JP2024071225A - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

Figure 2024071225000001
【課題】ゲインをかける回路に応じて画像を適切に補正することができる撮像装置を提供する。
【解決手段】光電変換により信号を生成する複数の画素と、複数の画素のうちの同じ画素の信号を複数の異なるゲインのうちの少なくともいずれかのゲインで増幅する第1の増幅手段と、第1の増幅手段とは異なる方式で、同じ画素の信号を複数の異なるゲインのうちの少なくともいずれかのゲインで増幅する第2の増幅手段と、第1の増幅手段と第2の増幅手段におけるゲインの設定を制御する制御手段と、第1の増幅手段および第2の増幅手段の出力を補正する補正手段と、制御手段による第1の増幅手段と第2の増幅手段におけるゲインの設定に基づいて、補正手段による補正処理を変更する変更手段と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、撮像装置及びその制御方法に関する。
従来、一般的なデジタルカメラに使われているCMOSイメージセンサ等の撮像素子を用いて、階調に関するダイナミックレンジを拡大する技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、同一画素の信号を複数の列回路によって異なるゲインで増幅することで、ダイナミックレンジを拡大する技術が開示されている。
また、特許文献2には、光電変換部から転送された信号の電荷を電圧に変換するFD部と、FD部の拡張容量として機能するFD拡張部とを有し、FD拡張部をオン/オフ切り替えすることで、同一画素の信号を異なるゲインで出力する技術が開示されている。
特開2015-128253号公報 特開2021-022921号公報
一方で、これらの技術は実現方式により特徴が異なる。一般的に撮像素子の回路構成では、画素信号に対して、画素内やAD変換前の列回路でゲインをかけることが可能である。
撮像素子の後段の回路でゲインをかけると、前段部の回路部で発生したノイズ成分も増幅されることになるため、S/Nが悪化する傾向にある。その反面、画素信号を短時間で読み出すことが可能であり、フレームレートの面では有利である。
また、撮像素子の前段の回路でゲインをかける方式ではS/Nが良くなり、ノイズ面では有利であるが、画素信号の読み出しに時間がかかる。
従って、画質とフレームレートはトレードオフの関係となる。
ここで、上述の特許文献に記載の従来技術では、各増幅回路の特性のばらつきについては考慮されていない。そのため、各増幅回路の特性にばらつきがあると増幅後の画素信号に感度差が生じ、撮影画像の画質劣化につながる可能性があった。さらに、画素信号を複数の異なるゲインで増幅する場合、それぞれのゲインで特性のばらつきが異なるという課題があった。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ゲインをかける回路に応じて画像を適切に補正することができる撮像装置を提供することである。
本発明に係わる撮像装置は、光電変換により信号を生成する複数の画素と、前記複数の画素のうちの同じ画素の信号を複数の異なるゲインのうちの少なくともいずれかのゲインで増幅する第1の増幅手段と、前記第1の増幅手段とは異なる方式で、前記同じ画素の信号を複数の異なるゲインのうちの少なくともいずれかのゲインで増幅する第2の増幅手段と、前記第1の増幅手段と前記第2の増幅手段におけるゲインの設定を制御する制御手段と、前記第1の増幅手段および前記第2の増幅手段の出力を補正する補正手段と、前記制御手段による前記第1の増幅手段と前記第2の増幅手段におけるゲインの設定に基づいて、前記補正手段による補正処理を変更する変更手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ゲインをかける回路に応じて画像を適切に補正することが可能となる。
本発明の一実施形態における撮像装置の概略構成を示すブロック図。 一実施形態における撮像素子の概略構成を示すブロック図。 撮像素子における画素の構成を示す図。 撮像素子の列回路におけるAD変換部の構成を示す図。 AD変換器に入力されるランプ信号の波形を示す図。 増幅回路の切り替え処理および補正値の切り替え処理を示すフローチャート。 撮像素子の増幅回路の設定テーブルを示す図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
本発明の一実施形態では、画素内の増幅手段と撮像素子の列回路に設けられた増幅手段を、撮像装置の撮影時の撮影モードや撮影時の設定により切り替える。そして、この切り替えにおいて生じる増幅回路の特性ばらつきを、駆動方法に応じて補正値を切り替えて補正する。
以下の実施形態では、2種類のゲインで増幅して出力する撮影処理を例に挙げて説明するが、本発明は、2種類のゲインに限定されるものではない。1回の撮影で得られた画素信号に対し、3種類以上のゲインで増幅して出力することによって明るさの異なる3枚以上の画像を取得するようにしてもよい。
<構成の説明>
図1は、本発明の一実施形態における撮像装置100の概略構成を示すブロック図である。
図1において、撮影レンズ101は、撮像装置100の本体部に装着可能な交換レンズユニット、または本体部に組み込まれたレンズ部であり、フォーカスレンズやズームレンズ等の複数のレンズ群、及び、絞り機構等から構成される。
撮像素子102は、複数の画素を有するCMOSイメージセンサであって、撮影レンズ101により結像された被写体の光学像に対し、各画素で光電変換を行って、入射光量に応じた電荷を生成する。さらに、生成された電荷に基づく画素信号を複数の異なるゲインで増幅した画素信号を出力することにより、1回の撮像で複数の異なる明るさの画像を取得することが出来る。
本実施形態の撮像装置100は、撮像素子102において画素信号を増幅する手段を複数有しており、撮像装置100の撮影モードや撮影時の設定により、画素信号を増幅する手段を切り替えることが出来る。
画像取得部103は、撮像素子102から出力された画像信号を取得し、取得した画像信号を一時的に保持すると共に、取得した画像信号を用いて測光を行う。また、画像取得部103は、取得した画像信号に基づいて、後述の画像処理部105において行われる補正処理に必要な補正値を生成し、生成した補正値を後述の記憶部108に記憶するように構成されていてもよい。
画像合成部104は、画像取得部103に一時的に保持されている撮像素子102の出力に基づく画像信号から、任意の合成方法を用いてHDR(高ダイナミックレンジ)画像を生成する。例えば、所定の信号レベル以下の画像部分については高ゲインで増幅した画素信号を用い、所定の信号レベルを超えた画像部分(明るく白飛びしている画像)については低ゲインで増幅した画素信号を用いて合成を行う方法がある。
なお、合成後の画像の暗部の信号に用いられる通常画像としては、暗部のランダムノイズが抑えられていることが好ましい。また、HDR撮影を行わない場合には、画像取得部103に保持された画像信号をそのまま出力する。
画像処理部105は、画像合成部104から出力された画像信号に対して、CMOS特性の補正処理、ガンマ補正処理、色信号処理、露出補正処理などの各種信号処理を行って、処理した画像信号を出力する。なお、画像処理部105で行われる各種処理は、後述の記憶部108に予め記憶された補正値に基づいて行ってもよく、画像取得部103で取得した画像信号に基づいて補正値を生成して行ってもよい。
画像記録部106は、画像処理部105により処理された画像信号を記憶装置または記憶媒体に記録する。記憶装置または記憶媒体としては、例えば、撮像装置100の本体部に装着可能なメモリデバイスが使用される。
操作部107を操作することにより、ユーザーは撮像装置100に対する種々の指示を入力することができる。操作部107は、レリーズボタンやモード切り換えダイヤル、ズーム操作レバー等の操作部材やタッチパネルなどを含む。操作部107を介してユーザーが入力した指示は、システム制御部110に通知される。
記憶部108は、ユーザーが撮像装置100に入力した指示の内容を記憶する。また、記憶部108は、CMOSセンサの特性を補正するための補正値を記憶することが可能であり、電気的に消去及び記録可能な不揮発性メモリで構成される。
表示部109は、撮影画像や撮影時の情報、及び操作部107による操作用のユーザーインターフェース等を表示するための表示装置であり、例えば、TFT-LCD等で構成される。表示部109がタッチパネルで構成され、操作部107で入力可能なユーザーからの指示が、表示部109で入力可能であってもよい。もしくは視線入力機能を備えたEVF(電子ビューファインダー)等で構成され、操作部107で入力可能なユーザーからの指示が表示部109で入力可能であってもよい。
システム制御部110は、輝度差検出部110a、動き検出部110b、露出制御部110c等を含む。そして、画像取得部103に保持された画像信号や測光結果、及び、操作部107を介したユーザーからの入力に基づいて、撮像素子制御部111やレンズ制御部112を制御する。また、システム制御部110は、ROM115に記憶されたプログラムをRAM116に展開して実行することにより、撮像装置100全体を制御する。なお、輝度差検出部110a、動き検出部110b、露出制御部110cは、独立した回路であってもよいし、システム制御部110がROM115に記憶されたプログラムを実行することにより実現されてもよい。
輝度差検出部110aは、画像取得部103に保持された画像信号を用いて、明部と暗部の輝度差を算出する。例えば、画面全体を複数エリアに分割し、エリア毎に輝度(明るさ)を測定して、明るいエリア(明部エリア)と暗いエリア(暗部エリア)との輝度差を算出する。
動き検出部110bは、画像取得部103に保持された現在のフレームの画像信号とその前のフレームの画像信号とから、被写体の動き量を検出する処理を行う。
露出制御部110cは、画像取得部103による測光結果に基づいて、画像撮影に用いる露出条件を算出する。
撮像素子制御部111は、システム制御部110からの制御信号に従って、撮像素子102の駆動制御を行う。また、レンズ制御部112は、システム制御部110からの制御信号に従って、撮影レンズ101の駆動制御を行う。
<増幅回路の特徴と切り替え方法>
次に、撮像装置100に配置されている撮像素子102について図2を参照して説明する。図2は、撮像素子102の概略構成を示すブロック図である。
図2において、フォトダイオード201(以下、PD)に蓄積された電荷は、フローティングディフュージョン部(以下、FD部)から構成される画素ゲイン部202で増幅され、電圧信号である画素出力203として出力される。画素ゲイン部202は、画素信号をLoゲイン(低ゲイン)で増幅する画素ゲイン部(Loゲイン)202aと、画素信号をHiゲイン(高ゲイン)で増幅する画素ゲイン部(Hiゲイン)202bを有する。
画素ゲイン部202は、例えばFD部の容量を切り替える機能を有し、PD201に蓄積された電荷量に対し、FD部の容量が増大するよう切り替えることによって電荷量に応じた電圧値を低減させることにより、Loゲインの画素信号を出力することが出来る。同様に、画素ゲイン部202は、FD容量が減少するよう切り替えることによって、電荷量に応じた電圧値を増大させることにより、Hiゲインの画素信号を出力することが出来る。
なお、画素出力203は、画素のリセット解除信号であるN信号、画素の光蓄積信号であるS信号の順に読み出される。画素ゲイン部202においてHiゲイン/Loゲインの2つのゲインで増幅して読み出される場合は、Hiゲインで増幅されたN信号とS信号、Loゲインで増幅されたN信号とS信号の順に読み出される。従って、画素ゲイン部202において2つのゲインで増幅する場合、画素出力203の読み出しにかかる時間が長くなる。
次に、画素出力203は、撮像素子102内の、画素ゲイン部202とは異なる方式のアナログゲイン部204で増幅される。本実施形態では、アナログゲイン部204はランプ回路を使用して画素信号を増幅する回路であり、ランプゲイン部(Loゲイン)204a、ランプゲイン部(Hiゲイン)204bを有する。そして、Loゲイン(低ゲイン)とHiゲイン(高ゲイン)の少なくとも1つで増幅した画素信号を出力I/F205から画像信号として出力する。
アナログゲイン部204は、前述のようにランプ回路を使用して増幅する回路であり、AD変換器の一部によって構成される。そして、AD変換時に用いられるランプ信号の傾きを切り替えることによって、複数の異なるアナログゲインで画素信号を増幅することが出来る。
ここで一般的な撮像素子の特性として、PD201から出力I/F205までの各回路でノイズが発生することが知られている。また、増幅回路で画素信号を増幅することで、ノイズも増幅される。そのため、より前段で高いゲインで増幅し、後段ではゲインを抑えることで、ノイズの抑制を図ることができる。
従って、図2に示す本実施形態では、画素信号を画素ゲイン部202で増幅する方が、ランプゲイン部204で増幅する場合よりも、画素ノイズの点で有利となる。この様に、増幅回路毎に特徴があるため、使用する用途に応じて使用する増幅回路を切り替えることが望ましい。
一方で、増幅回路毎にゲインをかける構成が異なるため、それぞれの増幅回路を構成するFD容量の製造ばらつきや、AD変換特性のばらつきから生じる画素信号の感度ばらつきを、使用する回路に応じて補正する必要がある。また、増幅回路に接続された各々の列出力線の製造ばらつきにより生じる、水平方向のシェーディングを補正する必要がある。本実施形態では、増幅回路を切り替えたときに適切に増幅回路の出力を補正する。
次に、画素ゲイン部202におけるゲインの切り替え方法について説明する。図3は、撮像素子102における画素300の構成を示す図である。
図3において、PD201は、入射光を光電変換し、入射光量に応じた電荷を蓄積する。転送スイッチ302は、駆動信号txのレベルがHighレベルであるときに、PD201に蓄積されている電荷をFD部303に転送する。FD部303は、FDアンプ304を構成するトランジスタのゲートに接続されている。FDアンプ304は、PD201からFD部303に転送された電荷量を電圧値に変換する。
リセットスイッチ305は、FD部303をリセットするためのスイッチ素子であり、駆動信号resのレベルがHighレベルであるときに、FD部303のリセットを行う。また、駆動信号txと駆動信号resのレベルを同時にHighレベルにすると、転送スイッチ302およびリセットスイッチ305の両方がオンとなって、FD部303を経由してPD201のリセットが行われる。
FDincスイッチ307は、駆動信号fdincのレベルがHighレベルであるときにオンになり、付加容量308をFD部303と接続する。また、駆動信号fdincのレベルがLowレベルであるときには、FDincスイッチ307がオフになり、付加容量308とFD部303とが非接続状態となる。これにより、FD部303に生じる容量が変化する。言い換えると、FDincスイッチ307および付加容量308は、入力ノードの容量値を可変とする容量可変手段として機能する。
FDincスイッチ307のオン・オフによって、FD部303に転送された電荷に対するFDアンプ304の出力電圧の変換比、すなわちFD変換ゲイン(以下、FDゲインという)を切り替えることができる。付加容量308がFD部303に接続された接続状態では静電容量値が増加し、非接続状態の場合と比べてFD変換ゲインが相対的に小さくなる。この状態が図2で説明した画素ゲイン部(Loゲイン)202aに相当するものである。
逆に、付加容量308とFD部303とが非接続状態になると静電容量値が減少し、接続状態と比べてFD変換ゲインが相対的に大きくなる。この状態が図2で説明した画素ゲイン部(Hiゲイン)202bに相当するものである。このように、本実施形態の撮像装置100は、駆動信号fdincに応じてFD部303に保持される電荷量を可変とし、画素300のFD変換ゲインを切り替える(アナログ増幅機能)ことができる。そのため、複数種類のアナログゲインの出力が可能となる。
次に、ランプゲイン部204において2種類のゲインで増幅する方法について説明する。図4は、撮像素子102の各画素列に設けられた列回路におけるAD変換部400の構成を示す図である。
図4において、AD変換器402aは、比較器702a、カウンタ回路703a、ラッチ回路704a、演算回路705aを備えている。同様に、AD変換器402bは、比較器702b、カウンタ回路703b、ラッチ回路704b、演算回路705bを備えている。
比較器702aおよび702bは、2つの入力がランプ信号線Vrmpと画素出力203に接続され、比較結果を出力する比較器である。例えば、入力される2つの信号の大小関係が逆転した時に、HighからLowに出力信号が変化することで、比較結果を出力する。
ここで、ランプ信号線Vrmpに入力されるランプ信号rmp(参照信号)は、初期電圧から徐々に変化する三角波である。そして、徐々に変化したランプ信号が、画素から出力される画素信号203と交差した時点で、比較器702aおよび702bが比較結果を出力する。
カウンタ回路703aおよび703bは、不図示のカウンタ制御線に接続され、カウンタ制御線から供給されるクロックを基にカウンタを動作させる。この時、カウンタ回路703aおよび703bは、ランプ信号の開始に合わせてカウント動作を開始し、比較器702aおよび702bからの比較結果の信号を受けて、その時のカウント値を出力する。このカウント値が、画素信号203をデジタル化した信号となる。
ラッチ回路704aおよび704bは、不図示のラッチ制御線に接続され、カウンタ回路703aおよび703bが出力するカウント値を一時的に保持するとともに、ラッチ制御線を介した制御により、保持しているカウント値を出力する。
演算回路705aおよび705bは、不図示の演算制御線に接続され、演算制御線を介した制御により、ラッチ回路704aおよび704bが出力するカウント値を画素信号のデジタル値として記憶する。また、演算回路705aおよび705bは、不図示の選択線を介した制御により、記憶している画素のデジタル信号を、デジタル出力線DSigに出力する。
このように構成されるAD変換器402a,402bに、例えば図5に示すような画素から出力される画素信号203と、2種類の傾きの異なるランプ信号rmpVL,rmpVHがそれぞれ入力されるものとする。ここでは、AD変換器402aにランプ信号rmpVLが入力され、AD変換器402bにランプ信号rmpVHが入力されるものとする。
この場合、画素信号203とランプ信号rmpVL,rmpVHが交差した点でのカウント値がデジタル値となるため、デジタル値は、ランプ信号rmpVL,rmpVHの傾きに応じて、カウント値D1,D2のように異なる値となる。
ランプ信号の傾きが小さいほどカウント値は大きくなり、ランプ信号の傾きが大きいほどカウント値は小さくなる。つまり、ランプ信号の傾きを変えることにより、AD変換ゲインを異ならせることが可能となる。このような原理により、ランプゲイン部204において、画素信号203に対するAD変換ゲインを変更することが可能となる。
<増幅回路の切り替えおよび増幅回路の出力の補正に関する説明>
次に、撮像素子102の増幅回路の切り替え動作、および増幅回路の補正動作について図6、図7を参照して説明する。
図6は、被写体の状態によって、増幅回路を切り替える処理、および切り替えた増幅回路の出力信号の補正処理を示すフローチャートである。図7は、増幅回路の切り替え設定および増幅回路の切り替え設定に関連する補正値を定めた設定テーブルを示す図である。
図6のフローチャートは、操作部107に含まれる不図示のレリーズボタン等により、HDR画像の撮影が指示されると開始される。
ステップS301では、システム制御部110は、本撮影前に予め決められた露出で撮影を行って、撮像素子102から出力された画像信号を画像取得部103により取得し、測光を行う。このときに取得される画像信号は、撮像素子102の全ての画素から読み出してもよいし、間引き読み出しや加算読み出しにより読み出してもよく、予め決められたゲインで増幅された上で出力される。さらに、システム制御部110は、取得した画像信号に基づき、輝度差検出部110aを用いて被写体の明暗部の輝度差を算出し、また、動き検出部110bを用いて被写体の動き量を算出する。
ステップS302では、システム制御部110は、ステップS301で算出した評価値に基づいて、図7に示す増幅回路設定テーブルから増幅回路の設定を選択する。具体的には、輝度差検出部110aで算出した輝度差、および動き検出部110bで算出した動き量に応じて、システム制御部110が最適な増幅回路の設定を選択する。なお、増幅回路の設定を選択する方法および補正値を選択する方法の詳細に関しては、図7を用いて後述する。
ステップS303では、システム制御部110は、ステップS302で選択した増幅回路設定に関連付けられた補正値を参照する。
ステップS304では、システム制御部110は、ステップS303で参照した補正値に基づいて、画像処理部105を用いて画像信号の補正処理を行う。補正処理としては、補正値を画像信号に乗算する、あるいは補正値を画像信号に加算する、減算するなどの処理が考えられる。ステップS304の補正処理が完了すると、増幅回路の切り替え処理および補正値の切り替え処理を終了する。
次に、図7を用いて、増幅回路の設定を選択する方法および補正値を選択する方法ついて説明する。
図7において、列401は、各増幅回路設定に付されたテーブルナンバーA~Dを、列402は、図6のステップS301で算出した被写体の動き量と輝度差を、列403は増幅回路設定をそれぞれ示している。
被写体の動き量が大きく、かつ輝度差が大きい場合には、テーブルナンバーAに示す増幅回路の設定を選択する。被写体の動き量が大きい場合には、画素ゲイン部202において2つのゲインで増幅してしまうと、画素信号の読み出し時間が長くなるため、被写体のローリング歪みが目立ってしまう可能性がある。したがって、被写体の動き量が大きい場合には、画素ゲイン部202ではなく、アナログゲイン部204(ランプゲイン部204a,204b)において2つのゲインで増幅するように制御する。
また、被写体の動き量が大きく、かつ輝度差が小さい場合には、テーブルナンバーBに示す増幅回路の設定を選択する。この場合も画素ゲイン部202ではなく、アナログゲイン部204(ランプゲイン部204a,204b)において2つのゲインで増幅する。ただし、アナログゲイン204で掛ける2つのゲインの差がテーブルナンバーAの場合より小さくなるように、増幅回路を設定する。
さらに、被写体の動き量が小さく、かつ輝度差が大きい場合には、テーブルナンバーCに示す増幅回路の設定を選択する。被写体の動き量が小さい場合には、画素信号の読み出し時間が長くなっても被写体のローリング歪みが目立つ可能性が低い。そのため、被写体の動き量が小さい場合には、画素ゲイン部202a,202bにおいて2つのゲインで増幅するように制御する。
ただし、被写体の輝度差が所定の値よりも大きい場合には、画素ゲイン部202で増幅するだけでは広いダイナミックレンジを確保することができない。このような場合には、画素ゲイン部202で2つのゲインで増幅するだけでなく、アナログゲイン部204でも2つのゲインで増幅するように制御することにより、より広いダイナミックレンジを実現する。
また、被写体の動き量が小さく、かつ輝度差が小さい場合には、テーブルナンバーDに示す増幅回路の設定を選択する。この場合は、画素ゲイン部202a,202bにおいて2つのゲインで増幅するように制御する。
列404は、図6のフローチャートにおけるステップS303で参照した補正値であり、同じく図6のステップS304において増幅回路の出力の補正に用いられる補正値を示す。列404では、列403の増幅回路の設定に応じて適切な補正値が関連付けられている。
テーブルナンバーAの場合、画素ゲイン部(Loゲイン)202aで増幅した出力を補正する補正値a1と、アナログゲイン部204におけるランプゲイン部(Loゲイン)204aおよびランプゲイン部(Hiゲイン)204bで増幅した出力を補正する補正値a2が関連付けられる。
テーブルナンバーBの場合、画素ゲイン部(Hiゲイン)202bで増幅した出力を補正する補正値b1と、アナログゲイン部204におけるランプゲイン部(Loゲイン)204aおよびランプゲイン部(Hiゲイン)204bで増幅した出力を補正する補正値b2が関連付けられる。
ここで、テーブルナンバーAおよびBでは、アナログゲイン部204の2つのゲイン差が異なるため、アナログゲイン部204の増幅回路の設定が共通ではない。したがって、補正値a2と補正値b2は異なる。なお、画素ゲイン部202の増幅回路の設定はテーブルナンバーAおよびBで共通であるため、これら2つの補正値は共通の値であってよい。
テーブルナンバーCの場合、画素ゲイン部202における画素ゲイン部(Loゲイン)202aと画素ゲイン部(Hiゲイン)202bで増幅した出力を補正する補正値c1と、アナログゲイン部204におけるランプゲイン部(Loゲイン)204aおよびランプゲイン部(Hiゲイン)204bで増幅した出力を補正する補正値c2が関連付けられる。
テーブルナンバーDの場合、画素ゲイン部202における画素ゲイン部(Loゲイン)202aと画素ゲイン部(Hiゲイン)202bで増幅した出力を補正する補正値d1と、アナログゲイン部204におけるランプゲイン部(Loゲイン)204aで増幅した出力を補正する補正値d2が関連付けられる。
ここで、テーブルナンバーCおよびDでは、画素ゲイン部202の増幅回路の設定が共通であるため、補正値c1および補正値d1は共通の値であってよい。なお、アナログゲイン部204の増幅回路の設定は共通ではないため、補正値c2と補正値d2は異なる。
以上のような構成とすることで、増幅回路設定に応じて適切な増幅率の補正を行うことが可能となる。
以上説明したように、図6および図7に従って、それぞれの増幅回路を構成するFD容量の製造ばらつきやAD変換特性のばらつきから生じる感度ばらつきを補正する実施形態について説明したが、補正方法は上記の実施形態に限定されるものではない。前述の増幅回路のばらつきの補正だけではなく、例えば水平方向に特性が異なる水平シェーディングのように、増幅回路に接続された各々の列出力線のばらつきを補正するような補正値で補正するようにしてもよい。同様に、垂直方向に特性が異なる垂直シェーディングを補正するような補正値で補正するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、複数の補正値を予め記憶部に記憶しておく構成としたが、撮影した画像からリアルタイムに補正値を生成し、生成した補正値によって補正を行う構成であってもよい。その場合には、システム制御部110が、画像取得部103を用いて取得した画像から補正値を生成し、生成した補正値を記憶部108に記憶し、画像処理部105において補正処理を行うような構成が考えられる。このような構成とすれば、予め複数の補正値を記憶する必要がなくなるため、記憶部108の容量を削減することができる。
本明細書の開示は、以下の撮像装置、方法を含む。
(項目1) 光電変換により信号を生成する複数の画素と、
前記複数の画素のうちの同じ画素の信号を複数の異なるゲインのうちの少なくともいずれかのゲインで増幅する第1の増幅手段と、
前記第1の増幅手段とは異なる方式で、前記同じ画素の信号を複数の異なるゲインのうちの少なくともいずれかのゲインで増幅する第2の増幅手段と、
前記第1の増幅手段と前記第2の増幅手段におけるゲインの設定を制御する制御手段と、
前記第1の増幅手段および前記第2の増幅手段の出力を補正する補正手段と、
前記制御手段による前記第1の増幅手段と前記第2の増幅手段におけるゲインの設定に基づいて、前記補正手段による補正処理を変更する変更手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。
(項目2)
前記変更手段は、前記補正処理に使用する補正値を変更することにより、前記補正処理を変更することを特徴とする項目1に記載の撮像装置。
(項目3)
前記補正手段は、前記複数の画素における水平方向に並ぶ画素の出力の差を補正することを特徴とする項目1または2に記載の撮像装置。
(項目4)
前記補正手段は、前記複数の画素における垂直方向に並ぶ画素の出力の差を補正することを特徴とする項目1乃至3のいずれか1項目に記載の撮像装置。
(項目5)
前記補正値を記憶する記憶手段をさらに備えることを特徴とする項目2に記載の撮像装置。
(項目6)
前記補正値を生成する生成手段をさらに備えることを特徴とする項目2に記載の撮像装置。
(項目7)
前記制御手段は、撮像装置の撮影モードまたは撮影時の設定に基づいて、前記第1の増幅手段と前記第2の増幅手段におけるゲインの設定を制御することを特徴とする項目1乃至6のいずれか1項目に記載の撮像装置。
(項目8)
前記第1の増幅手段は、前記複数の画素のうちのそれぞれの画素のフローティングディフュージョン部に接続される付加容量を、前記フローティングディフュージョン部に接続する状態と切り離す状態を切り替えることにより、ゲインを切り替えることを特徴とする項目1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
(項目9)
前記第2の増幅手段は、前記第1の増幅手段よりも後段に配置されていることを特徴とする項目1乃至8のいずれか1項目に記載の撮像装置。
(項目10)
前記第2の増幅手段は、前記第1の増幅手段よりも後段の列回路に配置されていることを特徴とする項目9に記載の撮像装置。
(項目11)
前記第2の増幅手段は、AD変換器に入力するランプ信号を異ならせることにより前記同じ画素の信号を増幅するゲインを異ならせることを特徴とする項目10に記載の撮像装置。
(項目12)
前記第2の増幅手段は、AD変換器に入力するランプ信号の傾きを異ならせることにより前記同じ画素の信号を増幅するゲインを異ならせることを特徴とする項目11に記載の撮像装置。
(項目13)
前記第1の増幅手段および前記第2の増幅手段により生成されたゲインの異なる複数の信号を合成する合成手段をさらに備えることを特徴とする項目1乃至12のいずれか1項目に記載の撮像装置。
(項目14)
前記合成手段は、前記第1の増幅手段及び前記第2の増幅手段により生成されたゲインの異なる複数の信号を、ダイナミックレンジを拡大するように合成することを特徴とする項目13に記載の撮像装置。
(項目15)
光電変換により信号を生成する複数の画素と、前記複数の画素のうちの同じ画素の信号を複数の異なるゲインのうちの少なくともいずれかのゲインで増幅する第1の増幅手段と、前記第1の増幅手段とは異なる方式で、前記同じ画素の信号を複数の異なるゲインのうちの少なくともいずれかのゲインで増幅する第2の増幅手段と、を備える撮像装置を制御する方法であって、
記第1の増幅手段と前記第2の増幅手段におけるゲインの設定を制御する制御工程と、
前記第1の増幅手段および前記第2の増幅手段の出力を補正する補正工程と、
前記制御工程での前記第1の増幅手段と前記第2の増幅手段におけるゲインの設定に基づいて、前記補正工程における補正処理を変更する変更工程と、
を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
(他の実施形態)
また本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現できる。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現できる。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
100:撮像装置、101:撮影レンズ、102:撮像素子、103:画像取得部、104:画像合成部、105:画像処理部、106:画像記録部、107:操作部、108:記憶部、109:表示部、110:システム制御部、111:撮像素子制御部、112:レンズ制御部

Claims (15)

  1. 光電変換により信号を生成する複数の画素と、
    前記複数の画素のうちの同じ画素の信号を複数の異なるゲインのうちの少なくともいずれかのゲインで増幅する第1の増幅手段と、
    前記第1の増幅手段とは異なる方式で、前記同じ画素の信号を複数の異なるゲインのうちの少なくともいずれかのゲインで増幅する第2の増幅手段と、
    前記第1の増幅手段と前記第2の増幅手段におけるゲインの設定を制御する制御手段と、
    前記第1の増幅手段および前記第2の増幅手段の出力を補正する補正手段と、
    前記制御手段による前記第1の増幅手段と前記第2の増幅手段におけるゲインの設定に基づいて、前記補正手段による補正処理を変更する変更手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記変更手段は、前記補正処理に使用する補正値を変更することにより、前記補正処理を変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記補正手段は、前記複数の画素における水平方向に並ぶ画素の出力の差を補正することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記補正手段は、前記複数の画素における垂直方向に並ぶ画素の出力の差を補正することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記補正値を記憶する記憶手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  6. 前記補正値を生成する生成手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、撮像装置の撮影モードまたは撮影時の設定に基づいて、前記第1の増幅手段と前記第2の増幅手段におけるゲインの設定を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  8. 前記第1の増幅手段は、前記複数の画素のうちのそれぞれの画素のフローティングディフュージョン部に接続される付加容量を、前記フローティングディフュージョン部に接続する状態と切り離す状態を切り替えることにより、ゲインを切り替えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  9. 前記第2の増幅手段は、前記第1の増幅手段よりも後段に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  10. 前記第2の増幅手段は、前記第1の増幅手段よりも後段の列回路に配置されていることを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  11. 前記第2の増幅手段は、AD変換器に入力するランプ信号を異ならせることにより前記同じ画素の信号を増幅するゲインを異ならせることを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。
  12. 前記第2の増幅手段は、AD変換器に入力するランプ信号の傾きを異ならせることにより前記同じ画素の信号を増幅するゲインを異ならせることを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
  13. 前記第1の増幅手段および前記第2の増幅手段により生成されたゲインの異なる複数の信号を合成する合成手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  14. 前記合成手段は、前記第1の増幅手段及び前記第2の増幅手段により生成されたゲインの異なる複数の信号を、ダイナミックレンジを拡大するように合成することを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
  15. 光電変換により信号を生成する複数の画素と、前記複数の画素のうちの同じ画素の信号を複数の異なるゲインのうちの少なくともいずれかのゲインで増幅する第1の増幅手段と、前記第1の増幅手段とは異なる方式で、前記同じ画素の信号を複数の異なるゲインのうちの少なくともいずれかのゲインで増幅する第2の増幅手段と、を備える撮像装置を制御する方法であって、
    記第1の増幅手段と前記第2の増幅手段におけるゲインの設定を制御する制御工程と、
    前記第1の増幅手段および前記第2の増幅手段の出力を補正する補正工程と、
    前記制御工程での前記第1の増幅手段と前記第2の増幅手段におけるゲインの設定に基づいて、前記補正工程における補正処理を変更する変更工程と、
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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