JP2024503464A - 基板コネクタ - Google Patents

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Abstract

本発明はRF(Radio Frequency)信号伝送のための複数個のRFコンタクト;前記RFコンタクトを支持する絶縁部;前記絶縁部に結合された複数個の伝送コンタクト;前記絶縁部が結合された接地ハウジング;第1軸方向を基準として前記RFコンタクトのうち第1RFコンタクトと前記伝送コンタクトの間を遮蔽する第1接地コンタクトを含み、前記接地ハウジングは内側空間の側方を囲む接地側壁、前記接地側壁に結合された接地上壁、および前記接地上壁に結合された第1-1可動接地内壁を含み、前記第1-1可動接地内壁は前記内側空間に挿入される相手コネクタの接地コンタクトによって加圧されることによって移動される基板コネクタに関する。

Description

本発明は基板間の電気的連結のために電子機器に設置される基板コネクタに関する。
コネクタ(Connector)は電気的連結のために各種電子機器に設けられるものである。例えば、コネクタは携帯電話、コンピュータ、タブレットコンピュータなどのような電子機器に設置され、電子機器内に設置された各種部品を互いに電気的に連結することができる。
一般的に電子機器の中でスマートフォン、タブレットPCなどの無線通信機器の内部には、RFコネクタ、および基板対基板コネクタ(Board to Board Connector;以下、「基板コネクタ」という)が備えられる。RFコネクタはRF(Radio Frequency)信号を伝達するものである。基板コネクタはカメラなどのデジタル信号を処理するものである。
このようなRFコネクタと基板コネクタはPCB(Printed Circuit Board)に実装される。既存には限定されたPCB空間に多数の部品と共に多数の基板コネクタとRFコネクタが実装されるので、PCB実装面積が大きくなることになる問題点があった。したがって、スマートフォンの小型化の趨勢に応じて、RFコネクタと基板コネクタを一体化して小さいPCB実装面積で最適化する技術が必要となりつつある。
図1は、従来技術に係る基板コネクタに対する概略的な斜視図である。
図1を参照すると、従来技術に係る基板コネクタ100は第1コネクタ110、および第2コネクタ120を含む。
前記第1コネクタ110は第1基板(図示されず)に結合されるためのものである。前記第1コネクタ110は複数個の第1コンタクト111を通じて前記第2コネクタ120に電気的に連結され得る。
前記第2コネクタ120は第2基板(図示されず)に結合されるためのものである。前記第2コネクタ120は複数個の第2コンタクト121を通じて前記第1コネクタ110に電気的に連結され得る。
従来技術に係る基板コネクタ100は前記第1コンタクト111および前記第2コンタクト121が互いに接続されることによって前記第1基板と前記第2基板を電気的に互いに連結することができる。また、前記第1コンタクト111および前記第2コンタクト121のうち一部のコンタクトをRF信号伝送のためのRFコンタクトとして使う場合、従来技術に係る基板コネクタ100は前記RFコンタクトを通じて前記第1基板と前記第2基板間にRF信号が伝送されるように具現され得る。
ここで、従来技術に係る基板コネクタ100は次のような問題がある。
第1に、従来技術に係る基板コネクタ100は前記コンタクト111、121のうち比較的近い距離で離隔したコンタクトを前記RFコンタクトとして使う場合、前記RFコンタクト111’、111”、121’、121”相互間にRF信号の干渉で信号伝達が円滑になされない問題点がある。
第2に、従来技術に係る基板コネクタ100はコネクタの最外郭部にRF信号遮蔽部112があるので、RF信号の外部に対する放射は遮蔽できるが、RF信号間の遮蔽はなされない問題点がある。
第3に、従来技術に係る基板コネクタ100においてRFコンタクト111’、111”、121’、121”はそれぞれ基板に実装される実装部111a’、111a”、121a’、121a”を含むが、前記実装部111a’、111a”、121a’、121a”が外部に露出するように配置される。これに伴い、従来技術に係る基板コネクタ100は前記実装部111a’、111a”、121a’、121a”に対する遮蔽がなされない問題点がある。
本発明は前述したような問題点を解決するために案出されたもので、RFコンタクト間でRF信号干渉が発生する可能性を低くできる基板コネクタを提供するためのものである。
前記のような課題を解決するために、本発明は次のような構成を含むことができる。
本発明に係る基板コネクタは、RF(Radio Frequency)信号伝送のための複数個のRFコンタクト;前記RFコンタクトを支持する絶縁部;前記絶縁部に結合された複数個の伝送コンタクト;前記絶縁部が結合された接地ハウジング;第1軸方向を基準として前記RFコンタクトのうち第1RFコンタクトと前記伝送コンタクトの間を遮蔽する第1接地コンタクトを含むことができる。前記接地ハウジングは、内側空間の側方を囲む接地側壁、前記接地側壁に結合された接地上壁、および前記接地上壁に結合された第1-1可動接地内壁を含むことができる。前記第1-1可動接地内壁は、前記内側空間に挿入される相手コネクタの接地コンタクトによって加圧されることによって移動され得る。
本発明に係る基板コネクタは、RF(Radio Frequency)信号伝送のための複数個のRFコンタクト;前記RFコンタクトを支持する絶縁部;前記絶縁部に結合された複数個の伝送コンタクト;前記絶縁部が結合された接地ハウジング;および第1軸方向を基準として前記RFコンタクトのうち第1RFコンタクトと前記伝送コンタクトの間を遮蔽する第1接地コンタクトを含み、前記第1接地コンタクトは、前記伝送コンタクトのうち第1伝送コンタクトと前記第1RFコンタクトの間を遮蔽する第1-1接地コンタクト、および前記第1軸方向に垂直な第2軸方向を基準として互いに対向するように配置される前記第1-2接地コンタクトを含むことができる。前記第1-1接地コンタクトは、相手コネクタの接地コンタクトに接続されるための第1-1接地可動アームを含むことができる。第1-1接地可動アームは前記内側空間に挿入される相手コネクタの接地コンタクトによって加圧されることによって弾性的に移動され得る。
本発明によると、次のような効果を図ることができる。
本発明は接地ハウジングと接地コンタクトを利用してRFコンタクトに対する信号、電磁波などの遮蔽機能を具現することができる。これに伴い、本発明はRFコンタクトから発生した電磁波が電子機器で周辺に位置した回路部品の信号に干渉されることを防止することができ、電子機器で周辺に位置した回路部品から発生した電磁波がRFコンタクトが伝送するRF信号に干渉されることを防止することができる。したがって、本発明は接地ハウジングと接地コンタクトを利用してEMI(Electro Magnetic Interference)遮蔽性能、EMC(Electro Magnetic Compatibility)性能を向上させるのに寄与することができる。
また、本発明は接地コンタクトが相手コネクタの接地コンタクトと二重で接点を形成することによって、接地コンタクト間の接触安定性が向上し得る。したがって、本発明は外部で加えられる衝撃などがあっても接地コンタクト間の接触が安定的に維持されることによって遮蔽性能がさらに向上し得る。
従来技術に係る基板コネクタに対する概略的な斜視図である。
本発明に係る基板コネクタにおいてレセプタクルコネクタとプラグコネクタの概略的な斜視図である。
第1実施例に係る基板コネクタの概略的な斜視図である。
第1実施例に係る基板コネクタの概略的な分解斜視図である。
第1実施例に係る基板コネクタにおいて接地ループを説明するための概念的な平面図である。
第1実施例に係る基板コネクタにおいて第1接地コンタクトの概略的な斜視図である。
第1実施例に係る基板コネクタにおいて他の実施例に係る第1接地コンタクトと第2接地コンタクトの概略的な斜視図である。
第1実施例に係る基板コネクタにおいて第1接地連結部材と第1-1接地実装部材の幅を説明するための第1接地コンタクトの概略的な平面図である。
第1実施例に係る基板コネクタにおいて第1接地固定部材が形成された第1接地コンタクトと第2接地固定部材が形成された第2接地コンタクトの概略的な斜視図である。
第1実施例に係る基板コネクタにおいてさらに他の実施例に係る第1接地コンタクトと第2接地コンタクトの概略的な斜視図である。
第1実施例に係る基板コネクタにおいて第1RFコンタクトと第2RFコンタクトの概略的な斜視図である。
第1実施例に係る基板コネクタと第2実施例に係る基板コネクタが結合された姿を示した概略的な平面図である。
図12に図示されたI-I線を基準として、第1実施例に係る基板コネクタにおいて第1接地コンタクトと第2実施例に係る基板コネクタにおいて第1接地コンタクトが結合された姿を示した側断面図である。
図12に図示されたII-II線を基準として、第1実施例に係る基板コネクタにおいて第1RF接地コンタクトと第2実施例に係る基板コネクタにおいて第1RFコンタクトが結合された姿を示した側断面図である。
第2実施例に係る基板コネクタの概略的な斜視図である。
第2実施例に係る基板コネクタの概略的な分解斜視図である。
第2実施例に係る基板コネクタにおいて接地ループを説明するための概念的な平面図である。
第2実施例に係る基板コネクタにおいて第1接地コンタクトと第2接地コンタクトの概略的な斜視図である。
第2実施例に係る基板コネクタにおいて第1RFコンタクトと第2RFコンタクトの概略的な斜視図である。
第1実施例に係る基板コネクタにおいて第1RFコンタクトと第2実施例に係る基板コネクタにおいて第1RFコンタクトが結合された姿を示した概略的な側面図である。
以下では、本発明に係る基板コネクタの実施例を添付された図面を参照して詳細に説明する。図13と図14には第1実施例に係るコネクタが図2と図3に図示された方向に反転されて第2実施例に係るコネクタに結合された姿で図示されている。
図2を参照すると、本発明に係る基板コネクタ1は携帯電話、コンピュータ、タブレットコンピュータなどのような電子機器(図示されず)に設置され得る。本発明に係る基板コネクタ1は複数個の基板(図示されず)を電気的に連結するのに使われ得る。前記基板は印刷回路基板(PCB、Printed Circuit Board)であり得る。例えば、第1基板と第2基板を電気的に連結する場合、前記第1基板に実装されたレセプタクルコネクタ(Receptacle Connector)および前記第2基板に実装されたプラグコネクタ(Plug Connector)が互いに接続され得る。これに伴い、前記第1基板と前記第2基板はレセプタクルコネクタと前記プラグコネクタを通じて電気的に連結され得る。前記第1基板に実装されたプラグコネクタおよび前記第2基板に実装されたレセプタクルコネクタが互いに接続されてもよい。
本発明に係る基板コネクタ1は前記レセプタクルコネクタで具現され得る。本発明に係る基板コネクタ1は前記プラグコネクタで具現され得る。本発明に係る基板コネクタ1は前記レセプタクルコネクタと前記プラグコネクタの双方を含んで具現されてもよい。以下では、本発明に係る基板コネクタ1が前記プラグコネクタで具現された実施例を第1実施例に係る基板コネクタ200と規定し、本発明に係る基板コネクタ1が前記レセプタクルコネクタで具現された実施例を第2実施例に係る基板コネクタ300と規定して、添付された図面を参照して詳細に説明する。また、第1実施例に係る基板コネクタ200が前記第1基板に実装され、第2実施例に係る基板コネクタ300が前記第2基板に実装される実施例を基準として説明する。これから本発明に係る基板コネクタ1が前記レセプタクルコネクタと前記プラグコネクタの双方を含む実施例を導き出すことは本発明が属する技術分野の当業者に自明であろう。
<第1実施例に係る基板コネクタ200>
図2~図4を参照すると、第1実施例に係る基板コネクタ200は複数個のRFコンタクト210、複数個の伝送コンタクト220、接地ハウジング230、および絶縁部240を含むことができる。
前記RFコンタクト210はRF(Radio Frequency)信号伝送のためのものである。前記RFコンタクト210は超高周波RF信号を伝送することができる。前記RFコンタクト210は前記絶縁部240に支持され得る。前記RFコンタクト210は組立工程を通じて前記絶縁部240に結合され得る。前記RFコンタクト210は射出成形を通じて前記絶縁部240と一体に形成され得る。
前記RFコンタクト210は互いに離隔して配置され得る。前記RFコンタクト210は前記第1基板に実装されることによって、前記第1基板に電気的に連結され得る。前記RFコンタクト210は前記相手コネクタが有するRFコンタクトに接続されることによって、前記相手コネクタが実装された前記第2基板に電気的に連結され得る。これに伴い、前記第1基板と前記第2基板が電気的に連結され得る。第1実施例に係る基板コネクタ200がプラグコネクタである場合、前記相手コネクタはレセプタクルコネクタであり得る。第1実施例に係る基板コネクタ200がレセプタクルコネクタである場合、前記相手コネクタはプラグコネクタであり得る。
前記RFコンタクト210のうち第1RFコンタクト211と前記RFコンタクト210のうち第2RFコンタクト212は第1軸方向(X軸方向)に沿って互いに離隔することができる。前記第1RFコンタクト211と前記第2RFコンタクト212は前記第1軸方向(X軸方向)に沿って互いに離隔した位置で前記絶縁部240に支持され得る。
前記第1RFコンタクト211は第1RF実装部材2111を含むことができる。前記第1RF実装部材2111は前記第1基板に実装され得る。これに伴い、前記第1RFコンタクト211は前記第1RF実装部材2111を通じて前記第1基板に電気的に連結され得る。前記第1RFコンタクト211は導電性(Electrical Conductive)を有する材質で形成され得る。例えば、前記第1RFコンタクト211は金属で形成され得る。前記第1RFコンタクト211は前記相手コネクタが有するRFコンタクトのうちいずれか一つに接続され得る。
前記第2RFコンタクト212は第2RF実装部材2121を含むことができる。前記第2RF実装部材2121は前記第1基板に実装され得る。これに伴い、前記第2RFコンタクト212は前記第2RF実装部材2121を通じて前記第1基板に電気的に連結され得る。前記第2RFコンタクト212は導電性(Electrical Conductive)を有する材質で形成され得る。例えば、前記第2RFコンタクト212は金属で形成され得る。前記第2RFコンタクト212は前記相手コネクタが有するRFコンタクトのうちいずれか一つに接続され得る。
図2~図5を参照すると、前記伝送コンタクト220は前記絶縁部240に結合されたものである。前記伝送コンタクト220は信号(Signal)、データ(Data)等を伝送する機能を担当することができる。前記伝送コンタクト220は組立工程を通じて前記絶縁部240に結合され得る。前記伝送コンタクト220は射出成形を通じて前記絶縁部240と一体に成形されてもよい。
前記伝送コンタクト220は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1RFコンタクト211と前記第2RFコンタクト212の間に配置され得る。これに伴い、前記第1RFコンタクト211と前記第2RFコンタクト212間にRF信号干渉を減少させるために前記第1RFコンタクト211と前記第2RFコンタクト212を離隔させた空間に、前記伝送コンタクト220が配置され得る。したがって、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記第1RFコンタクト211と前記第2RFコンタクト212が互いに離隔した距離を増やすことによってRF信号干渉を減少させることができるだけでなく、このための離隔空間に前記伝送コンタクト220を配置することによって前記絶縁部240に対する空間活用度を向上させることができる。
前記伝送コンタクト220は互いに離隔して配置され得る。前記伝送コンタクト220は前記第1基板に実装されることによって、前記第1基板に電気的に連結され得る。この場合、前記伝送コンタクト220それぞれが有する伝送実装部材2201が前記第1基板に実装され得る。前記伝送コンタクト220は導電性(Electrical Conductive)を有する材質で形成され得る。例えば、前記伝送コンタクト220は金属で形成され得る。前記伝送コンタクト220は前記相手コネクタが有する伝送コンタクトに接続されることによって、前記相手コネクタが実装された前記第2基板に電気的に連結され得る。これに伴い、前記第1基板と前記第2基板が電気的に連結され得る。
前記伝送コンタクト220のうち第1伝送コンタクト221と前記伝送コンタクト220のうち第2伝送コンタクト222は第2軸方向(Y軸方向)に沿って互いに離隔して配置され得る。前記第2軸方向(Y軸方向)は前記第1軸方向(X軸方向)に対して垂直な軸方向である。前記第1伝送コンタクト221は前記第1軸方向(X軸方向)に沿って互いに離隔して配置され得る。前記第2伝送コンタクト222は前記第1軸方向(X軸方向)に沿って互いに離隔して配置され得る。
一方、図2~図5には第1実施例に係る基板コネクタ200が6個の伝送コンタクト220を含むものとして図示されているが、これに限定されず、第1実施例に係る基板コネクタ200は7個以上の伝送コンタクト220を含んでもよい。前記伝送コンタクト220は前記第1軸方向(X軸方向)と第2軸方向(Y軸方向)に沿って互いに離隔することができる。前記第1軸方向(X軸方向)と前記第2軸方向(Y軸方向)は互いに垂直な軸方向である。
図2~図5を参照すると、前記接地ハウジング230は前記絶縁部240が結合されたものである。前記接地ハウジング230は前記第1基板に実装されることによって、接地(Ground)され得る。これに伴い、前記接地ハウジング230は前記RFコンタクト210に対する信号、電磁波などの遮蔽機能を具現することができる。この場合、前記接地ハウジング230は前記RFコンタクト210から発生した電磁波が前記電子機器で周辺に位置した回路部品の信号に干渉されることを防止することができ、前記電子機器で周辺に位置した回路部品から発生した電磁波が前記RFコンタクト210が伝送するRF信号に干渉されることを防止することができる。これに伴い、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記接地ハウジング230を利用してEMI(Electro Magnetic Interference)遮蔽性能、EMC(Electro Magnetic Compatibility)性能を向上させるのに寄与することができる。前記接地ハウジング230は導電性(Electrical Conductive)を有する材質で形成され得る。例えば、前記接地ハウジング230は金属で形成され得る。
前記接地ハウジング230は内側空間230aの側方を囲むように配置され得る。前記内側空間230aには前記絶縁部240の一部が位置し得る。前記第1RFコンタクト211、前記第2RFコンタクト212、および前記伝送コンタクト220は全部が前記内側空間230aに位置し得る。この場合、前記第1RF実装部材2111、前記第2RF実装部材2121、および前記伝送実装部材2201も全部が前記内側空間230aに位置し得る。したがって、前記接地ハウジング230は前記第1RFコンタクト211と前記第2RFコンタクト212全部に対する遮蔽壁を具現することによって、前記第1RFコンタクト211と前記第2RFコンタクト212に対する遮蔽機能を強化して完全遮蔽を実現することができる。前記内側空間230aには前記相手コネクタが挿入され得る。
前記接地ハウジング230は前記内側空間230aを基準とするすべての側方を囲むように配置され得る。前記内側空間232aは前記接地ハウジング230の内側に配置され得る。前記接地ハウジング230が全体的に四角の環の形態で形成された場合、前記内側空間230aは直方体の形態で形成され得る。この場合、前記接地ハウジング230は前記内側空間230aを基準とする4個の側方を囲むように配置され得る。
前記接地ハウジング230は継ぎ目なしに一体に形成され得る。この場合、前記接地ハウジング230は継ぎ目なしに連続的な面で形成され得る。前記接地ハウジング230は金属ダイカスト(Die Casting)、MIM(Metal Injection Molding)工法などのような金属射出工法によって継ぎ目なしに一体に形成され得る。前記接地ハウジング230はCNC(Computer Numerical Control)加工、MCT(Machining Center Tool)加工などによって継ぎ目なしに一体に形成されてもよい。したがって、継ぎ目なしに連続的な面で接地ハウジング230が形成されるので、継ぎ目や不連続的な面で形成される接地ハウジングと比較時、継ぎ目の部分や不連続的な面にRF信号が放射されることを防止することができる。
図2~図5を参照すると、前記絶縁部240は前記RFコンタクト210を支持するものである。前記絶縁部240には前記RFコンタクト210と前記伝送コンタクト220が結合され得る。前記絶縁部240は絶縁材質で形成され得る。前記絶縁部240は前記RFコンタクト210が前記内側空間230aに位置するように前記接地ハウジング230に結合され得る。
図2~図7を参照すると、第1実施例に係る基板コネクタ200は第1接地コンタクト250を含むことができる。
前記第1接地コンタクト250は前記絶縁部240に結合されたものである。前記第1接地コンタクト250は前記第1基板に実装されることによって接地され得る。前記第1接地コンタクト250は組立工程を通じて前記絶縁部240に結合され得る。前記第1接地コンタクト250は射出成形を通じて前記絶縁部240と一体に形成されてもよい。
前記第1接地コンタクト250は前記接地ハウジング230と共に前記第1RFコンタクト211に対する遮蔽機能を具現することができる。この場合、前記第1接地コンタクト250は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1RFコンタクト211と前記伝送コンタクト220の間に配置され得る。前記第1接地コンタクト250は導電性(Electrical Conductive)を有する材質で形成され得る。例えば、前記第1接地コンタクト250は金属で形成され得る。前記内側空間230aに前記相手コネクタが挿入されると、前記第1接地コンタクト250は前記相手コネクタが有する接地コンタクトに接続され得る。
図2~図7を参照すると、第1実施例に係る基板コネクタ200は第2接地コンタクト260を含むことができる。
前記第2接地コンタクト260は前記絶縁部240に結合されたものである。前記第2接地コンタクト260は前記第1基板に実装されることによって接地され得る。前記第2接地コンタクト260は組立工程を通じて前記絶縁部240に結合され得る。前記第2接地コンタクト260は射出成形を通じて前記絶縁部240と一体に成形されてもよい。
前記第2接地コンタクト260は前記接地ハウジング230と共に前記第2RFコンタクト212に対する遮蔽機能を具現することができる。前記第2接地コンタクト260は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記伝送コンタクト220と前記第2RFコンタクト212の間に配置され得る。前記第2接地コンタクト260は導電性(Electrical Conductive)を有する材質で形成され得る。例えば、前記第2接地コンタクト260は金属で形成され得る。前記内側空間230aに前記相手コネクタが挿入されると、前記第2接地コンタクト260は前記相手コネクタが有する接地コンタクトに接続され得る。
図2~図6を参照すると、前記第1接地コンタクト250は次のように具現され得る。
前記第1接地コンタクト250は前記第1-1接地実装部材251、および第1-1接地接続部材252を含むことができる。
前記第1-1接地実装部材251は前記第1基板に実装されるものである。前記第1-1接地実装部材251は前記第1基板に実装されることによって接地され得る。これに伴い、前記第1接地コンタクト250は前記第1-1接地実装部材251を通じて前記第1基板に接地され得る。前記第1-1接地実装部材251は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1RFコンタクト211と前記第1伝送コンタクト221の間に位置し得る。これに伴い、前記第1-1接地実装部材251は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1RFコンタクト211と前記第1伝送コンタクト221の間を遮蔽することができる。前記第1-1接地実装部材251は前記第2軸方向(Y軸方向)に沿って前記第1-1接地接続部材252から突出することができる。前記第1-1接地実装部材251は前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記接地ハウジング230に接続され得る長さで前記第1-1接地接続部材252から突出してもよい。この場合、前記第1-1接地実装部材251は前記第1-1接地接続部材252から突出して前記接地ハウジング230が有する側壁に接続され得る。前記第1-1接地実装部材251は水平方向に配置された板状に形成され得る。前記第1-1接地実装部材251は前記第1基板が有する実装パターンに実装され得る。
前記第1-1接地接続部材252は前記第1-1接地実装部材251に結合されたものである。前記第1-1接地接続部材252は前記相手コネクタの接地コンタクトに接続され得る。これに伴い、前記第1接地コンタクト250は前記第1-1接地接続部材252を通じて前記相手コネクタが有する接地コンタクトに接続されることによって前記相手コネクタが有する接地コンタクトに電気的に連結され得る。したがって、前記第1RFコンタクト211に対する第1接地コンタクト250の遮蔽力が強化され得る。前記第1-1接地接続部材252は前記垂直方向に配置された板状に形成され得る。この場合、前記第1-1接地接続部材252は板材に対する曲げ(Bending)加工を通じて前記垂直方向に配置されるように具現され得る。
前記第1接地コンタクト250は第1-2接地実装部材253、および第1-2接地接続部材254を含むことができる。
前記第1-2接地実装部材253は前記第1基板に実装されるものである。前記第1-2接地実装部材253は前記第1基板に実装されることによって接地され得る。これに伴い、前記第1接地コンタクト250は前記第1-2接地実装部材253を通じて前記第1基板に接地され得る。前記第1-2接地実装部材253は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1RFコンタクト211と前記第2伝送コンタクト222の間に位置し得る。これに伴い、前記第1-2接地実装部材253は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1RFコンタクト211と前記第2伝送コンタクト222の間を遮蔽することができる。前記第1-2接地実装部材253は前記第2軸方向(Y軸方向)に沿って前記第1-2接地接続部材254から突出することができる。前記第1-2接地実装部材253は前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記接地ハウジング230に接続され得る長さで前記第1-2接地接続部材254から突出してもよい。この場合、前記第1-2接地実装部材253は前記第1-2接地接続部材254から突出して前記接地ハウジング230が有する側壁に接続され得る。前記第1-2接地実装部材253は水平方向に配置された板状に形成され得る。前記第1-2接地実装部材253は前記第1基板が有する実装パターンに実装され得る。
図6に図示されたように、前記第1-1接地実装部材251と前記第1-2接地実装部材253は前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として離隔して配置され得る。この場合、前記第1-1接地実装部材251と前記第1-2接地実装部材253は前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として離隔して前記第1基板に実装され得る。前記第1-1接地実装部材251と前記第1-2接地実装部材253は前記第1基板に実装されることによって接地され得る。これに伴い、前記第1接地コンタクト250は前記第1-1接地実装部材251と前記第1-2接地実装部材253を通じて前記第1基板に実装され得る。前記第1-1接地実装部材251と前記第1-2接地実装部材253は前記絶縁部240の外部で前記基板に実装され得る。前記第1-1接地実装部材251と前記第1-2接地実装部材253は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1RFコンタクト211と前記伝送コンタクト220の間に位置し得る。これに伴い、前記第1-1接地実装部材251と前記第1-2接地実装部材253は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1RFコンタクト211と前記伝送コンタクト220の間を遮蔽することができる。
前記第1-2接地接続部材254は前記第1-2接地実装部材253に結合されたものである。前記第1-2接地接続部材254は前記相手コネクタの接地コンタクトに接続され得る。これに伴い、前記第1接地コンタクト250は前記第1-2接地接続部材254を通じて前記相手コネクタが有する接地コンタクトに接続されることによって前記相手コネクタが有する接地コンタクトに電気的に連結され得る。したがって、前記第1RFコンタクト211に対する第1接地コンタクト250の遮蔽力が強化され得る。前記第1-2接地接続部材254は前記垂直方向に配置された板状に形成され得る。この場合、前記第1-2接地接続部材254は板材に対する曲げ(Bending)加工を通じて前記垂直方向に配置されるように具現され得る。
図6を参照すると、前記第1-1接地接続部材252と前記第1-2接地接続部材254は前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として離隔することができる。したがって、第1-1接地接続部材252と前記第1-2接地接続部材254は前記相手コネクタの接地コンタクトの互いに異なる位置に接続され得る。前記第1-1接地接続部材252は前記第1-2接地接続部材254は互いに対向するように配置され得る。前記第1-1接地接続部材252と前記第1-2接地接続部材254の間には前記絶縁部240が挿入されて前記第1接地コンタクト250を支持することができる。
前記第1接地コンタクト250が前記第1-1接地接続部材252と前記第1-2接地接続部材254を含む場合、前記第1接地コンタクト250は第1接地連結部材255を含むことができる。
前記第1接地連結部材255は前記第1-1接地接続部材252と前記第1-2接地接続部材254のそれぞれに結合されたものである。前記第1接地連結部材255は前記第2軸方向(X軸方向)を基準として離隔した前記第1-1接地接続部材252と前記第1-2接地接続部材254にそれぞれ結合されたものである。前記第1-1接地接続部材252と前記第1-2接地接続部材254は前記第1接地連結部材255を通じて連結され得る。この場合、前記第1接地連結部材255は前記第1軸方向(X軸方向)に延びて前記第1-1接地接続部材252と前記第1-2接地接続部材254を互いに連結することができる。前記第1接地連結部材255は前記絶縁部240の上側に結合され得る。前記第1接地連結部材255、前記第1-1接地接続部材252、および前記第1-2接地接続部材254の間に前記絶縁部240が挿入され、前記第1接地コンタクト250は前記絶縁部240により支持され得る。前記第1接地連結部材255は水平方向に配置された板状に形成され得る。この場合、前記第1接地連結部材255は板材に対する曲げ(Bending)加工を通じて前記水平方向に配置されるように具現され得る。
図9に図示されたように、第1接地コンタクト250は第1接地固定部材256を含むことができる。
前記第1接地固定部材256は前記第1接地連結部材255から突出したものである。前記第1接地固定部材256は前記絶縁部240に固定され得る。これに伴い、本発明に係る基板コネクタ1は前記第1接地固定部材256を通じて前記第1接地コンタクト250が前記絶縁部240に固定される力が強くなり得る。したがって、前記第1接地コンタクト250が前記絶縁部240に堅固に固定されることによって、本発明に係る基板コネクタ1に衝撃が加えられても前記第1接地コンタクト250は前記相手コネクタの接地コンタクトと安定的に接触を維持することができる。前記第1接地固定部材256は前記第1軸方向(X軸方向)に沿って延長され得る。この場合、前記第1接地固定部材256は前記絶縁部240の外側に向かって延長され得る。前記第1接地固定部材256は前記絶縁部240に挿入され得る。これに伴い、前記第1接地固定部材256は前記絶縁部240により支持され得る。
図8を参照すると、前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1接地連結部材255は前記第1-1接地実装部材251と前記第1-2接地実装部材253それぞれより長い長さで形成され得る。したがって、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記第1接地連結部材255を通じて前記第1接地コンタクト250が前記絶縁部240に固定される力が強くなり得る。したがって、前記第1接地コンタクト250が前記絶縁部240に堅固に固定されることによって、本発明に係る基板コネクタ1に衝撃が加えられても前記第1接地コンタクト250は前記相手コネクタの接地コンタクトと安定的に接触を維持することができる。前記第1-1接地実装部材251と前記第1-2接地実装部材253はそれぞれ前記第1軸方向(X軸方向)を基準として離隔した両端間の距離[以下、第1長さL1という]が形成され得る。前記第1接地連結部材255は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として離隔した両端間の距離[以下、第2長さL2という]が形成され得る。この場合、前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第2長さL2は前記第1長さL1より長い長さで形成され得る。前記第1接地連結部材255は前記絶縁部240により支持される部分である。このように、前記絶縁部240により支持される部分の面積が広く形成されることによって、前記絶縁部240により固定される力が強くなり得る。
このように、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記第1接地コンタクト250、および前記接地ハウジング230を利用して第1RFコンタクト211に対する第1接地ループ(Ground Loop)(250a、図5に図示される)を具現することができる。したがって、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記第1接地ループ250aを利用して前記第1RFコンタクト211に対する遮蔽性能をさらに強化することにより、第1RFコンタクト211に対する完全遮蔽を実現することができる。
図7および図10を参照すると、前記第1接地コンタクト250は前記第1接地連結部材255、前記第1-1接地接続部材252、および前記第1-2接地接続部材254それぞれを複数個ずつ含むことができる。
前記第1接地連結部材255はそれぞれ互いに異なる第1-1接地接続部材252と第1-2接地接続部材254を連結することができる。この場合、前記第1接地コンタクト250は前記第2軸方向(X軸方向)に沿って直線の形態をなすようにベンディング(Bending)されて形成され得る。前記第1接地連結部材255、前記第1-1接地接続部材252、および前記第1-2接地接続部材254は前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第1-1接地実装部材251と前記第1-2接地実装部材253の間に配置され得る。前記第2軸方向(X軸方向)を基準として前記第1-2接地実装部材253の間で前記基板に実装され得る。
前記第2接地コンタクト260は第2-1接地実装部材261、第2-1接地接続部材262第2-2接地実装部材263、第2-2接地接続部材264、第2接地連結部材265、および第2接地固定部材266を含むことができる。この場合、前記第2-1接地実装部材261、前記第2-1接地接続部材262、前記第2-2接地実装部材263、前記第2-2接地接続部材264、前記第2接地連結部材265、および前記第2接地固定部材266は、前記第1-1接地実装部材251、前記第1-1接地接続部材252、前記第1-2接地実装部材253、前記第1-2接地接続部材254、前記第1接地連結部材255、および前記第1接地固定部材256それぞれと略一致するように具現され得るため、これに対する具体的な説明は省略する。
第1実施例に係る基板コネクタ200は前記第2接地コンタクト256、および前記接地ハウジング230を利用して第2RFコンタクト212に対する第2接地ループ(Ground Loop(260a、図5に図示される)を具現することができる。したがって、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記第2接地ループ260aを利用して前記第2RFコンタクト212に対する遮蔽性能をさらに強化することにより、第2RFコンタクト212に対する完全遮蔽を実現することができる。
前記第1接地コンタクト250と前記第2接地コンタクト260は互いに同一の形態で形成され得る。これに伴い、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記第1接地コンタクト250と前記第2接地コンタクト260それぞれを製造する製造作業の容易性を向上させることができる。また、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記第1接地コンタクト250と前記第2接地コンタクト260は互いに同一の形態で形成されて配置方向のみ異なって具現されるので、前記第1接地コンタクト250と前記第2接地コンタクト260を製造する製造作業の容易性をさらに向上させることができる。
図2~図5を参照すると、第1実施例に係る基板コネクタ200において、前記接地ハウジング230は次のように具現され得る。
前記接地ハウジング230は接地側壁231、接地上壁232、および接地下壁233を含むことができる。
前記接地側壁231は前記絶縁部240に向かうものである。前記接地側壁231は前記内側空間230aに向かうように配置され得る。前記接地側壁231は前記内側空間230aを基準とするすべての側方を囲むように配置され得る。
前記接地側壁231は前記内側空間230aに挿入される相手コネクタの接地ハウジングに接続され得る。例えば、図13に図示された通り、前記接地側壁231は第2実施例に係る基板コネクタ300の接地ハウジング330が有する接地内壁331に接続され得る。このように、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記接地ハウジング230と前記相手コネクタの接地ハウジング間の接続を通じて遮蔽機能をさらに強化することができる。また、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記接地ハウジング230と前記相手コネクタの接地ハウジング間の接続を通じて隣接した端子間で互いの容量または誘導によって発生し得るクロストーク(Crosstalk)などのような電気的悪影響を低減させることができる。この場合、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記第1基板と前記第2基板のうち少なくとも一つのグラウンド(Ground)に電磁波が流入する経路を確保することができるので、EMI遮蔽性能をさらに強化することができる。
前記接地上壁232は前記接地側壁231に結合されたものである。前記接地上壁232は前記接地側壁231の一端に結合され得る。前記接地上壁232は前記接地側壁231から前記内側空間230a側に突出することができる。前記接地上壁232は前記内側空間230aに挿入される相手コネクタの接地ハウジングに接続され得る。これに伴い、第2実施例に係る基板コネクタ200は前記接地上壁232と前記接地側壁231が前記相手コネクタの接地ハウジングに接続されるので、前記接地ハウジング230と前記相手コネクタの接地ハウジング間の接触面積を増大させることによって遮蔽機能をさらに強化することができる。
前記接地下壁233は前記接地側壁231に結合されたものである。前記接地下壁233は前記接地側壁231の他端に結合され得る。前記接地下壁233は前記接地側壁231から前記内側空間230aの反対側に突出することができる。前記接地下壁233は前記接地側壁231を基準とするすべての側方を囲むように配置され得る。前記接地下壁233と前記接地側壁231は前記内側空間230aの側方を囲む遮蔽壁で具現され得る。前記第1RFコンタクト211と前記第2RFコンタクト212は前記遮蔽壁によって囲まれた前記内側空間230aに位置し得る。これに伴い、前記接地ハウジング230は遮蔽壁を利用して前記RFコンタクト210に対する遮蔽機能を具現することができる。したがって、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記遮蔽壁を利用してEMI遮蔽性能、EMC性能をさらに向上させるのに寄与することができる。前記接地下壁233は前記第1基板に実装されることによって接地され得る。この場合、前記接地ハウジング230は前記接地下壁233を通じて接地され得る。
前記接地下壁233と前記接地上壁232は前記水平方向に配置された板状に形成され、前記接地側壁231は前記垂直方向に配置された板状に形成され得る。前記接地下壁233、前記接地上壁232、および前記接地側壁231は一体に形成されてもよい。
ここで、前記接地ハウジング230は前記第1接地コンタクト250とともに前記第1RFコンタクト211に対する遮蔽機能を具現することができる。前記接地ハウジング230は前記第2接地コンタクト260とともに前記第2RFコンタクト212に対する遮蔽機能を具現することができる。
この場合、図5に図示された通り、前記接地ハウジング230は第1遮蔽壁230b、第2遮蔽壁230c、第3遮蔽壁230d、および第4遮蔽壁230eを含むことができる。前記第1遮蔽壁230b、前記第2遮蔽壁230c、前記第3遮蔽壁230d、および前記第4遮蔽壁230eはそれぞれ前記接地側壁231、前記接地上壁232、前記接地下壁233により具現され得る。前記第1遮蔽壁230bと前記第2遮蔽壁230cは前記第1軸方向(X軸方向)を基準として対向するように配置されたものである。前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1遮蔽壁230bと前記第2遮蔽壁230cの間には前記第1RFコンタクト211と前記第2RFコンタクト212が位置し得る。前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1RFコンタクト211は前記第2遮蔽壁230cから離隔した距離に比べて前記第1遮蔽壁230bから離隔した距離がさらに短い位置に位置し得る。前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第2RFコンタクト212は前記第1遮蔽壁230bから離隔した距離に比べて前記第2遮蔽壁230cから離隔した距離がさらに短い位置に位置し得る。前記第3遮蔽壁230dと前記第4遮蔽壁230eは前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として対向するように配置されたものである。前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第3遮蔽壁230dと前記第4遮蔽壁230eの間には前記第1RFコンタクト211と前記第2RFコンタクト212が位置し得る。
前記第1接地コンタクト250は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1RFコンタクト211と前記伝送コンタクト220の間に配置され得る。これに伴い、前記第1RFコンタクト311は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1遮蔽壁230bと前記第1接地コンタクト250の間に位置し、前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第3遮蔽壁230dと前記第4遮蔽壁230eの間に位置し得る。したがって、第2実施例に係る基板コネクタ300は前記第1接地コンタクト250、前記第1遮蔽壁230b、前記第3遮蔽壁230d、および前記第4遮蔽壁230eを利用して前記第1RFコンタクト311に対する遮蔽機能を強化することができる。前記第1接地コンタクト250、前記第1遮蔽壁230b、前記第3遮蔽壁230d、および前記第4遮蔽壁230eは前記第1RFコンタクト311に対して前記第1接地ループ(250a、図5に図示される)を具現することができる。したがって、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記第1接地ループ250aを利用して前記第1RFコンタクト211に対する遮蔽機能をさらに強化することにより、前記第1RFコンタクト211に対する完全遮蔽を実現することができる。
前記第2接地コンタクト260は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第2RFコンタクト212と前記伝送コンタクト220の間に配置され得る。これに伴い、前記第2RFコンタクト212は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1遮蔽壁230bと前記第2接地コンタクト260の間に位置し、前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第3遮蔽壁230dと前記第4遮蔽壁230eの間に位置し得る。したがって、第2時例にともなう基板コネクタ300は前記第2接地コンタクト260、前記第1遮蔽壁230b、前記第3遮蔽壁230d、および前記第4遮蔽壁230eを利用して前記第2RFコンタクト212に対する遮蔽機能を強化することができる。前記第2接地コンタクト260、前記第1遮蔽壁230b、前記第3遮蔽壁230d、および前記第4遮蔽壁230eは前記第1RFコンタクト311に対して前記第2接地ループ(260a、図5に図示される)を具現することができる。したがって、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記第2接地ループ260aを利用して前記第2RFコンタクト212に対する遮蔽機能をさらに強化することにより、前記第2RFコンタクト212に対する完全遮蔽を実現することができる。
前記第1RFコンタクト211は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1遮蔽壁230bと前記第1接地コンタクト250それぞれから同一の距離で離隔した位置に配置され、前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第3遮蔽壁230dと前記第4遮蔽壁230eそれぞれから同一の距離で離隔した位置に配置され得る。これに伴い、前記第1RFコンタクト211は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1遮蔽壁230bと前記第1接地コンタクト250の中間に配置され、前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第3遮蔽壁230dと前記第4遮蔽壁230eの中間に配置され得る。すなわち、前記第1RFコンタクト211は前記第1接地ループ250aの中間に配置され得る。したがって、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記第1RFコンタクト211に対する遮蔽を具現する各部分との距離を同一に配置することによって前記第1RFコンタクト211に対する遮蔽性能の偏差を最小化することができる。
前記第2RFコンタクト212は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第2遮蔽壁230cと前記第2接地コンタクト260それぞれから同一の距離で離隔した位置に配置され、前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第3遮蔽壁230dと前記第4遮蔽壁230eそれぞれから同一の距離で離隔した位置に配置され得る。これに伴い、前記第2の中で配置され得る。これに伴い、前記第2RFコンタクト212は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第2遮蔽壁230cと前記第2接地コンタクト260の中間に配置され、前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第3遮蔽壁230dと前記第4遮蔽壁230eの中間に配置され得る。すなわち、前記第2RFコンタクト212は前記第2接地ループ260aの中間に配置され得る。したがって、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記第2RFコンタクト212に対する遮蔽を具現する各部分との距離を同一に配置することによって前記第2RFコンタクト212に対する遮蔽性能の偏差を最小化することができる。
図2~図5を参照すると、前記接地ハウジング230は第1-1可動接地内壁234を含むことができる。
前記第1-1可動接地内壁234は前記内側空間230aに挿入される相手コネクタの接地コンタクトによって加圧されることによって弾性的に移動されるものである。これに伴い、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記第1-1可動接地内壁234を通じて外部で加えられる衝撃にも前記相手コネクタの接地コンタクトと安定的に接続を維持することができる。したがって、本発明に係る基板コネクタ1は接触安定性がより向上することによって、前記第1RFコンタクト211に対する遮蔽性能がさらに強化され得る。前記第1-1可動接地内壁234は前記接地上壁232に結合されたものである。この場合、前記第1-1可動接地内壁234は前記接地上壁232から突出することができる。前記第1-1可動接地内壁234は前記第1接地コンタクト250に向かって延長され得る。この場合、前記第1-1可動接地内壁234は前記第1-1接地接続部材252に向かって延長され得る。
図2~図5、図12、および図13を参照すると、前記第1-1可動接地内壁234と前記第1-1接地接続部材252は前記第1軸方向(X軸方向)に垂直な第2軸方向(Y軸方向)を基準として離隔するように配置され得る。これに伴い、前記第1-1可動接地内壁234と前記第1-1接地接続部材252の間に前記相手コネクタの接地コンタクトが挿入され得る。前記第1-1可動接地内壁234と前記第1-1接地接続部材252は前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として互いに対向するように配置され得る。これに伴い、前記第1-1可動接地内壁234と前記第1-1接地接続部材252は前記相手コネクタの接地コンタクトの互いに異なる部分に接続され得る。したがって、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記第1-1可動接地内壁234と前記第1-1接地接続部材252を通じて前記相手コネクタの接地コンタクトと二重接点を具現することができる。これに伴い、本発明に係る基板コネクタ1は外部で加えられる衝撃にもコンタクト間の接触を安定的に維持することができる。
図3、図4、および図13を参照すると、前記第1-1可動接地内壁234は第1-1内壁連結部材2341、および第1-1可動アーム2342を含むことができる。
前記第1-1内壁連結部材2341は前記接地ハウジング230に結合されたものである。前記第1-1内壁連結部材2341は前記接地上壁232に結合され得る。この場合、前記第1-1内壁連結部材2341は前記接地上壁232から前記内側空間230aに向かって突出することができる。前記第1-1内壁連結部材2341は前記接地上壁232と前記第1-1可動アーム2342それぞれに結合され得る。これに伴い、前記第1-1内壁連結部材2341は前記接地上壁232と前記第1-1可動アーム2342を連結することができる。
前記第1-1可動アーム2342は前記相手コネクタの接地コンタクトに接続されるためのものである。前記1-1可動アーム2342は前記相手コネクタの接地コンタクトに加圧されることによって前記第1内壁連結部材2341と結合された部分を基準として弾性的に移動され得る。これに伴い、前記第1-1可動接地内壁234は前記第1-1可動アーム2342を通じて前記第1-1可動接地内壁234と前記第1接地コンタクト250の間に挿入された前記相手コネクタの接地コンタクトと安定的に接続を維持することができる。したがって、本発明に係る基板コネクタ1は外部で加えられる衝撃にも接地性能を安定的に維持することができる。
図2~図5を参照すると、前記接地ハウジング230は第1-2可動接地内壁235を含むことができる。
図2~図5、図12、および図13を参照すると、前記第1-2可動接地内壁235と前記第1-2接地接続部材254は前記第1軸方向(X軸方向)に垂直な第2軸方向(Y軸方向)を基準として離隔するように配置され得る。これに伴い、前記第1-2可動接地内壁235と前記第1-2接地接続部材254の間に前記相手コネクタの接地コンタクトが挿入され得る。前記第1-2可動接地内壁235と前記第1-2接地接続部材254は前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として互いに対向するように配置され得る。これに伴い、前記第1-2可動接地内壁235と前記第1-2接地接続部材254は前記相手コネクタの接地コンタクトの互いに異なる部分に接続され得る。したがって、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記第1-1可動接地内壁234と前記第1-1接地接続部材252を通じて前記相手コネクタの接地コンタクトと二重接点を具現することができる。これに伴い、本発明に係る基板コネクタ1は外部で加えられる衝撃にもコンタクト間の接触を安定的に維持することができる。
前記第1-2可動接地内壁235は第1-2内壁連結部材2351、および第1-2可動アーム2352を含むことができる。この場合、前記第1-2内壁連結部材2351、および前記1-2可動アーム2352それぞれは前記第1-1可動接地内壁2341、および前記第1-1可動アーム2342それぞれと略一致するように具現され得るため、これに対する具体的な説明は省略する。
また、第1実施例に係る基板コネクタ200は第2-1可動接地内壁236、および第2-2可動接地内壁237を含むことができる。前記第2-1可動接地内壁236および前記第2-2可動接地内壁237は前記第2接地コンタクト260とともに前記第2RFコンタクト212に対する遮蔽機能を具現することができる。この場合、前記第2-1可動接地内壁236、および前記第2-2可動接地内壁237それぞれは前記第1-1可動接地内壁234、および前記第1-2可動接地内壁235それぞれと略一致するように具現され得るため、これに対する具体的な説明は省略する。
図2~図4を参照すると、第1実施例に係る基板コネクタ200において、前記絶縁部240は次のように具現され得る。前記絶縁部240は絶縁部材241、挿入部材242、および連結部材243を含むことができる。
前記絶縁部材241は前記RFコンタクト210と前記伝送コンタクト220を支持するものである。前記絶縁部材241は前記内側空間230aに位置し得る。前記絶縁部材241は前記接地側壁231の内側に位置し得る。前記絶縁部材241は前記相手コネクタが有する内側空間に挿入され得る。
前記挿入部材242は前記接地側壁231と前記第1-1可動接地内壁234の間に挿入されるものである。前記挿入部材242が前記接地側壁231と前記第1-1可動接地内壁234の間に挿入されることにより、前記絶縁部240は前記接地ハウジング230に結合され得る。前記挿入部材242は前記接地側壁231と前記第1-1可動接地内壁234の間に締り嵌め(Interference Fit)方式で挿入され得る。前記挿入部材242は前記絶縁部材241の外側に配置され得る。前記挿入部材242は前記絶縁部材241の外側を囲むように配置され得る。
図13を参照すると、前記挿入部材242は第1-1可動溝245を含むことができる。
前記第1-1可動溝245は前記第1-1可動接地内壁234が挿入されるためのものである。前記第1-1可動溝245には前記相手コネクタの接地コンタクトによって加圧されることによって前記第1-1可動接地内壁234が挿入され得る。これに伴い、前記第1-1可動接地内壁234は前記第1-1可動溝245を通じて前記第1-1可動接地内壁234と前記第1接地コンタクト250の間に挿入された前記相手コネクタの接地コンタクトと安定的に接続を維持することができる。したがって、本発明に係る基板コネクタ1は外部で加えられる衝撃にも遮蔽性能がさらに強化され得る。
前記連結部材243は前記挿入部材242と前記絶縁部材241それぞれに結合されたものである。前記連結部材243を通じて前記挿入部材242と前記絶縁部材241が互いに連結され得る。前記垂直方向を基準として、前記連結部材243は前記挿入部材242と前記絶縁部材241に比べてさらに薄い厚さで形成され得る。これに伴い、前記挿入部材242と前記絶縁部材241の間に空間が設けられ、該当空間に前記相手コネクタが挿入され得る。前記連結部材243、前記挿入部材242、および前記連結部材243は一体に形成されてもよい。
一方、図2~図4、および図11を参照すると、前記第1RFコンタクト211は次のように具現され得る。前記第1RFコンタクト211は第1-1RF接続部材2112、および第1-1RF連結部材2113を含むことができる。
前記第1-1RF接続部材2112は前記相手コネクタのRFコンタクトに接続されるためのものである。前記第1RFコンタクト211は前記第1-1RF接続部材2112を通じて前記相手コネクタが有するRFコンタクトに接続されることによって前記相手コネクタが有するRFコンタクトに電気的に連結され得る。前記第1-1RF接続部材2112は前記第1-1RF連結部材2113に結合され得る。
前記第1-1RF連結部材2113は前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第1RF実装部材2111の一側に結合されたものである。前記第1-1RF連結部材2113は前記第1RF実装部材2111および前記第1-1RF接続部材2112それぞれに結合され得る。前記第1-1RF連結部材2113は前記第1RF実装部材2111および前記第1-1RF接続部材2112それぞれに結合されて前記第1RF実装部材2111と前記第1-1RF接続部材2112を連結することができる。
前記第1RFコンタクト211は第1-2RF接続部材2114、および第1-2RF連結部材2115を含むことができる。
前記第1-2RF接続部材2114は前記相手コネクタのRFコンタクトに接続されるためのものである。前記第1RFコンタクト211は前記第1-2RF接続部材2114を通じて前記相手コネクタが有するRFコンタクトに接続されることによって前記相手コネクタが有するRFコンタクトに電気的に連結され得る。前記第1-2RF接続部材2114は前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第1-1RF接続部材2112と離隔して配置され得る。この場合、前記第1-2RF接続部材2114は前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第1-1RF接続部材2112と対向するように配置され得る。前記第1-2RF接続部材2114と前記第1-1RF接続部材2112の間には前記相手コネクタのRFコンタクトが挿入され得る。
前記第1-2RF連結部材2115は前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第1RF実装部材2111の他側結合されたものである。前記第1-2RF連結部材2115は前記第1RF実装部材2111および前記第1-2RF接続部材2114それぞれに結合され得る。前記第1-2RF連結部材2115は前記第1RF実装部材2111および前記第1-2RF接続部材2114それぞれに結合されて前記第1RF実装部材2111と前記第1-2RF接続部材2114を連結することができる。
前記第1RFコンタクト211は第1RFキャリア部材2116を含むことができる。
前記第1RFキャリア部材2116は前記第1RF実装部材2111から突出したものである。前記第1RFキャリア部材2116は前記第1軸方向(X軸方向)に沿って前記第1RF実装部材2111から突出することができる。前記第1RFキャリア部材2116は前記第1RF実装部材2111から前記第1遮蔽壁230b側に突出することができる。前記第1RFキャリア部材2116が前記第1遮蔽壁230b側に突出した位置で前記第1基板に実装され得る。この場合、前記第1RFキャリア部材2116は前記第1遮蔽壁230b側から前記第1基板に配置された回路ラインと連結され得る。このように、前記第1RFキャリア部材2116が前記第1-1RF接続部材2112または前記第1-2RF接続部材2114が形成された位置と異なる位置に配置されることによって、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記第1RFキャリア部材2116を通じて前記第1RFコンタクト211が前記相手コネクタのRFコンタクトと二重接点構造を形成することができる。前記第1RFコンタクト211は板材に対する曲げ(Bending)加工を通じて製造され得る。
前記第2RFコンタクト212は第2-1RF接続部材2122、第2-1RF連結部材2123、第2-2RF接続部材2124、第2-2RF連結部材2125、および第2RFキャリア部材2126を含むことができる。この場合、前記第2-1RF接続部材2122、前記第2-1RF連結部材2123、前記第2-2RF接続部材2124、前記第2-2RF連結部材2125、および前記第2RFキャリア部材2126それぞれは前記第1-1RF接続部材2112、前記第1-1RF連結部材2113、前記第1-2RF接続部材2114、前記第1-2RF連結部材2115、および前記第1RFキャリア部材2116それぞれと略一致するように具現され得るため、これに対する具体的な説明は省略する。
一方、図5を参照すると、前記第1RFコンタクト211は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1接地コンタクト250と離隔して配置され得る。この場合、前記第1RFコンタクト211は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1接地コンタクト250と第1距離D1だけ離隔して配置され得る。前記伝送コンタクト220は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として離隔して配置され得る。この場合、前記伝送コンタクト220は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として第2距離D2だけ離隔して配置され得る。この時、前記第1軸方向(X軸方向)を基準として、前記第1RFコンタクト211と前記第1接地コンタクト250が互いに離隔した距離は前記伝送コンタクト220が互いに離隔した距離と同一であるか長くてもよい。すなわち、前記第1距離D1は前記第2距離D2と同一であるか長くてもよい。これに伴い、前記第1RFコンタクト211は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1遮蔽壁230bおよび前記第1接地コンタクト250それぞれと同一の距離だけ離隔するように配置され得る。したがって、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記第1RFコンタクト211に対する遮蔽を具現する各部分との距離を同一に配置することによって前記第1RFコンタクト211に対する遮蔽性能の偏差を最小化することができる。
<第2実施例に係る基板コネクタ300>
図2、図15、および図16を参照すると、第2実施例に係る基板コネクタ300は前記第2基板に実装され得る。第2実施例に係る基板コネクタ300と相手コネクタが互いに結合されるように組み立てられると、第2実施例に係る基板コネクタ300が実装された第2基板および前記相手コネクタが実装された第1基板が電気的に連結され得る。この場合、前記相手コネクタは第1実施例に係る基板コネクタ200で具現されてもよい。一方、第1実施例に係る基板コネクタ200での相手コネクタは第2実施例に係る基板コネクタ300で具現されてもよい。
第2実施例に係る基板コネクタ300は複数個のRFコンタクト310、複数個の伝送コンタクト320、接地ハウジング330、および絶縁部340を含むことができる。前記RFコンタクト310、前記伝送コンタクト320、前記接地ハウジング330、および前記絶縁部340は前述した第1実施例に係る基板コネクタ200において前記RFコンタクト210、前記伝送コンタクト220、前記接地ハウジング230、および前記絶縁部240それぞれと略一致するように具現され得るため、以下では、差異点を中心に説明する。
前記RFコンタクト310のうち第1RFコンタクト311と前記RFコンタクト310のうち第2RFコンタクト312は前記第1軸方向(X軸方向)に沿って互いに離隔した位置で前記絶縁部340に支持され得る。前記第1RFコンタクト311は前記第2基板に実装されるための第1RF実装部材3111を含むことができる。前記第2RFコンタクト312は前記第2基板に実装されるための第2RF実装部材3121を含むことができる。
前記伝送コンタクト320は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1RFコンタクト311と前記第2RFコンタクト312の間に配置され得る。前記伝送コンタクト320のうち第1伝送コンタクト321と前記伝送コンタクト320のうち第2伝送コンタクト322は前記第2軸方向(Y軸方向)に沿って互いに離隔して配置され得る。前記第1伝送コンタクト321は前記第1軸方向(X軸方向)に沿って互いに離隔して配置され得る。前記第2伝送コンタクト322は前記第1軸方向(X軸方向)に沿って互いに離隔して配置され得る。
前記接地ハウジング330は前記絶縁部340が結合されたものである。前記接地ハウジング330は前記第2基板に実装されることによって、接地(Ground)され得る。前記接地ハウジング330は内側空間330aの側方を囲むように配置され得る。前記内側空間330aには前記絶縁部340が位置することができる。前記第1RFコンタクト311、前記第2RFコンタクト312、および前記伝送コンタクト320は全部が前記内側空間330aに位置することができる。この場合、前記第1RF実装部材3111、前記第2RF実装部材3121、および前記伝送実装部材3201も全部が前記内側空間330aに位置することができる。前記内側空間330aには前記相手コネクタが挿入され得る。この場合、前記内側空間330aに前記相手コネクタの一部が挿入され、第2実施例に係る基板コネクタ300の一部が前記相手コネクタが有する内側空間に挿入され得る。前記接地ハウジング330は前記内側空間330aを基準とするすべての側方を囲むように配置され得る。
前記絶縁部340は前記RFコンタクト310を支持するものである。前記絶縁部340には前記RFコンタクト310と前記伝送コンタクト320が結合され得る。前記絶縁部340は前記RFコンタクト310と前記伝送コンタクト320が前記内側空間330aに位置するように前記接地ハウジング330に結合され得る。
図15~図18を参照すると、第2実施例に係る基板コネクタ300は第1接地コンタクト350、および第2接地コンタクト360を含むことができる。前記第1接地コンタクト350と前記第2接地コンタクト360は前述した第1実施例に係る基板コネクタ200において前記第1接地コンタクト250と前記第2接地コンタクト260それぞれと略一致するように具現され得るため、以下では、差異点中心に説明する。
前記第1接地コンタクト350は前記接地ハウジング330と共に前記第1RFコンタクト311に対する遮蔽機能を具現することができる。前記第1接地コンタクト350は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1RFコンタクト311と前記伝送コンタクト320の間に配置され得る。前記内側空間330aに前記相手コネクタが挿入されると、前記第1接地コンタクト350は前記相手コネクタが有する接地コンタクトに接続され得る。
前記第2接地コンタクト360は前記接地ハウジング330と共に前記第2RFコンタクト312に対する遮蔽機能を具現することができる。前記第2接地コンタクト360は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記伝送コンタクト320と前記第2RFコンタクト212の間に配置され得る。前記内側空間330aに前記相手コネクタが挿入されると、前記第2接地コンタクト360は前記相手コネクタが有する接地コンタクトに接続され得る。
図18に図示されたように、前記第1接地コンタクト350は第1-1接地コンタクト351を含むことができる。
前記第1-1接地コンタクト351は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1RFコンタクト311の一部と前記伝送コンタクト320の間に配置され得る。前記第1-1接地コンタクト351は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1RFコンタクト311の一部と前記第1伝送コンタクト321の間に配置され得る。
図18を参照すると、前記第1-1接地コンタクト351は前記第1-1接地実装部材3511、および前記第1-1接地接続部材3512を含むことができる。
前記第1-1接地実装部材3511は前記第2基板に実装されるものである。前記第1-1接地実装部材3511は前記第2基板に実装されることによって接地され得る。これに伴い、前記第1-1接地コンタクト351は前記第1-1接地実装部材3511を通じて前記第2基板に接地され得る。前記第1-1接地実装部材3511は前記第2軸方向(Y軸方向)に沿って前記第1-1接地接続部材3511から突出することができる。前記第1-1接地実装部材3512は前記水平方向に配置された板状に形成され得る。
前記第1-1接地接続部材3512は相手コネクタの接地コンタクトに接続されるためのものである。前記第1接地コンタクト350は前記第1-1接地接続部材3512を通じて前記相手コネクタが有する接地ハウジングに接続されることによって前記相手コネクタが有する接地ハウジングに電気的に連結され得る。したがって、前記第1RFコンタクト311に対する前記第1接地コンタクト350の遮蔽力が強化され得る。例えば、前記第1-1接地接続部材3512は第1実施例に係る基板コネクタ200の第1接地コンタクト250が有する第1-1可動接地内壁234に接続され得る。前記第1-1接地接続部材3512は前記垂直方向に配置された板状に形成され得る。この場合、前記第1-1接地接続部材3512は板材に対する曲げ(Bending)加工を通じて前記垂直方向に配置されるように具現され得る。
前記第1-1接地コンタクト351は第1-1接地可動アーム3513を含むことができる。
前記第1-1接地可動アーム3513は前記相手コネクタの接地コンタクトに接続されるためのものである。前記第1-1接地可動アーム3513は前記内側空間330aに挿入される前記相手コネクタの接地コンタクトによって加圧されることによって弾性的に移動されるものである。これに伴い、第2実施例に係る基板コネクタ300は前記第1-1接地可動アーム3513を通じて外部で加えられる衝撃にも前記相手コネクタの接地コンタクトと安定的に接続を維持することができる。したがって、本発明に係る基板コネクタ1は接触安定性がより向上することによって、前記第1RFコンタクト311に対する遮蔽性能がさらに強化され得る。前記第1-1接地可動アーム3513は前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第1-1接地接続部材3512と離隔して配置され得る。この場合、前記第1-1接地可動アーム3513は前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第1-1接地接続部材3512と対向するように配置され得る。
図2、および図13に図示されたように、前記第1-1接地接続部材3512は前記相手コネクタの接地ハウジングに接続され得る。例えば、前記第1-1接地接続部材3512は第1実施例に係る基板コネクタ200において前記第1-1可動接地内壁234が有する第1-1可動アーム2352に接続され得る。前記第1-1接地可動アーム3513は前記相手コネクタの接地コンタクトに接続され得る。例えば、前記第1-1接地可動アーム3513は第1実施例に係る基板コネクタ200において前記第1接地コンタクト250が有する第1-2接地接続部材254に接続され得る。したがって、第1実施例に係る基板コネクタ200と第2実施例に係る基板コネクタ300は接地される部分で二重接点構造を具現することができる。この場合、前記二重接点構造で第1実施例に係る基板コネクタ200の第1-1可動アーム2352と第2実施例に係る基板コネクタ300において第1-1接地可動アーム3513が弾性的に移動され得る。したがって、本発明に係る基板コネクタ1は接地される部分で二重接点構造だけでなく弾性的に移動される部材を通じて、外部で加えられる衝撃にも接地される部分で安定的に接続を維持することができる。
例えば、図13を参照すると、本発明に係る基板コネクタ1は第1実施例に係る基板コネクタ200と第2実施例に係る基板コネクタ300が互いに結合されることによって可動接触点MCPが形成され得る。前記第1-1接地接続部材3512は第1実施例に係る基板コネクタ200において前記第1-1可動接地内壁234が有する第1-1可動アーム2352に接続されることによって前記可動接触点MCPを形成することができる。また、前記第1-1接地可動アーム3513は第1実施例に係る基板コネクタ200において前記第1接地コンタクト250が有する第1-2接地接続部材254に接続されることによって前記可動接触点MCPを形成することができる。このように、本発明に係る基板コネクタ1は前記可動接触点MCPは複数個が形成され得る。図13には前記可動接触点MCPが4個形成されるものとして図示されたが、これに限定されず、前記可動接触点MCPは4個以上で具現されてもよい。
前記第1-1接地コンタクト351は第1-1接地連結部材3514を含むことができる。
前記第1-1接地連結部材3514は前記第1-1接地接続部材3512および前記第1-1接地可動アーム3513それぞれに結合されたものである。前記第1-1接地連結部材3514は前記第1-1接地接続部材3512と前記第1-1接地可動アーム3513を連結することができる。前記第1-1接地連結部材3514は前記第2軸方向(Y軸方向)に沿って前記第1-1接地可動アーム3513から延長されたものである。前記第1-1接地可動アーム3513は前記相手コネクタの接地コンタクトによって加圧されることによって前記第1-1接地連結部材3514に連結された部分を基準として弾性的に移動され得る。したがって、第2実施例に係る基板コネクタ300は前記第1-1接地連結部材3514を通じて外部で加えられる衝撃にも前記相手コネクタの接地コンタクトと安定的に接続を維持することができる。したがって、本発明に係る基板コネクタ1は接触安定性がより向上することによって、前記第1RFコンタクト311に対する遮蔽性能がさらに強化され得る。前記第1-1接地連結部材3514は前記垂直方向に配置された板状に形成され得る。
図18に図示されたように、前記第1接地コンタクト350は第1-2接地コンタクト352を含むことができる。前記第1-2接地コンタクト352は第1-2接地実装部材3521、第1-2接地接続部材3522、第1-2接地可動アーム3523、および第1-2接地連結副題3524を含むことができる。この場合、前記第1-2接地実装部材3521、前記第1-2接地接続部材3522、前記第1-2接地可動アーム3523、および前記第1-2接地連結副題3524それぞれは前記第1-1接地実装部材3511、前記第1-1接地接続部材3512、前記第1-1接地可動アーム3513、および前記第1-1接地連結部材3514それぞれと略一致すること具現され得るため、これに対する具体的な説明は省略する。
また、第2実施例に係る基板コネクタ300は第2接地コンタクト360を含むことができる。この場合、前記第2接地コンタクト360は第2-1接地コンタクト361、および第2-2接地コンタクト362を含むことができる。
前記第2-1接地コンタクト361は第2-1接地実装部材3611、第2-1接地接続部材3612、第2-1接地可動アーム3613、および第2-1接地連結部材3614を含むことができる。この場合、前記第2-1接地実装部材3611、前記第2-1接地接続部材3612、前記第2-1接地可動アーム3613、および前記第2-1接地連結部材3614それぞれは前記第1-1接地実装部材3511、前記第1-1接地接続部材3512、第1-1接地可動アーム3513、および前記第1-1接地連結部材3514それぞれと略一致するように具現され得るため、これに対する具体的な説明は省略する。
また、前記第2-2接地コンタクト362は第2-2接地実装部材3621、第2-2接地接続部材3622、第2-2接地可動アーム3623、および第2-2接地連結部材3624を含むことができる。この場合、前記第2-2接地実装部材3621、前記第2-2接地接続部材3622、前記第2-2接地可動アーム3623、および前記第2-2接地連結部材3624それぞれは前記第1-2接地実装部材3521、前記第1-2接地接続部材3522、前記第1-2接地可動アーム3523、および前記第1-2接地連結部材3524それぞれと略一致するように具現され得るため、これに対する具体的な説明は省略する。
前記第2接地コンタクト260と前記第1接地コンタクト250は互いに同一の形態で形成され得る。これに伴い、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記第2接地コンタクト260と前記第1接地コンタクト250それぞれを製造する製造作業の容易性を向上させることができる。
図2、および図15~図17を参照すると、第2実施例に係る基板コネクタに300において、前記接地ハウジング330は次のように具現され得る。
前記接地ハウジング330は接地内壁331、接地外壁332、および接地連結壁333を含むことができる。
前記接地内壁331は前記絶縁部340に向かうものである。前記接地内壁331は前記内側空間330aに向かうように配置され得る。前記第1接地コンタクト350と前記第2接地コンタクト360はそれぞれ前記接地内壁331に接続され得る。前記接地内壁331は前記内側空間330aを基準とするすべての側方を囲むように配置され得る。図示されてはいないが、前記接地内壁331は複数個のサブ接地内壁を含み、前記サブ接地内壁が前記内側空間330aを基準として互いに異なる側方に配置されるように具現され得る。
前記接地内壁331は前記内側空間330aに挿入される相手コネクタの接地ハウジングに接続され得る。例えば、図13および図14に図示された通り、前記接地内壁331は相手コネクタの接地ハウジング230に接続され得る。このように、第2実施例に係る基板コネクタ300は前記接地ハウジング330と前記相手コネクタの接地ハウジング間の接続を通じて遮蔽機能をさらに強化することができる。また、第2実施例に係る基板コネクタ300は前記接地ハウジング330と前記相手コネクタの接地ハウジング間の接続を通じて隣接した端子間で互いの容量または誘導によって発生し得るクロストーク(Crosstalk)などのような電気的悪影響を低減させることができる。この場合、第2実施例に係る基板コネクタ300は前記第1基板と前記第2基板のうち少なくとも一つのグラウンド(Ground)に電磁波が流入する経路を確保することができるので、EMI遮蔽性能をさらに強化することができる。
前記接地外壁332は前記接地内壁331から離隔したものである。前記接地外壁332は前記接地内壁331の外側に配置され得る。前記接地外壁332は前記接地内壁331を基準とするすべての側方を囲むように配置され得る。前記接地外壁332と前記接地内壁331は前記内側空間330aの側方を囲む二重遮蔽壁で具現され得る。前記第1RFコンタクト311と前記第2RFコンタクト312は前記遮蔽壁に囲まれた前記内側空間330aに位置し得る。これに伴い、前記接地ハウジング330は遮蔽壁を利用して前記RFコンタクト210に対する遮蔽機能を具現することができる。したがって、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記遮蔽壁を利用してEMI遮蔽性能、EMC性能をさらに向上させるのに寄与することができる。
前記接地外壁332は前記第2基板に実装されることによって接地され得る。この場合、前記接地ハウジング330は前記接地外壁332を通じて接地され得る。前記接地外壁332の一端が前記接地連結壁333に結合された場合、前記接地外壁332の他端が前記第1基板に実装され得る。この場合、前記接地外壁332は前記接地内壁331に比べてさらに高い高さで形成され得る。
前記接地連結壁333は前記接地内壁331と前記接地外壁332それぞれに結合されたものである。前記接地連結壁333は前記接地内壁331と前記接地外壁332の間に配置され得る。前記接地連結壁333を通じて前記接地内壁331と前記接地外壁332は互いに電気的に連結され得る。これに伴い、前記接地外壁332が前記第1基板に実装されて接地されると、前記接地連結壁333と前記接地内壁331も接地されることによって遮蔽機能を具現することができる。
前記接地連結壁333は前記接地外壁332の一端と前記接地内壁331の一端のそれぞれに結合され得る。図15を基準とする時、前記接地外壁332の一端は前記接地外壁332の上端に該当し、前記接地内壁331の一端は前記接地内壁331の上端に該当し得る。前記接地連結壁333は水平方向に配置された板状に形成され、前記接地外壁332と前記接地内壁331はそれぞれ垂直方向に配置された板状に形成され得る。前記接地連結壁333、前記接地外壁332、および前記接地内壁331は一体に形成されてもよい。
前記接地連結壁333は前記内側空間330aに挿入される相手コネクタの接地ハウジングに接続され得る。これに伴い、第1実施例に係る基板コネクタ200は前記接地外壁332と前記接地連結壁333が前記相手コネクタの接地ハウジングに接続されるので、前記接地ハウジング330と前記相手コネクタの接地ハウジング間の接触面積を増大させることによって遮蔽機能をさらに強化することができる。
ここで、前記接地ハウジング330は前記第1接地コンタクト350とともに前記第1RFコンタクト311に対する遮蔽機能を具現することができる。前記接地ハウジング330は前記第2接地コンタクト360とともに前記第2RFコンタクト312に対する遮蔽機能を具現することができる。
この場合、図17に図示された通り、前記接地ハウジング330は第1遮蔽壁330b、第2遮蔽壁330c、第3遮蔽壁330d、および第4遮蔽壁330eを含むことができる。前記第1遮蔽壁330b、前記第2遮蔽壁330c、前記第3遮蔽壁330d、および前記第4遮蔽壁330eはそれぞれ前記接地内壁331、前記接地外壁332、および前記接地連結壁333により具現され得る。前記第1遮蔽壁330bと前記第2遮蔽壁330cは前記第1軸方向(X軸方向)を基準として対向するように配置されたものである。前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1遮蔽壁330bと前記第2遮蔽壁330cの間には前記第1RFコンタクト311と前記第2RFコンタクト312が位置し得る。前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1RFコンタクト311は前記第2遮蔽壁330cから離隔した距離に比べて前記第1遮蔽壁330bから離隔した距離がさらに短い位置に位置し得る。前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第2RFコンタクト312は前記第1遮蔽壁330bから離隔した距離に比べて前記第2遮蔽壁330cから離隔した距離がさらに短い位置に位置し得る。前記第3遮蔽壁330dと前記第4遮蔽壁330eは前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として対向するように配置されたものである。前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第3遮蔽壁330dと前記第4遮蔽壁330eの間には前記第1RFコンタクト311と前記第2RFコンタクト312が位置し得る。
前記第1接地コンタクト350は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1RFコンタクト311と前記伝送コンタクト320の間に配置され得る。この場合、前記第1-1接地コンタクト351と前記第1-2接地コンタクト352は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として第1RFコンタクト311と前記伝送コンタクト320の間に配置され得る。これに伴い、前記第1RFコンタクト311は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1遮蔽壁230bと前記第1接地コンタクト350の間に位置し、前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第3遮蔽壁330dと前記第4遮蔽壁330eの間に位置し得る。したがって、第2実施例に係る基板コネクタ300は前記第1接地コンタクト350、前記第1遮蔽壁330b、前記第3遮蔽壁330d、および前記第4遮蔽壁330eを利用して前記第1RFコンタクト311に対する遮蔽機能を強化することができる。この場合、前記第1接地コンタクト350、前記第1遮蔽壁330b、前記第3遮蔽壁330d、および前記第4遮蔽壁330eは前記第1RFコンタクト311に対して前記第1接地ループ(350a、図17に図示される)を具現することができる。したがって、第2実施例に係る基板コネクタ300は前記第1接地ループ350aを利用して前記第1RFコンタクト311に対する遮蔽機能をさらに強化することにより、前記第1RFコンタクト311に対する完全遮蔽を実現することができる。
第2実施例に係る基板コネクタ300は前記第2接地コンタクト360、および前記接地ハウジング330を利用して第2RFコンタクト312に対する第2接地ループ(Ground Loop(360a、図17に図示される)を具現することができる。したがって、第2実施例に係る基板コネクタ300は前記第2接地ループ360aを利用して前記第2RFコンタクト312に対する遮蔽性能をさらに強化することにより、第2RFコンタクト212に対する完全遮蔽を実現することができる。
前記第1接地コンタクト350と前記第2接地コンタクト360は互いに同一の形態で形成され得る。これに伴い、第2実施例に係る基板コネクタ300は前記第1接地コンタクト350と前記第2接地コンタクト360それぞれを製造する製造作業の容易性を向上させることができる。また、第2実施例に係る基板コネクタ300は前記第1接地コンタクト350と前記第2接地コンタクト360は互いに同一の形態で形成されて配置方向のみ異なるように具現されるので、前記第1接地コンタクト350と前記第2接地コンタクト360を製造する製造作業の容易性をさらに向上させることができる。
前記第1RFコンタクト311は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1遮蔽壁330bと前記第1接地コンタクト350それぞれから同一の距離で離隔した位置に配置され、前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第3遮蔽壁330dと前記第4遮蔽壁330eそれぞれから同一の距離で離隔した位置に配置され得る。これに伴い、前記第1RFコンタクト311は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1遮蔽壁330bと前記第1接地コンタクト350の中間に配置され、前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第3遮蔽壁330dと前記第4遮蔽壁330eの中間に配置され得る。すなわち、前記第1RFコンタクト311は前記第1接地ループ350aの中間に配置され得る。したがって、第2実施例に係る基板コネクタ300は前記第1RFコンタクト311に対する遮蔽を具現する各部分の距離を同一に具現することによって前記第1RFコンタクト311に対する遮蔽性能の偏差を最小化することができる。
この場合、前記第1-1接地コンタクト351と前記第1-2接地コンタクト352、前記第1遮蔽壁330b、前記第3遮蔽壁330d、および前記第4遮蔽壁330eは前記第1RFコンタクト311に対して前記第1接地ループ(350a、図17に図示される)を具現することができる。したがって、第2実施例に係る基板コネクタ300は前記第1接地ループ350aを利用して前記第1RFコンタクト311に対する遮蔽機能をさらに強化することにより、前記第1RFコンタクト311に対する完全遮蔽を実現することができる。
図13、および図15~図18を参照すると、前記絶縁部340は第1-1可動溝345、および第1-2可動溝346を含むことができる。
前記第1-1可動溝345は前記第1-1接地可動アーム3513が挿入されるためのものである。前記第1-1可動溝345には前記相手コネクタの接地コンタクトによって加圧されることによって前記第1-1接地可動アーム3513が挿入され得る。これに伴い、前記第1-1接地可動アーム3513は前記第1-1可動溝345を通じて前記相手コネクタの接地コンタクトと安定的に接続を維持することができる。したがって、第2実施例に係る基板コネクタ300は外部で加えられる衝撃にも安定的に接続を維持することによって、第1RFコンタクト311に対する遮蔽性能がさらに強化され得る。
前記第1-2可動溝346は前記第1-1可動溝345と略一致するように具現され得るため、これに対する具体的な説明は省略する。前記第1-2可動溝346には前記第1-2接地可動アーム3523が挿入され得る。
一方、図2~図4、および図19を参照すると、前記第1RFコンタクト311は次のように具現され得る。前記第1RFコンタクト311は第1-1RF接続部材3112を含むことができる。
前記第1-1RF接続部材3112は前記相手コネクタのRFコンタクトに接続されるためのものである。前記第1RFコンタクト311は前記第1-1RF接続部材3112を通じて前記相手コネクタが有するRFコンタクトに接続されることによって前記相手コネクタが有するRFコンタクトに電気的に連結され得る。前記第1-1RF接続部材3112は前記第1RF実装部材3111に結合され得る。
前記第1-2RF接続部材3113は前記相手コネクタのRFコンタクトに接続されるためのものである。前記第1RFコンタクト311は前記第1-2RF接続部材3113を通じて前記相手コネクタが有するRFコンタクトに接続されることによって前記相手コネクタが有するRFコンタクトに電気的に連結され得る。前記第1-2RF接続部材3113は前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第1-1RF接続部材3112と離隔して配置され得る。
前記第1RFコンタクト311は第1-1RF連結部材3114を含むことができる。
前記第1-1RF連結部材3114は前記第1-1RF接続部材3112と前記第1-2RF接続部材3113を連結するものである。前記第1-1RF連結部材3114は前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として対向するように配置された前記第1-1RF接続部材3112と前記第1-2RF接続部材3113を連結することができる。この場合、前記第1RF連結部材3114、前記第1-1RF接続部材3112、および前記第1-2RF接続部材3113の間には前記絶縁部340の一部が挿入され得る。例えば、前記第1RF連結部材3114、前記第1-1RF接続部材3112、および前記第1-2RF接続部材3113の間には前記絶縁部材341が挿入され得る。これに伴い、前記第1RFコンタクト311は前記絶縁部材341により支持され得る。
前記第1RFコンタクト311は第1RFキャリア部材3116を含むことができる。
前記第1RFキャリア部材3116は前記第1RF実装部材3111から突出したものである。前記第1RFキャリア部材3116は前記第1軸方向(X軸方向)に沿って前記第1RF実装部材3111から突出することができる。前記第1RFキャリア部材3116は前記第1RF実装部材3111から前記第1遮蔽壁230b側に突出することができる。前記第1RFキャリア部材3116が前記第1遮蔽壁230b側に突出した位置で前記第2基板に実装され得る。この場合、前記第1RFキャリア部材3116は前記第1遮蔽壁330b側から前記第1基板に配置された回路ラインと連結され得る。このように、前記第1RFキャリア部材3116が前記第1-1RF接続部材3112または前記第1-2RF接続部材3114が形成された位置と異なる位置に配置されることによって、第2実施例に係る基板コネクタ300は前記第1RFキャリア部材3116を通じて前記第1RFコンタクト311が前記相手コネクタのRFコンタクトと二重接点構造を形成することができる。前記第1RFコンタクト311は板材に対する曲げ(Bending)加工を通じて製造され得る。
前記第1RFコンタクト311は第1RF接点回避溝3116を含むことができる。
前記第1RF接点回避溝3116は前記第1RF連結部材3114に形成されたものである。前記第1RF接点回避溝3116が形成された部分は前記第1-1RF接続部材3112に連結された部分と前記第1-2RF接続部材3113に連結された部分よりさらに低い高さに配置され得る。これに伴い、第2実施例に係る基板コネクタ300は前記第1RF接点回避溝3116が形成された部分に前記絶縁部340の一部が配置(図14に図示される)され得る。したがって、前記第1RFコンタクト311は前記相手コネクタのRFコンタクトと前記第1RF接点回避溝3116が形成された部分で接点が形成されなくてもよい。このように、第2実施例に係る基板コネクタ300は前記第1RF接点回避溝3116を通じて第1RFコンタクト311の信号伝達性能が向上し得る。
前記第1軸方向(X軸方向)と前記第2軸方向(Y軸方向)それぞれに垂直な第3軸方向を基準として前記第1RFコンタクト311の最高点は前記伝送コンタクト320それぞれの最高点および前記第1接地コンタクト350それぞれの最高点より低くてもよい。
図19に図示されたように、前記第2RFコンタクト312は第2RF実装部材3121、第2-1RF接続部材3122、第2-2RF接続部材3123、第2RF連結部材3124、第2RFキャリア部材3125、および第2RF接点回避溝3126を含むことができる。この場合、前記第2RF実装部材3121、前記第2-1RF接続部材3122、前記第2-2RF接続部材3123、前記第2RF連結部材3124、前記第2RFキャリア部材3125、および前記第2RF接点回避溝3126それぞれは、前記第1RF実装部材3111、前記第1-1RF接続部材3112、前記第1-2RF接続部材3113、前記第1RF連結部材3114、前記第1RFキャリア部材3115、および前記第1RF接点回避溝3116それぞれと略一致するように具現され得るため、これに対する具体的な説明は省略する。
図14、および図20を参照すると、第1実施例に係る基板コネクタ200において第1RFコンタクト211と第2実施例に係る基板コネクタ300において第1RFコンタクト311が互いに結合され得る。この場合、前記第1RFコンタクト211と前記第1RFコンタクト311が互いに接続され得る。これに伴い、前記第1RFコンタクト211と前記第1RFコンタクト311が互いに電気的に連結され得る。前記第1RFコンタクト211と前記第1RFコンタクト311は互いに二重接点を形成することができる。この場合、前記第1RFコンタクト211が有する第1-1RF接続部材2112は前記第1RFコンタクト311が有する第1-2RF接続部材3113と互いに接続され得る。前記第1RFコンタクト211が有する第1-2RF接続部材2114は前記第1RFコンタクト311が有する第1-1RF接続部材3112と互いに接続され得る。このように、本発明に係る基板コネクタ1は第1実施例に係る基板コネクタ200の第1RFコンタクト211と第2実施例に係る基板コネクタ300の第1RFコンタクト311が互いに二重接点を形成することによって、一つの接点が形成される場合に比べて安定的に接続を維持することができる。
以上で説明した本発明は、前述した実施例および添付された図面に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で多様な置き換え、変形および変更が可能であることが本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者において明白であろう。

Claims (22)

  1. RF(Radio Frequency)信号伝送のための複数個のRFコンタクト(210);
    前記RFコンタクト(210)を支持する絶縁部(240);
    前記絶縁部(240)に結合された複数個の伝送コンタクト(220);
    前記絶縁部(240)が結合された接地ハウジング(230);
    第1軸方向(X軸方向)を基準として前記RFコンタクト(210)のうち第1RFコンタクト(211)と前記伝送コンタクト(220)の間を遮蔽する第1接地コンタクト(250)を含み、
    前記接地ハウジング(230)は、内側空間(230a)の側方を囲む接地側壁(231)、前記接地側壁(231)に結合された接地上壁(232)、および前記接地上壁(232)に結合された第1-1可動接地内壁(234)を含み、
    前記第1-1可動接地内壁(234)は、前記内側空間(230a)に挿入される相手コネクタの接地コンタクトによって加圧されることによって移動されることを特徴とする、基板コネクタ。
  2. 前記第1接地コンタクト(250)は、前記相手コネクタの接地コンタクトに接続されるための第1-1接地接続部材(252)を含み、
    前記第1-1可動接地内壁(234)と前記第1-1接地接続部材(252)は、前記第1軸方向(X軸方向)に対して垂直な第2軸方向(Y軸方向)を基準として互いに対向するように配置されて前記相手コネクタの接地コンタクトの互いに異なる部分に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の基板コネクタ。
  3. 前記第1-1可動接地内壁(234)は、前記相手コネクタの接地コンタクトに接続されるための第1-1可動アーム(2342)、および前記第1-1可動アーム(2342)と前記接地上壁(232)それぞれに結合された第1-1内壁連結部材(2341)を含み、
    前記第1-1可動アーム(2342)は、前記相手コネクタの接地コンタクトに加圧されることによって前記第1-1内壁連結部材(2341)と結合された部分を基準として弾性的に移動されることを特徴とする、請求項1に記載の基板コネクタ。
  4. 前記絶縁部(240)は、前記第1-1可動接地内壁(234)が挿入されるための第1-1可動溝(245)を含み、
    前記第1-1可動接地内壁(234)は、前記相手コネクタの接地コンタクトに加圧されることによって前記第1-1可動溝(245)に挿入されることを特徴とする、請求項1に記載の基板コネクタ。
  5. 前記第1接地コンタクト(250)は、
    前記基板に実装される第1-1接地実装部材(251);
    前記第1軸方向(X軸方向)に垂直な第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第1-1接地実装部材(251)から離隔した第1-2接地実装部材(253);
    前記相手コネクタの接地コンタクトに接続されるための第1-1接地接続部材(252);
    前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第1-1接地接続部材(252)から離隔した第1-2接地接続部材(254);および
    前記第1-1接地接続部材(252)と前記第1-2接地接続部材(254)それぞれに結合された第1接地連結部材(255)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の基板コネクタ。
  6. 前記絶縁部(240)は、前記第1-1接地接続部材(252)と前記第1-2接地接続部材(254)の間に挿入されて前記第1接地コンタクト(250)を支持し、
    前記第1-1接地実装部材(251)と前記第1-2接地実装部材(253)は、前記絶縁部(240)の外部で前記基板に実装されることを特徴とする、請求項5に記載の基板コネクタ。
  7. 前記第1接地コンタクト(250)は、前記第1接地連結部材(255)、第1-1接地接続部材(252)、および第1-2接地接続部材(254)それぞれを複数個ずつ含み、
    前記第1接地連結部材(255)は、それぞれ互いに異なる第1-1接地接続部材(252)と第1-2接地接続部材(254)を連結することを特徴とする、請求項5に記載の基板コネクタ。
  8. 前記第1接地コンタクト(250)は、前記第1軸方向(X軸方向)に前記第1接地連結部材(255)から突出した第1接地固定部材(256)を含み、
    前記第1接地固定部材(256)は、前記絶縁部(240)に固定されることを特徴とする、請求項5に記載の基板コネクタ。
  9. 前記第1軸方向(X軸方向)を基準として、前記第1接地連結部材(255)は、前記第1-1接地実装部材(251)と前記第1-2接地実装部材(253)それぞれより長い長さで形成されたことを特徴とする、請求項5に記載の基板コネクタ。
  10. 前記伝送コンタクト(220)は、前記第1軸方向(X軸方向)を基準として離隔して配置され、
    前記第1軸方向(X軸方向)を基準として、前記第1RFコンタクト(211)と前記第1接地コンタクト(250)が互いに離隔した距離は、前記伝送コンタクト(220)が互いに離隔した距離より長いことを特徴とする、請求項1に記載の基板コネクタ。
  11. 前記接地ハウジング(230)は、前記第1軸方向(X軸方向)を基準として互いに対向するように配置された第1遮蔽壁(230b)と第2遮蔽壁(230c)、および前記第1遮蔽壁(230b)と前記第2遮蔽壁(230c)の間で前記第1軸方向(X軸方向)に垂直な第2軸方向(Y軸方向)を基準として互いに対向するように配置された第3遮蔽壁(230d)と第4遮蔽壁(230e)を含み、
    前記接地コンタクトは、前記第1遮蔽壁(230b)と前記第2遮蔽壁(230c)の間で前記絶縁部(240)に結合され、
    前記第1RFコンタクト(211)は前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1遮蔽壁(230b)と前記第1接地コンタクト(250)それぞれから同一の距離で離隔した位置に配置され、前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第3遮蔽壁(230d)と前記第4遮蔽壁(230e)それぞれから同一の距離で離隔した位置に配置されたことを特徴とする、請求項1に記載の基板コネクタ。
  12. 前記接地ハウジング(230)は、継ぎ目なしに連続的な面で形成されることを特徴とする、請求項1に記載の基板コネクタ。
  13. 第1RFコンタクト(211)は、
    前記基板に実装されるための第1RF実装部材(2111);
    前記第1軸方向(X軸方向)に垂直な第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第1RF実装部材(2111)の一側に結合された第1-1RF連結部材(2113);
    前記第1-1RF連結部材(2113)に結合された第1-1RF接続部材(2112);
    前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第1RF実装部材(2111)の他側に結合された第1-2RF連結部材(2115);
    前記第1-2RF連結部材(2115)に結合された第1-2RF接続部材(2114);および
    前記第1軸方向(X軸方向)に前記第1RF実装部材(2111)から突出した第1RFキャリア部材(2116)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の基板コネクタ。
  14. 前記接地ハウジング(230)は、前記第1軸方向(X軸方向)を基準として互いに対向するように配置された第1遮蔽壁(230b)と第2遮蔽壁(230c)を含み、
    前記第1RFコンタクト(211)は、前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1遮蔽壁(230b)と前記第1接地コンタクト(250)の間に配置され、前記第1RFキャリア部材(2116)は、前記第1RF実装部材(2111)から前記第1遮蔽壁(230b)側に突出したことを特徴とする、請求項13に記載の基板コネクタ。
  15. RF(Radio Frequency)信号伝送のための複数個のRFコンタクト(310);
    前記RFコンタクト(310)を支持する絶縁部(240);
    前記絶縁部(240)に結合された複数個の伝送コンタクト(320);
    前記絶縁部(240)が結合された接地ハウジング(330);および
    第1軸方向(X軸方向)を基準として前記RFコンタクト(310)のうち第1RFコンタクト(311)と前記伝送コンタクト(320)の間を遮蔽する第1接地コンタクト(350)を含み、
    前記第1接地コンタクト(350)は、前記伝送コンタクト(320)のうち第1伝送コンタクト(321)と前記第1RFコンタクト(311)の間を遮蔽する第1-1接地コンタクト(351)、および前記第1軸方向(X軸方向)に垂直な第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第1-1接地コンタクト(351)と互いに対向するように配置される第1-2接地コンタクト(352)を含み、
    前記第1-1接地コンタクト(351)は、相手コネクタの接地コンタクトに接続されるための第1-1接地可動アーム(3513)を含み、
    第1-1接地可動アーム(3513)は、前記接地ハウジング(330)の内側空間(330a)に挿入される相手コネクタの接地コンタクトによって加圧されることによって弾性的に移動されることを特徴とする、基板コネクタ。
  16. 前記第1-1接地コンタクト(351)は、基板に実装されるための第1-1接地実装部材(3511)、前記第1-1接地実装部材(3511)と結合された第1-1接地接続部材(3512)、および前記第2軸方向(Y軸方向)に基準として前記第1-1接地接続部材(3512)と離隔して配置された第1-1接地可動アーム(3513)を含み、
    前記第1-1接地接続部材(3512)と前記第1-1接地可動アーム(3513)は、前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として互いに対向するように配置され、
    前記第1-1接地接続部材(3512)は、相手コネクタの接地ハウジングに接続され、
    前記第1-1接地可動アーム(3513)は、前記相手コネクタの接地コンタクトに接続されることを特徴とする、請求項15に記載の基板コネクタ。
  17. 前記第1-1接地コンタクト(351)は、前記相手コネクタの接地コンタクトに接続されるための第1-1接地可動アーム(3513)、および前記第2軸方向(Y軸方向)に沿って前記第1-1接地可動アーム(3513)から延びた第1-1接地連結部材(3514)を含み、
    前記第1-1接地可動アーム(3513)は、前記相手コネクタの接地コンタクトによって加圧されることによって前記第1-1接地連結部材(3514)に結合された部分を基準として弾性的に移動されることを特徴とする、請求項15に記載の基板コネクタ。
  18. 前記絶縁部(240)は、前記第1-1接地可動アーム(3513)が挿入されるための第1-1可動溝(345)を含み、
    前記第1-1接地可動アーム(3513)は、前記相手コネクタの接地コンタクトによって加圧されることによって前記第1-1可動溝(345)に挿入されることを特徴とする、請求項15に記載の基板コネクタ。
  19. 第1RFコンタクト(311)は、
    前記基板に実装されるための第1RF実装部材(3111);
    前記第1RF実装部材(3111)と結合された第1-1RF接続部材(3112);
    前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第1-1RF接続部材(3112)から離隔して配置された第1-2RF接続部材(3113);
    前記第1-1RF接続部材(3112)と前記第1-2RF接続部材(3113)を連結する第1RF連結部材(3114);および
    前記第1軸方向(X軸方向)に沿って前記第1RF実装部材(3111)から突出した第1RFキャリア部材(3115)を含むことを特徴とする、請求項15に記載の基板コネクタ。
  20. 前記接地ハウジング(330)は、前記第1軸方向(X軸方向)を基準として対向するように配置された第1遮蔽壁(330b)と第2遮蔽壁(330)cを含み、
    前記第1RFコンタクト(311)は、前記第1軸方向(X軸方向)を基準として前記第1遮蔽壁(330b)と前記第1接地コンタクト(350)の間に配置され、
    前記第1RFキャリア部材(3115)は、前記第1RF実装部材(3111)から前記第1遮蔽壁(330b)側に突出したことを特徴とする、請求項19に記載の基板コネクタ。
  21. 前記第1RFコンタクト(311)は、
    前記相手コネクタのRFコンタクト(310)に接続されるための第1-1RF接続部材(3112);
    前記第2軸方向(Y軸方向)を基準として前記第1-1RF接続部材(3112)から離隔した位置で前記相手コネクタのRFコンタクトに接続されるための第1-2RF接続部材(3113);
    前記第1-1RF接続部材(3112)と前記第1-2RF接続部材(3113)を連結する第1RF連結部材(3114);および
    前記第1RF連結部材(3114)に形成された第1RF接点回避溝(3116)を含み、
    前記第1RF連結部材(3114)で前記第1RF接点回避溝(3116)が形成された部分は、前記第1-1RF接続部材(3112)に連結された部分と前記第1-2RF接続部材(3113)に連結された部分よりさらに低い高さに配置されたことを特徴とする、請求項15に記載の基板コネクタ。
  22. 前記第1軸方向(X軸方向)と前記第2軸方向(Y軸方向)それぞれに垂直な第3軸方向を基準として、前記第1RFコンタクト(311)の最高点は、前記伝送コンタクト(320)それぞれの最高点および前記第1接地コンタクト(350)それぞれの最高点よりさらに低いことを特徴とする、請求項15に記載の基板コネクタ。
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