JP2023027035A - 無線リンク制御ステータスのレポーティング - Google Patents

無線リンク制御ステータスのレポーティング Download PDF

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Abstract

【課題】無線リンク制御ステータスのレポーティング。【解決手段】さまざまな通信システムは、強化された無線リンク制御ステータスレポートの恩恵を受けることができる。本願方法は、否定応答シーケンス番号範囲を決定するステップを含むことができる。否定応答シーケンス番号範囲は、複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号を含むことができる。この方法は、また、複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号が、否定応答シーケンス番号範囲を超えるとき、否定応答終了シーケンス番号の少なくとも1つを決定するステップを含むことができる。加えて、この方法は、前記複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号が前記少なくとも1つの否定応答シーケンス番号範囲を超えるとき、否定応答シーケンス番号、否定応答シーケンス番号範囲、または、前記否定応答終了シーケンス番号のうちの少なくとも1つを含む無線リンク制御ステータスレポートを送信するステップを含むことができる。【選択図】図1

Description

さまざまな通信システムが、拡張無線リンク制御ステータスレポートから利益を得ることができる。例えば、新しい無線技術をよりよく管理するために、無線リンク制御ステータスレポートの内容を改善すると役立つことができる。
5GNR(Fifth Generation New Radio:第5世代新規無線)テクノロジーなど、最近の第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)テクノロジーは、NRユーザープレーン(UP)に注目している。
LTE(Long Term Evolution)またはLTE- A(LTE- Advanced)では、ユーザープレーンは、パケットデータ収束プロトコル(PDCP)、無線リンク制御(RLC)、および、媒体アクセス制御(MAC)の3つのレイヤーを含んでいた。上記の3つのレイヤーに加えて、NRは、新しいサービス品質(QoS)フレームワークの促進に役立つ、NR PDCPの上に配置されたサービスデータアダプテーションプロトコル(SDAP)も可能にする。このSDAPは、QoSフローとデータ無線ベアラーとの間のマッピングも実行することができ、ダウンリンクパケットとアップリンクパケットの両方でQoSフローIDをマークする。
NR RLCレイヤーにおいて、セグメントオフセット(SO)ベースのセグメンテーションは、初期セグメンテーションおよび/または再セグメンテーションに使用できる。NRの同じサービスデータユニット(SDU)のセグメントは、したがって、同じRLCシーケンス番号(SN)に関連付けられる。一方、LTEでは、初期セグメンテーションに基づいたフレーミング情報を含み、異なるSNが、SDUセグメントに割り当てられる。
LTE RLCとは異なり、NR RLCレイヤーは、RLC SDUの連結をサポートしていない。連結は、2つ以上のSDUを結合するプロセスである。連結がないために、MAC層の単一のトランスポートブロックにマッピングされる単一のRLCエンティティまたは論理チャネルから発信される多くのRLCパケットデータユニット(PDU)が存在する可能性がある。したがって、1つの失われたトランスポートブロックは、多くのRLC PDUを失うことになる。
本発明を適切に理解するために、添付図面を参照すべきである。ここで、
図1は、ユーザープレーンアーキテクチャを示している。 図2は、RLCセグメンテーションの例を示している。 図3は、特定の実施形態によるステータスレポートの例を示している。 図4は、特定の実施形態によるフロー図の例を示している。 図5は、特定の実施形態によるフロー図の例を示している。 図6は、特定の実施形態によるフロー図の例を示している。 図7は、特定の実施形態によるフロー図の例を示している。 図8は、特定の実施形態によるシステムの例を示している。
LTE RLCとNR RLCの違いを説明するために、ネットワークエンティティとユーザー機器によって送信されるRLCステータスレポートの内容を改善することができる。例えば、ステータスレポートは、否定応答SN範囲が含むことができ、また、条件付きでセグメントオフセットを含めることもできる。否定応答SN範囲は、参照SNの後に複数の連続した欠落したRLC SNを示すことができ、必要に応じて、欠落したSNの数が指定された範囲を超える場合、否定応答SNが終了する。図3で説明されているように、NACK_SNエンドの存在は、NACK_SN_RANGEのコードポイントによって示すことができる。
図1は、ユーザープレーンネットワークアーキテクチャを示している。特に、図1は、SDAP 110、PDCP 120、RLC 130、およびMAC 140を含むNR UPを示している。図1は、2つの異なる無線ベアラー、ラジオベアラー#xおよびラジオベアラー#yを示している。無線ベアラー#xにはn個のPDUがあり、一方、無線ベアラー#yにはm個のPDUがある。PDCP120サブレイヤーは、ヘッダー圧縮および/または圧縮解除、リオーダリング、ユーザーデータの転送、暗号化および/または解読を実行することができる。時間ベースのSDU廃棄も同様である。二重接続を含む実施形態では、PDCPは、関連リンクへのPDCP PDUルーティングも実行できる。上記のPDCPの機能の少なくとも一部は、PDCP PDUのPDCPヘッダーにあるPDCP SNに依存している。
PDCPサブレイヤー120の下には、RLCサブレイヤー130がある。RLCサブレイヤ130は、上位層PDUの転送を容易にし、肯定応答モード(AM)データ転送のための自動再送要求(ARQ)を通じてエラー訂正を実行するのに役立ち得る。RLCサブレイヤー130は、また、非確認モード(UM)およびAMデータ転送のためにセグメント化および再セグメント化、RLC SDUの再組み立て、UMおよびAMデータ転送の重複検出、AMデータ転送のプロトコルエラー検出を実行することができる。特定の実施形態では、RLCサブレイヤ130によって実行されるこれらの機能は、すべてのRLCPDUのRLCヘッダから導出されたRLCSNに依存するか、またはそれに基づくことができる。
PDCPサブレイヤー120およびRLCサブレイヤー130の下には、MACサブレイヤー140がある。MACサブレイヤー140には、論理チャネルとトランスポートチャネル間のマッピング、トランスポートチャネルの物理層との間で配信される1つ以上の異なる論理チャネルに属するMAC SDUの多重化/逆多重化が含まれる。MACサブレイヤー140は、情報報告をスケジュール、ハイブリッドARQ(HARQ)によるエラー修正、1つのユーザー機器の論理チャネル間の優先処理、動的スケジューリングによるユーザー機器間の優先処理、トランスポート形式の選択、および/または、パディングにも役立つ。
上記のように、新しいQoSフレームワークをサポートするために、NRAPテクノロジーのPDCPサブレイヤー110の上にSDAP 110が追加された。SDAP 110は、QoSフローとデータ無線ベアラとの間のマッピングを容易にするのに役立ち得る。SDAP110はまた、ダウンリンクおよびアップリンクパケットの両方でQoSフロー識別のマーキングを容易にするのに役立ち得る。
図2は、RLCセグメンテーションの例を示している。特に、図2は、LTE 201の2つの異なるRLC SDUとNR 202の2つの異なるRLC SDUを比較している。LTEでは、AMモードのRLCは、AMD PDUを生成するための連結とセグメント化の両方に対して責任を持つ。図からわかるように、各PDUには異なるシーケンス番号が割り当てられる。このため、LTE RLC SDU 1およびLTE RLC SDU 2内の各RLCデータセグメントは、独自の一意のシーケンス番号を有する。再セグメンテーションは、送信されるAMD PDUが大きすぎてトランスポートブロックに収まらないとき、発生することができる。RLCは、次に、各セグメントが元のPDUと同じSNを使用して、AMD PDUセグメントを生成することができる。図2に示すように、SN1は、データセグメント211に割り当てることができ、SN2は、212のデータセグメントに割り当てることができ、SN3は、データセグメント213に割り当てることができ、および、SN4は、データセグメント214に割り当てることができる。
一方、NR RLC SDU 1およびNR RLC SDU 2の各RLCデータセグメントは、異なるシーケンス番号に関連付けられていないことがあり得る。図2からわかるように、RLCデータセグメント221と222の両方がSN1に関連付けられており、一方、RLCデータセグメント223および224はSN2に関連付けられている。加えて、図1に見られるようにNR RLC SDUは、PDUセグメントは、少なくとも、最初のセグメント中間セグメント、または、最後のセグメント・のうちの1つであるかどうかを示すセグメント制御(SC)フィールドを含むことができる。NR RLC SDUは、必要に応じて、SOオフセットを含むこともできる。SOは、セグメント化された元のPDU内のセグメントを識別するために使用できる。例えば、新しいSDUの最初のRLCデータセグメントは、データセグメントに関連付けられたSOを省略できる。
LTEに従って、AM RLCエンティティの送信側は、RLC SDUからAMD PDUを形成する。AM RLCエンティティの送信側は、AMD PDUが、下位層から通知された特定の送信機会に下位層によって示されたRLC PDUの合計サイズ内に収まるように、RLC SDUをセグメント化および/または連結できる。言い換えると、下位層がPDUの最大サイズを決定することができる。AM RLCエンティティの送信側は、RLC PDUの再送信もサポートできる。再送信される特定のRLC PDUが、下位層から通知された特定の送信機会に下位層によって示されるRLC PDUの合計サイズに収まらない場合、AM RLCエンティティは、AMD PDUセグメントにセグメント化または再セグメント化できる。SDUが分割されるセグメントの数は制限されないことがあり得る。
AM RLCエンティティの送信側が、上位層から受信したRLC SDUからAMD PDU、または、再送信されるRLC PDUからのAMD PDUセグメントを形成する場合、送信側は、RLC PDUに関連するRLCヘッダーを含むことができる。フレーミング情報ベースのセグメンテーションを使用するLTEでは、新しい伝送は、1つ以上のSDUセグメントを含む場合でも、常にAMD PDUであり得る。いくつかの実施形態では、RLC状態報告は、ピアRLCエンティティ間で送信され得る。RLCステータスレポートでは、元のAMD PDUから受信できるセグメントを示すために、否定応答SNのみが、SOフィールドの後に続くことができる。RLCステータスレポートは、また、肯定応答SNフィールドを含むことができる。これは、ステータスレポートにおいて欠落として示されていない次のRLC PDUのSNが受信されなかったことを示すことができる。
LTEに従って、ギャップが作成されると、t-オーダリング(t-ordering)が開始されることができ、t-リオーダリング(t-reordering)を開始したSNが記録されることができる。t-リオーダリングは、下位層においてRLC PDUの損失を検出するためにAM RLCエンティティの受信側により使用できるタイマーであり得る。このギャップは、RLCセグメントが欠落しているか、まだ受信されていないことによって、引き起こされ得る。LTEテクノロジーを含む実施形態において、期間1で、SN1を受信できる。VR(H)は、受信したRLCデータPDUの中で最高のSNを持つRLCデータPDUのSNに続くSNの値を保持する状態変数であるが、2に等しいことがあり得る。VR(R)は、受信ウィンドウの下端として機能する、最後に順番どおりに完全に受信されたAMD PDUに続くSNの値を保持する状態変数であるが。これもまた、2に等しいことがあり得る。加えて、VR(MS)は、ステータスレポートが作成されるときに肯定応答SNによって示されることができるSNの可能な限り高い値を保持することができるが、同様に、2に等しいことがあり得る。
期間2において、SN2を受信せずにSN3を受信できる。VR(H)は4、VR(R)は2、VR(MS)は2に等しいことがあり得る。一方、t-リオーダリングが開始されることができ、VR(X)は、t-リオーダリングをトリガーしたRLCデータPDUのSNに続くSNの値を保持し、4に等しいことがあり得る。期間3において、t-リオーダリングの満了時に、ステータスレポートは、4に等しいことがあり得る肯定応答シーケンス番号を示すことができる。一方、否定応答シーケンス番号は、2に等しいことがあり得る。
上記のプロセスは、LTEで使用できるが、この手順はNRにとって問題になる場合がある。NRの場合、ギャップはセグメントによって作成できる。例えば、期間1で、SN1を受信できるが、セグメンテーション情報SCは、受信した送信物が、完全なSDUを含まないことを示し得る。SCは、受信したPDUが完全なSDUセグメントまたはSDUセグメントを含むかどうか、より正確には、SDUセグメントが、最初、中間、または最後のSDUセグメントであるかどうかを示すセグメンテーション制御フィールドであり得る。VR(H)は2に等しいことがあり得、VR(R)は1に等しいことがあり得、および/または、VR(MS)は1に等しいことがあり得る。期間2において、SN2を受信することができるが、SCは、受信した送信物が完全なSDUを含まない可能性があることを示すことがあり得る。一方、SN1の第2のセグメントが欠落していることがあり得る。この実施形態では、VR(H)は3に等しい場合があり、VR(R)は1に等しい場合があり、VR(MS)は1に等しい場合があり、一方、t-リオーダリングを開始でき、VR(X)は2に等しい場合があり得る。これは、t-リオーダリングの開始をトリガーするSNに続く、SNであり得る。
期間3において、t-リオーダリングの有効期限が切れると、ステータスSNは肯定応答SNが3に等しいこと、否定応答SNは1に等しいことがあり得ること、SOはXと等しいことがあり得ることを示す。これは、SN1の第2のセグメントが欠落している可能性があることを示している。Xの値は、SN1の第1のセグメントの受信から推定または導出できる。否定応答SNもまた、2に等しいことがあり得る。一方、SOはYと等しいことがあり得るが、これは、SN2の第2のセグメントが欠落していることがあり得ることを示している。Yは、SN2の第1のセグメントの受信から推定または導出される。
SN3の肯定応答が報告される場合があり、SN2の第2のセグメントの否定応答も欠落として報告される場合がある。しかしながら、SN2の第2のセグメントは、SN2の第1のセグメントの受信時に開始されたt-リオーダリングの期間中に、実際にはまだ送信側から送信されていない場合もある。代替的に、第2のセグメントが送信されたばかりであるが、受信側は、ステータスレポートを作成するときに、第2のセグメントを搬送する対応するHARQプロセスを考慮しないことがあり得る。
特定の実施形態では、各AM RLCエンティティの受信側は、受信状態変数VR(R)、最大許容受信状態変数VR(MR)、t-リオーダリング状態変数VR(X)、最大状態送信状態変数VR(MS)、および/または最も高い受信状態変数VR(H)など・さまざまな状態変数を維持できる。さまざまな状態変数については、3GPP TS 36.322で説明されている。3GPP TS 36.322は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
VR(R)は、最後に順番どおりに完全に受信されたAMD PDUおよび/またはRLC SDUに続くSNの値を保持し、また、受信ウィンドウの下端として機能することができる。VR(R)は最初にゼロに設定することができ、AM RLCエンティティが、VR(R)に等しいSNを有するAMD PDU/RLC SDUを受信するたびに更新することができる。VR(MR)は、VR(R)プラスAM_Window_Sizeに等しいことがあり得、受信ウィンドウを超えている可能性のある最初のAMD PDU/RLC SDUのSNの値を保持することができる。VR(MR)は、受信ウィンドウの上端としても機能することができる。VR(X)は、t-リオーダリングをトリガーしたRLCデータPDUのSNに続くSNの値を保持する変数である。一方、VR(MS)は、ステータスレポートを作成できるとき、肯定応答SN(ACK_SN)で示すことができるSNの可能な限り最高の値を有することができる。VR(MS)は、最初は、0に設定することができる。VR(H)は、受信したRLCデータPDUの中で最高のSNを持つRLCデータPDUのSNに続くSNの値を保持することができる。
特定の実施形態において、SNギャップまたはバイトセグメントギャップなどのギャップが作成されるとき、t-リオーダリングが開始されることができ、SNおよび/またはSOが、記録されることができる。これは、次のPDU/SDU SN、または、受信され得るPDU/SDUのセグメントの次のバイトを示す。次のPDU/SDU SN、または受信され得るPDU/SDUのセグメントの次のバイトは、ステータスレポートにおいて、欠落としてレポートされないことがあり得る。ギャップは、セグメントまたはPDU/SDU全体のいずれかである。NRテクノロジーでは、t-リオーダリングの代わりに、t-ステータスレポートまたはその他の同等物など、他のタイマーを使用できる。NR RLCでは実際のリオーダリングは実行されないためである。記録されたSOは、受信されたセグメントの終了バイト、または、まだ受信されていない次のバイトを示すことができる。
いくつかの実施形態では、ステータスレポートにはACK_SNが含まれる場合がある。加えて、ステータスレポートは、次の未受信および/または欠落として報告されていないものが、ACK_SNのセグメントであり得るとき、ACK_SNのSOもオプションで含むことができる。SOは、受信済みセグメントの終了バイト、または、未受信の開始バイト、および/または、ステータスレポートで欠落として報告されない可能性のある未報告セグメントを示すことができる。特定の実施形態では、図3に示すように、SOは、ステータスレポートのACK_SNの後に続くことができる。SOの存在は、割り当てることができる1ビットのフラグまたは異なるCPT値で示すことができる。特定の他の実施形態では、SOは、常にステータスレポートに存在することができる。
いくつかの実施形態では、ステータスレポートは、ACK_SNの最初のセグメントが受信されたこと、および、SOフィールドは、次に受信されないPDUがセグメントであることを示すために除外され得ることを示すビットを含むことができる。例えば、そのような実施形態は、最初のAMD PDUセグメントが受信された可能性があるが、最初のAMD PDUセグメントの直後のバイトを含むAMD PDUセグメントは、そうではない場合に、適用可能である。
他の実施形態では、2ビットをエンコードして、RLCステータスレポートのフレーミング情報タイプフィールドを形成できる。これは、ACK_SNが、完全なSDUとして、または、SDUの最初、中間、最後のセグメントとして報告されるかどうかを示す。フレーミング情報は、ACK_SNの送信の前または後のいずれかに組み合わせることができる。完全なSDUまたは最初のセグメントを含む実施形態では、SOフィールドが後に続くことはない。中間または最後のセグメントを含む実施形態では、SOフィールドが後に続くことができる。中間セグメントを示す他の実施形態では、SO_startおよび/またはSO_end値の両方を含む別のSOフィールドがあり得る。その場合、別個のNACK_SNは、SDUの最初または中間のセグメントに対して、要求されないことがあり得る。欠落しているセグメントは、その情報から推測することができるためである。
いくつかの実施形態では、RLCステータスレポートのNACK_SNは、同じステータスレポートのACK_SNと等しくなることが許される場合がある。NACK_SNは、ACK_SNですでに受信され、ACK_SNに続くSOで示される最上位バイトの前に欠落しているセグメントを示す場合がある。特定の実施形態では、ACK_SNのSOフィールドは、エンコードされない場合があるが、ACK_SNに等しいNACK_SNを、ACK_SNの欠落セグメントを報告するために使用することができる。そのような実施形態では、ACK_SNの最初のセグメントが受信されたとき、および/または、ACK_SNの最後のセグメントが受信されたとき、NACK_SNはACK_SNに等しいことがあり得る。言い換えると、NRに対するSOベースのセグメンテーションにおいて、特定の実施形態は、ACK_SNおよびNACK_SNと同じSNを有することができるが、中間セグメントが欠落し、次の予測セグメントが同じSDUからのものであり得る実施形態に対処するために、異なるSOを使用する。
一例では、RLC SDU1は、第1のセグメントおよび第2のセグメントを有するSN1にセグメント化することができる。そして、RLC SDU2は、第1のセグメントおよび第2のセグメントを有するSN2にセグメント化され得る。SN2の最初のセグメントを受信できる場合、SN1の第2のセグメントが欠落している可能性があり、およびt-ステータスレポート(t-statusreport)が開始される場合があり、SOがYに等しいSN2が記録される場合がある。Yは、まだ受信されていないSN2の次のセグメントである。いくつかの実施形態では、Yは、SN2の最初のセグメントの受信から差し引かれ得る。t-ステータスレポートの有効期限が切れると、ACK_SNは2に設定され、SOはYに設定され得る。これは、SN2の第2のセグメントが、このステータスレポートで欠落しているとレポートされない可能性があることを示す。一方、NACK_SNは1に設定でき、SOはXに設定できる。Xは、SN1の第2のセグメントが欠落している可能性があることを示すことができる。ACK_SNおよびNACK_SNに基づいて、送信側は、SNは2に等しくなり得、SOはYに等しくなり得る前に、PDUのステータスを知ることができる。
特定の実施形態では、ステータスレポートでは、同じSNを、ACK_SNおよびNACK_SNとして適用できる。そのような実施形態では、最初のセグメントまたは中間セグメントが受信されていない間に、SDUの中間セグメントまたは終了セグメントが受信された可能性がある。いくつかの実施形態では、ステータスレポートタイマーを正しく開始し、レシーバステータスを正しくレポートするために、SNとSOの両方を含めるために、RLC状態変数の一部を更新する必要がある場合がある。例えば、完全なRLC SDUを受信していないとき、VR(H)およびVR(MS)は、SOを含むことができる。
SNとSOの両方を含むことは、ステータスレポートが、1つまたは複数の受信セグメントの受信者ステータスを正しく報告することを可能にすることができる。上記のように、SOベースのセグメントは同じSNを持ち得るため、SOなしでSNを含むだけでは、ACK_SNには十分でないことがあり得る。ステータスレポートは、まだ、全く送信されていないセグメント、または、ステータスレポートの作成時に、受信RLCエンティティが追加の送信を考慮しなかった所定の時間後に送信されたセグメントの送信を要求しないことがあり得る。SOベースのセグメンテーションを使用して、ステータスレポートの形式を最適化できる。
LTEで使用されるステータスレポートは、各SDUが自身のNACK-SNで欠落していることを示す必要があるため、高いオーバーヘッドを生成する。NR RLCでは、連結を利用せず、このオーバーヘッドの増加により、ネットワークの効率が低下する場合がある。特定の実施形態では、したがって、RLCステータスレポートは、NACK_SN範囲と、NACK_SN_startおよび/またはNACK_SN_endの両方を含むことができる。STATUS PDUのNACK_SN_rangeフィールドの存在は、例えば、各新しいNACK_SNの開始に先行する拡張ビットによって示すことができる。ステータスレポートは、ステータスPDUと呼ぶことができる。他の実施形態では、NACK_SN_rangeフィールドは、新しいNACK_SNの後に存在することができ、オプションで、すべて0ビットで、SN否定応答が1つだけであることを示す。例えば、1つのSNのみが否定応答され得る場合、000のビットシーケンスは、各新しいNACK_SNの後に続くことができる。
示される連続したNACK_SNの量が、NACK_SN_rangeによって与えられたスペースを超え得るとき、NACK_SN_range特殊値000は、NACK_SN_endの存在を示すために使用できる。これは、STATUS PDUのNACK_SN_rangeフィールドの存在が拡張ビットによって示されるときに、適用可能である。いくつかの他の実施形態では、NACk_SN_endフィールドの存在は、NACK_SN_rangeの最後の値を介して示すことができる。例えば、NACK_SN_rangeの最後の値は、111など、Isのビットシーケンスとして表示されることができる。これは、各NACK_SNに続くSTATUS PDUにNACK_SN_rangeフィールドが常に存在するときに、適用可能である。
NACK_SN_rangeフィールドのサイズは、ネットワークによって構成可能である。いくつかの実施形態では、例えば、NACK_SN_rangeフィールドサイズは、設定されたRLC SNサイズによって決定されることができ、また、対応するNACK_SNの最後のビットのバイトは、ステータスレポートで終了するように埋められ得る。上記の実施形態は、バイトアライメントが達成されることを保証することができる。別の実施形態では、コントロールタイプフィールドは、ヘッダーに位置することができ、ステータスレポートで使用されるNACK_SN_rangeフィールドの長さを指定できる。
図3は、ステータスレポートの例を示している。特に、図3は、NACK_SN_rangeフィールドの存在が拡張ビットにより明示的に示すことができない実施形態を示しているが、むしろ、NACK_SN_rangeフィールドは、示されたすべてのNACK_SNの後に続くことができる。ステータスレポートは、RLC制御PDUヘッダーとSTATUS PDUペイロードを含むことができる。RLC制御PDUヘッダーは、例えば、PDUがデータまたは制御PDUであるかどうかを指定するデータまたは制御(D/C)フィールドを含むことができる。RLC制御PDUヘッダーは、また、制御PDUタイプを指定する制御PDUタイプ(CPT)フィールドを含むことができる。STATUS PDUペイロードは、RLC制御PDUヘッダーに続く最初のビットで始まることができる。
図3からわかるように、NACK_SN_rangeフィールド310は、示されるすべてのNACK_SNフィールド320の後に続くことができる。特定の実施形態では、連続したNACK_SNは、NACK_SN_Rangeで示される最大値を超えない。連続するNACK_SNが最大値を超える実施形態では、しかしながら、NACK_SN_endフィールドは、NACK_SN_range値「111」の後に続くことができる。連続するNACK_SNが、NACK_SN_rangeで示すことができる最大値を超えない実施形態では、SO_startおよびSO_endフィールドは、セットの後に続くことができる。他の実施形態では、連続したNACK_SNは、NACK_SN_rangeで示される最大値を超えており、NACK_SN_endフィールドは、さらにNACK_SN範囲値「111」を付け加える。SO_startフィールドとSO_endフィールドは、セットの後に続くことができる。
図3のE1ビットは、Eビット、NACK_SN、NACK_SN_range、NACK_SN_end、および/またはSOフィールドのセットが、続くことができるか、続くことができないかを示すことができる。E2ビットは、SOフィールドが対応するNACK_SN、NACK_SN_range、および/または可能なNACK_SN_endのセットの後に続くことができるかどうかを示す。SOフィールドがNACK_SN、NACK_SN_range、および、可能なNACK_SN_endの対応するセットの後に続くことができることをE2が示すとき、SO_startフィールドはNACK_SN_rangeの終了SNに関連することができる、および/または、SO_endフィールドはNACK_SNに関連することができる、もしくは、SO_startフィールドはNACK_SNに関連することができる、および/または、SO_endフィールドはNACK_SN_rangeの終了SNに関連することができる。NACK_SN_rangeの終了SNは、いくつかの例では、NACK_SN_range自体またはNACK_SN_endで示すことができる。
いくつかの他の実施形態では、SO_startおよびSO_endがNACK_SNの後に続くことができるとき、NACK_SN_rangeまたはNACK_SN_endを使用できないという制限を指定できる。例えば、E2が1に設定されているとき、SO_startおよびSO_endは、NACK_SNの後に続くことができる。特定の実施形態では、ステータスレポートは、次の未受信および/または未報告のSDUセグメントが欠落しているとき、オプションまたは条件付きでACK_SNのSOを含むことができる。図3に示す実施形態では、すべての可能なシナリオにおいて、連続または非連続PDUが失われたときを含んで、オーバーヘッドを最小限に抑えることができる。
図4は、特定の実施形態によるフロー図の例を示す。特に、図4は、受信RLCエンティティによって実行される方法を示している。ステップ410において、受信エンティティは、否定応答シーケンス番号範囲を決定できる。否定応答シーケンス番号範囲は、複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号を含むことができる。ステップ420において、受信エンティティは、複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号が、少なくとも1つの否定応答シーケンス番号範囲を超えるとき、否定応答終了シーケンス番号のうちの少なくとも1つを決定することができる。
ステップ430において、受信エンティティは、複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号が否定応答シーケンス番号範囲を超える場合、否定応答シーケンス番号、否定応答シーケンス番号範囲、または、否定応答終了シーケンス番号のうちの少なくとも1つを含む無線リンク制御ステータスレポートを送信できる。否定応答シーケンス番号の範囲を超えるとき、否定応答終了シーケンス番号は、ステータスレポートにおいて、否定応答シーケンス番号範囲の後に続くことができる。否定応答シーケンス番号は、否定応答開始シーケンス番号を示すことができる。否定応答シーケンス番号の範囲を超えるとき、否定応答終了シーケンス番号は、否定応答シーケンス番号範囲の終了値を示すことができる。
図5は、特定の実施形態によるフロー図の例を示している。特に、図5は、送信RLCエンティティによって実行される方法を示している。ステップ510において、送信エンティティは、無線リンク制御シーケンス番号を含むセグメント化されたサービスデータユニットを送信できる。ステップ520において、送信エンティティは、複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号が少なくとも1つの否定応答シーケンス番号を超えるとき、否定応答シーケンス番号、否定応答シーケンス番号範囲、または、否定応答終了シーケンス番号のうちの少なくとも1つを含む無線リンク制御ステータスレポートを受信する。
図6は、特定の実施形態によるフロー図の例を示している。特に、図6は、受信RLCエンティティによって実行される方法を示している。ステップ610いおいて、受信エンティティは、シーケンス番号を持つサービスデータユニットの少なくとも1つのセグメントを受信できる。サービスデータユニットは、少なくとも1つの他のセグメントを含むことができる。ステップ620において、受信エンティティは、サービスデータユニットの少なくとも1つの他のセグメントがまだ受信されていない場合、無線リンク制御ステータスレポートにセグメントオフセットを含めることを決定することができる。
ステップ630において、受信エンティティは、サービスデータユニットの少なくとも1つの他のセグメントがまだ受信されていない場合、シーケンス番号の肯定応答およびセグメントオフセットのうちの少なくとも1つを含む無線リンク制御ステータスレポートを送信することができる。加えて、受信エンティティは、受信した少なくとも1つのセグメントがサービスデータユニットの中央にあるときに、受信した少なくとも1つのセグメントを示すために、セグメントオフセット開始とセグメントオフセット終了を含む無線リンク制御ステータスレポートも送信できる。受信された少なくとも1つのセグメントは、サービスデータユニットの最後のセグメントであり得る。特定の実施形態では、受信した少なくとも1つのセグメントがサービスデータユニットの最初のセグメントである場合、セグメントオフセットは、受信した少なくとも1つのセグメントの終了バイトを示す。
図7は、特定の実施形態によるフロー図の例を示している。特に、図7は、送信RLCエンティティによって実行される方法を示している。ステップ710において、送信エンティティは、シーケンス番号を持つサービスデータユニットの少なくとも1つのセグメントを送信できる。サービスデータユニットは、少なくとも1つの他のセグメントを備えることができる。ステップ720において、送信エンティティは、サービスデータユニットの少なくとも1つの他のセグメントがまだ送信されていない場合、シーケンス番号の肯定応答およびセグメントオフセットのうちの少なくとも1つを含む無線リンク制御ステータスレポートを受信できる。加えて、本方法は、送信された少なくとも1つのセグメントがサービスデータユニットの中央に位置するときに、送信された少なくとも1つのセグメントを示すために、セグメントオフセット開始およびセグメントオフセット終了を含む無線リンク制御ステータスレポートを受信することも含むことができる。
NRでのRLCステータスレポートにLTE手順を適用すると、送信されていないセグメントまたは送信されたばかりのセグメントのレポートが不正確になる可能性がある。特定の実施形態では、したがって、まだ送信されていない早期報告、または、まだ進行中のセグメントは、回避する必要がある。LTEの動作を模倣するには、LTEベースラインの上にある単純な拡張を、受信したRLCデータPDUの中で最高のSNとともに最高のSOを追跡し続けるために、使用することができる。そのような実施形態では、セグメントまたは完全なPDUのいずれかによってギャップが作成されたときに、t-リオーダリングを開始する必要がある。ステータスレポートのACK_SNフィールドは、ACK_SNの次の未受信セグメントのバイトオフセットを示すことができるSOフィールドにオプションで続く必要がある。これは、ステータスレポートにおいて欠落として報告されないことがあり得る。
いくつかの実施形態では、受信RLCエンティティは、ステータスレポートで使用される受信RLCデータPDUの中で最高のSNとともに最高のSOを追跡できる。上記のように、セグメントまたは完全なPDUのいずれかによってギャップが作成されるとき、t-リオーダリングは、開始されることができる。そして、次の予想セグメントのSOがステータスレポートに記録されることができる。他の実施形態でにおいて、ACK_SNは、ACK_SNの次の未受信セグメントのバイトオフセットを示すために、RLC STATUS PDUのオプションのSOフィールドに続くことができる。これは、ステータスレポートにおいて、欠落として報告されないことがあり得る。
図8は、特定の実施形態によるシステムを示している。図1-7の各信号またはブロックは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、1つまたは複数のプロセッサおよび/または回路など、さまざまな手段またはそれらの組み合わせによって実装できることを理解されたい。一実施形態では、システムは、例えば、ネットワークエンティティ820またはユーザー機器(UE)810など複数のデバイスを含むことができる。システムは、複数のUE810と複数のUEネットワークエンティティ820とを含むことができる。ネットワークエンティティ820は、基地局、ネットワークノードアクセスポイント、アクセスノードNR NodeB、サーバー、ホスト、または、UEと通信できる他のネットワークコアエンティティであることができる。ネットワークエンティティは、図1に示すユーザープレーン無線プロトコル層を含むことができる。特定の実施形態では、ネットワークエンティティはRLC送信エンティティであり得る。
これらの各デバイスには、少なくとも1つのプロセッサまたは制御ユニットまたはモジュールを含むことができる。それぞれ、811および821として示される。少なくとも1つのメモリを、各デバイスに提供でき、それぞれ、812および822として示される。メモリは、そこに、コンピュータプログラム命令またはコンピュータコードを含むことができる。1つ以上のトランシーバー813および823が提供されることができ、また、各デバイスにはアンテナも含まれ、それぞれ814および824として示される。それぞれ1つのアンテナのみが示されているが、多くのアンテナと複数のアンテナ要素を各デバイスに提供できる。例えば、これらのデバイスの他の構成を、提供することができる。例えば、ネットワークエンティティ820およびUE810は、ワイヤレス通信に加えて、有線通信用にさらに構成することができる。そして、そのような場合、アンテナ814および824は、単なるアンテナに限定されることなく、通信ハードウェアの任意の形式を示してもよい。
トランシーバー813および823は、それぞれ、独立して、送信機、受信機、または、送信機と受信機の両方、または、送信と受信の両方に構成できるユニットまたはデバイスであることができる。送信機および/または受信機(無線部分に関する限り)は、デバイス自体に配置されていない(しかし、例えば、支柱に配置された)リモート無線ヘッドとして実装することもできる。操作と機能は、ノード、ホストまたはサーバーなど、柔軟な方法で異なるエンティティにおいて実行できる。言い換えると、労働の分配は、ケースによって多様に異なることがあり得る。考えられる用途の1つは、ネットワークノードにローカルコンテンツを配信させることである。1つ以上の機能は、サーバーで実行できるソフトウェアの仮想アプリケーションとして実装することもできる。
ユーザーデバイスまたはUE 810は、携帯電話、スマートフォン、マルチメディアデバイス、IoTセルラーデバイスなどのモバイルステーション(MS)、ワイヤレス通信機能を備えている、タブレットなどのコンピュータ、ワイヤレス通信機能を備えた個人データまたはデジタルアシスタント(PDA)、ポータブルメディアプレーヤー、デジタルカメラ、ポケットビデオカメラ、無線通信機能またはその任意の組み合わせを備えたナビゲーションユニットであり得る。他の実施形態では、ユーザー機器は、人間の介入を必要としない機械通信デバイス、センサー、メーター、またはロボットなどに置き換えることができる。特定の実施形態では、UEはRLC受信エンティティであることできる。
いくつかの実施形態では、ユーザー機器やネットワークエンティティなどの装置は、図1-図7に関連して上述した実施形態を実行する手段を含むことができる。特定の実施形態では、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリは、少なくとも1つのプロセッサで、装置に、少なくとも本明細書に記載のプロセスのいずれかを実行させるように構成できる。
プロセッサ811および821は、中央処理装置(CPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、デジタル的に強化された回路、または、同等のデバイスまたはそれらの組み合わせなど任意の計算デバイスまたはデータ処理デバイスによって具体化できる。プロセッサは、単一のコントローラまたは複数のコントローラーまたはプロセッサーとして実装できる。
ファームウェアまたはソフトウェアの場合、実装には、少なくとも1つのチップセットのモジュールまたはユニットを含めることができる(たとえば、手順、機能、等々)。メモリ812および822は、独立して、一時的でないコンピューター読み取り可能な媒体、ハードディスクドライブ(HDD)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリーなど任意の適切なストレージデバイスであり得る。または、他の適切なメモリを使用できる。メモリは、プロセッサとして単一の集積回路上で組み合わせることができる、または、それとは別のものでもよい。さらに、コンピュータプログラム命令はメモリに格納されてもよく、プロセッサによって処理されてもよく、コンピュータプログラムコードの任意の適切な形式、例えば、適切なプログラミング言語で書かれた、コンパイルまたは解釈されたコンピュータープログラムであり得る。通常、メモリまたはデータストレージエンティティは内部にあるが、しかし、サービスプロバイダーから追加のメモリ容量を取得する場合など外部またはその組み合わせでもあり得る。メモリは固定または取り外し可能であり得る。
メモリとコンピュータープログラムの命令は、特定のデバイスのプロセッサを使用して、ネットワークエンティティ820やUE810などのハードウェア装置に、上記のプロセスを実行させるように構成することができる(例えば、図1-7を参照)。したがって、特定の実施形態では、非一時的なコンピューター可読媒体は、コンピューター命令または1つ以上のコンピュータープログラム(追加または更新されたソフトウェアルーチン、アプレットまたはマクロなど)でエンコードすることができ、ハードウェアで実行すると、本明細書で説明されるプロセスの1つなどのプロセスを実行することができる。コンピュータプログラムは、プログラミング言語でコーディングすることができるが、それは、Objective-C、C、C++、CM、Java(登録商標)等、高レベルのプログラミング言語、または、機械語またはアセンブラーなど低レベルのプログラミング言語であり得る。代替的に、特定の実施形態は、完全にハードウェアで実行することができる。
上記の実施形態は、ネットワークの機能および/またはネットワーク内のネットワークエンティティの機能、または、ネットワークと通信するユーザー機器を大幅に改善することができる。例えば、上記の実施形態は、連続または非連続PDUが失われる可能性があるシナリオを含む考えられるすべてのシナリオでのオーバーヘッドを最小化するのに役立つ。いくつかの実施形態は、また、受信エンティティによって受信されたセグメントのステータスレポートを介した正しいレポートを可能にすることができる。ステータスレポートは、まだ送信されていない、または、受信エンティティが追加の送信を考慮に入れなくなった後に受信エンティティによって受信されたセグメントの再送信を要求することはできない。
本明細書を通して説明される特定の実施形態の機能、構造、または、特徴は、1つ以上の実施形態において、任意の適切な方法で組み合わさせることができる。例えば、「特定の実施形態」、「いくつかの実施形態」、「他の実施形態」というフレーズの使用または他の同様の言語は、この仕様全体を通して、実施形態に関連して説明される特定の機能、構造、または、特徴は、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることができるという事実を指す。したがって、本願明細書を通した、「特定の実施形態では」、「いくつかの実施形態では」、または、他の実施形態のフレーズの出現は、必ずしも同じグループの実施形態を指すとは限らない。「または他の同様の言語、説明されている機能、構造、または、特長は、1つ以上の実施形態において、任意の適切な方法で組み合わせることができる。
当業者は、上述の本発明が異なる順序のステップで、および/または開示されているものとは異なる構成のハードウェア要素を使用して実施され得ることを容易に理解する。したがって、これらの好ましい実施形態に基づいて本発明を説明したが、特定の修正、バリエーション、代替構造が明らかになるが、本発明の趣旨および範囲内にとどまることは当業者には明白である。上記の実施形態は5G NR技術に言及しているが、上記の実施形態は、IoTテクノロジー、LTE、LTE-advanced、および/または、第4世代(4G)テクノロジーなど、他の3GPP技術にも適用することができる。
[部分的用語集]
3GPP:第3世代パートナーシッププロジェクト
MAC:メディアアクセス制御
NR:新無線
PDCP:パケットデータ収束プロトコル
PDU:プロトコルデータユニット
RLC:無線リンク制御
SDU:サービスデータユニット
TBS:トランスポートブロックサイズ
AM:肯定応答済みモード
CA:キャリアアグリゲーション
DC:デュアル接続
HARQ:ハイブリッドARQ
SN:シーケンス番号
TTI:送信時間間隔
UM:未応答確認モード
第1の実施形態によれば、方法には、否定応答シーケンス番号範囲を決定することが含まれることができる。否定応答シーケンス番号範囲は、複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号を含む。この方法は、複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号が否定応答シーケンス番号範囲を超える場合、否定応答終了シーケンス番号のうちの少なくとも1つを決定することも含むことができる。加えて、この方法は、複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号が少なくとも1つの否定応答シーケンス番号範囲を超える場合、否定応答シーケンス番号、否定応答シーケンス番号範囲、または、否定応答終了シーケンス番号のうちの少なくとも1つを含む無線リンク制御ステータスレポートを送信することを含むことができまる。
変形では、否定応答シーケンス番号の範囲を超えた場合、否定応答終了シーケンス番号は、ステータスレポートの否定応答シーケンス番号範囲の後に続くことができる。
別の変形では、否定応答シーケンス番号は、否定応答開始シーケンス番号を示すことができる。
さらなる変形では、否定応答シーケンス番号の範囲を超えた場合、否定応答終了シーケンス番号は、否定応答シーケンス番号範囲の終了値を示すことができる。
第二の実施形態によれば、方法は、無線リンク制御シーケンス番号を含むセグメント化されたサービスデータユニットを送信することを含むことができる。この方法は、複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号が少なくとも1つの否定応答シーケンス番号範囲を超える場合、否定応答シーケンス番号、否定応答シーケンス番号範囲、または、否定応答終了シーケンス番号のうちの少なくとも1つを含む無線リンク制御ステータスレポートを受信することも含むことができる。
別の変形では、否定応答シーケンス番号の範囲がを超えた場合、否定応答終了シーケンス番号は、ステータスレポートの否定応答シーケンス番号範囲の後に続くことができる。
変形では、否定応答シーケンス番号の範囲を超えた場合、否定応答終了シーケンス番号は、否定応答シーケンス番号範囲の終了値を示すことができる。
第3の実施形態によれば、方法には、シーケンス番号を持つサービスデータユニットの少なくとも1つのセグメントを受信することが含まれる。サービスデータユニットは、少なくとも1つの他のセグメントを含むことができる。この方法は、サービスデータユニットの少なくとも1つの他のセグメントがまだ受信されていないときに、無線リンク制御ステータスレポートにセグメントオフセットを含めることを決定することも含むことができる。加えて、この方法は、サービスデータユニットの少なくとも1つの他のセグメントがまだ受信されていないときに、シーケンス番号の肯定応答およびセグメントオフセットのうちの少なくとも1つを含む無線リンク制御ステータスレポートを送信することを含むことができる。
変形では、次に予想されるパケットデータユニットはセグメントであることができる。
別の変形では、ギャップが作成され、未受信のPDU、完全なSDU、または、SDUセグメントのPDUのうちの少なくとも1つによってギャップが作成されるとき、タイマーは開始されることができる。タイマーが開始されるとき、シーケンス番号とセグメントオフセットは、セグメントの終了バイトまたはまだ受信されていない次のバイトを示し、それぞれ、肯定応答シーケンス番号とセグメントオフセットとしてステータスレポートで使用するために記録されることができる。
変形では、この方法は、受信した少なくとも1つのセグメントがサービスデータユニットの中央に位置するときに、受信した少なくとも1つのセグメントを示すセグメントオフセット開始およびセグメントオフセット終了を含む無線リンク制御ステータスレポートを送信することを含むことができる。
さらなる変形では、受信された少なくとも1つのセグメントは、サービスデータユニットの最後のセグメントであり得る。
別の変形では、受信した少なくとも1つのセグメントがサービスデータユニットの最初のセグメントである場合、セグメントオフセットは、受信した少なくとも1つのセグメントの終了バイトを示す。
第4の実施形態によれば、方法は、シーケンス番号を持つサービスデータユニットの少なくとも1つのセグメントを送信することを含む。ここでサービスデータユニットは、少なくとも1つの他のセグメントを含む。この方法は、サービスデータユニットの少なくとも1つの他のセグメントがまだ送信されていないときに、シーケンス番号の肯定応答およびセグメントオフセットの少なくとも1つを含む無線リンク制御ステータスレポートを受信することも含むことができる。
変形では、この方法は、送信された少なくとも1つのセグメントがサービスデータユニットの中央にあるときに、送信された少なくとも1つのセグメントを示すセグメントオフセット開始およびセグメントオフセット終了を含む無線リンク制御ステータスレポートを受信することを含むことができる。
加えて、変形は、送信された少なくとも1つのセグメントが、サービスデータユニットの最後のセグメントであり得ることを含むことができる。
さらに、変形は、送信された少なくとも1つのセグメントがサービスデータユニットの最初のセグメントである場合、セグメントオフセットは、受信した少なくとも1つのセグメントの終了バイトを示し得ることを含むことができる。
第5の実施形態、第6の実施形態、第7の実施形態、および第8の実施形態によれば、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのメモリとコンピュータプログラムコードを含むことができる。この少なくとも1つのメモリとコンピュータープログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサで、少なくとも第1の実施形態、第2の実施形態、第3の実施形態、または第4の実施形態、および、そのバリアントのいずれかによる方法を装置に実行させるように構成することができる。
第9の実施形態、第10の実施形態、第11の実施形態、および、第12の実施形態によれば、装置は、第1の実施形態、第2の実施形態、第3の実施形態、または、第4の実施形態、および、その変形のいずれかによる方法を実行する手段を含むことができる。
第13の実施形態、第14の実施形態、第15の実施形態、および第16の実施形態によれば、コンピュータプログラム製品は、第1の実施形態、第2の実施形態、第3の実施形態、または第4の実施形態、および、その変形のいずれかによる方法を含むプロセスを実行するための命令をエンコードすることができる。
第17の実施形態、第18の実施形態、第19の実施形態、および第20の実施形態によれば、非一時的なコンピューター読み取り可能な媒体は、ハードウェアで実行すると、第1の実施形態、第2の実施形態、第3の実施形態、または、第4の実施形態、および、そのバリアントのいずれかによる方法を含むプロセスを実行する命令をエンコードすることができる。
第21の実施形態、第22の実施形態、第23の実施形態、および、第24の実施形態によれば、コンピュータプログラムコードは、第1の実施形態、第2の実施形態、第3の実施形態、または、第4の実施形態、および、その変形のいずれかによる方法を実行するための命令を含むことができる。

Claims (48)

  1. 少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備える装置であって、該少なくとも1つのメモリと該コンピュータプログラムコードとは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記装置に、少なくとも、シーケンス番号を持つサービスデータユニットの少なくとも1つのセグメントを受信させ、ギャップが作成されたら、タイマーを開始させるように構成され、該ギャップは、まだ受信されていないプロトコルデータユニット、フルサービスデータユニット、サービスデータユニットセグメントまたはサービスデータユニットセグメントのプロトコルデータユニットのうちの少なくとも1つによって作成される、装置。
  2. 前記サービスデータユニットは、少なくとも1つの他のセグメントを含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記少なくとも1つのメモリと、前記コンピュータ・プログラム・コードとは、前記少なくとも1つのプロセッサで、前記装置に、少なくとも、前記サービスデータユニットの前記少なくとも1つの他のセグメントがまだ受信されていないときに、無線リンク制御ステータスレポートにセグメントオフセットを含めることを決定させるように構成された請求項2に記載の装置。
  4. 前記タイマーが開始されるとき、前記シーケンス番号と前記セグメントオフセットは、それぞれ、肯定応答シーケンス番号と前記セグメントオフセットとして前記ステータスレポートにおいて使用するために記録される、請求項3に記載の装置。
  5. 前記少なくとも1つのメモリと、前記コンピュータ・プログラム・コードとは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記装置に、少なくとも、無線リンク制御ステータスレポートを送信させるように構成された請求項1から4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記無線リンク制御ステータスレポートは、前記受信された少なくとも1つのセグメントが前記サービスデータユニットの中央に位置するとき、前記受信された少なくとも1つのセグメントを示すセグメントオフセット開始およびセグメントオフセット終了を含む、請求項5に記載の装置。
  7. シーケンス番号を持つサービスデータユニットの少なくとも1つのセグメントを受信するステップと、ギャップが作成されたときにタイマーを開始するステップであって、該ギャップは、まだ受信されていないプロトコルデータユニット、フルサービスデータユニット、サービスデータユニットセグメントまたはサービスデータユニットセグメントのプロトコルデータユニットのうちの少なくとも1つによって作成される、ステップと、を含む方法。
  8. 前記サービスデータユニットの少なくとも1つの他のセグメントが、まだ受信されていないときに、無線リンク制御ステータスレポートにセグメントオフセットを含めることを決定するステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備える装置であって、該少なくとも1つのメモリと該コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサで、前記装置に、少なくとも、否定応答シーケンス番号範囲を決定し、ここで、該否定応答シーケンス番号範囲は、複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号を含み、前記複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号が、前記否定応答シーケンス番号範囲を超える場合、少なくとも1つの否定応答終了シーケンス番号を決定させ、無線リンク制御ステータスレポートを送信させるように構成され、ここで、前記無線リンク制御ステータスレポートは、否定応答シーケンス番号、前記否定応答シーケンス番号範囲、および、少なくとも1つの否定応答終了シーケンス番号のうちの少なくとも1つを含む、装置。
  10. 前記少なくとも1つの否定応答終了シーケンス番号は、前記否定応答シーケンス番号範囲を超えたとき、前記ステータスレポートの前記否定応答シーケンス番号範囲の後に続く、請求項9に記載の装置。
  11. 前記否定応答シーケンス番号は、否定応答開始シーケンス番号を示す、請求項9または請求項10に記載の装置。
  12. 前記少なくとも1つの否定応答終了シーケンス番号は、前記否定応答シーケンス番号範囲を超えたとき、前記否定応答シーケンス番号範囲の終了値を示す、請求項9ないし11のいずれか1項に記載の装置。
  13. 否定応答シーケンス番号範囲を決定するステップであって、該否定応答シーケンス番号範囲は、複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号を含む、ステップと、複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号が、前記否定応答シーケンス番号範囲を超える場合、少なくとも1つの否定応答終了シーケンス番号を決定するステップと、無線リンク制御ステータスレポートを送信するステップであって、該無線リンク制御ステータスレポートは、否定応答シーケンス番号、前記否定応答シーケンス番号範囲、または、前記少なくとも1つの否定応答終了シーケンス番号のうちの少なくとも1つを含む、ステップとを含む方法。
  14. 前記少なくとも1つの否定応答終了シーケンス番号は、前記否定応答シーケンス番号の範囲を超えたとき、前記ステータスレポートの前記否定応答シーケンス番号範囲の後に続く、請求項13に記載の方法。
  15. 前記否定応答シーケンス番号は、否定応答開始シーケンス番号を示す、請求項13または請求項14に記載の方法。
  16. 前記少なくとも1つの否定応答終了シーケンス番号は、前記否定応答シーケンス番号の範囲を超えたとき、前記否定応答シーケンス番号範囲の終了値を示す、請求項13から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備える装置であって、該少なくとも1つのメモリと該コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記装置に、少なくとも、セグメント化されたサービスデータユニットを送信させ、ここで、該セグメント化されたサービスデータユニットは、無線リンク制御シーケンス番号を備え、無線リンク制御ステータスレポートを受信させるように構成され、複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号が、前記少なくとも1つの否定応答シーケンス番号範囲を超えるとき、前記無線リンク制御ステータスレポートは、否定応答シーケンス番号、否定応答シーケンス番号範囲、または、否定応答の終了シーケンス番号のうちの少なくとも1つを含む、装置。
  18. 前記否定応答シーケンス番号の範囲を超えたとき、前記否定応答終了シーケンス番号は、前記無線リンク制御ステータスレポートにおける前記否定応答シーケンス番号範囲にしたがう、請求項17に記載の装置。
  19. 前記否定応答シーケンス番号範囲を超えたとき、前記否定応答終了シーケンス番号は、前記否定応答シーケンス番号範囲の終了値を示す、請求項17または請求項18に記載の装置。
  20. セグメント化されたサービスデータユニットを送信するステップであって、該セグメント化されたサービスデータユニットは、無線リンク制御シーケンス番号を備える、ステップと、無線リンク制御ステータスレポートを受信するステップであって、複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号が、前記少なくとも1つの否定応答シーケンス番号範囲を超えるとき、該無線リンク制御ステータスレポートは、否定応答シーケンス番号、否定応答シーケンス番号範囲、および、否定応答終了シーケンス番号のうちの少なくとも1つを含む、ステップとを含む方法。
  21. 前記否定応答シーケンス番号範囲を超えた場合、前記否定応答終了シーケンス番号は、前記無線リンク制御ステータスレポートにおける前記否定応答シーケンス番号範囲にしたがう、請求項20に記載の方法。
  22. 前記否定応答シーケンス番号範囲を超えた場合、前記否定応答終了シーケンス番号は、前記否定応答シーケンス番号範囲の終了値を示す、請求項20または請求項21に記載の方法。
  23. 少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリと を備える装置。該少なくとも1つのメモリと該コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記装置に、少なくとも、シーケンス番号を持つサービスデータユニットの少なくとも1つのセグメントを受信させ、ここで、前記サービスデータユニットは、少なくとも1つの他のセグメントを含み、前記サービスデータユニットの前記少なくとも1つの他のセグメントがまだ受信されていないときに、無線リンク制御ステータスレポートにセグメントオフセットを含めることを決定させるように構成される、装置。
  24. 前記少なくとも1つのメモリと前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサで、前記装置に、少なくとも、無線リンク制御ステータスレポートを送信させるように構成され、該無線リンク制御ステータスレポートは、前記シーケンス番号の承認、および、前記サービスデータユニットの前記少なくとも1つの他のセグメントがまだ受信されていないときに、前記セグメントオフセットのうちの少なくとも1つを含む、請求項23に記載の装置。
  25. 該少なくとも1つのメモリと該コンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサで、装置に、少なくとも、前記無線リンク制御ステータスレポートを送信させるように構成され、前記無線リンク制御ステータスレポートは、前記受信した少なくとも1つのセグメントが前記サービスデータユニットの中央に位置するとき、前記受信した少なくとも1つのセグメントを示すために、セグメントオフセット開始およびセグメントオフセット終了を含む、請求項23に記載の装置。
  26. 次に予想されるパケットデータユニットは、セグメントである、請求項23ないし25のいずれか1項に記載の装置。
  27. まだ受信されていないプロトコルデータユニット、フルサービスデータユニット、および、サービスデータユニットセグメントのプロトコルデータユニットのうちの少なくとも1つによってギャップが作成されるとき、タイマーが開始される、請求項23ないし26のいずれか1項に記載の装置。
  28. タイマーが開始されるとき、肯定応答シーケンス番号と前記セグメントオフセットとして、それぞれ、前記ステータスレポートにおいて使用されるように前記シーケンス番号および前記セグメントオフセットは記録される、請求項27に記載の装置。
  29. 前記セグメントオフセットは、セグメントの終了バイトまたはまだ受信されていない次のバイトを示す、請求項28に記載の装置。
  30. 前記受信された少なくとも1つのセグメントは、前記サービスデータユニットの最後のセグメントを含む、請求項23に記載の装置。
  31. 前記受信した少なくとも1つのセグメントが前記サービスデータユニットの最初のセグメントを含むときに、前記セグメントオフセットは、前記サービスデータユニットの前記受信した少なくとも1つのセグメントの終了バイトを示す、請求項23に記載の装置。
  32. シーケンス番号を持つサービスデータユニットの少なくとも1つのセグメントを受信するステップであって、該サービスデータユニットは少なくとも1つの他のセグメントを含む、ステップと、前記サービスデータユニットの前記少なくとも1つの他のセグメントがまだ受信されていないとき、無線リンク制御ステータスレポートにセグメントオフセットを含めることを決定するステップとを含む方法。
  33. 少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリと を備える装置であって、該少なくとも1つのメモリと該コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記装置に、少なくとも、シーケンス番号を持つサービスデータユニットの少なくとも1つのセグメントを送信させ、ここで、該サービスデータユニットは、少なくとも1つの他のセグメントを含み、無線リンク制御ステータスレポートを受信させるように構成され、前記無線リンク制御ステータスレポートは、前記サービスデータユニットの前記少なくとも1つの他のセグメントがまだ送信されていないとき、前記シーケンス番号の承認、および、セグメントオフセットのうちの少なくとも1つを含む、装置。
  34. 前記無線リンク制御ステータスレポートは、前記送信された少なくとも1つのセグメントが前記サービスデータユニットの中央に位置するとき、前記送信された少なくとも1つのセグメントを示すセグメントオフセット開始とセグメントオフセット終了を含んでいる、請求項33に記載の装置。
  35. 前記送信された少なくとも1つのセグメントは、前記サービスデータユニットの最後のセグメントを含む、請求項33に記載の装置。
  36. 前記送信された少なくとも1つのセグメントが前記サービスデータユニットの最初のセグメントを含むとき、前記セグメントオフセットは、前記サービスデータユニットの前記送信された少なくとも1つのセグメントの終了バイトを示す、請求項33に記載の装置。
  37. シーケンス番号を持つサービスデータユニットの少なくとも1つのセグメントを送信するステップであって、該サービスデータユニットは、少なくとも1つの他のセグメントを含む、ステップと、無線リンク制御ステータスレポートを受信するステップであって、無線リンク制御ステータスレポートは、シーケンス番号の肯定応答、または、サービスデータユニットの少なくとも1つの他のセグメントがまだ送信されていないとき、セグメントオフセットのうちの少なくとも1つを含む、ステップとを含む方法。
  38. シーケンス番号を持つサービスデータユニットの少なくとも1つのセグメントを受信する手段と、ギャップが作成されたときにタイマーを開始する手段であって、該ギャップは、まだ受信されていないプロトコルデータユニット、フルサービスデータユニット、サービス・データユニットセグメントのプロトコル・データ・ユニット、および、サービス・データユニットセグメントのうちの少なくとも1つによって作成される、手段とを備える装置。
  39. 否定応答シーケンス番号範囲を決定する手段であって、該否定応答シーケンス番号範囲は、複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号を含む、手段と、前記複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号が前記否定応答シーケンス番号範囲を超えるとき、少なくとも1つの否定応答終了シーケンス番号を決定する手段と、無線リンク制御ステータスレポートを送信する手段であって、該無線リンク制御ステータスレポートは、否定応答シーケンス番号、前記否定応答シーケンス番号範囲、または、少なくとも1つの否定応答終了シーケンス番号のうちの少なくとも1つを含む、手段と、を備える装置。
  40. セグメント化されたサービスデータユニットを送信する手段であって、該セグメント化されたサービスデータユニットは、無線リンク制御シーケンス番号を含む、手段と、無線リンク制御ステータスレポートを受信する手段であって、該無線リンク制御ステータスレポートは、複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号が、前記少なくとも1つの否定応答シーケンス番号範囲を超えるとき、否定応答シーケンス番号、否定応答シーケンス番号範囲、または、否定応答終了シーケンス番号のうちの少なくとも1つを含む、手段とを備える装置。
  41. シーケンス番号を持つサービスデータユニットの少なくとも1つのセグメントを受信する手段であって、該サービスデータユニットは、少なくとも1つの他のセグメントを含む、手段と、前記サービスデータユニットの前記少なくとも1つの他のセグメントがまだ受信されていないとき、無線リンク制御ステータスレポートにセグメントオフセットを含めることを決定する手段とを備える装置。
  42. シーケンス番号を持つサービスデータユニットの少なくとも1つのセグメントを送信する手段であって、該サービスデータユニットは、少なくとも1つの他のセグメントを含む、手段と、無線リンク制御ステータスレポートを受信する手段であって、前記無線リンク制御ステータスレポートは、シーケンス番号の肯定応答、または、サービスデータユニットの少なくとも1つの他のセグメントがまだ送信されていないとき、セグメントオフセットのうちの少なくとも1つを含む、手段とを備える装置。
  43. 請求項7ないし8のいずれか1項に記載の方法を実行する手段、または、請求項13ないし16のいずれか1項に記載の方法を実行する手段、または、請求項20ないし22のいずれか1項に記載の方法を実行する手段、または、請求項32に記載の方法を実行する手段、または、請求項37に記載の方法を実行する手段を備える装置。
  44. 装置に、少なくとも、シーケンス番号を持つサービスデータユニットの少なくとも1つのセグメントを受信するステップと、ギャップが作成されたときにタイマーを開始するステップとを実行させるための命令を含むコンピュータープログラムであって、前記ギャップは、まだ受信されていないプロトコルデータユニット、フルサービスデータユニット、サービス・データユニット・セグメントのプロトコルデータユニット、または、サービス・データユニット・セグメントのうちの少なくとも1つによって作成される、コンピュータープログラム。
  45. 装置に、少なくとも、否定応答シーケンス番号範囲を決定するステップであって、該否定応答シーケンス番号範囲は、複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号を含む、ステップと、複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号が、前記否定応答シーケンス番号範囲を超える場合、少なくとも1つの否定応答終了シーケンス番号を決定するステップと、無線リンク制御ステータスレポートを送信するステップであって、無線リンク制御ステータスレポートは、否定応答シーケンス番号、前記否定応答シーケンス番号範囲、または、前記少なくとも1つの否定応答終了シーケンス番号のうちの少なくとも1つを含む、ステップとを実行させるための命令を含むコンピュータープログラム。
  46. 装置に、少なくとも、セグメント化されたサービスデータユニットを送信するステップであって、該セグメント化されたサービスデータユニットは、無線リンク制御シーケンス番号を備える、ステップと、無線リンク制御ステータスレポートを受信するステップであって、該無線リンク制御ステータスレポートは、複数の連続無線リンク制御欠落シーケンス番号が、前記少なくとも1つの否定応答シーケンス番号範囲を超えるとき、否定応答シーケンス番号、否定応答シーケンス番号範囲、または、否定応答終了シーケンス番号のうちの少なくとも1つを含む、ステップとを実行させるための命令を含むコンピュータープログラム。
  47. 装置に少なくとも、シーケンス番号を持つサービスデータユニットの少なくとも1つのセグメントを受信するステップであって、前記サービスデータユニットが少なくとも1つの他のセグメントを含む、ステップと、前記サービスデータユニットの前記少なくとも1つの他のセグメントがまだ受信されていないとき、無線リンク制御ステータスレポートにセグメントオフセットを含めることを決定するステップとを実行させるための命令を含むコンピュータープログラム。
  48. 装置に、少なくとも、シーケンス番号を持つサービスデータユニットの少なくとも1つのセグメントを送信するステップであって、該サービスデータユニットは、少なくとも1つの他のセグメントを含む、ステップと、無線リンク制御ステータスレポートを受信するステップであって、該無線リンク制御ステータスレポートは、シーケンス番号の肯定応答、または、サービスデータユニットの少なくとも1つの他のセグメントがまだ送信されていないとき、セグメントオフセットのうちの少なくとも1つを含む、ステップとを実行させるための命令を含むコンピュータープログラム。
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