JP2023036183A - プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法 - Google Patents

プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法 Download PDF

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Abstract

Figure 2023036183000001
【課題】コンテンツの作成に要する負荷を抑制することが可能なプロジェクター、及びプロジェクターの制御方法を提供する。
【解決手段】プロジェクター1の制御方法は、第1の解像度を有する投写画像データに基づいて、投写面SCに投写画像GZを投写する投写部3と、投写部3を動かして、投写面SC上において投写画像GZが投写される投写位置を変化させる回転駆動部と、を有するプロジェクター1の制御方法であって、第1の解像度よりも大きな第2の解像度を有し、複数のフレームからなる動画像を表す入力画像データGDを受信し、受信した入力画像データGDの中から、フレーム毎に投写画像データを抽出し、入力画像データGDにおける投写画像データの位置に基づいて、回転駆動部により投写位置を変化させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法に関する。
特許文献1には、画像を投影する投影部を水平方向及び鉛直方向に回転させて、投影される画像の位置を変更可能なプロジェクターが記載されている。このプロジェクターは、パソコンから画像データ及び移動データの供給を受けて、画像データに応じた画像を投影するとともに、移動データに基づいて、投影部の回転を制御し、画像の投影位置を時間の経過に応じて変化させる。
特開2005-309213号公報
しかしながら、特許文献1に記載のプロジェクターにおいては、投影部の回転を時間の経過に応じて制御するためのデータを予め生成しておく必要があり、コンテンツの作成に要する負荷が増えるという課題がある。
プロジェクターの制御方法は、第1の解像度を有する第1の画像情報に基づいて、投写面に第1の画像を投写する投写部と、前記投写部の少なくとも一部を動かして、前記投写面上において前記第1の画像が投写される投写位置を変化させる駆動部と、を有するプロジェクターの制御方法であって、前記第1の解像度よりも大きな第2の解像度を有し、複数のフレームからなる動画像を表す第2の画像情報を受信し、受信した前記第2の画像情報の中から、フレーム毎に前記第1の画像情報を抽出し、前記第2の画像情報における前記第1の画像情報の位置に基づいて、前記駆動部により前記投写位置を変化させる。
プロジェクターは、第1の解像度を有する第1の画像情報に基づいて、投写面に第1の画像を投写する投写部と、前記投写部の少なくとも一部を動かして、前記投写面上において前記第1の画像が投写される投写位置を変化させる駆動部と、前記第1の解像度よりも大きな第2の解像度を有し、複数のフレームからなる動画像を表す第2の画像情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した前記第2の画像情報の中から、フレーム毎に前記第1の画像情報を抽出する抽出部と、前記第2の画像情報における前記第1の画像情報の位置に基づいて、前記駆動部により前記投写位置を変化させる駆動制御部と、を備える。
第1実施形態のプロジェクターシステムの概略構成を示す説明図。 第1実施形態のプロジェクターシステムの概略構成を示すブロック図。 角度決定テーブルを示す説明図。 入力画像データを可視化した説明図であり、入力画像データの一例を示す図。 入力画像データを可視化した説明図であり、入力画像データに対して設定された抽出領域の一例を示す図。 プロジェクターが投写画像を投写する際の動作を示すフローチャート。 入力画像データの推移を可視化した説明図。 投写面に投写される投写画像の推移を示す図。 第2実施形態のプロジェクターシステムの概略構成を示すブロック図。 第2実施形態のプロジェクターが投写画像を投写する際の動作を説明するフローチャート。 移動判定部の動作を説明するフローチャート。 入力画像データの変化を可視化した説明図。 入力画像データの変化を可視化した説明図。 第3実施形態のプロジェクターシステムの概略構成を示すブロック図。
[第1実施形態]
第1実施形態のプロジェクターシステムPSについて説明する。図1は、プロジェクターシステムPSの概略構成を示す説明図であり、図2は、プロジェクターシステムPSの概略構成を示すブロック図である。プロジェクターシステムPSは、スクリーン等の投写面SC上への画像の投写を実現するシステムである。プロジェクターシステムPSは、プロジェクター1と、画像供給装置5とを備える。画像供給装置5は、例えば、画像再生装置やコンピューターであり、複数のフレームからなる動画像を表す入力画像データGDをプロジェクター1に送信する。プロジェクター1は、送信された入力画像データGDに基づいて、投写面SC上の一部に投写画像GZをフレーム毎に投写する。なお、投写面SCは、専用のスクリーンに限定されず、室内の壁面や、建造物の外壁面等であってもよい。
プロジェクター1は、ベース部2と、投写部3とを備えており、画像供給装置5から供給される入力画像データGDに基づいて投写画像データを生成し、投写画像データに基づく投写画像GZを、投写部3から投写面SCに投写する。投写部3は、ベース部2に対して回転可能に構成されており、投写面SC上における投写画像GZの位置を変化させることができる。具体的には、投写部3は、投写画像GZを左右方向へ移動させるパンと、投写画像GZを上下方向へ移動させるチルトが可能である。このため、プロジェクター1は、投写部3が固定されている構成に比べて、投写面SC上の広い範囲に画像を投写することができる。
投写画像GZに対応する投写画像データは、プロジェクター1が表示可能な解像度と同じ、もしくはそれよりも小さい解像度を有する画像データである。本明細書において「解像度」は、縦及び横の画素数によって表される。一方、プロジェクター1に供給される入力画像データGDは、プロジェクター1が表示可能な解像度より大きな解像度を有しており、入力画像データGDに基づく画像は、投写面SC上において、投写画像GZよりも大きな範囲である投写範囲Apに対応する。
プロジェクター1は、投写部3にパンやチルトを行うことにより、投写範囲Ap内の任意の位置に、投写画像GZを表示することができる。具体的には、プロジェクター1は、入力画像データGDから、所定の条件に基づいて投写画像データを抽出し、抽出した投写画像データの入力画像データGD内における位置に基づいて、投写画像GZの表示位置、即ちパンやチルトの角度を決定する。なお、これ以降、投写画像データの解像度を第1の解像度とも呼び、入力画像データGDの解像度を第2の解像度とも呼ぶ。また、投写画像データは、第1の画像情報に相当し、入力画像データGDは、第2の画像情報に相当し、投写画像GZは、第1の画像に相当する。
図2に示すように、プロジェクター1のベース部2は、制御部10と、記憶部11と、インターフェイス部12と、第1フレームメモリー13と、第2フレームメモリー14と、画像処理部15と、駆動部としての回転駆動部16と、を備える。
制御部10は、少なくとも1つのプロセッサーを備えて構成され、記憶部11に記憶されている制御プログラム31を読み出して各種処理を実行し、プロジェクター1の動作を統括制御する。制御部10では、ハードウェア及びソフトウェアの協働により各種処理が実行される。
記憶部11は、上述した制御プログラム31の他に、角度決定テーブル32を記憶する。記憶部11は、不揮発性記憶領域と、揮発性記憶領域とを有する。制御プログラム31及び角度決定テーブル32は、記憶部11の不揮発性記憶領域に記憶される。揮発性記憶領域は、プロセッサーが実行するプログラムや各種データを一時的に記憶するワークエリアを構成する。
角度決定テーブル32は、入力画像データGD内における画素の位置と、投写部3の回転角度とを対応付けたルックアップテーブルである。図3に示すように、角度決定テーブル32は、左右方向に対応するx方向の画素位置と、パンの角度とを対応付けるテーブルT1、及び上下方向に対応するy方向の画素位置と、チルトの角度とを対応付けるテーブルT2を含んで構成される。これらの画素位置は、入力画像データGD内における投写画像GZの中心画素の位置である。つまり、角度決定テーブル32は、入力画像データGD内における投写画像データの位置と、投写部3の回転角度とを対応付けたテーブルである。なお、角度決定テーブル32におけるパンの角度及びチルトの角度は、入力画像データGD内における投写画像データの位置と、投写範囲Ap内における投写画像GZの位置とが一致するように、事前に行われるキャリブレーションによって決定される。
インターフェイス部12は、所定の通信規格に準拠したコネクター及びインターフェイス回路等の通信ハードウェアを備える。インターフェイス部12は、制御部10による制御に従って、画像供給装置5から送信される入力画像データGDを受信する。例えば、インターフェイス部12は、HDMI(登録商標)や、DisplayPort、HDBaseT(登録商標)、USB Type-C、3G-SDI等の規格に準拠したコネクター及びインターフェイス回路を備える。HDMIは、High-Definition Multimedia Interfaceの略である。SDIは、Serial Digital Interfaceの略である。インターフェイス部12は、受信部に相当する。
第1フレームメモリー13、第2フレームメモリー14、及び画像処理部15は、例えば集積回路により構成される。第1フレームメモリー13は、画像供給装置5から受信した入力画像データGDを、フレーム単位で一時的に展開する。第2フレームメモリー14は、入力画像データGDから抽出された投写画像データを、フレーム単位で一時的に展開する。
画像処理部15は、制御部10による指示に基づいて、第2フレームメモリー14に展開された投写画像データに対して各種の画像処理を施す。そして、画像処理部15は、処理の終了した画像データを第2フレームメモリー14から読み出して投写部3に出力する。本実施形態では、投写面SCに対する投写部3の角度が可変であることから、画像処理部15は、幾何学補正処理、即ち投写面SCに対して斜め方向から画像を投写した場合に生じる幾何学歪みを補正する処理を実施する。制御部10は、投写部3のパン角度及びチルト角度に基づいて補正パラメーターを決定し、画像処理部15に出力する。画像処理部15は、入力される補正パラメーターに基づいて幾何学補正処理を実施することで幾何学歪みを補正する。また、画像処理部15は、幾何学補正処理以外に、解像度変換処理、リサイズ処理、デジタルズーム処理、画像の色合いや輝度の調整等、必要に応じて各種処理を行なう。
投写部3は、光源部41と、光変調装置42と、投写光学系43とを備えている。
光源部41は、ハロゲンランプ、キセノンランプ、超高圧水銀ランプ等のランプ、或いは、LEDやレーザー光源等の固体光源で構成される。光源部41は、光変調装置42に向けて光を照射する。
光変調装置42は、光変調素子として、例えば、R、G、及び、Bの三原色に対応した3枚の液晶パネルを備える。Rは赤色を示し、Gは緑色を示し、Bは青色を示す。これらの液晶パネルには、上述した第1の解像度と同じ、もしくはそれよりも大きい解像度で複数の画素が配列されている。光変調装置42には、画像処理部15からR、G、Bの各原色に対応する投写画像データが入力される。光変調装置42は、入力された投写画像データを基に、各液晶パネルの各画素に電圧を印加し、各液晶パネルに画像を描画する。
具体的には、光源部41から射出される光は、RGBの3色の色光に分離され、それぞれ対応する液晶パネルに入射される。3枚の液晶パネルの各々は、透過型の液晶パネルであり、透過する光を投写画像データに応じて変調して画像光を生成する。各液晶パネルを通過して変調された画像光は、クロスダイクロイックプリズム等の合成光学系によって合成され、投写光学系43に射出される。本実施形態では、光変調装置42が光変調素子として透過型の液晶パネルを備える場合を例示するが、光変調素子は反射型の液晶パネルであってもよいし、デジタルミラーデバイス(Digital Micromirror Device)でもよい。
投写光学系43は、光変調装置42により変調された画像光を投写面SC上に結像させるレンズやミラー等を備える。投写光学系43は、投写面SCに投写される投写画像GZを拡大又は縮小させるズーム機構や、フォーカスの調整を行うフォーカス調整機構を備えてもよい。
ベース部2の回転駆動部16は、投写部3をパン方向に回転させるモーターと、チルト方向に回転させるモーターとを含んで構成されている。回転駆動部16は、制御部10による制御に基づき、投写部3のパン角度及びチルト角度、即ち投写面SCに対する投写部3の角度を変化させることで、投写画像GZが投写される投写位置を変化させる。例えば、図1に示すように、投写画像GZの投写位置を、位置P1から位置P2へと変化させることが可能である。
制御部10は、プロセッサーが制御プログラム31に基づいて処理を実行することによって、抽出部21、駆動データ生成部22、駆動制御部23、及び補正制御部24として機能する。
抽出部21は、画像供給装置5から受信した1フレーム分の入力画像データGDが第1フレームメモリー13に展開されたことを契機に、第1フレームメモリー13から入力画像データGDを取得し、入力画像データGDの中から、投写画像データとして抽出すべき抽出領域TR(図4B参照)をフレーム毎に決定する。ここで、抽出部21は、入力画像データGD内において、第1の解像度を有する領域のうち、最も輝度が高い領域を抽出領域TRに決定する。
詳しくは、抽出部21は、第1フレームメモリー13に展開された入力画像データGDにおいて、第1の解像度を有する1つの対象領域を設定し、対象領域内における全画素の輝度値の合計を算出して記憶する。1つの対象領域内の輝度値の合計を記憶した後、対象領域を1画素分ずらして同様の処理を行い、この処理を、入力画像データGD内に設定し得るすべての対象領域に対して繰り返す。そして、抽出部21は、合計の輝度値が最も大きい対象領域を、抽出領域TRとして決定する。なお、合計の輝度値が複数の対象領域で同じ値である場合には、抽出部21は、これら複数の対象領域を含む範囲の中央に位置する対象領域を抽出領域TRとして決定する。
また、抽出部21は、決定された抽出領域TRに含まれる画像データを、投写画像GZに対応する投写画像データとしてフレーム毎に抽出し、第2フレームメモリー14に展開する。図4A及び図4Bは、入力画像データGDを可視化した説明図であり、図4Aは、入力画像データGDの一例を示し、図4Bは、入力画像データGDに対して設定された抽出領域TRの一例を示す。図4Aに示すように、入力画像データGDは、背景領域HR上に配置された動体領域DRを含んでいる。背景領域HRは、例えば、輝度値が0の黒色の無地に設定されている。動体領域DRは、背景領域HRとは異なる色を有する領域であり、その大きさは、第1の解像度の範囲内に含まれ得る大きさになっている。そのため、図4Bに示すように、投写画像GZとして用いられる抽出領域TRは、動体領域DRが全て含まれるように決定される。なお、図4A及び図4Bの図中では、説明のため、輝度値が0の領域が白色で表され、輝度値が0以外の領域が黒色で表されている。
駆動データ生成部22は、記憶部11に記憶された角度決定テーブル32を読み出し、抽出部21で決定した抽出領域TRの中心の画素に対応するパン角度及びチルト角度を角度決定テーブル32より取得する。そして、駆動データ生成部22は、投写部3の角度が、取得したパン角度及びチルト角度となるように回転駆動部16を動作させるための駆動データを生成する。
駆動制御部23は、駆動データ生成部22が生成した駆動データを回転駆動部16に出力し、回転駆動部16を動作させる。これにより、投写部3の姿勢は、取得されたパン角度及びチルト角度で規定される姿勢となり、投写部3から投写画像GZが投写される位置、即ち投写画像GZの投写位置が変化する。このように、駆動制御部23は、入力画像データGDにおける抽出領域TRの位置、即ち入力画像データGDにおける投写画像データの位置に基づいて、回転駆動部16により投写位置を変化させる。
補正制御部24は、駆動データ生成部22が取得した投写部3のパン角度及びチルト角度に基づいて、幾何学歪みを補正するための補正パラメーターを決定し、画像処理部15に出力する。言い換えれば、補正制御部24は、入力画像データGDにおける投写画像データの位置に基づいて補正パラメーターを決定し、投写画像データに補正パラメーターに基づく補正を施すよう、画像処理部15に指示をする。補正制御部24は、補正パラメーターを都度算出するようにしてもよいし、抽出領域TRの中心の画素の位置または投写部3の回転角度と補正パラメーターとを対応付けたルックアップテーブルを記憶部11に記憶しておき、このルックアップテーブルを用いて補正パラメーターを決定してもよい。
次に、プロジェクター1の動作について説明する。
図5は、プロジェクター1が投写画像GZを投写する際の動作を示すフローチャートである。また、図6は、入力画像データGDの推移を可視化した説明図であり、図7は、投写面SCに投写される投写画像GZの推移を示す図である。プロジェクター1に電源が供給され、インターフェイス部12に画像供給装置5が接続されると、制御部10は、図5に示すフローチャートに従って動作する。
ステップS1では、制御部10は、インターフェイス部12が画像供給装置5から1フレーム分の入力画像データGDを受信したか否かを判断する。制御部10は、インターフェイス部12が入力画像データGDを受信し、入力画像データGDが第1フレームメモリー13に展開されたことを検出した場合(ステップS1:YES)、ステップS2に処理を移す。一方、インターフェイス部12が入力画像データGDを受信していない場合(ステップS1:NO)には、受信するまで本ステップを繰り返す。
ステップS2では、制御部10は、抽出部21を動作させ、抽出領域TRを決定する。具体的には、抽出部21は、上述したように、入力画像データGD内に設定し得るすべての対象領域の中から、合計の輝度値が最も高い対象領域を抽出領域TRとして決定する。また、抽出部21は、決定された抽出領域TRの中心の画素位置を記憶部11に記憶する。
ステップS3では、抽出部21は、決定された抽出領域TRに含まれる画像データを、投写画像GZに対応する投写画像データとして抽出し、第2フレームメモリー14に展開する。
ステップS4では、制御部10は、駆動データ生成部22を動作させ、入力画像データGD内における抽出領域TRの位置に応じた駆動データを生成する。具体的には、駆動データ生成部22は、記憶部11に記憶された抽出領域TRの中心の画素位置と、角度決定テーブル32とから、投写部3のパン角度及びチルト角度を決定し、このパン角度及びチルト角度に対応する駆動データを生成する。
ステップS5では、制御部10は、駆動制御部23を動作させ、駆動データ生成部22が生成した駆動データを回転駆動部16に出力する。そして、回転駆動部16が駆動データに基づいて投写部3を回転させると、投写部3の角度、即ち投写画像GZの投写位置が定まる。
ステップS6では、制御部10は、補正制御部24を動作させ、駆動データ生成部22が決定した投写部3のパン角度及びチルト角度に基づいて、幾何学歪みを補正するための補正パラメーターを決定し、画像処理部15に出力する。
ステップS7では、制御部10は、画像処理部15に指示をして、第2フレームメモリー14に記憶された投写画像データに対して、補正パラメーターに基づく幾何学補正処理等、必要な画像処理を施させる。
ステップS8では、制御部10は、投写部3から投写画像GZを投写させる。具体的には、制御部10は、画像処理部15に指示をして、各種処理を施した投写画像データを投写部3へ出力させる。投写部3が、この投写画像データに基づいて投写画像GZを投写すると、投写画像GZは、投写面SC上の、ステップS5で定まった投写位置に、幾何学歪みが補正された状態で表示される。
ステップS9では、制御部10は、ユーザーにより投写の終了が指示されたか否かを判断する。制御部10は、投写の終了が指示されていない場合(ステップS9:NO)には、ステップS1に処理を戻し、後続のフレームについても上記の動作を繰り返す。この結果、入力画像データGD内の動体領域DRの位置の変化に応じて投写位置が投写範囲Ap内で変化しつつ投写画像GZが投写される。例えば、図6に示すように、入力画像データGD内における動体領域DRの位置がフレームの進行に伴って、右下から左上に移動するような場合には、図7に示すように、投写画像GZの投写位置も、投写範囲Ap内の右下から左上に移動する。この結果、入力画像データGDによって表される動画像と同様の動画像が、投写面SC上に再現される。
一方、ユーザーにより投写の終了が指示された場合(ステップS9:YES)には、制御部10は、例えば、光源部41による光の照射を停止させる等、必要な終了処理を行うことで、投写面SCに対する投写画像GZの投写を終了する。
以上説明したように、第1実施形態のプロジェクターシステムPSでは、プロジェクター1は、入力画像データGDを受信し、入力画像データGDに含まれる動体領域DRの位置に基づいて、投写の対象となる抽出領域TRを決定する。そして、プロジェクター1は、入力画像データGDにおける抽出領域TRの位置に基づいて、投写画像GZの投写位置を変化させる。つまり、投写位置を変化させるための制御データを予め用意しておく必要がないため、コンテンツの作成に要する負荷を抑制することが可能となる。
また、第1実施形態のプロジェクターシステムPSでは、入力画像データGDから抽出される投写画像データは、入力画像データGDにおける第1の解像度を有する対象領域のうち、最も輝度が高い対象領域に含まれる画像データであるため、輝度が高く目立つ領域の画像を投写することができる。
また、第1実施形態のプロジェクターシステムPSでは、プロジェクター1は、入力画像データGDにおける抽出領域TRの位置、即ち入力画像データGDにおける投写画像データの位置に基づいて、幾何学歪みを補正する。つまり、プロジェクター1は、投写部3の角度に応じた補正を行うため、投写画像GZを歪みなく表示することができる。
[第2実施形態]
第2実施形態のプロジェクターシステムPSについて説明する。以下の第2実施形態のプロジェクターシステムPSの説明では、第1実施形態のプロジェクターシステムPSと同一の構成については、第1実施形態と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図8は、第2実施形態のプロジェクターシステムPSの概略構成を示すブロック図である。本実施形態のプロジェクター1は、プロセッサーが制御プログラム31に基づいて処理を実行することによって、制御部10が移動判定部25としても機能する点で第1実施形態のプロジェクター1と異なっている。移動判定部25は、抽出部21が入力画像データGDから投写画像データを抽出する際に、抽出領域TRの位置を移動させるか否かを判定する。
図9は、第2実施形態のプロジェクター1が投写画像GZを投写する際の動作を説明するフローチャートであり、図10は、移動判定部25の動作を説明するフローチャートである。また、図11及び図12は、入力画像データGDの変化を可視化した説明図である。
図9に示すように、本実施形態では、ステップS1とステップS2との間に、ステップS11~S13が挿入されている点で、第1実施形態のフロー(図5参照)と異なっている。それ以外のステップについては第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。本実施形態では、ステップS1でインターフェイス部12が入力画像データGDを受信すると(ステップS1:YES)、プロジェクター1の制御部10は、ステップS11に処理を移す。
ステップS11では、制御部10は、入力画像データGDに対して、抽出領域TRを設定済みであるかを判定する。例えば、入力画像データGDが画像供給装置5から送信された直後の最初のフレームでは、抽出領域TRが設定されていない。この場合に、制御部10は、抽出領域TRが設定されていないとして(ステップS11:NO)、ステップS2に処理を移す。一方、過去のフレームの入力画像データGDにおいて、抽出領域TRを設定済みである場合(ステップS11:YES)には、制御部10は、ステップS12に処理を移す。
ステップS12では、制御部10は、移動判定部25を動作させ、抽出領域TRを移動させるか否かを判定する移動判定処理を実施する。
図10に示すように、移動判定処理において、ステップS21では、移動判定部25は、新たに受信した今回のフレームの入力画像データGDにおいて、現在設定されている抽出領域TR、即ち前回のフレームで投写画像データが抽出された抽出領域TR内の輝度値の合計を算出する。
ステップS22では、移動判定部25は、前回のフレームの入力画像データGDにおける前回の抽出領域TR内の輝度値の合計と、ステップS21で求めた輝度値の合計との差分が所定値未満であるか否かを判定する。言い換えれば、移動判定部25は、前回の抽出領域TR内での輝度値の合計の変化量が所定値未満であるか否かを判定する。輝度値の合計の変化量が所定値未満である場合(ステップS22:YES)には、移動判定部25は、ステップS23に処理を移す。一方、輝度値の合計の変化量が所定値以上の場合(ステップS22:NO)には、移動判定部25は、ステップS24に処理を移す。例えば、図11に示すように、今回のフレームにおける動体領域DRが、前回のフレームにおける抽出領域TRからはみ出すような場合には、輝度値の合計が大きく変化するため、輝度値の合計の変化量が所定値以上となる。一方、図12に示すように、今回のフレームにおける動体領域DRが、前回のフレームにおける抽出領域TR内に収まるような場合には、輝度値の合計の変化量は所定値未満となる。
ステップS23では、移動判定部25は、抽出領域TRを移動しないことを示すフラグを記憶部11に記憶し、移動判定処理を終了する。
ステップS24では、移動判定部25は、抽出領域TRを移動することを示すフラグを記憶部11に記憶し、移動判定処理を終了する。
図9に戻り、ステップS13では、制御部10は、抽出領域TRを移動するか否かを判断する。移動判定処理において抽出領域TRを移動することを示すフラグが記憶部11に記憶された場合(ステップS13:YES)、制御部10は、ステップS2に処理を移し、抽出領域TRを決定し直す。一方、抽出領域TRを移動しないことを示すフラグが記憶部11に記憶された場合(ステップS13:NO)、制御部10は、ステップS3に処理を移し、前回のフレームと同じ抽出領域TRを使用して、投写画像データを抽出する。つまり、今回のフレームでは、入力画像データGDにおける投写画像データの位置を変化させない。
以上説明したように、第2実施形態のプロジェクターシステムPSでは、プロジェクター1は、前回のフレームで投写画像データが抽出された抽出領域TRにおいて、前回のフレームでの輝度と、今回のフレームでの輝度との差分が所定値未満の場合に、今回のフレームでは、抽出領域TRの位置、即ち投写画像GZの位置を変化させない。このため、動体領域DRの移動量が小さい場合に、投写部3を動かす頻度を低減することが可能となる。
[第3実施形態]
第3実施形態のプロジェクターシステムPSについて説明する。以下の第3実施形態のプロジェクターシステムPSの説明では、第1実施形態のプロジェクターシステムPSと同一の構成については、第1実施形態と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
上記第1実施形態では、投写部3の全体を回転させることによって投写画像GZの投写位置を変化させる態様を示したが、本実施形態のプロジェクター1は、投写部3に含まれる投写光学系43を、投写方向と交差する方向に変位させることによって投写画像GZの投写位置を変化させる。
図13は、第3実施形態のプロジェクターシステムPSの概略構成を示すブロック図である。本実施形態のプロジェクター1では、ベース部2に対して投写部3が回転可能になっていない。その代わりに、プロジェクター1は、投写光学系43を構成する投写レンズ43aを、投写方向に交差する方向、具体的には、上下左右の方向に変位させることによって、投写画像GZの位置を上下左右に変化させるレンズシフト機能を有している。このレンズシフト機能により、プロジェクター1は、第1実施形態と同様、投写画像GZよりも広い範囲内の任意の位置に投写画像GZを表示することができる。
本実施形態のプロジェクター1は、第1実施形態における回転駆動部16の代わりに、投写レンズ43aを変位させるための駆動を行うレンズシフト駆動部17を有している。また、本実施形態の記憶部11には、第1実施形態における角度決定テーブル32の代わりに、シフト量決定テーブル33が記憶されている。シフト量決定テーブル33は、入力画像データGD内における画素の位置と、投写レンズ43aのレンズシフト量とを対応付けたルックアップテーブルである。レンズシフト量とは、投写レンズ43aの変位方向及び変位量を表す指標である。
本実施形態では、抽出部21が、第1実施形態と同様の手順で抽出領域TRを決定し、投写画像データを抽出すると、駆動データ生成部22は、記憶部11に記憶されたシフト量決定テーブル33を読み出し、抽出部21で決定した抽出領域TRの中心の画素位置と対応するレンズシフト量をシフト量決定テーブル33より取得する。そして、駆動データ生成部22は、取得したレンズシフト量だけ投写レンズ43aを変位させるための駆動データを生成する。また、駆動制御部23は、駆動データ生成部22が生成した駆動データをレンズシフト駆動部17に出力し、レンズシフト駆動部17を動作させる。これにより、投写画像GZの位置は、投写レンズ43aのレンズシフト量に応じて変化する。
以上、本実施形態のプロジェクター1のように、投写レンズ43a、即ち投写部3の一部のみを動かして投写画像GZの投写位置を変化させる構成においても、投写部3の全体を動かす第1実施形態と同様の効果を得ることが可能となる。なお、レンズシフト機能を利用する場合には、投写位置の変化に伴って幾何学歪みが変化しないため、補正制御部24は、フレーム毎に補正パラメーターを変更しなくてもよい。また、本実施形態では、レンズシフト駆動部17が駆動部に相当する。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
上記の第1実施形態では、記憶部11には、画素位置と投写部3の回転角度とを対応付けた角度決定テーブル32が記憶され、駆動データ生成部22は、角度決定テーブル32に基づいて投写部3の回転角度を決定し、この回転角度に応じた駆動データを生成しているが、この態様に限定されない。例えば、画素位置と駆動データとを対応付けたテーブルを記憶部11に記憶しておき、駆動データ生成部22が、このテーブルを用いて、画素位置から直接駆動データを決定するようにしてもよい。
上記の各実施形態では、抽出部21は、各画素の輝度値の合計が最大になる対象領域を抽出領域TRに決定しているが、抽出領域TRを決定する条件は上記に限定されない。例えば、輝度値が0以外の画素の数が最も多い対象領域を抽出領域としてもよい。
上記の第2実施形態では、移動判定部25は、前回の抽出領域TR内において、輝度値の合計の変化量が所定値未満である場合に、抽出領域TRを移動させない判断を行っているが、抽出領域TRを移動させない判断基準は上記に限定されない。例えば、前回の抽出領域TRの外側の領域において、すべての画素の輝度値が0の場合や、前回の抽出領域TRの外側の領域において、輝度値の合計が所定値未満の場合に、抽出領域TRを移動させないようにしてもよい。
1…プロジェクター、2…ベース部、3…投写部、5…画像供給装置、10…制御部、11…記憶部、12…インターフェイス部、13…第1フレームメモリー、14…第2フレームメモリー、15…画像処理部、16…回転駆動部、17…レンズシフト駆動部、21…抽出部、22…駆動データ生成部、23…駆動制御部、24…補正制御部、25…移動判定部、31…制御プログラム、32…角度決定テーブル、33…シフト量決定テーブル、41…光源部、42…光変調装置、43…投写光学系、43a…投写レンズ、PS…プロジェクターシステム、SC…投写面、Ap…投写範囲、GD…入力画像データ、DR…動体領域、HR…背景領域、GZ…投写画像、P1,P2…位置、T1,T2…テーブル。

Claims (7)

  1. 第1の解像度を有する第1の画像情報に基づいて、投写面に第1の画像を投写する投写部と、前記投写部の少なくとも一部を動かして、前記投写面上において前記第1の画像が投写される投写位置を変化させる駆動部と、を有するプロジェクターの制御方法であって、
    前記第1の解像度よりも大きな第2の解像度を有し、複数のフレームからなる動画像を表す第2の画像情報を受信し、
    受信した前記第2の画像情報の中から、フレーム毎に前記第1の画像情報を抽出し、
    前記第2の画像情報における前記第1の画像情報の位置に基づいて、前記駆動部により前記投写位置を変化させる、
    プロジェクターの制御方法。
  2. 請求項1に記載のプロジェクターの制御方法であって、
    前記第1の画像情報は、前記第2の画像情報における前記第1の解像度を有する領域のうち、最も輝度が高い領域の画像情報であることを特徴とするプロジェクターの制御方法。
  3. 請求項2に記載のプロジェクターの制御方法であって、
    前回のフレームで前記第1の画像情報が抽出された領域において、前回のフレームでの輝度と、今回のフレームでの輝度との差分が所定値未満の場合に、今回のフレームでは、前記第2の画像情報における前記第1の画像情報の位置を変化させないことを特徴とするプロジェクターの制御方法。
  4. 請求項1~3のいずれか一項に記載のプロジェクターの制御方法であって、
    前記駆動部は、前記投写面に対する前記投写部の角度を変化させることにより、前記投写位置を変化させることを特徴とするプロジェクターの制御方法。
  5. 請求項4に記載のプロジェクターの制御方法であって、
    前記第2の画像情報における前記第1の画像情報の位置に基づいて、幾何学歪みを補正するための補正パラメーターを決定し、
    前記第1の画像情報に、前記補正パラメーターに基づく補正を施すことを特徴とするプロジェクターの制御方法。
  6. 請求項4または5に記載のプロジェクターの制御方法であって、
    前記第2の画像情報における前記第1の画像情報の位置と、前記投写部の角度とを対応付けたルックアップテーブルに基づいて前記投写部の角度を決定することを特徴とするプロジェクターの制御方法。
  7. 第1の解像度を有する第1の画像情報に基づいて、投写面に第1の画像を投写する投写部と、
    前記投写部の少なくとも一部を動かして、前記投写面上において前記第1の画像が投写される投写位置を変化させる駆動部と、
    前記第1の解像度よりも大きな第2の解像度を有し、複数のフレームからなる動画像を表す第2の画像情報を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記第2の画像情報の中から、フレーム毎に前記第1の画像情報を抽出する抽出部と、
    前記第2の画像情報における前記第1の画像情報の位置に基づいて、前記駆動部により前記投写位置を変化させる駆動制御部と、
    を備えるプロジェクター。
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