JP2024021731A - Clothing treatment device - Google Patents
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
Description
本発明の実施形態は、衣類処理装置に関する。 Embodiments of the present invention relate to garment processing devices.
予め運転内容と運転終了時刻をユーザが予約設定し、ユーザが指定した時刻までに運転を終了する予約運転が可能な洗濯乾燥機が知られている。 2. Description of the Related Art There is a known washer/dryer that allows a user to set a reservation for operation contents and an end time in advance, and to complete the operation by the time specified by the user.
例えば特許文献１には、時刻を計時する時計手段と、運転に要する所要時間または運転に要する所要時間経過後の終了時刻を表示する表示手段と、運転を開始させる開始時刻又は、運転を終了させる終了時刻を選択して予約設定可能な予約時刻設定手段とを有し、前記予約時刻設定時には、前記表示手段に前記運転に要する所要時間または運転に要する所要時間経過後の終了時刻を予め表示した後に、前記予約時刻設定手段により予約時刻設定可能とし、その設定された予約時刻と前記時計手段が計時する時刻とに基づいて、運転の開始または終了を行わせる制御を行う制御手段とを、有する洗濯機が開示されている。
For example,
とりわけ乾燥工程を含む運転は、洗濯物の重量によって運転時間が大きく変わる。予約運転終了時刻までに運転が完了しないという事態を回避するために、設定可能な予約運転終了時刻は、実際に必要な運転期間よりも長い期間経過後の時刻に設定されていることが多い。そのため、本来は予約運転が可能であるはずなのに、予約運転が利用できなかったり、予約運転を利用する際に、ユーザにはどの程度の量の洗濯物なら希望の時間内に運転が完了できるのかが分からなかったりする。 Particularly in operations that include a drying process, the operating time varies greatly depending on the weight of the laundry. In order to avoid a situation where the operation is not completed by the reserved operation end time, the settable reserved operation end time is often set to a time after a period longer than the actually required operation period has elapsed. As a result, scheduled operations are supposed to be possible, but sometimes they are not available, or when using scheduled operations, users are asked how much laundry they need to be able to complete the operation within the desired time. Sometimes I don't understand.
そこで、洗濯物の量に応じた終了時刻の設定が可能でユーザの利便性が向上した衣類処理装置を提供する。 Therefore, we provide a clothes processing device that can set an end time according to the amount of laundry and improves user convenience.
実施形態の衣類処理装置は、運転の終了時刻を予め設定して実行する時刻設定運転が可能であり、ユーザによる、前記終了時刻の設定を受け付ける操作部と、前記ユーザに情報を表示する表示部と、現在時刻から前記終了時刻までの差分である利用可能期間内に処理可能な洗濯物の量の上限を求める容量決定処理と、前記容量決定処理によって求めた洗濯物の量の上限を前記表示部に表示する処理と、を実行する制御装置と、を備える。 The clothing processing device of the embodiment is capable of time-setting operation in which the end time of the operation is set in advance and executed, and includes an operation unit that accepts the setting of the end time by the user, and a display unit that displays information to the user. and a capacity determination process for determining the upper limit of the amount of laundry that can be processed within the usable period, which is the difference between the current time and the end time, and displaying the upper limit of the amount of laundry determined by the capacity determination process. and a control device that executes the process.
以下、複数の実施形態による衣類処理装置について図面を参照して説明する。これらの実施形態の衣類処理装置は、乾燥機能を備えた横軸又は斜め軸型のドラム式洗濯機である。なお、これらの実施形態の衣類処理装置は、乾燥機能を備えた或いは備えない縦軸型のいわゆる全自動洗濯機にも適用することができる。更になお、これらの実施形態の衣類処理装置は、洗濯機能を有さない構成にも適用することができる。 Hereinafter, clothing processing apparatuses according to a plurality of embodiments will be described with reference to the drawings. The clothes processing apparatus of these embodiments is a horizontal or diagonal shaft type drum washing machine equipped with a drying function. Note that the clothes processing apparatus of these embodiments can also be applied to a so-called fully automatic washing machine of the vertical axis type, with or without a drying function. Furthermore, the clothing processing apparatuses of these embodiments can also be applied to configurations that do not have a washing function.
（第１実施形態）
図１～１５を参照して、第１実施形態について説明する。図１及び図２に示す洗濯乾燥機１０は、本実施形態の衣類処理装置の適用例である。洗濯乾燥機１０は、外箱１１、扉１２、外槽１３、回転槽１４、ベローズ１５、回転槽モータ１６、給水機構１７、排水機構１８、操作パネル１９、風路２０、乾燥ユニット３０、及び制御装置４０を備えている。なお、本実施形態において、外箱１１に対して扉１２側つまり図１の紙面左側を洗濯乾燥機１０の前側とする。外箱１１は、例えばステンレス鋼板等によって矩形の中空箱状に形成されており、洗濯乾燥機１０の外郭を構成している。外箱１１は、前側部分に外槽１３の内部と外箱１１の外部とを連通する出入口１１１を有している。更に、外箱１１は、上面の背部に外槽１３の内部と外箱１１外部とを連通する外箱排気口１１２を有している。
(First embodiment)
A first embodiment will be described with reference to FIGS. 1 to 15. A washer/
扉１２は、外箱１１の前部に設けられており、出入口１１１を開閉可能に構成されている。ユーザは、扉１２を開いた状態で、出入口１１１を通じて洗濯物を回転槽１４に投入し又は回転槽１４から取り出すことができる。
The
外槽１３は、前側に開口部１３１を有した有底円筒状に形成されている。本実施形態の場合、外槽１３は、内部に水を貯留することができ、水槽として機能する。外槽１３は、空気出口１３２と、空気入口１３３と、排水口１３４とを有している。空気出口１３２は、例えば外槽１３の上部に形成されている。本実施形態では、空気出口１３２は、外槽１３の筒状部分を構成する周壁の上部前寄り部分にあって、外槽１３の左右方向の中心つまり外槽１３の筒状部分の周壁の最頂部から左右方向へ離れた位置に設けられている。空気入口１３３は、例えば外槽１３の底部に形成されている。本実施形態では、空気入口１３３は、外槽１３の底部において底部の上下方向の中心からやや上寄り部分に設けられている。排水口１３４は、外槽１３の下部に形成されている。本実施形態では、排水口１３４は外槽１３の周壁の最下部に形成されている。空気出口１３２と、空気入口１３３と、排水口１３４とは、それぞれ外槽１３の内部と外部とを連通する。
The
回転槽１４は、洗濯物を収容可能な有底円筒状に形成されており、外槽１３の内部に回転可能に収容されている。回転槽１４の回転軸は、外槽１３の中心軸に重なっている。回転槽１４は、複数の連通孔１４１を有している。連通孔１４１は、回転槽１４の内部と外部とを連通する。連通孔１４１は、回転槽１４の円筒形状の筒状部分を構成する周壁及び回転槽１４の底部の全域に形成されている。連通孔１４１は、洗濯運転時及び脱水運転時には、主として水が出入する通水孔として機能し、乾燥運転時及び除去運転時には空気が出入する通風孔として機能する。また、詳細は図示しないが、回転槽１４には、周壁の内側に複数のバッフルが設けられている。バッフルは、回転槽１４の内部に収容された洗濯物を攪拌する。
The rotating
ベローズ１５は、外箱１１の出入口１１１及び外槽１３の開口部１３１の周囲に設けられている。ベローズ１５は、例えば円筒形の蛇腹状に形成されており、出入口１１１と開口部１３１とを連通した状態で外箱１１と外槽１３とを弾性的に接続している。
The
回転槽モータ１６は、例えば外槽１３の底部外側に設けられている。回転槽モータ１６は、例えばアウタロータ型のダイレクトドライブモータを用いることができる。回転槽モータ１６の軸部１６１は、外槽１３の底部を貫いて外槽１３の内側へ突出し、回転槽１４の底部に固定されている。回転槽モータ１６は、外槽１３に対して回転槽１４を相対的に回転させる。この場合、回転槽モータ１６の軸部１６１、外槽１３の中心軸、及び回転槽１４の回転軸は、それぞれ一致している。本明細書において、回転槽１４の回転数は、回転槽モータ１６の回転数に一致している。
The
給水機構１７は、例えば水道などの外部の水源から供給される水を外槽１３内に注水するための装置である。給水機構１７は、例えば外箱１１内において外槽１３の上方、更に具体的には左右の一方寄りに設けられている。給水機構１７は、給水弁１７１、注水ケース１７２、及び注水パイプ１７３を備えている。
The
給水弁１７１は、電磁駆動式の液体用の開閉弁であり、図示しない水道などの外部の水源と接続されている。注水ケース１７２は、内部に洗剤や仕上げ剤等の洗濯処理剤を収容可能に構成されている。注水パイプ１７３は、給水弁１７１と外槽１３内とを接続している。給水弁１７１は、外部の水源から給水機構１７を介して外槽１３内に至る注水経路を開閉する。給水弁１７１が開放されると、外部の水源からの水は注水パイプ１７３を通って注水ケース１７２を介して外槽１３内に注水される。その注水の際に注水ケース１７２に洗濯処理剤が貯留されていると、注水ケース１７２内の洗濯処理剤は注水ケース１７２を流れる水と共に外槽１３内に流し落とされる。なお、洗濯乾燥機１０は、必ずしも注水ケース１７２を備えていなくても良い。すなわち、洗濯乾燥機１０は、ユーザが外槽１３内に洗濯処理剤を直接投入する構成であっても良い。
The
排水機構１８は、外槽１３の内部に貯留された水を、洗濯乾燥機１０の機外へ排出する機能を有する。排水機構１８は、排水弁１８１と排水管１８２とを含んで構成されている。排水弁１８１は、例えば電磁駆動式の液体用の開閉弁であり、外槽１３内から排水機構１８を介して機外に至る排水経路を開閉する。
The
操作パネル１９は、ユーザから洗濯乾燥機１０の設定や運転に関する操作入力を受け付ける操作部としての機能と、ユーザに対して洗濯乾燥機１０の設定や運転に関する情報を表示や音声等によって提示する表示部としての機能を有する。操作パネル１９は、例えばタッチパネルディスプレイで構成することもできるし、タッチスイッチや機械的なスイッチ等で構成することもできる。また、操作パネル１９は、タッチパネルディスプレイとタッチスイッチ及び機械的なスイッチ等を組み合わせて構成することもできる。操作パネル１９は、例えば外箱１１の上面の前部に設けられている。
The
風路２０は、外箱１１の内部かつ外槽１３の外側において、空気出口１３２と空気入口１３３とを繋いでいる。風路２０は、図１の矢印Ａで示すように外槽１３内部の空気を空気出口１３２から風路２０内部に取り込み、乾燥ユニット３０を通して温風にしたのち、その温風を空気入口１３３から外槽１３内部へ供給する機能を有する。
The
風路２０は、図２に示すように、例えば排気ダクト２１、フィルタ装置２２、接続ダクト２３、熱交換部２４、及び給気ダクト２５を有して構成されている。排気ダクト２１、フィルタ装置２２、接続ダクト２３、熱交換部２４、及び給気ダクト２５は、風路２０内を流れる空気の流れに沿って、順に配置されている。
As shown in FIG. 2, the
排気ダクト２１は、外槽１３の空気出口１３２とフィルタ装置２２とを繋ぐダクトである。フィルタ装置２２は、内部に図示しないフィルタが設けられており、風路２０内を流れる空気に含まれるリントや異物を捕集する。接続ダクト２３は、フィルタ装置２２と熱交換部２４とを繋ぐダクトである。熱交換部２４は、外箱１１の内側下部で且つ外槽１３及び回転槽１４の下方に設けられている。外槽１３から風路２０に取り込まれた空気は、熱交換部２４を通過する際に除湿及び加熱されて乾燥した温風となる。給気ダクト２５は、熱交換部２４と外槽１３の空気入口１３３とを繋ぐダクトである。
The
風路２０は、風路排気口２６を有している。風路排気口２６は、風路２０の途中に形成された開口部であって、風路２０の内部と外部と機外とを連通する。本実施形態では、風路排気口２６は、フィルタ装置２２の下流側であって熱交換部２４の上流側この場合接続ダクト２３に形成されている。図１に示すように、風路排気口２６は、外箱１１に形成された外箱排気口１１２に連通している。これにより、風路排気口２６は、風路２０の内部と機外とを連通する。
The
また、風路２０には風路排気口２６を開閉するダンパ２７が設けられている。ダンパ２７は、図４に示すダンパモータ２７１によって回動して、風路排気口２６を開閉する。ダンパ２７を開閉することにより、図１の矢印Ｃで示すように、風路２０内の空気の一部を風路２０外この場合外箱１１外に排出することができる。
Further, the
乾燥ユニット３０は、風路２０の途中に設けられ、回転槽１４内に収容された洗濯物を乾燥する温風を生成する。乾燥ユニット３０によって生成された温風は、送風装置３７の送風機能によって外槽１３内に供給にされる。乾燥ユニット３０は、温風を生成する。送風装置３７は、乾燥ユニット３０に空気を送り込み、乾燥ユニット３０が生成した温風を空気入口１３３から外槽１３内へ供給する。乾燥ユニット３０は、例えばヒートポンプ式やヒータ式の加熱装置を含んで構成することができる。本実施形態の場合、乾燥ユニット３０は、ヒートポンプ式の加熱装置を含んで構成されており、蒸発器３１、凝縮器３２、圧縮機３３、絞り器３４、及び冷媒管３５を有している。
The drying
蒸発器３１及び凝縮器３２は、熱交換部２４内に設けられている。蒸発器３１は、乾燥運転時における熱交換部２４内の空気の流れに対して、凝縮器３２よりも上流側に設けられている。蒸発器３１及び凝縮器３２は、熱交換部２４の外側に設けられた圧縮機３３及び絞り器３４と共に、冷媒管３５によってサイクル接続されたヒートポンプ機構すなわち冷凍サイクルを構成する。熱交換部２４内を通る空気は、蒸発器３１によって冷却され、これにより除湿される。蒸発器３１によって除湿された空気は、その後、凝縮器３２によって加熱されて温風になる。
The
熱交換部２４の下流側は、給気ダクト２５によって外槽１３の空気入口１３３に接続されている。洗濯乾燥機１０は、送風装置３７を備える。送風装置３７は、例えば熱交換部２４と給気ダクト２５との接続部分に設けられている。送風装置３７は、熱交換部２４内の空気を吸い込み、給気ダクト２５側へ吐出する。これにより、熱交換部２４で除湿及び加熱された温風は、送風装置３７の送風作用によって空気入口１３３から外槽１３内、更には回転槽１４内へ供給される。
The downstream side of the
送風装置３７は、風路２０の途中に設けられて、風路２０内の空気を外槽１３及び回転槽１４に送ると共に、外槽１３及び回転槽１４内の空気を風路２０内に引き込む機能を有する。送風装置３７は、例えばシロッコファン等で構成することができる。送風装置３７は、ファン３７１及びファンモータ３７２を含んで構成される。
The
洗濯乾燥機１０は、洗濯機能と、乾燥機能と、を備えている。洗濯乾燥機１０は、制御装置４０と、重量検知部４１と、計時部４２と、を備える。制御装置４０は、ＣＰＵ４０１や、ＲＯＭ、ＲＡＭ、不揮発性メモリなどの記憶領域４０２を有するマイクロコンピュータを主体として構成されている。制御装置４０は、洗濯乾燥機１０全体の動作を管理する機能を有する。回転槽モータ１６と、給水弁１７１と、排水弁１８１と、ファンモータ３７２と、乾燥ユニット３０とは、制御装置４０に電気的に接続されており、制御装置４０の制御を受けて動作する。なお、本明細書において、制御装置４０が乾燥ユニット３０を動作させるとは加熱装置としても乾燥ユニット３０を駆動することを意味し、本実施形態では圧縮機３３を駆動することを含む。また、乾燥ユニット３０が制御装置４０に電気的に接続されるとは、圧縮機３３が制御装置４０に電気的に接続されることを意味する。
The washer/
制御装置４０は、回転槽モータ１６と、給水弁１７１と、排水弁１８１と、ファンモータ３７２と、ダンパモータ２７１と、乾燥ユニット３０とを必要に応じて動作させることにより、洗濯運転と、乾燥運転と、洗濯乾燥運転と、を選択的に実行することができる。なお、本実施形態において、洗濯運転、乾燥運転、洗濯乾燥運転、及び下記に述べる除去運転における「運転」とは、１以上の工程を実行するコースであり、ユーザが洗濯可能な動作単位である。ユーザは、操作パネルなどを操作することにより、洗濯運転、乾燥運転、洗濯乾燥運転、除去運転を含むコースのうち所望の運転を選択して実行することができる。
The
重量検知部４１は、回転槽１４内に収容された衣類等の洗濯物の重量を検知する機能を有する。重量検知部４１は、例えば回転槽１４を回転させた際に回転槽モータ１６に流れる電流を計測することで回転槽モータ１６に印加されている負荷を測定し、その不可に基づいて回転槽１４内に収容されている洗濯物の重量を検知することができる。また、重量検知部４１は、例えば回転槽モータ１６の回転数を検知するエンコーダ等を用いて実現することもできる。この場合、重量検知部４１は、目標回転数とその実際の回転数との差からから回転槽モータ１６の負荷を測定し、その負荷に基づいて洗濯物の重量を検知する。
The
計時部４２は、現在時刻を計測したり、運転時の各工程の期間や時刻設定運転時の待機期間の管理を行ったりする機能を有する。なお、本実施形態では、計時部４２は洗濯乾燥機１０に備えられているが、これに限らない。例えば、他の実施形態では、洗濯乾燥機１０は外部のサーバと通信可能な通信部を備え、通信部によって外部のサーバから時刻を入手し、制御装置４０が期間を管理する構成であってもよい。
The
洗濯運転は、主に洗濯物の洗濯を目的としており、洗い工程、濯ぎ工程、及び脱水工程の少なくともいずれか一つの工程を含んでいる。乾燥運転は、主に濡れた洗濯物の乾燥を目的としており、乾燥工程を含んでいる。洗濯乾燥運転は、主に洗濯物の洗濯及び濡れた洗濯物の乾燥を目的としており、洗濯運転及び乾燥運転を含んでいる。なお、各運転の具体的内容については、洗濯物の量や汚れの程度や状態に応じて自動で、又は操作パネルに対するユーザの操作に基づいて適宜変更することができる。 The washing operation is mainly intended to wash laundry, and includes at least one of a washing process, a rinsing process, and a dehydrating process. The drying operation is mainly aimed at drying wet laundry and includes a drying process. The washing/drying operation is mainly intended for washing laundry and drying wet laundry, and includes a washing operation and a drying operation. The specific content of each operation can be changed automatically depending on the amount of laundry and the degree and condition of dirt, or can be changed as appropriate based on the user's operation on the operation panel.
洗い工程は、外槽１３内に水を貯留した状態で回転槽１４を回転させる等して回転槽１４内の洗濯物を水とともに攪拌し、これにより洗濯物を洗う工程である。制御装置４０は、洗い工程が実行されると、排水弁１８１を閉じた状態で給水弁１７１を開いて外槽１３内に注水する。この時、注水ケース１７２内に投入された洗剤などの洗濯処理剤は、注水に伴って外槽１３内に投入される。制御装置４０は、更に給水弁１７１及び排水弁１８１を閉じた状態で回転槽モータ１６を主に低速で動作させることで回転槽１４を回転させて、回転槽１４内の洗濯物を叩き洗いする。なお、洗濯工程において、制御装置４０は、例えば給水弁１７１を間欠的に開閉するなどして注水を行ってもよい。
The washing process is a process in which the laundry in the
脱水工程は、回転槽１４を高速回転させて、濡れた洗濯物を遠心脱水する工程である。制御装置４０は、脱水工程が実行されると、給水弁１７１を閉じた状態で排水弁１８１を開き、これにより外槽１３内に貯留されている水を排水する。また、制御装置４０は、回転槽モータ１６を高速動作させることで回転槽１４を高速回転させて、これにより回転槽１４内に収容された濡れた洗濯物に含まれた水分を排水する。
The dewatering process is a process in which the
濯ぎ工程は、外槽１３内に水を貯留した状態で回転槽モータ１６を動作させて回転槽１４を開閉させるなどして回転槽１４内の洗濯物を水とともに攪拌し、これにより洗濯物を濯ぐ工程である。制御装置４０は、濯ぎ工程が実行されると、洗い工程と同様に、排水弁１８１を閉じた状態で給水弁１７１を開いて外槽１３内に注水する。この時、注水ケース１７２内に投入された仕上げ剤などの洗濯処理剤は、注水に伴って外槽１３内に投入される。続いて、制御装置４０は、洗い工程と同様に、例えば給水弁１７１及び排水弁１８１を閉じた状態で回転槽モータ１６を主に低速で動作させて回転槽１４内の洗濯物を濯ぐ。なお、濯ぎ工程において、制御装置４０は、例えば給水弁１７１を間欠的に開閉するなどして注水を行ってもよい。
In the rinsing process, the laundry in the
乾燥工程は、回転槽１４を中速で回転させて洗濯物を攪拌しながら乾燥ユニット３０及び送風装置３７を動作させて洗濯物に温風を当てることで、回転槽１４内に収容された洗濯物を乾燥させる工程である。洗濯乾燥運転の場合、乾燥工程は、脱水工程の後に実行される。制御装置４０は、乾燥工程が実行されると、給水弁１７１及び排水弁１８１を閉じた状態で回転槽モータ１６を中速で回転させるとともに乾燥ユニット３０及び送風装置３７を動作させる。
In the drying process, the laundry stored in the
洗濯乾燥機１０は、少なくとも洗濯運転と、乾燥運転と、洗濯乾燥運転と、を含む群から選ばれる運転内容を、即時実行することもできるし、所定の期間経過後に運転が終了するように設定して実行することもできる。所定の期間経過後に運転が終了するように設定して実行することを時刻設定運転と称する。なお、現在時刻と時刻設定運転の終了時刻とによっては、時刻設定運転であっても、待機時間がなく即時工程が実行される場合もある。
The washer/
制御装置４０は、電源が入ると、例えば図４に示すような画面１００を操作パネル１９に表示する。画面１００は、ユーザが洗濯運転、乾燥運転又は洗濯運転から選択可能な運転内容を選択したり、即時運転又は時刻設定運転から洗濯される運転方法を選択したりする際に操作する画面である。画面１００は、運転内容を選択する運転内容キー５１～５３と、即時運転スタートキー５４と、時刻設定運転の設定方法を選択する設定方法キー５５～５６とを有している。なお、本明細書でキーを操作するとは、対象キーに対応する事項を選択することであって、例えばキーを押下することと、キーをクリックすることとを含む概念である。
When the
運転内容キー５１は、ユーザが洗濯運転を選択する際に操作するキーである。運転内容キー５２は、ユーザが乾燥運転を選択する際に操作するキーである。運転内容キー５３は、ユーザが洗濯乾燥運転を選択する際に操作するキーである。図４は、ユーザが運転内容キー５３を操作することで運転内容として洗濯乾燥運転が選択された状態を示している。
The
即時運転スタートキー５４は、即時に運転を開始したい場合に操作するキーである。ユーザは、時刻設定運転によらず即時に運転を開始したい場合、即時運転スタートキー５４を操作することができる。即時運転スタートキー５４が操作されると、制御装置４０は、運転内容キー５１～５３によって選択された運転内容を即時開始する。
The immediate operation start key 54 is a key that is operated when it is desired to immediately start operation. When the user wants to immediately start driving without depending on the time setting driving, the user can operate the immediate driving start key 54. When the immediate operation start key 54 is operated, the
ユーザは、即時に運転を開始させず、所定の期間経過後又は所定の時刻に運転を終了させたい場合には、設定方法キー５５、５６を操作する。設定方法キー５５は、ユーザが第１設定方法を選択する際に操作するキーである。設定方法キー５６は、ユーザが第２設定方法を選択する際に操作するキーである。ユーザは、洗濯運転、乾燥運転又は洗濯乾燥運転から選ばれる運転内容を選択した状態で、設定方法キー５５又は設定方法キー５６を操作して、第１設定方法又は第２設定方法を選択することができる。
The user operates the
第１設定方法は、洗濯乾燥機１０の最大容量の洗濯物に対して各運転内容を施す場合に掛かる期間を基準として、時刻設定運転の終了時刻を現在の時刻から当該基準期間経過後以降の時刻に設定することができる設定方法である。この場合、時刻設定運転の終了時刻は、回転槽１４内に収容された洗濯物の重量に関係なく基準期間経過後以降の時刻でなければ設定することができない。逆に言うと、第１設定方法は、実際に回転槽１４内に収容された洗濯物の重量を考慮せずに設定操作をすることができるため、ユーザによる操作パネル１９の操作回数を少なくすることができる。本実施形態では、第１設定方法を「かんたん予約」と称する。
The first setting method is to set the end time of the time setting operation from the current time to the time after the reference period has elapsed, based on the period required to perform each operation on the maximum capacity laundry of the washer/
第２設定方法は、回転槽１４内に収容された洗濯物に対して各運転内容を実行する場合に係る期間である必要期間を基準として、時刻設定運転の終了時刻を現在の時刻から必要期間経過後以降に設定することができる設定方法である。この場合、必要期間は、回転槽１４内に収容された洗濯物の重量に拠って変化するため、時刻設定運転の終了時刻として設定できる時刻も、回転槽１４内に収容された洗濯物の重量に拠って変化する。本実施形態では、第２設定方法を「ぴったり予約」と称する。
The second setting method is to set the end time of the time setting operation from the current time to the required period based on the required period that is the period when each operation content is executed for the laundry stored in the
図５に示す画面１０１は、画面１００において第１設定方法つまり「かんたん予約」が選択された場合に操作パネル１９に表示される。画面１０１は、設定方法キー５５、５６と、情報領域５７と、一又は複数この場合２個の時刻設定キー５８１、５８２と、運転スタートキー５９とを含んで構成される。この場合、第１設定方法が選択されているので、設定方法キー５５が強調表示され、設定方法キー５６は強調せずに表示されている。設定方法キー５５の強調表示は、例えば設定方法キー５５を設定方法キー５６よりも輝度を明るく表示したり、大きく表示したりしてもよい。
A
情報領域５７には、第１設定方法に関する情報が表示される。ユーザは、情報領域５７を見て、第１設定方法についての情報を取得することができる。例えば、図５では、情報領域５７に、第１設定方法についての説明が「少ない操作回数で簡単に予約運転が開始できます。」と表示されている様子が示されている。
Information regarding the first setting method is displayed in the
時刻設定キー５８１、５８２は、ユーザが運転の終了時刻を設定入力する際に操作するキーである。この場合、時刻設定キー５８１を操作して終了時刻のうち「時」を、時刻設定キー５８２を操作して終了時刻のうち「分」を設定することができる。この場合、制御装置４０は、第１設定方法では、時刻設定キー５８１、５８２を操作して設定することができる終了時刻を、現在時刻から基準期間経過後以降の時刻に限定する。基準期間は、運転内容に対応して予め定められており、記憶領域４０２に記憶されている。例えば、通常の洗濯乾燥運転では、基準期間は７時間に設定されている。なお、本実施形態では、運転の終了時刻を直接設定する構成であるが、他の実施形態では、現在からの経過時間である、利用可能期間を設定する構成であってもよい。
The
運転スタートキー５９は、ユーザが予約運転の設定を完了した場合に操作するキーである。運転スタートキー５９が操作されることで、予約運転の待機期間がスタートする。制御装置４０は、運転スタートキー５９が操作されると、計時部４２の計測する現在時刻と、終了時刻と、必要期間とから、待機期間を求める。すなわち、待機期間は、利用可能期間と必要期間との差分である。計時部４２は、運転スタートキー５９が操作されると、制御装置４０が設定した待機期間のカウントを開始する。制御装置４０は、待機期間が経過すると、運転を実行する。
The driving start key 59 is a key operated by the user when the setting of the reserved driving is completed. When the operation start key 59 is operated, a standby period for reserved operation starts. When the operation start key 59 is operated, the
図６に示す画面１０２は、画面１００において第２設定方法つまり「ぴったり予約」が選択された場合に操作パネル１９に表示される。画面１０２は、設定方法キー５５、５６と、時刻設定キー５８１、５８２と、情報領域６０、６１と、計量キー６２と、を含んで構成される。画面１０２では、第２設定方法が選択されている状態であるため、設定方法キー５５に比較して設定方法キー５６が強調して表示されている。
A
情報領域６０、６１は、第２設定方法に関する情報を表示する領域である。情報領域６０は、設定方法キー５５、５６の近くに表示されている。本実施形態では、情報領域６０は、画面１０２上、設定方法キー５５、５６の下方に表示されている。情報領域６０には、例えば、第２設定方法この場合「ぴったり予約」の説明が表示されていてもよい。図６に示す例では、情報領域６０には、「設定した時間内に運転完了するため、またよりよくお洗濯するための様々な提案を行います。」と表示されている。
The
情報領域６１は、時刻設定キー５８１、５８２の近くに表示されている。本実施形態では、情報領域６１は、画面１０２上、時刻設定キー５８１、５８２の下方に表示されている。情報領域６１には、例えば、ユーザが時刻設定キー５８１、５８２を操作して設定した終了時刻と、画面１００で選択した運転内容とに基づいて算出された、終了時刻までに処理可能な洗濯物の重量に関する情報が表示される。終了時刻までに処理可能な洗濯物の重量に関する情報には、洗濯物の重量そのものだけでなく、当該重量となる洗濯物の種類と枚数の例を含んでいてよい。例えば、図６に示す例では、情報領域６１には、「この時間に運転完了するためには洗濯物を３．４ｋｇ以内にする必要があります（ワイシャツ１７枚程度）。」と表示されている。
制御装置４０は、ユーザが時刻設定キー５８１、５８２を操作して設定した終了時刻と現在時刻との差分つまり、予約運転に利用することができる利用可能期間を求める処理を実行する。そして、記憶領域４０２に予め記憶されている例えば図７に示すチャートに基づいて、終了時刻までに処理可能な洗濯物の重量を求める処理を実行する。図７に示すチャートは、洗濯乾燥運転を実行する場合に、回転槽１４内に収容された衣類の重量と、運転終了までに必要な期間である必要期間との一例を示している。本実施形態では、洗濯物の重量を０．４ｋｇ以下、０．５ｋｇ～０．９ｋｇ、１．０ｋｇ～１．４ｋｇ、１．５ｋｇ～１．９ｋｇ、２．０ｋｇ～２．４ｋｇ、２．５ｋｇ～２．９ｋｇ、３．０ｋｇ～３．４ｋｇ、３．５ｋｇ～３．９ｋｇ、４．０ｋｇ～４．４ｋｇ、４．５ｋｇ～４．９ｋｇ、５．０ｋｇ～５．４ｋｇ、５．５ｋｇ～５．９ｋｇ、６．０ｋｇ以上に分類して、それぞれに対して必要期間が定められている。必要期間は例えば１時間４０分～４時間３５分の範囲内に設定されており、洗濯物の重量が少ないほど必要期間は短く設定されている。
The
ユーザは、予約運転を開始させる前に、情報領域６１の表示を見て、回転槽１４内に収容する洗濯物の量が設定した終了時刻と照らして適切かどうかを判断することができる。そして、必要に応じて、回転槽１４内の洗濯物を増減してもよい。
Before starting the reserved operation, the user can look at the display in the
計量キー６２は、重量検知部４１によって回転槽１４内に収容された洗濯物の重量を検知する際に操作するキーである。ユーザは、回転槽１４内の洗濯物を増減して又は増減せずに、計量キー６２を操作する。計量キー６２が操作されると、制御装置４０は、重量検知部４１によって回転槽１４内に収容された洗濯物の重量を検知させる。
The weighing
制御装置４０は、重量検知部４１が洗濯物の重量を検知すると、判定処理を実行する。判定処理は、重量検知部４１が検知した洗濯物の重量と、運転内容キー５１、５２、５３を操作して設定された運転内容と、時刻設定キー５８１、５８２を操作して設定された終了時刻と、に基づいて、運転終了時刻までに運転が完了できるか否かを判定する処理である。より具体的には、判定処理は、利用可能期間と必要期間との大小を比較する処理である。この場合、制御装置４０は、利用可能期間が必要期間よりも短いと判定すると、時刻設定運転を実行できないようにする。制御装置４０は、運転スタートキー５９を操作不可能にする。例えば、制御装置４０は、運転スタートキー５９を画面に表示しない。これにより、ユーザが希望する運転終了時刻に終了できない場合には、時刻設定運転を実行させないようにして、運転終了時刻に間に合わないという事態を回避する。
When the
図８に示す画面１０３は、制御装置４０が利用可能期間が必要期間よりも短いと判定した場合に操作パネル１９に表示させる画面である。画面１０３は、時刻表示領域６３と、情報領域６４と、詳細情報取得キー６５と、戻るキー６６と、計量キー６２とを含んで構成される。上述のように、利用可能期間が必要期間よりも短いため、画面１０３には運転スタートキー５９は表示されない。
A
時刻表示領域６３は、画面１０２において、ユーザが時刻設定キー５８１、５８２を操作して設定した終了時刻が表示される。なお、本実施形態では、時刻表示領域６３を操作して終了時刻を変更することはできないが、他の実施形態では、時刻表示領域６３が終了時刻設定キーを兼ねており、終了時刻を変更できる態様であっても良い。
In the
情報領域６４は、判定処理によって判定した結果を表示することができる。さらに、情報領域６４は、判定した結果に対する改善方法を表示することができる。図８に示す例では、「洗濯物の量が多いため、予約運転を開始できません。あと１．０ｋｇほど減らすことで運転開始できます（ワイシャツ５枚程度）。」と記載されている。
The
図８において「ヒント」と書かれた詳細情報取得キー６５は、ユーザが判定結果の改善方法についての詳細情報を取得したい場合に操作するキーである。ユーザは、洗濯物の量をどの程度減らしたら運転開始できるのか詳細に知りたい場合に、詳細情報取得キー６５を操作することができる。
In FIG. 8, the detailed
詳細情報取得キー６５が操作されると、制御装置４０は、例えば図９に示す画面１０４を操作パネル１９に表示させる。画面１０４は、詳細情報領域６７と、閉じるキー６８とを含んで構成される。詳細情報領域６７には、洗濯物の量をどの程度減らしたら運転開始できるのかについて、情報領域６４よりも詳細な情報が表示される。例えば図９に示す例では、「洗濯物を１．０ｋｇ減らすためには、それぞれ下記の量を削減します。ワイシャツ５枚、シーツ２枚、スカート２～３枚、綿ズボン２～３枚、バスタオル３～４枚、フェイスタオル１４枚、長袖肌着８枚」と記載されている。閉じるキー６８は、詳細情報領域６７を閉じて、画面１０３に戻る場合に操作するキーである。
When the detailed
画面１０３に戻って、戻るキー６６は、画面１０１に戻るために操作するキーである。例えば、ユーザは、運転終了時刻を変更したい場合等に戻るキー６６を操作して画面１０１に戻る。
Returning to the
また、ユーザは、情報領域６４の改善のアドバイスに従って洗濯物を削減した後で、扉１２を閉じて、計量キー６２を操作する。これにより、削減した後の洗濯物の重量が再び重量検知部４１によって検知される。制御装置４０は、重量検知部４１の検知結果に基づいて、再び判定処理を実行する。
Further, after reducing the amount of laundry according to the improvement advice in the
図１０に示す画面１０５は、判定処理の結果、利用可能期間と必要期間とが一致した場合に操作パネル１９に表示される画面である。画面１０５は、運転スタートキー５９と、計量キー６２と、時刻表示領域６３と、戻るキー６６と、情報領域６９と、を含んで構成される。情報領域６９には、判定処理によって判定した結果を表示することができる。この場合、情報領域６９には、「設定した時刻までに予約運転が実行可能です。」と表示されている。利用可能期間が必要期間と一致しており、終了時刻までに時刻設定運転が完了できるため、制御装置４０は、画面１０５に運転スタートキー５９を表示させる。
A
図１１に示す画面１０６は、制御装置４０が利用可能期間が必要期間よりも長いと判定した場合に操作パネル１９に表示させる画面である。画面１０６は、運転スタートキー５９と、計量キー６２と、時刻表示領域６３と、戻るキー６６と、情報領域７０と、詳細情報取得キー７１と、設定キー７２とを含んで構成される。利用可能期間が必要期間よりも短く、終了時刻までに時刻設定運転が完了できるため、制御装置４０は、画面１０６に運転スタートキー５９を表示させる。
A
情報領域７０は、判定処理によって判定した結果を表示することができる。さらに、情報領域７０は、判定した結果に対するアドバイスを表示することができる。図１１に示す例では、「洗濯物の量が少ないため、洗濯物の追加や、よりしっかり洗うコースが選択できます。あと１．２ｋｇほど増やせます（ワイシャツ６枚程度）。」と記載されている。
The
図１１において「ヒント」と書かれた詳細情報取得キー７１は、ユーザが判定結果に基づくアドバイスを取得したい場合に操作するキーである。ユーザは、洗濯物の量をどの程度増やすことができるのか詳細に知りたい場合に、詳細情報取得キー７１を操作することができる。
In FIG. 11, a detailed
詳細情報取得キー７１が操作されると、制御装置４０は、例えば図１２に示す画面１０７を操作パネル１９に表示させる。画面１０７は、詳細情報領域７３と、閉じるキー７４とを含んで構成される。詳細情報領域７３には、洗濯物の量をどの程度増やすことができるのかについて、画面１０６の情報領域７０よりも詳細な情報が表示される。例えば図１２に示す例では、「洗濯物１．２ｋｇには、それぞれ下記の量が相当します。ワイシャツ６枚、シーツ２枚、スカート３枚、綿ズボン３枚、バスタオル４枚、フェイスタオル１７枚、長袖肌着９枚」と記載されている。閉じるキー７４は、詳細情報領域７３を閉じて、画面１０６に戻る場合に操作するキーである。
When the detailed
画面１０６に戻って、「しっかり洗い設定」と表示されている設定キー７２は、運転内容を設定する際に操作するキーである。例えば、ユーザは、情報領域７０に表示されたアドバイスに従って、洗濯物をよりしっかり洗いたい場合に設定キー７２を操作する。
Returning to the
画面１０６において設定キー７２が操作されると、制御装置４０は、操作パネル１９に画面１０８を表示させる。画面１０８は、洗い工程、濯ぎ工程、脱水工程の詳細を設定することができる画面である。画面１０８は、例えば工程設定キー７５～８０と、戻るキー８１とを含んで構成される。
When the setting
工程設定キー７５～８０は、多少時間がかかっても洗濯物をよりしっかり洗いたい場合や、洗濯乾燥機１０の内部をきれいに保つ工程を増やす場合に操作するキーである。例えば、「洗い」と表示された工程設定キー７５は、洗い工程の時間を設定することができる。「濯ぎ」と表示された工程設定キー７６は、濯ぎ工程の回数を設定することができる。「脱水」と表示された工程設定キー７７は、脱水工程の時間を設定することができる。「自動お掃除」と表示された工程設定キー７８を操作することで、濯ぎ工程と脱水工程との間に、外槽１３を掃除する自動お掃除工程を追加することができる。「カビプロテクト」と表示された工程設定キー７９を操作することで、設定された運転内容が終わってユーザが洗濯物を取り出した後に、外槽１３と回転槽１４とを乾燥させる工程を追加することができる。「濯ぎ制御変更」と表示された工程設定キー８０を操作することで、濯ぎ工程をシャワー濯ぎとするか、溜め濯ぎとするか、注水濯ぎとするかを選択することができる。
The
戻るキー８１は、工程設定キー７５～８０の操作後に又は操作せずに、ユーザが図１１に示す画面１０６に戻る際に操作するキーである。
The
続いて、図１４、１５に示すフローチャートを参照して、時刻設定運転の場合の制御装置４０の処理について説明する。なお、図１４のスタートの時点では、ユーザによって洗濯運転、乾燥運転、洗濯乾燥運転から選ばれるいずれかが選択されて、第１設定方法又は第２設定方法が選択された状態であるとする。
Next, the processing of the
時刻設定運転が選択されると（スタート）、制御装置４０は、ステップＳ１１において選択された設定方法が第２設定方法であるか否かを判定する。選択された設定方法が第１設定方法である場合（ステップＳ１１でＮｏ）、制御装置４０は、処理をステップＳ１２に進める。制御装置４０は、ステップＳ１２において、時刻設定キー５８１，５８２で設定可能な時刻を、計時部４２が計測する現在時刻から基準期間経過後の時刻以降に設定する。
When the time setting operation is selected (start), the
続いて、ステップＳ１３において、制御装置４０は、ユーザによって時刻設定キー５８１、５８２の操作があったか否かを判定する。時刻設定キー５８１、５８２の操作がなかった場合（ステップＳ１３でＮｏ）、制御装置４０は、ステップＳ１３の処理を繰り返す。時刻設定キー５８１、５８２の操作があった場合（ステップＳ１３でＹｅｓ）、制御装置４０は、処理をステップＳ１４に進める。制御装置４０は、ステップＳ１４において、運転スタートキー５９が操作されたか否かを判定する。運転スタートキー５９の操作がなかった場合（ステップＳ１４でＮｏ）、制御装置４０は、処理をステップＳ１３に戻す。運転スタートキー５９の操作があった場合（ステップＳ１４でＹｅｓ）、制御装置４０は、処理をステップＳ２２に進める。
Subsequently, in step S13, the
選択された設定方法が第２設定方法である場合（ステップＳ１１でＹｅｓ）、制御装置４０は、処理をステップＳ１５に進める。ステップＳ１５において、制御装置は、時刻設定キー５８１，５８２で設定可能な時刻を、任意の時刻に設定する。
If the selected setting method is the second setting method (Yes in step S11), the
続いて、ステップＳ１６において、制御装置４０は、ユーザによって時刻設定キー５８１、５８２の操作があったか否かを判定する。時刻設定キー５８１、５８２の操作がなかった場合（ステップＳ１６でＮｏ）、制御装置４０は、ステップＳ１６の処理を繰り返す。時刻設定キー５８１、５８２の操作があった場合（ステップＳ１６でＹｅｓ）、制御装置４０は、処理をステップＳ１７に進める。
Subsequently, in step S16, the
ステップＳ１７において、制御装置４０は、時刻設定キー５８１、５８２を操作して設定された終了時刻と、計時部４２の計測する現在時刻とから、利用可能期間を取得する。ステップＳ１８において、制御装置４０は、ステップＳ１７で取得した利用可能期間に基づいて、終了時刻までに処理可能な洗濯物の重量の上限を取得する容量決定処理を実行する。更に、ステップＳ１９において、制御装置４０は、容量決定処理で取得した重量の上限を、図６に示すように画面１０２に表示する。
In step S17, the
ステップＳ２０において、制御装置４０は、ユーザによって重量検知が指示されたか否かを判定する。この場合、制御装置４０は、計量キー６２が操作されたか否かを判定する。重量検知が指示されていない場合（ステップＳ２０でＮｏ）、制御装置４０は、ステップＳ２０の処理を繰り返す。重量検知が指示されている場合（ステップＳ２０でＹｅｓ）、制御装置４０は、処理をステップＳ２１に進める。ステップＳ２１において、制御装置４０は、重量検知部４１に、回転槽１４内部に収容された洗濯物の重量を検知させる。
In step S20, the
続いて、ステップＳ２２において、制御装置４０は、詳細を図１５に記載する判定処理を実行する。判定処理が開始されると、ステップＳ３１において、制御装置４０は、重量検知部４１の検知結果に基づいて、必要期間を取得する。続いて、ステップＳ３２において、利用可能期間と必要期間との長短を比較する。
Subsequently, in step S22, the
利用可能期間が必要期間よりも長いと判定した場合（ステップＳ３２で、利用可能期間＞必要期間）、制御装置４０は、処理をステップＳ３３に進める。ステップＳ３３において、制御装置４０は、画面１０６の情報領域７０に、判定結果とアドバイスを表示する。その後、制御装置４０は、処理をステップＳ３８に進める。
If it is determined that the available period is longer than the required period (available period>required period in step S32), the
利用可能期間が必要期間よりも短いと判定した場合（ステップＳ３２で、利用可能期間＜必要期間）、制御装置４０は、処理をステップＳ３４に進める。ステップＳ３４において、制御装置４０は、運転スタートキー５９を操作不能にする。ステップＳ３５において、制御装置４０は、画面１０８に、判定結果と判定結果の改善方法を表示する。
If it is determined that the available period is shorter than the required period (available period < required period in step S32), the
ステップＳ３６において、制御装置４０は、重量検知の指示が有ったか否かを判定する。重量検知が指示されていない場合（ステップＳ３６でＮｏ）、制御装置４０は、ステップＳ３６の処理を繰り返す。重量検知が指示されている場合（ステップＳ３６でＹｅｓ）、制御装置４０は、処理をステップＳ３７に進める。ステップＳ３７において、制御装置４０は、重量検知部４１に、回転槽１４内部に収容された洗濯物の重量を検知させる。その後、制御装置４０は、処理をステップＳ３１に進める。
In step S36, the
利用可能期間が必要期間と一致すると判定した場合（ステップＳ３２で、利用可能期間＝必要期間）、制御装置４０は、処理をステップＳ３８に進める。ステップＳ３８において、制御装置４０は、設定内容が変更されたか否かを判定する。具体的には、制御装置４０は、工程設定キー７５～８０が操作されたか否かを判定する。設定内容に変更があった場合（ステップＳ３８でＹｅｓ）制御装置４０は、処理をステップＳ３１に進める。設定内容に変更がなかった場合（ステップＳ３８でＮｏ）、制御装置４０は、処理をステップＳ３９に進める。
If it is determined that the available period matches the required period (in step S32, available period=required period), the
ステップＳ３９において、制御装置４０は、重量検知の指示が有ったか否かを判定する。重量検知が指示されている場合（ステップＳ３９でＹｅｓ）、制御装置４０は、処理をステップＳ３７に進める。重量検知が指示されていない場合（ステップＳ３９でＮｏ）、制御装置４０は、処理をステップＳ４０に進める。
In step S39, the
制御装置４０は、ステップＳ４０において、運転スタートキー５９が操作されたか否かを判定する。運転スタートキー５９の操作がなかった場合（ステップＳ４０でＮｏ）、制御装置４０は、処理をステップＳ３８に戻す。運転スタートキー５９の操作があった場合（ステップＳ４０でＹｅｓ）、制御装置４０は、判定処理を終了する（リターン）。
図１４のフローチャートに戻り、制御装置４０は、ステップＳ２３において、待機期間を取得する。待機期間は、利用可能期間と必要期間との差分から計算される。ステップＳ２４において、制御装置４０は、運転スタートキー５９が操作されてから、計時部４２が管理する待機期間が経過したか否かを判定する。待機期間が経過していない場合（ステップＳ２４でＮｏ）、制御装置４０は、ステップＳ２４の処理を繰り返す。待機期間が経過した場合（ステップＳ２４でＹｅｓ）、制御装置４０は、処理をステップＳ２５に進める。
Returning to the flowchart of FIG. 14, the
制御装置４０は、ステップＳ２５において、設定された運転内容を実行する。これにより、洗濯運転、乾燥運転、又は洗濯乾燥運転を含む群から選ばれる運転内容が実行され、終了時刻までに完了する（エンド）。このようにして、制御装置４０は、時刻設定運転における処理を実行する。
The
以上説明した本実施形態によれば、衣類処理装置としての洗濯乾燥機１０は、運転の終了時刻を予め設定して実行する時刻設定運転が可能である。洗濯乾燥機１０は、操作部及び表示部としての操作パネル１９と、制御装置４０とを備える。操作部としての操作パネル１９は、ユーザによる、終了時刻の設定を受け付ける機能を有する。表示部としての操作パネル１９は、ユーザに情報を表示する機能を有する。制御装置４０は、現在時刻から終了時刻までの差分である利用可能期間内に処理可能な洗濯物の量の上限を求める容量決定処理と、容量決定処理によって求めた洗濯物の量の上限を表示部に表示する処理と、を実行する。
According to the present embodiment described above, the washer/
ユーザの希望する終了時刻までに予約運転の完了が可能な洗濯物の重量の目安が表示されることで、ユーザが目安に沿った量の洗濯物を投入して時刻設定運転を設定することができる。これにより、洗濯物の量に応じた予約設定が可能でユーザの利便性が向上した衣類処理装置が提供される。 By displaying a guideline for the weight of laundry that can be completed by the user's desired end time, the user can load the amount of laundry according to the guideline and set the timed run. can. Thereby, a clothes processing device is provided in which reservation settings can be made according to the amount of laundry and convenience for the user is improved.
洗濯乾燥機１０は、回転槽１４と、重量検知部４１とを備える。重量検知部４１は、回転槽１４内部に収容された洗濯物の重量を検知する機能を有する。制御装置４０は、重量検知部４１の検知結果に基づいて、運転に必要な期間である必要期間を求める処理を実行する。制御装置４０は、利用可能期間と必要期間とを比較し、利用可能期間が必要期間よりも短い場合、洗濯物の量の削減の提案を表示部に表示させる処理を実行する。
The washer/
ユーザにとっては、希望の時刻までに運転が完了するならば、一部だけでも当該時刻までに洗濯したいというニーズがある。そこで、必要期間が利用期間よりも短い場合に、単に予約運転できなくするのではなく、収容された洗濯物の量の削減を提案することで、ユーザの選択肢を増やす。これにより、ユーザの利便性が向上する衣類処理装置が提供される。 For users, if the operation is completed by the desired time, there is a need to wash at least part of the laundry by that time. Therefore, when the required period is shorter than the usage period, the user's options are increased by suggesting a reduction in the amount of stored laundry instead of simply disabling reserved operation. This provides a clothing processing device that improves user convenience.
操作部としての操作パネル１９は、運転の実行を開始する運転スタートキー５９を有する。制御装置４０は、利用可能期間と、必要期間とを比較し、利用可能期間が必要期間よりも短い場合、運転スタートキー５９を操作不能にする。
The
これにより、運転の終了時刻までに、運転が完了しないという事態を抑制することができる。 Thereby, it is possible to suppress a situation in which the operation is not completed by the end time of the operation.
洗濯乾燥機１０は、回転槽１４と、重量検知部４１とを備える。重量検知部４１は、回転槽１４内部に収容された洗濯物の重量を検知する機能を有する。制御装置４０は、重量検知部４１の検知結果に基づいて、運転に必要な期間である必要期間を求める処理を実行する。制御装置４０は、利用可能期間と必要期間とを比較し、利用可能期間が必要期間よりも長い場合、洗濯物の量の増加、又は運転内容の変更が可能な旨を表示部に表示させる処理を実行する。
The washer/
ユーザが洗濯物を予め少なめに投入していた場合、希望する終了時刻までに更に洗濯物を処理できるので有れば、追加したいというニーズがあり得る。更に、運転期間が短くなる運転内容を設定したが、希望する終了時刻までに更に洗濯物を処理できるので有れば、念入りに洗いたいというニーズもあり得る。このようなニーズに応えることにより、ユーザの利便性が向上する衣類処理装置が提供される。 If the user has previously loaded a small amount of laundry, there may be a need to add more laundry if it is possible to process more laundry by the desired end time. Furthermore, although we have set the operation content to shorten the operation period, there may be a need to wash the laundry thoroughly if it is possible to process more laundry by the desired end time. By meeting such needs, a clothing processing device that improves user convenience is provided.
ここで、第２設定方法を選択すると、洗濯物の重量の実体に合わせた細かい時間設定が可能となるが、一方でユーザの操作回数が増える。 Here, if the second setting method is selected, it becomes possible to set a detailed time according to the actual weight of the laundry, but on the other hand, the number of operations performed by the user increases.
衣類処理装置としての洗濯乾燥機１０は、回転槽１４内に収容された洗濯物の重量を反映した終了時刻の設定を可能にする第２設定方法の利用の有無を選択可能に構成されている。
The washer/
これによれば、予約運転に際して、細かい時間設定が不要な場合には、第２設定方法だけでなく、操作回数が少ない第１設定方法が選択できるようにする。これにより、ユーザの利便性が向上する衣類処理装置が提供される。 According to this, when detailed time settings are not required for reserved driving, not only the second setting method but also the first setting method, which requires fewer operations, can be selected. This provides a clothing processing device that improves user convenience.
（第２実施形態）
続いて、図１６～図２０を参照して第２実施形態について説明する。第２実施形態では、制御装置４０は、ユーザが回転槽１４内の洗濯物を増減した後に、重量検知を指示しなくとも自動的に重量検知部４１に重量を検知させる。
(Second embodiment)
Next, the second embodiment will be described with reference to FIGS. 16 to 20. In the second embodiment, the
図１６に示すように、洗濯乾燥機１０は、扉１２の開閉状態を検知する扉検知部４３を備える。制御装置４０は、一度計量キー６２が操作されて必要期間が計算された後に、扉検知部４３が、扉１２が一度開いて再度閉じた状態となったことを検知すると、自動的に重量検知部４１に回転槽１４内部に収容された洗濯物の重量を検知させる。
As shown in FIG. 16, the washer/
この場合、制御装置４０は、第１実施形態の画面１０３、１０５、１０６に替えて、図１７～１９に示す画面１０３ａ、１０５ａ、１０６ａを操作パネル１９に表示させる。画面１０３ａ、１０５ａ、１０６ａには、計量キー６２が表示されていない。
In this case, the
更に、制御装置４０は、図１５に示す第１実施形態の判定処理に替えて、図２０に示す判定処理を実行する。この場合、制御装置４０は、第１実施形態のステップＳ３６に替えてステップＳ５１を、ステップＳ３９に替えてステップＳ５２を実行する。
Further, the
ステップＳ５１において、制御装置４０は、扉検知部４３が扉の開閉を検知したか否かを判定する。扉の開閉が検知されていない場合（ステップＳ５１でＮｏ）、制御装置４０は、ステップＳ５１の処理を繰り返す。扉の開閉が検知された場合（ステップＳ５１でＹｅｓ）、制御装置４０は、処理をステップＳ３７に進める。
In step S51, the
ステップＳ５２において、制御装置４０は、扉検知部４３が扉の開閉を検知したか否かを判定する。扉の開閉が検知された場合（ステップＳ５２でＹｅｓ）、制御装置４０は、処理をステップＳ３７に進める。扉の開閉が検知されていない場合（ステップＳ５２でＮｏ）、制御装置４０は、処理をステップＳ４０に進める。その他の処理は第１実施形態におけるフローチャートと同様に実行することで、制御装置４０は、時刻設定運転における処理を実行する。
In step S52, the
本実施形態においても、上記第１実施形態と同様の効果が奏される。 This embodiment also provides the same effects as the first embodiment.
衣類処理装置としての洗濯乾燥機１０は、出入口１１１と、扉１２と、扉検知部４３とを備える。出入口１１１は、回転槽１４への洗濯物の投入を可能にする。扉１２は、出入口１１１を開閉する。扉検知部４３は、扉１２の開閉状態を検知する機能を有する。制御装置４０は、必要期間を求める処理を実行後、扉検知部４３が扉１２が開いた状態から閉じた状態に移行したことを検知した場合、重量検知部４１に回転槽１４内に収容された洗濯物の重量を検知させる処理を実行する。
The washer/
扉１２の開閉があった場合、ユーザが洗濯物を出し入れしたことが想定される。そのため、洗濯物の重量に変化が生じることに伴い、必要期間にも変化が生じる可能性がある。本実施形態によれば、ユーザが操作部を操作することなく、自動的に重量が再度検知される。これにより、ユーザの利便性が向上する衣類処理装置が提供される。
When the
以上、本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変更は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although one embodiment of the present invention has been described above, this embodiment is presented as an example and is not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, substitutions, and changes can be made without departing from the gist of the invention. These embodiments and modifications thereof are included within the scope and gist of the invention, and are also included within the scope of the invention described in the claims and its equivalents.
１０…洗濯乾燥機（衣類処理装置）、１１１…出入口、１２…扉、１４…回転槽、１９…操作パネル（操作部、表示部）、４０…制御装置、４１…重量検知部、４２…計時部、４３…扉検知部、５９…運転スタートキー
DESCRIPTION OF
Claims (6)
ユーザによる前記終了時刻の設定を受け付ける操作部と、
前記ユーザに情報を表示する表示部と、
現在時刻から前記終了時刻までの差分である利用可能期間内に処理可能な洗濯物の量の上限を求める容量決定処理と、前記容量決定処理によって求めた洗濯物の量の上限を前記表示部に表示する処理と、を実行する制御装置と、を備える、
衣類処理装置。 It is possible to perform time-set operation in which the end time of the operation is set in advance.
an operation unit that accepts a user's setting of the end time;
a display unit that displays information to the user;
A capacity determination process that determines the upper limit of the amount of laundry that can be processed within the usable period that is the difference between the current time and the end time, and displays the upper limit of the amount of laundry that is determined by the capacity determination process on the display section. and a control device that executes the display process.
Garment processing equipment.
前記回転槽内部に収容された洗濯物の重量を検知する重量検知部と、を備え、
前記制御装置は、前記重量検知部の検知結果に基づいて、運転に必要な期間である必要期間を求める処理を実行し、
前記制御装置は、前記利用可能期間と前記必要期間とを比較し、前記利用可能期間が前記必要期間よりも短い場合、洗濯物の量の削減の提案を前記表示部に表示させる処理を実行する、
請求項１に記載の衣類処理装置。 A rotating tank,
A weight detection unit that detects the weight of laundry stored in the rotating tub,
The control device executes a process of determining a necessary period that is a period necessary for driving based on the detection result of the weight detection section,
The control device compares the available period with the necessary period, and if the available period is shorter than the necessary period, executes a process of causing the display unit to display a proposal for reducing the amount of laundry. ,
The clothing processing device according to claim 1.
前記制御装置は、前記利用可能期間と、前記必要期間とを比較し、前記利用可能期間が前記必要期間よりも短い場合、前記運転スタートキーを操作不能にする、
請求項２に記載の衣類処理装置。 The operation unit has an operation start key that starts execution of the operation,
The control device compares the available period with the necessary period, and if the available period is shorter than the necessary period, disables the operation start key.
The clothing processing device according to claim 2.
前記出入口を開閉する扉と、
前記扉の開閉状態を検知する扉検知部と、を備え、
前記制御装置は、前記必要期間を求める処理を実行後、前記扉検知部が前記扉が開いた状態から閉じた状態に移行したことを検知した場合、前記重量検知部に前記回転槽内に収容された洗濯物の重量を検知させる処理を実行する、
請求項２に記載の衣類処理装置。 an entrance/exit that allows laundry to be put into the rotating tub;
a door that opens and closes the entrance/exit;
A door detection unit that detects the open/closed state of the door,
After executing the process for determining the necessary period, if the door detection unit detects that the door has transitioned from an open state to a closed state, the control device may cause the weight detection unit to detect whether the door is in the rotating tank or not. Execute a process to detect the weight of the laundry that has been washed.
The clothing processing device according to claim 2.
前記回転槽に収容された洗濯物の重量を検知する重量検知部と、を備え、
前記制御装置は、前記重量検知部の検知結果に基づいて、運転に必要な期間である必要期間を求める処理を実行し、
前記制御装置は、前記利用可能期間と、前記必要期間とを比較し、前記利用可能期間が前記必要期間よりも長い場合、洗濯物の量の増加、又は運転内容の変更が可能な旨を前記表示部に表示させる処理を実行する、
請求項１に記載の衣類処理装置。 A rotating tank,
A weight detection unit that detects the weight of laundry stored in the rotating tub,
The control device executes a process of determining a necessary period that is a period necessary for driving based on the detection result of the weight detection section,
The control device compares the available period with the necessary period, and if the available period is longer than the necessary period, the control device controls the control device to the effect that an increase in the amount of laundry or a change in operation details is possible. Executes processing to be displayed on the display unit,
The clothing processing device according to claim 1.
請求項２に記載の衣類処理装置。 It is possible to select whether or not to use a setting method that makes it possible to set an end time that reflects the weight of laundry stored in the rotating tub.
The clothing processing device according to claim 2.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022124775A JP2024021731A (en) | 2022-08-04 | 2022-08-04 | Clothing treatment device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022124775A JP2024021731A (en) | 2022-08-04 | 2022-08-04 | Clothing treatment device |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2024021731A true JP2024021731A (en) | 2024-02-16 |
Family
ID=89855506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2022124775A Pending JP2024021731A (en) | 2022-08-04 | 2022-08-04 | Clothing treatment device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2024021731A (en) |
-
2022
- 2022-08-04 JP JP2022124775A patent/JP2024021731A/en active Pending
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