JP2023138068A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】端子同士の短絡を防止しつつ、露出部のインピーダンスを下げる。【解決手段】コネクタ100は、複数の端子30と、ハウジング10,20と、を備える。複数の端子30の各々は、露出部33を有する。露出部33は、インピーダンス調整部60を有する。インピーダンス調整部60は、他の端子30が有するインピーダンス調整部60と隣接する位置で同じ延在方向に延在する。インピーダンス調整部60は、隣接するインピーダンス調整部60に向かう方向に突出する凸部61aと、隣接するインピーダンス調整部60から離れる方向に窪む凹部61bと、を有する。インピーダンス調整部60の凹部61bは、隣接するインピーダンス調整部60が有する凸部61aに対応する位置に設けられる。【選択図】図10

Description

本開示は、コネクタに関する。
特許文献1のコネクタは、端子とハウジングとを備える。端子は、ハウジングから露出する部分(露出部)を有する。露出部はインピーダンスが上昇しやすいところ、露出部が幅広に形成されることで、インピーダンスの整合が行われている。
特開2015-35352号公報 特開2021-26874号公報
ところで、露出部の幅寸法(複数の露出部が配列されている方向の寸法)を大きくしすぎると、隣接する露出部同士の間隔が狭くなり、端子同士が短絡するおそれがある。そのため、露出部の幅寸法を大きくすることで露出部のインピーダンスを下げることには限界がある。
本開示が解決しようとする課題は、端子同士の短絡を防止しつつ、露出部のインピーダンスを下げることである。
第1の態様に係るコネクタは、複数の端子と、ハウジングと、を備えるコネクタであって、前記端子は、前記ハウジングから露出する露出部を有し、前記露出部は、インピーダンス調整部を有し、前記インピーダンス調整部は、他の前記端子が有する前記インピーダンス調整部と隣接する位置で同じ延在方向に延在し、前記インピーダンス調整部は、前記隣接するインピーダンス調整部に向かう方向に突出する凸部と、前記隣接するインピーダンス調整部が有する前記凸部に対応する位置に設けられ、前記隣接するインピーダンス調整部から離れる方向に窪む凹部と、を有する、コネクタである。
本態様では、コネクタは、複数の端子と、ハウジングと、を備える。複数の端子の各々は、露出部を有する。露出部は、インピーダンス調整部を有する。インピーダンス調整部は、他の端子が有するインピーダンス調整部と隣接する位置で同じ延在方向に延在する。
ここで、インピーダンス調整部は、隣接するインピーダンス調整部に向かう方向に突出する凸部と、隣接するインピーダンス調整部から離れる方向に窪む凹部と、を有する。
このため、隣接するインピーダンス調整部の互いに対向する面が延在方向に平行に延びる態様と比較して、隣接するインピーダンス調整部が互いに対向する面の表面積が増加し、インピーダンス調整部のインピーダンスが低下する。
なお、補足すると、インダクタンスをL、キャパシタンスをCとしたとき、高周波領域では、インピーダンスは、√L/Cに近似した値となる。このCは二つ並んだ導体の表面積に比例する。すなわち、二つ並んだ導体の表面積を増加させることができれば、インピーダンスは低下する。
更に、インピーダンス調整部の凹部は、隣接するインピーダンス調整部が有する凸部に対応する位置に設けられる。
このため、インピーダンス調整部の凸部が、隣接するインピーダンス調整部の凸部に対応する位置に設けられる態様と比較して、隣接するインピーダンス調整部の間に間隔が小さい箇所が発生しにくい。その結果、端子同士の短絡が防止される。
以上より、本態様によれば、端子同士の短絡を防止しつつ、露出部のインピーダンスを下げることができる。
なお、後述の実施形態では、「複数の端子」が、コネクタが備える全ての端子である例を説明する。しかし、本態様の「複数の端子」はこれに限定されない。本態様の「複数の端子」は、コネクタが備える多数の端子のうち2つの端子であってもよいし、3つの端子であってもよい。換言すると、本態様のコネクタは、本態様の「複数の端子」以外の端子を備えていてもよい。
また、後述の実施形態では、インピーダンス調整部の延在方向が直線状である例を説明する。しかし、本態様のインピーダンス調整部は、これに限定されない。
また、後述の実施形態では、インピーダンス調整部の板厚方向が、配列方向及び延在方向の両方に垂直な方向である例を説明する。しかし、本態様のインピーダンス調整部は、これに限定されず、そもそも板厚方向が想定されないもの(例えば端子が板材を材料としない場合)であってもよい。
また、後述の実施形態では、露出部が、空気中に露出している例を説明する。しかし、本態様の露出部は、これに限定されず、例えばゲル状又は液状の物の中に配置されていてもよい。
第2の態様に係るコネクタは、第1の態様において、前記凸部及び前記凹部は、切断面により形成される。
本態様では、凸部及び凹部は、切断面により形成される。
このため、凸部及び凹部の形成が容易である。
ところで、本態様のコネクタを製造する方法の一つとして、抜き加工及び折り曲げ加工によって複数の端子を纏めて形成し、形成した複数の端子がキャリアによって繋がれた状態のままハウジングに保持される製造方法が考えられる。
この方法では、端子間に間隔が小さい箇所があると、その間隔を形成するためのプレス金型の強度に問題が生じる。
しかし、本態様では、上述したとおり、隣接するインピーダンス調整部の間に間隔が小さい箇所が発生しにくいので、上記問題が生じにくい。よって、本態様のコネクタは、上述した製造方法に適している。
なお、特許文献2は、キャリアに繋がれた複数の端子を、2回に分けてハウジングに保持させる技術を開示している(段落0187)。しかし、複数回の組み付けが必要となるので生産性が悪い。
第3の態様に係るコネクタは、第1又は第2の態様において、前記コネクタは、取付対象物に取り付けられて使用されるものであり、前記ハウジングは、前記取付対象物に固定される固定ハウジングを有し、前記端子は、前記取付対象物に接続される接続部と、前記固定ハウジングに保持される固定側被保持部と、を有し、前記インピーダンス調整部は、前記接続部と前記固定側被保持部との間に形成される。
端子が接続部と固定側被保持部とを有し、両者の間に露出部がある場合、当該露出部は、接続部及び固定側被保持部と比べてインピーダンスが高くなりやすい。
そこで、本態様では、インピーダンス調整部は、接続部と固定側被保持部との間に形成される。
このため、接続部及び固定側被保持部と、両者の間の露出部との間でインピーダンスを整合させることができる。
第4の態様に係るコネクタは、第1又は第2の態様において、前記コネクタは、取付対象物に取り付けられて使用されるものであり、前記ハウジングは、前記取付対象物に固定される固定ハウジングと、前記固定ハウジングに対して移動可能な可動ハウジングと、を有し、前記端子は、前記固定ハウジングに保持される固定側被保持部と、前記可動ハウジングに保持される可動側被保持部と、を有し、前記インピーダンス調整部は、前記固定側被保持部と前記可動側被保持部との間に形成される。
端子が固定側被保持部と可動側被保持部とを有し、両者の間に露出部がある場合、当該露出部は、固定側被保持部及び可動側被保持部と比べてインピーダンスが高くなりやすい。
そこで、本態様では、インピーダンス調整部は、固定側被保持部と可動側被保持部との間に形成される。
このため、固定側被保持部及び可動側被保持部と、両者の間の露出部との間でインピーダンスを整合させることができる。
第5の態様に係るコネクタは、第1~第4の何れかの態様において、前記インピーダンス調整部の幅寸法の平均値は、当該インピーダンス調整部の一端側に接続する部分の幅寸法よりも大きく、当該インピーダンス調整部の他端側に接続する部分の幅寸法よりも大きい。
なお、幅寸法とは、インピーダンス調整部が隣接する方向の寸法を意味する。
本態様では、インピーダンス調整部の幅寸法の平均値は、当該インピーダンス調整部の一端側に接続する部分の幅寸法よりも大きく、当該インピーダンス調整部の他端側に接続する部分の幅寸法よりも大きい。
このため、インピーダンス調整部のインピーダンスを更に下げることができる。
第6の態様に係るコネクタは、第1~第5の何れかの態様において、前記凸部は、前記隣接するインピーダンス調整部に向かう方向に凸の円弧状の縁を有し、前記凹部は、前記隣接するインピーダンス調整部から離れる方向に凸の円弧状の縁を有する。
なお、本開示で「円弧状」とは、厳密な円弧状のほか、円弧状に近い形状(例えば正弦曲線状)を含む。
本態様では、凸部は、隣接するインピーダンス調整部に向かう方向に凸の円弧状の縁を有し、凹部は、隣接するインピーダンス調整部から離れる方向に凸の円弧状の縁を有する。
このため、凸部及び凹部が切断面により形成される場合は、凸部及び凹部の形成が容易である。また、それ以外の場合でも、凸部及び凹部の形成が容易である。
第7の態様に係るコネクタは、第1~第6の何れかの態様において、前記凸部と前記凹部とは、連続して形成される。
本態様では、凸部と凹部とは、連続して形成される。すなわち、凸部と凹部との間に、延在方向に直線状に延びる部分が存在しない。
このため、凸部及び凹部が効率的に配置され、凹凸の数を増やして表面積を効率的に増加させることができる。
接続前の第一コネクタ及び第二コネクタを示す斜視図である。 接続状態の第一コネクタ及び第二コネクタを示す斜視図である。 図2に対応する断面図である。 第一端子の斜視図である。 インピーダンス調整部60の拡大斜視図である。 固定ハウジングの断面斜視図である。 可動ハウジングの断面斜視図である。 第二端子の斜視図である。 第二ハウジングの断面斜視図である。 インピーダンス調整部を配列方向及び延在方向の両方に垂直な方向から見た図である。 第一変形例のインピーダンス調整部を示す図である。 第二変形例のインピーダンス調整部を示す図である。 第三変形例のインピーダンス調整部を示す図である。
以下、本開示のコネクタの実施形態である第一コネクタ100及び第二コネクタ200について説明する。
各図に示す矢印Xをコネクタ前後方向、矢印Yをコネクタ幅方向、矢印Zをコネクタ上下方向と呼ぶことがある。
(コネクタセット100,200)
図1~図3は、第一コネクタ100及び第二コネクタ200からなるコネクタセット100,200を示す。
第一コネクタ100を第一基板B1に取り付け、第二コネクタ200を第二基板B2に取り付け、第一コネクタ100と第二コネクタ200とを接続することで、第一基板B1と第二基板B2とを接続することができる。第一基板B1と第二基板B2とは、互いに平行に配置される。
第一コネクタ100はフローティングコネクタであり、第二コネクタ200はフローティングコネクタではない。
(第一コネクタ100)
第一コネクタ100は、第一ハウジング10,20と、複数の第一端子30と、を備える。第一ハウジング10,20は、固定ハウジング10と、可動ハウジング20と、を備える。
固定ハウジング10は、第一コネクタ100の取付対象物である第一基板B1に固定されるハウジングである。固定ハウジング10は、複数の第一端子30を介して第一基板B1に固定される。
可動ハウジング20は、固定ハウジング10に対して移動可能に設けられるハウジングである。可動ハウジング20は、複数の第一端子30によって浮遊状態で支持される。
固定ハウジング10及び可動ハウジング20は、合成樹脂等の絶縁体で形成される。
第一端子30は、第一基板B1と第二コネクタ200の第二端子50とを接続する。
第一端子30は、導電性の板材に抜き加工及び曲げ加工などを施すことで作られる。
複数の第一端子30の各々は、互いに同一の形状である。
複数の端子30は、前側の複数(図では4個)の端子30と、後側の複数(図では4個)の端子30と、から構成される。前側の端子30と後側の端子30とで一対の端子30(図4参照)が構成され、当該一対の端子30がY方向を配列方向として配列されていると把握することもできる。一対の端子30は、互いの接触部側方向(Z方向から見て、接続部31に対し接触部35bが位置する方向)をX方向内側に向けるよう、互いに対向して配置される。
次に、第一端子30について詳細に説明する。
図4に示すように、第一端子30は、接続部31と、固定側被保持部32と、中間部33と、可動側被保持部34と、先端部35と、をこの順に有する。
接続部31は、取付対象物である第一基板B1に接続される部分である。
接続部31は、固定側被保持部32から第一基板B1の面に沿う方向であるX方向外側に延びる。接続部31は、第一基板B1の面に半田付けされる。
固定側被保持部32は、固定ハウジング10に保持される部分である。
固定側被保持部32は、+Z方向を圧入方向として固定ハウジング10に圧入されることで固定ハウジング10に保持される。固定側被保持部32は、板幅方向を端子配列方向であるY方向に向け、+Z方向に延びる。固定側被保持部32は、圧入用突起を有する。圧入用突起は、固定側被保持部32の板幅方向両側に形成される。
中間部33は、固定側被保持部32と可動側被保持部34とを連結する部分であって、固定側被保持部32に対し可動側被保持部34が変位可能となるように変形可能に形成される部分である。中間部33は、何れのハウジングにも保持されない部分であり、第一ハウジング10,20から露出した部分となる。以下、中間部33を露出部33と呼ぶことがある。
中間部33は、一端側曲部33aと、直線部33bと、他端側曲部33cと、をこの順に有する。
一端側曲部33aは、第一端子30の延在方向のZ方向成分をプラスからマイナスに転換する。
直線部33bは、延在方向を直線状とする部分である。直線部33bの延在方向は、-Z方向及びX方向内側の斜め方向である。直線部33bの板幅方向は、端子配列方向であるY方向を向く。直線部33bは、板厚方向に曲げられた部分を有しない。直線部33bには、インピーダンス調整部60が形成される。インピーダンス調整部60については後述する。
他端側曲部33cは、第一端子30の延在方向のZ方向成分をマイナスからプラスに転換する。
可動側被保持部34は、可動ハウジング20に保持される部分である。
可動側被保持部34は、+Z方向を圧入方向として可動ハウジング20に圧入されることで可動ハウジング20に保持される。可動側被保持部34は、板幅方向を端子配列方向であるY方向に向け、+Z方向に延びる。可動側被保持部34は、圧入用突起を有する。圧入用突起は、可動側被保持部34の板幅方向両側に形成される。
先端部35は、可動側被保持部34よりも一端側の部分である。
先端部35は、接触部35bと、弾性支持部35aと、を有する。
接触部35bは、相手コネクタ(図示省略)の相手端子(図示省略)に接触する部分である。接触部35bは、第二端子50に接触する方向であるX方向内側に凸となるように板厚方向で曲げられている。
弾性支持部35aは、接触部35bを弾性的に支持する部分である。コネクタ100に相手コネクタ(図示省略)が接続されると、弾性支持部35aは、接触部35bがX方向外側へ変位するように、弾性変形する。
第一端子30の板幅方向は、その部位によらずY方向を向く。第一端子30の延在方向は、その部位によらずY方向に垂直な平面内の方向である。なお、板幅方向とは、延在方向及び板厚方向の両方に垂直な方向を意味する。
(固定ハウジング10)
次に、固定ハウジング10について詳細に説明する。
図6に示すように、固定ハウジング10は、前側の端子保持部11と、後側の端子保持部11と、を備える。前側の端子保持部11と後側の端子保持部11とは同一構造である。以下、両者を区別しないときは、単に端子保持部11と呼ぶ。
端子保持部11は、複数の配列方向壁12を有する。
配列方向壁12は、端子30の固定側被保持部32に対し、その配列方向及び板幅方向であるY方向の両側に位置する。複数の配列方向壁12のうち隣り合う配列方向壁12の間の空間に固定側被保持部32が圧入される。当該空間は、X方向内側に開放されている。これにより、固定側被保持部32を圧入する際、当該開放された部分を端子30の中間部33(具体的には一端側曲部33a)が通過可能になっている。
端子保持部11は、外側壁13を有する。
外側壁13は、固定側被保持部32に対し、X方向外側に位置する。外側壁13は、複数の配列方向壁12のX方向外側端と接続する。
端子保持部11は、天壁14を有する。
天壁14は、固定側被保持部32及び中間部33の一部に対し、+Z方向に位置する。天壁14は、複数の配列方向壁12の+Z方向側と接続する。天壁14は、外側壁13の+Z方向の端からX方向内側に延びる。
(可動ハウジング20)
次に、可動ハウジング20について詳細に説明する。
図7に示すように、可動ハウジング20は、複数の配列方向壁21を有する。
配列方向壁21は、端子30の一部に対し、その配列方向であるY方向の両側に位置する。配列方向壁21は、相手コネクタである第二コネクタ200をX方向の適切な位置へ案内する案内面21b2を有する。
配列方向壁21は、下部配列方向壁21aと、上部配列方向壁21bと、を有する。
下部配列方向壁21aは、可動側被保持部34に対応する。
上部配列方向壁21bは、先端部35に対応する。
上部配列方向壁21bは、前側部分と後側部分とに分離されている。前側の上部配列方向壁21bと後側の上部配列方向壁21bとの間には、相手コネクタである第二コネクタ200の一部が挿入される空間が形成される。
下部配列方向壁21aは、前側部分と後側部分とが一体に形成される。
可動ハウジング20は、前後一対の外側壁22を有する。
外側壁22は、端子30の一部に対し、X方向外側に位置する。外側壁22は、複数の配列方向壁21をそのX方向外側部分で連結する。外側壁22は、相手コネクタである第二コネクタ200をX方向の適切な位置へ案内する案内面22b1を有する。
外側壁22は、下部外側壁22aと、上部外側壁22bと、を有する。
下部外側壁22aは、可動側被保持部34に対応する。
上部外側壁22bは、先端部35に対応する。
可動ハウジング20は、配列方向連結壁23を有する。
配列方向連結壁23は、複数の下部配列方向壁21aを配列方向で連結する。
配列方向連結壁23と下部外側壁22aとの間の空間は、端子30を可動ハウジング20に組み付ける際に端子30の先端部35が通過すると共に、可動側被保持部34が配置される空間である。可動側被保持部34は、隣り合う下部配列方向壁21aの間に圧入される。
可動ハウジング20は、天壁24を有する。天壁24は、外側壁22の上端からX方向内側に延びる。
(第二コネクタ200)
図1に示すように、第二コネクタ200は、第二ハウジング40と、複数の第二端子50と、を備える。第二ハウジング40は、固定ハウジングのみを備え、可動ハウジングを備えない。
第二ハウジング40は、第二コネクタ200の取付対象物である第二基板B2に固定される。第二ハウジング40は、複数の第二端子50を介して第二基板B2に固定される。第二ハウジング40は、合成樹脂等の絶縁体で形成される。
第二端子50は、第二基板B2と第一コネクタ100の第一端子30とを接続する。
第二端子50は、導電性の板材に抜き加工及び曲げ加工などを施すことで作られる。
複数の第二端子50の各々は、互いに同一の形状である。
複数の第二端子50は、前側の複数(図では4個)の第二端子50と、後側の複数(図では4個)の第二端子50と、を備える。前側の第二端子50と後側の第二端子50とで一対の第二端子50が構成され(図8参照)、当該一対の第二端子50がY方向を端子配列方向として配列されていると把握することもできる。一対の第二端子50は、互いの接触部側方向をX方向内側に向けるよう、互いに対向して配置される。
(第二端子50)
次に、第二端子50について詳細に説明する。
第二端子50は、接続部51と、被保持部53と、先端部54と、をこの順に有する。
接続部31は、第二基板B2に接続される部分である。
接続部31は、第二基板B2の面に沿う方向であるX方向外側に延び、第二基板B2の面に半田付けされる。
被保持部53は、第二ハウジング40に保持される部分である。
被保持部53は、-Z方向を圧入方向として第二ハウジング40に圧入されることで第二ハウジング40に保持される。被保持部53は、圧入用突起53aを有する。圧入用突起53aは、被保持部53の板幅方向両側に形成される。
先端部54は、被保持部53よりも他端側の部分である。
先端部54は、被保持部53との間に曲部を介さずに接続され、-Z方向に直線状に延びる。これにより、被保持部53及び先端部54は、-Z方向に直線状に延びる。
先端部54は、連結部54aと、接触部54bを有する。
連結部54aは、被保持部53と接触部54bとを連結する部分である。
接触部54bは、第一コネクタ100の第一端子30に接触する部分である。接触部54bが第一端子30に接触する面は、X方向外側の面である。
第二端子50は、接続部51と被保持部53との間に、中継部52を有する。
中継部52は、接続部51と被保持部53とをX方向で連結する。中継部52は、接続部51側から、一端側曲部52aと、直線部52bと、他端側曲部52cと、を有する。
一端側曲部52aは、接続部51と直線部52bとを連結する。一端側曲部52aの曲げ角度は、45度以下である。
直線部52bは、X方向内側に直線状に延びる。
他端側曲部52cは、直線部52bと被保持部53とを連結する。
一端側曲部52aは、固定ハウジング10に圧入されて保持される。以下、この部分を追加的被保持部52aということがある。これにより、中継部52のうち追加的被保持部52aよりも固定側被保持部32側の部分である直線部52b及び他端側曲部52cは、第二ハウジング40から露出している。以下、直線部52b及び他端側曲部52cを露出部52b、52cということがある。
直線部52bには、インピーダンス調整部60が形成される。インピーダンス調整部60については、後述する。
(第二ハウジング40)
第二ハウジング40は、基部41を有する。
基部41には、端子圧入孔42が形成される。端子圧入孔42は、基部41をZ方向に貫通する孔であり、第二端子50の被保持部53が圧入されて保持される孔である。
第二ハウジング40は、端子配置壁43を有する。
端子配置壁43には、端子配置溝44が形成される。端子配置溝44は、端子圧入孔42から直線状に繋がる溝であり、第二端子50の先端部54が配置される溝である。
端子圧入孔42及び端子配置溝44の内部には、端子圧入孔42及び端子配置溝44に沿って延びる調整溝45が形成される。調整溝45は、第二端子50のインピーダンスを調整するために形成される。調整溝45は、X方向内側を深さ方向とする溝である。
第二ハウジング40は、第二端子50の一端側曲部52a(追加的被保持部52a)に対し、Y方向の両側に位置する複数の配列方向壁46と有する。隣り合う配列方向壁46の間に、-Z方向を圧入方向として追加的被保持部52aが圧入される。配列方向壁46は、基部41から+Z方向に突出する。但し、隣り合う配列方向壁46の間の距離は、一端側曲部52aを保持しない程度の距離に設定されてもよい。なお、配列方向壁46において一端側曲部52aを保持させない場合には、配列方向壁46自体を省略してもよい。
(インピーダンス調整部)
次に、インピーダンス調整部60について説明する。
第一端子30のインピーダンス調整部60の延在方向は、-Z方向かつX方向内側の斜め方向である。
第二端子50のインピーダンス調整部60の延在方向は、X方向内側である。
第一端子30のインピーダンス調整部60の配列方向及び第二端子50のインピーダンス調整部60の配列方向は、いずれも、Y方向である。
第一端子30のインピーダンス調整部60と、第二端子50のインピーダンス調整部60とは、同様の構造のため、以下纏めて説明する。
図10は、配列方向に配列され、延在方向に延在する複数のインピーダンス調整部60を、延在方向及び配列方向の両方に垂直な方向から見た図である。
インピーダンス調整部60は、延在方向及び配列方向の両方に垂直な方向に板厚方向を向ける。インピーダンス調整部60は、一対の切断面61を有する。一対の切断面61は、インピーダンス調整部60の板幅方向外側の面であり、端子30の材料である板材を切断して形成された切断面である。
一対の切断面61は、共に、板厚方向から見て、延在方向に沿って凹凸が繰り返された形状である。具体的には、切断面61は、板厚方向から見て、正弦曲線に類似した形状であり、滑らかな曲線状である。
インピーダンス調整部60の切断面61は、隣接する他のインピーダンス調整部60の切断面61と配列方向で対向する。
これにより、インピーダンス調整部60には、隣接するインピーダンス調整部60に向かう方向に突出する凸部61aと、隣接するインピーダンス調整部60から離れる方向に窪む凹部61bとが延在方向に沿って交互に形成される。
インピーダンス調整部60は、配列方向一方側(図10の左側)の凸部61a及び凹部61bと、配列方向他方側(図10の右側)の凸部61a及び凹部61bと、を有することとなる。
配列方向一方側の凸部61aは、配列方向他方側の凹部61bと延在方向で同じ位置に形成される。また、配列方向一方側の凹部61bは、配列方向他方側の凸部61aと延在方向で同じ位置に形成される。
そして、同一形状のインピーダンス調整部60が配列方向に沿って配列されている。
これにより、あるインピーダンス調整部60の切断面61に形成された凹部61bは、隣接するインピーダンス調整部60の対向する切断面61が有する凸部61aに対応する位置に設けられることとなる。
<作用効果>
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態では、コネクタ100は、複数の端子30と、ハウジング10,20と、を備える。複数の端子30の各々は、露出部33を有する。露出部33は、インピーダンス調整部60を有する。インピーダンス調整部60は、他の端子30が有するインピーダンス調整部60と隣接する位置で同じ延在方向に延在する。
また、本実施形態では、コネクタ200は、複数の端子50と、ハウジング40と、を備える。複数の端子50の各々は、露出部52bを有する。露出部52bは、インピーダンス調整部60を有する。インピーダンス調整部60は、他の端子50が有するインピーダンス調整部60と隣接する位置で同じ延在方向に延在する。
ここで、インピーダンス調整部60は、隣接するインピーダンス調整部60に向かう方向に突出する凸部61aと、隣接するインピーダンス調整部60から離れる方向に窪む凹部61bと、を有する。
このため、隣接するインピーダンス調整部60の互いに対向する面(切断面61)が延在方向に平行に延びる態様と比較して、隣接するインピーダンス調整部60が互いに対向する面(切断面61)の表面積が増加し、インピーダンス調整部60のインピーダンスが低下する。
なお、補足すると、インダクタンスをL、キャパシタンスをCとしたとき、高周波領域では、インピーダンスは、√L/Cに近似した値となる。このCは二つ並んだ導体の表面積に比例する。すなわち、二つ並んだ導体の表面積を増加させることができれば、インピーダンスは低下する。
更に、インピーダンス調整部60の凹部61bは、隣接するインピーダンス調整部60が有する凸部61aに対応する位置に設けられる。
このため、インピーダンス調整部60の凸部61aが、隣接するインピーダンス調整部60の凸部61aに対応する位置に設けられる態様と比較して、隣接するインピーダンス調整部60の間に間隔が小さい箇所が発生しにくい。その結果、端子30同士の短絡が防止される。
以上より、本実施形態によれば、端子30同士の短絡及び端子50同士の短絡を防止しつつ、露出部33,52bのインピーダンスを下げることができる。
また、本実施形態では、凸部61a及び凹部61bは、切断面61により形成される。
このため、凸部61a及び凹部61bの形成が容易である。
ところで、本実施形態のコネクタ100,200を製造する方法の一つとして、抜き加工及び折り曲げ加工によって複数の端子30,50を纏めて形成し、形成した複数の端子30,50がキャリア(連結部)によって繋がれた状態のままハウジング10,20,40に保持される製造方法が考えられる。
この方法では、端子30,50間に間隔が小さい箇所があると、その間隔を形成するためのプレス金型の強度に問題が生じる。
しかし、本実施形態では、上述したとおり、隣接するインピーダンス調整部60の間に間隔が小さい箇所が発生しにくいので、上記問題が生じにくい。よって、本実施形態のコネクタ100,200は、上述した製造方法に適している。但し、本開示のコネクタは、この製造方法により製造したものに限定されない。
ところで、図8に示すように、端子50が接続部51と固定側被保持部53とを有し、両者の間に露出部52bがある場合、当該露出部52bは、接続部51及び固定側被保持部53と比べてインピーダンスが高くなりやすい。
そこで、本実施形態では、インピーダンス調整部60は、接続部51と固定側被保持部53との間に形成される。
このため、接続部51及び固定側被保持部53と、両者の間の露出部52bとの間でインピーダンスを整合させることができる。
ところで、図4に示すように、端子30が固定側被保持部32と可動側被保持部34とを有し、両者の間に露出部33がある場合、当該露出部33は、固定側被保持部32及び可動側被保持部34と比べてインピーダンスが高くなりやすい。
そこで、本実施形態では、インピーダンス調整部60は、固定側被保持部32と可動側被保持部34との間に形成される。
このため、固定側被保持部32及び可動側被保持部34と、両者の間の露出部33との間でインピーダンスを整合させることができる。
また、本実施形態では、図4に示すように、インピーダンス調整部60の幅寸法の平均値は、当該インピーダンス調整部60の一端側に接続する部分(一端側曲部33a)の幅寸法よりも大きく、当該インピーダンス調整部60の他端側に接続する部分(他端側曲部33c)の幅寸法よりも大きい。
このため、インピーダンス調整部60のインピーダンスを更に下げることができる。
また、本実施形態では、図10に示すように、凸部61aは、隣接するインピーダンス調整部60に向かう方向に凸の円弧状の縁を有し、凹部61bは、隣接するインピーダンス調整部60から離れる方向に凸の円弧状の縁を有する。
このため、本実施形態のように凸部61a及び凹部61bが切断面により形成される場合において、凸部及び凹部の形成が容易である。また、それ以外の場合でも、凸部61a及び凹部61bの形成が容易である。それ以外の場合とは、例えば、インピーダンス調整部60の板厚方向が概ね配列方向を向き、延在方向に沿って板厚方向を波状に湾曲させることで凸部及び凹部を形成する場合である。
また、本実施形態では、凸部61aと凹部61bとは、連続して形成される。すなわち、凸部61aと凹部61bとの間に、延在方向に直線状に延びる部分が存在しない。
このため、凸部61aと凹部61bとの間に延在方向に直線状に延びる部分が存在する態様(例えば後述の第二変形例)と比較して、凸部61a及び凹部61bが効率的に配置され、凹凸の数を増やして表面積を効率的に増加させることができる。
また、本実施形態では、切断面61は、板厚方向から見て、角部のない滑らかな形状に形成される。
このため、凸部61a及び凹部61bを切断面61により形成することが容易である。
なお、インピーダンス調整部60の一方の凹部61bと他方の凹部61bとの配列方向の距離をW1とし、一方の凸部61aと他方の凸部61aとの配列方向の距離をW2としたとき、W1/W2の値は、特に限定されない。しかし、図10に示すように、W1/W2の値は、60%以上であることが好ましい。
また、インピーダンス調整部60の凸部61aと、隣り合うインピーダンス調整部60の凸部61aとの配列方向の距離をD1としたとき、D1の値は、特に限定されない。しかし、図10に示すように、D1は、インピーダンス調整部60の幅寸法の平均値の30%以下であることが好ましい。なお、D1はマイナスの値となってもよい。
なお、隣接するインピーダンス調整部60同士の配列方向での最短距離D2は、D1よりも大きい。D2の値は、特に限定されないが、端子30,50の板厚(例えば120μm)以上が好ましい。なぜなら、D2の値が小さいと、抜き加工及び折り曲げ加工によって複数の端子30,50を纏めて形成する場合において、抜き加工をするための金型の強度が確保できず、破損してしまうおそれがあるためである。
(変形例)
図11~図13は、第1変形例~第3変形例のインピーダンス調整部を示す。
図11は、第一変形例のインピーダンス調整部60Aを示す。
インピーダンス調整部60Aの切断面61は、板厚方向から見て、滑らかな曲線状ではない。
図12は、第二変形例のインピーダンス調整部60Bを示す。
インピーダンス調整部60Bでは、凸部61aが矩形状であり、凹部61bも矩形状である。凹部61bの延在方向寸法は、凸部61aの延在方向寸法よりも大きい。
図13は、第三変形例のインピーダンス調整部60Cを示す。
インピーダンス調整部60Cでは、W1/W2の値は、30%以下であり、D1の値はゼロである。
これら変形例のインピーダンス調整部によっても、インピーダンス調整部のインピーダンスを低下させ、端子30同士の短絡をすることができる。
以上、本開示の実施形態及び変形例を説明したが、本開示はこれらに限定されない。
100 第一コネクタ
10,20 第一ハウジング(ハウジング)
10 固定ハウジング
20 可動ハウジング
30 第一端子(端子)
32 固定側被保持部
33 中間部(露出部)
34 可動側被保持部
200 第二コネクタ
40 第二ハウジング(ハウジング)
50 第二端子(端子)
51 接続部
52 中継部
52a 一端側曲部
52a 追加的被保持部
52b 直線部(露出部)
52c 他端側曲部(露出部)
53 被保持部(固定側被保持部)
60 インピーダンス調整部
60A インピーダンス調整部
60B インピーダンス調整部
60C インピーダンス調整部
61 切断面(対向する面)
61a 凸部
61b 凹部

Claims (7)

  1. 複数の端子と、ハウジングと、を備えるコネクタであって、
    前記端子は、前記ハウジングから露出する露出部を有し、
    前記露出部は、インピーダンス調整部を有し、
    前記インピーダンス調整部は、他の前記端子が有する前記インピーダンス調整部と隣接する位置で同じ延在方向に延在し、
    前記インピーダンス調整部は、
    前記隣接するインピーダンス調整部に向かう方向に突出する凸部と、
    前記隣接するインピーダンス調整部が有する前記凸部に対応する位置に設けられ、前記隣接するインピーダンス調整部から離れる方向に窪む凹部と、を有する、
    コネクタ。
  2. 前記凸部及び前記凹部は、切断面により形成される、
    請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記コネクタは、取付対象物に取り付けられて使用されるものであり、
    前記ハウジングは、前記取付対象物に固定される固定ハウジングを有し、
    前記端子は、前記取付対象物に接続される接続部と、前記固定ハウジングに保持される固定側被保持部と、を有し、
    前記インピーダンス調整部は、前記接続部と前記固定側被保持部との間に形成される、
    請求項1又は請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記コネクタは、取付対象物に取り付けられて使用されるものであり、
    前記ハウジングは、前記取付対象物に固定される固定ハウジングと、前記固定ハウジングに対して移動可能な可動ハウジングと、を有し、
    前記端子は、前記固定ハウジングに保持される固定側被保持部と、前記可動ハウジングに保持される可動側被保持部と、を有し、
    前記インピーダンス調整部は、前記固定側被保持部と前記可動側被保持部との間に形成される、
    請求項1又は請求項2に記載のコネクタ。
  5. 前記インピーダンス調整部の幅寸法の平均値は、当該インピーダンス調整部の一端側に接続する部分の幅寸法よりも大きく、当該インピーダンス調整部の他端側に接続する部分の幅寸法よりも大きい、
    請求項1~請求項4の何れか一項に記載のコネクタ。
  6. 前記凸部は、前記隣接するインピーダンス調整部に向かう方向に凸の円弧状の縁を有し、
    前記凹部は、前記隣接するインピーダンス調整部から離れる方向に凸の円弧状の縁を有する、
    請求項1~請求項5の何れか一項に記載のコネクタ。
  7. 前記凸部と前記凹部とは、連続して形成される、
    請求項1~請求項6の何れか一項に記載のコネクタ。
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