JP2023020281A - cultivation house - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、栽培ハウスに関する。 The present disclosure relates to cultivation houses.
植物を栽培する栽培ハウスとして、例えばビニール、ガラス等で形成される建屋の内部にトンネル状の小ハウスを構成して植物を配置し、小ハウスの内部に温調気体を流通させることで、小ハウスの内部で植物に対して温調を行う構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。 As a cultivation house for cultivating plants, for example, a small tunnel-shaped greenhouse is constructed inside a building made of vinyl, glass, etc., plants are arranged, and temperature-controlled gas is circulated inside the small greenhouse. A configuration is known in which temperature control is performed on plants inside a greenhouse (see, for example, Patent Document 1).
特許文献1に記載の栽培ハウスでは、温調気体を用いて温調を行う構成であり、温調にエネルギーコストがかかるという課題がある。このような栽培ハウスでは、温調効率の高い構成が求められる。 The cultivation house described in Patent Literature 1 has a configuration in which temperature control is performed using a temperature control gas, and there is a problem that energy cost is required for temperature control. Such a cultivation house is required to have a configuration with high temperature control efficiency.
本開示は、上記に鑑みてなされたものであり、温調効率を高めることが可能な栽培ハウスを提供することを目的とする。 The present disclosure has been made in view of the above, and an object thereof is to provide a cultivation house capable of improving temperature control efficiency.
本開示に係る栽培ハウスは、光を透過する建屋と、前記建屋の内部に配置され、栽培対象となる植物を収容し前記建屋の内部との間で空気の流通が規制されるように区画された収容空間を形成する栽培棚と、前記収容空間に配置される配管を有し、前記配管に温調水を流通させて前記収容空間を温調する温調装置とを備える。 The cultivation house according to the present disclosure includes a building that allows light to pass through, and is arranged inside the building to accommodate plants to be cultivated and partitioned so that air circulation is regulated between the inside of the building. and a temperature control device having a pipe arranged in the accommodation space and circulating temperature-controlled water through the pipe to control the temperature of the accommodation space.
本開示によれば、温調効率を高めることが可能な栽培ハウスを提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this indication, the cultivation house which can improve temperature control efficiency can be provided.
以下、本開示に係る栽培ハウスの実施形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。 Hereinafter, embodiments of a cultivation house according to the present disclosure will be described based on the drawings. In addition, this invention is not limited by this embodiment. In addition, components in the following embodiments include components that can be easily replaced by those skilled in the art, or components that are substantially the same.
[第1実施形態]
図1は、本実施形態に係る栽培ハウス100の一例を示す正面図である。図2は、栽培ハウス100の一例を示す側面図である。図1及び図2に示す栽培ハウス100は、例えば屋外の地表G上に建てられ、主として太陽光等の自然光を取り入れることで植物Pの栽培を行う。植物Pとしては、例えばイチゴ等が挙げられるが、イチゴに限定されず、他の種類の植物であってもよい。栽培ハウス100は、建屋10と、栽培棚20と、温調装置30とを備える。
[First Embodiment]
FIG. 1 is a front view showing an example of a
建屋10は、栽培対象となる植物Pを収容する。建屋10は、植物Pが光合成を行うことが可能な波長の光を透過する。建屋10は、例えばビニール、ガラス等の透明な材料を用いて形成される。建屋10を構成する材料としては、上記に限定されず、植物Pが光合成を行うことが可能な波長の光を透過する材料であれば、他の材料が用いられてもよい。建屋10は、骨組みとなるフレーム11に展張された状態で配置される。建屋10は、妻面となる正面部10a及び背面部10bと、側面部10c、10dと、天井部10eとを有する。建屋10の正面部10a、背面部10b又は側面部10c、10dには、不図示の扉が配置される。
The
建屋10には、換気装置12、遮光シート13及び断熱カーテン14が設けられる。換気装置12は、建屋10の外部の空気を内部に取り込み、建屋10の内部の空気を外部に排出する。なお、建屋10は、換気装置12の下方の位置に天井部10eに沿った内張が設けられた構成であってもよい。内張は、植物Pを収容する空間と、天井部10eに沿った天井部分の空間とを仕切るように配置される。また、換気装置12は、天井部分の空間に空気を取り込み、当該空間の空気を排出する。この構成により、換気装置12が天井部分の空間に外気を取り込むことで、内張を介して植物Pを収容する空間の温調を行うことができる。
A
遮光シート13は、例えば建屋10の天井部10eの下方に配置することができる。遮光シート13は、太陽光等の光の少なくとも一部を反射又は吸収する。遮光シート13は、例えば天井部10eの下方の少なくとも一部を覆った被覆状態と、天井部10eの下方を覆っていない開放状態とを切り替え可能であってもよい。
The
断熱カーテン14は、例えば建屋10の側面部10c、10dの外側に配置することができる。断熱カーテン14は、太陽光等の光の少なくとも一部を反射又は吸収する。断熱カーテン14は、例えば側面部10c、10dの少なくとも一部を覆った被覆状態と、側面部10c、10dを覆っていない開放状態とを切り替え可能であってもよい。また、断熱カーテン14は、太陽光が照射されない場合又は太陽光が弱い場合に、遮熱の役割を果たすことで、建屋10の内外の熱の出入りを小さくすることができる。これにより、例えば夏季には建屋10内の温度が高くなることを抑制でき、冬季には建屋10内の温度が低くなることを抑制できる。
The
栽培棚20は、建屋10の内部に配置される。栽培棚20は、植物Pを収容する収容空間Kを形成する。収容空間Kは、栽培棚20により、建屋10の内部に対して空気の流通が規制されるように区画された空間である。図3は、栽培棚20の一例を示す図である。栽培棚20は、植物Pが光合成を行うことが可能な波長の光を透過する。栽培棚20は、例えばビニール、ガラス等の透明な材料を用いて形成される。栽培棚20を構成する材料としては、上記に限定されず、植物Pが光合成を行うことが可能な波長の光を透過する材料であれば、他の材料が用いられてもよい。栽培棚20は、天井部分20Cに遮光シート26が配置されてもよい。遮光シート26は、太陽光等の光の少なくとも一部を反射又は吸収する。遮光シート26は、栽培棚20の天井部分を覆った被覆状態と、覆っていない開放状態とを切り替え可能であってもよい。
The
栽培棚20は、第1方向D1に長手となるように形成される。栽培棚20は、1つの建屋10内において、第1方向D1に対して水平面に沿って直交する第2方向D2に複数配置される。なお、第1方向D1及び第2方向D2は、それぞれ上下方向D3に直交する。栽培棚20は、それぞれ第2方向D2に移動可能に設けられる。
The
栽培棚20には、脚部20aが設けられる。脚部20aの底部には、車輪20bが設けられる。建屋10の地面には、当該車輪20bを第2方向D2に案内する不図示のレールが設けられる。車輪20bを当該レールに沿って移動させることで、栽培棚20が第2方向D2に移動可能となる。栽培棚20を第2方向D2に移動させることにより、作業者が栽培棚20の間に入るためのスペースを確保することができる。このため、建屋10内の第2方向D2に栽培棚20を効率的に配置することができる。
The
収容空間Kには、植栽容器21が配置される。植栽容器21は、植物P及び当該植物Pを植えるための土壌等が配置される。植栽容器21は、例えば矩形状の箱型であり、栽培棚20の長手方向(第1方向D1)に沿って配置される。植栽容器21は、栽培棚20において例えば第2方向D2の中央に配置される。
In the housing space K, a
栽培棚20内には、気流形成装置22、湿度調整装置23、二酸化炭素濃度調整装置24及び排水管25が配置される。気流形成装置22については、後述する。湿度調整装置23は、収容空間Kの湿度を調整する。湿度調整装置23は、収容空間Kの湿度を検出し、検出結果に応じて、収容空間Kに例えば噴霧上の水であるミストを供給する。二酸化炭素濃度調整装置24は、収容空間Kの二酸化炭素の濃度を調整する。二酸化炭素濃度調整装置24は、収容空間Kの二酸化炭素濃度を検出し、検出結果に応じて収容空間Kに二酸化炭素ガスを供給する。排水管25は、収容空間Kに溜まった水を外部に排出する。
An air
温調装置30は、配管31と、温調水供給装置32とを有する。配管31は、収容空間Kに配置される。温調装置30は、配管31に媒体である温調水を流通させて収容空間Kを温調する。なお、媒体としては、温調水に限定されず、空気よりも熱容量の大きい物質であれば、他の物質を用いることができる。
The
配管31は、第1方向D1に延びた状態で配置される。配管31は、収容空間Kを温調するための温調水を流通させる。配管31は、例えばアルミニウム、ステンレス等の金属又は合金を用いて形成されてもよいし、熱伝導率が高い樹脂材料を用いて形成されてもよい。配管31は、植栽容器21に対して第2方向D2の側方に配置される。配管31は、植物Pに照射される光を遮らないように、例えば植物Pの高さを超えない高さ位置に配置される。
The
配管31は、1つの栽培棚20において複数設けられる。なお、配管31は、1つの栽培棚20に1つ設けられた構成であってもよい。本実施形態では、例えば5本の配管31が設けられた構成であるが、これに限定されず、4本以下又は6本以上であってもよい。以下、5本の配管を区別する場合、それぞれ配管31a、31b、31c、31dと表記する。
A plurality of
配管31a、31bは、植栽容器21に対して第2方向D2の一方側に配置される。配管31a、31bは、栽培棚20に対して第2方向D2に離れた位置に配置される。配管31a、31bは、例えば上下に並んだ状態で配置される。
The
配管31c、31dは、植栽容器21に対して第2方向D2の他方側に配置される。配管31c、31dは、栽培棚20に対して第2方向D2に離れた位置に配置される。配管31c、31dは、例えば上下に並んだ状態で配置される。
The
配管31は、例えばフィン31fを有する構成であってもよい。フィン31fは、配管31からの放熱を促進させる。フィン31fが設けられることにより、収容空間Kの温調をより効率的に行うことができる。
The
気流形成装置22は、配管31a、31cの下方にそれぞれ配置される。気流形成装置22は、例えば植物Pに照射される光を遮らないように、植物Pよりも下側の高さ位置に配置される。気流形成装置22は、配管31a、31cに向けて空気の流れを形成する。気流形成装置22としては、例えばファン等が用いられる。気流形成装置22は、収容空間Kにおいて配管31a、31b、31c、31dに空気を吹き付けることで、配管31a、31b、31c、31dと収容空間Kの空気と間で積極的に熱交換を行わせる。これにより、収容空間Kの温調効率が向上する。
The
図4は、温調装置30の一例を模式的に示す平面図である。図4では、各栽培棚20に配置される複数の配管31を1本として示している。温調水供給装置32は、温調水の温度を調整し、基管35及び供給ヘッダー管33を介して配管31に供給する。また、温調水供給装置32は、配管31を流通した温調水を、回収ヘッダー管34及び合流管36を介して回収する。温調水供給装置32は、回収した温調水を温調し、再び供給ヘッダー管33を介して配管31に供給する。このように、温調水供給装置32は、供給ヘッダー管33及び回収ヘッダー管34を介して、配管31を循環するように温調水を流通させる。温調水供給装置32としては、例えばターボ冷凍機等を用いることができる。温調水供給装置32は、例えば不図示の温調水貯留部等に貯留される温調水を取り込んで使用する構成とすることができる。
FIG. 4 is a plan view schematically showing an example of the
温調水供給装置32は、例えば栽培棚20の外部に配置される。供給ヘッダー管33は、基管35を介して温調水供給装置32に接続される。回収ヘッダー管34は、合流管36を介して温調水供給装置32に接続される。供給ヘッダー管33及び回収ヘッダー管34は、栽培棚20の内部に配置されてもよいし、栽培棚20の外部に配置されてもよい。本実施形態では、供給ヘッダー管33及び回収ヘッダー管34が複数の栽培棚20を第1方向D1に貫通して配置された構成を例に挙げているが、この構成に限定されず、栽培棚20の外部に配置された構成であってもよい。
The temperature-controlled
温調水供給装置32は、例えば各配管31に対して、第1方向D1の同一方向(図4では上方向)に温調水を流通させることができる。この構成では、熱媒体として空気よりも熱容量の大きい温調水が用いられるため、温調水が第1方向D1に配管を流通する場合において、収容空間Kを十分に温調可能である。なお、温調水供給装置32は、例えば複数の配管31のうち少なくとも2つの配管31の間で第1方向D1の反対方向に温調水を流通させる構成であってもよい。温調水供給装置32は、例えば図3等に示す配管31aと配管31bとで第1方向D1の反対方向に温調水を流通させる構成であってもよい。また、温調水供給装置32は、例えば配管31cと配管31dとで第1方向D1の反対方向に温調水を流通させる構成であってもよい。
The temperature-controlled
上記のように構成された栽培ハウス100においては、植栽容器21に土壌及び植物Pを配置して収容空間Kに収容する。温調水供給装置32は、温調水を取り込んで所定の温度に温調しておく。この状態で、栽培棚20に配置される配管31に対して温調水供給装置32から温調水を流通させる。配管31の内部を温調水が流通すると、配管31を介して温調水と収容空間Kの空気との間で熱交換が行われ、収容空間Kが温調される。このように、温調媒体として温調水が用いられるため、収容空間Kが効率的に温調される。
In the
作業者が栽培棚20、植物P又は土壌等に対して作業を行う場合、作業の対象となる栽培棚20及びその周囲の栽培棚20を第2方向D2に移動させることにより、作業者が入り込むスペースを確保できる。このため、作業者が栽培棚20、植物P又は土壌等に対して容易にアクセス可能となる。
When an operator works on the
以上のように、本実施形態に係る栽培ハウス100は、光を透過する建屋10と、建屋10の内部に配置され、栽培対象となる植物Pを収容し建屋10の内部との間で空気の流通が規制されるように区画された収容空間Kを形成する栽培棚20と、収容空間Kに配置される配管31を有し、配管31に空気よりも熱容量の大きい温調水を流通させて収容空間Kを温調する温調装置30とを備える。
As described above, the
したがって、温調媒体として温調水を用いることにより、温調空気を用いる場合に比べて効率的に収容空間Kを温調することができる。これにより、温調効率を高めることが可能な栽培ハウス100を提供することができる。
Therefore, by using the temperature-controlled water as the temperature-controlled medium, the temperature of the housing space K can be controlled more efficiently than when the temperature-controlled air is used. Accordingly, it is possible to provide the
本実施形態に係る栽培ハウス100において、栽培棚20は、一方向に長手となるように形成され、配管31は、栽培棚20の長手方向に延びた状態で配置される。したがって、栽培棚20の長手方向に沿って、収容空間Kを効率的に温調することができる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス100において、配管31は、少なくとも2つ設けられ、温調装置30は、2つの配管31の一方と他方とに互いに反対方向に温調水を流通させる。従って、栽培棚20の長手方向について、収容空間Kを均一に温調することができる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス100において、栽培棚20は、天井部分20Cに光の少なくとも一部を反射又は吸収する遮光シート26を有する。従って、収容空間Kに照射される光の量を調整することができる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス100において、収容空間Kに空気の流れを形成する気流形成装置22を更に備える。したがって、収容空間Kの空気を積極的に配管31に接触させることができるため、収容空間Kの空気との間で効率的に熱交換を行うことができる。
The
本実施形態に係る栽培ハウス100において、気流形成装置22は、配管31の下方に配置される。したがって、収容空間Kに照射される光が遮られることを防ぎつつ、収容空間Kの空気を積極的に配管31に接触させることができる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス100において、気流形成装置22は、植物Pよりも下方に配置される。したがって、植物Pに照射される光が気流形成装置22により遮られることを防止できる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス100において、配管31は、フィン31fを有する。したがって、配管31の外表面積が大きくなるため、収容空間Kの空気との間でより効率的に熱交換を行うことができる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス100において、栽培棚20は、植物Pを植える植栽容器21を有し、配管31は、植栽容器21の側方に配置される。したがって、植物Pに照射される光が配管31により遮られることを抑制できる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス100において、温調装置30は、配管31を循環するように温調水を流通させる。したがって、温調水の温度を効率的に調整することができる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス100において、栽培棚20は、長手方向に複数配置され、配管31は、栽培棚20ごとに配置され、温調装置30は、長手方向について複数の栽培棚20に跨って配置されそれぞれの配管31に接続される供給ヘッダー管33及び回収ヘッダー管34と、供給ヘッダー管33を介して配管31に温調水を供給する基管35と、回収ヘッダー管34を介して配管31から温調水を回収する合流管36と、回収管36から温調水を回収し当該温調水の温度を調整して基管35に供給する温調水供給装置32と、を有する。したがって、栽培棚20が長手方向に複数配置され、栽培棚20ごとに配管31が配置された構成において、それぞれの配管31に対して温調水を効率的に循環させることができる。
In the
[第2実施形態]
図5は、第2実施形態に係る栽培ハウス200の一例を示す図である。栽培ハウス200は、収容空間Kにおける配管31の配置が第1実施形態とは異なるため、当該相違点を中心に説明する。
[Second embodiment]
FIG. 5 is a diagram showing an example of a
図5に示すように、本実施形態において、配管31は、植栽容器21に対して第2方向D2の一方側(図5の左側)であって、植栽容器21に近接する位置に配置される配管31eを有する。配管31eは、植栽容器21に対して第2方向D2の他方側に配置されてもよい。また、配管31eは、平面視において植栽容器21に重なる位置に配置されてもよい。
As shown in FIG. 5, in the present embodiment, the
配管31eには、植物Pとの間に熱伝導シート(熱伝導部材)40が掛け渡される。この構成により、配管31eから熱伝導シート40を介した熱伝達により植物Pの温調を行うことができる。また、例えば植物Pが成長して熱伝導シート40の巻き掛け位置がずれた場合でも、容易に巻き掛け位置を調整することができる。熱伝導シート40は、例えば面ファスナーで固定することにより、配管31に対して容易に着脱可能となる。なお、配管31eと植物Pとの間に掛け渡される熱伝導部材としては、熱伝導シート40等のシート状の構成には限定されず、例えば紐状の構成等のようにフレキシブル性を有する他の構成であってもよいし、剛体であってもよい。
A heat-conducting sheet (heat-conducting member) 40 is laid between the
図6は、本実施形態に係る栽培ハウス200の一例を模式的に示す平面図である。図6に示すように、植栽容器21には、植物Pが第1方向D1に並んだ状態で配置される。配管31eは、植栽容器21の長手方向である第1方向D1に沿って配置される。配管31eは、複数の植物Pのそれぞれとの距離dが均一になるように配置される。この場合、複数の植物Pに対して均一な長さの熱伝導シート40を用いることができる。
FIG. 6 is a plan view schematically showing an example of the
図7は、熱伝導シート40の一例を模式的に示す図である。図7に示すように、熱伝導シート40は、接触部材41及び被覆部材42を有する。接触部材41は、熱伝導シート40を配管31eと植物Pとの間に掛け渡した場合に、内周側に配置されて植物P及び配管31eに接触する。接触部材41は、例えば熱伝導率の高い材料を用いて形成される。被覆部材42は、熱伝導シート40を配管31eと植物Pとの間に掛け渡した場合に、外周側に配置されて接触部材41を覆う。被覆部材42は、接触部材41よりも熱伝導率が低くなるように形成される。被覆部材42は、接触部材41の外周側において収容空間Kの空気との間で熱交換が行われることを抑制する。
FIG. 7 is a diagram schematically showing an example of the heat
配管31eと植物Pとの間が熱伝導シート40により接続されるため、熱伝導シート40を介した熱伝導により植物Pの温調を行うことができる。例えば植物Pのうち土壌から延び出す根元部PCと、配管31eとの間に熱伝導シート40を巻き付けることにより、根元部PCの温調を効率的に行うことができる。本実施形態において、根元部PCは、例えばクラウンを含む部分である。このため、クラウンを含む根元部PCの温調を効率的に行うことができる。
Since the
以上のように、本実施形態に係る栽培ハウス200は、植物Pと配管31との間に掛け渡される熱伝導シート40を更に備える。したがって、収容空間Kの温調を行うための配管31を用いて植物Pの温調を行うことができる。このため、植物Pの温調を効率的に行うことができる。
As described above, the
本実施形態に係る栽培ハウス200において、熱伝導シート40は、接触部材41と被覆部材42との二重構造を有している。接触部材41は、植物P及び配管31に接する接触部材41と、接触部材41よりも熱伝導率が低い被覆部材42とで覆われる。したがって、接触部材41の外周側において、収容空間Kの空気との間で熱交換が行われることを抑制することができる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス200において、配管31eは、複数の植物Pのそれぞれとの距離が均一になるように配置される。したがって、複数の植物Pに対して均一な長さの熱伝導シート40を用いることができる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス200において、熱伝導部材40は、植物Pのうち土壌から延び出す根元部PCと配管31eとの間に掛け渡される。したがって、根元部PCの温調を効率的に行うことができる。例えば、根元部PCがクラウンを含む場合、クラウンを含む根元部PCの温調を効率的に行うことができる。
In the
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。例えば、上記実施形態では、収容空間Kにおいて第1方向D1の一端側から他端側にかけて配管31が水平面に並行に配置された構成を例に挙げて説明したが、これに限定されない。図8は、変形例に係る栽培ハウス100Aの一例を示す図である。図8に示す栽培ハウス100Aのように、配管31は、収容空間Kにおいて第1方向D1の一端側から他端側にかけて高さ方向に傾いた状態で配置されてもよい。この構成により、配管31の表面で凝縮された水滴等を収容空間K内の第1方向D1の端部に集めることができる。例えば、当該端部に排水管25が配置されることで、収容空間Kで凝縮された水滴が効率的に収容空間K外部に排出される。
The technical scope of the present invention is not limited to the above embodiments, and modifications can be made as appropriate without departing from the scope of the present invention. For example, in the above-described embodiment, the configuration in which the
以上のように、第1実施形態に係る栽培ハウス100は、光を透過する建屋10と、建屋10の内部に配置され、栽培対象となる植物Pを収容し建屋10の内部に対して空気の流通が規制されるように区画された収容空間Kを形成する栽培棚20と、収容空間Kに配置される配管31を有し、配管31に空気よりも熱容量の大きい温調水を流通させて収容空間Kを温調する温調装置30とを備える。したがって、温調媒体として温調水を用いることにより、温調空気を用いる場合に比べて効率的に収容空間Kを温調することができる。これにより、温調効率を高めることが可能な栽培ハウス100を提供することができる。
As described above, the
本実施形態に係る栽培ハウス100において、栽培棚20は、一方向に長手となるように形成され、配管31は、栽培棚20の長手方向に延びた状態で配置される。したがって、栽培棚20の長手方向に沿って、収容空間Kを効率的に温調することができる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス100において、配管31は、少なくとも2つ設けられ、温調装置30は、2つの配管31の一方と他方とに互いに反対方向に温調水を流通させる。従って、栽培棚20の長手方向について、収容空間Kを均一に温調することができる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス100において、栽培棚20は、天井部分20Cに光の少なくとも一部を反射又は吸収する遮光シート26を有する。従って、収容空間Kに照射される光の量を調整することができる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス100において、収容空間Kに空気の流れを形成する気流形成装置22を更に備える。したがって、収容空間Kの空気を積極的に配管31に接触させることができるため、収容空間Kの空気との間で効率的に熱交換を行うことができる。
The
本実施形態に係る栽培ハウス100において、気流形成装置22は、配管31の下方に配置される。したがって、収容空間Kに照射される光が遮られることを防ぎつつ、収容空間Kの空気を積極的に配管31に接触させることができる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス100において、気流形成装置22は、植物Pよりも下方に配置される。したがって、植物Pに照射される光が気流形成装置22により遮られることを防止できる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス100において、配管31は、フィン31fを有する。したがって、配管31の外表面積が大きくなるため、収容空間Kの空気との間でより効率的に熱交換を行うことができる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス100において、栽培棚20は、植物Pを植える植栽容器21を有し、配管31は、植栽容器21の側方に配置される。したがって、植物Pに照射される光が配管31により遮られることを抑制できる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス100において、温調装置30は、配管31を循環するように温調水を流通させる。したがって、温調水の温度を効率的に調整することができる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス100において、栽培棚20は、長手方向に複数配置され、配管31は、栽培棚20ごとに配置され、温調装置30は、長手方向について複数の栽培棚20に跨って配置されそれぞれの配管31に接続される供給ヘッダー管33及び回収ヘッダー管34と、供給ヘッダー管33を介して配管31に温調水を供給する基管35と、回収ヘッダー管34を介して配管31から温調水を回収する合流管36と、回収管36から温調水を回収し当該温調水の温度を調整して基管35に供給する温調水供給装置32と、を有する。したがって、栽培棚20が長手方向に複数配置され、栽培棚20ごとに配管31が配置された構成において、それぞれの配管31に対して温調水を効率的に循環させることができる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス100Aにおいて、配管31は、収容空間Kにおける一端側から他端側にかけて高さ方向に傾いた状態で配置される。したがって、配管31の表面で凝縮された水滴等を収容空間Kの第1方向D1の端部に集めることができる。例えば、当該端部に排水管25が配置されることで、収容空間Kで凝縮された水滴が効率的に栽培棚20の外部に排出される。
In the cultivation house 100A according to the present embodiment, the
また、第2実施形態に係る栽培ハウス200は、植物Pと配管31との間に掛け渡される熱伝導シート40を更に備える。したがって、収容空間Kの温調を行うための配管31を用いて植物Pの温調を行うことができる。このため、植物Pの温調を効率的に行うことができる。
Moreover, the
本実施形態に係る栽培ハウス200において、熱伝導シート40は、接触部材41と被覆部材42との二重構造を有している。接触部材41は、植物P及び配管31に接する接触部材41と、接触部材41よりも熱伝導率が低い被覆部材42とで覆われる。したがって、接触部材41の外周側において、収容空間Kの空気との間で熱交換が行われることを抑制することができる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス200において、配管31eは、複数の植物Pのそれぞれとの距離が均一になるように配置される。したがって、複数の植物Pに対して均一な長さの熱伝導シート40を用いることができる。
In the
本実施形態に係る栽培ハウス200において、熱伝導部材40は、植物Pのうち土壌から延び出す根元部PCと配管31eとの間に掛け渡される。したがって、根元部PCの温調を効率的に行うことができる。例えば、根元部PCがクラウンを含む場合、クラウンを含む根元部PCの温調を効率的に行うことができる。
In the
10 建屋
10a 正面部
10b 背面部
10c,10d 側面部
10e 天井部
11 フレーム
12 換気装置
13 遮光シート
14 断熱カーテン
20 栽培棚
20a 脚部
20b 車輪
21 植栽容器
22 気流形成装置
23 湿度調整装置
24 二酸化炭素濃度調整装置
25 排水管
30 温調装置
31,31a,31b,31c,31d,31e 配管
31f フィン
32 温調水供給装置
33 供給ヘッダー管
34 回収ヘッダー管
35 基管
36 合流管
40 熱伝導シート
41 接触部材
42 被覆部材
100,100A,200 栽培ハウス
D1 第1方向
D2 第2方向
D3 上下方向
K 収容空間
P 植物
PC 根元部
d 距離
10
Claims (16)
前記建屋の内部に配置され、栽培対象となる植物を収容し前記建屋の内部との間で空気の流通が規制されるように区画された収容空間を形成する栽培棚と、
前記収容空間に配置される配管を有し、前記配管に媒体を流通させて前記収容空間を温調する温調装置と
を備える栽培ハウス。 a building that transmits light,
a cultivation shelf that is arranged inside the building and forms a storage space that houses plants to be cultivated and that is partitioned so that air circulation is regulated with respect to the interior of the building;
A cultivation house comprising: a temperature control device that has a pipe arranged in the housing space, and that regulates the temperature of the housing space by circulating a medium through the pipe.
前記配管は、前記栽培棚の長手方向に延びた状態で配置される
請求項1に記載の栽培ハウス。 The cultivation shelf is formed to be longitudinal in one direction,
The cultivation house according to claim 1, wherein the pipe is arranged to extend in the longitudinal direction of the cultivation shelf.
前記温調装置は、2つの前記配管の一方と他方とに互いに反対方向に前記媒体を流通させる
請求項2に記載の栽培ハウス。 At least two pipes are provided,
The cultivation house according to claim 2, wherein the temperature control device circulates the medium in opposite directions to one and the other of the two pipes.
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の栽培ハウス。 The cultivation house according to any one of claims 1 to 3, wherein the cultivation shelf has a light-shielding sheet that reflects or absorbs at least part of light on the ceiling portion.
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の栽培ハウス。 The cultivation house according to any one of claims 1 to 4, further comprising an airflow forming device that forms an airflow in the housing space.
請求項5に記載の栽培ハウス。 The cultivation house according to claim 5, wherein the airflow forming device is arranged below the pipe.
請求項5又は請求項6に記載の栽培ハウス。 The cultivation house according to claim 5 or 6, wherein the airflow forming device is arranged below the plant.
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の栽培ハウス。 The cultivation house according to any one of claims 1 to 7, wherein the piping has fins.
前記配管は、前記植栽容器の側方に配置される
請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の栽培ハウス。 The cultivation shelf has a planting container for planting the plant,
The cultivation house according to any one of claims 1 to 8, wherein the piping is arranged laterally of the planting container.
請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の栽培ハウス。 The cultivation house according to any one of claims 1 to 9, wherein the temperature control device circulates the medium through the pipe.
前記配管は、前記栽培棚ごとに配置され、
前記温調装置は、前記長手方向について複数の前記栽培棚に跨って配置されそれぞれの前記配管に接続される供給ヘッダー管及び回収ヘッダー管と、前記供給ヘッダー管を介して前記配管に前記媒体を供給する基管と、前記回収ヘッダー管を介して前記配管から前記媒体を回収する合流管と、前記合流管から前記媒体を回収し当該媒体の温度を調整して前記基管に供給する媒体供給装置と、を有する
請求項10に記載の栽培ハウス。 A plurality of the cultivation shelves are arranged in the longitudinal direction,
The pipe is arranged for each cultivation shelf,
The temperature control device includes a supply header pipe and a recovery header pipe arranged across the plurality of cultivation shelves in the longitudinal direction and connected to the respective pipes, and the medium to the pipes via the supply header pipes. a base pipe to be supplied, a junction pipe for recovering the medium from the pipe via the recovery header pipe, and a medium supply for recovering the medium from the junction pipe, adjusting the temperature of the medium, and supplying it to the base pipe The cultivation house according to claim 10, comprising a device.
請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の栽培ハウス。 The cultivation house according to any one of claims 1 to 11, wherein the pipe is arranged in a state inclined in the height direction from one end side to the other end side of the housing space.
請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の栽培ハウス。 The cultivation house according to any one of claims 1 to 12, further comprising a heat conducting member that spans between the plant and the pipe.
請求項13に記載の栽培ハウス。 14. The cultivation house according to claim 13, wherein the thermally conductive member has a double structure including a contact member that contacts the plant and the pipe and a covering member that has lower thermal conductivity than the contact member.
前記配管は、複数の前記植物のそれぞれとの距離が均一になるように配置される
請求項13又は請求項14に記載の栽培ハウス。 A plurality of the plants are arranged on the cultivation shelf,
The cultivation house according to claim 13 or 14, wherein the pipe is arranged such that the distance from each of the plurality of plants is uniform.
請求項13から請求項15のいずれか一項に記載の栽培ハウス。 The cultivation house according to any one of claims 13 to 15, wherein the heat conducting member is spanned between a root part of the plant extending from the soil and the pipe.
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