JP2024054471A - 縦枠連結構造 - Google Patents

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正樹 後藤
Masaki Goto
一弥 柚木
Kazuya Yuzuki
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Abstract

Figure 2024054471000001
【課題】縦枠が連結材により方立に連結される縦枠連結構造の耐風圧性と施工性を向上させる。
【解決手段】縦枠7は、室内外方向Tに沿って配置されて、連結材40と連結する連結部7Eを有している。方立20は、室内外方向Tに沿って配置されて、連結材40が連結される被連結部25を有している。連結材40は、縦枠7の長手方向に沿って配置されて、第1固定具32により連結部7Eに固定された第1固定部43と、方立20の長手方向に沿って配置されて、第2固定具33により被連結部25に固定された第2固定部44を有している。
【選択図】 図4

Description

本発明は、縦枠が連結材により方立に連結された縦枠連結構造に関する。
左右方向の連窓(横連窓)では、窓部が左右方向に並べて設置されて、窓部の縦枠が方立に連結される。縦枠は、連結材により方立に連結されて、連結材を介して、方立に保持される。また、このような縦枠連結構造に関し、従来、連結材である支持部材を用いて、FIX窓の縦枠を方立に連結するサッシ連結構造が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された従来のサッシ連結構造では、縦枠用の固定具により支持部材を縦枠に取り付けた後に、方立用の固定具により支持部材を方立に取り付ける。ところが、縦枠に風圧が作用したときに、縦枠用の固定具は、縦枠の室内側の見付け部及び支持部材の室外側の部分から、固定具の軸方向の力を受ける。このように、縦枠用の固定具は、風圧に伴う力を縦枠から引き抜かれる方向(引き抜き方向)の力として受ける。そのため、従来のサッシ連結構造では、風圧に伴う力をより安定して受ける観点から改良の余地がある。また、縦枠用の固定具により支持部材を縦枠に先に取り付ける必要があり、施工現場で縦枠用の固定具及び支持部材の調整を行うのが難しい等、施工に手間が掛かる虞もある。
特許第5144140号公報
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、縦枠が連結材により方立に連結される縦枠連結構造の耐風圧性と施工性を向上させることである。
本発明は、
縦枠が連結材により方立に連結された縦枠連結構造であって、
前記縦枠は、室内外方向に沿って配置されて、前記連結材と連結する連結部を有し、
前記方立は、室内外方向に沿って配置されて、前記連結材が連結される被連結部を有し、
前記連結材は、前記縦枠の長手方向に沿って配置されて、第1固定具により前記連結部に固定された第1固定部と、前記方立の長手方向に沿って配置されて、第2固定具により前記被連結部に固定された第2固定部と、を有する縦枠連結構造である。
本発明によれば、縦枠が連結材により方立に連結される縦枠連結構造の耐風圧性と施工性を向上させることができる。
本実施形態の連窓を示す正面図である。 本実施形態の連窓を示す縦断面図である。 本実施形態の連窓を示す横断面図である。 本実施形態の縦枠連結構造を示す横断面図である。
本発明の縦枠連結構造の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の縦枠連結構造は、縦枠が連結材により方立に連結される縦枠の方立への連結構造である。縦枠は、枠体に設けられて、枠体の一部を構成する。以下では、2つ以上の窓部が左右方向に並ぶ連窓(横連窓)を例にとり、縦枠連結構造について説明する。従って、縦枠は、窓部の枠体の縦枠であり、縦枠連結構造は、連窓に設けられる。連窓、窓部、及び、縦枠連結構造は、建物の外壁に設置されて、建物の室内(屋内)と室外(屋外)の間に配置される。
図1は、本実施形態の連窓1を示す正面図であり、建物10に設置された連窓1を室内側からみて示している。図2は、本実施形態の連窓1を示す縦断面図であり、図3は、本実施形態の連窓1を示す横断面図である。図2、図3では、連窓1及び窓部2が設置された建物10の一部を示している。
図示のように、建物10は、外壁11に形成された開口(建物開口12)を備えている。連窓1は、建物開口12に設置されて、建物開口12を塞ぐ。
なお、建物10に設置した連窓1、窓部2、及び、縦枠連結構造を正面からみたときに、上下となる方向が上下方向Rであり、左右となる方向が左右方向Sである。図1では、上下方向Rは鉛直方向であり、左右方向Sは水平方向である。室内外方向Tは、建物10に設置した連窓1、窓部2、及び、縦枠連結構造における室内外方向(屋内外方向)である。また、室内外方向Tは、建物10に設置した連窓1、窓部2、及び、縦枠連結構造を正面からみたときに、前後となる方向であり、図1では、左右方向Sに直交する水平方向である。このように、連窓1、窓部2、及び、縦枠連結構造に関する方向は、建物10に設置した状態での方向で特定する。また、連窓1、窓部2、及び、縦枠連結構造に関して室内側、室外側とは、建物10に設置した状態での室内側、室外側である。
連窓1は、建物10に形成された建物開口12に左右方向Sに並べて設置される複数(ここでは、2つ)の窓部2を備えている。窓部2は、建物開口12で左右方向Sに隣り合い、建物10の躯体13と方立20に連結されている。方立20は、中空形状に形成されて、建物開口12で上下方向Rに延び、左右の窓部2が隣り合う箇所に設置されている。方立20の上端部と下端部は、それぞれ取付具30、31により、建物10の躯体13に取り付けられている。左右方向Sに隣り合う窓部2は、共通の方立20の室外側に配置されて、方立20に連結されている。
窓部2は、段窓であり、上下の2つのパネル体2Aと、パネル体2Aを囲む枠体3を備えている。パネル体2Aは、方形状のガラスパネル体(例えば、板ガラス、複層ガラス、又は、合わせガラス)であり、枠体3の内側の開口(枠開口3A)に配置されている。ここでは、窓部2は、FIX窓であり、パネル体2Aは、複層ガラスである。パネル体2Aは、枠体3に嵌め込まれて、枠体3に固定されている。
枠体3は、方形状の開口枠(窓枠)であり、互いに組み合わされた4つの枠4~7(上枠4、下枠5、一対の縦枠6、7)と無目8を有している。枠体3の枠4~7は、枠体3を構成する枠材であり、枠体3は、枠4~7により、方形状の枠開口3Aを形成している。上枠4と下枠5は、枠体3の上下の横枠であり、枠体3の上部と下部で左右方向S(横方向)に延びる。
一対の縦枠6、7は、枠体3の左右の側枠であり、枠体3の左右の側部で上下方向R(縦方向)に延びる。上枠4、下枠5、及び、一対の縦枠6、7の端部同士が接続されて、4つの枠4~7が枠組みされている。無目8は、上枠4と下枠5の間で左右方向Sに延び、左右の縦枠6、7に接続されて、枠体3の枠開口3Aを上下に区画している。パネル体2Aは、無目8の上方と下方に位置して、枠体3の枠4~7と無目8により保持されている。
一対の縦枠6、7のうちの一方の縦枠6と下枠5は、建物10の躯体13に連結されている。これに対し、一対の縦枠6、7のうちの他方の縦枠7は、左右の窓部2が隣り合う箇所に位置して、縦枠連結構造9により、方立20に連結されている(図3参照)。左右の窓部2の枠体3の縦枠7は、左右方向Sに隣り合い、共通の方立20の室外側に配置されている。左右方向Sに隣り合う縦枠7(左右の縦枠7)は、それぞれ縦枠連結構造9により、共通の方立20に連結されている。
図4は、本実施形態の縦枠連結構造9を示す横断面図であり、図3の方立20の部分を拡大して示している。
図示のように、縦枠連結構造9は、縦枠7、方立20、連結材40、固定具32、33(第1固定具32、第2固定具33)、及び、カバー50を備えている。縦枠連結構造9、連結材40、固定具32、33、及び、カバー50は、左右の縦枠7に対応して、方立20の左右方向Sにおける両側に設けられている。
連結材40とカバー50は、縦枠7の長手方向及び方立20の長手方向に延び、縦枠7及び方立20に沿って配置されている。縦枠7、方立20、連結材40、カバー50のそれぞれの長手方向は、上下方向Rであり、連結材40とカバー50は、縦枠7及び方立20とともに上下方向Rに延びる。また、縦枠7の見込み方向と方立20の見込み方向は、室内外方向Tであり、縦枠7の見付け方向と方立20の見付け方向は、左右方向Sである。
左右の縦枠7は、パネル体2Aよりも室内側の位置で、それぞれ連結材40により、方立20に連結されている。縦枠7は、方立20に当接した状態で、方立20に沿って配置され、連結材40を介して、方立20に保持されている。連結材40は、縦枠7と方立20の枠開口3A側に配置されて、縦枠7と方立20に取り付けられている。枠開口3A側は、左右方向Sにおける枠開口3Aが位置する側である。そのため、縦枠7の枠開口3A側、方立20の枠開口3A側、連結材40の枠開口3A側は、それぞれ縦枠7、方立20、連結材40の左右方向Sにおける枠開口3Aが位置する側である。また、方立20の枠開口3A側は、方立20の左右方向Sにおける側方の側である。
縦枠7は、枠開口3Aを形成する枠体3を仕切る縦材である。縦枠7は、枠体3の外周側に位置する見込み部7Aと、パネル体2Aを保持する溝状の保持部7Bと、枠開口3A側に張り出す中空状の張出部7Cと、方立20に係合する係合突起7Dと、連結材40と連結する連結部7Eと、連結部7Eの室内側に位置する挟込部7Fと、凹状の溝部7Gを有している。見込み部7Aは、縦枠7の室外側の端部から室内側の端部まで設けられて、室内外方向Tに沿って配置されている。左右の縦枠7は、互いの見込み部7Aが対向する状態で、左右方向Sに離隔して配置されている。
保持部7Bは、縦枠7の室外側部に設けられて、枠開口3A側に向かって開放されている。張出部7Cは、縦枠7の中空部であり、縦枠7の室内外方向Tの中間部に設けられている。張出部7Cは、見込み部7Aから張り出して、保持部7B及びパネル体2Aの室内側に位置している。係合突起7Dは、見込み部7A及び保持部7Bから枠開口3Aの反対側に突出して、室内側に向かって屈曲している。
連結部7Eは、縦枠7の室内側部に設けられて、室内外方向Tに沿って配置されている。また、連結部7Eは、見込み部7Aの一部(室内側の部分)であり、縦枠7の張出部7Cと挟込部7Fの間に位置している。連結部7Eは、雌ネジ部であるネジ孔7Hを有している。ネジ孔7Hは、第1固定具32が固定される固定孔であり、連結部7Eを左右方向Sに貫通している。連結部7Eは、連結材40が位置する枠開口3A側に向けて配置されて、連結材40を介して、方立20に連結される。
挟込部7Fは、縦枠7の室内側の端部であり、連結部7E及び見込み部7Aから枠開口3A側に突出して、左右方向Sに沿って配置されている。挟込部7Fは、連結材40と方立20の間に挟み込まれて、連結材40と方立20の間に保持されている。溝部7Gは、連結材40が係合する被係合部であり、縦枠7の室内側部に設けられて、枠開口3A側に向かって開放されている。
張出部7C(室内側の部分)、連結部7E、及び、挟込部7Fは、溝部7Gの一部である。溝部7Gは、張出部7C、連結部7E、及び、挟込部7Fにより凹状に形成されて、縦枠7の長手方向に延びる。張出部7Cと挟込部7Fは、それぞれ溝部7Gの室外側と室内側の溝壁部であり、連結部7Eは、溝部7Gの底部に位置する溝底部である。張出部7Cと挟込部7Fは、互いの間に連結部7E及び溝部7G内の空間を挟んで、室内外方向Tに離隔し、連結部7Eから枠開口3A側に突出して、互いに対向している。
方立20は、側面部21と、室外側に向けて配置された室外壁部22と、室外側に突出する突壁部23と、突壁部23の室外側の端部に設けられた受け部24と、連結材40が連結される被連結部25と、被連結部25の室内側に位置する段部26を有している。側面部21、被連結部25、及び、段部26は、方立20の左右方向Sにおける両側に形成され、左右の側面部21、被連結部25、及び、段部26は、左右の縦枠7及び左右の縦枠7の連結部7Eのそれぞれよりも室内側に位置している。側面部21は、方立20の左右の見込み部であり、室内外方向Tに沿って配置されている。側面部21は、方立20の左右方向Sにおける両側の側面に位置して、方立20の側方に向けて配置されている。
室外壁部22は、被連結部25の室外側に、かつ、左右の被連結部25の間に位置して、左右方向Sに沿って配置されている。また、室外壁部22は、突壁部23の左右方向Sの両側で、突壁部23と被連結部25の間に設けられている。突壁部23は、室外壁部22の左右方向Sの中央部から左右の縦枠7の間の箇所まで突出し、突壁部23及び受け部24は、左右の縦枠7の間に位置している。
受け部24は、溝状に形成された受け溝であり、方立20の室外側の端部に位置して、室外側に向かって開放されている。左右の縦枠7の係合突起7Dは、受け部24内に室外側から挿入されて、受け部24に受けられる。その状態で、係合突起7Dが受け部24に係合して、受け部24により、係合突起7D及び縦枠7が方立20に対して位置決めされる。また、受け部24により、係合突起7D及び縦枠7の左右方向S及び室内側への移動が規制されて、係合突起7D及び縦枠7の左右方向S及び室内外方向Tの位置が位置決めされる。
被連結部25は、方立20の室外壁部22と段部26の間に設けられて、室内外方向Tに沿って配置されている。室外壁部22は、被連結部25の室外側の端部に接続し、段部26は、被連結部25の室内側の端部に接続している。被連結部25は、雌ネジ部であるネジ孔27を有している。ネジ孔27は、第2固定具33が固定される固定孔であり、被連結部25を左右方向Sに貫通している。被連結部25と縦枠7の連結部7Eは、互いに室内外方向Tの異なる位置に配置されている。被連結部25は、連結材40が位置する枠開口3A側に向けて配置されて、連結材40を介して、縦枠7の連結部7Eが連結されている。
被連結部25及び室外壁部22は、側面部21に対して、方立20の左右方向Sにおける内方側(枠開口3Aの反対側)に位置している。段部26は、被連結部25と側面部21の間に設けられ、被連結部25から枠開口3A側に突出して、方立20の長手方向に延びる。また、段部26は、側面部21から方立20の左右方向Sにおける内方側に突出し、左右方向Sに沿って配置されるとともに、連結材40が位置する室外側に向けて配置されている。方立20の側面部21、段部26、及び、被連結部25の部分は、室内側から室外側に向かって順に連続する方立20の側部であり、段部26の箇所で、方立20の左右方向Sにおける内方側に屈曲する。
連結材40は、室外面部41と、縦枠7に係合する係合部42と、縦枠7に固定される第1固定部43と、方立20に固定される第2固定部44と、方立20に当接する当接部45と、カバー50を係止する2つの係止部46、47(第1係止部46、第2係止部47)を有している。室外面部41は、連結材40の室外側の端部であり、第1固定部43の室外側に位置して、左右方向Sに沿って配置されている。また、室外面部41は、縦枠7の張出部7Cの室内側に位置して、縦枠7の張出部7Cに当接する。張出部7C及び縦枠7は、室内外方向Tにおいて、連結材40の室外面部41に受けられる。
係合部42は、凸形状に形成され、左右方向Sにおいて、縦枠7の溝部7Gに向かって突出している。また、係合部42は、連結材40の長手方向に延び、枠開口3A側から溝部7G内に挿入される。係合部42は、溝部7G内に収容されて、溝部7Gの溝壁部(張出部7C、挟込部7F)、溝部7Gの溝底部(連結部7E)、及び、溝部7Gの内面に沿って配置される。これにより、係合部42は、溝部7Gの内部に嵌って、溝部7Gに係合する。連結材40は、溝部7Gに係合する係合部42により、縦枠7に対して位置決めされる。
縦枠7の挟込部7Fは、連結材40の係合部42の室内側、及び、方立20の室外壁部22の室外側に位置して、室内外方向Tにおいて、係合部42と室外壁部22の間に挟み込まれる。室内外方向Tにおいて、係合部42及び連結材40は、縦枠7の挟込部7Fに受けられ、挟込部7F及び縦枠7は、方立20の室外壁部22に受けられる。
室外面部41と第1固定部43は、係合部42の一部である。室外面部41は、係合部42の室外側の突壁であり、溝部7Gの室外側の溝壁部(張出部7C)に沿って配置されている。第1固定部43は、係合部42の突出方向の端面(枠開口3Aの反対側の端面)に位置する端壁であり、溝部7Gの溝底部(連結部7E)に沿って配置されている。室外面部41は、第1固定部43の室外側の端部に接続し、第1固定部43から枠開口3A側に突出している。
第1固定部43は、連結材40の縦枠7側の固定部であり、室内外方向Tに沿って配置されている。また、第1固定部43は、縦枠7の連結部7Eの枠開口3A側に配置されている。第1固定部43は、連結部7Eに当接し、枠開口3A側で、連結部7Eに沿って配置されている。第1固定部43は、縦枠7の長手方向に沿って配置されて、第1固定具32により、連結部7Eに固定されている。第1固定具32は、ネジ(例えば、ビス、ボルト)であり、枠開口3A側から、縦枠7の連結部7E及び溝部7Gに固定されている。連結材40の第1固定部43及び係合部42は、第1固定具32により、縦枠7の連結部7E及び溝部7Gに固定されている。
第1固定部43は、第1挿通孔48を有している。第1挿通孔48は、貫通孔であり、第1固定部43を左右方向Sに貫通している。第1固定具32は、第1固定具32の軸方向が左右方向Sに沿う状態で、第1挿通孔48を左右方向Sに挿通して、縦枠7の連結部7Eのネジ孔7Hに螺合する。これにより、第1固定具32は、ネジ孔7H及び連結部7Eに固定される。第1固定具32は、第1挿通孔48を枠開口3A側から挿通した状態で、縦枠7の連結部7Eに固定されることで、第1固定部43を連結部7Eに固定して、第1固定部43を連結部7Eに連結する。
第1固定部43と第2固定部44は、互いに連結材40の室内外方向Tの異なる位置に設けられ、第2固定部44は、第1固定部43よりも室内側に位置している。第2固定部44は、連結材40の方立20側の固定部であり、係合部42から室内側に突出して、室内外方向Tに沿って配置されている。また、第2固定部44は、方立20の被連結部25の枠開口3A側に配置されている。第2固定部44は、被連結部25に当接し、枠開口3A側で、被連結部25に沿って配置されている。第2固定部44は、方立20の長手方向に沿って配置されて、第2固定具33により、被連結部25に固定されている。第2固定具33は、ネジ(例えば、ビス、ボルト)であり、枠開口3A側から、被連結部25に固定されている。
第2固定部44は、第2挿通孔49を有している。第2挿通孔49は、貫通孔であり、第2固定部44を左右方向Sに貫通している。第2固定具33は、第2固定具33の軸方向が左右方向Sに沿う状態で、第2挿通孔49を左右方向Sに挿通して、方立20の被連結部25のネジ孔27に螺合する。これにより、第2固定具33は、ネジ孔27及び被連結部25に固定される。第2固定具33は、第2挿通孔49を枠開口3A側から挿通した状態で、方立20の被連結部25に固定されることで、第2固定部44を被連結部25に固定して、第2固定部44を被連結部25に連結する。
当接部45は、連結材40の室内側の端部であり、第2固定部44の室内側に位置して、連結材40の長手方向に延びる。また、当接部45は、第2固定部44から枠開口3A側に突出して、左右方向Sに沿って配置されている。当接部45は、方立20の段部26の室外側に位置し、室外側から段部26に当接して、段部26に沿って配置される。連結材40は、段部26に当接する当接部45により、方立20に対して位置決めされる。当接部45及び連結材40は、室内外方向Tにおいて、方立20の段部26に受けられる。
第1固定部43は、連結材40の室外側部に設けられた室外側固定部であり、第2固定部44は、連結材40の室内側部に設けられた室内側固定部である。係合部42が縦枠7の溝部7Gに係合する状態で、第1固定部43は、室外側固定具である複数の第1固定具32(図2参照)により、縦枠7の連結部7Eに固定される。また、当接部45が方立20の段部26に当接する状態で、第2固定部44は、室内側固定具である複数の第2固定具33により、方立20の被連結部25に固定される。固定部43、44の固定により、連結材40は、縦枠7と方立20に取り付けられる。左右の連結材40は、それぞれ縦枠7を共通の方立20に連結し、左右の縦枠7は、それぞれ連結材40を介して、共通の方立20に保持される。
連結材40は、枠開口3A側に向かって開放された溝形状に形成されている。第1係止部46は、連結材40の室外側の端部(室外面部41)に設けられて、室外面部41から室内側に突出している。第2係止部47は、連結材40の室内側の端部(当接部45)に設けられて、当接部45から室外側に突出している。第1係止部46と第2係止部47は、係止突部であり、室内外方向Tにおいて、互いに接近する方向に突出して相対する。
カバー50は、板状の蓋部51と、2つの被係止部52、53(第1被係止部52、第2被係止部53)を有している。第1被係止部52と第2被係止部53は、弾性変形可能な被係止爪であり、蓋部51から枠開口3Aの反対側に突出している。第1被係止部52と第2被係止部53を連結材40の第1係止部46と第2係止部47の間に押し込むことで、第1被係止部52が第1係止部46に係止され、第2被係止部53が第2係止部47に係止される。これにより、カバー50は、連結材40の第1係止部46と第2係止部47の間、及び、連結材40の室外面部41と当接部45の間に嵌め込まれて、連結材40に装着される。その状態で、蓋部51は、室内外方向Tに沿って配置され、連結材40の枠開口3A側の開放箇所の蓋となり、開放箇所を塞ぐ。
カバー50(ここでは、蓋部51)は、連結材40、第1固定具32、及び、第2固定具33の枠開口3A側に位置して、枠開口3A側において、連結材40、第1固定具32、及び、第2固定具33を覆う。連結材40、第1固定具32、及び、第2固定具33は、カバー50により遮蔽される。また、カバー50は、室内外方向Tにおいて、方立20の側面部21と縦枠7の張出部7Cの間に位置して、方立20の側面部21と面一に配置されている。カバー50は、方立20の側面部21の室外側に位置して、側面部21に当接し、室内外方向Tにおいて、側面部21に連続して配置されている。
以上説明した縦枠連結構造9では、風圧により縦枠7が受ける力は、縦枠7の連結部7Eから第1固定具32を介して連結材40の第1固定部43に伝わる。その際、第1固定具32は、室内外方向Tに沿う連結部7E及び縦枠7の長手方向に沿う第1固定部43から、せん断方向の力を受ける。そのため、第1固定具32及び第1固定部43により、風圧に伴う力を安定して受けることができる。また、連結材40が縦枠7から受ける力は、連結材40の第2固定部44から第2固定具33を介して方立20の被連結部25に伝わる。その際、第2固定具33は、室内外方向Tに沿う被連結部25及び方立20の長手方向に沿う第2固定部44から、せん断方向の力を受ける。そのため、第2固定具33及び被連結部25により、風圧に伴う力を安定して受けることができる。
縦枠7を方立20に連結するときには、縦枠7を方立20への連結位置に配置した状態で、固定具32、33及び連結材40の調整や連結材40の固定部43、44の固定が可能である。そのため、縦枠7を連結材40により方立20に容易に連結することができる。このように、縦枠連結構造9では、風圧に対する強度を高めて、耐風圧強度を向上できるとともに、縦枠連結構造9の施工を容易に行うことができる。従って、縦枠連結構造9の耐風圧性と施工性を向上させることができる。
縦枠連結構造9の施工時には、第1固定具32を枠開口3A側から縦枠7の連結部7Eに容易に固定して、第1固定具32により、連結材40の第1固定部43を縦枠7の連結部7Eに容易に連結することができる。また、第2固定具33を枠開口3A側から方立20の被連結部25に容易に固定して、第2固定具33により、連結材40の第2固定部44を方立20の被連結部25に容易に連結することができる。
連結材40の係合部42を縦枠7の溝部7Gに係合することで、連結材40を縦枠7に対して位置決めして、連結材40を縦枠7に正確に配置することができる。また、連結材40を縦枠7に安定して固定することもできる。連結材40の当接部45を方立20の段部26に当接させることで、連結材40を方立20に対して位置決めして、連結材40を方立20に正確に配置することができる。また、連結材40を方立20に安定して固定することもできる。
縦枠7の挟込部7Fを連結材40と方立20の間に挟み込むことで、縦枠7を方立20に安定して連結することができる。縦枠7が受ける力は、挟込部7Fから方立20に伝えられて、方立20により直接に受けられる。また、室内外方向Tにおいて、連結材40は、室外面部41により縦枠7の張出部7Cを受け、方立20は、段部26により連結材40の当接部45を受ける。これにより、縦枠7が受ける力を連結材40により安定して受けることができ、連結材40が縦枠7から受ける力を方立20により安定して受けることができる。
カバー50により、連結材40、第1固定具32、及び、第2固定具33を隠して、縦枠連結構造9の意匠性を向上させることができる。また、カバー50を方立20の側面部21と面一に配置することで、方立20の側面部21とカバー50の意匠性を向上させることができる。第1固定具32が固定される縦枠7の連結部7Eは、室内外方向Tに沿って配置される。そのため、連結部7Eが左右方向Sに沿って配置される縦枠7と比べて、縦枠7の左右方向Sの寸法を小さくすることができる。
なお、縦枠連結構造9により、左右の縦枠7のいずれか一方のみを方立20に連結してもよい。また、1つの縦枠7のみを方立20に連結する場合に、縦枠連結構造9により、縦枠7を方立20に連結してもよい。窓部2は、段窓やFIX窓に限定されず、他の窓部(例えば、開閉窓)であってもよい。縦枠7は、窓部2の枠体3の縦枠7に限定されず、他の枠体3の縦枠7であってもよい。
以上のとおり、本実施形態では、以下の(1)~(7)に記載された縦枠連結構造を開示している。
(1) 縦枠が連結材により方立に連結された縦枠連結構造であって、
前記縦枠は、室内外方向に沿って配置されて、前記連結材と連結する連結部を有し、
前記方立は、室内外方向に沿って配置されて、前記連結材が連結される被連結部を有し、
前記連結材は、前記縦枠の長手方向に沿って配置されて、第1固定具により前記連結部に固定された第1固定部と、前記方立の長手方向に沿って配置されて、第2固定具により前記被連結部に固定された第2固定部と、を有する縦枠連結構造。
(1)に記載された縦枠連結構造では、縦枠が連結材により方立に連結される縦枠連結構造の耐風圧性と施工性を向上させることができる。
(2) (1)に記載された縦枠連結構造において、
前記縦枠は、枠開口を形成する枠体を仕切る縦材であり、
前記第1固定部は、第1挿通孔を有するとともに、前記連結部の前記枠開口側に配置され、
前記第2固定部は、第2挿通孔を有するとともに、前記被連結部の前記枠開口側に配置され、
前記第1固定具は、前記第1挿通孔を前記枠開口側から挿通した状態で前記連結部に固定されることで、前記第1固定部を前記連結部に連結し、
前記第2固定具は、前記第2挿通孔を前記枠開口側から挿通した状態で前記被連結部に固定されることで、前記第2固定部を前記被連結部に連結する縦枠連結構造。
(2)に記載された縦枠連結構造では、第1固定具を枠開口側から縦枠の連結部に容易に固定して、第1固定具により、連結材の第1固定部を縦枠の連結部に容易に連結することができる。また、第2固定具を枠開口側から方立の被連結部に容易に固定して、第2固定具により、連結材の第2固定部を方立の被連結部に容易に連結することができる。
(3) (1)又は(2)に記載された縦枠連結構造において、
前記縦枠は、前記縦枠の長手方向に延びる溝部を有し、
前記連結材は、前記溝部の内部に嵌って前記溝部に係合する係合部を有する縦枠連結構造。
(3)に記載された縦枠連結構造では、連結材の係合部を縦枠の溝部に係合することで、連結材を縦枠に対して位置決めして、連結材を縦枠に正確に配置することができる。
(4) (1)ないし(3)のいずれかに記載された縦枠連結構造において、
前記方立は、前記方立の長手方向に延びる段部を有し、
前記連結材は、前記段部に当接して前記段部に沿って配置される当接部を有する縦枠連結構造。
(4)に記載された縦枠連結構造では、連結材の当接部を方立の段部に当接させることで、連結材を方立に対して位置決めして、連結材を方立に正確に配置することができる。
(5) (1)ないし(4)のいずれかに記載された縦枠連結構造において、
前記縦枠は、前記連結材と前記方立の間に挟み込まれる挟込部を有する縦枠連結構造。
(5)に記載された縦枠連結構造では、縦枠の挟込部を連結材と方立の間に挟み込むことで、縦枠を方立に安定して連結することができる。
(6) (1)ないし(5)のいずれかに記載された縦枠連結構造において、
前記連結材に装着されて、前記連結材、前記第1固定具、及び、前記第2固定具を覆うカバーを備えた縦枠連結構造。
(6)に記載された縦枠連結構造では、カバーにより、連結材、第1固定具、及び、第2固定具を隠して、縦枠連結構造の意匠性を向上させることができる。
(7) (6)に記載された縦枠連結構造において、
前記カバーは、前記方立の側面部と面一に配置された縦枠連結構造。
(7)に記載された縦枠連結構造では、カバーを方立の側面部と面一に配置することで、方立の側面部とカバーの意匠性を向上させることができる。
1・・・連窓、2・・・窓部、2A・・・パネル体、3・・・枠体、3A・・・枠開口、4・・・上枠、5・・・下枠、6・・・縦枠、7・・・縦枠、7A・・・見込み部、7B・・・保持部、7C・・・張出部、7D・・・係合突起、7E・・・連結部、7F・・・挟込部、7G・・・溝部、7H・・・ネジ孔、8・・・無目、9・・・縦枠連結構造、10・・・建物、11・・・外壁、12・・・建物開口、13・・・躯体、20・・・方立、21・・・側面部、22・・・室外壁部、23・・・突壁部、24・・・受け部、25・・・被連結部、26・・・段部、27・・・ネジ孔、30・・・取付具、31・・・取付具、32・・・第1固定具、33・・・第2固定具、40・・・連結材、41・・・室外面部、42・・・係合部、43・・・第1固定部、44・・・第2固定部、45・・・当接部、46・・・第1係止部、47・・・第2係止部、48・・・第1挿通孔、49・・・第2挿通孔、50・・・カバー、51・・・蓋部、52・・・第2被係止部、53・・・第2被係止部、R・・・上下方向、S・・・左右方向、T・・・室内外方向。

Claims (7)

  1. 縦枠が連結材により方立に連結された縦枠連結構造であって、
    前記縦枠は、室内外方向に沿って配置されて、前記連結材と連結する連結部を有し、
    前記方立は、室内外方向に沿って配置されて、前記連結材が連結される被連結部を有し、
    前記連結材は、前記縦枠の長手方向に沿って配置されて、第1固定具により前記連結部に固定された第1固定部と、前記方立の長手方向に沿って配置されて、第2固定具により前記被連結部に固定された第2固定部と、を有する縦枠連結構造。
  2. 請求項1に記載された縦枠連結構造において、
    前記縦枠は、枠開口を形成する枠体を仕切る縦材であり、
    前記第1固定部は、第1挿通孔を有するとともに、前記連結部の前記枠開口側に配置され、
    前記第2固定部は、第2挿通孔を有するとともに、前記被連結部の前記枠開口側に配置され、
    前記第1固定具は、前記第1挿通孔を前記枠開口側から挿通した状態で前記連結部に固定されることで、前記第1固定部を前記連結部に連結し、
    前記第2固定具は、前記第2挿通孔を前記枠開口側から挿通した状態で前記被連結部に固定されることで、前記第2固定部を前記被連結部に連結する縦枠連結構造。
  3. 請求項1又は2に記載された縦枠連結構造において、
    前記縦枠は、前記縦枠の長手方向に延びる溝部を有し、
    前記連結材は、前記溝部の内部に嵌って前記溝部に係合する係合部を有する縦枠連結構造。
  4. 請求項1又は2に記載された縦枠連結構造において、
    前記方立は、前記方立の長手方向に延びる段部を有し、
    前記連結材は、前記段部に当接して前記段部に沿って配置される当接部を有する縦枠連結構造。
  5. 請求項1又は2に記載された縦枠連結構造において、
    前記縦枠は、前記連結材と前記方立の間に挟み込まれる挟込部を有する縦枠連結構造。
  6. 請求項1又は2に記載された縦枠連結構造において、
    前記連結材に装着されて、前記連結材、前記第1固定具、及び、前記第2固定具を覆うカバーを備えた縦枠連結構造。
  7. 請求項6に記載された縦枠連結構造において、
    前記カバーは、前記方立の側面部と面一に配置された縦枠連結構造。
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