JP2024086869A - 車両用表示制御装置、車両用表示装置、車両用表示制御方法およびプログラム - Google Patents

車両用表示制御装置、車両用表示装置、車両用表示制御方法およびプログラム Download PDF

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亮太 浜辺
貴浩 廣田
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Abstract

【課題】1回目の押下で第1状態から第2状態へ遷移させ、2回目以降の押下では第2状態から第1状態へ戻せないスイッチを表示装置に表示させる場合に、当該スイッチを2回以上押下したときの動作をユーザに認識させる。
【解決手段】1回目の押下に対しては第1状態から第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては機能が未割り当て、または第2状態から第1状態へ遷移させる第2機能以外の第3機能が割り当てられたスイッチの画像をHUDに表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、HUDのうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して機能が未割り当てであることを表す第1シンボル92(または第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボル)を表示させる。
【選択図】図8

Description

本開示は車両用表示制御装置、車両用表示装置、車両用表示制御方法および車両用表示制御プログラムに関する。
特許文献1には、車両のステアリングホイールに設けられたスイッチ群の配置をHUD(Head-up Display)に画像として表示させることが記載されている。
特開2021-075157号公報
車両のステアリングホイールに設けられたスイッチ群の中には、1回目の押下で第1状態から第2状態へ遷移させ、2回目以降の押下では第2状態から第1状態へ戻せないスイッチ(「ワンウェイスイッチ」ともいう)が含まれることがある。ここで、ステアリングホイールに設けられたスイッチ群の画像をHUDに表示させる場合、前述のワンウェイスイッチについては2回以上押下した場合の動作をユーザが誤認識する虞がある。
本開示は上記事実を考慮して成されたもので、1回目の押下で第1状態から第2状態へ遷移させ、2回目以降の押下では第2状態から第1状態へ戻せないスイッチを表示装置に表示させる場合に、当該スイッチを2回以上押下したときの動作をユーザに認識させることができる車両用表示制御装置、車両用表示装置、車両用表示制御方法および車両用表示制御プログラムを得ることが目的である。
第1の態様に係る車両用表示制御装置は、1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前回の設定値で前記クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、前記クルーズコントロールの設定車速を変化させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、前記表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させる制御部を含んでいる。
第1の態様では、1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前回の設定値でクルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、クルーズコントロールの設定車速を変化させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させる。ここで、前記スイッチが1回押下された場合に、表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させる。これにより、1回目の押下で第1状態から第2状態へ遷移させ、2回目以降の押下では第2状態から第1状態へ戻せないスイッチを表示装置に表示させる場合に、当該スイッチを2回以上押下したときの動作をユーザに認識させることができる。
第2の態様は、第1の態様において、前記第3機能は前記クルーズコントロールの設定車速を減速させる機能である。
また、第3の態様は、第1の態様において、前記第3機能は前記クルーズコントロールの設定車速を増速させる機能である。
第2の態様および第3の態様によれば、クルーズコントロールがオフの状態から、前回の設定値でクルーズコントロールを起動する状態へ遷移させるために押下したスイッチをさらに押下しても、前回の設定値でクルーズコントロールが起動した状態からクルーズコントロールがオフの状態へ戻せないことを、第2シンボルの表示に基づきユーザに認識させることができる。
第4の態様に係る車両用表示制御装置は、1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前記クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、前記クルーズコントロールの設定車速を増速させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、前記表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させる制御部を含んでいる。
第4の態様では、1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、クルーズコントロールの設定車速を増速させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させる。ここで、前記スイッチが1回押下された場合に、表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させる。これにより、1回目の押下で第1状態から第2状態へ遷移させ、2回目以降の押下では第2状態から第1状態へ戻せないスイッチを表示装置に表示させる場合に、当該スイッチを2回以上押下したときの動作をユーザに認識させることができる。
第5の態様は、第1の態様または第2の態様において、前記表示装置はHUDである。
第5の態様は、表示装置がHUDであるので、表示装置がメータディスプレイである場合などと比較して、ユーザがウインドシールド越しに車両前方を視認している状態から、表示装置に表示された画像を視認する際の視線移動量を小さくすることができる。
第6の態様に係る車両用表示装置は、第1の態様~第5の態様の何れかに記載の車両用表示制御装置と、前記表示装置と、を含んでいる。
第6の態様によれば、第1の態様および第4の態様と同様に、1回目の押下で第1状態から第2状態へ遷移させ、2回目以降の押下では第2状態から第1状態へ戻せないスイッチを表示装置に表示させる場合に、当該スイッチを2回以上押下したときの動作をユーザに認識させることができる。
第7の態様に係る車両用表示制御方法は、1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前回の設定値で前記クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、前記クルーズコントロールの設定車速を変化させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、前記表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させることを含む処理をコンピュータによって実行させる。
第7の態様によれば、第1の態様と同様に、1回目の押下で第1状態から第2状態へ遷移させ、2回目以降の押下では第2状態から第1状態へ戻せないスイッチを表示装置に表示させる場合に、当該スイッチを2回以上押下したときの動作をユーザに認識させることができる。
第8の態様に係る車両用表示制御方法は、1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前記クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、前記クルーズコントロールの設定車速を増速させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、前記表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させることを含む処理をコンピュータによって実行させる。
第8の態様によれば、第4の態様と同様に、1回目の押下で第1状態から第2状態へ遷移させ、2回目以降の押下では第2状態から第1状態へ戻せないスイッチを表示装置に表示させる場合に、当該スイッチを2回以上押下したときの動作をユーザに認識させることができる。
第9の態様に係る車両用表示制御プログラムは、コンピュータに、1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前回の設定値で前記クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、前記クルーズコントロールの設定車速を変化させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、前記表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させることを含む処理を実行させる。
第9の態様によれば、第1の態様と同様に、1回目の押下で第1状態から第2状態へ遷移させ、2回目以降の押下では第2状態から第1状態へ戻せないスイッチを表示装置に表示させる場合に、当該スイッチを2回以上押下したときの動作をユーザに認識させることができる。
第10の態様に係る車両用表示制御プログラムは、コンピュータに、1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前記クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、前記クルーズコントロールの設定車速を増速させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、前記表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させることを含む処理を実行させる。
第10の態様によれば、第4の態様と同様に、1回目の押下で第1状態から第2状態へ遷移させ、2回目以降の押下では第2状態から第1状態へ戻せないスイッチを表示装置に表示させる場合に、当該スイッチを2回以上押下したときの動作をユーザに認識させることができる。
本開示は、1回目の押下で第1状態から第2状態へ遷移させ、2回目以降の押下では第2状態から第1状態へ戻せないスイッチを表示装置に表示させる場合に、当該スイッチを2回以上押下したときの動作をユーザに認識させることができる、という効果を有する。
実施形態に係る車両用表示装置およびその周辺の概略構成を示すブロック図である。 HUDの一例を示す概略構成図である。 表示制御ECUの機能ブロック図である。 車両の車室前部を車両後方側から見た斜視図である。 ステアリングホイールの一部を拡大して示す図である。 表示制御ECUで実行される制御処理を示すフローチャートである。 ACCがオンの状態でHUDに表示される画像の一例を示すイメージ図である。 図7の状態からスイッチが押下されてACCがオフの状態へ遷移したときにHUDに表示される画像の一例を示すイメージ図である。 図8の状態から所定時間経過後にHUDに表示される画像の一例を示すイメージ図である。 ACCがオフの状態でHUDに表示される画像の一例を示すイメージ図である。 図10の状態からスイッチが押下されて前回の設定値でACCを起動する状態へ遷移したときにHUDに表示される画像の一例を示すイメージ図である。 図11の状態から所定時間経過後にHUDに表示される画像の一例を示すイメージ図である。
以下、図面を参照して本開示の実施形態の一例を詳細に説明する。図1には、本実施形態に係る車両用表示装置10が示されている。車両用表示装置10は、車両に搭載され、表示装置の一例であるHUD12と、HUD12による画像の表示を制御する表示制御ECU(Electronic Control Unit)22と、を含んでいる。なお、表示制御ECU22は、本開示に係る車両用表示制御装置の一例である。
図2に示すように、HUD12は、表示画像の投影光を射出する表示部14と、凹面鏡から成り表示部14から射出された投影光を車両のウインドシールド18へ反射・投影させるミラー16と、ミラー角変更ACT(actuator)20と、を含んでいる。ウインドシールド18のうち表示画像が投影される範囲74(図4参照)の室内側表面には、ハーフミラーなどの処理が施されており、ユーザが、投影した表示画像を視認可能で、かつ、ウインドシールド18を通して車両の外の光景も視認可能とされている。ミラー角変更ACT20は、ミラー16の角度を変更することで、ウインドシールド18上への表示画像の投影位置を変更することが可能とされている。
図1に示すように、表示制御ECU22は、CPU(Central Processing Unit)24と、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)などのメモリ26と、を含んでいる。また表示制御ECU22は、HDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid State Drive)などの不揮発性の記憶部28と、通信インタフェース(I/F)30と、入出力I/F31と、を含んでいる。CPU24、メモリ26、記憶部28、通信I/F30および入出力I/F31は内部バス32を介して互いに通信可能に接続されている。
記憶部28には制御プログラム34が記憶されている。表示制御ECU22は、制御プログラム34が記憶部28から読み出されてメモリ26に展開され、メモリ26に展開された制御プログラム34がCPU24によって実行されることで、図3に示す制御部36として機能する。
制御部36は、1回目の押下に対しては第1状態から第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては機能が未割り当て、または第2状態から第1状態へ遷移させる第2機能以外の第3機能が割り当てられたスイッチを含むスイッチ群(例えば、後述するステアリングスイッチ群44R、44L)の画像をHUD12に表示させている状態で、以下の処理を行う。すなわち、制御部36は、前記スイッチが1回押下された場合に、HUD12のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して機能が未割り当てであることを表す第1シンボルまたは前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させる。なお、制御プログラム34は本開示に係る車両用表示制御プログラムの一例である。
また、表示制御ECU22はシステムバス40に接続されており、このシステムバス40には、車載機器42、右ステアリングスイッチ群44R、左ステアリングスイッチ群44Lおよびスイッチ管理ECU80が接続されている。車載機器42は、エアコンディショナー、オーディオ、カーナビゲーションシステムおよび音声入力装置などの機器に加えて、ACC(Adaptive Cruise Control)装置およびLTA(Lane Tracing Assist)装置などの走行支援機器を含む。なお、ACCは本開示におけるクルーズコントロールの一例である。
図4に示すように、本実施形態に係る車両用表示装置10が搭載された車両70の車室前部には、インストルメントパネル72が配設されている。ウインドシールド18は、インストルメントパネル72の前端部に配設され、車両上下方向かつ車両幅方向に延在されて車室内と車室外とを区画している。インストルメントパネル72における運転席側(車両右側)には、図示しないステアリングコラムを介してステアリングホイール76が設けられている。ステアリングホイール76は、略円環状のリム部76Aを備えている。また、リム部76Aの内周側には中央部を構成するハブ部76Bが設けられており、リム部76Aとハブ部76Bとが複数(本実施形態では3つ)のスポーク部76Cによって連結されている。
スポーク部76Cは、リム部76Aの右側とハブ部76Bとの間、リム部76Aの左側とハブ部76Bとの間、およびリム部76Aの下側とハブ部76Bとの間の三カ所に設けられている。ここで、リム部76Aの右側とハブ部76Bとの間のスポーク部76Cには、右ステアリングスイッチ群44Rが設けられている。また、リム部76Aの左側とハブ部76Bとの間のスポーク部76Cには、左ステアリングスイッチ群44Lが設けられている。
右ステアリングスイッチ群44Rは、右第1タクトスイッチ46、右第2タクトスイッチ48および右第3タクトスイッチ50を含んでおり、これらは、それぞれ接点検出式のスイッチによって構成されている。さらに、右ステアリングスイッチ群44Rは、右第1静電センサ52、右第2静電センサ54および右第3静電センサ56を備えている。
図5に示すように、右第1タクトスイッチ46は、およそ五角形で角が丸められた形状とされており、上スイッチ46A、下スイッチ46B、右スイッチ46Cおよび左スイッチ46Dを備えている。このため、右第1タクトスイッチ46は、上下左右に押下可能に構成されている。
また、右第1タクトスイッチ46には右第1静電センサ52が設けられており、車両の運転席に着座しているユーザ(以下、単にユーザという)が右第1タクトスイッチ46にタッチしたことを検知可能とされている。具体的には、ユーザが右第1タクトスイッチ46における上スイッチ46A、下スイッチ46B、右スイッチ46Cおよび左スイッチ46Dのうち、何れのスイッチにタッチしているか検知可能とされている。
右第2タクトスイッチ48は、ステアリングホイール76を正面から見て右第1タクトスイッチ46の左隣に配設されており、車両上下方向を長手方向とする略矩形状に形成され、上スイッチ48Aおよび下スイッチ48Bを備えている。このため、右第2タクトスイッチ48は、上下に押下可能に構成されている。
また、右第2タクトスイッチ48には右第2静電センサ54が設けられており、ユーザが右第2タクトスイッチ48にタッチしたことを検知可能とされている。具体的には、ユーザが右第2タクトスイッチ48における上スイッチ48Aおよび下スイッチ48Bのうち、何れのスイッチにタッチしているか検知可能とされている。
右第3タクトスイッチ50は、ステアリングホイール76を正面から見て右第1タクトスイッチ46および右第2タクトスイッチ48の下側に配設されており、車両幅方向を長手方向とする略矩形状に形成されている。右第3タクトスイッチ50には右第3静電センサ56が設けられており、ユーザが右第3タクトスイッチ50にタッチしたことを検知できるように構成されている。
一方、図1に示すように、左ステアリングスイッチ群44Lは、左第1タクトスイッチ58、左第2タクトスイッチ60および左第3タクトスイッチ62を備えており、それぞれ接点検出式のスイッチによって構成されている。さらに、左ステアリングスイッチ群44Lは、左第1静電センサ64、左第2静電センサ66および左第3静電センサ68を備えている。
図5に示すように、左第1タクトスイッチ58は、およそ五角形で角が丸められた形状とされており、上スイッチ58A、下スイッチ58B、右スイッチ58Cおよび左スイッチ58Dを備えている。このため、左第1タクトスイッチ58は、上下左右に押下できるように構成されている。
また、左第1タクトスイッチ58には左第1静電センサ64が設けられており、ユーザが左第1タクトスイッチ58にタッチしたことを検知可能とされている。具体的には、ユーザが左第1タクトスイッチ58における上スイッチ58A、下スイッチ58B、右スイッチ58Cおよび左スイッチ58Dのうち、何れのスイッチにタッチしているか検知可能とされている。
左第2タクトスイッチ60は、ステアリングホイール76を正面から見て左第1タクトスイッチ58の右隣に配設されており、車両上下方向を長手方向とする略矩形状に形成され、上スイッチ60Aおよび下スイッチ60Bを備えている。このため、左第2タクトスイッチ60は、上下に押下可能に構成されている。
また、左第2タクトスイッチ60には左第2静電センサ66が設けられており、ユーザが左第2タクトスイッチ60にタッチしたことを検知可能とされている。具体的には、ユーザが左第2タクトスイッチ60における上スイッチ60Aおよび下スイッチ60Bのうち、何れのスイッチにタッチしているか検知可能とされている。
左第3タクトスイッチ62は、ステアリングホイール76を正面から見て左第1タクトスイッチ58および左第2タクトスイッチ60の下側に配設されており、車両幅方向を長手方向とする略矩形状に形成されている。左第3タクトスイッチ62には左第3静電センサ68が設けられており、ユーザが左第3タクトスイッチ62にタッチしたことを検知可能とされている。
図1に示すスイッチ管理ECU80は、図示は省略するが、表示制御ECU22と同様に、CPU、メモリ、不揮発性の記憶部、通信I/Fなどを含んでいる。スイッチ管理ECU80の記憶部には機能割り当てテーブル82が記憶されている。機能割り当てテーブル82は、車両70が各状態のときにスイッチ群44R、44Lの各スイッチに割り当てられている機能と、車両70が各状態へ遷移するための条件と、が登録されている。
スイッチ管理ECU80は、ステアリングスイッチ群44R、44Lのうちの何れかのスイッチが押下されると、押下されたスイッチに割り当てられている機能を機能割り当てテーブル82から読み出す。そしてスイッチ管理ECU80は、読み出した機能に対応する車載機器42に対し、スイッチの押下により読み出した機能の実行が指示されたことを通知する。
例えば図7は、車両70のACCがオンの第1状態でHUD12に表示されるスイッチ群44Rの画像が示されており、各スイッチには、各スイッチに割り当てられている機能がそれぞれアイコンまたは文字で示されている。例えば右スイッチ58Cには、車両70をACCがオンの第1状態からACCがオフの第2状態へ遷移させる機能が割り当てられている。上記の第1状態で、例えば右スイッチ58Cがユーザによって押下されると、スイッチ管理ECU80は、車載機器42のうちのACC装置に対し、ACCがオフの第2状態への遷移が指示されたことを通知する。
次に本実施形態の作用として、図6を参照し、車両70のイグニッションスイッチがオンの間、表示制御ECU22によって実行される制御処理について説明する。
制御処理のステップ200において、制御部36は、スイッチ群44R、44Lの少なくとも一方の画像をHUD12に表示するか否か判定する。本実施形態では、一例として、スイッチ群44Rの何れかのスイッチがユーザによってタッチされた場合に、スイッチ群44Rの画像をHUD12に表示させる。また、スイッチ群44Lの何れかのスイッチがユーザによってタッチされた場合に、スイッチ群44Lの画像をHUD12に表示させる。
このため、スイッチ群44Rおよびスイッチ群44Lの何れのスイッチもタッチされていない場合には、ステップ200の判定が否定されてステップ200に戻り、ステップ200の判定を繰り返す。この場合、HUD12にはスイッチ群44R、44Lの画像は表示されない。一方、スイッチ群44R、44Lの少なくとも一方がタッチされた場合には、ステップ200の判定が肯定されてステップ202へ移行する。この場合、スイッチ群44R、44Lのうちタッチされたスイッチ群44の画像が表示対象に設定される。
なお、タッチされたスイッチ群44の画像をHUD12に一旦表示させた後は、タッチが解除されると直ちに前記画像の表示を消去するようにしてもよいし、タッチが解除されてから所定時間が経過したタイミングで前記画像の表示を消去するようにしてもよい。
ステップ202において、制御部36は、表示対象のスイッチ群(スイッチ群44R、44Lの少なくとも一方)の各スイッチへの機能割り当て状況を表す情報(機能割り当てテーブル82に登録されている情報)をスイッチ管理ECU80から取得する。
ステップ204において、制御部36は、ステップ202で取得した情報に基づいて表示対象のスイッチ群(スイッチ群44R、44Lの少なくとも一方)の画像を生成する。すなわち、まず制御部36は、表示対象のスイッチ群44を模した画像のデータを記憶部28などから読み込む。次に制御部36は、表示対象のスイッチ群44の各スイッチのうち、押下時に実現される機能が割り当てられているスイッチについて、割り当てられている機能に対応するアイコンまたは文字を、読み込んだ画像のうち前記スイッチに対応する表示領域に描画する。
例として図7は、ACCがオンの状態において、表示対象のスイッチ群であるスイッチ群44Rの各スイッチについて、割り当てられている機能に対応するアイコンまたは文字が対応する表示領域に描画された状態が示されている。また、例として図10は、ACCがオフの状態において、表示対象のスイッチ群であるスイッチ群44Rの各スイッチについて、割り当てられている機能に対応するアイコンまたは文字が対応する表示領域に描画された状態が示されている。
続いて制御部36は、上述した処理により生成した画像(表示対象のスイッチ群44を模した画像)を、HUD12に表示させるその他の画像(例えば図7に示す車速およびシフトポジションを表す画像など)と合成する。そして制御部36は、合成した画像をHUD12に表示させる。
次のステップ206において、制御部36は、表示対象のスイッチ群44のうちの何れかのスイッチがユーザによってタッチされたか否か判定する。ステップ206の判定が否定された場合は、判定が肯定される迄ステップ206を繰り返す。ステップ206の判定が肯定されるとステップ208へ移行する。ステップ208において、制御部36は、タッチされたスイッチに対応する表示領域に表示しているアイコンまたは文字を反転表示させる。
例として図7は、ACCがオンの状態において、表示対象のスイッチ群であるスイッチ群44Rのうちの右スイッチ46Cがタッチされたことで、右スイッチ46Cに対応する表示領域に表示している文字列「CANCEL」を反転表示した例を示している。また、例として図10は、ACCがオフの状態において、表示対象のスイッチ群であるスイッチ群44Rのうちの上スイッチ46Aがタッチされたことで、上スイッチ46Aに対応する表示領域に表示している文字列「RES」を反転表示した例を示している。このように、ユーザによってタッチされたスイッチに対応する表示領域の表示を反転させることで、ユーザによるタッチ位置をユーザに認識させることができる。
ステップ210において、制御部36は、ユーザによってタッチされたスイッチが、さらにユーザによって押下されたか否か判定する。例えば、ユーザが、タッチしていたスイッチを押下することなく当該スイッチから指を離したなどの場合には、ステップ210の判定が否定されてステップ206に戻る。一方、ユーザがタッチしていたスイッチをさらに押下した場合には、ステップ210の判定が肯定されてステップ212へ移行する。
ステップ212において、制御部36は、ユーザによって押下されたスイッチが、ACCがオンの状態からACCがオフの状態へ遷移させるためのスイッチか否か判定する。本実施形態において、ACCがオンの状態からACCがオフの状態へ遷移させるためのスイッチは、図7に示すACCがオンの状態において、対応する表示領域に文字列「CANCEL」が表示されている右スイッチ46Cである。そして、このときの右スイッチ46Cは、1回目の押下でACCがオンの第1状態からACCがオフの第2状態へ遷移できる一方で、2回目以降の押下ではACCがオフの第2状態からACCがオンの第1状態へ戻せないワンウェイスイッチである。より詳しくは、このときの右スイッチ46Cは、2回目以降の押下に対しては機能が未割り当てのワンウェイスイッチである。
このため、図7に示すACCがオンの状態において、対応する表示領域に文字列「CANCEL」が表示される右スイッチ46Cが押下された場合には、ステップ212の判定が肯定されてステップ214へ移行する。ステップ214において、制御部36は、HUD12のうち車速などを表示している領域の上側の表示領域に、右スイッチ46Cが1回押下されてACCがオフの第2状態への遷移が完了したことを表す文字列「CANCELED」を表示させる(図8に示す文字列90を参照)。これにより、右スイッチ46Cをさらに押下してもACCがオフの第2状態からACCがオンの第1状態へ戻せないことを、HUD12に表示させた文字列「CANCELED」に基づいてユーザに認識させることができる。
さらに、ステップ216において、制御部36は、HUD12のうち右スイッチ46Cに対応する表示領域に、右スイッチ46Cが2回目以降の押下に対して機能が未割り当てのスイッチであることを表す円形状の第1シンボル92(図8参照)を表示させる。これにより、1回目の押下でACCがオンの第1状態からACCがオフの第2状態へ遷移させ、2回目以降の押下ではACCがオフの第2状態からACCがオンの第1状態へ戻せない右スイッチ46Cを2回以上押下したときの動作をユーザに認識させることができる。
ステップ216の処理を行うとステップ226へ移行し、ステップ226において、制御部36は、ステップ214でHUD12に文字列を表示させてから所定時間が経過したか否かを判定する。なお、ステップ214の判定における所定時間は、例えば数秒(一例としては2秒)程度の時間である。ステップ226の判定が否定された場合は、判定が肯定される迄ステップ226を繰り返す。
ステップ226の判定が肯定された場合はステップ228へ移行する。ステップ228において、制御部36は、ステップ214でHUD12に表示させた文字列をHUD12から消去する(図9も参照)。ステップ228の処理を行うとステップ200に戻る。
また、ユーザによって押下されたスイッチが、ACCがオンの状態からACCがオフの状態へ遷移させるためのスイッチでなかった場合には、ステップ212の判定が否定されてステップ218へ移行する。ステップ218において、制御部36は、ユーザによって押下されたスイッチが、ACCがオフの状態から前回の設定値(例えば前回の設定車速)でACCを起動する状態へ遷移させるためのスイッチか否か判定する。
本実施形態において、ACCがオフの状態から前回の設定値でACCを起動する状態へ遷移させるためのスイッチは、図10に示すACCがオフの状態において、対応する表示領域に文字列「RES」が表示されている上スイッチ46Aである。そして、このときの上スイッチ46Aは、1回目の押下ではACCがオフの第1状態から前回の設定値でACCを起動する第2状態へ遷移できる一方で、2回目以降の押下では前回の設定値でACCを起動した第2状態からACCがオフの第1状態へ戻せないワンウェイスイッチである。より詳しくは、このときの上スイッチ46Aは、2回目以降の押下に対しては、前回の設定値でACCを起動した第2状態からACCがオフの第1状態へ遷移させる機能以外の機能、具体的にはACCの設定車速を増速させる機能が割り当てられたワンウェイスイッチである。
なお、上記において、「前回の設定値でACCを起動した第2状態からACCがオフの第1状態へ遷移させる機能」は、本開示における第2機能の一例である。また、「前回の設定値でACCを起動した第2状態からACCがオフの第1状態へ遷移させる機能以外の機能」および「ACCの設定車速を増速させる機能」は、本開示における第3機能の一例である。
このため、図10に示すACCがオフの状態において、対応する表示領域に文字列「RES」が表示される上スイッチ46Aが押下された場合には、ステップ218の判定が肯定されてステップ220へ移行する。ステップ220において、制御部36は、HUD12のうち車速などを表示している領域の上側の表示領域に、上スイッチ46Aが1回押下されて前回の設定値でACCを起動する第2状態への遷移が完了したことを表す文字列「RESUMED」を表示させる(図11に示す文字列94を参照)。これにより、上スイッチ46Aをさらに押下しても、前回の設定値でACCを起動した第2状態からACCがオフの第1状態へ戻せないことを、HUD12に表示させた文字列「RESUMED」に基づいてユーザに認識させることができる。
さらに、ステップ222において、制御部36は、HUD12のうち上スイッチ46Aに対応する表示領域に、上スイッチ46Aが2回目以降の押下に対してACCの設定車速を増速させる機能が割り当てられたスイッチであることを表す第2シンボル96(図11参照)を表示させる。これにより、1回目の押下でACCがオフの第1状態から前回の設定値でACCを起動する第2状態へ遷移させ、2回目以降の押下では前回の設定値でACCを起動した第2状態からACCがオフの第1状態へ戻せない上スイッチ46Aを2回以上押下したときの動作をユーザに認識させることができる。
ステップ222の処理を行うとステップ226へ移行し、ステップ226において、制御部36は、ステップ220でHUD12に文字列を表示させてから所定時間が経過したか否かを判定する。ステップ226の判定が否定された場合は、判定が肯定される迄ステップ226を繰り返す。ステップ226の判定が肯定された場合はステップ228へ移行する。ステップ228において、制御部36は、ステップ220でHUD12に表示させた文字列をHUD12から消去する(図12も参照)。ステップ228の処理を行うとステップ200に戻る。
なお、ユーザによって押下されたスイッチが、ACCがオフの状態から前回の設定値でACCを起動する状態へ遷移させるためのスイッチでなかった場合には、ステップ218の判定が否定されてステップ224へ移行する。そして、ステップ224において、制御部36は、押下されたその他のスイッチに対応する処理を行う。
このように、本実施形態において、制御部36は、1回目の押下に対しては第1状態から第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては機能が未割り当て、または第2状態から第1状態へ遷移させる第2機能以外の第3機能が割り当てられたスイッチの画像をHUD12に表示させている状態で、以下の処理を行う。すなわち、制御部26は、前記スイッチが1回押下された場合に、HUD12のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して機能が未割り当てであることを表す第1シンボル92または第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボル96を表示させる。これにより、1回目の押下で第1状態から第2状態へ遷移させ、2回目以降の押下では第2状態から第1状態へ戻せないスイッチを表示装置に表示させる場合に、当該スイッチを2回以上押下したときの動作をユーザに認識させることができる。
また、本実施形態において、前記スイッチは、1回目の押下に対しては、ACCがオンである第1状態から、ACCがオフである第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては機能が未割り当てのスイッチである。これにより、ACCがオンの状態からACCがオフの状態へ遷移させるために押下したスイッチをさらに押下しても、ACCがオフの状態からACCがオンの状態へ戻せないことを、第1シンボル92によってユーザに認識させることができる。
また、本実施形態において、前記スイッチは、1回目の押下に対しては、ACCがオフである第1状態から、前回の設定値でACCを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、ACCの設定車速を増速させる第3機能が割り当てられたスイッチである。これにより、ACCがオフの状態から、前回の設定値でACCを起動する状態へ遷移させるために押下したスイッチをさらに押下しても、前回の設定値でACCが起動した状態からACCがオフの状態へ戻せないことを、第2シンボル96によってユーザに認識させることができる。
また、本実施形態では、表示装置としてHUDを適用している。これにより、表示装置がメータディスプレイである場合などと比較して、ユーザがウインドシールド越しに車両前方を視認している状態から、表示装置に表示された画像を視認する際の視線移動量を小さくすることができる。
なお、上記ではACCがオンの状態が第1状態で、ACCがオフの状態が第2状態である場合と、ACCがオフの状態が第1状態で、前回の設定値でACCを起動する状態が第2状態である場合と、を説明した。しかし、本開示における第1状態および第2状態は上記の各状態に限定されるものではなく、他の状態であってもよい。
また、上記では本開示における第3機能の一例として「ACCの設定車速を増速させる機能」を説明したが、これに限定されるものではない。第3機能は第2機能以外の機能であればよく、例えば「ACCの設定車速を減速させる機能」であってもよい。
また、上記では、本開示における表示装置の一例としてHUD12を適用した態様を説明したが、本開示はこれに限定されるものではなく、本開示における表示装置はメータディスプレイなどの他のディスプレイであってもよい。
また、上記では本開示に係る車両用表示制御プログラムの一例である制御プログラム34が記憶部28に予め記憶(インストール)されている態様を説明した。しかし、本開示に係る車両用表示制御プログラムは、HDD、SSD、DVD等の非一時的記録媒体に記録されている形態で提供することも可能である。
10 車両用表示装置
12 HUD
22 表示制御ECU
34 制御プログラム
36 制御部
44R 右ステアリングスイッチ群
44R 左ステアリングスイッチ群
46A、46B、46C、46D スイッチ
58A、58B、58C、58D スイッチ
90 文字列
92 第1シンボル
94 文字列
96 第2シンボル

Claims (10)

  1. 1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前回の設定値で前記クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、前記クルーズコントロールの設定車速を変化させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、前記表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させる制御部を含む車両用表示制御装置。
  2. 前記第3機能は前記クルーズコントロールの設定車速を減速させる機能である請求項1記載の車両用表示制御装置。
  3. 前記第3機能は前記クルーズコントロールの設定車速を増速させる機能である請求項1記載の車両用表示制御装置。
  4. 1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前記クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、前記クルーズコントロールの設定車速を増速させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、前記表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させる制御部を含む車両用表示制御装置。
  5. 前記表示装置はHUDである請求項1または請求項4記載の車両用表示制御装置。
  6. 請求項1~請求項5の何れか1項記載の車両用表示制御装置と、
    前記表示装置と、
    を含む車両用表示装置。
  7. 1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前回の設定値で前記クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、前記クルーズコントロールの設定車速を変化させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、前記表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させることを含む処理をコンピュータによって実行させる車両用表示制御方法。
  8. 1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前記クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、前記クルーズコントロールの設定車速を増速させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、前記表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させることを含む処理をコンピュータによって実行させる車両用表示制御方法。
  9. コンピュータに、
    1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前回の設定値で前記クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、前記クルーズコントロールの設定車速を変化させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、前記表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させることを含む処理を実行させるための車両用表示制御プログラム。
  10. コンピュータに、
    1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前記クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、前記クルーズコントロールの設定車速を増速させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、前記表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させることを含む処理を実行させるための車両用表示制御プログラム。
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