JP2023550961A - 長尺材を支持するための改良型サドル - Google Patents

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Abstract

本発明は、ケーブル、パイプ等の長尺材を支持するための、改良型のサドル(1)に関するものであって、2つの半サドル(12、13)の係合によって得られる長方形又は四角形の断面を持つ本体(11)を備える。本発明によると、各半サドル(12、13)は、プラスチック材料製の外側部分又はシェル(14)、及び、エラストマー材料製の内側部分又はコア(15)を備えており、内側部分又はコア(15)には、当該長尺材を収納するための、1つ以上の溝(16)が形成されており、溝(16)には、ケーブル(C)を保持するための少なくとも1つの連続的なリング(23)が設けられている。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、支持物、例えば、電気通信アンテナを支持するために使用される鉄塔に、ケーブル、パイプ等の長尺材を支持するための、改良されたサドルに関する。
発明の分野は、例えば電気通信分野において、取付の際に、電気ケーブル、同軸ケーブル、光ファイバケーブル等といった一般的な長尺材を、支持するために使用される、ケーブルクランプシステムに関する。
この分野では、ケーブルクランプが、ケーブルに対して効果的な支持作用を発揮して、自重又は大気中の物質の作用のために、ケーブルが台座から滑ったり動いたりすることを防ぐことが重要である。
この種の用途には、光ファイバケーブルのような最小径のものから、同軸ケーブルのような更に大きい径のものまで、ケーブルの異なる径に対して、ケーブルクランプを出来る限り普遍的なものにするというニーズも存在する。
現在のケーブルクランプは、硬質プラスチック材料製の2つの半サドルから構成されており、支持するケーブルのための各々の収納台座を形成するために、相互に係合される。2つの半サドル間の接合は、各々の穴に対応して半サドルを貫通するねじ棒を用いて、あるいは、その内側でサドルが係合されるUボルトを用いて、行われる。
図1から図3aは、モバイルネットワーク(2G、3G、4G等)の無線信号(音声及びデータ)を分配するために使用される電話塔において、いわゆる電力ケーブル及び光ファイバケーブルを固定するためのケーブルクランプの、3つのあり得る既知の解決策を示したものである。
図1は、電力ケーブル用サドル、及び、2本の光ファイバ用サドルを持つ、ケーブルクランプを例示している。
ケーブルクランプは、スチール製のUボルト101、スラストプレート102、ブロッキングねじ103、電力ケーブル(図示しない。)を封鎖するための“V”型半サドル104のペア、2本の光ファイバケーブル(図示しない。)を固定するための較正された半サドル105のペア、から構成される。
サドルは、全体としてプラスチック材料製であり、具体的には、硬質プラスチック材料製である。
図1aは、2本の光ファイバケーブル(図示しない。)を固定するための半サドルのペアのうち、一つの半サドル105を例示している。
サドルを形成する各半サドル105は、本体106、Uボルト用台座107、Uボルトに固定するためのクリップ又はフラップ108、ケーブル(図示しない。)用の2本の縦溝109、から構成される。
ケーブル用の溝109は、ケーブルをより正確に封鎖するための、複数の歯110を含む。歯110は、また、縮小した範囲の径を有するケーブルの固定を可能にする。
図2及び図2aは、単一の光ファイバケーブルを固定するための、図1のケーブルクランプ及び関連するサドルの変形例を例示するものであって、各半サドル105aは、ケーブル(図示しない。)を収納するための単一の縦溝109aを備えている。縦溝は、固定する歯110aを内部に設けている。
この種のケーブルクランプで使用される半サドル105及び105aには、封鎖する歯110及び110aの存在に関連して、デメリットが2つある。
- 歯は、ケーブルを正しく固定するのに不可欠であり、限られた範囲の径(約1mm)を有するケーブルの収納を可能にするが、異なる径を持つケーブルを固定するには、広範なサドルを必要とする点。
- 歯は、ケーブルの外装に跡を残す傾向がある。この影響によって、(極端な、及び/又は、悪い)厳しい天候条件下の環境での取付の場合、ケーブルの外装が穿孔する可能性があり、結果として、ケーブル自体のIP等級(水及び塵の侵入に対する保護)が下がる可能性がある点。
国際公開第2017/060199号の書面には、2つのサドルを備えるタイプのケーブル固定器具が記載されている。2つのサドルには、ケーブルを収納するための台座が設けられており、台座には、弾性変形可能な複数のフラップが設けられており、フラップは、休止位置にあるとき、当該台座の内部に向かって持ち上がった自由端を有する。当該フラップは、実際には、その一端が、ケーブルの筐体台座のフレームに固定されており、屈曲すると共に、ヒンジ止めされたポイント周りに回転する。
フラップのおかげで、固定器具は、小径のケーブル、及び、また更に大きな径のケーブル双方に適合する。小径のケーブルの場合は、フラップの屈曲はただ部分的だが、より大きな径のケーブルの場合は、フラップの屈曲は完全なものとなる。
当該器具には、しかしながら、色々な欠点がある。
当該フラップは、筐体のある部分で、ケーブルを包み込むものであり、すなわち、ケーブル外周のアーチ状部分に置かれるものである(図3)。
フラップがケーブルに与える圧力は、当該ケーブルを器具内にしっかり収納しておくために、図3中の矢印で示す通り、各フラップの自由端においてより大きくなり、フラップ全体にわたって一定とはならない。ケーブルにかかる圧力は、これが大きい場合は、高くなり得るが、ケーブルの全径にわたって均一には分散されない。さらに、フラップ端部は、図3a及び図3bに例示するように、ケーブルの保護外装(例えば、光ファイバの保護外装)に影響を及ぼす可能性があり、結果として、破損のリスク、及び、ケーブル自体のIP等級(水及び塵の侵入に対する保護)の低下というリスクを伴う。こういった欠点を克服するため、ケーブル径より大きなケーブルの台座を持つサドルが選択されることがあり、サドルとケーブルとの間に、管状ガスケットが挿入される。
図4及び図4aは、公知技術のうち、この後者の解決策を例示したものである。
管形状のガスケット111は、エラストマー材料製である。
管状のガスケット111には、ケーブル(図示しない。)周りへの取付を可能にするための、切り欠き112が設けられている。
さらに、ガスケット111は、半サドル105bのペアに対する封鎖のための2つのフランジ113を備える。当該フランジ113は、図に例示するように、サドルの先端側に当接している。
管状ガスケット111が構想された方法から、管状ガスケット111は、まずケーブル周りに置かれ、続いて、半サドルのペアを係合することで形成された台座内に、配置される必要があることは、明らかであろう。
この操作は、塔にケーブルクランプを取付ける前に行う必要がある。取付は、ブロッキングねじ103bを締めることで、完了となる。
このため、取付を完了するための部品数が大幅に増えると共に、取付手順が複雑になり、また、サドルの台座とケーブルの間へガスケットを介在可能とするには、より大きなサドルを使う必要があった、という事実から、ケーブルクランプの寸法も大きくなる。
本発明の主な目的は、長尺材を支持するための改良型の新たなサドルを提供することであり、公知技術のサドルに関して、サドルを、異なるタイプのケーブル、すなわち、広範な径のケーブルに適合可能とすると共に、地面に対し垂直な位置にあろうと水平な位置にあろうと、安全かつ安定したケーブル収納を可能にすることであり、光ファイバケーブルの場合には一般的に比較的薄く、それほど硬くない材料で作られるケーブル外装が、穿孔するリスクもなく、ガスケットの使用に頼る必要もないようにすることである。
本発明の更なる主な目的は、同型の別のサドルに、及び/又は、既に取付けられたサドルに、積載可能な、長尺材を支持するための改良型の新たなサドルを提供することである。
これらの、及び、その他の目的は、請求項1によって作成されるサドルを用いて、達成される。
発明のサドルを作成する好適な方法は、残りの請求項から明らかである。
本発明によれば、サドルは、2つの半サドルを係合することで得られるものであって、各半サドルは、プラスチック材料の外側部分、エラストマー材料の内側部分を組み合わせることにより、作成される。
具体的には、本発明によるサドルは、長方形の又は四角形の断面を持つ本体を備えており、2つの半サドルを係合することで得られる。各半サドルは、プラスチック材料の外側部分又はシェル、及び、エラストマー材料の内側部分又はコアを備えており、内側部分又はコアには、当該長尺材を収納するための、1つ以上の溝が形成されている。
各半サドルの溝には、半リング状又はリングの円弧状に作成された、エラストマー材料の、1つ以上の放射状突出部が設けられている。当該放射状突出部は、2つの半サドルが係合するとき、当該サドルに収納された少なくとも1つのケーブルの外周に、均一に分散された圧力をかける。
各半サドルに、半リング状又はリングの円弧状に作成された当該放射状突出部は、当該半サドルが互いに係合したとき、互いに向かい合って位置し、サドル内にケーブルを保持するための、少なくとも1つの連続的なリング、又は連続的な環状帯を形成する。
各半サドルにそれぞれ設けられた、2つの対応する放射状突出部の係合で形成される、当該少なくとも1つのリングのおかげで、ケーブルにかかる把持力は、ケーブル自体の外周全体にわたって分散される。
よって、ケーブルは、地面に対して水平位置にあるか、ケーブルが垂直に配置されていて重量の力の影響も受けるかにかかわらず、サドル内で安定的に保たれる。各半サドルの2つの対応する放射状突出部の係合によって形成される、当該少なくとも1つのリングは、ケーブルが地面に向かって“滑る”ことはないことを保証する。それは、一定の厚みを有する、リング又は帯が、ケーブル表面に与える摩擦のおかげであり、公知技術に記載されたフラップにより発生し得るような、ケーブル外装が穿孔するリスクはない。
当該放射状突出部は、各半サドルの溝の長手方向の延びに沿って、互いに等間隔に配置され、2つの半サドルが係合した状態では、互いに向かい合って、それらに対応して、長尺材用の筐体又は台座の内径が縮小するようにする。それにより、2つのサドル間で、広範な径を有する長尺材を固定できるようにする。
サドル内にケーブルを保持するための、当該少なくとも1つの連続的なリングは、ケーブルの全径にわたって均一に分散された圧力をかけ、自身の材質であるエラストマー材料のおかげもあって、溝に歯110を作成する必要もなく、ケーブルの外側の保護外装が穿孔するリスクもなく、ケーブルの安定的かつ安全な配置を保証する。
さらに、エラストマー材料製のサドルのみでは、上記の課題は解決できないかもしれない。ねじ103、103a、103bを用いて、プレート102、102a、102bから伝達される推力は、Uボルト101、101a、101b内に挿入された全てのサドルに作用する必要がある。もし、2つの半サドル105、105a、105bから構成されるサドルが、全体としてエラストマー材料製だとすると、プレート102、102a、102bにより伝達される推力は、サドル104、104a、104bに対して期待された効果を与えないかも知れず、エラストマーによって一部散逸して、ケーブル全てを正しく固定できないかも知れないことは、明らかに思われる。この効果は、また、温度が高くなる期間には、高温における、エラストマー材料の機械的特質の、既知の劣化のため、増幅されるかも知れない。
既知のサドルとの関連で、本発明によるサドルは、係合を可能にする手段が存在するおかげで、器具及び類似の補助装置の使用に頼る必要なく、Uボルトに別のサドルと共に積載可能であるという利点も提供する。
本発明の目的であるサドルは、従来のガスケットを使用する必要もなく、表面を損傷することもなく、非常に異なる径のケーブルを効果的に固定することを可能にする。このように、ケーブルクランプは、異なる径を有するケーブルに適合可能とされ、既知のガスケットの使用による、より高いコストを負担する必要はない。
本発明の目的であるサドルは、エラストマー材料製の内側部分の弾性挙動のおかげで、ケーブルを保持する力を較正可能である、という利点も提供する。具体的には、エラストマー材料は、より大きな径を有するケーブルとの係合が誘発する変形を相殺し、結果として、ケーブルの固定圧力を、径に応じて、またそれ故に、その重量に応じて、調整可能なものとし、よって、より重いケーブルの保持も確実なものとする。
本発明の、これらの目的、その他の目的、利点、及び特徴は、添付の図面に例示した、いくつかの実施形態例についての以下の説明から、さらに明らかになるであろう。
公知技術のケーブルクランプを例示しており、サドルは、Uボルトによって保持されている。 公知技術のケーブルクランプを例示しており、サドルは、Uボルトによって保持されている。 公知技術のケーブルクランプを例示しており、サドルは、Uボルトによって保持されている。 公知技術のケーブルクランプを例示しており、サドルは、Uボルトによって保持されている。 公知技術のケーブルクランプを例示しており、サドルは、Uボルトによって保持されている。 公知技術のケーブルクランプを例示しており、サドルは、Uボルトによって保持されている。 公知技術のケーブルクランプを例示しており、サドルは、Uボルトによって保持されている。 公知技術のケーブルクランプを例示しており、サドルは、Uボルトによって保持されている。 公知技術のケーブルクランプを例示しており、サドルは、Uボルトによって保持されている。 本発明によって作成された積載可能なサドルの実施形態の斜視図である。 図5のサドルを形成する半サドルの斜視図である。 図6の半サドルの第1外側部分の斜視図である。 図6の半サドルの第2内側部分の斜視図である。 第2内側部分の底面からの斜視図であり、組み立てた状態では、図6の半サドルの第1外側部分の内部面と接触する。 本発明の積載可能なサドルの第二実施形態例の斜視図を例示する。 図10のサドルを形成する半サドルの斜視図である。 2つのサドルを係合することで作成される、ケーブルの各保持リングに対応した、ケーブルの圧力分散を例示する。 本発明の第一実施形態によるサドルを備えたケーブルクランプを例示する。 本発明の第二実施形態によるサドルを備えたケーブルクランプを例示する。
図1から図4aに例示する、公知技術のケーブルクランプ器具は、半サドル105、105a、105bのペアで形成されるサドルを備えており、半サドルは、接合と同時に、それぞれのケーブル(図示しない。)を保持する台座を形成する。
ケーブルクランプにサドルを支持するために、ケーブルクランプは、Uボルト101、101a、101b、プレート102、102a、102b、及び固定ねじ103、103a、103bを備える。
前述した公知技術の欠点を克服するため、図5において1によって全体が示されている本発明のサドルは、実質的に、長方形の又は四角形の断面を持つ本体11から構成される。本体11は、2つの半サドル12、13を結合することで得られる。半サドル12、13は、図11及び図12に例示するように、スラストプレート102cによって、及び、ブロッキングねじ103cによって、Uボルト101c内で、それぞれのケーブルC上の閉じた位置に保持される。
“V”型の半サドル104cのペアは、電力ケーブル(図示しない。)を封鎖するために使用し得る。
本発明のサドル1の各半サドル12及び13は、プラスチック材料製の外側部分又はシェル14、及び、エラストマー材料製の内側部分又はコア15を備えており、内側部分又はコア15には、ケーブルを収納するための溝16が形成されている。
ケーブル用の溝16の材質であるエラストマー材料は、ケーブルC自体を安定して保持することを可能にするものであり、ケーブルCの保護外装を損傷し得る突起を形成する必要はない。
具体的には、外側シェル14の材質は、硬質プラスチック材料である。
本発明のサドル1の目的は、積載可能なサドルである。
部分又は外側シェル14は、基部14a及び2つの側壁14bから構成される。
当該基部14aは、形状において、四角形又は長方形にすることができる。
対応する内側部分又はコア15は、長方形の又は正方形の断面を持つ、エラストマー材料製の、コンパクトなブロック形状である。
当該2つの部分14、15の結合によって、半サドル12、13が形成される。
2つの半サドル12、13の結合によって、サドル1が形成される。
2つの側壁14bのうち少なくとも1つは、外側に、少なくとも1つの凹部を有しており、凹部は、Uボルトのアーム部101c用の台座14c、当該Uボルトのアーム部101cに固定するためのクリップ又はフラップ14dを形成する。
外側シェル14と内側部分又はコア15との間の係合は、内側部分又はコア15に存在している、少なくとも1つの歯17によって行われる。歯は、外側部分又はシェル14に形成された、少なくとも1つの対応する台座18に挿入されるものであり、又はその逆もある(実施形態は図示しない。)。
図8に示すように、当該少なくとも1つの歯17は、エラストマー材料製のコアの側壁15bの外側に配置され、誘導斜面を有することにより、外側部分又はシェル14の側壁14bに存在する、少なくとも1つの対応する台座又は開口部18に、スナップ挿入される。
図7に示すように、好ましい実施形態によれば、3つの歯17及びそれに対応する開口部18があり、コア15及びシェル14のそれぞれについて、2つは一方の側壁に、1つは反対側の側壁に、配置されている。コア15を、各シェル14内に、常に正しい向きで挿入するようにするためである。
異なる径を有する2本のケーブル用の筐体を持つサドルにとって、このことは、組立段階において、一目で正しく組み立てるために、重要なことである。
さらに、図7及び図9に例示するように、外側シェル14と、内側部分又はコア15との間の係合は、少なくとも1つの不連続な突出部19によっても行われる。突出部19は、外側部分又はシェル14の基部14aの内側面で長手方向に延びるものであり、少なくとも1つの対応するネック部20と結合する。ネック部20は、内側部分又はコア15の基部15aの面Bに、長手方向に形成される。当該面Bは、半サドル12、13の組立状態において、外側部分又はシェル14に面している。
当該突出部19及び対応するネック部20は、不連続である。言い換えれば、各半サドルの一端に対応する中断部を有する。正しい組立、すなわち、コア15のシェル14内への正しい取り付け方向を、確実にするためである。
図6に例示するように、当該少なくとも1つの突出部19及びネック部20は、中央位置において、2つの溝16の間に長手方向に作成される。又は、図10に例示するように、中央位置において、半サドル12、13の単一溝16の基部に対応して、長手方向に作成される。
よって、好ましくは、当該少なくとも1つの突出部19及びネック部20は、中央位置において、長手方向に、外側部分又はシェル14の当該基部14aに、及び、内側部分又はコア15の当該基部15aに、当該長尺材を収納するための溝16の方向に、作成される。
溝16の方向に対して、横向きに配置された当該少なくとも1つの突出部19及びネック部20を設けることも、明らかに可能である(実施形態は図示しない。)。
プラスチック材料製の外側部分又はシェル(外体)14と、エラストマー材料製の内側部分又はコア(内部ブロック)15の間との係合は、事前組立、又は共に成型することによって、行い得る。
サドル1の内側部分又はコア15において、長手方向の溝として形成される、ケーブルを収納するための溝16は、半円の外形を有する。
2つの半サドル12及び13を係合することにより、溝16は、互いに係合し、互いに向かい合って、管状の、対応するケーブル用の、筐体又は台座Aを形成する。
明らかに、各半サドル12、13について、各サドル1が、2本以上のケーブルを保持できるように、2本の溝16がある図5に例として例示するように、様々な溝16を設けることができる。
図10は、例えば、ケーブルC用の、単一の筐体Aを持つサドル1を例示したものである。筐体Aは、半サドル12、13にそれぞれ存在する、2本の溝16の係合によって形成される。
本発明によれば、各半シェル12、13の当該溝16には、各半サドルに、半リング状又はリングの円弧状に作成された、一連の放射状突出部21が設けられている。当該半サドル12、13が互いに係合した状態では、当該放射状突出部21は、互いに向かい合って位置し、ケーブルCをサドル内に保持するための、少なくとも1つの連続的なリング、又は連続的な環状帯23を形成する。
当該放射状突出部21は、溝16の筐体表面Mから、各台座Aの内部へ向かって突出する半リングとして作成されており、溝16の凹部と調和する凹部を持つ。
当該放射状突出部21の係合によって形成される当該リング23の筐体表面Nは、ケーブルCを収納するよう定められている。
当該放射状突出部21は、半リングとして作成されて、半リングは、一定の厚みを有するリング23を形成する。
当該少なくとも1つの連続的なリング又は連続的な環状帯23は、実際に、当該長尺材の筐体表面との摩擦表面を形成するような厚み、すなわち、長手方向の延びを有する。
当該放射状突出部21も、エラストマー材料製である。
半サドル12の各溝16の各放射状突出部21は、サドルの組立状態において、反対側の半サドル13の溝16に設けられた、対応する放射状突出部21と係合するものであって、保持リング23の半分を形成している。
当該放射状突出部21、故に当該リング23は、ある実施形態において、各半サドル12、13の溝16の長手方向の延びに沿って、互いに等間隔に配置される。
各半サドル12、13の当該放射状突出部21は、2つの半サドル12、13の係合状態において、それらが形成するリング23に対応して、ケーブルCの台座/筐体Aの内径を縮小するように、互いに向かい合うようにして、配置されている。
図に示すように、当該放射状突出部21、及び、故にリング23は、好ましくは、サドル1のヘッド側T及びテール側T’に対応して設けられる。
当該放射状突出部21は、ケーブルC用の筐体又は台座Aの内腔が、突出するリング23により中断される凹部により構成されるようにする。すなわち、当該筐体Aの径は、サドル1の長手方向の延び全体について一定ではなく、互いに向かい合う2つの対応する突起21によって形成される当該リング23に対応して、サイズが小さくなる。
当該リング23は、台座Aの幅の縮小部を形成する。すなわち、リング23は台座Aの径を縮小して、ケーブルCの外装に磨耗及び/又は摩擦を引き起こすエラストマー材料の使用のおかげでもあるが、広範な径のケーブルの固定を可能にする。すなわち、本発明によって作成される単一のサドル1は、異なる径を有するケーブルを収納し得る。
図12に例示するように、当該リング23に対応して、ケーブルCにかかる保持圧力は、ケーブルCの全径にわたって均一に分散され、例えば、保持用切り欠き又はフラップを備える公知技術の器具によって生じる、圧力がより高い領域、又は、ケーブルCの外装の穿孔領域の存在を防ぐ。
ケーブルCが挿入され、かつ、半サドル12、13が係合されるとき、各リング23は、全周に沿って均一に変形して、ケーブルCに、360度にわたり分散された圧力をかけるようにする。これにより、ケーブルの外装が穿孔することを防ぐ。
内側部分又はコア15の基部15aの面Bを示す図9に例示するように、当該放射状突出部21は、当該基部15aに設けられた、長方形窓又はスロット22に対応して、配置されている。
各半シェル12、13に設けられた、(少なくとも1つの)、対応する半円の溝16を係合することで得られる筐体Aの径より小さい径を有するケーブルは、リング23を形成し、エラストマー材料製でもある、縮小部又は放射状突出部21によって、コア15、具体的には突出部21と、ケーブルCの外装との間で発生する摩擦及び圧力のおかげで、保持される。
本発明のおかげで、地面に対して垂直位置であろうと水平位置であろうと、サドルへのケーブルの封鎖は、公知技術のケーブルクランプの場合のような、歯110、110a又は弾力性のあるフラップと、ケーブルCの外装との間の機械的干渉によってではなく、均一に分散される摩擦及び圧力の効果のため、常に行われる。
固定されるケーブルCに向かい合っている、各半サドル12、13のコア又は内側部分15、及び、突出部21/リング23の両方の材質である、エラストマー材料の変形能のおかげで、支持物(図示しない。)に、同一のサドル1を用いて、異なる径を有するケーブル(径が拡大又は縮小するケーブル)を取付けすることができる。サドル1の筐体Aは、放射状突出部21/リング23に対応した、筐体Aの径と等しい(又はそれに近い)径を有するケーブル、及び、当該放射状突出部21/リング23に対応せず、溝16に沿って隣り合う2つの突出部21/リング23の間のスペースに対応して計測された筐体Aの径と等しいか又はそれに近い径まで徐々に拡大する径を持つケーブル、すなわち、半円溝16の半径に等しい半径を有するケーブルを、保持し得る。
実際、当該ケーブルの筐体表面は、当該溝16の筐体表面Mに、すなわち、放射状突出部21/リング23とその隣のものとの間の表面に、隣接するだろう。
事実、大きな径を有するケーブル、すなわち、各半サドル12、13の、対応する溝16の係合から得られる筐体Aの径と等しいか又はそれに近い径のケーブルを固定する場合、保持リング23を形成する放射状突出部21は、自ら形を崩し、サドル1及びケーブルCの外装との間で、当該リング23に対応して均一に分散される、十分な摩擦及び一定の圧力を常に確保する。
一方、縮小した径を有するケーブルの場合、放射状突出部21によって形成されたリング23の内部筐体表面Nが、ケーブルCの摩擦及び封鎖を引き起こすだろう。
ケーブル用の台座Aの内径の縮小具として作用する、放射状突出部21の変形を促進するため、サドル1が、大径のケーブル(すなわち、放射状突出部21に対応する台座Aの径より大きな径を有するケーブル)と共に使用されるとき、内側部分又はコア15の基部15aに、窓/スロット22が設けられる。窓/スロット22は、縮小部21に対応する出口を形成する。すなわち、当該放射状突出部21の材質であるエラストマー材料は、サドル1に固定された、大径を有するケーブルCによって付与される推力で変形した場合、当該スロット22内に移動し得る。そうして、当該スロット22は、変形した突出部21の材料の保管場所として機能する。
本発明のサドル1の目的によって、全体としてプラスチック材料製の、従来のサドルが許容する約1mmの範囲に対して、3-4mmに等しい径の範囲を有するケーブルが、封鎖可能となる。各半サドル12、13の1つ又は複数の溝16は、保持リング23を構成する当該放射状突出部21と組み合わされて、筐体又は台座Aを形成する。筐体又は台座Aは、管状であって、当該放射状突出部21に対応せずに計測された当該筐体又は台座Aの径と実質同一の径を有する長尺物の径に対して、3-4mmまで径が変化し得る長尺材のためのものである。
図5から図9、及び図13に例示された本発明のサドル1は、2本のケーブルを収納し得る。一方、図10、図11、及び図14は、単一のケーブルCを収納し得る、本発明のサドル1の別の実施形態を例示する。サドル1の本体11には、ケーブルCを収納するための、長手方向に横断する穴(台座又は筐体A)がある。
本発明は、これらの図に例示された実施形態に限定されないことを、理解すべきである。サドル1、又はむしろ半サドル12、13は、異なる径のケーブルと同じ数だけ対応する台座を形成するための、異なる数の溝16を有し得るからである。
本発明のサドル1は、よって、他のサドルと共にUボルトに挿入することが可能であり、プラスチック材料製の外体のおかげで、締付圧力を正しく伝達することができる。
同一のサドルは、エラストマー材料製の内部ブロックを有するため、ケーブルの外装が穿孔するリスク無しに、広範な径のケーブルを固定することができる。ケーブルは、光ファイバケーブルの場合、一般に比較的薄く、特に硬くない材料で作られる。
これまでに提示した図面では、本発明のサドルの2つの実施形態が例示されていた。ケーブル用に2つの台座が設けられたものと、単一ケーブルC用に1つの台座が設けられたものである。しかし、数が増えるケーブル台座(最大6個まで)を備えたサドルを作成する可能性は、排除されない。
例として、図13は、本発明によって作成された図5のサドルを持つ、図1のケーブルクランプを例示している。
同様に、図14は、発明によって作成された図10のサドルを持つ、図2のケーブルクランプを例示している。

Claims (17)

  1. ケーブル、パイプ等の長尺材を支持するための改良型のサドル(1)であって、2つの半サドル(12、13)の係合により得られる、長方形の又は四角形の断面を持つ本体(11)を備え、各半サドル(12、13)は、プラスチック材料製の外側部分又はシェル(14)、及び、前記長尺材を収納するために1つ以上の溝(16)が形成されている、エラストマー材料製の内側部分又はコア(15)を備え、各半シェル(12、13)の各溝(16)には、半リング状又はリングの円弧状に形成されたエラストマー材料製の1つ以上の放射状突出部(21)が設けられ、前記半サドル(12、13)が互いに係合した状態において、前記放射状突出部(21)は、互いに向かい合って位置し、前記溝(16)に前記ケーブル(C)を保持するための、少なくとも1つの連続的なリング(23)を形成することを特徴とする、サドル。
  2. 請求項1に記載のサドル(1)であって、前記放射状突出部(21)は、各半サドル(12、13)の前記溝(16)の長手方向の延びに沿って、互いに等間隔に配置され、前記2つの半サドル(12、13)が係合した状態では、互いに向かい合って、少なくとも1つの連続的なリング(23)を形成し、前記リング(23)は、前記リング(23)に対応して、長尺材用の筐体又は台座(A)の内径を縮小して、前記2つのサドル(12、13)の間に、広範な径を有する長尺材を固定できるようにすることを特徴とする、サドル。
  3. 請求項1又は2に記載のサドル(1)であって、前記放射状突出部(21)は、前記内側部分又はコア(15)の基部(15a)に設けられた、長方形の窓又はスロット(22)に対応して配置され、前記内側部分又はコア(15)の内部において、前記放射状突出部(21)の前記エラストマー材料は、前記2つの半サドル(12、13)間に閉鎖されると共に前記放射状突出部(21)と接触して配置される前記長尺材による圧力がかかる場合、変形させられて、圧縮され得ることを特徴とする、サドル。
  4. 先行する1つ以上の請求項に記載のサドル(1)であって、各半サドル(12、13)の前記溝(16)は、前記放射状突出部(21)と組み合わされて、筐体又は台座(A)を形成し、前記筐体又は台座(A)は、管状であって、前記リング(23)を形成する前記放射状突出部(21)に対応せずに計測された、前記筐体又は台座Aの径と実質同一の径を有する長尺材の径に対して、3-4mmまで径が変化し得る長尺材のためのものであることを特徴とする、サドル。
  5. 先行する1つ以上の請求項に記載のサドル(1)であって、前記少なくとも1つの連続的なリング(23)は、前記長尺材の筐体表面との摩擦表面を形成する厚み、すなわち、長手方向の延び、を有することを特徴とする、サドル。
  6. 先行する1つ以上の請求項に記載のサドル(1)であって、前記少なくとも1つの連続的なリング(23)は、前記溝(16)に収納された、少なくとも1つの前記長尺材の外周に、均一に分散された圧力をかけることを特徴とする、サドル。
  7. 先行する1つ以上の請求項に記載のサドル(1)であって、各半サドル(12、13)の前記外側部分又はシェル(14)は、基部(14a)及び2つの側壁(14b)から構成され、前記基部(14a)は、正方形又は長方形の形状を有し、対応する前記内側部分又はコア(15)は、長方形又は正方形の断面を持つ、エラストマー材料製のコンパクトなブロック形状であることを特徴とする、サドル。
  8. 先行する1つ以上の請求項に記載のサドル(1)であって、前記外側部分又はシェル(14)と前記内側部分又はコア(15)との間の係合は、前記内側部分又はコア(15)にある少なくとも1つの歯(17)によって行われ、前記歯(17)は、前記外側部分又はシェル(14)に形成された、少なくとも1つの対応する台座(18)に挿入されることを特徴とする、サドル。
  9. 請求項8に記載のサドル(1)であって、前記少なくとも1つの歯(17)は、前記内側部分又はコア(15)の側壁(15b)の外側に配置され、誘導斜面を有することにより、前記外側部分又はシェル(14)の側壁(14b)にある少なくとも1つの対応する台座又は開口部(18)にスナップ挿入されることを特徴とする、サドル。
  10. 請求項8又は9に記載のサドルであって、2つの歯(17)が前記内側部分又はコア(15)の側壁(15b)に設けられ、1つの歯(1)が反対側の側壁(15b)に設けられ、前記外側部分又はシェル(14)の側壁(14b)に設けられた、対応する台座又は開口部(18)に係合するように定められていることを特徴とする、サドル。
  11. 先行する1つ以上の請求項に記載のサドル(1)であって、前記外側部分又はシェル(14)と前記内側部分又はコア(15)との間の係合は、少なくとも1つの不連続な突出部(19)によって行われ、前記少なくとも1つの不連続な突出部(19)は、前記外側部分又はシェル(14)の基部(14a)の内部側面で、長手方向に延び、前記半サドル(12、13)の組立状態において、前記部分又は外側シェル(14)に面する、前記内側部分又はコア(15)の基部(15a)の面(B)に、長手方向に形成される少なくとも1つの対応するネック部(20)と結合することを特徴とする、サドル。
  12. 請求項11に記載のサドル(1)であって、前記少なくとも1つの不連続な突出部(19)及び前記少なくとも1つのネック部(20)は、中央位置に、前記外側部分又はシェル(14)の前記基部(14a)、及び、前記内側部分又はコア(15)の前記基部(15a)の長手方向に、前記長尺材を収納するための前記溝(16)の方向に、形成されることを特徴とする、サドル。
  13. 先行する1つ以上の請求項に記載のサドル(1)であって、プラスチック材料製の前記外側部分又はシェル(14)と、エラストマー材料製の前記内側部分又はコア(15)との間の係合は、事前組立、又は、共に成型することによって行われることを特徴とする、サドル。
  14. 先行する1つ以上の請求項に記載のサドル(1)であって、前記長尺材を収納するための前記溝(16)は、前記内側部分又はコア(15)に形成された、半円の外形を持つ長手方向の溝であって、2つの半サドル(12、13)を係合することにより、各半サドル(12、13)の1つ以上の前記溝(16)は、互いに向かい合って配置され、管状の、長尺材のための、筐体又は台座(A)を形成するようにすることを特徴とする、サドル。
  15. 先行する1つ以上の請求項に記載のサドル(1)であって、前記外側部分又はシェル(14)の2つの側壁(14b)の少なくとも1つは、外側に、ケーブルクランプのUボルト(101c)のアーム部用の台座(14c)を形成する少なくとも1つの凹部を有し、前記Uボルト(101c)の前記アーム部に固定するためのクリップ又はフラップ(14d)を有することを特徴とする、サドル。
  16. 先行する1つ以上の請求項に記載のサドル(1)であって、前記外側部分又はシェル(14)が硬質プラスチック材料製であることを特徴とする、サドル。
  17. 先行する1つ以上の請求項に記載のサドル(1)であって、Uボルト(101c)、及び、ブロッキングねじ(103c)を備えるスラストプレート(102c)を含むケーブルクランプに積載可能なサドルであることを特徴とする、サドル。
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