JP2023019389A - 動画再生装置、動画記録再生方法、および動画再生プログラム - Google Patents

動画再生装置、動画記録再生方法、および動画再生プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮像装置で撮影された動画データを、当該撮像装置による撮影フレームレートとは異なるフレームレートで再生する場合であっても当該撮像装置とは異なる装置で撮影時に生成されたタグ情報に基づいて指定された位置から再生することが可能な動画再生装置を提供する。【解決手段】動画データ取得部311は、基準時刻に基づく撮影開始時刻の情報が付加されて第1フレームレートで生成された動画データを取得する。タグ情報取得部312は、基準時刻に基づく動画データの再生開始時刻を含むタグ情報を取得する。再生開始位置算出部314は、撮影開始時刻と再生開始時刻との差分、及び第2フレームレートと第1フレームレートとの比に基づいてタグ情報による動画データの再生開始位置を算出する。再生制御部317は、タグ情報による動画データの再生が指示されると動画再生部313により動画データを再生開始位置から第2フレームレートで再生させる。【選択図】図2

Description

特許法第30条第2項適用申請有り 令和3年3月30日、神奈川県川崎市多摩区 読売ジャイアンツ球場において販売
本発明は、動画再生装置、動画記録再生方法、および動画再生プログラムに関する。
スポーツ選手の指導などにおいて、ハイスピードカメラ装置により高いフレームレートで撮影した動画を、動画再生装置により一般的なフレームレートでスローモーション再生させて活用する機会が増加している。高いフレームレートで撮影した動画をスローモーション再生することで、肉眼では追うことができないスポーツ選手の素早い動きを把握することができる。
その際に、撮影した動画の中から、選手の特定の動きのシーンのみを視聴したい場合がある。その場合、ユーザは視聴したいシーンの位置を動画の中から探して、再生操作を行う必要がある。
動画の中から所望のシーンを探して再生させる処理を容易に行うために、動画データ中の該当する位置にタグ情報を付加しておく技術がある(特許文献1)。動画データの中にタグ情報を付加しておくことで、視聴時にユーザがタグ情報を指定する操作を行うのみで、所望のシーンから容易に再生させることができる。
特開2020-107991号公報
特許文献1に記載の撮像装置は、撮影時に、後から再生したいシーンのタイミングを指定することで、撮影された動画データの該当する位置にタグ情報を付加することができる。一方で、撮像装置とは離れた場所にいるユーザが所持する端末装置で、当該撮像装置で撮影された動画データを無線通信で受信してリアルタイムで視聴しながら、当該動画データに対するタグ情報の付加位置を指定する操作を行いたいという要望がある。
しかし、撮像装置と異なる端末装置で、当該撮像装置で撮影された動画データに対するタグ情報を生成するには、タグ情報を生成する端末装置と撮像装置とを通信により接続するかまたは、処理タイミングの同期をとる必要があり、システム構築が複雑になるという問題があった。
また、タグ情報を生成する装置と撮像装置との間で処理タイミングの同期をとっても、上述したように撮影時のフレームレートと再生時のフレームレートとが異なる場合、当該タグ情報によりユーザの所望の位置から再生することができないという問題があった。例えば、撮影対象に対して通常の2倍のフレームレートで撮影を開始したとする。撮影を開始してから10分後に、ユーザが端末装置でタグ情報を生成した場合、当該タグ情報は撮影を開始してから10分後の時刻を示す。次に、撮影した映像を通常のフレームレートで再生する際に当該タグ情報が示す時刻から再生させると、再生映像がスローモーションになっているため、実際に撮影した5分後のシーンから再生されることになる。
本発明は、撮像装置で撮影された動画データを、当該撮像装置による撮影フレームレートとは異なるフレームレートで再生する場合であっても、当該撮像装置とは異なる装置で撮影時に生成されたタグ情報に基づいて指定された位置から再生することが可能な、動画再生装置、動画記録再生方法、および動画再生プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の動画再生装置は、基準時刻に基づく撮影開始時刻の情報が付加されて第1フレームレートで生成された動画データを取得する動画データ取得部と、前記基準時刻に基づく前記動画データの再生開始時刻を含むタグ情報を取得するタグ情報取得部と、前記第1フレームレートと異なる第2フレームレートで前記動画データを再生する動画再生部と、前記撮影開始時刻と前記再生開始時刻との差分、及び前記第2フレームレートと前記第1フレームレートとの比に基づいて、前記タグ情報による前記動画データの再生開始位置を算出する再生開始位置算出部と、前記タグ情報による前記動画データの再生が指示されると、前記動画再生部により前記動画データを、前記再生開始位置から前記第2フレームレートで再生させる再生制御部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の動画記録再生方法は、撮像装置が、基準時刻に基づく撮影開始時刻の情報が付加された動画データを第1フレームレートで生成して記録し、タグ情報生成装置が、前記基準時刻に基づく前記動画データの再生開始時刻を含むタグ情報を記憶し、前記第1フレームレートと異なる第2フレームレートで動画データを再生する動画再生装置が、前記動画データおよび前記タグ情報を取得し、前記撮影開始時刻と前記再生開始時刻との差分、及び前記第2フレームレートと前記第1フレームレートとの比とに基づいて、前記タグ情報による前記動画データの再生開始位置を算出し、前記タグ情報による前記動画データの再生が指示されると、前記動画データを、算出した前記再生開始位置から前記第2フレームレートで再生することを特徴とする。
また、本発明の動画再生プログラムは、コンピュータに、基準時刻に基づく撮影開始時刻の情報が付加され第1フレームレートで生成された動画データを取得する機能と、前記基準時刻に基づく前記動画データの再生開始時刻を含むタグ情報を取得する機能と、前記第1フレームレートと異なる第2フレームレートで前記動画データを再生する機能と、前記撮影開始時刻と前記再生開始時刻との差分、及び前記第2フレームレートと前記第1フレームレートとの比に基づいて、前記タグ情報による前記動画データの再生開始位置を算出する機能と、前記タグ情報による前記動画データの再生が指示されると、前記動画データを、前記再生開始位置から前記第2フレームレートで再生させる機能とを実現させることを特徴とする。
本発明の動画再生装置、動画記録再生方法、および動画再生プログラムによれば、撮像装置で撮影された動画を、当該撮像装置による撮影フレームレートとは異なるフレームレートで再生する場合であっても、当該撮像装置とは異なる装置で撮影時に生成されたタグ情報に基づいて指定された位置から再生することができる。
本発明の一実施形態による動画再生装置を用いた動画処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による動画再生装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による動画再生装置を用いた動画処理システムで実行する処理を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態による動画再生装置で取得される動画データの構成を示す説明図である。 本発明の一実施形態による動画再生装置に入力するタグ情報を生成するタグ情報生成装置に表示される画面構成図の一例である。 本発明の一実施形態による動画再生装置に入力するタグ情報を生成する際に、ユーザが視聴する動画データの表示画面の一例である。 本発明の一実施形態による動画再生装置に入力するタグ情報テーブルの一例である。 本発明の一実施形態による動画再生装置で更新されたタグ情報テーブルの一例である。 本発明の他の形態による動画再生装置で更新されたタグ情報テーブルの一例である。 本発明の他の形態による動画再生装置で再生開始位置が調整されたときの動画データ内の再生部分を示す説明図である。
以下に、本発明の一実施形態による動画再生装置を用いた動画処理システム1について、図面を参照して説明する。
〈一実施形態による動画処理システム1の構成〉
本実施形態による動画処理システム1は、図1に示すように、撮像装置としてのハイスピードカメラ装置10と、タグ情報生成装置20と、動画再生装置30とを備える。動画処理システム1は、通信ネットワーク2を介してNTP(Network Time Protocol)サーバ3に接続されている。NTPサーバ3は、基準時刻の情報を配信するサーバである。
ハイスピードカメラ装置10は、撮影部11と、第1動画データ記憶部12と、カメラ制御部13と、動画データ送信部14とを有する。撮影部11は、第1フレームレートで動画の撮影を行う。第1フレームレートとは、通常のフレームレートである60FPS(frames per second)で再生した時にスローモーションでなめらかに再生可能になるように予め通常のフレームレートよりも高く設定されたフレームレート、例えば240FPSである。第1動画データ記憶部12は、撮影部11で撮影された動画データを記憶するとともに、第1フレームレートに関する情報を当該動画データにメタデータとして付加する。
カメラ制御部13は、第1時刻情報取得部131と、開始時刻情報付加部132とを有する。第1時刻情報取得部131は、NTPサーバ3から配信される基準時刻情報を取得する。開始時刻情報付加部132は、撮影部11で撮影が開始されたときの時刻情報を第1時刻情報取得部131で取得された基準時刻情報に基づいて取得し、第1動画データ記憶部12に記憶された該当する動画データにメタデータとして付加する。動画データ送信部14は、第1動画データ記憶部12に記憶された動画データを、動画再生装置30に有線または無線通信、例えば有線LAN、無線LAN等により送信する。第1時刻情報取得部131は内蔵時計を有し、NTPサーバ3から所定の周期で取得した基準時刻情報に基づいて内蔵時計を更新するようにしてもよい。
タグ情報生成装置20は、例えばスマートデバイスで構成され、ユーザインタフェース部21と、生成装置制御部22と、第1タグ情報記憶部23と、タグ情報送信部24とを有する。ユーザインタフェース部21は、例えばタッチパネルで構成され、ユーザが行った操作の情報を生成装置制御部22に入力するとともに、生成装置制御部22による情報の処理結果を出力する。
生成装置制御部22は、第2時刻情報取得部221と、第1操作情報取得部222と、タグ情報生成部223とを有する。第2時刻情報取得部221は、NTPサーバ3から配信される基準時刻情報を取得する。第1操作情報取得部222は、ユーザインタフェース部21から入力されたユーザの操作情報を取得する。第2時刻情報取得部221は内蔵時計を有し、NTPサーバ3から所定の周期で取得した基準時刻情報に基づいて内蔵時計を更新するようにしてもよい。
タグ情報生成部223は、第1操作情報取得部222でタグ情報を生成するための操作情報が取得されると、取得されたタイミングを示す時刻情報を第2時刻情報取得部221で取得された基準時刻情報に基づいて取得し、当該時刻情報を再生開始時刻の情報として含むタグ情報を生成する。
第1タグ情報記憶部23は、タグ情報生成部223で生成されたタグ情報を記憶する。タグ情報送信部24は、第1タグ情報記憶部23に記憶されたタグ情報を、動画再生装置30に有線または無線通信、例えば有線LAN、無線LAN等により送信する。
図2に示すように、動画再生装置30は、CPU31と、記憶部32と、表示部33とを有する。CPU31は、動画データ取得部311と、タグ情報取得部312と、動画再生部313と、再生開始位置算出部314と、第2操作情報取得部315と、タグ情報更新処理部316と、再生制御部317とを有する。記憶部32は、第2動画データ記憶部321と、第2タグ情報記憶部322とを有する。
動画データ取得部311は、ハイスピードカメラ装置10で撮影された動画データを取得して第2動画データ記憶部321に記憶させる。タグ情報取得部312は、タグ情報生成装置20から送信されたタグ情報を取得して第2タグ情報記憶部322に記憶させる。
動画再生部313は、第1フレームレートと異なる第2フレームレートで動画データを再生する。動画再生部313において、第2フレームレートは予め通常のフレームレート(60FPS)に設定されている。第2フレームレートはユーザによって変更可能である。再生開始位置算出部314は、第2タグ情報記憶部322に記憶したタグ情報ごとに、第2動画データ記憶部321に記憶した動画データの撮影開始時刻と該当するタグ情報で示される再生開始時刻との差分、及び第2フレームレートと第1フレームレートとの比に基づいて、該当するタグ情報による該当する動画データの再生開始位置を算出する。再生開始位置算出部314は、算出した再生開始位置の情報を、第2タグ情報記憶部322内の該当するタグ情報に追加して記憶させる。
第2操作情報取得部315は、ユーザにより行われた、所定のタグ情報による動画データの再生を指示する操作情報、所定のタグ情報の再生開始位置を調整するための操作情報、または、タグ情報を追加するための操作情報等を取得する。
タグ情報更新処理部316は、第2操作情報取得部315で所定のタグ情報の再生開始位置を調整するための操作情報を取得すると、取得した情報に基づいて、第2タグ情報記憶部322に記憶された該当するタグ情報の再生開始位置の情報を更新する。またタグ情報更新処理部316は、第2操作情報取得部315で新たなタグ情報を追加するための操作情報を取得すると、新たなタグ情報を第2タグ情報記憶部322に追加して記憶させる。
再生制御部317は、第2操作情報取得部315で所定のタグ情報による動画データの再生を指示する操作情報が取得されると、該当する動画データを、該当する再生開始位置から第2フレームレートで動画再生部313により再生させる。表示部33は、動画再生部313から送信される動画データを表示する。
〈一実施形態による動画処理システム1の動作〉
次に、本実施形態による動画処理システム1の動作について、図3~図10を参照して説明する。本実施形態において、ハイスピードカメラ装置10の第1時刻情報取得部131およびタグ情報生成装置20の第2時刻情報取得部221は、通信ネットワーク2を介してNTPサーバ3から基準時刻情報を取得している。これにより、ハイスピードカメラ装置10とタグ情報生成装置20では、時刻情報の同期がとられている。
まず、図3において、ハイスピードカメラ装置10の撮影部11が動画の撮影を行うと、撮影により生成された動画データX(図4参照)が第1動画データ記憶部12に記憶される(S1)。その際、開始時刻情報付加部132が、撮影部11で撮影が開始されたときの時刻情報を第1時刻情報取得部131で取得された基準時刻に基づいて取得する。そして開始時刻情報付加部132は、第1動画データ記憶部12に記憶された動画データXに、当該動画データXの撮影開始時刻の情報をメタデータとして付加する(S2)。ここでは、撮影開始時刻の情報として、日付情報「2021/04/01」および時刻情報「13:37:09」が取得され、動画データXにメタデータとして付加されたものとする。
ハイスピードカメラ装置10が動画の撮影を行っているときに、ユーザが当該撮影の被写体を見ながら、または撮影している映像をリアルタイムで視聴しながら、タグ情報生成装置20で、所定タイミングに関するタグ情報の生成を指示する操作を行う。所定タイミングとは、ハイスピードカメラ装置10で撮影し記憶された動画データXのうち、所望の位置から再生する際の再生開始タイミングである。
一例として、ハイスピードカメラ装置10が撮影している野球の練習風景をユーザがテレビ装置(図示せず)等によりリアルタイムで視聴しながら、タグ情報生成装置20としてのスマートデバイスS(図5参照)を用いて、ピッチャーが投球するタイミングに関するタグ情報の生成を指示する操作を行う場合について説明する。もちろん、ハイスピードカメラ装置10が撮影している場所で、ユーザが野球の練習風景を直接見ながらスマートデバイスSを操作するのでもよい。
図5は、ユーザインタフェース部21としてのタッチパネル200を備えたスマートデバイスSの一例を示す。タッチパネル200には、ユーザが該当タイミングに関するタグ情報の生成指示を入力する際にタッチ操作するタグ入力ボタン201と、タグリスト情報202と、再生条件情報203が表示されている。
ユーザは、野球の練習風景を見ながら、例えば図6に示すように、ピッチャーが振りかぶって投球動作を開始するタイミングを認識するごとに、タッチパネル200上でタグ入力ボタン201をタッチ操作する。
ユーザがタグ入力ボタン201をタッチ操作すると、第1操作情報取得部222が当該タッチ操作の情報を取得する(S3)。第1操作情報取得部222が当該タッチ操作の情報を取得すると、タグ情報生成部223が、タッチ操作の情報が取得されたタイミングを示す時刻情報を、第2時刻情報取得部221で取得した基準時刻情報に基づいて取得する。そして、タグ情報生成部223は、当該タッチ操作に関し、取得した時刻情報を再生開始時刻の情報として含むタグ情報を生成する。
タグ情報生成部223は、動画の撮影中にユーザがピッチャーの投球動作が開始するタイミングを認識してタッチ操作を行う都度、当該タイミングに対応するタグ情報を生成する。そしてタグ情報生成部223は、当該撮影が終了するまでの間に生成したタグ情報を格納した、投球シーンに関するタグ情報テーブルT(図7参照)を生成する(S4)。タグ情報テーブルTは、タグ情報ごとに再生開始時刻の情報などが対応付けられたテーブルであって、CSVファイルとして生成されてもよい。
また、ユーザがタッチパネル200の再生条件情報203で、タグ情報に対して再生時間として「10秒」を指定する操作を行うと、当該タグ情報の再生時間の情報がタグ情報テーブルTに格納される。
図7は、タグ情報生成部223が生成したタグ情報テーブルTの一例を示す。図7のタグ情報テーブルTには、当該動画の撮影中に実行された3回のタッチ操作それぞれに関する第1~第3タグ情報が保持されている。具体的には、1回目のタッチ操作による第1タグ情報の情報として、日付情報「2021/04/01」および再生開始時刻の情報「13:37:19」が保持されている。また、2回目のタッチ操作による第2タグ情報の情報として、日付情報「2021/04/01」および再生開始時刻の情報「13:37:43」が保持されている。また、3回目のタッチ操作による第3タグ情報の情報として、日付情報「2021/04/01」および再生開始時刻の情報「13:37:58」が保持されている。また、第1~第3タグ情報の再生時間情報として、「10秒」が保持されている。タグ情報生成部223で生成されたタグ情報テーブルTは、第1タグ情報記憶部23に記憶される。
図5に示すように、タッチパネル200には、タグ情報テーブルTに格納された情報が、タグリスト情報202および再生条件情報203として表示される。
動画の撮影が終了した後、ハイスピードカメラ装置10の動画データ送信部14が、第1動画データ記憶部12に記憶された動画データXを動画再生装置30に送信する(S5)。動画再生装置30では、ハイスピードカメラ装置10から送信された動画データXを動画データ取得部311が取得し、第2動画データ記憶部321に記憶する(S6)。
また、タグ情報生成装置20のタグ情報送信部24が、第1タグ情報記憶部23に記憶されたタグ情報テーブルTを動画再生装置30に送信する(S7)。動画再生装置30では、タグ情報生成装置20から送信されたタグ情報テーブルTをタグ情報取得部312が取得し、第2タグ情報記憶部322に記憶する(S8)。
次に、再生開始位置算出部314が、第2タグ情報記憶部322に記憶したタグ情報テーブルT内のタグ情報ごとに再生開始位置情報を算出する。具体的には、再生開始位置算出部314は、当該動画データXからメタデータとして付加されている第1フレームレートの情報および動画再生部313に予め設定されている第2フレームレートの情報を取得し、タグ情報ごとに、当該動画データXの撮影開始時刻と該当するタグ情報で示される再生開始時刻との差分で示される第1時間t1に、第2フレームレートに対する第1フレームレートの比率を乗算した第2時間t2を再生開始位置情報として算出する。
例えば、再生開始位置算出部314は、第1タグ情報に関して、撮影開始時刻「13:37:09」からタグ情報の再生開始時刻「13:37:19」までの第1時間t1「10秒」に、第2フレームレート「60FPS」に対する第1フレームレート「240FPS」の比率「4」を乗算した第2時間t2「40秒」を、再生開始位置情報として算出する。
同様にして、再生開始位置算出部314は、第2タグ情報に関して、撮影開始時刻「13:37:09」からタグ情報の時刻「13:37:43」までの第1時間t1「34秒」に当該比率「4」を乗算した第2時間t2「136秒」を、再生開始位置情報として算出する。また、第3タグ情報に関して、撮影開始時刻「13:37:09」からタグ情報の時刻「13:37:58」までの第1時間t1「49秒」に当該比率「4」を乗算した第2時間t2「196秒」を、再生開始位置情報として算出する。図8に示すように、再生開始位置算出部314は、算出した各タグ情報の第1時間t1および第2時間t2(再生開始位置情報)を、タグ情報テーブルTに追加して更新する(S9)。
このようにしてタグ情報テーブルTが更新された後、ユーザが所望のタグ情報に基づく再生操作を行う場合について説明する。ユーザが動画再生装置30で動画データXの投球シーンの第1~第3タグ情報に基づく再生を指示する操作を行うと、第2操作情報取得部315が当該操作の情報を取得し、再生制御部317に送出する。
再生制御部317は、第2タグ情報記憶部322のタグ情報テーブルTから、投球シーンに該当する第1タグ情報の再生開始位置情報「40秒」、第2タグ情報の再生開始位置情報「136秒」、第3タグ情報の再生開始位置情報「196秒」、および第1~第3タグ情報の再生時間情報「10秒」を取得する。
そして、再生制御部317は、取得した情報に基づいて動画再生部313に対し、図4に示す動画データXの第1タグ情報に対応する部分動画データX1、第2タグ情報に対応する部分動画データX2、および第3タグ情報に対応する部分動画データX3の再生を指示する。
具体的には、第1タグ情報に対応する部分動画データX1は、動画データXの先頭から再生時間が40秒経過した位置から撮影時間10秒間分の動画データである。また、第2タグ情報に対応する部分動画データX2は、動画データXの先頭からの再生時間が136秒経過した位置から撮影時間10秒間分の動画データである。また、第3タグ情報に対応する部分動画データX3は、動画データXの先頭からの再生時間が196秒経過した位置から撮影時間10秒間分の動画データである。
動画再生部313は、第2動画データ記憶部321に記憶された動画データXから部分動画データX1、部分動画データX2、および部分動画データX3を切り出し、第2フレームレートでこれらの部分動画データを連続して表示部33に再生させる。このように処理を行うことで、動画データX内の投球シーンのみが抽出され、連続して再生される。
以上の実施形態によれば、ハイスピードカメラ装置で撮影された動画データを、動画再生装置で撮影時とは異なるフレームレートで再生する際に、ハイスピードカメラ装置とは異なるタグ情報生成装置で生成したタグ情報に基づいて所望の位置から再生させることができる。
上述した実施形態においては、ハイスピードカメラ装置10から動画再生装置30に動画データを送信する際、およびタグ情報生成装置20から動画再生装置30にタグ情報を送信する際に、有線または無線通信により送信する場合について説明した。しかしこれには限定されず、ハイスピードカメラ装置10で第1動画データ記憶部12に記憶された動画データをSDカードやUSBメモリ等の記録媒体に保存し、この記録媒体を動画再生装置30に装着して動画データを移行させるようにしてもよい。この場合、ハイスピードカメラ装置10は、動画データ送信部14を有さない構成としてもよい。
同様に、タグ情報生成装置20で第1タグ情報記憶部23に記憶されたタグ情報を記録媒体に保存し、この記録媒体を動画再生装置30に装着してタグ情報を移行させるようにしてもよい。この場合、タグ情報生成装置20は、タグ情報送信部24を有さない構成としてもよい。
また上述した実施形態において、タグ情報に基づいて動画データを再生させる際に、ユーザがタグ情報生成装置20でタグ情報の生成を指示する操作を行ったタイミングよりも、数秒程度前から再生を開始したい場合がある。例えば、上述した実施形態のように野球の練習風景を撮影し、ピッチャーが投球するタイミングでユーザがスマートデバイスSでタッチ操作を行う場合、図6に示すようにピッチャーが振りかぶったときに投球動作が開始したと認識してタッチ操作を行う。
しかし、このタッチ操作により生成されたタグ情報に基づいて動画データを再生する際には、ピッチャーが振りかぶる前から視聴したい場合がある。このような場合に対応するため、動画再生装置30の再生開始位置算出部314が各タグ情報の再生開始位置を算出する際に、当該動画データXの撮影開始時刻から該当するタグ情報で示される時刻までの第1時間t1を所定の第1調整時間(例えば2秒程度)分、短く算出するようにしてもよい。
この場合、再生開始位置算出部314は、ユーザがタグ情報生成装置20または動画再生装置30に入力した第1調整時間の情報を取得する。ユーザがタグ情報生成装置20に第1調整時間の情報を入力した場合には、タグ情報生成装置20は、タグ情報生成テーブルTとともに第1調整時間の情報を動画再生装置30に送信する。
そして、再生開始位置算出部314が、動画データXの撮影開始時刻から該当するタグ情報で示される時刻までの時間から当該第1調整時間を差し引いた時間を第1時間t1とし、これに基づいて第2時間t2を算出する。この処理により、例えば図6のタグ情報テーブルTに対し、図9に示すように第1時間t1が図8の場合よりも2秒少なく算出され、これに伴って第2時間t2の値が8秒小さく算出される。
このように算出された第2時間t2でタグ情報テーブルTが更新されると、第1調整時間を考慮せずに再生する場合よりも考慮した場合の方が、各タグ情報の再生開始位置が、撮影時のフレームレートで2秒分前にずれる。図10に、動画データX内で、撮影時のフレームレートにおいて第1調整時間を考慮しない場合の再生部分(a)、および、第1調整時間を考慮した場合の再生部分(b)を示す。図10の下部の数字は、動画データX内の該当する撮影時刻の秒単位を示す。
このように再生開始位置を調整することにより、各タグ情報で示される部分動画データが再生される際に、ピッチャーが振りかぶる前から再生を開始させることができる。この処理に用いる第1調整時間の情報は、ユーザの操作により適宜変更可能である。
また、再生開始位置算出部314が再生開始位置情報を算出した後に、ユーザが動画再生装置30で再生開始位置を第2調整時間(例えば1秒)分、前後にずらず指示を入力することで、再生開始位置を調整するようにしてもよい。
この場合、ユーザが入力した指示の情報をタグ情報更新処理部316が取得し、第2タグ情報記憶部322に記憶されているタグ情報テーブルT内のタグ情報の第2時間の値を、指示された第2調整時間分増減させる。例えば、再生開始位置を第2調整時間分前にずらす場合には、第2時間を該当する時間分減らし、再生開始位置を第2調整時間分後にずらす場合には、第2時間を該当する時間分増やす。
このとき、タグ情報更新処理部316は、タグ情報テーブルT内のすべてのタグ情報に対して、第2時間を同じ値で増減させるため、複数のタグ情報の再生開始位置が、互いに相対的な時間間隔は同じ状態を保ちつつ、所定時間分、前後いずれかにずれる。
このように処理を行うことにより、ユーザがタグ情報に基づいて再生した動画データを視聴して、再生開始位置が所望の位置からずれていると認識したときに、タグ情報による再生開始位置を所望の位置まで前後にずらして調整することができる。
またタグ情報更新処理部316は、第2タグ情報記憶部322に記憶されたタグ情報テーブルTに対し、ユーザにより新たなタグを追加する操作が行われると、当該操作に基づく新たなタグ情報を生成して当該タグ情報テーブルTに追加する。
この場合、ユーザは新たなタグを追加する操作として、例えば、動画データXを第2フレームレートで表示部33に再生させ、これを視聴しながら動画再生装置30において所望のタイミングで、当該操作のタイミングを新たな再生開始時刻として指定したタグ情報の生成を指示する操作を行う。タグ情報更新処理部316は、当該操作の情報を取得すると、再生中である動画データXの再生開始時刻から、指定された再生開始時刻までの時間である第2時間の情報を取得し、取得した第2時間に基づく動画データX内の位置を再生開始位置とするタグ情報を生成して第2タグ情報記憶部322に記憶させる。このように処理を行うことで、既に生成され動画再生装置30に記憶されたタグ情報テーブルTに対して、後から新たなタグ情報を追加することができる。
また、上述した実施形態においては、ユーザの操作によりタグ情報を生成する場合について説明したが、これには限定されず、被写体の動きを検知するセンサ等により自動で所定のシーン、例えば投球動作のシーンを検出し、該当するシーンが検出されたタイミングを示す時刻情報に基づいてタグ情報生成装置20がタグ情報を自動生成するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、ハイスピードカメラ装置10とタグ情報生成装置20とがNTPサーバ3から配信される時刻情報を取得して、ハイスピードカメラ装置10とタグ情報生成装置20との時刻情報の同期をとっている。時刻情報の同期をとる方法は、NTPサーバ3から配信される時刻情報を利用することに限定されない。ハイスピードカメラ装置10およびタグ情報生成装置20は、全地球航法衛星システム(Global Navigation Satellite System:GNSS)用の衛星からの電波を受信した電波に基づく時刻情報を取得してもよい。GNSSは、一例としてGPS(Global Positioning System)である。
また、上述した動画再生装置30の機能構成をプログラム化してコンピュータに組み込むことにより、当該コンピュータを動画再生装置30として機能させる動画再生プログラムを構築することも可能である。
1 動画処理システム
2 通信ネットワーク
3 NTP(Network Time Protocol)サーバ
10 ハイスピードカメラ装置
11 撮影部
12 第1動画データ記憶部
13 カメラ制御部
14 動画データ送信部
20 タグ情報生成装置
21 ユーザインタフェース部
22 生成装置制御部
23 第1タグ情報記憶部
24 タグ情報送信部
30 動画再生装置
31 CPU
32 記憶部
33 表示部
131 第1時刻情報取得部
132 開始時刻情報付加部
200 タッチパネル
201 タグ入力ボタン
202 タグリスト情報
203 再生条件情報
221 第2時刻情報取得部
222 第1操作情報取得部
223 タグ情報生成部
311 動画データ取得部
312 タグ情報取得部
313 動画再生部
314 再生開始位置算出部
315 第2操作情報取得部
316 タグ情報更新処理部
317 再生制御部
321 第2動画データ記憶部
322 第2タグ情報記憶部

Claims (5)

  1. 基準時刻に基づく撮影開始時刻の情報が付加されて第1フレームレートで生成された動画データを取得する動画データ取得部と、
    前記基準時刻に基づく前記動画データの再生開始時刻を含むタグ情報を取得するタグ情報取得部と、
    前記第1フレームレートと異なる第2フレームレートで前記動画データを再生する動画再生部と、
    前記撮影開始時刻と前記再生開始時刻との差分、及び前記第2フレームレートと前記第1フレームレートとの比に基づいて、前記タグ情報による前記動画データの再生開始位置を算出する再生開始位置算出部と、
    前記タグ情報による前記動画データの再生が指示されると、前記動画再生部により前記動画データを、前記再生開始位置から前記第2フレームレートで再生させる再生制御部と
    を備えることを特徴とする動画再生装置。
  2. 前記再生開始位置を調整するための情報を取得すると、取得した情報に基づいて前記再生開始位置の情報を更新するタグ情報更新処理部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の動画再生装置。
  3. 前記タグ情報更新処理部は、前記動画データを前記第2フレームレートで再生中に、前記動画データの新たな再生開始時刻が指定されると、再生中である前記動画データの再生開始時刻から、指定された新たな再生開始時刻までの再生時間の情報を取得し、取得した前記再生時間に基づく前記動画データ内の位置を再生開始位置とするタグ情報を生成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の動画再生装置。
  4. 撮像装置が、基準時刻に基づく撮影開始時刻の情報が付加された動画データを第1フレームレートで生成して記録し、
    タグ情報生成装置が、前記基準時刻に基づく前記動画データの再生開始時刻を含むタグ情報を記憶し、
    前記第1フレームレートと異なる第2フレームレートで動画データを再生する動画再生装置が、前記動画データおよび前記タグ情報を取得し、前記撮影開始時刻と前記再生開始時刻との差分、及び前記第2フレームレートと前記第1フレームレートとの比とに基づいて、前記タグ情報による前記動画データの再生開始位置を算出し、前記タグ情報による前記動画データの再生が指示されると、前記動画データを、算出した前記再生開始位置から前記第2フレームレートで再生する
    動画記録再生方法。
  5. コンピュータに、
    基準時刻に基づく撮影開始時刻の情報が付加され第1フレームレートで生成された動画データを取得する機能と、
    前記基準時刻に基づく前記動画データの再生開始時刻を含むタグ情報を取得する機能と、
    前記第1フレームレートと異なる第2フレームレートで前記動画データを再生する機能と、
    前記撮影開始時刻と前記再生開始時刻との差分、及び前記第2フレームレートと前記第1フレームレートとの比に基づいて、前記タグ情報による前記動画データの再生開始位置を算出する機能と、
    前記タグ情報による前記動画データの再生が指示されると、前記動画データを、前記再生開始位置から前記第2フレームレートで再生させる機能と
    を実現させるための動画再生プログラム。
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