JP2023548076A - トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバック - Google Patents

トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバック Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信のための方法、システム、およびデバイスが説明される。ユーザ機器(UE)は、ワイヤレス通信システムの一部として基地局と通信し得る。UEは、基地局からダウンリンクメッセージを受信し得る。UEは、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施し得る。UEは、ダウンリンクメッセージが、サービス品質レベルに関連するトラフィックタイプを有すると決定し得る。UEは、ダウンリンクメッセージが第1のトラフィックタイプのものである場合、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージ(肯定または否定)とともに拡張フィードバックを送信することを決定し得る。拡張フィードバックは、受信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示し得る。UEは、次いで、確認応答メッセージについての拡張フィードバックを送信し得る。

Description

相互参照
[0001] 本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2020年10月29日に出願された「ENHANCED DECODING FEEDBACK FOR TRAFFIC TYPE DIFFERENTIATION」と題する、Ozturkらによるギリシャ特許出願第20200100655号の利益を主張する。
[0002] 以下は、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバック(enhanced decoding feedback)を含む、ワイヤレス通信(wireless communication)に関する。
[0003] ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能であり得る。そのような多元接続システムの例は、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))システム、LTEアドバンスト(LTE-A)システム、またはLTE-A Proシステムなどの第4世代(4G)システム、および新無線(NR)システムと呼ばれることがある第5世代(5G)システムを含む。これらのシステムは、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、または離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重化(DFT-S-OFDM)などの技術を採用し得る。ワイヤレス多元接続通信システムは、場合によってはユーザ機器(UE:user equipment)として知られていることがある、複数の通信デバイスのための通信を各々が同時にサポートする、1つまたは複数の基地局(base station)または1つまたは複数のネットワークアクセスノードを含み得る。
[0004] UEは、基地局など、別のワイヤレスデバイスから受信されるパケットを受信し得、復号することを試み得る。受信および復号の成功に基づいて、UEは、肯定確認応答(ACK:positive acknowledgment)メッセージまたは否定確認応答(NACK:negative acknowledgment)メッセージを基地局に送信し得る。いくつかの場合には、受信されたパケットは、しきい値レベルのエラーに対応し得る、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)など、特定のタイプのトラフィックのパケットであり得る。
[0005] 説明される技法は、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートする、改善された方法、システム、デバイス、および装置に関する。概して、説明される技法は、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)など、第1のトラフィックタイプのものである、基地局から受信されたダウンリンクメッセージ(downlink message)の場合に、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:hybrid automatic repeat request)フィードバックに加えて拡張フィードバック(enhanced feedback)を送信するユーザ機器(UE)を提供する。UEは、基地局からダウンリンクメッセージを受信し得る。UEは、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャ(decoding procedure)を実施し得る。UEは、ダウンリンクメッセージについてのトラフィックタイプ(traffic type)を決定し得、トラフィックタイプは、第1のトラフィックタイプ(たとえば、URLLC)または第2のトラフィックタイプ(second traffic type)(たとえば、拡張モバイルブロードバンド(eMBB)、大規模マシンタイプ通信(mMTC))である。UEは、ダウンリンクメッセージが第1のトラフィックタイプのものである場合、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャの結果(result)を示す確認応答メッセージ(acknowledgment message)(たとえば、肯定確認応答メッセージ(ACK:positive acknowledgment message)または否定確認応答メッセージ(NACK:negative acknowledgment message))とともに拡張フィードバックを送信することを決定し得る。拡張フィードバックは、受信されたダウンリンクメッセージについてのチャネル品質情報(channel quality information)を示し得る。UEは、次いで、ACKメッセージと、ACKメッセージと一緒にACKメッセージについての拡張フィードバックとを送信し得る。
[0006] ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法が説明される。本方法は、基地局からダウンリンクメッセージを受信することと、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施することと、ダウンリンクメッセージが、サービス品質レベル(a quality of service level)に関連するトラフィックタイプを有すると決定することと、トラフィックタイプに基づいて、受信されたダウンリンクメッセージのための実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定することと、拡張フィードバックが、受信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報(assistance information)を示す、確認応答メッセージと確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを送信することとを含み得る。
[0007] UEにおけるワイヤレス通信のための装置が説明される。本装置は、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、本装置に、基地局からダウンリンクメッセージを受信することと、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施することと、ダウンリンクメッセージが、サービス品質レベルに関連するトラフィックタイプを有すると決定することと、トラフィックタイプに基づいて、受信されたダウンリンクメッセージのための実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定することと、拡張フィードバックが、受信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す、確認応答メッセージと確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを送信することとを行わせるようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0008] UEにおけるワイヤレス通信のための別の装置が説明される。本装置は、基地局からダウンリンクメッセージを受信するための手段と、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施するための手段と、ダウンリンクメッセージが、サービス品質レベルに関連するトラフィックタイプを有すると決定するための手段と、トラフィックタイプに基づいて、受信されたダウンリンクメッセージのための実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定するための手段と、拡張フィードバックが、受信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す、確認応答メッセージと確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを送信するための手段とを含み得る。
[0009] UEにおけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体(non-transitory computer-readable medium)が説明される。コードは、基地局からダウンリンクメッセージを受信することと、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施することと、ダウンリンクメッセージが、サービス品質レベルに関連するトラフィックタイプを有すると決定することと、トラフィックタイプに基づいて、受信されたダウンリンクメッセージのための実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定することと、拡張フィードバックが、受信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す、確認応答メッセージと確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを送信することとを行うようにプロセッサによって実行可能な命令を含み得る。
[0010] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、支援情報は、チャネル品質情報、または推定されたエラーレート(estimated error rate)、またはそれらの組合せを含む。
[0011] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、トラフィックタイプは、第2のトラフィックタイプとは異なり得、第2のトラフィックタイプは、確認応答メッセージに関連する拡張フィードバックとは異なり得る拡張フィードバックのタイプに関連する。
[0012] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、実施された復号プロシージャの結果に基づいて、第1のレイヤ送信(first layer transmission)において拡張フィードバックを送信すべきなのか第2のレイヤ送信(second layer transmission)において拡張フィードバックを送信すべきなのかを決定するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0013] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、確認応答メッセージが否定確認応答メッセージであることに基づいて、第1のレイヤにおいて拡張フィードバックを送信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0014] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、確認応答メッセージが肯定確認応答メッセージであることに基づいて、第2のレイヤにおいて拡張フィードバックを送信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0015] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のレイヤは物理レイヤ(physical layer)であり得、第2のレイヤは媒体アクセス制御レイヤ(medium access control layer)であり得る。
[0016] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、トラフィックタイプのダウンリンクメッセージについて、サービス品質レベルに関連する支援情報を示す拡張フィードバックを周期的に送信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0017] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、基地局から受信された各ダウンリンクメッセージについて、ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックを送信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0018] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、拡張フィードバックを送信するための周期構成(periodic configuration)の指示(indication)を受信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここで、ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックは、周期構成に従って送信され得る。
[0019] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、周期構成をアクティブにするための指示を受信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここで、ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックは、周期構成をアクティブにするための受信された指示に基づいて、周期構成に従って送信され得る。
[0020] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、周期構成をアクティブにするための指示を含むダウンリンク制御情報メッセージ(downlink control information message)または媒体アクセス制御制御要素(medium access control control element)を受信することを含む、周期構成をアクティブにするための指示を受信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0021] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、トリガ条件(trigger condition)が満足され得ると決定することと、トリガ条件が満足され得ると決定することに基づいて、拡張フィードバックを送信することとを行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0022] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、トラフィックタイプについてのエラーレートしきい値(error rate threshold)が満足され得ると決定するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここで、トリガ条件は、エラーレートしきい値が満足され得ると決定することを含む。
[0023] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、エラーレートしきい値が満足され得ると決定することに基づいて、拡張フィードバックを送信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここで、エラーレートしきい値は、最低エラーレート(lowest error rate)を伴うダウンリンクメッセージを示す。
[0024] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、基地局から、拡張フィードバックを送信するようにとのUEに対する要求を受信することと、受信された要求に基づいて、トリガ条件が満足されると決定することとを行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0025] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、基地局からダウンリンク制御情報メッセージを受信することと、ダウンリンク制御情報メッセージによって示されるサービス品質レベルに基づいてトラフィックタイプを決定することとを行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0026] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、拡張フィードバックは、ダウンリンク制御情報メッセージによって示されるサービス品質レベルの指示を含む。
[0027] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、ダウンリンクメッセージにおいて多重化された複数の論理チャネル(logical channel)のセットの各論理チャネルについてのサービス品質レベルを決定することと、決定されたサービス品質レベルのうちの最高サービス品質レベル(a highest quality of service level)に基づいてトラフィックタイプを決定することとを行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0028] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、トラフィックタイプの拡張フィードバックのためのリソース(resource)の第1のセットと、第2のトラフィックタイプのフィードバックメッセージのためのリソースの第2のセットとを識別することと、リソースの第1のセット上で拡張フィードバックを送信することとを行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0029] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、拡張フィードバックは、トラフィックタイプの指示を含む。
[0030] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、指示は、論理チャネル識別子(logical channel identifier)、サービス品質フロー識別子(a quality of service flow identifier)、第5世代サービス品質識別子(a fifth-generation quality of service identifier)、またはそれらの組合せを含む。
[0031] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、媒体アクセス制御レイヤにおいて指示を送信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0032] 基地局におけるワイヤレス通信のための方法が説明される。本方法は、UEに、サービス品質レベルに関連するダウンリンクメッセージを送信することと、UEから、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを受信することと、確認応答メッセージが、送信されたダウンリンクメッセージのためのUEによって実施された復号プロシージャの結果を示し、拡張フィードバックが、送信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す、を含み得る。
[0033] 基地局におけるワイヤレス通信のための装置が説明される。本装置は、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、装置に、UEに、サービス品質レベルに関連するダウンリンクメッセージを送信することと、UEから、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを受信することと、確認応答メッセージが、送信されたダウンリンクメッセージのためのUEによって実施された復号プロシージャの結果を示し、拡張フィードバックが、送信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す、を行わせるようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0034] 基地局におけるワイヤレス通信のための別の装置が説明される。本装置は、UEに、サービス品質レベルに関連するダウンリンクメッセージを送信するための手段と、UEから、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを受信するための手段と、確認応答メッセージが、送信されたダウンリンクメッセージのためのUEによって実施された復号プロシージャの結果を示し、拡張フィードバックが、送信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す、を含み得る。
[0035] 基地局におけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。コードは、UEに、サービス品質レベルに関連するダウンリンクメッセージを送信することと、UEから、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを受信することと、確認応答メッセージが、送信されたダウンリンクメッセージのためのUEによって実施された復号プロシージャの結果を示し、拡張フィードバックが、送信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す、を行うようにプロセッサによって実行可能な命令を含み得る。
[0036] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、支援情報は、チャネル品質情報、または推定されたエラーレート、またはそれらの組合せを含む。
[0037] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、トラフィックタイプは、第2のトラフィックタイプとは異なり得、第2のトラフィックタイプは、拡張フィードバックとは異なり得る拡張フィードバックの第2のタイプに関連する。
[0038] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第1のレイヤ送信または第2のレイヤ送信において拡張フィードバックを受信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0039] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第1のレイヤにおいて拡張フィードバックを受信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここで、確認応答メッセージは、否定確認応答メッセージであり得る。
[0040] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第2のレイヤにおいて拡張フィードバックを受信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここで、確認応答メッセージは、肯定確認応答メッセージであり得る。
[0041] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のレイヤは物理レイヤであり得、第2のレイヤは媒体アクセス制御レイヤであり得る。
[0042] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、トラフィックタイプのダウンリンクメッセージについて、サービス品質レベルに関連する支援情報を示す拡張フィードバックを周期的に受信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0043] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、基地局によって送信された各ダウンリンクメッセージについて、ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックを受信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0044] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、拡張フィードバックを送信するための周期構成の指示を送信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここで、ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックは、周期構成に従って受信され得る。
[0045] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、周期構成をアクティブにするための指示を送信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここで、ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックは、周期構成をアクティブにするための受信された指示に基づいて、周期構成に従って受信され得る。
[0046] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、周期構成をアクティブにするための指示を含むダウンリンク制御情報メッセージまたは媒体アクセス制御制御要素を送信することを含む、周期構成をアクティブにするための指示を送信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0047] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、トリガ条件の満足に基づいて、拡張フィードバックを受信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0048] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、トリガ条件はエラーレートしきい値であり得る。
[0049] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、エラーレートしきい値は、最低エラーレートを伴うダウンリンクメッセージを示す。
[0050] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、UEに、拡張フィードバックを送信するようにとのUEに対する要求を送信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここで、トリガ条件は、その要求を含む。
[0051] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、UEにダウンリンク制御情報メッセージを送信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここで、トラフィックタイプのサービス品質レベルは、ダウンリンク制御情報メッセージによって示され得る。
[0052] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、拡張フィードバックは、ダウンリンク制御情報メッセージによって示されるサービス品質レベルの指示を含む。
[0053] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、リソースの第1のセット上で拡張フィードバックを受信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここで、リソースの第1のセットは、トラフィックタイプに対応し、ここで、リソースの第1のセットは、第2のトラフィックタイプの拡張フィードバックのためのリソースの第2のセットとは異なり得る。
[0054] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、拡張フィードバックは、トラフィックタイプの指示を含む。
[0055] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、指示は、論理チャネル識別子、サービス品質フロー識別子、第5世代サービス品質識別子、またはそれらの組合せを含む。
[0056] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、媒体アクセス制御レイヤにおいて指示を受信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0057] 本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートするワイヤレス通信システムの一例を示す図。 [0058] 本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートするワイヤレス通信システムの一例を示す図。 [0059] 本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートするプロセスフローの一例を示す図。 [0060] 本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートするデバイスのブロック図。 本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートするデバイスのブロック図。 [0061] 本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートする通信マネージャのブロック図。 [0062] 本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートするデバイスを含むシステムの図。 [0063] 本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートするデバイスのブロック図。 本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートするデバイスのブロック図。 [0064] 本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートする通信マネージャのブロック図。 [0065] 本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートするデバイスを含むシステムの図。 [0066] 本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートする方法を示すフローチャート。 本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートする方法を示すフローチャート。 本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートする方法を示すフローチャート。 本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートする方法を示すフローチャート。
[0067] ユーザ機器(UE)は、ワイヤレス通信システムにおける、基地局など、他のワイヤレスデバイスと通信し得る。UEと基地局とは、通信するためにメッセージを送信および受信し得る。基地局は、UEにダウンリンクメッセージを送信し得、UEは、そのダウンリンクメッセージを受信および復号することを試み得る。UEがメッセージを成功裡に受信および復号したか否かに基づいて、UEは、フィードバックを基地局に送信し得る。フィードバックは、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバックの一例であり得る。メッセージの受信および復号の成功の場合に、UEは、受信されたメッセージについての肯定確認応答メッセージ(ACK)を基地局に送信し得る。いくつかの場合には、UEは、メッセージを成功裡に受信および復号しないことがあり、その結果、UEは、否定確認応答メッセージ(NACK)を基地局に送信し得る。メッセージを送信する基地局がNACKを受信した場合、そのデバイスは、そのメッセージをUEに再送信し得る。超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)の場合など、いくつかの状況では、UEが、予想されるエラーレートなど、確認応答メッセージとともに追加情報を含めることは有益であり得る。
[0068] UEは、URLLC、拡張モバイルブロードバンド(eMBB)、または大規模マシンタイプ通信(mMTC)など、異なるデータメッセージについて異なるトラフィックタイプ(たとえば、異なるサービス品質(QoS)レベル)を使用して通信するように構成され得る。拡張フィードバック(たとえば、エラーレートまたはチャネル品質に関する情報)が、URLLCデータメッセージ(たとえば、高優先度通信)の場合に使用され得る。いくつかの場合には、拡張フィードバックは、eMBBまたはmMTC(たとえば、低優先度通信)など、いくつかのタイプのトラフィックのために使用されないことがある。したがって、UEは、基地局からのデータメッセージ中で受信されたトラフィックのタイプを決定し得、UEは、拡張フィードバックを送信すべきかどうかを決定し得る。UEは、トラフィックの決定されたタイプに基づいて、拡張フィードバックをどのように送信すべきか(たとえば、フィードバックにおいて何を送るべきか、フィードバックをどのくらいの頻度で送るべきか)を決定し得る。
[0069] 本開示の態様は、初めにワイヤレス通信システムのコンテキストで説明される。本開示の態様は、次いで、プロセスフローのコンテキストで説明される。本開示の態様は、さらに、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックに関する装置図、システム図、およびフローチャートによって示され、それらを参照しながら説明される。
[0070] 図1は、本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートするワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、1つまたは複数の基地局105と、1つまたは複数のUE115と、コアネットワーク130とを含み得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク、LTEアドバンスト(LTE-A)ネットワーク、LTE-A Proネットワーク、または新無線(NR)ネットワークであり得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、拡張ブロードバンド通信、超高信頼(たとえば、ミッションクリティカル)通信、低レイテンシ通信、低コストおよび低複雑度のデバイスを用いた通信、またはそれらの任意の組合せをサポートし得る。
[0071] 基地局105は、ワイヤレス通信システム100を形成するために地理的エリア全体にわたって分散され得、異なる形態のまたは異なる能力を有するデバイスであり得る。基地局105およびUE115は、1つまたは複数の通信リンク125を介してワイヤレス通信し得る。各基地局105は、UE115および基地局105が1つまたは複数の通信リンク125を確立し得るカバレージエリア110を提供し得る。カバレージエリア110は、基地局105およびUE115が、1つまたは複数の無線アクセス技術に従って信号の通信をサポートし得る地理的エリアの一例であり得る。
[0072] UE115は、ワイヤレス通信システム100のカバレージエリア110全体にわたって分散され得、各UE115は、固定、または移動、あるいは異なる時間にその両方であり得る。UE115は、異なる形態のまたは異なる能力を有するデバイスであり得る。いくつかの例示的なUE115が図1に示されている。本明細書で説明されるUE115は、図1に示されるように、他のUE115、基地局105、またはネットワーク機器(たとえば、コアネットワークノード、リレーデバイス、統合アクセスおよびバックホール(IAB:integrated access and backhaul)ノード、または他のネットワーク機器)など、様々なタイプのデバイスと通信するように構成され得る。
[0073] 基地局105は、コアネットワーク130と通信するか、または互いと通信するか、あるいはその両方であり得る。たとえば、基地局105は、1つまたは複数のバックホールリンク120を通して(たとえば、S1、N2、N3、または他のインターフェースを介して)コアネットワーク130とインターフェースし得る。基地局105は、直接(たとえば、基地局105間で直接)または間接的に(たとえば、コアネットワーク130を介して)のいずれかで、あるいはその両方でバックホールリンク120上で(たとえば、X2、Xn、または他のインターフェースを介して)互いと通信し得る。いくつかの例では、バックホールリンク120は、1つまたは複数のワイヤレスリンクであるか、またはそれらを含み得る。
[0074] 本明細書で説明される基地局105のうちの1つまたは複数は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、次世代ノードBまたはギガノードB(そのいずれもgNBと呼ばれることがある)、ホームノードB、ホームeノードB、あるいは他の好適な用語を含み得るか、または当業者によってそのように呼ばれることがある。
[0075] UE115は、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、リモートデバイス、ハンドヘルドデバイス、または加入者デバイス、あるいは何らかの他の好適な用語を含み得るか、またはそのように呼ばれることがあり、ここで、「デバイス」は、他の例の中でも、ユニット、局、端末、またはクライアントと呼ばれることがある。UE115は、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、またはパーソナルコンピュータなどのパーソナル電子デバイスを含み得るか、またはそのように呼ばれることがある。いくつかの例では、UE115は、他の例の中でも、器具、または車両、メーターなどの様々な物体中で実装され得る、他の例の中でも、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、モノのインターネット(IoT)デバイス、あらゆるモノのインターネット(IoE)デバイス、またはマシンタイプ通信(MTC)デバイスを含むか、またはそのように呼ばれることがある。
[0076] 本明細書で説明されるUE115は、図1に示されているように、時々リレーとして働き得る他のUE115、ならびに、他の例の中でも、マクロeNBまたはgNB、スモールセルeNBまたはgNB、あるいはリレー基地局を含む基地局105およびネットワーク機器など、様々なタイプのデバイスと通信するように構成され得る。
[0077] UE115および基地局105は、1つまたは複数のキャリア上で1つまたは複数の通信リンク125を介して互いとワイヤレス通信し得る。「キャリア」という用語は、通信リンク125をサポートするための定義された物理レイヤ構造を有する無線周波数スペクトルリソースのセットを指すことがある。たとえば、通信リンク125のために使用されるキャリアは、所与の無線アクセス技術(たとえば、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、NR)のための1つまたは複数の物理レイヤチャネルに従って動作される無線周波数スペクトル帯域(たとえば、帯域幅部分(BWP))の一部分を含み得る。各物理レイヤチャネルは、取得シグナリング(たとえば、同期信号、システム情報)、キャリアの動作を協調させる制御シグナリング、ユーザデータ、または他のシグナリングを搬送し得る。ワイヤレス通信システム100は、キャリアアグリゲーションまたはマルチキャリア動作を使用してUE115との通信をサポートし得る。UE115は、キャリアアグリゲーション構成に従って、複数のダウンリンクコンポーネントキャリアと1つまたは複数のアップリンクコンポーネントキャリアとで構成され得る。キャリアアグリゲーションは、周波数分割複信(FDD)コンポーネントキャリアと時分割複信(TDD)コンポーネントキャリアの両方とともに使用され得る。
[0078] いくつかの例では(たとえば、キャリアアグリゲーション構成では)、キャリアは、他のキャリアのための動作を協調させる取得シグナリングまたは制御シグナリングを有し得る。キャリアは、周波数チャネル(たとえば、発展型ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム地上無線アクセス(E-UTRA)絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN))に関連付けられ得、UE115による発見のためにチャネルラスタに従って配置され得る。キャリアは、初期の取得および接続がキャリアを介してUE115によって行われ得るスタンドアロンモードで動作され得るか、または、キャリアは、(たとえば、同じまたは異なる無線アクセス技術の)異なるキャリアを使用して接続が定着される非スタンドアロンモードで動作され得る。
[0079] ワイヤレス通信システム100中に示されている通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク送信、または基地局105からUE115へのダウンリンク送信を含み得る。キャリアは、(たとえば、FDDモードでは)ダウンリンク通信またはアップリンク通信を搬送し得るか、あるいは、(たとえば、TDDモードでは)ダウンリンク通信およびアップリンク通信を搬送するように構成され得る。
[0080] キャリアは、無線周波数スペクトルの特定の帯域幅に関連し得、いくつかの例では、キャリア帯域幅は、キャリアまたはワイヤレス通信システム100の「システム帯域幅」と呼ばれることがある。たとえば、キャリア帯域幅は、特定の無線アクセス技術のキャリアのためのいくつかの決定された帯域幅(たとえば、1.4、3、5、10、15、20、40、または80メガヘルツ(MHz))のうちの1つであり得る。ワイヤレス通信システム100のデバイス(たとえば、基地局105、UE115、またはその両方)は、特定のキャリア帯域幅上での通信をサポートするハードウェア構成を有し得るか、またはキャリア帯域幅のセットのうちの1つの上での通信をサポートするように構成可能であり得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、複数のキャリア帯域幅に関連するキャリアを介した同時通信をサポートする基地局105またはUE115を含み得る。いくつかの例では、各サービスされるUE115は、キャリア帯域幅の部分(たとえば、サブバンド、BWP)またはすべての上で動作するために構成され得る。
[0081] キャリア上で送信される信号波形は、(たとえば、直交周波数分割多重化(OFDM)または離散フーリエ変換拡散OFDM(DFT-S-OFDM)などのマルチキャリア変調(MCM)技法を使用して)複数のサブキャリアから構成され得る。MCM技法を採用するシステムでは、リソース要素は、1つのシンボル期間(たとえば、1つの変調シンボルの持続時間)と1つのサブキャリアとを含み得、ここで、シンボル期間とサブキャリア間隔とは、逆関係にある。各リソース要素によって搬送されるビット数は、変調方式(たとえば、変調方式の次数、変調方式のコーディングレート、またはその両方)に依存し得る。したがって、UE115が受信するリソース要素が多いほど、また変調方式の次数が高いほど、UE115のためのデータレートは高くなり得る。ワイヤレス通信リソースは、無線周波数スペクトルリソースと、時間リソースと、空間リソース(たとえば、空間レイヤまたはビーム)との組合せを指し得、複数の空間レイヤの使用は、UE115との通信のためのデータレートまたはデータの完全性をさらに増加させ得る。
[0082] キャリアについて1つまたは複数のヌメロロジーがサポートされ得、ここで、ヌメロロジーは、サブキャリア間隔(Δf)とサイクリックプレフィックスとを含み得る。キャリアは、同じまたは異なるヌメロロジーを有する1つまたは複数のBWPに分割され得る。いくつかの例では、UE115は、複数のBWPで構成され得る。いくつかの例では、キャリアについての単一のBWPは、所与の時間にアクティブであり得、UE115のための通信は、1つまたは複数のアクティブBWPに制限され得る。
[0083] 基地局105またはUE115についての時間間隔は、たとえば、Ts=1/(Δfmax・Nf)秒のサンプリング期間を指し得る、基本的な時間単位の倍数単位で表現され得、ここで、Δfmaxは、サポートされる最大サブキャリア間隔を表し得、Nfは、サポートされる最大離散フーリエ変換(DFT)サイズを表し得る。通信リソースの時間間隔は、指定された持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を各々が有する無線フレームに従って編成され得る。各無線フレームは、(たとえば、0から1023までにわたる)システムフレーム番号(SFN)によって識別され得る。
[0084] 各フレームは、複数の連続的に番号を付けられたサブフレームまたはスロットを含み得、各サブフレームまたはスロットは、同じ持続時間を有し得る。いくつかの例では、フレームは、(たとえば、時間ドメインにおいて)サブフレームに分割され得、各サブフレームは、いくつかのスロットにさらに分割され得る。代替的に、各フレームは、可変数のスロットを含み得、スロットの数は、サブキャリア間隔に依存し得る。各スロットは、(たとえば、各シンボル期間にプリペンドされたサイクリックプレフィックスの長さに応じて)いくつかのシンボル期間を含み得る。いくつかのワイヤレス通信システム100では、スロットは、1つまたは複数のシンボルを含んでいる複数のミニスロットにさらに分割され得る。サイクリックプレフィックスを除いて、各シンボル期間は、1つまたは複数(たとえば、Nf個)のサンプリング期間を含んでいることがある。シンボル期間の持続時間は、サブキャリア間隔または周波数動作帯域に依存し得る。
[0085] サブフレーム、スロット、ミニスロット、またはシンボルは、ワイヤレス通信システム100の(たとえば、時間ドメインにおける)最も小さいスケジューリング単位であり得、送信時間間隔(TTI)と呼ばれることがある。いくつかの例では、TTI持続時間(たとえば、TTI中のシンボル期間の数)は可変であり得る。追加または代替として、ワイヤレス通信システム100の最も小さいスケジューリング単位は、(たとえば、短縮TTI(sTTI)のバースト中で)動的に選択され得る。
[0086] 物理チャネルは、様々な技法に従ってキャリア上で多重化され得る。物理制御チャネルおよび物理データチャネルは、たとえば、時分割多重化(TDM)技法、周波数分割多重化(FDM)技法、またはハイブリッドTDM-FDM技法のうちの1つまたは複数を使用してダウンリンクキャリア上で多重化され得る。物理制御チャネルについての制御領域(たとえば、制御リソースセット(CORESET))は、いくつかのシンボル期間によって定義され得、キャリアのシステム帯域幅またはシステム帯域幅のサブセットにわたって広がり得る。1つまたは複数の制御領域(たとえば、CORESET)は、UE115のセットのために構成され得る。たとえば、UE115のうちの1つまたは複数は、1つまたは複数の探索空間セットに従って制御情報について制御領域を監視または探索し得、各探索空間セットは、カスケード的に構成された1つまたは複数のアグリゲーションレベルにおいて1つまたは複数の制御チャネル候補を含み得る。制御チャネル候補についてのアグリゲーションレベルは、所与のペイロードサイズを有する制御情報フォーマットのための符号化された情報に関連するいくつかの制御チャネルリソース(たとえば、制御チャネル要素(CCE))を参照し得る。探索空間セットは、複数のUE115に制御情報を送るために構成された共通探索空間セットと、特定のUE115に制御情報を送るためのUE固有探索空間セットとを含み得る。
[0087] 各基地局105は、1つまたは複数のセル、たとえば、マクロセル、スモールセル、ホットスポット、または他のタイプのセル、あるいはそれらの任意の組合せを介して通信カバレージを提供し得る。「セル」という用語は、(たとえば、キャリア上の)基地局105との通信のために使用される論理通信エンティティを指し得、ネイバリングセルを区別するための識別子(たとえば、物理セル識別子(PCID)、仮想セル識別子(VCID)、または他のもの)に関連付けられ得る。いくつかの例では、セルは、論理通信エンティティが動作する、地理的カバレージエリア110または地理的カバレージエリア110の一部分(たとえば、セクタ)を指し得る。そのようなセルは、基地局105の能力などの様々なファクタに応じて、より小さいエリア(たとえば、構造、構造のサブセット)からより大きいエリアまでにわたり得る。たとえば、セルは、他の例の中でも、建築物、建築物のサブセット、あるいは地理的カバレージエリア110間のまたはそれらと重複する外部空間であるか、またはそれらを含み得る。
[0088] マクロセルは、概して、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、マクロセルをサポートするネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE115による無制限アクセスを可能にし得る。スモールセルは、マクロセルと比較して、低電力基地局105に関連付けられ得、スモールセルは、マクロセルと同じまたは異なる(たとえば、認可、無認可)周波数帯域中で動作し得る。スモールセルは、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE115に無制限アクセスを提供し得るか、または、スモールセルとの関連付けを有するUE115(たとえば、限定加入者グループ(CSG)中のUE115、自宅またはオフィス中のユーザに関連するUE115)に制限付きアクセスを提供し得る。基地局105は、1つまたは複数のセルをサポートし得、1つまたは複数のコンポーネントキャリアを使用して1つまたは複数のセル上での通信をサポートし得る。
[0089] いくつかの例では、キャリアは複数のセルをサポートし得、異なるセルは、異なるタイプのデバイスにアクセスを提供し得る異なるプロトコルタイプ(たとえば、MTC、狭帯域IoT(NB-IoT)、拡張モバイルブロードバンド(eMBB))に従って構成され得る。
[0090] いくつかの例では、基地局105は可動であり、したがって、移動する地理的カバレージエリア110に通信カバレージを提供し得る。いくつかの例では、異なる技術に関連する異なる地理的カバレージエリア110は重複し得るが、異なる地理的カバレージエリア110は、同じ基地局105によってサポートされ得る。他の例では、異なる技術に関連する重複する地理的カバレージエリア110は、異なる基地局105によってサポートされ得る。ワイヤレス通信システム100は、たとえば、同じまたは異なる無線アクセス技術を使用して、異なるタイプの基地局105が様々な地理的カバレージエリア110にカバレージを提供する異種ネットワークを含み得る。
[0091] ワイヤレス通信システム100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、基地局105は同様のフレームタイミングを有し得、異なる基地局105からの送信は時間的に近似的に整合され得る。非同期動作の場合、基地局105は異なるフレームタイミングを有し得、異なる基地局105からの送信は、いくつかの例では、時間的に整合されないことがある。本明細書で説明される技法は、同期動作または非同期動作のいずれかのために使用され得る。
[0092] MTCデバイスまたはIoTデバイスなど、いくつかのUE115は、低コストまたは低複雑度デバイスであり得、(たとえば、マシンツーマシン(M2M)通信を介した)マシン間の自動通信を提供し得る。M2M通信またはMTCは、デバイスが人間の介入なしに互いとまたは基地局105と通信することを可能にするデータ通信技術を指し得る。いくつかの例では、M2M通信またはMTCは、情報を測定またはキャプチャするためにセンサーまたはメーターを組み込み、情報を利用する中央サーバまたはアプリケーションプログラムにそのような情報を中継するか、あるいはアプリケーションプログラムと対話する人間に情報を提示する、デバイスからの通信を含み得る。いくつかのUE115は、情報を収集するか、あるいはマシンまたは他のデバイスの自動化された挙動を可能にするように設計され得る。MTCデバイスのための適用の例は、スマートメータリング、インベントリ監視、水位監視、機器監視、ヘルスケア監視、野生生物監視、天候および地質学的事象監視、フリート管理およびトラッキング、リモートセキュリティ検知、物理的アクセス制御、ならびにトランザクションベースのビジネス課金を含む。
[0093] いくつかのUE115は、半二重通信などの電力消費量を低減する動作モード(たとえば、送信および受信を同時にではなく、送信または受信を介した一方向通信をサポートするモード)を採用するように構成され得る。いくつかの例では、半二重通信は、低減されたピークレートで実施され得る。UE115のための他の電力節約技法は、アクティブ通信に関与していないときに電力節約ディープスリープモードに入ること、(たとえば、狭帯域通信に従って)限定された帯域幅上で動作すること、またはこれらの技法の組合せを含む。たとえば、いくつかのUE115は、キャリア内、キャリアの保護帯域内、またはキャリアの外部の定義された部分または範囲(たとえば、サブキャリアまたはリソースブロック(RB)のセット)に関連付けられる狭帯域プロトコルタイプを使用する動作のために構成され得る。
[0094] ワイヤレス通信システム100は、超高信頼通信または低レイテンシ通信、あるいはそれらの様々な組合せをサポートするように構成され得る。たとえば、ワイヤレス通信システム100は、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)またはミッションクリティカル通信をサポートするように構成され得る。UE115は、超高信頼機能、低レイテンシ機能、またはクリティカル機能(たとえば、ミッションクリティカル機能)をサポートするように設計され得る。超高信頼通信は、プライベート通信またはグループ通信を含み得、ミッションクリティカルプッシュツートーク(MCPTT)、ミッションクリティカルビデオ(MCVideo)、またはミッションクリティカルデータ(MCData)など、1つまたは複数のミッションクリティカルサービスによってサポートされ得る。ミッションクリティカル機能のサポートは、サービスの優先順位付けを含み得、ミッションクリティカルサービスは、公共安全または一般的な商用適用例のために使用され得る。超高信頼、低レイテンシ、ミッションクリティカル、および超高信頼低レイテンシという用語は、本明細書で互換的に使用され得る。
[0095] いくつかの例では、UE115は、デバイスツーデバイス(D2D)通信リンク135上で(たとえば、ピアツーピア(P2P)またはD2Dプロトコルを使用して)他のUE115と直接通信するように構成され得る。D2D通信を利用する1つまたは複数のUE115は、基地局105の地理的カバレージエリア110内にあり得る。そのようなグループ中の他のUE115は、基地局105の地理的カバレージエリア110外にあり得るか、あるいは基地局105からの送信を受信するように構成または配置されないことがある。いくつかの例では、D2D通信を介して通信するUE115のグループは、各UE115がグループ中のあらゆる他のUE115に送信する1対多(1:M)システムを利用し得る。いくつかの例では、基地局105は、D2D通信のためのリソースのスケジューリングを容易にする。他の場合には、D2D通信は、基地局105の関与なしにUE115間で行われる。
[0096] いくつかのシステムでは、D2D通信リンク135は、車両(たとえば、UE115)間の、サイドリンク通信チャネルなど、通信チャネルの一例であり得る。いくつかの例では、車両は、車両対あらゆるモノ(V2X)通信、車両間(V2V)通信、またはこれらの何らかの組合せを使用して通信し得る。車両は、交通条件、信号スケジューリング、天候、安全、緊急事態、またはV2Xシステムに関係する任意の他の情報に関する情報をシグナリングし得る。いくつかの例では、V2Xシステム中の車両は、路側ユニットなどの路側インフラストラクチャ、または車両対ネットワーク(V2N)通信を使用する1つまたは複数のネットワークノード(たとえば、基地局105)を介したネットワーク、またはその両方と通信し得る。
[0097] コアネットワーク130は、ユーザ認証と、アクセス認可と、トラッキングと、インターネットプロトコル(IP)接続性と、他のアクセス、ルーティング、またはモビリティ機能とを提供し得る。コアネットワーク130は、アクセスおよびモビリティを管理する少なくとも1つの制御プレーンエンティティ(たとえば、モビリティ管理エンティティ(MME)、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF))と、パケットまたは相互接続を外部ネットワークにルーティングする少なくとも1つのユーザプレーンエンティティ(たとえば、サービングゲートウェイ(S-GW)、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(P-GW)、またはユーザプレーン機能(UPF))とを含み得る、発展型パケットコア(EPC)または5Gコア(5GC)であり得る。制御プレーンエンティティは、コアネットワーク130に関連する基地局105によってサービスされるUE115のための、モビリティ、認証、およびベアラ管理など、非アクセス層(NAS)機能を管理し得る。ユーザIPパケットは、IPアドレス割振りならびに他の機能を提供し得る、ユーザプレーンエンティティを通して転送され得る。ユーザプレーンエンティティは、1つまたは複数のネットワーク事業者のためのIPサービス150に接続され得る。IPサービス150は、インターネット、(1つまたは複数の)イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、またはパケット交換ストリーミングサービスへのアクセスを含み得る。
[0098] 基地局105など、ネットワークデバイスのうちのいくつかは、アクセスノードコントローラ(ANC)の一例であり得る、アクセスネットワークエンティティ140などの副構成要素を含み得る。各アクセスネットワークエンティティ140は、無線ヘッド、スマート無線ヘッド、または送信/受信ポイント(TRP)と呼ばれることがある、1つまたは複数の他のアクセスネットワーク送信エンティティ145を通してUE115と通信し得る。各アクセスネットワーク送信エンティティ145は、1つまたは複数のアンテナパネルを含み得る。いくつかの構成では、各アクセスネットワークエンティティ140または基地局105の様々な機能は、様々なネットワークデバイス(たとえば、無線ヘッドおよびANC)にわたって分散されるか、または単一のネットワークデバイス(たとえば、基地局105)に統合され得る。
[0099] ワイヤレス通信システム100は、(たとえば、300メガヘルツ(MHz)から300ギガヘルツ(GHz)の範囲内の)1つまたは複数の周波数帯域を使用して動作し得る。概して、300MHzから3GHzまでの領域は、波長が長さ約1デシメートルから1メートルに及ぶので、極超短波(UHF)領域またはデシメートル帯域として知られている。UHF波は、建築物および環境的特徴によってブロックまたはリダイレクトされ得るが、波は、マクロセルが、屋内に位置するUE115にサービスを提供するのに十分に構造物を透過し得る。UHF波の送信は、300MHzを下回るスペクトルの短波(HF)または超短波(VHF)部分のより小さい周波数およびより長い波を使用する送信と比較してより小さいアンテナおよびより短い距離(たとえば、100キロメートル未満)に関連付けられ得る。
[0100] ワイヤレス通信システム100は、センチメートル帯域としても知られる3GHzから30GHzまでの周波数帯域を使用する超高周波(SHF)領域、またはミリメートル帯域としても知られる(たとえば、30GHzから300GHzまで)スペクトルの極高周波(EHF)領域において動作し得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、UE115と基地局105との間のミリメートル波(mmW)通信をサポートし得、それぞれのデバイスのEHFアンテナは、UHFアンテナよりも小さく、より間隔が密であり得る。いくつかの例では、これは、デバイス内のアンテナアレイの使用を容易にし得る。しかしながら、EHF送信の伝搬は、SHF送信またはUHF送信よりも一層大きい大気減衰を受け、距離が短くなり得る。本明細書で開示される技法は、1つまたは複数の異なる周波数領域を使用する送信にわたって採用され得、これらの周波数領域にわたる帯域の指定された使用は、国または規制主体によって異なり得る。
[0101] ワイヤレス通信システム100は、認可無線周波数スペクトル帯域と無認可無線周波数スペクトル帯域の両方を利用し得る。たとえば、ワイヤレス通信システム100は、5GHz産業科学医療用(ISM)帯域などの無認可帯域においてライセンス支援型アクセス(LAA)、LTE無認可(LTE-U)無線アクセス技術、またはNR技術を採用し得る。無認可無線周波数スペクトル帯域中で動作するとき、基地局105およびUE115などのデバイスは、衝突検出および回避のためのキャリア検知を採用し得る。いくつかの例では、無認可帯域中の動作は、認可帯域(たとえば、LAA)中で動作するコンポーネントキャリアとともに、キャリアアグリゲーション構成に基づき得る。無認可スペクトル中の動作は、他の例の中でも、ダウンリンク送信、アップリンク送信、P2P送信、またはD2D送信を含み得る。
[0102] 基地局105またはUE115は、送信ダイバーシティ、受信ダイバーシティ、多入力多出力(MIMO)通信、またはビームフォーミングなどの技法を採用するために使用され得る、複数のアンテナを装備し得る。基地局105またはUE115のアンテナは、MIMO動作、あるいは送信または受信ビームフォーミングをサポートし得る1つまたは複数のアンテナアレイまたはアンテナパネル内に位置し得る。たとえば、1つまたは複数の基地局アンテナまたはアンテナアレイは、アンテナ塔など、アンテナアセンブリにおいてコロケートされ得る。いくつかの例では、基地局105に関連するアンテナまたはアンテナアレイは、多様な地理的ロケーション中に位置し得る。基地局105は、基地局105がUE115との通信のビームフォーミングをサポートするために使用し得るアンテナポートのいくつかの行および列をもつアンテナアレイを有し得る。同様に、UE115は、様々なMIMOまたはビームフォーミング動作をサポートし得る1つまたは複数のアンテナアレイを有し得る。追加または代替として、アンテナパネルは、アンテナポートを介して送信される信号のための無線周波数ビームフォーミングをサポートし得る。
[0103] 基地局105またはUE115は、マルチパス信号伝搬を活用し、異なる空間レイヤを介して複数の信号を送信または受信することによってスペクトル効率を増加させるためにMIMO通信を使用し得る。そのような技法は、空間多重化と呼ばれることがある。複数の信号は、たとえば、異なるアンテナまたはアンテナの異なる組合せを介して送信デバイスによって送信され得る。同様に、複数の信号は、異なるアンテナまたはアンテナの異なる組合せを介して受信デバイスによって受信され得る。複数の信号の各々は、別個の空間ストリームと呼ばれることがあり、同じデータストリーム(たとえば、同じコードワード)または異なるデータストリーム(たとえば、異なるコードワード)に関連するビットを搬送し得る。異なる空間レイヤは、チャネル測定および報告のために使用される異なるアンテナポートに関連付けられ得る。MIMO技法は、複数の空間レイヤが同じ受信デバイスに送信されるシングルユーザMIMO(SU-MIMO)と、複数の空間レイヤが複数のデバイスに送信されるマルチユーザMIMO(MU-MIMO)とを含む。
[0104] 空間フィルタ処理、方向性送信、または方向性受信と呼ばれることがある、ビームフォーミングは、送信デバイスと受信デバイスとの間の空間経路に沿ってアンテナビーム(たとえば、送信ビーム、受信ビーム)を整形またはステアリングするために送信デバイスまたは受信デバイス(たとえば、基地局105、UE115)において使用され得る信号処理技法である。ビームフォーミングは、アンテナアレイに対する特定の配向において伝搬するいくつかの信号が強め合う干渉を経験し、他のものが弱め合う干渉を経験するように、アンテナアレイのアンテナ要素を介して通信される信号を組み合わせることによって達成され得る。アンテナ要素を介して通信される信号の調整は、デバイスに関連するアンテナ要素を介して搬送される信号に振幅オフセット、位相オフセット、またはその両方を適用する送信デバイスまたは受信デバイスを含み得る。アンテナ要素の各々に関連する調整は、(たとえば、送信デバイスまたは受信デバイスのアンテナアレイに対する、あるいは何らかの他の配向に対する)特定の配向に関連するビームフォーミング重みセットによって定義され得る。
[0105] 基地局105またはUE115は、ビームフォーミング動作の一部としてビーム掃引技法を使用し得る。たとえば、基地局105は、UE115との指向性通信のためのビームフォーミング動作を行うために、複数のアンテナまたはアンテナアレイ(たとえば、アンテナパネル)を使用し得る。いくつかの信号(たとえば、同期信号、基準信号、ビーム選択信号、または他の制御信号)は、基地局105によって異なる方向に複数回送信され得る。たとえば、基地局105は、異なる送信方向に関連する異なるビームフォーミング重みセットに従って信号を送信し得る。異なるビーム方向での送信は、基地局105による後の送信または受信のためにビーム方向を(たとえば、基地局105などの送信デバイスによってまたはUE115などの受信デバイスによって)識別するために使用され得る。
[0106] 特定の受信デバイスに関連するデータ信号などのいくつかの信号は、単一のビーム方向(たとえば、UE115などの受信デバイスに関連する方向)に基地局105によって送信され得る。いくつかの例では、単一のビーム方向に沿った送信に関連するビーム方向は、1つまたは複数のビーム方向において送信された信号に基づいて決定され得る。たとえば、UE115は、異なる方向において基地局105によって送信された信号のうちの1つまたは複数を受信し得、最高信号品質またはさもなければ許容できる信号品質でUE115が受信した信号の指示を基地局105に報告し得る。
[0107] いくつかの例では、デバイスによる(たとえば、基地局105またはUE115による)送信は、複数のビーム方向を使用して実施され得、デバイスは、(たとえば、基地局105からUE115への)送信のための合成ビームを生成するために、デジタルプリコーディングまたは無線周波数ビームフォーミングの組合せを使用し得る。UE115は、1つまたは複数のビーム方向についてのプリコーディング重みを示すフィードバックを報告し得、フィードバックは、システム帯域幅または1つまたは複数のサブバンドにわたるビームの構成された数に対応し得る。基地局105は、プリコーディングまたはアンプリコーディングされ得る、基準信号(たとえば、セル固有基準信号(CRS)、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS))を送信し得る。UE115は、プリコーディング行列インジケータ(PMI)またはコードブックベースのフィードバック(たとえば、マルチパネルタイプコードブック、線形結合タイプコードブック、ポート選択タイプコードブック)であり得る、ビーム選択のためのフィードバックを提供し得る。これらの技法は、基地局105によって1つまたは複数の方向において送信される信号に関して説明されたが、UE115は、(たとえば、UE115による後続の送信または受信のためのビーム方向を識別するために)異なる方向において複数回信号を送信するための、または、(たとえば、受信デバイスにデータを送信するために)単一の方向において信号を送信するための、同様の技法を採用し得る。
[0108] 受信デバイス(たとえば、UE115)は、同期信号、基準信号、ビーム選択信号、または他の制御信号など、様々な信号を基地局105から受信するときに複数の受信構成(たとえば、方向性リスニング)を試み得る。たとえば、受信デバイスは、異なるアンテナサブアレイを介して受信することによって、受信された信号を異なるアンテナサブアレイに従って処理することによって、アンテナアレイの複数のアンテナ要素において受信された信号に適用される異なる受信ビームフォーミング重みセット(たとえば、異なる方向性リスニング重みセット)に従って受信することによって、または受信された信号をアンテナアレイの複数のアンテナ要素において受信された信号に適用される異なる受信ビームフォーミング重みセットに従って処理することによって、複数の受信方向を試み得、それらのいずれも、異なる受信構成または受信方向に従って「リッスンすること」と呼ばれることがある。いくつかの例では、受信デバイスは、(たとえば、データ信号を受信するとき)単一のビーム方向に沿って受信するために単一の受信構成を使用し得る。単一の受信構成は、異なる受信構成方向に従ってリッスンすることに基づいて決定されたビーム方向(たとえば、複数のビーム方向に従ってリッスンすることに基づいて、最高信号強度、最高信号対雑音比(SNR)、またはさもなければ許容できる信号品質を有すると決定されたビーム方向)において整合され得る。
[0109] ワイヤレス通信システム100は、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースのネットワークであり得る。ユーザプレーンでは、ベアラまたはパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤにおける通信は、IPベースであり得る。無線リンク制御(RLC)レイヤが、論理チャネル上で通信するためにパケットセグメンテーションおよびリアセンブリを実施し得る。媒体アクセス制御(MAC)レイヤが、優先度処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実施し得る。MACレイヤは、リンク効率を改善するためにMACレイヤにおける再送信をサポートするためにエラー検出技法、エラー訂正技法、またはその両方を使用し得る。制御プレーンでは、無線リソース制御(RRC)プロトコルレイヤは、ユーザプレーンデータのための無線ベアラをサポートする、UE115と基地局105またはコアネットワーク130との間のRRC接続の確立と構成と維持とを提供し得る。物理レイヤにおいて、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
[0110] UE115および基地局105は、データが成功裡に受信される可能性を増加させるためにデータの再送信をサポートし得る。ハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバックは、データが通信リンク125上で正確に受信される可能性を増加させるための1つの技法である。HARQは、(たとえば、巡回冗長検査(CRC)を使用する)エラー検出と、前方エラー訂正(FEC)と、再送信(たとえば、自動再送要求(ARQ))との組合せを含み得る。HARQは、不良な無線条件(たとえば、低信号対雑音条件)でのMACレイヤにおけるスループットを改善し得る。いくつかの例では、デバイスは、同スロットHARQフィードバックをサポートし得、ここで、デバイスは、特定のスロット中の前のシンボル中で受信されたデータについて、そのスロット中でHARQフィードバックを提供し得る。他の場合には、デバイスは、後続のスロット中で、または何らかの他の時間間隔に従ってHARQフィードバックを提供し得る。
[0111] UE115は、基地局105からダウンリンクメッセージを受信し得る。UE115は、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施し得る。UE115は、ダウンリンクメッセージについてのトラフィックタイプを決定し得、トラフィックタイプは、第1のトラフィックタイプまたは第2のトラフィックタイプであり、ここで、第1のトラフィックタイプは、第2のトラフィックタイプよりも、低いエラーレートまたは低いレイテンシ、あるいはその両方に関連する。UE115は、ダウンリンクメッセージが第1のトラフィックタイプのものである場合、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージ(たとえば、ACKまたはNACK)とともに拡張フィードバックを送信することを決定し得る。拡張フィードバックは、受信されたダウンリンクメッセージについての、サービス品質レベルに関連する支援情報、たとえば、チャネル品質情報または推定されたエラーレートを示し得る。UE115は、次いで、基地局105に、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを送信し得る。
[0112] 図2は、本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートするワイヤレス通信システム200の一例を示す。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム200は、ワイヤレス通信システム100の態様を実装し得る。UE115-aは、図1に関して説明されたUE115の一例であり得る。基地局105-aは、図1に関して説明された基地局105の一例であり得る。基地局105-aは、カバレージエリア110-a内の、UE115-aを含む、UE115をサービスし得る。基地局105-aは、通信リンク125-a上でUE115-aにメッセージを送信し得る。UE115-aは、基地局105-aからメッセージを受信し得る。UE115-aは、通信リンク125-b上でメッセージを送信することによって基地局105-aと通信し得る。基地局105-aは、これらのメッセージを受信し得る。
[0113] 基地局105-aは、通信リンク125-a上でUE115-aに1つまたは複数のダウンリンクメッセージ205を送信し得る。ダウンリンクメッセージ205は、特定のトラフィックタイプのものであり得る。基地局105-aは、超高信頼通信QoSレベル、低レイテンシQoSレベル、URLLC通信レベルに対応するトラフィックタイプ、あるいは別のタイプの高いQoS、低いエラーレート、または低い遅延もしくはレイテンシ通信トラフィックタイプ、あるいはこれらの組合せであるダウンリンクメッセージ205を送信し得る。
[0114] UE115-aは、ダウンリンクメッセージ205を受信し、ダウンリンクメッセージ205を復号することを試み得る。UE115-aは、UE115-aがダウンリンクメッセージ205を成功裡に受信および復号したかどうかを識別し得る。UE115-aは、ダウンリンクメッセージ205の受信および復号が成功したか否かに基づいて、確認応答メッセージ215など、フィードバックメッセージを送信することを決定し得る。確認応答メッセージ215は、UE115がダウンリンク送信を成功裡に受信および復号したか否かを示し得る。確認応答メッセージ215は、HARQ ACK/NACKフィードバックビットの形態のものであり得る。ACKフィードバックビットは、UE115-aがダウンリンクメッセージ205中のデータを成功裡に受信および復号したことを示し得る。NACKフィードバックビットは、UE115-aがダウンリンク送信においてデータを成功裡に受信または復号しなかったことを示し得る。いくつかの場合には、HARQ ACK/NACKフィードバックオケージョンが半静的に構成され得、他の場合には、HARQ ACK/NACKフィードバックオケージョンが動的に構成され得る。
[0115] いくつかの例では、UE115-aは、ダウンリンクメッセージ205のトラフィックタイプを決定し得る。トラフィックタイプは、ダウンリンクメッセージ205のQoSレベルに対応し得る。UE115-aは、ダウンリンクメッセージ205が、第1のトラフィックタイプのものであるのか第2のトラフィックタイプのものであるのかを決定し得る。第1のトラフィックタイプは、超高信頼通信タイプ、低レイテンシ通信タイプ、あるいは低いエラーレートまたは小さい遅延に依拠し得る他の通信タイプを含み得る。第2の通信タイプは、eMBBなどの通信タイプ、あるいは低レイテンシまたは超高信頼通信に対応しない他の通信タイプを含み得る。いくつかの場合には、UE115-aは、決定されたトラフィックタイプに基づいて、拡張フィードバックを送信すべきかどうかを決定し得る。いくつかの場合には、UE115-aは、トラフィックの決定されたタイプに基づいて、フィードバックをどのように送信すべきか(たとえば、フィードバックにおいて何を送るべきか、拡張フィードバックを送るべきかどうか、フィードバックをどのくらいの頻度で送るべきか、など)を決定し得る。追加または代替として、異なるタイプのトラフィックについての異なるタイプのフィードバックは変動し得る。たとえば、拡張フィードバックは、高優先度通信(たとえば、超高信頼通信、URLCC)のためのフィードバック情報の第1のタイプと、低優先度通信(たとえば、eMBB、mMTC)のためのフィードバック情報の第2のタイプとを含み得る。いくつかの場合には、UE115-aは、高優先度通信(たとえば、URLCC)のための送信の第1の周期性(たとえば、比較的高い周期性)に従って拡張フィードバックを送信し、低優先度通信(たとえば、eMBB、mMTC)のための送信の第2の周期性(たとえば、比較的低い周期性)に従って拡張フィードバックを送信し得る。いくつかの場合には、UE115-aは、第1のトラフィックタイプの場合、第2のトラフィックタイプよりも高い頻度でフィードバックを送り得る(たとえば、第1のトラフィックタイプの場合10msごとに、および第2のトラフィックタイプの場合100msごとにフィードバックを報告し得る)。
[0116] UE115-aは、ダウンリンクメッセージ205が第1のトラフィックタイプのものであると決定し得る。これらの場合、UE115-aは、確認応答メッセージ215に加えて拡張フィードバック210を提供することを決定し得る。拡張フィードバックは、ダウンリンクメッセージ205に関連する予想されるエラーレート、またはダウンリンクメッセージ205に関連するチャネル品質情報、または別のタイプの追加のフィードバック情報を含み得る。
[0117] UE115-aは、レイヤ1送信(たとえば、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)または物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を含む物理レイヤ)、またはレイヤ2送信(たとえば、MACレイヤ)において拡張フィードバック210を送信し得る。UE115-aは、確認応答メッセージ215がNACKである場合、レイヤ1送信において拡張フィードバック210を送信し得る。UE115-aは、確認応答メッセージ215が肯定ACKである場合、レイヤ2送信において拡張フィードバック210を送信し得る。いくつかの場合には、拡張フィードバック210は、ダウンリンクメッセージ205が送信される動作状態よりも、低いエラーレートまたは低いレイテンシ、あるいはその両方についての要求を示し得る。
[0118] UE115-aは、周期的に、または各送信の後に、拡張フィードバック210を送信し得る。たとえば、UE115-aは、拡張フィードバックを送信するための、周期的なスケジュールされたまたは許可されたアップリンクオケージョンを識別し得る。UE115-aは、ダウンリンクメッセージ205がUE115-aによって受信されたダウンリンクオケージョンの後のアップリンクオケージョンにおいて拡張フィードバック210を送り得る。
[0119] いくつかの場合には、UE115-aは、トリガに従って、拡張フィードバック210を送信することを決定し得る。トリガは、ダウンリンクメッセージ205の推定されたエラーレートが、しきい値またはターゲットエラーレートよりも高いことであり得る。推定されたエラーレートがしきい値を上回る場合、UE115-aは、そのダウンリンクメッセージ205についての拡張フィードバック210を送信することを決定し得る。いくつかの場合には、UE115-aは、基地局105-aから、拡張フィードバック210を送信するようにとの要求を受信し得る。
[0120] いくつかの場合には、基地局105-aは、レイヤ1送信において、ダウンリンクメッセージ205のQoS(たとえば、トラフィックタイプ)の指示を送信し得る。このレイヤ1送信は、ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージであり得る。QoSレベルは、スケジュールされたダウンリンクメッセージ205における、多重化されたデータ無線ベアラ(DRB)ペイロードに依存し得る、優先度値の形態のものであり得る。UE115-aは、受信された指示に基づいてダウンリンクメッセージ205のトラフィックタイプを決定し得る。
[0121] 追加または代替として、UE115-aは、UE115-aがダウンリンクメッセージ205を受信したMACトランスポートブロックにおいて多重化された論理チャネルのセットに基づいて、ダウンリンクメッセージ205のQoSと、対応するトラフィックタイプとを決定し得る。たとえば、UE115-aは、対応するDRBにおいて多重化された最高チャネル品質インデックス(CQI)(たとえば、5G CQI)をもつ論理チャネルに対応するトラフィックタイプに基づいて、トラフィックタイプを決定し得る。
[0122] UE115-aは、拡張フィードバック210と確認応答メッセージ215とを送信し得る。拡張フィードバック210は、ダウンリンクメッセージ205が、第1のトラフィックタイプに対応するQoSレベルを有することに基づき得る。いくつかの場合には、UE115-aは、時間期間中に複数のダウンリンクメッセージ205を受信し得る。UE115-aは、時間期間中に受信されたダウンリンクメッセージ205のセットのうちの第1のトラフィックタイプ(たとえば、最高QoSレベル)に対応するダウンリンクメッセージ205についての(たとえば、そのダウンリンクメッセージ205のみについての)拡張フィードバック210を送ることを決定し得る。他の場合、UE115-aは、ダウンリンクメッセージ205の複数の異なるQoSレベルについての拡張フィードバック210を送り得る。たとえば、UE115-aは、第1のQoSレベルのダウンリンクメッセージ205についての第1の値を含む拡張フィードバック210を送信し得、UE115-aは、(たとえば、第1のQoSレベルよりも低い)第2のQoSレベルのダウンリンクメッセージ205についての第2の値を含む拡張フィードバック210を送信し得る。
[0123] さらに、UE115-aは、拡張フィードバック210が送られる物理リソースによって、拡張フィードバック210と、関連するQoSレベルとを決定し得る。たとえば、UE115-aは、ダウンリンクメッセージ205を受信し得、UE115-aは、ダウンリンクメッセージ205についてのフィードバックを送信するためのリソースを識別し得る。UE115-aは、UE115-aがダウンリンクメッセージ205を受信したリソースではなく、UE115-aが拡張フィードバック210を送信することになるリソースに基づいて、ダウンリンクメッセージ205に対応する拡張フィードバック210を識別するか、またはダウンリンクメッセージ205のQoSレベルを識別し得る。拡張フィードバック210は、QoSレベルの特定の基準を含み得る。この特定の基準は、(たとえば、DCI中で受信されるような)ダウンリンクメッセージ205の優先度レベルに基づき得るか、あるいはMAC制御要素(MAC-CE)拡張フィードバック210送信におけるQoSレベルのインジケータとしての、論理チャネル識別子、QoSフロー識別子、またはCQI識別子(たとえば、5G CQI識別子)を含み得る。
[0124] 他の場合には、UE115-aは、ダウンリンクメッセージ205が、第1のトラフィックタイプとは異なる、第2のトラフィックタイプのものであると決定し得る。これらの場合、UE115-aは、拡張フィードバック210を送信しないことを決定し得るか、または拡張フィードバックの異なるタイプを送信することを決定し得る。
[0125] 図3は、本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートするプロセスフロー300の一例を示す。いくつかの例では、プロセスフロー300は、ワイヤレス通信システム100および200の態様を実装し得る。プロセスフロー300は、図1および図2に関して説明されたUE115の一例であり得るUE115-bを含む。プロセスフロー300は、図1および図2に関して説明された基地局105の一例であり得る基地局105-bをも含む。UE115-bおよび基地局105-bは、ワイヤレス通信システムの一部として通信し得る。
[0126] 305において、基地局105-bは、UE115-bに送信されるべきダウンリンクメッセージについてのトラフィックタイプを決定し得る。トラフィックタイプは、第1のトラフィックタイプまたは第2のトラフィックタイプであり得る。第1のトラフィックタイプは、第2のトラフィックタイプよりも、低いエラーレートまたは低いレイテンシ、あるいはその両方に関連し得る。たとえば、第1のトラフィックタイプはURLLCタイプであり得る。
[0127] 310において、基地局105-bは、UE115-bにダウンリンクメッセージを送信し得る。UE115-bは、基地局105-bからダウンリンクメッセージを受信し得る。
[0128] 315において、UE115-bは、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施し得る。320において、UE115-bは、ダウンリンクメッセージについてのトラフィックタイプを決定し得、ここで、トラフィックタイプは、第1のトラフィックタイプまたは第2のトラフィックタイプである。第1のトラフィックタイプは、第2のトラフィックタイプよりも、低いエラーレートまたは低いレイテンシ、あるいはその両方に関連し得る。第1のトラフィックタイプは、第2のトラフィックタイプとは異なり得、第2のトラフィックタイプは、確認応答メッセージに関連する拡張フィードバックとは異なる拡張フィードバックのタイプに関連し得る。
[0129] いくつかの場合には、UE115-bは、基地局105-bからDCIメッセージを受信し得る。これらの場合、UE115-bは、DCIメッセージによって示されるQoSレベルに基づいて第1のトラフィックタイプを決定し得る。335において送信される拡張フィードバックは、DCIメッセージによって示されるQoSの指示を含み得る。さらに、UE115-bは、ダウンリンクメッセージにおいて多重化された論理チャネルのセットの各論理チャネルについて、論理チャネルについてのQoSレベルを決定し得る。UE115-bは、決定されたQoSレベルのうちの最高QoSレベルに基づいて第1のトラフィックタイプを決定し得る。
[0130] 325において、UE115-bは、受信されたダウンリンクメッセージが第1のトラフィックタイプのものであることに基づいて、受信されたダウンリンクメッセージのための実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定し得る。拡張フィードバックは、受信されたダウンリンクメッセージについての、サービス品質レベルに関連する支援情報、たとえばチャネル品質情報または予想されるエラーレートを示し得る。
[0131] いくつかの場合には、UE115-bは、トリガ条件が満足されると決定し得、UE115-bは、トリガ条件が満足されると決定することに基づいて、拡張フィードバックを送信し得る。いくつかの場合には、UE115-bは、第1のトラフィックタイプについてのエラーレートしきい値が満足されると決定し得、ここで、トリガ条件は、エラーレートしきい値が満足されると決定することを含む。ある場合には、UE115-bは、エラーレートしきい値が満足されると決定することに基づいて、拡張フィードバックを送信し得、エラーレートしきい値は、最低エラーレートを伴うダウンリンクメッセージを示し得る。
[0132] 330において、UE115-bは、確認応答メッセージを送信し得る。335において、UE115-bは、確認応答メッセージについての拡張フィードバックを送信し得る。拡張フィードバックは、第1のトラフィックタイプの指示を含み得る。指示は、論理チャネル識別子、QoSフロー識別子(たとえば、5G QoS識別子)、またはこれらの組合せを含み得る。UE115-bは、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックを送信し得る。復号プロシージャの結果に基づいて、UE115-bは、第1のレイヤ送信において拡張フィードバックを送信すべきなのか第2のレイヤ送信において拡張フィードバックを送信すべきなのかを決定し得る。いくつかの場合には、UE115-bは、確認応答メッセージがNACKメッセージであることに基づいて、第1のレイヤにおいて拡張フィードバックを送信し得る。他の場合には、UE115-bは、確認応答メッセージが肯定ACKメッセージであることに基づいて、第2のレイヤにおいて拡張フィードバックを送信し得る。第1のレイヤは物理レイヤであり得、第2のレイヤはMACレイヤであり得る。
[0133] いくつかの場合には、UE115-bは、第1のトラフィックタイプのダウンリンクメッセージについて、サービス品質レベルに関連する支援情報を示す拡張フィードバックを周期的に送信し得る。UE115-aは、基地局105-bから受信された各ダウンリンクメッセージについて、ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックを送信し得る。
[0134] UE115-bは、第1のトラフィックタイプの拡張フィードバックのためのリソースの第1のセットと、第2のトラフィックタイプのフィードバックメッセージのためのリソースの第2のセットとを識別し得る。UE115-bは、次いで、リソースの第1のセット上で拡張フィードバックを送信し得る。
[0135] 図4は、本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートするデバイス405のブロック図400を示す。デバイス405は、本明細書で説明されるUE115の態様の一例であり得る。デバイス405は、受信機410と、通信マネージャ415と、送信機420とを含み得る。デバイス405は、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信していることがある。
[0136] 受信機410は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、およびトラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックに関する情報など)などの情報を受信し得る。情報は、デバイス405の他の構成要素にパスされ得る。受信機410は、図7を参照しながら説明されるトランシーバ720の態様の一例であり得る。受信機410は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0137] 通信マネージャ415は、基地局からダウンリンクメッセージを受信することと、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施することと、ダウンリンクメッセージが、サービス品質レベルに関連するトラフィックタイプを有すると決定することと、トラフィックタイプに基づいて、受信されたダウンリンクメッセージのための実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定することと、拡張フィードバックが、受信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す、確認応答メッセージと確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを送信することとを行い得る。
[0138] 通信マネージャ415は、基地局からダウンリンクメッセージを受信することと、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施することと、ダウンリンクメッセージについてのトラフィックタイプを決定することと、トラフィックタイプが、第1のトラフィックタイプまたは第2のトラフィックタイプであり、第1のトラフィックタイプが、第2のトラフィックタイプよりも、低いエラーレートまたは低いレイテンシ、あるいはその両方に関連する、ダウンリンクメッセージについての決定されたトラフィックタイプが少なくとも第1のトラフィックタイプのものであることに基づいて、受信されたダウンリンクメッセージのための実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定することと、拡張フィードバックが、受信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを送信することとを行い得る。通信マネージャ415は、本明細書で説明される通信マネージャ710の態様の一例であり得る。
[0139] 通信マネージャ415、またはそれの副構成要素は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるコード(たとえば、ソフトウェアまたはファームウェア)、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるコードで実装される場合、通信マネージャ415、またはそれの副構成要素の機能は、汎用プロセッサ、DSP、特定用途向け集積回路(ASIC)、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本開示で説明される機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せによって実行され得る。
[0140] 通信マネージャ415、またはそれの副構成要素は、1つまたは複数の物理構成要素によって機能の部分が異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に位置し得る。いくつかの例では、通信マネージャ415、またはそれの副構成要素は、本開示の様々な態様による別個で個別の構成要素であり得る。いくつかの例では、通信マネージャ415、またはそれの副構成要素は、限定はしないが、本開示の様々な態様による、入出力(I/O)構成要素、トランシーバ、ネットワークサーバ、別のコンピューティングデバイス、本開示で説明される1つまたは複数の他の構成要素、またはそれらの組合せを含む、1つまたは複数の他のハードウェア構成要素と組み合わせられ得る。
[0141] 送信機420は、デバイス405の他の構成要素によって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機420は、トランシーバモジュール中で受信機410とコロケートされ得る。たとえば、送信機420は、図7を参照しながら説明されるトランシーバ720の態様の一例であり得る。送信機420は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0142] 図5は、本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートするデバイス505のブロック図500を示す。デバイス505は、本明細書で説明されるデバイス405、またはUE115の態様の一例であり得る。デバイス505は、受信機510と、通信マネージャ515と、送信機545とを含み得る。デバイス505は、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信していることがある。
[0143] 受信機510は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、およびトラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックに関する情報など)などの情報を受信し得る。情報は、デバイス505の他の構成要素にパスされ得る。受信機510は、図7を参照しながら説明されるトランシーバ720の態様の一例であり得る。受信機510は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0144] 通信マネージャ515は、本明細書で説明される通信マネージャ415の態様の一例であり得る。通信マネージャ515は、ダウンリンク受信構成要素520と、復号構成要素525と、トラフィック識別構成要素530と、拡張フィードバック構成要素535と、確認応答構成要素540とを含み得る。通信マネージャ515は、本明細書で説明される通信マネージャ710の態様の一例であり得る。
[0145] ダウンリンク受信構成要素520は、基地局からダウンリンクメッセージを受信し得る。復号構成要素525は、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施し得る。トラフィック識別構成要素530は、ダウンリンクメッセージが、サービス品質レベルに関連するトラフィックタイプを有すると決定し得る。拡張フィードバック構成要素535は、トラフィックタイプに基づいて、受信されたダウンリンクメッセージのための実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定し得、拡張フィードバックは、受信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す。確認応答構成要素540は、確認応答メッセージと確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを送信し得る。
[0146] トラフィック識別構成要素530は、ダウンリンクメッセージについてのトラフィックタイプを決定し得、トラフィックタイプは、第1のトラフィックタイプまたは第2のトラフィックタイプであり、第1のトラフィックタイプは、第2のトラフィックタイプよりも、低いエラーレートまたは低いレイテンシ、あるいはその両方に関連する。拡張フィードバック構成要素535は、ダウンリンクメッセージについての決定されたトラフィックタイプが少なくとも第1のトラフィックタイプのものであることに基づいて、受信されたダウンリンクメッセージのための実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定し得、拡張フィードバックは、受信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す。
[0147] 確認応答構成要素540は、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを送信し得る。
[0148] 送信機545は、デバイス505の他の構成要素によって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機545は、トランシーバモジュール中で受信機510とコロケートされ得る。たとえば、送信機545は、図7を参照しながら説明されるトランシーバ720の態様の一例であり得る。送信機545は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0149] 図6は、本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートする通信マネージャ605のブロック図600を示す。通信マネージャ605は、本明細書で説明される通信マネージャ415、通信マネージャ515、または通信マネージャ710の態様の一例であり得る。通信マネージャ605は、ダウンリンク受信構成要素610と、復号構成要素615と、トラフィック識別構成要素620と、拡張フィードバック構成要素625と、確認応答構成要素630と、レイヤ決定構成要素635と、トリガ条件構成要素640とを含み得る。これらのモジュールの各々は、直接または間接的に、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信し得る。
[0150] ダウンリンク受信構成要素610は、基地局からダウンリンクメッセージを受信し得る。いくつかの例では、ダウンリンク受信構成要素610は、基地局からDCIメッセージを受信し得る。復号構成要素615は、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施し得る。
[0151] トラフィック識別構成要素620は、ダウンリンクメッセージが、サービス品質レベルに関連するトラフィックタイプを有すると決定し得る。拡張フィードバック構成要素625は、トラフィックタイプに基づいて、受信されたダウンリンクメッセージのための実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定し得、拡張フィードバックは、受信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す。確認応答構成要素630は、確認応答メッセージと確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを送信し得る。
[0152] トラフィック識別構成要素620は、ダウンリンクメッセージについてのトラフィックタイプを決定し得、トラフィックタイプは、第1のトラフィックタイプまたは第2のトラフィックタイプであり、第1のトラフィックタイプは、第2のトラフィックタイプよりも、低いエラーレートまたは低いレイテンシ、あるいはその両方に関連する。いくつかの例では、トラフィック識別構成要素620は、DCIによって示されるQoSレベルに基づいて第1のトラフィックタイプを決定し得る。いくつかの例では、トラフィック識別構成要素620は、ダウンリンクメッセージにおいて多重化された論理チャネルのセットの各論理チャネルについて、論理チャネルについてのQoSレベルを決定し得る。いくつかの例では、トラフィック識別構成要素620は、決定されたQoSレベルのうちの最高QoSレベルに基づいて第1のトラフィックタイプを決定し得る。
[0153] いくつかの例では、トラフィック識別構成要素620は、第1のトラフィックタイプの拡張フィードバックのためのリソースの第1のセットと、第2のトラフィックタイプのフィードバックメッセージのためのリソースの第2のセットとを識別し得る。いくつかの場合には、第1のトラフィックタイプは、第2のトラフィックタイプとは異なり、第2のトラフィックタイプは、確認応答メッセージに関連する拡張フィードバックとは異なる拡張フィードバックのタイプに関連する。
[0154] 拡張フィードバック構成要素625は、ダウンリンクメッセージについての決定されたトラフィックタイプが少なくとも第1のトラフィックタイプのものであることに基づいて、受信されたダウンリンクメッセージのための実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定し得、拡張フィードバックは、受信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す。
[0155] いくつかの例では、拡張フィードバック構成要素625は、第1のトラフィックタイプのダウンリンクメッセージについて、サービス品質レベルに関連する支援情報を示す拡張フィードバックを周期的に送信し得る。いくつかの例では、支援情報は、チャネル品質情報、または推定されたエラーレート、またはその両方である。いくつかの例では、拡張フィードバック構成要素625は、基地局から受信された各ダウンリンクメッセージについて、ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックを送信し得る。いくつかの例では、拡張フィードバック構成要素625は、拡張フィードバックを送信するための周期構成の指示を受信し得る。ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックは、周期構成に従って送信され得る。いくつかの例では、拡張フィードバック構成要素625は、周期構成をアクティブにするための指示を受信し得る。ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックは、周期構成をアクティブにするための受信された指示に少なくとも部分的に基づいて、周期構成に従って送信され得る。いくつかの例では、周期構成をアクティブにするための指示を受信することは、周期構成をアクティブにするための指示を含むダウンリンク制御情報メッセージまたは媒体アクセス制御制御要素を受信することを含み得る。いくつかの例では、拡張フィードバック構成要素625は、基地局から、拡張フィードバックを送信するようにとのUEに対する要求を受信し得る。いくつかの例では、拡張フィードバック構成要素625は、リソースの第1のセット上で拡張フィードバックを送信し得る。いくつかの場合には、拡張フィードバックは、DCIメッセージによって示されるQoSレベルの指示を含むか、または拡張フィードバックは、第1のトラフィックタイプの指示を含むか、またはその両方である。いくつかの場合には、指示は、論理チャネル識別子、QoSフロー識別子、5G QoS識別子、またはそれらの組合せを含む。
[0156] 確認応答構成要素630は、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを送信し得る。
[0157] レイヤ決定構成要素635は、実施された復号プロシージャの結果に基づいて、第1のレイヤ送信において拡張フィードバックを送信すべきなのか第2のレイヤ送信において拡張フィードバックを送信すべきなのかを決定し得る。いくつかの例では、レイヤ決定構成要素635は、確認応答メッセージが否定確認応答メッセージであることに基づいて、第1のレイヤにおいて拡張フィードバックを送信し得る。いくつかの例では、レイヤ決定構成要素635は、確認応答メッセージが肯定確認応答メッセージであることに基づいて、第2のレイヤにおいて拡張フィードバックを送信し得る。いくつかの例では、レイヤ決定構成要素635は、MACレイヤにおいて指示を送信し得る。いくつかの場合には、第1のレイヤは物理レイヤであり、第2のレイヤはMACレイヤである。
[0158] トリガ条件構成要素640は、トリガ条件が満足されると決定し得る。いくつかの例では、トリガ条件構成要素640は、トリガ条件が満足されると決定することに基づいて、拡張フィードバックを送信し得る。いくつかの例では、第1のトラフィックタイプについてのエラーレートしきい値が満足されると決定すること、ここで、トリガ条件は、エラーレートしきい値が満足されると決定することを含む。いくつかの例では、トリガ条件構成要素640は、エラーレートしきい値が満足されると決定することに基づいて、拡張フィードバックを送信し得、ここで、エラーレートしきい値は、最低エラーレートを伴うダウンリンクメッセージを示す。いくつかの例では、トリガ条件構成要素640は、受信された要求に基づいて、トリガ条件が満足されると決定し得る。
[0159] 図7は、本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートするデバイス705を含むシステム700の図を示す。デバイス705は、本明細書で説明されるデバイス405、デバイス505、またはUE115の構成要素の一例であり得るか、または構成要素を含み得る。デバイス705は、通信マネージャ710と、I/Oコントローラ715と、トランシーバ720と、アンテナ725と、メモリ730と、プロセッサ740とを含む、通信を送信および受信するための構成要素を含む、双方向音声およびデータ通信のための構成要素を含み得る。これらの構成要素は、1つまたは複数のバス(たとえば、バス745)を介して電子通信していることがある。
[0160] 通信マネージャ710は、基地局からダウンリンクメッセージを受信することと、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施することと、ダウンリンクメッセージが、サービス品質レベルに関連するトラフィックタイプを有すると決定することと、トラフィックタイプに基づいて、受信されたダウンリンクメッセージのための実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定することと、拡張フィードバックが、受信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す、確認応答メッセージと確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを送信することとを行い得る。
[0161] 通信マネージャ710は、基地局からダウンリンクメッセージを受信することと、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施することと、ダウンリンクメッセージについてのトラフィックタイプを決定することと、トラフィックタイプが、第1のトラフィックタイプまたは第2のトラフィックタイプであり、第1のトラフィックタイプが、第2のトラフィックタイプよりも、低いエラーレートまたは低いレイテンシ、あるいはその両方に関連する、ダウンリンクメッセージについての決定されたトラフィックタイプが少なくとも第1のトラフィックタイプのものであることに基づいて、受信されたダウンリンクメッセージのための実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定することと、拡張フィードバックが、受信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを送信することとを行い得る。
[0162] I/Oコントローラ715は、デバイス705のための入力信号と出力信号とを管理し得る。I/Oコントローラ715は、デバイス705に組み込まれていない周辺機器を管理し得る。いくつかの場合には、I/Oコントローラ715は、外部周辺機器への物理接続またはポートを表し得る。いくつかの場合には、I/Oコントローラ715は、iOS(登録商標)、ANDROID(登録商標)、MS-DOS(登録商標)、MS-WINDOWS(登録商標)、OS/2(登録商標)、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)、または別の知られているオペレーティングシステムなど、オペレーティングシステムを利用し得る。他の場合には、I/Oコントローラ715は、モデム、キーボード、マウス、タッチスクリーン、または同様のデバイスを表すか、またはそれらと対話し得る。いくつかの場合には、I/Oコントローラ715は、プロセッサの一部として実装され得る。いくつかの場合には、ユーザは、I/Oコントローラ715を介して、またはI/Oコントローラ715によって制御されるハードウェア構成要素を介して、デバイス705と対話し得る。
[0163] トランシーバ720は、本明細書で説明されるように、1つまたは複数のアンテナ、ワイヤードリンク、またはワイヤレスリンクを介して双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ720は、ワイヤレストランシーバを表し得、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ720は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナに提供するための、およびアンテナから受信されたパケットを復調するためのモデムを含み得る。
[0164] いくつかの場合には、ワイヤレスデバイスは、単一のアンテナ725を含み得る。しかしながら、いくつかの場合には、デバイスは、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能であり得る2つ以上のアンテナ725を有し得る。
[0165] メモリ730はRAMとROMとを含み得る。メモリ730は、実行されたとき、プロセッサに本明細書で説明される様々な機能を実施させる命令を含む、コンピュータ可読コンピュータ実行可能コード735を記憶し得る。いくつかの場合には、メモリ730は、特に、周辺構成要素またはデバイスとの対話など、基本ハードウェアまたはソフトウェア動作を制御し得る基本I/Oシステム(BIOS)を含んでいることがある。
[0166] プロセッサ740は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、あるいはそれらの任意の組合せ)を含み得る。いくつかの場合には、プロセッサ740は、メモリコントローラを使用してメモリアレイを動作させるように構成され得る。他の場合には、メモリコントローラは、プロセッサ740に組み込まれ得る。プロセッサ740は、デバイス705に様々な機能(たとえば、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートする機能またはタスク)を実施させるための、メモリ(たとえば、メモリ730)に記憶されたコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。
[0167] コード735は、ワイヤレス通信をサポートするための命令を含む、本開示の態様を実装するための命令を含み得る。コード735は、システムメモリまたは他のタイプのメモリなど、非一時的コンピュータ可読媒体に記憶され得る。いくつかの場合には、コード735は、プロセッサ740によって直接実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)コンピュータに本明細書で説明される機能を実施させ得る。
[0168] 図8は、本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートするデバイス805のブロック図800を示す。デバイス805は、本明細書で説明される基地局105の態様の一例であり得る。デバイス805は、受信機810と、通信マネージャ815と、送信機820とを含み得る。デバイス805は、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信していることがある。
[0169] 受信機810は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、およびトラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックに関する情報など)などの情報を受信し得る。情報は、デバイス805の他の構成要素にパスされ得る。受信機810は、図11を参照しながら説明されるトランシーバ1120の態様の一例であり得る。受信機810は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0170] 通信マネージャ815は、ユーザ機器(UE)に、サービス品質レベルに関連するダウンリンクメッセージを送信することと、UEから、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを受信することと、確認応答メッセージが、送信されたダウンリンクメッセージのためのUEによって実施された復号プロシージャの結果を示し、拡張フィードバックが、送信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す、を行い得る。
[0171] 通信マネージャ815は、UEに送信されるべきダウンリンクメッセージについてのトラフィックタイプを決定することと、トラフィックタイプが、第1のトラフィックタイプまたは第2のトラフィックタイプであり、第1のトラフィックタイプが、第2のトラフィックタイプよりも、低いエラーレートまたは低いレイテンシ、あるいはその両方に関連する、UEにダウンリンクメッセージを送信することと、UEから、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを受信することと、確認応答メッセージが、送信されたダウンリンクメッセージのためのUEによって実施された復号プロシージャの結果を示し、拡張フィードバックが、送信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す、を行い得る。通信マネージャ815は、本明細書で説明される通信マネージャ1110の態様の一例であり得る。
[0172] 通信マネージャ815、またはそれの副構成要素は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるコード(たとえば、ソフトウェアまたはファームウェア)、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるコードで実装される場合、通信マネージャ815、またはそれの副構成要素の機能は、汎用プロセッサ、DSP、特定用途向け集積回路(ASIC)、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本開示で説明される機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せによって実行され得る。
[0173] 通信マネージャ815、またはそれの副構成要素は、1つまたは複数の物理構成要素によって機能の部分が異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に位置し得る。いくつかの例では、通信マネージャ815、またはそれの副構成要素は、本開示の様々な態様による別個で個別の構成要素であり得る。いくつかの例では、通信マネージャ815、またはそれの副構成要素は、限定はしないが、本開示の様々な態様による、入出力(I/O)構成要素、トランシーバ、ネットワークサーバ、別のコンピューティングデバイス、本開示で説明される1つまたは複数の他の構成要素、またはそれらの組合せを含む、1つまたは複数の他のハードウェア構成要素と組み合わせられ得る。
[0174] 送信機820は、デバイス805の他の構成要素によって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機820は、トランシーバモジュール中で受信機810とコロケートされ得る。たとえば、送信機820は、図11を参照しながら説明されるトランシーバ1120の態様の一例であり得る。送信機820は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0175] 図9は、本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートするデバイス905のブロック図900を示す。デバイス905は、本明細書で説明されるデバイス805、または基地局105の態様の一例であり得る。デバイス905は、受信機910と、通信マネージャ915と、送信機935とを含み得る。デバイス905は、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信していることがある。
[0176] 受信機910は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、およびトラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックに関する情報など)などの情報を受信し得る。情報は、デバイス905の他の構成要素にパスされ得る。受信機910は、図11を参照しながら説明されるトランシーバ1120の態様の一例であり得る。受信機910は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0177] 通信マネージャ915は、本明細書で説明される通信マネージャ815の態様の一例であり得る。通信マネージャ915は、トラフィックタイプ送信構成要素920と、ダウンリンク送信構成要素925と、フィードバック受信構成要素930とを含み得る。通信マネージャ915は、本明細書で説明される通信マネージャ1110の態様の一例であり得る。
[0178] ダウンリンク送信構成要素925は、ユーザ機器(UE)に、サービス品質レベルに関連するダウンリンクメッセージを送信し得る。フィードバック受信構成要素930は、UEから、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを受信し得、確認応答メッセージは、送信されたダウンリンクメッセージのためのUEによって実施された復号プロシージャの結果を示し、拡張フィードバックは、送信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す。
[0179] トラフィックタイプ送信構成要素920は、UEに送信されるべきダウンリンクメッセージについてのトラフィックタイプを決定し得、トラフィックタイプは、第1のトラフィックタイプまたは第2のトラフィックタイプであり、第1のトラフィックタイプは、第2のトラフィックタイプよりも、低いエラーレートまたは低いレイテンシ、あるいはその両方に関連する。ダウンリンク送信構成要素925は、UEにダウンリンクメッセージを送信し得る。
[0180] フィードバック受信構成要素930は、UEから、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを受信し得、確認応答メッセージは、送信されたダウンリンクメッセージのためのUEによって実施された復号プロシージャの結果を示し、拡張フィードバックは、送信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す。
[0181] 送信機935は、デバイス905の他の構成要素によって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機935は、トランシーバモジュール中で受信機910とコロケートされ得る。たとえば、送信機935は、図11を参照しながら説明されるトランシーバ1120の態様の一例であり得る。送信機935は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0182] 図10は、本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートする通信マネージャ1005のブロック図1000を示す。通信マネージャ1005は、本明細書で説明される通信マネージャ815、通信マネージャ915、または通信マネージャ1110の態様の一例であり得る。通信マネージャ1005は、トラフィックタイプ送信構成要素1010と、ダウンリンク送信構成要素1015と、フィードバック受信構成要素1020と、要求構成要素1025と、ダウンリンク制御構成要素1030とを含み得る。これらのモジュールの各々は、直接または間接的に、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信し得る。
[0183] ダウンリンク送信構成要素1015は、ユーザ機器(UE)に、サービス品質レベルに関連するダウンリンクメッセージを送信し得る。フィードバック受信構成要素1020は、UEから、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを受信し得、確認応答メッセージは、送信されたダウンリンクメッセージのためのUEによって実施された復号プロシージャの結果を示し、拡張フィードバックは、送信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す。
[0184] トラフィックタイプ送信構成要素1010は、UEに送信されるべきダウンリンクメッセージについてのトラフィックタイプを決定し得、トラフィックタイプは、第1のトラフィックタイプまたは第2のトラフィックタイプであり、第1のトラフィックタイプは、第2のトラフィックタイプよりも、低いエラーレートまたは低いレイテンシ、あるいはその両方に関連する。いくつかの場合には、第1のトラフィックタイプは、第2のトラフィックタイプとは異なり、第2のトラフィックタイプは、拡張フィードバックとは異なる拡張フィードバックの第2のタイプに関連する。ダウンリンク送信構成要素1015は、UEにダウンリンクメッセージを送信し得る。
[0185] フィードバック受信構成要素1020は、UEから、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを受信し得、確認応答メッセージは、送信されたダウンリンクメッセージのためのUEによって実施された復号プロシージャの結果を示し、拡張フィードバックは、送信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す。いくつかの例では、支援情報は、チャネル品質情報、または推定されたエラーレート、またはその両方である。
[0186] いくつかの例では、フィードバック受信構成要素1020は、第1のレイヤ送信または第2のレイヤ送信において拡張フィードバックを受信し得る。いくつかの例では、フィードバック受信構成要素1020は、第1のレイヤにおいて拡張フィードバックを受信し得、ここで、確認応答メッセージは否定確認応答メッセージである。いくつかの例では、フィードバック受信構成要素1020は、第2のレイヤにおいて拡張フィードバックを受信し得、ここで、確認応答メッセージは肯定確認応答メッセージである。いくつかの例では、フィードバック受信構成要素1020は、第1のトラフィックタイプのダウンリンクメッセージについて、サービス品質レベルに関連する支援情報を示す拡張フィードバックを周期的に受信し得る。いくつかの例では、フィードバック受信構成要素1020は、基地局によって送信された各ダウンリンクメッセージについて、ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックを受信し得る。いくつかの例では、フィードバック受信構成要素1020は、トリガ条件の満足に基づいて、拡張フィードバックを受信し得る。
[0187] いくつかの例では、フィードバック受信構成要素1020は、リソースの第1のセット上で拡張フィードバックを受信し得、ここで、リソースの第1のセットは、第1のトラフィックタイプに対応し、ここで、リソースの第1のセットは、第2のトラフィックタイプの拡張フィードバックのためのリソースの第2のセットとは異なる。いくつかの例では、フィードバック受信構成要素1020は、MACレイヤにおいて指示を受信し得る。
[0188] いくつかの場合には、第1のレイヤは物理レイヤであり、第2のレイヤはMACレイヤである。いくつかの場合には、トリガ条件はエラーレートしきい値である。いくつかの場合には、エラーレートしきい値は、最低エラーレートを伴うダウンリンクメッセージを示す。いくつかの場合には、拡張フィードバックは、第1のトラフィックタイプの指示を含む。いくつかの場合には、指示は、論理チャネル識別子、QoSフロー識別子、5G QoS識別子、またはそれらの組合せを含む。
[0189] 要求構成要素1025は、UEに、拡張フィードバックを送信するようにとのUEに対する要求を送信し得、ここで、トリガ条件は、要求を含む。いくつかの例では、要求構成要素1025は、拡張フィードバックを送信するための周期構成の指示を送信し得る。ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックは、周期構成に従って受信され得る。いくつかの例では、要求構成要素1025は、周期構成をアクティブにするための指示を送信し得る。ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックは、周期構成をアクティブにするための受信された指示に少なくとも部分的に基づいて、周期構成に従って受信され得る。いくつかの例では、周期構成をアクティブにするための指示を送信することは、周期構成をアクティブにするための指示を含むダウンリンク制御情報メッセージまたは媒体アクセス制御制御要素を送信することを含み得る。
[0190] ダウンリンク制御構成要素1030は、UEにDCIメッセージを送信し得、第1のトラフィックタイプのQoSレベルは、DCIによって示される。いくつかの場合には、拡張フィードバックは、DCIメッセージによって示されるQoSレベルの指示を含む。
[0191] 図11は、本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートするデバイス1105を含むシステム1100の図を示す。デバイス1105は、本明細書で説明されるデバイス805、デバイス905、または基地局105の構成要素の一例であるか、またはそれらを含み得る。デバイス1105は、通信マネージャ1110と、ネットワーク通信マネージャ1115と、トランシーバ1120と、アンテナ1125と、メモリ1130と、プロセッサ1140と、局間通信マネージャ1145とを含む、通信を送信および受信するための構成要素を含む、双方向音声およびデータ通信のための構成要素を含み得る。これらの構成要素は、1つまたは複数のバス(たとえば、バス1150)を介して電子通信していることがある。
[0192] 通信マネージャ1110は、ユーザ機器(UE)に、サービス品質レベルに関連するダウンリンクメッセージを送信することと、UEから、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを受信することと、確認応答メッセージが、送信されたダウンリンクメッセージのためのUEによって実施された復号プロシージャの結果を示し、拡張フィードバックが、送信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す、を行い得る。
[0193] 通信マネージャ1110は、UEに送信されるべきダウンリンクメッセージについてのトラフィックタイプを決定することと、トラフィックタイプが、第1のトラフィックタイプまたは第2のトラフィックタイプであり、第1のトラフィックタイプが、第2のトラフィックタイプよりも、低いエラーレートまたは低いレイテンシ、あるいはその両方に関連する、UEにダウンリンクメッセージを送信することと、UEから、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを受信することと、確認応答メッセージが、送信されたダウンリンクメッセージのためのUEによって実施された復号プロシージャの結果を示し、拡張フィードバックが、送信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す、を行い得る。
[0194] ネットワーク通信マネージャ1115は、(たとえば、1つまたは複数のワイヤードバックホールリンクを介して)コアネットワークとの通信を管理し得る。たとえば、ネットワーク通信マネージャ1115は、1つまたは複数のUE115など、クライアントデバイスのためのデータ通信の転送を管理し得る。
[0195] トランシーバ1120は、本明細書で説明されるように、1つまたは複数のアンテナ、ワイヤードリンク、またはワイヤレスリンクを介して双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ1120は、ワイヤレストランシーバを表し得、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ1120は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナに提供するための、およびアンテナから受信されたパケットを復調するためのモデムを含み得る。
[0196] いくつかの場合には、ワイヤレスデバイスは、単一のアンテナ1125を含み得る。しかしながら、いくつかの場合には、デバイスは、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能であり得る2つ以上のアンテナ1125を有し得る。
[0197] メモリ1130は、RAM、ROM、またはそれらの組合せを含み得る。メモリ1130は、プロセッサ(たとえば、プロセッサ1140)によって実行されたとき、デバイスに本明細書で説明される様々な機能を実施させる命令を含むコンピュータ可読コード1135を記憶し得る。いくつかの場合には、メモリ1130は、特に、周辺構成要素またはデバイスとの対話など、基本ハードウェアまたはソフトウェア動作を制御し得るBIOSを含んでいることがある。
[0198] プロセッサ1140は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、DSP、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、あるいはそれらの任意の組合せ)を含み得る。いくつかの場合には、プロセッサ1140は、メモリコントローラを使用してメモリアレイを動作させるように構成され得る。いくつかの場合には、メモリコントローラは、プロセッサ1140に組み込まれ得る。プロセッサ1140は、デバイス1105に様々な機能(たとえば、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートする機能またはタスク)を実施させるための、メモリ(たとえば、メモリ1130)に記憶されたコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。
[0199] 局間通信マネージャ1145は、他の基地局105との通信を管理し得、他の基地局105と協働してUE115との通信を制御するためのコントローラまたはスケジューラを含み得る。たとえば、局間通信マネージャ1145は、ビームフォーミングまたはジョイント送信などの様々な干渉緩和技法のためにUE115への送信のためのスケジューリングを協調させ得る。いくつかの例では、局間通信マネージャ1145は、基地局105間の通信を行うために、LTE/LTE-Aワイヤレス通信ネットワーク技術内のX2インターフェースを提供し得る。
[0200] コード1135は、ワイヤレス通信をサポートするための命令を含む、本開示の態様を実装するための命令を含み得る。コード1135は、システムメモリまたは他のタイプのメモリなど、非一時的コンピュータ可読媒体に記憶され得る。いくつかの場合には、コード1135は、プロセッサ1140によって直接実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)コンピュータに本明細書で説明される機能を実施させ得る。
[0201] 図12は、本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートする方法1200を示すフローチャートを示す。方法1200の動作は、本明細書で説明されるUE115またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1200の動作は、図4~図7を参照しながら説明された通信マネージャによって実施され得る。いくつかの例では、UEは、本明細書で説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、本明細書で説明される機能の態様を実施し得る。
[0202] 1205において、UEは、基地局からダウンリンクメッセージを受信し得る。1205の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1205の動作の態様は、図4~図7を参照しながら説明されたダウンリンク受信構成要素によって実施され得る。
[0203] 1210において、UEは、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施し得る。1210の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1210の動作の態様は、図4~図7を参照しながら説明された復号構成要素によって実施され得る。
[0204] 1215において、UEは、ダウンリンクメッセージが、サービス品質レベルに関連するトラフィックタイプを有すると決定し得る。1215の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1215の動作の態様は、図4~図7を参照しながら説明されたトラフィック識別構成要素によって実施され得る。
[0205] 1220において、UEは、トラフィックタイプに基づいて、受信されたダウンリンクメッセージのための実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定し得、拡張フィードバックは、受信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す。1220の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1220の動作の態様は、図4~図7を参照しながら説明された拡張フィードバック構成要素によって実施され得る。
[0206] 1225において、UEは、確認応答メッセージと確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを送信し得る。1225の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1225の動作の態様は、図4~図7を参照しながら説明された確認応答構成要素によって実施され得る。
[0207] 図13は、本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートする方法1300を示すフローチャートを示す。方法1300の動作は、本明細書で説明されるUE115またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1300の動作は、図4~図7を参照しながら説明された通信マネージャによって実施され得る。いくつかの例では、UEは、本明細書で説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、本明細書で説明される機能の態様を実施し得る。
[0208] 1305において、UEは、基地局からダウンリンクメッセージを受信し得る。1305の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1305の動作の態様は、図4~図7を参照しながら説明されたダウンリンク受信構成要素によって実施され得る。
[0209] 1310において、UEは、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施し得る。1310の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1310の動作の態様は、図4~図7を参照しながら説明された復号構成要素によって実施され得る。
[0210] 1315において、UEは、ダウンリンクメッセージについてのトラフィックタイプを決定し得、トラフィックタイプは、第1のトラフィックタイプまたは第2のトラフィックタイプであり、第1のトラフィックタイプは、第2のトラフィックタイプよりも、低いエラーレートまたは低いレイテンシ、あるいはその両方に関連する。1315の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1315の動作の態様は、図4~図7を参照しながら説明されたトラフィック識別構成要素によって実施され得る。
[0211] 1320において、UEは、ダウンリンクメッセージについての決定されたトラフィックタイプが少なくとも第1のトラフィックタイプのものであることに基づいて、受信されたダウンリンクメッセージのための実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定し得、拡張フィードバックは、受信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す。1320の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1320の動作の態様は、図4~図7を参照しながら説明された拡張フィードバック構成要素によって実施され得る。
[0212] 1325において、UEは、実施された復号プロシージャの結果に基づいて、第1のレイヤ送信において拡張フィードバックを送信すべきなのか第2のレイヤ送信において拡張フィードバックを送信すべきなのかを決定し得る。1325の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1325の動作の態様は、図4~図7を参照しながら説明されたレイヤ決定構成要素によって実施され得る。
[0213] 1330において、UEは、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを送信し得る。1330の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1330の動作の態様は、図4~図7を参照しながら説明された確認応答構成要素によって実施され得る。
[0214] 図14は、本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートする方法1400を示すフローチャートを示す。方法1400の動作は、本明細書で説明されるUE115またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1400の動作は、図4~図7を参照しながら説明された通信マネージャによって実施され得る。いくつかの例では、UEは、本明細書で説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、本明細書で説明される機能の態様を実施し得る。
[0215] 1405において、UEは、基地局からダウンリンクメッセージを受信し得る。1405の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1405の動作の態様は、図4~図7を参照しながら説明されたダウンリンク受信構成要素によって実施され得る。
[0216] 1410において、UEは、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施し得る。1410の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1410の動作の態様は、図4~図7を参照しながら説明された復号構成要素によって実施され得る。
[0217] 1415において、UEは、ダウンリンクメッセージについてのトラフィックタイプを決定し得、トラフィックタイプは、第1のトラフィックタイプまたは第2のトラフィックタイプであり、第1のトラフィックタイプは、第2のトラフィックタイプよりも、低いエラーレートまたは低いレイテンシ、あるいはその両方に関連する。1415の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1415の動作の態様は、図4~図7を参照しながら説明されたトラフィック識別構成要素によって実施され得る。
[0218] 1420において、UEは、トリガ条件が満足されると決定し得る。1420の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1420の動作の態様は、図4~図7を参照しながら説明されたトリガ条件構成要素によって実施され得る。
[0219] 1425において、UEは、トリガ条件が満足されると決定することに基づいて、拡張フィードバックを送信し得る。1425の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1425の動作の態様は、図4~図7を参照しながら説明されたトリガ条件構成要素によって実施され得る。
[0220] 1430において、UEは、ダウンリンクメッセージについての決定されたトラフィックタイプが少なくとも第1のトラフィックタイプのものであることに基づいて、受信されたダウンリンクメッセージのための実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定し得、拡張フィードバックは、受信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す。1430の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1430の動作の態様は、図4~図7を参照しながら説明された拡張フィードバック構成要素によって実施され得る。
[0221] 1435において、UEは、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを送信し得る。1435の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1435の動作の態様は、図4~図7を参照しながら説明された確認応答構成要素によって実施され得る。
[0222] 図15は、本開示の態様による、トラフィックタイプ区別のための拡張復号フィードバックをサポートする方法1500を示すフローチャートを示す。方法1500の動作は、本明細書で説明される基地局105またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1500の動作は、図8~図11を参照しながら説明された通信マネージャによって実施され得る。いくつかの例では、基地局は、本明細書で説明される機能を実施するように基地局の機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、本明細書で説明される機能の態様を実施し得る。
[0223] 1505において、基地局は、ユーザ機器(UE)に、サービス品質レベルに関連するダウンリンクメッセージを送信し得る。1505の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1505の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明されたダウンリンク送信構成要素によって実施され得る。
[0224] 1510において、基地局は、UEから、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを受信し得、確認応答メッセージは、送信されたダウンリンクメッセージのためのUEによって実施された復号プロシージャの結果を示し、拡張フィードバックは、送信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す。1510の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1510の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明されたフィードバック受信構成要素によって実施され得る。
[0225] 本明細書で説明された方法は、可能な実装形態を表すこと、ならびに動作およびステップが並べ替えられるかまたは場合によっては修正され得ること、ならびに他の実装形態が可能であることに留意されたい。さらに、方法のうちの2つまたはそれ以上からの態様が組み合わせられ得る。
[0226] 態様1:ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信の方法であって、基地局からダウンリンクメッセージを受信することと、受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施することと、ダウンリンクメッセージが、サービス品質レベルに関連するトラフィックタイプを有すると決定することと、ダウンリンクメッセージについてのトラフィックタイプに少なくとも部分的に基づいて、受信されたダウンリンクメッセージのための実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定することと、拡張フィードバックが、受信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す、確認応答メッセージと確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを送信することとを備える、方法。
[0227] 態様2:支援情報が、チャネル品質情報、または推定されたエラーレート、またはそれらの組合せを備える、態様1に記載の方法。
[0228] 態様3:第1のトラフィックタイプが、第2のトラフィックタイプとは異なり、第2のトラフィックタイプが、確認応答メッセージに関連する拡張フィードバックとは異なる拡張フィードバックのタイプに関連する、態様1または2のいずれかに記載の方法。
[0229] 態様4:実施された復号プロシージャの結果に少なくとも部分的に基づいて、第1のレイヤ送信において拡張フィードバックを送信すべきなのか第2のレイヤ送信において拡張フィードバックを送信すべきなのかを決定することをさらに備える、態様1から3のいずれかに記載の方法。
[0230] 態様5:確認応答メッセージが否定確認応答メッセージであることに少なくとも部分的に基づいて、第1のレイヤにおいて拡張フィードバックを送信することをさらに備える、態様4に記載の方法。
[0231] 態様6:確認応答メッセージが肯定確認応答メッセージであることに少なくとも部分的に基づいて、第2のレイヤにおいて拡張フィードバックを送信することをさらに備える、態様4に記載の方法。
[0232] 態様7:第1のレイヤが物理レイヤであり、第2のレイヤが媒体アクセス制御レイヤである、態様4に記載の方法。
[0233] 態様8:第1のトラフィックタイプのダウンリンクメッセージについて、サービス品質レベルに関連する支援情報を示す拡張フィードバックを周期的に送信することをさらに備える、態様1から7のいずれかに記載の方法。
[0234] 態様9:基地局から受信された各ダウンリンクメッセージについて、ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックを送信することをさらに備える、態様1から8のいずれかに記載の方法。
[0235] 態様10:拡張フィードバックを送信するための周期構成の指示を受信することをさらに備え、ここにおいて、ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックが、周期構成に従って送信される、態様1から9のいずれかに記載の方法。
[0236] 態様11:周期構成をアクティブにするための指示を受信することをさらに備え、ここにおいて、ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックが、周期構成をアクティブにするための受信された指示に少なくとも部分的に基づいて、周期構成に従って送信される、態様10に記載の方法。
[0237] 態様12:周期構成をアクティブにするための指示を受信することが、周期構成をアクティブにするための指示を備えるダウンリンク制御情報メッセージまたは媒体アクセス制御制御要素を受信することを備える、態様11に記載の方法。
[0238] 態様13:トリガ条件が満足されると決定することと、トリガ条件が満足されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、拡張フィードバックを送信することとをさらに備える、態様1から12のいずれかに記載の方法。
[0239] 態様14:第1のトラフィックタイプについてのエラーレートしきい値が満足されると決定することをさらに備え、ここにおいて、トリガ条件は、エラーレートしきい値が満足されると決定することを備える、態様13に記載の方法。
[0240] 態様15:エラーレートしきい値が満足されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、拡張フィードバックを送信することをさらに備え、ここにおいて、エラーレートしきい値が、最低エラーレートを伴うダウンリンクメッセージを示す、態様14に記載の方法。
[0241] 態様16:基地局から、拡張フィードバックを送信するようにとのUEに対する要求を受信することと、受信された要求に少なくとも部分的に基づいて、トリガ条件が満足されると決定することとをさらに備える、態様13に記載の方法。
[0242] 態様17:基地局からダウンリンク制御情報メッセージを受信することと、ダウンリンク制御情報メッセージによって示されるサービス品質レベルに少なくとも部分的に基づいて第1のトラフィックタイプを決定することとをさらに備える、態様1から16のいずれかに記載の方法。
[0243] 態様18:拡張フィードバックが、ダウンリンク制御情報メッセージによって示されるサービス品質レベルの指示を備える、態様17に記載の方法。
[0244] 態様19:ダウンリンクメッセージにおいて多重化された複数の論理チャネルの各論理チャネルについてのサービス品質レベルを決定することと、決定されたサービス品質レベルのうちの最高サービス品質レベルに少なくとも部分的に基づいて第1のトラフィックタイプを決定することとをさらに備える、態様1から18のいずれかに記載の方法。
[0245] 態様20:第1のトラフィックタイプの拡張フィードバックのためのリソースの第1のセットと、第2のトラフィックタイプのフィードバックメッセージのためのリソースの第2のセットとを識別することと、リソースの第1のセット上で拡張フィードバックを送信することとをさらに備える、態様1から19のいずれかに記載の方法。
[0246] 態様21:拡張フィードバックが、第1のトラフィックタイプの指示を備える、態様1から20のいずれかに記載の方法。
[0247] 態様22:指示が、論理チャネル識別子、サービス品質フロー識別子、第5世代サービス品質識別子、またはそれらの組合せを備える、態様21に記載の方法。
[0248] 態様23:媒体アクセス制御レイヤにおいて指示を送信することをさらに備える、態様22に記載の方法。
[0249] 態様24.基地局におけるワイヤレス通信のための方法であって、ユーザ機器(UE)に、サービス品質レベルに関連するダウンリンクメッセージを送信することと、UEから、確認応答メッセージと、確認応答メッセージと一緒に確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを受信することと、確認応答メッセージが、送信されたダウンリンクメッセージのためのUEによって実施された復号プロシージャの結果を示し、拡張フィードバックが、送信されたダウンリンクメッセージについてのサービス品質レベルに関連する支援情報を示す、を備える、方法。
[0250] 態様25.支援情報が、チャネル品質情報、または推定されたエラーレート、またはそれらの組合せを備える、態様24に記載の方法。
[0251] 態様26.第1のトラフィックタイプが、第2のトラフィックタイプとは異なり、第2のトラフィックタイプが、拡張フィードバックとは異なる拡張フィードバックの第2のタイプに関連する、態様24または25に記載の方法。
[0252] 態様27.第1のレイヤ送信または第2のレイヤ送信において拡張フィードバックを受信することをさらに備える、態様24から26のいずれかに記載の方法。
[0253] 態様28.第1のレイヤにおいて拡張フィードバックを受信することをさらに備え、ここにおいて、確認応答メッセージが否定確認応答メッセージである、態様27に記載の方法。
[0254] 態様29.第2のレイヤにおいて拡張フィードバックを受信することをさらに備え、ここにおいて、確認応答メッセージが肯定確認応答メッセージである、態様27に記載の方法。
[0255] 態様30.第1のレイヤが物理レイヤであり、第2のレイヤが媒体アクセス制御レイヤである、態様27に記載の方法。
[0256] 態様31.第1のトラフィックタイプのダウンリンクメッセージについて、サービス品質レベルに関連する支援情報を示す拡張フィードバックを周期的に受信することをさらに備える、態様24から30のいずれかに記載の方法。
[0257] 態様32.基地局によって送信された各ダウンリンクメッセージについて、ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックを受信することをさらに備える、態様24から31のいずれかに記載の方法。
[0258] 態様33.拡張フィードバックを送信するための周期構成の指示を送信することをさらに備え、ここにおいて、ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックが、周期構成に従って受信される、態様24から32のいずれかに記載の方法。
[0259] 態様34.周期構成をアクティブにするための指示を送信することをさらに備え、ここにおいて、ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックが、周期構成をアクティブにするための受信された指示に少なくとも部分的に基づいて、周期構成に従って受信される、態様33に記載の方法。
[0260] 態様35.周期構成をアクティブにするための指示を送信することが、周期構成をアクティブにするための指示を備えるダウンリンク制御情報メッセージまたは媒体アクセス制御制御要素を送信することを備える、態様34に記載の方法。
[0261] 態様36.トリガ条件の満足に少なくとも部分的に基づいて、拡張フィードバックを受信することをさらに備える、態様24から35のいずれかに記載の方法。
[0262] 態様37.トリガ条件がエラーレートしきい値である、態様36に記載の方法。
[0263] 態様38.エラーレートしきい値が、最低エラーレートを伴うダウンリンクメッセージを示す、態様37に記載の方法。
[0264] 態様39.UEに、拡張フィードバックを送信するようにとのUEに対する要求を送信することをさらに備え、ここにおいて、トリガ条件が、要求を備える、態様36に記載の方法。
[0265] 態様40.UEにダウンリンク制御情報メッセージを送信することをさらに備え、ここにおいて、第1のトラフィックタイプのサービス品質レベルが、ダウンリンク制御情報メッセージによって示される、態様24から39のいずれかに記載の方法。
[0266] 態様41.拡張フィードバックが、ダウンリンク制御情報メッセージによって示されるサービス品質レベルの指示を備える、態様40に記載の方法。
[0267] 態様42.リソースの第1のセット上で拡張フィードバックを受信することをさらに備え、ここにおいて、リソースの第1のセットが、第1のトラフィックタイプに対応し、ここにおいて、リソースの第1のセットが、第2のトラフィックタイプの拡張フィードバックのためのリソースの第2のセットとは異なる、態様24から41のいずれかに記載の方法。
[0268] 態様43.拡張フィードバックが、第1のトラフィックタイプの指示を備える、態様24から42のいずれかに記載の方法。
[0269] 態様44.指示が、論理チャネル識別子、サービス品質フロー識別子、第5世代サービス品質識別子、またはそれらの組合せを備える、態様43に記載の方法。
[0270] 態様45.媒体アクセス制御レイヤにおいて指示を受信することをさらに備える、態様44に記載の方法。
[0271] 態様46:態様1から23のいずれかに記載の方法を実施するための少なくとも1つの手段を備える装置。
[0272] 態様47:ワイヤレス通信のための装置であって、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを備え、命令が、装置に、態様1から23のいずれかに記載の方法を実施させるようにプロセッサによって実行可能である、装置。
[0273] 態様48:ワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、コードが、態様1から23のいずれかに記載の方法を実施するようにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
[0274] 態様49:態様24から45のいずれかに記載の方法を実施するための少なくとも1つの手段を備える装置。
[0275] 態様50:ワイヤレス通信のための装置であって、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを備え、命令が、装置に、態様24から45のいずれかに記載の方法を実施させるようにプロセッサによって実行可能である、装置。
[0276] 態様51:ワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、コードが、態様24から45のいずれかに記載の方法を実施するようにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
[0277] LTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNRシステムの態様は例として説明され得、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNR用語が説明の大部分において使用され得るが、本明細書で説明された技法は、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNRネットワーク以外に適用可能である。たとえば、説明された技法は、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11(Wi-Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash-OFDMなどの様々な他のワイヤレス通信システム、ならびに本明細書で明示的に言及されていない他のシステムおよび無線技術に適用可能であり得る。
[0278] 本明細書で説明された情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁気粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0279] 本明細書の開示に関して説明された様々な例示的なブロックおよび構成要素は、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、CPU、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明された機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実施され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ(たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成)として実装され得る。
[0280] 本明細書で説明された機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示の範囲および添付の特許請求の範囲内にある。たとえば、ソフトウェアの性質により、本明細書で説明された機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴は、機能の部分が、異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に位置し得る。
[0281] コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、非一時的コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。非一時的記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、非一時的コンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM(登録商標))、フラッシュメモリ、コンパクトディスク(CD)ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の非一時的媒体を含み得る。また、任意の接続が、適切にコンピュータ可読媒体と呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、コンピュータ可読媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0282] 特許請求の範囲内を含めて、本明細書で使用される、項目の列挙(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」または「のうちの1つまたは複数」などの句で終わる項目の列挙)中で使用される「または」は、たとえば、A、B、またはCのうちの少なくとも1つの列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような包括的列挙を示す。また、本明細書で使用される「に基づいて」という句は、条件の閉集合への参照と解釈されないものとする。たとえば、「条件Aに基づいて」と記述された例示的なステップは、本開示の範囲から逸脱することなく、条件Aと条件Bの両方に基づき得る。言い換えれば、本明細書で使用される「に基づいて」という句は、「に少なくとも部分的に基づいて」という句と同じ様式で解釈されるものとする。
[0283] 添付の図では、同様の構成要素または特徴は同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、同様の構成要素を区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが本明細書において使用される場合、その説明は、第2の参照ラベル、または他の後続の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のいずれにも適用可能である。
[0284] 添付の図面に関して本明細書に記載される説明は、例示的な構成について説明しており、実装され得るまたは特許請求の範囲内に入るすべての例を表すとは限らない。本明細書で使用される「例示的」という用語は、「例、事例、または例示の働きをすること」を意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味しない。詳細な説明は、説明される技法の理解を提供するための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実践され得る。いくつかの事例では、説明される例の概念を不明瞭にすることを回避するために、知られている構造およびデバイスがブロック図の形式で示される。
[0285] 本明細書の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように提供される。本開示の様々な修正は当業者には明らかとなり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明された例および設計に限定されず、本明細書で開示された原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (60)

  1. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法であって、
    基地局からダウンリンクメッセージを受信することと、
    前記受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施することと、
    前記ダウンリンクメッセージが、サービス品質レベルに関連するトラフィックタイプを有すると決定することと、
    前記トラフィックタイプに少なくとも部分的に基づいて、前記受信されたダウンリンクメッセージのための前記実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定することと、前記拡張フィードバックが、前記受信されたダウンリンクメッセージについての前記サービス品質レベルに関連する支援情報を示す、
    前記確認応答メッセージと前記確認応答メッセージについての前記拡張フィードバックとを送信することと
    を備える、方法。
  2. 前記支援情報が、チャネル品質情報、または推定されたエラーレート、またはそれらの組合せを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記トラフィックタイプが、第2のトラフィックタイプとは異なり、前記第2のトラフィックタイプが、前記確認応答メッセージに関連する前記拡張フィードバックとは異なる拡張フィードバックのタイプに関連する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記実施された復号プロシージャの前記結果に少なくとも部分的に基づいて、第1のレイヤ送信において前記拡張フィードバックを送信すべきなのか第2のレイヤ送信において前記拡張フィードバックを送信すべきなのかを決定すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記確認応答メッセージが否定確認応答メッセージであることに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のレイヤにおいて前記拡張フィードバックを送信すること
    をさらに備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記確認応答メッセージが肯定確認応答メッセージであることに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のレイヤにおいて前記拡張フィードバックを送信すること
    をさらに備える、請求項4に記載の方法。
  7. 前記第1のレイヤが物理レイヤであり、前記第2のレイヤが媒体アクセス制御レイヤである、請求項4に記載の方法。
  8. 前記トラフィックタイプのダウンリンクメッセージについて、前記サービス品質レベルに関連する支援情報を示す拡張フィードバックを周期的に送信すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記基地局から受信された各ダウンリンクメッセージについて、前記ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックを送信すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  10. 拡張フィードバックを送信するための周期構成の指示を受信することをさらに備え、ここにおいて、前記ダウンリンクメッセージに関連する前記拡張フィードバックが、前記周期構成に従って送信される、
    請求項1に記載の方法。
  11. 前記周期構成をアクティブにするための指示を受信することをさらに備え、ここにおいて、前記ダウンリンクメッセージに関連する前記拡張フィードバックが、前記周期構成をアクティブにするための前記受信された指示に少なくとも部分的に基づいて、前記周期構成に従って送信される、
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記周期構成をアクティブにするための前記指示を受信することが、前記周期構成をアクティブにするための前記指示を備えるダウンリンク制御情報メッセージまたは媒体アクセス制御制御要素を受信することを備える、請求項11に記載の方法。
  13. トリガ条件が満足されると決定することと、
    前記トリガ条件が満足されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記拡張フィードバックを送信することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  14. 前記トラフィックタイプについてのエラーレートしきい値が満足されると決定することをさらに備え、ここにおいて、前記トリガ条件は、前記エラーレートしきい値が満足されると前記決定することを備える、
    請求項13に記載の方法。
  15. 前記エラーレートしきい値が満足されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記拡張フィードバックを送信することをさらに備え、ここにおいて、前記エラーレートしきい値が、最低エラーレートを伴うダウンリンクメッセージを示す、
    請求項14に記載の方法。
  16. 前記基地局から、拡張フィードバックを送信するようにとの前記UEに対する要求を受信することと、
    前記受信された要求に少なくとも部分的に基づいて、前記トリガ条件が満足されると決定することと
    をさらに備える、請求項13に記載の方法。
  17. 前記基地局からダウンリンク制御情報メッセージを受信することと、
    前記ダウンリンク制御情報メッセージによって示される前記サービス品質レベルに少なくとも部分的に基づいて前記トラフィックタイプを決定することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  18. 前記拡張フィードバックが、前記ダウンリンク制御情報メッセージによって示される前記サービス品質レベルの指示を備える、請求項17に記載の方法。
  19. 前記ダウンリンクメッセージにおいて多重化された複数の論理チャネルの各論理チャネルについてのサービス品質レベルを決定することと、
    前記決定されたサービス品質レベルのうちの最高サービス品質レベルに少なくとも部分的に基づいて前記トラフィックタイプを決定することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  20. 前記トラフィックタイプの拡張フィードバックのためのリソースの第1のセットと、第2のトラフィックタイプのフィードバックメッセージのためのリソースの第2のセットとを識別することと、
    リソースの前記第1のセット上で前記拡張フィードバックを送信することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  21. 前記拡張フィードバックが、前記トラフィックタイプの指示を備える、請求項1に記載の方法。
  22. 前記指示が、論理チャネル識別子、サービス品質フロー識別子、第5世代サービス品質識別子、またはそれらの組合せを備える、請求項21に記載の方法。
  23. 媒体アクセス制御レイヤにおいて前記指示を送信すること
    をさらに備える、請求項22に記載の方法。
  24. 基地局におけるワイヤレス通信のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)に、サービス品質レベルに関連するダウンリンクメッセージを送信することと、
    前記UEから、確認応答メッセージと、前記確認応答メッセージと一緒に前記確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを受信することと、前記確認応答メッセージが、前記送信されたダウンリンクメッセージのための前記UEによって実施された復号プロシージャの結果を示し、前記拡張フィードバックが、前記送信されたダウンリンクメッセージについての前記サービス品質レベルに関連する支援情報を示す、
    を備える、方法。
  25. 前記支援情報が、チャネル品質情報、または推定されたエラーレート、またはそれらの組合せを備える、請求項24に記載の方法。
  26. 前記ダウンリンクメッセージのトラフィックタイプが、第2のトラフィックタイプとは異なり、前記第2のトラフィックタイプが、前記拡張フィードバックとは異なる拡張フィードバックの第2のタイプに関連する、請求項24に記載の方法。
  27. 第1のレイヤ送信または第2のレイヤ送信において前記拡張フィードバックを受信すること
    をさらに備える、請求項24に記載の方法。
  28. 前記第1のレイヤにおいて前記拡張フィードバックを受信することをさらに備え、ここにおいて、前記確認応答メッセージが否定確認応答メッセージである、
    請求項27に記載の方法。
  29. 前記第2のレイヤにおいて前記拡張フィードバックを受信することをさらに備え、ここにおいて、前記確認応答メッセージが肯定確認応答メッセージである、
    請求項27に記載の方法。
  30. 前記第1のレイヤが物理レイヤであり、前記第2のレイヤが媒体アクセス制御レイヤである、請求項27に記載の方法。
  31. 前記トラフィックタイプのダウンリンクメッセージについて、前記サービス品質レベルに関連する支援情報を示す拡張フィードバックを周期的に受信すること
    をさらに備える、請求項24に記載の方法。
  32. 前記基地局によって送信された各ダウンリンクメッセージについて、前記ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックを受信すること
    をさらに備える、請求項24に記載の方法。
  33. 拡張フィードバックを送信するための周期構成の指示を送信することをさらに備え、ここにおいて、前記ダウンリンクメッセージに関連する前記拡張フィードバックが、前記周期構成に従って受信される、
    請求項24に記載の方法。
  34. 前記周期構成をアクティブにするための指示を送信することをさらに備え、ここにおいて、前記ダウンリンクメッセージに関連する前記拡張フィードバックが、前記周期構成をアクティブにするための前記受信された指示に少なくとも部分的に基づいて、前記周期構成に従って受信される、
    請求項33に記載の方法。
  35. 前記周期構成をアクティブにするための前記指示を送信することが、前記周期構成をアクティブにするための前記指示を備えるダウンリンク制御情報メッセージまたは媒体アクセス制御制御要素を送信することを備える、請求項34に記載の方法。
  36. トリガ条件の満足に少なくとも部分的に基づいて、前記拡張フィードバックを受信すること
    をさらに備える、請求項24に記載の方法。
  37. 前記トリガ条件がエラーレートしきい値である、請求項36に記載の方法。
  38. 前記エラーレートしきい値が、最低エラーレートを伴う前記ダウンリンクメッセージを示す、請求項37に記載の方法。
  39. 前記UEに、拡張フィードバックを送信するようにとの前記UEに対する要求を送信することをさらに備え、ここにおいて、前記トリガ条件が、前記要求を備える、
    請求項36に記載の方法。
  40. 前記UEにダウンリンク制御情報メッセージを送信することをさらに備え、ここにおいて、前記トラフィックタイプの前記サービス品質レベルが、前記ダウンリンク制御情報メッセージによって示される、
    請求項24に記載の方法。
  41. 前記拡張フィードバックが、前記ダウンリンク制御情報メッセージによって示される前記サービス品質レベルの指示を備える、請求項40に記載の方法。
  42. リソースの第1のセット上で前記拡張フィードバックを受信することをさらに備え、ここにおいて、リソースの前記第1のセットが、前記トラフィックタイプに対応し、ここにおいて、リソースの前記第1のセットが、第2のトラフィックタイプの拡張フィードバックのためのリソースの第2のセットとは異なる、
    請求項24に記載の方法。
  43. 前記拡張フィードバックが、前記トラフィックタイプの指示を備える、請求項24に記載の方法。
  44. 前記指示が、論理チャネル識別子、サービス品質フロー識別子、第5世代サービス品質識別子、またはそれらの組合せを備える、請求項43に記載の方法。
  45. 媒体アクセス制御レイヤにおいて前記指示を受信すること
    をさらに備える、請求項44に記載の方法。
  46. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと結合されたメモリと、
    前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令は、前記装置に、
    基地局からダウンリンクメッセージを受信することと、
    前記受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施することと、
    前記ダウンリンクメッセージが、サービス品質レベルに関連するトラフィックタイプを有すると決定することと、
    前記トラフィックタイプに少なくとも部分的に基づいて、前記受信されたダウンリンクメッセージのための前記実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定することと、前記拡張フィードバックが、前記受信されたダウンリンクメッセージについての前記サービス品質レベルに関連する支援情報を示す、
    前記確認応答メッセージと前記確認応答メッセージについての前記拡張フィードバックとを送信することと
    を行わせるように前記プロセッサによって実行可能である、
    装置。
  47. 前記支援情報が、チャネル品質情報、または推定されたエラーレート、またはそれらの組合せを備える、請求項46に記載の装置。
  48. 前記トラフィックタイプが、第2のトラフィックタイプとは異なり、前記第2のトラフィックタイプが、前記確認応答メッセージに関連する前記拡張フィードバックとは異なる拡張フィードバックのタイプに関連する、請求項46に記載の装置。
  49. 前記命令が、前記装置に、
    前記実施された復号プロシージャの前記結果に少なくとも部分的に基づいて、第1のレイヤ送信において前記拡張フィードバックを送信すべきなのか第2のレイヤ送信において前記拡張フィードバックを送信すべきなのかを決定すること
    を行わせるように前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項46に記載の装置。
  50. 前記命令は、前記装置に、
    前記確認応答メッセージが否定確認応答メッセージであることに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のレイヤにおいて前記拡張フィードバックを送信すること
    を行わせるように前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項49に記載の装置。
  51. 前記命令は、前記装置に、
    前記確認応答メッセージが肯定確認応答メッセージであることに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のレイヤにおいて前記拡張フィードバックを送信すること
    を行わせるように前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項49に記載の装置。
  52. 前記第1のレイヤが物理レイヤであり、前記第2のレイヤが媒体アクセス制御レイヤである、請求項49に記載の装置。
  53. 前記命令が、前記装置に、
    前記トラフィックタイプのダウンリンクメッセージについて、前記サービス品質レベルに関連する支援情報を示す拡張フィードバックを周期的に送信すること
    を行わせるように前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項46に記載の装置。
  54. 前記命令が、前記装置に、
    前記基地局から受信された各ダウンリンクメッセージについて、前記ダウンリンクメッセージに関連する拡張フィードバックを送信すること
    を行わせるように前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項46に記載の装置。
  55. 前記命令が、前記装置に、
    拡張フィードバックを送信するための周期構成の指示を受信することを行わせるように前記プロセッサによってさらに実行可能であり、ここにおいて、前記ダウンリンクメッセージに関連する前記拡張フィードバックが、前記周期構成に従って送信される、
    請求項46に記載の装置。
  56. 基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと結合されたメモリと、
    前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令は、前記装置に、
    UEに、サービス品質レベルに関連するダウンリンクメッセージを送信することと、
    前記UEから、確認応答メッセージと、前記確認応答メッセージと一緒に前記確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを受信することと、前記確認応答メッセージが、前記送信されたダウンリンクメッセージのための前記UEによって実施された復号プロシージャの結果を示し、前記拡張フィードバックが、前記送信されたダウンリンクメッセージについての前記サービス品質レベルに関連する支援情報を示す、
    を行わせるように前記プロセッサによって実行可能である、
    装置。
  57. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    基地局からダウンリンクメッセージを受信するための手段と、
    前記受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施するための手段と、
    前記ダウンリンクメッセージが、サービス品質レベルに関連するトラフィックタイプを有すると決定するための手段と、
    前記トラフィックタイプに少なくとも部分的に基づいて、前記受信されたダウンリンクメッセージのための前記実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定するための手段と、前記拡張フィードバックが、前記受信されたダウンリンクメッセージについての前記サービス品質レベルに関連する支援情報を示す、
    前記確認応答メッセージと前記確認応答メッセージについての前記拡張フィードバックとを送信するための手段と
    を備える、装置。
  58. 基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    UEに、サービス品質レベルに関連するダウンリンクメッセージを送信するための手段と、
    前記UEから、確認応答メッセージと、前記確認応答メッセージと一緒に前記確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを受信するための手段と、前記確認応答メッセージが、前記送信されたダウンリンクメッセージのための前記UEによって実施された復号プロシージャの結果を示し、前記拡張フィードバックが、前記送信されたダウンリンクメッセージについての前記サービス品質レベルに関連する支援情報を示す、
    を備える、装置。
  59. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
    基地局からダウンリンクメッセージを受信することと、
    前記受信されたダウンリンクメッセージのための復号プロシージャを実施することと、
    前記ダウンリンクメッセージが、サービス品質レベルに関連するトラフィックタイプを有すると決定することと、
    前記トラフィックタイプに少なくとも部分的に基づいて、前記受信されたダウンリンクメッセージのための前記実施された復号プロシージャの結果を示す確認応答メッセージとともに拡張フィードバックを送信することを決定することと、前記拡張フィードバックが、前記受信されたダウンリンクメッセージについての前記サービス品質レベルに関連する支援情報を示す、
    前記確認応答メッセージと前記確認応答メッセージについての前記拡張フィードバックとを送信することと
    を行うようにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
  60. 基地局におけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
    UEに、サービス品質レベルに関連するダウンリンクメッセージを送信することと、
    前記UEから、確認応答メッセージと、前記確認応答メッセージと一緒に前記確認応答メッセージについての拡張フィードバックとを受信することと、前記確認応答メッセージが、前記送信されたダウンリンクメッセージのための前記UEによって実施された復号プロシージャの結果を示し、前記拡張フィードバックが、前記送信されたダウンリンクメッセージについての前記サービス品質レベルに関連する支援情報を示す、
    を行うようにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
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