JP2023548174A - リソース測定の調整方法及び装置、端末並びに可読記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

本出願は、リソース測定の調整方法及び装置、端末並びに可読記憶媒体を開示し、通信分野に属する。該方法は、複数のリソース上で複数の第1操作を実行するステップであって、前記第1操作が無線リンク監視RLM、ビーム障害検出BFD及び無線リソース管理RRMの少なくとも1つを含むステップと、所定条件を満たした場合に、前記第1操作の測定に対して測定調整を行うステップと、を含み、前記所定条件は、複数の前記リソースの測定結果及び複数の前記リソースの状態の少なくとも1つにより決定され、前記測定調整は、測定緩和、測定増強及び正常測定の少なくとも1つを含む。【選択図】図2

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2020年11月5日に中国で出願された出願番号No.202011225117.1の中国特許出願の優先権を主張し、その全ての内容は引用によって本出願に取り込まれている。
本出願は、通信の技術分野に関し、具体的には、リソース測定の調整方法及び装置、端末並びに可読記憶媒体に関する。
現在のところ、移動通信システムにおいて、物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel,PDCCH)又は事前指示信号がPDCCHを監視しないように指示した時であっても、端末は不連続受信(Discontinuous Reception,DRX)スリープ状態からウェイクアップして、無線リンク監視(Radio Link Monitor,RLM)及び/又はビーム障害検出(Beam Failure Detection,BFD)を実行する必要があり、即ち、従来技術におけるRLM及び/又はBFDの実行はデフォルト規則により行われるため、RLM及び/又はBFDの実行は柔軟ではない。
本出願の実施例は、従来技術におけるRLM、BFD及びRRMの少なくとも1つの実行がプロトコルで規定された規則と要求に応じて行われることにより、端末の消費電力の無駄遣い、システム性能の低下を引き起こす問題を解決できる、リソース測定の調整方法及び装置、端末並びに可読記憶媒体を提供する。
第1態様において、端末によって実行されるリソース測定の調整方法であって、複数のリソース上で複数の第1操作を実行するステップであって、前記第1操作が無線リンク監視RLM、ビーム障害検出BFD及び無線リソース管理(Radio Resource Management,RRM)の少なくとも1つを含むステップと、所定条件を満たした場合に、前記第1操作の測定に対して測定調整を行うステップと、を含み、前記所定条件は、複数の前記リソースの測定結果及び複数の前記リソースの状態の少なくとも1つにより決定され、前記測定調整は、測定緩和、測定増強及び正常測定の少なくとも1つを含む、リソース測定の調整方法を提供する。
第2態様において、複数のリソース上で複数の第1操作を実行するために用いられる実行モジュールであって、前記第1操作が無線リンク監視RLM、ビーム障害検出BFD及び無線リソース管理RRMの少なくとも1つを含む実行モジュールと、所定条件を満たした場合に、前記第1操作の測定に対して測定調整を行うために用いられる調整モジュールと、を備え、前記所定条件は、複数の前記リソースの測定結果及び複数の前記リソースの状態の少なくとも1つにより決定され、前記測定調整は、測定緩和、測定増強及び正常測定の少なくとも1つを含む、リソース測定の調整装置を提供する。
第3態様において、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なプログラム又はコマンドと、を備え、前記プログラム又はコマンドが前記プロセッサにより実行されると、第1態様に記載の方法のステップを実現する、端末を提供する。
第4態様において、プログラム又はコマンドを記憶する可読記憶媒体であって、前記プログラム又はコマンドがプロセッサにより実行されると、第1態様に記載の方法のステップを実現する、可読記憶媒体を提供する。
第5態様において、プロセッサと通信インタフェースを備えるチップであって、前記通信インタフェースと前記プロセッサが結合され、前記プロセッサがネットワーク側機器のプログラム又はコマンドを実行して第1態様に記載の方法のステップを実現するためのものである、チップを提供する。
第6態様において、非一時的記憶媒体に記憶されるコンピュータプログラム製品であって、少なくとも1つのプロセッサにより実行されて第1態様に記載の方法のステップを実現する、コンピュータプログラム製品を提供する。
本出願の実施例では、複数のリソースの測定結果及び/又は複数のリソースの状態によりRLM、BFD又はRRMの測定に対して測定緩和、測定増強及び正常測定の調整を行うことができ、つまり、複数のリソースの測定結果及び/又は複数のリソースの状態により、現在必要とされる測定を決定でき、即ち、測定緩和から測定増強への調整を行ってもよいし、測定増強から測定緩和への調整等を行ってもよく、端末リソースの測定結果とリソースの状態に応じた測定緩和と増強が実現され、従来技術におけるRLM、BFD及びRRMの少なくとも1つの実行がプロトコルで規定された規則と要求に応じて行われることにより、端末の消費電力の無駄遣い、システム性能の低下を引き起こす問題を解決した。
本出願の実施例で適用可能な無線通信システムのブロック図を示す。 本出願の実施例のリソース測定の調整方法のフローチャートである。 本出願の実施例のリソース測定の調整装置の構成模式図である。 本出願の実施例の通信機器の構成模式図である。 本出願の実施例の端末の構成模式図である。
本出願の実施例の技術的解決手段をより明確に説明するために、以上において、本出願の実施例の記述に使用必要な図面が簡単に説明され、当然ながら、以上の説明における図面は本出願の実施例の一部に過ぎず、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面から他の図面に想到し得る。
以下において、本出願の実施例における図面を参照しながら、本出願の実施例における技術的解決手段を明らかに記述し、当然ながら、記述される実施例は全ての実施例ではなく、本出願の一部の実施例である。本出願における実施例に基づき、当業者が得た他の全ての実施例は、いずれも本出願の保護範囲に属する。
本出願の明細書及び特許請求の範囲における用語「第1」、「第2」等は、特定の順序又は先後順序を記述するためのものではなく、類似する対象を区別するためのものである。このように使用されるデータは、本出願の実施例がここで図示又は記述される以外の順序で実施できるように、適当な場合において互いに置き換えてもよいことを理解すべきであり、また、「第1」、「第2」で区別する対象は一般に一種類であり、対象の数を限定することがなく、例えば、第1対象は1つであってもよいし、複数であってもよい。また、明細書および特許請求の範囲において「及び/又は」は、接続している対象のうちの少なくとも1つを示し、符号の「/」は、一般的には前後の関連対象が「又は」という関係にあることを示す。
指摘すべきことは、本出願に係る実施例に記載の技術は、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution,LTE)又はLTEの発展型(LTE-Advanced,LTE-A)システムに限定されず、更に、例えば符号分割多元接続(Code Division Multiple Access,CDMA)、時分割多元接続(Time Division Multiple Access,TDMA)、周波数分割多元接続(Frequency Division Multiple Access,FDMA)、直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access,OFDMA)、シングルキャリア周波数分割多元接続(Single-carrier Frequency-Division Multiple Access,SC-FDMA)のような他の無線通信システム及び他のシステムに利用可能である点である。本出願に係る実施例における「システム」と「ネットワーク」という用語は一般に相互に交換して使用することができ、記述される技術は上述したシステムと無線電信技術に用いてもよいし、他のシステムと無線電信技術に用いてもよい。以下の記述では例示するためにニューラジオ(New Radio,NR)システムを記述し、且つ以下の大部分の記述においてNR用語を使用するが、これらの技術はNRシステム以外に適用可能であり、例えば第6世代(6th Generation,6G)通信システムにも適用可能である。
図1は本出願に係る実施例に適用可能な無線通信システムのブロック図を示す。無線通信システムは、端末11とネットワーク側機器12を備える。ここで、端末11は、端末機器又はユーザ端末(User Equipment,UE)と呼ばれてもよく、携帯電話、タブレットコンピュータ(Tablet Personal Computer)、ノートパソコンとも呼ばれるラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、パーソナルディジタルアシスタント(Personal Digital Assistant,PDA)、携帯情報端末、ネットブック、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ(ultra-mobile personal computer,UMPC)、モバイルインターネットデバイス(Mobile Internet Device,MID)、ウェアラブル機器(Wearable Device)又は車載装置(VUE)、歩行者端末(PUE)等の端末側機器であってもよく、ウェアラブル機器は、ブレスレット、イヤホン、メガネ等を含む。本出願に係る実施例では端末11の具体的な種類が限定されないことは説明必要である。ネットワーク側機器12は、基地局又はコアネットワークであってもよく、その中で、基地局は、ノードB、発展型ノードB、アクセスポイント、ベーストランシーバ基地局(Base Transceiver Station,BTS)、無線基地局、無線送受信機、基本サービスセット(Basic Service Set,BSS)、拡張サービスセット(Extended Service Set,ESS)、Bノード、発展型Bノード(eNB)、家庭用Bノード、家庭用発展型Bノード、WLANアクセスポイント、WiFiノード、送受信ポイント(Transmitting Receiving Point,TRP)又は前記分野中の他のある適切な用語で称してもよく、同じ技術効果を達成できれば、前記基地局は特定の技術用語に限定されるものではなく、本出願に係る実施例では、NRシステムにおける基地局のみを例とするが、基地局の具体的な種類が限定されないことは説明必要である。
まず、本出願における用語について対応的に解釈する。
一、無線リンク監視(Radio Link Monitor,RLM)及び無線リンク障害(Radio Link Failure,RLF)機能について、
RLMとRLFはLTE又はNRシステムにおいていずれもRLM機能を有し、その中で、LTE のRLM 機能において、UEはPDCCH (Physical Downlink Control Channel,物理下りリンク制御チャネル)の一部のセル参照信号(Cell Reference Signal,CRS)の信号対干渉雑音比(Signal to Interference plus Noise Ratio,SINR)を測定することによって、無線リンクの監視を実現する。測定されたPDCCHの一部のCRS参照信号が所定の限界より低ければ、該無線リンクが「out-of-sync」と認められる。このように、物理レイヤは上位レイヤ(無線リソース制御(Radio Resource Control,RRC)レイヤ)に1つの非同期(out-of-sync,OOS)指示を通知し、RRCレイヤが連続するN個のout-of-sync指示を通知されると、UEは1つのTimer T1(T310)を起動する。
測定されたPDCCHの一部のCRS参照信号が所定の限界より高ければ、該無線リンクが「in-sync」と認められる。このように、物理レイヤは上位レイヤ(RRCレイヤ)に1つの同期(in-sync,IS)指示を通知し、RRCレイヤが連続するM個のin-sync指示を通知されると、UEはTimer T1の動作を停止する。
timer T1の動作がタイムオーバーした場合に、UEはRLFと判断する。
ここで、「out-of-sync」と「in-sync」の計数回数はネットワークによって設定され、つまりN又はMとなる。また、回数に達した後のTimerの動作時間もネットワーク側によって設定されてもよい。
BFDについて、
未来第5世代(5 Generation,5G)移動通信システムにおいて、下りリンク伝送速度20Gbps、上りリンク伝送速度10Gbpsの目標を達成するために、高周波通信と大規模アンテナ技術が導入される予定である。高周波通信はより広いシステム帯域幅を提供でき、アンテナサイズをより小さくすることも可能であり、大規模アンテナの基地局とUEへの設定に更に有利である。高周波通信はパスロスが大きく、干渉を受けやすく、リンクが弱いという欠点があるが、大規模アンテナ技術は大きいアンテナゲインを提供できるので、高周波通信と大規模アンテナを組み合わせることは未来5G移動通信システムの必然的な発展方向となる。しかしながら、大規模アンテナ技術を採用することで、全ての高周波通信問題、例えば、リンクの脆弱性を解決できるというわけではない。高周波通信において遮断される時に、ビーム障害回復メカニズムは速やかにビームを切り替え、通信リンクを悪いビームから好適なビームに切り替えることができ、無線リンク障害が回避され、リンクのロバスト性が有効に高められる。
UEビーム障害回復メカニズムは、
1)ビーム障害検出、
2)新しい候補ビームの認識、
3)ビーム障害回復リクエストの送信、及び
4)UEによる、ビーム障害回復リクエストに対するgNB応答の監視を含む。
ここで、新しい候補ビームの認識はビーム障害検出前又はビーム障害検出後に行ってもよい。
現在のビーム障害(Beam failure)の検出手順は以下のとおりである。所定の条件(例えば、全てのビーム受信信号がある限界より低い)が満たされたと物理レイヤが判断した後、メディアアクセス制御(Media Access Control,MAC)レイヤに1つのビーム障害インスタンス(Beam Failure Instance,BFI)を指示する。MACレイヤは物理レイヤ(Physical Layer,PHY)が周期的に指示するBFIの数を計数することによって、ビーム障害であるか否かを判断し、具体的な計数方式として、下記の2種を採用してもよい。
方式1)連続的又は非連続的なN個のinstanceが指示された後、ビーム障害であると判断する。
方式2)1つのtimer内において1つのInstanceを受信すると、カウンターに1をプラスする。instanceを受信すると、timerが起動又は再起動する。1つのtimerがタイムオーバーしていてもinstanceを受信しなかった場合に、カウンターがリセットする。カウンターが所定回数に達すると、ビーム障害であると判断する。
以下、図面を参照しながら、具体的な実施例及びこれを適用する場合によって、本出願の実施例で提供されるリソース測定の調整方法を詳細に説明する。
本出願の実施例はリソース測定の調整方法を提供し、該方法は端末によって実行され、図2は本出願の実施例のリソース測定の調整方法のフローチャートであり、図2に示すように、該方法は下記のステップS202及びステップS204を含む。
ステップS202では、複数のリソース上で複数の第1操作を実行し、第1操作は無線リンク監視RLM、ビーム障害検出BFD及び無線リソース管理(Radio Resource Management,RRM)の少なくとも1つを含む。
ステップS204では、所定条件を満たした場合に、第1操作の測定に対して測定調整を行い、
ここで、所定条件は、複数のリソースの測定結果及び複数のリソースの状態の少なくとも1つにより決定され、
測定調整は、測定緩和、測定増強及び正常測定の少なくとも1つを含む。
本出願の実施例のステップS202及びステップS204によれば、複数のリソースの測定結果及び/又は複数のリソースの状態によりRLM、BFD又はRRMの測定に対して測定緩和、測定増強及び正常測定の調整を行うことができ、つまり、複数のリソースの測定結果及び/又は複数のリソースの状態により、現在必要とされる測定を決定でき、即ち、測定緩和から測定増強への調整を行ってもよいし、測定増強から測定緩和への調整等を行ってもよく、端末リソースの測定結果とリソースの状態に応じた測定緩和と増強が実現され、従来技術におけるRLM、BFD又はRRMの実行がプロトコルで規定された規則と要求に応じて行われることにより、端末の消費電力の無駄遣い、システム性能の低下を引き起こす問題を解決した。
説明必要であるように、本出願の実施例におけるリソースは、ビーム(beam)、帯域幅部分(Band Width Part,BWP)、コンポーネントキャリア(Component Carrier,CC)、キャリア(Carrier)、セル(cell)、セルグループ(Cell Group,CG)、参照信号(Reference Signal,RS)、送受信点(Transmit Receive Point,TRP)の少なくとも1つを含んでもよい。
ここで、セルに対しては、複数のセルの上とはキャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation,CA)の場合を指し、即ち、プライマリセル(Primary Cell,Pcell)とセカンダリセル(Secondary Cell,Scell)の上を指し、又はDC with CAの場合、プライマリセカンダリセル(Primary Secondary Cell,Pscell)とScellの上を指す。セルグループに対しては、複数のセルグループの上とはデュアルコネクティビティ(Dual Connectivity,DC)又はDC with CAの場合を指し、即ち、マスターセルグループ(Master Cell group,MCG)とセカンダリセルグループ(Secondary Cell group,SCG)の上を指し、又は、MCGの一部又は全部のセルとSCGの一部又は全部のセルの上を指し、例えば、PcellとPscellの上、又はPcell/ScellとPscell/Scellの上を指す。
本出願の実施例の選択可能な実施形態では、リソースの測定結果は、リソースの測定性能の値、リソースの測定性能の変化量、リソースの測定性能の変更量の少なくとも1つを含む。
ここで、リソース測定性能の変化量は、リソースの現在測定性能の値とこの前の測定性能の値との間の差、リソース測定性能の第1所定時間帯内での変化値の1つであり、ここで、この前の測定性能の値は、この前の一回又は複数回であってもよい。
リソース測定性能の変更量は、リソースの現在測定性能の値と第1参照測定性能の値との間の差、第2所定時間帯内のビーム測定性能と第2参照測定性能の値との間の差の1つである。
ここで、第1参照測定性能の値又は第2参照測定性能の値は、ネットワーク側によって設定される値、プロトコルによって規定される値、既に使用された参照測定性能の値、前回の測定性能の値、既に使用された参照測定性能の値と前回の測定性能の値の加重平均結果、既に使用された参照測定性能の値と現在測定性能の値の加重平均結果の1つである。具体的には、参照値は、前回の参照値又は前回の比較に使用された測定性能の値、直前の測定性能の値、前回の参照値と現在測定性能の値の加重平均、前回の参照値と前回の測定性能の値の加重平均の1つであってもよい。
説明必要であるように、本出願の実施例における測定性能は、第1操作に対応する参照信号を測定して、参照信号受信電力(Reference Signal Receiving Power,RSRP)、参照信号受信品質(Reference Signal Receiving Quality,RSRQ)、受信信号強度指示(Received Signal Strength Indication,RSSI)、信号対干渉雑音比(Signal to Interference plus Noise Ratio,SINR)の少なくとも1つを得ることを含み、
参照信号は、同期信号ブロック(Synchronization Signal and PBCH block,SSB)、チャネル状態情報参照信号(Channel State Information Reference Signal,CSI-RS)、復調参照信号(Demodulation Reference Signal,DMRS)、セル参照信号(Cell Reference Signals,CRS)、上りリンクサウンディング参照信号(Sounding Reference Signal,SRS)、位置決定参照信号(Position reference signal,PRS)の少なくとも1つを含む。
本出願の実施例の選択可能な実施形態では、ステップS204に記載の、所定条件を満たした場合に、第1操作の測定に対して測定調整を行う方式は、更に、
複数のリソースの測定結果が第1所定条件を満たした場合に、第1操作の測定緩和に切り替え、又は、複数のリソースの測定結果が第2所定条件を満たした場合に、第1操作の正常測定に切り替えるステップS204-11、
又は、
複数のリソースの測定結果が第2所定条件を満たした場合に、第1操作の測定増強に切り替え、又は、複数のリソースの測定結果が第1所定条件を満たした場合に、第1操作の正常測定に切り替えるステップS204-12、
又は、
複数のリソースの測定結果が第1所定条件を満たした場合に、第1操作の測定緩和に切り替え、又は、複数のリソースの測定結果が第2所定条件を満たした場合に、第1操作の測定増強に切り替えるステップS204-13を含んでもよく、
ここで、第1所定条件は第2所定条件と異なり、且つ第1所定条件及び/又は第2所定条件は複数のリソースを測定した結果により判断される。
以上から分かるように、上記ステップS204-11~ステップS204-13によって、複数のリソースの測定後の結果により、異なる所定条件を満たした時に第1操作の測定に対して対応する調整を行うことができる。また、異なる適用場合に、同様の所定条件に対応する測定調整は異なってもよく、例えば、第1所定条件を満たした時に、第1操作の測定緩和に切り替えてもよいし、第1操作の測定増強に切り替えてもよく、測定緩和に切り替えた後、電力節約の目的を達成でき、具体的な切り替え結果は実際の状況に応じて対応的に設置してもよい。
選択可能に、本出願の実施例における第1所定条件は、
1)複数のリソースの測定結果において第1リソースの数が第1閾値より低くないことであって、第1リソースの測定結果が第1限界より低くないこと、
2)複数のリソースの測定結果において第2リソースの数が第2閾値より高くないことであって、第2リソースの測定結果が第2限界より高くないこと、
3)複数のリソースの測定結果において最高測定値が第3限界より低くないこと、
4)複数のリソースの測定結果において最低測定値が第4限界より低くないこと、
5)複数のリソースの測定結果において第3リソースの数が第3閾値より低くないことであって、第3リソースの測定結果の変化量又は変更量が第5限界より高くないこと、
6)複数のリソースの測定結果において第4リソースの数が第4閾値より高くないことであって、第4リソースの測定結果の変化量又は変更量が第6限界より低くないこと、
7)複数のリソースの測定結果において最高測定変化量又は変更量が第7限界より高くないこと、
8)複数のリソースの測定結果において所定数のリソースの測定の変化量又は変更量が第8限界より高くないこと、の少なくとも1つを含む。
選択可能に、本出願の実施例における第2所定条件は、
1)複数のリソースの測定結果において第5リソースの数が第5閾値より高くないことであって、第5リソースの測定結果が第9限界より低くないこと、
2)複数のリソースの測定結果において第6リソースの数が第6閾値より低くないことであって、第2リソースの測定結果が第10限界より高くないこと、
3)複数のリソースの測定結果において最高測定値が第11限界より高くないこと、
4)複数のリソースの測定結果において最低測定値が第12限界より高くないこと、
5)複数のリソースの測定結果において第7リソースの数が第7閾値より低くないことであって、第7リソースの測定結果の変化量又は変更量が第13限界より低くないこと、
6)複数のリソースの測定結果において第8リソースの数が第8閾値より高くないことであって、第8リソースの測定結果の変化量又は変更量が第14限界より高くないこと、
7)複数のリソースの測定結果において最高測定変化量又は変更量が第15限界より低くないこと、
8)複数のリソースの測定結果において所定数のリソースの測定の変化量又は変更量が第16限界より低くないこと、の少なくとも1つを含む。
選択可能に、本出願の実施例における閾値(例えば、第1閾値~第8閾値)は、ネットワーク側機器によって設定する方式、プロトコルで規定する方式によって決定されてもよい。例えば、第1閾値は、ネットワーク側機器によって設定される全てのリソースに対応する数、又は全てのリソースのうちの一部のリソースに対応する数であってもよいし、プロトコルで規定される全てのリソースに対応する数、又は全てのリソースのうちの一部のリソースに対応する数であってもよく、他の閾値も類似する決定方式で決定される。
説明必要であるように、上記第1所定条件と第2所定条件における測定結果、測定結果の変化量及び測定結果の変更量は1つの所定時間帯内又は所定数の周期内において対応限界と比較する。
本出願の実施例の別の選択可能な実施形態では、本出願の実施例のステップS204に記載の、所定条件を満たした場合に、第1操作の測定に対して測定調整を行う方式は、更に、
複数のリソース中の第1リソースの測定結果が第3所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の測定緩和に切り替え、又は、複数のリソース中の第1リソースの測定が第4所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の正常測定に切り替えるステップS204-21、
又は、
複数のリソース中の第1リソースの測定結果が第4所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の測定増強に切り替え、又は、複数のリソース中の第1リソースの測定が第3所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の正常測定に切り替えるステップS204-21、
又は、
複数のリソース中の第1リソースの測定結果が第3所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の測定緩和に切り替え、又は、複数のリソース中の第1リソースの測定が第4所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の測定増強に切り替えるステップS204-21を含んでもよく、
ここで、第3所定条件は第4所定条件と異なり、且つ第3所定条件及び/又は第4所定条件は複数のリソース中の第1リソースを測定した結果により判断される。
以上から分かるように、上記ステップS204-21~ステップS204-23によって、複数のリソース中の第1リソースの測定後の結果により、異なる所定条件を満たした時に第1リソースの第1操作の測定に対して対応する調整を行うことができる。また、異なる適用場合に、同様の所定条件に対応する測定調整は異なってもよく、例えば、第1所定条件を満たした時に、第1リソースの第1操作の測定緩和に切り替えてもよいし、第1リソースの第1操作の測定増強に切り替えてもよく、具体的な切り替え結果は実際の状況に応じて対応的に設置してもよい。該第1リソースは、該複数のリソース中のいずれかのリソースであってもよく、例えば、複数のビーム(beam)中の1つであってもよいし、複数の帯域幅部分BWP中の1つ等であってもよく、本出願で限定されることがなく、即ち、各リソースは自分の測定結果に応じて現在の測定を調整するか否かを決定してもよい。
選択可能に、本出願の実施例における第3所定条件は、
1)第1リソースの測定結果が第17限界より低くないこと、
2)第1所定時間帯内又は所定数の周期内において第1リソースの測定結果又は第1リソースの所定数の測定サンプルが第18限界より低くないこと、
3)第1所定時間帯内又は所定数の周期内において第1リソースの所定数の測定サンプルが第19限界より低くないこと、の少なくとも1つを含む。
選択可能に、本出願の実施例における第4所定条件は、
1)第1リソースの測定結果が第20限界より高くないこと、
2)第1所定時間帯内又は所定数の周期内において第1リソースの測定結果又は所定数の測定サンプルが第21限界より高くないこと、
3)第1所定時間帯内又は所定数の周期内において第1リソースの所定数の測定サンプルが第22限界より高くないこと、の少なくとも1つを含む。
説明必要であるように、上記第3所定条件と第4所定条件における、所定数の周期内における第1リソースの測定結果又は所定数の測定サンプルについて、連続する所定数の周期内において第1リソースの測定結果又は所定数の測定サンプルがいずれも第18限界より低くないか、又は第21限界より高くなく、又は、第1所定時間帯内において第1リソースの測定結果又は所定数の測定サンプルについて、第1所定時間帯内において連続する測定結果又は所定数の測定サンプルがいずれも第19限界より低くないか、又は第22限界より高くない。
本出願の実施例の別の選択可能な実施形態では、ステップS204に記載の、所定条件を満たした場合に、第1操作の測定に対して測定調整を行う方式は、更に、
複数のリソース中の第1リソースの状態が第5所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の測定緩和に切り替え、若しくは、複数のリソース中の第1リソースの状態が第6所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の正常測定に切り替えるステップS204-31、
又は、
複数のリソース中の第1リソースの状態が第6所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の測定増強に切り替え、若しくは、複数のリソース中の第1リソースの状態が第5所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の正常測定に切り替えるステップS204-32、
又は、
複数のリソース中の第1リソースの状態が第5所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の測定緩和に切り替え、若しくは、複数のリソース中の第1リソースの状態が第6所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の正常増強に切り替えるステップS204-33を含んでもよい。
以上から分かるように、上記ステップS204-31~ステップS204-33によって、複数のリソース中の第1リソースの状態により、異なる所定条件を満たした時に第1リソースの第1操作の測定に対して対応する調整を行うことができる。また、異なる適用場合に、同様の所定条件に対応する測定調整は異なってもよく、例えば、第1所定条件を満たした時に、第1リソースの第1操作の測定緩和に切り替えてもよいし、第1リソースの第1操作の測定増強に切り替えてもよく、具体的な切り替え結果は実際の状況に応じて対応的に設置してもよい。
選択可能に、本出願の実施例における第5所定条件は、
1)第1リソースが第2操作を実行されること、
2)第1リソースがキャリアアグリゲーション状態からシングルセル状態に復帰すること、
3)第1リソースがデュアルコネクティビティ状態からシングルセルグループ状態に復帰すること、
4)第1リソースに対応するセカンダリセルが第2操作を実行されること、
5)第1リソースに対応するセカンダリセルグループが第2操作を実行されること、の少なくとも1つを含み、
ここで、第2操作を実行されることは、解放(release)されること、非活性化(deactivated)されること、サスペンド(suspend)されること、休止(dormancy)されること、の少なくとも1つを含む。
具体的には、上記第5所定条件は具体的な適用場合に下記の少なくとも1つになってもよい。
1)関連するリソース(例えば、Scell、又はSCG、又はSpCell、又はRS、又はBWP、又はビーム、又はCarrier、又はTRP等)が解放され、非活性化され、サスペンドされ、休止される。
2)キャリアアグリゲーションCAにあるPcellが第1操作(RLM、BFD又はRRM)を実行中に、シングルセル状態に復帰し、即ち、Scellがrelease、suspend、deactivated又はdormantされる。
3)デュアルコネクティビティDCにあるPcell又はPscellが第1操作(RLM、BFD又はRRM)を実行中に、シングルセルグループ状態に復帰し、即ち、SCG又はPScellがsuspend、release又はdeactivatedされ、又はSCGのScellがrelease、suspend、deactivated又はdormantされる。
選択可能に、本出願の実施例における第6所定条件は、
1)第1リソースが第3操作を実行されること、
2)第1リソースがシングルセル状態からキャリアアグリゲーション状態に切り替えられること、
3)第1リソースがシングルセルグループ状態からデュアルコネクティビティ状態に切り替えられること、
4)第1リソースに対応するセカンダリセルが第3操作を実行されること、
5)第1リソースに対応するセカンダリセルグループが第3操作を実行されること、の少なくとも1つを含み、
ここで、第3操作が実行されることは、設定(configure)されること、活性化(activate)されること、回復(resume)されること、ウェイクアップ(wake up)されること又は(non-dormancy)に設定されること、の少なくとも1つを含む。
具体的には、上記第6所定条件は、例えば下記の少なくとも1つになる。
1)関連するリソース(例えば、Scell、又はSCG、又はSpCell、又はRS、又はBWP、又はビーム、又はCarrier、又はTRP等)が設定(configure)され、活性化(activate)され、回復(resume)され、ウェイクアップ(wake up)され、又は(non-dormancy)に設定される。
2)シングルセル状態からキャリアアグリゲーションCA状態に設定され、即ち、Scellがconfigure設定され、活性化(activate)され、回復(resume)され、ウェイクアップ(wake up)され、又は(non-dormancy)に設定される。
3)シングルセルグループ状態にあり、デュアルコネクティビティDC又はDC with CA状態に設定され、即ち、SCG又はPScellが設定(configure)され、活性化(activate)され、回復(resume)され、ウェイクアップ(wake up)され、又は(non-dormancy)に設定され、或いは、SCGのScellが設定(configure)され、活性化(activate)され、回復(resume)され、ウェイクアップ(wake up)され、又は(non-dormancy)に設定される。
本出願の実施例では、第1リソースの第1操作に対する測定調整は、下記の1)~3)の少なくとも1つを含む。
1)第1リソースの数が1である場合に、第1リソースの第1操作に対する測定緩和に切り替え、例えば、対応するリソース上のRLM/BFD/RRMの測定緩和に切り替え、例えば、対応するビーム、BWP、CC、Carrier、CG、RS又はTRP上のRLM/BDF(登録商標)/RRMの測定緩和に切り替える。
2)第1リソースの数が複数である場合に、複数の第1リソースのうちの一部の第1リソースの第1操作に対する測定緩和に切り替え、例えば、対応する一部のビーム、一部のBWP、一部のCC(例えば、Pcell又はScell)、一部のCarrier、CG内のPScell、Pcell、Scell、一部のRS又は一部のTRP上のRLM/BDF(登録商標)/RRMの測定緩和に切り替える。
3)第1リソースの数が複数である場合に、複数の第1リソースのうちの全部の第1リソースの第1操作に対する測定緩和に切り替える。
ここで、RLM、BFD及びRRMの測定緩和は、下記の1)~7)の少なくとも1つを含む。
1)時間領域上の第1操作の測定緩和。
ここで、該時間領域上の第1操作の測定緩和は具体的な適用場合において、L1(レイヤ1)のRLM/BFD測定の測定周期の延長又は測定サンプルsample数の減少であってもよく、又は、正常測定で測定周期P1を使用し、測定緩和で測定周期P2を使用し、測定増強で測定周期P3を使用するようになってもよく、ここで、P3<P1<P2であり、又は、L2/L3のRLM/BFD測定の指示間隔の延長であってもよい。
2)第1指定時間内に第1操作の測定を行わないか、又は第1操作の測定を減少する。
3)第2指定時間内に第1操作の上位レイヤ指示を行わないか、又は第1操作の上位レイヤ指示を減少する。
4)測定緩和に対応する条件を満たしたリソース上で第1操作の測定を行わなく、更に、例えば1つの時間帯内又は所定数の周期内においてRLM/BFD測定を行わないか、又は正常測定又は測定増強に回復するまでに測定を回復しない)。
5)リソースを少なく測定する。
6)空間領域上の第1操作の測定緩和、即ち前記第1操作で測定するビームの減少、又はビームにおける対応する時間領域/周波数領域測定の緩和。
7)RLM/BFDで測定する参照信号の数を減少する。
本出願の実施例における測定調整は測定増強である時に、下記の1)~7)の少なくとも1つを含む。
1)時間領域上の第1操作の測定増強。
2)第1指定時間内に第1操作の測定を増加する。
3)第2指定時間内に第1操作の上位レイヤ指示を増加する。
4)測定増強に対応する条件を満たしたリソース上で第1操作の測定を増加する。
5)測定されるリソースを増加する。
6)空間領域上の第1操作の測定増強、即ち第1操作で測定するビームの増加、又はビームにおける対応する時間領域/周波数領域測定の増強。
7)第1操作で測定する参照信号の数を増加する。
説明必要であるように、上記測定緩和の減少又は測定増強の増加はいずれも正常測定に対するものであり、正常測定とは既存のプロトコルで規定された、測定要求に応じて行われる測定である。
本出願の実施例の選択可能な実施形態では、本出願の実施例における方法は、更に下記のステップS208又はステップS210を含んでもよい。
ステップS208では、端末が所望する(又はリクエストrequestする、又は好ましいpreferred)第1操作の測定調整オプション、端末が所望する第1操作測定調整関連パラメータの少なくとも1つを含むリクエスト情報を端末がネットワーク側機器へ送信し、ここで、測定調整オプションは測定緩和、測定増強及び正常測定の少なくとも1つを含む。
ステップS210では、ネットワーク側機器からの指示メッセージを端末が受信し、指示メッセージは、本セルが第1操作に対する測定調整をサポートするか否か、測定調整の調整関連パラメータ、本セルのタイプ、本セルが端末による測定調整を許容するか否かの少なくとも1つを指示するために用いられる。
本出願の実施例の選択可能な実施形態では、該指示メッセージはSIBメッセージに含めてもよいし、事前指示メッセージに含めてもよい。ここで、事前指示メッセージは、ウェイクアップ信号(Wake-Up-Signaling,WUS)、スリープ移行(Go-to-sleep,GTS)、下りリンク制御情報(Downlink Control Information,DCI)の少なくとも1つであってもよく、ここで、DCIはスケジューリングDCI又は他の新規設計DCIを含む。
ここで、測定調整の調整関連パラメータは、調整後の関連タイマーの値及び/又はカウンターの最大値、測定調整を開始させるカウンターの限界、測定調整を終了させるカウンターの限界、測定調整を開始させるタイマー又は所定時間の限界、測定調整を終了させるカウンター又は所定時間の限界、測定調整後の測定設定の少なくとも1つを含む。
なお、上記測定調整判断に関連する設定は以下のとおりであってもよい。
1)Per-UE設定。即ち、ネットワーク側機器は端末毎に単独した測定調整判断関連パラメータを設定する。
2)Per-cell設定。即ち、ネットワーク側機器が1つのセル範囲内で設定した測定調整判断関連パラメータが一致する。端末はセル範囲内で関連パラメータを適用する。
3)Per-frequency/carrier/band/BWP設定。即ち、ネットワーク側機器が1つのfrequency/carrier/band/BWP範囲内で設定した測定調整判断関連パラメータが一致する。
4)Per-UE per-frequency/carrier/band/BWP設定。即ち、ネットワーク側機器が端末毎に1つのfrequency/carrier/band/BWP範囲内で設定した測定調整判断関連パラメータが一致する。
5)Per-Beam設定。即ち、前記beamに対応する測定で適用する。
説明必要であるように、本出願の実施例で提供されるリソース測定の調整方法は、実行主体がリソース測定の調整装置であってもよいし、該リソース測定の調整装置におけるリソース測定の調整方法を実行するための制御モジュールであってもよい。本出願の実施例では、リソース測定の調整装置がリソース測定の調整方法を実行することを例として、本出願の実施例で提供されるリソース測定の調整装置を説明する。
本出願の実施例は、更に、リソース測定の調整装置を提供し、図3は本出願の実施例のリソース測定の調整装置の構成模式図であり、図3に示すように、該装置は、
複数のリソース上で複数の第1操作を実行するために用いられる実行モジュール32であって、第1操作が無線リンク監視RLM、ビーム障害検出BFD及び無線リソース管理RRMの少なくとも1つを含む実行モジュール32と、
所定条件を満たした場合に、第1操作の測定に対して測定調整を行うために用いられる調整モジュール34と、を備え、
所定条件は、複数のリソースの測定結果及び複数のリソースの状態の少なくとも1つにより決定され、
測定調整は、測定緩和、測定増強及び正常測定の少なくとも1つを含む。
本出願の実施例の装置によれば、複数のリソースの測定結果及び/又は複数のリソースの状態によりRLM、BFD又はRRMの測定に対して測定緩和、測定増強及び正常測定の調整を行うことができ、つまり、複数のリソースの測定結果及び/又は複数のリソースの状態により、現在必要とされる測定を決定でき、即ち、測定緩和から測定増強への調整を行ってもよいし、測定増強から測定緩和への調整等を行ってもよく、端末リソースの測定結果とリソースの状態に応じた測定緩和と増強が実現され、従来技術におけるRLM、BFD又はRRMの実行がプロトコルで規定された規則と要求に応じて行われることにより、端末の消費電力の無駄遣い、システム性能の低下を引き起こす問題を解決した。
本出願の実施例の選択可能な実施形態では、該調整モジュール34は、更に、
複数のリソースの測定結果が第1所定条件を満たした場合に、第1操作の測定緩和に切り替え、又は、複数のリソースの測定結果が第2所定条件を満たした場合に、第1操作の正常測定に切り替えるために用いられる第1切り替えユニット、
又は、
複数のリソースの測定結果が第2所定条件を満たした場合に、第1操作の測定増強に切り替え、又は、複数のリソースの測定結果が第1所定条件を満たした場合に、第1操作の正常測定に切り替えるために用いられる第2切り替えユニット、
又は、
複数のリソースの測定結果が第1所定条件を満たした場合に、第1操作の測定緩和に切り替え、又は、複数のリソースの測定結果が第2所定条件を満たした場合に、第1操作の測定増強に切り替えるために用いられる第3切り替えユニットを備えてもよく、
第1所定条件は第2所定条件と異なり、且つ第1所定条件及び/又は第2所定条件は複数のリソースを測定した結果により判断される。
選択可能に、第1所定条件は、
1)複数のリソースの測定結果において第1リソースの数が第1閾値より低くないことであって、第1リソースの測定結果が第1限界より低くないこと、
2)複数のリソースの測定結果において第2リソースの数が第2閾値より高くないことであって、第2リソースの測定結果が第2限界より高くないこと、
3)複数のリソースの測定結果において最高測定値が第3限界より低くないこと、
4)複数のリソースの測定結果において最低測定値が第4限界より低くないこと、
5)複数のリソースの測定結果において第3リソースの数が第3閾値より低くないことであって、第3リソースの測定結果の変化量又は変更量が第5限界より高くないこと、
6)複数のリソースの測定結果において第4リソースの数が第4閾値より高くないことであって、第4リソースの測定結果の変化量又は変更量が第6限界より低くないこと、
7)複数のリソースの測定結果において最高測定変化量又は変更量が第7限界より高くないこと、
8)複数のリソースの測定結果において所定数のリソースの測定の変化量又は変更量が第8限界より高くないこと、の少なくとも1つを含む。
選択可能に、第2所定条件は、
1)複数のリソースの測定結果において第5リソースの数が第5閾値より高くないことであって、第5リソースの測定結果が第9限界より低くないこと、
2)複数のリソースの測定結果において第6リソースの数が第6閾値より低くないことであって、第6リソースの測定結果が第10限界より高くないこと、
3)複数のリソースの測定結果において最高測定値が第11限界より高くないこと、
4)複数のリソースの測定結果において最低測定値が第12限界より高くないこと、
5)複数のリソースの測定結果において第7リソースの数が第7閾値より低くないことであって、第7リソースの測定結果の変化量又は変更量が第13限界より低くないこと、
6)複数のリソースの測定結果において第8リソースの数が第8閾値より高くないことであって、第8リソースの測定結果の変化量又は変更量が第14限界より高くないこと、
7)複数のリソースの測定結果において最高測定変化量又は変更量が第15限界より低くないこと、
8)複数のリソースの測定結果において所定数のリソースの測定の変化量又は変更量が第16限界より低くないこと、の少なくとも1つを含む。
選択可能に、本出願の実施例における閾値は、ネットワーク側機器による設定、及びプロトコルによる規定の少なくとも1つによって決定される。
選択可能に、本出願の実施例では、1つの所定時間帯内又は所定数の周期内の測定結果、測定結果の変化量及び測定結果の変更量を対応する限界と比較する。
本出願の実施例の選択可能な実施形態では、該調整モジュール34は、更に、
複数のリソース中の第1リソースの測定結果が第3所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の測定緩和に切り替え、又は、複数のリソース中の第1リソースの測定が第4所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の正常測定に切り替えるために用いられる第4切り替えユニット、
又は、
複数のリソース中の第1リソースの測定結果が第4所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の測定増強に切り替え、又は、複数のリソース中の第1リソースの測定が第3所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の正常測定に切り替えるために用いられる第5切り替えユニット、
又は、
複数のリソース中の第1リソースの測定結果が第3所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の測定緩和に切り替え、又は、複数のリソース中の第1リソースの測定が第4所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の測定増強に切り替えるために用いられる第6切り替えユニットを備えてもよく、
第3所定条件は第4所定条件と異なり、且つ第3所定条件及び/又は第4所定条件は複数のリソース中の第1リソースを測定した結果により判断される。
選択可能に、本出願の実施例における第3所定条件は、
1)第1リソースの測定結果が第17限界より低くないこと、
2)第1所定時間帯内又は所定数の周期内において第1リソースの測定結果又は第1リソースの所定数の測定サンプルが第18限界より低くないこと、
3)第1所定時間帯内又は所定数の周期内において第1リソースの所定数の測定サンプルがいずれも第19限界より低くないこと、の少なくとも1つを含む。
選択可能に、本出願の実施例における第4所定条件は、
1)第1リソースの測定結果が第20限界より高くないこと、
2)第1所定時間帯内又は所定数の周期内において第1リソースの測定結果又は所定数の測定サンプルが第21限界より高くないこと、
3)第1所定時間帯内又は所定数の周期内において第1リソースの所定数の測定サンプルがいずれも第22限界より高くないこと、の少なくとも1つを含む。
選択可能に、所定数の周期内における第1リソースの測定結果又は所定数の測定サンプルについて、連続する所定数の周期内において第1リソースの測定結果又は所定数の測定サンプルがいずれも第18限界より低くないか、又は第21限界より高くなく、又は、第1所定時間帯内における第1リソースの測定結果又は所定数の測定サンプルについて、第1所定時間帯内において連続する測定結果又は所定数の測定サンプルがいずれも第19限界より低くないか、又は第22限界より高くない。
本出願の実施例の選択可能な実施形態では、該調整モジュール34は、更に、
複数のリソース中の第1リソースの状態が第5所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の測定緩和に切り替え、若しくは、複数のリソース中の第1リソースの状態が第6所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の正常測定に切り替えるために用いられる第7切り替えユニット、
又は、
複数のリソース中の第1リソースの状態が第6所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の測定増強に切り替え、若しくは、複数のリソース中の第1リソースの状態が第5所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の正常測定に切り替えるために用いられる第8切り替えユニット、
又は、
複数のリソース中の第1リソースの状態が第5所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の測定緩和に切り替え、若しくは、複数のリソース中の第1リソースの状態が第6所定条件を満たした場合に、第1リソースの第1操作の正常増強に切り替えるために用いられる第9切り替えユニットを備えてもよい。
選択可能に、本出願の実施例における第5所定条件は、
1)第1リソースがキャリアアグリゲーション状態からシングルセル状態に復帰すること、
2)第1リソースがデュアルコネクティビティ状態からシングルセルグループ状態に復帰すること、
3)第1リソースに対応するセカンダリセルが第2操作を実行されること、
4)第1リソースに対応するセカンダリセルグループが第2操作を実行されること、
5)第1リソースが第2操作を実行されること、の少なくとも1つを含み、
第2操作を実行されることは、解放されること、非活性化されること、サスペンドされること、休止されること、の少なくとも1つを含む。
選択可能に、本出願の実施例における第6所定条件は、
1)第1リソースが第3操作を実行されること、
2)第1リソースがシングルセル状態からキャリアアグリゲーション状態に切り替えられること、
3)第1リソースがシングルセルグループ状態からデュアルコネクティビティ状態に切り替えられること、
4)第1リソースに対応するセカンダリセルが第3操作を実行されること、
5)第1リソースに対応するセカンダリセルグループが第3操作を実行されること、の少なくとも1つを含み、
第3操作を実行されることは、設定されること、活性化されること、回復されること、ウェイクアップされること、の少なくとも1つを含む。
選択可能に、本出願の実施例において、第1リソースの第1操作の測定調整に切り替えることは、
第1リソースの数が1である場合に、第1リソースの第1操作に対する測定調整に切り替えること、
第1リソースの数が複数である場合に、複数の第1リソースのうちの一部の第1リソースの第1操作に対する測定調整に切り替えること、
第1リソースの数が複数である場合に、複数の第1リソースのうちの全部の第1リソースの第1操作に対する測定調整に切り替えること、の少なくとも1つを含む。
選択可能に、測定調整は測定緩和である時に、
1)時間領域上の第1操作の測定緩和、
2)第1指定時間内に第1操作の測定を行わないか、又は第1操作の測定を減少すること、
3)第2指定時間内に第1操作の上位レイヤ指示を行わないか、又は第1操作の上位レイヤ指示を減少すること、
4)測定緩和に対応する条件を満たしたリソース上で第1操作の測定を行わないこと、
5)測定されるリソースを減少すること、
6)空間領域上の第1操作の測定緩和、即ち第1操作で測定するビームの減少、又はビームにおける対応する時間領域/周波数領域測定の緩和、
7)第1操作で測定する参照信号の数を減少すること、の少なくとも1つを含み、
測定調整は測定増強である時に、
1)時間領域上の第1操作の測定増強、
2)第1指定時間内に第1操作の測定を増加すること、
3)第2指定時間内に第1操作の上位レイヤ指示を増加すること、
4)測定増強に対応する条件を満たしたリソース上で第1操作の測定を増加すること、
5)測定されるリソースを増加すること、
6)空間領域上の第1操作の測定増強、即ち第1操作で測定するビームの増加、又はビームにおける対応する時間領域/周波数領域測定の増強、
7)第1操作で測定する参照信号の数を増加すること、の少なくとも1つを含む。
選択可能に、本出願の実施例におけるリソースの測定結果は、リソースの測定性能の値、リソースの測定性能の変化量、リソースの測定性能の変更量の少なくとも1つを含む。
リソース測定性能の変化量は、リソースの現在測定性能の値とこの前の測定性能の値との間の差、リソース測定性能の第1所定時間帯内での変化値の1つであり、
リソース測定性能の変更量は、リソースの現在測定性能の値と第1参照測定性能の値との間の差、第2所定時間帯内のビーム測定性能と第2参照測定性能の値との間の差の1つであり、
第1参照測定性能の値又は第2参照測定性能の値は、ネットワーク側によって設定される値、プロトコルによって規定される値、既に使用された参照測定性能の値、前回の測定性能の値、既に使用された参照測定性能の値と前回の測定性能の値の加重平均結果の1つである。
測定性能は、第1操作に対応する参照信号を測定して、参照信号受信電力RSRP、参照信号受信品質RSRQ、受信信号強度指示RSSI、信号対干渉雑音比SINRの少なくとも1つを得ることを含み、
参照信号は、同期信号ブロックSSB、チャネル状態情報参照信号CSI-RS、復調参照信号DMRS、セル参照信号CRS、上りリンクサウンディング参照信号SRSの少なくとも1つを含む。
選択可能に、本出願の実施例における装置は、更に、
端末が所望する第1操作の測定調整オプション、端末が所望する第1操作測定調整関連パラメータの少なくとも1つを含むリクエスト情報をネットワーク側機器へ送信するために用いられる送信モジュールであって、測定調整オプションが測定緩和、測定増強及び正常測定の少なくとも1つを含む送信モジュール、又は、
ネットワーク側機器からの指示メッセージを受信するために用いられる受信モジュールであって、指示メッセージは、本セルが第1操作に対する測定調整をサポートするか否か、測定調整の調整関連パラメータ、本セルのタイプ、本セルが端末による測定調整を許容するか否かの少なくとも1つを指示するために用いられる受信モジュールを備えてもよい。
測定調整の調整関連パラメータは、調整後の関連タイマーの値及び/又はカウンターの最大値、測定調整を開始させるカウンターの限界、測定調整を終了させるカウンターの限界、測定調整を開始させるタイマー又は所定時間の限界、測定調整を終了させるカウンター又は所定時間の限界、測定調整後の測定設定の少なくとも1つを含む。
選択可能に、本出願の実施例におけるリソースは、ビーム(beam)、帯域幅部分BWP、コンポーネントキャリアCC、キャリア(Carrier)、セル(cell)、セルグループCG、参照信号RS、送受信点TRPの少なくとも1つを含む。
本出願の実施例におけるリソース測定の調整装置は、装置であってもよいし、端末における部材、集積回路又はチップであってもよい。当該装置は、携帯型端末であってもよいし、非携帯型端末であってもよい。例として、携帯型端末は、以上で挙げられた端末11の種類を含んでもよいが、それらに限定されることがなく、非携帯型端末は、サーバ、ネットワークアタッチドストレージ(Network Attached Storage,NAS)、パーソナルコンピュータ(personal computer,PC)、テレビ(television,TV)、現金自動預払機又はキオスク等であってもよく、本出願に係る実施例で具体的に限定されない。
本出願の実施例におけるリソース測定の調整装置は、オペレーティングシステムを有する装置であってもよい。該オペレーティングシステムは、アンドロイド(登録商標)(Android)オペレーティングシステムであってもよく、iosオペレーティングシステムであってもよく、他の可能なオペレーティングシステムであってもよく、本出願の実施例では具体的に限定しない。
本出願の実施例で提供されるリソース測定の調整装置は図2の方法実施例で実現する各工程を実現し、且つ同様な技術効果を達成することができ、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
選択可能に、図4に示すように、本出願の実施例は、更に、プロセッサ401と、メモリ402と、メモリ402に記憶されて前記プロセッサ401で実行可能なプログラム又はコマンドと、を備える通信機器400を提供し、例えば、該通信機器400が端末である時に、該プログラム又はコマンドがプロセッサ401により実行されると、上記リソース測定の調整方法の実施例の各工程を実現し、且つ同様な技術効果を達成できる。該通信機器400がネットワーク側機器である時に、該プログラム又はコマンドがプロセッサ401により実行されると、上記リソース測定の調整方法の実施例の各工程を実現し、且つ同様な技術効果を達成でき、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
図5は本出願の実施例を実現する端末のハードウェア構成模式図である。
該端末500は、高周波ユニット501、ネットワークモジュール502、オーディオ出力ユニット503、入力ユニット504、センサ505、表示ユニット506、ユーザ入力ユニット507、インタフェースユニット508、メモリ509及びプロセッサ510等の素子を含むが、これらに限定されない。
当業者であれば、端末500は各部材に給電する電源(例えば、電池)をさらに含んでもよいことが理解可能であり、電源は、電源管理システムによってプロセッサ510と論理的に接続してもよく、このように電源管理システムによって充放電の管理、及び電力消費管理等の機能を実現する。図5に示す端末の構造は端末を限定するものではなく、端末は図5より多く又はより少ない部材、又は一部の部材の組合せ、又は異なる部材設定を含んでもよく、ここで詳細な説明は省略する。
本出願に係る実施例では、入力ユニット504は、ビデオ獲得モード又は画像獲得モードで画像獲得装置(例えば、カメラ)により取得した静的画像又はビデオの画像データを処理するグラフィックスプロセッシングユニット(Graphics Processing Unit,GPU)5041と、マイクロホン5042とを含んでもよいことを理解すべきである。表示ユニット506は表示パネル5061を含んでもよく、表示パネル5061は液晶ディスプレイ、有機発光ダイオード等の形式で配置してもよい。ユーザ入力ユニット507はタッチパネル5071及び他の入力デバイス5072を含む。タッチパネル5071はタッチスクリーンとも呼ばれる。タッチパネル5071は、タッチ検出装置及びタッチ制御器という2つの部分を含んでもよい。他の入力デバイス5072は、物理キーボード、機能ボタン(例えば、音量制御ボタン、スイッチボタン等)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、これらに限定されなく、ここで詳細な説明を省略する。
本出願の実施例において、高周波ユニット501は、ネットワーク側機器からのダウンリンクデータを受信した後、プロセッサ510で処理し、また、アップリンクのデータをネットワーク側機器に送信する。通常、高周波ユニット501は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、受送信機、カプラー、低騒音増幅器、デュプレクサ等を含むが、それらに限定されない。
メモリ509は、ソフトウェアプログラム又はコマンド及び様々なデータを記憶するために用いることができる。メモリ509は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーション又はコマンド(例えば、音声再生機能、画像再生機能等)等を記憶可能な、プログラム又はコマンドを記憶する領域及びデータ記憶領域を主に含んでもよい。また、メモリ509は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよいし、不揮発性メモリを含んでもよく、そのうち、不揮発性メモリは、読み出し専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(Programmable ROM,PROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(Erasable PROM,EPROM)、電気的消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Electrically EPROM,EEPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。例えば、少なくとも1つの磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の不揮発性ソリッドステート記憶デバイスが挙げられる。
プロセッサ510は、1つ又は複数の処理ユニットを含んでもよく、選択可能に、プロセッサ510に、オペレーティングシステム、ユーザインタフェース及びアプリケーション又はコマンド等を主に処理するアプリケーションプロセッサと、ベースバンドプロセッサのような無線通信を主に処理するモデムプロセッサとを統合することができる。上記モデムプロセッサはプロセッサ510に統合されなくてもよいことが理解可能である。
ここで、プロセッサ510は、複数のリソース上で複数の第1操作を実行するために用いられ、第1操作は、無線リンク監視RLM、ビーム障害検出BFD及び無線リソース管理(Radio Resource Management,RRM)の少なくとも1つを含む。
プロセッサ510は、更に、所定条件を満たした場合に、第1操作の測定に対して測定調整を行うために用いられ、
所定条件は、複数のリソースの測定結果及び複数のリソースの状態の少なくとも1つにより決定され、測定調整は、測定緩和、測定増強及び正常測定の少なくとも1つを含む。
本出願の実施例の端末によれば、複数のリソースの測定結果及び/又は複数のリソースの状態によりRLM、BFD又はRRMの測定に対して測定緩和、測定増強及び正常測定の調整を行うことができ、つまり、複数のリソースの測定結果及び/又は複数のリソースの状態により、現在必要とされる測定を決定でき、即ち、測定緩和から測定増強への調整を行ってもよいし、測定増強から測定緩和への調整等を行ってもよく、端末リソースの測定結果とリソースの状態に応じた測定緩和と増強が実現され、従来技術におけるRLM、BFD又はRRMの実行がプロトコルで規定された規則と要求に応じて行われることにより、端末の消費電力の無駄遣い、システム性能の低下を引き起こす問題を解決した。
本出願の実施例は、更に、可読記憶媒体を提供し、前記可読記憶媒体は揮発性のものであってもよいし、不揮発性のものであってもよく、前記可読記憶媒体にはプログラム又はコマンドが記憶されており、該プログラム又はコマンドがプロセッサにより実行されると、上記リソース測定の調整方法の実施例の各工程を実現し、且つ同様な技術効果を達成でき、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
ここで、前記プロセッサは上記実施例に記載の端末におけるプロセッサである。前記可読記憶媒体は、例えば、コンピュータ読み出し専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)、磁気ディスク又は光ディスク等のコンピュータ可読記憶媒体を含む。
本出願の実施例は、更に、プロセッサと通信インタフェースを備え、前記通信インタフェースと前記プロセッサが結合され、前記プロセッサがネットワーク側機器のプログラム又はコマンドを実行して上記リソース測定の調整方法の実施例の各工程を実現するためのものであり、且つ同様な技術効果を達成できる、チップを提供し、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
本出願の実施例は、更に、非一時的記憶媒体に記憶されるンピュータプログラム製品であって、少なくとも1つのプロセッサにより実行されて上記リソース測定の調整方法の実施例の各工程を実現し、且つ同様な技術効果を達成できる、コンピュータプログラム製品を提供し、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
本出願に係る実施例に記載のチップは、システムチップ、チップシステム又はシステムオンチップ等と呼んでもよいことを理解すべきである。
説明すべきことは、本明細書において、用語「含む」、「からなる」又はその他のあらゆる変形は非排他的包含を含むように意図され、それにより一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素のみならず、明示されていない他の要素、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素をも含む点である。特に断らない限り、語句「一つの……を含む」により限定される要素は、該要素を含むプロセス、方法、物品又は装置に別の同じ要素がさらに存在することを排除するものではない。また、指摘すべきことは、本出願の実施形態における方法及び装置の範囲は、図示又は検討された順序で機能を実行することに限定されず、係る機能に応じて実質的に同時に又は逆の順序で機能を実行することも含み得る点であり、例えば、説明されたものと異なる順番で、説明された方法を実行してもよく、さらに各種のステップを追加、省略、又は組み合わせてもよい。また、何らかの例を参照して説明した特徴は他の例において組み合わせられてもよい。
以上の実施形態に対する説明によって、当業者であれば上記実施例の方法がソフトウェアと必要な共通ハードウェアプラットフォームとの組合せという形態で実現できることを明確に理解可能であり、当然ながら、ハードウェアによって実現してもよいが、多くの場合において前者はより好ましい実施形態である。このような見解をもとに、本出願の技術的解決手段は実質的に又は従来技術に寄与する部分はソフトウェア製品の形で実施することができ、該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン又はネットワーク機器等であってもよい)に本出願の各実施例に記載の方法を実行させる複数の命令を含む。
以上、図面を参照しながら本出願の実施例を説明したが、本出願は上記の具体的な実施形態に限定されず、上記の具体的な実施形態は例示的なものに過ぎず、限定的なものではなく、本出願の示唆をもとに、当業者が本出願の趣旨及び特許請求の保護範囲から逸脱することなくなし得る多くの形態は、いずれも本出願の保護範囲に属するものとする。

Claims (46)

  1. 端末によって実行されるリソース測定の調整方法であって、
    複数のリソース上で複数の第1操作を実行するステップであって、前記第1操作が無線リンク監視RLM、ビーム障害検出BFD及び無線リソース管理RRMの少なくとも1つを含むステップと、
    所定条件を満たした場合に、前記第1操作の測定に対して測定調整を行うステップと、を含み、
    前記所定条件は、複数の前記リソースの測定結果及び複数の前記リソースの状態の少なくとも1つにより決定され、
    前記測定調整は、測定緩和、測定増強及び正常測定の少なくとも1つを含む、リソース測定の調整方法。
  2. 所定条件を満たした場合に、前記第1操作の測定に対して測定調整を行うステップは、
    複数の前記リソースの測定結果が第1所定条件を満たした場合に、前記第1操作の測定緩和に切り替え、若しくは、複数の前記リソースの測定結果が第2所定条件を満たした場合に、前記第1操作の正常測定に切り替えるステップ、
    又は、
    複数の前記リソースの測定結果が前記第2所定条件を満たした場合に、前記第1操作の測定増強に切り替え、若しくは、複数の前記リソースの測定結果が前記第1所定条件を満たした場合に、前記第1操作の正常測定に切り替えるステップ、
    又は、
    複数の前記リソースの測定結果が前記第1所定条件を満たした場合に、前記第1操作の測定緩和に切り替え、若しくは、複数の前記リソースの測定結果が前記第2所定条件を満たした場合に、前記第1操作の測定増強に切り替えるステップを含み、
    前記第1所定条件は前記第2所定条件と異なり、且つ前記第1所定条件及び/又は前記第2所定条件は複数の前記リソースを測定した結果により判断される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1所定条件は、
    複数の前記リソースの測定結果において第1リソースの数が第1閾値より低くないことであって、前記第1リソースの測定結果が第1限界より低くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において第2リソースの数が第2閾値より高くないことであって、前記第2リソースの測定結果が第2限界より高くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において最高測定値が第3限界より低くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において最低測定値が第4限界より低くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において第3リソースの数が第3閾値より低くないことであって、前記第3リソースの測定結果の変化量又は変更量が第5限界より高くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において第4リソースの数が第4閾値より高くないことであって、前記第4リソースの測定結果の変化量又は変更量が第6限界より低くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において最高測定変化量又は変更量が第7限界より高くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において所定数のリソースの測定の変化量又は変更量が第8限界より高くないこと、の少なくとも1つを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2所定条件は、
    複数の前記リソースの測定結果において第5リソースの数が第5閾値より高くないことであって、前記第5リソースの測定結果が第9限界より低くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において第6リソースの数が第6閾値より低くないことであって、前記第6リソースの測定結果が第10限界より高くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において最高測定値が第11限界より高くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において最低測定値が第12限界より高くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において第7リソースの数が第7閾値より低くないことであって、前記第7リソースの測定結果の変化量又は変更量が第13限界より低くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において第8リソースの数が第8閾値より高くないことであって、前記第8リソースの測定結果の変化量又は変更量が第14限界より高くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において最高測定変化量又は変更量が第15限界より低くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において所定数のリソースの測定の変化量又は変更量が第16限界より低くないこと、の少なくとも1つを含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記閾値は、ネットワーク側機器による設定、及びプロトコルによる規定の少なくとも1つによって決定される、請求項3又は4に記載の方法。
  6. 1つの所定時間帯内又は所定数の周期内の前記測定結果、前記測定結果の変化量及び前記測定結果の変更量を対応する限界と比較する、請求項3又は4に記載の方法。
  7. 所定条件を満たした場合に、前記第1操作の測定に対して測定調整を行うステップは、
    複数の前記リソース中の第1リソースの測定結果が第3所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの前記第1操作の測定緩和に切り替え、若しくは、複数の前記リソース中の第1リソースの測定が第4所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの前記第1操作の正常測定に切り替えるステップ、
    又は、
    複数の前記リソース中の第1リソースの測定結果が前記第4所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの前記第1操作の測定増強に切り替え、若しくは、複数の前記リソース中の第1リソースの測定が前記第3所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの前記第1操作の正常測定に切り替えるステップ、
    又は、
    複数の前記リソース中の第1リソースの測定結果が前記第3所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの前記第1操作の測定緩和に切り替え、若しくは、複数の前記リソース中の第1リソースの測定が前記第4所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの前記第1操作の測定増強に切り替えるステップを含み、
    前記第3所定条件は前記第4所定条件と異なり、且つ前記第3所定条件及び/又は前記第4所定条件は複数の前記リソース中の第1リソースを測定した結果により判断される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第3所定条件は、
    前記第1リソースの測定結果が第17限界より低くないこと、
    第1所定時間帯内又は所定数の周期内において前記第1リソースの測定結果又は前記第1リソースの所定数の測定サンプルが第18限界より低くないこと、
    第1所定時間帯内又は所定数の周期内において前記第1リソースの所定数の測定サンプルが第19限界より低くないこと、の少なくとも1つを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第4所定条件は、
    前記第1リソースの測定結果が第20限界より高くないこと、
    第1所定時間帯内又は所定数の周期内において前記第1リソースの測定結果又は所定数の測定サンプルが第21限界より高くないこと、
    第1所定時間帯内又は所定数の周期内において前記第1リソースの所定数の測定サンプルが第22限界より高くないこと、の少なくとも1つを含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記所定数の周期内における前記第1リソースの測定結果又は所定数の測定サンプルについて、連続する所定数の周期内において前記第1リソースの測定結果又は所定数の測定サンプルがいずれも前記第18限界より低くないか、又は前記第21限界より高くなく、又は、
    前記第1所定時間帯内における前記第1リソースの測定結果又は所定数の測定サンプルについて、前記第1所定時間帯内において連続する測定結果又は所定数の測定サンプルがいずれも前記第19限界より低くないか、又は前記第22限界より高くない、請求項8又は9に記載の方法。
  11. 所定条件を満たした場合に、前記第1操作の測定に対して測定調整を行うステップは、
    複数の前記リソース中の第1リソースの状態が第5所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの前記第1操作の測定緩和に切り替え、若しくは、複数の前記リソース中の第1リソースの状態が第6所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの第1操作の正常測定に切り替えるステップ、
    又は、
    複数の前記リソース中の第1リソースの状態が前記第6所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの前記第1操作の測定増強に切り替え、若しくは、複数の前記リソース中の第1リソースの状態が前記第5所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの第1操作の正常測定に切り替えるステップ、
    又は、
    複数の前記リソース中の第1リソースの状態が前記第5所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの前記第1操作の測定緩和に切り替え、若しくは、複数の前記リソース中の第1リソースの状態が前記第6所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの第1操作の正常増強に切り替えるステップを含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記第5所定条件は、
    前記第1リソースがキャリアアグリゲーション状態からシングルセル状態に復帰すること、
    前記第1リソースがデュアルコネクティビティ状態からシングルセルグループ状態に復帰すること、
    前記第1リソースに対応するセカンダリセルが第2操作を実行されること、
    前記第1リソースに対応するセカンダリセルグループが第2操作を実行されること、
    前記第1リソースが第2操作を実行されること、の少なくとも1つを含み、
    第2操作を実行される前記ことは、解放されること、非活性化されること、サスペンドされること、休止されること、の少なくとも1つを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第6所定条件は、
    前記第1リソースが第3操作を実行されること、
    前記第1リソースがシングルセル状態からキャリアアグリゲーション状態に切り替えられること、
    前記第1リソースがシングルセルグループ状態からデュアルコネクティビティ状態に切り替えられること、
    前記第1リソースに対応するセカンダリセルが第3操作を実行されること、
    前記第1リソースに対応するセカンダリセルグループが第3操作を実行されること、の少なくとも1つを含み、
    第3操作を実行される前記ことは、設定されること、活性化されること、回復されること、ウェイクアップされること、の少なくとも1つを含む、請求項11に記載の方法。
  14. 前記第1リソースの第1操作の測定調整に切り替えることは、
    前記第1リソースの数が1である場合に、前記第1リソースの第1操作に対する測定調整に切り替えること、
    前記第1リソースの数が複数である場合に、複数の前記第1リソースのうちの一部の第1リソースの第1操作に対する測定調整に切り替えること、
    前記第1リソースの数が複数である場合に、複数の前記第1リソースのうちの全部の第1リソースの第1操作に対する測定調整に切り替えること、の少なくとも1つを含む、請求項11に記載の方法。
  15. 前記測定調整は測定緩和である時に、
    時間領域上の前記第1操作の測定緩和、
    第1指定時間内に前記第1操作の測定を行わないか、又は前記第1操作の測定を減少すること、
    第2指定時間内に前記第1操作の上位レイヤ指示を行わないか、又は前記第1操作の上位レイヤ指示を減少すること、
    前記測定緩和に対応する条件を満たしたリソース上で前記第1操作の測定を行わないこと、
    測定されるリソースを減少すること、
    空間領域上の前記第1操作の測定緩和、
    前記第1操作で測定する参照信号の数を減少すること、の少なくとも1つを含み、
    又は、
    前記測定調整は前記測定増強である時に、
    時間領域上の前記第1操作の測定増強、
    第1指定時間内に前記第1操作の測定を増加すること、
    第2指定時間内に前記第1操作の上位レイヤ指示を増加すること、
    前記測定増強に対応する条件を満たしたリソース上で前記第1操作の測定を増加すること、
    測定されるリソースを増加すること、
    空間領域上の前記第1操作の測定増強、
    前記第1操作で測定する参照信号の数を増加すること、の少なくとも1つを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記リソースの測定結果は、前記リソースの測定性能の値、前記リソースの測定性能の変化量、前記リソースの測定性能の変更量の少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  17. 前記リソース測定性能の変化量は、リソースの現在測定性能の値とこの前の測定性能の値との間の差、リソース測定性能の第1所定時間帯内での変化値の1つであり、
    前記リソース測定性能の変更量は、リソースの現在測定性能の値と第1参照測定性能の値との間の差、第2所定時間帯内のビーム測定性能と第2参照測定性能の値との間の差の1つであり、
    前記第1参照測定性能の値又は前記第2参照測定性能の値は、ネットワーク側によって設定される値、プロトコルによって規定される値、既に使用された参照測定性能の値、前回の測定性能の値、既に使用された参照測定性能の値と前回の測定性能の値の加重平均結果の1つである、請求項16に記載の方法。
  18. 前記測定性能は、前記第1操作に対応する参照信号を測定して、参照信号受信電力RSRP、参照信号受信品質RSRQ、受信信号強度指示RSSI、信号対干渉雑音比SINRの少なくとも1つを得ることを含み、
    前記参照信号は、同期信号ブロックSSB、チャネル状態情報参照信号CSI-RS、復調参照信号DMRS、セル参照信号CRS、上りリンクサウンディング参照信号SRSの少なくとも1つを含む、請求項16に記載の方法。
  19. 前記端末が所望する第1操作の測定調整オプション、前記端末が所望する第1操作測定調整関連パラメータの少なくとも1つを含むリクエスト情報をネットワーク側機器へ送信するステップであって、前記測定調整オプションが測定緩和、測定増強及び正常測定の少なくとも1つを含むステップ、又は、
    ネットワーク側機器からの指示メッセージを受信するステップであって、前記指示メッセージは、本セルが前記第1操作に対する測定調整をサポートするか否か、前記測定調整の調整関連パラメータ、前記本セルのタイプ、前記本セルが前記端末による測定調整を許容するか否かの少なくとも1つを指示するために用いられるステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  20. 前記測定調整の調整関連パラメータは、
    調整後の関連タイマーの値及び/又はカウンターの最大値、測定調整を開始させるカウンターの限界、測定調整を終了させるカウンターの限界、測定調整を開始させるタイマー又は所定時間の限界、測定調整を終了させるカウンター又は所定時間の限界、測定調整後の測定設定の少なくとも1つを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記リソースは、ビームbeam、帯域幅部分BWP、コンポーネントキャリアCC、キャリアCarrier、セルcell、セルグループCG、参照信号RS、送受信点TRPの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  22. 複数のリソース上で複数の第1操作を実行するために用いられる実行モジュールであって、前記第1操作が無線リンク監視RLM、ビーム障害検出BFD及び無線リソース管理RRMの少なくとも1つを含む実行モジュールと、
    所定条件を満たした場合に、前記第1操作の測定に対して測定調整を行うために用いられる調整モジュールと、を備え、
    前記所定条件は、複数の前記リソースの測定結果及び複数の前記リソースの状態の少なくとも1つにより決定され、
    前記測定調整は、測定緩和、測定増強及び正常測定の少なくとも1つを含む、リソース測定の調整装置。
  23. 前記調整モジュールは、
    複数の前記リソースの測定結果が第1所定条件を満たした場合に、前記第1操作の測定緩和に切り替え、若しくは、複数の前記リソースの測定結果が第2所定条件を満たした場合に、前記第1操作の正常測定に切り替えるために用いられる第1切り替えユニット、
    又は、
    複数の前記リソースの測定結果が前記第2所定条件を満たした場合に、前記第1操作の測定増強に切り替え、若しくは、複数の前記リソースの測定結果が前記第1所定条件を満たした場合に、前記第1操作の正常測定に切り替えるために用いられる第2切り替えユニット、
    又は、
    複数の前記リソースの測定結果が前記第1所定条件を満たした場合に、前記第1操作の測定緩和に切り替え、若しくは、複数の前記リソースの測定結果が前記第2所定条件を満たした場合に、前記第1操作の測定増強に切り替えるために用いられる第3切り替えユニットを備え、
    前記第1所定条件は前記第2所定条件と異なり、且つ前記第1所定条件及び/又は前記第2所定条件は複数の前記リソースを測定した結果により判断される、請求項22に記載のリソース測定の調整装置。
  24. 前記第1所定条件は、
    複数の前記リソースの測定結果において第1リソースの数が第1閾値より低くないことであって、前記第1リソースの測定結果が第1限界より低くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において第2リソースの数が第2閾値より高くないことであって、前記第2リソースの測定結果が第2限界より高くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において最高測定値が第3限界より低くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において最低測定値が第4限界より低くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において第3リソースの数が第3閾値より低くないことであって、前記第3リソースの測定結果の変化量又は変更量が第5限界より高くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において第4リソースの数が第4閾値より高くないことであって、前記第4リソースの測定結果の変化量又は変更量が第6限界より低くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において最高測定変化量又は変更量が第7限界より高くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において所定数のリソースの測定の変化量又は変更量が第8限界より高くないこと、の少なくとも1つを含む、請求項23に記載のリソース測定の調整装置。
  25. 前記第2所定条件は、
    複数の前記リソースの測定結果において第5リソースの数が第5閾値より高くないことであって、前記第5リソースの測定結果が第9限界より低くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において第6リソースの数が第6閾値より低くないことであって、前記第6リソースの測定結果が第10限界より高くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において最高測定値が第11限界より高くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において最低測定値が第12限界より高くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において第7リソースの数が第7閾値より低くないことであって、前記第7リソースの測定結果の変化量又は変更量が第13限界より低くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において第8リソースの数が第8閾値より高くないことであって、前記第8リソースの測定結果の変化量又は変更量が第14限界より高くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において最高測定変化量又は変更量が第15限界より低くないこと、
    複数の前記リソースの測定結果において所定数のリソースの測定の変化量又は変更量が第16限界より低くないこと、の少なくとも1つを含む、請求項23に記載のリソース測定の調整装置。
  26. 前記閾値は、ネットワーク側機器による設定、及びプロトコルによる規定の少なくとも1つによって決定される、請求項24又は25に記載のリソース測定の調整装置。
  27. 1つの所定時間帯内又は所定数の周期内の前記測定結果、前記測定結果の変化量及び前記測定結果の変更量を対応する限界と比較する、請求項24又は25に記載のリソース測定の調整装置。
  28. 前記調整モジュールは、
    複数の前記リソース中の第1リソースの測定結果が第3所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの前記第1操作の測定緩和に切り替え、若しくは、複数の前記リソース中の第1リソースの測定が第4所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの前記第1操作の正常測定に切り替えるために用いられる第4切り替えユニット、
    又は、
    複数の前記リソース中の第1リソースの測定結果が前記第4所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの前記第1操作の測定増強に切り替え、若しくは、複数の前記リソース中の第1リソースの測定が前記第3所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの前記第1操作の正常測定に切り替えるために用いられる第5切り替えユニット、
    又は、
    複数の前記リソース中の第1リソースの測定結果が前記第3所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの前記第1操作の測定緩和に切り替え、若しくは、複数の前記リソース中の第1リソースの測定が前記第4所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの前記第1操作の測定増強に切り替えるために用いられる第6切り替えユニットを備え、
    前記第3所定条件は前記第4所定条件と異なり、且つ前記第3所定条件及び/又は前記第4所定条件は複数の前記リソース中の第1リソースを測定した結果により判断される、請求項22に記載のリソース測定の調整装置。
  29. 前記第3所定条件は、
    前記第1リソースの測定結果が第17限界より低くないこと、
    第1所定時間帯内又は所定数の周期内において前記第1リソースの測定結果又は前記第1リソースの所定数の測定サンプルが第18限界より低くないこと、
    第1所定時間帯内又は所定数の周期内において前記第1リソースの所定数の測定サンプルが第19限界より低くないこと、の少なくとも1つを含む、請求項28に記載のリソース測定の調整装置。
  30. 前記第4所定条件は、
    前記第1リソースの測定結果が第20限界より高くないこと、
    第1所定時間帯内又は所定数の周期内において前記第1リソースの測定結果又は所定数の測定サンプルが第21限界より高くないこと、
    第1所定時間帯内又は所定数の周期内において前記第1リソースの所定数の測定サンプルが第22限界より高くないこと、の少なくとも1つを含む、請求項28に記載のリソース測定の調整装置。
  31. 前記所定数の周期内における前記第1リソースの測定結果又は所定数の測定サンプルについて、連続する所定数の周期内において前記第1リソースの測定結果又は所定数の測定サンプルがいずれも前記第18限界より低くないか、又は前記第21限界より高くなく、又は、
    前記第1所定時間帯内における前記第1リソースの測定結果又は所定数の測定サンプルについて、前記第1所定時間帯内において連続する測定結果又は所定数の測定サンプルがいずれも前記第19限界より低くないか、又は前記第22限界より高くない、請求項29又は30に記載のリソース測定の調整装置。
  32. 前記調整モジュールは、
    複数の前記リソース中の第1リソースの状態が第5所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの前記第1操作の測定緩和に切り替え、若しくは、複数の前記リソース中の第1リソースの状態が第6所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの第1操作の正常測定に切り替えるために用いられる第7切り替えユニット、
    又は、
    複数の前記リソース中の第1リソースの状態が前記第6所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの前記第1操作の測定増強に切り替え、若しくは、複数の前記リソース中の第1リソースの状態が前記第5所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの第1操作の正常測定に切り替えるために用いられる第8切り替えユニット、
    又は、
    複数の前記リソース中の第1リソースの状態が前記第5所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの前記第1操作の測定緩和に切り替え、若しくは、複数の前記リソース中の第1リソースの状態が前記第6所定条件を満たした場合に、前記第1リソースの第1操作の正常増強に切り替えるために用いられる第9切り替えユニットを備える、請求項22に記載のリソース測定の調整装置。
  33. 前記第5所定条件は、
    前記第1リソースがキャリアアグリゲーション状態からシングルセル状態に復帰すること、
    前記第1リソースがデュアルコネクティビティ状態からシングルセルグループ状態に復帰すること、
    前記第1リソースに対応するセカンダリセルが第2操作を実行されること、
    前記第1リソースに対応するセカンダリセルグループが第2操作を実行されること、
    前記第1リソースが第2操作を実行されること、の少なくとも1つを含み、
    第2操作を実行される前記ことは、解放されること、非活性化されること、サスペンドされること、休止されること、の少なくとも1つを含む、請求項32に記載のリソース測定の調整装置。
  34. 前記第6所定条件は、
    前記第1リソースが第3操作を実行されること、
    前記第1リソースがシングルセル状態からキャリアアグリゲーション状態に切り替えられること、
    前記第1リソースがシングルセルグループ状態からデュアルコネクティビティ状態に切り替えられること、
    前記第1リソースに対応するセカンダリセルが第3操作を実行されること、
    前記第1リソースに対応するセカンダリセルグループが第3操作を実行されること、の少なくとも1つを含み、
    第3操作を実行される前記ことは、設定されること、活性化されること、回復されること、ウェイクアップされること、の少なくとも1つを含む、請求項32に記載のリソース測定の調整装置。
  35. 前記第1リソースの第1操作の測定調整に切り替えることは、
    前記第1リソースの数が1である場合に、前記第1リソースの第1操作に対する測定調整に切り替えること、
    前記第1リソースの数が複数である場合に、複数の前記第1リソースのうちの一部の第1リソースの第1操作に対する測定調整に切り替えること、
    前記第1リソースの数が複数である場合に、複数の前記第1リソースのうちの全部の第1リソースの第1操作に対する測定調整に切り替えること、の少なくとも1つを含む、請求項32に記載のリソース測定の調整装置。
  36. 前記測定調整は測定緩和である時に、
    時間領域上の前記第1操作の測定緩和、
    第1指定時間内に前記第1操作の測定を行わないか、又は前記第1操作の測定を減少すること、
    第2指定時間内に前記第1操作の上位レイヤ指示を行わないか、又は前記第1操作の上位レイヤ指示を減少すること、
    前記測定緩和に対応する条件を満たしたリソース上で前記第1操作の測定を行わないこと、
    測定されるリソースを減少すること、
    空間領域上の前記第1操作の測定緩和、即ち、前記第1操作で測定するビームの減少、又はビームにおける対応する時間領域/周波数領域測定の緩和、
    前記第1操作で測定する参照信号の数を減少すること、の少なくとも1つを含み、
    前記測定調整は前記測定増強である時に、
    時間領域上の前記第1操作の測定増強、
    第1指定時間内に前記第1操作の測定を増加すること、
    第2指定時間内に前記第1操作の上位レイヤ指示を増加すること、
    前記測定増強に対応する条件を満たしたリソース上で前記第1操作の測定を増加すること、
    測定されるリソースを増加すること、
    空間領域上の前記第1操作の測定増強、即ち前記第1操作で測定するビームの増加、又はビームにおける対応する時間領域/周波数領域測定の増強、
    前記第1操作で測定する参照信号の数を増加すること、の少なくとも1つを含む、請求項35に記載のリソース測定の調整装置。
  37. 前記リソースの測定結果は、前記リソースの測定性能の値、前記リソースの測定性能の変化量、前記リソースの測定性能の変更量の少なくとも1つを含む、請求項32に記載のリソース測定の調整装置。
  38. 前記リソース測定性能の変化量は、リソースの現在測定性能の値とこの前の測定性能の値との間の差、リソース測定性能の第1所定時間帯内での変化値の1つであり、
    前記リソース測定性能の変更量は、リソースの現在測定性能の値と第1参照測定性能の値との間の差、第2所定時間帯内のビーム測定性能と第2参照測定性能の値との間の差の1つであり、
    前記第1参照測定性能の値又は前記第2参照測定性能の値は、ネットワーク側によって設定される値、プロトコルによって規定される値、既に使用された参照測定性能の値、前回の測定性能の値、既に使用された参照測定性能の値と前回の測定性能の値の加重平均結果の1つである、請求項37に記載のリソース測定の調整装置。
  39. 前記測定性能は、前記第1操作に対応する参照信号を測定して、参照信号受信電力RSRP、参照信号受信品質RSRQ、受信信号強度指示RSSI、信号対干渉雑音比SINRの少なくとも1つを得ることを含み、
    前記参照信号は、同期信号ブロックSSB、チャネル状態情報参照信号CSI-RS、復調参照信号DMRS、セル参照信号CRS、上りリンクサウンディング参照信号SRSの少なくとも1つを含む、請求項37に記載のリソース測定の調整装置。
  40. 端末が所望する第1操作の測定調整オプション、前記端末が所望する第1操作測定調整関連パラメータの少なくとも1つを含むリクエスト情報をネットワーク側機器へ送信するために用いられる送信モジュールであって、前記測定調整オプションが測定緩和、測定増強及び正常測定の少なくとも1つを含む送信モジュール、又は、
    ネットワーク側機器からの指示メッセージを受信するために用いられる受信モジュールであって、前記指示メッセージは、本セルが前記第1操作に対する測定調整をサポートするか否か、前記測定調整の調整関連パラメータ、前記本セルのタイプ、前記本セルが前記端末による測定調整を許容するか否かの少なくとも1つを指示するために用いられる受信モジュールを更に備える、請求項32に記載のリソース測定の調整装置。
  41. 前記測定調整の調整関連パラメータは、
    調整後の関連タイマーの値及び/又はカウンターの最大値、測定調整を開始させるカウンターの限界、測定調整を終了させるカウンターの限界、測定調整を開始させるタイマー又は所定時間の限界、測定調整を終了させるカウンター又は所定時間の限界、測定調整後の測定設定の少なくとも1つを含む、請求項40に記載のリソース測定の調整装置。
  42. 前記リソースは、ビームbeam、帯域幅部分BWP、コンポーネントキャリアCC、キャリアCarrier、セルcell、セルグループCG、参照信号RS、送受信点TRPの少なくとも1つを含む、請求項22に記載のリソース測定の調整装置。
  43. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なプログラム又はコマンドと、を備え、前記プログラム又はコマンドが前記プロセッサにより実行されると、請求項1~21のいずれか一項に記載のリソース測定の調整方法のステップを実現する、端末。
  44. プログラム又はコマンドを記憶する可読記憶媒体であって、前記プログラム又はコマンドがプロセッサにより実行されると、請求項1~21のいずれか一項に記載のリソース測定の調整方法のステップを実現する、可読記憶媒体。
  45. プロセッサと通信インタフェースを備えるチップであって、前記通信インタフェースと前記プロセッサが結合され、前記プロセッサがプログラム又はコマンドを実行して請求項1~21のいずれか一項に記載のリソース測定の調整方法のステップを実現するためのものである、チップ。
  46. 非一時的記憶媒体に記憶されるコンピュータプログラム製品であって、少なくとも1つのプロセッサにより実行されて請求項1~21のいずれか一項に記載のリソース測定の調整方法のステップを実現する、コンピュータプログラム製品。
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