JP2023076191A - 電動圧縮機 - Google Patents

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Masakazu Ishitobi
善彰 宮本
Yoshiaki Miyamoto
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Takashi Watanabe
秀作 後藤
Shusaku Goto
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Abstract

【課題】外部ケーブルの数を増加させることなく電流の増大化に対応する。【解決手段】電動モータおよび圧縮機構を密閉空間に収容する本体部21と、本体部21に形成される複数の貫通穴に挿入される複数のハーメチック端子110,120,130と、ハーメチック端子と複数の外部ケーブル310,320,330とを電気的に接続する接続機構200と、を備え、ハーメチック端子110は、絶縁部に挿入される導電性の複数のピンと、複数のピンの一端にそれぞれ固定される複数のストラップと、を有し、接続機構200は、それぞれに1つの外部ケーブル310,320,330が接続される複数のバスバー210,220,230と、端子台240と、複数の連結ケーブル251~259と、を有し、複数のバスバー210,220のそれぞれに、複数の連結ケーブル251~259が接続されている圧縮機を提供する。【選択図】図3

Description

本開示は、電動圧縮機に関するものである。
圧縮機などの気密性を要するハウジング内部に通電する際の手段として、ハーメチック端子が知られている。このようなハーメチック端子は、外部ケーブルとハーメチック端子とが接続される接続部を介して、外部からの電力をハウジング内部に供給する。
圧縮機は小型大容量化の傾向にあり、それに伴い、外部から電力を供給するケーブルや接続端子に流れる電流は増大化している。電流の増大化に対応するためにケーブルを太くすると、ハーメチック端子ユニットが大型化してしまう。ハーメチック端子ユニットが大型化すると、ハウジングに形成されるハーメチック端子の挿入穴が大型化するため、耐圧性を確保するための補強等が必要となってしまう。
そこで、電流の増大化に対応するために、1つのハーメチック端子に複数のピンを設け、複数のピンに固定された複数のストラップをそれぞれ複数の外部ケーブルに接続する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2019-21570号公報
しかしながら、特許文献1では、1つのハーメチック端子が複数の外部ケーブルに接続されるため、ハーメチック端子の個数よりも外部ケーブルの数が多くなってしまう。そのため、外部ケーブルの接続先における接続箇所が増加し、設置する際の作業が複雑化してしまう。
本開示は、このような事情に鑑みてなされたものであって、外部ケーブルの数を増加させることなく電流の増大化に対応することが可能な電動圧縮機を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る電動圧縮機は、電動モータと、前記電動モータにより駆動されて冷媒を圧縮する圧縮機構と、前記電動モータおよび前記圧縮機構を密閉空間に収容するハウジングと、前記ハウジングに形成される複数の貫通穴に挿入されるとともに前記密閉空間と外部空間とが連通しないように封止される複数のハーメチック端子と、前記ハウジングに固定されるとともに前記ハーメチック端子と複数の外部ケーブルとを電気的に接続する接続機構と、を備え、前記ハーメチック端子は、絶縁材料で形成された絶縁部と、一端および他端が突出するように前記絶縁部に挿入される導電性の複数のピンと、複数の前記ピンの前記一端にそれぞれ固定される複数のストラップと、を有し、前記接続機構は、それぞれに1つの前記外部ケーブルが接続される導電性の複数のバスバーと、複数の前記バスバーが固定されるとともに前記ハウジングに設置される端子台と、複数の前記ストラップのそれぞれに1つずつ接続される複数の連結ケーブルと、を有し、複数の前記バスバーのそれぞれに、複数の前記連結ケーブルが接続されている。
本開示によれば、外部ケーブルの数を増加させることなく電流の増大化に対応することが可能な電動圧縮機を提供することができる。
本開示の第1実施形態に係る圧縮機を示す部分縦断面図である。 図1に示す圧縮機の左側面図である。 図2に示す接続機構の部分拡大図である。 図2に示す圧縮機の平面図である。 図2に示す圧縮機のA-A矢視断面図である。 図5に示すハーメチック端子の部分拡大図である。 図6に示すハーメチック端子を上方からみた平面図である。 本開示の第2実施形態に係る接続構造の部分拡大図である。
〔第1実施形態〕
以下に、本開示の第1実施形態に係る圧縮機1について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、圧縮機(電動圧縮機)1は、空調機に用いられ、例えば二酸化炭素等のガスである冷媒Rを二段圧縮する。圧縮機1は、脚部3を介して設置面FLに対して固定されている。圧縮機1はハウジング11と、ハウジング11の内部に設けられたロータリ圧縮機構(低段側圧縮機構)12と、スクロール圧縮機構(高段側圧縮機構)13と、電動モータ14と、回転軸(回転軸部)15とを備えている。
ハウジング11は、軸線Xに沿って円筒状に延びる本体部21と、本体部21の上下の開口を閉塞する上部蓋部22及び下部蓋部23とを備えている。ハウジング11は、電動モータ14と、ロータリ圧縮機構12と、スクロール圧縮機構13とを含む圧縮機1の各部を内部に収容する。ハウジング11の内部は、密閉空間を形成している。
回転軸15は、ハウジング11の内部で軸線Xに沿って上下に延在して設けられている。回転軸15の上端(一端)側は、上部軸受31によって回転可能に支持されている。回転軸15の下端(他端)側は、下部軸受32によって回転可能に支持されている。
電動モータ14は、回転軸15の長手方向における中央でかつ回転軸15の外周側に配置され、回転軸15を軸線X回りに回転させる。電動モータ14は、回転軸15の外周面に固定されたロータ38と、ロータ38の外周面と隙間を空けてロータ38と径方向に対向し、ハウジング11の本体部21の内壁に焼嵌め等によって固定されたステータ39とを有している。
ロータリ圧縮機構12は、電動モータ14により駆動され、冷媒Rを圧縮する。スクロール圧縮機構13は、電動モータにより駆動され、ロータリ圧縮機構12により圧縮された冷媒Rをさらに圧縮する。
ロータ38には、周方向に所定間隔で設けられたロータ通路38aが設けられている。各ロータ通路38aは、上下方向(軸線X方向)にロータ38を貫通している。これらロータ通路38aを介して、ロータリ圧縮機構12から吐出された冷媒Rが上方へ流れる。ロータ38の上部には、油分離プレート38bが固定されている。油分離プレート38bは、円板形状とされており水平方向に延在するように配置されている。油分離プレート38bは、ロータ38とともに軸線X回りに回転する。
ステータ39の外周には、周方向に所定角度間隔で複数のステータ通路39aが形成されている。図1に示すように、ステータ39の上部には巻線が折り返された上側コイルエンド39bが位置し、ステータ39の下部には巻線が折り返された下側コイルエンド39cが位置している。電動モータ14は、不図示のインバータを介して電源に接続されており、回転軸15を周波数可変として回転させる。
ロータリ圧縮機構12は、ハウジング11の内部で、回転軸15の下端(他端)側に設けられている。ロータリ圧縮機構12は、本実施形態では2気筒とされており、回転軸15に設けられた偏心軸部41と、偏心軸部41に固定され、回転軸15の回転に伴って軸線Xに対して偏心して圧縮室C1内で回転するロータ42と、圧縮室C1が形成されたシリンダ44とを備えている。
シリンダ44に形成された圧縮室C1には、吸入管33から冷媒Rが供給されるようになっている。圧縮室C1にて圧縮された冷媒は、下部軸受32を介してロータリ吐出管43からハウジング11内の電動モータ14の下方の領域に吐出される。
シリンダ44は、下部軸受32に対してボルト48によって下方から固定されている。シリンダ44の下方には、シリンダ44とともにボルト48によって固定された油ポンプ49が設けられている。油ポンプ49によって、ハウジング11の下部の油溜まりO1から油が吸い込まれ、回転軸15の軸線Xに沿って貫通された油供給穴15aを通過して上部軸受31側へと導かれる。
スクロール圧縮機構13は、ハウジング11の内部で電動モータ14の上方に配置されている。スクロール圧縮機構13は、上部軸受31に固定された固定スクロール51と、固定スクロール51の下方で固定スクロール51に対向して配置された旋回スクロール57とを備えている。
固定スクロール51は、上部軸受31の上面に固定された端板52と、端板52から下方に突出する固定ラップ53とを有している。端板52の中央部(軸線X近傍)には、上下に貫通する吐出孔52aが形成されている。
旋回スクロール57は、上部軸受31と固定スクロール51との間に挟まれるようにして配置されている。旋回スクロール57は、回転軸15の上端側に接続された端板58と、端板58から上方に突出する旋回ラップ59とを有している。旋回スクロール57は、固定スクロール51に対して軸線X回りに公転旋回する。
端板58は、回転軸15の上端に設けられた偏心軸部56に対してブッシュ55を介して固定されて、回転軸15の回転に伴って軸線Xに対して偏心して回転する。
旋回ラップ59は、固定ラップ53と噛み合うことで固定ラップ53との間に冷媒Rを圧縮する圧縮室C2を形成している。
上部軸受31の中央側の凹所と旋回スクロール57の下方との間には、バランスウェイト室63が形成されている。バランスウェイト室63内では、回転軸15とともにバランスウェイト54が回転する。
ロータリ圧縮機構12で圧縮されてハウジング11内に吐出された冷媒Rは、スクロール圧縮機構13の外周側から圧縮室C2内に吸い込まれて、中心側に向かって圧縮される。圧縮された冷媒Rは、固定スクロール51の吐出孔52aを介して、吐出管34からハウジング11の外部へ吐出される。
上部軸受31の下方には、上部軸受31を覆うようにカバー45が設けられている。カバー45は、板金加工されて成形されており、下方から上方に向かって拡径された略円錐形状とされている。カバー45の下端には吸入開口45aが設けられている。すなわち、吸入開口45aは、下方を向いており、カバー45と回転軸15との間に形成された円環状の領域である。カバー45によってハウジング11の下方の空間と上部軸受31側の空間とが仕切られており、吸入開口45aから吸い込まれた冷媒のみがスクロール圧縮機構13に導かれるようになっている。
ハウジング11の外部でかつ下方には、オイルレベルタンク60が設けられている。オイルレベルタンク60は、中空の容器とされ下部配管61と上部の均圧管62を介してハウジング11内と連通している。オイルレベルタンク60は、ハウジング11内の油溜まりO1から下部配管61を介して油を導くことによって、油溜まりO1の油面高さを計測するものである。
ハウジング11の下方側部には、オイルセパレータ返油管65の下流端が接続されている。オイルセパレータ返油管65の上流端は、図示しないオイルセパレータに接続されている。オイルセパレータにて圧縮機1から吐出された冷媒から分離した油が、オイルセパレータ返油管65を介してハウジング11内の油溜まりO1へと戻される。オイルセパレータ返油管65の下流端がハウジング11に接続される高さ位置は、下部軸受32の下方とされている。
ハウジング11内には、ハウジング11の内壁に接触しつつ上下方向に延在する油戻し管67が設けられている。油戻し管67は、上端(一端)が上部軸受31に固定され、下端(他端)がハウジング11の下部の油溜まりO1に位置するように設けられている。
次に、図2,図3,図5から図7を参照して、本実施形態の圧縮機1が備えるハーメチック端子110,120,130について説明する。図2は、図1に示す圧縮機1の左側面図である。図3は、図2に示す接続機構200の部分拡大図である。図5は、図2に示す圧縮機1のA-A矢視断面図である。図6は、図5に示すハーメチック端子120の部分拡大図である。図7は、図6に示すハーメチック端子120を上方からみた平面図である。
図2、図3および図5に示すように、圧縮機1は、3つのハーメチック端子110,120,130と、接続機構200と、を備える。図5に示すように、ハウジング11の本体部21には、3つの貫通穴21A,21B,21Cが形成されている。ハーメチック端子110は貫通穴21Aに挿入され、ハーメチック端子120は貫通穴21Bに挿入され、ハーメチック端子130は貫通穴21Cに挿入されている。
ハーメチック端子110,120,130は、それぞれ貫通穴21A,21B,21Cに対して溶接により接合されている。ハーメチック端子110,120,130は、密閉空間CSと外部空間OSとが連通しないように封止されている。
ここで、ハーメチック端子110の構造の詳細について図6および図7を参照して説明する。なお、ハーメチック端子120,130の構造は、ハーメチック端子110の構造と同様であるため、以下での説明を省略する。
図6および図7に示すように、ハーメチック端子110は、絶縁部111と、3つのピン112a,112b,112cと、3つのストラップ113a,113b,113cと、ケーシング114と、を有する。
絶縁部111は、絶縁材料で形成されており、3つのピン112a,112b,112cを互いに導通しない絶縁状態で保持する部材である。絶縁部111は、ケーシング114に固定されている。3つのピン112a,112b,112cは、外部空間OS側の一端および密閉空間CS側の他端が突出するように絶縁部111に挿入される導電性の部材である。
図6に示すように、3つのピン112a,112b,112cは、それぞれ同一方向(図6における上下方向)に延びるように形成されている。図7に示すように、3つのピン112a,112b,112cが延びる方向(所定方向)に直交する平面において、ピン(第1のピン)112aが配置される位置(第1配置位置)とピン(第2のピン)112cが配置される位置(第2配置位置)とを結ぶ直線L1が通過しない位置に、ピン(他のピン)112bが配置されている。
3つのストラップ113a,113b,113cは、導電性の部材であり、3つのピン112a,112b,112cの外部空間OS側の一端にそれぞれ固定される。3つのストラップ113a,113b,113cのそれぞれには、図3に示す連結ケーブル251,252,253が1つずつ圧着端子251b,252b,253bを介して電気的に接続される。
ハーメチック端子120が有する3つのストラップ(図示略)のそれぞれには、図3に示す連結ケーブル254,255,256が1つずつ電気的に接続される。ハーメチック端子130が有する3つのストラップ(図示略)のそれぞれには、図3に示す連結ケーブル257,258,259が1つずつ電気的に接続される。
次に、図2から図4を参照して、接続機構200について説明する。接続機構200は、ハウジング11の本体部21に固定されるとともにハーメチック端子110,120,130とU相ケーブル310,V相ケーブル320,W相ケーブル330とを電気的に接続する機構である。
図3に示すように、接続機構200は、3つのバスバー210,220,230と、端子台240と、9つの連結ケーブル251,252,253,254,255,256,257,258,259とを有する。
3つのバスバー210,220,230は、それぞれ導電性を有する金属材料により形成される部材である。バスバー210には1つのU相ケーブル(外部ケーブル)310が圧着端子311を介して電気的に接続される。バスバー220には1つのV相ケーブル(外部ケーブル)320が圧着端子321を介して電気的に接続される。バスバー230には1つのW相ケーブル(外部ケーブル)330が圧着端子331を介して電気的に接続される。
端子台240は、バスバー210,220,230が固定されるとともにハウジング11の本体部21の設置される構造体である。端子台240は、ハウジング11の本体部21に対してバスバー210,220,230が絶縁状態を維持するようにこれらを本体部21に設置する。
バスバー210には、それぞれハーメチック端子110,120,130に接続される3つの連結ケーブル251,254,257が圧着端子251a,254a,257aを介して接続されている。バスバー220には、それぞれハーメチック端子110,120,130に接続される3つの連結ケーブル252,255,258が圧着端子を介して接続されている。バスバー230には、それぞれハーメチック端子110,120,130に接続される3つの連結ケーブル253,256,259が圧着端子253a,256a,259aを介して接続されている。
図3に示すように、バスバー210には、3つの連結ケーブル251,254,257が接続されている。連結ケーブル(第1の連結ケーブル)251がバスバー210に接続される圧着端子251aの位置(第1接続位置)と連結ケーブル(第2の連結ケーブル)257がバスバー210に接続される圧着端子257aの位置(第2接続位置)とを結ぶ直線L2が通過しない位置に、連結ケーブル(他の連結ケーブル)254が圧着端子254aの位置でバスバー210に接続されている。
ここでは、バスバー210,220,230には、それぞれ3つの連結ケーブルが接続されるものとしたが、他の態様であってもよい。例えば、ハーメチック端子110,120,130がそれぞれ3以上の任意の数のピンを備えるものとし、バスバー210,220,230には、それぞれ3以上の任意の数の連結ケーブルが接続されるものとしてもよい。
U相ケーブル310とV相ケーブル320とW相ケーブル330は、それぞれ電動モータ14に印加する三相交流電流を出力する制御部(図示略)のUVW出力端子に接続される。U相ケーブル310は、バスバー210を介してU相電流を、連結ケーブル251,254,257を介してハーメチック端子110,120,130に伝達する。
V相ケーブル320は、バスバー220を介してV相電流を、連結ケーブル252,255,258を介してハーメチック端子110,120,130に伝達する。W相ケーブル330は、バスバー230を介してW相電流を、連結ケーブル253,256,259を介してハーメチック端子110,120,130に伝達する。
本実施形態の電動モータ14は、U端子とV端子とW端子有する三相交流モータである。貫通穴21Aに挿入されるハーメチック端子110が有する3つのピン112a,112b,112cは電動モータ14のU端子,V端子,W端子にそれぞれ接続されている。貫通穴21Bに挿入されるハーメチック端子120が有する3つのピンは電動モータ14のU端子,V端子,W端子にそれぞれ接続されている。貫通穴21Cに挿入されるハーメチック端子130が有する3つのピンは電動モータ14のU端子,V端子,W端子にそれぞれ接続されている。
ハーメチック端子110に固定される3つのストラップ113a,113b,113cは、3つの連結ケーブル251,254,257によりバスバー210に接続されている。ハーメチック端子120に固定される3つのストラップは、3つの連結ケーブル252,255,258によりバスバー220に接続されている。ハーメチック端子130に固定される3つのストラップは、3つの連結ケーブル253,256,259によりバスバー230に接続されている。
図4に示すように、接続機構200は、カバー部材260を有する。カバー部材260は、3つのバスバー210,220,230と、端子台240と、9つの連結ケーブル251,252,253,254,255,256,257,258,259とが、外部へ露出しないように保護するものである。図2および図3は、接続機構200からカバー部材260を取り外した状態を示している。
以上で説明した本実施形態の圧縮機1が奏する作用および効果について説明する。
本実施形態の圧縮機1によれば、電動モータ14とロータリ圧縮機構12とスクロール圧縮機構13とを密閉空間CSに収容するハウジング11の本体部21に複数の貫通穴21A,21B,21Cが形成されており、複数の貫通穴21A,21B,21Cのそれぞれに複数のハーメチック端子110,120,130が挿入される。
ハーメチック端子110が有する複数のピン112a,112b,112cの一端にそれぞれ複数のストラップ113a,113b,113cが固定され、複数のストラップ113a,113b,113cのそれぞれに1つずつ連結ケーブル251,254,257が接続される。ハウジング11の本体部21にはハーメチック端子110,120,130とU相ケーブル310,V相ケーブル320,W相ケーブル330とを電気的に接続する接続機構200が固定され、接続機構200が導電性の複数のバスバー210,220,230と複数のバスバー210,220,230を固定する端子台240を有する。
本開示に係る圧縮機1によれば、複数のストラップ113a,113b,113cのそれぞれに1つずつ連結ケーブル251,254,257が接続され、バスバー210に複数の連結ケーブル251,254,257が接続され、バスバー220に複数の連結ケーブル252,255,258が接続され、バスバー230に複数の連結ケーブル253,256,259が接続される。
複数の連結ケーブル251,254,257を1つのバスバー210にまとめてからU相ケーブル310に接続する。複数の連結ケーブル252,255,258を1つのバスバー220にまとめてからV相ケーブル320に接続する。複数の連結ケーブル253,256,259を1つのバスバー230にまとめてからW相ケーブル330に接続する。そのため、複数のストラップのそれぞれを外部ケーブルに直接的に接続する場合に比べ、外部ケーブルの数を増加させることなく電流の増大化に対応することが可能となる。
本実施形態の圧縮機1によれば、貫通穴21Aに挿入されるハーメチック端子110が有する複数のピン112a,112b,112cに電動モータ14のU端子,V端子,W端子がそれぞれ接続され、貫通穴21Bに挿入されるハーメチック端子120が有する複数のピンに電動モータ14のU端子,V端子,W端子がそれぞれ接続され、貫通穴21Cに挿入されるハーメチック端子130が有する複数のピンに電動モータ14のU端子,V端子,W端子がそれぞれ接続される。各ハーメチック端子110,120,130に接続される電動モータ14の端子の組み合わせが同一となるため、各ハーメチック端子のピンと電動モータの端子とを接続する配線の組み合わせを誤ってしまう作業ミスの発生を抑制することができる。
本実施形態の圧縮機1によれば、ピン112a,112b,112cが延びる所定方向に直交する平面において、第1のピン112aと第2のピン112cに対して他のピン112bが同一直線上に配置されない。そのため、第1のピン112aと第2のピン112cと他のピン112bの全てを同一直線上に配置する場合に比べ、直線方向におけるピン112a,112b,112cの設置間隔を短くし、複数のピン112a,112b,112cの設置領域を縮小することができる。
本実施形態の圧縮機1によれば、バスバー210(230)において、第1の連結ケーブル251(253)の圧着端子251a(253a)が接続される第1接続位置と第2の連結ケーブル257(259)の圧着端子257a(259a)が接続される第2接続位置に対して他の連結ケーブル254(256)が同一直線上の位置では接続されない。
そのため、第1の連結ケーブル251(253)と第2の連結ケーブル257(259)と他の連結ケーブル254(256)の全てを同一直線上の位置で接続する場合に比べ、直線方向における連結ケーブルの接続位置の間隔を短くし、複数の連結ケーブル251,254,257(253,256,259)の圧着端子251a,254a,257a(253a,256a,259a)の設置領域を縮小することができる。
〔第2実施形態〕
次に、図8を参照し、本開示の第2実施形態について説明する。図8は、本開示の第2実施形態に係る接続機構200の部分拡大図である。本実施形態は、第1実施形態の変形例であり、以下で特に説明する場合を除き、第1実施形態と同様であるものとし、以下での説明を省略する。
第1実施形態では、貫通穴21Aに挿入されるハーメチック端子110が有する3つのピン112a,112b,112cは電動モータ14のU端子,V端子,W端子にそれぞれ接続されている。貫通穴21Bに挿入されるハーメチック端子120が有する3つのピンは電動モータ14のU端子,V端子,W端子にそれぞれ接続されている。貫通穴21Cに挿入されるハーメチック端子130が有する3つのピンは電動モータ14のU端子,V端子,W端子にそれぞれ接続されている。
それに対して本実施形態では、貫通穴21Aに挿入されるハーメチック端子110が有する3つのピン112a,112b,112cは電動モータ14のU端子に接続されている。貫通穴21Bに挿入されるハーメチック端子120が有する3つのピンは電動モータ14のV端子に接続されている。貫通穴21Cに挿入されるハーメチック端子130が有する3つのピンは電動モータ14のW端子に接続されている。
図8に示すように、バスバー210には、それぞれハーメチック端子110に接続される3つの連結ケーブル251,252,253が圧着端子251a,252a,253aを介して接続されている。バスバー220には、それぞれハーメチック端子120に接続される3つの連結ケーブル254,255,256が圧着端子を介して接続されている。バスバー230には、それぞれハーメチック端子130に接続される3つの連結ケーブル257,258,259が圧着端子257a,258a,259aを介して接続されている。
図8に示すように、ハーメチック端子110に固定される3つのストラップ113a,113b,113cのそれぞれは、3つの連結ケーブル251,252,253によりバスバー210に接続されている。ハーメチック端子120に固定される3つのストラップのそれぞれは、3つの連結ケーブル254,255,256によりバスバー220に接続されている。ハーメチック端子130に固定される3つのストラップのそれぞれは、3つの連結ケーブル257,258,259によりバスバー230に接続されている。
本実施形態の圧縮機1によれば、複数のストラップ113a,113b,113cのそれぞれに1つずつ連結ケーブル251,252,253が接続され、バスバー210に複数の連結ケーブル251,252,253が接続され、バスバー220に複数の連結ケーブル254,255,256が接続され、バスバー230に複数の連結ケーブル257,258,259が接続される。
複数の連結ケーブル251,252,253を1つのバスバー210にまとめてからU相ケーブル310に接続する。複数の連結ケーブル254,255,256を1つのバスバー220にまとめてからV相ケーブル320に接続する。複数の連結ケーブル257,258,259を1つのバスバー230にまとめてからW相ケーブル330に接続する。そのため、複数のストラップのそれぞれを外部ケーブルに直接的に接続する場合に比べ、外部ケーブルの数を増加させることなく電流の増大化に対応することが可能となる。
本実施形態の圧縮機1によれば、第1の貫通穴21Aに挿入されるハーメチック端子110が有する複数のピン112a,112b,112cにU端子が接続され、第2の貫通穴21Bに挿入されるハーメチック端子120が有する複数のピンにV端子が接続され、第3の貫通穴21Cに挿入されるハーメチック端子130が有する複数のピンにW端子が接続される。1つのハーメチック端子に対して同種の電動モータ14の端子が接続されてハーメチック端子と電動モータの端子の種類が対応付けられる。そのため、ハーメチック端子とバスバーとを接続する連結ケーブルの長さを短くすることができる。
以上説明した本実施形態に記載の電動圧縮機は、例えば以下のように把握される。
本開示に係る電動圧縮機(1)は、電動モータ(14)と、前記電動モータにより駆動されて冷媒を圧縮する圧縮機構(12,13)と、前記電動モータおよび前記圧縮機構を密閉空間(CS)に収容するハウジング(11)と、前記ハウジングに形成される複数の貫通穴(21A,21B,21C)に挿入されるとともに前記密閉空間と外部空間(OS)とが連通しないように封止される複数のハーメチック端子(110,120,130)と、前記ハウジングに固定されるとともに前記ハーメチック端子と複数の外部ケーブルとを電気的に接続する接続機構(200)と、を備え、前記ハーメチック端子は、絶縁材料で形成された絶縁部(111)と、一端および他端が突出するように前記絶縁部に挿入される導電性の複数のピン(112a,112b,112c)と、複数の前記ピンの前記一端にそれぞれ固定される複数のストラップ(113a,113b,113c)と、を有し、前記接続機構は、それぞれに1つの前記外部ケーブルが接続される導電性の複数のバスバー(210,220,230)と、複数の前記バスバーが固定されるとともに前記ハウジングに設置される端子台(240)と、複数の前記ストラップのそれぞれに1つずつ接続される複数の連結ケーブル(251~259)と、を有し、複数の前記バスバーのそれぞれに、複数の前記連結ケーブルが接続されている。
本開示に係る電動圧縮機によれば、電動モータおよび圧縮機構を密閉空間に収容するハウジングに複数の貫通穴が形成されており、複数の貫通穴のそれぞれに複数のハーメチック端子が挿入される。ハーメチック端子が有する複数のピンの一端にそれぞれ複数のストラップが固定され、複数のストラップのそれぞれに1つずつ連結ケーブルが接続される。ハウジングにはハーメチック端子と複数の外部ケーブルとを電気的に接続する接続機構が固定され、接続機構が導電性の複数のバスバーと複数のバスバーを固定する端子台を有する。
本開示に係る電動圧縮機によれば、複数のストラップのそれぞれに1つずつ連結ケーブルが接続され、複数のバスバーのそれぞれに複数の連結ケーブルが接続されている。複数の連結ケーブルを1つのバスバーにまとめてから外部ケーブルに接続するため、複数のストラップのそれぞれを外部ケーブルに直接的に接続する場合に比べ、外部ケーブルの数を増加させることなく電流の増大化に対応することが可能となる。
本開示に係る電動圧縮機において、前記電動モータは、U端子とV端子とW端子を有する三相交流モータであり、前記ハウジングには、複数の前記貫通穴が形成されており、第1の前記貫通穴に挿入される第1の前記ハーメチック端子が有する3つの前記ピンのそれぞれは前記U端子と前記V端子と前記W端子に接続されており、第2の前記貫通穴に挿入される第2の前記ハーメチック端子が有する3つの前記ピンは前記U端子と前記V端子と前記W端子に接続されており、第1の前記ハーメチック端子に固定される3つの前記ストラップのそれぞれが複数の前記連結ケーブルにより第1の前記バスバーと第2の前記バスバーと第3の前記バスバーに接続されており、第2の前記ハーメチック端子に固定される3つの前記ストラップのそれぞれが複数の前記連結ケーブルにより第1の前記バスバーと第2の前記バスバーと第3の前記バスバーに接続されている構成としてもよい。
本構成の電動圧縮機によれば、第1の貫通穴に挿入されるハーメチック端子が有する複数のピンに電動モータのU端子,V端子,W端子がそれぞれ接続され、第2の貫通穴に挿入されるハーメチック端子が有する複数のピンにU端子,V端子,W端子がそれぞれ接続され、第3の貫通穴に挿入されるハーメチック端子が有する複数のピンにU端子,V端子,W端子がそれぞれ接続される。各ハーメチック端子に接続される電動モータの端子の組み合わせが同一となるため、各ハーメチック端子のピンと電動モータの端子とを接続する配線の組み合わせを誤ってしまう作業ミスの発生を抑制することができる。
本開示に係る電動圧縮機において、前記電動モータは、U端子とV端子とW端子を有する三相交流モータであり、前記ハウジングには、3つの前記貫通穴が形成されており、第1の前記貫通穴に挿入される第1の前記ハーメチック端子が有する複数の前記ピンは前記U端子に接続されており、第2の前記貫通穴に挿入される第2の前記ハーメチック端子が有する複数の前記ピンは前記V端子に接続されており、第3の前記貫通穴に挿入される第3の前記ハーメチック端子が有する複数の前記ピンは前記W端子に接続されており、第1の前記ハーメチック端子に固定される複数の前記ストラップが複数の前記連結ケーブルにより第1の前記バスバーに接続されており、第2の前記ハーメチック端子に固定される複数の前記ストラップが複数の前記連結ケーブルにより第2の前記バスバーに接続されており、第3の前記ハーメチック端子に固定される複数の前記ストラップが複数の前記連結ケーブルにより第3の前記バスバーに接続されている構成としてもよい。
本構成の電動圧縮機によれば、第1の貫通穴に挿入されるハーメチック端子が有する複数のピンに電動モータのU端子が接続され、第2の貫通穴に挿入されるハーメチック端子が有する複数のピンにV端子が接続され、第3の貫通穴に挿入されるハーメチック端子が有する複数のピンにW端子が接続される。1つのハーメチック端子に対して同種の電動モータの端子が接続されてハーメチック端子と電動モータの端子の種類が対応付けられる。そのため、ハーメチック端子とバスバーとを接続する連結ケーブルの長さを短くすることができる。
上記構成に係る電動圧縮機において、複数の前記ピンは、所定方向に沿って延びるように形成されており、前記所定方向に直交する平面において、第1の前記ピンが配置される第1配置位置と第2の前記ピンが配置される第2配置位置とを結ぶ直線が通過しない位置に、他の前記ピンが配置されている構成としてもよい。
本構成の電動圧縮機によれば、ピンが延びる所定方向に直交する平面において、第1のピンと第2のピンに対して他のピンが同一直線上に配置されない。そのため、第1のピンと第2のピンと他のピンの全てを同一直線上に配置する場合に比べ、直線方向におけるピンの設置間隔を短くし、複数のピンの設置領域を縮小することができる。
上記構成に係る電動圧縮機において、複数の前記バスバーのそれぞれには、3以上の前記連結ケーブルが接続されており、第1の前記連結ケーブルが所定の前記バスバーに接続される第1接続位置と第2の前記連結ケーブルが所定の前記バスバーに接続される第2接続位置とを結ぶ直線が通過しない位置に、他の前記連結ケーブルが接続されている構成としてもよい。
本構成の電動圧縮機によれば、複数のバスバーのそれぞれにおいて、第1の連結ケーブルが接続される第1接続位置と第2の連結ケーブルが接続される第2接続位置に対して他の連結ケーブルが同一直線上の位置では接続されない。そのため、第1の連結ケーブルと第2の連結ケーブルと他の連結ケーブルの全てを同一直線上の位置で接続する場合に比べ、直線方向における連結ケーブルの接続位置の間隔を短くし、複数の連結ケーブルの設置領域を縮小することができる。
1 圧縮機
11 ハウジング
12 ロータリ圧縮機構
13 スクロール圧縮機構
14 電動モータ
21 本体部
21A,21B,21C 貫通穴
110,120,130 ハーメチック端子
111 絶縁部
112a,112b,112c ピン
113a,113b,113c ストラップ
114 ケーシング
200 接続機構
210 バスバー
220 バスバー
230 バスバー
240 端子台
251,252,253,254,255,256,257,258,259 連結ケーブル
251a,251b,252a,252b,253a,253b,257a,258a,259a 圧着端子
260 カバー部材
310 U相ケーブル(外部ケーブル)
311,321,331 圧着端子
320 V相ケーブル(外部ケーブル)
330 W相ケーブル(外部ケーブル)
CS 密閉空間
OS 外部空間
R 冷媒
X 軸線

Claims (5)

  1. 電動モータと、
    前記電動モータにより駆動されて冷媒を圧縮する圧縮機構と、
    前記電動モータおよび前記圧縮機構を密閉空間に収容するハウジングと、
    前記ハウジングに形成される複数の貫通穴に挿入されるとともに前記密閉空間と外部空間とが連通しないように封止される複数のハーメチック端子と、
    前記ハウジングに固定されるとともに前記ハーメチック端子と複数の外部ケーブルとを電気的に接続する接続機構と、を備え、
    前記ハーメチック端子は、
    絶縁材料で形成された絶縁部と、
    一端および他端が突出するように前記絶縁部に挿入される導電性の複数のピンと、
    複数の前記ピンの前記一端にそれぞれ固定される複数のストラップと、を有し、
    前記接続機構は、
    それぞれに1つの前記外部ケーブルが接続される導電性の複数のバスバーと、
    複数の前記バスバーが固定されるとともに前記ハウジングに設置される端子台と、
    複数の前記ストラップのそれぞれに1つずつ接続される複数の連結ケーブルと、を有し、
    複数の前記バスバーのそれぞれに、複数の前記連結ケーブルが接続されている電動圧縮機。
  2. 前記電動モータは、U端子とV端子とW端子を有する三相交流モータであり、
    前記ハウジングには、複数の前記貫通穴が形成されており、
    第1の前記貫通穴に挿入される第1の前記ハーメチック端子が有する3つの前記ピンのそれぞれは前記U端子と前記V端子と前記W端子に接続されており、
    第2の前記貫通穴に挿入される第2の前記ハーメチック端子が有する3つの前記ピンは前記U端子と前記V端子と前記W端子に接続されており、
    第1の前記ハーメチック端子に固定される3つの前記ストラップのそれぞれが複数の前記連結ケーブルにより第1の前記バスバーと第2の前記バスバーと第3の前記バスバーに接続されており、
    第2の前記ハーメチック端子に固定される3つの前記ストラップのそれぞれが複数の前記連結ケーブルにより第1の前記バスバーと第2の前記バスバーと第3の前記バスバーに接続されている請求項1に記載の電動圧縮機。
  3. 前記電動モータは、U端子とV端子とW端子を有する三相交流モータであり、
    前記ハウジングには、3つの前記貫通穴が形成されており、
    第1の前記貫通穴に挿入される第1の前記ハーメチック端子が有する複数の前記ピンは前記U端子に接続されており、
    第2の前記貫通穴に挿入される第2の前記ハーメチック端子が有する複数の前記ピンは前記V端子に接続されており、
    第3の前記貫通穴に挿入される第3の前記ハーメチック端子が有する複数の前記ピンは前記W端子に接続されており、
    第1の前記ハーメチック端子に固定される複数の前記ストラップが複数の前記連結ケーブルにより第1の前記バスバーに接続されており、
    第2の前記ハーメチック端子に固定される複数の前記ストラップが複数の前記連結ケーブルにより第2の前記バスバーに接続されており、
    第3の前記ハーメチック端子に固定される複数の前記ストラップが複数の前記連結ケーブルにより第3の前記バスバーに接続されている請求項1に記載の電動圧縮機。
  4. 複数の前記ピンは、所定方向に沿って延びるように形成されており、
    前記所定方向に直交する平面において、第1の前記ピンが配置される第1配置位置と第2の前記ピンが配置される第2配置位置とを結ぶ直線が通過しない位置に、他の前記ピンが配置されている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電動圧縮機。
  5. 複数の前記バスバーのそれぞれには、3以上の前記連結ケーブルが接続されており、
    第1の前記連結ケーブルが所定の前記バスバーに接続される第1接続位置と第2の前記連結ケーブルが所定の前記バスバーに接続される第2接続位置とを結ぶ直線が通過しない位置に、他の前記連結ケーブルが接続されている請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電動圧縮機。
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