JP2024029185A - 防災支援システム - Google Patents
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Abstract
【課題】火災の前兆現象を捉え、火災報知設備、支援装置及び携帯端末の連携により迅速且つ適切な対処を可能とする。【解決手段】受信機12及び火災感知器16を有する火災報知設備10-1、支援サーバ30、及び防火対象物の関係者に携帯される携帯電話端末20-1,20-2がインターネット28及び携帯電話網22を介して接続される。受信機12は、火災感知器16から受信した検出値を支援サーバ30に送信し、支援サーバ30は、携帯電話端末20-1,20-2の位置を検出し、火災感知器16から受信した検出値から火災予兆を判定したときに、火災報知設備10-1及びその周辺に位置する携帯電話端末20-1,20-2に発信機支援信号を送信する。携帯電話端末20-1,20-2は、支援サーバ30から発信機支援信号を受信したときに、発信機画像を表示する。【選択図】図1
Description
本発明は、携帯端末と連携して火災報知設備を支援する防災支援システムに関する。
従来、火災報知設備、支援サーバ、及び携帯電話等のモバイル端末を、インターネットを介して連携させることで、監視員の機動性に影響を与えず、またモバイル端末のカメラ装置を用い、現場の状況を画像で示し、緊急連絡先に通報することができるようにしたシステムが提案されている。
ところで、火災報知設備にあっては、火災感知器で例えば煙濃度が所定の火災判定濃度に達したときに火災信号を受信機に送信して蓄積動作を開始し、所定の蓄積条件を充足したときに火災と判定しているが、火災と判定する前には、例えば燻焼火災のように煙濃度が徐々に増加するといった火災の前兆現象が見られ、この火災の前兆現象が火災と判定する前に分かれば、火災であった場合と非火災であった場合の対処を迅速且つ適切に行うことが可能となる。
本発明は、火災の前兆現象を捉え、火災報知設備、支援装置及び携帯端末の連携により迅速且つ適切な対処を可能とする防災支援システムを提供することを目的とする。
(防災支援システム)
本発明は、防火対象物に設置された受信機及び火災感知器を有する火災報知設備、支援装置、及び防火対象物の関係者に携帯される携帯端末がネットワークを介して接続された防災支援システムであって、
受信機は、火災感知器から受信した検出値を支援装置に送信し、
支援装置は、予め携帯端末の位置を検出し、火災感知器から受信した検出値から火災予兆と判定したときに、火災報知設備及びその周辺に位置する携帯端末にを送信し、
携帯端末は、支援装置から発信機支援信号を受信したときに、発信機画像を表示することを特徴とする。
本発明は、防火対象物に設置された受信機及び火災感知器を有する火災報知設備、支援装置、及び防火対象物の関係者に携帯される携帯端末がネットワークを介して接続された防災支援システムであって、
受信機は、火災感知器から受信した検出値を支援装置に送信し、
支援装置は、予め携帯端末の位置を検出し、火災感知器から受信した検出値から火災予兆と判定したときに、火災報知設備及びその周辺に位置する携帯端末にを送信し、
携帯端末は、支援装置から発信機支援信号を受信したときに、発信機画像を表示することを特徴とする。
ここで、火災予兆とは、火災に至る可能性の高い前兆現象であり、火災に至る可能性のない調理による煙や水蒸気、喫煙による煙等の非火災要因による前兆現象も含まれる。
(注意音の出力)
携帯端末は、発信機画像を表示するときに、所定の注意音を出力する。
携帯端末は、発信機画像を表示するときに、所定の注意音を出力する。
(火災警報の出力)
携帯端末は、画面表示された発信機画像の押し釦がタッチ操作されたときに、支援装置に火災通報信号を送信し、
支援装置は、携帯端末から火災通報信号を受信したときに、当該火災通報信号を受信機に送信し、
受信機は、支援装置から火災通報信号を受信したときに、火災警報を出力する。
携帯端末は、画面表示された発信機画像の押し釦がタッチ操作されたときに、支援装置に火災通報信号を送信し、
支援装置は、携帯端末から火災通報信号を受信したときに、当該火災通報信号を受信機に送信し、
受信機は、支援装置から火災通報信号を受信したときに、火災警報を出力する。
(応答送信)
受信機は、支援装置から火災通報信号を受信したときに、支援装置に火災通報応答信号を送信し、
支援装置は、受信機から火災通報応答信号を受信したときに、当該火災通報応答信号を携帯端末に送信し、
携帯端末は、支援装置から火災通報応答信号を受信したときに、発信機画像の応答ランプを点灯する。
受信機は、支援装置から火災通報信号を受信したときに、支援装置に火災通報応答信号を送信し、
支援装置は、受信機から火災通報応答信号を受信したときに、当該火災通報応答信号を携帯端末に送信し、
携帯端末は、支援装置から火災通報応答信号を受信したときに、発信機画像の応答ランプを点灯する。
(防災支援システムの効果)
本発明の防災支援システムによれば、サーバ等の支援装置は、防災対象物の関係者が携帯する携帯端末の位置を検出していることで、火災報知設備及びその周辺にいる関係者の携帯端末を特定し、そこに防災支援情報を送信して予め記憶しており、例えば受信機で火災予兆と判定したときに火災報知設備又はその周辺に位置する携帯端末を検出して支援起動信号を送信して防災支援情報を表示させることができ、火災報知設備又はその周辺にいる関係者は火災予兆を知って現場確認を含む人的な対処を火災に至る可能性の高い前兆現象の段階で行うことができる。
本発明の防災支援システムによれば、サーバ等の支援装置は、防災対象物の関係者が携帯する携帯端末の位置を検出していることで、火災報知設備及びその周辺にいる関係者の携帯端末を特定し、そこに防災支援情報を送信して予め記憶しており、例えば受信機で火災予兆と判定したときに火災報知設備又はその周辺に位置する携帯端末を検出して支援起動信号を送信して防災支援情報を表示させることができ、火災報知設備又はその周辺にいる関係者は火災予兆を知って現場確認を含む人的な対処を火災に至る可能性の高い前兆現象の段階で行うことができる。
(火点と携帯端末の位置関係表示による効果)
また、火災報知設備又はその周辺にいる関係者の携帯端末には、火災予兆と判定した火点と自機(関係者自身の携帯端末)との位置関係が地図情報として画面表示されることで、火点の位置を正確に把握して現場確認等の対処行動をとることができる。
また、火災報知設備又はその周辺にいる関係者の携帯端末には、火災予兆と判定した火点と自機(関係者自身の携帯端末)との位置関係が地図情報として画面表示されることで、火点の位置を正確に把握して現場確認等の対処行動をとることができる。
(火災予兆の地区名と対処情報の表示による効果)
また、火災報知設備又はその周辺にいる関係者の携帯端末には、火災予兆の判定対象となった火災感知器の地区名及び火災予兆対処情報が画面表示されることで、火災予兆と判定した場所がどこかを把握し、火災予兆対処情報に従った対処行動をとることができる。
また、火災報知設備又はその周辺にいる関係者の携帯端末には、火災予兆の判定対象となった火災感知器の地区名及び火災予兆対処情報が画面表示されることで、火災予兆と判定した場所がどこかを把握し、火災予兆対処情報に従った対処行動をとることができる。
(現場確認と応答送信の効果)
また、火災報知設備及びその周辺にいる関係者は、携帯端末に表示された火災予兆対処情報の指示に従って現場を確認して火災であれば火災確認信号を、非火災であれば非火災確認信号を応答送信し、受信機での火災確定による火災警報の報知、又は非火災確認による非火災の報知を、火災予兆と判定した段階で行うことができる。
また、火災報知設備及びその周辺にいる関係者は、携帯端末に表示された火災予兆対処情報の指示に従って現場を確認して火災であれば火災確認信号を、非火災であれば非火災確認信号を応答送信し、受信機での火災確定による火災警報の報知、又は非火災確認による非火災の報知を、火災予兆と判定した段階で行うことができる。
(火災予兆判定の効果)
また、火災感知器による煙濃度又は温度の検出値が所定の火災判定値より低い状態で所定の火災予兆判定蓄積条件を充足したとき、或いは、火災と判定した火災感知器から火災信号を受信して所定の火災判定蓄積動作を開始したときに、火災予兆と判定することで、火災と判定する前の前兆現象を確実に捉えて火災予兆と判定することができる。
また、火災感知器による煙濃度又は温度の検出値が所定の火災判定値より低い状態で所定の火災予兆判定蓄積条件を充足したとき、或いは、火災と判定した火災感知器から火災信号を受信して所定の火災判定蓄積動作を開始したときに、火災予兆と判定することで、火災と判定する前の前兆現象を確実に捉えて火災予兆と判定することができる。
[防災支援システムの構成と機能]
(火災報知設備)
図1に示すように、ビル等の防火対象物には火災報知設備10(10-1,10-2,10-3)が設置され、火災報知設備10-1に代表して示すように、受信機12から例えばビルのフロア単位に引き出された信号線14に火災感知器16を接続している。
(火災報知設備)
図1に示すように、ビル等の防火対象物には火災報知設備10(10-1,10-2,10-3)が設置され、火災報知設備10-1に代表して示すように、受信機12から例えばビルのフロア単位に引き出された信号線14に火災感知器16を接続している。
本実施形態の火災報知設備10はR型((Record-type)の火災報知設備を例にとっている。火災感知器16には固有のアドレスを設定し、受信機12は所定周期、例えば1秒周期で一括A/D変換コマンド信号を送信し、全ての火災感知器16のセンサ部で検出している煙濃度又は温度の検出信号をA/D変換して煙濃度検出値又は温度検出値を保持し、続いて感知器アドレスを順次指定した呼出信号を送信して各火災感知器16から煙濃度検出値又は温度検出値を含む応答信号を返送させるポーリングを行う。
(火災予兆の判定)
火災感知器16は例えば煙濃度検出値が、受信機12で火災と判定するための所定の火災判定値例えば10%/mより低い所定の予備的火災判定値例えば3%/mに達したときに予備的火災と判定し、火災割込み信号を受信機12に送信する。なお、火災割込み信号は、信号線14により送受信している全ての信号を無効化する例えばオール1ビットの信号である。
火災感知器16は例えば煙濃度検出値が、受信機12で火災と判定するための所定の火災判定値例えば10%/mより低い所定の予備的火災判定値例えば3%/mに達したときに予備的火災と判定し、火災割込み信号を受信機12に送信する。なお、火災割込み信号は、信号線14により送受信している全ての信号を無効化する例えばオール1ビットの信号である。
火災感知器16から火災割込み信号を受信した受信機12は、グループアドレスを指定したグループ検索コマンド信号を送信し、これに対し火災割込み信号を応答したグループアドレスを特定するグループ検索を行い、続いて、検索したグループアドレス内の感知器アドレスを順次指定したグループ内検索コマンド信号を送信し、これに対し火災割込み信号を応答した火災感知器16即ち予備的火災と判定した火災感知器16のアドレスを特定する。
続いて、受信機12は、予備的火災と判定した火災感知器16からの煙濃度検出値が所定の火災予兆判定蓄積条件を充足したとき、例えば所定回数連続して煙濃度検出値が予備的火災判定値を超えたときに火災予兆と判定し、火災予兆判定信号を移報信号として支援サーバ30に向けて送信し、また予備的火災を示す注意警報(プリアラーム)を出力する。
続いて、受信機12は、予備的火災と判定した火災感知器16からの煙濃度検出値が所定の火災判定値に達し且つ所定の火災判定蓄積条件を充足したとき、例えば所定回数連続して煙濃度検出値が火災判定値を超えたときに火災と判定し、主音響鳴動や地区音響鳴動により火災警報を出力すると共に予め定めた防排煙機器等の連動制御や外部装置への移報出力を含む火災警報動作を行う。
なお、火災予兆の判定を受信機12で行わず、火災感知器16で煙濃度検出値が所定の予備的火災判定値に達し且つ所定の火災予兆判定蓄積条件を充足したとき、例えば所定回数連続して煙濃度検出値が予備的火災判定値を超えたときに火災予兆と判定し、火災予兆判定信号を受信機10に送信しても良い。
(支援サーバ)
受信機12には無線LANアダプタ18が接続され、火災予兆と判定すると火災予兆判定信号を無線LANアダプタ18に移報出力し、無線LAN基地局26及びインターネット28を経由して支援装置として機能する支援サーバ30に送信する。火災予兆判定信号は、火災予兆の判定対象となった火災感知器16のアドレス、設置場所を示す地区名等の所定の端末情報を含む。
受信機12には無線LANアダプタ18が接続され、火災予兆と判定すると火災予兆判定信号を無線LANアダプタ18に移報出力し、無線LAN基地局26及びインターネット28を経由して支援装置として機能する支援サーバ30に送信する。火災予兆判定信号は、火災予兆の判定対象となった火災感知器16のアドレス、設置場所を示す地区名等の所定の端末情報を含む。
支援サーバ30はインターネット28、携帯電話網22及び携帯電話基地局24を経由してスマートフォン等の携帯電話端末20と通信接続する。
支援サーバ30は火災報知設備10(10-1,10-2,10-3)を設置した防火対象物ごとに、防火対象物の関係者が携帯する携帯電話端末20(20-1,20-2,・・・・)の携帯端末識別情報を予め登録している。
携帯端末20(20-1,20-2,・・・・)の携帯端末識別情報を登録する関係者には、防災センタや管理人室に勤務する防災管理者や防災係員、防火対象物を巡回する警備会社係員、ビルに入居した企業等のフロアごとに定めた防災担当社員などを含む。
支援サーバ30は、定期的に、登録した携帯端末識別情報を指定した位置情報要求信号を送信し、携帯電話端末20(20-1,20-2,・・・・)の位置情報を収集する。携帯電話端末20はGPS機能を備え、支援サーバ30から位置情報要求信号を受信するとGPS機能を動作して現在位置を示す緯度経度を位置情報として検出し、支援サーバ30へ送信する。
支援サーバ30は、携帯電話端末20(20-1,20-2,・・・・)から位置情報を受信すると、火災報知設備10(10-1,10-2,10-3)およびその近傍を含む所定の設備設置領域の位置情報と比較し、設備設置領域に検出位置が含まれる携帯電話端末20(20-1,20-2,・・・・)、例えば火災報知設備10-1及びその近傍に位置している携帯電話端末20-1,20-2を判定し、所定の防災支援情報を送信して予め記憶する。
防災支援情報は、防火対象物となるビル等の地図情報(フロア地図等)、火災感知器16のアドレスと設置場所を示す地区名、火災予兆と判定したときの対処行動を示す火災予兆対処情報を少なくとも含む。また、火災予兆対処情報は、火災予兆の判定対象となった火災感知器16の設置現場を確認し、火災か又は非火災かを応答送信する指示を含む。
(火災予兆判定信号の受信による支援)
支援サーバ20は受信機12から火災予兆判定信号を受信した場合、予め登録した携帯電話端末20(20-1,20-2,・・・)から位置情報を取得し、そのとき、火災報知設備10-1に位置する例えば携帯電話端末20-1及びその近傍に位置する例えば携帯電話端末20-2を判定して支援起動信号を送信し、携帯電話端末20-1,20-2は予め記憶している防災支援情報を読み出して画面表示する。
支援サーバ20は受信機12から火災予兆判定信号を受信した場合、予め登録した携帯電話端末20(20-1,20-2,・・・)から位置情報を取得し、そのとき、火災報知設備10-1に位置する例えば携帯電話端末20-1及びその近傍に位置する例えば携帯電話端末20-2を判定して支援起動信号を送信し、携帯電話端末20-1,20-2は予め記憶している防災支援情報を読み出して画面表示する。
支援サーバ30から携帯電話端末20-1,20-2へ送信する支援起動信号は、火災予兆の判定対象となった火災感知器16の位置を示す火点の位置情報を含み、携帯電話端末20-1,20-2は、支援起動信号に含まれた火点の位置情報と、予め記憶された防災支援情報に含まれるビル等の地図情報(フロア地図)に基づき、火点と自機(携帯電話端末20-1,20-2)の位置を示した地図情報を画面表示する。
これにより携帯電話端末20-1,20-2を携帯する関係者は、現在位置に対する火点位置を地図情報の画面表示から把握し、同時に画面表示した現場確認の対処指示に基づき、火点位置に出向いて火災か非火災かを確認する。
火災予兆の判定に基づく火点位置の現場確認は、人による確認であることから火災であれば間違いなく火災と確認でき、また、火災は初期段階にあることから、消火器等により初期消火が可能であり、一方、タバコや調理に伴う煙や湯気の非火災要因であれば、火災でないと確認できる。
現場確認を行った関係者は携帯電話端末20-1,20-2の画面タッチ操作等により火災確認信号又は非火災確認信号を支援サーバ30に送信し、更に、支援サーバ30から火災報知設備10-1の受信機12に送信する。
受信機12が火災確認信号を受信した場合は、これは発信機の押し釦操作による火災通報信号の受信に相当することから火災確定と判定し、所定の火災警報動作、連動制御及び移報制御等を行う。
一方、受信機12が非火災確認信号を受信した場合は、予備的火災判定に伴う注意警報を停止して非火災確定を報知し、担当者の復旧操作に基づき復旧する。
[携帯電話端末]
(携帯電話端末の構成)
図2に示すように、携帯電話端末20は、個人用の携帯コンピュータの機能を併せもつスマートフォンを例にとっている。携帯電話端末20の携帯電話制御部32は、CPU、メモリ、各種入出力インタフェースを備えたLSIで実現し、インストールしたプログラムを実行し、通話接続、メール接続、インターネット接続などの通信接続及び関連する各種の制御に加え、支援サーバ30からの位置情報要求信号に基づく位置情報の検出と応答信号の送信、支援サーバ30から送信された防災支援情報の受信記憶、支援サーバ30から送信された支援起動信号に基づく防災支援情報の読出し表示等の防災支援制御を行う。
(携帯電話端末の構成)
図2に示すように、携帯電話端末20は、個人用の携帯コンピュータの機能を併せもつスマートフォンを例にとっている。携帯電話端末20の携帯電話制御部32は、CPU、メモリ、各種入出力インタフェースを備えたLSIで実現し、インストールしたプログラムを実行し、通話接続、メール接続、インターネット接続などの通信接続及び関連する各種の制御に加え、支援サーバ30からの位置情報要求信号に基づく位置情報の検出と応答信号の送信、支援サーバ30から送信された防災支援情報の受信記憶、支援サーバ30から送信された支援起動信号に基づく防災支援情報の読出し表示等の防災支援制御を行う。
携帯電話通信部34は、第3世代移動通信システム(3G)として知られたW-CDMAまたは第4世代移動通信システム(4G)として知られたIMT-Advanced規格により携帯電話通信を行う。
無線LAN通信部36は、WiFi(登録商標)やBluetooth(登録商標)などによる無線LANネットワークをベースにしたIEEE802.11に準拠した無線通信を行う。また無線LAN通信部36は、無線LANのアクセスポイントとしての機能を備えている。
GPS通信部38は、周回衛星を使用した全地球測位システム(Global Positioning System)を利用して、現在位置の経度と緯度を取得するための通信を行う。カメラ部40は、CMOS撮像素子を使用して画像の撮像を行い、静止画及び動画を取得する。
SIMカード42は、携帯電話番号を識別するための番号であるIMSI(International Mobile Subscriber Identity)番号を格納したカードであり、SIMカード42の差し替えにより、複数の携帯電話端末で同じ携帯電話番号を利用可能とする。
ディスプレイ44は、液晶パネルや有機ELパネルなどの表示デバイスを使用し、パネル表面にはタッチパネル46を配置している。音声入出力部48は、マイク、スピーカ、及びオーディオコーデック(Audio CODEC)を備えて音声入出力を行う。
操作部50は、キーパッドや操作釦による利用者の操作を受け付けて電話制御等を行う。メモリカード52は、着脱自在な外部メモリであり、カメラ部40で撮像した画像等の各種データの外部記憶に使用する。
(防災支援画面)
図3に示すように、帯電話端末20は支援サーバ30から支援起動信号を受信したときに防災支援画面54を表示する。防災支援画面54は、「火災予兆です」の火災予兆警報メッセージ56に続き、火災予兆発生情報58として発生時刻及び発生場所(火点位置)の地区名を表示する。
図3に示すように、帯電話端末20は支援サーバ30から支援起動信号を受信したときに防災支援画面54を表示する。防災支援画面54は、「火災予兆です」の火災予兆警報メッセージ56に続き、火災予兆発生情報58として発生時刻及び発生場所(火点位置)の地区名を表示する。
続いて、火災予兆の対処指示60として現場確認を指示し、続いて、地図情報62を表示する。地図情報62には火点64と自機66を表示し、両者の位置関係がわかり、関係者は自機66の現在位置から火点64に出向いて火災か非火災かの現場確認を行う。
続いて、対処応答指示68、火災確認釦70及び非火災確認釦72を設け、火災を確認したときは火災確認釦70をタッチ操作すると火災確認信号を支援サーバ30に送信し、非火災を確認したときは非火災確認釦72をタッチ操作すると支援サーバ30に非火災確認信号を送信する。なお、火災確認釦70をタッチ操作して火災確認信号を送信したときに、地図情報82に消火器や消火栓等の消火機材の設置場所を表示し、初期消火を支援しても良い。
[防災支援システムの動作]
図4に示すように、支援サーバ30はステップS1で例えば定期的に位置情報要求信号を送信し、携帯電話端末20はステップS2でGPS機能を利用して緯度経度の位置情報を取得して支援サーバ30に送信する。
図4に示すように、支援サーバ30はステップS1で例えば定期的に位置情報要求信号を送信し、携帯電話端末20はステップS2でGPS機能を利用して緯度経度の位置情報を取得して支援サーバ30に送信する。
支援サーバ30はステップS3で携帯電話端末20から取得した位置情報が火災報知設備及びその周辺に位置するか否か判別し、位置する場合はステップS4で防災支援情報を携帯電話端末20に送信し、ステップS5で記憶する。
受信機12はステップS6で火災予兆と判定するとステップS7で火災予兆判定信号を支援サーバ30に送信し、また、予備的火災を示す注意警報を出力する。火災予兆判定信号を受信した支援サーバ30は、ステップS8で位置情報要求信号を携帯電話端末20に送信し、携帯電話端末20はステップS9でGPS機能を動作して検出した位置情報を支援サーバ30に送信する。
支援サーバ30はステップS10で取得した携帯電話端末20の位置が火災報知設備又はその周辺と判定すると、ステップS11で支援起動信号を携帯電話端末20に送信し、ステップS12,S13で図3に示したように、防災支援画面を表示し、ステップS14で火災又は非火災の確認応答操作に基づき火災確認信号又は非火災確認信号を支援サーバ30に送信する。
支援サーバ30はステップS15で火災確認信号又は非火災確認信号を受信機12に送信し、ステップS16で受信機12は火災確認信号を受信したときは火災を確定して火災警報動作を行い、また非火災確認信号を受信したときは注意警報を停止して非火災を報知し、復旧操作に基づき復旧する。
[本発明の変形例]
(火災予兆の判定)
火災予兆と判定する他の形態として、受信機12は、火災予兆の対象となった火災感知器16からの煙濃度検出値又は温度検出値が所定の火災判定値に達して所定の蓄積動作を開始したときに故障予兆と判定してもよい。
(火災予兆の判定)
火災予兆と判定する他の形態として、受信機12は、火災予兆の対象となった火災感知器16からの煙濃度検出値又は温度検出値が所定の火災判定値に達して所定の蓄積動作を開始したときに故障予兆と判定してもよい。
また、火災予兆と判定する他の形態として、火災感知器16の煙濃度検出値又は温度検出値の増加する変化率を求め、この変化率が火災判定変化率より低い所定の予備的火災判定変化率に達し且つ所定の火災予兆判定蓄積条件を充足したとき、例えば所定回数連続して予備的火災判定変化率を超えたときに火災予兆と判定しても良い。
(火災報知設備)
上記の実施形態はR型(Record-type)の火災報知設備を例にとるものであったが、P型(Proprietary-type)の火災報報知設備としても良い。P型の火災報知設備はオンオフ型の火災感知器を接続した回線単位に火災を監視しており、受信機は回線発報に基づき火災判定蓄積動作を開始したときに火災予兆と判定すれば良い。
上記の実施形態はR型(Record-type)の火災報知設備を例にとるものであったが、P型(Proprietary-type)の火災報報知設備としても良い。P型の火災報知設備はオンオフ型の火災感知器を接続した回線単位に火災を監視しており、受信機は回線発報に基づき火災判定蓄積動作を開始したときに火災予兆と判定すれば良い。
(携帯端末)
上記の実施形態は、携帯端末として携帯電話端末20を使用しているが、タブレット端末などの携帯型端末機器であっても良い。
上記の実施形態は、携帯端末として携帯電話端末20を使用しているが、タブレット端末などの携帯型端末機器であっても良い。
(ネットワーク)
また、受信機12、携帯電話端末20及び支援サーバ30の間のネットワークは、インターネット28と携帯電話網22に限定されず、適宜のネットワーク構成が含まれる。
また、受信機12、携帯電話端末20及び支援サーバ30の間のネットワークは、インターネット28と携帯電話網22に限定されず、適宜のネットワーク構成が含まれる。
(携帯端末の発信機機能)
また、本発明の防災支援システムにあっては、受信機12で受信した火災感知器16からの例えば煙濃度の検出値を支援サーバ30に送信し、支援サーバ30で火災予兆(例えば煙濃度3%/m)と判断したとき或いは火災予兆の前兆となる予備的火災予兆(例えば煙濃度1.5%/m)と判定したとき、火災報知設備10-1又はその近傍に位置する携帯電話端末20(20-1,20-2)に発信機支援信号を送信し、携帯電話端末20(20-1,20-2)は発信機画像を画面表示し、必要に応じて所定の注意音を出力する。
また、本発明の防災支援システムにあっては、受信機12で受信した火災感知器16からの例えば煙濃度の検出値を支援サーバ30に送信し、支援サーバ30で火災予兆(例えば煙濃度3%/m)と判断したとき或いは火災予兆の前兆となる予備的火災予兆(例えば煙濃度1.5%/m)と判定したとき、火災報知設備10-1又はその近傍に位置する携帯電話端末20(20-1,20-2)に発信機支援信号を送信し、携帯電話端末20(20-1,20-2)は発信機画像を画面表示し、必要に応じて所定の注意音を出力する。
携帯電話端末20(20-1,20-2)を携帯している関係者は、発信機画面が表示されたことで火災の前兆現象が起きていることを知って現場確認するか、あるいは既に火災予兆又は予備的火災予兆の原因となる火災の前兆現象に気付いた場合には、携帯電話端末20-1,20-2に画面表示した発信機画像の押し釦をタッチ操作すること、支援サーバ30を経由して受信機12に火災通報信号が送信され、受信機12は火災確定と判断して火災警報を行う。
また、火災通報信号を受信した受信機12は火災通報応答信号を支援サーバ30を経由して携帯電話端末20(20-1,20-2)に送信し、画面表示している発信機画像の
応答ランプが点灯して受信機12で受信したことを知らせる。
応答ランプが点灯して受信機12で受信したことを知らせる。
このため火災予兆或いは予備的火災予兆と判定した火災の前兆現象の段階で携帯電話端末20(20-1,20-2)に仮想的に発信機が存在することになり、実際に火災発信機を設置した場所を捜して出向くことなく、携帯電話端末20(20-1,20-2)上の仮想発信機による火災通報が可能となる。
(その他)
また、本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
また、本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
10-1~10-3:火災報知設備
12:受信機
14:信号線
16:火災感知器
18:無線LANアダプタ
20-1,20-2:携帯電話端末
22:携帯電話網
24:携帯電話基地局
26:無線LAN基地局
28:インターネット
30:支援サーバ
32:携帯電話制御部
36:無線LAN通信部
38:GPS通信部
44:ディスプレイ
46:タッチパネル
12:受信機
14:信号線
16:火災感知器
18:無線LANアダプタ
20-1,20-2:携帯電話端末
22:携帯電話網
24:携帯電話基地局
26:無線LAN基地局
28:インターネット
30:支援サーバ
32:携帯電話制御部
36:無線LAN通信部
38:GPS通信部
44:ディスプレイ
46:タッチパネル
Claims (4)
- 防火対象物に設置された受信機及び火災感知器を有する火災報知設備、支援装置、及び前記防火対象物の関係者に携帯される携帯端末がネットワークを介して接続された防災支援システムであって、
前記受信機は、前記火災感知器から受信した検出値を前記支援装置に送信し、
前記支援装置は、予め前記携帯端末の位置を検出し、前記火災感知器から受信した検出値から火災予兆と判定したときに、前記火災報知設備及びその周辺に位置する前記携帯端末に発信機支援信号を送信し、
前記携帯端末は、前記支援装置から前記発信機支援信号を受信したときに、発信機画像を表示することを特徴とする防災支援システム。
- 請求項1記載の防災支援システムであって、
前記携帯端末は、前記発信機画像を表示するときに、所定の注意音を出力することを特徴とする防災支援システム。
- 請求項1又は2記載の防災支援システムであって、
前記携帯端末は、画面表示された前記発信機画像の押し釦がタッチ操作されたときに、前記支援装置に火災通報信号を送信し、
前記支援装置は、前記携帯端末から前記火災通報信号を受信したときに、当該火災通報信号を前記受信機に送信し、
前記受信機は、前記支援装置から前記火災通報信号を受信したときに、火災警報を出力することを特徴とする防災支援システム。
- 請求項3記載の防災支援システムであって、
前記受信機は、前記支援装置から前記火災通報信号を受信したときに、前記支援装置に火災通報応答信号を送信し、
前記支援装置は、前記受信機から前記火災通報応答信号を受信したときに、当該火災通報応答信号を前記携帯端末に送信し、
前記携帯端末は、前記支援装置から前記火災通報応答信号を受信したときに、前記発信機画像の応答ランプを点灯することを特徴とする防災支援システム。
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