JP2023501874A - Rspプロセスの検証のためのテスト方法、及びそのようなテスト方法を提供するアクティブテストシステム - Google Patents

Rspプロセスの検証のためのテスト方法、及びそのようなテスト方法を提供するアクティブテストシステム Download PDF

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Abstract

リモートeSIMプロビジョニングプロセスの検証のためのテスト方法において、テスト中のRSPプラットフォーム(1)からのeSIMプロファイルが、注文される(8)。その後、RSPプラットフォーム(1)から注文されたeSIMプロファイルのダウンロードがトリガされる(9)。そして、トリガされたeSIMプロファイルが、RSPプラットフォーム(1)から無線通信インタフェースを介して、テストプローブ(6)のターゲットeSIM又はeUICC(5)へダウンロードされる(9a)。その後、注文され、トリガされ、ダウンロードされたeSIMプロファイルが正しいかどうかが検証される。テストプローブ(6)は、M2Mデバイス、スマートフォン及び/又は消費者向けIoTデバイスをシミュレートするように構成されてもよい。このようなテスト方法は、eSIMのスワッピングによってネットワークの接続性とサービスが継続的に提供される一方で、リモートeSIMプロビジョニングでモバイルネットワークをテストするためのテストシステムの能力を向上させる。

Description

本願は、ドイツ特許出願DE 10 2019 214 919.7の優先権を主張し、その内容は、参照により本明細書に組み込まれる。
本発明は、リモートeSIMプロビジョニング(RSP)プロセスの検証のためのテスト方法に関する。また本発明は、そのようなテスト方法を提供するアクティブテストシステムに関する。
モバイルネットワークのためのテストシステムは、例えば、特許文献1、特許文献2、及び特許文献3から知られている。特許文献4は、組み込み型加入者識別モジュール(SIM)の監視を開示している。特許文献5は、組み込みSIMプロビジョニングのための方法及びデバイスを開示している。特許文献6は、汎用集積回路カード(UICC)のリモートアクセスを検出する方法を開示している。
US 10,097,981 B1 US 7,831,249 B2 WO 2004/049746 A1 US 2019/0075448 A1 WO 2016/013827 A1 WO 2017/013127 A1
本発明の目的は、リモートeSIMプロビジョニングを用いてモバイルネットワークをテストするためのそのようなテストシステムの機能を向上させることである。
この目的は、請求項1又は2の特徴を含むテスト方法、及び請求項8の特徴を含むアクティブテストシステムによって満たされる。
組み込み汎用集積回路カード(eUICC)、又は組み込みSIM(eSIM)は、消費者向けIoT(Internet of Things)及びM2M(Machine-to-Machine)デバイスに広く普及して使用され、モバイルネットワークに向けてデバイスを識別する。さらに、スマートフォン向けのeSIMも導入されている。eSIMは次世代のSIM技術であり、物理カードをハードウェアとソフトウェアの組み合わせに置き換え、通信事業者(オペレータ)間でデバイスをリモートで切り替える機能を提供することを目的としている。この技術により、1つのデバイスで複数の接続プロバイダ(プロファイルと呼ばれる)をホストでき、スマートフォン及びIoTモジュールを含むモバイルデバイスの全領域で使用できるように設計されている。
eUICCカードのハードウェア部分は、主に組み込みフォームファクタ(MFF2)で製造されている。eSIMのソフトウェア部分は、リモートでダウンロードし、eUICCカードにインストールできる。このプロセスは、リモートeSIMプロビジョニング(RSP)と呼ばれている。この特許明細書で言及されるeUICC又はeSIMという用語は、ダウンロードされるeUICCのソフトウェア部分として、「パーソナライズされた」eUICC又はeSIMと呼ばれる。eUICCは、容易にアクセス又は交換可能できず、デバイスで取り外されたり交換されたりすることを意図しておらず、サブスクリプションの安全な変更を可能にする。
GSMAは、M2Mデバイス及び消費者向けデバイスのそれぞれに対するeSIMプロビジョニングのための規格、
- GSMA SGP.02 v4.2, 2020年7月7日 - 組み込みSIMのリモートプロビジョニングアーキテクチャ - 技術仕様書、
- GSMA SGP.22 v2.3, 2020年6月5日 - RSP技術仕様書、
- GSMA SGP.02 v4.0, 2019年2月25日 - 組み込みSIMリモートプロビジョニングアーキテクチャ、
を規定している。
本発明によるテスト方法及びアクティブシステムは、移動体通信事業者、又はそれらのeSIM対応デバイスのサードパーティに代わって、eSIMがプロビジョニングされる際のテスト及び検証の側面をカバーするものである。
GSMAによって規定されたさらなる規格は、
- GSMA SGP.23 RSPテスト仕様書バージョン1.7, 2020年7月7日である。
GSMAによって規定されたもう一つの規格は、
- GSMA SGP.24 RSPコンプライアンスプロセスバージョン2.2, 2019年9月17日である。
複数のプロファイルをダウンロードし、eUICCにインストールできる。プロファイルは、事業者に関連付けられ、eUICCにプロビジョニングされるか、eUICC上に存在するファイル構造、データ、及びデータの組み合わせであり、有効化されると、特定のモバイルネットワークインフラストラクチャへのアクセスを可能にする。一度にアクティブ化され動作可能なプロファイルは1つだけである。eUICCのすべてのプロファイルは、事業者又はサードパーティに代わってeSIM RSPプラットフォームによって、有効化、無効化、削除、又は一方から他方への切り替えを管理できる。
そのテスト方法及びアクティブテストシステムは、RSPプロセスのコンテキストでモバイルネットワークの接続性及びサービスを検証するエンドツーエンドのテスト方法を適用する。このテスト方法は、テストシステムでRSPを検証し、以下の条件、
- M2Mデバイス用のGSMA SGP.02 RSP、
- 消費者向けデバイス用のGSMA SGP.22 RSP、
に従って、国内又は国際サービングネットワークでプロビジョニングされたSIMを使用して、モバイルネットワークの接続性をテストする。
eSIMプロファイルは、具現化されたユニバーサル集積回路カード(eUICC)の、パーソナライズされたソフトウェア部分、すなわち、割り当てられたユーザに与えられたれたソフトウェアである。そのようなソフトウェアは、少なくとも1つのユーザプロファイルを含む。RSPプロセスは、例えばスマートフォン、スマートウォッチ、ウェアラブルなどの消費者向けデバイス、及び/又はM2M(マシンツーマシン)デバイスに使用してもよい。このテスト方法は、特に、モバイルネットワークの接続性とサービスを検証する。
RSPプラットフォームからのeSIMプロファイルの注文は、手動又は自動で行うことができる。注文の送信者は、モバイルネットワークオペレータ(MNO)であってもよい。注文の前に、RSPプロセスを開始してもよい。テスト方法中に、以前の作業プロファイル又はeUICCに最初にインストールされたブートストラッププロファイルを無効にしてもよく、ダウンロードされたeSIMプロファイルが有効にされる。チェックは、少なくとも1つの失敗した基準の発生を監視することで実行してもよい。そのような失敗した基準は、RSPプラットフォーム接続タイムアウト及び/又はネットワークアタッチタイムアウトに基づいて、及び/又は注文、トリガ、及び/又はダウンロードの予想される構造に基づいて、及び/又はダウンロードされ、更新されたeSIMプロファイルを有するデバイスのリアタッチのタイムアウトに基づいて満たしてもよい。
テスト方法中に、ネットワーク接続性とサービスは、eSIMスワッピングによって継続的に提供される。
請求項1に記載のテスト方法によれば、テストプローブは、M2Mデバイスをシミュレートする。
テストプローブは、2G、3G、4G及び5Gの無線周波数を含む、認可された帯域での大きな周波数スペクトルをサポートしてもよい。テストプローブのこのような構成により、eSIMプロファイルを提供するリモートRSPプラットフォームと、eSIMプロファイルがダウンロードを介してプロビジョニングされるテストプローブとの間の効率的な通信方法として、SMS(ショートメッセージサービス)を展開(デプロイ)できる。テストプローブは、4G及び5G技術用のSMSoNAS(SMS over NAS (非アクセス・ストレータム))をサポートする場合がある。テストプローブは、IMS(IPマルチメディア・サブシステム)技術のSMSoIP(SMS over Internet Protocol)をサポート場合がある。テストプローブは、通信技術環境に応じて正しい通信プロトコルを選択するように、すなわち、それぞれのRSPプラットフォームのeSIM検証に必要な通信プロトコルを適応させるように構成できる。テストプローブは、産業用IoTアプリケーションと通信するように構成してもよい。そのような産業用IoTアプリケーションの例は、LTE-M(Long-Term Evolution for Machines)である。もう1つの例は、NB-IoT(Narrow Band Internet of Things)である。テストプローブは、少なくとも1つのLPWAN(低電力ワイドエリアネットワーク)無線技術標準と通信するように構成されてもよい。
請求項2に記載のテスト方法によれば、テストプローブは、スマートフォン及び/又は消費者向けIoTデバイスをシミュレートする。
テストプローブは、ユーザトランザクション関連のテスト基準をテストするように、すなわち、ユーザレベルでRSP検証プロセスをテストするように構成してもよい。そのようなユーザレベルテスト中に、テストプローブは、主要パラメータ指標(KPI)によって定義され得る品質パラメータをチェックすることによって、品質テストステップを開始できる。このようなKPIは、アクセス失敗率、アクセス時間、カットオフ率、ダウンロード開始時間、ダウンロード可用性率などであってもよい。このような品質パラメータは、テストプローブを介してリアルタイムでチェックできる。その点で、テストプローブは、スマートフォン及び/又は消費者向けIoTデバイスのユーザの実際のユーザ動作をエミュレートするように構成してもよい。
消費者IoTデバイスの例としては、タブレット、スマートウォッチ、ウェアラブルコンピュータがあり、例えば、スマートグラス、家庭用音声コントローラ、ドアベルカム(カメラ)、スマートロック、スマートライトスイッチ、空気品質モニタなどが挙げられる。
請求項3に記載のサブスクリプション要求の送信エンティティは、モバイルネットワーク事業者のプロキシを使用してもよい。サブスクリプション要求は、リンク又はコードを含んでもよい。トリガステップ中に、注文の送信エンティティは、テストプロファイルからのサブスクリプション要求を確認してもよい。確認により、テストプローブをトリガして、注文されたeSIMプロファイルをダウンロードするためのダウンロードアドレスを検出してもよい。トリガオプションは、ターゲットeSIMに格納されたSM-DP+(サブスクリプションマネージャ・データプレパレーション)デフォルトアドレスを使用してもよく、SM-DP+アドレスのFQDN(完全修飾ドメイン名)の検出にルートSM-DS(サブスクリプションマネージャ・ディスカバリサーバ)を使用してもよく、又はSM-DP+アドレスを含むアクティベーションコードを使用してもよい。
請求項4に記載の注文スケジュールは、RSPプラットフォームによって生成されるeSIMプロファイルの量を含んでもよく、IMSI値、複数のIMSI値、又はIMSI範囲を含んでもよく、ICCID値、複数のICCID値、又はICCID範囲を含んでもよく、非個人化プロファイルタイプ、又は複数の非個人化プロファイルタイプを含んでもよく、ターゲットeSIM、又は複数のターゲットeSIMに関する情報、例えばEID(eUICC-ID)などを含んでもよい。EIDは、順序付けられたeSIMプロファイルID(ICCID)にバインドしてもよい。
請求項5に記載のテスト方法は、その効率が証明されている。
これは、特に、請求項6に記載のテスト方法に適用される。HTTPセッションは、ターゲットeUICCとRSPプラットフォームとの間でTLS(トランスポート・レイヤー・セキュリティ)プロトコルを介してe2e(エンドツーエンド)接続を確立してもよい。テストプローブは、テストプローブとターゲットeUICCとの間の通信用にBIP(Bearer Independent Protocol)チャネルを確立してもよい。CAT_TPセッションは、2つのコマンド、すなわちe2e CAT_TPリンクの再要求及び/又はBIPチャネル開設のためのデータを含んでもよい。このようなHTTPsセッション、又はCAT_TPセッションは、特にLTE/EPSを介して、テスト方法中に維持されてもよい。
請求項7に記載のテスト方法において、ゲートウェイ識別は、特にトリガSMSにおいて与えられるAPN(アクセスポイント名)を介して実行されてもよい。
請求項8に記載のアクティブテストシステムの利点は、テスト方法に関して上記したものに相当する。テストプローブは、スマートフォンとして具現化してもよい。
請求項9に記載のアクティブテストシステムは、特にM2Mアプリケーションに適している。SM-DP(サブスクリプションマネージャ・データプレパレーション)モジュールは、注文を受信してもよく、SM-SR(サブスクリプションマネージャ・セキュアルーティング)モジュールは、パーソナライズされたeSIMプロフィールを管理してもよい。
請求項10に記載の注文モジュールは、ウェブインタフェース、又はアプリケーションプログラムインタフェース(API)を介して、RSPプラットフォームと通信してもよい。
請求項11に記載のRSPプラットフォームは、特にスマートフォン及び/又は消費者向けIoTデバイスに適している。SM-DP+モジュールは、パーソナライズされたeSIMプロファイルを管理してもよい。SM-DSモジュールは、テストプローブに適したSM-DP+アドレスを識別してもよい。
請求項12に記載のSIMサーバとテストプローブとの間の信号接続は、LAN/WANを介して確立されてもよい。請求項12に記載のSIMマルチプレクサは、テストプローブとターゲットeUICC/eSIMの地理的分離を提供する。
請求項13に記載のクラウドベースのシステムにより、快適で費用対効果の高いクライアント接続が可能となる。
本発明の実施形態を、添付図面を参照して以下に説明する。
M2M(マシンツーマシン)デバイスのリモートeSIMプロビジョニング(RSP)プロセスを検証するためのテスト方法を提供する、アクティブテストシステムの主要コンポーネントの概略図である。 図1と同様の概略図において、消費者デバイス、例えばスマートフォン又は異なる消費者IoTデバイスのための、それぞれのRSP検証プロセステスト方法を提供するアクティブテストシステムのさらなる実施形態を示す図である。 SIMマルチプレクサを含むテストシステム構成を示す図である。 クラウドを介して通信を行うテストシステム構成を示す図である。
A.M2M用のeSIM RSPのテスト
eUICCリモートプロビジョニング及びマネージメントプラットフォーム(RSP(リモートSIMプロビジョニング)プラットフォーム1として知られる)は、リモートeSIMプロビジョニングを担当する。これは、SM-DP(サブスクリプションマネージャ・データプレパレーション)モジュール2と、SM-SR(サブスクリプションマネージャ・セキュリティルーティング)モジュール3の互いに安全に接続された2つの2つのエンティティを成立する。SM-DPモジュール2は、モバイルネットワークオペレータ(MNO)4の代理として作動する。SM-SRモジュール3は、組み込み汎用集積回路カード(eUICC)、又は組み込みSIM(eSIM)のパーソナライズされたソフトウェア部分への安全で認証されたトランスポートチャネルを確立する。そのようなソフトウェア部分は、割り当てられたユーザ又は特にインターネットオブシングス(IoT)の一部として、接続されたデバイスに割り当てられてもよい。SM-SRモジュール3は、さらに、ダウンロードされるか、又は相互に切り替えられる、eUICCにおけるパーソナライズされたプロファイルを管理する。
任意の適切なフォームファクタのeSIMカード5は、一実施形態によればM2Mデバイスをシミュレートし、別の実施形態によればスマートフォン及び/又は消費者IoTデバイスをシミュレートするテストプローブ6に挿入される。複数のインスタンスを有することができるテストプローブ6は、アクティブテストシステム7の一部であり、テスト中のRSPプラットフォーム1からダウンロードされる少なくとも1つの必要なeSIMプロファイルを受信するように構成される。挿入されたeSIMカード5は、注文されプロビジョニングされる必要なプロファイルとは異なる、現在機能しているプロファイルを含む。
このテスト方法でテストされるテストシナリオは、テストプローブ6によって表されるユーザ側を含む。
図1は、必要なeSIMプロファイルのダウンロードを検証するためのテスト手順の3ステップ「注文-トリガ-ダウンロード」を示している。
1.eSIMプロファイルの注文(注文ステップ8)
M2MデバイスのためのRSPは、MNO4の代表者によって開始され、RSPプラットフォーム1のSM-DPモジュール2で識別されたターゲットeUICCの特定のeSIMプロファイルを注文する。2つの例示的なテストシナリオが扱われる。
a)テスト中のRSPプラットフォーム1にて手動で注文されたeSIMプロファイル
人間のテスターが、MNO4に代わって、テストされるRSPプラットフォーム1に接続し、テストプローブ6のeSIMカードをターゲットとして、eSIMダウンロード注文8をRSPプラットフォーム1へ手動で送信し、RSPプラットフォーム1からのプロビジョニングメッセージを待つ。
b)テスト中のRSPプラットフォーム1で自動的に注文されるeSIMプロファイル
アクティブテストシステム7は、MNO4に代わって、1つ又は複数のeSIMプロファイルを注文するための注文トークンを用いて、Webインタフェース又はAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)を介してテスト対象のRSPプラットフォーム1と情報交換する。RSPプロセスは、自動的に開始され得る。テストシステム7は、RSPプラットフォーム1からのプロビジョニングメッセージを待機している。
注文トークンは、以下を含むことができる。
- SM-DPモジュール2によって生成されるeSIMプロファイルの数量
- IMSI値(複数可)又は範囲(国際移動体加入者識別番号)
- ICCID値又は範囲(ICカードID)
- パーソナライズされていないプロファイルタイプ(複数可)
- EID(eUICC-ID)などのターゲットeUICC(複数可)に関する情報
2.トリガステップ9
テスト中のRSPプラットフォーム1のSM-SRモジュール3は、OTA(無線)インタフェースを介して、テストプローブ6のターゲットeSIMカード5に必要なeSIMプロファイルのダウンロードをトリガする。SM-SRモジュール3は、eSIMカード5をアドレス指定するトリガSMSを送信する。eSIMカード5の現在のプロファイルを有するテストプローブ6がモバイルネットワークに接続されると(例えば、4G/5GネットワークでのEPSアタッチ、又は2G/3GネットワークでのGPRSアタッチ)、SM-SRモジュール3によって送信されたトリガSMSが、テストプローブ6を介してターゲットeSIMカード5に配信され、eUICCサポートに応じてHTTPsセッション、又はCAT_TPセッション(カードアプリケーションツールキットトランスポートプロトコル)をトリガする。トリガSMSにカプセル化されたAPN(アクセスポイント名)に基づいて、テストプローブは、APNで指名されたゲートウェイへのPDN(パケットデータネットワーク)接続を確立する。
テストプローブ6は、eSIMカード5へのトリガ9を受信し、処理する。HTTPsが使用される場合、トリガSMSは、HTTPセッショントリガコマンドを含み、これにより、eSIMカード5とRSPプラットフォーム1のSM-SRモジュール3との間にTLS(Transport Layer Security)プロトコルを介したe2e(エンドツーエンド)HTTPセッションが確立される。HTTPセッションの下で、テストプローブ6は、RSPプラットフォーム1へのセッションのためのTCP/IPトランスポート接続を確立し、テストプローブ6とeSIMカード5との間の通信用にBIP(Bearer Independent Protocol)チャネルを確立する。
CAT_TPが使用される場合、トリガSMSは2つのコマンドを含む。
- eSIMカード5とSM-SRモジュール3との間に確立されるe2e CAT_TPリンクの要求
- テストプローブ6とeSIMカード5との間のBIPチャネル開放のデータ
同様に、CAT_TPセッションの下で、テストプローブ6は、セッションのためのUDP/IP接続を確立し、テストプローブ6とeSIMカード5との間の通信用のBIP(Bearer Independent Protocol)チャネルを確立する。
3.ダウンロード及びインストールステップ9a
必要なeSIMプロファイルのダウンロード及びインストール手順の操作は、一方ではeSIMカード5とテストプローブ6との間で実施され、もう一方ではテスト中のRSPプラットフォーム1の間で実施され、4つの主要ステップで実行できる。
- eSIMカード5にダウンロードされる必要なeSIMプロファイルごとに、セキュアドメインのプロファイルエンティティを作成し、
- キーエスタブリッシュメントと呼ばれる、第1のセキュアキーセットでエンティティをパーソナライズし、
- 必要なeSIMプロファイルをSM-DPモジュール2からダウンロードし、RAM(リモートアプリケーションマネージメント)付きeSIMプロファイルをeSIMカード5へインストールし、
- 新しくインストールされたeSIMプロファイルを有効にし、eSIMカード5で以前に使用されていたワーキングプロファイルを無効にする(これは、プロファイルスイッチングと呼ばれる)。
動作中、テストプローブ6は、LTE/EPS(Evolved Package System)上で信頼性の高いHTTPsセッション又はCAT_TPセッションを維持する。
トリガステップと、注文及びトリガされたeSIMプロファイルが正しくダウンロードされたかどうかを確認するステップは、ユーザ側から、すなわちテストプローブ6を介して開始される。
B.消費者向けデバイス用のeSIM RSPのテスト
図2に関して、スマートフォン又は消費者向けIoTデバイスのRSPプロセスをそれぞれ検証するテスト方法を提供するアクティブテストシステムのさらなる実施形態を説明する。図1の実施形態に関して既に議論されたコンポーネント及び機能には、同じ参照番号を付し、再び詳細に議論しない。
スマートフォン及び/又は消費者向けIoTデバイスのeSIM RSPのためのテスト中のRSPプラットフォーム1は、それぞれ、サブスクリプションマネージャ・データプレパレーション+(SM-DP+)モジュール10と、サブスクリプションマネージャ・ディスカバリサーバ(SM-DS)モジュール11との、2つの部分から成る。SM-DP+モジュール10は、プロファイルパッケージを準備し、それらをプロファイル保護キーで保護し、各保護プロファイルパッケージをそれぞれのEIDにバインドし、これらのバインドされたプロファイルパッケージをそれぞれのeSIMカード5に安全にダウンロードする。SM-DP+アドレスがテストプローブ6に不明である場合は、SM-DSモジュール11が必要である。
eSIMカード5は、消費者向けデバイスをシミュレート又は代表するテストプローブ6に挿入される。テストプローブ6は、アクティブテストシステム7に接続され、テスト中のRSPプラットフォーム1からダウンロードされる必要なeSIMプロファイルを受信するように構成されている。挿入されたeSIMカード5には、注文されプロビジョニングされるプロファイル(複数可)とは異なる、現在機能しているプロファイルが含まれている。SM-DP+から必要なeSIMプロファイルをダウンロードするため、又はSM-DSモジュール11を介してSM-DP+アドレスを検出するために、テストプローブはHTTPsセキュアプロトコルを使用する。
図2は、必要なeSIMプロファイルのダウンロードを検証するためのテスト手順の例示的な4つのステップ「リクエスト-注文-トリガ-ダウンロード」を示している。
1.サブスクリプションのリクエスト12
テストシステム7は、RSPプロセスを開始し、サブスクリプションを要求する。
2.eSIMプロファイルの注文13
MNO4は、SM-DP+モジュール10で要求されたeSIMプロファイルを注文する。準備されたeSIMプロファイルは、SM-DP+モジュール10で安全に保管される。EIDが、eSIMプロファイルID(ICCID)にバインドされる。
3.トリガ14-サブスクリプションの確認
MNO4は、テストプローブ6をトリガして、必要なeSIMプロファイルをダウンロードするための適切なアドレスを見つけるサブスクリプションをテストプローブ6に確認する。この手順は、オペレータに依存しており、URLへのアクセス、ローカルプロファイルアシスタント(LPA)の使用、又はデバイスのファームウェアのネイティブ機能によって実行してもよい。消費者向けデバイス又はスマートフォンを代表するテストプローブ6をトリガするために、例えば、3つのオプションがある。
- eSIMカード5に格納されているデフォルトのSM-DP+アドレスの使用
- SM-DP+アドレス(FQDN)の検出のための、ルートSM-DSの使用
- アクティベーションコード(AC)の使用
テストプローブ6は、以下の順序でいずれかの手順を選択する。
- デフォルトのSM-DP+アドレスの使用。
このオプションは、電源投入時のプロファイル検出としてよく使用される。テストプローブ6は、事前に設定されてeSIMカード5に保存されているデフォルトのSM-DP+アドレスを取得する。
- プロファイル検出のためのルートSM-DSの使用。
テストプローブ6は、事前に設定されてeSIMカード5に保存されているSM-DCアドレスを取得し、SM-DCサーバとTLS接続を確立し、HTTPsでSM-DCとの相互認証を確立し、イベントId無しでイベントリクエストを送信する。SM-DCは、AC(=SM-DP+アドレス+マッチングID)、すなわちアクティベーションコードを用いて、イベントリクエストをテストプローブ6に回答する。
- ACの使用。
アクティブテストシステム7は、MNO4から任意の手段、例えば電子メール又はAPIを介して、アクティベーションコード(AC)を受け取っている。そのACは、少なくとも、
- SM-DP+アドレス、
- ACトークン(マッチングId)、
を含む。
そのACは、手入力、又はQRコード(登録商標)のスキャンによってテストプローブ6に入力できる。
4.ダウンロード、及びインストールステップ15
eSIMプロファイルダウンロード手順15の操作が、テストプローブ6とテスト中のRSPプラットフォーム1のSM-DP+モジュール10との間で実行される。動作中、テストプローブ6は、LTE/EPS又は固定ケーブルを介して、TCP/IP上の信頼性の高いe2eHTTPsセッションを維持する。テストプローブ6は、パラメータEIDと、マッチングIDとを用いて、必要なeSIMプロファイルのダウンロードを開始し、バインドされたプロファイルパッケージを識別する。そのプロファイルがデフォルトのSM-DP+アドレスからダウンロードされる場合、マッチングIDは空である。
バインドされたプロファイルパッケージ全体を受信した後、テストプローブ6は、安全かつ保護された方法で、必要なeSIMプロファイルのeSIMカード5へのインストールを開始する。
さらなる実施形態では、スマートフォンをテストプローブ6として使用してもよい。
スマートフォンのeSIM RSPは、テストプローブ6のeSIMカード5に関して、上記したeSIMダウンロード手順と同様に実行される。スマートフォンは、テストプローブ6の特定の実施形態として見なされ、すなわち、モバイルアプリケーションへの同じユーザアクセスインターフェースを有するテストモバイルデバイスとして機能する。
企業向け(エンタープライズ)スマートフォンの場合、必要なeSIMプロファイルの注文のためにEIDリストが使用される。アドレス検出にルートSM-DSを使用する上記のアプローチは、トリガステップ14で適用される。
図3に示す更なる実施形態では、アクティブテストシステムは、SIMマルチプレクサ16を含む。SIMマルチプレクサ16は、SIMサーバ17と、多数のeSIMカード5とを含む。SIMサーバ17は、この実施形態では、携帯電話又はスマートフォンとして具現化され得るテストプローブ環境19と信号接続されるSIMエミュレーションモジュール18を含むテストプローブ6と信号接続されている。
SIMエミュレーションモジュール18のSIMエミュレーションは、eSIMカード5のターゲットeSIM、又はeUICCを表し、かつ、そのように動作する。
SIMマルチプレクサ16は、テストプローブ6とeSIMカード5(eUICC)とを地理的に分離して、複数のeSIMのプロビジョニングと、その後のプロビジョニングされたeSIMのディスパッチとを行うことができる。テストシステム7は、SIMマルチプレクサ16を使用して、eSIMカード5(eUICC)とSM-SRモジュール3(M2Mデバイスの場合、上記図1と比較のこと)、又はテストプローブ6のテストプローブ環境19によって提供されるモバイル接続を使用して、SM-DP+モジュール10(スマートフォン及び/又は消費者向けIoTデバイスの場合、上記図2と比較のこと)の間のメッセージをブリッジすることになる。図4を参照して、それぞれの実施形態を以下に説明する。
eSIM RSPの検証は、2つのテストシーケンス部分から構成される。
(a)テストプローブがネットワークに正常に再接続されていることを確認し、新しいIMSI値をeSIM RSPの前の値と比較することにより、eSIMプロファイルがプロビジョニングされ、ブートストラップからターゲットオペレータにスワップされていることを検証する。
(b)基本的なモバイルサービス(例えば、HTTPsダウンロード、Ping、SMS MO MT、及び音声MO MTなどの)のテストプローブでプロビジョニングされたeSIMを使用することによるRSP後のネットワークサービス保証のテスト。このようなRSP後のネットワークサービス保証テストは、これ以上詳細に説明しない。
テストシステムは、従来のサーバ/クライアントモデルベースの分散テストシステムにすることができる。最近では、クラウドベースのテストシステムが主に展開されている。テストプローブは、どちらのタイプのテストシステムにも接続できる。
テストシステム7の主要コンポーネント間の通信は、クラウドベースのテストサーバ20を介して実行してもよい。(図4参照)
このようなクラウド化されたテストシステム7は、eSIM RSPプロセスの検証(図4参照)に適用され、また、LTE/EPSを介してHTTP(s)経由のSMS及び/又はRAM(リモートアプリケーション管理)をサポートする。
図4では、テストプローブ6の異なる実施形態が描かれており、コアネットワークインターフェース経由、又は無線インタフェース経由で通信している。
クラウド化されたテストシステム7を使用したRSPテスト手順は、上記したものと同じである。EPS ATTACH及びトリガ-SMSからなる標準的なテストシーケンス実行してもよい。
以下では、手動でトリガされるRSPプロセスの検証に関する主要な側面について説明する。
一方向のアクティブテストが実行される。このシナリオでは、ユーザがテストを開始し、プロビジョニングプラットフォーム(クライアント21)からRSPプロセスを手動でトリガする。テストシーケンスは以下のとおりである。
- ネットワーク(MNO4、上記の図1と図2を比較)に接続し、
- ACトークンで、プロビジョニングSMS-MT、又はSM-DP+アドレスの受信を待ち、
- eSIMカード5とRSPプラットフォーム1(SM-SRモジュール3又はSM-DP+ 10を含む)の間のeSIMプロビジョニングHTTPsセッションが完了するまで待ち、
- 新しくプロビジョニングされたeSIMプロファイルでネットワークの再接続が成功するのを待ち、
- ネットワークから切り離す。
トリガステップと、注文及びトリガされたeSIMプロファイルが正しくダウンロードされたかどうかを確認するステップは、ユーザ側から、すなわちテストプローブ6を介して開始される。
入力パラメータ
標準のテストパラメータを含めるべきである。また、タイムアウトパラメータを含めるべきであり、これによりユーザは、SM-SRモジュール3からのプロビジョニングトリガSMSを待機する時間のタイムアウトを設定できる。以下の表に例を示す。
Figure 2023501874000002
主要なパラメータ指標(KPI)
以下のKPIを提供すべきである。
Figure 2023501874000003
検証結果は、結果ファイルに記録されてもよい。このようなファイルは、PCAP(パケットキャプチャ)形式であってもよい。
RSP検証中に、以下の不合格(フェイル)基準を設定してもよい。
- SM-SRから、(ユーザが設定したタイムアウト期間中)SMSを受信しないか、又はサブスクリプション確認(AC)を受信しない。
- HTTPsセッションが、eSIMカード5又はSIMエミュレーションモジュール18のSIMエミュレーションと、RSPプラットフォーム(SM-SR又はSM-DP+)の間でオープンされない。
- 終了時のIMSIが、開始時のIMSIと同じである。
- IMSI変更後の新しいAPNへのネットワーク再接続が成功しない。
自動的にトリガされるRSPの場合(上記の図2に関して説明した実施形態と比較のこと)、図4によるアクティブテストシステム7は、RSPのために2つのインタフェースを使用することが望ましい。
- RSPプロセス自体のための1つのモバイルインタフェース。
- テスト中のRSPプラットフォーム1のAPIと対話するための1つのLANインタフェース。
このテストシーケンスは、顧客が使用しているテスト対象のプラットフォームに応じてカスタマイズする必要がある。
モバイルインタフェース部分は、上記の手動でトリガされたシナリオと同じ動作をする必要がある。
- ネットワークに接続する(MNO4、上記の図1と図2を比較のこと)。
- プロビジョニングトリガ-SMSを待つ。
- eSIMカード5とRSPプラットフォーム1(SM-SRモジュール3又はSM-DP+ 10)の間のHTTPsセッションが完了するまで待機する。
- ネットワークから切り離す。
LANインタフェースは、プロビジョニングプラットフォーム21へのAPIコマンドの送信に使用することが望ましい。コマンドは、例えば、プロファイルのダウンロード、プロファイルの削除、又はプロファイルのアクティベートのように、ユーザが設定可能であるべきである。
入力パラメータ
手動シナリオと同様に、タイムアウトパラメータが含まれるべきで、ユーザは、SM-SRモジュール3からのプロビジョニングトリガ-SMSを待機する時間のタイムアウトを設定できる。
APIと対話するための追加のパラメータ(操作タイプ、APIへの認証、eSIM/eUICC ID(EID)-プロビジョニングが必要な要求されたeSIMプロファイルのID、IMSI)を含める必要がある。パラメータの完全なリストは、特定のRSPプラットフォームAPIドキュメントに基づいて指定できる。
主要なパラメータインジケータ
以下のKPIを提供すべきである。
- テスト開始時のIMSI。
- テスト終了時のIMSI。
- PCAPファイルからのIPセッション存続期間-eSIMカード5とSM-SRモジュール3の間のIPセッションの存続期間-これは、プロファイルのダウンロード、有効化、無効化などのRSP操作の完了に要した時間を反映する。
- PCAPファイルからのSM-SRモジュール3、又はSM-DP+モジュール10のIPアドレス。
- IPセッション開始の存続期間-可能な場合-プロビジョニングSMSの受信又はACの受信と、IPセッションの開始(モバイルからRSPプラットフォーム1(SM-SR又はSM-DP+)へのTCP SYN)との間の存続時間として測定される。
- 総プロビジョニング存続期間-API1トリガを送信してからIPセッションが完了するまでの時間。
- SMS受信存続期間-APIトリガを送信してから、プロビジョニングSMSが受信されるまでの存続期間。
- サブスクリプション存続期間-サブスクリプション要求からサブスクリプション確認までの存続期間
PCAPファイルが、結果ファイルとして提供されてもよい。
RSP検証の間、以下の不合格(フェイル)基準を設定してもよい。
- SM-SRから、(ユーザが設定したタイムアウト期間中)SMSを受信しないか、又はサブスクリプション確認(AC)を受信しない。
- HTTPsセッションが、eSIMカード5又はSIMエミュレーションモジュール18のSIMエミュレーションと、RSPプラットフォーム(SM-SR又はSM-DP+)の間でオープンされない。
- 終了時のIMSIが、開始時のIMSIと同じである。
- RSPプラットフォームが、API経由で到達できない。
注文スケジュールに従って、必要なeSIMプロファイルのシーケンスを自動的に注文するために、アクティブテストシステムはまた、注文モジュールを含んでもよく、それはテストプローブ6の一部であってもよい
1 RSPプラットフォーム
2 SM-DPモジュール
3 SM-SRモジュール
4 モバイルネットワークオペレータ(MNO)
5 eSIMカード
6 テストプローブ
7 アクティブテストシステム
8、13 注文ステップ
9、14 トリガステップ
9a ダウンロード及びインストールステップ
10 SM-DP+モジュール
11 SM-DSモジュール
12 リクエスト(要求)ステップ
15 eSIMプロファイルダウンロード手順
16 SIMマルチプレクサ
17 SIMサーバ
18 SIMエミュレーションモジュール
19 テストプローブ環境
20 クラウドベースのテストサーバ
21 プロビジョニングプラットフォーム(クライアント)

Claims (13)

  1. リモートeSIMプロビジョニング(RSP)プロセスの検証のためのテスト方法であって、
    テスト中のRSPプラットフォーム(1)からeSIMプロファイルを注文する(8;13)ステップと、
    前記RSPプラットフォーム(1)から注文された前記eSIMプロファイルのダウンロードをトリガする(9;14)ステップと、
    トリガされた前記eSIMプロファイルを前記RSPプラットフォーム(1)から、無線(OTA)インタフェースを介して、テストプローブ(6)のターゲットeSIM、又はeUICC(5)にダウンロードする(9a;15)ステップと、
    注文、及びトリガされた前記eSIMプロファイルが正しくダウンロードされたかどうかを確認するステップと、を含み、
    前記テストプローブ(6)は、M2M(マシンツーマシン)デバイスをシミュレートするように構成される、テスト方法。
  2. リモートeSIMプロビジョニング(RSP)プロセスの検証のためのテスト方法であって、
    テスト中のRSPプラットフォーム(1)からeSIMプロファイルを注文する(8;13)ステップと、
    前記RSPプラットフォーム(1)から注文された前記eSIMプロファイルのダウンロードをトリガする(9;14)ステップと、
    トリガされた前記eSIMプロファイルを前記RSPプラットフォーム(1)から、無線(OTA)インタフェースを介して、テストプローブ(6)のターゲットeSIM、又はeUICC(5)にダウンロードする(9a;15)ステップと、
    注文、及びトリガされた前記eSIMプロファイルが正しくダウンロードされたかどうかを確認するステップと、を含み、
    前記テストプローブ(6)は、スマートフォン及び/又は消費者向けIoTデバイスをシミュレートするように構成され、
    前記テスト方法を用いてテストされるテストシナリオが、前記テストプローブ(6)によって代理されるユーザ側を含み、
    前記トリガするステップ(9;14)、及び前記確認するステップは、前記ユーザ側から開始される、テスト方法。
  3. 注文の前に、サブスクリプション要求(12)が、前記テストプローブ(6)から前記注文の送信エンティティ(4)に送信されることを特徴とする、請求項1又は2に記載のテスト方法。
  4. 注文スケジュールに従って、一連のeSIMプロファイルを自動的に注文することを含むことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のテスト方法。
  5. トリガ中に、前記RSPプラットフォーム(1)は、前記ターゲットeUICC(5)をアドレス指定して、テストプローブ(6)にトリガSMSを送信することを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のテスト方法。
  6. 前記トリガSMSがHTTPsセッション、又はCAT_TP(Card Application Toolkit Transport Protocol)セッションをトリガすることを特徴とする、請求項5に記載のテスト方法。
  7. トリガ中に、前記テストプローブ(6)は、トリガSMSで指定されたゲートウェイへのPDN(パケットデータネットワーク)接続を確立することを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のテスト方法。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載のテスト方法を提供するアクティブテストシステム(7)であって、
    初期作業プロファイルがインストールされた少なくとも1つのターゲットeSIM、又はeUICC(5)を含む少なくとも1つのテストプローブ(6)と、
    前記初期作業プロファイルとは異なるeSIMプロファイルをリモートで提供するためのRSPプラットフォーム(1)へのインタフェースと、
    前記RSPプラットフォーム(1)と前記テストプローブ(6)の間の通信を提供するためのOTAインタフェースと、
    を有することを特徴とする、アクティブテストシステム(7)。
  9. 前記RSPプラットフォーム(1)は、
    サブスクリプションマネージャ・データプレパレーション(SM-DP)モジュール(2)と、
    サブスクリプションマネージャ・セキュリティルーティング(SM-SR)モジュール(3)と、を含むことを特徴とする、請求項8に記載のアクティブテストシステム。
  10. 注文スケジュールに従って、一連のeSIMプロファイルを自動的に注文するための注文モジュールを備えることを特徴とする、請求項8又は9に記載のアクティブテストシステム。
  11. 前記RSPプラットフォーム(1)は、
    サブスクリプションマネージャ・データプレパレーション+(SM-DP+)モジュール(10)と、
    サブスクリプションマネージャ・ディスカバリサーバ(SM-DS)モジュール(11)と、を含むことを特徴とする、請求項8乃至10のいずれか一項に記載のアクティブテストシステム。
  12. SIMサーバ(17)及び多数のeUICC(5)を含むSIMマルチプレクサ(16)を備え、前記SIMサーバ(17)は前記テストプローブ(6)と信号接続されていることを特徴とする、請求項8乃至11のいずれか一項に記載のアクティブテストシステム。
  13. クラウドベースサーバ(20)を備えることを特徴とする、請求項8乃至11のいずれか一項に記載のアクティブテストシステム。
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