにした2線化アダプタ回路を内蔵させた2線化
    アダプタ用ハウジングを、シールド材にて一体的に取付
    けた構造としたモータ式電気錠。
JP3154590U 1990-03-27 1990-03-27 モ―タ式電気錠 Expired - Lifetime JP2503002Y2 (ja)

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JP3154590U JP2503002Y2 (ja) 1990-03-27 1990-03-27 モ―タ式電気錠

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JPH03123067U JPH03123067U (ja) 1991-12-16
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JP5711084B2 (ja) * 2011-09-15 2015-04-30 株式会社アルファ 電気錠および電気錠を備えた建具

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