JP2022554331A - トリガベースのコミッショニングシステム - Google Patents

トリガベースのコミッショニングシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2022554331A
JP2022554331A JP2022525665A JP2022525665A JP2022554331A JP 2022554331 A JP2022554331 A JP 2022554331A JP 2022525665 A JP2022525665 A JP 2022525665A JP 2022525665 A JP2022525665 A JP 2022525665A JP 2022554331 A JP2022554331 A JP 2022554331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
beacon
node
type
commissioning
communication protocol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022525665A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2021089368A5 (ja
Inventor
マルコ ハーヴェルラーグ
ホンスコーテン レネ ヴァン
フランシスコ ホセ エステヴェズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Signify Holding BV
Original Assignee
Signify Holding BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Signify Holding BV filed Critical Signify Holding BV
Publication of JP2022554331A publication Critical patent/JP2022554331A/ja
Publication of JPWO2021089368A5 publication Critical patent/JPWO2021089368A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/50Service provisioning or reconfiguring
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L61/00Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
    • H04L61/50Address allocation
    • H04L61/5038Address allocation for local use, e.g. in LAN or USB networks, or in a controller area network [CAN]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/80Services using short range communication, e.g. near-field communication [NFC], radio-frequency identification [RFID] or low energy communication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/14Direct-mode setup
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/175Controlling the light source by remote control
    • H05B47/198Grouping of control procedures or address assignation to light sources
    • H05B47/199Commissioning of light sources
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L2101/00Indexing scheme associated with group H04L61/00
    • H04L2101/60Types of network addresses
    • H04L2101/681Types of network addresses using addresses for wireless personal area networks or wireless sensor networks, e.g. Zigbee addresses
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W64/00Locating users or terminals or network equipment for network management purposes, e.g. mobility management
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/18Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/06Terminal devices adapted for operation in multiple networks or having at least two operational modes, e.g. multi-mode terminals
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/175Controlling the light source by remote control
    • H05B47/19Controlling the light source by remote control via wireless transmission

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

光リンクを活用しない高密度ネットワークにおけるトリガベースのコミッショニングの精度を向上させるために、別個のビーコンタグ400が、ノード200とコミッショニングデバイス300との間のコミッショニングプロシージャを支援するために用いられる。トリガイベントが、ノード200側で、そのローカル識別番号がビーコンタグ400から受信される第2のタイプのビーコンに含まれる識別番号と等しい、且つ、ビーコンタグ400の近接性がローカル閾値を下回ると判断される場合に検出される。このようなトリガイベントが検出されると、ノード200は、トリガイベントについてコミッショニングデバイス300に通知するためにその第1のタイプのビーコンを更新する。その後、コミッショニングデバイス300は、トリガイベントを確認し、ノード200にコミッショニング要求を送信する。

Description

本発明は、ワイヤレス通信ネットワークにおけるコミッショニングの分野に関する。とりわけ、トリガベースのコミッショニングアプローチにおいてコミッショニングデバイスによってワイヤレスネットワークへの複数のノードのうちのノードのコミッショニングを制御することに関連する様々な方法、装置、システム及びコンピュータ可読媒体が本明細書で開示される。
業務用照明市場(professional lighting market)では、(リモート)スケジューリング、エネルギモニタリング、センサベースの照明制御、アセットマネジメント等のあらゆる種類の新しい機能を可能にする、コネクテッドライティングシステム(connected lighting system)への移行が進んでいる。多くの場合、これらのシステムは既存の建物に設置され、この場合、天井を介して(照明制御のための)新しいケーブルを敷設する必要がないように、ワイヤレスネットワークが好まれる。現在広く使用されているこのようなワイヤレスネットワークプロトコルの例としては、IEEE 802.15.4、IEEE 802.15.1又はIEEE 802.11規格の上に構築された様々な独自のネットワーク実装、及びZigBee(登録商標)、Thread、BLEメッシュ、Wi-Fi(登録商標)等のオープン規格がある。これらのシステムが実際に使用されることができる前に、ネットワークを構成する様々なワイヤレスノードは、コンフィギュレーションされる必要がある。
これを実現する最もよくある方法は、1つのワイヤレスデバイス(大抵の場合、ゲートウェイ又はブリッジ)にワイヤレスネットワークを開かせ、ファクトリーニュー(factory new)ワイヤレスノードに自動参加(auto-joining)と呼ばれるプロセスによって自動的にこのネットワークに参加させることである。このようにしてネットワークが形成された後、コミッショニングエンジニアは、各デバイスにブリンクコマンドを送信することによって各器具(fixture)を1つずつ識別し、各デバイスをその位置又はグループに登録することができる。このプロセスでは、コミッショニングデバイスから器具までの距離の関係が識別されないので、ノードは、典型的には、ランダムであるように見え、これは、デバイスの位置特定にかなりの時間が費やされることを意味する。
自動参加の不利な点を考慮し、代替的な取り組み(way of working)において、システムは、デバイスを自動的に参加させず、コミッショニングデバイスによってトリガが与えられた後にのみ参加させる。この方法では、コミッショニングデバイスはローカルスキャンを行い、個々のデバイスへの近接順にデバイスが参加するように順序付ける。近接情報は、典型的には、特定のデバイスからの信号から受信無線強度(received radio strength)を測定することにより得られる。比較的小さいエリアに多数のデバイスが展開されている場合、異なるデバイスからの信号が互いに衝突する可能性があり、受信無線強度は、コミッショニングデバイスと複数のデバイスとの間の距離に関する比較的小さな差を区別するのに十分正確であるとは必ずしも限らない。
次に、ポインティングアシストコミッショニング方法(pointing-assisted commissioning method)が、性能をさらに向上させるために提案されている。ポインティングアシストコミッショニング方法は、ネットワークに追加されるべき個々のデバイス及び斯かるデバイスをコミッショニングする正確な順序をコミッショニングエンジニアが完全に制御できるという利点がある。ポインティングメカニズムは、通常、光通信のラインオブサイトフィーチャ(line-of-sight feature)を活用することにより光リンクの上に構築される。しかしながら、このような方法は、デバイスが、コミッショニングデバイスからの光トリガを検出するために追加の光センサを有する必要があり、デバイスのコストが増大する。さらに、コミッショニングデバイスとデバイスとの間の直接ラインオブサイトチャネル(direct line-of-sight channel)は、アプリケーションシナリオにさらなる制限を課す。
D1(US 2018027635 A1)は、照明制御デバイスが低電力モードに留まり、トリガ信号によってコミッショニングのために起こされることを開示している。トリガ信号に応答して、照明制御デバイスは、コミッショニングデバイスに接続するためにパケットを送信し、コミッショニングデバイスにパケットを送信した後にコミッショニングデバイスからコミッショニングメッセージを受信する。
D2(US2018176760 A1)は、スマートデバイスのワイヤレス非ラインオブサイトコミッショニングの方法に関する。スマートデバイスは、コミッショニング中にIDツールによって検出される第1の無線メッセージをブロードキャストすることができる。IDツールが、選択デバイスにアドレス指定される第2の無線メッセージを送ることができ、アドレスは、選択/アドレス指定されたデバイスからの第1の無線メッセージに基づくように、第1の無線メッセージは、各デバイスに固有であることができる。アドレス指定されたデバイスは、アドレス指定されたデバイスのアイデンティティ及び位置をコンファームするために応答することができる。その後、IDツールは、選択された設置済みデバイスに再びアドレス指定される、登録要求コマンドを含む第3の無線メッセージを送ることができる。これに応答して、選択された設置済みデバイスは、登録要求モードに入り、アイデンティフィケーションをコミッショニングシステムに送信することができ、これにより、当該デバイスのアイデンティティがシステムに知られ、ワイヤレス制御されることができる。
D3(US2019036722 A1)は、ワイヤレスネットワークを介して通信する制御デバイス及びセンサを含むインテリジェントライトのシステムであって、他のデバイスによって発生したイベントの論理的な組み合わせに基づいてライトがアクションをとることを可能にする方法を用いる、システムに関する。ライトは、イベントを受け、記憶された論理構成データに従ってアクションをとることを可能にする論理処理、記憶及びワイヤレス通信の内蔵機能を有するので自律的に機能することができる。
上記に鑑み、本開示は、光リンクを必要とせずにポインティングベースのコミッショニングと同様の効果を達成するために、改善されたトリガベースのコミッショニングに関するメカニズムを提供するための方法、装置、システム、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読媒体に関する。とりわけ、本発明の目的は、請求項1に記載のノードによって、請求項8に記載のコミッショニングデバイスによって、請求項11に記載のシステムによって、それぞれノード及びコミッショニングデバイスに対する請求項12及び13に記載の方法によって、並びに請求項14に記載のコンピュータプログラムによって達成される。
したがって、個々のノードを十分な精度でトリガするために、ビーコンタグが、ノードに近接して配置されることになる。固有の識別番号が、ビーコンタグによって送信されるビーコンに含まれる。ビーコンタグからのこのようなビーコンが検出され、識別番号がローカル識別番号と等しい、且つ、ビーコンタグがノードに十分に近いと判断される場合、ノードはトリガイベントを検出する。その後、ノードは、トリガイベントの検出のインディケーションを含めることにより自身のビーコンを更新する。ビーコンタグを特定のノードに配置する及びその後コミッショニングデバイスを介してノードからの更新されたビーコンを検出することにより、コミッショニングエンジニアは、トリガベースのコミッショニングをよりよく制御することができる。
本発明の第1の態様によれば、ノードが提供される。コミッショニングデバイスによる第1のワイヤレス通信プロトコルを使用するネットワークへのノードのトリガベースのコミッショニング(trigger-based commissioning)を支援する複数のノードのうちのノードであって、ノードは、第2のワイヤレス通信プロトコルを介して信号を検出するように構成される第1のレシーバと、トリガイベントを検出するように構成されるコントローラとを含む。トリガイベントは、第2のタイプのビーコンがビーコンタグから第1のレシーバによって検出され、第2のタイプのビーコンは識別番号を含み、識別番号はコントローラによって知られているローカル識別番号(local identification number)と等しい、且つ、第2のタイプのビーコンから導出される、ビーコンタグとノードとの間の近接性(proximity)が、ローカル閾値(local threshold)を下回ると判断される場合に検出される。トリガイベントが検出されると、第1のトランスミッタは、第1のタイプのビーコンにトリガイベントのインディケーション(indication)を挿入することにより第1のタイプのビーコンを更新する、及び、第2のワイヤレス通信プロトコルを介して更新された第1のタイプのビーコンを送信するように構成される。第1のレシーバはさらに、第1のトランスミッタによる更新された第1のタイプのビーコンの送信後、ノードのコミッショニングを開始するために第2のワイヤレス通信プロトコルを介してコミッショニングデバイスからのコミッショニング要求(request for commissioning)を検出するように構成される。
ノードは、ワイヤレスネットワークにコミッショニングされるべき任意のファクトリーニューデバイスであることができる。照明のコンテキストでは、ノードは、例えば、照明デバイス、照明器具、センサ、又はスイッチであってもよい。より広いホームオートメーションのコンテキストでは、ノードは、HVACシステム、スマート冷蔵庫、スマートオーブン、他のスマート白物家電、又はリモートコントローラに含まれてもよい。
特定の設置(specific installation)のニーズを達成するためにデバイス及びネットワークをコンフィギュレーションするタスクは、コミッショニングとして知られている。斯くして、コミッショニングは、無線及び物理環境の調査、ネットワークへのデバイスの加入(admission)、パラメータのコンフィギュレーション(configuration)、アプリケーションバインディング(application binding)、ネットワーク及びデバイスパラメータの最適化、及び正しい動作のテスト及び検証を含む、広範囲のタスクを包含する。本発明は、コミッショニングデバイス及びノードが、より決定論的に1対1接続のセットアップを行うのを支援することを主に意図している。したがって、フォローアップコミッショニングは、より効果的且つ効率的に実行されることができる。より広い観点では、本発明は、より多くの設置済みワイヤレスデバイスが、一対一でメンテナンス又は診断される必要があるアプリケーションにも使用されることができる。
第1のタイプのビーコンは、ノードによって、自身をアドバタイズするために及びコミッショニングのためにコミッショニングデバイスを招待するために使用される。しかしながら、トリガベースのコミッショニングでは、ノードがコミッショニングされることができる前に、まずトリガされることが必要である。トリガイベントの検出前に、第1のトランスミッタは、あるビーコンレートで第1のタイプのビーコンを送信してもよく、これは、非常に低い周波数に設定されることが好ましい。複数のノードが高密度に展開される可能性があることを考慮すると、低いビーコンレートは、複数のノード間の相互干渉を低減し、ノードの電力消費を低減するために有益である。好ましいシナリオでは、ビーコンレートは0Hzに設定され、これは、第1のトランスミッタがトリガイベント前に第1のタイプのビーコンを送信しないことを意味する。さらに、ノードが全二重でない場合、トリガイベント前の低ビーコンレート又はビーコン送信なしは、ノードが、トリガを受けるために、ビーコンタグからの第2のタイプのビーコンを検出するためにチャネルを監視する時間をより多く持つことも可能にする。
トリガイベントの検出前に、第1のレシーバは、第2のワイヤレス通信プロトコルを介して信号を検出するように構成される。第1のレシーバは、周囲の他のノードからの第1のタイプのビーコン、コミッショニングデバイスからのアドバタイズメント、又はビーコンタグからの第2のタイプのビーコンを受信する可能性がある。斯くして、コントローラは、有効なトリガイベントを検出するために無関係な信号をフィルタリングする。
3つの条件が満たされる場合に有効なトリガイベントが検出される。第1に、第2のタイプのビーコンがビーコンタグから検出されることである。第2に、第2のタイプのビーコンに含まれる識別番号が、ノードによって知られているローカル識別番号と等しいことである。第3に、ビーコンタグとノードとの間の近接性も一定の要件を満たすことであり、これは、ビーコンタグがノードに十分近くにあるべきであることを意味する。
第2のタイプのビーコンにおいて識別番号を識別するために、ノードによって知られている固定フォーマットである、予め定義されたフォーマットで識別番号を構築することが有益である。ノードのローカル識別番号は、予め定義された識別番号であってもよく、これは、ファクトリープリセット(factory pre-set)においてコンフィギュレーションされてもよい。また、ノードのローカル識別番号は、現場でのノードの物理的設置中にコンフィギュレーションされてもよい。識別番号は、特定のアプリケーショングループ、ユーザーグループ、階層レベル、又は分類タイプを示すために使用されてもよい。複数のコミッショニングデバイスが、異なるタスクを実行するために同じエリアで異なるコミッショニングエンジニアによって使用されることが起こり得る。ローカル識別番号がビーコンタグから受信される識別番号と同一であることを検出することにより、ノードは潜在的なトリガイベントについてアラートされ、ビーコンタグとノードとの間の近接性が、ビーコンタグとノードとの間の近近接性(close proximity)を示す、ローカル閾値を下回るかどうかをチェックすることを開始してもよい。
近接評価(proximity assessment)のためのローカル閾値も、ローカル識別番号と同様に予め決定されることができる。また、ローカル閾値は、コミッショニングデバイスからのアドバタイズメント又はビーコンを介してコミッショニングデバイスからノードによって受信されてもよい。ローカル閾値は、光リンクを使用せずにポインティングベースのアプローチの同様の効果に達するのに十分であると考えられる近接レベルを定義するために使用される。それゆえ、設定は、複数のノードの展開密度(deployment density)、又はトリガに関する要求精度、又は近接評価に関する信頼性に依存してもよい。それゆえ、ローカル閾値は、コミッショニングデバイスによる等、現場でコンフィギュレーションされることが望ましい。
別の例では、ノードはローカル閾値を有さなくてもよく、この場合、「基本」トリガイベントが、最初の2つの基準のみを満たすことにより、例えば、ビーコンタグとノードとの間の近接性に関係なく、第2のタイプのビーコンがビーコンタグから受信され、且つ、第2のタイプのビーコンに含まれる識別番号がローカル識別番号と等しい場合に裏付けられる。結果として、ノードは、いわゆる「基本」トリガイベントが検出されると更新された第1のタイプのビーコンに近接情報を含める必要がある。したがって、コミッショニングデバイスは、ノードからの更新された第1のタイプのビーコンに基づいて得られる近接情報が、ノードとビーコンタグとの間の十分な近接性を示すと考えられるかどうかを判断する必要があり得る。
コミッショニングデバイスがトリガイベントのインディケーションを伴う更新された第1のタイプのビーコンを受信する場合、コミッショニング要求が、ノードのコミッショニングを開始するためにノードに送信される。要求は、ノードとコミッショニングデバイスとの間の1対1接続に関連するコンフィギュレーション情報、又はネットワークにアクセスするための設定に関連するコンフィギュレーション情報を含んでもよい。
コミッショニングデバイスは、「基本」トリガイベントのインディケーション及び近接情報を伴う更新された第1のタイプのビーコンを受信する場合、コミッショニングデバイスは、近接情報に関する肯定的評価の後にノードにコミッショニング要求を送信する。
検出されるべき信号と第1のタイプのビーコンとの不要な衝突を避けるために、第1のトランスミッタは、第1のレシーバが検出していない場合にのみ送信するように構成されることが好ましい。これは、ノードが全二重通信をサポートしていない場合にも当てはまる。
好ましくは、第1のワイヤレス通信プロトコルは、第2のワイヤレス通信プロトコルと異なる。この場合、1対1接続をセットアップするための第2のワイヤレス通信プロトコルを介した通信は、既にネットワークに接続されているノードのための第1のワイヤレス通信プロトコルを介したデータ通信に影響を与えないであろう。第2のワイヤレス通信プロトコルは主にポイントツーポイント接続又はスター型トポロジのためであるのに対し、第1のワイヤレス通信プロトコルを用いるネットワークは、スター型トポロジ、ツリー型トポロジ、メッシュ型トポロジ、又は異なるトポロジのハイブリッドを採用してもよい。
有利には、近接性は、第2のタイプのビーコンの伝搬特性に基づいて導出される。
近接性又は距離は、飛行時間又は経路減衰原理等、電磁波の伝搬特性に従って導出されることができる。伝搬特性は、飛行時間、受信信号強度インジケータ(RSSI:received signal strength indicator)、リンク品質インジケータ(LQI:link quality indicator)のうちの少なくとも1つであることができる。近接性の比較的正確な推定を得るために、小規模なフェージング(small-scale fading)等、チャネル上のある変動をフィルタリングするために、移動平均計算が典型的に採用される。この場合、近接インジケータは、ビーコンタグからノードによって検出される第2のタイプのビーコンの伝搬特性を正直に表すことができる。
LQI又はRSSI測定は、すでに多くのワイヤレス通信プロトコルによって採用され、ラジオチップによってサポートされているので、好ましくは、LQI又はRSSIが、近接性を識別するパラメータとして使用されることができる。
ここで、近近接性は、ある閾値を下回る近接性又は距離を有することによって決定されることに留意されたい。これは、通常、LQI又はRSSI測定結果が別の閾値を上回ることから導出され、高い受信信号強度は、典型的には、短い距離又は近近接性を示していることを考慮したものである。しかしながら、2種類の情報間のトランスレーション(translation)は、これらのパラメータの定義に依存して実際のシステムでは異なる可能性がある。
一実施形態において、ローカル識別番号は、第2の通信プロトコルを介してコミッショニングデバイスから第1のレシーバによって検出される第3のタイプのビーコンによってコミッショニングデバイスから受信される第2の識別番号に基づいてコントローラによって得られる。
上述したように、ローカル識別番号は、予め定義された識別番号であってもよい。有利には、ローカル識別番号は、より早い段階でコミッショニングデバイスからノードによって得られてもよい。このようにして、ノードにおいてローカル識別番号に関するファクトリープリセットを有する必要がなく、これは、製造のより自由度を提供する。さらに、同一の識別コードに関してビーコンタグとノードのグループとのペアリングを行う必要がなく、これは、システムのフレキシビリティを向上させる。
別の例では、ノードがコミッショニングデバイスからこのような識別番号を受信する場合、受信した識別番号は、元のファクトリープリセット識別番号を永久に又は典型的なコミッショニングプロシージャを完了することが可能なある期間上書きしてもよい。同様に、新しいコミッショニングデバイスから受信される新しい識別番号は、別のコミッショニングデバイスから以前に受信された古い識別番号を上書きしてもよい。
好ましくは、コミッショニングデバイスは、識別番号とともに、第3のタイプのビーコンに閾値情報も含めてもよい。したがって、ノードは、第3のタイプのビーコンにおいて受信される識別番号及び閾値情報の両方をローカル識別番号及びローカル閾値として登録する。閾値情報を特定のアプリケーションシナリオに調整することにより、コミッショニングデバイスは、トリガベースのコミッショニングについてより良い制御を行うことができる。
好ましくは、トリガイベントのインディケーションは、トリガイベントの検出を示すバイナリインジケータ、ノードとビーコンタグとの間の決定された近接情報、又はバイナリインジケータと決定された近接情報との組み合わせのうちの少なくとも1つである。
ノードがトリガイベントを検出した後、これについてコミッショニングデバイスに知らせることが重要である。それゆえ、ノードは、トリガイベントのインディケーションを含めることにより第1のタイプのビーコンを更新する。検出されるトリガイベントが3つの基準を満たす通常のトリガイベントであるか、上述したように、3つの基準のうち2つだけを満たす「基本」トリガイベントであるかに依存して、ノードは異なるインディケーションを想到する可能性がある。通常のトリガイベントの場合、インディケーションは単にバイナリインジケータであってもよい。「基本」トリガイベントの場合、インディケーションは、決定された近接情報、又はバイナリインジケータと決定された近接情報との組み合わせであってもよい。
一実施形態において、第2のワイヤレス通信プロトコルは、Bluetooth low energy(BLE)規格に準拠する。
有益に、BLEビーコンは、近接情報を測定するために及びコミッショニングデバイスとノードとの1対1接続をセットアップするために使用される。ノードによって送信される第1のタイプのビーコンは、接続可能な(connectable)BLEビーコンであってもよく、コミッショニングデバイスによって送信される第3のタイプのビーコンは、非接続可能な(non-connectable)BLEビーコンであってもよい。
有利には、ビーコンタグによって送信される第2のタイプのビーコンは、iBeaconである。iBeaconは、プレフィックス、変数UIUD、及びメジャー、マイナーのペアという厳格なフォーマットに従った特殊なBLEアドバタイズメントである。UIUDは、典型的には、デバイス又はビーコンタグを識別するために使用され、製造業者、アプリケーション、又は所有者の観点で指定されることができる。斯くして、UIUDは、ビーコンタグを他のすべてのiBeaconタグ、又は他のBLEデバイスから識別するために使用されることができる。メジャー、マイナーのペアは、本発明の固有の識別番号を表すために使用されてもよい。
別の例では、ビーコンタグは、Eddystoneプロファイルに従っている。したがって、第2のタイプのビーコンは、Eddystone-UIDフレームであってもよく、識別番号は、NamespaceとInstanceとの組み合わせであることができる。また、第2のタイプのビーコンは、ビーコンタグの固有の識別番号を伴うEddystone-TLMフレームを含むこともあり得る。
好ましいセットアップにおいて、第1のワイヤレス通信プロトコルは、Zigbee規格に準拠する。
Zigbee規格は、ホームオートメーション及び照明制御アプリケーションに広く採用されている。Zigbeeネットワーク層は、スター型及びツリー型の両方のネットワークと、汎用メッシュネットワーキングをネイティブにサポートしている。強力なトポロジ制御により、制御システムにおいて大きなフレキシビリティを発揮する。しかしながら、ネットワークの初期セットアップ、特に順序立ったネットワークへの多数のノードのコミッショニングは、先に取り上げたように、厄介であり得る。新しいBLE及びZigbeeコンボノードを用いて、Zigbeeネットワークへのノードのコミッショニングを容易にするためにBLEシステムにおけるポイントツーポイント接続の容易なセットアップを利用することが有益である。コミッショニング及びデータ通信という2つのプロシージャを2つの異なるワイヤレス通信プロトコルで行うことは、システムの効率をさらに向上させる。
一実施形態において、第1のトランスミッタはさらに、コントローラによるトリガイベントの検出前に第2のワイヤレス通信プロトコルを介して初期ビーコンレートで第1のタイプのビーコンを送信するように構成される。
トリガイベントの検出を示さないノードからの第1のタイプのビーコンは、典型的には、コミッショニングデバイスによって無視されるので、初期ビーコンレートは、非常に低い周波数、ましては0Hzに設定されることが好ましい。
有利には、第1のトランスミッタはさらに、コントローラによるトリガイベントの検出後、初期ビーコンレートと比較して増加したビーコンレートで更新された第1のタイプのビーコンを送信するように構成される。
コミッショニングデバイスは、スマートフォン又はスタンドアロンのリモートコントローラであってもよく、ビーコンタグは、別個の延長ポール、又は長いスティックタイプのデバイスに取り付けられてもよいが、典型的なアプリケーションシナリオでは、コミッショニングエンジニアは、コミッショニングデバイス及びビーコンタグの両方を保持する可能性がある。それゆえ、トリガイベントがノードによって検出される場合、コミッショニングデバイスもノードに近いであろう。トリガイベントが検出されるとノードは第1のタイプのビーコンを送信する際にビーコンレートを増加することがより効率的であり、増加したビーコンレートは、これらのビーコンがコミッショニングデバイスによって受信される可能性を高めるのに役立つ。このように、ノードのビーコンレートは、トリガベースのコミッショニングプロシージャをさらに促進するために適応的に制御されてもよい。
本発明の第2の態様によれば、コミッショニングデバイスが提供される。ビーコンタグと複数のノードとの間のペアリングが製造時又は設置時に既に実施されている場合、コミッショニングデバイスは、トリガイベントがノードによって検出されると直ちにノードに対するコミッショニングプロシージャを開始してもよい。そうでない場合、コミッショニングデバイスは、コミッショニングプロシージャを開始することができる前に、ビーコンタグが複数のノードとのペアリングを構築するのを助けるために追加のステップを実行する。
第1のワイヤレス通信プロトコルを使用してネットワークへの複数のノードのうちのノードのトリガベースのコミッショニングを実行するために、コミッショニングデバイスは、第2のワイヤレス通信プロトコルを介して複数のノードのうちのノードからの第1のタイプのビーコンを検出するように構成される第2のレシーバと、ノードから受信される第1のタイプのビーコンがノードのトリガイベントの検出のインディケーションを含むかどうかを判断するように構成されるコントローラと、コントローラによるトリガイベントの検出のインディケーションを伴う第1のタイプのビーコンの受信の確認後、第2のワイヤレス通信プロトコルを介してノードにコミッショニング要求を送信するように構成される第2のトランスミッタとを含む。
コミッショニングデバイスは、トリガイベントの検出のインディケーションを含む第1のタイプのビーコンを受信することにより、ノードがトリガを受けたイベントを検出するように構成される。その後、コミッショニングデバイスは、コミッショニングプロシージャを開始するために当該ノードに要求を送信してもよい。コミッショニングエンジニアは、毎回単一のノードにアプローチするために別個のビーコンタグを利用してもよい。コミッショニングデバイスは、当該ノードの第1のタイプのビーコンの変化を検出し、それに応じてコミッショニング要求を送信する。したがって、トリガベースのコミッショニングは、ポインティングベースのコミッショニングと同様に、より制御されたやり方で実行され得る。
コミッショニングデバイスデバイスからの要求は、ノードとコミッショニングデバイスとの間の1対1接続に関連するコンフィギュレーション情報、又はネットワークにアクセスするための設定に関連するコンフィギュレーション情報を含んでもよい。第1のワイヤレス通信プロトコルの例としてBLEを挙げると、すべてのビーコン及びアドバタイズメントは、BLEシステムのブロードキャストチャネルで送信されてもよい。コミッショニングデバイスとノードとの間の1対1接続は、BLEシステムのデータチャネルの1つに切り替えられてもよい。それゆえ、コミッショニング要求は、可能であれば、チャネル切り替えに関連するこのような情報も含んでもよい。その後、詳細なコンフィギュレーション又はコミッショニングのためのシグナリングハンドシェイク(signalling handshake)は、新しいデータチャネルで行われることになる。
好ましい実施形態において、第2のレシーバはさらに、第2のワイヤレス通信プロトコルを介してビーコンタグからの第2のタイプのビーコンを検出するように構成され、第2のタイプのビーコンは識別番号を含み、コントローラはさらに、ビーコンタグが他のどのビーコンタグよりもコミッショニングデバイスに近いと判断される場合、ビーコンタグから受信される識別番号を登録するように構成され、第2のトランスミッタはさらに、識別番号がコントローラによって登録された後、第2のワイヤレス通信プロトコルを介して複数のノードに第3のタイプのビーコンを送信するように構成され、第3のタイプのビーコンは登録された識別番号を含む。
上述したように、ノードのローカル識別番号が、ファクトリープリセット値ではなく、コミッショニングデバイスから得られる場合、システムに大きなフレキシビリティをもたらす。選択されたビーコンタグにトリガ機能を許可するために、コミッショニングデバイスは、選択されたビーコンタグから識別番号を検出し、識別番号をローカルに記憶する初期ステップを有してよく、その後、コミッショニングデバイスは、識別番号を含むブロードキャストメッセージを複数のノードに送信する。このようにして、ノードは、どの識別番号に反応すべきかについて知る。
異なるコミッショニング目的のために同じエリアで作業する複数のコミッショニングエンジニアがいて、これらのエンジニアの各々がコミッショニングデバイス及びビーコンタグを有するという別のユースケースを考える。選択されたビーコンタグは、あるコミッショニングエンジニアのコミッショニングデバイスに最も近く配置され得ることを考えると、コミッショニングデバイスは、他のどのビーコンタグよりもコミッショニングデバイスに近いと判断されるビーコンタグから受ける識別番号を常に登録するであろう。ビーコンタグに属する識別番号がエリア内で固有である限り、異なるコミッショニングエンジニア間の作業は、独立且つ並列に実行されることができる。
有利には、コミッショニングデバイスのコントローラはさらに、複数のノードのうちの2つ以上のノードの各々から受信される第1のタイプのビーコンに従って2つ以上のノードをコミッショニングする優先順位を決定するように構成され、第2のトランスミッタはさらに、コントローラによって決定される優先順位に従って2つ以上のノードの各々を順次コミッショニングするために、第2のワイヤレス通信プロトコルを介して2つ以上のノードに一連の要求(sequence of requests)を送るように構成される。
ノード、ビーコンタグ、及びコミッショニングデバイスの3つのエンティティを用いて、第1のノードがコミッショニングされる前に第2のノードが既にトリガされるように、個々のノードをトリガする進行(progress)とコミッショニングプロシージャを完了する進行は独立且つ非同期であることができる。例えば、いくつかのノードが同様の機能を果たすためにコロケートされる(co-located)又は互いに近くに配置される場合、ビーコンタグは、一方を他方と意図的に区別することなく当該ノードのグループに置かれる可能性がある。したがって、コミッショニングデバイスは、トリガイベントの検出のインディケーションを伴う第1のタイプのビーコンを2つ以上のノードから受信する場合があり得る。コミッショニングデバイスは、2つ以上のノードをコミッショニングするための優先順位を決定し、2つ以上のノードの各々に順次一連のコミッショニング要求を送出する必要がある。優先順位は、これらのノードから第1のタイプのビーコンを受信する順序に従って決定されてもよい。また、優先順位は、第1のタイプのビーコンに含まれるあり得る近接情報に従って決定されてもよい。
代替的に、ノードのグループは、同じグループ識別子を有してもよく、コミッショニング要求は、マルチキャストで当該グループアドレスに送信されてもよく、これは、大きなネットワークのコミッショニングプロシージャを高速化するために使用されることができる。
本発明の第3の態様によれば、システムが提供される。第1のワイヤレス通信プロトコルを使用してネットワークへの本発明の複数のノードのうちのノードのトリガベースのコミッショニングを実行するシステムである。システムは、第2のワイヤレス通信プロトコルを介してビーコンに所定の識別番号を含む第2のタイプのビーコンを送信するように構成されるビーコンタグと、複数のノードのうちのノードと、本発明のコミッショニングデバイスとを含む。
システムの好ましいセットアップにおいて、ビーコンタグは、より簡単にノードの近くに到達するために延長ポール、セルフィースティック、長いスティック又は杖タイプのデバイスに取り付けられる。例えば、照明アプリケーションにおいて、ノードは、天井の照明器具に配備される可能性がある。このような延長ポール、セルフィースティック、長いスティック又は杖タイプのデバイスに取り付けられる別個のビーコンタグを有する場合、より一層便利である。
別のセットアップにおいて、ビーコンタグは、ドローン又は別の種類の無人航空機(UAV:unmanned aerial vehicle)に取り付けられてもよい。したがって、ビーコンタグは、延長ポール、セルフィースティック、長いスティック又は杖タイプのデバイスの到達範囲外のノードに依然として接近することができる。照明アプリケーションにおいて、このセットアップは、倉庫、スタジアム又は空港で照明器具をコミッショニングするために非常に有用である。
有利には、ビーコンタグはさらに、狭いビーム幅を有する指向性アンテナを含む。この意味において、無指向性的な電磁伝搬特性に関連する曖昧さがさらに減少され、コミッショナはより正確にノードを選択することができる。
好ましくは、システムは、第2のワイヤレス通信プロトコルを介してビーコンに乱数を含む第2のタイプのビーコンを送信するように構成されるビーコンタグと、複数のノードのうちのノードと、本発明のコミッショニングデバイスとを含む。
有益なことに、ノードがコミッショニングデバイスからローカル識別番号を得る場合、事前にノードとビーコンタグとのペアリングを行う必要はない。ビーコンタグは、第2のタイプのビーコンにおいて識別番号として乱数を使用してもよい。その後、コミッショニングデバイスは、選択されたビーコンタグから受ける当該乱数を複数のノードに転送する。その後、ペアリングが、現場で実施される。
乱数は、擬似乱数発生器を用いて生成されてもよい。乱数は、グローバルに固有(unique)である必要はないが、ローカルに固有であるべきである。
本発明の別の態様によれば、コミッショニングデバイスによる第1のワイヤレス通信プロトコルを使用するネットワークへのノードのトリガベースのコミッショニングを支援する複数のノードのうちのノードによって実行される方法であって、方法は、ノードが、第2のワイヤレス通信プロトコルを介して信号を検出することと、
第2のタイプのビーコンがビーコンタグから検出され、
第2のタイプのビーコンは識別番号を含み、識別番号はローカル識別番号と等しい、且つ
第2のタイプのビーコンから導出される、ビーコンタグとノードとの間の近接性が、ローカル閾値を下回ると判断される場合、トリガイベントを検出することと、
を含む、方法が提供される。
方法はさらに、トリガイベントが検出されると第1のタイプのビーコンにトリガイベントのインディケーションを挿入することにより第1のタイプのビーコンを更新するステップと、第2のワイヤレス通信プロトコルを介して更新された第1のタイプのビーコンを送信するステップと、更新された第1のタイプのビーコンの送信後、ノードのコミッショニングを開始するために第2のワイヤレス通信プロトコルを介してコミッショニングデバイスからのコミッショニング要求を検出するステップとを含む。
本発明のさらなる態様によれば、第1のワイヤレス通信プロトコルを使用してネットワークへの複数のノードのうちのノードのトリガベースのコミッショニングを実行するコミッショニングデバイスの方法が提供される。方法は、コミッショニングデバイスが、第2のワイヤレス通信プロトコルを介してノードからの第1のタイプのビーコンを検出することと、ノードから受信される第1のタイプのビーコンがノードのトリガイベントの検出のインディケーションを含むかどうかを判断することと、トリガイベントの検出のインディケーションを伴う第1のタイプのビーコンの受信の確認後、第2のワイヤレス通信プロトコルを介してノードにコミッショニング要求を送信することとを含む。
ビーコンタグが複数のノードのうちのノードとのペアリングをセットアップするのを助けるために、好ましい方法は、コミッショニングデバイスが、第2のワイヤレス通信プロトコルを介してビーコンタグからの第2のタイプのビーコンを検出することであって、第2のタイプのビーコンは識別番号を含む、ことと、ビーコンタグが他のどのビーコンタグよりもコミッショニングデバイスに近いと判断される場合、ビーコンタグから受信される識別番号を登録することと、識別番号が登録された後、第2のワイヤレス通信プロトコルを介して複数のノードに第3のタイプのビーコンを送信することであって、第3のタイプのビーコンは登録された識別番号を含む、こととを含む。
本発明はさらに、コンピュータプログラムであって、当該コンピュータプログラムが処理手段を含むノード又は処理手段を含むコミッショニングデバイスによって実行された場合、処理手段に本発明のいずれかの方法を実行させるコード手段を含む、コンピュータプログラムに具現されてもよい。
図面中、同様の参照文字は、一般に、異なる図にわたって同じ部分を指す。また、これらの図面は、必ずしも正しい縮尺ではなく、その代わりに、全般的に、本発明の原理を例示することに重点が置かれている。
複数のノードがコミッショニングデバイスによってネットワークにコミッショニングされるべきであるシステムの概要を示す。 ノードの基本的な構成要素を概略的に示す。 コミッショニングデバイスの基本的な構成要素を概略的に示す。 ノードによって実行される方法のフロー図を示す。 コミッショニングデバイスによって実行される方法のフロー図を示す。
ここで、本発明の様々な実施形態が、図1に示されるように、トリガベースのコミッショニングにおいてネットワーク100にコミッショニングデバイス300によってコミッショニングされるべき複数のノード200に基づいて述べられる。複数のノード200は、ネットワーク100にコミッショニングされるべきファクトリーニューデバイスであることができる。ネットワークは、ある制御目的を果たすためのローカルネットワークであることができる。また、ネットワークは、ゲートウェイ、ブリッジ、又はルータデバイス150を介して、クラウド又はバックボーンネットワークに接続されることができる。照明のコンテキストにおいて、ノード200は、照明デバイス、照明器具、センサ、又はスイッチの通信機能を果たすために照明デバイス、照明器具、センサ、又はスイッチに含まれてもよい。ノード200はまた、HVACシステム、スマート冷蔵庫、スマートオーブン、他のスマート白物家電、又はより広いホームオートメーションのコンテキストにおけるリモートコントローラに含まれてもよい。コミッショニングデバイスは、スマートフォン、リモートコントローラ、又はコミッショニングツール機能を有するスタンドアロンデバイスであってもよい。
トリガベースのコミッショニングアプローチでは、コミッショニングデバイスは、ノードのトリガイベントに従って各ノードを順番にコミッショニングする。典型的には、このようなトリガイベントは、コミッショニングデバイスとノードとの間の近接性に基づく。高密度に展開される複数のノードを考えると、高精度の近接情報は、コミッショニングプロシージャにとって極めて重要である。照明のシナリオでは、ノードは、照明器具のように、天井に配備される可能性があり、コミッショニングデバイスは、コミッショニングエンジニアによって手に持たれる可能性がある。コミッショニングデバイスとノードとの間の距離を考えると、個々のノードに対して信頼性が高く確実なトリガイベントを得ることは、非常に困難となる。
一方、ポインティングベースのコミッショニングは、通常、光通信のラインオブサイトフィーチャを活用することにより光リンクの上に構築され、コミッショニングエンジニアが、ネットワークに追加されるべき個々のノード及び斯かるノードをコミッショニングする正確な順序を完全に制御できるという利点がある。しかしながら、光センサが、個々のノードにおいて、コミッショニングデバイスからの光トリガを検出するために必要である。追加の光学部品は、ノードのコストに加算され、このソリューションの不利な点となる。本発明は、ノードに光学部品を必要とすることなくポインティングベースのコミッショニングと同様の性能を達成することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明は、従来のトリガベースのコミッショニングと光ポインティングベースのコミッショニングとの間のギャップを埋めるために別個のビーコンタグ400を利用することを提案する。近接推定に関連する不確実性を低減するために、ビーコンタグ400は、延長ポール、セルフィースティック、長いスティック又は杖タイプのデバイス410に取り付けられることが好ましい。したがって、ビーコンタグは、ノードが照明シナリオにおいて天井に配備される場合であっても、50cm以内、好ましくは、10cm以内等、ノード200のすぐ近くに容易に配置されることができる。
ビーコンタグの近接性及びビーコンタグから受信される識別番号がローカル識別番号と同一であることに従ってノード200に対してトリガイベントが定義される。近接情報は、飛行時間、RSSI又はLQI情報等、検出される第2のタイプのビーコンの伝搬特性に従って導出される。信頼性の高いRSSI又はLQI情報を導出するために、ノードは、良好な推定を得るためにこのような値の移動平均計算を実施してもよい。
図2は、ノード200の基本的な構成要素を概略的に示している。第1のトランスミッタ210は、第2のワイヤレス通信プロトコルを介して第1のタイプのビーコンを送信するように構成される。BLEの場合、第1のタイプのビーコンは、ノードからの接続可能なアドバタイズメント(connectable advertisement)であることができる。しかしながら、トリガベースのコミッショニングでは、コミッショニングデバイスは、第1のタイプのビーコンを送信するノードがすでにトリガされていることを確認する前ではこのようなビーコンを無視する。第1のレシーバ220は、第2のワイヤレス通信プロトコルを介して信号を検出するように構成される。信号は、ピアノード200からの第1のタイプのビーコン、ビーコンタグ400からの第2のタイプのビーコン、又はコミッショニングデバイス300からの別のビーコンであることができる。コントローラ230は、第1のレシーバ220によって検出される信号がビーコンタグ400からの第2のタイプのビーコンであること、第2のタイプのビーコンに含まれる識別番号がローカル識別番号と等しいこと、ビーコンタグ400とノード200との間の近接性がローカル閾値を下回ることの3つの基準が満たされる場合にトリガイベントを検出するように構成される。
周囲の複数のノードからの第1のタイプのビーコンに対する競合を低減するために、さらに重要なことに、ビーコンタグからの第2のタイプのビーコンに対する競合を低減するために、第1のトランスミッタは、まず、初期ビーコンレートで、又は等価的に初期ビーコン/アドバタイズメント間隔で第1のタイプのビーコンを送信するように構成される。好ましくは、初期ビーコン間隔は300ms以上に設定されてもよく、これは、初期ビーコンレートが3.33Hz以下付近に設定されてもよいことを意味する。極端な場合、初期ビーコンレートは0Hzに設定されてもよく、これは、ノードがトリガイベントを検出する前にビーコンをまったく送出しなくてもよいことを意味する。
ノードは、トリガイベントの検出前に、ビーコンタグからの第2タイプのビーコンを検出するためにそのほとんどの時間をチャネルを監視することに費やすことがより好ましい。チャネル監視がかなり電力を消費することを考えると、第1のレシーバは、オンオフのサイクルで動作することが好ましい。オン期間は、ビーコンタグからの1つの完全なビーコンの期間を少なくともカバーすべきであり、第1のレシーバに適用される初期デューティサイクルは、ビーコンタグからのビーコンを迅速に検出するために、10%より高いことが好ましく、50%より高いことが一層好ましい。
トリガイベントの検出後、第1のトランスミッタは、更新された第1のタイプのビーコンを、初期ビーコンレートと比較して増加したビーコンレートで、より頻繁に送信することが望ましい。ノードがコミッショニングの準備ができており、コミッショニングデバイスも近傍にあることを考えると、増加したビーコンレートは、更新された第1のタイプのビーコンがコミッショニングデバイスによって直ちに検出される可能性を増加させ、したがって、ノードのコミッショニングプロシージャをスピードアップする。ノードのビーコンレートのこのような適応的な制御は、ノード自体の効率を向上させ、また、干渉の減少及びより迅速なコミッショニングプロシージャに関して、システムの全体的な効率を向上させる。
更新された第1のタイプのビーコンにおいて、ノードは、ノードとビーコンタグとの間の近接性がローカル閾値を満たすことが確認された場合、トリガイベントの検出のインディケーションとして単にバイナリインディケーションを含めてもよい。近接評価に用いられるローカル閾値は、予め定義された値であってもよく、又はコミッショニングデバイスから得られる値であってもよい。また、ノードは、導出された近接情報、又はバイナリインジケータと近接情報との組み合わせをトリガイベントのインディケーションとして含めてもよい。これは、ノードが利用可能なローカル閾値を有さず、自身とビーコンタグとの間の近接性又は距離を推定することしかできず、近接性がコミッショニングをトリガするのに十分と考えられるかどうかを判断することができない場合に起こり得る。さらに、より多くの情報がこのようにしてコミッショニングデバイスに提供されるため、コミッショニングデバイスは、ノードのローカル密度に従って動的に制御される近接閾値を用いるように、コミッショニングプロシージャを制御するより多くの自由度を有する。例えば、ある部屋のノードの密度が以前の部屋よりも高いことが観察され、コミッショニングエンジニアは、混乱を避けるために近接評価に関する閾値を厳しくすることを検討してもよい。
第1のワイヤレス通信プロトコルは、主に、照明制御又はビルディングオートメーション等、複数のノードの制御機能をサポートするためのものである。好ましくは、第1のワイヤレス通信プロトコルは、Zigbee、Thread、Bluetooth Mesh、Wi-Fiメッシュ、WirelessHART、SmartRF、CityTouch、IP500、Z-wave、又は他の任意のメッシュ若しくはツリーベースの技術であることができる、マルチホップ技術をサポートする。
第2のワイヤレス通信プロトコルは、Bluetooth low energy(BLE)規格に準拠することが好ましい。また、第2のワイヤレス通信プロトコルは、Wi-Fi direct、Zigbee Touchlink、又はポイントツーポイント接続のための容易な設定に都合のよい他のワイヤレス通信規格であることもできる。コミッショニングデバイスからノードへのコミッショニング要求を用いて、1対1接続が、ノードとコミッショニングデバイスとの間にセットアップされる。BLEの場合、コミッショニングデバイスからの要求は、ビーコンを送信及び受信するためのブロードキャスティングチャネルのうちの1つを、専用の1対1接続のためのデータチャネルに切り替えるようノードに指示してもよい。ブロードキャスティングチャンネルよりも多くの利用可能なデータチャネルがあり、データチャンネルは干渉を受けにくいという利点がある。
任意選択的に、ノード200はさらに、図2において240で示されるように、アプリケーションコントローラ又はアクチュエータを含んでもよい。このようなアプリケーションコントローラ又はアクチュエータは、照明のコンテキスト又はより広いホームオートメーションのコンテキストにおけるノードの制御機能性に関連する。
図3は、コミッショニングデバイス300の基本的な構成要素を概略的に示している。第2のレシーバ320は、第2のワイヤレス通信プロトコルを介してノードからの第1のタイプのビーコンを検出するように構成される。ビーコンが検出されると、コントローラ330は、受信したビーコンが、ノード200のトリガイベントの検出に関するインディケーションを含む、ノード200からの更新された第1のタイプのビーコンであるかどうかを判断するように構成される。ビーコンにおいて検出されるインディケーションのタイプに依存して、コントローラ330はさらに、受信した近接情報が、ノードとビーコンタグとの間の距離が十分に近いと考えられることを示す、ある閾値以上であるかどうかをチェックするように構成されてもよい。そうである場合、第2のトランスミッタ310は、第2のワイヤレス通信プロトコルを介してノード200にコミッショニング要求を送信するように構成される。
前述したように、ノードは、識別番号に関する事前知識を有してもよく、このような事前知識は、製造時又は設置時に得られてもよい。しかしながら、トリガイベントを促進するために、ノードのローカル識別番号とビーコンタグからの第2のタイプのビーコンに含まれる識別番号との間のペアリングが必要であり、これは、システムに対する余分な複雑さを意味する。斯くして、識別番号は、ノードによって現場でコミッショニングデバイスから得られ得ることが好ましい。選択されたビーコンタグにトリガ機能を認可するために、第2のレシーバ320はさらに、選択されたビーコンタグ400からの第2のタイプのビーコンを検出するように構成され、第2のタイプのビーコンは、識別番号を含んでもよい。
異なるコミッショニング目的のために同じエリアで作業する複数のコミッショニングエンジニアがいて、これらのエンジニアの各々がコミッショニングデバイス及びビーコンタグを有することを考える。選択されたビーコンタグは、あるコミッショニングエンジニアに属するコミッショニングデバイスに最も近く配置され得ることを考えると、コミッショニングデバイスは、他のどのビーコンタグよりもコミッショニングデバイスに近いと判断されるビーコンタグから受ける識別番号を常に登録するであろう。ビーコンタグに属する識別番号がエリア内で固有である限り、異なるコミッショニングエンジニア間の作業は、独立且つ並列に実行されることができる。
コントローラ330はさらに、選択されたビーコンタグ400から受ける識別番号を、メモリ又はレジスタに識別番号をローカルに記憶することにより、登録するように構成される。第2のトランスミッタ310はさらに、登録された識別番号を含む、第3のタイプのビーコンを、第2のワイヤレス通信プロトコルを介して複数のノード200に送信するように構成される。第3のタイプのビーコンを受信すると、ノードは、そのローカル識別番号を登録又は更新してもよい。有利には、第3のタイプのビーコンはさらに、コミッショニングデバイスによって要求される近接基準を示す、好ましい近接閾値を含んでもよく、したがって、ノードはさらに、近接評価のためにそのローカル閾値を登録又は更新してもよい。第3のタイプのビーコンは、BLEの場合、非接続可能なアドバタイズメント(un-connectable advertisement)であることができる。
図3に示されるように、コミッショニングデバイスは、任意選択的に、ユーザインターフェース340を含んでもよい。コミッショニングデバイスがスマートフォン、リモートコントローラ、又はコミッショニングツール機能を有するスタンドアロンデバイスであってもよいことを考慮すると、ユーザインターフェース340は、コミッショニングタスクを実施する際にコミッショナに追加の利便性を提供し得る。
図4は、ノード200によって実行される方法500のフロー図を示している。ステップS501において、ノード200は、第2のワイヤレス通信プロトコルを介して信号を検出する。信号は、他のノード200からの第1のタイプのビーコン、ビーコンタグ400からの第2のタイプのビーコン、又はコミッショニングデバイス300からの第3のタイプのビーコンであることができる。ステップS502において、ノード200は、3つの基準、すなわち、第2のタイプのビーコンがビーコンタグ400から検出されること、第2のタイプのビーコンは識別番号を含み、識別番号はローカル識別番号と等しいこと、及び、第2のタイプのビーコンから導出される、ビーコンタグ(400)とノード(200)との間の近接性が、ローカル閾値を下回ると判断されることが満たされる、トリガイベントが検出されるかどうかを判断する。その後、ステップS503において、ノードは、トリガイベントが検出されると第1のタイプのビーコンにトリガイベントのインディケーションを挿入することにより第1のタイプのビーコンを更新する。ステップS504において、ノードは、第2のワイヤレス通信プロトコルを介して更新された第1のタイプのビーコンを送信する。ステップS505において、ノードは、更新された第1のタイプのビーコンの送信後、ノード200のコミッショニングを開始するために第2のワイヤレス通信プロトコルを介してコミッショニングデバイス300からのコミッショニング要求を検出する。
図5は、コミッショニングデバイス300によって実行される方法600のフロー図を示している。ステップS601において、コミッショニングデバイス300は、第2のワイヤレス通信プロトコルを介してビーコンタグ400からの第2のタイプのビーコンを検出する。コミッショニングデバイス300は、ステップS602において、ビーコンタグ400が、他のどのビーコンタグよりもコミッショニングデバイス300に近いかどうかを判断する。そうである場合、コミッショニングデバイス300は、ステップS603において、ビーコンタグ400から受ける識別番号を登録する。その後、ステップS604において、コミッショニングデバイス300は、識別番号が登録された後、第2のワイヤレス通信プロトコルを介して複数のノード200に第3のタイプのビーコンを送信し、第3のタイプのビーコンは、登録された識別番号を含む。
本発明による方法は、コンピュータ実施方法(computer implemented method)としてコンピュータで、又は専用のハードウェアで、又は両方の組み合わせで実施されてもよい。
本発明による方法のための実行可能コードは、コンピュータ/機械可読記憶手段に記憶されてもよい。コンピュータ/機械可読記憶手段の例としては、不揮発性メモリデバイス、光学記憶媒体/デバイス、固体媒体、集積回路、サーバ等が挙げられる。好ましくは、コンピュータプログラムプロダクトは、当該プログラムプロダクトが、上述した実施形態で開示されるノード又はネットワーク又はコミッショニングデバイスに含まれるコンピュータ又は処理手段で実行された場合、本発明による方法を実行するためのコンピュータ可読媒体に記憶される非一時的プログラムコード手段を含む。
方法、システム及びコンピュータ可読媒体(一時的及び非一時的)は、上述の実施形態の選択された態様を実施するために提供されてもよい。
用語「コントローラ」は、本明細書では、一般に、数ある機能の中でもとりわけ、1つ以上のネットワークデバイス又はコーディネータの動作に関連する様々な装置を述べるために使用される。コントローラは、本明細書で論じられる様々な機能を実行するように、数多くのやり方で(例えば、専用ハードウェアを用いて)実装されることができる。「プロセッサ」は、本明細書で論じられる様々な機能を実行するように、ソフトウェア(例えば、マイクロコード)を使用してプログラムされてもよい、1つ以上のマイクロプロセッサを採用する、コントローラの一例である。コントローラは、プロセッサを用いて、又はプロセッサを用いずに実装されてもよく、また、一部の機能を実行するための専用ハードウェアと、他の機能を実行するためのプロセッサ(例えば、1つ以上のプログラムされたマイクロプロセッサ、及び関連回路)との組み合わせとして実装されてもよい。本開示の様々な実施形態で採用されてもよいコントローラ構成要素の例としては、限定するものではないが、従来のマイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:field-programmable gate array)が挙げられる。
様々な実装形態では、プロセッサ又はコントローラは、1つ以上の記憶媒体(本明細書では「メモリ」と総称され、例えば、RAM、PROM、EPROM、及びEEPROM等の揮発性及び不揮発性コンピュータメモリ、コンパクトディスク、光ディスク等)に関連付けられてもよい。一部の実装形態では、これらの記憶媒体は、1つ以上のプロセッサ及び/又はコントローラ上で実行されると、本明細書で論じられる機能の少なくとも一部を実行する、1つ以上のプログラムでエンコードされてもよい。様々な記憶媒体は、プロセッサ又はコントローラ内に固定されてもよく、あるいは、それらの記憶媒体上に記憶されている1つ以上のプログラムが、本明細書で論じられる本発明の様々な態様を実施するために、プロセッサ又はコントローラ内にロードされることができるように、可搬性であってもよい。用語「プログラム」又は「コンピュータプログラム」は、本明細書では、1つ以上のプロセッサ又はコントローラをプログラムするために採用されることが可能な、任意のタイプのコンピュータコード(例えば、ソフトウェア又はマイクロコード)を指すように、一般的な意味で使用される。
本明細書で使用される用語「ネットワーク」は、任意の2つ以上のデバイス間での、及び/又はネットワークに結合された複数のデバイスの間での、(例えば、デバイス制御、データ記憶、データ交換等のための)情報の転送を容易にする、(コントローラ又はプロセッサを含む)2つ以上のデバイスの任意の相互接続を指す。
不定冠詞「a」及び「an」は、本明細書及び請求項において使用されるとき、そうではないことが明確に示されない限り、「少なくとも1つ」を意味するように理解されるべきである。
本明細書及び請求項において使用されるとき、「又は」は、上記で定義されたような「及び/又は」と同じ意味を有するように理解されるべきである。例えば、リスト内の項目を分離する際、「又は」又は「及び/又は」は、包括的であるとして、すなわち、少なくとも1つを含むが、また、いくつかの要素又は要素のリストのうちの2つ以上を、オプションとして、列挙されていない追加項目も含むとして解釈されるものとする。その反対が明確に示される、「~のうちの1つのみ」若しくは「~のうちの厳密に1つ」、又は請求項で使用される場合の「~から成る」等の用語のみが、いくつかの要素又は要素のリストのうちの厳密に1つを含むことに言及する。一般に、用語「又は」は、本明細書で使用されるとき、「~のいずれか」、「~のうちの1つ」、「~のうちの1つのみ」、又は「~のうちの厳密に1つ」等の、排他性の用語に先行する場合にのみ、排他的選択肢(すなわち、「一方又は他方であるが、双方ではない」)を示すとして解釈されるものとする。「~から本質的に成る」は、請求項で使用される場合、特許法の分野で使用される際の、その通常の意味を有するものとする。
本明細書及び請求項において使用されるとき、1つ以上の要素のリストを参照する語句「少なくとも1つ」は、その要素のリスト内の要素の任意の1つ以上から選択された、少なくとも1つを意味するが、必ずしも、その要素のリスト内で具体的に列挙されているそれぞれの要素のうちの、少なくとも1つを含むものではなく、その要素のリスト内の要素の、任意の組み合わせを排除するものではないことが理解されるべきである。この定義はまた、語句「少なくとも1つ」が指す要素のリスト内で具体的に特定された要素以外の要素が、具体的に特定されている要素に関連していても関連していなくても、任意選択的に存在してもよいことを許容する。
また、そうではないことが明確に示されない限り、2つ以上のステップ又は行為を含む、本明細書で特許請求されるいずれの方法においても、その方法のステップ又は行為の順序は、必ずしも、その方法のステップ又は行為が列挙されている順序に限定されるものではないことも理解されるべきである。また、特許請求の範囲において括弧内に登場する参照符号は、便宜上、提供されているに過ぎず、当該請求項をいかようにも限定するものと解釈されるべきではない。
特許請求の範囲においても上記明細書においても、「備える」、「含む」、「担持する」、「有する」、「含有する」、「関与する」、「保持する」、「~で構成される」等のすべての移行句は、非制限的、すなわち、含むがそれに限定されないことを意味すると理解されるべきである。「~からなる」及び「本質的に~からなる」といった移行句のみが、制限又は半制限移行句である。

Claims (14)

  1. コミッショニングデバイスによる第1のワイヤレス通信プロトコルを使用するネットワークへのノードのトリガベースのコミッショニングを支援する複数のノードのうちのノードであって、当該ノードは、
    第2のワイヤレス通信プロトコルを介して信号を検出するように構成される第1のレシーバと、
    コントローラであって、
    第2のタイプのビーコンがビーコンタグから前記第1のレシーバによって検出され、
    前記第2のタイプのビーコンは識別番号を含み、前記識別番号は前記コントローラによって知られているローカル識別番号と等しい、且つ
    前記第2のタイプのビーコンから導出される、前記ビーコンタグと当該ノードとの間の近接性が、ローカル閾値を下回ると判断される場合、トリガイベントを検出するように構成される、コントローラと、
    前記トリガイベントが検出されると、
    第1のタイプのビーコンに前記トリガイベントのインディケーションを挿入することにより第1のタイプのビーコンを更新する、及び
    前記第2のワイヤレス通信プロトコルを介して前記更新された第1のタイプのビーコンを送信する、
    ように構成される、第1のトランスミッタと、
    を含み、
    前記第1のレシーバは、
    前記第1のトランスミッタによる前記更新された第1のタイプのビーコンの送信後、当該ノードのコミッショニングを開始するために前記第2のワイヤレス通信プロトコルを介して前記コミッショニングデバイスからのコミッショニング要求を検出する、
    ように構成される、ノード。
  2. 前記近接性は、前記第2のタイプのビーコンの伝搬特性に基づいて導出される、請求項1に記載のノード。
  3. 前記ローカル識別番号は、前記第2の通信プロトコルを介して前記コミッショニングデバイスから前記第1のレシーバによって検出される第3のタイプのビーコンによって前記コミッショニングデバイスから受信される第2の識別番号に基づいて前記コントローラによって得られる、請求項1又は2に記載のノード。
  4. 前記トリガイベントのインディケーションは、前記トリガイベントの検出を示すバイナリインジケータ、当該ノードと前記ビーコンタグとの間の決定された近接情報、又は前記バイナリインジケータと前記決定された近接情報との組み合わせのうちの少なくとも1つである、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のノード。
  5. 前記第2のワイヤレス通信プロトコルは、Bluetooth Low Energy規格に準拠する、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のノード。
  6. 前記第1のトランスミッタは、前記コントローラによる前記トリガイベントの検出前に前記第2のワイヤレス通信プロトコルを介して初期ビーコンレートで前記第1のタイプのビーコンを送信するように構成される、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のノード。
  7. 前記第1のトランスミッタは、前記コントローラによる前記トリガイベントの検出後、前記初期ビーコンレートと比較して増加したビーコンレートで前記更新された第1のタイプのビーコンを送信するように構成される、請求項6に記載のノード。
  8. 第1のワイヤレス通信プロトコルを使用してネットワークへの複数のノードのうちのノードのトリガベースのコミッショニングを実行するコミッショニングデバイスであって、当該コミッショニングデバイスは、
    第2のワイヤレス通信プロトコルを介してビーコンタグからの第2のタイプのビーコンを検出するように構成される第2のレシーバであって、前記第2のタイプのビーコンは識別番号を含む、第2のレシーバと、
    前記ビーコンタグが他のどのビーコンタグよりも当該コミッショニングデバイスに近いと判断される場合、前記ビーコンタグから受信される前記識別番号を登録するように構成されるコントローラと、
    前記識別番号が前記コントローラによって登録された後、前記第2のワイヤレス通信プロトコルを介して前記複数のノードに第3のタイプのビーコンを送信するように構成される第2のトランスミッタであって、前記第3のタイプのビーコンは前記登録された識別番号を含む、第2のトランスミッタと、
    を含む、コミッショニングデバイス。
  9. 前記第3のタイプのビーコンが前記第2のトランスミッタによって送信された後、前記第2のレシーバは、
    第2のワイヤレス通信プロトコルを介して前記複数のノードのうちのノードからの第1のタイプのビーコンを検出する、
    ように構成され、
    前記コントローラは、
    前記ノードから受信される前記第1のタイプのビーコンが、前記ノードのトリガイベントの検出のインディケーションを含むかどうかを判断する、
    ように構成され、
    前記第2のトランスミッタは、
    前記コントローラによるトリガイベントの検出のインディケーションを伴う前記第1のタイプのビーコンの受信の確認後、前記第2のワイヤレス通信プロトコルを介して前記ノードにコミッショニング要求を送信する、
    ように構成される、請求項8に記載のコミッショニングデバイス。
  10. 前記コントローラは、
    前記複数のノードのうちの2つ以上のノードの各々から受信される前記第1のタイプのビーコンに従って前記2つ以上のノードをコミッショニングする優先順位を決定する、
    ように構成され、
    前記第2のトランスミッタは、
    前記コントローラによって決定される優先順位に従って前記2つ以上のノードの各々を順次コミッショニングするために、前記第2のワイヤレス通信プロトコルを介して前記2つ以上のノードに一連の要求を送る、
    ように構成される、請求項9に記載のコミッショニングデバイス。
  11. 第1のワイヤレス通信プロトコルを使用してネットワークへの請求項3に記載の複数のノードのうちのノードのトリガベースのコミッショニングを実行するシステムであって、当該システムは、
    前記第2のワイヤレス通信プロトコルを介してビーコンに乱数を含む第2のタイプのビーコンを送信するように構成されるビーコンタグと、
    前記複数のノードのうちのノードと、
    請求項9に記載のコミッショニングデバイスと、
    を含む、システム。
  12. コミッショニングデバイスによる第1のワイヤレス通信プロトコルを使用するネットワークへのノードのトリガベースのコミッショニングを支援する複数のノードのうちのノードの方法であって、当該方法は、前記ノードが、
    第2のワイヤレス通信プロトコルを介して信号を検出することと、
    第2のタイプのビーコンがビーコンタグから検出され、
    前記第2のタイプのビーコンは識別番号を含み、前記識別番号はローカル識別番号と等しい、且つ
    前記第2のタイプのビーコンから導出される、前記ビーコンタグと前記ノードとの間の近接性が、ローカル閾値を下回ると判断される場合、トリガイベントを検出することと、
    前記トリガイベントが検出されると第1のタイプのビーコンに前記トリガイベントのインディケーションを挿入することにより第1のタイプのビーコンを更新することと、
    前記第2のワイヤレス通信プロトコルを介して前記更新された第1のタイプのビーコンを送信することと、
    前記更新された第1のタイプのビーコンの送信後、前記ノードのコミッショニングを開始するために前記第2のワイヤレス通信プロトコルを介して前記コミッショニングデバイスからのコミッショニング要求を検出することと、
    を含む、方法。
  13. 第1のワイヤレス通信プロトコルを使用してネットワークへの複数のノードのうちのノードのトリガベースのコミッショニングを実行するコミッショニングデバイスの方法であって、当該方法は、前記コミッショニングデバイスが、
    第2のワイヤレス通信プロトコルを介してビーコンタグからの第2のタイプのビーコンを検出することであって、前記第2のタイプのビーコンは識別番号を含む、ことと、
    前記ビーコンタグが他のどのビーコンタグよりも前記コミッショニングデバイスに近いと判断される場合、前記ビーコンタグから受信される前記識別番号を登録することと、
    前記識別番号が登録された後、前記第2のワイヤレス通信プロトコルを介して前記複数のノードに第3のタイプのビーコンを送信することであって、前記第3のタイプのビーコンは前記登録された識別番号を含む、ことと、
    を含む、方法。
  14. コンピュータプログラムであって、当該コンピュータプログラムが処理手段を含むノード又は処理手段を含むコミッショニングデバイスによって実行された場合、前記処理手段にそれぞれ請求項12又は13に記載の方法を実行させるコード手段を含む、コンピュータプログラム。
JP2022525665A 2019-11-04 2020-10-27 トリガベースのコミッショニングシステム Pending JP2022554331A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP19206901 2019-11-04
EP19206901.1 2019-11-04
PCT/EP2020/080180 WO2021089368A1 (en) 2019-11-04 2020-10-27 Trigger-based commissioning system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022554331A true JP2022554331A (ja) 2022-12-28
JPWO2021089368A5 JPWO2021089368A5 (ja) 2023-10-27

Family

ID=68461725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022525665A Pending JP2022554331A (ja) 2019-11-04 2020-10-27 トリガベースのコミッショニングシステム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11751030B2 (ja)
EP (1) EP4055806A1 (ja)
JP (1) JP2022554331A (ja)
CN (1) CN114600436B (ja)
WO (1) WO2021089368A1 (ja)

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6763013B2 (en) * 2002-09-04 2004-07-13 Harris Corporation Intelligent communication node object beacon framework including neighbor discovery in a mobile ad hoc network
US8233433B2 (en) * 2008-02-26 2012-07-31 Kyocera Corporation Apparatus, system and method for initiating WLAN service using beacon signals
WO2014124048A1 (en) * 2013-02-07 2014-08-14 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for directional mesh initialization
WO2014202639A1 (en) * 2013-06-17 2014-12-24 Koninklijke Philips N.V. Method for configuring a node and node configured therefore
US9398422B2 (en) * 2014-11-05 2016-07-19 Beco, Inc. Systems, methods and apparatus for light enabled indoor positioning and reporting
US10491416B2 (en) 2014-12-03 2019-11-26 WiSilica Inc. Systems and methods for high efficiency lighting installations
WO2017024268A2 (en) * 2015-08-05 2017-02-09 Lutron Electronics Co., Inc. Commissioning and controlling load control devices
CN108141713B (zh) * 2015-09-04 2022-04-05 昕诺飞控股有限公司 替换灯具中的启用无线通信的部件
US9622024B1 (en) * 2015-09-29 2017-04-11 Verizon Patent And Licensing Inc. Management and beacon services of a beacon system
US10148497B1 (en) * 2015-12-11 2018-12-04 Amazon Technologies, Inc. Network addressable device automation using a beacon
US9918372B2 (en) * 2016-07-20 2018-03-13 Abl Ip Holding Llc Low power battery mode for wireless-enabled device prior to commissioning
EP3494671A1 (en) 2016-08-05 2019-06-12 Signify Holding B.V. Building automation system with commissioning device
US11190926B2 (en) 2016-11-09 2021-11-30 Ledvance Llc Radio based smart device identification tool for commissioning
JP6895648B2 (ja) 2017-05-31 2021-06-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 機器の登録方法、その方法を実行するプログラム、及び機器システム
US20190007548A1 (en) * 2017-06-28 2019-01-03 The Travelers Indemnity Company Systems and methods for discrete location-based functionality
EP3763165A1 (en) * 2018-03-05 2021-01-13 Signify Holding B.V. Beacon-based handover option for commissioning and control of wireless network devices
JP6934579B2 (ja) * 2018-06-26 2021-09-15 シグニファイ ホールディング ビー ヴィSignify Holding B.V. ZigBeeネットワークにおけるコミッショニングを最適化するための1つの方法
MX2021010844A (es) * 2019-03-08 2021-12-10 Lutron Tech Co Llc Puesta en marcha y control de dispositivos de control de carga.
US11553336B2 (en) * 2019-05-23 2023-01-10 SILVAIR Sp. z o.o. System and method for processing of private beacons in a mesh network

Also Published As

Publication number Publication date
WO2021089368A1 (en) 2021-05-14
US11751030B2 (en) 2023-09-05
US20220400361A1 (en) 2022-12-15
CN114600436B (zh) 2024-03-22
EP4055806A1 (en) 2022-09-14
CN114600436A (zh) 2022-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11246016B2 (en) Controlling channel usage in a wireless network
US11324074B2 (en) Mesh network system comprising a plurality of interconnected individual mesh networks
US9842202B2 (en) Device proximity
CN106164619B (zh) 控制照明设备的方法
EP3224992A1 (en) Controlling a network connected lighting device
WO2018008402A1 (ja) 位置検知システム及び受信機
US20150057013A1 (en) Network-enabled light fixture for locating movable object
CN114557047B (zh) 基于接近度的入网初始化***
CN115462125A (zh) 无线控制***的高效入网初始化
US20180317143A1 (en) An rfid based arrangement for reducing wifi handoff latency
JP2022554331A (ja) トリガベースのコミッショニングシステム
CN105142230A (zh) 无线网络和方法
US9801218B2 (en) Establishing method for self-organization network of wireless nodes
JP7405863B2 (ja) モバイルデバイス、システム及び方法
US20230217344A1 (en) Reliable and security-aware communication in a hybrid wireless network
US12028175B2 (en) Method of and a coordinator device for selectively commissioning a node device in network
JP2022534325A (ja) 照明デバイス
WO2023011917A1 (en) A wireless control system comprising a dual-mode node
CN116034406A (zh) 存在感测的信号质量确定

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231019

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20231019