JP2023134059A - 検査ロジック調整支援装置 - Google Patents

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Aoi Mochizuki
心平 藤井
Shinpei Fujii
貴子 大西
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Abstract

【課題】検査ロジックの調整作業を効率化する。【解決手段】モデル画像と、モデル判定結果とを関連付けたモデル画像データと、被検査物を撮像した画像情報に基づいて良否を判定する検査ロジックと、検査パラメータと、を記憶した記憶部と、検査ロジックの性能テストを実行するテスト処理部と、モデル判定結果と、テスト判定結果とに基づいて、検査ロジックの選択及び検査パラメータの設定の少なくともいずれか一方を支援する支援情報を生成する調整支援処理部と、テスト判定結果と、モデル判定結果と、支援情報を含む結果確認画面を生成する結果確認画面生成部と、対象ロジック選択受付部と、パラメータ設定受付部と、表示部と、を備え、結果確認画面は、モデル画像ごとの、モデル判定結果と、複数の検査ロジック及び該検査ロジックに用いられる検査パラメータとに関連付けられた、テスト判定結果と、支援情報と、を含む検査ロジック調整支援装置。【選択図】図2

Description

本発明は、検査ロジックの調整を支援する検査ロジック調整支援装置に関する。
SMT(Surface Mount Technology)におけるリフロー後検査工程に用いられる検査装置では、見過ぎや見逃しを抑制するためにチューニングと呼ばれる各検査ロジックの閾値調整を実施することが一般的である(例えば、特許文献1を参照)。
このようなチューニングでは主として以下の2つの手順で行われる。
(1)検査工程で発生した良品画像、実不良画像をモデル画像として登録する。
(2)モデル画像に対して各検査ロジックを仮想的に適用し(モデルテストという。)、良品画像をOK、実不良画像をNGとして検出できるようにロジックを調整する。
特に、ロジック調整の工程において最適な設定を行えなかった場合には、歩留まりの低下や実不良の見逃しにつながる可能性があるため、閾値等を、可能な限り最適な設定に近い値に落とし込む必要がある。
特開2018-77147号公報
しかしながら、ロジックのオン・オフの切り替えや、閾値、特徴パラメータの組み合わせが膨大である各ロジックに対し、最適な設定を行うことは難しい。検査装置の検出力を最大化し、見逃しを最小化するためには、それぞれの実不良画像から生成されたNGモデル画像の不良種に対し適切なロジックで検出すべきであるが、チューニング担当者はNGモデル画像の見逃しがないように設定することに終始し、適切なロジックで検出しようとすることまで意識できない場合が多い。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、検査ロジックの調整作業を効率化することを目的とする。
上記の課題を解決するための本発明は、
被検査物を撮像したモデル画像と、該被検査物の良否を判定したモデル判定結果とを関連付けたモデル画像データと、前記被検査物を撮像した画像情報に基づいて該被検査物を検査して良否を判定する検査ロジックと、前記検査ロジックを実行する際に用いられる検査パラメータと、を記憶した記憶部と、
所定の前記検査パラメータを用いた前記検査ロジックに基づいて、前記モデル画像に撮像された被検査物の良否を判定する該検査ロジックの性能テストを実行し、該良否をテスト判定結果として出力するテスト処理部と、
前記モデル判定結果と、前記テスト判定結果とに基づいて、前記検査ロジックの選択及び前記検査パラメータの設定の少なくともいずれか一方を支援する支援情報を生成する調整支援処理部と、
前記テスト処理部による、前記モデル画像に対する、所定の前記検査パラメータを用いた前記検査ロジックによる前記テスト判定結果と、該モデル画像に関連付けられた前記モデル判定結果と、前記支援情報を含む結果確認画面を生成する結果確認画面生成部と、
前記性能テストの対象とする前記検査ロジックの選択を受け付ける対象ロジック選択受
付部と、
前記性能テストの対象とする前記検査ロジックに用いられる前記検査パラメータの設定を受け付けるパラメータ設定受付部と、
前記結果確認画面を表示する表示部と、
を備え、
前記結果確認画面は、
前記モデル画像ごとの、該モデル画像に関連付けられた前記モデル判定結果と、前記性能テストの対象となった複数の前記検査ロジック及び該検査ロジックに用いられる前記検査パラメータとに関連付けられた、該性能テストによる前記テスト判定結果と、
前記支援情報と、
を含むことを特徴とする検査ロジック調整支援装置である。
これによれば、結果確認画面には、モデル画像ごとの、該モデル画像に関連付けられたモデル判定結果と、性能テストの対象となった複数の検査ロジック及び該検査ロジックに用いられる検査パラメータとに関連付けられた、該性能テストによるテスト判定結果が表示されるので、検査ロジックごとのテスト判定結果と、モデル判定結果とを対照することにより、検査ロジックの性能を一覧で把握することができる。また、これらの判定結果を含む情報に基づく支援情報を参考にして、検査パラメータを設定し、又は検査ロジックを選択することにより、効率的に検査ロジックを調整することができる。ここでは、AIモデルを含め被検査物の検査に用いるアルゴリズムを検査ロジックという。
また、本発明において、
前記テスト処理部は、複数の前記検査ロジックによる前記テスト判定結果に基づいて、前記モデル画像に撮像された被検査物の良否を判定し、該良否をテスト総合判定結果として出力するようにしてもよい。
これによれば、複数の検査ロジックのそれぞれに応じたテスト判定結果のみならず、複数の検査ロジックのテスト判定結果に基づくテスト総合判定結果が表示されるので、より適切な検査ロジックの調整が可能となる。
また、本発明において、
前記テスト総合判定結果は、複数の前記検査ロジックによる前記テスト判定結果の論理計算によって導出されるようにしてもよい。
これによれば、論理計算のための論理式を適切に構築することで、複数の検査ロジックの特性に基づいて、所望の特性を有するテスト総合判定結果を得ることができる。
また、本発明において、
前記モデル画像データは、前記被検査物の不良の種別に関する不良種情報を含み、
前記結果確認画面は、前記モデル画像ごとの、前記不良種情報を含むようにしてもよい。
これによれば、モデル画像の良否の判定結果のみならず、不良種情報も確認結果画面に表示され、検査ロジックの性能を詳細に判断することができるので、より適切な検査ロジックの調整が可能となる。
また、本発明において、
前記記憶部は、前記検査ロジックと、該検査ロジックによって検出すべき前記不良の種別とを関連付けたロジック不良種対応情報を記憶し、
前記調整支援処理部は、前記ロジック不良種対応情報に基づいて、前記支援情報を生成
するようにしてもよい。
これによれば、テスト判定結果において、対象となる検査ロジックによって検出すべき不良種別が適切に検出できているか否かを考慮した支援情報を提供することができるので、より適切な検査ロジックの調整が可能となる。
また、本発明において、
前記検査ロジックはAIモデルを含み、
前記性能テストに用いられる前記AIモデルの変更を受け付けるモデル変更受付部を備えるようにしてもよい。
これによれば、性能テストの結果によって、AIモデルを変更することもできるので、より適切な検査ロジックの調整が可能となる。
また、本発明において、
前記結果確認画面は、前記性能テストによる見逃し及び見過ぎの少なくともいずれか一方に関する件数を含むようにしてもよい。
これによれば、性能テストによる見逃し及び見過ぎの少なくともいずれか一方に関する件数が結果確認画面に表示されるので、検査ロジックの性能をより的確に評価することができる。なお、見逃しとはモデル判定結果はNG(不良)だが、テスト判定結果はOK(良)になることをいい、見過ぎとはモデル判定結果はOK(良)だが、テスト判定結果はNG(不良)になることをいう。
また、本発明において、
前記結果確認画面は、前記検査ロジック及び該検査ロジックの設定された前記検査パラメータに基づく判定の余裕度に応じて異なる態様で表示される前記テスト判定結果を含むようにしてもよい。
これによれば、結果確認画面によって、単なる良否の判定結果のみならず、余裕度も把握することができるので、より的確に検査ロジックの性能を評価できる。
また、本発明において、
前記結果確認画面生成部は、前記モデル判定結果及び前記テスト判定結果に基づいて、前記モデル画像ごとの表示態様を変更するようにしてもよい。
これによれば、結果確認画面生成部は、モデル判定結果及びテスト判定結果に基づいて、モデル画像ごとの表示態様を変更するので、検査ロジックの性能の評価に必要な判定結果となったモデル画像に関する情報のみを表示させ、他のモデル画像に関する情報は簡略表示にしたり、展開によって表示させたりするというように表示態様を変更することができる。これによって、結果確認画面を通じて必要な情報を効率的に取得することができるので、より効率的に検査ロジックを調整することができる。
また、本発明において、
前記性能テストの対象として選択された前記検査ロジックと、該検査ロジックに用いられる設定された前記検査パラメータとに基づく、前記性能テストの実行の指示を受け付けるテスト指示受付部を備えるようにしてもよい。
これによれば、ユーザが検査ロジック等に対して所望の調整を行った段階で、性能テストの実行を指示することができるので、テスト処理部の処理負荷を低減することができる
また、本発明において、
前記テスト処理部は、前記モデル画像データに基づいて生成された補助モデル画像と補助モデル判定結果を含む補助モデル画像データを含めて、前記性能テストを実行するようにしてもよい。
これによれば、モデル画像データが少ない場合にも、補助モデル画像も加えて性能テストを実行できるので、検査ロジックの性能を適切に評価できる。
本発明によれば、検査ロジックの調整作業を効率化することが可能となる。
本発明の実施例に係る検査システムの概略構成図である。 本発明の実施例に係る検査システムの機能ブロック図である。 本発明の実施例に係る検査システムのデータベースのデータ構成を示す図である。 本発明の実施例に係る検査ロジック調整支援処理の手順を説明するフローチャートである。 本発明の実施例に係るロジック調整ガイド画面の表示例を示す図である。 本発明の実施例に係るロジック調整ガイド画面の他の表示例を示す図である。 本発明の実施例に係るロジック調整ガイド画面の他の表示例を示す図である。 本発明の実施例に係るロジック調整ガイド画面の他の表示例を示す図である。 本発明の実施例に係るロジック調整ガイド画面の他の表示例を示す図である。 本発明の実施例に係るロジック調整ガイド画面の他の表示例を示す図である。 本発明の実施例に係るロジック調整ガイド画面の他の表示例を示す図である。 本発明の実施例に係るロジック調整ガイド画面の他の表示例を示す図である。 本発明の実施例に係るロジック調整ガイド画面の他の表示例を示す図である。
〔適用例〕
以下、本発明の適用例について、図面を参照しつつ説明する。
本発明が適用される対象の一例である生産ライン100は、図1に示すように、はんだ印刷装置100a、はんだ印刷後検査装置100b、マウンタ100c、マウント後検査装置100d、リフロー炉100e、リフロー後検査装置100fを含む。生産ライン100における各装置は、LANなどのネットワークを介してティーチング端末10に接続されている。各検査装置100b、100d、100fは各工程の出口でプリント基板の状態を検査し、不良あるいは不良のおそれを自動的に検出する。
なお、生産ライン100の各検査装置における検査は、所定の検査ロジックや、予め学
習されたAIモデルを用いて行われる。検査ロジックは、ティーチング端末10を用いて、事前にチューニングと呼ばれる閾値等のパラメータの調整が行われる。AIモデルは、ティーチング端末10を用いて、事前に学習データを用いて学習される。
このとき、検査ロジックやAIモデルのオン・オフの切り替え、閾値、特徴パラメータの組み合わせが膨大であるため、各検査ロジックやAIモデルに対して最適な設定を行うことは難しい。それに対し、本適用例は、モデル画像データ等を適切な検査ロジックで検出できるように、チューニング担当者の作業を適切な順序でガイドすることにより、短時間で最適なチューニングを実現できるようにしたものである。
〔実施例1〕
以下、図面を参照して本発明の実施例1に係る検査システム1の構成について説明する。ただし、この実施例に記載されている装置の構成は各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施例に限定する趣旨のものではない。
本実施例に係る生産ライン100を図1に示す。上述のように、生産ライン100は、例えばはんだ印刷装置100a、はんだ印刷後検査装置100b、マウンタ100c、マウント後検査装置100d、リフロー炉100e、リフロー後検査装置100fを含む。はんだ印刷装置100aは、プリント基板上の電極部はんだペーストを印刷する装置である。マウンタ100cは、プリント基板に実装すべき多数の電子部品をはんだペーストの上に載置するための装置である。また、リフロー炉100eは、プリント基板上に載置された電子部品を基板上のプリント配線にはんだ接合するための加熱装置である。そして、各検査装置100b、100d、100fは各工程の出口でプリント基板の状態を検査し、不良あるいは不良のおそれを自動的に検出する。
上述したはんだ印刷後検査装置100b、マウント後検査装置100d、リフロー後検査装置100f(以下、これらをまとめて検査装置30ともいう。)は、LANなどのネットワークを介してティーチング端末10及び、データベース20(以下、簡単にDB20ともいう。)に接続されている。ティーチング端末10は、CPU(プロセッサ)、主記憶装置(メモリ)、補助記憶装置(ハードディスクなど)、入力装置(キーボード、マウス、コントローラ、タッチパネルなど)、出力装置(ディスプレイ、プリンタ、スピーカなど)などを具備する汎用的なコンピュータシステムにより構成されてもよい。あるいは、タブレット端末など可搬性を有するコンピュータシステムにより構成されてもよい。
なお、生産ライン100の検査装置30における検査は、所定の検査ロジックや、予め学習された学習済AIモデル(以下、単にAIモデルともいう。)を用いて行われる。検査ロジックやAIモデルは、DB20に格納されており、適宜選択されて検査装置30における検査に使用される。また、検査ロジックは、ティーチング端末10を用いて、事前にモデルデータに基づいて、検査装置30においてプリント基板の良不良を判定可能なように閾値や特徴量等のパラメータが調整されている。また、AIモデルは、ティーチング端末10を用いて、事前に学習データに基づいて検査装置30においてプリント基板の良不良を判定可能なように学習される。以下、特に断らない限り、AIモデルも含めて、単に検査ロジックという。
図2に、検査システム1の機能ブロック構成を示す。
ティーチング端末10は、調整された閾値等を用いた検査ロジックによってテストサンプルに対して検査を行い、テスト判定結果を出力する機能部である性能テスト処理部10aと、性能テスト処理部10aによるテスト結果と、テストサンプルデータとに基づいて、ユーザによる閾値等の調整を支援するサポート情報を出力するサポート処理部10bと、テスト判定結果、テストサンプルデータ、サポート情報等を含むロジック調整ガイド画
面を生成し、表示部10dに出力する画面生成部10cと、ロジック調整ガイド画面等を表示する表示部10dと、ユーザが閾値等の変更等を入力する入力部10eを含む。性能テスト処理部10a、サポート処理部10b、画面生成部10cは、例えば、主記憶装置等に記憶された所定のプログラムを実行するCPUを含んで構成され、表示部10dはディスプレイやタッチパネルによって構成され、入力部10eは、入力装置によって構成される。ここでは、プリント基板の画像(モデル画像)に対して目視等により良不良を判定し、その判定結果と不良の場合には該当する不良種をモデル画像に関連付けたモデル画像データに対して、性能テストの対象となったモデル画像をテストサンプルといい、テストサンプルに関連付けられたモデル画像データをテストサンプルデータといい、以下の説明でもこのように区別する。性能テスト処理部10a、サポート処理部10b、画面生成部10c、表示部10dは、それぞれ本発明のテスト処理部、調整支援処理部、結果確認画面生成部、表示部に相当する。また、ロジック調整ガイド画面が本発明の結果確認画面に相当する。本発明の検査ロジック調整支援装置は、ティーチング端末10及びデータベース20を含んで構成される。
データベース20は、モデル画像データを記憶するモデル画像データ記憶部20a、閾値等の検査パラメータを記憶するパラメータ情報記憶部20b、AIモデル及び検査ロジックを記憶するAIモデル・ロジック情報記憶部20cを含む。図3(A)、図3(B)及び図3(C)にデータベースに記憶されたデータ構成を模式的に示す。図3(A)に示すように、モデル画像データ記憶部20aには、プリント基板の画像(モデル画像)と、判定結果がNGである場合のぬれ、電極ズレ、電極浮き等の不良の種別である不良種とが関連付けられたモデル画像データが記憶されている。ロジック性能テストが行われた場合には、それぞれの検査ロジックによる計測値もモデル画像と関連付けて、モデル画像データ記憶部20aに記憶される。図3(B)に示すように、検査ロジック及びAIモデルやそれらに用いる閾値等の検査パラメータが、計測検査、色検査、AI検査等の検査タイプごとに、電極ズレ、ぬれ等のロジック名と、閾値と、DLL(Dynamic Link Library)と関連付けられて記憶されている。図3(B)には、パラメータ情報記憶部20b及びAIモデル・ロジック情報記憶部20cにそれぞれ記憶されている検査パラメータと、AIモデル及び検査ロジックとを含むデータ構成例を示しているが、これらは互いに関連付けられていればよく、データ構成はこれに限られない。図3(C)に示すように、検査ロジック及びAIモデルや、検査ロジック及びAIモデルで検出すべき不良種が、計測検査、色検査、AI検査等の検査タイプごとに、電極高さ、ぬれ等のロジック名と、対応する不良種というようにそれぞれ関連付けられて記憶されている。これらの検査ロジック等と検出すべき不良種との対応関係に関する情報は、例えば、AIモデル・ロジック情報記憶部20cに記憶することができる。これらの各記憶部20a~20cは、ティーチング端末10の補助記憶装置に構成されてもよいし、独立したデータベースとして構成されてもよい。データベース20は、本発明の記憶部に相当する。また、検査ロジック等と検出すべき不良種との対応関係に関する情報は、本発明のロジック不良種対応情報に相当する。
検査装置30は、調整された閾値等の検査パラメータを適用したAIモデルや検査ロジックによって、量産時に取得された画像データに対して検査を行う量産検査部30aを有する。
次に、本実施例に係る検査システム1を用いた処理の手順を、図4に示す。以下の処理の前提として、プリント基板の画像(モデル画像)に対して目視等により良不良を判定し、その判定結果と不良の場合には該当する不良の種別である不良種を画像情報に関連付けたモデル画像データを準備しておく。ここでは、モデル画像が本発明のモデル画像に相当し、モデル画像に対する目視等による判定結果が本発明のモデル判定結果に相当し、プリント基板の画像(モデル画像)に対して目視等により特定された不良種が本発明の不良種情報に相当する。
まず、現状の検査ロジックによって、モデル画像に対して性能テスト処理部10aが、性能テストを実行する(ステップS1)。このとき、閾値等としてはデータベースに記憶された過去のデータ又はデフォルトの値が用いられる。
そして、画面生成部10cが性能テストの結果を含むロジック調整ガイド画面を生成し、表示部10dに表示する(ステップS2)。
ユーザは、性能テストの結果を確認し、調整を行う際に、ガイド機能を使用するか否かを、入力部10eを通じて選択する(ステップS3)。調整の経験や知識を有するユーザのように、ガイドの使用を望まない場合もあり得るので、ガイド機能を使用せずに閾値等の調整ができるようになっている。
ガイドを使用する場合には、ステップS4に進み、ガイドを使用しない場合には、ステップS11に進む。
ステップS4~ステップS10の処理は、計測検査、色検査、AI検査の各検査タイプについて検査ロジックごとに行われる。
まず、計測検査について、サポート処理部10bが出力したサポート情報が表示部10dに表示される(ステップS5)。
次に、ユーザが、サポート情報を参考に閾値等を、入力部10eを通じて調整する(ステップS6)。
そして、性能テスト処理部10aが、変更された閾値等に基づいて、上述のテストサンプルに対して、ロジック性能テストを実行する(ステップS7)。
ロジック性能テストが終了すると、画面生成部10cがテスト結果を含むロジック調整ガイド画面を生成し表示部10dに表示される(ステップS8)。
ユーザが、テスト結果は十分なものである、すなわち、調整の対象となっている検査ロジックについてはそれ以上の調整が不要であると判断した場合には、色検査、AI検査と、次の検査タイプの検査について、ステップS5~S8の処理を同様に行う。検査のタイプはこれらに限られない。
ユーザが、テスト結果は十分なものではないと判断した場合には、ステップS5に戻り、表示部10dに表示されたサポート情報に基づいて、さらに閾値等の調整を行うというように、テスト結果が十分なものと判断できるまで、ステップS5~S9の処理を繰り返す。
計測検査、色検査、AI検査について、閾値等を調整し、性能テストの結果として性能が十分であると判断された場合には、ステップS4~S10の処理を終了し、手動で閾値等を調整する(ステップS11)。ステップS3においてガイドの利用を選択せずに、手動で閾値等を調整してもよいし、ステップS3においてガイドの利用を選択し、ガイドを利用して閾値等を調整した後に、微調整等のためにさらに手動で閾値等を調整してもよい。
手動で調整された閾値等に基づいて再度性能テストを実行する場合には、ステップS1に戻って性能テスト処理部10aが性能テストを実行する。
手動で調整された閾値等に基づく再度の性能テストを行わない場合には、データベースのパラメータ情報記憶部20b及びAIモデル・ロジック情報記憶部20cに記憶された、調整された閾値等及び対象となった検査ロジック、AIモデルがリリースされ(ステップS13)、検査装置30の量産検査部30aにおいて、当該検査ロジック及びAIモデルと調整された閾値等を用いて量産検査が行われる(ステップS14)。
(ロジック調整ガイド画面の構成)
以下、上述した処理を、画面の表示例を用いて説明する。
図5は、表示装置に表示されるロジック性能確認ツールと題されたロジック調整ガイド画面11の基本的な表示例を示す。
ロジック調整ガイド画面11は、主として、品番グループ欄111、見過ぎ数欄112、見逃し数欄113、判定結果詳細表示114、ガイド表示欄115、各種ボタン116~119を含む。
品番グループ欄111には、評価に用いられているテストサンプルの対象となっているプリント基板の品番グループが、「QFP_40321」と表示される。そして、見過ぎ数欄112には、判定結果詳細表示114に表示された画像データ7件に対して見過ぎとなった件数が「4(1)/5」のように表示される(ここでは、かっこ内の数値は許容品の数を示す。)。同様に、見逃し数欄113には、真値(目視)でNGと判定されているサンプル2件に対する見逃した件数が「0/2」のように表示される。
判定結果詳細表示114は、テストサンプルごとに、各検査ロジックによる判定結果が横方向に並列して配置される表形式で表示される。判定結果詳細表示114の左端は、テストサンプルに付された番号が表示される番号欄114aである。この番号欄114aの右側には、対応するテストサンプルの画像が簡略表示されるテストサンプル画像表示欄114bが配置されている。テストサンプル画像表示欄114bの右側には、テストサンプルとなったモデル画像を目視して良否を判定した結果が真値として表示される真値(目視)欄114cが配置されている。真値(目視)欄114cには、OK、NGにより良否の判定結果が表示されるともに、不良品については判定結果を示すNGととともに不良種に関する情報も表示される。これらの情報により、いずれの検査ロジックによって検出すべきかを判断することもできる。真値(目視)欄114cの三角マーク114c1は、真値(目視)欄114cの判定結果ごとにテストサンプルに関する情報をソートするためのものである。真値(目視)欄114cの右側には、現在評価の対象となっている検査ロジックによる判定結果を表示する判定結果欄114dが配置されている。判定結果欄114dの三角マーク114d1は、判定結果欄114dの判定結果ごとにテストサンプルに関する情報をソートするためのものである。
判定結果欄114dに表示する判定結果としては、後述する電極高さ等の個別の検査ロジックによる判定結果に基づいて総合的判定結果を表示する。総合的判定は、特定の検査ロジックによる判定結果でもよいし、例えば、検査ロジックAの判定結果がNG又は検査ロジックBの判定結果がNGのときに総合的判定をNGとするというように、複数の検査ロジックの判定結果の論理計算によって導出されるものであってもよい。以下に説明する例では、電極高さ、電極ズレ、ぬれ、ランド露出、ぬれ(AI)の5つの検査ロジックの判定結果のORによって総合的判定結果を導出している。ここでは、総合的判定結果が、本発明のテスト総合判定結果に相当する。
判定結果詳細表示114では、これらの欄の右側には、カテゴリーごとの検査ロジックによる判定結果が表示される。左から順に、計測検査ロジックによる判定結果を表示する計測検査欄114e、色検査ロジックによる判定結果を表示する色検査欄114f、AIモデル検査による判定結果を表示するAI検査欄114gが配置されている。また、計測検査欄114eは、さらに、電極高さ検査欄114hと電極ズレ検査欄114iと、より詳細(具体的)な検査ロジックごとの判定結果表示欄に区分されている。同様に、色検査欄114fは、ぬれ検査欄114j、ランド露出検査欄114kに区分されている。また、AI検査欄114gは、AIモデルによるぬれ検査としてぬれ(AI)検査欄114mが配置されている。検査ロジックによる判定結果が、本発明のテスト判定結果に相当する。
これらのタイトル行とテストサンプルごとの判定結果表示との間には、各検査ロジックの閾値行114nが配置されている。各検査ロジックの欄における、この閾値行114nには、各検査ロジックについて設定されている閾値が表示されており、ユーザは、入力装置から適宜の数値を入力することにより、この閾値行114nに表示された閾値を変更することができる。ロジック調整ガイド画面11では、電極高さ100-200、電極ズレ0-100、ぬれ0-40、ランド露出0-10、ぬれ(AI)0-50の各閾値が表示されている。ここでは、各閾値が本発明の検査パラメータに相当する。また、このロジック調整ガイド画面11における閾値行114nの、各検査ロジックに対応する列の表示に関連付けて、閾値の変更・設定の情報が入力される入力部10eが本発明のパラメータ設定受付部に相当する。
判定結果詳細表示114の閾値行114nの下には、テストサンプルごとの判定結果が、上述した各欄について表示されている。ここでは、No.1からNo.7までの7件のテストサンプルについて、判定結果が表示されている。例えば、No.1のテストサンプルについては、真値(目視)欄114cにOK、判定結果欄114dにNG、電極高さ検査欄114hにNG、電極ズレ検査欄114iにOK、ぬれ検査欄114jにOK、ランド露出検査欄114kにOK、ぬれ(AI)検査欄114mにNGという判定結果がそれぞれ表示されている。ここでは、各検査欄114h~114mにOK又はNGの判定結果のみを表示しているが、No.1のテストサンプルの電極ズレ検査欄114iを例にするとOK[10]のように、判定結果とともに角かっこ内に各検査ロジックによる計測値を併記してもよい。なお、No.3のテストサンプルの真値(目視)欄114cには、許容品との判定結果が表示されている。また、No.6及びNo.7のテストサンプルの真値(目視)欄114cにはそれぞれNG(ぬれ・電極ズレ)及びNG(電極浮き)と判定結果とともに不良種も表示されている。このように、真値(目視)欄114cには、テストサンプルデータに良否以外の情報も関連付けて記憶されている場合には、それらも表示される。各テストサンプルに対する、各検査ロジックによる判定結果の表示には、No.6のテストサンプルの電極高さ検査欄114hによる判定結果表示114oのOKのような通常表示以外に、特別の表示態様で表示される判定結果も含まれる。例えば、同じくNo.6のテストサンプルのぬれ検査欄114jにおける判定結果表示114pのように灰色の太字で通常表示に比べて大きいフォントによる第1種判定結果表示と、ぬれ(AI)検査欄114mにおける判定結果表示114qのように黒色の太字で通常表示に比べて大きいフォントによる第2種判定結果表示がある。この第1種判定結果表示と第2種判定結果表示は、検出の余裕度を示しており、第1種判定結果表示は余裕度10%未満で検出されたことを示し、第2種判定結果表示は余裕度10%以上で検出できたことを示す。また、図7のロジック調整ガイド画面13におけるNo.7のテストサンプルの電極高さ検査欄114hの判定結果表示132のように黒色の斜体太字で通常表示に比べて大きいフォントによる第3種判定結果表示がある。この第3種判定結果表示は、見逃しを示している。ここでは、図面の表記の都合上、上述のような態様で表記しているが、実際には、例えば、第1種判定結果表示は黄色、第2種判定結果表示は緑色、第3種判定結果表示は赤色というように通常表示とは表示色を種類ごとに変更してもよく、特別の表示態様はこれらに限られない。
余裕度とは、対象とする不良をNGとするのに閾値にどの程度の余裕を持たせるかを示す指標である。余裕度は基本的にはNG判定の結果に対する数値であり、以下の式で表される。
余裕度=100×|計測値-上限閾値又は下限閾値の計測値に近い方|/計測値
図5に示すロジック調整ガイド画面11では、判定結果に関わらず、対象となっている品番グループに含まれる全てのテストサンプルに関する判定結果を示す行が表示されているが、テストサンプルの判定結果の表示態様はこれに限られない。例えば、調整の対象と
なっている検査ロジックによって検出すべき不良に関連するテストサンプルのみを表示を表示するようにしてもよいし、見逃し又は見過ぎ、若しくはその両方の判定結果を示すテストサンプルに関する判定結果のみを表示し、ユーザが選択した場合に、他のテストサンプルに関する判定結果が展開して表示されるようにしてもよい。このようなテストサンプルごとの表示態様はこれに限られない。
テストサンプルごとの判定結果表示の下の行には、単独見過ぎ数行114rが配置されている。この単独見過ぎ数行114rには、検査ロジックごとの見過ぎ数が表示され、許容品についてはかっこ内に表示される。このように検査ロジックごとの見過ぎ数を表示することにより、見過ぎの原因となっている検査ロジックを視覚的に確認することができる。
単独見過ぎ数行114rの下の行には、対象不良の見逃し数行114sが配置されている。この対象不良の見逃し数行114sには、検査ロジックごとに、当該検査ロジックが対象としている不良の見逃し数が表示される。
対象不良見逃し数行114sの下の行には、ロジックON/OFF行114tが配置されている。このロジックON/OFF行114tには、各欄の検査ロジックが実行されているか否か、すなわち、オンされているかオフされているかが表示される。この欄に表示された各検査ロジックのオン・オフは、ユーザが入力装置を通じて切り替えることができる。このロジック調整ガイド画面11におけるロジックON/OFF行114tの、各検査ロジックに対応する列の表示に関連付けて、オン・オフの選択の情報が入力される入力部10eが本発明の対象ロジック選択受付部に相当する。
色検査欄114fのぬれ検査欄114jとランド露出検査欄114kの下段の欄外には色パラ調整ボタン114u、114vが配置されている。これは、後述する色検査ロジックの調整の際に、この色パラ調整ボタン114u、114vを押下(クリック)することにより、閾値以外に、色パラメータを調整することができる。なお、画面上のボタンについては、タッチパネルに触れる場合、カーソルをボタンまで移動させてクリックする等を含むが以下では単に押下という。この色パラメータは本発明の検査パラメータに相当し、このロジック調整ガイド画面11における色パラ調整ボタン114u、114vに関連付けて、色パラメータの調整の情報が入力される入力部10eが本発明のパラメータ設定受付部に相当する。
AI検査欄114gの下段の欄外には、モデル変更ボタン114wが配置されている。これは、後述するAIモデル調整の際に、このモデル変更ボタン114wを押下することにより、閾値調整以外に、AIモデルを変更することができる。このロジック調整ガイド画面11におけるモデル変更ボタン114wに関連付けて、AIモデルの変更に関する情報が入力される入力部10eが本発明のモデル変更受付部に相当する。
ロジック調整ガイド画面11の判定結果詳細表示114の右側には、ガイド表示欄115が配置されている。このガイド表示欄115は、後述するように、ユーザがガイドの利用を選択した場合に、最適なロジック調整を実現するための種々のガイド情報が表示される領域である。
ロジック調整ガイド画面11の最下段には、左から順に、ロジック性能テストボタン116、ガイドボタン117、画像水増しボタン118、量産検査へ適用ボタン119が配置されている。
ロジック性能テストボタン116を押下ことにより、図4に示すフローチャートで説明
したステップS1においてロジック性能テストが実行される。ステップS7におけるロジック性能テストは、ステップS6において閾値等を変更すると、変更された閾値等の設定に基づいて自動的に実行されるが、このロジック性能テストボタン116が押下されるのを待って実行してもよい。このロジック調整ガイド画面11におけるロジック性能テストボタン116に関連付けて、ロジック性能テストの指示が入力される入力部10eが本発明のテスト指示受付部に相当する。
ガイドボタン117については、図4に示すフローチャートで説明したステップS3において、ユーザがガイドの使用を選択する場合には、このガイドボタン117を押下する。
画像水増しボタン118は、テストサンプルの数が少ない場合に、既存のモデル画像データを用いてテストサンプルデータの数を増やす処理を指示するためのボタンである。ここでデータ数を増やすためにモデル画像データから生成された画像及び判定結果が、本発明の補助モデル画像及び補助モデル判定結果に相当し、これらを含んで本発明の補助モデル画像データが構成される。
量産検査へ適用ボタン119は、図4に示すフローチャートで説明したステップS13において、検査ロジックの性能評価が終了し、検査装置での量産検査に適用すべくリリースしようとする場合に押下する。これにより、ステップS4~S11による調整を通じて設定された閾値等がデータベースに記憶され、対応する検査ロジックにより検査装置30で量産検査を行う際に利用されることになる。
(ロジック調整ガイド画面の遷移)
以下、ロジック調整ガイド画面を用いたロジック調整の手順と、ロジック調整ガイド画面の遷移とを図4に示したフローチャートを参照しながら説明する。図5に示すロジック調整ガイド画面11は、例えば、データベースから取得した、モデル画像データと、調整対象となる検査ロジックと、当該検査ロジックの所定の閾値等の検査パラメータに対し、ユーザがロジック性能テストボタン116を押下することにより、所定の閾値等に基づいて、調整対象である検査ロジックについてロジック性能テストを実行して得られた、調整の基礎となる判定結果が表示部10dに表示された状態で表示される画面である。ここで、所定の閾値等とは、過去に調整され、パラメータ情報記憶部20bに記憶されていたものでもよいし、デフォルト値として用意されたものでもよい。これは、図4に示すフローチャートにおけるステップS1及びS2に対応する。
次に、図5に示すロジック調整ガイド画面11が表示部10dに表示された状態で、ユーザがガイドボタン117を押下した場合について説明する。ユーザがガイドボタン117を押下すると、表示部10dの表示は図6に示すロジック調整ガイド画面12に遷移する。これは、図4に示すフローチャートのステップS3において、ガイドを使うことが選択されたことに対応する。
図6に示すロジック調整ガイド画面12では、ガイド表示欄115に、ウィザード形式でガイド情報が表示される。ここでは、「計測検査の調整を行います。」とのメッセージ115aがガイド表示欄115に表示され、まず、計測検査から調整を始める旨が案内される。そして、判定結果詳細表示114に含まれる情報に基づいて、「電極高さでNo1が見過ぎているので、閾値を調整してください。」とのメッセージ115bもガイド表示欄115に表示され、調整すべき対象が具体的に案内される。これらメッセージの表示は、図4に示すフローチャートのステップS5におけるサポート情報の表示に対応する。このとき、図6に示すように、No.1のサンプルテストデータについては、真値(目視)欄114cがOKとなっているにも関わらず、電極高さ検査欄114hはNGとなってお
り、単独見過ぎ数行114rの電極高さ検査欄114hも1(0)と表示されている。なお、メッセージ115bにかかわらず、電極高さ検査ロジックについては調整の必要がないとユーザが判断する場合には、ガイド表示欄115に表示された許容して次へボタン1151を押下すると、次の調整事項に関するガイドが表示される。これは、図4に示すフローチャートにおいて、ステップS6及びステップS7をスキップして、ステップS9において、電極高さ検査ロジックの性能が十分であると判断し、ステップS5に戻る処理に対応する。上述のようなガイド情報(サポート情報)は、性能テスト処理部10aによるテスト結果と、テストサンプルデータとに基づいてサポート処理部10bから出力されるが、ガイド情報の生成に際しては、図3(C)に示した検査ロジック等と検出すべき不良種にとの対応関係に関する情報が参照され、見過ぎや見逃しに関するメッセージが生成される。
図6に示すロジック調整ガイド画面12において、ユーザが電極高さ検査欄114hの閾値行114nに表示された閾値100~200を100~400に変更し、ロジック性能テストボタン116を押下すると、変更された閾値に基づいてロジック性能テストが実行され、表示部10dの表示は図7に示すロジック調整ガイド画面13に遷移する(このとき、電極高さ検査欄114hの変更された閾値行131では、変更されたことが容易に視認できるように、変更された閾値400が太字で表示される。)。ここでは、図6に示すロジック調整ガイド画面12では、NGとなっていた、No.1のテストサンプルの電極高さ検査欄114hの表示が閾値の変更によりOKに変化している。このとき、No.7のテストサンプルについて、真値(目視)欄114cの表示はNG(電極浮き)であるのに対して、電極高さ検査欄114hの表示はOKである。電極浮きは電極高さ検査で検出すべき不良種として関連付けられているため、見逃しを示す黒色の斜体太字で、通常表示に比べて大きいフォント(第3種判定結果表示)により表示されている。このため、ロジック調整ガイド画面13のガイド表示欄115には、メッセージ115bに代えて「電極高さでNo7が見逃しているので、閾値を調整してください。」とのメッセージ115cが表示されている。また、No.7のテストサンプルについて見逃しが発生しているので、見逃し数欄113の表示が、図6に示すロジック調整ガイド画面12における0/2から1/2に変化している。これは、図4に示すフローチャートにおいて、ステップS6からステップS7を経てステップS8に進んだことに対応する。さらに、図6に示すロジック調整ガイド画面12のガイド表示欄115に表示されていた、No.1のテストサンプルに対する電極高さ検査ロジックの見過ぎは閾値の変更により解消されているので、見過ぎに関する表示がなくなっている。
図7に示すロジック調整ガイド画面13において、ユーザが電極高さ検査欄114hの閾値行114nに表示された閾値100~400を100~300に変更し、ロジック性能テストボタン116を押下すると、変更された閾値に基づいてロジック性能テストが実行され、表示部10dの表示は図8に示すロジック調整ガイド画面14に遷移する(このとき、電極高さ検査欄114hの変更された閾値行141では、変更されたことが容易に視認できるように、変更された閾値300が太字で表示される。)。ここでは、図7に示すロジック調整ガイド画面13では、OKとなっていた、No.7のテストサンプルの電極高さ検査欄14hの判定結果表示142がNGに変化している。これに伴い、図7に示すロジック調整ガイド画面13ではOKとなっていた、No.7のテストサンプルの判定結果欄114dの判定結果表示143がNGに変化している。これは、図4に示すフローチャートにおいて、ステップS6からステップS7を経てステップS8に進んだことに対応する。このようにして、電極高さ検査ロジックにおける、No.7のテストサンプルについての電極浮き不良の見逃しは解消しているので、ガイド表示欄115の表示は、「計測検査の調整を行います。」とのメッセージ115dと、「計測検査の見過ぎ、見逃しがなくなりました。」とのメッセージ115eに変化している。メッセージ115dは、現在調整の対象となっているのが計測検査ロジックであることを示し、メッセージ115e
は、ガイド情報により案内された電極高さ検査ロジックの見過ぎ、見逃しについては解消したことを示している。また、No.7のテストサンプルについて、電極浮きの見逃しが解消したため、見逃し数欄113の表示が、図7に示すロジック調整ガイド画面13における1/2から0/2に変化している。ここで、ユーザが、判定結果詳細表示114を含むロジック調整ガイド画面14の表示を確認して、電極高さ検査ロジックについては、性能が十分であり、調整の必要がないと判断する場合には、ガイド表示欄115に表示された許容して次へボタン1151を押下する。これは、図4に示すフローチャートのステップS9において、性能は十分であると判断された場合に対応し、処理は、ステップS5に戻り、次の検査ロジックに対する調整へと進むことになる。
図8に示すロジック調整ガイド画面14において、ユーザが許容して次へボタン1151を押下すると、表示部10dの表示は、図9に示すロジック調整ガイド画面15に遷移する。図9に示すロジック調整ガイド画面15では、ガイド表示欄115には、「次に色検査の調整を行います。」とのメッセージ115fが表示される。このメッセージ115fによって、次に調整対象となる検査ロジックがユーザに案内される。このとき、No.2、No.4、No.5のテストサンプル(No.3の許容品は除く。)については、真値(目視)欄114cの表示がOKであるにも関わらず、ぬれ検査欄114jの表示がいずれもNGとなっており、単独見過ぎ数行114rには3(1)と表示されている。このため、ガイド表示欄115には、「ぬれでNo2,4,5が見過ぎているので、閾値・色パラを調整してください。」とのメッセージ115gが表示される。
図9に示すロジック調整ガイド画面15において、ユーザがぬれ検査欄114jの閾値行114nに表示された閾値0-40を0-60に変更(色パラ調整ボタン114vを押下して、色パラメータを変更してもよい。)し、ロジック性能テストボタン116を押下すると、表示部10dの表示は図10に示すロジック調整ガイド画面16に遷移する(このとき、ぬれ検査欄114jの変更された閾値行161では、変更されたことが容易に視認できるように、変更された閾値60が太字で表示される。)。ここでは、図9に示すロジック調整ガイド画面15では、NGとなっていたNo.2、No.4、No.5のテストサンプルのぬれ検査欄114jの判定結果表示162、163、164が、閾値(色パラメータ)の変更によりそれぞれOKに変化し、単独見過ぎ数行114rの表示も0(1)に変化している。また、判定結果欄114dのNo.2、No.4、No.5のテストサンプルの判定結果表示165、166、167も、図9に示すロジック調整ガイド画面15におけるNGから、それぞれOKに変化している。これに伴い、見過ぎ数欄112の表示が図9に示すロジック調整ガイド画面15における4(1)/5から1(1)/5に変化している。このとき、ロジック調整ガイド画面16のガイド表示欄115には、メッセージ115gに代えて「色検査の見過ぎ、見逃しがなくなりました。」とのメッセージ115hが表示されている。これは、図4に示すフローチャートにおいて、ステップS6からステップS7を経てステップS8に進んだことに対応する。ここで、ユーザが、判定結果詳細表示114を含むロジック調整ガイド画面16の表示を確認して、ぬれ検査ロジックについては、性能が十分であり、調整の必要がないと判断する場合には、ガイド表示欄115に表示された許容して次へボタン1151を押下する。これは、図4に示すフローチャートのステップS9において、性能は十分であると判断された場合に対応し、処理は、ステップS5に戻り、次の検査ロジックに対する調整へと進むことになる。
図10に示すロジック調整ガイド画面16において、ユーザが許容して次へボタン1151を押下すると、表示部10dの表示は、図11に示すロジック調整ガイド画面17に遷移する。図11に示すロジック調整ガイド画面17では、ガイド表示欄115には、「次にAI検査の調整を行います。」とのメッセージ115iが表示される。このメッセージ115iによって、次に対象となるAIモデルがユーザに案内される。このとき、No.1のテストサンプルについては、真値(目視)欄114cの表示がOKであるにも関わ
らず、ぬれ(AI)検査欄114mの表示がNGとなっており、単独見過ぎ数行114rには1(0)と表示されている。このため、ガイド表示欄115には、「ぬれ(AI)でNo1を見過ぎているので、閾値調整、モデル変更をしてください。」とのメッセージ115jが表示されている。
図11に示すロジック調整ガイド画面17において、ユーザがぬれ(AI)検査欄114mの閾値行114nに表示された閾値0-50を0-40に変更(モデル変更ボタン114wを押下して、AIモデルを変更してもよい。)し、ロジック性能テストボタン116を押下すると、表示部10dの表示は図12に示すロジック調整ガイド画面18に遷移する(このとき、ぬれ(AI)検査欄114mの変更された閾値行181では、変更されたことが容易に視認できるように、変更された閾値40が太字で表示される。)。ここでは、図11に示すロジック調整ガイド画面16では、NGとなっていたNo.1のテストサンプルのぬれ(AI)検査欄114mの判定結果表示182が閾値(AIモデル)の変更によりOKに変化し、単独見過ぎ数行114rの表示も0(0)に変化している。また、判定結果欄114dのNo.1のテストサンプルの判定結果表示183も、図11に示すロジック調整ガイド画面17におけるNGからOKに変化している。これに伴い、見過ぎ数欄112の表示が図11に示すロジック調整ガイド画面17における1(1)/5から0(1)/5に変化している。このとき、ロジック調整ガイド画面18のガイド表示欄115には、メッセージ115jに代えて「AI検査の見過ぎ、見逃しがなくなりました。」とのメッセージ115kが表示されている。これは、図4に示すフローチャートにおいて、ステップS6からステップS7を経てステップS8に進んだことに対応する。ここで、ユーザが、判定結果詳細表示114を含むロジック調整ガイド画面18の表示を確認して、ぬれ(AI)検査ロジックについては、性能が十分であり、調整の必要がないと判断する場合には、ガイド表示欄115に表示された許容して次へボタン1151を押下する。これは、図4に示すフローチャートのステップS9において、性能は十分であると判断された場合に対応する。
図12に示すロジック調整ガイド画面18において、ユーザが許容して次へボタン1151を押下すると、表示部10dの表示は、図13に示すロジック調整ガイド画面19に遷移する。ここでは、ガイド表示欄115には、「全体の性能を確認してください。」とのメッセージ115mが表示される。ユーザが判定結果詳細表示114を含むロジック調整ガイド画面19の表示を確認して、計測検査ロジック、色検査ロジック、AI検査ロジックの全てについて、ガイドを利用した調整は必要がないと判断する場合には、ガイド表示欄115に表示されたガイド終了ボタン1152を押下する。ここまでの処理で、計測検査、色検査、AI検査について、ガイド情報を利用した検査ロジックの調整が終了したので、図4に示すフローチャートにおいて、ステップS4~S10のループを抜けて、ステップS11に進む。
そして、上述したように、ガイドを利用せずに手動で、さらに閾値等の調整が必要であれば、これを行い(ステップS11)、さらに、必要に応じて再度性能テストを実行し(ステップS12)、調整された検査ロジックがリリースされ(ステップS13)、調整された検査ロジックを利用した量産検査が行われる(ステップS14)。
このように、種々のサポート情報を含むロジック調整ガイド画面11~19を利用することにより、モデル画像データ等を適切な検査ロジックで検出できるように、チューニング担当者の作業が、適切な順序でガイドされる。これにより、短時間で検査ロジックの最適なチューニングが実現できる。
<付記1>
被検査物を撮像したモデル画像と、該被検査物の良否を判定したモデル判定結果とを関
連付けたモデル画像データと、前記被検査物を撮像した画像情報に基づいて該被検査物を検査して良否を判定する検査ロジックと、前記検査ロジックを実行する際に用いられる検査パラメータと、を記憶した記憶部(20)と、
所定の前記検査パラメータを用いた前記検査ロジックに基づいて、前記モデル画像に撮像された被検査物の良否を判定する該検査ロジックの性能テストを実行し、該良否をテスト判定結果として出力するテスト処理部(10a)と、
前記モデル判定結果と、前記テスト判定結果とに基づいて、前記検査ロジックの選択及び前記検査パラメータの設定の少なくともいずれか一方を支援する支援情報を生成する調整支援処理部(10b)と、
前記テスト処理部による、前記モデル画像に対する、前記所定の検査パラメータを用いた前記検査ロジックによる前記テスト判定結果と、該モデル画像に関連付けられた前記モデル判定結果と、前記支援情報を含む結果確認画面を生成する結果確認画面生成部(10c)と、
前記性能テストの対象とする前記検査ロジックの選択を受け付ける対象ロジック選択受付部(10e)と、
前記性能テストの対象とする前記検査ロジックに用いられる前記検査パラメータの設定を受け付けるパラメータ設定受付部(10e)と、
前記結果確認画面(11~19)を表示する表示部(10d)と、
を備え、
前記結果確認画面(11~19)は、
前記モデル画像ごとの、該モデル画像に関連付けられた前記モデル判定結果と、前記性能テストの対象となった複数の前記検査ロジック及び該検査ロジックに用いられる前記検査パラメータとに関連付けられた、該性能テストによる前記テスト判定結果と、
前記支援情報と、
を含むことを特徴とする検査ロジック調整支援装置(10)。
10 :ティーチング端末
10a :性能テスト処理部
10b :サポート処理部
10c :画面生成部
10d :表示部
10e :入力部
11~19 :結果確認画面
20 :データベース

Claims (11)

  1. 被検査物を撮像したモデル画像と、該被検査物の良否を判定したモデル判定結果とを関連付けたモデル画像データと、前記被検査物を撮像した画像情報に基づいて該被検査物を検査して良否を判定する検査ロジックと、前記検査ロジックを実行する際に用いられる検査パラメータと、を記憶した記憶部と、
    所定の前記検査パラメータを用いた前記検査ロジックに基づいて、前記モデル画像に撮像された被検査物の良否を判定する該検査ロジックの性能テストを実行し、該良否をテスト判定結果として出力するテスト処理部と、
    前記モデル判定結果と、前記テスト判定結果とに基づいて、前記検査ロジックの選択及び前記検査パラメータの設定の少なくともいずれか一方を支援する支援情報を生成する調整支援処理部と、
    前記テスト処理部による、前記モデル画像に対する、所定の前記検査パラメータを用いた前記検査ロジックによる前記テスト判定結果と、該モデル画像に関連付けられた前記モデル判定結果と、前記支援情報を含む結果確認画面を生成する結果確認画面生成部と、
    前記性能テストの対象とする前記検査ロジックの選択を受け付ける対象ロジック選択受付部と、
    前記性能テストの対象とする前記検査ロジックに用いられる前記検査パラメータの設定を受け付けるパラメータ設定受付部と、
    前記結果確認画面を表示する表示部と、
    を備え、
    前記結果確認画面は、
    前記モデル画像ごとの、該モデル画像に関連付けられた前記モデル判定結果と、前記性能テストの対象となった複数の前記検査ロジック及び該検査ロジックに用いられる前記検査パラメータとに関連付けられた、該性能テストによる前記テスト判定結果と、
    前記支援情報と、
    を含むことを特徴とする検査ロジック調整支援装置。
  2. 前記テスト処理部は、複数の前記検査ロジックによる前記テスト判定結果に基づいて、前記モデル画像に撮像された被検査物の良否を判定し、該良否をテスト総合判定結果として出力することを特徴とする請求項1に記載の検査ロジック調整支援装置。
  3. 前記テスト総合判定結果は、複数の前記検査ロジックによる前記テスト判定結果の論理計算によって導出されることを特徴とする請求項2に記載の検査ロジック調整支援装置。
  4. 前記モデル画像データは、前記被検査物の不良の種別に関する不良種情報を含み、
    前記結果確認画面は、前記モデル画像ごとの、前記不良種情報を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の検査ロジック調整支援装置。
  5. 前記記憶部は、前記検査ロジックと、該検査ロジックによって検出すべき前記不良の種別とを関連付けたロジック不良種対応情報を記憶し、
    前記調整支援処理部は、前記ロジック不良種対応情報に基づいて、前記支援情報を生成することを特徴とする請求項4に記載の検査ロジック調整支援装置。
  6. 前記検査ロジックはAIモデルを含み、
    前記性能テストに用いられる前記AIモデルの変更を受け付けるモデル変更受付部を備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の検査ロジック調整支援装置。
  7. 前記結果確認画面は、前記性能テストによる見逃し及び見過ぎの少なくともいずれか一
    方に関する件数を含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の検査ロジック調整支援装置。
  8. 前記結果確認画面は、前記検査ロジック及び該検査ロジックの設定された前記検査パラメータに基づく判定の余裕度に応じて異なる態様で表示される前記テスト判定結果を含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の検査ロジック調整支援装置。
  9. 前記結果確認画面生成部は、前記モデル判定結果及び前記テスト判定結果に基づいて、前記モデル画像ごとの表示態様を変更することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の検査ロジック調整支援装置。
  10. 前記性能テストの対象として選択された前記検査ロジックと、該検査ロジックに用いられる設定された前記検査パラメータとに基づく、前記性能テストの実行の指示を受け付けるテスト指示受付部を備えたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の検査ロジック調整支援装置。
  11. 前記テスト処理部は、前記モデル画像データに基づいて生成された補助モデル画像と補助モデル判定結果を含む補助モデル画像データを含めて、前記性能テストを実行することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の検査ロジック調整支援装置。
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