JP2501791Y2 - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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JP2501791Y2
JP2501791Y2 JP1990110205U JP11020590U JP2501791Y2 JP 2501791 Y2 JP2501791 Y2 JP 2501791Y2 JP 1990110205 U JP1990110205 U JP 1990110205U JP 11020590 U JP11020590 U JP 11020590U JP 2501791 Y2 JP2501791 Y2 JP 2501791Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、自動車等の車両に装着される車両用灯具に
関する。
《従来の技術》 従来、第6図及び第7図に示すようにリフレクタ1の
口金2に回動自在に装着したバルブ固定用スプリング3
の被掛止部4を、前記口金2の周側壁5に設けた切欠よ
りなる掛止部6に掛止めすることにより、バルブ7を前
記口金2に固定する車両用灯具は公知である。
《考案が解決しようとする課題》 斯かる従来の車両用灯具にあっては、スプリング3の
被掛止部4を口金2の掛止部6に掛止めする場合、この
スプリング3の一端の摘み部8を持って被掛止部4をそ
の弾性に抗して第8図に示す如く口金2の軸線と直交す
る一方向(第8図中矢印A方向)に移動させ、この後、
被掛止部4をその弾性に抗して口金2の軸線方向に沿う
一方向(第8図中矢印B方向)に押し込んだ後、被掛止
部4を口金2の軸線と直交する他方向(第8図中矢印C
方向)に押すことにより、被掛止部4を口金2の掛止部
6に掛止めするものである。
従って、スプリング3の被掛止部4を口金2の掛止部
6に掛止めする際、このスプリング3の摘み部8を持っ
て、被掛止部4をその弾性に抗して口金2の軸線方向と
直交する一方向に移動する操作を必要とし、その操作力
として大きな力を必要とする。
また、この種の車両用灯具は、車両ボディに装着され
た状態においては、スプリング3が外部から見え難い状
態にあるため、スプリング3の摘み部8を持って口金2
の軸線と直交する一方向に移動する操作が行ない難いの
で、バルブ7を交換する作業が非常に困難である。更
に、スプリング3の被掛止部4を口金2の掛止部6に掛
止めした時、このスプリング3の摘み部8が第8図に示
す如く、口金2の周側壁5の外周面より外方へ突出する
ため、この摘み部8が邪魔になるという問題点があっ
た。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、バルブ
の交換作業が小さな力で容易に行なえるようにした車両
用灯具を提供することを目的とするものである。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するため本考案は、リフレクタの口金
に回動自在に装着したバルブ固定用スプリングの被掛止
部を、前記口金に設けた掛止部に掛止めすることによ
り、バルブを前記口金に固定する車両用灯具において、
前記掛止部は、前記口金の内周面にその軸線方向に沿っ
て細長く且つ前記リフレクタの前面側に向かうに従い漸
次前記口金の中心方向に突出する突起により構成し、前
記被掛止部は、前記スプリングの口金への前記装着部に
互いに連設した一対の側片のうち一方の側片の当接部を
形成した略中間部の先端側に形成されており、且つ他方
の側片には、その略中間部に同じく当接部を形成して、
前記被掛止部は、前記口金の軸線方向に沿って押し込む
ことにより、前記掛止部に掛止めさせると共に、前記両
当接部は、前記被掛止部の掛止部への掛止めによって、
前記バルブの鍔部に当接させて前記バルブを前記リフレ
クタ側に押圧させるようにしたことを特徴とするもので
ある。
《作用》 スプリングの被掛止部を口金の軸線方向に沿って押し
込むことによって、この被掛止部が口金の掛止部に掛止
めされて、バルブがスプリングにより口金に固定され
る。
《実施例》 以下、本考案の一実施例を第1図乃至第5図に基づき
説明する。
第1図は本考案に係る車両用灯具の一部を省略した断
面図であり、同図中10はリフレクタで、その中央部には
バルブ挿通孔11が穿設されている。リフレクタ10の背面
中央部には、バルブ挿通孔11を囲繞する如く短軸円筒状
の口金12が突設され、この口金12の突出端面には鍔13が
突設されている。リフレクタ10の背面に突設された支持
ブラケット14には、バルブ固定用スプリング15の中間片
15aが回動自在に支持されている。このスプリング15
は、第4図に示すように、中間片15aの両端に側片15b,1
5cを連設してなるもので、口金12内に納まる大きさに設
定されている。スプリング15の一側片15bには、その略
中間部から先端側に向けて順次、当接部16、被掛止部17
及び摘み部18を有している。また、スプリング15の他側
片15cの略中間部には、当接部19を有している。
スプリング15の当接部16,19は、後述するバルブ21の
鍔22に当接する。また、スプリング15の被掛止部17は口
金12の内周面に設けられた掛止部20に係脱自在に掛止め
される。この掛止部20は第2図及び第3図に示すよう
に、口金12の軸線方向に沿って細長く且つリフレクタ10
の前面側に向かうに従い漸次口金12の中心方向に突出す
る突起よりなる。
リフレクタ10のバルブ挿通孔11には、バルブ21が口金
12側から挿通され、このバルブ21の鍔22は、口金12内に
位置してリフレクタ10の背面に当接している。このバル
ブ21の鍔22にスプリング15の両側片15b,15cの当接部16,
19が当接することにより、鍔22がリフレクタ10の背面に
押圧される。
しかして、図示の如くリフレクタ10の口金12に固定さ
れたバルブ21を固定する場合の操作を説明する。
スプリング15の被掛止部17を口金12の掛止部20から外
した状態にしておき、口金12側からリフレクタ10のバル
ブ挿通孔11内にバルブ21を挿通して、その鍔22をリフレ
クタ10の背面に当接させる。この後、スプリング15の摘
み部18を持って中間片15aの軸線を中心にバルブ21側に
回動すると、被掛止部17が第5図に示す如く掛止部20の
傾斜面20aに摺擦しながら、口金12の軸線に沿ってリフ
レクタ10の前面側に移動し、この掛止部20の前端部の掛
止面20bに掛止めされる。
この掛止状態においては、スプリング15の両側片15b,
15cの当接部16,19がバルブ21の鍔22に当接することによ
り、この鍔22がリフレクタ10の背面に押圧され、バルブ
21が第1図に示す如く口金12に固定される。
なお、このバルブ21を口金12から取外す場合は、上述
した操作と逆の操作を行なえばよい。
《考案の効果》 以上の如く本考案は、リフレクタの口金に回動自在に
装着したバルブ固定用スプリングの被掛止部を、前記口
金に設けた掛止部に掛止めすることにより、バルブを前
記口金に固定する車両用灯具において、前記掛止部は、
前記口金の内周面にその軸線方向に沿って細長く且つ前
記リフレクタの前面側に向かうに従い漸次前記口金の中
心方向に突出する突起により構成し、前記被掛止部は、
前記スプリングの口金への前記装着部に互いに連設した
一対の側片のうち一方の側片の当接部を形成した略中間
部の先端側に形成されており、且つ他方の側片には、そ
の略中間部に同じく当接部を形成して、前記被掛止部
は、前記口金の軸線方向に沿って押し込むことにより、
前記掛止部に掛止めさせると共に、前記両当接部は、前
記被掛止部の掛止部への掛止めによって、前記バルブの
鍔部に当接させて前記バルブを前記リフレクタ側に押圧
させるようにしたことを特徴とするものである。
従って、スプリングの被掛止部を口金の軸線方向に沿
ってリフレクタの前面側に押し込むことにより、口金の
掛止部に掛止めできるから、該掛止めに要する操作力が
小さくて済むと共に、スプリングが見えずらい位置に装
着されても、バルブの交換作業が容易に行なる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示し、第1図は
本考案に係る車両用灯具の一部を省略した断面図、第2
図は第1図の要部拡大図、第3図は第2図のIII矢視
図、第4図は第1図のIV矢視図、第5図はスプリングの
掛止動作説明図、第6図は従来の車両用灯具の要部側面
図、第7図は第6図のVII矢視図、第8図は従来の車両
用灯具におけるスプリングの掛止動作説明図である。 10……リフレクタ、12……口金、15……スプリング、15
a……中間片(装着部)、16,19……当接部、17……被掛
止部、20……掛止部、21……バルブ、22……鍔部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リフレクタの口金に回動自在に装着したバ
    ルブ固定用スプリングの被掛止部を、前記口金に設けた
    掛止部に掛止めすることにより、バルブを前記口金に固
    定する車両用灯具において、 前記掛止部は、前記口金の内周面にその軸線方向に沿っ
    て細長く且つ前記リフレクタの前面側に向かうに従い漸
    次前記口金の中心方向に突出する突起により構成し、 前記被掛止部は、前記スプリングの口金への前記装着部
    に互いに連設した一対の側片のうち一方の側片の当接部
    を形成した略中間部の先端側に形成されており、且つ他
    方の側片には、その略中間部に同じく当接部を形成し
    て、 前記被掛止部は、前記口金の軸線方向に沿って押し込む
    ことにより、前記掛止部に掛止めさせると共に、 前記両当接部は、前記被掛止部の掛止部への掛止めによ
    って、前記バルブの鍔部に当接させて前記バルブを前記
    リフレクタ側に押圧させるようにした、 ことを特徴とする車両用灯具。
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