JP2502508Y2 - 泡沫スプレ―装置 - Google Patents

泡沫スプレ―装置

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JP2502508Y2 JP1989082076U JP8207689U JP2502508Y2 JP 2502508 Y2 JP2502508 Y2 JP 2502508Y2 JP 1989082076 U JP1989082076 U JP 1989082076U JP 8207689 U JP8207689 U JP 8207689U JP 2502508 Y2 JP2502508 Y2 JP 2502508Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、スクイズ性を有する壜体に組付けられ、壜
体をスクイズ変形させて壜体内の液体を泡化させて噴出
させる泡沫スプレー装置に関するものである。
〔従来の技術〕
壜体をスクイズ変形させることにより、壜体内の液体
を泡化させて噴出させる泡沫スプレー装置は、スポンジ
等の多孔性体に液体と空気とを同時に通過させることに
より、双方を混合させて、液体を泡化させるのがその基
本的な構成となっている。
この泡沫スプレー装置の従来技術としては、米国特許
第3622049号明細書および実公昭62-42785号公報に示さ
れたものがある。
米国特許第3622049号明細書に示された従来技術は、
液体と空気との混合流体を、小さいノズル口から噴出さ
せて、液体を或る程度霧化させてから多孔性体を通過さ
せることにより、液体の泡化を促進させるべく構成した
ものであり、実公昭62-42785号公報に示された従来技術
は、多孔性体に至る液体の通路に貯留室を形成すること
により、噴出初期の液体の流出に、空気の流出に合致し
た良好な遅延を与え、もって噴出初期から液体の良好な
泡化を達成すべく構成したものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、液体の泡化の促進が得られ、また噴
出初期から比較的良好な液体の泡化を達成できるのであ
るが、液体を泡沫噴出させるべく壜体をスクイズ変形さ
せた際に、このスクイズ変形の当初においては、液体お
よび空気は弱い圧力で押出される、すなわち勢いのない
状態で多孔性体を通過することになるので、どうしても
液体の泡化が充分には達成できないと云う問題があっ
た。
また、壜体を倒立姿勢にして液体を泡沫噴出しようと
すると、壜体の底部まで延びた通路形成用のパイプ内に
位置した液体が空気通路内に侵入することになり、この
空気通路内に侵入した液体が噴出除去されるまで液体と
空気との混合を達成できないと云う問題があった。
そこで、本考案は、上記した従来技術における問題点
を解消すべく考案されたもので、液体と空気とを、当初
から一定値以上の圧力が作用している状態で多孔性体に
供給することを目的とするものである。
また、他の目的は、壜体底部まで延びたパイプ内の液
体を、壜体倒立時に空気の実質的な通路から除去するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する本考案の手段は、 多孔性体に液体と空気とを同時に通過させることにより
双方を混合させて液体を泡化する泡沫スプレー装置であ
ること、 多孔性体直前の液体と空気との混合流体の通路部分に弁
体を設けること、 この弁体は壜体内の圧力が一定値以上とならなければ開
放しないものであること、 にある。
上記手段に加えて、 壜体倒立時に、壜体底部から弁体に至る空気の通路に、
壜体底部の空気を導くパイプ内の液体を収納する貯留室
を形成すること、 この貯留室の入口と出口とを対向させずにずらして位置
させること、 貯留室の出口を、この貯留室内に溜まった液体液面上に
突出して位置するようにしたこと、 なる手段を追加するのが便利である。
弁体は、多孔性体とは反対側に球弧殻状に湾曲した弁
板の中央に、直径に沿って一本のスリットを設けた構
成、または周縁部分に厚みの小さい肉薄部を形成した平
円板状の弁板の中央に、直径に沿って一本のスリットを
設けた構成、さらには周縁部分に、斜め外上方に傾斜し
て立ち上がったテーパー筒状の肉薄部を形成し、中央部
分を平円板状とした弁板の中央に、直径に沿って一本の
スリットを設けた構成とするのが良い。
〔作用〕
多孔性体直前の液体と空気との混合流体の通路部分に
設けられた弁体は、壜体内の圧力が一定値以上にならな
ければ開放しないので、壜体をわずかにスクイズ変形さ
せただけ、すなわち壜体内の圧力がわずかに高くなった
だけでは、弁体は混合流体の通路を開放せず、混合流体
の多孔性体への供給は阻止される。すなわち、液体の泡
沫噴出操作の壜体をスクイズ変形させ始めた当初は、弁
体の作用により混合流体の通路が遮断された状態に維持
される。
この状態から、壜体のスクイズ変形をさらに押し進め
て壜体の内圧を高め、この壜体内圧が一定値以上となる
と、弁体が開放して混合流体の通路を急激に開放するの
で、混合流体はこの開放した弁体を通って多孔性体に勢
い良く供給される。すなわち、多孔性体を通過する液体
と空気との混合流体は、その通過当初から充分な勢いを
与えられてこの多孔性体を通過するので、充分な撹拌混
合が達成されることになる。
壜体底部から弁体に至る通路の途中に形成された貯留
室は、入口と出口とを対向させずにずらして位置させて
おり、かつ出口が壜体倒立時にこの貯留室内に溜まった
液体液面上に突出して位置するので、壜体を倒立させて
液体の泡沫噴出を行う際には、壜体のスクイズ変形に先
立つ壜体の倒立により、パイプ内の液体が貯留室内に自
重により流入するが、貯留室の入口と出口とが対向する
ことなしにずらされて位置しているので、入口から貯留
室に流入した液体は、出口に侵入することなしに貯留室
内に留まる。この貯留室内に溜まった液体に対して、出
口は液面上に突出して位置するので、壜体のスクイズ変
形により、壜体底部の空気を貯留室内に溜まった液体に
影響されることなしに弁体に導くことになる。
なお、壜体を正立姿勢のまま液体の泡沫噴出を行った
場合には、貯留室は前記した実公昭62-42785号公報に示
されたと同様に作用することになる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を、図面を参照しながら説明す
る。
第1図ないし第3図は、本考案の一実施例を示すもの
で、本考案による泡沫スプレー装置の壜体Bの口筒B1に
対する組付きを、螺合を利用して達成する噴出筒体1
と、焼結樹脂とか硬質発泡樹脂等で平円板状に形成され
た多孔性体2と、この多孔性体2を保持すると共に、弁
体を組付け保持する押え体3と、弁体4と、押え体3と
の間で弁体4を組付け保持すると共に液体と空気との混
合流体の通路孔を形成する組付け体5と、貯留室Aを形
成すると共に液体と空気の通路を形成する通路体6と、
この通路体6が形成する貯留室Aに下端を壜体B底部に
開口したパイプ8の上端を接続させる接続体7と、噴出
筒体1が形成する噴出口を閉鎖するキャップ9とから構
成されている。
噴出筒体1は、内周面に螺条を刻設して壜体Bの口筒
B1に螺合する螺合筒片12の上端に段部を介して縮径した
組付け筒片11を起立連設し、この組付け筒片11の上端
に、下端部を裾広がり状に拡げて上方に延び、上端開口
部である噴出口を小さい口径で開口した噴出筒片10を連
設して構成され、噴出筒片10の下端部内面には、押え体
3との間で多孔性体2を挟持する短円筒状の押え片13が
垂下設されており、組付け筒片11と螺合筒片12との間に
位置する段部の下面には、口筒B1内に密嵌入するシール
筒片15が垂下設されており、さらに組付け筒片11の外周
面には、同一高さレベル位置に湾曲突出した複数の突片
14が突設されている。
押え体3は、短円筒体の内周面上端に内鍔30を周設す
ることにより窓孔32を形成し、この内鍔30の上面に多孔
性体2を嵌込み固定する組付け段部31を削設し、さらに
主体部分である短円筒の下端から短円筒状の押え筒片33
を垂下設して構成されている。
弁体4は、ゴム等の軟質弾性材料製で、中央にスリッ
ト41を設けた主体部分である弁板40の周縁に、断面が深
いU字状溝の組付き周溝42を形成して構成され、押え体
3の押え筒片33を組付き周溝42に嵌合させることにより
押え体3に組付けられる。
組付け体5は、多孔性体2と押え体3と弁体4との組
合せ物を噴出筒体1に組付け固定するためのもので、主
体部分である円筒形状をした嵌合筒片50と、この嵌合筒
片50の内周面下端に連設されて中央に通孔53を開口した
底板52と、この底板52の下面中央から垂下設された短円
筒状の接続筒片51とから構成され、嵌合筒片50内に弁体
4を組付けた押え体3をアンダーカットを利用して嵌入
組付けすることにより、底板52の上面周縁に形成された
周溝54に弁体4の組付き周溝42の下端部を嵌入させた状
態で、押え体3との間で弁体4を挟持した形態で押え体
3と弁体4との組合せ物を組付けている。多孔性体2と
押え体3と弁体4との組合せ物を組付けた組付け体5の
噴出筒体1への組付けは、嵌入筒片50を噴出筒体1の組
付け筒片11内にアンダーカットを利用して嵌入すること
により達成され、この組付け体5の噴出筒体1への嵌入
組付けにより、押え体3に組付けられた多孔性体2は、
噴出筒体1の押え筒13と押え体3の内鍔30との間に挟ま
れることになり、組付けられた弁体4のスリット41は通
孔53に直上から対向することになる。
通路体6は、貯留室Aを形成する大径の外筒63と、こ
の外筒63の頂板から外筒63の下端部間近まで垂下設され
て貯留室Aの出口を形成する内筒64と、この内筒64の内
部通路をそのまま上方に延長させる形態で一体に起立設
された噴気筒片60とから構成され、噴気筒片60の上端に
連設された頂板の中央には小径の噴気孔61が開設されて
おり、また噴気筒片60の外周面および頂板には、噴気孔
61に達する複数の通路溝62が削設されており、アンダー
カットを利用して噴気筒片60で組付け体5の接続筒片51
に嵌入組付けされている。この噴気筒片61の接続筒片51
への嵌入組付きにより、噴気孔61は通孔53に対向し、通
路溝62により噴気筒片60と接続筒片51との間に通路が形
成される。
接続体7は、通路体6に組付いて貯留室Aの底面を形
成するもので、主体部分である板体70の周縁から嵌入筒
片71を立設すると共に、板体70の下面周縁部分に貯留室
Aの入口を形成し、壜体Bの底部まで延びたパイプ8の
上端を接続嵌入させる通路筒片72を垂下設して構成され
ており、アンダーカットを利用して嵌入筒片71を外筒63
に嵌入させることにより通路体6に組付けられ、板体70
の上面は、通路筒片72の開口部に向かって下降傾斜した
斜面となってい、貯留室A内に侵入した液体の自重によ
る壜体B内への戻りが円滑に達成されるようにしてい
る。
キャップ9は、噴出筒体1の組付け筒片11の外径と等
しい内径を有する円筒体の上端に、球弧殻状の頂壁を連
設し、この頂壁の下面中央に、噴出筒片10を覆う形態で
組付け筒片11に嵌合組付けされた際に、噴出筒片10の上
端の噴出口内に密嵌入する短円筒形状をした栓片90を垂
下設して構成されており、主体部分である円筒体の内周
面下部に突周設された周溝が突片14を乗り越えて下方か
ら係止することにより、噴出筒体1への組付きが保持さ
れる。
壜体Bの胴部を押圧してスクイズ変形させて壜体Bの
内圧を高めると、液体と空気の一方が通路溝62により形
成されると通路を通って、また他方がパイプ8と貯留室
Aと噴気筒片60とにより形成される通路を通って弁体4
の直前に達するが、スクイズ変形当初においては、内圧
が充分に上がっていないので弁体4は開放せず、液体と
空気との混合流体の多孔性体2への供給は阻止される。
この状態から壜体Bのスクイズ変形が進行して、内圧が
一定値以上となると、弁体4が開放(第3図参照)し、
混合流体は、この内圧に押されて勢い良く多孔性体2に
供給され、この勢いの良い状態のまま多孔性体2を通過
するので、液体と空気との充分な撹拌混合が為される。
また、壜体Bを倒立して使用する場合には、壜体Bの
倒立によりパイプ8内の液体は、第3図に示すように、
貯留室Aの底部(正立姿勢時には頂部)に溜り、内筒64
が形成する出口が、この溜まった液体上に突出するの
で、壜体B底部からパイプ8で導かれた空気は、貯留室
A内の液体に邪魔されることなしに弁体4まで導かれ
る。
弁体4は、壜体B内圧が或る程度高くなった時に開放
する機能を有するものであればよく、第1図ないし第3
図に示した実施例では、弁板40を混合流体通路の上流側
に湾曲突出させた球弧殻状に構成し、もって壜体B内圧
が、スリット41を形成した中央部分を反転湾曲変形させ
ることができる値に達するまで開放しないようにしてい
る。
また、第4図と第5図示した実施例では、弁板40を周
縁部分に肉薄部43を形成した平円板状に構成し、壜体B
の内圧が、肉薄部43を弾性変形させる程度になったとこ
ろで開放し、比較的低い内圧で開放するようにしてい
る。
さらに、第6図ないし第8図に示した実施例では、平
円板状の弁板40の周縁部分に、上方に拡径したテーパー
筒状の肉薄部43を形成して構成し、壜体Bの当初の内圧
の上昇を肉薄部43の弾性変形により吸収し、さらに内圧
が高くなったところで開放するようにしている。
上記した各弁体4の間には、主体部分である弁板40の
構造にわずかな相違があると、この相違により、弁板40
の厚みを同じにすると、弁体4を開放するために必要な
壜体B内圧は、第1図ないし第3図の実施例が最も大き
く、第4図と段5図に示した実施例が最も小さく、そし
て第6図ないし第8図に示した実施例がその中間とな
る。
〔考案の効果〕
本考案は、上記した構成となっているので、以下に示
す効果を奏する。
液体と空気との混合流体が、壜体内圧が一定値にたっ
して始めて多孔性体に供給されるので、多孔性体を通過
する液体と空気との混合流体は、その通過当初から一定
以上の勢いで多孔性体を通過することになり、このため
多孔性体通過による液体と空気の撹拌混合が充分に達成
され、もって液体の泡沫噴出当初から極めて良好に達成
されることになる。
壜体内圧が一定以上に上昇しなければ弁体が開放しな
いので、壜体をスクイズ変形させた液体の泡沫噴出操作
の当初における液体の遅延を確実にかつ充分に得ること
ができ、これにより常に液体と空気とを同時に多孔性体
に供給することになるので、液体の泡沫噴出の当初から
液体の泡化を充分に達成できることになる。
弁体は、壜体内圧が一定値以上にならないと開放しな
いので、不正に壜体を転倒または倒立させたとしても液
体が漏出することがなく、安全性が高く良好な使用形態
を得ることができる。
壜体の倒立使用に際しても、パイプ内の液体を貯留室
内に留めて、空気通路内に液体が侵入することを確実に
防止するので、液体の円滑で良好な泡沫噴出を達成でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す全体分解斜視図であ
る。 第2図は、第1図に示した実施例の非使用時における全
体縦断面図である。 第3図は、第1図に示した実施例の倒立した状態で液体
を泡沫噴出している動作時における全体縦断面図であ
る。 第4図は、弁体の他の実施例を示す全体斜視図である。 第5図は、第4図に示した弁体実施例の押え体および組
付け体に組付いた状態での全体縦断面図である。 第6図は、弁体のさらに他の実施例を示す全体斜視図で
ある。 第7図および第8図は、第6図に示した弁体実施例の押
え体および組付け体に組付いた状態での全体縦断面図
で、第7図は閉鎖状態を、第8図は開放状態を示してい
る。 符号の説明 1;噴出筒体、10;噴出筒片,11;組付け筒片、12;螺合筒
片、13;押え片、14;突片、15;シール筒片、2;多孔性
体、3;押え体、30;内鍔、31;組付け段部、32;窓孔、33;
押え筒片、4;弁体、40;弁板、41;スリット、42;組付き
周溝、43;肉薄部、5;組付け体、50;嵌合筒片、51;接続
筒片、52;底板、53;通孔、54;周溝、6;通路体、60;噴気
筒片、61;噴気孔、62;通路溝、63;外筒、64;内筒、7;接
続体、70;板体、71;嵌合筒片、72;通路筒片、8;パイ
プ、9;キャップ、90;栓片、A;貯留室、B;壜体、B1;口
筒。

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】多孔性体に液体と空気とを同時に通過させ
    ることにより双方を混合させて液体を泡化する泡沫スプ
    レー装置において、前記多孔性体直前の液体と空気との
    混合流体の通路部分に、内圧の上昇により開放する弁体
    を設けて成る泡沫スプレー装置。
  2. 【請求項2】倒立時に、壜体底部から弁体に至る空気の
    通路に、壜体底部の空気を導くパイプ内の液体を収納す
    る貯留室を形成し、該貯留室の入口と出口とを対向させ
    ることなくずらして位置させると共に、該出口を該貯留
    室内の液体液面上に突出させた請求項1記載の泡沫スプ
    レー装置。
  3. 【請求項3】弁体を、多孔性体とは反対側に球弧殻状に
    湾曲した弁板の中央に、直径に沿って一本のスリットを
    設けて構成した請求項1または2記載の泡沫スプレー装
    置。
  4. 【請求項4】弁体を、周縁部分に厚みの小さい肉薄部を
    形成した平円板状の弁板の中央に、直径に沿って一本の
    スリットを設けて構成した請求項1または2記載の泡沫
    スプレー装置。
  5. 【請求項5】弁体を、周縁部分に斜め外上方に傾斜して
    立ち上がったテーパー筒状の肉薄部を形成し、中央部分
    を平円板状とした弁板の中央に、直径に沿って一本のス
    リットを設けて構成した請求項1または2記載の泡沫ス
    プレー装置。
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