JP2024029903A - 画像形成装置及びウィルス検知の通知方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウォークアップジョブを入力した実行ユーザが、当該ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染している事実を速やかに、かつ、正確に把握することができ、他のユーザの操作を阻害することがない画像形成装置等を提供する。【解決手段】表示部と、装置に対するユーザのログインを認証する認証部と、前記ユーザにより実行指示が入力されたジョブに基づき画像形成を行う画像形成部と、前記ジョブの実行に伴いウィルスの検知を行う検知部と、前記ウィルスの検知を通知内容とする通知情報の表示制御を行う制御部とを備え、前記制御部は、前記ウィルスを検知したときの装置に対する前記ユーザのログイン状況に応じて、前記通知情報の表示制御を行う画像形成装置。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置等に関する。
複合機等の画像形成装置の中には、ユーザが画像形成装置に赴き、操作画面等を介して直接入力したジョブ(以降、ウォークアップジョブと称する)をスプールキューとして登録し、逐次実行するものがある。スプールキューとして登録されたウォークアップジョブは、登録された順に履歴の古いものから処理される。
ところで、入力されたデータに含まれるコンピュータウィルス(以下、単にウィルスと称する)の感染による装置乗っ取りや、ネットワーク等を介して接続された他装置への感染拡大を防止するため、ウィルスを含むデータを検知した場合、これを操作パネル等に通知する画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2020-017818号公報
ウィルスの感染による被害を最小限に抑えるためには、ウォークアップジョブを入力した実行ユーザが、ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染している事実を速やかに、かつ、正確に把握することが必要である。
しかしながら、ウォークアップジョブの一例であるダイレクトプリントジョブでは、プリントジョブの登録後、ファイルデータが解析され、プリント用の画像データへ変換する際にウィルスの検知が行われる。また、ウォークアップジョブの他の一例であるイメージ送信ジョブでは、イメージ送信ジョブの登録後、読取画像を送信用の画像フォーマットへ変換する過程でウィルスの検知が行われる。
このように、ウォークアップジョブが入力されたタイミングと当該ウォークアップジョブの実行に伴うウィルス検知のタイミングとの間にタイムラグが生じると、ウォークアップジョブを入力した実行ユーザは、自身のウォークアップジョブが完了する前に画像形成装置の前から離れる恐れがある。加えて、ウォークアップジョブとして登録されたスプールキューは登録された順に実行されるため、複数のウォークアップジョブが登録されている場合、当該タイムラグは拡大し、実行ユーザが画像形成装置の前から離れる可能性は更に高くなる。
このような場合、ウォークアップジョブに係るデータからウィルスが検知されたとしても、ウォークアップジョブを入力した実行ユーザに対してウィルスの検知が伝わらない、他のユーザに対してウィルスの検知が通知されてしまい当該他のユーザを混乱させる、他のユーザが画像形成装置を操作中にウィルス検知に係る通知が表示されるため、当該他のユーザの操作を阻害するといった問題があった。
本開示は、ウォークアップジョブを入力した実行ユーザが、当該ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染している事実を速やかに、かつ、正確に把握することができ、他のユーザの操作を阻害することがない画像形成装置等を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本開示に係る画像形成装置は、表示部と、装置に対するユーザのログインを認証する認証部と、前記ユーザにより実行指示が入力されたジョブに基づき画像形成を行う画像形成部と、前記ジョブの実行に伴いウィルスの検知を行う検知部と、前記ウィルスの検知を通知内容とする通知情報の表示制御を行う制御部とを備え、前記制御部は、前記ウィルスを検知したときの装置に対する前記ユーザのログイン状況に応じて、前記通知情報の表示制御を行うことを特徴としている。
また、本開示に係るウィルス検知の通知方法は、装置に対するユーザのログインを認証し、前記ユーザにより実行指示が入力されたジョブに基づき画像形成を行い、前記ジョブの実行に伴いウィルスの検知を行い、前記ウィルスの検知を通知内容とする通知情報の表示制御を行うウィルス検知の通知方法であって、前記ウィルスを検知したときの装置に対する前記ユーザのログイン状況に応じて、前記通知情報の表示制御を行うことを特徴としている。
本開示によれば、ウォークアップジョブを入力した実行ユーザが、当該ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染している事実を速やかに、かつ、正確に把握することができ、他のユーザの操作を阻害することがない画像形成装置等を提供することができる。
第1実施形態に係る複合機の外観斜視図である。 第1実施形態に係る複合機の機能構成図である。 ジョブ管理テーブルを説明する図である。 通知方法管理テーブルを説明する図である。 第1実施形態の処理の流れを説明するフローチャートである。 第1実施形態の動作例を説明する図である。 第1実施形態の動作例を説明する図である。 第1実施形態の動作例を説明する図である。 第1実施形態の動作例を説明する図である。 第1実施形態の動作例を説明する図である。 第1実施形態の動作例を説明する図である。 第1実施形態の動作例を説明する図である。 第2実施形態の処理の流れを説明するフローチャートである。 第2実施形態の動作例を説明する図である。 第2実施形態の動作例を説明する図である。 第3実施形態に係る複合機の機能構成図である。 第3実施形態の処理の流れを説明するフローチャートである。 第3実施形態の動作例を説明する図である。 第3実施形態の動作例を説明する図である。
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。本開示では、例えば、プリント、コピー、スキャナ、ファクス、又はインターネットFax等の各機能に基づくジョブを一つの筐体で実施可能な複合機を画像形成装置の一形態として説明する。なお、以下の実施形態は、本開示を説明するための一例であり、特許請求の範囲に記載した説明の技術的範囲が、以下の記載に限定されるものではない。
[1 第1実施形態]
第1実施形態は、表示部と、装置に対するユーザのログインを認証する認証部と、ユーザにより実行指示が入力されたジョブに基づき画像形成を行う画像形成部と、ジョブの実行に伴いウィルスの検知を行う検知部と、ウィルスの検知を通知内容とする通知情報の表示制御を行う制御部とを備え、制御部は、ウィルスを検知したときの装置に対するユーザのログイン状況に応じて、通知情報の表示制御を行う形態である。第1実施形態では、ユーザのログイン状況に応じて、通知情報の表示方法を異ならせる形態について説明する。
[1.1 機能構成]
第1実施形態に係る複合機10の機能構成について図1及び図2を用いて説明する。図1は、複合機10の全体構成を概略的に説明する外観斜視図である。図2は、複合機10の機能構成図である。複合機10は、制御部11と、表示部13と、操作入力部15と、通信部17と、画像形成部19と、画像入力部21と、記憶部23とを備える。
制御部11は、複合機10全体を制御する。制御部11は、例えば、1又は複数の演算装置(CPU(Central processing unit)等)により構成される。制御部11は、記憶部23に記憶された各種プログラムを読み出して実行することによりその機能を実現する。
表示部13は、各種情報をユーザ等に対して表示する。表示部13は、例えば、LCD(Liquid crystal display)や有機EL(Electro-luminescence)ディスプレイ等により構成することができる。表示部13は、後述する表示制御プログラム232を読み出した制御部11による制御に基づき、ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染した旨を表す通知情報(ポップアップメッセージ)や、当該通知情報の表示指示を受付けるアイコン等を表示することができる。
操作入力部15は、ユーザ等による情報の入力を受け付ける。操作入力部15は、ハードキー(例えば、テンキー)やボタン等で構成することができる。なお、操作入力部15は、表示部13を介しての入力が可能なタッチパネルとして構成することができる。この場合、タッチパネルの入力方式としては、例えば、抵抗膜式、赤外線方式、電磁誘導方式、静電容量方式といった一般的な方式を用いることができる。ウォークアップジョブを実行する実行ユーザは、タッチパネルを介して、当該ウォークアップジョブの実行に係るデータの入力や選択を行い、当該ジョブの実行指示を入力することができる。
通信部17は、例えば、LAN(Local area network)、WAN(Wide area network)、インターネット、電話回線、ファクス回線等のネットワーク(NW)を介して他の装置との通信を行うための有線/無線の何れか又はその両方のインタフェースを備える。
画像形成部19は、画像データに基づく画像を記録媒体としての用紙に形成する。画像形成部19は、給紙部25から用紙を給紙し、用紙上に画像データに基づく画像を形成した後、排紙部27に排紙する。画像形成部19は、例えば、電子写真方式を利用したレーザプリンタ等により構成することができる。この場合、画像形成部19は、トナー色(例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)に対応した不図示のトナーカートリッジから供給されるトナーを用いて画像形成を行う。
画像入力部21は、原稿を走査して読み込むことにより、画像データを生成する。画像入力部21は、例えば、CCD(Charge coupled device)、CIS(Contact image sensor)等のイメージセンサを備え、自動原稿送り装置(ADF:Automatic Document feeder)を有するスキャナ装置として構成することができる。画像入力部21は、原稿画像からの反射光像をイメージセンサで読み取ることで、画像データを生成する構成であれば、その構成に制限はない。なお、本開示では、画像入力部21として、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬性記憶媒体に記憶された画像データや、通信部17を介して不図示の外部装置から送信された画像データを取得することが可能なインタフェースとして構成することも可能である。
記憶部23は、複合機10の動作に必要な各種プログラムや、各種データを記憶する。記憶部23は、例えば、RAM(Random access memory)、HDD(Hard disk drive)、SSD(Solid state drive)、ROM(Read only memory)等の記憶装置により構成することができる。
第1実施形態において、記憶部23は、ジョブ制御プログラム231と、表示制御プログラム232と、ウィルス検知プログラム233と、ユーザ認証プログラム234とを記憶し、ジョブ記憶領域235と、通知情報記憶領域236とを確保する。
ジョブ制御プログラム231は、プリント、コピー、スキャナ、ファクス、インターネットFax等の各機能の実行に伴う処理をジョブ単位で行うために、制御部11が読み出すプログラムである。ジョブ制御プログラム231を読み出した制御部11は、ジョブ実行部としての、通信部17、画像形成部19、又は画像入力部21等を制御することでウォークアップジョブや、不図示の外部装置からの遠隔操作に基づくリモートジョブ等を実行することができる。
表示制御プログラム232は、表示部13を介した表示画面の表示を制御する際に制御部11が読み出すプログラムである。表示制御プログラム232を読み出した制御部11は、ウォークアップジョブの実行に係る各種設定値等の直接入力を受け付けるための設定画面や、各動作モードの切替え指示等を受け付けるデフォルト画面としてのホーム画面、又はユーザ認証のためのログイン画面等を表示部13に表示することができる。また、表示制御プログラム232は、表示判定プログラム2321を含む。表示判定プログラム2321を読み出した制御部11は、ウォークアップジョブの実行指示を入力した実行ユーザ等のログイン状況に基づき、当該ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染した旨を、通知情報(ポップアップメッセージ)として表示するか又は当該通知情報の表示指示を受付けるアイコンとして表示するかを判定する。
ウィルス検知プログラム233は、ウィルスの検知や、当該ウィルスの検知に係る設定を受付ける際に制御部11が読み出すプログラムである。ウィルス検知プログラム233を読み出した制御部11は、検知部として機能し、不図示のウィルス定義ファイルとのパターンマッチングによりウォークアップジョブに係るデータにウィルスが感染しているか否かを検知する。
ユーザ認証プログラム234は、複合機10にログインを試みるユーザを認証する際に制御部11が読み出すプログラムである。ユーザ認証プログラム234を読み出した制御部11は、認証部として機能し、ユーザ認証機能が有効である場合は、ログイン画面を表示部13に表示し、ログインユーザ名とログインパスワードとの入力を受付ける。制御部11は、ユーザ認証に係るログインユーザ名とログインパスワードとを予め関連付けて記憶しておき、ログイン画面を介して入力されたログインユーザ名とログインパスワードとを照合することでユーザのログイン認証を行うことができる。なお、ログイン認証は、ログインユーザ名とログインパスワードとの入力に基づく知識認証に加え、例えば、トークン、鍵、IC(Integrated Circuit)カード、スマートフォン等を用いた所有物認証や、顔認証や指紋認証等の生体認証等で行うことも可能である。なお、制御部11は、不図示の設定画面を介して設定された設定内容に基づきユーザ認証機能の有効/無効を切替えることができる。
ジョブ記憶領域235は、実行対象のウォークアップジョブや、リモートジョブを記憶する記憶領域である。また、ジョブ記憶領域235は、ウォークアップジョブや、リモートジョブをスプールキューとして登録し、管理するためのジョブ管理テーブルを記憶するジョブ登録領域2351を含む。
ここで、ジョブ管理テーブルについて図3を用いて説明する。図3は、ジョブ管理テーブルのデータ構造の一構成例を説明する図である。ジョブ管理テーブルは、後述するジョブ実行画面を介して受付けたジョブの実行指示に基づき、当該ジョブをスプールキューとして登録する。なお、ここで説明するジョブ管理テーブルは、ウォークアップジョブとしてダイレクトプリントに係る印刷ジョブをスプールキューとして管理する形態について説明するが、ジョブ管理テーブルは、ウォークアップジョブやリモートジョブを入力順に管理する形態であってもよいし、プリントジョブ以外のコピー、スキャナ、ファクス、インターネットFax等の異なるジョブ種のジョブを一括して管理する形態であってもかまわない。
ジョブ管理テーブルは、ジョブIDと、入力時刻と、ジョブ種と、ユーザ名と、セット数と、ファイル名と、状況とを管理項目として含む。
ジョブIDは、登録したウォークアップジョブ(スプールキュー)を一意に識別するための識別子である。入力時刻はウォークアップジョブが入力された時刻を表す。この場合、入力時刻は、ジョブの実行指示の入力時刻とすることができる。ジョブ種は、ジョブIDで識別されるウォークアップジョブのジョブ種別を表す。ユーザ名は、ウォークアップジョブの実行指示を入力した実行ユーザ名を表す。セット数は、ウォークアップジョブに係るジョブ種がプリントである場合にそのプリント予定枚数を表す。ファイル名は、プリントの元画像となる画像データのファイル名を表す。なお、ファイル名には、当該画像データの格納先や取得元等に関する情報を登録してもよい。状況は当該ウォークアップジョブの実行状況を、例えば、待機中、実行中、又は完了の何れかで表す。制御部11は、実行指示を受付けたジョブの実行状況に応じて、状況を待機中から、実行中、又は完了に更新する。
例えば、ジョブID“0101”で識別されるジョブは、入力時刻“2020/04/01 14:10”に実行指示が入力された、ジョブ種“プリント”に係るプリントジョブであることを表している。当該プリントジョブは、ユーザ名“ユーザA”により、画像データ“ABC.pdf”をプリントの元画像とし、セット数“010”枚のプリントが設定された例示である。そして、ジョブID“0101”に係るプリントジョブの状況は“待機中”である。
ジョブ制御プログラム231を読み出した制御部11は、ジョブ管理テーブルで管理するウォークアップジョブをスプールキューとして登録された順に実行する。図3の例示では、ジョブID“0099”に係るウォークアップジョブは既に実行済み(状況“完了”)、ジョブID“0100”に係るウォークアップジョブは、実行中(状況“実行中”)であることを表している。
図2に戻り、通知情報記憶領域236は、データがウィルスに感染した旨を通知する通知情報(ポップアップメッセージ)の通知内容や、当該通知情報の表示指示を受付けるアイコンを表現する画像情報等を記憶する記憶領域である。また、通知情報記憶領域236は、ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染した旨を通知する通知情報の通知方法を管理する通知方法管理テーブルを記憶する。
ここで、通知方法管理テーブルについて図4を用いて説明する。図4は、通知方法管理テーブルのデータ構造の一構成例を説明する図である。通知方法管理テーブルは、パターンと、検知時通知方法と、通知画面表示と、選択時通知方法とを管理項目として含む。
パターンは、通知情報の通知方法を一意に識別するための識別子である。検知時通知方法は、ウィルスの検知時における通知方法を特定する。通知画面表示は、装置状態を表示する通知画面の表示の要否を特定するフラグである。選択時通知方法は、通知画面で表示されたウィルス検知に関する情報が選択された場合の通知情報の通知方法を特定する。
例えば、パターン“#01”で識別される通知方法では、制御部11は、ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染した旨を通知する通知情報をポップアップメッセージで表示する。この場合、制御部11は通知画面を表示しない(通知画面表示“No”)。
一方、パターン“#02”で識別される通知方法では、制御部11は、ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染した旨をアイコンとして表示する。次いで、ユーザによりアイコンが選択されると、制御部11は、通知画面を表示する(通知画面表示“Yes”)。さらに、通知画面で表示されたウィルス検知に関する情報がユーザにより選択されると、制御部11は、通知情報をポップアップメッセージで表示する(選択時通知方法“ポップアップメッセージ”)。
[1.2 処理の流れ]
次に、第1実施形態に係る処理の流れについて図5のフローチャートを用いて説明する。図5で説明する処理は、制御部11が、ジョブ制御プログラム231、表示制御プログラム232、ウィルス検知プログラム233、ユーザ認証プログラム234等を読み出すことで実行する処理である。
まず、制御部11は、ユーザにより入力されたウォークアップジョブの実行指示を受付ける(ステップS10)。ウォークアップジョブの実行指示の入力を受付けると、制御部11は受付けたウォークアップジョブをスプールキューとして登録する。
そして、制御部11は、当該スプールキューに係るウォークアップジョブの実行を開始したか否かを判定する(ステップS20)。ウォークアップジョブの実行を開始したと判定した場合、制御部11は、当該ウォークアップジョブに係るデータからウィルスを検知したか否かを判定する(ステップS20;Yes→ステップS30)。なお、ウォークアップジョブの実行を開始していないと判定した場合、制御部11は当該ウォークアップジョブの実行タイミングとなるまで待機する(ステップS20;No)。
実行を開始したウォークアップジョブに係るデータからウィルスを検知したと判定した場合、制御部11は、複合機10にログインしているユーザが存在するか否かを判定する(ステップS30;Yes→ステップS40)。一方、実行を開始したウォークアップジョブに係るデータからウィルスを検知しなかったと判定した場合、制御部11は、処理をステップS10に戻し、ウォークアップジョブの実行指示の入力があるまで待機する(ステップS30;No→ステップS10)。なお、実行を開始したウォークアップジョブに係るデータからウィルスを検知しなかったと判定した場合、制御部11はステップS40以降の処理を省略し処理を終了してもよい。
複合機10にログインしているユーザが存在すると判定した場合、制御部11は、当該ログインユーザは、ウォークアップジョブの実行指示を入力した実行ユーザであるか否かを判定する(ステップS40;Yes→ステップS50)。この場合、制御部11は、図3のジョブ管理テーブルを参照することで、ログインユーザと実行ユーザとが同一ユーザであるか否かを判定することができる。ログインユーザはウォークアップジョブの実行指示を入力した実行ユーザであると判定した場合、制御部11は、通知情報の表示を図4で例示したパターン“#01”の通知方法に決定する(ステップS50;Yes→ステップS60)。
一方、複合機10にログインしているユーザは存在しないと判定した場合(ステップS40;No)、又はログインユーザは、ジョブの実行指示を入力した実行ユーザではないと判定した場合(ステップS50;No)、制御部11は、通知情報の表示を図4で例示したパターン“#02”の通知方法に決定する(ステップS70)。
[1.3 動作例]
次に、第1実施形態の動作例について説明する。図6は、制御部11が表示部13に表示するユーザ認証画面W10の一構成例を説明する図である。ユーザ認証画面W10は、ユーザ認証機能が有効である場合に、ユーザ認証プログラム234を読み出した制御部11が表示部13に表示するログイン画面として構成することができる。
ユーザ認証画面W10は、ログインユーザ名入力ボックスBx10と、ログインパスワード入力ボックスBx12と、認証先指定ボタンB10と、OKボタンB12と、キャンセルボタンB14とを備える。
ログインユーザ名入力ボックスBx10は、複合機10へのログインを試みるユーザのログインユーザ名の入力を受付ける入力ボックスである。なお、ログインユーザ名は、キーボード等の入力装置を用いて直接入力してもよいし、別途設けられたリストから選択ボタンの押下により表示されるユーザ名リストから選択して入力することも可能である。
ログインパスワード入力ボックスBx12は、ログインユーザ名に対応するログインパスワードの入力を受付ける入力ボックスである。複合機10へのログインを試みるユーザは、ログインユーザ名の入力と併せてログインパスワードを入力する。
認証先指定ボタンB10は、ユーザ認証先の指定を受付けるボタンである。ユーザ認証先は、装置単体であってもよいし、例えば、ネットワーク(NW)上に別途設けられた認証サーバ等を指定することも可能である。ユーザ認証先として装置単体が指定された場合、制御部11は、入力されたログインユーザ名及びログインパスワードを、予め準備した認証情報(例えば、ユーザ名とパスワードとの組み合わせ等)と対比することにより、ユーザ認証を行う。一方、ネットワーク(NW)上に設けられた認証サーバがユーザ認証先として指定された場合、制御部11は、入力されたログインユーザ名及びログインパスワードを認証サーバに送信し、認証サーバからの認証結果を受信することによってユーザ認証を行う。
OKボタンB12は、ユーザによる入力動作の確定指示を受付けるボタンである。ユーザは、ログインユーザ名入力ボックスBx10又はログインパスワード入力ボックスBx12に対する入力、認証先指定ボタンB10を介したユーザ認証先の指定を確定させる場合にOKボタンB12を選択する。キャンセルボタンB14は、ユーザによる入力動作のキャンセル指示を受付けるボタンである。
図7は、ウォークアップジョブの実行指示の入力を受付けるプリントジョブ実行画面W20の一構成を説明する図である。プリントジョブ実行画面W20は、画像データ選択タブT10と、ログインユーザ名表示領域R12と、印刷ボタンB16とを含む。
画像データ選択タブT10は、ウォークアップジョブ(プリントジョブ)の対象とする画像データの選択を受付けるタブである。画像データ選択タブT10は、ウォークアップジョブとして実行可能な画像データ(ファイル名)を表示するファイル名表示領域R10を含む。ファイル名表示領域R10において、ファイル名で表示された画像データはユーザによる選択が可能である。ユーザによりウォークアップジョブの対象として所望の画像データが選択されると、制御部11は、図7で例示するように、対応する画像データ(ABC.pdf、DEF.jpg)にチェックマークを付し、当該画像データが選択された旨を表示する。
ログインユーザ名表示領域R12は、図6で例示したユーザ認証画面W10を介して複合機10にログインしたログインユーザ名を表す。
印刷ボタンB16は、ユーザにより選択された画像データの印刷指示を受付けるボタンである。ユーザにより印刷ボタンB16が選択されると、制御部11は、選択された画像データに係るプリントジョブを受付け、スプールキューとして図3で例示したジョブ管理テーブルに登録する。
図8は、ウォークアップジョブの実行に伴いウィルスの検知が行われ、ウォークアップジョブに係る画像データからウィルスが検知された場合の動作例を説明する図である。なお、図8で例示する動作例は、ウォークアップジョブの実行時における複合機10へのログインユーザが、ウォークアップジョブの実行指示を入力した実行ユーザであると判定された場合の動作例である(図5のステップS50;Yes→ステップS60の処理に対応)。なお、図8では、ファイル名“ABC.pdf”の画像データに係るプリントジョブの実行時にウィルスが検知されたものとして説明する。
ウォークアップジョブの実行時における複合機10へのログインユーザ(ログインユーザ名表示領域R12に表示中のユーザA)が、ウォークアップジョブの実行指示を入力した実行ユーザ(ユーザA(図3のジョブ管理テーブル参照))であると判定した場合、制御部11は、パターン#01での表示決定を行う。この場合、制御部11は、ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染した旨を通知する通知情報をポップアップメッセージM10として表示する。
ポップアップメッセージM10は、ウィルスを検知した旨“ウィルスを検知しました。”と、検知日時“2022/11/22 12:34”と、ファイル名“ABC.pdf”とを通知情報として表示する表示領域と、OKボタンB18とを含む。OKボタンB18は、通知情報の内容を確認したログインユーザの承諾を受付けるボタンである。ユーザによりOKボタンB18が選択されると、制御部11はポップアップメッセージM10の表示を終了し、表示画面をプリントジョブ実行画面W20に戻す。
図9で例示する動作例は、ウォークアップジョブの実行時における複合機10へのログインユーザが、ウォークアップジョブの実行指示を入力した実行ユーザとは異なると判定された場合の動作例である(図5のステップS50;No→ステップS70の処理に対応)。
ウォークアップジョブの実行時における複合機10へのログインユーザ(ログインユーザ名表示領域R12に表示中のユーザB)が、ウォークアップジョブの実行指示を入力した実行ユーザ(ユーザA(図3のジョブ管理テーブル参照))とは異なる他のユーザであると判定した場合、制御部11は、パターン#02での表示決定を行う。この場合、制御部11は、ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染した旨をアイコンI10としてプリントジョブ実行画面W22上に表示する。
図10で例示する動作例は、ウォークアップジョブの実行時に複合機10に対して実行ユーザ又は当該実行ユーザとは異なる他のユーザの何れもログインしていない場合の動作例である(図5のステップS40;No→ステップS70の処理に対応)。
ウォークアップジョブの実行時に複合機10に対して実行ユーザ又は当該実行ユーザとは異なる他のユーザの何れもログインしていないと判定した場合、制御部11は、パターン#02での表示決定を行う。この場合、制御部11は、ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染した旨をアイコンI10としてプリントジョブ実行画面W24上に表示する。
図11は、図9のプリントジョブ実行画面W22又は図10のプリントジョブ実行画面W24の何れかに表示されたアイコンI10が、ユーザにより選択されることにより表示される通知画面W30の一構成例を説明する図である。
通知画面W30は装置状態表示領域R14を含む。装置状態表示領域R14は、複合機10の装置状態についてログインユーザ等に対して通知すべき情報を表示する領域である。例えば、装置状態表示領域R14は、“ウィルスを検知しました。”といったウィルス検知に関する情報に加え、“用紙を補給して下さい。”、“紙が詰まりました。”といった装置状態に関する情報を表示し、ログインユーザ等に対して注意を促すことができる。
図12は、通知画面W30の装置状態表示領域R14に表示されたウィルス検知に関する情報(図11中斜線部)がユーザにより選択されることにより、制御部11が通知画面W30上に表示するポップアップメッセージM10の表示構成例の一例を説明する図である。図12で例示するポップアップメッセージM10は、図8で例示したポップアップメッセージM10と同一構成とすることが可能であるため、ここでの説明は省略する。
以上のように、第1実施形態によれば、ユーザのログイン状況に応じて、通知情報の表示方法を異ならせることができる。第1実施形態では、ウォークアップジョブの実行時における複合機へのログインユーザが、ウォークアップジョブの実行指示を入力した実行ユーザであると判定した場合には、ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染した旨を通知する通知情報をポップアップメッセージとして表示し、ウォークアップジョブの実行時における複合機へのログインユーザが、ウォークアップジョブの実行指示を入力した実行ユーザとは異なると判定した場合や、ウォークアップジョブの実行時に複合機に対して実行ユーザ又は当該実行ユーザとは異なるユーザの何れもログインしていない場合には、ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染した旨を、ポップアップメッセージを呼び出すためのアイコンとしてプリントジョブ実行画面上に表示する。このような構成とすることで、ウォークアップジョブの実行指示を入力したユーザは、複合機にログインしているときにはポップアップメッセージを確認することで、複合機にログインしていないときには、アイコンを操作してポップアップメッセージを表示させることで、確実に当該ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染した事実を速やかに、かつ、正確に把握することができる。また、ウィルス検知時に、実行ユーザとは異なる他のユーザが複合機にログインしていたり、何れのユーザも複合機にログインしていない場合は、ポップアップメッセージによる通知は行われないため、他のユーザの操作を阻害する恐れがないといった効果を有する。
[2 第2実施形態]
第2実施形態は、ユーザのログイン状況に応じて、通知情報の表示タイミングを異ならせる形態である。第2実施形態では、ウィルスの検知のとき、実行ユーザとは異なる他のユーザが複合機にログイン状態である場合又は実行ユーザ若しくは他のユーザの何れも装置にログイン状態でない場合、制御部は、通知情報の表示を制限し、実行ユーザが再度ログインした場合に、通知情報をポップアップメッセージとして表示する。
[2.1 機能構成]
第2実施形態に係る複合機の機能構成は、第1実施形態に係る複合機10の機能構成と同一とすることができるため、ここでの説明は省略する。
[2.2 処理の流れ]
第2実施形態の処理の流れは、第1実施形態に係る図5のフローチャートを図13のフローチャートに置き換えたものである。したがって、第1実施形態と同一の処理については、同一のステップ番号を付してその説明は省略することがある。
複合機10にログインしているユーザが存在すると判定した場合、制御部11は、当該ログインユーザは、ウォークアップジョブの実行指示を入力した実行ユーザであるか否かを判定する(ステップS40;Yes→ステップS50)。ログインユーザは、ウォークアップジョブの実行指示を入力した実行ユーザであると判定した場合、制御部11は、通知情報の表示を図4で例示したパターン“#01”の通知方法に決定する(ステップS50;Yes→ステップS60)。
一方、複合機10にログインしているユーザは存在しないと判定した場合(ステップS40;No)、又はログインユーザは、ジョブの実行指示を入力した実行ユーザではないと判定した場合(ステップS50;No)、制御部11は、通知情報の表示制限を決定する(ステップS80)。
次いで、制御部11は、ウォークアップジョブの実行指示を入力した実行ユーザが複合機10に再度ログインしたか否かを判定する(ステップS90)。
実行ユーザが複合機10にログインしたと判定した場合、制御部11は、通知情報の表示をパターン“#01”の通知方法に決定する(ステップS90;Yes→ステップS60)。一方、実行ユーザが複合機10にログインしていないと判定した場合、制御部11は実行ユーザが複合機10にログインするまで待機する(ステップS90;No)。
[2.3 動作例]
次に、第2実施形態に係る動作例について説明する。図14で例示する動作例は、ウォークアップジョブの実行時における複合機10へのログインユーザが、ウォークアップジョブの実行指示を入力した実行ユーザとは異なると判定された場合の動作例である(図13のステップS50;No→ステップS80の処理に対応)。
ウォークアップジョブの実行時における複合機10へのログインユーザ(ログインユーザ名表示領域R12に表示中のユーザB)が、ウォークアップジョブの実行指示を入力した実行ユーザ(ユーザA(図3のジョブ管理テーブル参照))とは異なる他のユーザであると判定した場合、制御部11は、通知情報の表示制限を行う。この場合、制御部11は、第1実施形態とは異なり、ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染した旨をアイコンI10としてプリントジョブ実行画面W22上に表示しない。
図15で例示する動作例は、ウォークアップジョブの実行指示を入力した実行ユーザが、複合機10に再度ログインした場合の動作例である(図13のステップS90;Yes→ステップS60の処理に対応)。この場合、制御部11は、ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染した旨を通知する通知情報をポップアップメッセージM10としてプリントジョブ実行画面W20上に表示する。なお、ここで表示するポップアップメッセージM10の構成は、図8で例示したポップアップメッセージと同一とすることができるため、ここでの説明は省略する。
以上のように、第2実施形態によれば、ウィルスの検知のとき、実行ユーザとは異なる他のユーザが複合機にログイン状態である場合又は実行ユーザ若しくは他のユーザの何れも装置にログイン状態でない場合、制御部は、通知情報の表示を制限し、実行ユーザが再度ログインした場合に、通知情報をポップアップメッセージとして表示することが可能であるため、ウォークアップジョブを入力した実行ユーザが、当該ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染している事実を速やかに、かつ、正確に把握することができる。
[3 第3実施形態]
第3実施形態は、第1実施形態又は第2実施形態において、表示部における画面の表示状況を判定する判定部を備え、制御部は、認証部による認証機能が無効である場合、ウィルスを検知しときの画面の表示状況に応じて、通知情報の表示制御を行う形態である。
[3.1 機能構成]
図16は、第3実施形態に係る複合機30の機能構成図である。第3実施形態に係る複合機30は、第1実施形態に係る複合機10の記憶部23に替えて記憶部33を備える。なお、複合機10と同一構成することが可能な箇所については同一の符号を付してその説明は省略する。
第3実施形態において、記憶部33は、ジョブ制御プログラム231と、表示制御プログラム232と、ウィルス検知プログラム233と、ユーザ認証プログラム234と、画面判定プログラム331とを記憶し、ジョブ記憶領域235と、通知情報記憶領域236とを確保する。
画面判定プログラム331は、表示部13に表示中の画面を判定する際に制御部11が読み出すプログラムである。画面判定プログラム331を読み出した制御部11は、判定部として機能し、スプールキューとして登録したウォークアップジョブの実行時に表示部13で表示中の画面を判定する。
[3.2 処理の流れ]
第3実施形態の処理の流れは、第1実施形態に係る図5のフローチャートを図17のフローチャートに置き換えたものである。したがって、第1実施形態と同一の処理については、同一のステップ番号を付して説明する。なお、ここで説明する処理は、ユーザ認証機能が無効に設定されている場合の処理である。
まず、制御部11は、ユーザにより入力されたウォークアップジョブの実行指示を受付ける(ステップS10)。ウォークアップジョブの実行指示の入力を受付けると、制御部11は受付けたウォークアップジョブをスプールキューとして登録する。
そして、制御部11は、当該スプールキューに係るウォークアップジョブの実行を開始したか否かを判定する(ステップS20)。ウォークアップジョブの実行を開始したと判定した場合、制御部11は、当該ウォークアップジョブに係るデータからウィルスを検知したか否かを判定する(ステップS20;Yes→ステップS30)。なお、ウォークアップジョブの実行を開始していないと判定した場合、制御部11は当該ウォークアップジョブの実行タイミングとなるまで待機する(ステップS20;No)。
実行を開始したウォークアップジョブに係るデータからウィルスを検知したと判定した場合、制御部11は、表示部13に表示中の画面がウォークアップジョブ実行に係るジョブ実行画面(例えば、プリントジョブ実行画面)であるか否かを判定する(ステップS30;Yes→ステップS100)。一方、実行を開始したウォークアップジョブに係るデータからウィルスを検知しなかったと判定した場合、制御部11は、処理をステップS10に戻し、ウォークアップジョブの実行指示の入力があるまで待機する(ステップS30;No→ステップS10)。なお、実行を開始したウォークアップジョブに係るデータからウィルスを検知しなかったと判定した場合、制御部11はステップS100以降の処理を省略し処理を終了してもよい。
表示部13に表示中の画面がウォークアップジョブ実行に係るジョブ実行画面であると判定した場合、制御部11は、ウォークアップジョブの実行指示を入力した実行ユーザが複合機10の前にいると想定して通知情報の表示をパターン“#01”の通知方法に決定する(ステップS100;Yes→ステップS60)。
一方、表示部13に表示中の画面がウォークアップジョブ実行に係るジョブ実行画面でないと判定した場合、制御部11は、表示中の画面がデフォルト画面であるホーム画面であるか否かを判定する(ステップS100;No→ステップS110)。表示中の画面がデフォルト画面であるホーム画面であると判定した場合、制御部11は、複合機10を誰も使用しておらず、自動的に画面がデフォルト画面に戻ったと想定し、通知情報の表示をパターン“#01”の通知方法に決定する(ステップS110;Yes→ステップS60)。
なお、表示部13に表示中の画面がデフォルト画面であるホーム画面でないと判定した場合、制御部11は、表示中の画面が実行指示を受付けたウォークアップジョブのジョブ種とは異なるジョブに係るジョブ実行画面であるか否かを判定する(ステップS110;No→ステップS120)。表示中の画面が異なるジョブに係るジョブ実行画面であると判定した場合、制御部11は、ウォークアップジョブの実行指示を入力した実行ユーザとは異なる他のユーザが複合機10を使用中であると判定し、通知情報の表示をパターン“#02”の通知方法に決定する(ステップS120;Yes→ステップS70)。ところで、表示中の画面が異なるジョブに係るジョブ実行画面でないと判定した場合、制御部11は、処理を終了する(ステップS120;No→終了)。
[3.3 動作例]
次に、第3実施形態に係る動作例について説明する。図18は、制御部11が表示部13に表示するデフォルト画面としてのホーム画面W40の一構成例を説明する図である。なお、図18は、図17のステップS110の処理に対応する動作例である。
ホーム画面W40は、機能選択領域R16を備える。機能選択領域R16は、ジョブの実行に係る各機能(設定画面)の選択や、例えば、外部アドレス帳の参照といった選択の指示を受付ける選択ボタンを集約して表示する領域である。選択ボタンは、各機能等を図形、文字・数字、又は記号等でイラスト化した画面構成を有する選択ボタンである。制御部11は、ユーザによる選択ボタンの選択(押下)により、当該選択ボタンに対応する機能の設定画面や情報表示画面を表示する。
図18で示す機能選択領域R16は、シンプルコピー、シンプルファクス、シンプルスキャン、E-mail、コピー、スキャン保存、又はファクスの何れかの選択を受付ける選択ボタンと、外部アドレス帳の参照の選択を受付ける選択ボタンとで構成された例である。ここで、シンプルコピー等における“シンプル”とは、通常のコピーでは選択可能な設定値(設定項目)を敢えて設定不可(若しくは固定のデフォルト設定)とすることで、ジョブの実行に係る操作を簡略化した機能である。ユーザは、例えば、ジョブとしてシンプルコピーを選択することにより、繁雑な設定を行うことなく、コピーに係るジョブを容易に実行することができる。シンプルコピー等のシンプル機能とコピー等の通常機能とでは、設定画面上において設定可能な設定値(設定項目)が異なるため、画面構成も異なる。
図19は、ウォークアップジョブのジョブ種(例えば、プリントジョブ)とは異なるジョブとしてのスキャンジョブ実行画面W50の一構成例を説明する図である。なお、図19は、図17のステップS120の処理に対応する動作例である。スキャンジョブ実行画面W50は、スキャン設定タブT12と、スキャンボタンB20とを含む。この場合、制御部11は、ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染した旨をアイコンI10としてスキャンジョブ実行画面W50上に表示する。
スキャン設定タブT12は、スキャン設定に関する入力を受付けるタブである。スキャン設定タブT12は、スキャン設定に関する入力を受付けるスキャン設定入力領域R18を含む。スキャン設定入力領域R18は、設定項目として、スキャナでの原稿読取により生成した画像データの送信先の設定入力を受付ける宛先と、読取原稿の原稿種の設定入力を受付ける原稿と、スキャナでの原稿読取時のカラーモードの設定入力を受付けるカラーモードとを含む。図19は、宛先として“abc@example.com”、原稿として“A3両面”、カラーモードとして“カラー”が設定された例示である。
スキャンボタンB20は、スキャナでの原稿読取開始指示を受付けるボタンである。スキャンボタンB20がユーザにより選択されると、制御部11はスキャナでの原稿読取を開始する。
以上のように、第3実施形態によれば、ウィルスを検知しときの画面の表示状況に応じて、通知情報の表示制御を行うことができる。第3実施形態では、表示中の画面がウォークアップジョブ実行に係るジョブ実行画面であると判定した場合や表示中の画面がデフォルト画面であるホーム画面であると判定した場合には、ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染した旨を通知する通知情報をポップアップメッセージとして表示し、表示中の画面がウォークアップジョブ実行に係るジョブ実行画面でないと判定した場合には、ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染した旨を、ポップアップメッセージを呼び出すためのアイコンとしてジョブ実行画面上に表示する。このような構成とすることで、ウォークアップジョブを入力した実行ユーザが複合機を操作中であることが想定される場合や複合機を誰も操作中でないことが想定される場合に限り、ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染した旨を通知する通知情報をポップアップメッセージとして表示するため、当該ウォークアップジョブに係るデータがウィルスに感染している事実を速やかに、かつ、正確に把握することができ、他のユーザの操作を阻害する恐れがないといった効果を有する。
本開示は上述した各実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。すなわち、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本開示の技術的範囲に含まれる。
また、上述した実施形態は、説明の都合上、それぞれ別に説明している部分があるが、技術的に可能な範囲で組み合わせて実行してもよいことは勿論である。
また、実施形態において各装置で動作するプログラムは、上述した実施形態の機能を実現するように、CPU等を制御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)である。実施形態では、マルチタスク処理により、複数のプログラムが必要に応じて同時に実行される装置を想定している。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的に一時記憶装置(例えば、RAM)に蓄積され、その後、各種ROM(Read Only Memory)やHDD等の記憶装置に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き込みが行なわれる。
ここで、プログラムを格納する記録媒体としては、半導体媒体(例えば、ROMや、不揮発性のメモリカード等)、光記録媒体・光磁気記録媒体(例えば、DVD(Digital Versatile Disc)、MO(Magneto Optical Disc)、MD(Mini Disc)、CD(Compact Disc)、BD (Blu-ray(登録商標)Disc等))、磁気記録媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)等の何れであってもよい。また、ロードしたプログラムを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することにより、本開示の機能が実現される場合もある。
また、市場に流通させる場合には、可搬型の記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、インターネット等のネットワークを介して接続されたサーバコンピュータに転送したりすることができる。この場合、サーバコンピュータの記憶装置も本開示に含まれるのは勿論である。
10、30 複合機
11 制御部
13 表示部
15 操作入力部
17 通信部
19 画像形成部
21 画像入力部
23、33 記憶部
25 給紙部
27 排紙部
231 ジョブ制御プログラム
232 表示制御プログラム
2321 表示判定プログラム
233 ウィルス検知プログラム
234 ユーザ認証プログラム
235 ジョブ記憶領域
2351 ジョブ登録領域
236 通知情報記憶領域
331 画面判定プログラム

Claims (9)

  1. 表示部と、
    装置に対するユーザのログインを認証する認証部と、
    前記ユーザにより実行指示が入力されたジョブに基づき画像形成を行う画像形成部と、
    前記ジョブの実行に伴いウィルスの検知を行う検知部と、
    前記ウィルスの検知を通知内容とする通知情報の表示制御を行う制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記ウィルスを検知したときの装置に対する前記ユーザのログイン状況に応じて、前記通知情報の表示制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記検知部が前記ウィルスを検知したとき、前記ユーザが前記装置にログイン状態である場合、
    前記制御部は、
    前記通知情報をポップアップメッセージとして表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記検知部が前記ウィルスを検知したとき、前記ユーザとは異なる他のユーザが前記装置にログイン状態である場合又は前記ユーザ若しくは前記他のユーザの何れも前記装置にログイン状態でない場合、
    前記制御部は、
    前記通知情報の表示指示を受付けるアイコンを表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記検知部が前記ウィルスを検知したとき、前記ユーザとは異なる他のユーザが前記装置にログイン状態である場合又は前記ユーザ若しくは前記他のユーザの何れも前記装置にログイン状態でない場合、
    前記制御部は、
    前記通知情報の表示を制限し、前記ユーザが再度ログインした場合に、前記通知情報をポップアップメッセージとして表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記表示部における画面の表示状況を判定する判定部を備え、
    前記制御部は、
    前記認証部による認証機能が無効である場合、
    前記ウィルスを検知したときの前記画面の表示状況に応じて、前記通知情報の表示制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記検知部が前記ウィルスを検知したとき、前記表示部に表示中の前記画面が前記ユーザによる実行指示の入力を受付けた画面である場合又はデフォルト画面である場合、
    前記制御部は、
    前記通知情報をポップアップメッセージとして表示することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記検知部が前記ウィルスを検知したとき、前記表示部に表示中の前記画面が前記ユーザによる実行指示の入力を受付けた画面とは異なるジョブ種の画面である場合、
    前記制御部は、
    前記通知情報の表示指示を受付けるアイコンを表示することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 前記ジョブは、
    前記ユーザが装置に対して実行指示を直接入力する印刷ジョブであることを特徴とする請求項1から請求項7の何れか一項に記載の画像形成装置。
  9. 装置に対するユーザのログインを認証し、
    前記ユーザにより実行指示が入力されたジョブに基づき画像形成を行い、
    前記ジョブの実行に伴いウィルスの検知を行い、
    前記ウィルスの検知を通知内容とする通知情報の表示制御を行うウィルス検知の通知方法であって、
    前記ウィルスを検知したときの装置に対する前記ユーザのログイン状況に応じて、前記通知情報の表示制御を行うことを特徴とするウィルス検知の通知方法。
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