JP2023030899A - 管理プログラム、管理装置及び管理方法 - Google Patents

管理プログラム、管理装置及び管理方法 Download PDF

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Abstract

Figure 2023030899000001
【課題】高性能サーバにおける性能低下を抑制することを可能とする管理プログラム、管理装置及び管理方法を提供する。
【解決手段】複数のサーバに含まれる特定のサーバが用いる第1リソースの指定を受け付けた場合、特定のサーバが第1リソースを用いて処理を実行した場合における複数のサーバの消費電力の第1推測値を算出し、算出した第1推測値が複数のサーバの消費電力の第1上限値を超えているか否かを判定し、第1推測値が第1上限値を超えていないと判定した場合、第1リソースを用いて処理を実行した場合における特定のサーバの消費電力の第2推測値を、特定のサーバの消費電力の第2上限値として特定のサーバに設定し、第1推測値が第1上限値を超えていると判定した場合、第1推測値が第1上限値以下になるまで設定を行わずに待機する。
【選択図】図20

Description

本発明は、管理プログラム、管理装置及び管理方法に関する。
例えば、高性能なCPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)を搭載したサーバ(以下、高性能サーバとも呼ぶ)では、稼働に伴うコストを抑制することが求められる。そのため、上記のような高性能サーバを設置するデータセンターでは、高性能サーバの設置に要するコスト(以下、設置コストとも呼ぶ)を抑制する必要性から、例えば、各ラックにおける高性能サーバの搭載数を可能な限り増やすことが好ましい。
ここで、各ラックには、搭載した高性能サーバに対して供給することが可能な上限電力(以下、単に上限電力とも呼ぶ)が定められている。そのため、高性能サーバの管理を行う管理者(以下、単に管理者とも呼ぶ)は、例えば、各ラックに搭載する高性能サーバの台数を、各高性能サーバに対する電力供給(各高性能サーバの性能確保)と設置コストとのバランスを考慮しながら決定する。
そして、管理者は、例えば、高性能サーバの稼働開始後において、各ラックが高性能サーバに供給する電力が上限電力を超えたことに応じて、高性能サーバごとに予め決定した優先順位と電力の制限範囲とに基づく供給電力の制限(以下、電力キャッピングとも呼ぶ)を行う(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2011/114427号
ここで、上記のような高性能サーバでは、例えば、機械学習等の高負荷処理が行われる場合、処理が実行されている時間帯と実行されていない時間帯との間における消費電力の差が大きくなる。そのため、管理者は、この場合、高性能サーバごとの優先順位や電力の制限範囲を精度良く設定することが困難になる。したがって、高性能サーバでは、高性能サーバにおける処理状況に応じた電力キャッピングが行われず、処理性能の低下が発生する場合がある。
そこで、一つの側面では、本発明は、高性能サーバにおける性能低下を抑制することを可能とする管理プログラム、管理装置及び管理方法を提供することを目的とする。
実施の形態の一態様では、複数のサーバに含まれる特定のサーバが用いる第1リソースの指定を受け付けた場合、前記特定のサーバが前記第1リソースを用いて処理を実行した場合における前記複数のサーバの消費電力の第1推測値を算出し、算出した前記第1推測値が前記複数のサーバの消費電力の第1上限値を超えているか否かを判定し、前記第1推測値が前記第1上限値を超えていないと判定した場合、前記第1リソースを用いて処理を実行した場合における前記特定のサーバの消費電力の第2推測値を、前記特定のサーバの消費電力の第2上限値として前記特定のサーバに設定し、前記第1推測値が前記第1上限値を超えていると判定した場合、前記第1推測値が前記第1上限値以下になるまで前記設定を行わずに待機する。
一つの側面によれば、高性能サーバにおける性能低下を抑制することを可能とする。
図1は、情報処理システム100の構成について説明する図である。 図2は、ラック10の構成について説明する図である。 図3は、管理装置1のハードウエア構成を説明する図である。 図4は、管理装置1の機能のブロック図である。 図5は、第1の実施の形態における電力管理処理の概略を説明するフローチャート図である。 図6は、第1の実施の形態における電力管理処理の詳細を説明するフローチャート図である。 図7は、第1の実施の形態における電力管理処理の詳細を説明するフローチャート図である。 図8は、リソース情報131の具体例について説明する図である。 図9は、リソース情報131の具体例について説明する図である。 図10は、電力変換情報132の具体例について説明する図である。 図11は、キャッピング候補情報133aの具体例について説明する図である。 図12は、キャッピング情報133の具体例について説明する図である。 図13は、リソース情報131の具体例について説明する図である。 図14は、キャッピング候補情報133aの具体例について説明する図である。 図15は、リソース情報131の具体例について説明する図である。 図16は、リソース情報131の具体例について説明する図である。 図17は、キャッピング候補情報133aの具体例について説明する図である。 図18は、リソース情報131の具体例について説明する図である。 図19は、第1の実施の形態における電力管理処理の詳細を説明する図である。 図20は、第1の実施の形態における電力管理処理の詳細を説明する図である。 図21は、第2の実施の形態における管理装置1の機能のブロック図である。 図22は、第2の実施の形態における電力管理処理の詳細を説明するフローチャート図である。 図23は、リソース情報131の具体例について説明する図である。 図24は、リソース情報131の具体例について説明する図である。 図25は、第3の実施の形態における管理装置1の機能のブロック図である。 図26は、第3の実施の形態における電力管理処理の詳細を説明するフローチャート図である。 図27は、第3の実施の形態における電力管理処理の詳細を説明するフローチャート図である。 図28は、リソース情報131の具体例について説明する図である。 図29は、リソース情報131の他の具体例について説明する図である。 図30は、電力変換情報132の他の具体例について説明する図である。
[第1の実施の形態における情報処理システムの構成]
初めに、情報処理システム100の構成について説明を行う。図1は、情報処理システム100の構成について説明する図である。また、図2は、ラック10の構成について説明する図である。
情報処理システム100は、例えば、管理装置1と、ユーザ端末4と、管理者端末5と、ラック10とを有する。
ラック10は、1台以上のサーバ2を格納するラックである。具体的に、図2に示すラック10には、サーバ2a、2b、2c、2d、2e及び2f(以下、これらを総称してサーバ2とも呼ぶ)が格納されている。なお、以下、6台のサーバ2がラック10に格納されている場合について説明を行うが、ラック10には、6台以外の台数のサーバ2が格納されるものであってもよい。また、以下、1台のラック10が情報処理システム100に含まれる場合について説明を行うが、情報処理システム100は、2台以上のラック10が含まれるものであってもよい。
サーバ2aは、例えば、図2に示すように、複数のCPU21と、複数のGPU22と、メモリ23と、ストレージ24と、複数のPSU(Power Supply Unit)25とを有する。そして、サーバ2aは、例えば、分電盤20に配置されたCB(Circuit Breaker)21及びCB22と、ラック10に配置されたPDU(Power Distribution Unit)11とを経由して電源(図示せず)から供給された電力によって動作する。なお、サーバ2b、2c、2d、2e及び2fについては、サーバ2aと同様の構成であるため説明を省略する。
ユーザ端末4は、例えば、サーバ2において処理を実行するユーザ(以下、単にユーザとも呼ぶ)が管理装置1に対して必要な情報の入力等を行うPC(Personal Computer)であり、インターネット等のネットワークNWを介して管理装置1とのアクセスを行うことが可能な端末である。
管理者端末5は、例えば、管理者が管理装置1に対して必要な情報の入力等を行うPCであり、インターネット等のネットワークNWを介して管理装置1とのアクセスを行うことが可能な端末である。
管理装置1は、例えば、ラック10からサーバ2のそれぞれに対して供給される電力を制御する処理(以下、管理処理または電力管理処理とも呼ぶ)を行う。
具体的に、管理装置1は、例えば、ラック10に格納されている複数のサーバ2(以下、単に複数のサーバ2とも呼ぶ)に含まれるいずれかのサーバ2(以下、特定のサーバ2とも呼ぶ)が用いるリソース(以下、第1リソースとも呼ぶ)の指定を受け付ける。この場合、管理装置1は、例えば、ユーザがユーザ端末4を介して行った指定の受け付けを行う。
そして、管理装置1は、特定のサーバ2が用いる第1リソースの指定を受け付けた場合、特定のサーバ2が第1リソースを用いて処理を実行した場合における複数のサーバ2の消費電力の合計についての推測値(以下、第1推測値とも呼ぶ)を算出する。
その後、管理装置1は、例えば、第1推測値が複数のサーバ2の消費電力の合計についての上限値(以下、第1上限値とも呼ぶ)を超えているか否かを判定する。第1上限値は、例えば、ラック10が複数のサーバ2(ラック10に格納された複数のサーバ2)のそれぞれに対して供給可能な電力の上限値であり、例えば、管理者によって予め設定される値である。
その結果、第1推測値が第1上限値を超えていないと判定した場合、管理装置1は、例えば、第1リソースを用いて処理を実行した場合における特定のサーバ2の消費電力の推測値(以下、第2推測値とも呼ぶ)を、特定のサーバ2の消費電力の上限値(以下、第2上限値とも呼ぶ)として特定のサーバ2に設定する。
一方、第1推測値が第1上限値を超えていると判定した場合、管理装置1は、例えば、第1推測値が第1上限値以下になるまで待機してから、第2推測値を第2上限値として特定のサーバ2に設定する。具体的に、管理装置1は、例えば、複数のサーバ2に含まれる特定のサーバ2以外のサーバ2における処理の実行の終了に伴って、第1推測値が第1上限値以下になるまで待機してから、第2推測値を第2上限値として特定のサーバ2に設定する。
すなわち、管理装置1は、例えば、特定のサーバ2が用いるリソースを、特定のサーバ2に処理を実行させるユーザ自身が指定した内容に従って決定する。そして、例えば、ユーザによって指定されたリソースを特定のサーバ2が用いた場合であっても、複数のサーバ2のそれぞれに供給される推定電力(第1推定値)が複数のサーバ2のそれぞれに供給可能な上限電力(第1上限値)を超えないと判定した場合、管理装置1は、ユーザによって指定されたリソースを特定のサーバ2が用いることを許容する制御を行う。
これに対し、例えば、ユーザによって指定されたリソースを特定のサーバ2が用いることによって、複数のサーバ2のそれぞれに供給される推定電力が複数のサーバ2のそれぞれに供給可能な上限電力を超えると判定した場合、管理装置1は、ユーザによって指定されたリソースを特定のサーバ2が用いることを許容する制御を開始せずに待ち合わせる。その後、管理装置1は、ユーザによって指定されたリソースを特定のサーバ2が用いた場合であっても、複数のサーバ2のそれぞれに供給される推定電力が複数のサーバ2のそれぞれに供給可能な上限電力を超えるようになった場合、ユーザによって指定されたリソースを特定のサーバ2が用いることを許容する制御を開始する。
これにより、本実施の形態における管理装置1は、例えば、各サーバ2における消費電力が時間帯によって大きく異なる場合であっても、各サーバ2における現在の処理状況に対応する電力キャッピング(すなわち、ユーザの意図に反しない電力キャッピング)を行うことが可能になる。そのため、管理装置1は、各サーバ2における性能低下の発生を抑制することが可能になる。具体的に、管理装置1は、例えば、各サーバ2において機械学習等の高負荷処理が行われる場合であっても、各サーバ2における性能低下の発生を抑制することが可能になる。
[情報処理システムのハードウエア構成]
次に、情報処理システム100のハードウエア構成について説明する。図3は、管理装置1のハードウエア構成を説明する図である。
管理装置1は、図3に示すように、プロセッサであるCPU101と、メモリ102と、I/Oインタフェース103と、記憶媒体104とを有する。各部は、バス105を介して互いに接続される。
記憶媒体104は、例えば、電力管理処理を行うためのプログラム110を記憶するプログラム格納領域(図示せず)を有する。また、記憶媒体104は、例えば、電力管理処理を行う際に用いられる情報を記憶する情報格納領域130を有する。なお、記憶媒体104は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)であってよい。
CPU101は、記憶媒体104からメモリ102にロードされたプログラム110を実行して電力管理処理を行う。
I/Oインタフェース103は、例えば、ネットワークインターフェースカード等のインタフェース機器であり、インターネット等のネットワークNWを介して管理者端末5とアクセスが可能である。また、I/Oインタフェース103は、例えば、ラック10(ラック10に搭載された各サーバ2)とアクセスが可能である。
[情報処理システムの機能]
次に、情報処理システム100の機能について説明を行う。図4は、管理装置1の機能のブロック図である。
管理装置1は、図4に示すように、例えば、CPU101やメモリ102等のハードウエアとプログラム110とが有機的に協働することにより、指定受付部111と、設定変更部112と、電力比較部113と、電力設定部114とを含む各種機能を実現する。
また、管理装置1は、例えば、リソース情報131と、電力変換情報132と、キャッピング情報133とを情報格納領域130に記憶する。
指定受付部111は、例えば、特定のサーバ2が用いる第1リソースの指定を受け付ける。具体的に、指定受付部111は、例えば、ユーザがユーザ端末4を介して行った第1リソースの指定を受け付ける。
設定変更部112は、例えば、指定受付部111が受け付けた指定の内容に従って、情報格納領域130に記憶されたリソース情報131を更新する。リソース情報131は、ラック10に格納された各サーバ2が用いるリソース(以下、第2リソースとも呼ぶ)を示す情報であり、管理者によって予め指定された情報である。具体的に、設定変更部112は、例えば、特定のサーバ2に対応する第2リソースとして第1リソースが設定されるようにリソース情報131の更新を行う。
電力比較部113は、例えば、情報格納領域130に記憶したリソース情報131(設定変更部112によって変更されたリソース情報131)と電力変換情報132とを参照し、リソース情報131の内容に従った場合における複数のサーバ2の消費電力の合計についての第1推測値を算出する。電力変換情報132は、例えば、各サーバ2が各リソースを用いた場合における消費電力を示す情報である。
具体的に、電力比較部113は、例えば、情報格納領域130に記憶したリソース情報131と電力変換情報132とを参照し、複数のサーバ2のそれぞれの消費電力の第2推定値を算出する。そして、電力比較部113は、例えば、算出した第2推定値を合計することによって第1推定値を算出する。
さらに具体的に、電力比較部113は、例えば、情報格納領域130に記憶したリソース情報131と電力変換情報132とを参照し、キャッピング情報133を生成する。キャッピング情報133は、複数のサーバ2のそれぞれの消費電力の第2推定値を示す情報である。そして、電力比較部113は、例えば、生成したキャッピング情報133が示す第2推定値を合計することによって第1推測値を算出する。
なお、電力比較部113は、例えば、情報格納領域130に記憶した電力変換情報132を参照し、指定受付部111が指定を受け付けた第1リソースを特定のサーバ2が用いる場合の消費電力の第2推定値を算出するものであってもよい。そして、電力比較部113は、例えば、情報格納領域130に記憶したリソース情報131を参照し、複数のサーバ2のうちの特定のサーバ2以外のサーバ2ごとに、各サーバ2に対応する第2リソースを特定するものであってもよい。さらに、電力比較部113は、例えば、情報格納領域130に記憶した電力変換情報132を参照し、複数のサーバ2のうちの特定のサーバ2以外のサーバ2ごとに、各サーバ2が各サーバ2に対応する第2リソースを用いる場合の消費電力の第2推定値を算出するものであってもよい。そして、電力比較部113は、例えば、複数のサーバ2のそれぞれについて算出した第2推定値を合計することによって第1推測値を算出するものであってもよい。
その後、電力比較部113は、例えば、算出した第1推測値が複数のサーバ2の消費電力の合計についての第1上限値を超えているか否かを判定する。
電力設定部114は、例えば、第1推測値が第1上限値を超えていないと電力比較部113が判定した場合、第1リソースを用いる場合における特定のサーバ2の消費電力の第2推測値を、特定のサーバ2の消費電力の第2上限値として特定のサーバ2に設定する。
具体的に、電力設定部114は、例えば、電力比較部113が生成したキャッピング情報133に含まれる電力のうち、特定のサーバ2の消費電力の第2推定値を特定する。そして、電力設定部114は、例えば、特定した第2推定値を第2上限値として特定のサーバ2に設定する処理(以下、設定処理とも呼ぶ)を行う。
なお、電力設定部114は、この場合、第2推定値を第2上限値として設定する指示を特定のサーバ2に送信するものであってよい。そして、特定のサーバ2のBMC(Baseboard Management Controller)は、管理装置1(電力設定部114)からの指示に応じて、特定のサーバ2の消費電力が第2上限値(第2推定値)を超えないようにCPUやGPUの動作周波数の制御を行うものであってよい。
また、電力設定部114は、例えば、第1推測値が第1上限値を超えていると電力比較部113が判定した場合、第1推測値が第1上限値以下になるまで待機してから、第2推測値を第2上限値として特定のサーバ2に設定する。
具体的に、電力設定部114は、例えば、複数のサーバ2に含まれる特定のサーバ2以外のサーバ2における処理の実行の終了に伴って、電力比較部113が再度生成したキャッピング情報133から算出された第1推測値が第1上限値以下になるまで待機してから、第2推測値を第2上限値として特定のサーバ2に設定する設定処理を行う。
[第1の実施の形態の概略]
次に、第1の実施の形態の概略について説明する。図5は、第1の実施の形態における電力管理処理の概略を説明するフローチャート図である。
管理装置1は、図5に示すように、例えば、ラック10に格納されている複数のサーバ2に含まれる特定のサーバ2が用いる第1リソースの指定を新たに受け付けるまで待機する(S11のNO)。
そして、第1リソースの指定を新たに受け付けた場合(S11のYES)、管理装置1は、特定のサーバ2が第1リソースを用いて処理を実行した場合における複数のサーバ2の消費電力の合計についての第1推測値を算出する(S12)。
その後、管理装置1は、第1推測値が複数のサーバ2の消費電力の合計についての第1上限値を超えているか否かを判定する(S13)。
その結果、第1推測値が第1上限値を超えていないと判定した場合(S13のNO)、管理装置1は、例えば、第1リソースを用いて処理を実行した場合における特定のサーバ2の消費電力の第2推測値を、特定のサーバ2の消費電力の第2上限値として特定のサーバ2に設定する(S15)。
一方、第1推測値が第1上限値を超えていると判定した場合(S13のYES)、管理装置1は、第1推測値が第1上限値を超えるまで待機する(S14のNO)。具体的に、管理装置1は、例えば、複数のサーバ2に含まれる特定のサーバ2以外のサーバ2における処理の実行の終了に伴って、第1推測値が第1上限値以下になるまで待機する。
そして、第1推測値が第1上限値を超えた場合(S14のNO)、管理装置1は、例えば、S15の処理を行う。
すなわち、本実施の形態における管理装置1は、特定のサーバ2が用いるリソースを、特定のサーバ2に処理を実行させるユーザ自身が指定した内容(S11の処理で指定された内容)に従って決定する。
これにより、本実施の形態における管理装置1は、例えば、各サーバ2における消費電力が時間帯によって大きく異なる場合であっても、各サーバ2における現在の処理状況に対応する電力キャッピング(すなわち、ユーザの意図に反しない電力キャッピング)を行うことが可能になる。そのため、管理装置1は、各サーバ2における性能低下の発生を抑制することが可能になる。具体的に、管理装置1は、例えば、各サーバ2において機械学習等の高負荷処理が行われる場合であっても、各サーバ2における性能低下の発生を抑制することが可能になる。
[第1の実施の形態の詳細]
次に、第1の実施の形態の詳細について説明を行う。図6から図7は、第1の実施の形態における電力管理処理の詳細を説明するフローチャート図である。また、図8から図20は、第1の実施の形態における電力管理処理の詳細を説明する図である。
指定受付部111は、図6に示すように、例えば、特定のサーバ2が用いる第1リソースの指定を受け付けるまで待機する(S21のNO)。
そして、第1リソースの指定を受け付けた場合(S21のYES)、設定変更部112は、例えば、S21の処理で受け付けた指定に対応する内容をリソース情報131に設定する(S22)。具体的に、設定変更部112は、例えば、S21の処理で受け付けた指定に対応する内容に従って、情報格納領域130に記憶されたリソース情報131のうちの特定のサーバ2に対応する情報を更新する。以下、リソース情報131の具体例について説明を行う。
[リソース情報の具体例]
図8、図9、図13、図15、図16及び図18は、リソース情報131の具体例について説明する図である。
図8等に示すリソース情報131は、各サーバ2の名称を示す「サーバ名」と、各サーバ2が用いるCPU21のコア数の多さを示す「CPU」と、各サーバ2が用いるGPU22の数を示す「GPU」とを項目として有する。「CPU」には、各サーバ2が用いるCPU21のコア数が多いことを示す「H(High)」、または、各サーバ2が用いるCPU21のコア数の少ないことを示す「L(Low)」が設定される。また、図8等に示すリソース情報131は、各サーバ2が用いるリソースが予約されている状態(以下、予約状態とも呼ぶ)にあるか否かを示す「予約」を項目として有する。「予約」には、各サーバ2が用いるリソースが予約状態にあることを示す「あり」、または、各サーバ2が用いるリソースが予約状態にないことを示す「なし」が設定される。なお、各サーバ2に用いるリソースの予約については後述する。
具体的に、図8に示すリソース情報131において、例えば、1行目の情報には、「サーバ名」として「サーバ2a」が設定され、「CPU」として「L」が設定され、「GPU」として「0」が設定され、「予約」として「なし」が設定されている。
また、図8に示すリソース情報131において、例えば、2行目の情報には、「サーバ名」として「サーバ2b」が設定され、「CPU」として「H」が設定され、「GPU」として「4」が設定され、「予約」として「なし」が設定されている。
すなわち、図8に示すリソース情報131は、例えば、サーバ2aにおいて実行される処理よりもサーバ2bにおいて実行される処理の方がより多くのリソースを用いることを示している。言い換えれば、図8に示すリソース情報131は、例えば、サーバ2aが用いるリソースよりもサーバ2bが用いるリソースの方が多くなるように、ユーザによる設定が行われたことを示している。図8に含まれる他の情報については説明を省略する。
そして、S11の処理において、例えば、サーバ2aのCPU21についての設定を「H」とし、かつ、サーバ2aのGPU22についての設定を「4」とする旨の指定を受け付けた場合、設定変更部112は、例えば、図9の下線部分に示すように、リソース情報131に含まれる情報のうち、「サーバ名」が「サーバ2a」である情報(1行目の情報)における「CPU」及び「GPU」のそれぞれを「H」及び「4」に変更する。
図6に戻り、電力比較部113は、例えば、情報格納領域130に記憶したリソース情報131(S22の処理で内容が変更されたリソース情報131)と電力変換情報132とを参照し、複数のサーバ2のそれぞれの消費電力の第2推測値を算出する(S23)。以下、電力変換情報132の具体例について説明を行う。
[電力変換情報の具体例]
図10は、電力変換情報132の具体例について説明する図である。
図10に示す電力変換情報132は、各リソースの名称を示す「リソース名」と、各リソースに対応する設定を示す「設定」と、各リソースを用いた場合の消費電力を示す「電力値」とを項目として有する。
具体的に、図10に示す電力変換情報132において、例えば、1行目の情報には、「リソース名」として「CPU」が設定され、「設定」として「L」が設定され、「電力値」として「300(W)」が設定されている。
また、図10に示す電力変換情報132において、例えば、2行目の情報には、「リソース名」として「CPU」が設定され、「設定」として「H」が設定され、「電力値」として「900(W)」が設定されている。
さらに、図10に示す電力変換情報132において、例えば、5行目の情報には、「リソース名」として「GPU」が設定され、「設定」として「4」が設定され、「電力値」として「1300(W)」が設定されている。図10に含まれる他の情報については説明を省略する。
ここで、図9で説明したリソース情報131において、1行目の情報には、「サーバ名」として「サーバ2a」が設定され、「CPU」として「H」が設定され、「GPU」として「4」が設定されている。そのため、電力比較部113は、S23の処理において、例えば、サーバ2aがCPU21を用いることに伴う電力として「900(W)」を特定し、サーバ2aがGPU22を用いることに伴う電力として「1300(W)」を特定する。そして、電力比較部113は、この場合、サーバ2aに対応する第2推定値として、「900(W)」と「1300(W)」との合計である「2200(W)」を算出する。
なお、電力比較部113は、例えば、S23の処理で算出した第2推定値のそれぞれを含む情報を、キャッピング情報133として用いる可能性がある候補情報(以下、キャッピング候補情報133aとも呼ぶ)として生成するものであってもよい。以下、キャッピング候補情報133aについて説明を行う。
[キャッピング候補情報の具体例]
図11、図14及び図17は、キャッピング候補情報133aの具体例について説明する図である。
図11等に示すキャッピング候補情報133aは、各サーバ2の名称を示す「サーバ名」と、各サーバ2に対応する第2推定値を示す「キャッピング電力値」とを項目として有する。
具体的に、図11に示すキャッピング候補情報133aにおいて、例えば、1行目の情報には、「サーバ名」として「サーバ2a」が設定され、「キャッピング電力値」として「2200(W)」が設定されている。
また、図11に示すキャッピング候補情報133aにおいて、例えば、2行目の情報には、「サーバ名」として「サーバ2b」が設定され、「キャッピング電力値」として「2200(W)」が設定されている。図11に含まれる他の情報については説明を省略する。
図6に戻り、電力比較部113は、例えば、S23の処理で算出した第2推測値のそれぞれを合計して第1推測値を算出する(S24)。
具体的に、図11で示すキャッピング候補情報133aには、「キャッピング電力値」として「2200(W)」、「2200(W)」、「400(W)」、「1000(W)」、「400(W)」及び「3400(W)」が設定されている。そのため、電力比較部113は、S24の処理において、例えば、「2200(W)」、「2200(W)」、「400(W)」、「1000(W)」、「400(W)」及び「3400(W)」の合計である「9600(W)」を第1推測値として算出する。
続いて、電力比較部113は、例えば、S24の処理で算出した第1推定値が第1上限値を超えているか否かについて判定する(S25)。
具体的に、例えば、第1上限値が「10000(W)」であって第1推測値が「9600(W)」である場合、電力比較部113は、第1推測値が第1上限値を超えていないと判定する。
その結果、S24の処理で算出した第1推定値が第1上限値を超えていないと判定した場合(S25のNO)、電力設定部114は、例えば、S23の処理で算出した第2推測値をキャッピング情報133として情報格納領域130に記憶する(S26)。具体的に、電力設定部114は、例えば、電力比較部113が生成したキャッピング候補情報133aをキャッピング情報133として情報格納領域130に記憶する。以下、キャッピング情報133の具体例について説明を行う。
[キャッピング情報の具体例]
図12は、キャッピング情報133の具体例について説明する図である。
図12に示すキャッピング情報133は、図11で説明したキャッピング候補情報133aと同一の項目を有する。
そして、図12に示すキャッピング情報133において、例えば、1行目の情報には、図11で説明したキャッピング候補情報133aと同様に、「サーバ名」として「サーバ2a」が設定され、「キャッピング電力値」として「2200(W)」が設定されている。
また、図12に示すキャッピング情報133において、例えば、2行目の情報には、図11で説明したキャッピング候補情報133aと同様に、「サーバ名」として「サーバ2b」が設定され、「キャッピング電力値」として「2200(W)」が設定されている。図12に含まれる他の情報については説明を省略する。
図6に戻り、電力設定部114は、例えば、情報格納領域130に記憶したキャッピング情報133に設定された第2推測値のそれぞれを、複数のサーバの消費電力の第2上限値として複数のサーバ2のそれぞれに設定する(S27)。
すなわち、ラック10では、例えば、ユーザによって指定された内容に基づいて生成されたキャッピング情報133に従うことによって、複数のサーバ2のそれぞれに対する電力供給を行う。
これにより、管理装置1は、例えば、ユーザが意図しないタイミングにおいて電力キャッピングが行われることの防止が可能になる。
一方、S25の処理において、S24の処理で算出した第1推定値が第1上限値を超えていると判定した場合(S25のYES)、設定変更部112は、図7に示すように、例えば、特定のサーバ2が第1リソースを予約していることを示す情報をリソース情報131に設定する(S31)。
すなわち、S24の処理で算出した第1推定値が第1上限値を超えている場合、管理装置1は、ラック10の電力供給能力の制約から、特定のサーバ2に第1リソースを使用させることができないと判定する。そして、管理装置1は、この場合、特定のサーバ2が第1リソースを用いる場合に必要な電力の供給(特定のサーバ2に対する電力の供給)を行わずに待機させるために、特定のサーバ2が用いる第1リソースが予約状態にあることを示す情報をリソース情報131に設定する。以下、S31の処理の具体例について説明を行う。
[S31の処理の具体例]
図13から図15は、S31の処理の具体例を説明する図である。
例えば、図13に示すリソース情報131のように、「サーバ名」が「サーバ2a」である情報(1行目の情報)の「CPU」及び「GPU」に「H」及び「8」が設定されている場合、電力比較部113は、S23の処理において、図14に示すキャッピング候補情報133aのように、「サーバ名」が「サーバ2a」である情報(1行目の情報)の「キャッピング電力値」として「3400(W)」を設定する。そして、電力比較部113は、この場合、S24に処理において、第1推測値として「10800(W)」を算出する。
ここで、例えば、第1上限値が「10000(W)」である場合、第1推測値として算出された「10800(W)」は、第1上限値を超えている。そのため、設定変更部112は、この場合、図15の下線部分に示すように、「サーバ名」が「サーバ2a」である情報(1行目の情報)の「予約」に「あり」を設定する。
図7に戻り、設定変更部112は、例えば、複数のサーバ2のうちの特定のサーバ2以外のサーバ2において実行されている処理が終了するまで待機する(S32のNO)。
そして、複数のサーバ2のうちの特定のサーバ2以外のサーバ2において実行されている処理が終了した場合(S32のYES)、設定変更部112は、例えば、S32の処理で処理が終了したサーバ2のリソースが解放されたことを示す情報をリソース情報131に設定する(S33)。
具体的に、例えば、サーバ2fにおいて実行されていた処理が終了した場合、設定変更部112は、例えば、図16の下線部分に示すように、「サーバ名」が「サーバ2f」である情報(6行目の情報)の「CPU」及び「GPU」として「L」及び「0」をそれぞれ設定する。
続いて、電力比較部113は、例えば、情報格納領域130に記憶したリソース情報131(S33の処理で内容が変更されたリソース情報131)と電力変換情報132とを参照し、複数のサーバ2のそれぞれの消費電力の第2推測値を算出する(S34)。
具体的に、電力比較部113は、この場合、例えば、図17の下線部分に示すように、「サーバ名」が「サーバ2f」である情報(6行目の情報)の「キャッピング電力」に設定される情報を更新する。
その後、電力比較部113は、例えば、S34の処理で算出した第2推測値のそれぞれを合計して第1推測値を算出する(S35)。
そして、電力比較部113は、例えば、S35の処理で算出した第1推定値が第1上限値を超えているか否かについて判定する(S36)。
その結果、S35の処理で算出した第1推定値が第1上限値を超えていると判定した場合(S36のYES)、設定変更部112は、例えば、S32以降の処理を再度行う。
一方、S35の処理で算出した第1推定値が第1上限値を超えていないと判定した場合(S36のNO)、設定変更部112は、例えば、特定のサーバ2が第1リソースを予約していることを示す情報をリソース情報131から削除する(S37)。その後、電力設定部114は、S26以降の処理を行う。
すなわち、設定変更部112は、この場合、ラック10による電力供給状況の変化により、特定のサーバ2に第1リソースを使用させることができるようになったと判定し、特定のサーバ2が第1リソースを予約していることを示す情報をリソース情報131から削除する。
具体的に、設定変更部112は、図18の下線部分に示すように、「サーバ名」が「サーバ2a」である情報(1行目の情報)の「予約」に「なし」を設定する。
このように、本実施の形態における管理装置1は、例えば、ラック10に格納されている複数のサーバ2に含まれる特定のサーバ2が用いる第1リソースの指定を新たに受け付ける。そして、管理装置1は、特定のサーバ2が用いる第1リソースの指定を新たに受け付けた場合、特定のサーバ2が第1リソースを用いて処理を実行した場合における複数のサーバ2の消費電力の合計についての第1推測値を算出する。
その後、管理装置1は、例えば、第1推測値が複数のサーバ2の消費電力の合計についての第1上限値を超えているか否かを判定する。
その結果、第1推測値が第1上限値を超えていないと判定した場合、管理装置1は、例えば、第1リソースを用いて処理を実行した場合における特定のサーバ2の消費電力の第2推測値を、特定のサーバ2の消費電力の第2上限値として特定のサーバ2に設定する。
具体的に、管理装置1は、例えば、図19に示すように、複数のサーバ2のそれぞれが用いる消費電力の合計(第1推測値)が予め定められた上限電力(第1上限値)よりも小さい場合、リソース情報131と電力変換情報132とから生成されたキャッピング候補情報133aに含まれる各値(第2推測値)を、特定のサーバ2の消費電力の上限電力(第2上限値)として特定のサーバ2に設定する。
一方、第1推測値が第1上限値を超えていると判定した場合、管理装置1は、例えば、第1推測値が第1上限値以下になるまで待機してから、第2推測値を第2上限値として特定のサーバ2に設定する。具体的に、管理装置1は、例えば、複数のサーバ2に含まれる特定のサーバ2以外のサーバ2における処理の実行の終了に伴って、第1推測値が第1上限値以下になるまで待機する。
具体的に、管理装置1は、例えば、図20に示すように、複数のサーバ2のそれぞれが用いる消費電力の合計(第1推測値)が予め定められた上限電力(第1上限値)よりも大きい場合、特定のサーバ2が予約状態にあることを示す情報をリソース情報131に設定することによって、複数のサーバ2のそれぞれが用いる消費電力の合計(第1推測値)が上限電力(第1上限値)以下になるまで待機する。
すなわち、本実施の形態における管理装置1は、特定のサーバ2が用いるリソースを、特定のサーバ2に処理を実行させるユーザ自身が指定した内容に従って決定する。
これにより、本実施の形態における管理装置1は、例えば、各サーバ2における消費電力が時間帯によって大きく異なる場合であっても、各サーバ2における現在の処理状況に対応する電力キャッピング(すなわち、ユーザの意図に反しない電力キャッピング)を行うことが可能になる。そのため、管理装置1は、各サーバ2における性能低下の発生を抑制することが可能になる。具体的に、管理装置1は、例えば、各サーバ2において機械学習等の高負荷処理が行われる場合であっても、各サーバ2における性能低下の発生を抑制することが可能になる。
なお、電力比較部113は、S23の処理において、S22の処理でリソース情報131の内容が変更されたサーバ2に対応する第2推定値のみを算出するものであってもよい。同様に、電力比較部113は、S34の処理において、S33の処理でリソース情報131の内容が変更されたサーバ2に対応する第2推定値のみを算出するものであってもよい。
また、電力設定部114は、S26の処理において、情報格納領域130に記憶したキャッピング情報133のうち、S23の処理で算出した第2推定値に対応する情報のみを更新するものであってもよい。さらに、電力設定部114は、S27の処理において、S23の処理で算出した第2推定値に対応するサーバ2の第2上限値のみの設定を行うものであってもよい。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態について説明を行う。図21から図24は、第2の実施の形態について説明する図である。
第2の実施の形態における電力管理処理では、例えば、各サーバ2における処理の実行が終了したタイミングに加えて、各サーバ2が用いるリソースが解放される時刻として予め指定された時刻(以下、解放時刻とも呼ぶ)になったタイミングにおいても、新たなキャッピング情報133を生成して各サーバ2に設定を行う。
これにより、第2の実施の形態における管理装置1は、ユーザの意図がより反映された電力キャッピングを行うことが可能になる。以下、第1の実施の形態における電力管理処理と異なる点について説明を行う。
[情報処理システムの機能]
次に、第2の実施の形態における情報処理システム100の機能について説明を行う。図21は、第2の実施の形態における管理装置1の機能のブロック図である。
管理装置1は、図21に示すように、例えば、CPU101やメモリ102等のハードウエアとプログラム110とが有機的に協働することにより、指定受付部111と、設定変更部112と、電力比較部113と、電力設定部114と、時刻比較部115とを含む各種機能を実現する。
また、管理装置1は、例えば、リソース情報131と、電力変換情報132と、キャッピング情報133とを情報格納領域130に記憶する。
時刻比較部115は、例えば、1分ごと等の所定時間ごとに、複数のサーバ2のそれぞれが用いるリソースの解放時刻と現在時刻との比較を行う。
そして、設定変更部112は、例えば、現在時刻が解放時刻に到達しているサーバ2(以下、解放サーバ2とも呼ぶ)が存在すると時刻比較部115が判定した場合、情報格納領域130に記憶されたリソース情報131を更新する。具体的に、設定変更部112は、例えば、解放サーバ2が用いていたリソースが解放されたことを示す情報をリソース情報131に設定する。
続いて、電力比較部113は、例えば、情報格納領域130に記憶したリソース情報131(設定変更部112によって変更されたリソース情報131)と電力変換情報132とを参照し、解放サーバ2の消費電力の第2推定値を算出する。
具体的に、電力比較部113は、例えば、情報格納領域130に記憶したリソース情報131(設定変更部112によって変更されたリソース情報131)と電力変換情報132とを参照し、情報格納領域130に記憶したキャッピング情報133のうち、解放サーバ2の消費電力の第2推定値に対応する情報を更新する。
その後、電力設定部114は、例えば、電力比較部113が算出した第2推定値のうち、解放サーバ2の消費電力の第2推定値を、解放サーバ2の消費電力の第2上限値として解放サーバ2に設定する。
[第2の実施の形態の詳細]
次に、第2の実施の形態の詳細について説明を行う。図22は、第2の実施の形態における電力管理処理の詳細を説明するフローチャート図である。また、図23及び図24は、第2の実施の形態における電力管理処理の詳細を説明する図である。
時刻比較部115は、図22に示すように、例えば、情報格納領域130に記憶したリソース情報131を参照し、現在時刻がリソース情報131に設定された解放時刻のうちのいずれかに到達するまで待機する(S41のNO)。
そして、現在時刻がリソース情報131に設定された解放時刻のうちのいずれかに到達した場合(S41のYES)、設定変更部112は、例えば、解放サーバ2が用いているリソースが解放されたことを示す情報をリソース情報131に設定する(S42)。以下、第2の実施の形態におけるリソース情報131の具体例について説明を行う。
[リソース情報の具体例]
図23及び図24は、リソース情報131の具体例について説明する図である。
図23等に示すリソース情報131は、図8等で説明したリソース情報131に加えて、各サーバ2が用いているリソースの解放時刻を示す「時刻」を項目として有する。以下、図23及び図24に示すリソース情報131を時刻情報とも呼ぶ。
具体的に、図23に示すリソース情報131において、例えば、1行目の情報には、「サーバ名」として「サーバ2a」が設定され、「CPU」として「L」が設定され、「GPU」として「0」が設定され、「予約」として「なし」が設定され、「時刻」として情報が設定されていないことを示す「-」が設定されている。
また、図23に示すリソース情報131において、例えば、6行目の情報には、「サーバ名」として「サーバ2f」が設定され、「CPU」として「H」が設定され、「GPU」として「8」が設定され、「予約」として「なし」が設定され、「時刻」として「6:00」が設定されている。図23に含まれる他の情報については説明を省略する。
そのため、例えば、現在時刻が6時になった場合、設定変更部112は、図24の下線部分に示すように、「サーバ名」が「サーバ2f」である情報(6行目の情報)の「CPU」及び「GPU」のそれぞれに「L」及び「0」を設定するとともに、「時刻」に「-」を設定する。
図22に戻り、電力比較部113は、例えば、情報格納領域130に記憶したリソース情報131(S42の処理で内容が変更されたリソース情報131)と電力変換情報132とを参照し、複数のサーバ2のそれぞれの消費電力の第2推測値を算出する(S43)。
そして、電力設定部114は、例えば、S43の処理で算出した第2推測値をキャッピング情報133として情報格納領域130に記憶する(S44)。
その後、電力設定部114は、例えば、情報格納領域130に記憶したキャッピング情報133に設定された第2推測値のそれぞれを、複数のサーバの消費電力の第2上限値として複数のサーバ2のそれぞれに設定する(S45)。
これにより、第2の実施の形態における管理装置1は、ユーザの意図がより反映された電力キャッピングを行うことが可能になる。
なお、電力比較部113は、S43の処理において、解放サーバ2に対応する第2推定値のみを算出するものであってもよい。また、電力設定部114は、S44の処理において、情報格納領域130に記憶したキャッピング情報133のうち、S43の処理で算出した第2推定値に対応する情報のみを更新するものであってもよい。さらに、電力設定部114は、S45の処理において、解放サーバ2の第2上限値のみの設定を行うものであってもよい。
また、管理装置1は、各サーバ2における処理の実行が終了したタイミングと、各サーバ2に対応する解放時刻になったタイミングとに加え、例えば、各サーバ2の消費電力が予め定められた閾値以下になったタイミングにおいても、新たなキャッピング情報133を生成して各サーバ2に設定を行うものであってもよい。
[第3の実施の形態]
次に、第3の実施の形態について説明を行う。図25から図28は、第3の実施の形態について説明する図である。
第3の実施の形態における電力管理処理では、例えば、特定のサーバ2が用いる第1リソースが予約状態になった場合や、特定のサーバ2が用いる第1リソースについての予約状態が解除された場合、その旨をユーザに通知する。
これにより、第3の実施の形態における電力管理処理では、特定のサーバ2における電力の供給状況についての情報をユーザに通知することが可能になる。
また、第3の実施の形態における電力管理処理では、例えば、特定のサーバ2が用いる第1リソースについての予約状態が解除された場合、特定のサーバ2における所定のプログラムの実行を指示する。
これにより、第3の実施の形態における電力管理処理では、特定のサーバ2が用いる第1リソースについての予約状態が解除されたことに応じて、実行予定のプログラム(例えば、実行の開始を待機していたプログラム)の実行を自動的に開始することが可能になる。以下、第1の実施の形態における電力管理処理と異なる点について説明を行う。
[情報処理システムの機能]
次に、第3の実施の形態における情報処理システム100の機能について説明を行う。図25は、第3の実施の形態における管理装置1の機能のブロック図である。
管理装置1は、図25に示すように、例えば、CPU101やメモリ102等のハードウエアとプログラム110とが有機的に協働することにより、指定受付部111と、設定変更部112と、電力比較部113と、電力設定部114と、情報通知部116と、実行指示部117とを含む各種機能を実現する。
また、管理装置1は、例えば、リソース情報131と、電力変換情報132と、キャッピング情報133とを情報格納領域130に記憶する。
情報通知部116は、例えば、第1推測値が第1上限値を超えていると電力比較部113が判定した場合、特定のサーバ2が用いる第1リソースが予約状態になったことを示す通知をユーザ端末4に送信する。
また、情報通知部116は、例えば、複数のサーバ2に含まれる特定のサーバ2以外のサーバ2における処理の実行の終了に伴って、第1推測値が第1上限値以下になったと電力比較部113が判定した場合、または、電力設定部114が実行せずに待機していた設定処理を実行した場合、特定のサーバ2が用いる第1リソースについての予約状態が解除されたことを示す通知をユーザ端末4に送信する。
実行指示部117は、例えば、複数のサーバ2に含まれる特定のサーバ2以外のサーバ2における処理の実行の終了に伴って、第1推測値が第1上限値以下になったと電力比較部113が判定した場合、または、電力設定部114が実行せずに待機していた設定処理を実行した場合、実行予定のプログラム(例えば、ユーザによって予め指定されたプログラム)の実行を指示する。
[第3の実施の形態の詳細]
次に、第3の実施の形態の詳細について説明を行う。図26及び図27は、第3の実施の形態における電力管理処理の詳細を説明するフローチャート図である。また、図28は、第3の実施の形態における電力管理処理の詳細を説明する図である。
情報通知部116は、図25に示すように、例えば、S31の処理において、特定のサーバ2が用いる第1リソースが予約状態になったことを示す情報がリソース情報131に設定されるまで待機する(S51のNO)。
そして、特定のサーバ2が用いる第1リソースが予約状態になったことを示す情報がリソース情報131に設定された場合(S51のYES)、情報通知部116は、例えば、特定のサーバ2が用いる第1リソースが予約状態になったことを示す通知を、特定のサーバ2に対応するユーザ端末4に通知する(S52)。以下、第3の実施の形態におけるリソース情報131の具体例について説明を行う。
[リソース情報の具体例]
図28は、リソース情報131の具体例について説明する図である。
図28に示すリソース情報131は、図8等で説明したリソース情報131に加えて、各サーバ2が用いるリソースが予約状態になったことを通知する端末の識別情報(名称)を示す「端末名」と、各サーバ2がリソースを用いることによって実行するプログラムの名称を示す「プログラム名」とを項目として有する。
具体的に、図28に示すリソース情報131において、例えば、1行目の情報には、「サーバ名」として「サーバ2a」が設定され、「CPU」として「L」が設定され、「GPU」として「0」が設定され、「予約」として「なし」が設定され、「通知先」として「-」が設定され、「プログラム」として「-」が設定されている。
また、図28に示すリソース情報131において、例えば、2行目の情報には、「サーバ名」として「サーバ2b」が設定され、「CPU」として「H」が設定され、「GPU」として「4」が設定され、「予約」として「なし」が設定され、「端末名」として「U1」が設定され、「プログラム名」として「P1」が設定されている。図28に含まれる他の情報については説明を省略する。
そのため、例えば、サーバ2bが用いるリソースが予約状態になった場合、情報通知部116は、サーバ2bが用いるリソースが予約状態になったことを示す通知を、「端末名」が「U1」であるユーザ端末4に送信する。
これにより、本実施の形態における管理装置1は、特定のサーバ2における電力の供給状況についての情報をユーザに通知することが可能になる。
図26に戻り、実行指示部117は、例えば、S37の処理において、特定のサーバ2が用いる第1リソースを予約していることを示す情報がリソース情報131から削除されるまで待機する(S61のNO)。
そして、特定のサーバ2が用いる第1リソースについての予約状態が解除されたことを示す情報がリソース情報131から削除された場合(S61のYES)、実行指示部117は、例えば、特定のサーバ2が第1リソースを用いて実行するプログラムの実行開始を指示する(S62)。
具体的に、図28に示すリソース情報131において、「サーバ名」が「サーバ2b」である情報(2行目の情報)には、「プログラム名」として「P1」が設定されている。そのため、実行指示部117は、例えば、サーバ2bが用いるリソースについての予約状態が解除された場合、「プログラム名」が「P1」であるプログラムの実行をサーバ2bに対して指示する。
これにより、本実施の形態における管理装置1は、特定のサーバ2が用いる第1リソースについての予約状態が解除されたことに応じて、実行予定のプログラムの実行を自動的に開始することが可能になる。
また、情報通知部116は、この場合、特定のサーバ2が用いる第1リソースについての予約状態が解除されたことを示す通知を、特定のサーバ2に対応するユーザ端末4に通知する(S63)。
具体的に、図28に示すリソース情報131において、「サーバ名」が「サーバ2b」である情報(2行目の情報)には、「端末名」として「U1」が設定されている。そのため、例えば、サーバ2bが用いるリソースについての予約状態が解除された場合、情報通知部116は、サーバ2bが用いるリソースについての予約状態が解除されたことを示す通知を、「端末名」が「U1」であるユーザ端末4に送信する。
これにより、本実施の形態における管理装置1は、特定のサーバ2における電力の供給状況についての情報をユーザに通知することが可能になる。
[リソース情報及び電力変換情報の他の具体例]
次に、リソース情報131及び電力変換情報132の他の具体例について説明を行う。図29は、リソース情報131の他の具体例について説明する図である。また、図30は、電力変換情報132の他の具体例について説明する図である。
初めに、リソース情報131の他の具体例について説明を行う。
図29に示すリソース情報131は、図8等で説明したリソース情報131が有する項目に加え、各サーバ2のメモリ23におけるメモリスループットが設定される「メモリ」を有する。また、図29に示すリソース情報131における「CPU」には、図8等で説明したリソース情報131と異なり、各サーバ2が用いるCPU21の数が設定されている。
具体的に、図29に示すリソース情報131において、例えば、1行目の情報には、「サーバ名」として「サーバ2a」が設定され、「CPU」として「8」が設定され、「メモリ」として「25(MB/s)」が設定され、「GPU」として「0」が設定され、「予約」として「なし」が設定されている。
また、図29に示すリソース情報131において、例えば、2行目の情報には、「サーバ名」として「サーバ2b」が設定され、「CPU」として「32」が設定され、「メモリ」として「100(MB/s)」が設定され、「GPU」として「4」が設定され、「予約」として「なし」が設定されている。図29に含まれる他の情報については説明を省略する。
次に、電力変換情報132の他の具体例について説明を行う。
図30に示す電力変換情報132は、図10で説明した電力変換情報132と同じ項目を有する。
具体的に、図30に示す電力変換情報132において、例えば、1行目の情報には、「リソース名」として「CPU」が設定され、「設定」として「8」が設定され、「電力値」として「236(W)」が設定されている。
また、図30に示す電力変換情報132において、例えば、5行目の情報には、「リソース名」として「メモリ」が設定され、「設定」として「25(MB/s)」が設定され、「電力値」として「75(W)」が設定されている。
さらに、図30に示す電力変換情報132において、例えば、11行目の情報には、「リソース名」として「GPU」が設定され、「設定」として「4」が設定され、「電力値」として「1300(W)」が設定されている。図30に含まれる他の情報については説明を省略する。
そして、管理装置1は、例えば、図29に示すリソース情報131及び図30に示す電力変換情報132を用いることによって電力管理処理を行うものであってもよい。
これにより、管理装置1は、ユーザの意図がより反映された電力キャッピングを行うことが可能になる。
以上の実施の形態をまとめると、以下の付記のとおりである。
(付記1)
複数のサーバに含まれる特定のサーバが用いる第1リソースの指定を受け付けた場合、前記特定のサーバが前記第1リソースを用いて処理を実行した場合における前記複数のサーバの消費電力の第1推測値を算出し、
算出した前記第1推測値が前記複数のサーバの消費電力の第1上限値を超えているか否かを判定し、
前記第1推測値が前記第1上限値を超えていないと判定した場合、前記第1リソースを用いて処理を実行した場合における前記特定のサーバの消費電力の第2推測値を、前記特定のサーバの消費電力の第2上限値として前記特定のサーバに設定し、
前記第1推測値が前記第1上限値を超えていると判定した場合、前記第1推測値が前記第1上限値以下になるまで前記設定を行わずに待機する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする管理プログラム。
(付記2)
付記1において、
前記複数のサーバのそれぞれは、同一のラックに格納されたサーバであり、
前記第1上限値は、前記複数のサーバが格納されたラックが前記複数のサーバに対して供給可能な電力の上限値である、
ことを特徴とする管理プログラム。
(付記3)
付記1において、
前記第1推測値を算出する処理では、
前記複数のサーバが用いる各リソースと前記複数のサーバが各リソースを用いた場合の消費電力とを対応付けた情報である電力変換情報を記憶した記憶部を参照し、前記第1リソースを用いて処理を実行した場合における前記特定のサーバの消費電力の前記第2推測値を算出し、
前記電力変換情報を記憶した記憶部と、前記複数のサーバのそれぞれが用いる第2リソースを示すリソース情報を記憶した記憶部とを参照し、前記複数のサーバのうちの前記特定のサーバ以外のサーバごとに、各サーバに対応する前記第2リソースを用いて処理を実行した場合における各サーバの消費電力の前記第2推測値を算出し、
前記第2推測値のそれぞれの合計を、前記第1推測値として算出する、
ことを特徴とする管理プログラム。
(付記4)
付記3において、
前記第1推測値を算出する処理では、
前記電力変換情報を記憶した記憶部を参照し、前記第1リソースに対応する消費電力を、前記特定のサーバに対応する前記第2推測値として算出し、
前記リソース情報を記憶した記憶部を参照し、前記複数のサーバのうちの前記特定のサーバ以外のサーバごとに、各サーバに対応する前記第2リソースを特定し、
前記電力変換情報を記憶した記憶部を参照し、前記複数のサーバのうちの前記特定のサーバ以外のサーバごとに、各サーバに対応する前記第2リソースに対応する消費電力を、各サーバに対応する前記第2推測値として算出する、
ことを特徴とする管理プログラム。
(付記5)
付記3において、さらに、
前記リソース情報に含まれる情報のうち、前記特定のサーバに対応する前記第2リソースを前記第1リソースに更新する、
処理をコンピュータに実行させ、
前記第1推測値を算出する処理では、
前記電力変換情報を記憶した記憶部と、前記更新する処理が行われた後の前記リソース情報を記憶した記憶部とを参照し、前記複数のサーバごとに、各サーバに対応する前記第2推測値を算出し、
前記第2推測値のそれぞれの合計を、前記第1推測値として算出する、
ことを特徴とする管理プログラム。
(付記6)
付記1において、
前記待機する処理では、前記複数のサーバのうちのいずれかのサーバにおける処理の実行の終了に応じて、前記第1推測値が前記第1上限値以下になったか否かについての判定を行う、
ことを特徴とする管理プログラム。
(付記7)
付記6において、
前記待機する処理では、
前記複数のサーバのそれぞれが用いるリソースを解放する解放時刻を示す時刻情報を記憶した記憶部を参照し、前記いずれかのサーバに対応する前記解放時刻になったか否かについての判定を行い、
前記いずれかのサーバに対応する前記解放時刻になった場合、前記いずれかのサーバにおける処理の実行が終了したものとして、前記第1推測値が前記第1上限値以下になったか否かについての判定を行う、
ことを特徴とする管理プログラム。
(付記8)
付記1において、
前記待機する処理では、前記設定の実行を待機していることを示す情報を、前記特定のサーバに対応する通知先に通知する、
ことを特徴とする管理プログラム。
(付記9)
付記8において、
前記待機する処理では、前記第1推測値が前記第1上限値以下になったことに応じて前記設定の実行を行う場合、前記特定のサーバにおいて実行される所定のプログラムの実行を前記特定のサーバに対して指示する、
ことを特徴とする管理プログラム。
(付記10)
複数のサーバに含まれる特定のサーバが用いる第1リソースの指定を受け付けた場合、前記特定のサーバが前記第1リソースを用いて処理を実行した場合における前記複数のサーバの消費電力の第1推測値を算出し、算出した前記第1推測値が前記複数のサーバの消費電力の第1上限値を超えているか否かを判定する電力比較部と、
前記第1推測値が前記第1上限値を超えていないと判定した場合、前記第1リソースを用いて処理を実行した場合における前記特定のサーバの消費電力の第2推測値を、前記特定のサーバの消費電力の第2上限値として前記特定のサーバに設定し、前記第1推測値が前記第1上限値を超えていると判定した場合、前記第1推測値が前記第1上限値以下になるまで前記設定を行わずに待機する電力設定部と、を有する、
ことを特徴とする管理装置。
(付記11)
付記10において、
前記電力設定部は、前記複数のサーバのうちのいずれかのサーバにおける処理の実行の終了に応じて、前記第1推測値が前記第1上限値以下になったか否かについての判定を行う、
ことを特徴とする管理装置。
(付記12)
複数のサーバに含まれる特定のサーバが用いる第1リソースの指定を受け付けた場合、前記特定のサーバが前記第1リソースを用いて処理を実行した場合における前記複数のサーバの消費電力の第1推測値を算出し、
算出した前記第1推測値が前記複数のサーバの消費電力の第1上限値を超えているか否かを判定し、
前記第1推測値が前記第1上限値を超えていないと判定した場合、前記第1リソースを用いて処理を実行した場合における前記特定のサーバの消費電力の第2推測値を、前記特定のサーバの消費電力の第2上限値として前記特定のサーバに設定し、
前記第1推測値が前記第1上限値を超えていると判定した場合、前記第1推測値が前記第1上限値以下になるまで前記設定を行わずに待機する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする管理方法。
(付記13)
付記12において、
前記待機する処理では、前記複数のサーバのうちのいずれかのサーバにおける処理の実行の終了に応じて、前記第1推測値が前記第1上限値以下になったか否かについての判定を行う、
ことを特徴とする管理方法。
1:管理装置 2a:サーバ
2b:サーバ 2c:サーバ
2d:サーバ 2e:サーバ
2f:サーバ 4:ユーザ端末
5:管理者端末 10:ラック
100:情報処理システム NW:ネットワーク

Claims (11)

  1. 複数のサーバに含まれる特定のサーバが用いる第1リソースの指定を受け付けた場合、前記特定のサーバが前記第1リソースを用いて処理を実行した場合における前記複数のサーバの消費電力の第1推測値を算出し、
    算出した前記第1推測値が前記複数のサーバの消費電力の第1上限値を超えているか否かを判定し、
    前記第1推測値が前記第1上限値を超えていないと判定した場合、前記第1リソースを用いて処理を実行した場合における前記特定のサーバの消費電力の第2推測値を、前記特定のサーバの消費電力の第2上限値として前記特定のサーバに設定し、
    前記第1推測値が前記第1上限値を超えていると判定した場合、前記第1推測値が前記第1上限値以下になるまで前記設定を行わずに待機する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする管理プログラム。
  2. 請求項1において、
    前記複数のサーバのそれぞれは、同一のラックに格納されたサーバであり、
    前記第1上限値は、前記複数のサーバが格納されたラックが前記複数のサーバに対して供給可能な電力の上限値である、
    ことを特徴とする管理プログラム。
  3. 請求項1において、
    前記第1推測値を算出する処理では、
    前記複数のサーバが用いる各リソースと前記複数のサーバが各リソースを用いた場合の消費電力とを対応付けた情報である電力変換情報を記憶した記憶部を参照し、前記第1リソースを用いて処理を実行した場合における前記特定のサーバの消費電力の前記第2推測値を算出し、
    前記電力変換情報を記憶した記憶部と、前記複数のサーバのそれぞれが用いる第2リソースを示すリソース情報を記憶した記憶部とを参照し、前記複数のサーバのうちの前記特定のサーバ以外のサーバごとに、各サーバに対応する前記第2リソースを用いて処理を実行した場合における各サーバの消費電力の前記第2推測値を算出し、
    前記第2推測値のそれぞれの合計を、前記第1推測値として算出する、
    ことを特徴とする管理プログラム。
  4. 請求項3において、
    前記第1推測値を算出する処理では、
    前記電力変換情報を記憶した記憶部を参照し、前記第1リソースに対応する消費電力を、前記特定のサーバに対応する前記第2推測値として算出し、
    前記リソース情報を記憶した記憶部を参照し、前記複数のサーバのうちの前記特定のサーバ以外のサーバごとに、各サーバに対応する前記第2リソースを特定し、
    前記電力変換情報を記憶した記憶部を参照し、前記複数のサーバのうちの前記特定のサーバ以外のサーバごとに、各サーバに対応する前記第2リソースに対応する消費電力を、各サーバに対応する前記第2推測値として算出する、
    ことを特徴とする管理プログラム。
  5. 請求項3において、さらに、
    前記リソース情報に含まれる情報のうち、前記特定のサーバに対応する前記第2リソースを前記第1リソースに更新する、
    処理をコンピュータに実行させ、
    前記第1推測値を算出する処理では、
    前記電力変換情報を記憶した記憶部と、前記更新する処理が行われた後の前記リソース情報を記憶した記憶部とを参照し、前記複数のサーバごとに、各サーバに対応する前記第2推測値を算出し、
    前記第2推測値のそれぞれの合計を、前記第1推測値として算出する、
    ことを特徴とする管理プログラム。
  6. 請求項1において、
    前記待機する処理では、前記複数のサーバのうちのいずれかのサーバにおける処理の実行の終了に応じて、前記第1推測値が前記第1上限値以下になったか否かについての判定を行う、
    ことを特徴とする管理プログラム。
  7. 請求項6において、
    前記待機する処理では、
    前記複数のサーバのそれぞれが用いるリソースを解放する解放時刻を示す時刻情報を記憶した記憶部を参照し、前記いずれかのサーバに対応する前記解放時刻になったか否かについての判定を行い、
    前記いずれかのサーバに対応する前記解放時刻になった場合、前記いずれかのサーバにおける処理の実行が終了したものとして、前記第1推測値が前記第1上限値以下になったか否かについての判定を行う、
    ことを特徴とする管理プログラム。
  8. 請求項1において、
    前記待機する処理では、前記設定の実行を待機していることを示す情報を、前記特定のサーバに対応する通知先に通知する、
    ことを特徴とする管理プログラム。
  9. 請求項8において、
    前記待機する処理では、前記第1推測値が前記第1上限値以下になったことに応じて前記設定の実行を行う場合、前記特定のサーバにおいて実行される所定のプログラムの実行を前記特定のサーバに対して指示する、
    ことを特徴とする管理プログラム。
  10. 複数のサーバに含まれる特定のサーバが用いる第1リソースの指定を受け付けた場合、前記特定のサーバが前記第1リソースを用いて処理を実行した場合における前記複数のサーバの消費電力の第1推測値を算出し、算出した前記第1推測値が前記複数のサーバの消費電力の第1上限値を超えているか否かを判定する電力比較部と、
    前記第1推測値が前記第1上限値を超えていないと判定した場合、前記第1リソースを用いて処理を実行した場合における前記特定のサーバの消費電力の第2推測値を、前記特定のサーバの消費電力の第2上限値として前記特定のサーバに設定し、前記第1推測値が前記第1上限値を超えていると判定した場合、前記第1推測値が前記第1上限値以下になるまで前記設定を行わずに待機する電力設定部と、を有する、
    ことを特徴とする管理装置。
  11. 複数のサーバに含まれる特定のサーバが用いる第1リソースの指定を受け付けた場合、前記特定のサーバが前記第1リソースを用いて処理を実行した場合における前記複数のサーバの消費電力の第1推測値を算出し、
    算出した前記第1推測値が前記複数のサーバの消費電力の第1上限値を超えているか否かを判定し、
    前記第1推測値が前記第1上限値を超えていないと判定した場合、前記第1リソースを用いて処理を実行した場合における前記特定のサーバの消費電力の第2推測値を、前記特定のサーバの消費電力の第2上限値として前記特定のサーバに設定し、
    前記第1推測値が前記第1上限値を超えていると判定した場合、前記第1推測値が前記第1上限値以下になるまで前記設定を行わずに待機する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする管理方法。
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