JP2023020428A - refrigerator - Google Patents
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-
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Abstract
Description
本開示は、冷蔵庫に関する。 The present disclosure relates to refrigerators.
冷蔵庫に関して、例えば、特許文献1には、「ヒンジ部周辺に引き出された接続線と、無線通信部を有して前記接続線に接続された無線通信手段と、」を備える構成が開示されている。
Regarding a refrigerator, for example,
特許文献1には、冷蔵庫の筐体の上面に対向するように無線通信部が配置されるが、その他の配置については記載されておらず、レイアウトの多様化を図る余地がある。
In
本開示に係る冷蔵庫は、金属製の外箱を有する筐体と、アンテナと、を備え、前記アンテナから放射されて前記外箱で反射した電波が、前記アンテナとは異なる方向に向かうように前記外箱が形成されていることとした。なお、その他については、実施形態の中で説明する。 The refrigerator according to the present disclosure includes a housing having a metal outer case and an antenna, and the radio wave radiated from the antenna and reflected by the outer case is directed in a direction different from that of the antenna. It is assumed that an outer box is formed. In addition, about others, it demonstrates in embodiment.
≪第1実施形態≫
図1は、第1実施形態に係る冷蔵庫100の正面図である。
冷蔵庫100は、食品等を冷やす機器であり、筐体1の他、冷蔵室ドア211,212等の各ドア(扉)と、無線モジュール3と、を備えている。筐体1の内部には、複数の貯蔵室が設けられている。図1の例では、冷蔵庫100の貯蔵室として、上から順に、冷蔵室21と、左右に並ぶ製氷室22・上段冷凍室23の他、野菜室24と、下段冷凍室25と、が設けられている。
<<First Embodiment>>
FIG. 1 is a front view of
筐体1は、金属製の外箱11と、樹脂製の内箱(図示せず)と、を備えている。外箱11と内箱(図示せず)との間には、発泡ウレタン等の断熱材(図示せず)が充填されている。なお、金属製の外箱11に所定の表面加工が施されている場合も、外箱11が金属製であるという事項に含まれる。
The
冷蔵庫100は、筐体1とともに冷蔵室21を形成するフレンチ型(いわゆる観音開き型)の冷蔵室ドア211,212を備えている。また、冷蔵庫100は、引き出し式のドアとして、製氷室ドア221や、上段冷凍室ドア231の他、野菜室ドア241や下段冷凍室ドア251を備えている。
冷蔵室ドア211,212の庫内側には、複数のドアポケット(図示せず)や棚(図示せず)が設けられている。製氷室22には、製氷室ドア221と一体に引き出される製氷室容器(図示せず)が設けられている。同様に、上段冷凍室23には上段冷凍室容器(図示せず)が設けられ、野菜室24には野菜室容器(図示せず)が設けられている他、下段冷凍室25には下段冷凍室容器(図示せず)が設けられている。
A plurality of door pockets (not shown) and shelves (not shown) are provided inside the
また、図示はしないが、冷蔵庫100は、圧縮機と、放熱器(凝縮器)と、キャピラリチューブ(絞り機構)と、蒸発器と、を備えている。そして、圧縮機、放熱器、キャピラリチューブ、及び蒸発器を順次に介して冷媒が循環し、蒸発器を通流する冷媒と貯蔵室の空気との間の熱交換で、貯蔵室の食品等が冷やされるようになっている。図1に示す無線モジュール3は、外部の機器(例えば、ルータ6:図2参照)との間で無線通信を行うものであり、筐体1の上面に設置されている。
Although not shown,
図2は、冷蔵庫100の無線モジュール3を含むシステム構成図である。
図2に示す例では、冷蔵庫100は、無線モジュール3の他に、制御装置4と、操作パネル5と、を備えている。制御装置4は、無線モジュール3との間で信号のやり取りを行う他、操作パネル5から入力される信号等に基づいて、圧縮機(図示せず)や各ファン(図示せず)を制御する。操作パネル5は、ユーザの操作を受け付けるものであり、筐体1(図1参照)の所定箇所に設けられている。
FIG. 2 is a system configuration diagram including the
In the example shown in FIG. 2 ,
制御装置4は、配線2aを介して無線モジュール3に接続されるとともに、別の配線2bを介して操作パネル5に接続されている。無線モジュール3は、例えば、ルータ6との間で所定の無線通信を行う。図2の例では、ルータ6は、ネットワーク7を介してサーバ8に接続されている。サーバ8は、冷蔵庫100に関するデータの管理等を行う機器である。そして、無線モジュール3からルータ6及びネットワーク7を順次に介して、所定のデータがサーバ8に送信される。また、サーバ8からネットワーク7及びルータ6を順次に介して、所定のデータが無線モジュール3に送信される。
The
図2に示す携帯端末9は、スマートフォンや携帯電話、タブレット、ウェアラブル端末といった機器であり、ネットワーク7を介してサーバ8に接続されている。このような携帯端末9は、例えば、冷蔵庫100のユーザによって使用される。そして、冷蔵庫100のドアの閉め忘れを携帯端末9に通知したり、冷蔵庫100の運転状況の確認や設定変更を携帯端末9で行ったりすることができるようになっている。なお、前記した無線モジュール3の用途は一例であり、これに限定されるものではない。また、無線モジュール3と携帯端末9との間で直接的に無線通信が行われるようにしてもよい。
A
図3は、冷蔵庫100の平面図である。
図3の例では、無線モジュール3は、平面視で矩形状を呈し、筐体1の上面1aの後端部に設置され、ネジ51で固定されている。詳細については後記するが、無線モジュール3の後部は、筐体1の上面1aにおける後側の縁41aよりもさらに後側に突出している。図3に示す一方のヒンジユニット211aは、左側の冷蔵室ドア211を回動自在に支持するものである。他方のヒンジユニット212aは、右側の冷蔵室ドア212を回動自在に支持するものである。
FIG. 3 is a plan view of
In the example of FIG. 3 , the
図4は、冷蔵庫100の無線モジュール3の分解斜視図である。
なお、図4では、無線モジュール3の基板3bの下面に実装されているアンテナ3aを一点鎖線で示している。図4に示すように、無線モジュール3は、アンテナ3aと、基板3bと、収容体3cと、を備えている。アンテナ3aは、電波を送信又は受信する素子である。このようなアンテナ3aを含む無線モジュール3が、冷蔵庫100の筐体1の外側に設けられている。なお、アンテナ3aが送信又は受信する電波として、例えば、2.4GHzや5GHzの周波数の電波が用いられるが、これに限定されるものではない。また、アンテナ3aの種類として、例えば、逆F型アンテナが用いられるが、これに限定されるものではない。
FIG. 4 is an exploded perspective view of
In FIG. 4, the
基板3bは、アンテナ3aが実装されるプリント基板である。また、アンテナ3aの他、所定の回路素子や電子部品も基板3bに実装されている。図4に示すように、矩形状の基板3bにおける4つの隅部のうちの一つには、ネジ51の挿通孔31bが設けられている。また、基板3bは、配線2a(図2参照)が接続される結線部32bを備えている。図4の例では、結線部32bは、アンテナ3aが実装される面(下面)とは反対側の面(上面)の端付近(基板3bの前端付近)に設けられ、基板3bの上面から上側に突出している。
The
収容体3cは、基板3bを収容するものであり、ケース31cと、カバー32cと、を備えている。ケース31cは、カバー32cとともに基板3bを収容するものであり、上側が開口した箱状を呈している。図4の例では、ケース31cの縁部が、四角枠状を呈している。そして、ケース31cにおける四角枠状の縁部の内側に基板3bが嵌め込まれるようになっている。
The
ケース31cは、基板3bの離脱を防止するための爪部311c,312c,313cを有している。爪部311cは、ケース31cの後側の縁部に設けられている。残り2つの爪部312c,313cは、ケース31cの右側面・左側面の内側にひとつずつ設けられている。また、ケース31cは、基板3bの底面(内壁面)から突出しているリブ314cを備えている。リブ314cは、基板3bの前後方向の移動を規制する機能等を有している。その他、ケース31cの所定箇所には、ネジ51の挿通孔(図示せず)が設けられている。
カバー32cは、基板3bが収容された状態のケース31cの開口を塞ぐ蓋であり、平面視で矩形状を呈している(図3も参照)。また、カバー32cの上面から、四角枠状の側壁が下側に延びている。そして、無線モジュール3が筐体1に設置された状態で、カバー32cの側壁の下端が筐体1の上面1aに突き当たるようになっている(図6参照)。その他、カバー32cには、ネジ51の挿通孔(図示せず)が設けられている。
The
また、カバー32cは、当接部321cを備えている。当接部321cは、無線モジュール3が筐体1に設置された状態で、筐体1の垂直面1c(筐体1の上面1aに対して垂直な面:図6参照)に当接する部分であり、カバー32cの側壁の後部から下側に延びている。当接部321cにおいて、筐体1の垂直面1c(図6参照)に当接する箇所には、ネジ52の挿通孔322c(図6参照)が設けられている。そして、挿通孔322cを介して挿通されたネジ52が、筐体1の垂直面1c(図6参照)のネジ穴に螺合されるようになっている。
Further, the
図4に示すように、筐体1の上面1aの後端付近において、無線モジュール3の設置箇所(結線部32bの下側)には、横方向に細長い矩形状の開口部61が設けられている。この開口部61は、冷蔵庫100の制御装置4(図2参照)に接続される配線2a(図2参照)を筐体1の外側に引き出すために設けられている。そして、配線2a(図2参照)が基板3bの結線部32bに接続されることで、基板3bと制御装置4(図2参照)とが電気的に接続されるようになっている。
As shown in FIG. 4, in the vicinity of the rear end of the
図4に示すように、開口部61の一方側の端(図3では左端)の付近には、ネジ穴62が設けられている。そして、カバー32cの挿通孔(図示せず)、基板3bの挿通孔31b、及びケース31cの挿通孔(図示せず)を順次に介して挿通されたネジ51が、筐体1のネジ穴62に螺合されるようになっている。このネジ51の他、前記した別のネジ52が筐体1のネジ穴に螺合されることで、無線モジュール3が筐体1に固定される。
As shown in FIG. 4, a
図5は、無線モジュールの基板3bの構成を示す図である。
なお、図5には、無線モジュール3(図4参照)に設置された基板3bを下側から見上げた場合の構成(基板3bの下面)を示している。基板3bには、前記した挿通孔31bが設けられている他、アンテナ3aや信号処理回路3dが実装されている。アンテナ3aは、前記したように、電波の送信や受信を行うものである。信号処理回路3dは、アンテナ3aから電波を送信する際の符号化や変調の他、アンテナ3aで受信したデータの復号化等を行う。
FIG. 5 is a diagram showing the configuration of the
5 shows the configuration (lower surface of the
図6は、冷蔵庫100の無線モジュール3を含む断面図である。
なお、図6では、前後・上下方向に平行であり、アンテナ3aを含む所定の平面で冷蔵庫100を切断した場合の縦断面を示している。また、図6の破線矢印は、アンテナ3aから筐体1の傾斜面1dに向けて下向きに放射された電波を示している。
一般的に電波は、金属製の部材の表面で反射する性質を有している。そこで、第1実施形態では、アンテナ3aから放射されて、金属製の外箱11の表面で反射した電波がそのままアンテナ3aに戻らないように、外箱11に傾斜面1dを設けるようにしている。つまり、アンテナ3aから放射される電波と、外箱11の表面で反射した電波と、が互いに打ち消し合うことを抑制するために、アンテナ3aの真下に傾斜面1dを設けるようにしている。
FIG. 6 is a cross-sectional view including
Note that FIG. 6 shows a vertical cross section of the
Radio waves generally have the property of being reflected on the surface of a metal member. Therefore, in the first embodiment, the
図6に示すように、筐体1の外箱11の表面は、上面1a(第一面)と、背面1b(第二面)と、垂直面1cと、傾斜面1d(第三面)と、を有している。外箱11の背面1b(第二面)は、上面1a(第一面)とは異なる方向に延在している。図6の例では、筐体1の上面1aを含む平面と、筐体1の背面1bを含む平面と、のなす角が約90°になっている。垂直面1cは、筐体1の上面1aに対して垂直に連なり、また、筐体1の背面1bに対して平行な面である。
As shown in FIG. 6, the
筐体1の傾斜面1d(第三面)は、筐体1の上面1a(第一面)と背面1b(第二面)との間に設けられ、上面1a(第一面)に対して所定に傾斜している。図6の例では、傾斜面1dは、後側に向かうにつれて、その高さ位置が低くなるように傾斜している。傾斜面1dの上端は、垂直面1cの下端に連なっている。一方、傾斜面1dの下端は、背面1bの上端に連なっている。なお、図6に示す垂直面1cが設けられる構成も、筐体1の上面1aと背面1bとの間に傾斜面1dが設けられる、という事項に含まれる。また、垂直面1cを特に設けずに、筐体1の上面1aの後端に傾斜面1dが連なるようにしてもよい。
The
図6に示すように、無線モジュール3の基板3bは、筐体1の上面1a(第一面)に対して平行に配置されている。つまり、基板3bの板面(上面・下面)が、外箱11の上面1aに対して平行になっている。また、基板3bの高さ位置は、筐体1の上面1aよりも高くなっている。
As shown in FIG. 6, the
図6に示すように、無線モジュール3の後部は、筐体1の上面1aにおける後側の縁41aよりもさらに後側に突出している。また、基板3bの後部も、筐体1の上面1aにおける後側の縁41aよりもさらに後側に突出している。そして、筐体1の上面1a(第一面)の縁41a付近において、上面1a(第一面)に対して平行に基板3bが配置されている。より詳しく説明すると、筐体1の上面1aと垂直面1cとで形成される角部の付近に、基板3bが横方向に設けられている。
As shown in FIG. 6 , the rear portion of the
また、基板3bの後端付近の下面には、アンテナ3aが実装されている。前記したように、基板3bは、筐体1の上面1a(第一面)に対して平行であるため、アンテナ3aの延在方向も、筐体1の上面1a(第一面)に対して平行になっている。
Further, an
上下方向においてアンテナ3aに対応する箇所には、筐体1の傾斜面1dが設けられている。また、筐体1の上面1a(第一面)に対して垂直な方向(上下方向)から見た場合、傾斜面1d(第三面)に重なる位置にアンテナ3aが設けられている。さらに、基板3bの下面に実装されたアンテナ3a(電磁放射面)が、上下方向で傾斜面1d(第三面)に対向するように設けられている。そして、アンテナ3aから下向きに放射された電波が傾斜面1dに向かうようになっている。
An
図7は、冷蔵庫100の無線モジュール3を含む断面図であり、筐体1の上面1aや傾斜面1dをその面に垂直な方向に投影した場合の説明図である。
なお、図7に示す冷蔵庫100の構成は、図6に示すもの同一である。図7に示すように、筐体1の傾斜面1dを、この傾斜面1dに垂直な方向に投影した場合の領域71には、アンテナ3aが設けられていない。言い換えると、傾斜面1d(第三面)に対して垂直な方向から見た場合、この傾斜面1d(第三面)に重ならない位置にアンテナ3aが設けられている。
FIG. 7 is a cross-sectional view including the
The configuration of
このような構成によれば、アンテナ3aから放射された電波が傾斜面1dに入射する際の入射角が0°よりも大きくなり、また、傾斜面1dで反射する際の反射角が0°よりも大きくなる。その結果、アンテナ3aから放射された電波が傾斜面1dで反射した後、アンテナ3aとは異なる方向に向かうため、傾斜面1dで反射した電波がそのままアンテナ3aに戻ることがほとんどない。したがって、アンテナ3aから放射された電波と、傾斜面1dで反射した電波と、が互いに打ち消し合うことを抑制できる。
According to such a configuration, the angle of incidence of the radio wave emitted from the
また、筐体1の上面1aを、この上面1aに垂直な方向に投影した場合の領域72にも、アンテナ3aが設けられていない。なお、筐体1の他の面(背面1bや垂直面1c等)についても同様のことがいえる。このように、筐体1の外箱11の表面におけるそれぞれの面を、この面に対して垂直な方向から見た場合、この面に重ならない位置にアンテナ3aが設けられている。ちなみに、アンテナ3aからの電波は、基板3bの板面に対して垂直な方向を含む四方八方に放射される。
Also, the
これによって、アンテナ3aから放射された電波が筐体1の各面に入射する際の入射角が0°よりも大きくなり、また、各面で反射する際の反射角が0°よりも大きくなる。つまり、アンテナ3aから放射された電波が筐体1において反射角0°で反射することがほとんどない。このように、アンテナ3aから放射されて筐体1の外箱11で反射した電波が、アンテナ3aとは異なる方向に向かうように外箱11(傾斜面1d等)が形成されている。これによって、アンテナ3aから放射される電波と、金属製の筐体1の外箱11で反射した電波と、が互いに打ち消し合うことを抑制できる。また、筐体1における上面1aの後端部に無線モジュール3を設けるといったレイアウトも可能になる。
As a result, the angle of incidence of the radio wave emitted from the
このように、第1実施形態では、基板3bのアンテナ3aが、筐体1の傾斜面1dに対向するように設けられている。これによって、アンテナ3aから放射されて、傾斜面1d(金属製の外箱11の表面)で反射した電波が、アンテナ3aとは異なる方向に向かう。その結果、傾斜面1d等で反射した電波と打ち消し合うことを抑制し、ひいては、無線モジュール3を用いた通信の信頼性を高めることができる。また、筐体1の後端部に無線モジュール3を設けることが可能になり、無線モジュール3に関するレイアウトの多様化を図ることができる。
Thus, in the first embodiment, the
次に、第1実施形態の変形例として、無線モジュール3のケース31Ac(図8A参照)に基板3bを設置する際の誤組付を防止するための構成について説明する。
Next, as a modified example of the first embodiment, a configuration for preventing erroneous assembly when installing the
≪第1実施形態の変形例≫
図8は、第1実施形態の変形例に係る冷蔵庫が備える無線モジュールのケース31Acの斜視図である。
図8に示すケース31Acは、爪部311Ac,312Ac,313Acと、リブ314Acと、フランジ315Acと、を備えている。爪部311Ac,312Ac,313Acは、基板3bの離脱を防止するものである。爪部311Acは、ケース31Acの後側の縁部に設けられ、別の爪部312Ac,313Acは、ケース31Acの左右の側面の内側に1つずつ設けられている。リブ314Acは、基板3bの前後方向の移動を規制するものであり、ケース31Acの底面(内壁面)から上側に突出している。フランジ315Acは、筐体1(図4参照)の上面1aに当接する薄板状の部分であり、ケース31Acの側面から外側に延びている。
<<Modification of First Embodiment>>
FIG. 8 is a perspective view of a wireless module case 31Ac included in a refrigerator according to a modification of the first embodiment.
The case 31Ac shown in FIG. 8 includes claw portions 311Ac, 312Ac, and 313Ac, ribs 314Ac, and flanges 315Ac. The claws 311Ac, 312Ac, and 313Ac prevent the
図9Aは、無線モジュールのケース31Acに基板3bが正しく設置された状態の断面斜視図である。
なお、図9Aでは、無線モジュールのケース31Acに基板3bが正しく設置された状態の右半分の断面斜視図を示している。図9Aに示すように、ケース31Acに基板3bが正しく設置された状態では、爪部311Ac等によって基板3bが押さえ付けられた状態で、基板3bの前端がリブ314Acに突き当たるようになっている。また、基板3bの前端付近において、基板3bの板面の上側に結線部32bが露出(突出)した状態になる。作業員は、この結線部32bに配線2a(図2参照)を接続することで、基板3bと制御装置4(図2参照)とを電気的に接続する。
FIG. 9A is a cross-sectional perspective view of a state in which the
Note that FIG. 9A shows a cross-sectional perspective view of the right half of the state in which the
図9Bは、無線モジュールのケース31Acに対して、基板3bが表裏逆向きに設置された状態の断面斜視図である。
図9Bに示すように、基板3bが表裏逆向き(アンテナ3aが上側になる向き)に設置された場合には、基板3bの結線部32bがリブ314Acに隠れた状態になる。作業員は、このままでは結線部32bに配線2a(図2参照)を接続することができないため、基板3bが正しい向きに設置されていないことを容易に把握できる。これによって、基板3bが不適切な向きに設置された状態のままで無線モジュールが使用されることを防止できる。
FIG. 9B is a cross-sectional perspective view of a state in which the
As shown in FIG. 9B, when the
図9Cは、無線モジュールのケース31Acに対して、基板3bが前後逆向きに設置された状態の断面斜視図である。
図9Cに示すように、基板3bが前後逆向きに設置された場合には、基板3bの結線部32bが爪部311Acに干渉する(一点鎖線の基板3bを参照)。つまり、基板3bを爪部311Acの下側に入れ込むことが困難になる。
なお、結線部32bが爪部311Acに干渉しているにもかかわらず、作業員が基板3bをケース31Acに無理矢理に押し込んだとしても(実線の基板3bを参照)、結線部32bの後面が爪部311Acで隠れた状態になるため、結線部32bに配線2a(図2参照)を接続することはできない。これによって、作業員は、基板3bが正しい向きに設置されていないことを容易に把握できる。
FIG. 9C is a cross-sectional perspective view of a state in which the
As shown in FIG. 9C, when the
Note that even if a worker forcibly pushes the
図9Dは、無線モジュールのケース31Acに対して、基板3bが表裏逆向き、かつ、前後逆向きに設置された状態の斜視図である。
図9Dに示すように、基板3bが表裏逆向き、かつ、前後逆向きに設置された場合には、基板3bの下側に結線部32bが隠れた状態になるため、このままでは結線部32bへの配線の接続が困難である。このように、基板3bが正しくない向きでケース31Acに設置された場合、結線部32bがリブ314Ac若しくは爪部311Acで隠される(図9B、図9C、図9D参照)、又は、結線部32bが爪部311Acに干渉するようになっている(図9C参照)。これによって、作業員は、基板3bが正しい向きに設置されていないことを容易に把握できる。
FIG. 9D is a perspective view of a state in which the
As shown in FIG. 9D, when the
≪第1実施形態の別の変形例≫
図10は、第1実施形態の別の変形例に係る冷蔵庫の無線モジュールのケース31Bcの斜視図である。
図10の変形例では、ケース31Bcは、上側が開口した箱状を呈し、その縁部は四角枠状を呈している。ケース31Bcの底面における4つの隅部のうち、対角線上に位置する一対の隅部には、基板3b(図11A参照)を載置するための平面視L字状の載置部316Bcが設けられている。載置部316Bcは、ケース31Bcの底面から、ケース31Bcの側壁の縁部よりも低い所定位置まで上下方向に延びている。また、ケース31Bcの後側の縁部には、基板3b(図11A参照)の離脱を防止するための爪部311Bcが設けられている。
<<Another modification of the first embodiment>>
FIG. 10 is a perspective view of a case 31Bc of a refrigerator wireless module according to another modification of the first embodiment.
In the modification of FIG. 10, the case 31Bc has a box-like shape with an open upper side, and its edges are shaped like a square frame. Of the four corners on the bottom surface of the case 31Bc, a pair of diagonal corners are provided with L-shaped mounting portions 316Bc in plan view for mounting the
図11Aは、無線モジュールのケース31Bcに基板3bが正しく設置された状態の断面斜視図である。
図11Aに示すように、基板3bは、ケース31Bcの開口を塞ぐように、一対の載置部316Bc(図10参照)に載置される。このように、基板3bがケース31Bcに正しく設置された状態では、基板3bに実装されたアンテナ3a(図6参照)が下側を向いている一方、ケース31Bcにおいて爪部311Bcとは反対側の側壁の付近に結線部32bが露出(突出)した状態になる。
FIG. 11A is a cross-sectional perspective view of a state in which the
As shown in FIG. 11A, the
図11Bは、無線モジュールのケース31Bcに対して、基板3bが表裏逆向きに設置された状態の断面斜視図である。
図11Bに示すように、基板3bが表裏逆向き(アンテナ3aが上側になる向き)に設置された場合には、基板3bの下面よりも結線部32b(図11Bでは見えていない:図11A参照)が下側に突出した状態になる。その結果、結線部32bが隠れて、配線が接続できなくなる。また、例えば、結線部32bへの配線の接続後に基板3bをケース31Bcに設置する場合には、配線がケース31Bcの縁部に干渉する。これによって、作業員は、基板3bが正しい向きに設置されていないことを容易に把握できる。
FIG. 11B is a cross-sectional perspective view of a state in which the
As shown in FIG. 11B, when the
図11Cは、無線モジュールのケース31Bcに対して、基板3bが前後逆向きに設置された状態の断面斜視図である。
図11Cに示すように、基板3bが前後逆向きに設置された場合には、基板3bの結線部32bが爪部311Bcに干渉する(一点鎖線の基板3bを参照)。つまり、基板3bを爪部311Bcの下側に入れ込むことが困難になる。
なお、結線部32bが爪部311Bcに干渉しているにもかかわらず、作業員が基板3bをケース31Bcに無理矢理に押し込んだとしても(実線の基板3bを参照)、結線部32bの後面が爪部311Bcで隠れるため、配線を接続することはできない。これによって、作業員は、基板3bが正しい向きに設置されていないことを容易に把握できる。
FIG. 11C is a cross-sectional perspective view of a state in which the
As shown in FIG. 11C, when the
It should be noted that even if a worker forcibly pushes the
図11Dは、無線モジュールのケース31Bcに対して、基板3bが表裏逆向き、かつ、前後逆向きに設置された状態の断面斜視図である。
図11Dに示すように、基板3bが表裏逆向き、かつ、前後逆向きに設置された場合には、基板3bの下側に結線部32b(図11Dでは見えていない:図11A参照)が隠れた状態になるため、このままでは結線部32bへの配線の接続は困難である。これによって、作業員は、基板3bが正しい向きに設置されていないことを容易に把握できる。
FIG. 11D is a cross-sectional perspective view of a state in which the
As shown in FIG. 11D, when the
≪第2実施形態≫
第2実施形態は、冷蔵庫100C(図12参照)の筐体1Cにおける無線モジュール3Cの配置が第1実施形態とは異なっているが、その他については第1実施形態と同様である。したがって、第1実施形態とは異なる部分について説明し、重複する部分については説明を省略する。
<<Second embodiment>>
The second embodiment differs from the first embodiment in the arrangement of the
図12は、第2実施形態に係る冷蔵庫100Cの無線モジュール3Cの分解斜視図である。
図12に示すように、筐体1Cの上面1aの後端付近において、無線モジュール3Cの設置箇所には、横方向に細長い矩形状の開口部61が設けられている。無線モジュール3Cは、アンテナ3aと、基板3bと、収容体3Ccと、を備えている。無線モジュール3Cは、筐体1Cの上面1aの後端部に設置される。収容体3Ccは、ケース31Ccと、カバー32Ccと、を備えている。そして、ケース31Ccの後側に設置された状態の基板3bをさらに後側から覆うように、カバー32Ccが設置される。
FIG. 12 is an exploded perspective view of the
As shown in FIG. 12, in the vicinity of the rear end of the
図13は、冷蔵庫100Cの無線モジュール3Cを含む断面図である。
なお、図13では、前後・上下方向に平行であり、アンテナ3aを含む平面で冷蔵庫100Cを切断した場合の縦断面を図示している。また、図13の破線矢印は、アンテナ3aから前方に放射された電波を示している。
図13に示すように、筐体1Cの外箱11Cの表面は、上面1a(第一面)と、背面1b(第二面)と、垂直面1cと、傾斜面1Cd(第三面)と、を有している。無線モジュール3Cの基板3bは、筐体1Cの背面1b(第二面)に対して平行に設けられている。言い換えると、基板3bの板面が、前後方向に対して垂直である一方、上下・左右方向に対して平行となるように無線モジュール3Cが配置されている。基板3bの下端部には、配線が接続される結線部32bが設けられている。結線部32bの高さ位置は、筐体1Cの上面1aよりも低くなっている。
FIG. 13 is a sectional view including
Note that FIG. 13 shows a vertical cross section of the
As shown in FIG. 13, the surfaces of the
筐体1Cの上面1aには、前記したように、開口部61が設けられている。この開口部61を介して、筐体1Cの内部から配線が引き出され、基板3bの結線部32bに接続される。また、筐体1Cの傾斜面1Cdは、縦断面視で曲線状を呈している。具体的には、筐体1Cの垂直面1cの下端から後側に向かうにつれて、その高さ位置が低くなりつつ、背面1bの上端に滑らかに連なるように、傾斜面1Cdが曲面状に形成されている。
The
基板3bは、筐体1Cの上面1a(第一面)の後側の縁41a付近において、背面1b(第二面)に対して平行に配置されている。より詳しく説明すると、筐体1Cの上面1aと垂直面1cとで形成される角部の付近に基板3bが縦方向に設けられている。別の観点から説明すると、縦断面視で逆L字状のカバー32Ccが、前記した角部(上面1aと垂直面1cとの間の角部)に掛けられるように配置され、上面1a及び垂直面1cに当接した状態で筐体1Cに固定されている。
The
無線モジュール3Cの基板3bは、筐体1Cの上面1aを含む平面(図示せず)に対して垂直になるように設けられるとともに、上面1aの後側の縁41aよりもさらに後側に設けられている。また、基板3bは、その板面(例えば、基板3bの後面)を含む平面(図示せず)が傾斜面1Cdを通るように配置されている。このような構成によれば、例えば、傾斜面1Cdよりもさらに後側に基板3bを配置する場合に比べて、冷蔵庫100Cの前後方向の長さを短くし、コンパクト化を図ることができる。また、無線モジュール3Cのアンテナ3aは、基板3bの前面の上端付近に実装され、筐体1Cの上面1aの位置よりも高い位置に設けられている。
The
このように、筐体1Cの背面側に基板3bが縦方向に設けられる構成において、アンテナ3aの前方(破線矢印を参照)には、筐体1Cが設けられていない。言い換えると、基板3bに対して垂直であって、アンテナ3aを通る直線上(破線矢印を参照)には、金属製の外箱11Cが設けられていない。したがって、アンテナ3aから放射される電波と、外箱11Cで反射した電波と、が互いに打ち消し合うことを抑制できるため、無線モジュール3Cを用いた通信の信頼性を確保できる。
Thus, in the configuration in which the
図14は、冷蔵庫100Cの無線モジュール3Cを含む断面図であり、筐体1Cの上面1aや背面1bをその面に垂直な方向に投影した場合の説明図である。
なお、図14に示す冷蔵庫100Cの構成は、図13に示すものと同一である。
図14に示すように、筐体1Cの上面1aを、この上面1aに対して垂直な方向に投影した領域73には、アンテナ3aが設けられていない。また、筐体1Cの背面1bを、この背面1bに対して垂直な方向に投影した領域74にも、アンテナ3aが設けられていない。また、冷蔵庫100Cの他の面(垂直面1cや傾斜面1Cd等)についても同様のことがいえる。つまり、アンテナ3aは、筐体1Cの各表面のいずれにも対向していない。
FIG. 14 is a cross-sectional view including the
The configuration of
As shown in FIG. 14, the
なお、縦断面視で曲線状を呈する傾斜面1Cdについては、この傾斜面1Cdに含まれる各点において、この点を通って、当該点の接平面(図示せず)に対して垂直な直線(図示せず)が、アンテナ3aを通っていない。このような場合、傾斜面1Cdに対して垂直な方向に投影した領域にアンテナ3aが設けられていないという。このように、筐体1Cの外箱11Cの表面におけるそれぞれの面を、この面に対して垂直な方向から見た場合、この面に重ならない位置にアンテナ3aが設けられている。
Regarding the inclined surface 1Cd, which has a curved shape in a vertical cross-sectional view, a straight line ( not shown) does not pass through the
これによって、アンテナ3aから放射された電波が筐体1Cの各表面に入射する際の入射角が0°よりも大きくなり、また、各表面で反射する際の反射角が0°よりも大きくなる。すなわち、アンテナ3aから放射された電波が筐体1Cにおいて反射角0°で反射することがほとんどない。このように、アンテナ3aから放射されて外箱11Cで反射した電波が、アンテナ3aとは異なる方向に向かうように外箱11Cが形成されている。これによって、アンテナ3aから放射された電波と、金属製の外箱11Cの表面で反射した電波と、が打ち消し合うことを抑制できる。また、冷蔵庫100Cにおいて、無線モジュール3Cの基板3bを筐体1Cの背面側に縦方向で設けることが可能になるため、無線モジュール3Cに関するレイアウトの多様化を図ることができる。
As a result, the angle of incidence of the radio wave emitted from the
≪第3実施形態≫
第3実施形態は、筐体1D(図15参照)に傾斜面が設けられていない点が、第1実施形態とは異なっている。なお、その他の点(無線モジュール3の構成等)については、第1実施形態と同様である。したがって、第1実施形態とは異なる部分について説明し、重複する部分については説明を省略する。
<<Third Embodiment>>
The third embodiment differs from the first embodiment in that the
図15は、第3実施形態に係る冷蔵庫100Dの無線モジュール3を含む断面図である。
図15の例では、冷蔵庫100Dの筐体1Dの上面1aの後端に、背面1bの上端が連なっている。また、筐体1Dの上面1aと背面1bとは略垂直になっている。無線モジュール3の基板3bは、筐体1Dの上面1aに対して平行になるように設けられるとともに、筐体1Dの上面1aにおける後側の縁41aよりもさらに後側まで延在している。また、基板3bにおいて、筐体1Dの上面1aの後側の縁41aよりもさらに後側まで延在している部分の下面にアンテナ3aが実装されている。
FIG. 15 is a cross-sectional view including
In the example of FIG. 15, the upper end of the
このように、筐体1Dの上側に基板3bを横方向に設ける構成において、アンテナ3aの下方(破線矢印を参照)には、筐体1Dが設けられていない。言い換えると、基板3bに対して垂直であり、アンテナ3aを通る直線上には、金属製の外箱11Dが設けられていない。したがって、アンテナ3aから放射される電波と、外箱11Dで反射した電波と、が互いに打ち消し合うことを抑制できるため、無線モジュール3を用いた通信の信頼性を確保できる。
Thus, in the configuration in which the
また、外箱11Dの表面におけるそれぞれの面(例えば、上面1aや背面1b)を、この面に対して垂直な方向から見た場合、この面に重ならない位置にアンテナ3aが設けられている。このような構成によれば、アンテナ3aから放射されて筐体1Dで反射した電波が、そのままアンテナ3aに戻ってくることを防止できる。したがって、アンテナ3aから放射された電波と、筐体1Dの表面で反射した電波と、が打ち消し合うことを抑制できる。
Further, the
≪第4実施形態≫
第4実施形態は、第1実施形態で説明した傾斜面1d(図6参照)に代えて、筐体1E(図16参照)に水平面1eが設けられている点が、第1実施形態とは異なっている。なお、その他の点(無線モジュール3の構成等)については、第1実施形態と同様である。したがって、第1実施形態とは異なる部分について説明し、重複する部分については説明を省略する。
<<Fourth Embodiment>>
The fourth embodiment differs from the first embodiment in that a
図16は、第4実施形態に係る冷蔵庫100Eの無線モジュール3を含む断面図である。
図16に示すように、冷蔵庫100Eは、筐体1Eはと、無線モジュール3と、を備えている。筐体1Eの外箱11Eの表面は、上面1a(第一面)と、背面1b(第二面)と、垂直面1cと、水平面1e(第四面)と、を有している。筐体1Cの背面1b(第二面)は、上面1a(第一面)とは異なる方向に延在している。筐体1Cの水平面1e(第四面)は、筐体1Cの上面1a(第一面)に対して平行な面であり、上面1a(第一面)と背面1b(第二面)との間に設けられている。図16の例では、水平面1eは、垂直面1cの下端に連なるとともに、背面1bの上端に連なっている。要するに、筐体1Eの上面1aと水平面1eとの間に段差が設けられている。
FIG. 16 is a cross-sectional view including
As shown in FIG. 16 ,
なお、無線モジュール3の配置は、第1実施形態(図6参照)と同様である。すなわち、基板3bは、筐体1Cの上面1a(第一面)に対して平行に配置されている。また、基板3bにおいて、筐体1Cの上面1aの後側の縁41aよりもさらに後側まで延在している部分の下面にアンテナ3aが実装されている。したがって、アンテナ3aは、筐体1Cの水平面1e(第四面)に対向している。
The arrangement of the
図16に示すように、筐体1Cの上面1a(第一面)に対して平行な方向(図16では前後方向)から見た場合、上面1a(第一面)を挟んで水平面1e(第四面)の反対側(上側)にアンテナ3aが設けられている。また、筐体1Cの上面1a(第一面)に対して垂直な方向(図16では上下方向)から見た場合、水平面1e(第四面)に重なる位置にアンテナ3aが設けられている。このような構成によれば、無線モジュール3と水平面1eとの間の上下方向の距離をある程度(例えば、5cm以上)確保することで、水平面1eで反射した電波がほとんど減衰せずにアンテナ3aに戻ることを抑制できる。
As shown in FIG. 16, when viewed from a direction parallel to the
≪第5実施形態≫
第5実施形態は、冷蔵室ドア211(図17、図18参照)の上側に無線モジュール3Fが設けられる点が、第1実施形態とは異なっている。なお、その他については、第1実施形態と同様である。したがって、第1実施形態とは異なる部分について説明し、重複する部分については説明を省略する。
<<Fifth Embodiment>>
The fifth embodiment differs from the first embodiment in that a
図17は、第5実施形態に係る冷蔵庫100Fの斜視図である。
図17に示すように、冷蔵庫100Fの筐体1の上面1aには、左右一対のヒンジユニット211a,212aが設けられている。そして、左側のヒンジユニット211aと、右側のヒンジユニット212aと、の間に無線モジュール3Fが設置されている。具体的には、筐体1の上面1aの前端付近において、左側の冷蔵室ドア211の上側に無線モジュール3Fが設けられている。
FIG. 17 is a perspective view of
As shown in FIG. 17, a pair of left and
前記したように、冷蔵室ドア211は、筐体1の前側の開口(図示せず)を塞ぐ扉であり、例えば、樹脂製の外装に発泡ウレタン等の断熱材(図17では図示を省略)が充填された構成になっている。なお、製氷室ドア221や上段冷凍室ドア231、野菜室ドア241、下段冷凍室ドア251といった他の各ドアも同様の構成である。冷蔵室ドア211の内側には、ドアポケット91(図18参照)が設置されている。
As described above, the refrigerating
図18は、冷蔵庫100Fの無線モジュール3Fを含む断面図である。
なお、図18では、冷蔵庫100Fの前部・上部を図示しており、残りの部分の図示を省略している。図18に示すように、無線モジュール3Fは、筐体1の上面1aにおける前側の縁42aの付近に設置されている。無線モジュール3Fの基板3bは、筐体1の上面1aに対して平行に設けられている。言い換えると、基板3bは、上下方向に対して垂直である一方、前後・左右方向に対して平行になっている。
FIG. 18 is a sectional view including
Note that FIG. 18 shows the front and upper portions of the
図18に示すように、無線モジュール3Fの基板3bは、筐体1の上面1aにおける前側の縁42aよりもさらに前側まで延在している。また、基板3bにおいて、筐体1の上面1aの前側の縁42aよりもさらに前側まで延在している部分の下面にアンテナ3aが実装されている。
As shown in FIG. 18, the
また、冷蔵室ドア211(扉)が閉まっている状態において、無線モジュール3Fのアンテナ3aは、冷蔵室ドア211の壁部211cに対向している。冷蔵室ドア211(扉)において、アンテナ3aに対向している面を含む壁部211cは、樹脂製である。これによって、アンテナ3aから放射された電波が、冷蔵室ドア211の壁部211cを透過して伝搬する。言い換えると、アンテナ3aから放射された電波が壁部211cの表面で反射することはほとんどない。また、冷蔵室ドア211の内部の断熱材(図示せず)は樹脂製であるため、アンテナ3aからの電波の伝播が阻害されるおそれもほとんどない。なお、仮に、冷蔵室ドア211よりも下側に金属面(図示せず)が存在する場合でも、アンテナ3aから金属面までの上下方向の距離が比較的長いため、強度の高い反射波がそのままアンテナ3aに戻ることを抑制できる。
Further, the
なお、冷蔵室ドア211等の各ドアにおいて、基板3bの板面に対して垂直な方向(つまり、上下方向)にアンテナ3aを投影した場合の領域は、樹脂で形成されていることが好ましい。前記した樹脂には、冷蔵室ドア211等の各ドアの外装を構成する樹脂部材の他、各ドアの内部の断熱材も含まれる。このような構成によれば、アンテナ3aの真下には金属面が存在せず、また、電波は樹脂部材を透過するため、アンテナ3aから放射された電波の反射波がそのままアンテナ3aに戻る(電波の打消し合いが生じる)ことを抑制できる。また、冷蔵庫100Fの上面の前部(冷蔵室ドア211の上側)に無線モジュール3Fを設けるといったレイアウトも可能になる。
In addition, in each door such as the
≪変形例≫
以上、本開示に係る冷蔵庫100等について各実施形態により説明したが、これらの記載に限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
例えば、第1~第4実施形態では、筐体1の上面の後端付近に無線モジュール3を設ける構成について説明し、また、第5実施形態では、筐体1の上面1aの前端付近に無線モジュール3F(図17、図18参照)を設ける構成について説明したが、これに限らない。すなわち、次の図19で説明するように、筐体1Gの上面1aに凹部81を設け、この凹部81に無線モジュール3Gを設置するようにしてもよい。
<<Modification>>
As described above, the
For example, in the first to fourth embodiments, a configuration in which the
図19は、第1の変形例に係る冷蔵庫100Gの無線モジュール3Gを含む断面図である。
図19の例では、冷蔵庫100Gの筐体1Gの上面1aに凹部81が形成されている。そして、基板3bの収容体3Gcが凹部81に嵌め込まれている。無線モジュール3Gが筐体1Gに設置された状態では、基板3bの板面が前後方向に対して垂直になっている。つまり、基板3bは、上下・左右方向に対して平行になるように配置されている。
FIG. 19 is a cross-sectional view including
In the example of FIG. 19, a
基板3bの前面には、アンテナ3aが実装されている。図19の例では、基板3bは、その一部(下部)が、筐体1Gの上面1aを含む平面よりも下側に位置している。一方、アンテナ3aは、筐体1Gの上面1aを含む平面よりも上側に設けられている。このような構成によれば、アンテナ3aから放射されて、凹部81の内側の側面で反射した電波がそのままアンテナ3aに戻ってくることを抑制できる。したがって、アンテナ3aから放射された電波と、凹部81の壁面で反射した電波と、が打ち消し合うことを抑制できる。なお、図19では、基板3bの前面にアンテナ3aが実装される例を示したが、基板3bの後面にアンテナ3aが実装されるようにしてもよい。
An
図20は、第2の変形例に係る冷蔵庫100Hの無線モジュール3Hを含む断面図である。
図20の例では、冷蔵庫100Hの筐体1Hの上面1aに凹部82が形成されている。そして、基板3bの収容体3Hcが凹部82に嵌め込まれている。無線モジュール3Hが筐体1Hに設置された状態では、基板3bの板面が左右方向に対して垂直になっている。つまり、基板3bは、上下・前後方向に対して平行になるように配置されている。このような構成でも、前記した第1の変形例(図19参照)の場合と同様の効果が奏される。
FIG. 20 is a cross-sectional view including
In the example of FIG. 20, a
図21は、第3の変形例に係る冷蔵庫100Kの無線モジュール3Kを含む断面図である。
なお、図21に示す筐体1Kには、上面1aの後端に連なるとともに、背面1bの上端に連なる傾斜面1dが設けられている。傾斜面1dには、制御装置4(図2参照)の基板4aが設置されている。そして、この基板4aを覆うように、傾斜面1dに金属製のカバー92(金属部材)が設置されている。図21の例では、カバー92は、縦断面視で逆L字状を呈し、筐体1Kの上面1a及び背面1bに固定されている。
FIG. 21 is a cross-sectional view including wireless module 3K of
The
無線モジュール3Kは、例えば、前記した第2の変形例(図20参照)と同様の構成を備えている。そして、無線モジュール3Kの基板3bと、制御装置4(図2参照)の基板4aと、が配線を介して電気的に接続されている。なお、基板3bに実装されたアンテナ3aは、次のように配置されている。すなわち、カバー92(金属部材)のそれぞれの金属面92a,92b(カバー92の上面・後面)を、この金属面92a,92bに対して垂直な方向から見た場合、この金属面92a,92bに重ならない位置にアンテナ3aが設けられている。このような構成によれば、アンテナ3aから放射されて金属製のカバー92で反射した電波が、そのままアンテナ3aに戻ることがほとんどない。したがって、アンテナ3aから放射された電波と、カバー92で反射した電波と、が互いに打消し合うことを抑制できる。
The wireless module 3K has, for example, a configuration similar to that of the second modified example (see FIG. 20). The
なお、図21の構成に代えて、例えば、第5実施形態(図17、図18参照)のように無線モジュール3Fを配置し、さらに、金属製のカバー92を筐体1の上面1aの後端付近に設けるようにしてもよい。その他にも、例えば、第1~第4実施形態のいずれかにおいて、無線モジュール3と金属製のカバー92とを筐体1の上面1aの後端付近で横並びに設けてもよい。また、金属製のカバー92は、制御装置4(図21参照)の基板4aを覆う用途に限定されるものではなく、他の用途に用いられてもよい。また、筐体1の上面1aの後端付近とは異なる箇所にカバー92(金属部材)が設けられてもよい。
21, for example, the
また、第1実施形態(図6参照)では、無線モジュール3において、基板3bの下面にアンテナ3aが実装される構成について説明したが、これに限らない。例えば、第1実施形態の構成に代えて、基板3bの上面にアンテナ3aが実装されるようにしてもよい。なお、第3実施形態(図15参照)や第4実施形態(図16参照)等についても同様のことがいえる。
また、第2実施形態(図12参照)では、無線モジュール3Cにおいて、基板3bの前面にアンテナ3aが実装される構成について説明したが、これに限らない。例えば、第2実施形態の構成に代えて、基板3bの後面にアンテナ3aが実装されるようにしてもよい。
Further, in the first embodiment (see FIG. 6), the configuration in which the
Also, in the second embodiment (see FIG. 12), the configuration in which the
また、第5実施形態(図17参照)では、冷蔵室ドア211の上側に無線モジュール3Fのアンテナ3aが設けられる構成において、基板3bの板面が上下方向に対して垂直である場合について説明したが、これに限らない。例えば、基板3bの板面が前後方向に対して垂直になるように基板3bが配置されてもよい。このような構成でも、アンテナ3aから放射された電波と、筐体1で反射した電波と、が打ち消し合うことを抑制できる。
Further, in the fifth embodiment (see FIG. 17), in the configuration in which the
また、各実施形態では、アンテナ3aが基板3bに実装される構成について説明したが、アンテナ3aの種類によっては、基板3bに実装する必要が特にない場合もある。
また、各実施形態では、基板3bが縦方向又は横方向に配置される場合について説明したが、これに限らない。例えば、基板3bを斜め方向に所定に配置してもよい。
また、各実施形態では、冷蔵庫100の筐体1(図1参照)が直方体状である場合について説明したが、これに限らない。例えば、直方体以外の多面体形状の筐体(図示せず)や、曲面を含む筐体(図示せず)を備える冷蔵庫にも、各実施形態を適用できる。
Further, in each embodiment, the configuration in which the
Moreover, although each embodiment described the case where the
Moreover, although each embodiment demonstrated the case where the housing|casing 1 (refer FIG. 1) of the
また、各実施形態は、適宜に組み合わせることも可能である。例えば、第1実施形態の変形例と第2実施形態とを組み合わせ、無線モジュール3の基板3bが縦方向に設けられる構成において(第2実施形態)、ケース31Acに対して基板3bが正しくない向きに設置された場合、基板3bの結線部32bが隠れるようにしてもよい(第1実施形態の変形例)。なお、第1実施形態の変形例(基板3bの誤取付防止の構成)と、第3~第5実施形態のいずれかとの組合せも可能である。
Also, each embodiment can be combined as appropriate. For example, in a configuration in which the modified example of the first embodiment and the second embodiment are combined and the
また、各実施形態で説明した冷蔵庫100等は一例であり、他の形態の冷蔵庫にも適用できる。例えば、片開き式の冷蔵室ドア(図示せず)を備える冷蔵庫や、ポータブル冷蔵庫(図示せず)にも各実施形態を適用できる。また、各実施形態は、冷蔵庫以外のさまざまな機器にも適用できる。
Also, the
また、各実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に記載したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、前記した機構や構成は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての機構や構成を示しているとは限らない。
Moreover, each embodiment is described in detail in order to explain the present invention in an easy-to-understand manner, and is not necessarily limited to those having all the described configurations. Moreover, it is possible to add, delete, or replace a part of the configuration of the embodiment with another configuration.
Further, the mechanisms and configurations described above show those considered necessary for explanation, and do not necessarily show all the mechanisms and configurations on the product.
100,100C,100D,100E,100F,100G,100H,100K 冷蔵庫
1,1C,1D,1E,1G,1H,1K 筐体
1a 上面(第一面)
1b 背面(第二面)
1d,1Cd 傾斜面(第三面)
1e 水平面(第面)
11,11C,11D,11E,11G,11H 外箱
211 冷蔵室ドア(扉)
2a 配線
3,3C,3F,3G,3H,3K 無線モジュール
3b 基板
32b 結線部
3a アンテナ
31c,31Ac,31Bc,31Cc ケース
311c,312c,313c,311Ac,312Ac,313Ac,311Bc 爪部
314c,314Ac リブ
41a 縁(第一面の縁)
211c 壁部
92 カバー(金属部材)
92a 金属面
92b 金属面
100, 100C, 100D, 100E, 100F, 100G, 100H,
1b back surface (second surface)
1d, 1Cd Inclined surface (third surface)
1e horizontal plane (first plane)
11, 11C, 11D, 11E, 11G, 11H
211c
Claims (11)
アンテナと、を備え、
前記アンテナから放射されて前記外箱で反射した電波が、前記アンテナとは異なる方向に向かうように前記外箱が形成されている冷蔵庫。 a housing having a metal outer box;
an antenna;
A refrigerator in which the outer case is formed so that radio waves radiated from the antenna and reflected by the outer case are directed in a direction different from that of the antenna.
アンテナと、を備え、
前記外箱の表面におけるそれぞれの面を、当該面に対して垂直な方向から見た場合、当該面に重ならない位置に前記アンテナが設けられている冷蔵庫。 a housing having a metal outer box;
an antenna;
A refrigerator in which the antenna is provided at a position that does not overlap each surface of the outer case when viewed from a direction perpendicular to the surface of the outer case.
前記金属部材のそれぞれの金属面を、当該金属面に対して垂直な方向から見た場合、当該金属面に重ならない位置に前記アンテナが設けられていること
を特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。 A metal member installed in the housing,
3. The antenna according to claim 2, wherein the antenna is provided at a position that does not overlap the metal surface of each of the metal members when viewed from a direction perpendicular to the metal surface. refrigerator.
前記外箱の表面は、第一面と、前記第一面とは異なる方向に延在する第二面と、を有し、
前記基板は、前記第一面の縁付近において、前記第一面に対して平行に配置されること
を特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。 A substrate on which the antenna is mounted,
A surface of the outer box has a first surface and a second surface extending in a direction different from the first surface,
3. The refrigerator according to claim 2, wherein the substrate is arranged parallel to the first surface near the edge of the first surface.
前記外箱の表面は、第一面と、前記第一面とは異なる方向に延在する第二面と、を有し、
前記基板は、前記第一面の縁付近において、前記第二面に対して平行に配置されること
を特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。 A substrate on which the antenna is mounted,
A surface of the outer box has a first surface and a second surface extending in a direction different from the first surface,
3. The refrigerator according to claim 2, wherein the substrate is arranged parallel to the second surface near the edge of the first surface.
アンテナと、を備え、
前記外箱の表面は、第一面と、前記第一面とは異なる方向に延在する第二面と、を有するとともに、前記第一面と前記第二面との間に設けられる第三面を有し、
前記第三面は、前記第一面に対して傾斜しており、
前記第三面に対して垂直な方向から見た場合、前記第三面に重ならない位置に前記アンテナが設けられ、
前記第一面に対して垂直な方向から見た場合、前記第三面に重なる位置に前記アンテナが設けられている冷蔵庫。 a housing having a metal outer box;
an antenna;
The surface of the outer case has a first surface and a second surface extending in a direction different from the first surface, and a third surface provided between the first surface and the second surface. having a face,
The third surface is inclined with respect to the first surface,
When viewed from a direction perpendicular to the third plane, the antenna is provided at a position that does not overlap the third plane,
The refrigerator, wherein the antenna is provided at a position overlapping the third surface when viewed in a direction perpendicular to the first surface.
前記基板は、前記第一面に対して平行に配置され、
前記アンテナは、前記第三面に対向していること
を特徴とする請求項6に記載の冷蔵庫。 A substrate on which the antenna is mounted,
The substrate is arranged parallel to the first surface,
7. The refrigerator according to claim 6, wherein said antenna faces said third surface.
アンテナと、を備え、
前記外箱の表面は、第一面と、前記第一面とは異なる方向に延在する第二面と、を有するとともに、前記第一面と前記第二面との間に設けられる第四面を有し、
前記第四面は、前記第一面に対して平行であり、
前記第一面に対して平行な方向から見た場合、前記第一面を挟んで前記第四面の反対側に前記アンテナが設けられ、
前記第一面に対して垂直な方向から見た場合、前記第四面に重なる位置に前記アンテナが設けられている冷蔵庫。 a housing having a metal outer box;
an antenna;
The surface of the outer case has a first surface and a second surface extending in a direction different from the first surface, and a fourth surface provided between the first surface and the second surface. having a face,
the fourth plane is parallel to the first plane,
When viewed in a direction parallel to the first surface, the antenna is provided on the opposite side of the fourth surface across the first surface,
The refrigerator, wherein the antenna is provided at a position overlapping the fourth surface when viewed from a direction perpendicular to the first surface.
前記基板は、前記第一面に対して平行に配置され、
前記アンテナは、前記第四面に対向していること
を特徴とする請求項8に記載の冷蔵庫。 A substrate on which the antenna is mounted,
The substrate is arranged parallel to the first surface,
The refrigerator according to claim 8, wherein the antenna faces the fourth surface.
アンテナと、
前記筐体の開口を塞ぐ扉と、を備え、
前記扉が閉まっている状態において、前記アンテナが前記扉の壁部に対向しており、
前記扉において、前記アンテナに対向している前記壁部が樹脂製である冷蔵庫。 a housing having a metal outer box;
an antenna;
and a door that closes the opening of the housing,
When the door is closed, the antenna faces the wall of the door,
In the refrigerator, the wall portion of the door facing the antenna is made of resin.
前記基板を収容する箱状のケースと、を備え、
前記基板は、配線が接続される結線部を有し、
前記ケースは、その内壁面から突出しているリブと、前記基板の離脱を防止する爪部と、を備え、
前記基板が正しくない向きで前記ケースに設置された場合、前記結線部が前記リブ若しくは前記爪部で隠される、又は、前記結線部が前記爪部に干渉すること
を特徴とする請求項1、請求項2、請求項6、請求項8、及び請求項10のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
a substrate on which the antenna is mounted;
A box-shaped case that accommodates the substrate,
The substrate has a connection portion to which wiring is connected,
The case includes ribs protruding from the inner wall surface thereof, and claw portions for preventing the board from being detached,
When the substrate is installed in the case in an incorrect orientation, the connection portion is hidden by the rib or the claw portion, or the connection portion interferes with the claw portion. Refrigerator according to any one of claims 2, 6, 8 and 10.
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021125787A JP7485640B2 (en) | 2021-07-30 | refrigerator | |
CN202180089916.7A CN116685817A (en) | 2021-07-30 | 2021-11-25 | Refrigerator with a refrigerator body |
PCT/JP2021/043117 WO2023007758A1 (en) | 2021-07-30 | 2021-11-25 | Refrigerator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021125787A JP7485640B2 (en) | 2021-07-30 | refrigerator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023020428A true JP2023020428A (en) | 2023-02-09 |
JP7485640B2 JP7485640B2 (en) | 2024-05-16 |
Family
ID=
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN116685817A (en) | 2023-09-01 |
WO2023007758A1 (en) | 2023-02-02 |
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