JP2023080540A - 光通信モジュールの製造方法および光通信モジュール製造装置 - Google Patents

光通信モジュールの製造方法および光通信モジュール製造装置 Download PDF

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【課題】受光素子と集光レンズとの光軸合わせを容易に行うことができる光通信モジュールの製造方法と光通信モジュール製造装置とを提供する。【解決手段】まず、検査用光ファイバ53から平面型光導波路3に入射して分岐し、平面型光導波路3から出射する複数の検査光の画像のすべてが撮像部75によって撮像される状態になるように、検査用光ファイバ53の位置を調整する。次に、その状態で、受光素子9において発生する受光電流が最大となるように、出射側集光レンズ7の位置を調整する。【選択図】図14

Description

本開示は、光通信モジュールの製造方法および光通信モジュール製造装置に関する。
近年、光ネットワークの通信量が増大している。通信量の増大に対応するために、光通信モジュールには、通信速度の高速化、小型化および低消費電力化が求められている。光通信モジュールの小型化と低消費電力化には、平面型光導波路を適用した光通信モジュールが有望とされる。平面型光導波路は、PLC(Planar Lightwave Circuit)と称されている。
この種の光通信モジュールでは、光通信モジュールの筺体内に集積される光学部品間の光結合を低損失で行う技術が求められている。光学部品として、ファイバと、ファイバから出射された光が入射する平面型光導波路と、平面型光導波路から出射する光を集光する集光レンズと、集光レンズで集光された光を受光する受光素子とがある。
平面型光導波路の出射側から出射し集光レンズによって集光された光を、受光素子に光結合させるためには、ファイバから出射されて集光される光が、平面型光導波路の入射側に位置する光導波路のコアに光結合する必要がある。特許文献1では、ファイバから出射されて集光される光が、平面型光導波路の入射側のコアに光結合されていることを検出する光学調整装置が提案されている。
特開2014-26108号公報
光通信モジュールでは、光通信モジュールの筺体内に集積される光学部品間の光結合を低損失で行うために、特に、平面型光導波路に対して受光素子側に配置される集光レンズと受光素子との光軸合わせを、容易に精度よく行うことが求められている。
本開示は、そのような開発の下でなされたものであり、一つの目的は、受光素子と集光レンズとの光軸合わせを容易に行うことができる光通信モジュールの製造方法を提供することであり、他の目的は、そのような光軸合わせを容易に行うことができる光通信モジュール製造装置を提供することである。
本開示に係る光通信モジュールの製造方法は、平面型光導波路、集光レンズおよび受光素子を含む複数の光学部品を有し、平面型光導波路に入射して平面型光導波路から出射し、集光レンズによって集光された光信号を、受光素子によって受光する光通信モジュールの製造方法であって、以下の工程を備えている。光信号を入射させる開口部が形成され、平面型光導波路および受光素子が実装された基板を収容した筺体を用意する。光信号としての検査光を出射する検査用光ファイバを用意し、検査用光ファイバから出射される検査光が開口部に入射するように、検査用光ファイバの位置を調整する。検査用光ファイバから平面型光導波路に入射して分岐し、平面型光導波路から受光素子に向かってそれぞれ出射する複数の検査光を、受光素子に向かう方向とは異なる方向に反射させ、反射した複数の検査光の画像を撮像する。検査光の画像として、平面型光導波路から出射される複数の検査光の数に対応する画像が撮像されるように、検査用光ファイバの位置を調整する。平面型光導波路から出射される複数の検査光の数に対応する画像が撮像された状態のもとで、平面型光導波路と受光素子との間に集光レンズを配置する。検査用光ファイバから平面型光導波路に入射して平面型光導波路から出射し、集光レンズによって集光された検査光を、受光素子によって受光し、受光素子において発生する電流値が最も高くなるように、集光レンズの位置を合わせる。
本開示に係る光通信モジュール製造装置は、平面型光導波路に入射して平面型光導波路から出射し、集光レンズによって集光された光信号を、受光素子によって受光する光通信モジュールを製造する光通信モジュール製造装置であって、検査用光ファイバとファイバ調整機構とミラー部とミラー部調整機構と撮像部と集光レンズ調整機構と電流計とを備えている。検査用光ファイバは、平面型光導波路に向けて検査光を出射する。ファイバ調整機構は、平面型光導波路に対する検査用光ファイバの位置を調整する。ミラー部は、検査用光ファイバから出射し平面型光導波路に入射して分岐し、平面型光導波路から受光素子へ向かって第1方向に出射する複数の検査光のそれぞれを、第1方向とは異なる第2方向に反射させる反射ミラーを有する。ミラー部調整機構は、ミラー部の位置を調整する。撮像部は、ミラー部によって反射された複数の検査光の画像を撮像する。集光レンズ調整機構は、平面型光導波路と受光素子との間に配置される集光レンズの位置を調整する。電流計は、受光素子に電気的に接続され、検査光を受光することで受光素子において発生する電流を計測する。
本開示に係る光通信モジュールの製造方法によれば、まず、検査用光ファイバから平面型光導波路に入射して分岐し、平面型光導波路から出射する複数の検査光の画像のすべてが撮像部によって撮像される状態になるように、検査用光ファイバの位置が調整される。次に、その状態で、受光素子において発生する受光電流が最大となるように、集光レンズの位置が調整される。これにより、検査用光ファイバの光軸を平面型光導波路における光導波路の光軸に合わせるのに、複数の検査光の画像のすべてが撮像されるように信号光の画像を確認することによって、光軸合わせを容易に行うことができる。また、集光レンズの光軸を受光素子の光軸に合わせるのに、電流値を確認することによって、光軸合わせを容易に行うことができる。
本開示に係る光通信モジュール製造装置によれば、検査用光ファイバから平面型光導波路に入射して分岐し、平面型光導波路から出射する複数の検査光を撮像する撮像部を備えている。また、受光素子において発生する受光電流を計測する電流計を備えている。これにより、検査用光ファイバの光軸を平面型光導波路における光導波路の光軸に合わせるのに、複数の検査光の画像のすべてが撮像部に撮像されるように信号光の画像を確認することによって、光軸合わせを容易に行うことができる。また、集光レンズの光軸を受光素子の光軸に合わせるのに、電流計の電流値を確認することによって、光軸合わせを容易に行うことができる。
実施の形態に係る光通信モジュール製造装置によって製造される光通信モジュールの第1例を示す斜視図である。 同実施の形態において、図1に示される光通信モジュールの構造を示す平面図である。 同実施の形態において、図1に示される光通信モジュールの平面型光導波路の光ファイバ側の端面における光導波路コアの配置の一例を示す平面図である。 同実施の形態において、図1に示される光通信モジュールの平面型光導波路の受光素子側の端面における光導波路コアの配置の一例を示す平面図である。 同実施の形態において、光通信モジュール製造装置によって製造される光通信モジュールの第2例を示す斜視図である。 同実施の形態において、光通信モジュール製造装置によって製造される光通信モジュールの第3例を示す斜視図である。 同実施の形態において、光通信モジュール製造装置によって製造される光通信モジュールの第4例を示す斜視図である。 同実施の形態において、光通信モジュール製造装置によって製造される光通信モジュールの第5例を示す斜視図である。 同実施の形態において、光通信モジュール製造装置の構成の一例を概念的に示す斜視図である。 同実施の形態において、光通信モジュール製造装置の構成の他の例を概念的に示す斜視図である。 同実施の形態において、光通信モジュール製造装置を用いた光通信モジュールの製造方法の一工程を示す斜視図である。 同実施の形態において、検査用光ファイバと平面型光導波路との光軸が合っていない場合の検査光の画像の一例を示す図である。 同実施の形態において、検査用光ファイバと平面型光導波路との光軸が合っている場合の検査光の画像を示す図である。 同実施の形態において、図13に示される状態が得られた後に行われる工程を示す斜視図である。
はじめに、実施の形態に係る光通信モジュール製造装置によって製造される光通信モジュールの構成について説明する。
(光通信モジュールの構成)
図1および図2に示すように、光通信モジュール1では、筺体13内に、平面型光導波路3を含む複数の光学部品5を備えている。平面型光導波路3は、光信号の伝送路となる。平面型光導波路3は、Siまたは石英等のSiOからなる基板上に、アンダークラッド、光信号を伝播するコアおよびオーバークラッドが積層された構造を有している。アンダークラッド等は、SiOの薄膜から形成される。平面型光導波路3を含む複数の光学部品5は、筺体13内に配置された基板13に実装されている。
平面型光導波路3には、光信号を伝播し分波する光導波路3aが形成されている。光導波路3aは、光導波路コアを有する。図3に示すように、光信号が入射する平面型光導波路3のファイバ側端面4aには、ファイバ側光導波路コア3bが位置(露出)している。図4に示すように、光信号が出射する平面型光導波路3の素子側端面4bには、素子側光導波路コア3cが位置(露出)している。一つのファイバ側光導波路コア3bに光結合した光信号は、光導波路3aを伝播し、四つに分岐されて、それぞれの素子側光導波路コア3cから出射される。
図1~図4に示すように、ここでは、一つの光導波路3a(入射側)から、四つの光導波路3a(出射側)が分岐している。なお、図1および図2では、入射側に配置される光導波路3aの数は二つであるが、この数は一例である。また、一つの光導波路3aから四つの光導波路3aが分岐しているが、分岐する光導波路3aの数も、一例である。
光学部品5は、平面型光導波路3に入射する光信号に係る光学部品5と、平面型光導波路3から出射する光信号に係る光学部品5とを含む。後述する光通信モジュール製造装置は、平面型光導波路3から出射する光信号に係る光学部品5の光軸合わせを行う装置であることから、まず、後者の光学部品5について説明する。
光通信モジュール1では、平面型光導波路3から出射した信号光に係る光学部品5として、受光素子9としてのフォトダイオード素子9aと、出射側集光レンズ7としての素子側集光レンズ7aとが配置されている。受光素子9は、請求項における受光素子に対応し、出射側集光レンズ7は、請求項における集光レンズに対応する。素子側集光レンズ7aは、平面型光導波路3から出射する光信号を、フォトダイオード素子9aに向けて集光する。フォトダイオード素子9aと素子側集光レンズ7aとは、たとえば、はんだまたは接着剤によって、基板13に実装されている。
平面型光導波路3に入射する光信号に係る光学部品5として、入射側集光レンズ11としてのファイバ側集光レンズ11aと、光ファイバ15とが配置されている。ファイバ側集光レンズ11aは、光ファイバ15から出射する光信号を、平面型光導波路へ向けて集光する。ファイバ側集光レンズ11aは、たとえば、はんだまたは接着剤によって、基板13に実装されている。
光ファイバ15は、筺体17に設けられた開口部19に装着されて、開口部19に固定されている。開口部19には、レセプタクル(図示せず)を設けてもよい。なお、筺体17の側面には、フォトダイオード素子9a等の半導体部品を制御する電極パターン(図示せず)が形成されている。フォトダイオード素子9aの受光電流は、その電極パターンを介して電流計によって計測されることになる。なお、ここでは、光信号は、実際の光通信において使用される周波数に対して光強度が変調された信号ではなく、一定の光強度を有する連続光による信号とする。
(光学部品の変形例)
光通信モジュール1の光学部品5としては、上述した光学部品5の他に、次のような光学部品5を適用してもよい。図5に示す光通信モジュール1では、平面型光導波路3に光信号を入射させる光学部品5として、光ファイバ15としてのコリメータレンズ付き光ファイバ15aと、入射側集光レンズ11としてのコリメート光集光レンズ11bとが適用されている。コリメータレンズ付き光ファイバ15aとコリメート光集光レンズ11bと使用することで、光信号をファイバ側光導波路コア3bにより精度よく入射させることができる。
また、図6に示す光通信モジュール1では、平面型光導波路3から出射された光信号を受光する受光素子9として、アレイフォトダイオード素子9bが適用されている。さらに、図7に示す光通信モジュール1では、平面型光導波路3から出射された光信号を集光する出射側集光レンズ7として、アレイレンズ7bが適用されている。
また、図8に示す光通信モジュール1では、出射側集光レンズ7として、アレイレンズ7bが適用され、受光素子9として、アレイフォトダイオード素子9bが適用されている。なお、以下では、図8に示す光通信モジュール1を製造対象として説明する。
次に、実施の形態に係る光通信モジュール製造装置を想到するに至った経緯として、光通信モジュール1(図8参照)の従来の製造方法と、その課題とについて説明する。
(光通信モジュールの従来の製造方法) まず、前提として、光通信モジュール1では、あらかじめ、アレイフォトダイオード素子9bと平面型光導波路3とが、筺体17内に配置された基板13に実装されている(図8参照)。その基板13に対して、アレイレンズ7b、ファイバ側集光レンズ11aおよび光ファイバ15が、この順番で実装される。
アレイレンズ7bを実装する際には、まず、光ファイバ15から出射する光信号をファイバ側集光レンズ11aによって集光させて、平面型光導波路3のファイバ側光導波路コア3bに入射させる。次に、平面型光導波路3の素子側光導波路コア3cから出射される光信号を、アレイレンズ7bによって集光させて、アレイフォトダイオード素子9bに光結合させる。
このとき、アレイフォトダイオード素子9bのそれぞれから出力される電流値が最大となるように、光学部品5の位置および角度を調整する。電流値が最大となった状態で、アレイレンズ7bを、はんだまたは接着剤によって、基板13に固定する。
次に、ファイバ側集光レンズ11aを実装する際には、アレイフォトダイオード素子9bのそれぞれから出力される電流値が最大となるように、光ファイバ15およびファイバ側集光レンズ11aのそれぞれの位置を調整する。電流値が最大となった状態で、ファイバ側集光レンズ11aを、はんだまたは接着剤によって、基板13に固定する。
最後に、光ファイバ15を実装する際には、アレイフォトダイオード素子9bのそれぞれから出力される電流値が最大となるように、光ファイバ15の位置を調整する。電流値が最大となった状態で、光ファイバ15を、YAG(Yttrium Aluminum Garnet)レーザ溶接によって筺体17に固定する。以上により、光通信モジュール1が完成する。
(従来の製造方法の課題)
アレイレンズ7bを実装する際に、平面型光導波路3の素子側光導波路コア3cから出射する光信号を、アレイフォトダイオード素子9bのそれぞれに光結合させるためには、光ファイバ15から出射して集光される光信号が、平面型光導波路3のファイバ側光導波路コア3bに光結合している必要がある。すなわち、光ファイバ15の光軸をファイバ側光導波路コア3bの光軸に合わせる必要がある。
しかしながら、光ファイバ15から出射して集光される光信号が、ファイバ側光導波路コア3bに光結合していない状態においても、光信号は、平面型光導波路3のファイバ側端面4aに入射することがある。入射した光信号は、平面型光導波路3の内部を伝播し、平面型光導波路3の素子側端面4bから、漏れ光として出射されることになる。
漏れ光として出射した光信号は、アレイレンズ7bにより集光されて、アレイフォトダイオード素子9bに入射することがある。このような状態で、アレイフォトダイオード素子9bのそれぞれから出力される電流値を計測しながら、アレイレンズ7bの位置および角度を調整しようとすると、アレイレンズ7bが誤った位置および角度に調整されてしまうことになる。
このような不具合を解消するには、光ファイバ15から出射して集光される光信号が、ファイバ側光導波路コア3bに光結合していることを検出する手段を確立する必要がある。特許文献1では、平面型光導波路から出射する光信号(光軸)とアレイレンズの光軸との軸合わせを行う光軸調整装置が提案されている。
この光軸調整装置では、平面型光導波路の入射側にサーキュレータと光パワーメータとが配置され、平面型光導波路の出射側にミラーが配置されている。平面型光導波路の入射側に入射したテスト光は、平面型光導波路の出射側でミラーによって反射される。反射したテスト光は、平面型光導波路の入射側において、光パワーメータによってテスト光の強度が測定される。
このような光軸調整装置では、平面型光導波路の入射側に、サーキュレータと光パワーメータとを配置するため、装置のコストが高額になり、光軸調整を容易に行うことができないことが懸念される。また、テスト光を平面型光導波路に入射させる手法が明確ではない。
発明者らは、このような光軸調整装置の課題を解決するために、実施の形態に係る光通信装置の製造装置を想到するに至った。以下、光通信モジュール1を製造する、実施の形態に係る光通信モジュール製造装置について、具体的に説明する。
実施の形態.
(光通信モジュール製造装置)
実施の形態に係る光通信モジュール製造装置は、出射側集光レンズ(アレイレンズ)の光軸を、受光素子(アレイフォトダイオード素子)の光軸に合わせる光軸調整装置である。より具体的には、平面型光導波路から出射して集光レンズによって集光される光信号を受光した受光素子から出力される電流値が最大となるように、出射側集光レンズの位置を調整する光軸調整装置である。なお、説明の便宜上、適宜、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸を用いて説明する。
図9に示すように、光通信モジュール製造装置51は、検査用光ファイバ53、検査用光ファイバ調整機構55、集光レンズ把持機構71、集光レンズ調整機構73、ミラー部59、ミラー部調整機構61、撮像部75および設置台79を備えている。光通信モジュール製造装置51は、さらに、検査光光源57、電極63、電流計67、モータコントローラ81および制御部83を備えている。
検査用光ファイバ53には、検査光光源57が接続されている。検査用光ファイバ53は、光信号としての検査光を出射する。検査用光ファイバ53は、集光レンズ付きである。検査用光ファイバ調整機構55は、検査用光ファイバ53の位置と角度とを調整する機能を有する。集光レンズ把持機構71は、出射側集光レンズ7(アレイレンズ7b)を着脱する機能を有する。集光レンズ把持機構71は、たとえば、真空吸着または機械的なクランプによって、出射側集光レンズ7を把持する。集光レンズ調整機構73は、集光レンズ把持機構71が把持する出射側集光レンズ7の位置と角度とを調整する機能を有する。
ミラー部59は、平面型光導波路3から出射する検査光(光信号)を撮像部75へ向けて反射する反射面59aを有している。ミラー部調整機構61は、ミラー部59の位置と角度とを調整する機能を有する。撮像部75は、カメラ75aとカメラ鏡筒75bとを有する。撮像部75は、ミラー部59によって反射された検査光を撮像する機能を有する。設置台79には、製造対象とされる光通信モジュール1が載置される。
光通信モジュール製造装置51について、より詳しく説明する。アレイレンズ7bによって集光される検査光(光信号)は、アレイフォトダイオード素子9bに入射(光結合)されることになる。このとき、平面型光導波路3に対するアレイレンズ7bの位置と角度とによって、光結合の効率が変化する。また、アレイフォトダイオード素子9bに対するアレイレンズ7bの位置と角度とによって、光結合の効率が変化する。
このため、集光レンズ調整機構73は、アレイレンズ7bを、並進駆動させる機能と回転駆動させる機能とを有する。並進駆動は、X軸、Y軸またはZ軸に沿って行われる。回転駆動は、X軸、Y軸またはZ軸を回転軸(θX、θY、θZ)として行われる。並進駆動には、たとえば、ステッピングモータまたはサーボモータを備えた直動ステージが使用される。回転駆動には、たとえば、ステッピングモータまたはサーボモータを備えた回転ステージが使用される。
ミラー部59は、平面型光導波路3からZ軸負方向(第1方向)に出射する検査光(光信号)を、筺体17の直上(Y軸正方向(第2方向))に向けて反射する機能を有する。この光通信モジュール製造装置51では、X-Z平面に対する、ミラー部59の反射面59aの角度は、検査光が筺体17に対して垂直方向(Y軸正方向)に反射可能な角度とされる。ミラー部59は、ミラー部調整機構61に固定されている。
出射側集光レンズ7(アレイレンズ7b)を筺体17内に実装する前に、ミラー部59を筺体17の外へ退避させる必要がある。このため、ミラー部調整機構61は、ミラー部59を、X軸、Y軸またはZ軸に沿って並進駆動させる機能を有する。並進駆動には、たとえば、ステッピングモータまたはサーボモータを備えた直動ステージが使用される。
また、ミラー部59によって反射された検査光を、撮像部75のカメラ鏡筒75bに垂直に入射させる必要がある。このため、ミラー部調整機構61は、ミラー部59を、X軸またはZ軸を回転軸(θX、θZ)として回転駆動させる機能を有する。回転駆動には、たとえば、ステッピングモータまたはサーボモータを備えた回転ステージが使用される。
撮像部75におけるカメラ75aは、ミラー部59の反射面59aにおいて反射した検査光を撮像する機能を有する。カメラ75aは、光信号(検査光)に使用される波長帯域に対して感度を有する。カメラ75aには、カメラ鏡筒75bが取り付けられている。カメラ鏡筒75bには、素子側光導波路コア3cを撮像できるように、撮像エリアを拡大するためのレンズが装着されている。
カメラ鏡筒75bの倍率は、一つのファイバ側光導波路コア3bから分岐する複数の素子側光導波路コア3cのすべてを撮像することができるように設定される。ここでは、四つの素子側光導波路コア3cを撮像することができるように、カメラ鏡筒75bの倍率が設定される。また、撮像部75は、カメラ鏡筒75bの先端から素子側光導波路コア3cまでの距離が、カメラ鏡筒75bに装着されたレンズの焦点距離と一致するように、設置される。
撮像部75には、モニタ77が接続されている。カメラ75aが撮像した検査光(光信号)は、モニタ77に表示される。また、図10に示すように、撮像部75を制御部83に接続し、カメラ75aが撮像した検査光の画像のデータを、制御部83に送り込むようにしてもよい。なお、ミラー部調整機構61に替えて、撮像部75(カメラ75a)を、X軸またはY軸を回転軸(θX、θY)として回転駆動させるようにしてもよい。回転駆動には、たとえば、ステッピングモータまたはサーボモータを備えた回転ステージが使用される。
検査用光ファイバ調整機構55、集光レンズ調整機構73およびミラー部調整機構61は、モータコントローラ81介して制御部83に接続されている。電極63は、電極固定具65によって設置台79に固定されている。電極63は、電流計67に接続されている。光軸合わせをする際に、受光素子9(アレイフォトダイオード素子9b)において発生する電流が、電極63を介して電流計67によって計測されることになる。電流計67は、制御部83に接続されている。
制御部83は、一般的なパーソナルコンピュータまたはプログラマブルロジックコンピュータである。制御部83は、撮像部75、電流計67、モータコントローラ81および検査光光源57の制御を行う。この他に、制御部83は、光通信モジュール製造装置51の安全装置(図示せず)の制御を行う。また、制御部83は、たとえば、エアシリンダ等の真空発生器を備えた空圧縮器(図示せず)の制御を行う。さらに、検査光光源57を制御部83に接続させてもよい。検査光光源57のオンとオフの制御が、制御部83によって行われる。実施の形態に係る光通信モジュール製造装置51は、上記のように構成される。
(光通信モジュールの製造方法)
次に、光通信モジュール製造装置51を使用した光通信モジュールの製造方法の一例について説明する。
(ステップ1)
図9等に示すように、光通信モジュール1の筺体17を設置台79に載置し、筺体17を設置台79に固定する。筺体17における電極パターンに電極63を接触させて、受光素子9(アレイフォトダイオード素子9b)において発生する電流を、電流計67によって計測できる状態にする。
なお、筺体17内には、あらかじめ、平面型光導波路3とアレイフォトダイオード素子9bとが、±数十μm程度の精度で基板13に実装されている。その平面型光導波路3とアレイフォトダイオード素子9bとの間に、アレイレンズ7bが、±数μm程度の精度で位置合わせされることになる。
(ステップ2)
図11に示すように、ミラー部調整機構61を駆動することによって、ミラー部59を、平面型光導波路3と受光素子9(アレイフォトダイオード素子9b)との間に位置する基板13(図1等参照)の部分に配置する。
(ステップ3)
検査用光ファイバ調整機構55を駆動することによって、検査用光ファイバ53から出射される検査光(光信号)が、筺体17の開口部19から筺体17内に入射するように、検査用光ファイバ53の位置を調整する。このとき、検査用光ファイバ53の光軸と、平面型光導波路3におけるファイバ側光導波路コア3bの光軸とのなす角度が、平面型光導波路3において光学的に決定される最適な検査光(光信号)の入射角度になるように調整しておく。
(ステップ4)
検査用光ファイバ53から出射される検査光(光信号)は、ファイバ側光導波路コア3bに光結合していない状態でも、平面型光導波路3を透過して平面型光導波路3から出射する。出射した検査光は、ミラー部59の反射面59aにおいて、撮像部75へ向けて反射されて、カメラ75aによって検査光が撮像される。図12に示すように、検査光(光信号)がファイバ側光導波路コア3bに光結合していない状態では、モニタ77には、光信号画像91として、たとえば、一つの光信号画像91aが表示される。
(ステップ5)
次に、検査用光ファイバ53から出射される検査光(光信号)を、ファイバ側光導波路コア3bに光結合させるために、検査用光ファイバ53の位置を調整する。検査用光ファイバ調整機構55によって、検査用光ファイバ53の位置(X-Y-Z座標)を順にステップ送りをしながら、モニタ77に表示される光信号画像を確認する。
図13に示すように、検査光(光信号)がファイバ側光導波路コア3bに光結合した状態では、モニタ77には、検査光が入射した光導波路3a(ファイバ側光導波路コア3b)から分岐する光導波路3a(素子側光導波路コア3c)の数に相当する数の光信号画像91bが表示される。検査光は、素子側光導波路コア3cから放射状に出射されることで、光信号画像91bは略円形の形状を呈する。
(ステップ6)
光信号画像91bが取得された状態の検査用光ファイバ53の位置を保持する。
(ステップ7)
次に、図14に示すように、ミラー部調整機構61を駆動することによって、ミラー部59を筺体17の外側へ退避させる。次に、集光レンズ調整機構73を駆動することによって、出射側集光レンズ7としてのアレイレンズ7bを、平面型光導波路3とアレイフォトダイオード素子9bとの間に配置させる。
(ステップ8)
次に、集光レンズ調整機構73を駆動させて、アレイレンズ7bの位置および角度を順に変えながら、アレイフォトダイオード素子9bにおいて発生する受光電流を電流計67によって計測する。
(ステップ9)
次に、電流計67によって計測される受光電流の値が最大となるアレイレンズ7bの位置および角度になった状態で、アレイレンズ7bの光軸とアレイフォトダイオード素子9bの光軸との光軸合わせが完了する。この状態で、アレイレンズ7bを基板13に固定し、集光レンズ把持機構71等を筺体17の外へ退避させる。本実施の形態に係る光通信モジュール製造装置51を用いた光モジュールの製造工程は、このアレイレンズ7bを基板13に固定する段階で終了する。
その後、別工程において、他の製造装置(図示せず)を用いて、入射側集光レンズ11と光ファイバ15との実装が行われる(図8等参照)。入射側集光レンズ11は、請求項における他の集光レンズに対応する。入射側集光レンズ11と光ファイバ15とは、アレイフォトダイオード素子9bにおいて発生する受光電流が最大となるように位置調整が行われた後に、入射側集光レンズ11および光ファイバ15が筺体17(基板13)に実装される。こうして、光通信モジュール1が完成する。
上述した光通信モジュール製造装置51では、アレイレンズ7b(出射側集光レンズ7)の光軸を、アレイフォトダイオード素子9b(受光素子9)の光軸に合わせるために、まず、検査光を出射する検査用光ファイバ53の光軸を、平面型光導波路3のファイバ側光導波路コア3bの光軸に合わせる操作が行われる。
具体的には、検査用光ファイバ53から平面型光導波路3に入射して分岐し、平面型光導波路3から出射する複数の検査光の画像が撮像部によって撮像される状態になるように、検査用光ファイバ53の位置が調整される。複数の検査光の画像を確認することで、検査用光ファイバ53の光軸を、平面型光導波路3のファイバ側光導波路コア3bの光軸に容易に合わせることができる。すなわち、検査用光ファイバ53から出射する検査光を、ファイバ側光導波路コア3bに容易に光結合させることができる。
次に、その状態で、アレイフォトダイオード素子9bにおいて発生する受光電流が最大となるように、アレイレンズ7bの位置および角度が調整される。電流値を確認することで、アレイレンズ7bの光軸を、アレイフォトダイオード素子9bの光軸に容易に合わせることができる。すなわち、アレイレンズ7bによって集光される検査光を、アレイフォトダイオード素子9bに容易に光結合させることができる。
なお、上述した光通信モジュール製造装置51によって製造する光通信モジュール1としては、アレイレンズ7bとアレイフォトダイオード素子9bとを備えた光通信モジュール1(図8参照)を例に挙げて説明した。
光通信モジュール製造装置51の製造対象としては、これに限られず、素子側集光レンズ7aとフォトダイオード素子9aとを備えた光通信モジュール1(図1、図5参照)も製造対象とすることができる。また、素子側集光レンズ7aとアレイフォトダイオード素子9bとを備えた光通信モジュール1(図6参照)も製造対象とすることができる。さらに、アレイレンズ7bとフォトダイオード素子9aとを備えた光通信モジュール1(図7参照)も製造対象とすることができる。
なお、実施の形態において説明した光通信モジュール製造装置については、必要に応じて種々組み合わせることが可能である。
今回開示された実施の形態は例示であってこれに制限されるものではない。本開示は上記で説明した範囲ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲でのすべての変更が含まれることが意図される。
本開示は、受光素子と出射側集光レンズとを備えた光通信モジュールの製造に有効に利用される。
1 光通信モジュール、3 平面型光導波路、3a 光導波路、3b ファイバ側光導波路コア、3c 素子側光導波路コア、4a ファイバ側端面、4b 素子側端面、5 光学部品、7 出射側集光レンズ、7a 素子側集光レンズ、7b アレイレンズ、9 受光素子、9a フォトダイオード素子、9b アレイフォトダイオード素子、11 入射側集光レンズ、11a ファイバ側集光レンズ、11b コリメート光集光レンズ、13 基板、15 光ファイバ、15a コリメータ付き光ファイバ、17 筺体、19 開口部、51 光通信モジュール製造装置、53 検査用光ファイバ、55 検査用光ファイバ調整機構、57 検査光光源、59 ミラー部、59a 反射面、61 ミラー部調整機構、63 電極、65 電極固定具、67 電流計、71 集光レンズ把持機構、73 集光レンズ調整機構、75 撮像部、75a カメラ、75b カメラ鏡筒、77 モニタ、79 設置台、81 モータコントローラ、83 制御部、91、91a、91b 光信号画像。

Claims (9)

  1. 平面型光導波路、集光レンズおよび受光素子を含む複数の光学部品を有し、前記平面型光導波路に入射して前記平面型光導波路から出射し、前記集光レンズによって集光された光信号を、前記受光素子によって受光する光通信モジュールの製造方法であって、
    前記光信号を入射させる開口部が形成され、前記平面型光導波路および前記受光素子が実装された基板を収容した筺体を用意する工程と、
    前記光信号としての検査光を出射する検査用光ファイバを用意し、前記検査用光ファイバから出射される前記検査光が前記開口部に入射するように、前記検査用光ファイバの位置を調整する工程と、
    前記検査用光ファイバから前記平面型光導波路に入射して分岐し、前記平面型光導波路から前記受光素子に向かってそれぞれ出射する複数の前記検査光を、前記受光素子に向かう方向とは異なる方向に反射させ、反射した複数の前記検査光の画像を撮像する工程と、
    前記検査光の前記画像として、前記平面型光導波路から出射される複数の前記検査光の数に対応する前記画像が撮像されるように、前記検査用光ファイバの位置を調整する工程と、
    前記平面型光導波路から出射される複数の前記検査光の数に対応する前記画像が撮像された状態のもとで、前記平面型光導波路と前記受光素子との間に前記集光レンズを配置する工程と、
    前記検査用光ファイバから前記平面型光導波路に入射して前記平面型光導波路から出射し、前記集光レンズによって集光された前記検査光を、前記受光素子によって受光し、前記受光素子において発生する電流値が最も高くなるように、前記集光レンズの位置を合わせる工程と
    を備えた、光通信モジュールの製造方法。
  2. 前記検査光の前記画像を撮像する工程では、前記検査光を反射させる反射面を有するミラー部が、前記平面型光導波路と前記受光素子との間に配置されるとともに、前記反射面において反射する前記検査光を撮像する撮像部が配置される、請求項1記載の光通信モジュールの製造方法。
  3. 前記検査用光ファイバの位置を調整する工程では、前記検査用光ファイバに接続されたファイバ調整機構によって、前記検査用光ファイバの位置が調整される、請求項1または2に記載の光通信モジュールの製造方法。
  4. 前記集光レンズの位置を合わせる工程では、前記集光レンズに接続された集光レンズ調整機構によって、前記集光レンズの位置が調整される、請求項1~3のいずれか1項に記載の光通信モジュールの製造方法。
  5. 複数の前記光学部品は、
    前記光信号を出射する光ファイバと、
    前記筺体の前記開口部から入射する前記光信号を集光して前記平面型光導波路へ入射させる他の集光レンズと
    を含み、
    前記集光レンズの位置を合わせる工程の後に、
    前記光ファイバを前記筺体の前記開口部に取り付け、前記光ファイバから出射して、前記他の集光レンズおよび前記平面型光導波路を経て、前記集光レンズによって集光された前記光信号を、前記受光素子によって受光し、前記受光素子において発生する電流値が最も高くなるように、前記光ファイバおよび前記他の集光レンズの位置を合わせる工程と
    を備えた、請求項1~4のいずれか1項に記載の光通信モジュールの製造方法。
  6. 平面型光導波路に入射して前記平面型光導波路から出射し、集光レンズによって集光された光信号を、受光素子によって受光する光通信モジュールを製造する光通信モジュール製造装置であって、
    前記平面型光導波路に向けて検査光を出射する検査用光ファイバと、
    前記平面型光導波路に対する前記検査用光ファイバの位置を調整するファイバ調整機構と、
    前記検査用光ファイバから出射して前記平面型光導波路に入射して分岐し、前記平面型光導波路から前記受光素子へ向かって第1方向に出射する複数の前記検査光のそれぞれを、前記第1方向とは異なる第2方向に反射させる反射ミラーを有するミラー部と、
    前記ミラー部の位置を調整するミラー部調整機構と、
    前記ミラー部によって反射された複数の前記検査光の画像を撮像する撮像部と、
    前記平面型光導波路と前記受光素子との間に配置される前記集光レンズの位置を調整する集光レンズ調整機構と、
    前記受光素子に電気的に接続され、前記検査光を受光することで前記受光素子において発生する電流を計測する電流計と
    を備えた、光通信モジュール製造装置。
  7. 前記撮像部に電気的に接続され、前記検査光の画像を表示するモニタと、
    前記ファイバ調整機構、前記ミラー部調整機構、前記集光レンズ調整機構の駆動を制御する制御部と
    を備えた、請求項6記載の光通信モジュール製造装置。
  8. 前記撮像部と前記制御部とが電気的に接続された、請求項7記載の光通信モジュール製造装置。
  9. 前記ファイバ調整機構、前記ミラー部調整機構および前記集光レンズ調整機構のそれぞれの駆動源として、ステッピングモータおよびサーボモータのいずれかを含む、請求項6~8のいずれか1項に記載の光通信モジュール製造装置。
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