JP2024068955A - 給水装置、および、管理ユニット - Google Patents

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航 伏見
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Abstract

【課題】複数台のポンプを備える給水装置において、センサの数を低減した構成で漏水を検出することができる給水装置を提案する【解決手段】水を移送するための複数台のポンプと、漏水センサと、前記複数台のポンプのそれぞれからの漏水を集約して前記漏水センサに案内する案内機構と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、給水装置、および、給水装置を管理するための管理ユニットに関する。
従来、オフィスビルまたはマンションなどの建物に水(水道水)を供給するための給水装置が広く使用されている。給水装置としては、1台のポンプを備えた給水装置や並列に接続された複数のポンプを備えた給水装置が知られている。複数のポンプを備えた給水装置では、給水先の使用水量の増減に応じて、駆動させるポンプの台数や周波数(回転速度)が制御される。そのため、時間帯や季節によって流量が変動する場合は、複数の小型ポンプを備えることで、給水先の使用水量が少ないときには一部のポンプを停止させることができ、最大水量に適した大型ポンプを1台のみ備える場合に比して省エネルギーを図ることができる。また、複数のポンプが並列に接続されていることにより、一部のポンプの運転を継続させながら他のポンプの交換およびメンテナンスを行うこともできる。
給水装置では、モータ部とポンプ部とを有するポンプが一般に使用される。一般に、ポンプの内部には、主軸をシールしてポンプ部からモータ部側への漏れを防止するメカニカルシールが収容されている。このメカニカルシールは、経年変化で漏水することがあり、目視によって又は漏水センサを取り付けてポンプの漏水が検知され、メンテナンス時にメカニカルシールを交換することが広く行われている。
特開2022-47274号公報
給水装置が複数台のポンプを備える場合、複数台のポンプで個別に漏水が生じ得る。複数台のポンプの漏水を検出するために、複数台のポンプのそれぞれに漏水センサを設けることが考えられるが、ポンプの台数に応じて漏水センサが必要となる。また、ポンプ毎に漏水センサを設けた場合、漏水センサからの信号を入力するための複数の入力ポートまたは検出回路も必要とされる。給水装置では、キャビネット内の限られたスペースに各部品が配置され、近年、キャビネット自体も小型化することが望まれている。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、複数台のポンプを備える給水装置において、センサの数を低減した構成で漏水を検出することができる給水装置またはその管理ユニットを提案することを目的の1つとする。
本発明の一実施形態によれば、給水装置が提案され、かかる給水装置は、水を移送するための複数台のポンプと、漏水センサと、前記複数台のポンプのそれぞれからの漏水を集約して前記漏水センサに案内する案内機構と、を備える
本発明の別の一実施形態によれば、複数台のポンプを備える給水装置を管理するための管理ユニットが提案され、かかる管理ユニットは、前記給水装置に備えられた漏水センサからの検知信号と、前記複数台のポンプの運転情報とが入力され、前記漏水センサにより漏水が検知された場合、前記複数台のポンプの運転情報に基づいて、漏水が生じているポンプである漏水ポンプを判定する。
本発明の一実施形態に係る給水装置を前方から示す図である。 本実施形態の給水装置内部を左側方から示す図である。 本実施形態の漏水センサの一例を示す模式図である。 本実施形態の給水装置におけるポンプと案内機構との接続の一例を示す模式図である。 制御ユニットによって実行される漏水ポンプ判定処理の一例を示すフローチャートである。 変形例の給水システムの構成の一例を示す図である。
図1は本発明の一実施形態に係る給水装置を前方から示す図であり、図2は、本実施形態の給水装置内部を左側方から示す図である。本実施形態の給水装置10は、縦型ポンプ12a,12bを含む各機器(給水装置本体)と、該給水装置本体を収納し外部環境から保護する矩形ボックス状のキャビネット100と、を備えている。
キャビネット100は、キャビネット本体(ベース体)110と、キャビネット本体110に対して着脱可能な蓋140(図2参照)と、を有する。本実施形態では、一例として、キャビネット本体110は前面が開口して蓋140を取り付けられるように構成されており、図1では蓋140が取り除かれた状態で給水装置10の各機器が示されている。キャビネット本体110および蓋140は、給水装置10の剛性が確保されるように、例えば鉄、鋼などの金属で構成されている。なお、キャビネット100は、図1および図2に示す例に限定されず、給水装置10は、キャビネット100を備えなくてもよい。
キャビネット100の内部には、一例として、2台の縦型ポンプ12a,12bが鉛直方向に沿って並行に配置されている。縦型ポンプ12a,12bは、それぞれポンプ部14とモータ部16とを有する、例えばブースタポンプである。各縦型ポンプ12a,12bでは、モータ部16からの動力により、ポンプ部14が駆動される。
縦型ポンプ12a,12bには、モータ部16とポンプ部14との接続部位の水漏れを防止するメカニカルシール66(図1参照、図2では図示せず)が設けられている。このメカニカルシール66は、経年変化で漏水することがあり、メンテナンス時に交換することが広く行われている。ポンプは、通常は開放状態で設置されるため、メカニカルシール66より漏水してもさほど問題となることはない。しかしながら、漏水の程度が大きくなると、キャビネット100内に水が飛散したり、給水装置10が設置されたポンプ室または屋外が水浸しになったり、動力および水のロスが大きくなる。このため、本実施形態の給水装置10には、縦型ポンプ12a,12bからの漏水を検知するための漏水センサ62(図1参照、図2では図示せず)が設けられている。
漏水センサ62は、水を検知することによって漏水を検知するように構成されており、一例として、水の導電性を利用して水との接触を検知する接触式のセンサを採用することができる。図3は、本実施形態の漏水センサ62の一例を示す模式図である。図3に示す例では、漏水センサ62は、第1電極621と第2電極622とを有し、第1電極621と第2電極622との間に電圧が印加されるように構成されている。この漏水センサ62では、漏水センサ62に水が流れて第1電極621と第2電極622とにわたって水が存在すると、第1電極621と第2電極622との抵抗が変化し、これにより水が検知されるようになっている。本実施形態では、第1電極621と第2電極622とが鉛直方向に並ぶように漏水センサ62が配置されている。これにより、縦型ポンプ12a,12bから漏水した水が第1電極621と第2電極622とに沿って流れ落ち、少量の漏水を検知
することができる。また、第1電極621と第2電極622との間に水が堆積することを抑制することができ、漏水の誤検知を防水することができる。ただし、こうした例に限定されず、漏水センサ62は、第1電極621と第2電極622とが水平に並ぶように配置されてもよいし、第1電極621と第2電極622とが斜めに並ぶように配置されてもよい。また、漏水センサ62は、図3に示す例に限定されず、水を検出するための任意のセンサを採用することができ、一例として、光ファイバーセンサーなど、水の反射または透過を利用して非接触で水を検知するものであってもよい。さらに、漏水センサ62は、漏水量の大小を判定できるものであってもよい。この場合には漏水センサ62は、流量センサなど、漏水の流量を検出可能であってもよいし、漏水量の大小を2段階、3段階、または4段階以上で判定可能に構成されてもよい。
本実施形態では、給水装置10は、縦型ポンプ12a,12bのそれぞれからの漏水を集約して漏水センサ62に案内する案内機構68を備えている。これにより、縦型ポンプ12a,12bのどちらから漏水が生じた場合にも、案内機構68を通じて漏水した水が漏水センサ62に案内され、単一の漏水センサ62によって縦型ポンプ12a,12bの漏水を検知することができる。案内機構68としては、縦型ポンプ12a,12bのそれぞれからの漏水を集約して案内することができる任意の機構を採用することができる。一例として、図1に示す例では、案内機構68は、縦型ポンプ12aからの漏水を案内するドレンチューブと、縦型ポンプ12bからの漏水を案内するドレンチューブと、を備えている。ここで、具体的な案内機構68の構成の一例について説明する。図4は、本実施形態の給水装置におけるポンプと案内機構との接続の一例を示す模式図である。図4に示す例では、ポンプ部14とモータ部16とを繋ぎ内部にメカニカルシール(図4では不図示)を収容する吐出ブラケット184に切欠き186が設けられ、メカニカルシールに漏水が生じたときに切欠き186から外部に水が漏れ出るようになっている。本実施形態の案内機構68は、吐出ブラケット184にボルト194で取り付けられる案内金具682と、案内金具682に接続されるドレンチューブ684と、を備えている。案内金具682は、吐出ブラケット184の切欠き186から外部に漏れ出た水が流れる流路(図4中、破線参照)を画定し、ドレンチューブ684へと水を案内するように構成されている。縦型ポンプ12a,12bのそれぞれに接続されるドレンチューブ684は、統合されて漏水センサ62に接続される(図1参照)。ただし、案内機構68は、こうした例に限定されず、一例として、吐出ブラケット184に直接にドレンチューブが接続されて構成されてもよいし、縦型ポンプ12a,12bからの漏水を個別に受けるトレイまたは防水パンなどにドレンチューブが接続されて構成されてもよい。また、案内機構68は、一例として、複数台のポンプの下方に設けられて複数台のポンプからの漏水を一括して受けるトレイまたは防水パン等を備え、このトレイまたは防水パンを通じて漏水センサ62に水を案内するように構成されてもよい。なお、案内機構68によって集約された水は、漏水センサ62に案内された後に、逆流防止器24に接続される図示しないドレン配管に案内されるものとしてもよい。
また、本実施形態では、給水装置10は、案内機構68に接続された漏水センサ62とは別に、給水装置本体の全体的な漏水を検知する漏水センサ64を備えている。漏水センサ64は、限定するものではないが、一例として、鉛直方向に見て給水装置本体を囲うように給水装置10の下部に設けられた漏水検知帯で構成することができる。ここで、漏水検知帯は、キャビネット100下部の内面またはキャビネット100脚部の外面に取り付けられてもよい。なお、給水装置10は、漏水センサ64を備えることなく、案内機構68に接続された単一の漏水センサ62を備えるものとしてもよい。
縦型ポンプ12a,12bの吸込側には、水平方向に延びる吸込ヘッダ18が連結されている。吸込ヘッダ18は、減圧式逆流防止器24を介して、ストレーナ付きボール弁20を備えた吸込管22に接続されている。吸込管22には、吸込側の圧力を検出する圧力
センサ26が取付けられている。これにより、ストレーナ付きボール弁20のストレーナ部に水道本管を接続し、ボール弁20を開いた状態で各縦型ポンプ12a,12bを運転することで、水道水が吸込管22、減圧式逆流防止器24、及び、吸込ヘッダ18を経由して、各縦型ポンプ12a,12bに吸い込まれる。
一方、縦型ポンプ12a,12bの吐出側には、吐出エルボ管28が連結されている。吐出エルボ管28には、吐出された水の逆流を防止する吐出側逆止弁30を介して、縦型ポンプ12a,12bから吐出された水を集合(合流)させる吐出集合管34が連結されている。吐出集合管34には、小水量を検出して信号を送るフロースイッチ32が設けられている(図2参照)。吐出集合管34は、吐出側の圧力を検出する圧力センサ36を有するバイパスヘッダ38の上端に接続されている。バイパスヘッダ38には、所定の位置で圧力タンク配管42を介して圧力タンク40が接続されている。また、バイパスヘッダ38の下端は、ボール弁44を有する吐出管46に連結されている。
これにより、縦型ポンプ12a,12bの運転に伴って縦型ポンプ12a,12bから吐出された水は、吐出エルボ管28、吐出側逆止弁30、吐出集合管34、及びバイパスヘッダ38を経由して、吐出管46から外部の給水対象へ吐出される。また、吸込ヘッダ18内の水の圧力が充分に高い場合には、吸込ヘッダ18内の水が内蔵された逆止弁(図示せず)を経由して直接吐出管46に導かれて外部に吐出される。圧力タンク40は、縦型ポンプ12a,12bから吐出された加圧水を蓄圧することで縦型ポンプ12a,12bの頻繁な起動停止を防止し、且つ給水水圧を円滑に一定に保つ作用をする。以下では、圧力センサ36により検出される圧力値を「吐出側圧力」という。
縦型ポンプ12a,12bの上方位置には、インバータ装置54が設けられている。インバータ装置54は、縦型ポンプ12a,12bの各モータ部16に交流電力を周波数及び電圧を変えて供給することで各モータ部16を可変速駆動するためのものである。インバータ装置54は、キャビネット100に支持されたインバータケース56に収納されている。
キャビネット100の内部には、給水装置10全体を制御するための制御ユニット(制御部)70が備えられている。制御ユニット70は、CPU、メモリ等を備え、ソフトウェアを用いて所定の機能を実現するマイクロコンピュータにより構成されてもよいし、専用の演算処理を行うハードウェア回路により構成されてもよい。なお、本実施形態の制御ユニット70は、複数台のポンプを備える給水装置を管理するための管理ユニットの一例に当たる。本実施形態の制御ユニット70は、外部と有線または無線で通信するための通信部73を備えている。制御ユニット70は、縦型ポンプ12a,12bによる液体の移送経路(液体流路)よりも鉛直上方に配置されている。具体的には、制御ユニット70は、吸込管22および吐出管46よりも鉛直上方に配置されており、好ましくは、縦型ポンプ12a,12bの液体流路のうち最も鉛直上方の部位よりも鉛直上方に配置される。これにより、給水装置10の設置時(水道本管と吸込管22の接続時、および、建物などの給水対象への給水管と吐出管46との接続時)、および、給水装置10の運転時に、制御ユニット70が被水することを抑制できる。また、本実施形態では、制御ユニット70は、インバータ装置54を収納するインバータケース56とは別に、キャビネット100内に収納されている。これにより、インバータ装置54および制御ユニット70のそれぞれのメンテナンスおよび交換等を容易に行うことができる。
制御ユニット70には、圧力センサ26,36、フロースイッチ32、及び漏水センサ62等から検出信号が入力される。また、制御ユニット70には、縦型ポンプ12a,12bの運転情報が入力される。縦型ポンプ12a,12bの運転情報は、一定の周期(数10mSECから数秒の間隔)にて更新されて記憶される。運転情報は、現在の縦型ポン
プ12a,12bのそれぞれの運転または停止、縦型ポンプ12a,12bの周波数(回転数)、モータ部16に流れる電流値、圧力センサ26からの吸込側圧力、圧力センサ36からの吐出側圧力、および、目標圧(SV)等を含み得る。
制御ユニット70は、縦型ポンプ12a,12bの運転情報に基づいて、縦型ポンプ12(12a,12b)を可変速運転する。制御ユニット70による縦型ポンプ12の制御の一例を説明する。まず、すべての縦型ポンプ12a,12bが停止している状態で、吐出側圧力が所定の始動圧力以下になると、制御ユニット70は縦型ポンプ12a,12bの少なくとも一方を始動させる。具体的には、制御ユニット70はモータ部16の駆動を開始するようにインバータ装置54に指令を出す。縦型ポンプ12の運転中は、設定された圧力(設定圧)により推定末端圧力一定制御もしくは目標圧力一定制御が行われる。具体的には推定末端圧制御にて算出した目標圧(SV)または圧力一定制御の場合は設定圧を目標圧(SV)とし、吐出側圧力を現在圧(PV)とする。SVとPVの偏差にてPID演算を行い縦型ポンプ12の目標周波数(目標回転数)が設定される。また、水量に応じて、縦型ポンプ12a,12bの一方だけを運転させるのか、または、両方の縦型ポンプ12a,12bを運転させるのかを選択する縦型ポンプ12の台数制御も行われる。
縦型ポンプ12の運転中に建物での水の使用が少なくなると、フロースイッチ32は、過少水量を検出し、その検出信号を制御ユニット70に送る。制御ユニット70はこの検出信号を受け、インバータ装置54に指令を出して吐出側圧力が所定の停止時圧力に達するまで縦型ポンプ12の周波数を増加させて圧力タンク40に蓄圧した後、縦型ポンプ12を停止(小水量停止)させる。縦型ポンプ12が小水量停止した後に、再び建物内(給水対象)で水が使用されると吐出側圧力が始動圧力以下まで低下し縦型ポンプ12が始動する。なお、始動する縦型ポンプ12はローテーションを行いポンプ内に水が滞留するのを防ぐ。また、小水量を検知する方法としては、フロースイッチ32を用いずに、モータ部16の電流値による低負荷や締切圧力等その他の手段を用いてもよい。
図5は、制御ユニットによって実行される漏水ポンプ判定処理の一例を示すフローチャートである。図5に示す漏水判定処理は、一例として、給水装置10が起動されたとき、または、縦型ポンプ12が運転されているときに制御ユニット70によって実行される。漏水ポンプ判定処理では、まず、制御ユニット70は、漏水センサ62によってポンプの漏水が検知されたか否かを判定する(ステップS12)。制御ユニット70は、ポンプの漏水が検知されていないときには(S12:No)、ステップS12の処理を繰り返し実行する。
漏水センサ62によってポンプの漏水が検知された場合には(S12:Yes)、制御ユニット70は、ポンプの運転情報を取得し(ステップS14)、取得したポンプの運転情報に基づいて、漏水が生じているポンプ(以下、「漏水ポンプ」と呼称する)を判定する(ステップS16)。ここで、制御ユニット70によるポンプの運転情報の取得は、各種センサから制御ユニット70に情報が入力されることによって行われてもよいし、制御ユニット70が備える図示しない記憶部を参照することによって行われてもよい。本実施形態の給水装置10は、縦型ポンプ12a,12bからの漏水が案内機構68によって集約されて漏水センサ62に案内されるように構成されている。このため、漏水センサ62によって検出される漏水は、複数台の縦型ポンプ12a,12bのいずれかから生じたものである。そして、制御ユニット70は、漏水センサ62によって漏水が検知されると、ポンプの運転情報に基づいて漏水ポンプを判定する。以下、ポンプの運転情報に基づく漏水ポンプの判定(S16)について例を挙げて説明する。本実施形態の制御ユニット70は、以下に説明する例の1つ又は複数を用いて、漏水ポンプを判定する。
<漏水ポンプの判定の第1例>
制御ユニット70は、漏水センサ62によって漏水が検知されたときに、運転しているポンプが漏水ポンプであると判定する。これは、モータ部16とポンプ部14とで動力の伝達が行われるポンプが運転しているときには、ポンプが停止しているときよりも漏水が生じやすいことに基づく。このため、本実施形態の制御ユニット70は、漏水センサ62によって漏水が検知されたときに、縦型ポンプ12aが運転していて縦型ポンプ12bが停止しているときには、縦型ポンプ12aが漏水ポンプであると判定する。また、縦型ポンプ12aが停止していて縦型ポンプ12bが運転しているときには、縦型ポンプ12bが漏水ポンプであると判定する。なお、第1例において制御ユニット70は、漏水センサ62によって漏水が検知されたときに複数台のポンプが運転しているときには、運転しているポンプのすべを漏水が生じている可能性があるポンプと判定してもよいし、現時点では漏水を生じているポンプを特定できないと判定してもよい。
<漏水ポンプの判定の第2例>
制御ユニット70は、漏水センサ62によって漏水が検知されたときに、運転しているポンプである第1ポンプの周波数(回転数)を小さくすること、または停止させることに伴って、漏水センサ62により漏水が検知されなくなったときには、第1ポンプが漏水ポンプであると判定する。これは、ポンプの周波数が大きいほど、ポンプによって移送される水の量が大きくなり、漏水の程度が大きくなる傾向があることに基づく。一例として、漏水センサ62によって漏水が検知されたときに、縦型ポンプ12aが運転しているときを考える(縦型ポンプ12a=第1ポンプ)。このときに給水対象で所望される水量が小さくなって、縦型ポンプ12aの周波数を小さくし、または停止させたときに、漏水センサ62により漏水が検知されなくなったときには、制御ユニット70は縦型ポンプ12aが漏水ポンプであると判定する。第2例において制御ユニット70は、漏水センサ62によって漏水が検知されたときに複数台のポンプが運転しているときにも漏水ポンプを判定することができる。つまり、制御ユニット70は、運転している複数台のポンプのうちの1つのポンプの周波数を小さくすること、または、停止させることに伴って、漏水センサ62により漏水が検知されなくなったときには、当該周波数を小さくした又は停止させたポンプが漏水ポンプであると判定することができる。なお、漏水センサ62によって漏水が検知されたときに複数台のポンプが運転しているときには、後述の第5例のように、1つのポンプ(第1ポンプ)の周波数を増加させて別のポンプ(第2ポンプ)の周波数を減少させるように複数台のポンプを制御することで、第2例による判定を容易に行うことができる。
<漏水ポンプの判定の第3例>
制御ユニット70は、漏水センサ62によって漏水が検知されたときに、始動されてから所定時間以内であるポンプ(第1ポンプ)があるときには、当該ポンプが漏水ポンプであると判定する。これは、ポンプが運転しているときにはポンプが停止しているときよりも漏水が生じやすく、第1ポンプが始動されたことによって漏水が検知された可能性が高いと考えられることに基づく。所定時間としては、案内機構68の構成、および、漏水センサ62の検出時間など、給水装置10の構成に応じて予め定めることができ、例えば数秒または数十秒などとすることができる。一例として、漏水センサ62によって漏水が検知されたときに、縦型ポンプ12a(第1ポンプ)を始動してから間もない場合には、縦型ポンプ12aが漏水ポンプであると判定する。
<漏水ポンプの判定の第4例>
漏水センサ62が漏水量の大小を検出可能であり、制御ユニット70の漏水量の大小が入力される場合、制御ユニット70は、漏水センサ62によって漏水が検知されたときに、周波数の増減に伴って漏水量が大小するポンプが漏水ポンプであると判定する。これは、ポンプの周波数が大きいほど、漏水の程度が大きくなる傾向があることに基づく。一例として、漏水センサ62によって漏水が検知されたときに、縦型ポンプ12aが運転して
いるときを考える。このときに、例えば給水対象での水の使用量が大きくなって給水量を大きくすべく縦型ポンプ12aの周波数を大きくし、縦型ポンプ12aの周波数の増加に伴って漏水センサ62によって検出される漏水量が大きくなったときには、制御ユニット70は、縦型ポンプ12aが漏水ポンプであると判定する。また、例えば給水対象での水の使用量が小さくなって縦型ポンプ12aの周波数を小さくし、縦型ポンプ12aの周波数の低下に伴って漏水センサ62によって検出される漏水量が小さくなったときには、制御ユニット70は、縦型ポンプ12aが漏水ポンプであると判定する。一例として、第4例では、予め定めた時間(例えば数十秒)にわたってポンプの周波数の増減と漏水量の大小とが関連していると判断されたときに、漏水ポンプが判定されるものとすることができる。また、一例として、第4例では、ポンプの周波数の増加に伴う漏水量の増加とポンプの周波数の減少に伴う漏水量の減少との両方が確認されたときに、制御ユニット70は、当該ポンプが漏水ポンプであると判定してもよい。なお、漏水センサ62によって漏水が検知されたときに複数台のポンプが運転しているときには、第5例のように、1つのポンプ(第1ポンプ)の周波数を増加させて別のポンプ(第2ポンプ)の周波数を減少させるように複数台のポンプを制御することで、第4例による判定を容易に行うことができる。
<漏水ポンプの判定の第5例>
制御ユニット70は、漏水センサ62によって漏水が検知されたときに複数台のポンプが運転しているときには、漏水ポンプを判定するための制御を複数台のポンプに対して実行してもよい。一例として、漏水センサ62によって漏水が検知されたときには、制御ユニット70は、漏水が検知されていない通常時に比して、1つのポンプ(第1ポンプ)の周波数を増加させると共に別の1つのポンプ(第2ポンプ)の周波数を減少させるように複数台のポンプを制御する。例えば、制御ユニット70は、目標圧(SV)と現在圧(PV)とに基づいてポンプの目標周波数(SN)を設定し、目標周波数に所定周波数αを加えた周波数(SN+α)を第1ポンプの指令周波数とし、目標周波数に所定周波数βを減じた周波数(SN-β)を第2ポンプの指令周波数とする。所定周波数αと所定周波数βとは、第1ポンプと第2ポンプとが目標回転数SNで駆動されたときと同一の流量が給水装置10から給水されるように設定されることが好ましく、同一の周波数であってもよいし、異なる周波数であってもよい。また、所定周波数α,βは、一定の値としてもよいし、時間と共に変化する値としてもよい。一例として、所定周波数α,βは、時間の経過に伴って正弦波状または三角波状に変化してもよい。このように、第1ポンプの周波数を増加させると共に第2ポンプの周波数を減少させるように複数台のポンプを制御することで、好適に漏水ポンプを判定することができる。例えば、第5例で説明した漏水ポンプ判定用の制御を実行することで、上記した第2例および第4例による漏水ポンプの判定を容易に行うことができる。
再び図5を参照する。制御ユニット70は、ポンプの運転情報に基づいて漏水ポンプを判定すると(ステップS16)、漏水を生じているポンプについて、図示しないランプ、ブザー、又は外部への通信などによる報知を行って(ステップS18)、本処理を終了する。これにより、給水装置のユーザまたは管理者などは、漏水を生じているポンプを認識することができ、ポンプの交換またはメンテナンス作業などの対応をすることができる。
以上説明した本実施形態の給水装置10では、複数台の縦型ポンプ12a,12bのそれぞれからの漏水が案内機構68によって集約されて漏水センサ62に案内される。これにより、複数台の縦型ポンプ12a,12bのそれぞれに漏水センサが個別に設けられている場合に比して、センサの数を低減した構成でポンプの漏水を検出することができる。しかも、本実施形態の制御ユニット70は、漏水センサ62により漏水が検知された場合、ポンプの運転情報に基づいて漏水が生じているポンプを判定する。これにより、漏水が生じているポンプを判定して、その後の制御またはメンテナンス作業などに役立てることができる。
<変形例>
図6は、変形例の給水システムの構成の一例を示す図である。変形例の給水システムは、上記した実施形態の給水装置10(10A,10B,10C)と、給水装置10と通信可能な管理装置200と、を備える。管理装置200は、複数台のポンプを備える給水装置を管理するための管理ユニットの一例に当たる。管理装置200は、給水装置10から離れた位置に設けられ、一例として複数の給水装置10を管理する管理者やメンテナンスを行うメンテナンス員等によって使用される。管理装置200は、CPU、メモリ等を備え、ソフトウェアを用いて所定の機能を実現するマイクロコンピュータにより構成されてもよいし、専用の演算処理を行うハードウェア回路により構成されてもよい。なお、管理装置200は、管理室などに備え付けられた装置であってもよいし、使用者が持ち運び可能な端末であってもよい。また、管理装置200は、単一の装置によって構成されるものに限定されず、一例として互いに離隔して設けられた複数の装置によって構成されてもよい。管理装置200は、複数の給水装置10(10A,10B,10C)のそれぞれと通信ができるように構成されている。無線通信は、Bluetooth(登録商標)およびWi-Fi(登録商標)など、任意の方式を採用することができる。そして、管理装置200には、給水装置10に備えられた漏水センサ62(図6では不図示)からの検知信号と、給水装置10の縦型ポンプ12の運転情報とが通信により入力される。
こうした管理装置200は、上記した給水装置10の制御ユニット70と共に、または制御ユニット70に代わって、給水装置10の複数台のポンプを制御することができる。また、管理装置200は、一例として、給水装置10の制御ユニット70に代わって、図5の漏水ポンプ判定処理を実行することもできる。そして、管理装置200は、漏水センサによりポンプの漏水が検知された場合、給水装置10の複数台のポンプの運転情報に基づいて漏水ポンプを判定することができる。こうした構成においても、上記した実施形態と同様に、ポンプの漏水が検知された場合に、漏水ポンプを判定することができる。
<その他>
なお、上記した実施形態では、給水装置10は、2台の縦型ポンプ12a,12bを備えるものとしたが、給水装置10は、3台以上のポンプを備えてもよい。また、給水装置10は、縦型ポンプを備えるものに限定されず、横型ポンプなど任意のポンプを備えることができる。こうした場合においても、案内機構68は、複数台のポンプのそれぞれからの漏水を集約して漏水センサ62に案内するように構成されればよい。一例として、案内機構68は、図1に示す例のように、複数台のポンプのそれぞれに接続されたドレンチューブを備えてもよい。また、一例として、案内機構68は、複数台のポンプの下方に設けられて複数台のポンプからの漏水を一括して受けるトレイ又は防水パンなどを備えてもよい。
また、上記した実施形態の給水装置10は、図示しない水道本管の本管圧を利用した直結給水方式であるものとした。しかしながら、給水装置10の給水方式としては、水道本管の水を一旦受水槽に貯留し、受水槽の水を給水対象へ圧送する受水槽方式としてもよい。
以上説明した本実施形態は、以下の形態としても記載することができる。
[形態1]形態1によれば、給水装置が提案され、前記給水装置は、水を移送するための複数台のポンプと、漏水センサと、前記複数台のポンプのそれぞれからの漏水を集約して前記漏水センサに案内する案内機構と、を備える。
形態1によれば、案内機構によって複数台のポンプのそれぞれからの漏水が漏水センサに集約されて案内される。これにより、センサの数を低減した構成で複数台のポンプの漏水を検出することができる。
[形態2]形態2によれば、形態1において、前記漏水センサによって漏水が検知されたときに、前記複数台のポンプの運転情報に基づいて、漏水が生じているポンプである漏水ポンプを判定する制御部を備える。
形態2によれば、漏水センサによって漏水が検知されたときに、漏水ポンプを判定することができる。
[形態3]形態3によれば、形態2において、前記制御部は、前記漏水センサによって漏水が検知されたときに運転しているポンプが漏水ポンプであると判定する。
[形態4]形態4によれば、形態2または3において、前記制御部は、前記漏水センサによって漏水が検知されたときに、運転しているポンプである第1ポンプの周波数を小さくすること、または停止させることに伴って、前記漏水センサにより漏水が検知されなくなったときには、前記第1ポンプが漏水ポンプであると判定する。
[形態5]形態5によれば、形態2から4において、前記制御部は、前記漏水センサによって漏水が検知されたときに、第1ポンプが始動されてから所定時間以内であるときには、前記第1ポンプが漏水ポンプであると判定する。
[形態6]形態6によれば、形態2から5において、前記漏水センサは、漏水量の大小を検出可能であり、前記制御部は、周波数の増減に伴って漏水量が大小するポンプが漏水ポンプであると判定する。
[形態7]形態7によれば、形態2から6において、前記制御部は、前記漏水センサによって漏水が検知されたときに第1ポンプと第2ポンプとが運転しているときには、前記漏水センサによって漏水が検知されていないときに比して前記第1ポンプの周波数を増加させて前記第2ポンプの周波数を減少させるように前記第1ポンプと前記第2ポンプとの運転を制御して漏水ポンプを判定する。
[形態8]形態8によれば、複数台のポンプを備える給水装置を管理するための管理ユニットが提案され、前記給水装置に備えられた漏水センサからの検知信号と、前記複数台のポンプの運転情報とが入力され、前記漏水センサにより漏水が検知された場合、前記複数台のポンプの運転情報に基づいて、漏水が生じているポンプである漏水ポンプを判定する。
形態8によれば、センサの数を低減した構成で漏水ポンプを判定することができる。
[形態9]形態9によれば、形態8において、前記管理ユニットは前記給水装置の本体から離れた位置に設けられる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその均等物が含まれることはもちろんである。また、上述した課題の少なくとも一部を解決できる範囲、または、効果の少なくとも一部を奏する範囲において、実施形態および変形例の任意の組み合わせが可能であり、特許請求の範囲および明細書に記載された各構成要素の任意の組み合わせ、または、省略が可能である。
10…給水装置
12,12a,12b…縦型ポンプ
14…ポンプ部
16…モータ部
18…吸込ヘッダ
22…吸込管
24…減圧式逆流防止器
26…圧力センサ
30…吐出側逆止弁
32…フロースイッチ
36…圧力センサ
40…圧力タンク
46…吐出管
54…インバータ装置
62,64…漏水センサ
66…メカニカルシール
68…案内機構
70…制御ユニット
73…通信部
100…キャビネット
200…管理装置
621…第1電極
622…第2電極
682…案内金具
684…ドレンチューブ

Claims (9)

  1. 水を移送するための複数台のポンプと、
    漏水センサと、
    前記複数台のポンプのそれぞれからの漏水を集約して前記漏水センサに案内する案内機構と、
    を備える給水装置。
  2. 前記漏水センサによって漏水が検知されたときに、前記複数台のポンプの運転情報に基づいて、漏水が生じているポンプである漏水ポンプを判定する制御部を備える、請求項1に記載の給水装置。
  3. 前記制御部は、前記漏水センサによって漏水が検知されたときに運転しているポンプが漏水ポンプであると判定する、請求項2に記載の給水装置。
  4. 前記制御部は、前記漏水センサによって漏水が検知されたときに、運転しているポンプである第1ポンプの周波数を小さくすること、または停止させることに伴って、前記漏水センサにより漏水が検知されなくなったときには、前記第1ポンプが漏水ポンプであると判定する、請求項2に記載の給水装置。
  5. 前記制御部は、前記漏水センサによって漏水が検知されたときに、第1ポンプが始動されてから所定時間以内であるときには、前記第1ポンプが漏水ポンプであると判定する、請求項2に記載の給水装置。
  6. 前記漏水センサは、漏水量の大小を検出可能であり、
    前記制御部は、周波数の増減に伴って漏水量が大小するポンプが漏水ポンプであると判定する、
    請求項2に記載の給水装置。
  7. 前記制御部は、前記漏水センサによって漏水が検知されたときに第1ポンプと第2ポンプとが運転しているときには、前記漏水センサによって漏水が検知されていないときに比して前記第1ポンプの周波数を増加させて前記第2ポンプの周波数を減少させるように前記第1ポンプと前記第2ポンプとの運転を制御して漏水ポンプを判定する、請求項2に記載の給水装置。
  8. 複数台のポンプを備える給水装置を管理するための管理ユニットであって、
    前記給水装置に備えられた漏水センサからの検知信号と、前記複数台のポンプの運転情報とが入力され、
    前記漏水センサにより漏水が検知された場合、前記複数台のポンプの運転情報に基づいて、漏水が生じているポンプである漏水ポンプを判定する、
    管理ユニット。
  9. 前記管理ユニットは前記給水装置の本体から離れた位置に設けられる、請求項8に記載の管理ユニット。
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