JP2502744Y2 - パチンコ機の盤面操作具 - Google Patents

パチンコ機の盤面操作具

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JP2502744Y2
JP2502744Y2 JP1989092752U JP9275289U JP2502744Y2 JP 2502744 Y2 JP2502744 Y2 JP 2502744Y2 JP 1989092752 U JP1989092752 U JP 1989092752U JP 9275289 U JP9275289 U JP 9275289U JP 2502744 Y2 JP2502744 Y2 JP 2502744Y2
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JP1989092752U
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Inventor
木下  清
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有限会社イールドキノシタ
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、パチンコ機の外枠に設けられた玉抜き穴
に挿入してパチンコ機内部に蓄えられているパチンコ玉
(以下、裏玉という)を抜く等の、パチンコ機を盤面側
から操作するためのパチンコ機の盤面操作具に関する。
〔従来の技術〕 従来のパチンコ機の盤面操作具は、ピアノ線から成る
係入棒に紐やリングを取付けたものであった。パチンコ
店の従業員は、この盤面操作具をポケットに入れたりベ
ルトに取付け腰からぶら下げたりして所持していた。
そして、閉店時や打ち止め時などに裏玉をパチンコ機
外へ出す場合に、従業員は玉抜き穴へ前記の係入棒を差
し込むことにより裏玉を全部抜いていた。このとき、い
わゆるチューリップが開いている部分を、そのチューリ
ップのパチンコ玉通過点に設けられたスイッチを前記の
係入棒で押すことによって、チューリップを閉じてい
た。
また、パチンコ玉がパチンコ盤の釘に引っ掛かり落ち
なくなった場合は、ガラス枠を開けて磁石によってパチ
ンコ玉を吸引し所望の位置へ動かしていた。
〔考案が解決しようとする課題〕 ところで、このような従来の盤面操作具では、ピアノ
線から成る係入棒を剥き出しのまま所持するので、所持
している人が上体を折り曲げたときなどに係入棒で自分
の体を刺してしまったり、所持している人の揺動に伴っ
て係入棒が振り回され他の人を傷つけたりすることがあ
り、極めて危険であった。
また、従来の盤面操作具はパチンコ玉を吸引するため
の磁石とは別体であるため、別々に所持しなければなら
ず、極めて不便であった。
そこで、この考案の目的は、パチンコ機の玉抜き等に
使用する係入棒や釘に引っ掛かったパチンコ玉を吸引し
動かす磁石を携帯可能なハウジングを介し一体化して多
機能化を図った携帯性に富む回動操作型のパチンコ機の
盤面操作具を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、上記目的を達成するために創案されたも
のであって、その特徴は、携帯可能な形態のハウジング
と、このハウジングに回動自在に取付けられる磁石より
成る回動部材と、この回動部材に取付けられパチンコ機
を盤面側から操作可能な係入棒と、前記ハウジングに設
けられ係入棒を反転したときに収納可能とする保持溝
と、前記ハウジングの保持溝に沿って指先を挿入可能な
大きさに開口される透孔とを備えた構成にある。
〔作用〕
この考案に係る盤面操作具によれば、通常は、係入棒
がハウジングの保持溝に収納されてハウジングの形態を
呈する。パチンコ機の玉抜きに使用する場合に、ハウジ
ングの透孔に指先を挿入して係入棒を保持溝からハウジ
ングの外部に押し出し、その係入棒をハウジングに対し
反転させてハウジングより繰出す。また、釘に引っ掛か
ったパチンコ玉を動かす場合には、係入棒を先の反転方
向とは逆方向に反転させ、ハウジングの透孔を利用し保
持溝に押し込んで収納し、その状態で回動部材によりパ
チンコ玉を吸引し動かす。
〔実施例〕
第1図ないし第3図はこの考案に係るパチンコ機の盤
面操作具の一実施例を示し、第1図は係入棒をハウジン
グから180°回動させて繰出した状態を示す斜視図、第
2図は係入棒をハウジングから90°回動させて繰出した
状態を示す斜視図、第3図は係入棒をハウジングへ収納
した状態を示す斜視図である。
盤面操作具50は、係入棒11とハウジング51とを備えて
いる。
係入棒11は、パチンコ機の外枠に設けられた玉抜き穴
に挿入可能な形状および材質を有しており、この実施例
では、直径1.5mm程度、長さ10cm程度の鋼鉄製の棒であ
る。
係入棒11は回動部材52を介してハウジング51に回動自
在に連結されている。係入棒11の一端59は回動部材52に
固着され、回動部材52はハウジング51の支持部53、53へ
軸54によって回動可能に取付けられている。
ハウジング51は、合成樹脂等によって形成され、係入
棒11を収納可能な保持溝55と保持溝55へ係入棒11を案内
する案内溝56とが設けられている。案内溝56の間隙は係
入棒11の直径よりもやや小さく、保持溝55の間隙は案内
溝56の間隙よりもやや大きくしているので、係入棒11は
保持溝55に安定して収納される。また、ハウジング51に
は、係入棒11を指で押してハウジング51から係入棒11を
出没させるための透孔57が形成されている。
係入棒11をハウジング51へ収納した第3図に示す状態
から、係入棒11をハウジング51から繰出した第1図に示
す状態にするには、まず、透孔57の裏側から保持溝55に
収納された係入棒11を押す。すると、係入棒11は、保持
溝55から外れて案内溝56を拡開して外部へ繰出され、軸
54を支点として回動され第2図に示す状態を経て第1図
に示す状態に至る。所要の作業を終えた後、係入棒11を
前記の逆方向に回動させ、透孔57の表側から係入棒11を
指で押すことにより、案内溝56を拡開させ、係入棒11を
保持溝55へ収納させる。
なお、ハウジング51には、リングや紐を通すための透
孔58を設けてもよい。また。回動部材52の全部または一
部をパチンコ玉を吸引させるための磁石としてもよい。
また、ハウジング51は、保持溝55や案内溝56のない簡
単な構造にすることもできる。
さらに、係入棒11をハウジング51から繰出した状態に
保持するために周知のラッチ機構を設けてもよいことは
勿論である。また、盤面操作具50をポケット等に引っ掛
けるためのクリップを設けてもよい。
第4図は、この考案に係るパチンコ機の盤面操作具の
使用状態を示す説明図である。
パチンコ機70の外枠71に設けられた玉抜き穴72に、盤
面操作具50から繰出した係入棒11を矢印73に従って係入
して裏玉を抜く。このとき、パチンコ盤74に開いている
チューリップ(図示しない)があれば、ガラス枠75を開
けて係入棒11でチューリップを閉じる。
また、ハウジング51に設けられた回動部材52の全部ま
たは一部を磁石とすれば、パチンコ玉がパチンコ盤74の
釘に引っ掛かり落ちなくなった場合に、ガラス枠75を開
けて、回動部材52によってパチンコ玉を吸い寄せ動かす
ことができる。
〔考案の効果〕
この考案の盤面操作具は、係入棒がハウジングの保持
溝に収納された状態でハウジングの形態を呈するので、
係入棒を安全に所持できるうえに携帯性にも優れるとい
う効果がある。また、ハウジングの透孔を利用して指先
で係入棒を保持溝から押し出したり、保持溝に係入棒を
押し込んだりすることができることから、ハウジングか
らの係入棒の繰出しやハウジングへの係入棒の収納を簡
単に行うことができるという効果がある。その上、係入
棒をハウジングから繰り出せばパチンコ機の玉抜き具と
して機能し、ハウジングの保持溝に係入棒を収納すれば
パチンコ玉の吸引移動具として機能するので、多用途に
利用できるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案に係るパチンコ機の盤面
操作具の実施例を示す斜視図、第4図はこの考案に係る
パチンコ機の盤面操作具の使用状態を示す説明図であ
る。 11…係入棒、50…盤面操作具、51…ハウジング、52…回
動部材、55…保持溝、57…透孔。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯可能な形態のハウジングと、このハウ
    ジングに回動自在に取付けられる磁石より成る回動部材
    と、この回動部材に取付けられパチンコ機を盤面側から
    操作可能な係入棒と、前記ハウジングに設けられ係入棒
    を反転したときに収納可能とする保持溝と、前記ハウジ
    ングの保持溝に沿って指先を挿入可能な大きさに開口さ
    れる透孔とを備えたパチンコ機の盤面操作具。
JP1989092752U 1989-08-07 1989-08-07 パチンコ機の盤面操作具 Expired - Lifetime JP2502744Y2 (ja)

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JPH0331492U JPH0331492U (ja) 1991-03-27
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