JP2501277B2 - バドミントン用ラケット - Google Patents
バドミントン用ラケットInfo
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バドミントン用ラケ
ットに関し、さらに詳しくは、従来のバドミントン用ラ
ケットより軽量で、バランス点すなわち重心がグリップ
・エンドよりラケットの先端により近いバドミントン用
ラケットに関するものである。
ットに関し、さらに詳しくは、従来のバドミントン用ラ
ケットより軽量で、バランス点すなわち重心がグリップ
・エンドよりラケットの先端により近いバドミントン用
ラケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、バドミントン用ラケットは、約2
6インチの長さと約100グラムの重さを有している。
これらのバドミントン用ラケットのバランス点すなわち
重心は先端よりむしろグリップエンドの近くにある。し
たがって、従来のバドミントン用ラケットは“頭の軽い
(head light)”ものである。これらは、典
型的には、ラケットの重量を増し、“頭の軽い”という
特性をつくるために、そのグリップ部に鉛や他の重りを
付けたものである。
6インチの長さと約100グラムの重さを有している。
これらのバドミントン用ラケットのバランス点すなわち
重心は先端よりむしろグリップエンドの近くにある。し
たがって、従来のバドミントン用ラケットは“頭の軽い
(head light)”ものである。これらは、典
型的には、ラケットの重量を増し、“頭の軽い”という
特性をつくるために、そのグリップ部に鉛や他の重りを
付けたものである。
【0003】代表的な競技用のバドミントン用ラケット
は次の物理的な性質を有している。 重量(グラム)長さ(インチ)バランス(インチ)慣性力(oz・in2) 95〜115 25.98〜26.23 11.34〜12.60 707〜826 “バランス(Balance)”はラケットのグリップ
エンドからバランス点すなわち重心までの距離である。
“慣性(Iend)”は、グリップ部に対して垂直に延
びる、グリップエンドにおける軸の周りの慣性モーメン
トであり、その軸の周りの回転に抵抗するラケットの性
能の測定結果である。
は次の物理的な性質を有している。 重量(グラム)長さ(インチ)バランス(インチ)慣性力(oz・in2) 95〜115 25.98〜26.23 11.34〜12.60 707〜826 “バランス(Balance)”はラケットのグリップ
エンドからバランス点すなわち重心までの距離である。
“慣性(Iend)”は、グリップ部に対して垂直に延
びる、グリップエンドにおける軸の周りの慣性モーメン
トであり、その軸の周りの回転に抵抗するラケットの性
能の測定結果である。
【0004】フロロウ(Frolow)に対する再発行
米国特許第31419号には、従来のテニス用ラケット
より軽いテニス用ラケットが記載されている。グリップ
部から取り除かれて先端に加えられた重量は、ラケット
を“頭の重い(head heavy)”ものとする。
すなわち、バランス点すなわち重心はグリップ・エンド
よりラケットの先端により近いところにある。フロロウ
はバドミントン用ラケットについて何も記載していな
い。そして、バドミントン用ラケットは、形状、重量、
そして、他の物理的性質において、テニス用ラケットと
は明らかに異なるものである。
米国特許第31419号には、従来のテニス用ラケット
より軽いテニス用ラケットが記載されている。グリップ
部から取り除かれて先端に加えられた重量は、ラケット
を“頭の重い(head heavy)”ものとする。
すなわち、バランス点すなわち重心はグリップ・エンド
よりラケットの先端により近いところにある。フロロウ
はバドミントン用ラケットについて何も記載していな
い。そして、バドミントン用ラケットは、形状、重量、
そして、他の物理的性質において、テニス用ラケットと
は明らかに異なるものである。
【0005】ストロウハ(Strauch)外に対する
米国特許第5602634号には、“頭の重い”スカッ
シュ用ラケットが記載されている。このラケットは、軽
量で、グリップ部より先端に近いところにバランス点す
なわち重心を有している。ストロウハ外は、スカッシュ
用ラケットとは物理的性質を明らかに異にするバドミン
トン用ラケットについては何も記載していない。
米国特許第5602634号には、“頭の重い”スカッ
シュ用ラケットが記載されている。このラケットは、軽
量で、グリップ部より先端に近いところにバランス点す
なわち重心を有している。ストロウハ外は、スカッシュ
用ラケットとは物理的性質を明らかに異にするバドミン
トン用ラケットについては何も記載していない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、従
来のバドミントン用ラケットより顕著に軽く、“頭の重
い”バドミントン用ラケットを提供することである。
来のバドミントン用ラケットより顕著に軽く、“頭の重
い”バドミントン用ラケットを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】ラケットの重量は約75
から約85グラムの範囲内で、好ましくは、約80から
約85グラムの範囲内である。ラケットの長さは約26
インチで、バランス点すなわち重心は、グリップエンド
から約13.4から約15.2インチである。グリップ
エンドにおける軸の周りの慣性モーメントは、約700
から約780オンス・平方インチ(oz・in2)の範
囲で、好ましくは、約730から約765オンス・平方
インチの範囲で、打撃点の中心はラケットのグリップエ
ンドから約18.7から約20.5インチである。
から約85グラムの範囲内で、好ましくは、約80から
約85グラムの範囲内である。ラケットの長さは約26
インチで、バランス点すなわち重心は、グリップエンド
から約13.4から約15.2インチである。グリップ
エンドにおける軸の周りの慣性モーメントは、約700
から約780オンス・平方インチ(oz・in2)の範
囲で、好ましくは、約730から約765オンス・平方
インチの範囲で、打撃点の中心はラケットのグリップエ
ンドから約18.7から約20.5インチである。
【0008】
【実施例】以下、この発明の完全な理解のために、図に
より詳細に示される具体例がこの発明の例として説明さ
れる。この発明はこの具体例によって制限されないこと
が理解されるべきである。さらに、図面は、縮尺された
ものでなく、グラフィック的象徴であり、概略表示であ
り、断片的な部分図であり、具体例わ例示していること
を理解されるべきである。ある場合には、この発明の理
解に必要でない部分については説明が詳細になされない
ことがある。
より詳細に示される具体例がこの発明の例として説明さ
れる。この発明はこの具体例によって制限されないこと
が理解されるべきである。さらに、図面は、縮尺された
ものでなく、グラフィック的象徴であり、概略表示であ
り、断片的な部分図であり、具体例わ例示していること
を理解されるべきである。ある場合には、この発明の理
解に必要でない部分については説明が詳細になされない
ことがある。
【0009】図1および図2において、符号20はこの
発明のバドミントン用ラケットを示している。このラケ
ット20は、一端に、たが形の頭部22と、ほぼT字形
の首部23とを有し、反対側の他端に、長いシャフト部
24とを有している。このシャフト部はグリップ部25
で終わっている。
発明のバドミントン用ラケットを示している。このラケ
ット20は、一端に、たが形の頭部22と、ほぼT字形
の首部23とを有し、反対側の他端に、長いシャフト部
24とを有している。このシャフト部はグリップ部25
で終わっている。
【0010】頭部22は従来のガット26を長さ方向の
部分と横方向の部分とで支持し、従来のガット張り面を
提供している。頭部の外側面には、ガットの交差部分を
収容するための溝27(図4参照)が設けられ、頭部2
2には、そこを通ってガットが延び、ガットのためのパ
ターンの特定を助ける穴28が明けられている。
部分と横方向の部分とで支持し、従来のガット張り面を
提供している。頭部の外側面には、ガットの交差部分を
収容するための溝27(図4参照)が設けられ、頭部2
2には、そこを通ってガットが延び、ガットのためのパ
ターンの特定を助ける穴28が明けられている。
【0011】ラケットは、グリップ部25の尻端30に
装着された従来の尻キャップ29を有している。手での
把持を提供するために、グリップ部の周りに螺旋状に巻
かれた革や合成樹脂材料の柔軟な細片を有している(図
14参照)。その他、溝32にはバンパーガード32を
有し、さらに、穴28に嵌合するように寸法づけられた
鳩目を有している。バンパーガード32はナイロン製の
部材であるが、他の適当な材料からつくられたものであ
ってもよい。ラケットのガット26は鳩目を通って延
び、その場所に固定される(図1〜3参照)。
装着された従来の尻キャップ29を有している。手での
把持を提供するために、グリップ部の周りに螺旋状に巻
かれた革や合成樹脂材料の柔軟な細片を有している(図
14参照)。その他、溝32にはバンパーガード32を
有し、さらに、穴28に嵌合するように寸法づけられた
鳩目を有している。バンパーガード32はナイロン製の
部材であるが、他の適当な材料からつくられたものであ
ってもよい。ラケットのガット26は鳩目を通って延
び、その場所に固定される(図1〜3参照)。
【0012】フレームはグラファイト繊維と樹脂で成型
されたものが好ましいが、他の材料、例えば、アルミニ
ューム、グラファイト強化アルミニューム、高分子材
料、繊維強化金属などでつくることもできる。フレーム
の形状と断面とは、従来のバドミントン用ラケットのフ
レームより軽量とし、頭の重いものとするようにするの
がよい。
されたものが好ましいが、他の材料、例えば、アルミニ
ューム、グラファイト強化アルミニューム、高分子材
料、繊維強化金属などでつくることもできる。フレーム
の形状と断面とは、従来のバドミントン用ラケットのフ
レームより軽量とし、頭の重いものとするようにするの
がよい。
【0013】図1および図2に示される特有のラケット
は、約75から85グラムの範囲の重量を有し、特に、
約80から85グラムの範囲の重量が好ましい。ラケッ
トの全長Lは26インチであり、バランス点すなわち重
心はラケットの尻端30から13.4から15.2イン
チのところである。ラケットの端の軸G−Gの周りの慣
性モーメントは、700から780オンス・平方インチ
であり、好ましいのは、730から765オンス・平方
インチである。軸G−Gは尻端30においてグリップ部
25に垂直に延びている。ラケットの中心に沿い、軸G
−Gに垂直に、かつ重心を通って延びる軸Y−Yの周り
の慣性モーメントは、9から12オンス・平方インチで
ある。バランス点すなわち重心を通って延び、軸G−G
に平行な軸X−Xの周りの慣性モーメントは、160か
ら220オンス・220平方インチである。
は、約75から85グラムの範囲の重量を有し、特に、
約80から85グラムの範囲の重量が好ましい。ラケッ
トの全長Lは26インチであり、バランス点すなわち重
心はラケットの尻端30から13.4から15.2イン
チのところである。ラケットの端の軸G−Gの周りの慣
性モーメントは、700から780オンス・平方インチ
であり、好ましいのは、730から765オンス・平方
インチである。軸G−Gは尻端30においてグリップ部
25に垂直に延びている。ラケットの中心に沿い、軸G
−Gに垂直に、かつ重心を通って延びる軸Y−Yの周り
の慣性モーメントは、9から12オンス・平方インチで
ある。バランス点すなわち重心を通って延び、軸G−G
に平行な軸X−Xの周りの慣性モーメントは、160か
ら220オンス・220平方インチである。
【0014】ラケットの打撃の中心はボールを打つ点で
あり、自由に懸架されたラケットは軸G−Gを動かすこ
となく、軸G−Gの周りにラケットを回動させようとす
る。従来のバドミントン用ラケットは、一般的に、尻端
における軸から18.54インチより近いところに打撃
中心を有している。図1および図2に示されるラケット
は、その尻端における軸G−Gに対して打撃中心を測定
すると、尻端30から18.90インチのところに打撃
中心を有している。軸G−Gに平行で尻端30から3イ
ンチにある軸に対して打撃中心を測定すると、打撃中心
はその軸から頭端33に向かって17.4インチであ
る。
あり、自由に懸架されたラケットは軸G−Gを動かすこ
となく、軸G−Gの周りにラケットを回動させようとす
る。従来のバドミントン用ラケットは、一般的に、尻端
における軸から18.54インチより近いところに打撃
中心を有している。図1および図2に示されるラケット
は、その尻端における軸G−Gに対して打撃中心を測定
すると、尻端30から18.90インチのところに打撃
中心を有している。軸G−Gに平行で尻端30から3イ
ンチにある軸に対して打撃中心を測定すると、打撃中心
はその軸から頭端33に向かって17.4インチであ
る。
【0015】さらに、次のパラメータが、ほぼ楕円形の
頭部を有するこの発明のラケットの形状を決定する。頭
部の内側寸法である、ガット面の長さ方向の寸法Aは
9.32インチである。この寸法は9.3から11.0
インチの範囲にあるのがよい。ガット面の横方向の寸法
Bは7.24インチである。この寸法は7.0から8.
6インチの範囲にあるのがよい。グリップ部25の長さ
Dは5.16インチである。
頭部を有するこの発明のラケットの形状を決定する。頭
部の内側寸法である、ガット面の長さ方向の寸法Aは
9.32インチである。この寸法は9.3から11.0
インチの範囲にあるのがよい。ガット面の横方向の寸法
Bは7.24インチである。この寸法は7.0から8.
6インチの範囲にあるのがよい。グリップ部25の長さ
Dは5.16インチである。
【0016】図3から図14には、断面3−3から断面
12−12までのフレームの断面の高さHと幅Wとがそ
れぞれ示されている。断面の高さと幅とは、図2に示さ
れるように、フレームの長さに沿って変化している。ラ
ケットの一例の断面の高さHと幅Wとは次の表Iに表さ
れる。 表I 断面 高さ(インチ) 幅(インチ) 3−3 0.433 0.195 4−4 0.494 0.235 5−5 0.542 0.268 6−6 0.551 − 7−7 0.486 0.414 8−8 0.315(直径) − 9−9 0.394(直径) − 10−10 0.504 0.512 11−11 0.906 0.925 12−12 0.827 0.846 断面13−13と14−14の高さと幅とはラケットの
グリップ部の寸法に基づいて変化している。これらの断
面におけるフレームの高さは0.827から1.043
インチの間で変化し、幅は0.906から1.000イ
ンチの間で変化している。図3から図12に示されるよ
うにラケットのフレームは中空である。
12−12までのフレームの断面の高さHと幅Wとがそ
れぞれ示されている。断面の高さと幅とは、図2に示さ
れるように、フレームの長さに沿って変化している。ラ
ケットの一例の断面の高さHと幅Wとは次の表Iに表さ
れる。 表I 断面 高さ(インチ) 幅(インチ) 3−3 0.433 0.195 4−4 0.494 0.235 5−5 0.542 0.268 6−6 0.551 − 7−7 0.486 0.414 8−8 0.315(直径) − 9−9 0.394(直径) − 10−10 0.504 0.512 11−11 0.906 0.925 12−12 0.827 0.846 断面13−13と14−14の高さと幅とはラケットの
グリップ部の寸法に基づいて変化している。これらの断
面におけるフレームの高さは0.827から1.043
インチの間で変化し、幅は0.906から1.000イ
ンチの間で変化している。図3から図12に示されるよ
うにラケットのフレームは中空である。
【0017】この発明のラケットは従来の製造方法を用
いて形成される。これは、長い膨張可能な袋状組織の周
りにグラファイト繊維と樹脂を置くこと、この袋状組織
をフレームの形状に配置すること、加熱、加圧下で樹脂
を硬化すること、そして、袋状組織を収縮し、中空フレ
ームを提供するためにそれを取り除くことによってフレ
ームを形成することを含んでいる。続く工程は、フレー
ムとガードとグリップ要素を組立て、ラケットのガット
張りをすることを含んでいる。
いて形成される。これは、長い膨張可能な袋状組織の周
りにグラファイト繊維と樹脂を置くこと、この袋状組織
をフレームの形状に配置すること、加熱、加圧下で樹脂
を硬化すること、そして、袋状組織を収縮し、中空フレ
ームを提供するためにそれを取り除くことによってフレ
ームを形成することを含んでいる。続く工程は、フレー
ムとガードとグリップ要素を組立て、ラケットのガット
張りをすることを含んでいる。
【0018】上述の説明と図面は一つの具体例を示して
いるけれども、勿論、この発明がこの具体例に限定され
るものでないことは理解されるであろう。この発明の属
する技術分野の専門家は、特に上述の開示を考慮し、こ
の発明の原理を用いて変更例と他の具体例をつくること
ができる。例えば、上述のバンパーガードを有する代わ
りに、この発明のバドミントン用ラケットは、ラケット
の頭部の重量を増し、“頭の重い”という特徴を助長す
るために、頭端33により厚い部分を有するフレームを
含むことができる。
いるけれども、勿論、この発明がこの具体例に限定され
るものでないことは理解されるであろう。この発明の属
する技術分野の専門家は、特に上述の開示を考慮し、こ
の発明の原理を用いて変更例と他の具体例をつくること
ができる。例えば、上述のバンパーガードを有する代わ
りに、この発明のバドミントン用ラケットは、ラケット
の頭部の重量を増し、“頭の重い”という特徴を助長す
るために、頭端33により厚い部分を有するフレームを
含むことができる。
【0019】したがって、この出願人は、この発明の基
本的な特徴を構成する特徴を組み込んでいるような、い
かなる変更例や他の具体例も、特許請求の範囲によって
カバーされることを意図している。
本的な特徴を構成する特徴を組み込んでいるような、い
かなる変更例や他の具体例も、特許請求の範囲によって
カバーされることを意図している。
【図1】図1はこの発明によって形成されたバドミント
ン用ラケットのフレームの平面図である。
ン用ラケットのフレームの平面図である。
【図2】図2は図1のラケットのフレームの側面図であ
る。
る。
【図3】図1の3−3線に沿う断面図である。
【図4】図1の4−4線に沿う断面図である。
【図5】図1の5−5線に沿う断面図である。
【図6】図1の6−6線に沿う断面図である。
【図7】図1の7−7線に沿う断面図である。
【図8】図1の8−8線に沿う断面図である。
【図9】図1の9−9線に沿う断面図である。
【図10】図1の10−10線に沿う断面図である。
【図11】図1の11−11線に沿う断面図である。
【図12】図1の12−12線に沿う断面図である。
【図13】図1の13−13線に沿う断面図である。
【図14】図1の14−14線に沿う断面図である。
20 バドミントン用ラケット 21 フレーム 22 頭部 23 首部 24 シャフト部 25 グリップ部 26 ガット 27 溝 28 穴 29 尻キャップ 30 尻端 32 バンパーガード 33 頭端 H 高さ W 幅
Claims (8)
- 【請求項1】 ガット面を支持するための頭部と、プレ
イヤーが把持するためのグリップ部と、このグリップ部
と前記頭部とに接続されているシャフト部とを有するフ
レームをもつバドミントン用ラケットにおいて、 a)約75から約85グラムの範囲の重量と、そして b)ラケットのグリップエンドよりラケットの先端に近
いところに配置された重心とを有することを特徴とする
バドミントン用ラケット。 - 【請求項2】 ラケットの長さが約26インチであり、
ラケットの重心がラケットのグリップ部から約13.4
から約15.2インチのところにあることを特徴とする
請求項1記載のバドミントン用ラケット。 - 【請求項3】 グリップエンドから測定される打撃中心
がグリップエンドから約18.7から20.5インチの
ところにあることを特徴とする請求項1記載のバドミン
トン用ラケット。 - 【請求項4】 ガット面を支持するための頭部と、プレ
イヤーが把持するためのグリップ部と、このグリップ部
と前記頭部とに接続されているシャフト部と、約26イ
ンチの全長とを有するフレームからなるバドミントン用
ラケットにおいて、 a)約75から85グラムの範囲の重量と、 b)ラケットのグリップエンドから約13.4から1
5.2インチのところに配置された重心と、 c)グリップエンドから約18.7から20.5インチ
のところにあるグリップエンドから測定される打撃中心
と、そして d)約700から約780オンス・平方インチである、
グリップエンドにおけるグリップに対して垂直に延びる
軸の周りの慣性モーメントとを有することを特徴とする
バドミントン用ラケット。 - 【請求項5】 ガット面を支持するために適応した頭部
と、プレイヤーによって把持されるように適応したグリ
ップ部と、このグリップ部に接続されているシャフト部
と、そして、前記グリップ部と頭部とに接続している首
部とからなるバドミントン用ラケットにおいて、 a)約75から約85グラムの範囲の重量と、 b)ラケットのグリップエンドよりラケットの先端部に
より近いところに配置された重心と、 c)約700から約780オンス・平方インチである、
グリップエンドにおけるグリップに対して垂直に延びる
軸の周りの慣性モーメントとを有することを特徴とする
バドミントン用ラケット。 - 【請求項6】 グリップエンドから測定される打撃中心
がグリップエンドから約18.7から約20.5インチ
のところにあることを特徴とする請求項5記載のバドミ
ントン用ラケット。 - 【請求項7】 ガット面を支持するために適応した頭部
と、プレイヤーによって把持されるように適応したグリ
ップ部と、このグリップ部に接続されているシャフト部
と、前記グリップ部と頭部とに接続している首部と、1
1.0インチ以下のシャフト部に平行な長さ方向の寸法
と8.6インチ以下のシャフト部に垂直な横方向の寸法
とを有する、ガット面を提供するように適応した頭部と
を有するフレームからなるバドミントン用ラケットにお
いて、 a)約75から約85グラムの範囲の重量と、そして b)ラケットのグリップエンドよりラケットの先端によ
り近いところに配置された重心とを有することを特徴と
するバドミントン用ラケット。 - 【請求項8】 ラケットの長さが約26インチであり、
ラケットの重心がラケットのグリップエンドから約1
3.4から約15.2インチのところにあることを特徴
とする請求項7記載のバドミントン用ラケット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US80059391A | 1991-11-27 | 1991-11-27 | |
US07/800593 | 1991-11-27 |
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JPH0671001A JPH0671001A (ja) | 1994-03-15 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101910343B1 (ko) * | 2017-06-27 | 2018-10-22 | 박정숙 | 배드민턴 라켓 |
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-
1996
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101910343B1 (ko) * | 2017-06-27 | 2018-10-22 | 박정숙 | 배드민턴 라켓 |
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DK0544248T3 (da) | 1995-12-11 |
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DE69205948T2 (de) | 1996-06-27 |
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ATE129913T1 (de) | 1995-11-15 |
NZ245261A (en) | 1994-12-22 |
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AU654413B2 (en) | 1994-11-03 |
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