JP2023140721A - アウタロータ型回転電機用ステータおよびその組立方法 - Google Patents

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哲生 森永
Tetsuo Morinaga
光輝 撹上
Mitsuteru Kakugami
貴広 菅井
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Abstract

【課題】ステータコアの外周に設けられた複数の突極にボビンを介してコイルがそれぞれ巻装され、前記ステータコアの軸方向一端側かつ半径方向内方側で前記ボビンに配設される導電金属製の接続端子に、前記コイルの口出し線および外部導線が接続されるアウタロータ型回転電機用ステータにおいて、接続端子の取付け作業性の向上を図るとともにコスト低減を図る。【解決手段】接続端子23の一部の挿入ならびに外部導線25の挿通を可能とした挿通孔30を有してボビン14とは別部材に形成されるとともに接続端子23が取付けられる端子ホルダ26がボビン14に取付けられ、口出し線24および接続端子23の接続部と、挿通孔30内での接続端子23および外部導線25の接続部とを覆いつつ接続端子23および端子ホルダ26間を埋める接着剤37が、端子ホルダ26に塗布される。【選択図】 図4

Description

本発明は、ステータコアの外周に設けられた複数の突極にボビンを介してコイルがそれぞれ巻装され、前記ステータコアの軸方向一端側かつ半径方向内方側で前記ボビンに配設される導電金属製の接続端子に、前記コイルの口出し線および外部導線が接続されるアウタロータ型回転電機用ステータの改良、ならびにアウタロータ型回転電機用ステータの組立方法の改良に関する。
ボビンに接続端子が直接取付けられるようにしたアウタロータ型回転電機用ステータが特許文献1で知られている。一方、接続端子のコイルからの口出し線および外部導線の接続部の電気的絶縁性を確保するためにボビンを介してステータコアに巻装されたコイルをエポキシ樹脂液に浸漬するようにしたものが特許文献2で知られている。
特許第4344695号公報 特開2003-333787号公報
上記特許文献1で開示されるアウタロータ型回転電機用ステータでは、ボビンを介してコイルが巻装された状態のステータコアは大きく重いものとなっており、接続端子の取付けにあたっては大きく重いものを扱って作業することが必要となり、作業性に優れているとは言い難い。また上記特許文献2で開示された絶縁構造を採用すると、ボビンを介してステータコアに巻装されたコイルの全体をエポキシ樹脂液に浸漬する装置が必要となり、コスト増を招く可能性がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、接続端子の取付け作業性の向上を図るとともにコスト低減を図ることを可能としたアウタロータ型回転電機用ステータおよびその組立方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ステータコアの外周に設けられた複数の突極にボビンを介してコイルがそれぞれ巻装され、前記ステータコアの軸方向一端側かつ半径方向内方側で前記ボビンに配設される導電金属製の接続端子に、前記コイルの口出し線および外部導線が接続されるアウタロータ型回転電機用ステータにおいて、前記接続端子の一部の挿入ならびに前記外部導線の挿通を可能とした挿通孔を有して前記ボビンとは別部材に形成されるとともに前記接続端子が取付けられる端子ホルダが、前記ボビンに取付けられ、前記口出し線および前記接続端子の接続部と、前記挿通孔内での前記接続端子および前記外部導線の接続部とを覆いつつ前記接続端子および前記端子ホルダ間を埋める接着剤が、前記端子ホルダに塗布されることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記端子ホルダが、前記ボビンに形成される取付け板部に当接されるとともに前記挿通孔の一端を前記ホルダ取り付け板部とは反対側に臨む一面に開口させた平板状のホルダ主部を一体に有し、前記挿通孔の一端開口部と、前記端子ホルダに取付けられた前記接続端子および前記口出し線の接続部とを囲む接着剤貯留部が、前記接続端子および前記口出し線の接続部を前記接着剤で埋めることを可能として前記ホルダ主部の前記一面側に形成されることを第2の特徴とする。
本発明は、第2の特徴の構成に加えて、前記接着剤貯留部が、前記ホルダ主部の前記一面と、当該接着剤貯留部の外周を規定して無端状に連なりつつ前記ホルダ主部の前記一面に一体に突設される周壁部とで形成され、前記周壁部の突出端部に、前記口出し線の一部を挿入させる溝が形成されることを第3の特徴とする。
本発明は、第3の特徴の構成に加えて、前記接続端子が、前記ホルダ主部の前記一面に当接される平板状の板状部と、前記外部導線との接続ならびに前記挿通孔への挿入を可能としつつ前記板状部が前記一面に当接した状態では前記外部導線との接続部を前記挿通孔内に配置させるようにして前記板状部に一体に連設される挿入部とを備えることを第4の特徴とする。
本発明は、第4の特徴の構成に加えて、前記端子ホルダに前記ホルダ主部の前記一面に開口する位置決め孔が形成され、前記接続端子が、前記板状部との間に前記口出し線の端部を差し込んで加締めることを可能として前記板状部に一体に連なる挟持板部と、前記位置決め孔への嵌合を可能として前記板状部に一体に連なる位置決め突部とを備えることを第5の特徴とする。
本発明は、第5の特徴の構成に加えて、前記接着剤貯留部からの前記接着剤が前記挿通孔の内面および前記挿入部間の間隙を経由して漏出するのを阻止する漏出阻止構造が前記端子ホルダに設けられることを第6の特徴とする。
前記挿通孔が、前記ホルダ主部に穿設される貫通孔と、当該貫通孔に同軸に連なって前記ホルダ主部に一端部が一体に連設される筒部とで構成され、前記筒部の少なくとも他端側が、前記ホルダ主部から離反するにつれて小径となるテーパ状に形成され、前記漏出阻止構造が、前記筒部の他端側小径端と、前記外部導線の外周とで構成されることを第7の特徴とする。
本発明は、第1~第7の特徴のいずれかに加えて、前記接着剤が、絶縁性のエポキシ樹脂であることを第8の特徴とする。
さらに本発明は、第1~第8のいずれかの特徴のいずれかのアウタロータ型回転電機用ステータの組立方法であって、前記接続端子への前記外部導線および前記口出し線の接続にあたっては、前記ボビンとは分離した状態にある前記端子ホルダの前記挿通孔に前記外部導線を挿通する工程と、前記挿通孔に挿通された状態にある前記外部導線を前記接続端子に接続する工程と、前記ステータコアに前記ボビンを介して前記コイルが巻装された状態で前記ボビンに前記端子ホルダを取付ける工程と、前記外部導線との接続部を前記挿通孔に収容しつつ前記端子ホルダに前記接続端子を取付ける工程と、前記接続端子に前記口出し線を接続する工程と、前記端子ホルダに前記接着剤を塗布する工程とを順次実行することを第9の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、ボビンとは別部材の端子ホルダに接続端子が取付けられ、その端子ホルダがボビンに取付けられるので、ボビンを介してコイルが巻装された状態にあって大きく重いものとなっているステータコアを取扱うことなく、接続端子の取付け作業を行うことができ、接続端子の取付け作業性の向上を図ることができる。また口出し線および接続端子の接続部、ならびに挿通孔内での接続端子および外部導線の接続部を覆うとともに接続端子および端子ホルダ間を埋める接着剤が端子ホルダに塗布されるので、ステータコアに巻装されたコイルの全体を接着剤に浸漬する装置を不要としつつ、口出し線および外部導線の接続端子への接続部の電気的絶縁性を確保することが可能であり、コスト低減を図ることができる。
また本発明の第2の特徴によれば、挿通孔の一端開口部と、接続端子および口出し線の接続部とを囲む接着剤貯留部がホルダ主部の一面側に形成され、その接着剤貯留部の接着剤で接続端子および口出し線の接続部を覆うことができるので、接着剤の漏出を防止し、仕上がり形状の安定化を図ることができる。
本発明の第3の特徴によれば、接着剤貯留部の外周を規定する無端状の周壁部の突出端部に、口出し線の一部を挿入させる溝が形成されるので、口出し線の先端部を接着剤貯留部内の接着剤中に確実に浸すことができる。
本発明の第4の特徴によれば、接続端子がその板状部をホルダ主部に当接させた状態では接続端子の挿入部が挿通孔内に配置されるので、外部導線および接続端子の接続部を挿通孔内で安定して保持することができる。
本発明の第5の特徴によれば、接続端子の板状部に、その板状部との間に口出し線を挟んで加締めることを可能とした挟持板部が一体に連設されるので、接続端子への口出し線の接続が容易であり、また端子ホルダのホルダ主部に形成される位置決め孔に嵌合される位置決め突部が前記板状部に一体に連設されるので、端子ホルダに対して前記接続端子を位置決めし、挿入部への外部導線の接続部を挿通孔内で安定的に保持することが可能となる。
本発明の第6の特徴によれば、接着剤が漏出するのを阻止する漏出阻止構造が端子ホルダに設けられるので、接着剤貯留部に溜るように接着剤を塗布することにより、口出し線および接続端子の接続部を接着剤で覆うだけでなく、接続端子および外部導線の接続部を覆うとともに接続端子および端子ホルダ間を埋めつつ、接着剤がステータの内方側に漏出するのを阻止することができ、接着剤貯留部へ接着剤の1回の塗布だけの簡単な作業ですみ、接着剤による絶縁作業が容易かつ効率的となる。
本発明の第7の特徴によれば、挿通孔が、ホルダ主部に穿設される貫通孔と、貫通孔に同軸に連なってホルダ主部に一体に連設される筒部とで構成され、筒部の少なくとも一部をテーパ状とし、その小径端および外部導線の外周で漏出阻止構造を構成するようにして、部品の増加を抑制しつつ漏出阻止構造を構成することができる。
また本発明の第9の特徴に係る組立方法によれば、ボビンとは分離した状態にある端子ホルダの挿通孔に挿通された状態の外部導線を接続し、その外部導線を接続した接続端子をボビンに取付けた状態で、接続端子に口出し線を接続し、次いで端子ホルダに接着剤を塗布するので、接続端子へのボビンを介してコイルが巻装された状態にあって大きく重いものとなっているステー外部導線の接続を容易としつつ、接続端子のボビンへの取付けを容易として接続端子の取付け作業性の向上を図るとともに、口出し線および外部導線の接続端子への接続部の電気的絶縁性を確保するようにしてコスト低減を図ることができる。
第1の実施の形態のファンモータの縦断面図であって図2の1-1線に沿う断面図である。 図1の2-2線断面図である。 端子ホルダの取付け前の状態でのステータの簡略化した分解斜視図である。 図2の4-4線断面図である。 図4の5-5線断面図である。 接続端子の斜視図である。 第2の実施の形態の図4に対応した断面図である。 第3の実施の形態の図4に対応した断面図である。 第4の実施の形態の図1に対応した縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら説明する。
本発明の第1の実施の形態について図1~図6を参照しながら説明すると、先ず図1~および図2において、この実施の形態のアウタロータ型回転電機は、ファンモータであり、支持部材12に固定されるステータ10と、そのステータ10を覆うロータ11とを備え、前記ロータ11に図示しないファンが取付けられる。
前記ステータ10は、複数枚の磁性鋼板が積層、結合されて成る円筒状のステータコア13の外周に突設される複数の突極13aに合成樹脂製のボビン14を介してU極、V極およびW極を含む複数のコイル15が巻装されて成り、前記ステータコア13の内周の周方向に等間隔をあけた複数個所たとえば4個所に設けられる支持突部13bがボルト19で前記支持部材12に締結される。前記支持突部13bは、前記ステータコア13に一体に形成されていてもよく、またステータコア13とは別の部材をステータコア13に結合することで前記支持突部13bを構成するようにしてもよい。
前記ロータ11は、磁性金属製のロータケース16に複数の永久磁石18が設けられて成る。前記ロータケース16は、前記ステータ10を同軸に囲む円筒状の外筒部16aと、前記ステータ10の半径方向内方に同軸に配置される円筒状の軸部16bと、前記外筒部16aおよび前記軸部16bの一端部間を結ぶ端壁部16cとを一体に有する。前記永久磁石18は、前記ステータコア13に半径方向外方から対向しつつ前記外筒部16aの内周面に設けられる。なおこの実施の形態では、前記ロータケース16が磁性金属から成るものであったが、たとえば磁性金属とは異なる材料から成るロータケース16における前記外筒部16aの内周面に磁性金属製のリング状のヨークが圧入され、そのヨークの内周面に前記永久磁石18が設けられるようにしてもよく、この場合、複数の永久磁石18はヨークを介して前記ロータケース16に設けられることになる。
前記支持部材12は、前記ロータケース16の前記端壁部16cに一端部を対向させつつ前記軸部16bを同軸に囲む円筒部12aと、当該円筒部12aの他端部の複数個所から半径方向外方に張出す複数の支持鍔部12bとを一体に有する。前記支持鍔部12bは、前記ステータコア13に設けられた前記支持突部13bに対応して前記円筒部12aから張出しており、前記支持突部13bに挿通される前記ボルト19が前記支持鍔部12bにねじ込まれる。また前記ロータケース16の前記軸部16bは、前記支持部材12の前記円筒部12aに一対のボールベアリング20を介して回転自在に支持される。
図3~図5を併せて参照して、前記ステータコア13の軸方向一端側かつ半径方向内方側で前記ボビン14には、導電金属製の接続端子23が配設されるものであり、この接続端子23には、前記コイル15の口出し線24および外部導線25が接続される。前記ステータコア13の軸方向一端側で各コイル15の外側にはそれらのコイル15に連なる渡り線21が配置されており、前記口出し線24はそれらの渡り線21からステータコア13の半径方向内方に延びて前記接続端子23に接続される。
前記接続端子23は、前記ボビン14とは別部材である端子ホルダ26に取付けられ、その端子ホルダ26が前記ボビン14に取付けられる。
前記ステータコア13の軸方向一端側で前記ボビン14には、複数の前記支持突部13b間に配置されるようにして半径方向内方に張出す平板状の取付け板部14aが一体に形成される。それらの取付け板部14aのうち選択された取付け板部14aに端子ホルダ26が取付けられるものであり、この実施の形態では、4つの支持突部13b間に配置される4つの取付け板部14aのうち3つの取付け板部14aに前記端子ホルダ26が取付けられる。
選択された前記取付け板部14aには、前記ステータ10の周方向に沿って長く円弧状に延びる透孔27と、この透孔27を前記周方向両側から挟む位置に配置される一対の係合孔28とが穿設される。
前記端子ホルダ26は、前記透孔27を塞ぐ大きさを有しつつ前記ステータ10の周方向に沿って長く延びる円弧状に形成されて前記取付け板部14aに当接される平板状のホルダ主部26aと、当該ホルダ主部26aに一体に突設されて前記透孔27に嵌合される嵌合突部26bと、前記係合孔27に係合されるようにしつつ前記嵌合突部26bを前記周方向両側から挟む位置で前記ホルダ主部26aに一体に連設される一対の係合爪26cとを備える。
前記ホルダ主部26aの前記取付け板部14aとは反対側に臨む一面26aaには、前記接続端子23の一部の挿入ならびに前記外部導線25の挿通を可能として前記端子ホルダ26に設けられる挿通孔30の一端が開口され、この挿通孔30は、前記ホルダ主部26aに穿設される貫通孔31と、当該貫通孔31に同軸に連なって前記ホルダ主部26aに一端部が一体に連設される筒部32とで構成される。
また前記ホルダ主部26aの前記一面26aaには、前記接続端子23の一部を嵌合させることを可能として前記端子ホルダ26に設けられる有底の位置決め孔33の一端が開口され、この前記位置決め孔33は、前記ステータ10の半径方向で前記挿通孔30の外方に配置される。
前記挿通孔30および前記位置決め孔33は、1つの接続端子23に対して対をなすものであり、この実施の形態では、1つの端子ホルダ26に3つの接続端子23が取付けられるので、対をなす前記挿通孔30および前記位置決め孔33は、前記ステータ10の周方向に間隔をあけた3個所で前記端子ホルダ26に配設される。
図6を併せて参照して、前記接続端子23は、前記ホルダ主部26aの前記一面26aaに当接される平板状の板状部23aと、前記外部導線25との接続ならびに前記挿通孔30への挿入を可能としつつ前記板状部23aが前記一面26aaに当接した状態では前記外部導線25との接続部を前記挿通孔30内に配置させるようにして前記板状部23aおよび前記嵌合突部26bに一体に連設される挿入部23bと、前記板状部23aとの間に前記口出し線24の端部を差し込んで加締めることを可能として前記板状部23aに一体に連なる挟持板部23cと、前記位置決め孔33への嵌合を可能として前記板状部23aに一体に連なる位置決め突部23dとを一体に備えるように形成される。
前記挿入部23bは、前記板状部23aに一端が一体に連なって前記挿通孔30内に挿入される横断面矩形状の連結板部分23baと、この連結板部分23baの他端に連なる導線接続部分23bbとから成り、前記導線接続部分23bbは、当該導線接続部分23bbに挿入された前記外部導線25を加締めて接続することを可能とすべく、軸方向に延びるスリット34を周方向1個所に有して円筒状に形成される。しかも前記挿入部23bの長さは、前記板状部23aを前記ホルダ主部26aの一面26aaに当接させた状態で前記導線接続部分23bbが前記挿通孔30内にあるように設定される。
またこの実施の形態では、3つの接続端子23に加えて、前記渡り線21から延びる3つの中性線36を接続するための共通接続端子35が前記端子ホルダ26の前記ホルダ主部26aに取付けられる。
前記外部導線25および前記口出し線24が接続された前記接続端子23ならびに3つの中性線36が接続された前記共通接続端子35が前記端子ホルダ26に取付けられるとともに当該端子ホルダ26が前記ボビン14の前記取付け板部14aに取付けられた状態で、前記端子ホルダ26には、前記口出し線24および前記接続端子23の接続部と、前記中性線36および前記共通接続端子35の接続部と、前記挿通孔30内での前記接続端子23および前記外部導線25の接続部とを覆いつつ前記接続端子23および前記端子ホルダ26間を埋める接着剤37が塗布される。
前記接着剤37は、絶縁性のエポキシ樹脂、たとえばエポキシ変性シリコーン系弾性接着剤またはアクリル変性シリコーン樹脂である。前記端子ホルダ26は、用いられる接着剤が付き易い材料で形成されればよく、前記ボビン14と同一の合成樹脂であっても、前記ボビン14とは異なる合成樹脂から形成されてもよい。
前記ホルダ主部26aの前記一面26aa側には、前記挿通孔30の一端開口部と、前記位置決め孔33の一端開口部と、前記端子ホルダ26に取付けられた前記接続端子23および前記口出し線24の接続部と、前記共通接続端子23および前記中性線36の接続部とを囲む接着剤貯留部38が、前記接続端子23および前記口出し線24の接続部ならびに前記共通接続端子35および前記中性線36の接続部を前記接着剤37で埋めることを可能として形成される。
前記接着剤貯留部38は、前記ホルダ主部26aの前記一面26aaと、当該接着剤貯留部38の外周を規定して無端状に連なりつつ前記ホルダ主部26aの前記一面26aaに一体に突設される周壁部26dとで形成されるものであり、この実施の形態では、前記周壁部26dは、前記ホルダ主部26aの外周縁部から立ち上がるようにして前記ホルダ主部26aに一体に突設される。
前記周壁部26dの突出端部には、前記口出し線24の一部を挿入させる溝39が3つの接続端子23に個別に対応して1つずつ形成されるとともに、前記共通接続端子35に接続される3つの中性線36の一部を挿入させる3つの溝40とが形成される。
図4および図5に注目して、前記端子ホルダ26には、前記接着剤貯留部38からの前記接着剤37が前記挿通孔30の内面および前記挿入部23b間の間隙を経由して漏出するのを阻止する漏出阻止構造41Aが設けられるものであり、この実施の形態では、前記筒部32の前記ホルダ主部26aとは反対側の端部および前記外部導線25との間に熱収縮チューブ42が設けられることで、前記漏出阻止構造41Aが構成される。
ところで前記接続端子23への前記外部導線25および前記口出し線24の接続にあたっては、前記ボビン14とは分離した状態にある前記端子ホルダ26の前記挿通孔30に前記外部導線25を挿通する工程と、前記挿通孔30に挿通された状態にある前記外部導線25を前記接続端子23に接続する工程と、前記ステータコア13に前記ボビン14を介して前記コイル15が巻装された状態で前記ボビン14に前記端子ホルダ26を取付ける工程と、前記外部導線25との接続部を前記挿通孔30に収容しつつ前記端子ホルダ26に前記接続端子23および前記共通接続端子35を取付ける工程と、前記接続端子23に前記口出し線24を接続するとともに前記共通接続端子35に前記中性線36を接続する工程と、前記端子ホルダ26に前記接着剤37を塗布する工程とを順次実行する。
次にこの第1の実施の形態の作用について説明すると、接続端子23の一部の挿入ならびに外部導線25の挿通を可能とした挿通孔30を有してボビン14とは別部材に形成されるとともに前記接続端子23が取付けられる端子ホルダ26が、前記ボビン14に取付けられるので、ボビン14を介してコイル15が巻装された状態にあって大きく重いものとなっているステータコア13を取扱うことなく、接続端子23の取付け作業を行うことができ、接続端子23の取付け作業性の向上を図ることができる。また口出し線24および前記接続端子23の接続部ならびに中性線36および共通接続端子35の接続部と、前記挿通孔30内での前記接続端子23および前記外部導線25の接続部とを覆いつつ前記接続端子23および前記端子ホルダ26間を埋める接着剤37が、前記端子ホルダ26に塗布されるので、ステータコア13に巻装されたコイル15の全体を接着剤に浸漬する装置を不要としつつ、口出し線24および外部導線25の接続端子23への接続部の電気的絶縁性を確保することが可能であり、コスト低減を図ることができる。
また前記端子ホルダ26が、前記ボビン14に形成される取付け板部14aに当接されるとともに前記挿通孔30の一端を前記取り付け板部14aとは反対側に臨む一面26aaに開口させた平板状のホルダ主部26aを一体に有し、前記挿通孔30の一端開口部と、前記端子ホルダ26に取付けられた前記接続端子23および前記口出し線24の接続部ならびに共通接続端子35および中性線36の接続部とを囲む接着剤貯留部38が、前記接続端子23および前記口出し線24の接続部ならびに共通接続端子35および中性線36の接続部を前記接着剤37で埋めることを可能として前記ホルダ主部26aの前記一面26aa側に形成されるので、接着剤37の漏出を防止し、仕上がり形状の安定化を図ることができる。
また前記接着剤貯留部38が、前記ホルダ主部26aの前記一面26aaと、当該接着剤貯留部38の外周を規定して無端状に連なりつつ前記ホルダ主部26aの前記一面26aaに一体に突設される周壁部26dとで形成され、前記周壁部26dの突出端部に、前記口出し線24の一部を挿入させる溝39ならび前記中性線36の一部を挿入させる溝40が形成されるので、口出し線24および中性線36の先端部を接着剤貯留部38内の接着剤37中に確実に浸すことができる。
また前記接続端子23が、前記ホルダ主部26aの前記一面26aaに当接される平板状の板状部23aと、前記外部導線25との接続ならびに前記挿通孔30への挿入を可能としつつ前記板状部23aが前記一面26aaに当接した状態では前記外部導線25との接続部を前記挿通孔30内に配置させるようにして前記板状部23aに一体に連設される挿入部23bとを備えるので、接続端子23がその板状部23aをホルダ主部26aに当接させた状態では、外部導線25および接続端子23の接続部を挿通孔30内で安定して保持することができる。
また前記端子ホルダ26に前記ホルダ主部26aの前記一面26aaに開口する位置決め孔33が形成され、前記接続端子23が、前記板状部23aとの間に前記口出し線24の端部を差し込んで加締めることを可能として前記板状部23aに一体に連なる挟持板部23cと、前記位置決め孔33への嵌合を可能として前記板状部23aに一体に連なる位置決め突部23dとを備えるので、接続端子23への口出し線24の接続が容易であり、また端子ホルダ26に対して前記接続端子23を位置決めし、挿入部23bへの外部導線25の接続部を挿通孔30内で安定的に保持することが可能となる。
また前記挿通孔30が、前記ホルダ主部26aに穿設される貫通孔31と、当該貫通孔31に同軸に連なって前記ホルダ主部26aに一端部が一体に連設される筒部32とで構成され、前記外部導線25および前記挿入部23bの一方と、前記筒部32との間に、前記接着剤貯留部38からの前記接着剤37が前記挿通孔30の内面および前記挿入部23b間の間隙を経由して漏出するのを阻止する漏出阻止構造41Aが設けられるので、接着剤貯留部38に溜るように接着剤37を塗布することにより、口出し線24および接続端子23の接続部と中性線36および共通接続端子35の接続部とを接着剤37で覆うだけでなく、接続端子23および外部導線25の接続部を覆うとともに接続端子23および端子ホルダ26間を埋めつつ、接着剤37がステータ10の内方側に漏出するのを阻止することができ、接着剤貯留部38へ接着剤37の1回の塗布だけの簡単な作業ですみ、接着剤37による絶縁作業が容易かつ効率的となる。
また接続端子23への前記外部導線25および前記口出し線24の接続にあたっては、前記ボビン14とは分離した状態にある前記端子ホルダ26の前記挿通孔30に前記外部導線25を挿通する工程と、前記挿通孔30に挿通された状態にある前記外部導線25を前記接続端子23に接続する工程と、前記ステータコア13に前記ボビン14を介して前記コイル15が巻装された状態で前記ボビン14に前記端子ホルダ26を取付ける工程と、前記外部導線25との接続部を前記挿通孔30に収容しつつ前記端子ホルダ26に前記接続端子23および前記共通接続端子35を取付ける工程と、前記接続端子23に前記口出し線24を接続するとともに前記共通接続端子35に前記中性線36を接続する工程と、前記端子ホルダ26に前記接着剤37を塗布する工程とを順次実行するので、ボビン14とは分離した状態にある端子ホルダ26の挿通孔30に挿通された状態の外部導線25を接続し、その外部導線25を接続した接続端子23をボビン14に取付けた状態で、接続端子23および共通接続端子35に口出し線24および中性線36を接続し、次いで端子ホルダ26に接着剤37を塗布することになり、接続端子23への外部導線26の接続を容易としつつ、接続端子23のボビン14への取付けを容易として接続端子23の取付け作業性の向上を図るとともに、口出し線24および外部導線25の接続端子23への接続部ならびに中性線36の共通接続端子35への接続部の電気的絶縁性を確保するようしてコスト低減を図ることができる。
次に本発明の第2~第4の実施の形態について図7~図9をそれぞれ参照しながら説明するが、第1の実施の形態に対応する部分には同一の参照符号を付して図示するのみとし、詳細な説明は省略する。
本発明の第2の実施の形態について図7を参照しながら説明すると、前記接着剤貯留部38からの前記接着剤37が前記挿通孔30の内面および前記挿入部23b間の間隙を経由して漏出するのを阻止するようにして前記端子ホルダ26に設けられる漏出阻止構造41Bが、前記挿入部23bの導線接続部23bbに一端部が密着嵌合されるとともに前記挿通孔30の内面に外面を密接させる熱収縮チューブ45の他端部が前記筒部32の外方で前記外部導線25の外周に装着されることで構成されるようにしてもよい。
本発明の第3の実施の形態について図8を参照しながら説明すると、前記接続端子23の一部の挿入ならびに前記外部導線25の挿通を可能とした挿通孔47が、前記ホルダ主部26aに穿設される貫通孔31と、当該貫通孔31に同軸に連なって前記ホルダ主部26aに一端部が一体に連設される筒部48とで構成され、前記筒部48の少なくとも他端側がテーパ状に形成されるものであり、この実施の形態では前記筒部48の長さ方向中間部から他端までがテーパ部48aとして構成される。そして前記接着剤貯留部38からの前記接着剤37が前記挿通孔30の内面および前記挿入部23b間の間隙を経由して漏出するのを阻止するようにして前記端子ホルダ26に設けられる漏出阻止構造41Cが、前記筒部48の他端側小径端すなわち前記テーパ部48aの小径端と、前記外部導線25の外周とで構成され、前記テーパ部48aの小径端の内径は当該小径端内周が、前記外部導線25の外周に近接もしくは近接する程度に設定される。この第3の実施の形態によれば、部品の増加を抑制しつつ漏出阻止構造41Cを構成することができる。
さらに本発明の第4の実施の形態として、図9で示すように、ステータ10の内周の一部および外周を除いて、合成樹脂によってモールド成型されて成る被覆部50で覆われるようにしてもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば本発明は、実施の形態で説明したファンモータだけでなく、発電体に本発明を適用することも可能である。
13・・・ステータコア
13a・・・突極
14・・・ボビン
15・・・コイル
23・・・接続端子
23a・・・板状部
23b・・・挿入部
23c・・・挟持板部
23d・・・位置決め突部
24・・・口出し線
25・・・外部導線
26・・・端子ホルダ
26a・・・ホルダ主部
26aa・・・一面
26d・・・周壁部
30,47・・・挿通孔
31・・・貫通孔
33・・・位置決め孔
37・・・接着剤
38・・・接着剤貯留部
39・・・溝
41A,41B,41C・・・漏出阻止構造
48・・・筒部

Claims (9)

  1. ステータコア(13)の外周に設けられた複数の突極(13a)にボビン(14)を介してコイル(15)がそれぞれ巻装され、前記ステータコア(13)の軸方向一端側かつ半径方向内方側で前記ボビン(14)に配設される導電金属製の接続端子(23)に、前記コイル(15)の口出し線(24)および外部導線(25)が接続されるアウタロータ型回転電機用ステータにおいて、
    前記接続端子(23)の一部の挿入ならびに前記外部導線(25)の挿通を可能とした挿通孔(30,47)を有して前記ボビン(14)とは別部材に形成されるとともに前記接続端子(23)が取付けられる端子ホルダ(26)が、前記ボビン(14)に取付けられ、前記口出し線(24)および前記接続端子(23)の接続部と、前記挿通孔(30,47)内での前記接続端子(23)および前記外部導線(25)の接続部とを覆いつつ前記接続端子(23)および前記端子ホルダ(26)間を埋める接着剤(37)が、前記端子ホルダ(26)に塗布されることを特徴とするアウタロータ型回転電機用ステータ。
  2. 前記端子ホルダ(26)が、前記ボビン(14)に形成される取付け板部(14a)に当接されるとともに前記挿通孔(30,47)の一端を前記取り付け板部(14a)とは反対側に臨む一面(26aa)に開口させた平板状のホルダ主部(26a)を一体に有し、前記挿通孔(30,47)の一端開口部と、前記端子ホルダ(26)に取付けられた前記接続端子(23)および前記口出し線(24)の接続部とを囲む接着剤貯留部(38)が、前記接続端子(23)および前記口出し線(24)の接続部を前記接着剤(37)で埋めることを可能として前記ホルダ主部(26a)の前記一面(26aa)側に形成されることを特徴とする請求項1に記載のアウタロータ型回転電機用ステータ。
  3. 前記接着剤貯留部(38)が、前記ホルダ主部(26a)の前記一面(26aa)と、当該接着剤貯留部(38)の外周を規定して無端状に連なりつつ前記ホルダ主部(26a)の前記一面(26aa)に一体に突設される周壁部(26d)とで形成され、前記周壁部(26d)の突出端部に、前記口出し線(24)の一部を挿入させる溝(39)が形成されることを特徴とする請求項2に記載のアウタロータ型回転電機用ステータ。
  4. 前記接続端子(23)が、前記ホルダ主部(26a)の前記一面(26aa)に当接される平板状の板状部(23a)と、前記外部導線(25)との接続ならびに前記挿通孔(30,47)への挿入を可能としつつ前記板状部(23a)が前記一面(26aa)に当接した状態では前記外部導線(25)との接続部を前記挿通孔(30,47)内に配置させるようにして前記板状部(23a)に一体に連設される挿入部(23b)とを備えることを特徴とする請求項3に記載のアウタロータ型回転電機用ステータ。
  5. 前記端子ホルダ(26)に前記ホルダ主部(26a)の前記一面(26aa)に開口する位置決め孔(33)が形成され、前記接続端子(23)が、前記板状部(23a)との間に前記口出し線(24)の端部を差し込んで加締めることを可能として前記板状部(23a)に一体に連なる挟持板部(23c)と、前記位置決め孔(33)への嵌合を可能として前記板状部(23a)に一体に連なる位置決め突部(23d)とを備えることを特徴とする請求項4に記載のアウタロータ型回転電機用ステータ。
  6. 前記接着剤貯留部(38)からの前記接着剤(37)が前記挿通孔(30,47)の内面および前記挿入部(23b)間の間隙を経由して漏出するのを阻止する漏出阻止構造(41A,41B,41C)が前記端子ホルダ(26)に設けられることを特徴とする請求項5に記載のアウタロータ型回転電機用ステータ。
  7. 前記挿通孔(47)が、前記ホルダ主部(26a)に穿設される貫通孔(31)と、当該貫通孔(31)に同軸に連なって前記ホルダ主部(26a)に一端部が一体に連設される筒部(48)とで構成され、前記筒部(48)の少なくとも他端側が、前記ホルダ主部(26a)から離反するにつれて小径となるテーパ状に形成され、前記漏出阻止構造(41C)が、前記筒部(48)の他端側小径端と、前記外部導線(25)の外周とで構成されることを特徴とする請求項6に記載のアウタロータ型回転電機用ステータ。
  8. 前記接着剤(37)が、絶縁性のエポキシ樹脂であることを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載のアウタロータ型回転電機用ステータ。
  9. 前記請求項1~8のいずれか1項に記載のアウタロータ型回転電機用ステータの組立方法であって、
    前記接続端子(23)への前記外部導線(25)および前記口出し線(24)の接続にあたっては、前記ボビン(14)とは分離した状態にある前記端子ホルダ(26)の前記挿通孔(30,47)に前記外部導線(25)を挿通する工程と、前記挿通孔(30,47)に挿通された状態にある前記外部導線(25)を前記接続端子(23)に接続する工程と、前記ステータコア(13)に前記ボビン(14)を介して前記コイル(15)が巻装された状態で前記ボビン(14)に前記端子ホルダ(26)を取付ける工程と、前記外部導線(25)との接続部を前記挿通孔(30,47)に収容しつつ前記端子ホルダ(26)に前記接続端子(23)を取付ける工程と、前記接続端子(23)に前記口出し線(24)を接続する工程と、前記端子ホルダ(26)に前記接着剤(37)を塗布する工程とを順次実行することを特徴とするアウタロータ型回転電機用ステータの組立方法。
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