JP2023162761A - 紫外線照射装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】窓の破損を防止するとともに、窓が破損した場合でも、その破片が流体に混入することを防止できる紫外線照射装置を提供すること。【解決手段】紫外線照射装置は、前記流体を収容するための空間を規定し、前記空間と外部とを連通する開口部を有する収容壁と、前記開口部を塞ぐように前記収容壁の外側に配置された、紫外線を透過させる窓と、前記開口部を塞ぐように前記収容壁および前記窓の間に配置された、紫外線を透過させるシートと、前記窓、前記シートを介し前記開口部から前記空間へ向けて紫外線を照射するための光源と、を有する。【選択図】図2
Description
本発明は、流体に紫外線を照射する紫外線照射装置に関する。
紫外線を用いて液体などの流体を殺菌処理できることは広く知られている。例えば、特許文献1には、軸方向に延びる流路を流れる流体に対して軸方向に紫外線を照射して流体を殺菌する消毒反応器が記載されている。
具体的には、特許文献1に記載の消毒反応器は、殺菌紫外線光源と、殺菌紫外線光源を収容する平行殺菌紫外線光源エンドと、殺菌される流体が流れる筒状の消毒反応壁と、平行殺菌紫外線光源エンドおよび消毒反応壁の間に配置された殺菌紫外線透過板とを有する。
特許文献1に記載の消毒反応器では、殺菌紫外線光源から出射された紫外線は、殺菌紫外線透過板を透過して、消毒反応壁に流れる流体に照射される。これにより、消毒反応壁に流れる流体を殺菌している。
しかしながら、特許文献1に記載の消毒反応器では、消毒反応壁の内部に殺菌紫外線透過板が露出しているため、殺菌紫外線透過板が破損した場合、殺菌紫外線透過板の破片が消毒反応壁に流れる流体に混入してしまい、安全性が確保できないという問題があった。また、殺菌紫外線透過板が破損すると、消毒反応壁の内部の流体が平行殺菌紫外線光源エンドに流れ込んでしまい、消毒反応器が故障することが考えられる。
そこで、本発明の目的は、窓の破損を防止するとともに、窓が破損した場合でも、その破片が流体に混入することを防止できる紫外線照射装置を提供することである。
本発明の一実施の形態に係る紫外線照射装置は、流体に紫外線を照射するための紫外線照射装置であって、前記流体を収容するための空間を規定し、前記空間と外部とを連通する開口部を有する収容壁と、前記開口部を塞ぐように前記収容壁の外側に配置された、紫外線を透過させる窓と、前記開口部を塞ぐように前記収容壁および前記窓の間に配置された、紫外線を透過させるシートと、前記窓、前記シートを介し前記開口部から前記空間へ向けて紫外線を照射するための光源と、を有する。
本発明によれば、窓の破損を防止するとともに、窓が破損した場合でも、その破片が流体に混入することを防止できる紫外線照射装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態に係る紫外線照射装置について、添付した図面を参照して詳細に説明する。以下の説明では、紫外線照射装置を流体を殺菌するための殺菌装置に適用した例について説明する。
[実施の形態1]
(紫外線照射装置の構成)
図1は、実施の形態1に係る紫外線照射装置100の斜視図である。図2は、実施の形態1に係る紫外線照射装置100の断面斜視図である。図3は、実施の形態1に係る紫外線照射装置100の断面図である。
(紫外線照射装置の構成)
図1は、実施の形態1に係る紫外線照射装置100の斜視図である。図2は、実施の形態1に係る紫外線照射装置100の断面斜視図である。図3は、実施の形態1に係る紫外線照射装置100の断面図である。
図1、図2および図3に示されるように、紫外線照射装置100は、流体に紫外線を照射するための紫外線照射装置100であって、流体を貯留するための空間S1を規定する収容壁110と、収容壁110の開口部113を介して空間S1に紫外線を照射するための光源120と、開口部113を塞ぐように収容壁110の外側に配置された窓130と、開口部113を塞ぐように収容壁110および窓130の間に配置されたシート140と、を有する。光源120は、窓130およびシート140よりも空間S1に対して外側に配置されており、窓130、シート140および開口部113を介して空間S1に紫外線を照射する。なお、本実施の形態に係る紫外線照射装置100は、上記の構成に加え、収容壁110を覆うとともに、光源120を支持するカバー150をさらに有する。
収容壁110は、流体を収容するための空間S1を規定する。収容壁110には、空間S1と外部とを連通する開口部113が配置されており、光源120は、開口部113を介して空間S1に紫外線を照射する。収容壁110の外面には、開口部113を囲むように段差部114が配置されている。収容壁110の内面は、光源120から出射された紫外線を空間S1に向けて反射させる。収容壁110の構成は、上記の機能を発揮できれば特に限定されない。収容壁110は、1つの部材でもよいし、2以上の部材でもよい。本実施の形態では、収容壁110は、第1壁111と、第2壁112との2つの部材を有する。収容壁110(第1壁111および第2壁112)により規定される空間S1の形状の例には、球形状、円柱形状、角柱形状、その他の形状が含まれる。本実施の形態では、収容壁110(第1壁111および第2壁112)により規定される空間S1の形状は、略球形状である。第1壁111は、空間S1の一方の略半球形状を規定し、第2壁112は、空間S1の他方の略半球形状を規定する。なお、本実施の形態では、第1壁111は、流体の流動方向において上流側に配置されており、第2壁112は、流体の流動方向において下流側に配置されている。本実施の形態では、第1壁111は、空間S1に接続された供給流路S2の一部も規定し、第2壁112は、空間S1に接続された排出流路S3の一部も規定する。略球形状の空間S1は、第1壁111および第2壁112を接合することで形成される。
収容壁110の材料は、紫外線により劣化しにくく、かつ上記の機能を発揮できれば特に限定されない。第1壁111および第2壁112の材料は、同じでもよいし、異なっていてもよい。本実施の形態では、第1壁111および第2壁112の材料は、同じ材料である。第1壁111および第2壁112の材料は、紫外線を効率的に反射する材料であることが好ましい。本実施の形態では、第1壁111および第2壁112の材料は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)である。収容壁110の内径は、特に限定されないが、例えば20~60mm程度である。収容壁110の内径を20~60mm程度とすることにより、光源120として1個のUV-C LEDのみを用いた場合であっても、収容壁110内の流体を十分に殺菌できる。
開口部113は、光源120から出射された紫外線を空間S1の流体に照射させるための開口である。開口部113の大きさは、光源120から出射された紫外線を空間S1に導くことができれば特に限定されない。本実施の形態では、開口部113の大きさは、光源120の発光面よりも大きく形成されている。開口部113の平面視形状は、上記の機能を発揮できれば、特に限定されない。開口部113の平面視形状の例には、円形、楕円形、多角形が含まれる。本実施の形態では、開口部113の平面視形状は、円形である。
段差部114は、収容壁110(第2壁112)の外面に開口部113を取り囲むように配置されている。段差部114の内部には、窓130およびシート140が配置される。段差部114の平面視形状は特に限定されないが、窓130およびシート140の一方または両方の外形と相補的な形状が好ましい。段差部114の平面視形状の例には、円形、楕円形、多角形が含まれる。本実施の形態では、段差部114の平面視形状は、円形である。段差部114の深さは、特に限定されず、窓130およびシート140の合計厚さよりも浅くてもよいし、深くてもよい。本実施の形態では、段差部114の深さは、窓130およびシート140の合計厚さの3/4程度の深さである。
光源120は、収容壁110の内部(空間S1)の流体に紫外線を照射する。本実施の形態では、収容壁110の開口部を塞ぐように紫外線を透過させる窓130およびシート140が配置され、光源120は、窓130およびシート140を通して空間S1に紫外線を照射する。
光源120の種類は、紫外線を出射できれば特に限定されない。光源120の例には、発光ダイオード(LED)、水銀ランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプ、レーザーダイオード(LD)が含まれる。本実施の形態では、光源120は、発光ダイオード(LED)である。光源120が出射する紫外線の波長は、特に限定されない。光源120が出射する紫外線の波長は、効果的に殺菌する観点から、200nm以上350nm以下が好ましく、200nm以上280nm以下がより好ましい。すなわち、光源120から出射される紫外線は、紫外線C波(UVC)が好ましい。市販されている光源120の例には、ピーク波長が280nmの紫外線発光ダイオードであるNCSU334A(日亜化学工業株式会社)が含まれる。また、ピーク波長が280nmの紫外線発光ダイオードの他の例には、KLARAN(旭化成株式会社)、ZEU110BEAE(スタンレー電気株式会社)が含まれる。
光源120の位置は、窓130およびシート140を通して空間S1の流体に紫外線を照射できれば特に限定されない。光源120は、第1壁111に配置してもよいし、第2壁112に配置してもよい。本実施の形態では、光源120は、第2カバー152に設けられた凹部153の内部に、光源120の光軸が供給口115および排出口116のいずれにも交差しないように配置されている。
窓130は、収容壁110(第2壁112)に開口した開口部113を塞ぐように配置されており、光源120から出射された紫外線を収容壁110の内部(空間S1)へ透過させる。窓130の材料は、紫外線を透過させることができ、かつ必要な強度を有していれば、特に限定されない。窓130の材料の例には、石英ガラス、サファイアガラス、フッ化バリウム、フッ化カルシウムが含まれる。
本実施の形態では、窓130は、平板状であり、第2壁112に配置された開口部113を塞ぐように、段差部114の内部に配置されている。具体的には、開口部113の内径は、収容壁110の内径の大きさに対して、20~50%の大きさであることが好ましい。開口部113の内径を大きくすることで、空間S1の広い範囲に紫外線を直接照射することができる。一方、開口部113の内径を小さくすることで、空間S1の内面に占める紫外線反射面の割合を大きくすることができる。
シート140は、開口部113を塞ぐように収容壁110および窓130の間に配置されており、光源120から出射された紫外線を透過させる。また、シート140は、何らかの理由により窓130が破損した場合、窓130の破片が空間S1の流体に混入することを防止する。シート140の材料は、上記の機能を発揮し、かつ所定の強度および弾性を有していれば特に限定されない。シート140の材料の例には、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、四フッ化エチレン-パーフルオロアルコキシエチレン共重合体(PFA)、シリコーンが含まれる。シート140がポリテトラフルオロエチレン(PTFE)または四フッ化エチレン-パーフルオロアルコキシエチレン共重合体(PFA)で構成されている場合、シート140は紫外線を拡散および透過させる。シート140がシリコーンで構成されている場合、シート140は紫外線を透過させる。シート140の厚みは、上記の機能を発揮できれば特に限定されない。シート140の厚みは、0.1~2.0mmの範囲内である。シート140の厚みが0.1m未満の場合、窓材の破片によりシートが破損するおそれがある。一方、シート140の厚みが2mm超の場合、紫外線が透過しにくくなる。なお、窓130の破損を防止するためには、低温時(例えば、-40℃)において空間S1の凍結した流体と窓130との間、すなわち窓130の空間S1側表面に、弾性を有する厚めのシート140を配置することが有効であると考えられる。なお、本実施の形態では、窓130の内側(流体に面する側)の表面に厚さ2mmのシリコーン製のシート140を貼り付けた場合に窓130の破損を防止できた。万が一、シート140が薄く破損を防止できなかった場合であっても、窓130の表面に貼り付けられたシート140により流体に破損した窓130の破片が混入することを防ぐことができる。シート140の厚みは、一定でもよいし、一定でなくてもよい。本実施の形態では、シート140の厚みは、一定である。本実施の形態では、シート140がポリテトラフルオロエチレン(PTFE)または四フッ化エチレン-パーフルオロアルコキシエチレン共重合体(PFA)で構成されている場合、シート140は、紫外線を拡散させつつ透過させるため、光源120から出射された紫外線を拡げた状態で流体に到達させることができる。シート140が拡散性を有していない場合であっても、光源120からの紫外線の配光特性や収容壁110の内部の反射性能などを最適化することにより、空間S1の流体に殺菌するために十分な紫外線を到達させられればよい。
供給流路S2は、収容壁110の内部(空間S1)に流体を供給する。供給流路S2は、その一端が空間S1に開口している。供給流路S2の空間S1への開口部が、供給口115である。供給流路S2は、収容壁110の内部(空間S1)に収容壁110の内面に沿って滑らかに流体を供給できるように配置されていることが好ましい。本実施の形態では、供給流路S2における流体の流動方向に沿い、かつ空間S1の重心を含む断面における、供給流路S2の内面と収容壁110の内面との接続部において、供給流路S2の内面の一部は、接続部における収容壁110の内面の接線と一致するように、収容壁110の内面と滑らかに連続して配置されている。本実施の形態では、供給流路S2は、収容壁110(第1壁111)の一部と、カバー150(第1カバー151)とにより構成されている。
排出流路S3は、収容壁110の内部(空間S1)の流体を排出する。排出流路S3は、その一端が空間S1に開口している。排出流路S3の空間S1への開口部が、排出口116である。排出流路S3は、収容壁110の内部(空間S1)に収容壁110の壁に沿って滑らかに流体を排出できるように配置されていることが好ましい。本実施の形態では、排出流路S3における流体の流動方向に沿い、かつ収容壁110の重心を含む断面における、排出流路S3の内面と収容壁110の内面との接続部において、排出流路S3の内面の一部は、接続部における収容壁110の内面の接線と一致するように、収容壁110の内面と滑らかに連続して配置されている。本実施の形態では、排出流路S3は、収容壁110(第2壁112)の一部と、カバー150(第2カバー152)とにより構成されている。
カバー150は、収容壁110を覆って収容壁110を保持する。カバー150は、1つの部材でもよいし、2つ以上の部材でもよい。本実施の形態では、カバー150は、第1カバー151と、第2カバー152との2つの部材で構成されている。カバー150は、第1カバー151と、第2カバー152とを共同させることにより、収容壁110を覆う。第1カバー151の材料と、第2カバー152の材料とは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。本実施の形態では、第1カバー151の材料と、第2カバー152の材料は、同じ材料である。第1カバー151の材料と、第2カバー152の材料との例には、アルミニウム、ステンレス、黄銅、銅などの金属、ポリプロピレン(PP)、アクリロニトリル-ブタジエンゴム-スチレン共重合体(ABS樹脂)、ポリスチレン、アクリロニトリル-スチレン共重合体(AS樹脂)、ポリアセタール(POM)、ポリ塩化ビニル(PVC)などの樹脂が含まれる。
第1カバー151は、第1壁111を覆う。本実施の形態では、第1カバー151は、第1壁111の全体および第2壁112の一部を覆う。より具体的には、本実施の形態では、第1カバー151は、第1壁111の全体および第2壁112の一部を覆う。また、本実施の形態では、第1カバー151は、供給流路S2の一部を規定する。具体的には、第1カバー151は、供給流路S2の上流側を規定する。
第2カバー152は、第2壁112を覆う。本実施の形態では、第2カバー152は、第2壁112の一部を覆う。また、本実施の形態では、第2カバー152は、排出流路S3の一部を規定する。具体的には、第2カバー152は、排出流路S3の下流側を規定する。第2カバー152には、光源120が配置される凹部153が配置されている。凹部153の外縁部は、窓130に接触するように構成されている。第1カバー151に対して第2カバー152を取り付けることにより、凹部153の外縁部が窓130を第2壁112に向かって押圧する。
(紫外線照射装置の組み立て方法および使用方法)
次に、本実施の形態に係る紫外線照射装置100の組み立て方法の一例および使用方法の一例について説明する。
次に、本実施の形態に係る紫外線照射装置100の組み立て方法の一例および使用方法の一例について説明する。
まず、第1壁111および第2壁112を第1カバー151内に配置する。ここでは、第1カバー151内に第1壁111に配置した後、第1カバー151内に第2壁112をさらに配置してもよい。また、第1壁111および第2壁112を組み合わせた後に、第1カバー151内に配置してもよい。
次いで、段差部114内にシート140および窓130をこの順番に配置する。最後に、光源120を配置した第2カバー152と第1カバー151との間にこれらを配置した状態で、第2カバー152と第1カバー151とを係合させる。このとき、第2カバー152の凹部153の外縁部が窓130を第2壁112に向かって押圧し、窓130がシート140を段差部114の底面に向かって押圧する。これにより、第2壁112の開口部113は、シート140により塞がれる。よって、窓130が破損した場合でも破片が流体に混入することがない。また、流体が凹部153に流入することがないため、装置が故障しない。
上記のように組み立てた紫外線照射装置100において、光源120から紫外線を出射して、流体に紫外線を照射する。これと同時に、殺菌対象の流体(例えば水)を供給口115から空間S1に導入するとともに、空間S1の流体を排出口116から取り出す。このとき、供給口115導入された流体は、直接排出口116に移動するわけではなく、螺旋状に回って空間S1に滞在する。なお、供給口115(供給流路S2)側を加圧して流体を移動させてもよいし、排出口116(排出流路S3)側を減圧して流体を移動させてもよい。光源120から出射された紫外線は、収容壁110の内面で反射される。
(効果)
以上のように、本実施の形態に係る紫外線照射装置100は、収容壁110に配置された開口部113を覆うようにシートが配置されているため、窓130が破損した場合でも、窓130の破片が流体に混入することを防止できる。
以上のように、本実施の形態に係る紫外線照射装置100は、収容壁110に配置された開口部113を覆うようにシートが配置されているため、窓130が破損した場合でも、窓130の破片が流体に混入することを防止できる。
[実施の形態2]
次に、実施の形態2に係る紫外線照射装置200について説明する。本実施の形態に係る紫外線照射装置200は、シート240の形状のみが実施の形態1に係る紫外線照射装置100と異なる。そこで、実施の形態1に係る紫外線照射装置100と同様の構成については、同様の符号を付してその説明を省略する。
次に、実施の形態2に係る紫外線照射装置200について説明する。本実施の形態に係る紫外線照射装置200は、シート240の形状のみが実施の形態1に係る紫外線照射装置100と異なる。そこで、実施の形態1に係る紫外線照射装置100と同様の構成については、同様の符号を付してその説明を省略する。
(紫外線照射装置の構成)
図4は、実施の形態2に係る紫外線照射装置200の断面斜視図である。図5は実施の形態2に係る紫外線照射装置200の断面図である。
図4は、実施の形態2に係る紫外線照射装置200の断面斜視図である。図5は実施の形態2に係る紫外線照射装置200の断面図である。
図4および図5に示されるように、紫外線照射装置200は、第1壁111および第2壁112を含む収容壁110と、光源120と、窓130と、シート240とを有する。なお、本実施の形態に係る紫外線照射装置200は、上記の構成に加え、収容壁110を覆うとともに、光源120を支持する第1カバー151および第2カバー152を含むカバー150をさらに有する。
本実施の形態では、シート240は、第1領域241と、第2領域242とを有する。第1領域241は、収容壁110または封止部材318に接触するように配置されている。第1領域241は、シート240の外縁部であり、かつ薄肉の領域である。第2領域242は、開口部113に露出するように配置されている。第2領域242は、第1領域241の中央であって、第1領域241よりも厚い。第2領域242の形状は、開口部113の開口の形状と同じことが好ましい。これにより、光源120から出射された紫外線を多く拡散させることができる。
(紫外線照射装置の組み立て方法および使用方法)
次に、本実施の形態に係る紫外線照射装置200の組み立て方法および使用方法について説明する。
次に、本実施の形態に係る紫外線照射装置200の組み立て方法および使用方法について説明する。
第1壁111および第2壁112を第1カバー151に配置する。次いで、開口部113および段差部114にシート240を配置する。このとき、シート240の第2領域242を開口部113の内部に配置するとともに、シート240の第1領域241を段差部114に配置する。次いでシート240の上に窓130を配置する。次いで、光源120を取り付けた第2カバー152を取り付ける。これにより、第2壁112および窓130にシート240が押し潰されるため、液漏れを防止できる。また、第2壁112の開口部を覆うようにシート240が配置されるため、窓130が破損した場合でも破片が流体に混入することがない。
上記のように組み立てた紫外線照射装置200において、光源120から紫外線を出射して、流体に紫外線を照射する。これと同時に、殺菌対象の流体(例えば水)を供給口115から空間S1に導入するとともに、空間S1の流体を排出口116から取り出す。このとき、供給口115導入された流体は、直接排出口116に移動するわけではなく、螺旋状に回って空間S1に滞在する。なお、供給口115(供給流路S2)側を加圧して流体を移動させてもよいし、排出口116(排出流路S3)側を減圧して流体を移動させてもよい。光源120から出射された紫外線は、収容壁110の内面で反射される。
(効果)
以上のように、本実施の形態に係る紫外線照射装置200は、実施の形態1に係る紫外線照射装置100と同様の効果を有する。また、本実施の形態に係る紫外線照射装置200は、光源120から出射される紫外線をより拡散できる。
以上のように、本実施の形態に係る紫外線照射装置200は、実施の形態1に係る紫外線照射装置100と同様の効果を有する。また、本実施の形態に係る紫外線照射装置200は、光源120から出射される紫外線をより拡散できる。
[実施の形態3]
次に、実施の形態3に係る紫外線照射装置300について説明する。本実施の形態に係る紫外線照射装置300は、第2壁312の形状および封止部材318の有無が実施の形態1に係る紫外線照射装置100と異なる。そこで、実施の形態1に係る紫外線照射装置100と同様の構成については、同様の符号を付してその説明を省略する。
次に、実施の形態3に係る紫外線照射装置300について説明する。本実施の形態に係る紫外線照射装置300は、第2壁312の形状および封止部材318の有無が実施の形態1に係る紫外線照射装置100と異なる。そこで、実施の形態1に係る紫外線照射装置100と同様の構成については、同様の符号を付してその説明を省略する。
(紫外線照射装置の構成)
図6は、実施の形態3に係る紫外線照射装置300の断面図である。
図6は、実施の形態3に係る紫外線照射装置300の断面図である。
図6に示されるように、紫外線照射装置300は、第1壁111および第2壁312を含む収容壁310と、光源120と、窓130と、シート140とを有する。なお、本実施の形態に係る紫外線照射装置300は、上記の構成に加え、収容壁310を覆うとともに、光源120を支持する第1カバー151および第2カバー152を含むカバー150をさらに有する。
本実施の形態では、収容壁310は、第1壁111と、第2壁312とを有する。第2壁312には、開口部113と、段差部114とに加え、溝317が配置されている。溝317は、開口部113を取り囲み、かつ段差部114に開口している環状の溝である。溝317の内部には、封止部材318が配置されている。溝317の平面視形状は、特に限定されない。溝317は、開口部113を取り囲み、段差部114に開口していれば特に限定されない。本実施の形態では、溝317の平面視形状は、円環形状である。溝317の深さは、封止部材318の厚みよりも浅いことが好ましい。
封止部材318は、溝317の内部に配置される。封止部材318は、溝317(収容壁310)およびシート140に接触するように配置される。封止部材318の構成は、特に限定されない。本実施の形態では、封止部材318は、Oリングである。
(紫外線照射装置の組み立て方法および使用方法)
次に、本実施の形態に係る紫外線照射装置300の組み立て方法および使用方法について説明する。
次に、本実施の形態に係る紫外線照射装置300の組み立て方法および使用方法について説明する。
第1壁111および第2壁312を第1カバー151に配置する。次いで、封止部材318を溝317に配置する。次いで、段差部114にシート140および窓130をこの順番に配置する。最後に光源120を配置した第2カバー152と第1カバー151とを係合させる。このとき、封止部材318およびシート140は、溝317および窓130により押し潰される。これにより、開口部113および溝317の間の領域と、封止部材318がシート140に接触している領域とでシールされる。これによって、窓130が破損した場合でも破片が流体に混入することがない。また、流体が凹部153に流入することがないため、装置が故障しない。
上記のように組み立てた紫外線照射装置300において、光源120から紫外線を出射して、流体に紫外線を照射する。これと同時に、殺菌対象の流体(例えば水)を供給口115から空間S1に導入するとともに、空間S1の流体を排出口116から取り出す。このとき、供給口115導入された流体は、直接排出口116に移動するわけではなく、螺旋状に回って空間S1に滞在する。なお、供給口115(供給流路S2)側を加圧して流体を移動させてもよいし、排出口116(排出流路S3)側を減圧して流体を移動させてもよい。光源120から出射された紫外線は、収容壁310の内面で反射される。
なお、本実施の形態においても、シート140として、実施の形態2で記載したシート240を用いてもよい。
(効果)
以上のように、本実施の形態に係る紫外線照射装置300は、実施の形態1に係る紫外線照射装置100と同様の効果を有する。また、本実施の形態に係る紫外線照射装置300は、封止部材318を有するため、液密性を高くできる。
以上のように、本実施の形態に係る紫外線照射装置300は、実施の形態1に係る紫外線照射装置100と同様の効果を有する。また、本実施の形態に係る紫外線照射装置300は、封止部材318を有するため、液密性を高くできる。
[実施の形態4]
次に、実施の形態4に係る紫外線照射装置400について説明する。本実施の形態に係る紫外線照射装置400は、第2壁312の形状と、封止部材318の有無と、シート440の形状とが実施の形態1に係る紫外線照射装置100と異なる。そこで、実施の形態1に係る紫外線照射装置100と同様の構成については、同様の符号を付してその説明を省略する。
次に、実施の形態4に係る紫外線照射装置400について説明する。本実施の形態に係る紫外線照射装置400は、第2壁312の形状と、封止部材318の有無と、シート440の形状とが実施の形態1に係る紫外線照射装置100と異なる。そこで、実施の形態1に係る紫外線照射装置100と同様の構成については、同様の符号を付してその説明を省略する。
(紫外線照射装置の構成)
図7は、実施の形態4に係る紫外線照射装置400の断面図である。
図7は、実施の形態4に係る紫外線照射装置400の断面図である。
図7に示されるように、紫外線照射装置400は、第1壁111および第2壁312を含む収容壁310と、光源120と、窓130と、シート440とを有する。なお、本実施の形態に係る紫外線照射装置400は、上記の構成に加え、収容壁310を覆うとともに、光源120を支持する第1カバー151および第2カバー152を含むカバー150をさらに有する。
本実施の形態では、収容壁310は、第1壁111と、第2壁312とを有する。第2壁312には、開口部113と、段差部114とに加え、溝317が配置されている。溝317は、開口部113を取り囲むように、段差部114に開口している。溝317の内部には、封止部材318が配置されている。溝317の平面視形状は、特に限定されない。溝317は、開口部113を取り囲み、段差部114に開口していれば特に限定されない。本実施の形態では、溝317の平面視形状は、円環形状である。溝317の深さは、封止部材318の厚みよりも浅いことが好ましい。
封止部材318は、溝317の内部に配置される。封止部材318は、溝317(収容壁310)および窓130に接触するように配置される。封止部材318の構成は、特に限定されない。本実施の形態では、封止部材318は、Oリングである。
本実施の形態におけるシート440は、開口部113を覆うけれども、溝317は覆わない。すなわち、本実施の形態におけるシート440は、実施の形態1におけるシート140よりも小さい。これにより、製造コストを削減できる。
(紫外線照射装置の組み立て方法および使用方法)
次に、本実施の形態に係る紫外線照射装置400の組み立て方法および使用方法について説明する。
次に、本実施の形態に係る紫外線照射装置400の組み立て方法および使用方法について説明する。
第1壁111および第2壁112を第1カバー151に配置する。次いで、封止部材318を溝317に配置する。次いで、開口部113を覆うようにシート440を配置し、段差部14に窓130を配置する。最後に光源120を配置した第2カバー152と第1カバー151とを係合させる。このとき、封止部材318およびシート140は、溝317および窓130により押し潰される。これにより、開口部113および溝317の間の領域と、封止部材318がシート440に接触している領域とでシールされる。これによって、窓130が破損した場合でも破片が流体に混入することがない。また、流体が凹部153に流入することがないため、装置が故障しない。
上記のように組み立てた紫外線照射装置400において、光源120から紫外線を出射して、流体に紫外線を照射する。これと同時に、殺菌対象の流体(例えば水)を供給口115から空間S1に導入するとともに、空間S1の流体を排出口116から取り出す。このとき、供給口115導入された流体は、直接排出口116に移動するわけではなく、螺旋状に回って空間S1に滞在する。なお、供給口115(供給流路S2)側を加圧して流体を移動させてもよいし、排出口116(排出流路S3)側を減圧して流体を移動させてもよい。光源120から出射された紫外線は、収容壁310の内面で反射される。
(効果)
以上のように、本実施の形態に係る紫外線照射装置400は、実施の形態1に係る紫外線照射装置100と同様の効果を有する。また、シート440を小さくできるため、製造コストを削減できる。
以上のように、本実施の形態に係る紫外線照射装置400は、実施の形態1に係る紫外線照射装置100と同様の効果を有する。また、シート440を小さくできるため、製造コストを削減できる。
なお、本実施の形態においても、シート440として、実施の形態2で記載したシート240を用いてもよい。
本実施の形態に係る紫外線照射装置は、例えば、浄水や農業用水、食品用洗浄水、各種洗浄水、浴場の水、プールの水などの殺菌において有用である。
100、200、300、400 紫外線照射装置
110、310 収容壁
111 第1壁
112、312 第2壁
113 開口部
114 段差部
115 供給口
116 排出口
120 光源
130 窓
140、240、440、 シート
150 カバー
151 第1カバー
152 第2カバー
153 凹部
241 第1領域
242 第2領域
317 溝
318 封止部材
110、310 収容壁
111 第1壁
112、312 第2壁
113 開口部
114 段差部
115 供給口
116 排出口
120 光源
130 窓
140、240、440、 シート
150 カバー
151 第1カバー
152 第2カバー
153 凹部
241 第1領域
242 第2領域
317 溝
318 封止部材
Claims (5)
- 流体に紫外線を照射するための紫外線照射装置であって、
前記流体を収容するための空間を規定し、前記空間と外部とを連通する開口部を有する収容壁と、
前記開口部を塞ぐように前記収容壁の外側に配置された、紫外線を透過させる窓と、
前記開口部を塞ぐように前記収容壁および前記窓の間に配置された、紫外線を透過させるシートと、
前記窓、前記シートを介し前記開口部から前記空間へ向けて紫外線を照射するための光源と、
を有する、紫外線照射装置。 - 前記シートは、ポリテトラフルオロエチレン、四フッ化エチレン-パーフルオロアルコキシエチレン共重合体、またはシリコーンを含む、請求項1に記載の紫外線照射装置。
- 前記収容壁は、その外面に前記開口部を取り囲むよう配置された溝を有し、
前記溝の内部には、前記収容壁と、前記窓または前記シートに接触するように配置された封止部材が配置されている、
請求項1または請求項2に記載の紫外線照射装置。 - 前記シートは、
前記収容壁または前記封止部材に接触するように配置された第1領域と、
前記開口部に露出するように配置された、前記第1領域よりも厚い第2領域と、
を有し、
前記第2領域の一部は、前記開口部内に配置されている、
請求項1に記載の紫外線照射装置。 - 前記シートは、紫外線を拡散させつつ透過させる、請求項1に記載の紫外線照射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022073365A JP2023162761A (ja) | 2022-04-27 | 2022-04-27 | 紫外線照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022073365A JP2023162761A (ja) | 2022-04-27 | 2022-04-27 | 紫外線照射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023162761A true JP2023162761A (ja) | 2023-11-09 |
Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2022073365A Pending JP2023162761A (ja) | 2022-04-27 | 2022-04-27 | 紫外線照射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2023162761A (ja) |
-
2022
- 2022-04-27 JP JP2022073365A patent/JP2023162761A/ja active Pending
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