JP2024078737A - 分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】測定プログラムを作成することに不慣れなユーザであっても、複数の設定項目がどの温度およびどの時間を表しているかを理解可能で、かつ、測定プログラムの作成を容易に行うことができることが可能な分析装置を提供する。【解決手段】この分析装置100は、試料101を測定する測定部10と、試料101の温度を調整する温度調整部15と、情報を表示する表示部32と、温度調整部15により温度を変化させながら測定部10により試料101を測定するための測定プログラムを作成する際に、温度および時間を含む測定プログラムの複数の設定項目41と、複数の設定項目41に対応して測定プログラムの温度の時間変化を表すグラフ模式図42とを表示部32に表示させる制御部22と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、分析装置に関する。
従来、測定プログラムを作成する分析装置が知られている(たとえば、特許文献1)。
上記特許文献1には、検体を分析する自動分析装置が開示されている。この自動分析装置は、温度設定値に基づいて、検体を所望の温度に制御する温度ユニットを備える。この温度設定値は、温度を所定の温度勾配で増加させた後、所定の温度勾配で低下させることを繰り返すような温度プログラムとすることができる。
特開2011-232212号公報
ここで、上記特許文献1には明記されていないが、上記特許文献1に記載されるような自動分析装置では、温度プログラムを作成する際に、ユーザが温度および時間を含む複数の設定項目を設定する場合がある。この場合、複数の設定項目の各々の温度および時間はそれぞれ表している部分が異なるが、温度プログラムを作成することに不慣れなユーザは、複数の設定項目の各々が温度プログラムにおけるどの温度およびどの時間を表しているかを容易に理解することができない場合がある。この場合、温度プログラムを作成することに不慣れなユーザは、複数の設定項目の各々が温度プログラムにおけるどの温度およびどの時間を表しているかを、自動分析装置の取扱説明書で確認する必要があるため、温度プログラムの作成に手間が掛かるという不都合がある。このため、温度プログラム(測定プログラム)を作成することに不慣れなユーザは、測定プログラムの作成を容易に行うことができないという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、測定プログラムを作成することに不慣れなユーザであっても、複数の設定項目の各々が測定プログラムにおけるどの温度およびどの時間を表しているかを理解可能で、かつ、測定プログラムの作成を容易に行うことができることが可能な分析装置を提供することである。
この発明の一の局面における分析装置は、試料を測定する測定部と、試料の温度を調整する温度調整部と、情報を表示する表示部と、温度調整部により温度を変化させながら測定部により試料を測定するための測定プログラムを作成する際に、温度および時間を含む測定プログラムの設定項目と、複数の設定項目に対応して測定プログラムの温度の時間変化を表すグラフ模式図とを表示部に表示させる制御部と、を備える。
上記一の局面における分析装置では、上記のように、温度調整部により温度を変化させながら測定部により試料を測定するための測定プログラムを作成する際に、温度および時間を含む測定プログラムの複数の設定項目と、複数の設定項目に対応して測定プログラムの温度の時間変化を模式的に表すグラフ模式図とを表示部に表示させる制御部を設ける。これにより、複数の設定項目と、複数の設定項目に対応して測定プログラムの温度の時間変化を表すグラフ模式図とを表示部上で対比して視認することができるので、ユーザは、分析装置の取扱説明書で確認しなくても、複数の設定項目の各々が測定プログラムにおけるどの温度およびどの時間を表しているかを容易に理解することができる。その結果、測定プログラムを作成することに不慣れなユーザであっても、複数の設定項目の各々が測定プログラムにおけるどの温度およびどの時間を表しているかを理解することができ、かつ、測定プログラムの作成を容易に行うことができる。
一実施形態による分析装置の全体構成を示したブロック図である。 一実施形態による分析装置の設定画面を示した図(1)である。 一実施形態による分析装置の設定画面を示した図(2)である。 一実施形態による分析装置のシミュレーショングラフを表示した場合の設定画面を示した図である。
以下、本発明を具現化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(分析装置の全体構成)
図1を参照して、一実施形態による分析装置100の全体構成について説明する。
図1に示すように、分析装置100は、液体などの試料101の光学特性を分析するための分光分析装置である。分析装置100は、測定部10と、制御・処理部20とを備える。
測定部10は、試料101を測定するように構成されている。具体的には、測定部10は、いわゆる分光光度計であり、光源11と、分光部12と、試料配置部13と、光検出部14と、温度調整部15とを備える。分光部12と、試料配置部13と、光検出部14とは、光源11から照射された光の光路102上に、この順に配置されている。
光源11は、たとえば重水素ランプを含み、紫外線を含む光を照射可能に構成されている。分光部12は、入射した光のうちの所定波長の光を選択して単色光として取り出すように構成されている。分光部12は、ミラーおよび回折格子などの光学素子12aを含む。試料配置部13は、試料101を保持する試料セル13aを収容するように構成されている。光検出部14は、たとえばフォトダイオードを含み、入射した光を検出するように構成されている。温度調整部15は、試料101の温度を調整するように構成されている。温度調整部15は、たとえばペルチェ素子を含み、試料101に対して加熱および冷却の両方を行うことが可能なように構成されている。また、温度調整部15は、温度検出部を含み、温度検出部による試料101の温度の検出結果に基づいて、目標温度になるように試料101の温度を調整することが可能なように構成されている。
測定部10では、光源11から光が照射されると、照射された光が分光部12に入射する。そして、分光部12に入射した光のうち所定波長の光が、単色光として取り出される。そして、単色光として取り出された光が、試料配置部13の試料セル13a内の試料101に入射する。そして、試料101を透過した光が、光検出部14に入射する。また、測定部10により試料101を測定する際には、必要に応じて、温度調整部15により試料101の温度が所定温度に調整される。
制御・処理部20は、いわゆるパーソナルコンピュータであり、信号処理部21と、制御部22とを備える。信号処理部21は、光検出部14から検出信号を取得し、取得した検出信号を演算処理することにより、試料101の吸光度などの光学特性を取得するように構成されている。制御部22は、測定部10および信号処理部21などの動作を制御するように構成されている。また、制御部22は、ユーザが測定に関する各種の操作を行うための操作部31と、測定に関する各種の情報を表示する表示部32に接続されている。信号処理部21および制御部22は、プログラムを実行するCPUなどのプロセッサと、プログラムが格納されたメモリなどの記憶部とを含む。
(設定画面の構成)
分析装置100では、温度調整部15により温度を変化させながら測定部10により試料101を測定する場合がある。この場合、図2~図4に示すように、分析装置100では、温度調整部15により温度を変化させながら測定部10により試料101を測定するための測定プログラム(温度プログラム)を予め作成する。測定プログラムは、測定中の温度の時間変化を設定するためのものである。また、分析装置100では、予め作成した測定プログラムに基づいて試料101の測定中の温度を温度調整部15により制御する。
図2~図4では、試料101が核酸を含む場合に、試料101に含まれる核酸のTm値(融解温度)を求めるための測定プログラムの設定画面40を示す。核酸は、二重鎖らせん構造を有しているが、温度を上昇させると、水素結合が切断されて、次第に二重鎖が解離し、一本鎖の構造になる。この現象を核酸の融解と呼び、二重鎖と一本鎖の占める割合が等しくなる温度を、融解温度と呼ぶ。融解温度は、核酸の熱安定性を表す指標となる。また、核酸は、260nm付近に紫外吸収ピークを有し、融解の際には吸光度が増加する。分析装置100では、温度を変化させながら、核酸を含む試料101に260nm付近の紫外線を照射し、吸光度を測定することにより、Tm値を求めるための測定データを得る。
測定プログラムを作成する際には、ユーザは、表示部32に設定画面40を表示させるとともに、表示された設定画面40を視認しながら、操作部31を用いて入力欄41aに値を入力することにより、温度および時間を含む複数の設定項目41を設定する。図2~図4に示す例では、複数の設定項目41は、開始温度、開始前待機時間、到達温度、温度変化速度、到達温度保持時間、測定前待機時間、および、測定間隔の7つの項目を含む。なお、開始温度は、測定開始時の温度を表す。また、開始前待機時間は、測定開始前に待機する時間を表す。また、到達温度は、測定時に到達する最大温度を表す。また、温度変化速度は、到達温度までの昇温時の温度変化速度、または、到達温度からの降温時の温度変化速度を表す。また、到達温度保持時間は、到達温度で保持される時間を表す。また、測定前待機時間は、到達温度までの昇温時または到達温度からの降温時において測定前に待機する時間を表す。測定間隔は、到達温度までの昇温時または到達温度からの降温時において測定を行う温度間隔を表す。
ここで、複数の設定項目41の各々の温度および時間はそれぞれ表している部分が異なるが、測定プログラムを作成することに不慣れなユーザは、複数の設定項目41の各々が測定プログラムにおけるどの温度およびどの時間を表しているかを容易に理解することができない場合がある。
そこで、本実施形態では、制御部22は、温度調整部15により温度を変化させながら測定部10により試料101を測定するための測定プログラムを作成する際に、温度および時間を含む測定プログラムの複数の設定項目41と、複数の設定項目41に対応して測定プログラムの温度の時間変化を表すグラフ模式図42とを表示部32に表示させるように構成されている。この際、制御部22は、複数の設定項目41と、グラフ模式図42とを同じ設定画面40に表示させるように構成されている。グラフ模式図42は、複数の設定項目41の各々が測定プログラムにおけるどの温度およびどの時間を表しているかをユーザに理解させるために、複数の設定項目41による温度の時間変化を模式的に表すグラフ状のイメージ図である。
また、本実施形態では、制御部22は、複数の設定項目41とグラフ模式図42との対応関係を視覚的に識別可能にするための識別表示43を表示部32に表示させるように構成されている。また、識別表示43は、複数の設定項目41とグラフ模式図42との対応関係を表し、複数の設定項目41側に表示される第1識別表示43aと、複数の設定項目41とグラフ模式図42との対応関係を表し、グラフ模式図42側に表示される第2識別表示43bとを含む。
第1識別表示43aは、複数の設定項目41の各々の項目名の先頭に配置されている。第2識別表示43bは、グラフ模式図42の複数の設定項目41の各々に対応する部分に配置されている。第1識別表示43aおよび第2識別表示43bは、数字により構成されており、設定項目41ごとに異なる数字になっている。また、第1識別表示43aおよび第2識別表示43bの数字は、概ねグラフ模式図の時間軸順に対応するように決められている。なお、第1識別表示43aおよび第2識別表示43bは、数字以外の文字、記号または色により構成されていてもよい。
また、第2識別表示43bは、対応する設定項目41が点により表せる場合(開始温度および到達温度)には、グラフ模式図42中の点の表示と対応付けて表示されている。また、第2識別表示43bは、対応する設定項目41が範囲または間隔により表せる場合(開始前待機時間、到達温度保持時間、測定前待機時間および測定間隔)には、グラフ模式図42中の範囲または間隔の表示と対応付けて表示されている。また、第2識別表示43bは、対応する設定項目41が矢印により表せる場合(温度変化速度)には、グラフ模式図42中の矢印の表示と対応付けて表示されている。
また、第1識別表示43aおよび第2識別表示43bは、設定項目41のパラメータの種類ごとに色分けされて表示されてもよい。たとえば、温度を表す1番、3番および7番の第1識別表示43aおよび第2識別表示43bに第1の色を付し、時間を表す2番、5番および6番の第1識別表示43aおよび第2識別表示43bに第1の色とは異なる第2の色を付し、温度変化速度を表す4番の第1識別表示43aおよび第2識別表示43bに第1および第2の色とは異なる第3の色を付すことにより、第1識別表示43aおよび第2識別表示43bが設定項目41の種類ごとに色分けされて表示されてもよい。
また、本実施形態では、グラフ模式図42は、温度の時間変化の全体を表す第1グラフ模式図42aと、第1グラフ模式図42aの一部分を拡大した第2グラフ模式図42bとを含む。第1グラフ模式図42aは、複数の設定項目41のうち、開始温度、開始前待機時間、到達温度、温度変化速度、および、到達温度保持時間に対応して設けられている。また、第2グラフ模式図42bは、複数の設定項目41のうち、測定前待機時間および測定間隔に対応して設けられている。なお、第1グラフ模式図42aでは、開始前待機時間の最初の部分が右肩下がりになっているが、この右肩下がりの部分は室温から開始温度に到達するまでに温度変化があることを模式的に表しただけのものであり、開始前待機時間の最初の部分が必ず右肩下がりになるということを表しているわけではない。
また、第1グラフ模式図42aと、第2グラフ模式図42bとの間には、第1グラフ模式図42aと第2グラフ模式図42bとの対応関係を視覚的に識別可能にするための識別表示44が表示されている。識別表示44は、第1グラフ模式図42aの拡大部分を表す枠の表示と、枠の表示から第2グラフ模式図42bに向かう矢印の表示とを含む。
また、本実施形態では、図2および図3に示すように、分析装置100は、複数種類の測定パターンに応じた測定プログラムを作成可能に構成されている。制御部22は、複数種類の測定パターンのうちの選択された測定パターンに対応するグラフ模式図42を表示部32に表示させるように構成されている。具体的には、制御部22は、複数種類の測定パターンを切り替える操作を行うためのスイッチ画像45を表示部32に表示させるように構成されている。また、制御部22は、スイッチ画像45が操作された場合、切り替えにより選択された測定パターンに対応するグラフ模式図42を表示部32に表示させるように構成されている。なお、スイッチ画像45は、特許請求の範囲の「第2スイッチ画像」の一例である。
核酸のTm値を求めるための測定プログラムの場合、2種類の測定パターンが存在する。具体的には、開始温度から到達温度まで温調しながら測定した後、到達温度から開始温度に向かって温調しながら測定する第1測定パターン(図2参照、温度反転を行う測定パターン)と、開始温度から到達温度まで温調しながら測定した後、到達温度から開始温度への温調は行わずに測定を終了する第2測定パターン(図3参照、温度反転を行わないパターン)とが存在する。昇温時と降温時とで、測定結果が異なる場合があるため、ユーザは、必要に応じて、第1の測定パターンと、第2の測定パターンとを使い分ける。
スイッチ画像45は、第1測定パターンを選択するための第1画像45a(ONの画像)と、第2測定パターンを選択するための第2画像45b(OFFの画像)とを含む。操作部31を用いてユーザにより第1画像45aが操作された場合、第1測定パターンに対応するグラフ模式図42が表示部32に表示される。第1測定パターンに対応するグラフ模式図42の第1グラフ模式図42aは、温度反転を行う場合のグラフ模式図になっている。すなわち、第1測定パターンに対応する第1グラフ模式図42aは、開始温度から到達温度まで所定の温度変化速度で昇温されて、到達温度保持時間だけ到達温度が保持された後、到達温度から開始温度に向かって所定の温度変化速度で降温されるグラフ模式図となっている。
また、操作部31を用いてユーザにより第2画像45bが操作された場合、第2測定パターンに対応するグラフ模式図42が表示部32に表示される。第2測定パターンに対応するグラフ模式図42の第1グラフ模式図42aは、第1測定パターンの場合とは異なり、温度反転を行わない場合のグラフ模式図になっている。すなわち、第2測定パターンに対応する第1グラフ模式図42aは、開始温度から到達温度まで所定の温度変化速度で昇温されて、到達温度保持時間だけ到達温度が保持された後、降温されずに終了するグラフ模式図となっている。なお、第2グラフ模式図42bは、第1測定パターンおよび第2測定パターンで同じになっている。また、制御部22は、第1画像45aと第2画像45bとのいずれか選択されている方を、選択されていない方とは異なる色で表示部32に表示するように構成されている。これにより、ユーザは、第1測定パターンと第2測定パターンとのいずれの設定を行っているかを容易に認識することが可能である。
また、本実施形態では、図2~図4に示すように、制御部22は、複数の設定項目41の各々に入力された値により測定プログラムを実行した場合のシミュレーショングラフ46(図4参照)を表示させるための表示領域47と、表示領域47にシミュレーショングラフ46を表示させる操作を行うためのスイッチ画像48とを表示部32に表示させるように構成されている。また、制御部22は、スイッチ画像48が操作された場合、表示領域47にシミュレーショングラフ46を表示させるように構成されている。なお、表示領域47およびスイッチ画像48は、それぞれ、特許請求の範囲の「第1表示領域」および「第1スイッチ画像」の一例である。
また、本実施形態では、制御部22は、複数の設定項目41の各々に入力された値により測定プログラムを実行した場合の所要時間を表示させるための表示領域49を表示部32に表示させるように構成されている。また、制御部22は、スイッチ画像48が操作された場合、表示領域47にシミュレーショングラフ46を表示させるとともに、表示領域49に所要時間を表示させるように構成されている。なお、表示領域49は、特許請求の範囲の「第2表示領域」の一例である。
図4に示すように、ユーザは、操作部31を用いて複数の設定項目41の各々の入力欄41aに値を入力した後、操作部31を用いてスイッチ画像48に対して操作する。スイッチ画像48が操作された場合、スイッチ画像48が操作された時点で入力欄41aに入力されている値により、シミュレーション演算されることにより、シミュレーショングラフ46および所要時間が取得されて、表示領域47にシミュレーショングラフ46が表示されるとともに、表示領域49に所要時間が表示される。また、入力欄41aに値を入力し直した後、操作部31を用いてスイッチ画像48に対して操作すれば、シミュレーショングラフ46を更新することが可能である。なお、図4では、便宜上、第1測定パターンに対応するシミュレーショングラフ46が表示される例を示しているが、第2画像45bが選択された状態で、スイッチ画像48が操作された場合には、第2測定パターンに対応するシミュレーショングラフ46が表示される。
また、制御部22は、複数の設定項目41と、グラフ模式図42と、シミュレーショングラフ46と、表示領域47と、スイッチ画像48と、表示領域49とを同じ設定画面40に表示させるように構成されている。複数の設定項目41と、グラフ模式図42とは、設定画面40上で左右に並んで配置されている。また、第1グラフ模式図42aと第2グラフ模式図42bとは、設定画面40上で左右に並んで配置されている。また、設定関係の表示である複数の設定項目41およびグラフ模式図42と、シミュレーション関係の表示であるシミュレーショングラフ46、表示領域47、スイッチ画像48および表示領域49とは、設定画面40上で上下に並んで配置されている。
(本実施形態の効果)
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態では、上記のように、温度調整部15により温度を変化させながら測定部10により試料を測定するための測定プログラムを作成する際に、温度および時間を含む測定プログラムの複数の設定項目41と、複数の設定項目41に対応して測定プログラムの温度の時間変化を模式的に表すグラフ模式図42とを表示部32に表示させる制御部22を設ける。これにより、複数の設定項目41と、複数の設定項目41に対応して測定プログラムの温度の時間変化を表すグラフ模式図42とを表示部32上で対比して視認することができるので、ユーザは、分析装置100の取扱説明書で確認しなくても、複数の設定項目41の各々が測定プログラムにおけるどの温度およびどの時間を表しているかを容易に理解することができる。その結果、測定プログラムを作成することに不慣れなユーザであっても、複数の設定項目41の各々が測定プログラムにおけるどの温度およびどの時間を表しているかを理解することができ、かつ、測定プログラムの作成を容易に行うことができる。
また、上記実施形態では、以下のように構成したことによって、下記のような更なる効果が得られる。
すなわち、本実施形態では、上記のように、制御部22は、複数の設定項目41とグラフ模式図42との対応関係を視覚的に識別可能にするための識別表示43を表示部32に表示させるように構成されている。これにより、ユーザは、識別表示43により複数の設定項目41とグラフ模式図42との対応関係を識別することができるので、複数の設定項目41の各々が測定プログラムにおけるどの温度およびどの時間を表しているかをより容易に理解することができる。
また、本実施形態では、上記のように、識別表示43は、複数の設定項目41とグラフ模式図42との対応関係を表し、複数の設定項目41側に表示される第1識別表示43aと、複数の設定項目41とグラフ模式図42との対応関係を表し、グラフ模式図42側に表示される第2識別表示43bとを含む。これにより、ユーザは、第1識別表示43aおよび第2識別表示43bの2つの識別表示43により複数の設定項目41とグラフ模式図42との対応関係を直感的に識別することができるので、複数の設定項目41の各々がどの温度およびどの時間を表しているかをより一層容易に理解することができる。
また、本実施形態では、上記のように、第2識別表示43bは、グラフ模式図42の複数の設定項目41の各々に対応する部分に配置されている。これにより、ユーザは、第2識別表示43bにより複数の設定項目41の各々が測定プログラムにおけるどの温度およびどの時間を表しているかをより直感的に識別することができるので、複数の設定項目41の各々が測定プログラムにおけるどの温度およびどの時間を表しているかをさらに容易に理解することができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部22は、複数の設定項目41の各々に入力された値により測定プログラムを実行した場合のシミュレーショングラフ46を表示させるための表示領域47と、表示領域47にシミュレーショングラフ46を表示させる操作を行うためのスイッチ画像48とを表示部32に表示させるように構成されており、制御部22は、スイッチ画像48が操作された場合、表示領域47にシミュレーショングラフ46を表示させるように構成されている。これにより、ユーザは、複数の設定項目41の各々に入力した値によるシミュレーショングラフ46を確認することができるので、シミュレーショングラフ46が所望のグラフになっているかどうか(すなわち、測定プログラムが所望のプログラムになっているかどうか)を確認することができる。また、スイッチ画像48が操作された場合に、シミュレーショングラフ46を表示させるので、全ての設定項目41に値を入力した後に、完成したシミュレーショングラフ46を表示させることができる。その結果、個々の設定項目41に値が入力されるとその都度シミュレーショングラフ46が更新されて表示される場合に比べて、シミュレーショングラフ46を見やすくすることができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部22は、複数の設定項目41の各々に入力された値により測定プログラムを実行した場合の所要時間を表示させるための表示領域49を表示部32に表示させるように構成されており、制御部22は、スイッチ画像48が操作された場合、表示領域47にシミュレーショングラフ46を表示させるとともに、表示領域49に所要時間を表示させるように構成されている。これにより、ユーザは、シミュレーショングラフ46だけでなく、所要時間も確認することができるので、測定にどのぐらいの時間が掛かるかを把握することができる。
また、本実施形態では、上記のように、複数種類の測定パターンに応じた測定プログラムを作成可能に構成されており、制御部22は、複数種類の測定パターンのうちの選択された測定パターンに対応するグラフ模式図42を表示部32に表示させるように構成されている。これにより、ユーザは、測定パターンが変わっても、複数の設定項目41の各々が測定プログラムにおけるどの温度およびどの時間を表しているかを容易に理解することができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部22は、複数種類の測定パターンを切り替える操作を行うためのスイッチ画像45を表示部32に表示させるように構成されており、制御部22は、スイッチ画像45が操作された場合、切り替えにより選択された測定パターンに対応するグラフ模式図42を表示部32に表示させるように構成されている。これにより、スイッチ画像45を操作するだけで、選択された測定パターンに対応するグラフ模式図42を簡単に表示させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、グラフ模式図42は、温度の時間変化の全体を表す第1グラフ模式図42aと、第1グラフ模式図42aの一部分を拡大した第2グラフ模式図42bとを含む。これにより、第1グラフ模式図42aだけでは確認しにくい細かい部分の設定項目41が存在する場合にも、ユーザは、第2グラフ模式図42bにより細かい部分の設定項目41を確認することができるので、複数の設定項目41の各々が測定プログラムにおけるどの温度およびどの時間を表しているかを容易に理解することができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部22は、複数の設定項目41と、グラフ模式図42とを、同じ設定画面40に表示させるように構成されている。これにより、複数の設定項目41と、複数の設定項目41に対応して測定プログラムの温度の時間変化を表すグラフ模式図42とを容易に同じ設定画面40上で対比して視認することができるので、ユーザは、複数の設定項目41の各々が測定プログラムにおけるどの温度およびどの時間を表しているかを容易に理解することができる。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、分析装置が、分光分析装置である例を示したが、本発明はこれに限定されない。本発明では、分析装置は、温度調整部により温度を変化させながら測定部により試料を測定するための測定プログラムを作成する分析装置であれば、分光分析装置以外の分析装置であってもよい。たとえば、分析装置は、実際の温度環境を疑似的に再現して、引っ張り、曲げおよび圧縮などの試験を行う試験機であってもよい。
また、上記実施形態では、試料に含まれる核酸のTm値を求めるための測定プログラムの例を示したが、本発明はこれに限定されない。本発明では、測定プログラムは、試料に含まれる核酸のTm値を求めるための測定プログラム以外の測定プログラムであってもよい。
また、上記実施形態では、複数の設定項目と、グラフ模式図とを同じ設定画面に表示させる例を示したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、複数の設定項目を表示させた状態で、グラフ模式図をポップアップ表示させることにより、複数の設定項目と、グラフ模式図とを表示させてもよい。しかしながら、ポップアップ表示させる場合には、操作が煩雑になるとともに、見やすさが低下するため、操作性および見やすさの観点からは、複数の設定項目と、グラフ模式図とを同じ設定画面に表示させる方が好ましい。
また、上記実施形態では、識別表示が、第1識別表示と、第2識別表示とを含む例を示したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、識別表示が、グラフ模式図と設定項目とを結ぶ線や矢印などの表示であってもよい。
また、上記実施形態では、グラフ模式図が、第1グラフ模式図と、第2グラフ模式図との2つのグラフ模式図を含む例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、グラフ模式図が、3つ以上のグラフ模式図を含んでいてもよい。また、グラフ模式図が、単一のグラフ模式図により構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、測定パターンが、第1測定パターンと、第2測定パターンとの2つの測定パターンを含む例を示したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、測定パターンが、3つ以上の測定パターンを含んでいてもよい。また、分析装置が、複数種類の測定パターンに応じた測定プログラムを作成可能に構成されていなくてもよい。
また、上記実施形態では、複数種類の測定パターンにおいて、複数の設定項目が共通である例を示したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、複数種類の測定パターンにおいて、複数の設定項目の一部が異なっていてもよい。
また、上記実施形態では、シミュレーショングラフを表示させる例を示したが、本発明はこれに限定されない。本発明では、シミュレーショングラフを表示させなくてもよい。
また、上記実施形態では、所要時間を表示させる例を示したが、本発明はこれに限定されない。本発明では、所要時間を表示させなくてもよい。
また、本発明では、複数の設定項目のいずれかが選択された場合、グラフ模式図の選択された設定項目に対応する部分を、点滅や色付けなどにより強調表示してもよい。これによっても、ユーザは、複数の設定項目の各々が測定プログラムにおけるどの温度およびどの時間を表しているかを容易に理解することができる。また、設定項目に対応するグラフ模式図の部分が選択された場合に、複数の設定項目のうち、グラフ模式図の選択された部分に対応する設定項目を、点滅や色付けなどにより強調表示してもよい。
[態様]
上記した例示的な実施形態は、以下の態様の具体例であることが当業者により理解される。
(項目1)
試料を測定する測定部と、
前記試料の温度を調整する温度調整部と、
情報を表示する表示部と、
前記温度調整部により温度を変化させながら前記測定部により前記試料を測定するための測定プログラムを作成する際に、温度および時間を含む前記測定プログラムの複数の設定項目と、前記複数の設定項目に対応して前記測定プログラムの温度の時間変化を表すグラフ模式図とを前記表示部に表示させる制御部と、を備える、分析装置。
(項目2)
前記制御部は、前記複数の設定項目と前記グラフ模式図との対応関係を視覚的に識別可能にするための識別表示を前記表示部に表示させるように構成されている、項目1に記載の分析装置。
(項目3)
前記識別表示は、前記複数の設定項目と前記グラフ模式図との対応関係を表し、前記複数の設定項目側に表示される第1識別表示と、前記複数の設定項目と前記グラフ模式図との対応関係を表し、前記グラフ模式図側に表示される第2識別表示とを含む、項目2に記載の分析装置。
(項目4)
前記第2識別表示は、前記グラフ模式図の前記複数の設定項目の各々に対応する部分に配置されている、項目3に記載の分析装置。
(項目5)
前記制御部は、前記複数の設定項目の各々に入力された値により前記測定プログラムを実行した場合のシミュレーショングラフを表示させるための第1表示領域と、前記第1表示領域に前記シミュレーショングラフを表示させる操作を行うための第1スイッチ画像とを前記表示部に表示させるように構成されており、
前記制御部は、前記第1スイッチ画像が操作された場合、前記第1表示領域に前記シミュレーショングラフを表示させるように構成されている、項目1~4のいずれか1項に記載の分析装置。
(項目6)
前記制御部は、前記複数の設定項目の各々に入力された値により前記測定プログラムを実行した場合の所要時間を表示させるための第2表示領域を前記表示部に表示させるように構成されており、
前記制御部は、前記第1スイッチ画像が操作された場合、前記第1表示領域に前記シミュレーショングラフを表示させるとともに、前記第2表示領域に前記所要時間を表示させるように構成されている、項目5に記載の分析装置。
(項目7)
複数種類の測定パターンに応じた前記測定プログラムを作成可能に構成されており、
前記制御部は、前記複数種類の測定パターンのうちの選択された測定パターンに対応する前記グラフ模式図を前記表示部に表示させるように構成されている、項目1~6のいずれか1項に記載の分析装置。
(項目8)
前記制御部は、前記複数種類の測定パターンを切り替える操作を行うための第2スイッチ画像を前記表示部に表示させるように構成されており、
前記制御部は、前記第2スイッチ画像が操作された場合、切り替えにより選択された測定パターンに対応する前記グラフ模式図を前記表示部に表示させるように構成されている、項目7に記載の分析装置。
(項目9)
前記グラフ模式図は、温度の時間変化の全体を表す第1グラフ模式図と、前記第1グラフ模式図の一部分を拡大した第2グラフ模式図とを含む、項目1~8のいずれか1項に記載の分析装置。
(項目10)
前記制御部は、前記複数の設定項目と、前記グラフ模式図とを、同じ設定画面に表示させるように構成されている、項目1~9のいずれか1項に記載の分析装置。
10 測定部
15 温度調整部
22 制御部
32 表示部
40 設定画面
41 設定項目
42 グラフ模式図
42a 第1グラフ模式図
42b 第2グラフ模式図
43 識別表示
43a 第1識別表示
43b 第2識別表示
45 スイッチ画像(第2スイッチ画像)
46 シミュレーショングラフ
47 表示領域(第1表示領域)
48 スイッチ画像(第1スイッチ画像)
49 表示領域(第2表示領域)
100 分析装置
101 試料

Claims (10)

  1. 試料を測定する測定部と、
    前記試料の温度を調整する温度調整部と、
    情報を表示する表示部と、
    前記温度調整部により温度を変化させながら前記測定部により前記試料を測定するための測定プログラムを作成する際に、温度および時間を含む前記測定プログラムの複数の設定項目と、前記複数の設定項目に対応して前記測定プログラムの温度の時間変化を表すグラフ模式図とを前記表示部に表示させる制御部と、を備える、分析装置。
  2. 前記制御部は、前記複数の設定項目と前記グラフ模式図との対応関係を視覚的に識別可能にするための識別表示を前記表示部に表示させるように構成されている、請求項1に記載の分析装置。
  3. 前記識別表示は、前記複数の設定項目と前記グラフ模式図との対応関係を表し、前記複数の設定項目側に表示される第1識別表示と、前記複数の設定項目と前記グラフ模式図との対応関係を表し、前記グラフ模式図側に表示される第2識別表示とを含む、請求項2に記載の分析装置。
  4. 前記第2識別表示は、前記グラフ模式図の前記複数の設定項目の各々に対応する部分に配置されている、請求項3に記載の分析装置。
  5. 前記制御部は、前記複数の設定項目の各々に入力された値により前記測定プログラムを実行した場合のシミュレーショングラフを表示させるための第1表示領域と、前記第1表示領域に前記シミュレーショングラフを表示させる操作を行うための第1スイッチ画像とを前記表示部に表示させるように構成されており、
    前記制御部は、前記第1スイッチ画像が操作された場合、前記第1表示領域に前記シミュレーショングラフを表示させるように構成されている、請求項1に記載の分析装置。
  6. 前記制御部は、前記複数の設定項目の各々に入力された値により前記測定プログラムを実行した場合の所要時間を表示させるための第2表示領域を前記表示部に表示させるように構成されており、
    前記制御部は、前記第1スイッチ画像が操作された場合、前記第1表示領域に前記シミュレーショングラフを表示させるとともに、前記第2表示領域に前記所要時間を表示させるように構成されている、請求項5に記載の分析装置。
  7. 複数種類の測定パターンに応じた前記測定プログラムを作成可能に構成されており、
    前記制御部は、前記複数種類の測定パターンのうちの選択された測定パターンに対応する前記グラフ模式図を前記表示部に表示させるように構成されている、請求項1に記載の分析装置。
  8. 前記制御部は、前記複数種類の測定パターンを切り替える操作を行うための第2スイッチ画像を前記表示部に表示させるように構成されており、
    前記制御部は、前記第2スイッチ画像が操作された場合、切り替えにより選択された測定パターンに対応する前記グラフ模式図を前記表示部に表示させるように構成されている、請求項7に記載の分析装置。
  9. 前記グラフ模式図は、温度の時間変化の全体を表す第1グラフ模式図と、前記第1グラフ模式図の一部分を拡大した第2グラフ模式図とを含む、請求項1に記載の分析装置。
  10. 前記制御部は、前記複数の設定項目と、前記グラフ模式図とを、同じ設定画面に表示させるように構成されている、請求項1に記載の分析装置。

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