JP2024000080A - 画像処理装置、制御方法、および、プログラム - Google Patents

画像処理装置、制御方法、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 内蔵記憶装置よりも記憶容量の大きい拡張記憶装置を接続した後も、印刷ジョブの保存期間の上限が短いままであると、拡張記憶装置の容量を十分に活用することができない。【解決手段】 画像処理装置であって、外部装置から印刷ジョブを受信する受信手段と、前記受信された印刷ジョブを第1記憶装置に保存する保存手段と、前記第1記憶装置に保存される印刷ジョブの第1保存期間を設定する設定手段と、を有し、前記保存手段は、前記第1記憶装置よりも記憶容量の大きい第2記憶装置を使用可能である場合に、前記受信された印刷ジョブを前記第2記憶装置に保存し、前記設定手段は、前記第1記憶装置よりも記憶容量の大きい第2記憶装置を使用可能である場合に、前記第2記憶装置に保存された印刷ジョブの保存期間として、前記第1保存期間よりも長い第2保存期間を設定可能であることを特徴とする。【選択図】 図7

Description

本発明は、外部装置から受信した印刷ジョブを記憶装置に保存する画像処理装置、制御方法、および、プログラムに関する。
近年の画像処理装置には、PCから投入された印刷ジョブを画像処理装置の内蔵記憶装置に一時的に留め置き、ユーザーが任意のタイミングで画像処理装置にログインして、自分の投入した印刷ジョブを印刷できる留め置き機能が存在する。この機能では内蔵記憶装置に文書を保存するため、保存領域の容量を超えると、印刷ジョブを内蔵記憶装置に保存できなくなる。そのため、印刷ジョブの保存期間を設け、入稿日時から保存期間分の時間が経過した印刷ジョブを自動で削除し、内蔵記憶装置の容量がいっぱいになることを防ぐことが可能である。さらに、特許文献1では、印刷ジョブの保存先をフォルダ毎に指定し、保存先フォルダ毎に保存期間を設けることにより、フォルダ毎に印刷ジョブの保存期間を管理する技術が開示されている。
特開2008-5092号公報
しかしながら、画像処理装置の第1記憶装置(内蔵記憶装置)への印刷ジョブの保存領域が小さい場合、保存領域の容量を超えてしまうことを防ぐために、予め保存期間の上限を短くする必要がある。そのため、画像処理装置にはオプションとして様々なデバイスを装着が可能である。オプションの一つとして、第1記憶装置よりも記憶容量の大きい第2記憶装置(拡張記憶装置)があり、画像処理装置に第2記憶装置を装着することで、前述した一時的に留め置く印刷ジョブの量やサイズを増やすことが可能となる。しかし、第2記憶装置を接続した後も、印刷ジョブの保存期間の上限が短いままであると、第2記憶装置の容量を十分に活用することができない。
そこで本発明は、印刷ジョブを保存する記憶装置として第2記憶装置を使用可能である場合に、第2記憶装置の記憶容量を有効に活用するための仕組みを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、画像処理装置であって、外部装置から印刷ジョブを受信する受信手段と、前記受信された印刷ジョブを第1記憶装置に保存する保存手段と、前記第1記憶装置に保存される印刷ジョブの第1保存期間を設定する設定手段と、を有し、前記保存手段は、前記第1記憶装置よりも記憶容量の大きい第2記憶装置を使用可能である場合に、前記受信された印刷ジョブを前記第2記憶装置に保存し、前記設定手段は、前記第1記憶装置よりも記憶容量の大きい第2記憶装置を使用可能である場合に、前記第2記憶装置に保存された印刷ジョブの保存期間として、前記第1保存期間よりも長い第2保存期間を設定可能であることを特徴とする。
本発明によれば、印刷ジョブを保存する記憶装置として第2記憶装置を使用可能である場合に、第2記憶装置の記憶容量を有効に活用することが可能となる。
システムのネットワーク構成を示す図 画像処理装置の概略構成を示す図 画像処理装置のソフトウェア構成を示す図 画像処理装置の起動処理手順の一例を示すフローチャート 画像処理装置の拡張記憶装置接続処理手順の一例を示すフローチャート 画像処理装置の操作部に表示するトップメニュー画面と留め置きジョブリスト画面の一例 画像処理装置の印刷ジョブの保存期間の上限判定処理の一例を示すフローチャート 画像処理装置の印刷ジョブの保存期間設定画面の一例 画像形成装置の印刷ジョブ受信処理の一例を示すフローチャート 画像形成装置の印刷ジョブの保存期間超過による印刷ジョブ削除処理の一例を示すフローチャート 画像処理装置の印刷ジョブの保存期間の上限判定処理の一例を示すフローチャート 画像処理装置の印刷ジョブの保存期間設定画面の一例
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
図1は、本発明の実施形態に関わる画像処理装置である画像処理装置と情報処理装置(パーソナルコンピューター)を適用可能なネットワーク構成を示す図である。図1において、101は例えばTCP/IPプロトコルをサポートするネットワークである。ネットワーク101には情報処理装置であるパーソナルコンピューター102、画像処理装置103が接続されている。
図2は本発明の実施形態に関わる画像処理装置103の概略構成を示す図である。
図2において、画像処理装置103は、コントローラユニット200、操作部206、スキャナ部208、プリンタ部209、及び拡張記憶装置213で構成される。
コントローラユニット200は画像処理装置あるいはプリンタの制御を行う装置である。コントローラユニット200は、CPU201、RAM202、ROM203、内蔵記憶装置204、操作部I/F205、デバイスI/F207、ネットワークI/F210、USBI/F212で構成され、それらはシステムバス211で接続されている。
CPU201は、システムバス211に接続された各装置を統括的に制御し、画像処理装置103全体を制御する。RAM202には、オペレーティングシステムやシステムソフトウェア、アプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータが格納される。ROM203には、システムのブートプログラム、システムプログラムが格納されている。さらには、フォントなど画像処理装置に必要な情報が格納されている場合もある。ここで、ブートプログラムは、画像処理装置103の電源を入れるとCPU201で実行されるプログラムで、起動に関わる処理を行うものである。内蔵記憶装置204はハードディスクドライブで、オペレーティングシステム、システムソフトウェア、画像データ、設定データ、アプリケーションプログラム、情報処理装置102から入稿された印刷ジョブとその印刷ジョブの書誌情報等が格納される。ただし、後述するように、拡張記憶装置213の接続が検知されてからは情報処理装置102から入稿された印刷ジョブとその印刷ジョブの書誌情報は拡張記憶装置213に保存される。内蔵記憶装置204は例えばeMMC(embedded Multi Media Card)のようなものが挙げられる。RAM202に格納されたプログラムは、CPU201によって実行され、RAM202、ROM203や内蔵記憶装置204に格納された画像データや画像以外のデータを処理する。
操作部I/F205は、タッチパネルを有する操作部206とのインターフェイス部であり、操作部206に表示する画像データを操作部206に対して出力する。また、操作部I/F205は、操作部206からユーザーが入力した情報を、CPU201に伝える。
デバイスI/F207は、画像入出力デバイスであるスキャナ部208やプリンタ部209とコントローラユニット200とを接続し、画像データの入力や出力を行う。スキャナ部208からデバイスI/F207を介して入力された画像データは、RAM202や内蔵記憶装置204に格納される。格納された画像データは、必要に応じてRAM202に格納されたアプリケーションプログラムで画像処理などが実行される。また、画像データは、デバイスI/F207を介してプリンタ部209へ出力される。ネットワークI/F210は、ネットワークに接続し、ネットワーク上の外部機器の画像データ、あるいは画像処理装置を制御する情報との入出力を行う。拡張記憶装置213は、画像処理装置103に装着され、情報処理装置102から入稿された印刷ジョブとその印刷ジョブの書誌情報が格納される。ただし、拡張記憶装置213の接続が検知されるまでは、前述したように情報処理装置102から入稿された印刷ジョブとその印刷ジョブの書誌情報は内蔵記憶装置204に保存される。セキュリティチップ214は、後述の暗号化・復号制御システム314が記憶されており、拡張記憶装置213の暗号化・復号に使う暗号鍵の保存にも用いられる。ここで、拡張記憶装置213は例えばSSD(Solid State Drive)のようなものが挙げられる。本実施例において、拡張記憶装置213の記憶容量は、内蔵記憶装置204の記憶容量よりも大きいものとして説明する。タイマ215は日時管理を行う。印刷ジョブを削除する際に現在の日時を取得するために使用する。
図3は本発明の実施形態に関わる画像処理装置103のソフトウェア構成を示す図であり、コントローラユニット200に実装されるものである。画像処理装置あるいはプリンタに内蔵されコントローラユニット200によって処理されるソフトウェアは、いわゆるファームウェアとして実装されており、CPU201によって実行される。
オペレーティングシステム300は、組み込みシステムの制御に最適化された各種資源管理のサービスと枠組みをその上で動作するソフトウェアのために提供する。オペレーティングシステム300が提供する各種資源管理のサービスには、CPU201による処理の実行コンテクストを複数管理することで複数の処理を実質的に並行動作させるマルチタスク管理、タスク間の同期やデータ交換を実現するタスク間通信がある。さらに、オペレーティングシステム300は、メモリ管理、割り込み管理、各種のデバイスドライバ、ローカルインタフェースやネットワークや通信などの各種プロトコルの処理を実装したプロトコルスタック、なども提供する。
コントローラプラットフォーム310は、起動制御311や、ファイルシステム312、ジョブ・デバイス制御システム313、暗号化・復号制御システム314、カウンタ315、電源制御システム316から構成される。起動制御システム311は、図4に示す起動処理フローを実施し、画像処理装置の起動を完了させる。ファイルシステム312は内蔵記憶装置204やRAM202、拡張記憶装置213などの記憶装置上に構築されたデータを格納するための機構であり、コントローラユニット200が扱うジョブをスプールしたり各種データを保存したりするために用いる。ジョブ・デバイス制御システム313は、画像処理装置あるいはプリンタ、拡張記憶装置のハードウェアを制御し、また、主にハードウェアが提供する基本機能(プリント、スキャン、通信、画像変換など)を利用するジョブを制御する。暗号化・復号制御システム314は、拡張記憶装置213の暗号化・復号に関する機能を提供する。起動時に暗号化・復号に用いる暗号鍵と設定を読み込むことで以降拡張記憶装置213への書き込みは暗号化し、読み込みは復号することができる。なお、暗号鍵は初回起動時に生成され、セキュリティチップ214に保存される。実施例においては、暗号鍵の生成に関しては割愛する。カウンタ315はアプリケーション毎の有効期限や、プリント、スキャンの利用実績に基づくカウンタ値を管理する。電源制御システム316は、画像処理装置103起動後に各アプリケーションの稼働状況を鑑みて節電モードへ移行する処理や節電モードから稼働モードに復帰するといった電源制御を行う。また、節電モードで動作する際はスキャナ部208、プリンタ部209、拡張記憶装置213への電源供給も行わなくする。このように、稼働に必要な電力を絞ることで消費電力を抑えることができる。システムサービス320は、画像処理装置あるいはプリンタ稼働状況をモニタリングすることや、ネットワークを介してソフトウェア配信サーバーから、ソフトウェアやライセンスをダウンロードするためのモジュールである。アプリケーションプラットフォーム330は、オペレーションシステム300、コントローラプラットフォーム310の機構を、後述するシステムライブラリ340や、アプリケーション350から利用可能とするためのミドルウェアである。システムライブラリ340は、アプリケーション350から利用可能なサービスを機能提供するソフトウェアモジュールであり、アカウント管理341、データベース管理342、ネットワーク通信343から構成される。アプリケーション350は、操作部206へのメニュー表示や、ユーザーからの入力を受け付けることが可能で、画像処理装置やプリンタが実現する各種機能をユーザーに提供するソフトウェアモジュールである。
認証アプリケーション351はアプリケーション350の一つであり、システムライブラリ340であるアカウント管理341を利用して、画像処理装置103を利用可能なユーザーを管理する。コピーアプリケーション352はアプリケーション350の一つであり、アプリケーションプラットフォーム330を介して、ジョブ・デバイス制御システム313にアクセスし、紙文書のコピー機能を提供する。スキャンアプリケーション353はアプリケーション350の一つであり、アプリケーションプラットフォーム330を介して、ジョブ・デバイス制御システム313にアクセスし、紙文書をスキャンして電子データ化する機能を提供する。プリントアプリケーション354はアプリケーション350の一つであり、受信した印刷ジョブを留め置き、印刷ジョブを管理するための書誌情報を作成する。なお、拡張記憶装置213の接続が検知されるまでは印刷ジョブとその印刷ジョブの書誌情報は内蔵記憶装置204に保存し、拡張記憶装置213の接続が検知されてからは、印刷ジョブとその印刷ジョブの書誌情報は拡張記憶装置213に保存する。また、プリントアプリケーション354は、アプリケーションプラットフォーム330を介して、ジョブ・デバイス制御システム313にアクセスし、印刷指示された印刷ジョブの出力を実行する機能を提供する。
図4ではROM203に保存されたシステムのブートプログラムから内蔵記憶装置204の第一パーティションに保存されたカーネルを起動する。その後、内蔵記憶装置204の第二パーティション以降のマウント、USBに接続された拡張記憶装置213接続処理、各種アプリケーションの起動を行う処理の流れを示す。ここで、カーネルとは、アプリケーションがハードウェアであるCPU201やRAM202、内蔵記憶装置204や拡張記憶装置213にアクセスし利用するための機能を持つドライバを読み込みアプリケーションの動作を補助するものである。また、マウントとは、記憶装置内の領域にファイルシステムを介してアクセスできるようにする仕組みであり、マウントすることでアプリケーションが記憶装置の領域にフォルダやファイルとして参照が可能となる。
S401においてCPU201はROM203に保存されたシステムのブートプログラムを読み込みRAM202に展開し、S402に進む。S402において、ブートプログラムは内蔵記憶装置204の第一パーティションに保存されたカーネルをRAM202に展開して起動し、S403に進む。これによりカーネルは、各種アプリケーションがCPU201やRAM202、内蔵記憶装置204、拡張記憶装置213にアクセスし利用するための機能を持つドライバを読み込み、アプリケーションの動作を補助する。S403において、CPU201は内蔵記憶装置204の第一パーティションに保存されたオペレーティングシステム300をRAM202に展開して起動し、S404に進む。S404において、オペレーティングシステム300は内蔵記憶装置204の第一パーティションに保存された起動制御システム311をRAM202に展開して起動し、S405に進む。以降はここで起動した起動制御システム311が起動処理を実施していくことになる。S405において、起動制御システム311は内蔵記憶装置204の第二パーティション以降のマウントを行い、S406へ進む。これにより、各アプリケーションがファイルシステムを介して内蔵記憶装置204の第二パーティション以降の領域を参照が可能となる。また、プリントアプリケーション354が利用できる領域として、”/PRINT”フォルダが提供される。プリントアプリケーション354は、受信した印刷ジョブや作成した書誌情報を”/PRINT”フォルダに保存することで内蔵記憶装置204の領域にデータを保持することとなる。図5で示されるS504において拡張記憶装置213接続確認がタイムアウトし、拡張記憶装置213がないと判断された場合はこのまま内蔵記憶装置204の領域である”/PRINT”フォルダがプリントアプリケーション354のデータ保存領域となる。
S406において、起動制御システム311は内蔵記憶装置204に保存されるシステムライブラリ(341、342、343)を起動し、S407へ進む。これにより、各アプリケーションが起動した際に内蔵記憶装置204上の設定ファイルなどを参照することが可能となる。S407において、起動制御システム311は、拡張記憶装置213接続処理を行い、S408に進む。拡張記憶装置213接続処理に関しては図5で後述する。また、拡張記憶装置213接続処理に関しては非同期で実施され、拡張記憶装置213の接続処理が完了する前にS408が処理されることとなる。これは、各アプリケーション(351、352、353、354)の起動には拡張記憶装置213の接続処理を待つ必要がなく、より早くユーザーに対して各アプリケーションの機能を提供したいためである。S408において、起動制御システム311は各アプリケーション(351、352、353、354)の起動を行う。これによりプリントアプリケーション354が起動し、操作部206に留め置き印刷ジョブリスト画面を表示することが可能となる。ここで、拡張記憶装置213が物理的に接続されていない場合、内蔵記憶装置204の”/PRINT”領域はS408の時点で参照可能であり、そこに対して印刷ジョブや書誌情報を保存できる。しかし、拡張記憶装置213が接続される場合にはS407の非同期処理が完了するまで拡張記憶装置213の”/PRINT”領域を参照できないためS407の非同期処理が完了するまで待つ必要がある。
図5はS406における拡張記憶装置213の接続処理のフローチャートである。S501において起動制御システム311は、拡張記憶装置213の接続状態を接続確認中としてRAM202に保存し、S502に進む。ここでRAM202に保存された拡張記憶装置213接続状態は図7、図11における保存期間を判定するフローチャートで参照される。S502において起動制御システム311は、拡張記憶装置213の接続状態を確認し、S503に進む。ここで、拡張記憶装置213の接続を確認する方法としては、あらかじめ内蔵記憶装置204に保存されている拡張記憶装置のVID(VenderID)とPID(ProductID)を用いる。USBI/F212が認識したUSBデバイスのVIDとPIDが前記内蔵記憶装置204に保存されているものと一致するかどうかを確認する。S503において起動制御システム311は、S502において拡張記憶装置213が接続されていたかどうか判断する。S502で確認した結果、VIP、PID両方が内蔵記憶装置204に保存されている拡張記憶装置のVID、PIDと一致した場合には拡張記憶装置213が接続されていると判断する。拡張記憶装置213が接続されている場合はS506に進み、そうでない場合はS504に進む。S504において起動制御システム311は、拡張記憶装置213の接続確認時間が規定のタイムアウト時間を超過したかどうか判断する。なお、タイムアウトまでの時間は内蔵記憶装置204にあらかじめ保存されているものとする。超過している場合はS505に進み、超過していない場合はS502に進む。S505において起動制御システム311は拡張記憶装置213の接続状態を接続なしとしてRAM202に保存し、シーケンスを終了する。S506において起動制御システム311は拡張記憶装置213にパーティションがあるかどうか判断する。パーティションがある場合はS511に進み、パーティションがない場合はS507に進む。S507において起動制御システム311は拡張記憶装置213の接続状態を初期化中としてRAM202に保存し、S508に進む。S508において起動制御システム311は拡張記憶装置213にパーティションを作成し、S509に進む。S509において起動制御システム311は拡張記憶装置213のフォーマットを実施し、S510に進む。S510において起動制御システム311はS509においてフォーマットが成功したかどうかを判断する。成功した場合はS511に進み、失敗した場合にはS518に進む。S511において起動制御システム311は拡張記憶装置213の接続状態を暗号化復号準備中としてRAM202に保存し、S512に進む。S512において起動制御システム311はセキュリティチップ214に保存される暗号鍵を暗号化・復号制御システムに設定し、拡張記憶装置213を暗号化・復号できるようにし、S513に進む。S513において起動制御システム311はS512において暗号化・復号準備処理が成功したかどうかを判断する。成功した場合はS514に進み、失敗した場合はS519に進む。S514において起動制御システム311は拡張記憶装置213の接続状態をマウント中としてRAM202に保存し、S515に進む。S515において起動制御システム311は拡張記憶装置213を”/PRINT”フォルダにマウントする処理を実施し、S516に進む。マウント処理がエラーなく完了することにより、”/PRINT”フォルダが拡張記憶装置213の保存領域となる。また、これにより内蔵記憶装置204の”/PRINT”フォルダへのマウントは解除され、”/PRINT”フォルダを参照すると内蔵記憶装置204ではなく拡張記憶装置213にアクセスしたこととなる。そのため、受信した印刷ジョブや作成した書誌情報は拡張記憶装置213に保存されることとなる。S516において起動制御システム311はS515においてマウント処理が成功したかどうかを判断する。成功した場合はS517に進み、失敗した場合はS520に進む。S517において起動制御システム311は拡張記憶装置213の接続状態をマウント完了としてRAM202に保存し、シーケンスを終了する。S518において起動制御システム311は拡張記憶装置213の接続状態を初期化失敗としてRAM202に保存し、シーケンスを終了する。S519において起動制御システム311は拡張記憶装置213の接続状態を暗号化・復号準備失敗としてRAM202に保存し、シーケンスを終了する。S520において起動制御システム311は拡張記憶装置213の接続状態をマウント失敗としてRAM202に保存し、シーケンスを終了する。これらの処理によりRAM202に保存された拡張記憶装置213の接続状態を参照することで、拡張記憶装置213の接続処理がどこまで進んでいくかを各アプリケーションが確認することができる。
図6(a)は実施形態に係る画像形成装置103におけるトップメニュー画面の一例である。本画面は、画像処理装置103の操作部206に画面表示される。
ユーザーは、画像処理装置103に対してICカードなどによりログインすると、ログイン後にトップメニュー600が表示され、このトップメニュー600からユーザーが画像処理装置103にて利用するアプリケーションを選択することが可能となる。画像処理装置103に対してログインした状態のため、ログインユーザー名604が画面上に表示されている。ユーザー名「Sato」がログイン中に表示される画面例を示している。
画像処理装置103に搭載されているアプリケーション350がトップメニュー600にてアイコンが表示される。プリントアイコン601は、プリントアプリケーション354のアイコンであり、押下するとプリントアプリケーション354が起動する。
コピーアイコン602は、コピーアプリケーション352のアイコンであり、押下するとコピーアプリケーション352が起動する。
設定アイコン603は、アプリケーション350のうちの一つであり、画像処理装置103に関する設定を行うアプリケーションのアイコンである。
図6(b)は実施形態に係る出力機である画像処理装置103における留め置き印刷ジョブリスト画面の一例である。本画面は、画像処理装置103のCPU201において実行されるプリントアプリケーション354によって操作部206に画面表示される。留め置き印刷ジョブリスト画面では、認証済みユーザーが所持する印刷ジョブの一覧が表示される。図6(b)は、プリントアイコン601の押下によって表示されるプリントアプリケーション354の留め置き印刷ジョブリスト画面610である。ユーザー名「Sato」がログイン中に表示される画面例を示している。各印刷ジョブに対して、ジョブ名611、カラーモノクロ設定612、入稿日時613、部数614が表示されている。この画面上で操作可能な印刷ジョブは2つ(615、616)ある。プリントアプリケーション354は、“/PRINT”フォルダからログインユーザーである「Sato」の書誌情報を取得し、留め置き印刷ジョブリスト画面610に表示する。これらの印刷ジョブに対して、618は印刷ボタン、619は削除ボタン、620は印刷設定ボタンであり、ユーザーは表示されている印刷ジョブの中から所望の印刷ジョブを選択し、これらのボタンを押下することで、対象の印刷ジョブの操作が行われる。621は更新ボタンであり、押下すると画像処理装置103のプリントアプリケーション354は、“/PRINT”フォルダからログインユーザーである「Sato」の書誌情報を再取得し、取得した書誌情報に基づいて印刷ジョブの一覧表示を更新する。
図7は、印刷ジョブの保存期間の設定画面表示前に、印刷ジョブの保存期間の選択肢を、画像処理装置が拡張記憶装置213の接続機器であるかを示す情報に基づき判定する処理のフローチャートである。ジョブの保存期間の設定画面は図8を用いて後述する。S701においてプリントアプリケーション354は、予め内蔵記憶装置204に保存されている保存期間の選択肢を取得しRAM202に保存し、S702に進む。S702においてプリントアプリケーション354は、予め内蔵記憶装置204に保存されている、画像処理装置が拡張記憶装置213を接続する機器であるかどうかを示す情報を取得し、S703に進む。拡張記憶装置213を接続する機器であるかどうかを示す情報は、拡張記憶装置213の接続状態とは異なるものであり、接続機器であればTRUE、接続機器でなければFALSEのような2通りの値のどちらかを保持する情報である。S703においてプリントアプリケーション354は、S702で取得した拡張記憶装置213を接続する機器である場合、S704に進む。そうでない場合、処理を終了する。S704においてプリントアプリケーション354は、あらかじめ内蔵記憶装置204に保存されている30日、365日のジョブの保存期間の選択肢を、S701で取得した保存期間の選択肢に追加してRAM202に保存し、処理を終了する。なお、S702で取得する値を、図5で記載した拡張記憶装置213の接続状態を取得し、S703で拡張記憶装置213の接続状態がマウント完了であるという判定条件であってもよい。また、S702で、S502と同様に拡張記憶装置213が接続されているかどうかを確認し、S703で、拡張記憶装置213が接続されているかを判定するという判定条件であってもよい。また、S702で、S502と同様に拡張記憶装置213を使用可能であるかどうかを確認し、S703で、拡張記憶装置213を使用可能であるかどうかを判定するという判定条件であってもよい。
図8は、図7のジョブの保存期間の設定画面の一例である。本画面は、画像処理装置103のCPU201において実行されるプリントアプリケーション354によって、操作部206に表示される。図7の処理において、RAM202に保存したジョブの保存期間の選択肢に30/365日がある場合、図8(b)のジョブ保存期間画面811を表示する。RAM202に保存した選択肢に30/365がない場合、図8(a)のジョブ保存期間画面801を表示する。802は選択中の値を示し、803は選択中の値に対応する単位を表示する。下ボタン805が押下されるとプリントアプリケーション354は、選択中の値よりも短い保存期間を選択中にする。802に“1”を表示し803に“時間”を表示している場合、下ボタン805が押下されると30分が選択中になり、802に“30”を表示、803に“分”を表示する。上ボタン806が押下されるとプリントアプリケーション354は、選択中の値よりも長い保存期間を選択中にする。802に“12”を表示し、803に“時間”を表示している場合、上ボタン806が押下されると1日が選択中になり802に“1”を表示し、803に“日”を表示する。ジョブ保存期間画面811において、上ボタン806が押下され、802に“365”を表示し、803に“日”を表示している場合、上ボタン806はグレーアウトし押下不可の状態になる(不図示)。キャンセルボタン807が押下されるとプリントアプリケーション354は、保存期間を変更せずに画面801あるいは811を閉じる。OKボタン808が押下されると、プリントアプリケーション354は、選択中の値を印刷ジョブの保存期間として内蔵記憶装置204に保存する。
図9は、画像処理装置103が情報処理装置102から入稿された印刷ジョブを留め置くかを判断して、留め置きが必要な場合とその印刷ジョブの書誌情報を留め置く処理のフローチャートである。S901において画像処理装置103のCPU201において実行されるプリントアプリケーション354は、印刷ジョブを受信し、S902に進む。S902においてプリントアプリケーション354は、内蔵記憶装置204に保存されている処理モードを取得し、S903に進む。S903においてプリントアプリケーション354は、S902で取得した処理モードが留め置きである場合、S904に進む。そうでない場合、S907に進む。S904においてプリントアプリケーション354は、S901で受信した印刷ジョブから書誌情報を作成し、S905に進む。S905においてプリントアプリケーション354は、S901で受信した印刷ジョブを”/PRINT”フォルダの保存領域に保存し、S906に進む。S906においてプリントアプリケーション354は、S904で作成した書誌情報を”/PRINT”フォルダの保存領域に保存し、処理を終了する。ここで留め置かれた印刷ジョブが、図6(b)の印刷ジョブリストに表示される。S907においてプリントアプリケーション354は、アプリケーションプラットフォーム330を介して、ジョブ・デバイス制御システム313にアクセスし、S901で受信した印刷ジョブの出力を実行し、処理を終了する。
図10はプリントアプリケーション354が、留め置かれている印刷ジョブが保存期間分の時間が経過しているか判定し、経過している場合、印刷ジョブおよびその印刷ジョブの書誌情報を削除する処理のフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、プリントアプリケーション354が起動している間、一定間隔で実行する。S1001においてプリントアプリケーション354は、”/PRINT”の保存領域に保存された書誌情報を全て取得しRAM202に保存し、S1002に進む。S1002においてプリントアプリケーション354は、RAM202に保存された全ての書誌情報についてS1003以降の処理を実行したかを判定し、処理を実行し終えている場合、処理を終了する。そうでない場合、S1003に進む。S1003においてプリントアプリケーション354は、S1001で取得した全ての書誌情報の中から処理を実行していない書誌情報を取得し、S1004に進む。S1004においてプリントアプリケーション354は、S1003で取得した書誌情報から入稿日時を取得して、S1005に進む。S1005においてプリントアプリケーション354は、タイマ215から現在の日時を取得して、S1006に進む。S1006においてプリントアプリケーション354は、図8のジョブの保存期間の設定画面で設定されたジョブの保存期間を取得し、S1007に進む。S1007においてプリントアプリケーション354は、入稿日時からジョブの保存期間分の時間が経過したかを、入稿日時とジョブの保存期間を足した日時と現在の日時を比較し判定する。ジョブの保存期間分の時間が経過している場合、S1008に進む。そうでない場合、S1002に進む。S1008においてプリントアプリケーション354は、書誌情報に対応する印刷ジョブを保存領域から削除し、S1009に進む。S1009においてプリントアプリケーション354は、S1003で取得した書誌情報を保存領域から削除し、S1002に進む。なお、図10の削除処理フローチャートにおいて、S1007の判定処理に入稿日時を用いた説明を行ったが、入稿日時に限らず他の印刷ジョブに紐づく日時の場合もある。例えば、印刷ジョブが一度印刷した際の印刷時間を”/PRINT”フォルダの保存領域に保存しておき、印刷時間からジョブの保存期間分の時間が経過したかを判定してもよい。
本実施例において、ジョブの保存期間が図7,図8で示したようなジョブの保存期間の選択肢を1時間や、1日など、予めいくつかに絞ったものを示したが、下限と上限のみを定めておき、その範囲であればジョブの保存期間として設定させてもよい。
実施例1において、ユーザーは、内蔵記憶装置204よりも印刷ジョブの保存領域の容量が大きい拡張記憶装置213が接続されている場合、内蔵記憶装置204に保存する場合よりも、ジョブの保存期間を長期に設定可能となる。
(実施例2)
実施例1では、拡張記憶装置213が接続されているとき、拡張記憶装置213が接続されていないときよりも長期に保存できるように、ジョブの保存期間の選択肢に内蔵記憶装置204に予め保存されている30日、365日を追加すると説明した。しかし、上限値が365日であると、拡張記憶装置213の保存領域の容量によって、保存領域の容量がいっぱいになるが自動で削除もされない場合や、保存領域の容量を十分に使用されない可能性がある。そのため、ジョブの保存期間の上限値を拡張記憶装置213の保存領域の容量に応じて決定する処理を説明する。
図11は、図7と一部同様の処理に加え、拡張記憶装置213の印刷ジョブおよび書誌情報の保存領域の容量に応じてジョブの保存期間の上限値を算出する処理のフローチャートである。S1101~S1103は、S701~S703と同様の処理であり、説明を省略する。S1103においてS1102で取得した拡張記憶装置の接続機器であるかの情報が、接続機器であるの場合、S1104に進む。そうでない場合、処理を終了する。S1104においてプリントアプリケーション354は、拡張記憶装置213の保存領域容量Xを取得し、S1105に進む。S1105においてプリントアプリケーション354は、予め定めた容量Yに対する保存期間の上限Zを内蔵記憶装置204から取得し、S1106に進む。S1106においてアプリケーション354は、取得した拡張記憶装置213の保存領域容量Xに応じた保存期間の上限Aを算出する。具体的な数値を用いて説明すると、保存領域容量Xの値が100GB、容量Yの値が1GB、容量Yに対する保存期間上限Zの値が1日とした場合、保存領域容量Xに対する保存期間上限Aの値は、保存期間上限Zの100倍の100日となる。次に、S1107においてプリントアプリケーション354は、S1106で算出した値Aをジョブの保存期間の選択肢に追加し、処理を終了する。
図12は、図8(a)のジョブの保存期間の設定画面の上限値に、図11で算出したジョブの保存期間の上限値を表示した図の一例である。本画面は、画像処理装置103のCPU201において実行されるプリントアプリケーション354によって、操作部206に表示される。1202、1203、1205~1208は、図8の802、803,805~808と同様であるため、説明を省略する。1204は、前述した具体的な数値を用いて上限値Aを算出し、100日となったときの表示である。これは一例であるため、図11のX、Y、Zの値に応じて、表示される値は変わる。
なお、本実施例において、ジョブの保存期間が図11,図12で示したようなジョブの保存期間の選択肢を1時間や、1日など、予めいくつかに絞ったものを示したが、下限と上限を定めておき、その範囲をジョブの保存期間として設定させてもよい。
このように、実施例2によれば、内蔵記憶装置204よりも印刷ジョブの保存領域の容量が大きい拡張記憶装置213が接続されている場合、拡張記憶装置213の印刷ジョブおよび書誌情報の保存領域の容量に応じたジョブの保存期間の上限が算出される。ユーザーは拡張記憶装置213の容量に応じたジョブの保存期間を設定可能とし、また拡張記憶装置213の容量を十分に使用することが可能となる。
(他の実施例)
本発明は、上述した実施形態を適宜組み合わせることにより構成された装置あるいはシステムやその方法も含まれるものとする。
ここで、本発明は、上述した実施形態の機能を実現する1つ以上のソフトウェア(プログラム)を実行する主体となる装置あるいはシステムである。また、その装置あるいはシステムで実行される上述した実施形態を実現するための方法も本発明の1つである。また、そのプログラムは、ネットワークまたは各種記憶媒体を介してシステムあるいは装置に供給され、そのシステムあるいは装置の1つ以上のコンピューター(CPUやMPU等)によりそのプログラムが読み出され、実行される。つまり、本発明の1つとして、さらにそのプログラム自体、あるいは当該プログラムを格納したコンピューターにより読み取り可能な各種記憶媒体も含むものとする。また、上述した実施形態の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても、本発明は実現可能である。
103 画像処理装置
201 CPU
354 プリントアプリケーション

Claims (11)

  1. 画像処理装置であって、
    外部装置から印刷ジョブを受信する受信手段と、
    前記受信された印刷ジョブを第1記憶装置に保存する保存手段と、
    前記第1記憶装置に保存される印刷ジョブの第1保存期間を設定する設定手段と、を有し、
    前記保存手段は、前記第1記憶装置よりも記憶容量の大きい第2記憶装置を使用可能である場合に、前記受信された印刷ジョブを前記第2記憶装置に保存し、
    前記設定手段は、前記第1記憶装置よりも記憶容量の大きい第2記憶装置を使用可能である場合に、前記第2記憶装置に保存された印刷ジョブの保存期間として、前記第1保存期間よりも長い第2保存期間を設定可能であることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1記憶装置は、前記画像処理装置に内蔵される内蔵記憶装置であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第2記憶装置は、前記画像処理装置に装着される拡張記憶装置であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記保存手段は、前記第2記憶装置を使用可能でない場合に、前記受信した印刷ジョブを前記第1記憶装置に保存し、
    前記設定手段は、前記第2記憶装置を使用可能でない場合に、前記第1保存期間を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記第2記憶装置を使用可能でない場合に、前記第1保存期間を設定するための第1設定画面を提供し、前記第2記憶装置を使用可能である場合に、前記第2保存期間を設定するための第2設定画面を提供する提供手段を更に有し、
    前記第1設定画面では、前記第2保存期間を設定可能でなく、前記第2設定画面では、前記第2保存期間を設定可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記第2記憶装置を使用可能である場合に、前記第2記憶装置の記憶容量に基づき、前記第2保存期間を算出する算出手段を更に有し、
    前記設定手段は、前記第2記憶装置に保存される印刷ジョブの保存期間として、前記算出された第2保存期間を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 前記設定された第2保存期間を超えて前記第2記憶装置に保存される印刷ジョブを削除する削除手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 画像処理装置の制御方法であって、
    外部装置から印刷ジョブを受信する受信工程と、
    前記受信された印刷ジョブを第1記憶装置に保存する保存工程と、
    前記第1記憶装置に保存される印刷ジョブの第1保存期間を設定する設定工程と、を有し、
    前記保存工程では、前記第1記憶装置よりも記憶容量の大きい第2記憶装置を使用可能である場合に、前記受信された印刷ジョブが前記第2記憶装置に保存され、
    前記設定工程では、前記第1記憶装置よりも記憶容量の大きい第2記憶装置を使用可能である場合に、前記第2記憶装置に保存された印刷ジョブの保存期間として、前記第1保存期間よりも長い第2保存期間が設定可能であることを特徴とする制御方法。
  9. 前記第1記憶装置は、前記画像処理装置に内蔵される内蔵記憶装置であることを特徴とする請求項8に記載の制御方法。
  10. 前記第2記憶装置は、前記画像処理装置に装着される拡張記憶装置であることを特徴とする請求項8に記載の制御方法。
  11. 画像処理装置に制御方法を実行させるためのプログラムであって、
    前記制御方法であって、
    外部装置から印刷ジョブを受信する受信工程と、
    前記受信された印刷ジョブを第1記憶装置に保存する保存工程と、
    前記第1記憶装置に保存される印刷ジョブの第1保存期間を設定する設定工程と、を有し、
    前記保存工程では、前記第1記憶装置よりも記憶容量の大きい第2記憶装置を使用可能である場合に、前記受信された印刷ジョブが前記第2記憶装置に保存され、
    前記設定工程では、前記第1記憶装置よりも記憶容量の大きい第2記憶装置を使用可能である場合に、前記第2記憶装置に保存された印刷ジョブの保存期間として、前記第1保存期間よりも長い第2保存期間が設定可能であることを特徴とするプログラム。
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