JP2501245Y2 - 工具ホルダ - Google Patents

工具ホルダ

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JP2501245Y2
JP2501245Y2 JP1992012522U JP1252292U JP2501245Y2 JP 2501245 Y2 JP2501245 Y2 JP 2501245Y2 JP 1992012522 U JP1992012522 U JP 1992012522U JP 1252292 U JP1252292 U JP 1252292U JP 2501245 Y2 JP2501245 Y2 JP 2501245Y2
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治明 久保
剛史 山本
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Big Daishowa Seiki Co Ltd
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Big Daishowa Seiki Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ドリル、エンドミル、
リーマ等の工具を、例えばコレットと締付ナットよりな
る工具固定手段を介して工作機械の主軸に固定する工具
ホルダに関するもので、特に重切削加工時に工具が空転
し抜け出るのを防止できる構造を有する工具ホルダに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の工具ホルダとして、実開昭63−21
503号公報に開示されたものがある。すなわち、図7に
示すように、コレット4を内部に配置したホルダ本体2
0とこのホルダ本体20の一端に取り付けられてコレッ
ト4を締め付けるナット5とを備えたコレットホルダで
あって、外周に雄螺子部21aを有し工具Tの基端部に
設けた角柱部18(図6)を受け入れる角穴21bを有
する工具保持用アダプタ21を、ホルダ本体20内の中
央部側に設けた比較的径大の螺子穴20aに螺合して、
アダプタ21の後端面をホルダ本体20の螺子穴20a
の奥端部20bに当接させた状態に取付けたもので、こ
のアダプタ21の角穴21bに工具Tの角柱部18を嵌
合させることによって工具に対し廻り止めを施し、特に
重切削加工時に工具が空転して抜け出るのを防止できる
ようにし、また工具径の異なる工具の交換が容易に行え
るようにしたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記のような従来の工
具ホルダでは、工具保持用アダプタ21に設けられる工
具受入れ用の穴21bが角穴、つまり断面四角形の穴で
あるため、工具基端部18の形状は、図6に示すように
ほとんど角柱状に限られ、汎用性に欠ける問題があっ
た。また、ホルダ先端から突出する工具の突出量が工具
保持用アダプタ21によって特定されるため、工具の突
出量を変更、調整する必要がある場合には、その都度そ
れ相応の軸方向長さを有する工具保持用アダプタと取換
えて使用しなければならず、したがって長さの異なる多
種類の工具保持用アダプタが必要になると共に、このア
ダプタの取換作業が面倒で作業能率の向上を妨げるとい
う問題があった。
【0004】本考案が解決しようとする課題は、工具基
端部の形状が異なっても工具の使用を可能とすると共
に、工具の突出量の調整変更を容易に行うことを可能と
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の工具ホルダは、
工具Tを嵌合固定させる工具固定手段2を先端部に備え
且つ中央部から後端部に亘る外周面が先細テーパ状に形
成されたホルダ本体1の内部中央部に径大穴部16を設
け、該径大穴部16の奥端壁からその後方に亘って設け
た螺子穴15に工具保持用アダプタ7を螺合すると共
に、該アダプタ7の外周面先端部に突設したストッパー
用フランジ部10の後端面を前記径大穴部16の奥端壁
16aに当接させ、前記アダプタ7には、工具の基端部
が嵌合しうるスプライン溝8a付きの角穴8を設けると
共に、該角穴8の後方に調整用螺子穴9を同軸に連設
し、該調整用螺子穴9には工具の突出量を調整するため
の螺子軸12を螺合してなる構成からなるものである。
【0006】
【作用】本考案の工具ホルダにおいて、工具保持用アダ
プタ7に設けられる工具受入れ用の穴8が角穴となって
いるため、当然に工具基端部の形状が角柱状になってい
るものを嵌合することができる点は従来と同じである
が、角穴の側壁にスプライン溝8aを設けているため、
図3に示すように、断面が星型の工具基端部のものも嵌
合することができ、それだけ汎用性に優れている。
【0007】特に、図3より明らかなように角孔8の側
壁にスプライン溝8aを設けることによって、各スプラ
イン溝8aを角孔のコーナーとする別の角孔が角孔8に
対して周方向に所定の位相差で出来ることになるから、
工具の角柱状基端部18を周方向に回動して角孔8に合
致させて嵌合する際に、それだけ嵌合作業を迅速容易に
行うことができる。しかして、スプライン溝付きの角孔
8に工具の基端部を嵌合させることにより、工具固定手
段に対する工具の相対回転、つまり空転が阻止される。
【0008】また、工具突出量調整用の螺子軸12を同
アダプタ7の螺子穴9に螺合することによって、アダプ
タ7を交換することなしに工具Tの突出量をきわめて容
易に調整、変更することができる格別の効果を有する。
【0009】また、本考案の工具ホルダによれば、工具
保持用アダプタ7の外周面先端部にストッパー用フラン
ジ部10を設けると共に、ホルダ本体1内の中央部に径
大穴部16を設け、この径大穴部16の奥端壁16aか
らその後方に亘って設けた螺子穴15に工具保持用アダ
プタ7を螺合させて、このアダプタ7のストッパー用フ
ランジ部10の後端面を前記径大穴部16の奥端壁16
aに当接させるようにしているため、アダプタ7とこの
アダプタ7の螺子穴9に螺合される螺子軸12との2つ
の部材を、中央部から後端部にかけて漸次断面積が小さ
くなるホルダ本体1の後端部側内部に、充分余裕をもっ
て嵌入収容させることができ、ホルダ本体1の強度を弱
めるようなことがない。
【0010】すなわち、図7に示す従来の工具ホルダで
は、ホルダ本体20内部の中央部から後端部にかけて設
けた螺子穴20aに工具保持用アダプタ21を螺合し、
このアダプタ21の後端壁をストッパーとしてこれをホ
ルダ本体20の螺子穴20aの奥端壁20bに当接させ
るようにしているが、この場合、仮に、この工具保持用
アダプタ21に工具突出量調整用の螺子軸を螺入し、こ
れらアダプタ21と螺子軸とを、断面積が漸次小さくな
るホルダ本体20の後端部側内部に嵌入収容させようと
すれば、アダプタ21内に螺子軸を螺入させしかも該ア
ダプタ21の後端面(ストッパー)をホルダ本体20内
の奥端壁20bに当接させるためには、アダプタ全体の
外径を十分に大きくすると共にその長さを十分に長くす
る必要があり、そうするとアダプタ21の後端面が当接
する上記螺子穴20aの奥端壁20bがホルダ本体20
の後端部に位置することになることから、その奥端壁2
0bのところではホルダ本体20の肉厚が非常に薄くな
って、強度が局部的に弱くなると言った強度上の問題が
生じ、甚だ不適当となる。したがって、実際に、このよ
うなアダプタ21と螺子軸との2つの部材を漸次断面積
が小さくなるホルダ本体20の後端部側内部に嵌入収容
させることはほとんど不可能である。この点において、
本願考案では、工具保持用アダプタ7の外周面先端部に
ストッパー用フランジ部10を設けて、このフランジ部
10の後端面をホルダ本体1の中央部に設けた径大穴部
16の奥端壁16aに当接させるようにしているため、
このフランジ部16から後方に延びるアダプタ7の外径
は、内部に螺子軸12を螺入するにもかわらず十分に小
さくでき、したがってアダプタ7の後端位置、即ちこの
アダプタ7が螺合される螺子穴9の後端位置のところで
もホルダ本体1の肉厚を十分厚くできて、上記のような
強度上の問題を生ずることがない。
【0011】
【実施例】本考案の実施例について図面を参照して説明
すると、工具ホルダの全体を示す図1において1は中空
状のホルダ本体で、その先端部には工具Tを嵌合固定さ
せるコレット式の工具固定手段2が設けてある。この工
具固定手段2は、ホルダ本体1内の先端部側に設けられ
たテーパ穴3に嵌合されるコレット4と、ホルダ本体1
の先端部外周面に螺合されると共にコレット4の先端部
外周面に係合された締付ナット5とから構成されてい
て、締付ナット5を締め込むことにより、コレット4が
ホルダ本体1内へ押し込まれて収縮し、コレット4内に
嵌合された工具Tのストレートシャンク部6を掴持固定
するようになっている。
【0012】7は円筒状のアダプタで、図2及び図3で
明らかなように先端部側には角穴8と該角穴8の穴壁に
形成したスプライン溝8aとからなるスプライン溝付き
の角穴8が当該アダプタ7と同心に形成され、この角穴
8の後方にはこれより径小の螺子穴9が角穴8と同軸線
上に連設されており、またこのアダプタ7の軸方向中央
部外周にはフランジ部10が突設されていると共に、そ
の後端部外周には雄螺子部11が形成されている。12
は工具Tの突出量を調整する螺子軸で、図4で明らかな
ようにその外周面に雄螺子部13が形成されていて、こ
の雄螺子部13を介してアダプタ7の螺子穴9に螺合さ
れている。また螺子軸12の先端面には回転操作具用の
掛合凹部14が設けてある。
【0013】前記ホルダ本体1の内奥部には螺子穴15
が設けられていると共に、この螺子穴15と前記テーパ
穴3との間に径大穴部16が設けられていて、螺子穴1
5にアダプタ7の雄螺子部11が螺合され、またこの雄
螺子部11が螺子穴15に十分にねじ込まれた状態でフ
ランジ部10の後端面が前記径大穴部16の奥端壁16
aに接当される。
【0014】一方、前記工具Tの基端部は、図1、図5
に示すように、前記アダプタ7のスプライン溝8a付き
の角穴8に対応する形状のスプライン軸部17に形成し
てもよいし、また図6に示すような四角柱部18に形成
してもよい。スプライン軸部17の場合にはこの軸部1
7の全ての凸条部17a…が角穴8の全てのスプライン
溝8a…にそれぞれ確実に掛合することになる。また四
角柱部18の場合にはその四つの隅角部18a…が図3
の仮想線で示すように角穴8のスプライン溝8a…に適
宜掛合するようにする。尚、角柱部としては四角柱のみ
ならず、五角柱、六角柱等の多角柱状に形成することが
可能であるが、いずれの多角柱状の場合にも角穴8に対
して周方向にガタや滑りを生じることなく確実に掛嵌し
うるような形状にする必要がある。
【0015】以上のような構成を有する工具ホルダの使
用による重切削加工時において、工具固定手段2により
嵌合固定されている工具Tにその切削抵抗による回転阻
止力が作用して、この工具Tがコレット4との間で相対
回転を生じようとしても、工具Tの基端部たるスプライ
ン軸部17あるいは四角柱部18がアダプタ7のスプラ
イン溝8a付きの角穴8に掛嵌されているため、その相
対回転、つまり空転が阻止されて、抜け出ることがなく
なる。またこの場合、工具Tに作用する回転阻止力によ
りアダプタ7が逆回転トルクを受けても、このアダプタ
10は螺子穴15と螺合している雄螺子部11及びスト
ッパとしてのフランジ部10によって逆回転トルクを受
ける方向に締まり勝手となるため回転を生ずることがな
く、したがって工具Tも空転することがない。
【0016】一方、工具Tの突出量を調整するには、工
具Tを工具ホルダから取外した状態において螺軸12の
掛合凹部14にドライバー等の回転操作具を掛合し、こ
の螺軸12を回転して軸方向に適宜移動させればよい。
【0017】また、この工具ホルダにあっては、工具保
持用アダプタの外周面先端部にストッパー用フランジ部
10を設けると共に、ホルダ本体1内の中央部に径大穴
部16を設け、この径大穴部16の奥端壁16aからそ
の後方に亘って設けた螺子穴15に工具保持用アダプタ
7を螺合させて、このアダプタ7のストッパー用フラン
ジ部10の後端面を前記径大穴部16の奥端壁16aに
当接させるようにしているため、アダプタ7とこのアダ
プタ7の螺子穴9に螺合される螺子軸12との2つの部
材を、中央部から後端部にかけて漸次断面積が小さくな
るホルダ本体1の後端部側内部に、充分余裕をもって嵌
入収容させることができ、ホルダ本体の強度を弱めるよ
うなことがない。
【0018】因みに、図7に示される従来のホルダのよ
うにアダプタ21の後端面をストッパーとし、このアダ
プタ2に本考案のような工具突出量調整用のねじ軸を螺
入し、これらアダプタ21とねじ軸とを、断面積が漸次
小さくなるホルダ本体20の後端部側内部に嵌入収容さ
せようとすれば、アダプタ21内に螺子軸を螺入させし
かも該アダプタ21の後端面(ストッパー)をホルダ本
体20内の奥端壁に当接させるようにするためには、ア
ダプタ21全体の外径及び長さをそれぞれ十分に大きく
する必要があり、そうするとアダプタ21の後端面が当
接するホルダ本体20内の奥端壁がホルダ本体20の後
端部に位置することになることから、その奥端壁のとこ
ろではホルダ本体20の肉厚が非常に薄くなって、その
ところで強度が局部的に弱くなると言った強度上の問題
が生ずる。したがって、実際には、このようなアダプタ
21と螺子軸とを漸次断面積が小さくなるホルダ本体2
0の後端部側内部に嵌入収容させることは不可能であ
る。
【0019】尚、この実施例では工具固定手段としてコ
レット式のものについて説明したが、ホルダ本体と一体
を成す工具嵌着用スリーブと締付ナットとこれらスリー
ブ及びナット間に介装されるニードルローラとからなる
工具固定手段を用いることもできる。
【0020】
【考案の効果】本考案の工具ホルダによれば、工具の空
転を阻止しうるアダプタに対して工具基端部の形状が角
柱状のものと他スプライン軸状のものを掛嵌させること
ができ、それだけ汎用性に優れている一方、工具の突出
量を容易に調整、変更することができる効果がある。
【0021】また本考案によれば、角孔の側壁にスプラ
イン溝を設けることによって、各スプライン溝を角孔の
コーナーとする別の角孔が角孔に対して周方向に所定の
位相差で出来ることになるから、工具の角柱状基端部を
周方向に回動して角孔に合致させて嵌合する際に、それ
だけ嵌合作業を迅速容易に行うことができる。
【0022】また、本考案の工具ホルダによれば、工具
保持用アダプタの外周面先端部にストッパー用フランジ
部を設けると共に、ホルダ本体内の中央部に径大穴部を
設け、この径大穴部の奥端壁からその後方に亘って設け
た螺子穴に工具保持用アダプタを螺合させて、このアダ
プタのストッパー用フランジ部の後端面を前記径大穴部
の奥端壁に当接させるようにしているため、アダプタと
このアダプタの螺子穴に螺合される螺子軸との2つの部
材を、中央部から後端部にかけて漸次断面積が小さくな
るホルダ本体の後端部側内部に、充分余裕をもって嵌入
収容させることができ、ホルダ本体の強度を弱めるよう
なことがない。
【0023】すなわち、従来の工具ホルダでは、ホルダ
本体内部の中央部から後端部にかけて設けた螺子穴に工
具保持用アダプタを螺合し、このアダプタの後端壁をス
トッパーとしてこれを螺子穴の奥端壁に当接させるよう
にしているが、この場合、仮に、この工具保持用アダプ
タに工具突出量調整用の螺子軸を螺入し、これらアダプ
タと螺子軸とを、断面積が漸次小さくなるホルダ本体の
後端部側内部に嵌入収容させようとすれば、アダプタ内
に螺子軸を螺入させしかも該アダプタの後端面(ストッ
パー)をホルダ本体内の奥端壁に当接させるためには、
アダプタ全体の外径を十分に大きくすると共にその長さ
を十分に長くする必要があり、そうするとアダプタの後
端面が当接する上記螺子穴の奥端壁がホルダ本体の後端
部に位置することになることから、その奥端壁のところ
ではホルダ本体の肉厚が非常に薄くなって、強度が局部
的に弱くなると言った強度上の問題が生じ、甚だ不適当
となる。したがって、実際に、このようなアダプタと螺
子軸との2つの部材を漸次断面積が小さくなるホルダ本
体の後端部側内部に嵌入収容させることはほとんど不可
能である。この点において、本願考案では、工具保持用
アダプタの外周面先端部にストッパー用フランジ部を設
けて、このフランジ部の後端面をホルダ本体の中央部に
設けた径大穴部の奥端壁に当接させるようにしているた
め、このフランジ部から後方に延びるアダプタの外径
は、内部に螺子軸を螺入するにもかわらず十分に小さく
でき、したがってアダプタの後端位置、即ちこのアダプ
タが螺合される螺子穴の後端位置のところでもホルダ本
体の肉厚を十分厚くできて、上記のような強度上の問題
を生ずることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す工具ホルダの半縦断面図
である。
【図2】アダプタの半縦断面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】螺軸の縦断面図である。
【図5】スプライン軸部からなる基端部を有する工具の
側面図である。
【図6】四角柱部からなる基端部を有する工具の一部側
面図である。
【図7】従来例の工具ホルダの半縦断面図である。
【符号の説明】
1 ホルダ本体 2 工具固定手段 7 アダプタ 8 スプライン溝付きの角穴 9 螺子穴 11 雄螺子部 12 螺子軸 T 工具 17 工具基端部(スプライン軸部) 18 工具基端部(四角柱部)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】工具を嵌合固定させる工具固定手段を先端
    部に備え且つ中央部から後端部に亘る外周面が先細テー
    パ状に形成されたホルダ本体の内部中央部に径大穴部を
    設け、該径大穴部の奥端壁からその後方に亘って設けた
    螺子穴に工具保持用アダプタを螺合すると共に、該アダ
    プタの外周面先端部に突設したストッパー用フランジ部
    の後端面を前記径大穴部の奥端壁に当接させ、前記アダ
    プタには、工具の基端部が嵌合しうるスプライン溝付き
    の角穴を設けると共に、該角穴の後方に調整用螺子穴を
    同軸に連設し、該調整用螺子穴には工具の突出量を調整
    するための螺子軸を螺合してなる工具ホルダ。
JP1992012522U 1992-02-04 1992-02-04 工具ホルダ Expired - Lifetime JP2501245Y2 (ja)

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