JP2024519434A - 接続確立方法及び端末機器 - Google Patents

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Abstract

本願は、接続確立方法及び端末機器に関する。該方法は、中継端末がリモート端末と通信接続を確立するステップと、前記中継端末がネットワーク機器とプロトコルデータユニット(PDU)セッションを確立するステップであって、前記PDUセッションは、前記リモート端末のデータを中継するためのものである、ステップと、前記中継端末がサービス記述情報に基づいて前記PDUセッションに対して処理を行うステップと、処理後の前記PDUセッションに基づいて、前記中継端末が前記ネットワーク機器に前記リモート端末の情報を送信するステップと、を含む。本願の実施例を利用して、リモート端末がネットワークにアクセスする過程を最適化することができる。

Description

本願は、通信の分野に関し、特に、接続確立方法及び端末機器に関する。
近接サービス(Prose:Proximity-based Services)能力を有する端末機器は、所定のインターフェースによってProse能力を有する他の端末と直接的に通信することができる。1つの端末がデータネットワークに接続可能でありながら、Prose能力も有する場合、該端末は中継端末(relay UE)とされ、Prose能力を有する別の1つの端末はリモート端末(remote UE)とされることができる。remote UEは、Relay UEとダイレクト接続を確立し、Relay UEとネットワークに確立されたプロトコルデータユニット(PDU:Protocol Data Unit)セッションによって外部ネットワークとインタラクションすることができる。通常、各PDUセッションは、複数のサービス品質フロー(QoS Flow:Quality of Service Flow)を含み、サービスデータに対して異なるQoS制御を行うことができる。UEは、サービス品質ルール(QoS rule)によってサービスデータを異なるQoS flowにマッピングして伝送を行うことができる。しかしながら、現在の問題の1つとして、Relay UEは、Remote UEのデータを正しいQoS Flowにマッピングすることができず、remote UEのネットワークへのアクセスする過程に対して最適化を行う必要がある。
上記に鑑みて、本願の実施例は、接続確立方法と端末機器を提供し、リモート端末がネットワークにアクセスする過程を最適化することができる。
本願の実施例は、接続確立方法を提供し、前記接続確立方法は、
中継端末がリモート端末と通信接続を確立するステップと、
前記中継端末がネットワーク機器とプロトコルデータユニット(PDU)セッションを確立するステップであって、前記PDUセッションは、前記リモート端末のデータを中継するためのものである、ステップと、
前記中継端末がサービス記述情報に基づいて前記PDUセッションに対して処理を行うステップと、
処理後の前記PDUセッションに基づいて、前記中継端末が前記ネットワーク機器に前記リモート端末の情報を送信するステップと、を含む。
本願の実施例は、接続確立方法を提供し、前記接続確立方法は、
リモート端末が中継端末と通信接続を確立し、それによって、前記中継端末がネットワーク機器とPDUセッションを確立し、サービス記述情報に基づいて前記PDUセッションに対して処理を行い、処理後の前記PDUセッションに基づいて前記ネットワーク機器に前記リモート端末の情報を送信することをトリガするステップを含む。
本願の実施例はさらに、端末機器を提供し、前記端末機器は、
リモート端末と通信接続を確立するように構成される接続確立モジュールと、
ネットワーク機器とPDUセッションを確立するように構成されるセッション確立モジュールであって、前記PDUセッションは、前記リモート端末のデータを中継するためのものである、セッション確立モジュールと、
前記中継端末がサービス記述情報に基づいて前記PDUセッションに対して処理を行うように構成されるセッション処理モジュールと、
処理後の前記PDUセッションに基づいて、前記ネットワーク機器に前記リモート端末の情報を送信するように構成される送信モジュールと、を含む。
本願の実施例はさらに、端末機器を提供し、前記端末機器は、
中継端末と通信接続を確立し、それによって、前記中継端末がネットワーク機器とPDUセッションを確立し、サービス記述情報に基づいて前記PDUセッションに対して処理を行い、処理後の前記PDUセッションに基づいて前記ネットワーク機器に前記リモート端末の情報を送信することをトリガするように構成される接続確立モジュールを含む。
本願の実施例はさらに、プロセッサとメモリを含む端末機器を提供し、前記メモリは、コンピュータプログラムを記憶するためのものであり、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、上記に記載の接続確立方法を実現する。
本願の実施例はさらに、プロセッサを含むチップを提供し、前記プロセッサは、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行し、それによって、前記チップが装着された機器に上記に記載の接続確立方法を実現させる。
本願の実施例はさらに、コンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータプログラムは、コンピュータに上記に記載の接続確立方法を実現させる。
本願の実施例はさらに、コンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム命令は、コンピュータに上記に記載の接続確立方法を実現させる。
本願の実施例はさらに、コンピュータに上記に記載の接続確立方法を実現させるコンピュータプログラムを提供する。
本願に提供される実施例に基づいて、中継端末は、サービス記述情報に基づいてPDUセッションに対して処理を行うことができる。これに基づいて、中継端末は、リモート端末のデータに対して正確な伝送を行うことができ、それによって、リモートUEが中継UEによってネットワークにアクセスする過程に対する最適化を達成する。
本願の実施例における通信システムアーキテクチャの概略図である。 本願の実施例における5Gネットワークシステムのアーキテクチャの一例の概略図である。 本願の実施例における中継端末を利用してネットワークにアクセスするアーキテクチャの一例の概略図である。 本願の実施例における中継端末側の接続確立方法のフローチャートである。 本願の実施例におけるリモート端末側の接続確立方法のフローチャートである。 本願の1つの実施例におけるリモート端末がネットワークと接続を確立するフローチャートである。 本願の別の1つの実施例におけるリモート端末がネットワークと接続を確立するフローチャートである。 本願の実施例における中継端末機器の構造概略図である。 本願の実施例におけるリモート端末機器の構造概略図である。 本願の実施例における通信機器の概略図である。 本願の実施例におけるチップの概略図である。 本願の実施例における通信システムの概略図である。
以下では、本願の実施例における図面を参照して、本願の実施例における技術的解決策を説明する。
本願の実施例の技術的解決策は、様々な通信システムに適用されることができる。例えば、グローバル・モバイル通信(GSM:Global System of Mobile communication)システム、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)システム、広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)システム、汎用パケット無線サービス(GPRS:General Packet Radio Service)、ロング・ターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)システム、先進的なロング・ターム・エボリューション(LTE-A:Advanced long term evolution)システム、新無線(NR:New Radio)システム、NRシステムのエボリューションシステム、非ライセンススペクトルにおけるLTE(LTE-U:LTE-based access to unlicensed spectrum)システム、非ライセンススペクトルにおけるNR(NR-U:NR-based access to unlicensed spectrum)システム、非地上通信ネットワーク(NTN:Non-Terrestrial Networks)システム、汎用モバイル通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN:Wireless Local Area Networks)、無線フィデリティ(WiFi:Wireless Fidelity)、第5世代通信(5G:5th-Generation)システム、又は、他の通信システムなどである。
通常、従来の通信システムは、サポートする接続の数が限られ、実現も容易である。しかしながら、通信技術の発展に伴い、モバイル通信システムは、従来の通信だけでなく、例えば、機器対機器(D2D:Device to Device)通信、マシン対マシン(M2M:Machine to Machine)通信、マシンタイプ通信(MTC:Machine Type Communication)、車両間(V2V:Vehicle to Vehicle)通信、又は、カーネットワーク(V2X:Vehicle to everything)通信などをサポートし、本願の実施例もこちらの通信システムに適用されることができる。
本願の実施例において、通信システムは、キャリア・アグリゲーション(CA:Carrier Aggregation)の場面に適用されることができ、又は、デュアル・コネクティビティ(DC:Dual Connectivity)の場面に適用されることができ、さらに、スタンドアロン(SA:Standalone)ネットワーキングの場面に適用されることができる。
本願の実施例は、ネットワーク機器と端末機器を結合して各実施例について説明する。ここで、端末機器は、ユーザ機器(UE:User Equipment)、アクセス端末、ユーザユニット、ユーザ局、モバイル局、モバイル台、リモート局、リモート端末、モバイル機器、ユーザ端末、端末、無線通信機器、ユーザエージェント、又はユーザ装置と呼ばれても良い。
本願の実施例において、端末機器は、WLANにおけるステーション(ST:STATION)であり得、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)電話、無線ローカルループ(WLL:Wireless Local Loop)局、パーソナル・デジタル・アシスタント(PDA:Personal Digital Assistant)機器、無線通信機能を有するハンドヘルド機器、計算機器又は無線モデムに接続された他の処理機器、車載機器、ウェアラブル機器、NRネットワークにおける端末機器などの次世代通信システム、又は、未来エボリューションの公共陸地モバイルネットワーク(PLMN:Public Land Mobile Network)における端末機器などであり得る。
本願の実施例において、端末機器は、陸上に配置されることができ、屋内又は屋外、ハンドヘルド、ウェアラブル又は車載を含む。端末機器は、水上(例えば、船など)に配置されることもでき、空中(例えば、飛行機、風船、及び衛星の上など)に配置されることもできる。
本願の実施例において、端末機器は、携帯電話(Mobile Phone)、タブレットコンピュータ(Pad)、無線送受信機能を有するコンピュータ、仮想現実(VR:Virtual Reality)端末機器、拡張現実(AR:Augmented Reality)端末機器、工業制御(industrial control)における無線端末機器、自動運転(self driving)における無線端末機器、リモート医療(remote medical)における無線端末機器、スマートグリッド(smart grid)における無線端末機器、輸送安全(transportation safety)における無線端末機器、スマートシティ(smart city)における無線端末機器、又は、スマートホーム(smart home)における無線端末機器などであり得る。
本願の実施例において、該端末機器は、ウェアラブル機器でもあり得る。ウェアラブル機器は、ウェアラブルスマート機器と呼ばれることもでき、ウェアラブル技術を応用して日常の服装に対してインテリジェンス化設計を行って開発されるウェアラブルな機器の総称であり、例えば、眼鏡、手袋、腕時計、衣類、及び靴などである。ウェアラブル機器は、直接的に着る、又は、ユーザの衣服又はアクセサリーに組み込まれるポータブル機器である。ウェアラブル機器は、単なるハードウェア機器ではなく、ソフトウェアのサポート、データインタラクション、及びクラウドインタラクションによって強力な機能を実現する。広義のウェアラブルスマート機器は、機能が完備で、サイズが大きく、スマートフォンに依存しなくて完全又は部分的な機能を実現することができる、例えば、スマート腕時計とスマート眼鏡など、さらに、単にあるタイプのアプリケーション機能に集中し、スマートフォンなどの他の機器と組み合わせて使用される必要があるものが挙げられ、例えば、様々なバイタルサイン監視を行うスマートハンドリングとスマートジュエリーなどを含む。
本願の実施例において、ネットワーク機器は、モバイル機器と通信するための機器であり得、ネットワーク機器は、WLANにおけるアクセスポイント(AP:Access Point)、GSM又はCDMAにおける基地局(BTS:Base Transceiver Station)であり得、又は、WCDMAにおける基地局(NB:NodeB)でもあり得、さらに、LTEにおけるエボリューション型基地局(eNB又はeNodeB:Evolutional Node B)、又は、中継局又はアクセスポイント、又は車載機器、ウェアラブル機器、及びNRネットワークにおけるネットワーク機器(gNB)又は未来エボリューションのPLMNネットワークにおけるネットワーク機器などであり得る。
本願の実施例において、ネットワーク機器は、モバイル特性を有することができ、例えば、ネットワーク機器は、モバイル機器であり得る。選択的に、ネットワーク機器は、衛星、風船局であり得る。例えば、衛星は、低地球軌道(LEO:low earth orbit)衛星、中地球軌道(MEO:medium earth orbit)衛星、地球同期軌道(GEO:geostationary earth orbit)衛星、高楕円軌道(HEO:High Elliptical Orbit)衛星などであり得る。選択的に、ネットワーク機器はさらに、陸地、水域などの位置で設定される基地局であり得る。
本願の実施例において、ネットワーク機器は、セルにサービスを提供することができ、端末機器は、該セルが使用する伝送リソース(例えば、周波数ドメインリソース、又はスペクトルリソースと呼ばれる)によってネットワーク機器と通信する。該セルは、ネットワーク機器(例えば、基地局)に対応するセルであり得、セルは、マクロ基地局に属しても良く、スモールセル(Small cell)に対応する基地局に属しても良い。ここのスモールセルは、メトロセル(Metro cell)、マイクロセル(Micro cell)、ピコセル(Pico cell)、及びフェムトセル(Femto cell)などを含むことができる。これらのスモールセルは、カバー範囲が小さく、発射電力が低いという特徴を有し、高速データ伝送サービスを提供するのに適用する。
図1は、1つのネットワーク機器1100と2つの端末機器1200を例示的に示す。選択的に、該無線通信システム1000は、複数のネットワーク機器1100を含むことができ、且つ、各ネットワーク機器1100のカバー範囲は、他の数量の端末機器を含むことができ、本願の実施例は、これについて限定しない。選択的に、図1に示す無線通信システム1000はさらに、モバイル性管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)、アクセスとモバイル性管理機能(AMF:Access and Mobility Management Function)などの他のネットワークエンティティを含むこともでき、本願の実施例はこれについて限定しない。
理解可能なこととして、本明細書における「システム」と「ネットワーク」という用語は、本明細書において互換的に使用されることができる。本明細書における「及び/又は」という用語は、関連対象の関連関係を説明するためのものであり、例えば、前後の関連対象に3つのタイプの関係が存在することができることを表す。例えば、「A及び/又はB」は、Aのみが存在すること、A及びBが同時に存在すること、又は、Bのみが存在することを表すことができる。本明細書における「/」という記号は、通常、前後の関連対象の間が「又は」という関係を有することを表す。本願の実施例の説明において、「対応する」という用語は、両方の間が直接対応又は間接対応の関係、又は関連関係、又は指示すると指示される、設定すると設定されるという関係などを有することを表すことができる。
本願の実施例の思想を明らかに説明するために、まず、通信システムの処理過程に対して簡単に説明する。
図2は、5Gネットワークシステムのアーキテクチャの一例を示す。図2において、UEは、Uu無線インターフェースによってアクセスネットワーク(AN:Access Network)とアクセス層の接続を行い、アクセス層メッセージをインタラクションし、無線データを伝送する。UEは、N1インターフェースによってAMFと非アクセス層(NAS:Non―Access Stratum)接続を行い、NASメッセージをインタラクションする。AMFは、コアネットワークにおけるモバイル性管理機能であり、SMFは、コアネットワークにおけるセッション管理機能(Session Management Function)である。AMFは、UEに対してモバイル性管理を行う以外、UEとSMFの間でセッション管理に関するメッセージの転送も行う。PCFは、コアネットワークにおけるポリシー制御機能(Policy Control Function)であり、UEに対するモバイル性管理、セッション管理、チャージなどの関連ポリシーを生成する。UPFは、コアネットワークにおけるユーザプレーン機能(User Plane Function)であり、N6インターフェースによって外部データネットワークとデータ伝送を行い、N3インターフェースによってANとデータ伝送を行う。
UEは、Uuインターフェースによって5Gネットワークにアクセスした後に、SMFの制御でPDUセッションを確立し、データ伝送を行う。各PDUセッションは、複数のQoS Flowを含み、サービスデータに対して異なるQoS制御を行う。UEは、QoS ruleによってサービスデータを異なるQoS flowにマッピングして伝送を行う。QoS ruleにおける主要な内容は、サービス記述子とQoS flowの識別子である。サービス記述子は、データパケットフィルタと呼ばれても良く、IPタイプのデータにとって、例えば、IPの5要素情報、即ち、ソースアドレス、ソースポート番号、目標アドレス、目標ポート番号、及びプロトコルタイプであり得る。
図3は、中継端末を利用してネットワークにアクセスするシステムアーキテクチャの一例の概略図を示す。近接サービス(Prose)能力を有するUEは、PC5インターフェースによってProse能力を有する他のUEと直接的に通信することができる。1つのUEが5Gネットワークによって外部データネットワークに接続可能でありながら、Prose能力も有する場合、該UEはrelay UEとされ、Prose能力を有する別の1つのUEはremote UEとされることができる。remote UEは、PC5インターフェースによってRelay UEとダイレクト接続を確立し、Relay UEと5Gネットワークに確立されたPDUセッションによって外部ネットワークとインタラクションすることができる。
しかしながら、Remote UEがPC5インターフェースによってRelay UEと接続を確立した後に、Remote UEは、PC5インターフェースによってサービス記述情報をRelay UEに送信しない。そのため、Relay UEは、Remote UEからのデータに対して、Relay UEとネットワークとの間のPDUセッションに用いられる相応的なQoS ruleを生成することができない。それによって、Relay UEは、Remote UEのデータをQoS Flowに正しくマッピングして伝送を行うことができない。そのため、remote UEがネットワークにアクセスする過程に対して最適化を行う必要がある。
そのため、本願の実施例は、端末機器に適用される接続確立方法を提供し、該端末機器は、中継端末として用いられる。図4を参照して、該方法は、下記のステップを含む。
ステップS101において、中継端末は、リモート端末と通信接続を確立する。
ステップS102において、前記中継端末は、ネットワーク機器とプロトコルデータユニット(PDU)セッションを確立する。前記PDUセッションは、前記リモート端末のデータを中継するためのものである。
ステップS103において、前記中継端末は、サービス記述情報に基づいて前記PDUセッションに対して処理を行う。
ステップS104において、処理後の前記PDUセッションに基づいて、前記中継端末は、前記ネットワーク機器に前記リモート端末の情報を送信する。
本願の実施例に基づいて、Remote UEとRelay UEとの間に通信接続を確立することによって、Relay UEがRemote UEのデータを中継するPDUセッションを決定することをトリガする。PDUセッションの確立に成功した後に、Relay UEは、サービス記述情報に基づいてPDUセッションに対して処理を行い、該PDUセッションがRemote UEのデータを中継するためのものであることをコアネットワーク要素に通知する。本願の実施例を利用して、Relay UEは、サービス記述情報に基づいてPDUセッションに対して処理を行うことができ、それによって、remote UEがネットワークにアクセスする過程に対して最適化を行う目的を達成する。
本願の実施例に基づいて、選択的に、前記接続確立方法はさらに、前記中継端末が前記リモート端末から送信された第1情報を受信するステップであって、前記第1情報は、前記中継端末がQoS ruleを決定するためのものであるステップと、前記中継端末が前記QoS ruleに基づいて前記PDUセッションを処理するステップと、を含む。
よって、本願の実施例のRemote UEは、Relay UEに第1情報を送信することができ、該情報は、Relay UEによるQoS ruleの決定を補助するためのものである。該QoS ruleに基づいて、Relay UEは、PDUセッションに対して処理を行うことができ、それによって、Remote UEのデータを正しいQoS Flowにマッピングする目的を達成する。即ち、Remote UEから送信された第1情報を利用して、Relay UEは、Remote UEからのデータに対して、Relay UEとネットワークとの間のPDUセッションに用いられる相応的なQoS ruleを生成することができ、それによって、Relay UEは、Remote UEのデータを正しいQoS Flowにマッピングして伝送を行うことができる。
本願の実施例に基づいて、選択的に、ステップS103において前記中継端末がサービス記述情報に基づいて前記PDUセッションに対して処理を行うステップは、下記の少なくとも1つの方式を採用して実現されることができる。
(1)前記中継端末は、前記PDUセッションを変更し、それによって、前記サービス記述情報に対応するリモート端末のデータを中継するためのQoS flowを決定する。
(2)前記サービス記述情報に対応するデータを伝送するためのQoS flowが前記PDUセッションに存在する場合、前記中継端末は、前記QoS flowを使用して前記サービス記述情報に対応するデータを伝送することを決定する。
処理方式(1)において、Relay UEは、PDUセッション変更プロセスによって、Remote UEのデータを中継するためのQoS flowを決定することができる。それによって、Relay UEは、Remote UEのデータを正しいQoS Flowにマッピングして伝送を行うことができる。
処理方式(2)において、Remote UEのデータを中継するためのQoS flowが既にPDUセッションに存在する場合、Relay UEは、該QoS flowを使用してRemote UEのデータを中継することを決定し、Remote UEのデータを正しいQoS Flowにマッピングして伝送を行うことができる。
対応的に、本願の実施例はさらに、端末機器に適用される接続確立方法を提供し、該端末機器は、リモート端末として用いられる。該方法は、下記のステップを含む。
ステップS201において、リモート端末は、中継端末と通信接続を確立し、それによって、前記中継端末がネットワーク機器とPDUセッションを確立し、サービス記述情報に基づいて前記PDUセッションに対して処理を行い、処理後の前記PDUセッションに基づいて前記ネットワーク機器に前記リモート端末の情報を送信することをトリガする。前記リモート端末は、前記中継端末に第1情報を送信し、前記第1情報は、前記中継端末がQoS ruleを決定するためのものであり、前記QoS ruleは、前記中継端末が前記PDUセッションを処理するためのものである。
選択的に、前記リモート端末は、前記中継端末に第1情報を送信するステップを含み、前記第1情報は、前記中継端末がQoS ruleを決定するためのものであり、前記QoS ruleは、前記中継端末が前記PDUセッションを処理するためのものである。
本願の実施例において、該第1情報について、下記内容を含むことができる。
選択的に、前記第1情報は、サービス記述情報を含む。
選択的に、前記第1情報はさらに、前記サービス記述情報に対応する直接通信インターフェースPC5 QoS flow情報を含む。
さらに、選択的に、前記データパケットフィルタは、インターネット相互接続プロトコル(IP)5要素情報、IP3要素情報、ソースMACアドレスのフィルタ情報、及び目標MACアドレスのフィルタ情報、のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記IP5要素情報は、ソースアドレス、ソースポート番号、目標アドレス、目標ポート番号、及びプロトコルタイプ、を含む。
選択的に、前記IP3要素情報は、目標アドレス、目標ポート番号、及びプロトコルタイプ、を含む。
本願の実施例において、下記の例のように、Remote UEは、異なるタイミングを選択して該第1情報をRelay UEに送信することができる。
1)前記中継端末が前記リモート端末と通信接続を確立する過程において、前記リモート端末は、前記中継端末に前記第1情報を送信する。
2)前記リモート端末は、前記中継端末に接続更新要求メッセージを送信し、前記接続更新要求メッセージは、前記第1情報を含む。
本願の上記の少なくとも1つの実施例を利用して、Remote UEとRelay UEとの間に通信接続を確立することによって、Relay UEがRemote UEのデータを中継するPDUセッションを決定することをトリガする。PDUセッションの確立に成功した後に、Relay UEは、PDUセッション変更プロセスによって該PDUセッションに対して変更を行うことができ、それによって、Remote UEのデータを中継するためのQoS flowを決定する。次に、Relay UEは、該PDUセッションがRemote UEのデータを中継するためのものであることをコアネットワーク要素に通知する。
そのため、本願の上記の少なくとも1つの実施例を利用して、現在、Relay UEがRemote UEからのデータに対して、Relay UEとネットワークとの間のPDUセッションに用いられる相応的なQoS ruleを生成することができず、それによって、Remote UEのデータを正しいQoS Flowにマッピングして伝送を行うことができない問題を解決することができる。
以上では、実施例によって本願の実施例の接続確立方法の実現方式を説明する。以下では、複数の具体的な例によって、本願の実施例の具体的な実現過程を説明する。
例1
図6は、本願の1つの実施方式のRemote UEがネットワークと接続を確立するフローチャートを例示的に示す。図6において、Relay UEは、PDUセッションを確立した後に、PC5接続更新プロセスによってサービス記述情報を得、QoS ruleを決定し、PDUセッションの変更を行う。以下では、具体的な過程について説明する。
1、Remote UEとRelay UEとの間に直接通信接続(例えば、PC5接続)を確立する。
2、Relay UEは、Remote UEのデータを中継するPDUセッション、例えば、特定のスライス又は特定のデータネットワークにアクセスするPDUセッションを確立する。選択的に、要求を満たすPDUセッションが既に存在する場合、ステップ2をスキップしても良い。
3、例えばタイプがIPである伝送の場合、Relay UEは、Remote UEに、割り当てられたIP情報、例えば、IPアドレス情報及び/又はIPアドレスインデックスなどを送信する。例えばタイプがイーサネットである伝送の場合、本ステップ3を実行する必要がない。そのため、本ステップ3は、選択可能なステップであり、選択必須なステップではない。
4、Remote UEは、Relay UEに接続更新要求メッセージを送信し、該接続更新要求メッセージは、第1サービス記述情報(例えば、データパケットフィルタ)を含み、タイプがIPであるデータの場合、例えば、IP5要素情報、即ち、ソースアドレス、ソースポート番号、目標アドレス、目標ポート番号、及びプロトコルタイプであり得、タイプがイーサネットであるデータの場合、例えば、ソースMACアドレスと目標MACアドレスが含まれるフィルタ情報であり得る。選択的に、該接続更新要求メッセージはさらに、第1サービス記述情報に対応するPC5インターフェースQoSフロー情報、例えば、PFI(PC5 QoSフロー識別子)及び/又はPQI(PC5 5QI、PC5 5G QoS識別子)などを含む。
5、Relay UEは、Remote UEから得られた第1サービス記述情報(及び、選択的に、該第1サービス記述情報に対応するPC5インターフェースQoSフロー情報)に基づいて、Relay UEとネットワークとの間のデータ伝送に用いられるQoS ruleを決定する。QoS ruleは、第2サービス記述情報を含み、該第2サービス記述情報は、Remote UEから得られた第1サービス記述情報に基づいて決定されることができる。例えば、第1サービス記述情報と同じ目標アドレス、目標ポート番号、及びプロトコルタイプを採用して、第1サービス記述情報におけるソースアドレスとソースポート番号のそれぞれを、Relay UE自身の、ネットワークと通信してRemote UEのデータを転送して中継する時に使用されるアドレスとポート番号に変更して、第2サービス記述情報とすることができる。決定されたQoS ruleは、PDUセッションの変更のために用いられることができる。
6、QoS ruleに基づいてPDUセッション変更プロセスをトリガし、新しいQoS flowを生成し、又は、既存のQoS flowを再利用し、Remote UEからのデータを対応するQoS flowにマッピングして伝送を行う。選択的に、既存のQoS ruleが利用可能である場合、ステップ6をスキップしても良い。
7、Relay UEは、コアネットワーク要素(例えば、SMF)に、該PDUセッションによってRemote UEのデータを中継することを報告する。
例2
図7は、本願の別の1つの実施方式のRemote UEがネットワークと接続を確立するフローチャートを例示的に示す。例1との主な違いとして、本例2のRelay UEは、PC5接続確立プロセスにおいてサービス記述情報を得、まず、PDUセッションを確立し、次に、QoS ruleを決定し、PDUセッションの変更を行う。
具体的に、本例2において、ステップ1において、Remote UEは、Relay UEにサービス記述情報を提供することができる。該サービス記述情報は、IP3要素、即ち、目標アドレス、目標ポート番号、及びプロトコルタイプを含む。又は、該サービス記述情報は、ソースMACアドレスと目標MACアドレスが含まれるフィルタ情報であり得る。
説明すべきこととして、本例2のステップ1において、Remote UEはRelay UEに割り当てられたIP情報をまだ得ていないが、接続確立過程の実現に影響を与えず、本例2におけるRelay UEは、依然として必要なQoS rule情報を決定することができる。具体的に、ステップ1において、Remote UEがRelay UEに提供するサービス記述情報は、例えばIP3要素(目標アドレス、目標ポート番号、及びプロトコルタイプ)のみを含むことができる。ステップ3の後に、Relay UEは、該IP3要素、及び、自身がネットワークと通信してRemote UEのデータを転送して中継するときに使用されるアドレスとポート番号に基づいて、QoS rule情報を決定し、それに基づいて、PDUセッションの変更を行うことができる。
本願の上記の少なくとも1つの実施例を利用して、Remote UEは、Relay UEにサービス記述情報を送信し、それによって、Relay UEは、Remote UEのデータに、Relay UEとネットワークとの間のPDUセッションに用いられるQoS ruleを生成することができ、それによって、Relay UEは、Remote UEのデータを正しいQoS Flowにマッピングすることができ、中継UEによってネットワークにアクセスする接続確立メカニズムを最適化する。
以上では、複数の実施例によって異なる角度から本願の実施例の具体的な設定と実現方式を説明する。上記の少なくとも1つの実施例の処理方法に対応して、本願の実施例はさらに、端末機器100を提供し、前記端末機器は、中継端末として用いられる。図8を参照して、該端末機器は、
リモート端末と通信接続を確立するように構成される接続確立モジュール110と、
ネットワーク機器とPDUセッションを確立するように構成されるセッション確立モジュール120であって、前記PDUセッションは、前記リモート端末のデータを中継するためのものである、セッション確立モジュール120と、
前記中継端末がサービス記述情報に基づいて前記PDUセッションに対して処理を行うように構成されるセッション処理モジュール130と、
処理後の前記PDUセッションに基づいて、前記ネットワーク機器に前記リモート端末の情報を送信するように構成される送信モジュール140と、を含む。
選択的に、端末機器100はさらに、前記リモート端末から送信された第1情報を受信するように構成される受信モジュールを含み、前記第1情報は、前記中継端末がQoS ruleを決定するためのものであり、前記セッション処理モジュールは、前記QoS ruleに基づいて前記PDUセッションを処理する。
選択的に、前記セッション処理モジュール130は、前記PDUセッションを変更し、それによって、前記サービス記述情報に対応するリモート端末のデータを中継するためのQoS flowを決定するように構成されるセッション変更サブモジュールを含む。
選択的に、前記セッション処理モジュール130は、前記サービス記述情報に対応するデータを伝送するためのQoS flowが前記PDUセッションに存在する場合、前記QoS flowを使用して前記サービス記述情報に対応するデータを伝送することを決定するように構成される決定サブモジュールを含む。
選択的に、前記接続確立モジュール110が前記リモート端末との通信接続を確立する過程において、前記受信モジュールは、前記リモート端末から送信された第1情報を受信する。
選択的に、前記受信モジュールは、前記リモート端末から送信された接続更新要求メッセージを受信し、前記接続更新要求メッセージは、第1情報を含む。
選択的に、前記接続確立モジュール110は、前記リモート端末と直接通信接続を確立する。
上記の少なくとも1つの実施例の処理方法に対応して、本願の実施例はさらに、端末機器200を提供し、該端末機器は、リモート端末として用いられる。図9を参照して、該端末機器は、
中継端末と通信接続を確立し、それによって、前記中継端末がネットワーク機器とPDUセッションを確立し、サービス記述情報に基づいて前記PDUセッションに対して処理を行い、処理後の前記PDUセッションに基づいて前記ネットワーク機器に前記リモート端末の情報を送信することをトリガするように構成される接続確立モジュール210を含む。
選択的に、端末機器200はさらに、前記中継端末に第1情報を送信するように構成される送信モジュールを含み、前記第1情報は、前記中継端末がQoS ruleを決定するためのものであり、前記QoS ruleは、前記中継端末が前記PDUセッションを処理するためのものである。
選択的に、前記接続確立モジュール210が前記中継端末との通信接続を確立する過程において、前記送信モジュールは、前記中継端末に前記第1情報を送信する。
選択的に、前記送信モジュールは、前記中継端末に接続更新要求メッセージを送信するように構成され、前記接続更新要求メッセージは、前記第1情報を含む。
選択的に、前記接続確立モジュール210は、前記中継端末と直接通信接続を確立する。
選択的に、前記第1情報は、サービス記述情報を含む。
選択的に、前記第1情報はさらに、前記サービス記述情報に対応するPC5 QoS flow情報を含む。
選択的に、前記サービス記述情報は、データパケットフィルタを含む。
選択的に、前記データパケットフィルタは、IP5要素情報、IP3要素情報、ソースMACアドレスのフィルタ情報、及び目標MACアドレスのフィルタ情報、のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記IP5要素情報は、ソースアドレス、ソースポート番号、目標アドレス、目標ポート番号、及びプロトコルタイプ、を含む。前記IP3要素情報は、目標アドレス、目標ポート番号、及びプロトコルタイプ、を含む。
本願の実施例の端末機器100と端末機器200は、上記の方法実施例における機器の対応する機能を実現することができる。該端末機器100と端末機器200における各モジュール(サブモジュール、ユニット又はコンポーネントなど)に対応するプロセス、機能、実現方式、及び有益な効果について、上記の方法実施例における対応する説明を参照することができ、ここで繰り返して記載しない。
説明すべきこととして、本願の実施例の端末機器100と端末機器200における各モジュール(サブモジュール、ユニット又はコンポーネントなど)に説明される機能は、異なるモジュール(サブモジュール、ユニット又はコンポーネントなど)によって実現されることができ、同一のモジュール(サブモジュール、ユニット又はコンポーネントなど)によって実現されることもできる。例えば、第1送信モジュールと第2送信モジュールは、異なるモジュールであり得、同一のモジュールでもあり得、いずれも本願の実施例における相応的な機能を実現することができる。それ以外、本願の実施例における送信モジュールと受信モジュールは、機器の送受信機によって実現されることができ、他の各モジュールにおける一部又は全部は、機器のプロセッサによって実現されることができる。
図10は、本願の実施例による通信機器600の構造概略図である。ここで、通信機器600はプロセッサ610を含み、プロセッサ610は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することができ、それによって、本願の実施例における方法を実現する。
選択的に、通信機器600はさらに、メモリ620を含むことができる。ここで、プロセッサ610は、メモリ620からコンピュータプログラムを呼び出して実行することができ、それによって、本願の実施例における方法を実現する。
ここで、メモリ620は、プロセッサ610から独立する1つの単独のデバイスであり得、プロセッサ610に統合されても良い。
選択的に、通信機器600はさらに、送受信機630を含むことができる。プロセッサ610は、他の機器と通信を行わせるように該送受信機630を制御することができる。具体的に、他の機器に情報又はデータを送信し、又は他の機器から送信された情報又はデータを受信することができる。
ここで、送受信機630は、送信機と受信機を含むことができる。送受信機630はさらに、アンテナを含むことができ、アンテナの数量は、1つの又は複数であり得る。
選択的に、該通信機器600は、本願の実施例のネットワーク機器であり得、且つ、該通信機器600は、本願の実施例の各方法におけるネットワーク機器によって実現される相応的なプロセスを実現することができる。簡潔のために、ここで繰り返して記載しない。
選択的に、該通信機器600は、本願の実施例の端末機器であり得、且つ、該通信機器600は、本願の実施例の各方法における端末機器によって実現される相応的なプロセスを実現することができる。簡潔のために、ここで繰り返して記載しない。
図11は、本願の実施例によるチップ700の構造概略図である。ここで、チップ700はプロセッサ710を含み、プロセッサ710は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することができ、それによって、本願の実施例における方法を実現する。プロセッサ710は、少なくとも1つのプロセッサ回路を含むことができる。
選択的に、チップ700はさらに、メモリ720を含むことができる。ここで、プロセッサ710は、メモリ720からコンピュータプログラムを呼び出して実行することができ、それによって、本願の実施例における方法を実現する。
ここで、メモリ720は、プロセッサ710から独立する1つの単独のデバイスであり得、プロセッサ710に統合されても良い。
選択的に、該チップ700はさらに、入力インターフェース730を含むことができる。ここで、プロセッサ710は、他の機器又はチップと通信を行わせるように該入力インターフェース730を制御することができる。具体的に、他の機器又はチップから送信された情報又はデータを取得することができる。
選択的に、該チップ700はさらに、出力インターフェース740を含むことができる。ここで、プロセッサ710は、他の機器又はチップと通信を行わせるように該出力インターフェース740を制御することができる。具体的に、他の機器又はチップに情報又はデータを出力することができる。
選択的に、該チップは、本願の実施例におけるネットワーク機器に適用されることができ、且つ、該チップは、本願の実施例の各方法におけるネットワーク機器によって実現される相応的なプロセスを実現することができる。簡潔のために、ここで繰り返して記載しない。
選択的に、該チップは、本願の実施例における端末機器に適用されることができ、且つ、該チップは、本願の実施例の各方法における端末機器によって実現される相応的なプロセスを実現することができる。簡潔のために、ここで繰り返して記載しない。
理解可能なこととして、本願の実施例に言及されたチップは、システムレベルチップ、システムチップ、チップシステム又はオンチップシステムチップなどと呼ばれることもできる。
上記に言及されたプロセッサは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA:field programmable gate array)、アプリケーション専用集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)又は他のプログラマブル・ロジック・デバイス、トランジスタ・ロジック・デバイス、ディスクリート・ハードウェア・コンポーネントなどであり得る。ここで、上記に言及された汎用プロセッサは、マイクロ・プロセッサ又は任意の従来のプロセッサであり得る。
上記に言及されたプロセッサは、揮発性メモリであり、又は不揮発性メモリであり、又は揮発性メモリと不揮発性メモリの両方を含むことができる。ここで、不揮発性メモリは、リード・オンリー・メモリ(ROM:read-only memory)、プログラマブル・リード・オンリー・メモリ(PROM:programmable ROM)、消去可能なプログラマブル・リード・オンリー・メモリ(EPROM:erasable PROM)、電気的に消去可能なプログラマブル・リード・オンリー・メモリ(EEPROM:electrically EPROM)、又はフラッシュ・メモリであり得る。揮発性メモリは、ランダム・アクセス・メモリ(RAM:random access memory)であり得る。
理解可能なこととして、上記のメモリは、例示的が限定されない説明である。例えば、本願の実施例におけるメモリはさらに、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM:static RAM)、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM:dynamic RAM)、同期ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(SDRAM:synchronous DRAM)、ダブル・データ・レート同期ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DDR SDRAM:double data rate SDRAM)、エンハンス同期ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(ESDRAM:enhanced SDRAM)、同期接続ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(SLDRAM:synch link DRAM)、又はダイレクト・ラムバス・ランダム・アクセス・メモリ(DR RAM:Direct Rambus RAM)であり得る。即ち、本願の実施例におけるメモリは、上記及び他の任意の適切なタイプのメモリを含むが、これらには限定されないと意図する。
図12は、本願の実施例による通信システム800の概略図である。該通信システム800は、端末機器810とネットワーク機器820を含む。
ここで、該端末機器810は、本願の各実施例の方法における端末機器によって実現される相応的な機能を実現することができる。該ネットワーク機器820は、本願の各実施例の方法におけるネットワーク機器によって実現される相応的な機能を実現することができる。簡潔のために、ここで繰り返して記載しない。
上記の実施例は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア又はそれらの任意の組み合わせによって全体的又は部分的に実現されることができる。ソフトウェアを使用して実現されるときに、コンピュータプログラム製品の形態で全体的又は部分的に実現されることができる。該コンピュータプログラム製品は、1つ又は複数のコンピュータ命令を含む。コンピュータに該コンピュータプログラム命令をロード・実行するときに、本願の実施例の説明に基づくプロセス又は機能が全体的又は部分的に生成される。該コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、又は他のプログラマブル装置であり得る。該コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されることができ、又は、あるコンピュータ可読記憶媒体から別のコンピュータ可読記憶媒体に伝送されることができ、例えば、該コンピュータ命令は、あるウェブサイト、コンピュータ、サーバ又はデータセンターから、有線(例えば、同軸ケーブル、光ファイバー、デジタルユーザ線(DSL:Digital Subscriber Line))又は無線(例えば、赤外線、無線、マイクロ波など)の方式によって、別のウェブサイト、コンピュータ、サーバ又はデータセンターに伝送されることができる。該コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータがアクセスすることができる任意の使用可能な媒体、又は、1つ又は複数の使用可能な媒体が含まれて統合されたサーバ、データセンターなどのデータ記憶機器であり得る。該使用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、テープ)、光媒体(例えば、DVD)、又は半導体媒体(例えば、ソリッド・ステート・ディスク(SSD:Solid State Disk))などであり得る。
理解可能なこととして、本願の各実施例において、上記の各過程の番号は、実行順序を意味するものではない。各過程の実行順序は、その機能と内在ロジックによって決定されるものであり、本願の実施例の実施過程に任意の制限を構成するものではない。当業者が理解可能なこととして、説明の便宜と簡潔のために、上記に説明されたシステム、装置とユニットの具体的な動作過程は、上記の方法実施例における対応する過程を参照することができ、ここで繰り返して記載しない。上記の内容は、本願の具体的な実施形態に過ぎず、本願の保護範囲はこれに限定されない。本願で開示された技術的範囲内で、当業者が容易に想到し得る変形又は置換はすべて、本願の保護範囲内に含まれるべきである。したがって、本願の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うものとする。

Claims (49)

  1. 接続確立方法であって、
    中継端末がリモート端末と通信接続を確立するステップと、
    前記中継端末がネットワーク機器とプロトコルデータユニット(PDU)セッションを確立するステップであって、前記PDUセッションは、前記リモート端末のデータを中継するためのものである、ステップと、
    前記中継端末がサービス記述情報に基づいて前記PDUセッションに対して処理を行うステップと、
    処理後の前記PDUセッションに基づいて、前記中継端末が前記ネットワーク機器に前記リモート端末の情報を送信するステップと、を含む、接続確立方法。
  2. 前記接続確立方法はさらに、
    前記中継端末が前記リモート端末から送信された第1情報を受信するステップであって、前記第1情報は、前記中継端末がサービス品質ルール(QoS rule)を決定するためのものであるステップと、
    前記中継端末が前記QoS ruleに基づいて前記PDUセッションを処理するステップと、を含む、
    請求項1に記載の接続確立方法。
  3. 前記第1情報は、前記サービス記述情報を含む、
    請求項2に記載の接続確立方法。
  4. 前記中継端末がサービス記述情報に基づいて前記PDUセッションに対して処理を行うステップは、
    前記中継端末が前記PDUセッションを変更し、それによって、前記サービス記述情報に対応するリモート端末のデータを中継するためのQoS flowを決定するステップを含む、
    請求項1~3のいずれか1項に記載の接続確立方法。
  5. 前記中継端末がサービス記述情報に基づいて前記PDUセッションに対して処理を行うステップは、
    前記サービス記述情報に対応するデータを伝送するためのQoS flowが前記PDUセッションに存在する場合、前記中継端末が前記QoS flowを使用して前記サービス記述情報に対応するデータを伝送することを決定するステップを含む、
    請求項1~3のいずれか1項に記載の接続確立方法。
  6. 前記第1情報はさらに、前記サービス記述情報に対応する通信インターフェースPC5 QoS flow情報を含む、
    請求項3に記載の接続確立方法。
  7. 前記サービス記述情報は、データパケットフィルタを含む、
    請求項1~6のいずれか1項に記載の接続確立方法。
  8. 前記データパケットフィルタは、インターネット相互接続プロトコル(IP)5要素情報、IP3要素情報、ソースMACアドレスのフィルタ情報、及び目標MACアドレスのフィルタ情報、のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項7に記載の接続確立方法。
  9. 前記IP5要素情報は、ソースアドレス、ソースポート番号、目標アドレス、目標ポート番号、及びプロトコルタイプ、を含み、
    前記IP3要素情報は、目標アドレス、目標ポート番号、及びプロトコルタイプ、を含む、
    請求項8に記載の接続確立方法。
  10. 前記中継端末が前記リモート端末と通信接続を確立する過程において、前記中継端末は、前記リモート端末から送信された第1情報を受信する、
    請求項1~9のいずれか1項に記載の接続確立方法。
  11. 前記接続確立方法はさらに、
    前記中継端末が前記リモート端末から送信された接続更新要求メッセージを受信するステップを含み、前記接続更新要求メッセージは、第1情報を含む、
    請求項1~9のいずれか1項に記載の接続確立方法。
  12. 前記中継端末は、前記リモート端末と直接通信接続を確立する、
    請求項1~11のいずれか1項に記載の接続確立方法。
  13. 接続確立方法であって、
    リモート端末が中継端末と通信接続を確立し、それによって、前記中継端末がネットワーク機器とPDUセッションを確立し、サービス記述情報に基づいて前記PDUセッションに対して処理を行い、処理後の前記PDUセッションに基づいて前記ネットワーク機器に前記リモート端末の情報を送信することをトリガするステップを含む、接続確立方法。
  14. 前記接続確立方法はさらに、
    前記リモート端末が前記中継端末に第1情報を送信するステップを含み、前記第1情報は、前記中継端末がQoS ruleを決定するためのものであり、前記QoS ruleは、前記中継端末が前記PDUセッションを処理するためのものである、
    請求項13に記載の接続確立方法。
  15. 前記第1情報は、前記サービス記述情報を含む、
    請求項14に記載の接続確立方法。
  16. 前記第1情報はさらに、前記サービス記述情報に対応するPC5 QoS flow情報を含む、
    請求項15に記載の接続確立方法。
  17. 前記サービス記述情報は、データパケットフィルタを含む、
    請求項15又は16に記載の接続確立方法。
  18. 前記データパケットフィルタは、IP5要素情報、IP3要素情報、ソースMACアドレスのフィルタ情報、及び目標MACアドレスのフィルタ情報、のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項17に記載の接続確立方法。
  19. 前記IP5要素情報は、ソースアドレス、ソースポート番号、目標アドレス、目標ポート番号、及びプロトコルタイプ、を含み、
    前記IP3要素情報は、目標アドレス、目標ポート番号、及びプロトコルタイプ、を含む、
    請求項18に記載の接続確立方法。
  20. 前記リモート端末が前記中継端末と通信接続を確立する過程において、前記リモート端末は、前記中継端末に第1情報を送信する、
    請求項13~19のいずれか1項に記載の接続確立方法。
  21. 前記接続確立方法はさらに、
    前記リモート端末が前記中継端末に接続更新要求メッセージを送信するステップであって、前記接続更新要求メッセージは、第1情報を含む、
    請求項13~19のいずれか1項に記載の接続確立方法。
  22. 前記リモート端末は、前記中継端末と直接通信接続を確立する、
    請求項13~21のいずれか1項に記載の接続確立方法。
  23. 端末機器であって、
    リモート端末と通信接続を確立するように構成される接続確立モジュールと、
    ネットワーク機器とPDUセッションを確立するように構成されるセッション確立モジュールであって、前記PDUセッションは、前記リモート端末のデータを中継するためのものである、セッション確立モジュールと、
    前記中継端末がサービス記述情報に基づいて前記PDUセッションに対して処理を行うように構成されるセッション処理モジュールと、
    処理後の前記PDUセッションに基づいて、前記ネットワーク機器に前記リモート端末の情報を送信するように構成される送信モジュールと、を含む、端末機器。
  24. 前記端末機器はさらに、
    前記リモート端末から送信された第1情報を受信するように構成される受信モジュールを含み、前記第1情報は、前記中継端末がQoS ruleを決定するためのものであり、前記セッション処理モジュールは、前記QoS ruleに基づいて前記PDUセッションを処理する、
    請求項23に記載の端末機器。
  25. 前記第1情報は、前記サービス記述情報を含む、
    請求項24に記載の端末機器。
  26. 前記セッション処理モジュールは、
    前記PDUセッションを変更し、それによって、前記サービス記述情報に対応するリモート端末のデータを中継するためのQoS flowを決定するように構成されるセッション変更サブモジュールを含む、
    請求項23~25のいずれか1項に記載の端末機器。
  27. 前記セッション処理モジュールは、
    前記サービス記述情報に対応するデータを伝送するためのQoS flowが前記PDUセッションに存在する場合、前記QoS flowを使用して前記サービス記述情報に対応するデータを伝送することを決定するように構成される決定サブモジュールを含む、
    請求項23~25のいずれか1項に記載の端末機器。
  28. 前記第1情報はさらに、前記サービス記述情報に対応するPC5 QoS flow情報を含む、
    請求項25に記載の端末機器。
  29. 前記サービス記述情報は、データパケットフィルタを含む、
    請求項23~28のいずれか1項に記載の端末機器。
  30. 前記データパケットフィルタは、インターネット相互接続プロトコル(IP)5要素情報、IP3要素情報、ソースMACアドレスのフィルタ情報、及び目標MACアドレスのフィルタ情報、のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項29に記載の端末機器。
  31. 前記IP5要素情報は、ソースアドレス、ソースポート番号、目標アドレス、目標ポート番号、及びプロトコルタイプ、を含み、
    前記IP3要素情報は、目標アドレス、目標ポート番号、及びプロトコルタイプ、を含む、
    請求項30に記載の端末機器。
  32. 前記接続確立モジュールが前記リモート端末との通信接続を確立する過程において、前記受信モジュールは、前記リモート端末から送信された第1情報を受信する、
    請求項23~31のいずれか1項に記載の端末機器。
  33. 前記受信モジュールは、前記リモート端末から送信された接続更新要求メッセージを受信し、前記接続更新要求メッセージは、第1情報を含む、
    請求項23~31のいずれか1項に記載の端末機器。
  34. 前記接続確立モジュールは、前記リモート端末と直接通信接続を確立する、
    請求項23~33のいずれか1項に記載の端末機器。
  35. 端末機器であって、
    中継端末と通信接続を確立し、それによって、前記中継端末がネットワーク機器とPDUセッションを確立し、サービス記述情報に基づいて前記PDUセッションに対して処理を行い、処理後の前記PDUセッションに基づいて前記ネットワーク機器に前記リモート端末の情報を送信することをトリガするように構成される接続確立モジュールを含む、端末機器。
  36. 前記端末機器はさらに、
    前記中継端末に第1情報を送信するように構成される送信モジュールを含み、前記第1情報は、前記中継端末がQoS ruleを決定するためのものであり、前記QoS ruleは、前記中継端末が前記PDUセッションを処理するためのものである、
    請求項35に記載の端末機器。
  37. 前記第1情報は、前記サービス記述情報を含む、
    請求項36に記載の端末機器。
  38. 前記第1情報はさらに、前記サービス記述情報に対応するPC5 QoS flow情報を含む、
    請求項37に記載の端末機器。
  39. 前記サービス記述情報は、データパケットフィルタを含む、
    請求項37又は38に記載の端末機器。
  40. 前記データパケットフィルタは、IP5要素情報、IP3要素情報、ソースMACアドレスのフィルタ情報、及び目標MACアドレスのフィルタ情報、のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項39に記載の端末機器。
  41. 前記IP5要素情報は、ソースアドレス、ソースポート番号、目標アドレス、目標ポート番号、及びプロトコルタイプ、を含み、
    前記IP3要素情報は、目標アドレス、目標ポート番号、及びプロトコルタイプ、を含む、
    請求項40に記載の端末機器。
  42. 前記接続確立モジュールが前記中継端末との通信接続を確立する過程において、前記送信モジュールは、前記中継端末に前記第1情報を送信する、
    請求項36~41のいずれか1項に記載の端末機器。
  43. 前記送信モジュールは、前記中継端末に接続更新要求メッセージを送信するように構成され、前記接続更新要求メッセージは、前記第1情報を含む、
    請求項36~41のいずれか1項に記載の端末機器。
  44. 前記接続確立モジュールは、前記中継端末と直接通信接続を確立する、
    請求項35~43のいずれか1項に記載の端末機器。
  45. プロセッサとメモリを含む端末機器であって、前記メモリは、コンピュータプログラムを記憶するためのものであり、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、請求項1~22のいずれか1項に記載の接続確立方法を実現する、端末機器。
  46. プロセッサを含むチップであって、
    前記プロセッサは、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行し、それによって、前記チップが装着された機器に請求項1~22のいずれか1項に記載の接続確立方法を実現させる、チップ。
  47. コンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、
    前記コンピュータプログラムは、コンピュータに請求項1~22のいずれか1項に記載の接続確立方法を実現させる、コンピュータ可読記憶媒体。
  48. コンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品であって、
    前記コンピュータプログラム命令は、コンピュータに請求項1~22のいずれか1項に記載の接続確立方法を実現させる、コンピュータプログラム製品。
  49. コンピュータに請求項1~22のいずれか1項に記載の接続確立方法を実現させるコンピュータプログラム。
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