JP2500466Y2 - 口腔洗浄ノズル - Google Patents

口腔洗浄ノズル

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JP2500466Y2
JP2500466Y2 JP1990035530U JP3553090U JP2500466Y2 JP 2500466 Y2 JP2500466 Y2 JP 2500466Y2 JP 1990035530 U JP1990035530 U JP 1990035530U JP 3553090 U JP3553090 U JP 3553090U JP 2500466 Y2 JP2500466 Y2 JP 2500466Y2
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JP
Japan
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push button
grip
valve
retracted
switch means
Prior art date
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JP1990035530U
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JPH03126112U (ja
Inventor
信一 大和
守 米倉
義孝 大庭
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東陶機器株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は口内を湯水洗浄するに好適な口腔洗浄ノズル
に関する。
(従来の技術) 歯みがきや食後のうがいは一般にコップによっている
が、洗浄性を高める為にチューブ及び先細ノズルを用意
し、このノズルからの噴流で前記うがいを為す器具が普
及しつつある。
(考案が解決しようとする課題) 上記先細ノズルは構造が簡単である反面、好ましい手
元オンオフ弁が完備されていず、例えば左手で先細ノズ
ルを保持し、右手で湯水供給元にある水栓をオン・オフ
操作する必要があり、両手がふさがってしまうことから
他の手作業に支障がある。
よって本考案の目的は一方の手を自由にしてノズル使
用者の便宜を図ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本考案は、グリップに差し込ん
だノズルアタッチメントを介して湯水を吐出せしめ、こ
の噴流で構内の洗浄を成す口腔洗浄ノズルにおいて、口
腔洗浄ノズルは、そのグリップ内の湯水流路にオンオフ
弁を介設し、このオンオフ弁を開閉するスイッチ手段を
グリップに貫通して設け、このスイッチ手段にプッシュ
することでオン状態をロックし、更にプッシュすること
でオフとなるロック機構を付設した。
又、ロック機構は、グリップの径方向に出没可能な押
しボタンを備え、この押しボタンの没移動でオンと成
り、出移動でオフと成り、没移動と出移動とが交番にな
されるプッシュ・プッシュ機構とした。
更に、スイッチ手段は、オンオフ弁に設けられたステ
ムと、このステムの先端部が遊嵌する孔を備えたシャフ
トと、このシャフトを付勢するバネとから成るようにし
た。
(作用) スイッチ手段を操作することにより、オンオフ弁を開
いて、所定の湯水をノズルアタッチメントから吐出せし
める。この時に、スイッチ手段はロック機構で保持され
るので、吐出が継続される。
(実施例) 本考案の実施例を添付図面に基づいて以下に説明す
る。
第1図は本考案に係る口腔洗浄ノズルの断面図であ
り、口腔洗浄ノズル1は筒状のグリップ2の基部にフレ
キシブルチューブ3を接続し、グリップ2の先端にノズ
ルアタッチメント4を差し込んでなる。
ノズルアタッチメント4は先端に吐出口4aを有し、こ
の内側に羽根車4bが組み込まれていて、この羽根車4bが
間欠的にジェットを発生する。この間欠ジェットは歯肉
に刺激をあたえ、いわゆるマッサージ効果を生ずる。
前記グリップ2の内部には湯水流路2aがあり、この湯
水流路2aにオンオフ弁5が介設されている。
第2図(a)はオンオフ弁及びスイッチ手段を示す拡
大断面図であり、前記オンオフ弁5はグリップ内部に固
定された弁座5aと、この弁座5aに当接し得る弁体5bと、
この弁体5bから延びたステム5cと、弁体5bを流れ方向
(図示矢印)へ付勢するバネ5d及びバネ抑え5eとからな
り、このオンオフ弁5は逆止弁としての機能をも有して
いる。
一方、グリップ2を貫通してスイッチ手段10が設けら
れている。即ち、スイッチ手段10は、前記ステム5cの先
端を遊嵌せしめる孔11aが明けられたシャフト11と、こ
のシャフト11を押し戻すバネ12と、後述するシャフトの
ロック機構20と、押ボタン21とからなり、更に、前記ロ
ック機構20はシャフト11と押ボタン21に挟まれる如くに
設けられる中蓋22とこの中蓋22の外周に設けたスリーブ
23とからなる。このスリーブ23の内面には段部23a及び
内歯23bが形成され、又、中蓋22の外周部には段部22a及
び外歯22bが形成されている。
第2図(b)は第2図(a)のA−A線断面図であ
り、この場合は中蓋22の外歯22bがスリーブ23の内歯23b
に噛合せず、もって、中蓋22は第2図(b)表裏方向に
進退可能である。
更に、第2図(a)に示す通り中蓋22の上面には傾斜
歯22cが設けられ、この傾斜歯22cに押ボタン21の下面の
歯21aが噛合している。
以上の構成からなる、口腔洗浄ノズル及びそのロック
機構の作用を次に述べる。
口腔洗浄ノズル1の使用者は、第1図に示すグリップ
2の先端に好みのノズルアタッチメント4を差し込むと
ともに、フレキシブルチューブ3の差込み口3aを給水金
具(図示せず)へ差込む。
第3図(a)は作用図、第3図(b)は第3図(a)
のB−B線断面図である。
第2図(a)に示す押ボタン21を押すと中蓋22が下降
し、その段部22aがスリーブの段部23aを通り過ぎてのち
に、押し戻しバネ12及び押ボタン21の下面の歯21aと中
蓋22の上面の傾斜歯22cとにより、水平回転し、この段
部23aに係合する(第3図(b))。
もって、弁体5bは開放され、湯水がノズルアタッチメ
ント4へ供給される。
もう一度押ボタン21を押すと、押ボタン21の下面の歯
21aが傾斜歯22cを押して、中蓋22を水平回転させる。こ
れにより中蓋22の外歯22bはスリーブ23の内歯23b,23bの
中間に移動し、内歯23b,23bの間を上昇する。即ち、シ
ャフト11が上昇して、弁体5bが弁座5aに密着し、弁5の
シールが完成され、もってノズルアタッチメント4への
湯水供給は中断される。このように押動作をくり返すこ
とによりオン・オフが交番に出現するものをプッシュ・
プッシュ方式という。
第4図はロック機構の別実施例図であり、このロック
機構30はグリップ2にピン31で止められたカム32の偏心
作用でシャフト11を上下させるものである。
シャフト11の押上げ方向がピン31と合致しているの
で、カム32が空転する恐れはない。
第5図はロック機構の更なる別実施例図であり、この
ロック機構40は水平動可能なスライドボタン41の下面を
テーパ面41aとし、このテーパ作用によってシャフト11
を押し下げるものである。
(考案の効果) 以上述べた通り本考案は、グリップ差し込んだノズル
アタッチメントを介して湯水を吐出せしめ、この噴流で
構内の洗浄を成す口腔洗浄ノズルにおいて、口腔洗浄ノ
ズルは、そのグリップ内の湯水流路にオンオフ弁を介設
し、このオンオフ弁を開閉するスイッチ手段をグリップ
に貫通して設け、このスイッチ手段にプッシュすること
でオン状態をロックし、更にプッシュすることでオフと
なるロック機構を付設したので、片手のみでの口腔洗浄
ノズルの操作が可能となり、もう一方の手があくととも
に、操作側の手にスイッチ手段を操作し続けるような負
担をかけることがない。
又、ロック機構は、グリップの径方向に出没可能な押
しボタンを備え、この押しボタンの没移動でオンと成
り、出移動でオフと成り、没移動と出移動とが交番にな
されるプッシュ・プッシュ機構としたので、オンの状態
で使用する時押しボタンが没となっているため、過って
押しボタンを押す可能性が低く、誤操作の虞が少ない。
更にスイッチ手段は、オンオフ弁に設けられたステム
と、このステムの先端部が遊嵌する孔を備えたシャフト
と、このシャフトを付勢するバネとから成るようにした
ので、オンオフ弁の動きが良く、操作性が良好である。
更に、押ボタンが出没形式であるために、押ボタンの
オンオフ状態が容易に視認でき、この結果、オン状態の
ままノズルアタッチメントを給水口に差込んで湯水を急
に噴出される如き不都合は容易に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る口腔洗浄ノズルの断面図、 第2図(a)はオンオフ弁及びスイッチ手段を示す拡大
断面図、 第2図(b)は第2図(a)のA−A線断面図、 第3図(a)は作用図、 第3図(b)は第3図(a)のB−B線断面図、 第4図はロック機構の別実施例図、 第5図はロック機構の更なる別実施例図。 1……口腔洗浄ノズル 2……グリップ、2a……湯水流路 5……オンオフ弁、10……スイッチ手段 20……ロック機構、21……押しボタン

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】グリップに差し込んだノズルアタッチメン
    トを介して湯水を吐出せしめ、この噴流で口内の洗浄を
    成す口腔洗浄ノズルにおいて、 前記口腔洗浄ノズルは、そのグリップ内の湯水流路にオ
    ンオフ弁を介設し、 このオンオフ弁を開閉するスイッチ手段をグリップに貫
    通して設け、 このスイッチ手段にプッシュすることでオン状態をロッ
    クし、更にプッシュすることでオフとなるロック機構を
    付設したことを特徴とする口腔洗浄ノズル。
  2. 【請求項2】前記ロック機構は、グリップの径方向に出
    没可能な押しボタンを備え、この押しボタンの没移動で
    オンと成り、出移動でオフと成り、没移動と出移動とが
    交番になされるプッシュ・プッシュ機構であることを特
    徴とする口腔洗浄ノズル。
  3. 【請求項3】前記スイッチ手段は、前記オンオフ弁に設
    けられたステムと、このステムの先端部が遊嵌する孔を
    備えたシャフトと、このシャフトを付勢するバネとから
    成ることを特徴とした請求項1、又は請求項2記載の口
    腔洗浄ノズル。
JP1990035530U 1990-04-02 1990-04-02 口腔洗浄ノズル Expired - Lifetime JP2500466Y2 (ja)

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JPH03126112U JPH03126112U (ja) 1991-12-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008515489A (ja) * 2004-10-07 2008-05-15 ザ ジレット カンパニー 口腔ケアシステム、口腔ケア装置、及び使用方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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