JP2023080474A - プログラムセットおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】プリンタの制御に用いるプログラムセットであって、用紙の特性に関するパラメータの変更の際の、ユーザの手間を軽減する技術を提供すること。【解決手段】PC1には、編集アプリ22と、プリンタドライバ23と、用紙設定ツール24と、が組み込まれている。用紙設定ツール24は、複数の補正値を含む補正値プリセットデータを示す補正名と、用紙の特性を示す複数のパラメータと、を関連付けた用紙プリセットデータを、用紙情報テーブル25に登録する。プリンタドライバ23は、用紙情報テーブル25を参照し、用紙プリセットデータのリストを作成し、編集アプリ22に渡す。用紙プリセットデータの1つが設定された印刷設定が編集アプリ22から渡されたプリンタドライバ23は、設定された用紙プリセットデータに基づいて、印刷に用いる補正値を取得する。【選択図】 図9

Description

本明細書に開示される技術分野は、プリンタの制御に用いるプログラムセットおよびプログラムに関する。
従来、あらかじめ補正値を記憶しておき、プリンタに画像データを渡す際、その補正値に従って画像データを補正し、補正された画像データに基づく画像をプリンタに印刷させる技術が知られている。例えば特許文献1には、インクジェットプリンタにテストパターンを印刷させ、その印刷物をスキャナに読み取らせ、その読み取り結果に基づいて情報処理装置が補正テーブルを作成する構成が開示されている。
特開2009-176126号公報
プリンタは、紙質等の特性が異なる様々な用紙への印刷が可能であり、特性ごとに着色材の滲み具合が異なる等、印刷物の仕上がりに違いが生じ得る。そのため、用紙の特性に基づく違いを適切に補正するには、印刷設定のうち用紙の特性に関するパラメータが変更される度に、補正値の再設定が必要となる。この用紙の特性に関するパラメータの変更に基づく補正値の再設定の手続きは、ユーザにとって手間である。
上述した課題の解決を目的としてなされたプログラムセットは、
第1プログラムと第2プログラムとを有するプログラムセットであって、
前記第1プログラムは、情報処理装置のコンピュータに、
画像データの補正に用いられる補正値である第1補正値と、用紙の特性を示す用紙情報と、が関連付けられた用紙プリセットデータを、前記情報処理装置に記憶される用紙情報テーブルに登録する登録処理を実行させ、前記用紙情報テーブルには、複数の前記用紙プリセットデータを登録可能であり、
前記第2プログラムは、前記情報処理装置の前記コンピュータに、
前記用紙情報テーブルに登録されている前記用紙プリセットデータのリストを作成するリスト作成処理と、
前記情報処理装置にインストールされたアプリケーションプログラムからの要求に応じて、前記リスト作成処理によって作成された前記リストを前記アプリケーションプログラムに渡す応答処理と、を実行させ、前記アプリケーションプログラムは、印刷設定に含まれるパラメータのうち用紙に関する用紙パラメータとして、前記リストに含まれる前記用紙プリセットデータの1つを、設定可能であり、
さらに前記第2プログラムは、前記情報処理装置の前記コンピュータに、
前記アプリケーションプログラムから、画像データと、前記用紙パラメータとして前記リストに含まれる前記用紙プリセットデータの1つが設定された前記印刷設定と、が渡された場合に、渡された前記印刷設定に設定された前記用紙プリセットデータに対応する前記第1補正値を、前記用紙情報テーブルから取得する取得処理と、
前記取得処理にて取得された前記第1補正値を用いて、前記アプリケーションプログラムから渡された前記画像データを補正する補正処理と、
前記補正処理にて補正された前記画像データに基づく印刷を行わせる印刷コマンドを、前記情報処理装置の通信インタフェースを介してプリンタに送信する送信処理と、
を実行させる、
ように構成される。
本明細書で開示されるプログラムセットでは、第1プログラムによって、第1補正値と用紙情報とが関連付けられた用紙プリセットデータをあらかじめ用意して用紙情報テーブルに登録しておく。そして、第2プログラムによって、あらかじめ用意しておいた用紙プリセットデータを示すリストを、アプリケーションプログラムに渡す。これにより、アプリケーションプログラムでは、用紙プリセットデータの選択が可能になる。そして、第2プログラムは、アプリケーションプログラムから用紙プリセットデータの1つが設定された印刷設定が渡された場合、用紙情報テーブルを参照し、その設定された用紙プリセットデータから第1補正値を取得する。これにより、ユーザが、そのアプリケーションプログラムを介して用紙プリセットデータの1つを設定した場合に、その設定に伴って第1補正値も取得される。そのため、用紙に関するパラメータを変更した際の、第1補正値の変更の手間を省くことができる。
上記装置の機能を実現するための制御方法、コンピュータプログラム、および当該コンピュータプログラムを格納するコンピュータにて読取可能な記憶媒体も、新規で有用である。
本明細書に開示される技術によれば、プリンタの制御に用いるプログラムセットであって、用紙の特性に関するパラメータの変更の際の、ユーザの手間を軽減する技術が実現される。
実施の形態にかかる印刷システムの概略構成図である。 用紙情報テーブルの構成を示す図である。 補正値情報テーブルの構成を示す図である。 編集アプリ22によるメイン画面の構成を示す図である。 プリンタドライバによる印刷設定画面の構成を示す図である。 用紙設定ツールによる新たな用紙プリセットを登録する際の画面遷移を示す図である。 用紙設定ツールによる新たな補正プリセットを登録する際の画面遷移を示す図である。 インク滲み補正によるバーコードの画像の変化の例を示す図である。 実施の形態にかかる印刷システムの印刷手順を示すシーケンス図である。
以下、プログラムを具体化した実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は、印刷機能を有するプリンタに接続可能なパーソナルコンピュータ(以下、「PC」とする)にて実行されるプログラムを開示するものである。
[印刷システムの構成]
本形態の印刷システム100は、図1に示すように、PC1と、ラベルプリンタ3と、を備えている。印刷システムを構成するPC1およびラベルプリンタ3は、それぞれ1台に限るものではなく、複数台であってもよい。
印刷システム100を構成するPC1は、CPU11と、メモリ12と、を含むコントローラ10を備えている。PC1は、情報処理装置の一例であり、CPU11は、コンピュータの一例である。また、PC1は、ユーザインタフェース(以下、「ユーザIF」とする)13と、通信インタフェース(以下、「通信IF」とする)14と、を備え、これらがコントローラ10に電気的に接続されている。なお、図1中のコントローラ10は、PC1の制御に利用されるハードウェアやソフトウェアを纏めた総称であって、実際にPC1に存在する単一のハードウェアを表すとは限らない。
CPU11は、メモリ12から読み出したプログラムに従って、また、ユーザの操作に基づいて、各種の処理を実行する。メモリ12には、各種のプログラムや各種のデータが記憶されている。メモリ12は、各種の処理が実行される際の作業領域としても利用される。CPU11が備えるバッファも、メモリの一例である。なお、メモリ12の一例は、PC1に内蔵されるROM、RAM、HDD等に限らず、CPU11が読み取り可能かつ書き込み可能なストレージ媒体、例えば、CD-ROM、DVD-ROM等の記録媒体であっても良い。
ユーザIF13は、ユーザに情報を報知するための画面を表示するハードウェアと、ユーザによる操作を受け付けるハードウェアと、を含む。なお、ユーザIF13は、情報を表示可能なディスプレイと、入力受付機能を有するマウスやキーボード等と、の組み合わせであっても良いし、表示機能と入力受付機能とを備えるタッチパネルであっても良い。
通信IF14は、ラベルプリンタ3等の外部装置と通信を行うためのハードウェアを含む。通信IF14の通信規格は、イーサネット(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)、USBなどである。PC1は、複数の通信規格に対応する複数の通信IF14を備えていてもよい。
PC1のメモリ12には、オペレーティングシステム(以下、「OS」とする)21と、編集アプリケーションプログラム(以下、「編集アプリ」とする)22と、プリンタドライバ23と、用紙設定ツール24と、用紙情報テーブル25と、補正値情報テーブル26と、が記憶されている。用紙設定ツール24は、第1プログラムの一例である。プリンタドライバ23は、第2プログラムの一例である。編集アプリ22は、情報処理装置にインストールされたアプリケーションプログラムの一例である。OS21は、例えば、Windows(登録商標)、macOS(登録商標)、Linux(登録商標)、iOS(登録商標)、Android(登録商標)である。
編集アプリ22は、少なくとも印刷対象となる画像の作成および編集と、その画像についての印刷指示と、を受け付けるプログラムである。編集アプリ22は、その他にも例えば、画像の保存等の指示を受け付けてもよい。編集アプリ22は、例えば、マイクロソフト(登録商標)製のワードやパワーポイントなどであっても良いし、ラベルプリンタ3のベンダから提供されるアプリであっても良い。本形態の編集アプリ22は、ラベルに印刷される画像の作成、編集、保存を行う機能を有する。編集アプリ22の詳細は後述する。
プリンタドライバ23は、ラベルプリンタ3に対応するプログラムであり、ラベルプリンタ3と通信を行って、ラベルプリンタ3を制御するプログラムである。プリンタドライバ23は、印刷設定や画像データを受け付ける機能、画像データに基づいて印刷データを生成する機能、印刷データをプリンタに出力する機能、を有する。プリンタドライバ23は、例えば、編集アプリ22から、印刷指示や印刷設定のための画面の表示指示を受け付けた場合に起動される。
用紙設定ツール24は、複数のパラメータによって構成される用紙プリセットデータと、複数の補正値によって構成される補正値プリセットデータと、を生成するプログラムである。また、用紙設定ツール24は、既存の用紙プリセットデータおよび補正値プリセットデータについて、削除する機能と編集する機能とを有する。用紙設定ツール24の詳細は後述する。
用紙情報テーブル25は、用紙プリセットデータを記憶するテーブルである。用紙情報テーブル25には、複数の用紙プリセットデータを登録可能である。本形態の用紙プリセットデータには、図2に示すように、個々の用紙プリセットデータを識別するための用紙名と、複数のパラメータと、補正値プリセットデータの1つを示す補正名と、が関連付けられる。用紙プリセットデータを構成する複数のパラメータは、用紙の特性を示す情報であり、例えば、用紙の種類、用紙のサイズ(ラベルの幅や高さ)、ラベルの間隔、余白、がある。用紙プリセットデータには、これら以外のパラメータを含めてもよい。用紙プリセットデータを構成するパラメータは、用紙情報の一例である。
補正値情報テーブル26は、補正値プリセットデータを記憶するテーブルである。補正値情報テーブル26には、複数の補正値プリセットデータを登録可能である。本形態の補正値プリセットデータには、図3に示すように、個々の補正値プリセットデータを識別するための補正名と、複数の補正値と、が関連付けられる。補正値プリセットデータを構成する補正値は、画像を印刷する際に用いられる補正値であり、例えば、インク滲み補正用のドット削り量、搬送誤差補正用の搬送調節量、印刷保証速度、印刷濃度がある。補正値プリセットデータには、これら以外の補正値、例えば明度、コントラスト、カラーバランスを含めてもよい。補正値プリセットデータを構成する補正値は、第1補正値ないし第2補正値の一例である。
本形態では、図2に示したように、用紙プリセットデータに補正名が含まれる。この補正名は、図3に示した補正値プリセットデータに含まれる補正名に対応している。そのため、用紙プリセットデータは、用紙の特性を示す複数のパラメータと、補正値プリセットデータを構成する複数の補正値と、が関連付けられていることになる。
印刷システム100を構成するラベルプリンタ3は、少なくとも印刷機能と通信機能とを有し、ロール紙を収容可能であり、受信した印刷データに基づく画像をロール紙に印刷可能である。ロール紙は、連続した帯状の剥離紙にラベルが重ね合わせられて捲回された状態の印刷媒体である。ロール紙のラベルは、連続した長尺テープであってもよいし、あらかじめ所定の形状にカットされたダイカットラベルであってもよい。本形態のラベルプリンタ3の印刷方式は、インクジェット方式であるが、熱転写方式や電子写真方式等、他の印刷方式であってもよい。ラベルプリンタ3は、プリンタの一例である。
ラベルプリンタ3は、ラベルへの印刷とロール紙の搬送とを並行して行う。以下では、印刷媒体のサイズを、単に「用紙サイズ」とする。また、用紙サイズのうち、ラベルプリンタ3における用紙の搬送方向のサイズを「高さ」、ラベルプリンタ3における用紙の搬送方向に直交する方向のサイズを「幅」とする。
ラベルプリンタ3は、カラー印刷にも対応しており、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の、4色分のインクカートリッジを装着可能である。なお、ラベルプリンタ3は、カラー印刷に対応していなくもよく、モノクロ印刷専用であってもよい。
[編集アプリの詳細]
続いて、編集アプリ22の詳細について説明する。本形態の編集アプリ22は、図4に示すようなメイン画面220を提供する機能を有し、例えば編集アプリ22が起動されたことに基づいて、メイン画面220をユーザIF13に表示させる。
メイン画面220には、ラベルに印刷される画像の編集を受け付ける編集エリア221と、用紙名を選択するリストボックスである用紙名選択リスト222と、ラベルの高さを設定するための高さ設定エリア223と、余白を設定するための余白設定エリア224と、用紙の向きを設定するための向き設定エリア225と、印刷および保存を含む各種の機能に対応するショートカットアイコンを列挙するツールボックス226と、が含まれる。なお、メイン画面220で表示される項目はこれに限るものではなく、さらに別の項目があってもよい。
メイン画面220のうち、編集エリア221には、編集中のラベルのイメージが表示される。用紙名選択リスト222や高さ設定エリア223等の設定内容が変更されると、編集エリア221に表示されるラベルのイメージも変更される。
メイン画面220のうち、用紙名選択リスト222には、設定可能な用紙名として、用紙情報テーブル25に登録されている各用紙プリセットデータに含まれる用紙名が一覧表示される。すなわち、用紙名選択リスト222には、あらかじめ用紙情報テーブル25に登録しておいた用紙プリセットデータの用紙名が選択可能に表示される。
なお、本形態のプリンタドライバ23は、図5に示すような印刷設定画面230を提供する機能を有する。編集アプリ22は、ユーザの操作に応じて、プリンタドライバ23の印刷設定画面230を起動できる。印刷設定画面230にも、用紙サイズを選択するリストボックスである用紙サイズ選択リスト232が含まれ、用紙サイズ選択リスト232には、設定可能な用紙サイズとして、用紙情報テーブル25に登録されている各用紙プリセットデータの用紙名が一覧表示される。また、印刷設定画面230には、用紙サイズの選択肢を追加するためのボタンである「用紙サイズの追加」ボタン233が含まれ、「用紙サイズの追加」ボタン233が操作されると、プリンタドライバ23は、用紙プリセットデータを追加登録可能な用紙設定ツール24を起動する。
[用紙設定ツールの詳細]
続いて、用紙設定ツール24の詳細について説明する。本形態の用紙設定ツール24は、各種の画面を提供する機能を有し、例えば用紙設定ツール24が起動されたことに基づいて、図6(A)に示すような基本画面240を、ユーザIF13に表示させる。
基本画面240には、用紙情報テーブル25に登録されている用紙プリセットデータの一覧を表示する一覧エリア241と、用紙プリセットデータの新規作成を指示するための新規ボタン242と、選択されている用紙プリセットデータの編集を指示するための編集ボタン243と、選択されている用紙プリセットデータの削除を指示するための削除ボタン244と、用紙設定ツール24を終了するための終了ボタン245と、が含まれる。なお、基本画面240で表示される項目はこれに限るものではなく、さらに別の項目があってもよい。
基本画面240のうち、一覧エリア241には、用紙情報テーブル25に登録されている個々の用紙プリセットデータの設定内容、すなわち用紙名、用紙の特性を示す各種のパラメータ、補正値プリセットデータを特定するための補正名、が表示される。また、一覧エリア241では、用紙情報テーブル25に登録されている複数の用紙プリセットデータのいずれか1つの選択を受け付け、選択されている用紙プリセットデータを選択されていない用紙プリセットデータと区別して表示する。
また、用紙設定ツール24は、基本画面240のうち、新規ボタン242が操作されると、図6(B)に示すような用紙設定画面250を、ユーザIF13に表示させる。用紙設定画面250で設定可能な各項目には、デフォルト値が表示される。また、編集ボタン243が操作された場合も、用紙設定画面250をユーザIF13に表示させる。この場合、用紙設定画面250で設定可能な各項目には、一覧エリア241にて選択されている用紙プリセットデータの設定内容が反映される。削除ボタン244が操作されると、一覧エリア241にて選択されている用紙プリセットデータを、一覧エリア241から削除するとともに、用紙情報テーブル25からも削除する。
用紙設定画面250には、用紙名欄251と、用紙の種類を選択するリストボックスである用紙種選択リスト252と、ラベルのサイズを設定するためのサイズ設定エリア253と、余白を設定するための余白設定エリア254と、補正値を設定するための補正値設定エリア255と、OKボタン258と、キャンセルボタン259と、が含まれる。なお、用紙設定画面250で表示される項目はこれに限るものではなく、さらに別の項目があってもよい。
用紙設定画面250のうち、用紙名欄251には、用紙名が入力される。なお、本形態では、用紙の特性を示す情報として、ラベルのサイズや余白を設定することから、用紙名にはラベルの種類あるいは用途が区別できる名称を入力するとよい。
用紙設定画面250のうち、用紙種選択リスト252には、設定可能な用紙の種類として、用紙設定ツール24に組み込まれている用紙の種類が一覧表示される。すなわち、用紙設定ツールは、ラベルプリンタ3にて対応可能な用紙の種類があらかじめ組み込まれており、用紙種選択リスト252には、それらが選択可能に表示される。なお、用紙の種類は、紙質とラベルの態様との組み合わせとして用紙設定ツール24に組み込まれている。例えばラベルプリンタ3は、紙質として、ロール紙、ファンフォールド紙に対応し、ラベルの態様としてダイカットラベル、マークラベル、無定長ラベルに対応している場合、用紙の種類は、「ロール紙/ダイカットラベル」、「ロール紙/マークラベル」、「ロール紙/無定長ラベル」、「ファンフォールド紙/ダイカットラベル」、「ファンフォールド紙/マークラベル」、「ファンフォールド紙/無定長ラベル」といったような複数種類の選択肢が選択可能になる。
用紙設定画面250のうち、サイズ設定エリア253には、ラベルの特性として、ラベルの幅および高さが表示され、ユーザIF13を介して設定可能になっている。また、サイズ設定エリア253には、ラベルを印刷する際の特性として、ラベルの間隔が表示され、ユーザIF13を介して設定可能になっている。また、余白設定エリア254には、ラベルの上下左右のそれぞれの余白が表示され、ユーザIF13を介して設定可能になっている。
用紙設定画面250のうち、補正値設定エリア255には、補正名を選択するリストボックスである補正名選択リスト255Aと、補正値プリセットデータの新規作成を指示するための新規ボタン255Bと、補正名選択リスト255Aにて選択されている補正値プリセットデータの編集を指示するための編集ボタン255Cと、補正名選択リスト255Aにて選択されている補正値プリセットデータの削除を指示するための削除ボタン255Dと、が含まれる。
補正名選択リスト255Aには、選択可能な補正名として、補正値情報テーブル26に登録されている各補正値プリセットデータに含まれる補正名が一覧表示される。すなわち、補正名選択リスト255Aには、あらかじめ補正値情報テーブル26に登録しておいた補正値プリセットデータが選択可能に表示される。
また、用紙設定ツール24は、用紙設定画面250のうち、新規ボタン255Bが操作されると、図7(A)に示すような補正値設定画面260を、ユーザIF13に表示させる。補正値設定画面260で設定可能な各項目には、デフォルト値が表示される。編集ボタン255Cが操作された場合も、補正値設定画面260をユーザIF13に表示させる。この場合、補正値設定画面260で設定可能な各項目には、補正名選択リスト255Aにて選択されている補正値プリセットデータの設定内容が表示される。
また、用紙設定ツール24は、用紙設定画面250のうち、削除ボタン255Dが操作されると、補正名選択リスト255Aにて選択されている補正値プリセットデータを、補正名選択リスト255Aから削除するとともに、補正値情報テーブル26からも削除する。
用紙設定画面250のうち、OKボタン258が操作されると、用紙設定ツール24は、新規ボタン242が操作されて用紙設定画面250を表示した場合には、設定された内容の用紙プリセットデータを新たに生成し、生成された用紙プリセットデータを用紙情報テーブル25に登録し、用紙設定画面250を閉じる。編集ボタン243が操作されて用紙設定画面250を表示した場合には、用紙情報テーブル25に登録されている用紙プリセットデータのうち、選択されていた用紙プリセットデータを、設定された内容に更新し、用紙設定画面250を閉じる。一方、キャンセルボタン259が操作されると、用紙設定ツール24は、用紙プリセットデータの生成も更新もせずに、用紙設定画面250を閉じる。
図7(A)に示した補正値設定画面260には、テストパターンの印刷指示を受け付けるテスト印刷ボタン261と、インク滲み補正の補正値を選択するリストボックスであるインク滲み補正値選択リスト262と、搬送誤差補正の補正値を選択するリストボックスである搬送誤差補正値選択リスト263と、補正名欄265と、次へボタン268と、キャンセルボタン269と、が含まれる。また、補正値設定画面260には、インク滲み補正のテストパターンのイメージを示すテストパターンイメージ領域262Aと、搬送誤差補正のテストパターンのイメージを示すテストパターンイメージ領域263Aと、が含まれる。なお、補正値設定画面260で表示される項目はこれに限るものではなく、さらに別の項目があってもよい。
補正値設定画面260のうち、テスト印刷ボタン261が操作されると、用紙設定ツール24は、ラベルプリンタ3に対して補正値入力用のテストパターンの印刷を指示する。テスト印刷ボタン261への操作に基づいて印刷されるテストパターンには、インク滲み補正用のテストパターンと、搬送誤差補正用のテストパターンと、の2種類があり、1回のテスト印刷ボタン261への操作に基づいて、ラベルプリンタ3において各テストパターンが1回ずつ印刷される。本形態のラベルプリンタ3は、1つのラベルに1種類のテストパターンを印刷する。つまり、本形態では、テスト印刷ボタン261への操作に基づいて2種類のテストパターンを印刷することから、2枚のラベルが使用される。なお、テストパターンの印刷指示は、用紙設定ツール24からラベルプリンタ3に直接送信してもよいし、用紙設定ツール24からプリンタドライバ23を介してラベルプリンタ3に送信してもよい。また、テストパターンとして印刷される種類は、2種類に限るものではなく、3種類以上のテストパターンを印刷してもよい。
インク滲み補正は、インクに代表される着色材の滲みの影響を軽減するための補正である。滲みが生じると、例えばバーコードの画像を印刷する場合には、黒バーの幅が大きくなり、正確な情報を記録できない場合が生じ得る。また、テキストを印刷する場合も、文字が太くなることで、文字が潰れる場合が生じ得る。また、この着色材の滲みは、紙質ごとに滲み具合が異なる。そこで、インク滲み補正では、補正値としてドット削り量の設定を受け付け、画像に含まれる線ないし文字について、設定されたドット削り量に相当する分、その輪郭を削る処理、すなわち輪郭に位置する画素の色を背景色ないし白色に変換する処理を行う。この補正により、例えば線については、設定されたドット削り量に相当する分、幅が小さくなり、補正前と比較して細線になる。
インク滲み補正について、バーコードを構成する線を例示する。図8(A)は、補正前のバーコードの画像30の一部を示している。図8(B)は、補正後のバーコードの画像30の一部を示している。図8(C)は、補正後のバーコードの画像30に基づいて印刷されたバーコードの画像30の一部を示している。図8(D)は、未補正のバーコードの画像30に基づいて印刷されたバーコードの画像30の一部を示している。図8に示すように、バーコードの画像30を補正せずにそのまま印刷してしまうと、黒バー31がインクの滲みによって太くなり、所望するバーコードの画像30の黒バー31よりも幅が太く印刷される(図8の(A)→(D))。一方、インク滲み補正によって、バーコードの画像30を構成する黒バー31の輪郭のうち、設定されたドット削り量に相当する分の画素が、白色に変換されると、黒バー31の幅方向の両端が、設定されたドット削り量に相当する分、除去される。その結果、黒バー31が細くなり、白バー32が太くなる(図8の(A)→(B))。そして、補正されたバーコードの画像30を印刷することで、その細くなった黒バー31がインクの滲みによって太くなる(図8の(B)→(C))。その結果、補正前のバーコードの画像30の黒バー31の幅に近づくことになり、所望するバーコードの画像30が得られる可能性が高まる。
本形態では、インク滲み補正用の補正値であるドット削り量を設定するためのテストパターンとして、図7(A)のテストパターンイメージ領域262Aに示すように、所定幅の黒バー262Cの中にそれぞれ幅が異なる白バー262Dが含まれるインク滲み補正用パターン画像262Bを印刷する。各黒バー262Cには、それぞれドット削り量に対応する番号が付される。番号は各白バー262Dの幅に対応しており、番号=白バー262Dの幅のドット数/2である。すなわち、1番の白バー262Dの幅は2ドットであり、2番の白バー262Dの幅は4ドットである。なお、0番には白バー262Dを印刷せず、黒ベタのバーとする。そして、ユーザには、インク滲み補正用パターン画像262Bの印刷物を目視してもらい、白バー262Dが見えない黒バー262Cのうち最も大きい番号を入力してもらう。すなわち、インクが滲むことによって黒バー262Cが広がり、白バー262Dが狭くなる。そのため、白バー262Dが潰れてちょうど見えなくなった番号が、インクの滲み量に相当することになり、その番号をドット削り量として入力してもらう。
本形態では、あらかじめ滲み補正値選択リスト262に、テストパターンで印刷される番号が選択肢として表示され、ユーザはそのリストの中から選択することになる。ドット削り量であるインク滲み補正用の補正値は、第1補正値の一例である。なお、設定されるドット削り量は、除去するドット数そのものであってもよいし、除去する目安の量を示す値(例えば除去するドット数は入力値×所定ドット数)であってもよい。
搬送誤差補正は、用紙の搬送誤差によるインクの位置ずれを軽減するための補正である。ラベルプリンタ3は、用紙を搬送する際、用紙のスリップに起因する斜行が生じる場合がある。ラベルプリンタ3は、黒インクの印刷ノズルとシアンインクの印刷ノズルとは用紙の搬送方向に離間して配置されており、斜行が生じていると、幅方向の同じ位置の印刷ノズルで印刷したとしても、インクの着弾位置に斜行分のずれが生じる。この斜行量は、紙質ごとに異なる。そこで、搬送誤差補正では、補正値として搬送調節量の設定を受け付け、ラベルプリンタ3では、設定された搬送調節量に基づいてインクの吐出位置を調整する。
本形態では、搬送誤差補正用の補正値を入力するためのテストパターンとして、図7(A)のテストパターンイメージ領域263Aに示すように、所定幅の黒バーと、その黒バーと同じ幅および長さのシアンバーと、で構成されるバーセットの画像263Cを複数含む搬送誤差補正用パターン画像263Bを印刷する。各バーセットの画像263Cには、それぞれ搬送調節量に対応する番号が付される。各バーセットの画像263Cは、黒バーに対するシアンバーの位置が異なり、+1番はシアンバーが1ドット左に位置し、+2番はシアンバーが2ドット左に位置し、-1番はシアンバーが1ドット右に位置し、-2番はシアンバーが2ドット右に位置し、0番はシアンバーが黒バーと同じ位置している画像である。そして、ユーザには、搬送誤差補正用パターン画像263Bの印刷物を目視してもらい、黒バーとシアンバーとが重なっている番号を入力してもらう。すなわち、用紙が斜行している場合、黒インクとシアンインクとを幅方向の同じ位置の印刷ノズルで吐出したとしても同じ位置に着弾せずに幅方向にずれが生じる場合がある。例えば斜行が生じていなければ0番のバーセットが両バーの重なった画像であるが、黒インクの印刷ノズルからシアンインクの印刷ノズルまでの搬送間で左に1ドット分斜行する場合には0番のバーセットの画像263Cでは両バーが重ならず、+1番のバーセットの画像263Cで両バーが重なることになる。このように、黒バーとシアンバーとが重なっている番号が、斜行量に相当することになり、その番号を搬送調節量として入力してもらう。
本形態では、あらかじめ搬送誤差補正値選択リスト263に、テストパターンで印刷される番号が選択肢として表示され、ユーザはそのリストの中から選択することになる。搬送調節量である搬送誤差補正用の補正値は、第2補正値の一例である。なお、設定される搬送調節量は、調節するドット数そのものであってもよいし、調節する目安の量を示す値(例えば調節するドット数は入力値×所定ドット数)であってもよい。
補正値設定画面260のうち、補正名欄265には、補正名が入力される。なお、前述したように、紙質によって補正値が異なることから、補正名には紙質あるいは用紙の型番が区別できる名称を入力するとよい。
補正値設定画面260のうち、次へボタン268が操作されると、用紙設定ツール24は、補正値設定画面260を閉じ、図7(B)に示すような定着確認設定画面270を、ユーザIF13に表示させる。この段階では、補正値プリセットデータの設定が完了しておらず、補正値情報テーブル26への登録も更新もしない。一方、キャンセルボタン269が操作されると、用紙設定ツール24は、補正値情報テーブル26への登録も更新もせずに、補正値設定画面260を閉じる。
定着確認設定画面270では、着色材の定着に適した補正値の設定を受け付ける。具体的に定着確認設定画面270には、印刷保証速度を選択するリストボックスである速度選択リスト271と、印刷濃度を選択するリストボックスである濃度選択リスト272と、テストパターンの印刷指示を受け付けるテスト印刷ボタン273と、OKボタン278と、キャンセルボタン279と、が含まれる。また、定着確認設定画面270には、定着調整のテストパターンのイメージを示すテストパターンイメージ領域273Aと、が含まれる。
定着確認設定画面270のうち、テスト印刷ボタン273が操作されると、用紙設定ツール24は、ラベルプリンタ3に対して定着確認用のテストパターンの印刷を指示する。テスト印刷ボタン273への操作に基づいて印刷されるテストパターンは、本形態では、図7(B)のテストパターンイメージ領域273Aに示すように、ラベルの半分を黒ベタの画像273Cとし、もう半分を白ベタの画像273Dとする定着確認用パターン画像273Bを印刷する。この定着確認用パターン画像273Bは、速度選択リスト271で選択された印刷保証速度でかつ濃度選択リスト272で選択された印刷濃度で行う。ユーザは、その印刷物のラベルを黒ベタの画像273Cと白ベタの画像273Dとの間で、両画像が内側となるように折り曲げる。そして、白ベタの画像273Dの領域に黒インクが付着しているか否かを目視確認する。最大印刷速度と印刷濃度とは紙質ごとにインクの定着に適した値が異なるため、ユーザはテスト印刷を繰り返し、好適な印刷保証速度と印刷濃度との組み合わせを決定する。印刷保証速度や印刷濃度は、第2補正値の一例である。
定着確認設定画面270のうち、OKボタン278が操作されると、用紙設定ツール24は、新規ボタン255Bが操作されて補正値設定画面260を表示した場合には、設定された内容の補正値プリセットデータを新たに生成し、生成された補正値プリセットデータを補正値情報テーブル26に登録し、定着確認設定画面270を閉じる。編集ボタン255Cが操作されて補正値設定画面260を表示した場合には、補正値情報テーブル26に登録されている補正値プリセットデータのうち選択されていた補正値プリセットデータを、設定された内容に更新し、定着確認設定画面270を閉じる。一方、キャンセルボタン279が操作されると、用紙設定ツール24は、補正値情報テーブル26への登録も更新もせずに、定着確認設定画面270を閉じる。
なお、補正値プリセットデータを構成する補正値には、大別して、画処理に関する補正値と、プリンタの制御に関する補正値と、がある。画処理に関する補正値は、プリンタドライバ23によって印刷データを生成する際に用いられる。インク滲み補正のドット削り量は、画処理に関する補正値に相当する。プリンタの制御に関する補正値は、ラベルプリンタ3によって印刷データに示される画像を印刷する際に用いられる。搬送誤差制御の搬送調節量、印刷保証速度、印刷濃度は、プリンタの制御に関する補正値に相当する。
[印刷システムの印刷手順]
続いて、印刷システム100における印刷手順について、図9のシーケンス図を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する編集アプリ22、プリンタドライバ23、用紙設定ツール24の各処理ステップは、基本的に、各プログラムに記述された命令に従ったCPU11の処理を示す。すなわち、以下の説明における「判断」、「抽出」、「選択」、「算出」、「決定」、「特定」、「取得」、「受付」、「制御」等の処理は、CPU11の処理を表している。CPU11による処理は、PC1のOS21のAPIを用いたハードウェア制御も含む。本明細書では、OS21の記載を省略して各プログラムの動作を説明する。
本形態の印刷システム100では、ラベルプリンタ3によってラベルを作成する、すなわちラベルプリンタ3での印刷を行うにあたって、あらかじめ用紙設定ツール24を用いて用紙プリセットデータおよび補正値プリセットデータを登録しておく必要がある。そのため、先ずユーザは、PC1のユーザIF13を操作して用紙設定ツール24を起動する。起動された用紙設定ツール24は、図6(A)に示した基本画面240を表示する。さらにユーザの操作に従って、基本画面240から図7(A)に示した用紙設定画面250を表示し、さらに用紙設定画面250から図7(B)に示した補正値設定画面260を表示する。
そして、用紙設定ツール24は、補正値設定画面260および定着確認設定画面270を介して各種の補正値の入力を受け付ける(処理ステップ10、以下「処理ステップ」を「S」とする)。各種の補正値を入力を受け付けた後、用紙設定ツール24は、入力された各種の補正値を関連付けた補正値プリセットデータを生成し、生成した補正値プリセットデータを補正値情報テーブル26に登録する(S11)。紙質によって適切な補正値が異なることから、補正値プリセットデータは、あらかじめ複数登録しておいてもよい。また、補正値情報テーブル26には、各補正値のデフォルト値が関連付けられたデフォルト値の補正値プリセットデータをあらかじめ登録しておいてもよく、デフォルト値の補正値プリセットデータのみを利用する場合には、ユーザ操作に基づく補正値プリセットデータの登録は省略してもよい。
また、用紙設定ツール24は、用紙設定画面250を介して用紙の特性を示す各種のパラメータの入力を受け付ける。用紙設定ツール24は、各種のパラメータを入力を受け付けた(S12)後、入力されたパラメータを関連付けた用紙プリセットデータを生成し、生成した用紙プリセットデータを用紙情報テーブル25に登録する(S13)。用紙プリセットデータも、あらかじめ複数登録しておいてもよい。
その後、ユーザによって、編集アプリ22が起動される(S20)。編集アプリ22は、起動時に、ラベルプリンタ3の能力を示す情報を、プリンタドライバ23に要求する(S21)。
プリンタドライバ23は、編集アプリ22からの能力要求に応じて、用紙情報テーブル25を参照し、用紙情報テーブル25に登録されている各用紙プリセットデータの用紙名を取得し、取得された用紙名のリストを作成する(S22)。そして、作成されたリストを編集アプリ22に応答する(S23)。なお、プリンタドライバ23は、編集アプリ22からの能力要求に応じて、ラベルプリンタ3から各種の能力情報を取得し、S23では、そのラベルプリンタ3から直接取得された能力情報も応答する。具体的にS23では、能力情報に含まれる用紙サイズの項目に、リストに含まれる用紙名を含めることで、作成されたリストを編集アプリ22に応答する。
編集アプリ22は、プリンタドライバ23からの応答を受信した後、図4に示したメイン画面220を表示し、ラベルの編集を受け付ける(S24)。S24では、印刷設定として、用紙名の選択を受け付け、ユーザからの操作に基づいて用紙名が選択される。なお、S24でも用紙設定ツール24の起動指示を受け付け、用紙設定ツール24を起動可能にしてもよい。すなわち、S24においても新たな用紙プリセットデータや補正値プリセットデータを追加できてもよい。
なお、編集アプリ22は、選択された用紙名に対応する用紙プリセットデータの受け渡しをプリンタドライバ23に要求してもよく、その場合、プリンタドライバ23が、選択された用紙名に対応する用紙プリセットデータを用紙情報テーブル25から読み出し、編集アプリ22に応答する。用紙プリセットデータが渡された編集アプリ22は、その用紙プリセットデータに基づいて、高さ設定エリア223や余白設定エリア224や向き設定エリア225の設定内容を変更してもよい。
その後、編集アプリ22は、ユーザからの操作によって、印刷指示の入力を受け付ける(S30)。そして、編集アプリ22がユーザからの印刷指示を受け付けると、編集アプリ22は、プリンタドライバ23に対して、S24で受け付けた印刷設定と、印刷対象の画像を示す画像データと、を渡す(S31)。印刷設定には、選択された用紙名が含まれる。
プリンタドライバ23は、印刷設定と画像データとが渡されると、その印刷設定に基づいて補正値を取得する(S32)。具体的にプリンタドライバ23は、印刷設定に含まれる用紙名に対応する用紙プリセットデータを、用紙情報テーブル25から読み出し、読み出された用紙プリセットデータに含まれる補正名に対応する補正値プリセットデータを、補正値情報テーブル26から読み出す。これにより、プリンタドライバ23は、補正値プリセットデータに含まれる各種の補正値を取得する。このように本形態では、用紙プリセットデータに補正名が含まれることから、ユーザが編集アプリ22で用紙名を選択することによって、プリンタドライバ23において自動的に補正値も選択されることになる。
S32の後、プリンタドライバ23は、取得された複数の補正値のうち画処理に関する補正値に基づいて補正した印刷データを生成する(S33)。S33では、例えばドット削り量を用いてインク滲み補正を行った印刷データを生成する。また、補正値プリセットデータには、ドット削り量以外の画処理に関する補正値を含めてもよく、例えば明度、コントラスト、カラーバランスといった補正値を含む場合、それらの補正値に従ったカラーバランスの補正を行ってもよい。なお、S33では、画像データを補正してもよいし、印刷データを補正してもよい。つまり、補正が先でも印刷データの生成が先でもよいし、補正と印刷データの作成が同時でもよい。また、補正対象の画像は、印刷対象のうち、バーコードを示す画像等の特定の画像についてのみとしてもよいし、画像全体としてもよい。また、補正対象のオブジェクトは、テキストオブジェクトやラインオブジェクトのみとしてもよいし、全てのオブジェクトとしてもよい。
S33の後、プリンタドライバ23は、印刷データと、取得された複数の補正値のうちプリンタの制御に関する補正値と、が関連付けられた印刷指示を、ラベルプリンタ3に送信する(S34)。
印刷指示を受信したラベルプリンタ3は、受信した印刷データに基づく画像の印刷を、受信した補正値に従って行う(S40)。S40では、例えば搬送調節量に従って印字位置を調節する。また、印刷保証速度に従って用紙の搬送を行う。また、印刷濃度に従ってインクの吐出量を調節する。これにより、ラベルプリンタ3によって、各種の補正値が反映された画像の印刷が行われる。
以上詳細に説明したように本形態の印刷システム100では、用紙設定ツール24によって、複数の補正値を含む補正値プリセットデータの1つを示す補正名と、用紙の特性を示す複数のパラメータと、が関連付けられた用紙プリセットデータをあらかじめ用意して用紙情報テーブル25に登録しておく。そして、プリンタドライバ23によって、あらかじめ用意しておいた用紙プリセットデータのうちの用紙名のリストを編集アプリ22に渡している。編集アプリ22は、印刷設定の項目として、リストに含まれる用紙名の選択を受け付ける。プリンタドライバ23は、編集アプリ22から用紙名を含む印刷設定が渡されると、用紙情報テーブル25を参照し、その用紙名に関連付けられた補正値プリセットデータを取得する。これにより、ユーザが、編集アプリ22を介して用紙名の1つを設定した場合に、その設定に伴って各種の補正値も取得することになる。そのため、用紙に関するパラメータを変更した際の、各種の補正値の変更の手間を省くことができる。
なお、本実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能である。例えば印刷システム100を構成する情報処理装置は、プリンタと通信可能な情報処理装置であればよく、PCに限らず、PDA、スマートフォンであってもよい。また、印刷システム100を構成するプリンタは、印刷機能を有するデバイスであればよく、ラベルプリンタに限らず、カット紙に印刷するプリンタ、コピー機、複合機であってもよい。なお、ラベルの場合、表面に特殊な加工(ラミネート、光沢)が施されている場合があり、ラベルごとに表面粗さの違いに基づく複数の補正が必要な場合が多い。そのため、本明細書のようにラベルプリンタ3に印刷する構成が好適である。
また、実施の形態では、プリンタドライバ23と用紙設定ツール24とが別々のプログラムで構成されているが、1つのプログラムで構成されていてもよい。例えば用紙プリセットデータや補正値プリセットデータを作成する機能を、プリンタドライバ23が有していてもよい。
また、実施の形態では、用紙情報テーブル25および補正値情報テーブル26を、PC1に記憶しているが、これらのテーブルを記憶するデバイスはPC1に限るものではない。例えばサーバ等のPC1とは別のデバイスに記憶してもよいし、ラベルプリンタ3に記憶してもよい。そして、プリンタドライバ23には、テーブルの記憶先を記憶しておき、その記憶先のデバイスからテーブルを参照するように構成してもよい。
また、実施の形態では、用紙プリセットデータとして、用紙の特性を示す用紙情報と、補正値と、を関連付けているが、さらに着色材の種類や環境値(温度や湿度)を関連付けてもよい。すなわち、補正値は、着色材の種類や環境値によっても適切な値が異なる場合があり、これらの情報にも関連付けられることで、例えば着色材の種類ごとの用紙名や環境値ごとの用紙名を選択できるようになり、より適切な補正値を簡単に切り替えることができる。
また、実施の形態では、プリンタドライバ23が用紙情報テーブル25を参照するタイミングが、編集アプリ22が起動する際の編集アプリ22からの要求時であるが、例えば、編集アプリ22が印刷設定の入力を受け付けた際の編集アプリ22からの要求であってもよいし、プリンタドライバ23が起動するタイミングであってもよいし、プリンタドライバ23が有する印刷設定画面を表示するタイミングであってもよい。
また、実施の形態では、複数の補正値を纏めた補正値プリセットデータを用意し、用紙プリセットデータとは別のテーブルに保存しているが、用紙プリセットデータに複数の補正値を含めてもよい。ただし、実施の形態のように、複数の補正値を纏めた補正値プリセットデータを保存し、ユーザに補正値プリセットデータを選択させることで、用紙プリセットデータに複数の補正値を纏めて設定できる。これにより、用紙プリセットデータを登録する際の補正値の設定の手間を軽減できる。
また、実施の形態に開示されている任意のフローチャートにおいて、任意の複数のステップにおける複数の処理は、処理内容に矛盾が生じない範囲で、任意に実行順序を変更できる、または並列に実行できる。
また、実施の形態に開示されている処理は、単一のCPU、複数のCPU、ASICなどのハードウェア、またはそれらの組み合わせで実行されてもよい。また、実施の形態に開示されている処理は、その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体、または方法等の種々の態様で実現することができる。
1 PC
3 ラベルプリンタ
22 編集アプリ
23 プリンタドライバ
24 用紙設定ツール
25 用紙情報テーブル
26 補正値情報テーブル
100 印刷システム
220 メイン画面

Claims (9)

  1. 第1プログラムと第2プログラムとを有するプログラムセットであって、
    前記第1プログラムは、情報処理装置のコンピュータに、
    画像データの補正に用いられる補正値である第1補正値と、用紙の特性を示す用紙情報と、が関連付けられた用紙プリセットデータを、前記情報処理装置に記憶される用紙情報テーブルに登録する登録処理を実行させ、前記用紙情報テーブルには、複数の前記用紙プリセットデータを登録可能であり、
    前記第2プログラムは、前記情報処理装置の前記コンピュータに、
    前記用紙情報テーブルに登録されている前記用紙プリセットデータを示すリストを作成するリスト作成処理と、
    前記情報処理装置にインストールされたアプリケーションプログラムからの要求に応じて、前記リスト作成処理によって作成された前記リストを前記アプリケーションプログラムに渡す応答処理と、を実行させ、前記アプリケーションプログラムは、印刷設定に含まれるパラメータのうち用紙に関する用紙パラメータとして、前記リストに含まれる前記用紙プリセットデータの1つを、設定可能であり、
    さらに前記第2プログラムは、前記情報処理装置の前記コンピュータに、
    前記アプリケーションプログラムから、画像データと、前記用紙パラメータとして前記リストに含まれる前記用紙プリセットデータの1つが設定された前記印刷設定と、が渡された場合に、渡された前記印刷設定に設定された前記用紙プリセットデータに対応する前記第1補正値を、前記用紙情報テーブルから取得する取得処理と、
    前記取得処理にて取得された前記第1補正値を用いて、前記アプリケーションプログラムから渡された前記画像データを補正する補正処理と、
    前記補正処理にて補正された前記画像データに基づく印刷を行わせる印刷コマンドを、前記情報処理装置の通信インタフェースを介してプリンタに送信する送信処理と、
    を実行させる、
    ように構成されるプログラムセット。
  2. 請求項1に記載するプログラムセットであって、
    前記補正処理では、
    前記アプリケーションプログラムから渡された前記画像データに示される画像に含まれる線について、その線の幅を、前記取得処理にて取得された前記第1補正値に基づいて細くすることで、前記画像データを補正する、
    ように構成されるプログラムセット。
  3. 請求項2に記載するプログラムセットであって、
    前記補正処理では、
    前記アプリケーションプログラムから渡された前記画像データにバーコードを示す画像が含まれる場合、前記バーコードを構成する各黒色の線について、それぞれの黒色の線の幅方向の両端を、前記取得処理にて取得された前記第1補正値に基づくドット数分、除去することで、前記画像データを補正する、
    ように構成されるプログラムセット。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1つに記載するプログラムセットであって、
    前記登録処理では、
    前記第1補正値の入力を、前記情報処理装置のユーザインタフェースを介して受け付け、入力された前記第1補正値と、前記用紙情報と、が関連付けられた前記用紙プリセットデータを、前記情報処理装置に記憶される前記用紙情報テーブルに登録する、
    ように構成されるプログラムセット。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1つに記載するプログラムセットであって、
    前記登録処理では、
    前記第1補正値および前記第1補正値とは別の補正値である第2補正値と、前記用紙情報と、が関連付けられた前記用紙プリセットデータを、前記情報処理装置に記憶される前記用紙情報テーブルに登録し、
    前記取得処理では、
    前記アプリケーションプログラムから、前記画像データと、前記用紙パラメータとして前記リストに含まれる前記用紙プリセットデータの1つが設定された前記印刷設定と、が渡された場合に、渡された前記印刷設定に設定された前記用紙プリセットデータに対応する前記第1補正値および前記第2補正値を、前記用紙情報テーブルから取得し、
    前記補正処理では、
    前記取得処理にて取得された前記第1補正値および前記第2補正値を用いて、前記アプリケーションプログラムから渡された前記画像データを補正する、
    ように構成されるプログラムセット。
  6. 請求項1から請求項4のいずれか1つに記載するプログラムセットであって、
    前記登録処理では、
    前記第1補正値および前記第1補正値とは別の補正値である第2補正値と、前記用紙情報と、が関連付けられた前記用紙プリセットデータを、前記情報処理装置に記憶される前記用紙情報テーブルに登録し、
    前記取得処理では、
    前記アプリケーションプログラムから、前記画像データと、前記用紙パラメータとして前記リストに含まれる前記用紙プリセットデータの1つが設定された前記印刷設定と、が渡された場合に、渡された前記印刷設定に設定された前記用紙プリセットデータに対応する前記第1補正値および前記第2補正値を、前記用紙情報テーブルから取得し、
    前記送信処理では、
    前記補正処理にて補正された前記画像データに基づく印刷を、前記取得処理にて取得された前記第2補正値を用いて行わせる前記印刷コマンドを、前記情報処理装置の前記通信インタフェースを介して前記プリンタに送信する、
    ように構成されるプログラムセット。
  7. 請求項5または請求項6に記載するプログラムセットであって、
    前記第1プログラムは、前記情報処理装置の前記コンピュータに、
    前記第1補正値と前記第2補正値とが関連付けられた補正値プリセットデータを、前記情報処理装置に記憶される補正値情報テーブルに登録する補正値登録処理を実行させ、前記補正値情報テーブルには、複数の前記補正値プリセットデータを登録可能であり、
    前記登録処理では、
    前記補正値情報テーブルに登録されている前記補正値プリセットデータの1つの選択を、前記情報処理装置のユーザインタフェースを介して受け付け、選択された前記補正値プリセットデータに対応する前記第1補正値および前記第2補正値と、前記用紙情報と、が関連付けられた前記用紙プリセットデータを、前記情報処理装置に記憶される前記用紙情報テーブルに登録する、
    ように構成されるプログラムセット。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1つに記載するプログラムセットであって、
    前記プリンタは、ラベルプリンタであり、
    前記用紙情報に示される用紙の特性は、ラベルの紙質に関する特性であり、
    前記送信処理では、
    前記補正処理にて補正された前記画像データに基づく印刷を行わせる前記印刷コマンドを、前記情報処理装置の前記通信インタフェースを介して前記ラベルプリンタに送信する、
    ように構成されるプログラムセット。
  9. 情報処理装置のコンピュータに、
    前記情報処理装置に記憶される用紙情報テーブルに登録されている用紙プリセットデータを示すリストを作成するリスト作成処理を実行させ、前記用紙プリセットデータには、画像データの補正に用いられる補正値である第1補正値と、用紙の特性を示す用紙情報と、が関連付けられ、前記用紙情報テーブルには、複数の前記用紙プリセットデータを登録可能であり、
    さらに前記コンピュータに、
    前記情報処理装置にインストールされたアプリケーションプログラムからの要求に応じて、前記リスト作成処理によって作成された前記リストを前記アプリケーションプログラムに渡す応答処理を実行させ、前記アプリケーションプログラムは、印刷設定に含まれるパラメータのうち用紙に関する用紙パラメータとして、前記リストに含まれる前記用紙プリセットデータの1つを設定可能であり、
    さらに前記コンピュータに、
    前記アプリケーションプログラムから、画像データと、前記用紙パラメータとして前記リストに含まれる前記用紙プリセットデータの1つが設定された前記印刷設定と、が渡された場合に、渡された前記印刷設定に設定された前記用紙プリセットデータに対応する前記第1補正値を、前記用紙情報テーブルから取得する取得処理と、
    前記取得処理にて取得された前記第1補正値を用いて、前記アプリケーションプログラムから渡された前記画像データを補正する補正処理と、
    前記補正処理にて補正された前記画像データに基づく印刷を行わせる印刷コマンドを、前記情報処理装置の通信インタフェースを介してプリンタに送信する送信処理と、
    を実行させる、
    ように構成されるプログラム。
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