JP2022550968A - 選択優先度を使用するdnn操作 - Google Patents

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Abstract

通信ネットワーク中のコアネットワーク(CN)ノードのポリシ制御機能(PCF)によって実装される方法が、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)から要求メッセージを受信することを含む。要求メッセージは、AMFへのプロトコルデータユニット(PDU)セッション確立要求中に、無線端末によって指定された要求されたデータネットワーク名(DNN)を含む。要求メッセージとセッション固有情報とに応答して、選択されたDNNとセッション管理機能(SMF)インデックスとが決定される。1つまたは複数のSMFの各々が、対応するSMFプロファイルに従って、CNノードまたは異なるCNノードのネットワークリポジトリ機能(NRF)に登録される。選択されたDNNとSMFインデックスとは、PDUセッションの確立のために、NRFを介した、1つまたは複数のSMFのうちの1つの選択を容易にするために、AMFに送られ、PDUセッションは無線端末と選択されたSMFとの間のものである。【選択図】図3

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2019年10月7日に出願された米国仮出願第62/911,494号の利益を主張する。
本開示は、一般に、通信の分野に関し、より詳細には、無線通信方法、デバイス、およびネットワークに関する。
無線端末が、プロトコルデータユニット(PDU)セッションを確立するようにとの要求をネットワークにサブミットするとき、無線端末は、その要求とともに、要求されたデータネットワーク名(DNN)を含め得る。コアネットワーク(CN)中のアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)が、このPDUセッション確立要求に応答して、セッション管理機能(SMF)を選択し、無線端末と選択されたSMFとの間のシグナリング接続を確立する。次いで、SMFは、要求されたDNNおよび/または(要求されたDNNに応答して、AMFによってトリガされ、ポリシ制御機能(PCF)によって選択された)選択されたDNNを使用して、CN中のユーザデータ管理(UDM)からDNN関係データを取り出す。様々な可能なDNN、たとえば、要求されたDNNおよび(1つまたは複数の)様々な選択されたDNNに適応するために、無線端末の、サブスクリプションデータ、またはSMF内のローカル設定が、多数のDNNを含んでいることがあり、これは、動作コストを増加させるだけでなく、DNNベースのSMF選択の新しいやり方が必要とされるたびに、サブスクリプションデータまたはSMFローカル設定の更新を必要とし、これは、コストを増加させ、スケーリングせず、柔軟性がなく、CN中の誤設定の危険を増加させる。したがって、より動的なSMF選択プロセスを提供するために、SMF選択の改善が必要とされる。
本明細書で提示されるソリューションは、無線端末と選択SMFとの間のPDUセッションのための、AMFによるSMFの動的選択を可能にする。そうする際に、本明細書で提示されるソリューションは、オペレータが、サブスクリプションデータまたはSMF中のローカル設定のいずれをも更新する必要なしに、柔軟なやり方でSMF選択を設定することを可能にする。SMF選択機構におけるこの柔軟性は、たとえば、UEタイプ、サブスクリプションID、UEロケーション、サブスクリプションカテゴリーなどに基づく、SMF選択を可能にする。
例示的な一実施形態は、通信ネットワーク中のCNノードのPCFによって実装される方法を含む。本方法は、CNノードのAMFから要求メッセージを受信することを含み、要求メッセージは、AMFへのPDUセッション確立要求中に、無線端末によって指定された要求されたDNNを含む。要求メッセージとセッション固有情報とに応答して、PCFは、選択されたDNNとSMFインデックスとを決定し、ここで、SMFインデックスは、CNノードの1つまたは複数のSMFに対応し、ここで、(1つまたは複数の)SMFの各々が、対応するSMFプロファイルに従って、CNノードのネットワークリポジトリ機能(NRF)に登録される。本方法は、PCFが、PDUセッションの確立のために、NRFを介した、1つまたは複数のSMFのうちの1つの選択を容易にするために、AMFに選択されたDNNとSMFインデックスとを送ることをさらに含み、PDUセッションは無線端末と選択されたSMFとの間のものである。
本方法の例示的な実施形態によれば、DNNを選択することは、選択されたDNNを生成するために、要求されたDNNを操作すること、または要求されたDNNを選択されたDNNと置き換えることを含む。本方法の例示的な実施形態によれば、SMFインデックスはSMF選択インデックスを含む。本方法の例示的な実施形態によれば、セッション固有情報は、PDUセッションを要求する無線端末の1つまたは複数のデバイス固有特性、および/またはPDUセッションを要求する加入者の1つまたは複数の加入者固有特性、および/またはSMFインデックスに対応する1つまたは複数のSMFの1つまたは複数の能力、および/または1つまたは複数のヒューリスティック分析能力を含む。無線端末の1つまたは複数のデバイス固有特性は、無線端末の1つまたは複数の能力、ならびに/あるいは通信ネットワーク中の無線端末の端末識別子および/またはロケーションを含み得る。1つまたは複数の加入者固有特性は、加入者サブスクリプションおよび/または加入者識別子を含み得る。本方法の例示的な実施形態によれば、セッション固有情報は、少なくともPCFに記憶される。本方法の例示的な実施形態によれば、各SMFプロファイルが、SMFインデックスの1つまたは複数のサポートされるセットを規定する。SMFインデックスの1つまたは複数のサポートされるセットは、DNNレベルで、および/または単一ネットワークスライス選択支援情報(S-NSSAI)レベルで、および/またはSMFレベルで設定される。
例示的な一実施形態は、通信ネットワーク中のCNノードのPCFを備え、ここで、PCFは、上記で説明されたPCF方法ステップのうちのいずれかを実施するように設定された1つまたは複数の処理回路を備える。
例示的な一実施形態は、通信ネットワーク中のCNノードのPCFを制御するためのコンピュータプログラム製品を備える。コンピュータプログラム製品は、PCF中の少なくとも1つの処理回路上で稼働されたとき、PCFに、上記で説明されたPCF方法ステップのうちのいずれかを実行させるソフトウェア命令を備える。例示的な実施形態では、コンピュータ可読媒体が本コンピュータプログラム製品を備える。コンピュータ可読媒体は非一時的コンピュータ可読媒体を含む。
例示的な一実施形態は、通信ネットワーク中のCNノードのAMFによって実装される方法を含む。本方法は、通信ネットワーク中の無線端末からPDUセッション確立要求を受信することを含み、PDUセッション確立要求は、要求されたDNNを含む。本方法は、CNノードのPCFに要求メッセージを送ることをさらに含み、ここで、メッセージは、要求されたDNNを含む。要求メッセージに応答して、AMFは、PCFから応答メッセージを受信し、ここで、応答メッセージは、要求されたDNNとセッション固有情報とに応答してPCFによってその各々が選択された、選択されたDNNとSMFインデックスとを含む。SMFインデックスは、CNノードの1つまたは複数のSMFに対応し、ここで、(1つまたは複数の)SMFの各々が、対応するSMFプロファイルに従ってCNノードのNRFに登録される。本方法は、応答メッセージの受信に応答して、無線端末とSMFインデックスに関連する1つまたは複数のSMFのうちの1つとの間のPDUセッションを確立することをさらに含む。本方法の例示的な実施形態によれば、PDUセッションを確立することは、選択されたDNNとSMFインデックスとをAMFからCNノードのNRFに送ることと、NRFから、SMFインデックスに対応する1つまたは複数のSMFを含むSMFのリストを受信することと、PDUセッションのために、SMFのリスト中の1つまたは複数のSMFのうちの1つを選択することと、無線端末と選択されたSMFとの間のPDUセッションを確立することとを含む。本方法の例示的な実施形態によれば、SMFインデックスはSMF選択インデックスを含む。本方法の例示的な実施形態によれば、セッション固有情報は、PDUセッションを要求する無線端末の1つまたは複数のデバイス固有特性、および/またはPDUセッションを要求する加入者の1つまたは複数の加入者固有特性、および/またはSMFインデックスに対応する1つまたは複数のSMFの1つまたは複数の能力、および/または1つまたは複数のヒューリスティック分析能力を含む。無線端末の1つまたは複数のデバイス固有特性は、無線端末の1つまたは複数の能力、ならびに/あるいは通信ネットワーク中の無線端末の端末識別子および/またはロケーションを含み得る。1つまたは複数の加入者固有特性は、加入者サブスクリプションおよび/または加入者識別子を含み得る。本方法の例示的な実施形態によれば、各SMFプロファイルが、SMFインデックスの1つまたは複数のサポートされるセットを規定する。SMFインデックスの1つまたは複数のサポートされるセットは、DNNレベルで、および/または単一ネットワークスライス選択支援情報(S-NSSAI)レベルで、および/またはSMFレベルで設定される。
例示的な一実施形態は、通信ネットワーク中のCNノードのAMFを備える。AMFは、上記で説明されたAMF方法ステップのうちのいずれかを実施するように設定された1つまたは複数の処理回路を備える。
例示的な一実施形態は、通信ネットワーク中のCNノードのAMFを制御するためのコンピュータプログラム製品を備える。コンピュータプログラム製品は、AMF中の少なくとも1つの処理回路上で稼働されたとき、AMFに、上記で説明されたAMF方法ステップのうちのいずれかを実行させるソフトウェア命令を備える。例示的な実施形態では、コンピュータ可読媒体が本コンピュータプログラム製品を備える。コンピュータ可読媒体は非一時的コンピュータ可読媒体を含む。
例示的な一実施形態は、通信ネットワークのCNノードによって実装される方法を含み、通信ネットワークは、CNノードと通信している無線端末を備える。本方法は、無線端末からPDUセッション確立要求を受信することを含み、ここで、PDUセッション確立要求は、要求されたDNNを含む。要求されたDNNとセッション固有情報とに応答して、CNは、選択されたDNNとSMFインデックスとを決定する。SMFインデックスは、CNノードの1つまたは複数のSMFに対応し、ここで、(1つまたは複数の)SMFの各々が、対応するSMFプロファイルに従ってCNノードのNRFに登録される。本方法は、無線端末と、SMFインデックスに対応し、かつ、選択されたDNNとSMFインデックスとに応答した1つまたは複数のSMFのうちの1つとの間のPDUセッションを確立することをさらに含む。本方法の例示的な実施形態によれば、選択されたDNNとSMFインデックスとを決定することは、CNノードのPCFにおいて、CNノードのAMFから要求メッセージを受信することであって、ここで、要求メッセージが、要求されたDNNを含む、要求メッセージを受信することと、PCFによって、および受信されたメッセージとセッション固有情報とに応答して、選択されたDNNとSMFインデックスとを決定することと、選択されたDNNとSMFインデックスとを含む応答メッセージをPCFからAMFに送ることとを含む。本方法の例示的な実施形態によれば、PDUセッションを確立することは、AMFが応答メッセージを受信したことに応答して、AMFが、無線端末とSMFインデックスに関連する1つまたは複数のSMFのうちの1つとの間のPDUセッションを確立することを含む。本方法の例示的な実施形態によれば、PDUセッションを確立することは、選択されたDNNとSMFインデックスとをAMFからCNノードのNRFに送ることと、NRFから、SMFインデックスに対応する1つまたは複数のSMFを含むSMFのリストを受信することと、AMFによって、SMFのリスト中の1つまたは複数のSMFのうちの1つを選択することと、無線端末と選択されたSMFとの間のPDUセッションを確立することとをさらに含む。本方法の例示的な実施形態によれば、本方法は、SMFインデックスをAMFからSMFに提供することと、SMFによって、SMFインデックスに応答して、プリペイド加入者のための専用UPFを選択することとをさらに含む。本方法の例示的な実施形態によれば、DNNを選択することは、選択されたDNNを生成するために、要求されたDNNを操作すること、または要求されたDNNを選択されたDNNと置き換えることを含む。本方法の例示的な実施形態によれば、SMFインデックスはSMF選択インデックスを含む。本方法の例示的な実施形態によれば、セッション固有情報は、PDUセッションを要求する無線端末の1つまたは複数のデバイス固有特性、および/またはPDUセッションを要求する加入者の1つまたは複数の加入者固有特性、および/またはSMFインデックスに対応する1つまたは複数のSMFの1つまたは複数の能力、および/または1つまたは複数のヒューリスティック分析能力を含む。無線端末の1つまたは複数のデバイス固有特性は、無線端末の1つまたは複数の能力、ならびに/あるいは通信ネットワーク中の無線端末の端末識別子および/またはロケーションを含み得る。1つまたは複数の加入者固有特性は、加入者サブスクリプションおよび/または加入者識別子を含み得る。本方法の例示的な実施形態によれば、各SMFプロファイルが、SMFインデックスの1つまたは複数のサポートされるセットを規定する。本方法の例示的な実施形態によれば、SMFインデックスの1つまたは複数のサポートされるセットは、DNNレベルで、および/または単一ネットワークスライス選択支援情報(S-NSSAI)レベルで、および/またはSMFレベルで設定される。
例示的な一実施形態は、通信ネットワーク中のCNノードを備える。CNノードは、上記で説明されたCN方法ステップのうちのいずれかを実施するように設定された1つまたは複数の処理回路を備える。
例示的な一実施形態は、通信ネットワーク中のCNノードを制御するためのコンピュータプログラム製品を備える。コンピュータプログラム製品は、CN中の少なくとも1つの処理回路上で稼働されたとき、CNに、上記で説明されたCN方法ステップのうちのいずれかを実行させるソフトウェア命令を備える。例示的な実施形態では、コンピュータ可読媒体が本コンピュータプログラム製品を備える。コンピュータ可読媒体は非一時的コンピュータ可読媒体を含む。
例示的な一実施形態は、通信ネットワーク中のCNノードのNRFによって実装される方法を含む。本方法は、CNノード中の1つまたは複数のSMFの各々から登録要求を受信することを含む。登録要求は、対応するSMFによってサポートされるSMFインデックスの1つまたは複数のセットを規定する対応するSMFプロファイルを含む。本方法は、対応するSMFプロファイルに従って各SMFをNRFに登録することをさらに含む。本方法の例示的な実施形態によれば、SMFインデックスの1つまたは複数のサポートされるセットは、DNNレベルで、および/または単一ネットワークスライス選択支援情報(S-NSSAI)レベルで、および/またはSMFレベルで設定される。本方法の例示的な実施形態によれば、本方法は、CNノードのAMFから、CNノードのPCFによって各々が決定された、選択されたDNNとSMFインデックスとを受信することをさらに含む。選択されたDNNとSMFインデックスとに応答して、NRFは、PDUセッションのAMFによる確立を容易にするために、1つまたは複数のSMFを含むSMFのリストをAMFに送り、PDUセッションは無線端末とSMFのリスト中の1つまたは複数のSMFのうちの選択された1つとの間のものである。
例示的な一実施形態は、通信ネットワーク中のCNノードのNRFを備える。NRFは、上記で説明されたNRF方法ステップのうちのいずれかを実施するように設定された1つまたは複数の処理回路を備える。
例示的な一実施形態は、通信ネットワーク中のCNノードのNRFを制御するためのコンピュータプログラム製品を備える。コンピュータプログラム製品は、NRF中の少なくとも1つの処理回路上で稼働されたとき、NRFに、上記で説明されたNRF方法ステップのうちのいずれかを実行させるソフトウェア命令を備える。例示的な実施形態では、コンピュータ可読媒体が本コンピュータプログラム製品を備える。コンピュータ可読媒体は非一時的コンピュータ可読媒体を含む。
UE中心トリガ規定のための通信ネットワークの図である。 NF中心トリガ規定のための通信ネットワークの図である。 AMFのための例示的な動作のフローチャートである。 AMFのための例示的な動作のフローチャートである。 AMFのための例示的な動作のフローチャートである。 AMFのための例示的な動作のフローチャートである。 AMFのための例示的な動作のフローチャートである。 本明細書で提示されるソリューションの例示的な実施形態による、通信ネットワークの図である。 本明細書で提示されるソリューションの例示的な実施形態による、CNのための動作のフローチャートである。 本明細書で提示されるソリューションの例示的な実施形態による、PCFのための動作のフローチャートである。 本明細書で提示されるソリューションの例示的な実施形態による、AMFのための動作のフローチャートである。 本明細書で提示されるソリューションの例示的な実施形態による、NRFのための動作のフローチャートである。 本明細書で提示されるソリューションの例示的な実施形態による、CN中のNFのブロック図である。 本明細書で提示されるソリューションの例示的な実施形態による、CNのブロック図である。 いくつかの実施形態による、無線ネットワークのブロック図である。 いくつかの実施形態による、ユーザ機器のブロック図である。 いくつかの実施形態による、仮想化環境のブロック図である。 いくつかの実施形態による、中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続された通信ネットワークのブロック図である。 いくつかの実施形態による、部分的無線接続上で基地局を介してユーザ機器と通信するホストコンピュータのブロック図である。 いくつかの実施形態による、ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ機器とを含む通信システムにおいて実装される方法のブロック図である。 いくつかの実施形態による、ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ機器とを含む通信システムにおいて実装される方法のブロック図である。 いくつかの実施形態による、ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ機器とを含む通信システムにおいて実装される方法のブロック図である。 いくつかの実施形態による、ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ機器とを含む通信システムにおいて実装される方法のブロック図である。
本明細書で提示されるソリューションの詳細を提示する前に、以下は、最初に、概して、コアネットワーク(CN)ノードのネットワーク機能(NF)に関係する通信ネットワークについて説明する。
図1は、無線端末12とコアネットワーク(CN)ノードとを含む、無線通信ネットワーク10の図を示し、CNノードは、複数のネットワーク機能(NF)、たとえば、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)20、ポリシ制御機能(PCF)30、ならびに統合データ管理(UDM)40を備える。CNノードは、ネットワークリポジトリ機能(NRF)50(図2)と、セッション管理機能(SMF)(図1および図2に図示せず)とをも含み、SMFは、代替的にSMFインスタンスと呼ばれることがある。これらのNFノードは、3GPP23.501において説明される第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)5Gアーキテクチャの一部である。一例によれば、NFは、同じCNノード上で具現される。別の例によれば、NFは、1つまたは複数の異なるCNノード上で具現される。AMF20の機能は、登録管理と、接続管理と、到達可能性管理と、モビリティ管理と、セキュリティならびにアクセス管理および許可に関係する様々な機能とを含むが、必ずしもこれらに限定されない。PCF30の機能は、ネットワーク挙動を支配する統合ポリシフレームワークをサポートすることを含むが、必ずしもこれに限定されない。そうする際に、PCF30は、制御のためのポリシルールと、それらのルールをエンフォースするユーザプレーン機能とを提供し、これは、ネットワークスライシング、ローミング、モビリティ管理、サービス品質(QoS)ポリシ、課金制御機能などを含む。UDM40の機能は、サブスクリプション管理を含むが、必ずしもこれに限定されない。NRF50の機能は、サービス発見機能、たとえば、SMFの選択をサポートすることを含むが、必ずしもこれに限定されない。SMFの機能は、加入者セッションに関係する機能、たとえば、セッション確立、修正および解放を含むが、必ずしもこれらに限定されない。
UE中心トリガは、本明細書では、UE特有操作トリガのセットとも呼ばれる。UE特有操作トリガのセットは、特定のUEの1つまたは複数の特性に基づく。1つまたは複数のUE特性の例は、特定のUEの一般公開サブスクリプション識別子(GPSI:Generic Public Subscription Identifier)(たとえば、MSISDN)と、特定のUEの地理的ロケーションと、特定のUEからのPDUセッション確立要求中に含まれる要求されたデータネットワーク名(DNN)とを含むが、必ずしもこれらに限定されない。トリガは、UE特性のうちの1つがプリセット値に一致したことに応答してアクティブ化される。
概して、AMF20は、UE12から、要求されたDNNを含む初期登録を受信する。AMF20は、要求されたDNNを、UDM40によって記憶されたサブスクリプション情報と比較することによって、UE12の許可を検査する。PCF30とAMF20との間の関連付けが、UEごとに確立される。AMF20は、PCF30からUE特有DNN操作トリガのセットを受信する。AMF20は、UE特有DNN操作トリガのセットを記憶し、それらのトリガのうちのいずれかが、PDUセッション確立要求が要求されたDNNを含むことに応答してアクティブ化されるかどうかを決定する。
図2は、デバイスまたは加入者中心トリガのための、NF20~50と論理116とを含む通信ネットワーク10の図を示す。デバイスまたは加入者中心トリガは、本明細書では、一般DNN操作トリガのセットとも呼ばれる。一般DNN操作トリガのセットの例は、UEの特定の範囲を識別する永続機器識別子(PEI)の部分、および/または加入者の特定の範囲を識別する加入者永続識別子(SUPI)範囲を含むが、必ずしもこれらに限定されない。トリガは、PEI部分(たとえば、タイプ割り当てコード(TAC))がUEの特定の範囲内にあること、またはSUPIがSUPI範囲内にあることのうちの少なくとも1つに応答してアクティブ化される。
図3~図7は、図1~図2に示されている、AMF20の例示的な動作を示すフローチャートを示す。ブロック702において、1つまたは複数のトリガが、PCF30からAMF20によって受信される。一般DNN操作トリガのセットとUE特有DNN操作トリガのセットとを受信するための動作が、図7を参照しながら説明される。それらのトリガは、AMF20によって記憶される。
ブロック704において、PDUセッション確立要求がUE12から受信される。PDUセッション確立要求は、要求されたDNNを含む。
ブロック706において、UE12のサブスクリプションが、前に説明されたものと同様の、UDM40(図1)中のサブスクリプション情報を使用して検査される。要求されたDNNは、UDM40によって記憶されたサブスクリプション情報と比較される。
ブロック708において、要求されたDNNとサブスクリプション情報との間に一致があるかどうかの決定が行われる。一致がある場合、方法700はブロック726に進む。要求されたDNNとサブスクリプション情報との間に一致がない場合、方法700は、図5中のブロック710に進む。
ブロック710において、トリガがアクティブ化されたかどうかの決定が行われる。いくつかの実施形態では、トリガは、一般DNN操作トリガのセットまたはUE特有操作トリガのセットのうちの1つである。図5中の実施形態によれば、トリガがアクティブ化されていない場合、AMF20は、ブロック712においてPDUセッション確立要求を拒否する。他の実施形態では、他のアクションが実施され得る。ブロック710においてトリガがアクティブ化された場合、方法700はブロック714に進む。
ブロック714において、要求されたDNNがサブスクリプション情報に一致しないことと、トリガがアクティブ化されたこととに応答して、要求されたDNNを置換DNNと置き換えるためのメッセージがPCF30に送信される。メッセージは、要求されたDNNと、随意に他の関連情報とを含む。他の関連情報の例は、UE地理的ロケーション、UEネットワーク能力などを含む。ブロック716において、置換DNNは、PCF30からAMF20によって受信される。ブロック718において、置換DNNは、UEが将来のPDUセッション確立要求において置換DNNを使用するために、UE12に送信される。ブロック720において、置換DNN720は、SMFの選択のためにNRF50に送信される。ブロック722において、選択されたSMFの通知がAMF20によって受信される。ブロック724において、PDUセッション確立要求メッセージが、AMF20によって、選択されたSMFにフォワーディングされる。ブロック725において、PDUセッションが、UE12と選択されたSMFとの間で確立される。
図3中のブロック708に戻ると、前に説明されたように、ブロック708において、要求されたDNNがサブスクリプション情報に一致した場合、方法700はブロック726に進む。ブロック726において、トリガがアクティブ化されたかどうかの決定が行われる。いくつかの実施形態では、トリガは、一般DNN操作トリガのセットまたはUE特有操作トリガのセットのうちの1つである。トリガがアクティブ化されていない場合、方法700は、図6中のブロック728に進む。
ブロック728において、要求されたDNNは、SMFの選択のためにAMF20によってNRF50に送信される。ブロック730において、選択されたSMFの通知が、NRF50からAMF20によって受信される。ブロック731において、PDUセッション確立要求が、選択されたSMFにフォワーディングされる。ブロック732において、PDUセッションが、UE12と選択されたSMFとの間で確立される。
図3中のブロック726に戻ると、ブロック726において、トリガがアクティブ化されたという決定が行われた場合、方法700は、図4中のブロック734に進む。ブロック734において、要求されたDNNは、要求されたDNNがサブスクリプション情報に一致したことと、トリガがアクティブ化されたこととに応答して、要求されたDNNの操作またはネゴシエーションのためにPCF30に送信される。ブロック736において、要求されたDNNを置き換えるべき、操作されたDNN736またはネゴシエートされたDNNが、トリガがアクティブ化されたことと、要求されたDNNとサブスクリプション情報との間に一致があることとに応答して、PCF30から受信される。ブロック738において、操作またはネゴシエートされたDNNは、SMFの選択のためにAMF20によってNRF50に送信される。ブロック740において、選択されたSMFの通知が、NRF50からAMF20によって受信される。ブロック741において、PDUセッション確立要求メッセージが、AMF20によって、選択されたSMFにフォワーディングされる。ブロック742において、PDUセッションが、UE12と選択されたSMFとの間で確立される。
図7を参照すると、図7は、ブロック702において、1つまたは複数のトリガがAMF20によってどのように受信されるかについて説明する。いくつかの実施形態によれば、1つまたは複数のトリガは、一般DNN操作トリガのセットとUE特有DNN操作トリガのセットとを含む。ブロック744において、AMF20によって、PCF30とのピアツーピア関係が確立される。ブロック746において、AMF20は、PCF30からの一般DNN操作トリガのセットにサブスクライブする。前に説明されたように、一実施形態によれば、一般DNN操作トリガは、AMF20によって受信され、AMF20によって記憶される。前に説明されたように、一般DNN操作トリガのセットの例は、UEの特定の範囲を識別する永続機器識別子(PEI)の部分、および/または加入者永続識別子(SUPI)範囲を含むが、必ずしもこれらに限定されない。トリガは、PEI部分がUEの特定の範囲内にあること、またはSUPIがSUPI範囲内にあることのうちの少なくとも1つに応答してアクティブ化される。ブロック748において、特定のUE12からの初期登録がAMF20によって受信される。ブロック750において、特定のUE12のために、AMF20とPCF30との間の関連付けが確立される。ブロック752において、UE特有DNN操作トリガのセットが、PCF30からAMF20によって受信される。ブロック754において、UE特有DNN操作トリガのセットのうちの1つがアクティブ化されたかまたは一致したことに応答して、あるデータがAMF20によってPCF30に提供される。前に説明されたように、UE特有操作トリガのセットは、特定のUEの1つまたは複数の特性に基づく。1つまたは複数のUE特性の例は、特定のUEのGPSI(たとえば、MSISDN)と、特定のUEの地理的ロケーションと、特定のUE12からのPDUセッション確立要求中に含まれる要求されたDNNとを含むが、必ずしもこれらに限定されない。トリガは、UE特性のうちの1つがプリセット値に一致したことに応答してアクティブ化される。
一般DNN操作トリガのセットとUE特有DNN操作トリガのセットとは、AMF20によって別々に記憶される(ブロック702)。それらのトリガのうちのいずれかのアクティブ化は、SMFの選択の前の、各PDUセッションの確立中に決定または検査される。
特定のSMFを選択するための手段としてDNNの拡張/修飾を使用するための、3GPPにおける現在のソリューションは、上記で略述したように、拡張/修飾されたものが通常のDNNとしてハンドリングされる必要があるが、それらの拡張/修飾されたものが、他の態様では、拡張/修飾されていない元のDNNと同じ特性を有することになるという残念な効果を有する。これは、ただSMF選択の目的で、UEサブスクリプションデータ中の大量のDNNを生じるかまたは各SMFにおけるローカル設定を必要とし、OPEXの増加を引き起こし得る。これは、さらに、SMFを選択する新しいやり方が必要とされるたびに、サブスクリプションデータの更新を必要とするかまたはローカル設定を必要とする。このソリューションは、コストがかかることになり、スケーリングせず、柔軟性がない。
以下は、本明細書で提示されるソリューションと、このソリューションが基本的なセッション確立プロセスをどのように変えるかとについて説明する。特に、本明細書で提示されるソリューションは、図1~図7のシナリオによって引き起こされる問題を解決し、その問題は、特定のSMFを選択するための手段としての、DNNの拡張/修飾のそのような使用が、拡張/修飾されたDNNが通常のDNNとしてハンドリングされることを引き起こすが、他の態様では、それらのDNNが、拡張/修飾されていないDNNと同じ特性を有することである。これは、SMF選択の目的で、UEサブスクリプションデータ中の大量のDNNを生じ得、これは、動作コストの増加を引き起こし、ならびにSMFを選択する新しいやり方が必要とされるたびに、サブスクリプションデータの更新を必要とし、これは、コストを増加させ、スケーリングせず、柔軟性がない。本明細書で提示されるソリューションはこれらの問題点を緩和する。
図8は、本明細書で提示されるソリューションの例示的な実施形態による、コアネットワーク(CN)ノード100と通信している無線端末12を備える通信ネットワーク10を示す。WT12は、無線リンクを介して通信するように設定された任意のリモートデバイス、たとえば、ユーザ機器(UE)、セルラ電話、マシン型通信(MTC)デバイスなどを備え得る。図1には示されていないが、実際には、WT12が、無線アクセスポイント、たとえば、基地局を介して、CNノード100と通信することが諒解されよう。
CNノード100は、WT12からの要求時に接続プロトコルデータユニット(PDU)セッションを確立するために対話する複数のNF110~150を備える。これらの機能エンティティは、限定はしないが、AMF110と、PCF120と、SMF130と、NRF140と、UDM150とを含む。これらのNFの各々は、概して、AMF20、PCF30、UDM40、NRF50、および説明されるSMFに関して上記で説明された同じ機能を有するが、以下は、これらのNFが、上記で説明された一般的な機能的態様とどのように異なるかを詳述する。概して、本明細書で提示されるソリューションは、CNノード100が、要求されたDNNとセッション固有情報(すなわち、要求されたPDUセッションに固有の情報、PDUセッションを要求する加入者、および/またはPDUセッションを要求するWT12)とからSMF130を動的に選択することを可能にする。PDUセッション確立要求に含まれる、セッション固有情報ならびに要求されたDNNを考慮することによって、本明細書で提示されるソリューションは、特定のPDUセッションのためのSMF130の利用可能なプールを限定しながら、同時に、その特定のPDUセッションのためのシグナリングを提供する。本明細書で使用される「セッション固有情報」は、任意のデバイス固有特性(たとえば、デバイス能力、デバイスID、デバイスロケーションなど)、任意の加入者固有特性(たとえば、加入者ID、サブスクリプションなど)、SMFインデックスに関連するリスト中に含まれると見なされる(1つまたは複数の)SMFの任意の能力、ならびに/あるいは1つまたは複数のヒューリスティック分析能力、たとえば、過去のUE挙動からの、その特定のUEが次にCNに戻るときに、SMFを選択するために使用され得る、履歴データ(たとえば、モビリティパターン)および/または使用法(たとえば、ディープパケット検査(DPI))を識別するかまたはさもなければ規定する、PCF120に記憶されるかまたはCN100中の他のエンティティによって提供される情報を指す。
図9は、CNノード100によって実装される1つの例示的な方法200を示す。方法200は、WT12からPDUセッション確立要求を受信することを含み、ここで、PDUセッション確立要求は、要求されたDNNを含む(ブロック210)。要求されたDNNとセッション固有情報とに応答して、CNノード100は、選択されたDNNとSMFインデックスとを決定し、ここで、SMFインデックスは、1つまたは複数のSMF130に対応し、ここで、前記1つまたは複数のSMFの各々が、対応するSMFプロファイルに従ってNRF140に登録される(ブロック220)。方法200は、CNノード100が、WT12と、SMFインデックスに対応し、かつ、選択されたDNNとSMFインデックスとに応答した1つまたは複数のSMF130から選択された選択されたSMF130との間のPDUセッションを確立することをさらに含む(ブロック230)。
より詳細には、CNノード100内の異なるネットワーク機能が、本明細書で提示されるソリューションを実装する際に役割を果たす。図10は、PCF120によって実装される例示的な方法300を示し、図11は、AMF110によって実装される例示的な方法400を示す。以下は、AMF110とPCF120との間の対話を示すために、方法300および400を一緒に説明する。AMF110は、WT12からPDUセッション確立要求を受信し、ここで、PDUセッション確立要求は、要求されたDNNを含み(ブロック410)、要求されたDNNを伴う要求メッセージをPCF120に送る(ブロック420)。PCF120は、AMF110から要求メッセージを受信する(ブロック310)。要求メッセージとセッション固有情報とに応答して、PCF120は、選択されたDNNと1つまたは複数のSMF130に対応するSMFインデックスとを決定する(ブロック320)。1つまたは複数のSMF130の各々が、対応するSMFプロファイルに従ってNRF140に登録される。PCF120は、次いで、AMF110と選択されたSMF130との間のPDUセッションの確立のために、SMFインデックスに関連するSMF130のうちの1つの選択を容易にするために、AMF110に、選択されたDNNとSMFインデックスとを含んでいる応答メッセージを送る(ブロック330)。AMF110は、PCF120から応答メッセージを受信し(ブロック430)、応答メッセージの受信に応答して、WT12とSMFインデックスに関連する1つまたは複数のSMF130のうちの選択された1つとの間のPDUセッションを確立する(ブロック440)。
図12は、本明細書で提示される例示的な実施形態による、NRF140によって実装される例示的な方法500を示す。方法500は、NRF140がCNノード100中の1つまたは複数のSMF130の各々から登録要求を受信することを含み、ここで、各登録要求が、対応するSMF130によってサポートされるSMFインデックスの1つまたは複数のセットを規定する対応するSMFプロファイルを含む(ブロック510)。方法500は、対応するSMFプロファイルに従って各SMF130をNRF140に登録することをさらに含む(ブロック520)。
この登録が完了すると、NRFはまた、AMF110に(1つまたは複数の)SMF130のリストを提供することによって後続のPDUセッション確立に参加し、AMF110は、そのリストからPDUセッションのための1つのSMF130を選択する。より詳細には、NRF140は、AMF110から、PCF120によって決定された、選択されたDNNとSMFインデックスとを受信する。選択されたDNNとSMFインデックスとに応答して、NRF140は、WT12と1つまたは複数のSMFのうちの選択された1つとの間のPDUセッションのAMF110による確立を容易にするために、SMFインデックスに関連する1つまたは複数のSMFを含むSMFのリストをAMF110に送る。AMF110は、NRF140から受信されたSMFのリスト中に含まれる1つまたは複数のSMFからSMFのうちの1つを選択し、WT12と選択されたSMF130との間のPDUセッションを確立する。
図13は、CNノード100の例示的なブロック図を示し、AMF110、PCF120、SMF130、およびNRF140の各々についての例示的なブロック図を含む。各NFが、対応する方法を実装するように設定された1つまたは複数の処理回路を含む。一例によれば、NFは、1つまたは複数の異なるCNノード中で具現される。たとえば、AMF110は、方法400と本明細書で開示されるすべての対応するAMF方法ステップとを実装するように設定された1つまたは複数の処理回路112を備え、PCF120は、方法300を実装するように設定された1つまたは複数の処理回路122を備え、NRF140は、方法500と本明細書で開示されるすべての対応するPCFおよびNRF方法ステップとを実装するように設定された1つまたは複数の処理回路142を備える。同様に、SMF130は、本明細書で説明されるSMFプロセスを実装するように設定された1つまたは複数の処理回路132を備える。まとめて、CN100は、図14に示されているように、1つまたは複数の処理回路112、122、132、142を備え、ここで、これらの処理回路112、122、132、142は、方法200と本明細書で開示されるすべての対応するCN方法ステップとを実装するように設定される。いくつかの実施形態では、処理回路112、122、132、142のうちの1つまたは複数が、CN100内のモジュールとして実装され得ることが諒解されよう。
本明細書で提示されるソリューションは、さらに、図1~図7に関して詳述される現在のプロシージャに鑑みて示され得る。たとえば、図5のブロック720は、SMFがNRFによるSMFのリストの選択のためにNRFに置換DNNとSMFインデックスとを送信することを示すように変更され得、ここで、SMFのリストは、SMFインデックスに関連する1つまたは複数のSMFを含む。次いで、ブロック722において、NRFは、AMFにSMFのリストを送り、AMFは、PDUセッション確立のためにリスト中のSMFのうちの1つを選択する。
同様に、図4では、ブロック736は、トリガがアクティブ化されたことと、要求されたDNNとサブスクリプション情報との間に一致があることとに応答した、SMFインデックスと一緒の、(要求DNNを置き換えるべき)操作されたDNNまたはネゴシエートされたDNNの受信に変化し得る。ブロック738において、操作またはネゴシエートされたDNNは、SMFインデックスと一緒に、SMFのリストの選択のためにAMFによってNRFに送信され、そのリストは、SMFインデックスに関連する1つまたは複数のSMFを含む。ブロック740において、SMFのリストの通知がNRFからAMFによって受信され、AMFは、PDUセッション確立のためにリスト中の候補からSMFに関して選択する。
以下は、AMFがPDUセッションのためのSMF選択することの一例を概説する。
1. UE登録プロシージャ中に、UDMは、サブスクリプションの一部である、有効なDNNのリストを提供する。
2. AMFは、同じ登録プロシージャ中にPCFと接触し、PCFは、AMFに(たとえば、AMFが、要求されたDNNが、サブスクライブされたDNN、またはUEが一致にかかわらず要求する有効なDNNに一致しない場合、PCFと接触するための)トリガを「供給する(arm)」ことができる。
3. PDUセッション確立中に、UEは、DNN、たとえば、要求されたDNNを提供することができる。
4. AMFは、サブスクライブされたDNNのリストに対して、要求されたDNNを一致させる。
5. サブスクライブされたDNNと要求されたDNNとの間に一致がない場合、AMFは、(ステップ2において受信された)PCFトリガについて検査する。
a. トリガがない場合、PDUセッション試みが拒否され、UEへの応答が送られる。
b. トリガがある場合、AMFはPCFと接触し、PCFは、選択されたDNN+SMFインデックスを返す。
6. ステップ5の代わりに、一致がある場合、AMFは同じく(ステップ2において受信された)PCFトリガについて検査する。
a. トリガがない場合、PDUセッション試みは、要求されたDNN以降のみを使用することを続ける。
b. トリガがある場合、AMFはPCFと接触し、PCFは、選択されたDNN+SMFインデックスを返す。
7. AMFがプロシージャを続けることを判断すると、NRFは、要求されたDNN(ステップ6a)または選択されたDNN+SMFインデックス(ステップ5bまたは6b)のいずれかを使用して接触される。
8. NRFは、AMFに(ステップ7において選択された入力に対応する)SMFのリストを返し、ここで、そのリストは、1~N個のSMFを含む。
9. AMFが(1つまたは複数の)SMFのリストを受信すると、AMFは、そのリスト中の(1つまたは複数の)SMFのうちの1つを選択する。
10. AMFは、選択されたSMFにPDUセッション確立メッセージを送る。
結論として、PDUセッション確立において5GCにおけるサービスベースのNF選択をサポートするために、PCFは、(PDUセッション確立中の、AMFとPCFとの間のシグナリングの一部として、N15上でAMFにSMFインデックスを提供する(付録中の3GPP CR参照)。SMFインデックスは、PCFにおける任意の利用可能な情報(すなわち、「セッション固有情報」)を考慮に入れる特定のNF選択ストラテジーを適用するために、PCFによって、ローカルに規定された設定にマッピングされる。たとえば、タイプSMFおよびタイプUPFのNFについての、NFプロファイル中にSMFインデックスを含めること、および、そのようなSMFインデックスを、PCFからAMFのほうへ、さらにはSMFに提供することによって、PCFがそのようなNFの選択を制御することが可能である。SMFインデックスは、動的に変化することがあり、PCFを通してプロビジョニングされるが、ネットワークレベルでの動作によって協調される。このSMFインデックスがCNによってどのように使用され得るかの例は、限定はしないが、(1)AMFが、最も適したIoT SMFを見つけるために、DNNおよびS-NSSAIとともにSMFインデックスを使用すること(たとえば、SMFインデックスが、タイプ割り当てコード(TAC)を指示する)と、(2)SMFが、プリペイド加入者のための専用UPを選択するためにSMFインデックスを使用し得る(たとえば、SMFインデックスが、変化する特性(CC:Changing Characteristics)を指示する)、とを含む。
追加の説明が以下で提供される。
概して、本明細書で使用されるすべての用語は、異なる意味が、明確に与えられ、および/またはその用語が使用されるコンテキストから暗示されない限り、関連のある技術分野における、それらの用語の通常の意味に従って解釈されるべきである。1つの(a/an)/その(the)エレメント、装置、構成要素、手段、ステップなどへのすべての言及は、別段明示的に述べられていない限り、そのエレメント、装置、構成要素、手段、ステップなどの少なくとも1つの事例に言及しているものとしてオープンに解釈されるべきである。本明細書で開示されるいずれの方法のステップも、ステップが、別のステップに後続するかまたは先行するものとして明示的に説明されない限り、および/あるいはステップが別のステップに後続するかまたは先行しなければならないことが暗黙的である場合、開示される厳密な順序で実施される必要はない。本明細書で開示される実施形態のいずれかの任意の特徴は、適切であればいかなる場合も、任意の他の実施形態に適用され得る。同じように、実施形態のいずれかの任意の利点は、任意の他の実施形態に適用され得、その逆も同様である。同封の実施形態の他の目標、特徴、および利点は、以下の説明から明らかになる。
次に、添付の図面を参照しながら、本明細書で企図される実施形態のうちのいくつかがより十分に説明される。しかしながら、他の実施形態は、本明細書で開示される主題の範囲内に含まれており、開示される主題は、本明細書に記載される実施形態のみに限定されるものとして解釈されるべきではなく、むしろ、これらの実施形態は、当業者に主題の範囲を伝達するために、例として提供される。
本明細書で説明される主題は、任意の好適な構成要素を使用する任意の適切なタイプのシステムにおいて実装され得るが、本明細書で開示される実施形態は、図15に示されている例示的な無線ネットワークなどの無線ネットワークに関して説明される。簡単のために、図15の無線ネットワークは、ネットワーク1506、ネットワークノード1560および1560b、ならびにWD1510、1510b、および1510cのみを図示する。実際には、無線ネットワークは、無線デバイス間の通信、あるいは無線デバイスと、固定電話、サービスプロバイダ、または任意の他のネットワークノードもしくはエンドデバイスなどの別の通信デバイスとの間の通信をサポートするのに好適な任意の追加のエレメントをさらに含み得る。示されている構成要素のうち、ネットワークノード1560および無線デバイス(WD)1510は、追加の詳細とともに図示される。無線ネットワークは、1つまたは複数の無線デバイスに通信および他のタイプのサービスを提供して、無線デバイスの、無線ネットワークへのアクセス、および/あるいは、無線ネットワークによってまたは無線ネットワークを介して提供されるサービスの使用を容易にし得る。
無線ネットワークは、任意のタイプの通信(communication)、通信(telecommunication)、データ、セルラ、および/または無線ネットワーク、あるいは他の同様のタイプのシステムを含み、および/またはそれらとインターフェースし得る。いくつかの実施形態では、無線ネットワークは、特定の規格あるいは他のタイプのあらかじめ規定されたルールまたはプロシージャに従って動作するように設定され得る。したがって、無線ネットワークの特定の実施形態は、汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)、Long Term Evolution(LTE)、狭帯域モノのインターネット(NB-IoT)、ならびに/あるいは他の好適な2G、3G、4G、または5G規格などの通信規格、IEEE802.11規格などの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)規格、ならびに/あるいは、マイクロ波アクセスのための世界的相互運用性(WiMax)、Bluetooth、Z-Waveおよび/またはZigBee規格など、任意の他の適切な無線通信規格を実装し得る。
ネットワーク1506は、1つまたは複数のバックホールネットワーク、コアネットワーク、IPネットワーク、公衆交換電話網(PSTN)、パケットデータネットワーク、光ネットワーク、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、有線ネットワーク、無線ネットワーク、メトロポリタンエリアネットワーク、およびデバイス間の通信を可能にするための他のネットワークを備え得る。
ネットワークノード1560およびWD1510は、以下でより詳細に説明される様々な構成要素を備える。これらの構成要素は、無線ネットワークにおいて無線接続を提供することなど、ネットワークノードおよび/または無線デバイス機能を提供するために協働する。異なる実施形態では、無線ネットワークは、任意の数の有線または無線ネットワーク、ネットワークノード、基地局、コントローラ、無線デバイス、中継局、ならびに/あるいは有線接続を介してかまたは無線接続を介してかにかかわらず、データおよび/または信号の通信を容易にするかまたはその通信に参加し得る、任意の他の構成要素またはシステムを備え得る。
本明細書で使用されるネットワークノードは、無線デバイスと、ならびに/あるいは、無線デバイスへの無線アクセスを可能にし、および/または提供するための、および/または、無線ネットワークにおいて他の機能(たとえば、アドミニストレーション)を実施するための、無線ネットワーク中の他のネットワークノードまたは機器と、直接または間接的に通信することが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能な機器を指す。ネットワークノードの例は、限定はしないが、アクセスポイント(AP)(たとえば、無線アクセスポイント)、基地局(BS)(たとえば、無線基地局、ノードB、エボルブドノードB(eNB)およびNRノードB(gNB))などを含む。基地局は、基地局が提供するカバレッジの量(または、言い方を変えれば、基地局の送信電力レベル)に基づいてカテゴリー分類され得、その場合、フェムト基地局、ピコ基地局、マイクロ基地局、またはマクロ基地局と呼ばれることもある。基地局は、リレーを制御する、リレーノードまたはリレードナーノードであり得る。ネットワークノードは、リモート無線ヘッド(RRH)と呼ばれることがある、集中型デジタルユニットおよび/またはリモートラジオユニット(RRU)など、分散無線基地局の1つまたは複数(またはすべて)の部分をも含み得る。そのようなリモートラジオユニットは、アンテナ統合無線機としてアンテナと統合されることも統合されないこともある。分散無線基地局の部分は、分散アンテナシステム(DAS)において、ノードと呼ばれることもある。ネットワークノードのまたさらなる例は、マルチ規格無線(MSR)BSなどのMSR機器、無線ネットワークコントローラ(RNC)または基地局コントローラ(BSC)などのネットワークコントローラ、基地トランシーバ局(BTS)、送信ポイント、送信ノード、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、コアネットワークノード(たとえば、MSC、MME)、O&Mノード、OSSノード、SONノード、測位ノード(たとえば、E-SMLC)、および/あるいはMDTを含む。別の例として、ネットワークノードは、以下でより詳細に説明されるように、仮想ネットワークノードであり得る。しかしながら、より一般的には、ネットワークノードは、無線ネットワークへのアクセスを可能にし、および/または無線デバイスに提供し、あるいは、無線ネットワークにアクセスした無線デバイスに何らかのサービスを提供することが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能な任意の好適なデバイス(またはデバイスのグループ)を表し得る。
図15では、ネットワークノード1560は、処理回路1570と、デバイス可読媒体1580と、インターフェース1590と、補助機器1584と、電源1586と、電力回路1587と、アンテナ1562とを含む。図15の例示的な無線ネットワーク中に示されているネットワークノード1560は、ハードウェア構成要素の示されている組合せを含むデバイスを表し得るが、他の実施形態は、構成要素の異なる組合せをもつネットワークノードを備え得る。ネットワークノードが、本明細書で開示されるタスク、特徴、機能および方法を実施するために必要とされるハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の好適な組合せを備えることを理解されたい。その上、ネットワークノード1560の構成要素が、より大きいボックス内に位置する単一のボックスとして、または複数のボックス内で入れ子にされている単一のボックスとして図示されているが、実際には、ネットワークノードは、単一の示されている構成要素を組成する複数の異なる物理構成要素を備え得る(たとえば、デバイス可読媒体1580は、複数の別個のハードドライブならびに複数のRAMモジュールを備え得る)。
同様に、ネットワークノード1560は、複数の物理的に別個の構成要素(たとえば、ノードB構成要素およびRNC構成要素、またはBTS構成要素およびBSC構成要素など)から組み立てられ得、これらは各々、それら自体のそれぞれの構成要素を有し得る。ネットワークノード1560が複数の別個の構成要素(たとえば、BTS構成要素およびBSC構成要素)を備えるいくつかのシナリオでは、別個の構成要素のうちの1つまたは複数が、いくつかのネットワークノードの間で共有され得る。たとえば、単一のRNCが複数のノードBを制御し得る。そのようなシナリオでは、各一意のノードBとRNCとのペアは、いくつかの事例では、単一の別個のネットワークノードと見なされ得る。いくつかの実施形態では、ネットワークノード1560は、複数の無線アクセス技術(RAT)をサポートするように設定され得る。そのような実施形態では、いくつかの構成要素は複製され得(たとえば、異なるRATのための別個のデバイス可読媒体1580)、いくつかの構成要素は再使用され得る(たとえば、同じアンテナ1562がRATによって共有され得る)。ネットワークノード1560は、ネットワークノード1560に統合された、たとえば、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、またはBluetooth無線技術など、異なる無線技術のための様々な示されている構成要素の複数のセットをも含み得る。これらの無線技術は、同じまたは異なるチップまたはチップのセット、およびネットワークノード1560内の他の構成要素に統合され得る。
処理回路1570は、ネットワークノードによって提供されるものとして本明細書で説明される、任意の決定動作、計算動作、または同様の動作(たとえば、いくつかの取得動作)を実施するように設定される。処理回路1570によって実施されるこれらの動作は、処理回路1570によって取得された情報を、たとえば、取得された情報を他の情報に変換することによって、処理すること、取得された情報または変換された情報をネットワークノードに記憶された情報と比較すること、ならびに/あるいは、取得された情報または変換された情報に基づいて、および前記処理が決定を行ったことの結果として、1つまたは複数の動作を実施することを含み得る。
処理回路1570は、単体で、またはデバイス可読媒体1580などの他のネットワークノード1560構成要素と併せてのいずれかで、ネットワークノード1560機能を提供するように動作可能な、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理ユニット、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または任意の他の好適なコンピューティングデバイス、リソースのうちの1つまたは複数の組合せ、あるいはハードウェア、ソフトウェアおよび/または符号化された論理の組合せを備え得る。たとえば、処理回路1570は、デバイス可読媒体1580に記憶された命令、または処理回路1570内のメモリに記憶された命令を実行し得る。そのような機能は、本明細書で説明される様々な無線特徴、機能、または利益のうちのいずれかを提供することを含み得る。いくつかの実施形態では、処理回路1570は、システムオンチップ(SOC)を含み得る。
いくつかの実施形態では、処理回路1570は、無線周波数(RF)トランシーバ回路1572とベースバンド処理回路1574とのうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実施形態では、無線周波数(RF)トランシーバ回路1572とベースバンド処理回路1574とは、別個のチップ(またはチップのセット)、ボード、または無線ユニットおよびデジタルユニットなどのユニット上にあり得る。代替実施形態では、RFトランシーバ回路1572とベースバンド処理回路1574との一部または全部は、同じチップまたはチップのセット、ボード、あるいはユニット上にあり得る。
いくつかの実施形態では、ネットワークノード、基地局、eNBまたは他のそのようなネットワークデバイスによって提供されるものとして本明細書で説明される機能の一部または全部は、デバイス可読媒体1580、または処理回路1570内のメモリに記憶された、命令を実行する処理回路1570によって実施され得る。代替実施形態では、機能の一部または全部は、ハードワイヤード様式などで、別個のまたは個別のデバイス可読媒体に記憶された命令を実行することなしに、処理回路1570によって提供され得る。それらの実施形態のいずれでも、デバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路1570は、説明される機能を実施するように設定され得る。そのような機能によって提供される利益は、処理回路1570単独に、またはネットワークノード1560の他の構成要素に限定されないが、全体としてネットワークノード1560によって、ならびに/または概してエンドユーザおよび無線ネットワークによって、享受される。
デバイス可読媒体1580は、限定はしないが、永続記憶域、固体メモリ、リモートマウントメモリ、磁気媒体、光媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、フラッシュドライブ、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))を含む、任意の形態の揮発性または不揮発性コンピュータ可読メモリ、ならびに/あるいは、処理回路1570によって使用され得る情報、データ、および/または命令を記憶する、任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的デバイス可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを備え得る。デバイス可読媒体1580は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルール、コード、テーブルなどのうちの1つまたは複数を含むアプリケーション、および/または処理回路1570によって実行されることが可能であり、ネットワークノード1560によって利用される、他の命令を含む、任意の好適な命令、データまたは情報を記憶し得る。デバイス可読媒体1580は、処理回路1570によって行われた計算および/またはインターフェース1590を介して受信されたデータを記憶するために使用され得る。いくつかの実施形態では、処理回路1570およびデバイス可読媒体1580は、統合されていると見なされ得る。
インターフェース1590は、ネットワークノード1560、ネットワーク1506、および/またはWD1510の間のシグナリングおよび/またはデータの有線または無線通信において使用される。示されているように、インターフェース1590は、たとえば有線接続上でネットワーク1506との間でデータを送るおよび受信するための(1つまたは複数の)ポート/(1つまたは複数の)端末1594を備える。インターフェース1590は、アンテナ1562に結合されるか、またはいくつかの実施形態では、アンテナ1562の一部であり得る、無線フロントエンド回路1592をも含む。無線フロントエンド回路1592は、フィルタ1598と増幅器1596とを備える。無線フロントエンド回路1592は、アンテナ1562および処理回路1570に接続され得る。無線フロントエンド回路は、アンテナ1562と処理回路1570との間で通信される信号を調整するように設定され得る。無線フロントエンド回路1592は、無線接続を介して他のネットワークノードまたはWDに送出されるべきであるデジタルデータを受信し得る。無線フロントエンド回路1592は、デジタルデータを、フィルタ1598および/または増幅器1596の組合せを使用して適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号に変換し得る。無線信号は、次いで、アンテナ1562を介して送信され得る。同様に、データを受信するとき、アンテナ1562は無線信号を収集し得、次いで、無線信号は無線フロントエンド回路1592によってデジタルデータに変換される。デジタルデータは、処理回路1570に受け渡され得る。他の実施形態では、インターフェースは、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを備え得る。
いくつかの代替実施形態では、ネットワークノード1560は別個の無線フロントエンド回路1592を含まないことがあり、代わりに、処理回路1570は、無線フロントエンド回路を備え得、別個の無線フロントエンド回路1592なしでアンテナ1562に接続され得る。同様に、いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路1572の全部または一部が、インターフェース1590の一部と見なされ得る。さらに他の実施形態では、インターフェース1590は、無線ユニット(図示せず)の一部として、1つまたは複数のポートまたは端末1594と、無線フロントエンド回路1592と、RFトランシーバ回路1572とを含み得、インターフェース1590は、デジタルユニット(図示せず)の一部であるベースバンド処理回路1574と通信し得る。
アンテナ1562は、無線信号を送るおよび/または受信するように設定された、1つまたは複数のアンテナまたはアンテナアレイを含み得る。アンテナ1562は、無線フロントエンド回路1590に結合され得、データおよび/または信号を無線で送信および受信することが可能な任意のタイプのアンテナであり得る。いくつかの実施形態では、アンテナ1562は、たとえば2GHzから66GHzの間の無線信号を送信/受信するように動作可能な1つまたは複数の全指向性、セクタまたはパネルアンテナを備え得る。全指向性アンテナは、任意の方向に無線信号を送信/受信するために使用され得、セクタアンテナは、特定のエリア内のデバイスから無線信号を送信/受信するために使用され得、パネルアンテナは、比較的直線ラインで無線信号を送信/受信するために使用される見通し線アンテナであり得る。いくつかの事例では、2つ以上のアンテナの使用は、MIMOと呼ばれることがある。いくつかの実施形態では、アンテナ1562は、ネットワークノード1560とは別個であり得、インターフェースまたはポートを通してネットワークノード1560に接続可能であり得る。
アンテナ1562、インターフェース1590、および/または処理回路1570は、ネットワークノードによって実施されるものとして本明細書で説明される任意の受信動作および/またはいくつかの取得動作を実施するように設定され得る。任意の情報、データおよび/または信号が、無線デバイス、別のネットワークノードおよび/または任意の他のネットワーク機器から受信され得る。同様に、アンテナ1562、インターフェース1590、および/または処理回路1570は、ネットワークノードによって実施されるものとして本明細書で説明される任意の送信動作を実施するように設定され得る。任意の情報、データおよび/または信号が、無線デバイス、別のネットワークノードおよび/または任意の他のネットワーク機器に送信され得る。
電力回路1587は、電力管理回路を備えるか、または電力管理回路に結合され得、本明細書で説明される機能を実施するための電力を、ネットワークノード1560の構成要素に供給するように設定される。電力回路1587は、電源1586から電力を受信し得る。電源1586および/または電力回路1587は、それぞれの構成要素に好適な形態で(たとえば、各それぞれの構成要素のために必要とされる電圧および電流レベルにおいて)、ネットワークノード1560の様々な構成要素に電力を提供するように設定され得る。電源1586は、電力回路1587および/またはネットワークノード1560中に含まれるか、あるいは電力回路1587および/またはネットワークノード1560の外部にあるかのいずれかであり得る。たとえば、ネットワークノード1560は、電気ケーブルなどの入力回路またはインターフェースを介して外部電源(たとえば、電気コンセント)に接続可能であり得、それにより、外部電源は電力回路1587に電力を供給する。さらなる例として、電源1586は、電力回路1587に接続された、または電力回路1587中で統合された、バッテリーまたはバッテリーパックの形態の電力源を備え得る。バッテリーは、外部電源が落ちた場合、バックアップ電力を提供し得る。光起電力デバイスなどの他のタイプの電源も使用され得る。
ネットワークノード1560の代替実施形態は、本明細書で説明される機能、および/または本明細書で説明される主題をサポートするために必要な機能のうちのいずれかを含む、ネットワークノードの機能のいくつかの態様を提供することを担当し得る、図15に示されている構成要素以外の追加の構成要素を含み得る。たとえば、ネットワークノード1560は、ネットワークノード1560への情報の入力を可能にするための、およびネットワークノード1560からの情報の出力を可能にするための、ユーザインターフェース機器を含み得る。これは、ユーザが、ネットワークノード1560のための診断、メンテナンス、修復、および他のアドミニストレーティブ機能を実施することを可能にし得る。
本明細書で使用される無線デバイス(WD)は、ネットワークノードおよび/または他の無線デバイスと無線で通信することが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能なデバイスを指す。別段に記載されていない限り、WDという用語は、本明細書ではユーザ機器(UE)と互換的に使用され得る。無線で通信することは、空中で情報を伝達するのに好適な、電磁波、電波、赤外波、および/または他のタイプの信号を使用して無線信号を送信および/または受信することを伴い得る。いくつかの実施形態では、WDは、直接人間対話なしに情報を送信および/または受信するように設定され得る。たとえば、WDは、内部または外部イベントによってトリガされたとき、あるいはネットワークからの要求に応答して、所定のスケジュールでネットワークに情報を送信するように設計され得る。WDの例は、限定はしないが、スマートフォン、モバイルフォン、セルフォン、ボイスオーバーIP(VoIP)フォン、無線ローカルループ電話、デスクトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、無線カメラ、ゲーミングコンソールまたはデバイス、音楽記憶デバイス、再生器具、ウェアラブル端末デバイス、無線エンドポイント、移動局、タブレット、ラップトップコンピュータ、ラップトップ組込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、スマートデバイス、無線顧客構内機器(CPE)、車載無線端末デバイスなどを含む。WDは、たとえばサイドリンク通信、V2V(Vehicle-to-Vehicle)、V2I(Vehicle-to-Infrastructure)、V2X(Vehicle-to-Everything)のための3GPP規格を実装することによって、D2D(device-to-device)通信をサポートし得、この場合、D2D通信デバイスと呼ばれることがある。また別の特定の例として、モノのインターネット(IoT)シナリオでは、WDは、監視および/または測定を実施し、そのような監視および/または測定の結果を別のWDおよび/またはネットワークノードに送信する、マシンまたは他のデバイスを表し得る。WDは、この場合、マシンツーマシン(M2M)デバイスであり得、M2Mデバイスは、3GPPコンテキストではMTCデバイスと呼ばれることがある。1つの特定の例として、WDは、3GPP狭帯域モノのインターネット(NB-IoT)規格を実装するUEであり得る。そのようなマシンまたはデバイスの特定の例は、センサー、電力計などの計量デバイス、産業用機械類、あるいは家庭用または個人用電気器具(たとえば冷蔵庫、テレビジョンなど)、個人用ウェアラブル(たとえば、時計、フィットネストラッカーなど)である。他のシナリオでは、WDは車両または他の機器を表し得、車両または他の機器は、その動作ステータスを監視することおよび/またはその動作ステータスに関して報告すること、あるいはその動作に関連する他の機能が可能である。上記で説明されたWDは無線接続のエンドポイントを表し得、その場合、デバイスは無線端末と呼ばれることがある。さらに、上記で説明されたWDはモバイルであり得、その場合、デバイスはモバイルデバイスまたはモバイル端末と呼ばれることもある。
示されているように、無線デバイス1510は、アンテナ1511と、インターフェース1514と、処理回路1520と、デバイス可読媒体1530と、ユーザインターフェース機器1532と、補助機器1534と、電源1536と、電力回路1537とを含む。WD1510は、WD1510によってサポートされる、たとえば、ほんの数個を挙げると、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、WiMAX、NB-IoT、またはBluetooth無線技術など、異なる無線技術のための示されている構成要素のうちの1つまたは複数の複数のセットを含み得る。これらの無線技術は、WD1510内の他の構成要素と同じまたは異なるチップまたはチップのセットに統合され得る。
アンテナ1511は、無線信号を送るおよび/または受信するように設定された、1つまたは複数のアンテナまたはアンテナアレイを含み得、インターフェース1514に接続される。いくつかの代替実施形態では、アンテナ1511は、WD1510とは別個であり、インターフェースまたはポートを通してWD1510に接続可能であり得る。アンテナ1511、インターフェース1514、および/または処理回路1520は、WDによって実施されるものとして本明細書で説明される任意の受信動作または送信動作を実施するように設定され得る。任意の情報、データおよび/または信号が、ネットワークノードおよび/または別のWDから受信され得る。いくつかの実施形態では、無線フロントエンド回路および/またはアンテナ1511は、インターフェースと見なされ得る。
示されているように、インターフェース1514は、無線フロントエンド回路1512とアンテナ1511とを備える。無線フロントエンド回路1512は、1つまたは複数のフィルタ1518と増幅器1516とを備える。無線フロントエンド回路1514は、アンテナ1511および処理回路1520に接続され、アンテナ1511と処理回路1520との間で通信される信号を調整するように設定される。無線フロントエンド回路1512は、アンテナ1511に結合されるか、またはアンテナ1511の一部であり得る。いくつかの実施形態では、WD1510は別個の無線フロントエンド回路1512を含まないことがあり、むしろ、処理回路1520は、無線フロントエンド回路を備え得、アンテナ1511に接続され得る。同様に、いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路1522の一部または全部が、インターフェース1514の一部と見なされ得る。無線フロントエンド回路1512は、無線接続を介して他のネットワークノードまたはWDに送出されるべきであるデジタルデータを受信し得る。無線フロントエンド回路1512は、デジタルデータを、フィルタ1518および/または増幅器1516の組合せを使用して適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号に変換し得る。無線信号は、次いで、アンテナ1511を介して送信され得る。同様に、データを受信するとき、アンテナ1511は無線信号を収集し得、次いで、無線信号は無線フロントエンド回路1512によってデジタルデータに変換される。デジタルデータは、処理回路1520に受け渡され得る。他の実施形態では、インターフェースは、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを備え得る。
処理回路1520は、単体で、またはデバイス可読媒体1530などの他のWD1510構成要素と併せてのいずれかで、WD1510機能を提供するように動作可能な、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理ユニット、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または任意の他の好適なコンピューティングデバイス、リソースのうちの1つまたは複数の組合せ、あるいはハードウェア、ソフトウェアおよび/または符号化された論理の組合せを備え得る。そのような機能は、本明細書で説明される様々な無線特徴または利益のうちのいずれかを提供することを含み得る。たとえば、処理回路1520は、本明細書で開示される機能を提供するために、デバイス可読媒体1530に記憶された命令、または処理回路1520内のメモリに記憶された命令を実行し得る。
示されているように、処理回路1520は、RFトランシーバ回路1522、ベースバンド処理回路1524、およびアプリケーション処理回路1526のうちの1つまたは複数を含む。他の実施形態では、処理回路は、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを備え得る。いくつかの実施形態では、WD1510の処理回路1520は、SOCを備え得る。いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路1522、ベースバンド処理回路1524、およびアプリケーション処理回路1526は、別個のチップまたはチップのセット上にあり得る。代替実施形態では、ベースバンド処理回路1524およびアプリケーション処理回路1526の一部または全部は1つのチップまたはチップのセットになるように組み合わせられ得、RFトランシーバ回路1522は別個のチップまたはチップのセット上にあり得る。さらに代替の実施形態では、RFトランシーバ回路1522およびベースバンド処理回路1524の一部または全部は同じチップまたはチップのセット上にあり得、アプリケーション処理回路1526は別個のチップまたはチップのセット上にあり得る。また他の代替実施形態では、RFトランシーバ回路1522、ベースバンド処理回路1524、およびアプリケーション処理回路1526の一部または全部は、同じチップまたはチップのセット中で組み合わせられ得る。いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路1522は、インターフェース1514の一部であり得る。RFトランシーバ回路1522は、処理回路1520のためのRF信号を調整し得る。
いくつかの実施形態では、WDによって実施されるものとして本明細書で説明される機能の一部または全部は、デバイス可読媒体1530に記憶された命令を実行する処理回路1520によって提供され得、デバイス可読媒体1530は、いくつかの実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体であり得る。代替実施形態では、機能の一部または全部は、ハードワイヤード様式などで、別個のまたは個別のデバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行することなしに、処理回路1520によって提供され得る。それらの特定の実施形態のいずれでも、デバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路1520は、説明される機能を実施するように設定され得る。そのような機能によって提供される利益は、処理回路1520単独に、またはWD1510の他の構成要素に限定されないが、全体としてWD1510によって、ならびに/または概してエンドユーザおよび無線ネットワークによって、享受される。
処理回路1520は、WDによって実施されるものとして本明細書で説明される、任意の決定動作、計算動作、または同様の動作(たとえば、いくつかの取得動作)を実施するように設定され得る。処理回路1520によって実施されるようなこれらの動作は、処理回路1520によって取得された情報を、たとえば、取得された情報を他の情報に変換することによって、処理すること、取得された情報または変換された情報をWD1510によって記憶された情報と比較すること、ならびに/あるいは、取得された情報または変換された情報に基づいて、および前記処理が決定を行ったことの結果として、1つまたは複数の動作を実施することを含み得る。
デバイス可読媒体1530は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルール、コード、テーブルなどのうちの1つまたは複数を含むアプリケーション、および/または処理回路1520によって実行されることが可能な他の命令を記憶するように動作可能であり得る。デバイス可読媒体1530は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/あるいは、処理回路1520によって使用され得る情報、データ、および/または命令を記憶する、任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的デバイス可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含み得る。いくつかの実施形態では、処理回路1520およびデバイス可読媒体1530は、統合されていると見なされ得る。
ユーザインターフェース機器1532は、人間のユーザがWD1510と対話することを可能にする構成要素を提供し得る。そのような対話は、視覚、聴覚、触覚など、多くの形態のものであり得る。ユーザインターフェース機器1532は、ユーザへの出力を作り出すように、およびユーザがWD1510への入力を提供することを可能にするように動作可能であり得る。対話のタイプは、WD1510にインストールされるユーザインターフェース機器1532のタイプに応じて変動し得る。たとえば、WD1510がスマートフォンである場合、対話はタッチスクリーンを介したものであり得、WD1510がスマートメーターである場合、対話は、使用量(たとえば、使用されたガロンの数)を提供するスクリーン、または(たとえば、煙が検出された場合)可聴警報を提供するスピーカーを通したものであり得る。ユーザインターフェース機器1532は、入力インターフェース、デバイスおよび回路、ならびに、出力インターフェース、デバイスおよび回路を含み得る。ユーザインターフェース機器1532は、WD1510への情報の入力を可能にするように設定され、処理回路1520が入力情報を処理することを可能にするために、処理回路1520に接続される。ユーザインターフェース機器1532は、たとえば、マイクロフォン、近接度または他のセンサー、キー/ボタン、タッチディスプレイ、1つまたは複数のカメラ、USBポート、あるいは他の入力回路を含み得る。ユーザインターフェース機器1532はまた、WD1510からの情報の出力を可能にするように、および処理回路1520がWD1510からの情報を出力することを可能にするように設定される。ユーザインターフェース機器1532は、たとえば、スピーカー、ディスプレイ、振動回路、USBポート、ヘッドフォンインターフェース、または他の出力回路を含み得る。ユーザインターフェース機器1532の1つまたは複数の入力および出力インターフェース、デバイス、および回路を使用して、WD1510は、エンドユーザおよび/または無線ネットワークと通信し、エンドユーザおよび/または無線ネットワークが本明細書で説明される機能から利益を得ることを可能にし得る。
補助機器1534は、概してWDによって実施されないことがある、より固有の機能を提供するように動作可能である。これは、様々な目的のために測定を行うための特殊化されたセンサー、有線通信などの追加のタイプの通信のためのインターフェースなどを備え得る。補助機器1534の構成要素の包含およびタイプは、実施形態および/またはシナリオに応じて変動し得る。
電源1536は、いくつかの実施形態では、バッテリーまたはバッテリーパックの形態のものであり得る。外部電源(たとえば、電気コンセント)、光起電力デバイスまたは電池など、他のタイプの電源も使用され得る。WD1510は、電源1536から、本明細書で説明または指示される任意の機能を行うために電源1536からの電力を必要とする、WD1510の様々な部分に電力を配信するための、電力回路1537をさらに備え得る。電力回路1537は、いくつかの実施形態では、電力管理回路を備え得る。電力回路1537は、追加または代替として、外部電源から電力を受信するように動作可能であり得、その場合、WD1510は、電力ケーブルなどの入力回路またはインターフェースを介して(電気コンセントなどの)外部電源に接続可能であり得る。電力回路1537はまた、いくつかの実施形態では、外部電源から電源1536に電力を配信するように動作可能であり得る。これは、たとえば、電源1536の充電のためのものであり得る。電力回路1537は、電源1536からの電力に対して、その電力を、電力が供給されるWD1510のそれぞれの構成要素に好適であるようにするために、任意のフォーマッティング、変換、または他の修正を実施し得る。
図16は、本明細書で説明される様々な態様による、UEの一実施形態を示す。本明細書で使用されるユーザ機器またはUEは、必ずしも、関連のあるデバイスを所有し、および/または動作させる人間のユーザという意味におけるユーザを有するとは限らない。代わりに、UEは、人間のユーザへの販売、または人間のユーザによる動作を意図されるが、特定の人間のユーザに関連しないことがあるか、または特定の人間のユーザに初めに関連しないことがある、デバイス(たとえば、スマートスプリンクラーコントローラ)を表し得る。代替的に、UEは、エンドユーザへの販売、またはエンドユーザによる動作を意図されないが、ユーザに関連するか、またはユーザの利益のために動作され得る、デバイス(たとえば、スマート電力計)を表し得る。UE1600は、NB-IoT UE、マシン型通信(MTC)UE、および/または拡張MTC(eMTC)UEを含む、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって識別される任意のUEであり得る。図16に示されているUE1600は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のGSM、UMTS、LTE、および/または5G規格など、3GPPによって公表された1つまたは複数の通信規格による通信のために設定されたWDの一例である。前述のように、WDおよびUEという用語は、互換的に使用され得る。したがって、図16はUEであるが、本明細書で説明される構成要素は、WDに等しく適用可能であり、その逆も同様である。
図16では、UE1600は、入出力インターフェース1605、無線周波数(RF)インターフェース1609、ネットワーク接続インターフェース1611、ランダムアクセスメモリ(RAM)1617と読取り専用メモリ(ROM)1619と記憶媒体1621などとを含むメモリ1615、通信サブシステム1631、電源1613、および/または他の構成要素、あるいはそれらの任意の組合せに動作可能に結合された、処理回路1601を含む。記憶媒体1621は、オペレーティングシステム1623と、アプリケーションプログラム1625と、データ1627とを含む。他の実施形態では、記憶媒体1621は、他の同様のタイプの情報を含み得る。いくつかのUEは、図16に示されている構成要素のすべてを利用するか、またはそれらの構成要素のサブセットのみを利用し得る。構成要素間の統合のレベルは、UEごとに変動し得る。さらに、いくつかのUEは、複数のプロセッサ、メモリ、トランシーバ、送信機、受信機など、構成要素の複数のインスタンスを含んでいることがある。
図16では、処理回路1601は、コンピュータ命令およびデータを処理するように設定され得る。処理回路1601は、(たとえば、ディスクリート論理、FPGA、ASICなどにおける)1つまたは複数のハードウェア実装状態マシンなど、マシン可読コンピュータプログラムとしてメモリに記憶されたマシン命令を実行するように動作可能な任意の逐次状態マシン、適切なファームウェアと一緒のプログラマブル論理、適切なソフトウェアと一緒のマイクロプロセッサまたはデジタル信号プロセッサ(DSP)など、1つまたは複数のプログラム内蔵、汎用プロセッサ、あるいは上記の任意の組合せを実装するように設定され得る。たとえば、処理回路1601は、2つの中央処理ユニット(CPU)を含み得る。データは、コンピュータによる使用に好適な形態での情報であり得る。
図示された実施形態では、入出力インターフェース1605は、入力デバイス、出力デバイス、または入出力デバイスに通信インターフェースを提供するように設定され得る。UE1600は、入出力インターフェース1605を介して出力デバイスを使用するように設定され得る。出力デバイスは、入力デバイスと同じタイプのインターフェースポートを使用し得る。たとえば、UE1600への入力およびUE1600からの出力を提供するために、USBポートが使用され得る。出力デバイスは、スピーカー、サウンドカード、ビデオカード、ディスプレイ、モニタ、プリンタ、アクチュエータ、エミッタ、スマートカード、別の出力デバイス、またはそれらの任意の組合せであり得る。UE1600は、ユーザがUE1600に情報をキャプチャすることを可能にするために、入出力インターフェース1605を介して入力デバイスを使用するように設定され得る。入力デバイスは、タッチセンシティブまたはプレゼンスセンシティブディスプレイ、カメラ(たとえば、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ウェブカメラなど)、マイクロフォン、センサー、マウス、トラックボール、方向性パッド、トラックパッド、スクロールホイール、スマートカードなどを含み得る。プレゼンスセンシティブディスプレイは、ユーザからの入力を検知するための容量性または抵抗性タッチセンサーを含み得る。センサーは、たとえば、加速度計、ジャイロスコープ、チルトセンサー、力センサー、磁力計、光センサー、近接度センサー、別の同様のセンサー、またはそれらの任意の組合せであり得る。たとえば、入力デバイスは、加速度計、磁力計、デジタルカメラ、マイクロフォン、および光センサーであり得る。
図16では、RFインターフェース1609は、送信機、受信機、およびアンテナなど、RF構成要素に通信インターフェースを提供するように設定され得る。ネットワーク接続インターフェース1611は、ネットワーク1643aに通信インターフェースを提供するように設定され得る。ネットワーク1643aは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、無線ネットワーク、通信ネットワーク、別の同様のネットワークまたはそれらの任意の組合せなど、有線および/または無線ネットワークを包含し得る。たとえば、ネットワーク1643aは、Wi-Fiネットワークを備え得る。ネットワーク接続インターフェース1611は、イーサネット、TCP/IP、SONET、ATMなど、1つまたは複数の通信プロトコルに従って通信ネットワーク上で1つまたは複数の他のデバイスと通信するために使用される、受信機および送信機インターフェースを含むように設定され得る。ネットワーク接続インターフェース1611は、通信ネットワークリンク(たとえば、光学的、電気的など)に適した受信機および送信機機能を実装し得る。送信機および受信機機能は、回路構成要素、ソフトウェアまたはファームウェアを共有し得るか、あるいは、代替的に、別個に実装され得る。
RAM1617は、オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム、およびデバイスドライバなど、ソフトウェアプログラムの実行中に、データまたはコンピュータ命令の記憶またはキャッシングを提供するために、バス1602を介して処理回路1601にインターフェースするように設定され得る。ROM1619は、処理回路1601にコンピュータ命令またはデータを提供するように設定され得る。たとえば、ROM1619は、不揮発性メモリに記憶される、基本入出力(I/O)、起動、またはキーボードからのキーストロークの受信など、基本システム機能のための、不変低レベルシステムコードまたはデータを記憶するように設定され得る。記憶媒体1621は、RAM、ROM、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、磁気ディスク、光ディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、リムーバブルカートリッジ、またはフラッシュドライブなど、メモリを含むように設定され得る。一例では、記憶媒体1621は、オペレーティングシステム1623と、ウェブブラウザアプリケーション、ウィジェットまたはガジェットエンジン、あるいは別のアプリケーションなどのアプリケーションプログラム1625と、データファイル1627とを含むように設定され得る。記憶媒体1621は、UE1600による使用のために、多様な様々なオペレーティングシステムまたはオペレーティングシステムの組合せのうちのいずれかを記憶し得る。
記憶媒体1621は、独立ディスクの冗長アレイ(RAID)、フロッピーディスクドライブ、フラッシュメモリ、USBフラッシュドライブ、外部ハードディスクドライブ、サムドライブ、ペンドライブ、キードライブ、高密度デジタル多用途ディスク(HD-DVD)光ディスクドライブ、内蔵ハードディスクドライブ、Blu-Ray光ディスクドライブ、ホログラフィックデジタルデータ記憶(HDDS)光ディスクドライブ、外部ミニデュアルインラインメモリモジュール(DIMM)、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)、外部マイクロDIMM SDRAM、加入者識別モジュールまたはリムーバブルユーザ識別情報(SIM/RUIM)モジュールなどのスマートカードメモリ、他のメモリ、あるいはそれらの任意の組合せなど、いくつかの物理ドライブユニットを含むように設定され得る。記憶媒体1621は、UE1600が、一時的または非一時的メモリ媒体に記憶されたコンピュータ実行可能命令、アプリケーションプログラムなどにアクセスすること、データをオフロードすること、あるいはデータをアップロードすることを可能にし得る。通信システムを利用する製造品などの製造品は、記憶媒体1621中に有形に具現され得、記憶媒体1621はデバイス可読媒体を備え得る。
図16では、処理回路1601は、通信サブシステム1631を使用してネットワーク1643bと通信するように設定され得る。ネットワーク1643aとネットワーク1643bとは、同じ1つまたは複数のネットワークまたは異なる1つまたは複数のネットワークであり得る。通信サブシステム1631は、ネットワーク1643bと通信するために使用される1つまたは複数のトランシーバを含むように設定され得る。たとえば、通信サブシステム1631は、IEEE802.11、CDMA、WCDMA、GSM、LTE、UTRAN、WiMaxなど、1つまたは複数の通信プロトコルに従って、無線アクセスネットワーク(RAN)の別のWD、UE、または基地局など、無線通信が可能な別のデバイスの1つまたは複数のリモートトランシーバと通信するために使用される、1つまたは複数のトランシーバを含むように設定され得る。各トランシーバは、RANリンク(たとえば、周波数割り当てなど)に適した送信機機能または受信機機能をそれぞれ実装するための、送信機1633および/または受信機1635を含み得る。さらに、各トランシーバの送信機1633および受信機1635は、回路構成要素、ソフトウェアまたはファームウェアを共有し得るか、あるいは、代替的に、別個に実装され得る。
示されている実施形態では、通信サブシステム1631の通信機能は、データ通信、ボイス通信、マルチメディア通信、Bluetoothなどの短距離通信、ニアフィールド通信、ロケーションを決定するための全地球測位システム(GPS)の使用などのロケーションベース通信、別の同様の通信機能、またはそれらの任意の組合せを含み得る。たとえば、通信サブシステム1631は、セルラ通信と、Wi-Fi通信と、Bluetooth通信と、GPS通信とを含み得る。ネットワーク1643bは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、無線ネットワーク、通信ネットワーク、別の同様のネットワークまたはそれらの任意の組合せなど、有線および/または無線ネットワークを包含し得る。たとえば、ネットワーク1643bは、セルラネットワーク、Wi-Fiネットワーク、および/またはニアフィールドネットワークであり得る。電源1613は、UE1600の構成要素に交流(AC)または直流(DC)電力を提供するように設定され得る。
本明細書で説明される特徴、利益および/または機能は、UE1600の構成要素のうちの1つにおいて実装されるか、またはUE1600の複数の構成要素にわたって区分され得る。さらに、本明細書で説明される特徴、利益、および/または機能は、ハードウェア、ソフトウェアまたはファームウェアの任意の組合せで実装され得る。一例では、通信サブシステム1631は、本明細書で説明される構成要素のうちのいずれかを含むように設定され得る。さらに、処理回路1601は、バス1602上でそのような構成要素のうちのいずれかと通信するように設定され得る。別の例では、そのような構成要素のうちのいずれかは、処理回路1601によって実行されたとき、本明細書で説明される対応する機能を実施する、メモリに記憶されたプログラム命令によって表され得る。別の例では、そのような構成要素のうちのいずれかの機能は、処理回路1601と通信サブシステム1631との間で区分され得る。別の例では、そのような構成要素のうちのいずれかの非計算集約的機能が、ソフトウェアまたはファームウェアで実装され得、計算集約的機能がハードウェアで実装され得る。
図17は、いくつかの実施形態によって実装される機能が仮想化され得る、仮想化環境1700を示す概略ブロック図である。本コンテキストでは、仮想化することは、ハードウェアプラットフォーム、記憶デバイスおよびネットワーキングリソースを仮想化することを含み得る、装置またはデバイスの仮想バージョンを作成することを意味する。本明細書で使用される仮想化は、ノード(たとえば、仮想化された基地局または仮想化された無線アクセスノード)に、あるいはデバイス(たとえば、UE、無線デバイスまたは任意の他のタイプの通信デバイス)またはそのデバイスの構成要素に適用され得、機能の少なくとも一部分が、(たとえば、1つまたは複数のネットワークにおいて1つまたは複数の物理処理ノード上で実行する、1つまたは複数のアプリケーション、構成要素、機能、仮想マシンまたはコンテナを介して)1つまたは複数の仮想構成要素として実装される、実装形態に関する。
いくつかの実施形態では、本明細書で説明される機能の一部または全部は、ハードウェアノード1730のうちの1つまたは複数によってホストされる1つまたは複数の仮想環境1700において実装される1つまたは複数の仮想マシンによって実行される、仮想構成要素として実装され得る。さらに、仮想ノードが、無線アクセスノードではないか、または無線コネクティビティ(たとえば、コアネットワークノード)を必要としない実施形態では、ネットワークノードは完全に仮想化され得る。
機能は、本明細書で開示される実施形態のうちのいくつかの特徴、機能、および/または利益のうちのいくつかを実装するように動作可能な、(代替的に、ソフトウェアインスタンス、仮想アプライアンス、ネットワーク機能、仮想ノード、仮想ネットワーク機能などと呼ばれることがある)1つまたは複数のアプリケーション1720によって実装され得る。アプリケーション1720は、処理回路1760とメモリ1790とを備えるハードウェア1730を提供する、仮想化環境1700において稼働される。メモリ1790は、処理回路1760によって実行可能な命令1795を含んでおり、それにより、アプリケーション1720は、本明細書で開示される特徴、利益、および/または機能のうちの1つまたは複数を提供するように動作可能である。
仮想化環境1700は、1つまたは複数のプロセッサのセットまたは処理回路1760を備える、汎用または専用のネットワークハードウェアデバイス1730を備え、1つまたは複数のプロセッサのセットまたは処理回路1760は、商用オフザシェルフ(COTS)プロセッサ、専用の特定用途向け集積回路(ASIC)、あるいは、デジタルもしくはアナログハードウェア構成要素または専用プロセッサを含む任意の他のタイプの処理回路であり得る。各ハードウェアデバイスはメモリ1790-1を備え得、メモリ1790-1は、処理回路1760によって実行される命令1795またはソフトウェアを一時的に記憶するための非永続的メモリであり得る。各ハードウェアデバイスは、ネットワークインターフェースカードとしても知られる、1つまたは複数のネットワークインターフェースコントローラ(NIC)1770を備え得、ネットワークインターフェースコントローラ(NIC)1770は物理ネットワークインターフェース1780を含む。各ハードウェアデバイスは、処理回路1760によって実行可能なソフトウェア1795および/または命令を記憶した、非一時的、永続的、マシン可読記憶媒体1790-2をも含み得る。ソフトウェア1795は、1つまたは複数の(ハイパーバイザとも呼ばれる)仮想化レイヤ1750をインスタンス化するためのソフトウェア、仮想マシン1740を実行するためのソフトウェア、ならびに、それが、本明細書で説明されるいくつかの実施形態との関係において説明される機能、特徴および/または利益を実行することを可能にする、ソフトウェアを含む、任意のタイプのソフトウェアを含み得る。
仮想マシン1740は、仮想処理、仮想メモリ、仮想ネットワーキングまたはインターフェース、および仮想ストレージを備え、対応する仮想化レイヤ1750またはハイパーバイザによって稼働され得る。仮想アプライアンス1720の事例の異なる実施形態が、仮想マシン1740のうちの1つまたは複数上で実装され得、実装は異なるやり方で行われ得る。
動作中に、処理回路1760は、ソフトウェア1795を実行してハイパーバイザまたは仮想化レイヤ1750をインスタンス化し、ハイパーバイザまたは仮想化レイヤ1750は、時々、仮想マシンモニタ(VMM)と呼ばれることがある。仮想化レイヤ1750は、仮想マシン1740に、ネットワーキングハードウェアのように見える仮想動作プラットフォームを提示し得る。
図17に示されているように、ハードウェア1730は、一般的なまたは特定の構成要素をもつスタンドアロンネットワークノードであり得る。ハードウェア1730は、アンテナ17225を備え得、仮想化を介していくつかの機能を実装し得る。代替的に、ハードウェア1730は、多くのハードウェアノードが協働し、特に、アプリケーション1720のライフサイクル管理を監督する、管理およびオーケストレーション(MANO)17100を介して管理される、(たとえば、データセンタまたは顧客構内機器(CPE)の場合のような)ハードウェアのより大きいクラスタの一部であり得る。
ハードウェアの仮想化は、いくつかのコンテキストにおいて、ネットワーク機能仮想化(NFV)と呼ばれる。NFVは、多くのネットワーク機器タイプを、データセンタおよび顧客構内機器中に位置し得る、業界標準高ボリュームサーバハードウェア、物理スイッチ、および物理ストレージ上にコンソリデートするために使用され得る。
NFVのコンテキストでは、仮想マシン1740は、プログラムを、それらのプログラムが、物理的な仮想化されていないマシン上で実行しているかのように稼働する、物理マシンのソフトウェア実装形態であり得る。仮想マシン1740の各々と、その仮想マシンに専用のハードウェアであろうと、および/またはその仮想マシンによって仮想マシン1740のうちの他の仮想マシンと共有されるハードウェアであろうと、その仮想マシンを実行するハードウェア1730のその一部とは、別個の仮想ネットワークエレメント(VNE)を形成する。
さらにNFVのコンテキストでは、仮想ネットワーク機能(VNF)は、ハードウェアネットワーキングインフラストラクチャ1730の上の1つまたは複数の仮想マシン1740において稼働する特定のネットワーク機能をハンドリングすることを担当し、図17中のアプリケーション1720に対応する。
いくつかの実施形態では、各々、1つまたは複数の送信機17220と1つまたは複数の受信機17210とを含む、1つまたは複数の無線ユニット17200は、1つまたは複数のアンテナ17225に結合され得る。無線ユニット17200は、1つまたは複数の適切なネットワークインターフェースを介してハードウェアノード1730と直接通信し得、無線アクセスノードまたは基地局など、無線能力をもつ仮想ノードを提供するために仮想構成要素と組み合わせて使用され得る。
いくつかの実施形態では、何らかのシグナリングが、ハードウェアノード1730と無線ユニット17200との間の通信のために代替的に使用され得る制御システム17230を使用して、影響を及ぼされ得る。
図18は、いくつかの実施形態による、中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続された通信ネットワークを示す。特に、図18を参照すると、一実施形態によれば、通信システムが、無線アクセスネットワークなどのアクセスネットワーク1811とコアネットワーク1814とを備える、3GPPタイプセルラネットワークなどの通信ネットワーク1810を含む。アクセスネットワーク1811は、NB、eNB、gNBまたは他のタイプの無線アクセスポイントなど、複数の基地局1812a、1812b、1812cを備え、各々が、対応するカバレッジエリア1813a、1813b、1813cを規定する。各基地局1812a、1812b、1812cは、有線接続または無線接続1815上でコアネットワーク1814に接続可能である。カバレッジエリア1813c中に位置する第1のUE1891が、対応する基地局1812cに無線で接続するか、または対応する基地局1812cによってページングされるように設定される。カバレッジエリア1813a中の第2のUE1892が、対応する基地局1812aに無線で接続可能である。この例では複数のUE1891、1892が示されているが、開示される実施形態は、唯一のUEがカバレッジエリア中にある状況、または唯一のUEが、対応する基地局1812に接続している状況に等しく適用可能である。
通信ネットワーク1810は、それ自体、ホストコンピュータ1830に接続され、ホストコンピュータ1830は、スタンドアロンサーバ、クラウド実装サーバ、分散サーバのハードウェアおよび/またはソフトウェアにおいて、あるいはサーバファーム中の処理リソースとして具現され得る。ホストコンピュータ1830は、サービスプロバイダの所有または制御下にあり得、あるいはサービスプロバイダによってまたはサービスプロバイダに代わって動作され得る。通信ネットワーク1810とホストコンピュータ1830との間の接続1821および1822は、コアネットワーク1814からホストコンピュータ1830に直接延び得るか、または随意の中間ネットワーク1820を介して進み得る。中間ネットワーク1820は、パブリックネットワーク、プライベートネットワーク、またはホストされたネットワークのうちの1つ、またはそれらのうちの2つ以上の組合せであり得、中間ネットワーク1820は、もしあれば、バックボーンネットワークまたはインターネットであり得、特に、中間ネットワーク1820は、2つまたはそれ以上のサブネットワーク(図示せず)を備え得る。
図18の通信システムは全体として、接続されたUE1891、1892とホストコンピュータ1830との間のコネクティビティを可能にする。コネクティビティは、オーバーザトップ(OTT)接続1850として説明され得る。ホストコンピュータ1830および接続されたUE1891、1892は、アクセスネットワーク1811、コアネットワーク1814、任意の中間ネットワーク1820、および考えられるさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を媒介として使用して、OTT接続1850を介して、データおよび/またはシグナリングを通信するように設定される。OTT接続1850は、OTT接続1850が通過する、参加する通信デバイスが、アップリンクおよびダウンリンク通信のルーティングに気づいていないという意味で、透過的であり得る。たとえば、基地局1812は、接続されたUE1891にフォワーディング(たとえば、ハンドオーバ)されるべき、ホストコンピュータ1830から発生したデータを伴う着信ダウンリンク通信の過去のルーティングについて、知らされないことがあるかまたは知らされる必要がない。同様に、基地局1812は、UE1891から発生してホストコンピュータ1830に向かう発信アップリンク通信の将来のルーティングに気づいている必要がない。
次に、一実施形態による、前の段落において説明されたUE、基地局およびホストコンピュータの例示的な実装形態が、図19を参照しながら説明される。図19は、いくつかの実施形態による、部分的無線接続上で基地局を介してユーザ機器と通信するホストコンピュータを示す。通信システム1900では、ホストコンピュータ1910が、通信システム1900の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線接続または無線接続をセットアップおよび維持するように設定された通信インターフェース1916を含む、ハードウェア1915を備える。ホストコンピュータ1910は、記憶能力および/または処理能力を有し得る、処理回路1918をさらに備える。特に、処理回路1918は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。ホストコンピュータ1910は、ホストコンピュータ1910に記憶されるかまたはホストコンピュータ1910によってアクセス可能であり、処理回路1918によって実行可能である、ソフトウェア1911をさらに備える。ソフトウェア1911はホストアプリケーション1912を含む。ホストアプリケーション1912は、UE1930およびホストコンピュータ1910において終端するOTT接続1950を介して接続するUE1930など、リモートユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。リモートユーザにサービスを提供する際に、ホストアプリケーション1912は、OTT接続1950を使用して送信されるユーザデータを提供し得る。
通信システム1900は、通信システム中に提供される基地局1920をさらに含み、基地局1920は、基地局1920がホストコンピュータ1910およびUE1930と通信することを可能にするハードウェア1925を備える。ハードウェア1925は、通信システム1900の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線接続または無線接続をセットアップおよび維持するための通信インターフェース1926、ならびに基地局1920によってサーブされるカバレッジエリア(図19に図示せず)中に位置するUE1930との少なくとも無線接続1970をセットアップおよび維持するための無線インターフェース1927を含み得る。通信インターフェース1926は、ホストコンピュータ1910への接続1960を容易にするように設定され得る。接続1960は直接であり得るか、あるいは、接続1960は、通信システムのコアネットワーク(図19に図示せず)を、および/または通信システムの外部の1つまたは複数の中間ネットワークを通過し得る。図示の実施形態では、基地局1920のハードウェア1925は、処理回路1928をさらに含み、処理回路1928は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。基地局1920は、内部的に記憶されるかまたは外部接続を介してアクセス可能なソフトウェア1921をさらに有する。
通信システム1900は、すでに言及されたUE1930をさらに含む。UE1930のハードウェア1935は、UE1930が現在位置するカバレッジエリアをサーブする基地局との無線接続1970をセットアップおよび維持するように設定された、無線インターフェース1937を含み得る。UE1930のハードウェア1935は、処理回路1938をさらに含み、処理回路1938は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。UE1930は、UE1930に記憶されるかまたはUE1930によってアクセス可能であり、処理回路1938によって実行可能である、ソフトウェア1931をさらに備える。ソフトウェア1931はクライアントアプリケーション1932を含む。クライアントアプリケーション1932は、ホストコンピュータ1910のサポートのもとに、UE1930を介して人間のまたは人間でないユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。ホストコンピュータ1910では、実行しているホストアプリケーション1912は、UE1930およびホストコンピュータ1910において終端するOTT接続1950を介して、実行しているクライアントアプリケーション1932と通信し得る。ユーザにサービスを提供する際に、クライアントアプリケーション1932は、ホストアプリケーション1912から要求データを受信し、要求データに応答してユーザデータを提供し得る。OTT接続1950は、要求データとユーザデータの両方を転送し得る。クライアントアプリケーション1932は、クライアントアプリケーション1932が提供するユーザデータを生成するためにユーザと対話し得る。
図19に示されているホストコンピュータ1910、基地局1920およびUE1930は、それぞれ、図18のホストコンピュータ1830、基地局1812a、1812b、1812cのうちの1つ、およびUE1891、1892のうちの1つと同様または同等であり得ることに留意されたい。つまり、これらのエンティティの内部の働きは、図19に示されているようなものであり得、別個に、周囲のネットワークトポロジーは、図18のものであり得る。
図19では、OTT接続1950は、仲介デバイスとこれらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングとへの明示的言及なしに、基地局1920を介したホストコンピュータ1910とUE1930との間の通信を示すために抽象的に描かれている。ネットワークインフラストラクチャが、ルーティングを決定し得、ネットワークインフラストラクチャは、UE1930からまたはホストコンピュータ1910を動作させるサービスプロバイダから、またはその両方からルーティングを隠すように設定され得る。OTT接続1950がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャは、さらに、ネットワークインフラストラクチャが(たとえば、ネットワークの負荷分散考慮または再設定に基づいて)ルーティングを動的に変更する判断を行い得る。
UE1930と基地局1920との間の無線接続1970は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従う。様々な実施形態のうちの1つまたは複数は、無線接続1970が最後のセグメントを形成するOTT接続1950を使用して、UE1930に提供されるOTTサービスの性能を改善する。
1つまたは複数の実施形態が改善する、データレート、レイテンシおよび他のファクタを監視する目的での、測定プロシージャが提供され得る。測定結果の変動に応答して、ホストコンピュータ1910とUE1930との間のOTT接続1950を再設定するための随意のネットワーク機能がさらにあり得る。測定プロシージャおよび/またはOTT接続1950を再設定するためのネットワーク機能は、ホストコンピュータ1910のソフトウェア1911およびハードウェア1915でまたはUE1930のソフトウェア1931およびハードウェア1935で、またはその両方で実装され得る。実施形態では、OTT接続1950が通過する通信デバイスにおいて、またはその通信デバイスに関連して、センサー(図示せず)が展開され得、センサーは、上記で例示された監視された量の値を供給すること、またはソフトウェア1911、1931が監視された量を算出または推定し得る他の物理量の値を供給することによって、測定プロシージャに参加し得る。OTT接続1950の再設定は、メッセージフォーマット、再送信セッティング、好ましいルーティングなどを含み得、再設定は、基地局1920に影響を及ぼす必要がなく、再設定は、基地局1920に知られていないかまたは知覚不可能であり得る。そのようなプロシージャおよび機能は、当技術分野において知られ、実践され得る。いくつかの実施形態では、測定は、スループット、伝搬時間、レイテンシなどのホストコンピュータ1910の測定を容易にするプロプライエタリUEシグナリングを伴い得る。測定は、ソフトウェア1911および1931が、ソフトウェア1911および1931が伝搬時間、エラーなどを監視する間にOTT接続1950を使用して、メッセージ、特に空のまたは「ダミー」メッセージが送信されることを引き起こすことにおいて、実装され得る。
図20は、一実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図18および図19を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図20への図面参照のみがこのセクションに含まれる。ステップ2010において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。ステップ2010の(随意であり得る)サブステップ2011において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ2020において、ホストコンピュータは、UEにユーザデータを搬送する送信を始動する。(随意であり得る)ステップ2030において、基地局は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、ホストコンピュータが始動した送信において搬送されたユーザデータをUEに送信する。(また、随意であり得る)ステップ2040において、UEは、ホストコンピュータによって実行されるホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行する。
図21は、一実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図18および図19を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図21への図面参照のみがこのセクションに含まれる。方法のステップ2110において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。随意のサブステップ(図示せず)において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ2120において、ホストコンピュータは、UEにユーザデータを搬送する送信を始動する。送信は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局を介して進み得る。(随意であり得る)ステップ2130において、UEは、送信において搬送されたユーザデータを受信する。
図22は、一実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図18および図19を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図22への図面参照のみがこのセクションに含まれる。(随意であり得る)ステップ2210において、UEは、ホストコンピュータによって提供された入力データを受信する。追加または代替として、ステップ2220において、UEはユーザデータを提供する。ステップ2220の(随意であり得る)サブステップ2221において、UEは、クライアントアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ2210の(随意であり得る)サブステップ2211において、UEは、ホストコンピュータによって提供された受信された入力データに反応してユーザデータを提供する、クライアントアプリケーションを実行する。ユーザデータを提供する際に、実行されたクライアントアプリケーションは、ユーザから受信されたユーザ入力をさらに考慮し得る。ユーザデータが提供された特定の様式にかかわらず、UEは、(随意であり得る)サブステップ2230において、ホストコンピュータへのユーザデータの送信を始動する。方法のステップ2240において、ホストコンピュータは、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、UEから送信されたユーザデータを受信する。
図23は、一実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図18および図19を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図23への図面参照のみがこのセクションに含まれる。(随意であり得る)ステップ2310において、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局は、UEからユーザデータを受信する。(随意であり得る)ステップ2320において、基地局は、ホストコンピュータへの、受信されたユーザデータの送信を始動する。(随意であり得る)ステップ2330において、ホストコンピュータは、基地局によって始動された送信において搬送されたユーザデータを受信する。
本明細書で開示される任意の適切なステップ、方法、特徴、機能、または利益は、1つまたは複数の仮想装置の1つまたは複数の機能ユニットまたはモジュールを通して実施され得る。各仮想装置は、いくつかのこれらの機能ユニットを備え得る。これらの機能ユニットは、1つまたは複数のマイクロプロセッサまたはマイクロコントローラを含み得る、処理回路、ならびに、デジタル信号プロセッサ(DSP)、専用デジタル論理などを含み得る、他のデジタルハードウェアを介して実装され得る。処理回路は、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、キャッシュメモリ、フラッシュメモリデバイス、光記憶デバイスなど、1つまたはいくつかのタイプのメモリを含み得る、メモリに記憶されたプログラムコードを実行するように設定され得る。メモリに記憶されたプログラムコードは、1つまたは複数の通信および/またはデータ通信プロトコルを実行するためのプログラム命令、ならびに本明細書で説明される技法のうちの1つまたは複数を行うための命令を含む。いくつかの実装形態では、処理回路は、それぞれの機能ユニットに、本開示の1つまたは複数の実施形態による、対応する機能を実施させるために使用され得る。
概して、本明細書で使用されるすべての用語は、異なる意味が、明確に与えられ、および/またはその用語が使用されるコンテキストから暗示されない限り、関連のある技術分野における、それらの用語の通常の意味に従って解釈されるべきである。1つの(a/an)/その(the)エレメント、装置、構成要素、手段、ステップなどへのすべての言及は、別段明示的に述べられていない限り、そのエレメント、装置、構成要素、手段、ステップなどの少なくとも1つの事例に言及しているものとしてオープンに解釈されるべきである。本明細書で開示されるいずれの方法のステップも、ステップが、別のステップに後続するかまたは先行するものとして明示的に説明されない限り、および/あるいはステップが別のステップに後続するかまたは先行しなければならないことが暗黙的である場合、開示される厳密な順序で実施される必要はない。本明細書で開示される実施形態のいずれかの任意の特徴は、適切であればいかなる場合も、任意の他の実施形態に適用され得る。同じように、実施形態のいずれかの任意の利点は、任意の他の実施形態に適用され得、その逆も同様である。同封の実施形態の他の目標、特徴、および利点は、その説明から明らかになろう。
ユニットという用語は、エレクトロニクス、電気デバイス、および/または電子デバイスの分野での通常の意味を有し得、たとえば、本明細書で説明されるものなど、それぞれのタスク、プロシージャ、算出、出力、および/または表示機能を行うための、電気および/または電子回路、デバイス、モジュール、プロセッサ、メモリ、論理固体および/または個別デバイス、コンピュータプログラムまたは命令などを含み得る。
添付の図面を参照しながら、本明細書で企図される実施形態のうちのいくつかがより十分に説明される。しかしながら、他の実施形態が、本明細書で開示される主題の範囲内に含まれている。開示される主題は、本明細書に記載される実施形態のみに限定されるものとして解釈されるべきではなく、むしろ、これらの実施形態は、当業者に主題の範囲を伝達するために、例として提供される。
また、追加情報が、付録において提供される(1つまたは複数の)ドキュメントにおいて見つけられ得る。
実施形態
1. 通信ネットワーク中のコアネットワーク(CN)ノードのポリシ制御機能(PCF)によって実装される方法であって、方法は、
CNノードまたは異なるCNノードのアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)から要求メッセージを受信することであって、要求メッセージが、AMFへのプロトコルデータユニット(PDU)セッション確立要求中に、無線端末によって指定された要求されたデータネットワーク名(DNN)を含む、要求メッセージを受信することと、
要求メッセージとセッション固有情報とに応答して、選択されたDNNとセッション管理機能(SMF)インデックスとを決定することであって、前記SMFインデックスが、CNノードまたは1つまたは複数の他のCNノードの1つまたは複数のSMFに対応し、前記1つまたは複数のSMFの各々が、対応するSMFプロファイルに従って、CNノードまたは異なるCNノードのネットワークリポジトリ機能(NRF)に登録される、選択されたDNNとセッション管理機能(SMF)インデックスとを決定することと、
PDUセッションの確立のために、NRFを介した、1つまたは複数のSMFのうちの1つの選択を容易にするために、AMFに選択されたDNNとSMFインデックスとを送ることであって、PDUセッションが無線端末と選択されたSMFとの間のものである、選択されたDNNとSMFインデックスとを送ることと
を含む、方法。
2. DNNを前記選択することが、選択されたDNNを生成するために、要求されたDNNを操作すること、または要求されたDNNを選択されたDNNと置き換えることを含む、実施形態1に記載の方法。
3. SMFインデックスがSMF選択インデックスを含む、実施形態1または2に記載の方法。
4. セッション固有情報が、
PDUセッションを要求する無線端末の1つまたは複数のデバイス固有特性、および/または
PDUセッションを要求する加入者の1つまたは複数の加入者固有特性、および/または
SMFインデックスに対応する1つまたは複数のSMFの1つまたは複数の能力、および/または
1つまたは複数のヒューリスティック分析能力
を含む、実施形態1から3のいずれか1つに記載の方法。
5. 無線端末の1つまたは複数のデバイス固有特性が、無線端末の1つまたは複数の能力、ならびに/あるいは通信ネットワーク中の無線端末の端末識別子および/またはロケーションを含む、実施形態4に記載の方法。
6. 1つまたは複数の加入者固有特性が加入者サブスクリプションおよび/または加入者識別子を含む、実施形態4に記載の方法。
7. セッション固有情報が、少なくともPCFに記憶される、実施形態1から6のいずれか1つに記載の方法。
8. 各SMFプロファイルが、SMFインデックスの1つまたは複数のサポートされるセットを規定する、実施形態1から7のいずれか1つに記載の方法。
9. SMFインデックスの1つまたは複数のサポートされるセットが、DNNレベルで、および/または単一ネットワークスライス選択支援情報(S-NSSAI)レベルで、および/またはSMFレベルで設定される、実施形態8に記載の方法。
10. 通信ネットワーク中のコアネットワーク(CN)ノードのポリシ制御機能(PCF)であって、PCFが、実施形態1から9に記載のステップのうちのいずれかを実施するように設定された1つまたは複数の処理回路を備える、ポリシ制御機能(PCF)。
11. 通信ネットワーク中のコアネットワーク(CN)ノードのアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)によって実装される方法であって、方法は、
通信ネットワーク中の無線端末からプロトコルデータユニット(PDU)セッション確立要求を受信することであって、PDUセッション確立要求が、要求されたデータネットワーク名(DNN)を含む、プロトコルデータユニット(PDU)セッション確立要求を受信することと、
要求メッセージを、CNノードまたは異なるCNノードのポリシ制御機能(PCF)に送ることであって、メッセージが、要求されたDNNを含む、要求メッセージを送ることと、
要求メッセージに応答して、PCFから応答メッセージを受信することであって、応答メッセージは、要求されたDNNとセッション固有情報とに応答してPCFによって各々が選択された、選択されたDNNとセッション管理機能(SMF)インデックスとを含み、前記SMFインデックスが、CNノードまたは1つまたは複数の他のCNノードの1つまたは複数のSMFに対応し、前記1つまたは複数のSMFの各々が、対応するSMFプロファイルに従って、CNノードのネットワークリポジトリ機能(NRF)に登録される、応答メッセージを受信することと、
応答メッセージの受信に応答して、無線端末とSMFインデックスに関連する1つまたは複数のSMFのうちの1つとの間のPDUセッションを確立することと
を含む、方法。
12. PDUセッションを前記確立することが、
選択されたDNNとSMFインデックスとをAMFからCNノードまたは異なるノードのNRFに送ることと、
NRFから、SMFインデックスに対応する1つまたは複数のSMFを含むSMFのリストを受信することと、
PDUセッションのために、SMFのリスト中の1つまたは複数のSMFのうちの1つを選択することと、
無線端末と選択されたSMFとの間のPDUセッションを確立することと
を含む、実施形態11に記載の方法。
13. SMFインデックスがSMF選択インデックスを含む、実施形態11または12に記載の方法。
14. セッション固有情報が、
PDUセッションを要求する無線端末の1つまたは複数のデバイス固有特性、および/または
PDUセッションを要求する加入者の1つまたは複数の加入者固有特性、および/または
SMFインデックスに対応する1つまたは複数のSMFの1つまたは複数の能力、および/または
1つまたは複数のヒューリスティック分析能力
を含む、実施形態11から13のいずれか1つに記載の方法。
15. 無線端末の1つまたは複数のデバイス固有特性が、無線端末の1つまたは複数の能力、ならびに/あるいは通信ネットワーク中の無線端末の端末識別子および/またはロケーションを含む、実施形態14に記載の方法。
16. 1つまたは複数の加入者固有特性が加入者サブスクリプションおよび/または加入者識別子を含む、実施形態14に記載の方法。
17. 各SMFプロファイルが、SMFインデックスの1つまたは複数のサポートされるセットを規定する、実施形態11から16のいずれか1つに記載の方法。
18. SMFインデックスの1つまたは複数のサポートされるセットが、DNNレベルで、および/または単一ネットワークスライス選択支援情報(S-NSSAI)レベルで、および/またはSMFレベルで設定される、実施形態17に記載の方法。
19. 通信ネットワーク中のコアネットワーク(CN)ノードのアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)であって、AMFが、実施形態11から18に記載のステップのうちのいずれかを実施するように設定された1つまたは複数の処理回路を備える、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)。
20. 通信ネットワークのコアネットワーク(CN)ノードによって実装される方法であって、通信ネットワークが、CNノードと通信している無線端末を備え、方法は、
無線端末からプロトコルデータユニット(PDU)セッション確立要求を受信することであって、PDUセッション確立要求が、要求されたデータネットワーク名(DNN)を含む、プロトコルデータユニット(PDU)セッション確立要求を受信することと、
要求されたDNNとセッション固有情報とに応答して、選択されたDNNとセッション管理機能(SMF)インデックスとを決定することであって、前記SMFインデックスが、CNノードまたは1つまたは複数の他のCNノードの1つまたは複数のSMFに対応し、前記1つまたは複数のSMFの各々が、対応するSMFプロファイルに従って、CNノードまたは異なるCNノードのネットワークリポジトリ機能(NRF)に登録される、選択されたDNNとセッション管理機能(SMF)インデックスとを決定することと、
無線端末と、SMFインデックスに対応し、かつ、選択されたDNNとSMFインデックスとに応答した1つまたは複数のSMFのうちの1つとの間のPDUセッションを確立することと
を含む、方法。
21. 選択されたDNNとSMFインデックスとを前記決定することは、
CNノードまたは異なるCNノードのポリシ制御機能(PCF)において、CNノードまたは異なるCNノードのアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)から要求メッセージを受信することであって、要求メッセージが、要求されたデータネットワーク名(DNN)を含む、要求メッセージを受信することと、
PCFによって、および受信されたメッセージとセッション固有情報とに応答して、選択されたDNNとSMFインデックスとを決定することと、
選択されたDNNとSMFインデックスとを含む応答メッセージをPCFからAMFに送ることと
を含む、実施形態20に記載の方法。
22. PDUセッションを前記確立することは、AMFが応答メッセージを受信したことに応答して、AMFが、無線端末とSMFインデックスに関連する1つまたは複数のSMFのうちの1つとの間のPDUセッションを確立することを含む、実施形態21に記載の方法。
23. PDUセッションを前記確立することが、
選択されたDNNとSMFインデックスとをAMFからCNノードまたは異なるCNノードのNRFに送ることと、
NRFから、SMFインデックスに対応する1つまたは複数のSMFを含むSMFのリストを受信することと、
AMFによって、SMFのリスト中の1つまたは複数のSMFのうちの1つを選択することと、
無線端末と選択されたSMFとの間のPDUセッションを確立することと
をさらに含む、実施形態22に記載の方法。
24.
SMFインデックスをAMFからSMFに提供することと、
SMFによって、SMFインデックスに応答して、プリペイド加入者のための専用ユーザプレーン機能(UPF)を選択することと
をさらに含む、実施形態20から23のいずれか1つに記載の方法。
25. DNNを前記選択することが、選択されたDNNを生成するために、要求されたDNNを操作すること、または要求されたDNNを選択されたDNNと置き換えることを含む、実施形態20から24のいずれか1つに記載の方法。
26. SMFインデックスがSMF選択インデックスを含む、実施形態20から25のいずれか1つに記載の方法。
27. セッション固有情報が、
PDUセッションを要求する無線端末の1つまたは複数のデバイス固有特性、および/または
PDUセッションを要求する加入者の1つまたは複数の加入者固有特性、および/または
SMFインデックスに対応する1つまたは複数のSMFの1つまたは複数の能力、および/または
1つまたは複数のヒューリスティック分析能力
を含む、実施形態20から26のいずれか1つに記載の方法。
28. 無線端末の1つまたは複数のデバイス固有特性が、無線端末の1つまたは複数の能力、ならびに/あるいは通信ネットワーク中の無線端末の端末識別子および/またはロケーションを含む、実施形態27に記載の方法。
29. 1つまたは複数の加入者固有特性が加入者サブスクリプションおよび/または加入者識別子を含む、実施形態27に記載の方法。
30. 各SMFプロファイルが、SMFインデックスの1つまたは複数のサポートされるセットを規定する、実施形態20から29のいずれか1つに記載の方法。
31. SMFインデックスの1つまたは複数のサポートされるセットが、DNNレベルで、および/または単一ネットワークスライス選択支援情報(S-NSSAI)レベルで、および/またはSMFレベルで設定される、実施形態30に記載の方法。
32. 通信ネットワーク(10)中のコアネットワーク(CN)ノード(100)であって、CNノードが、実施形態20から31に記載のステップのうちのいずれかを実施するように設定された1つまたは複数の処理回路(112、122、132、142)を備える、コアネットワーク(CN)ノード(100)。
33. 通信ネットワーク(10)中のコアネットワーク(CN)ノード(100)のポリシ制御機能(PCF)(120)を制御するためのコンピュータプログラム製品であって、コンピュータプログラム製品が、PCF中の少なくとも1つの処理回路上で稼働されたとき、PCFに実施形態1から9のいずれか1つに記載の方法を実行させるソフトウェア命令を備える、コンピュータプログラム製品。
34. 実施形態33に記載のコンピュータプログラム製品を備える、コンピュータ可読媒体。
35. コンピュータ可読媒体が非一時的コンピュータ可読媒体を含む、実施形態34に記載のコンピュータ可読媒体。
36. 通信ネットワーク(10)中のコアネットワーク(CN)ノード(100)のアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)(110)を制御するためのコンピュータプログラム製品であって、コンピュータプログラム製品が、AMF(110)中の少なくとも1つの処理回路(112)上で稼働されたとき、AMF(110)に実施形態11から18のいずれか1つに記載の方法を実行させるソフトウェア命令を備える、コンピュータプログラム製品。
37. 実施形態36に記載のコンピュータプログラム製品を備える、コンピュータ可読媒体。
38. コンピュータ可読媒体が非一時的コンピュータ可読媒体を含む、実施形態37に記載のコンピュータ可読媒体。
39. 通信ネットワーク(10)中のコアネットワーク(CN)ノード(100)を制御するためのコンピュータプログラム製品であって、コンピュータプログラム製品が、CNノード(100)中の少なくとも1つの処理回路(112、122、132、142)上で稼働されたとき、CNノード(100)に実施形態20から31のいずれか1つに記載の方法を実行させるソフトウェア命令を備える、コンピュータプログラム製品。
40. 請求項39に記載のコンピュータプログラム製品を備える、コンピュータ可読媒体。
41. コンピュータ可読媒体が非一時的コンピュータ可読媒体を含む、実施形態40に記載のコンピュータ可読媒体。
42. 通信ネットワーク(10)中のコアネットワーク(CN)ノード(100)のネットワークリポジトリ機能(NRF)(140)によって実装される方法(500)であって、方法は、
CNノード(100)中の1つまたは複数のセッション管理機能(SMF)(130)の各々から登録要求を受信すること(510)であって、登録要求が、対応するSMFによってサポートされるSMFインデックスの1つまたは複数のセットを規定する対応するSMFプロファイルを含む、登録要求を受信すること(510)と、
対応するSMFプロファイルに従って各SMF(130)をNRF(140)に登録すること(520)と
を含む、方法(500)。
43. SMFインデックスの1つまたは複数のサポートされるセットが、DNNレベルで、および/または単一ネットワークスライス選択支援情報(S-NSSAI)レベルで、および/またはSMFレベルで設定される、請求項42に記載の方法。
44.
CNノード(100)または異なるCNノードのアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)(110)から、CNノード(100)または異なるCNノードのポリシ制御機能(PCF)(120)によって各々が決定された、選択されたDNNとSMFインデックスとを受信することと、
選択されたDNNとSMFインデックスとに応答して、プロトコルデータユニット(PDU)セッションのAMFによる確立を容易にするために、SMFインデックスに対応する1つまたは複数のSMFを含むSMF(130)のリストをAMFに送ることであって、プロトコルデータユニット(PDU)セッションが無線端末(12)とSMFのリスト中の1つまたは複数のSMF(130)のうちの選択された1つとの間のものである、SMF(130)のリストを送ることと
をさらに含む、請求項42または43に記載の方法。
45. 通信ネットワーク(10)中のコアネットワーク(CN)ノード(100)のネットワークリポジトリ機能(NRF)(140)であって、NRFが、請求項42から44に記載のステップのうちのいずれかを実施するように設定された1つまたは複数の処理回路(142)を備える、ネットワークリポジトリ機能(NRF)(140)。
46. 通信ネットワーク(10)中のコアネットワーク(CN)ノード(100)のネットワークリポジトリ機能(NRF)(140)を制御するためのコンピュータプログラム製品であって、コンピュータプログラム製品が、NRF(140)中の少なくとも1つの処理回路(142)上で稼働されたとき、NRFに請求項42から44のいずれか1つに記載の方法を実行させるソフトウェア命令を備える、コンピュータプログラム製品。
47. 請求項46に記載のコンピュータプログラム製品を備える、コンピュータ可読媒体。
48. コンピュータ可読媒体が非一時的コンピュータ可読媒体を含む、請求項47に記載のコンピュータ可読媒体。

Claims (48)

  1. 通信ネットワーク(10)中のコアネットワーク(CN)ノード(100)のポリシ制御機能(PCF)(30)によって実装される方法(300)であって、前記方法は、
    前記CNノード(100)または異なるCNノードのアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)(20)から要求メッセージを受信すること(310)であって、前記要求メッセージが、前記AMF(20)へのプロトコルデータユニット(PDU)セッション確立要求中に、無線端末(12)によって指定された要求されたデータネットワーク名(DNN)を含む、ことと、
    前記要求メッセージとセッション固有情報とに応答して、選択されたDNNとセッション管理機能(SMF)(130)インデックスとを決定すること(320)であって、前記SMFインデックスが、前記CNノードまたは1つまたは複数の他のCNノードの1つまたは複数のSMF(130)に対応し、前記1つまたは複数のSMF(130)の各々が、対応するSMFプロファイルに従って、前記CNノード(100)または前記異なるCNノードのネットワークリポジトリ機能(NRF)(140)に登録される、ことと、
    前記無線端末(12)と前記選択されたSMF(130)との間の前記PDUセッションの確立のために、前記NRF(140)を介した、前記1つまたは複数のSMF(130)のうちの1つの選択を容易にするために、前記AMF(20)に前記選択されたDNNと前記SMFインデックスとを送ること(330)と
    を含む、方法(300)。
  2. 前記DNNを前記選択することが、前記選択されたDNNを生成するために、前記要求されたDNNを操作すること、または前記要求されたDNNを選択されたDNNと置き換えることを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記SMFインデックスがSMF選択インデックスを含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記セッション固有情報が、
    前記PDUセッションを要求する前記無線端末の1つまたは複数のデバイス固有特性、および/または
    前記PDUセッションを要求する加入者の1つまたは複数の加入者固有特性、および/または
    前記SMFインデックスに対応する前記1つまたは複数のSMFの1つまたは複数の能力、および/または
    1つまたは複数のヒューリスティック分析能力
    を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記無線端末の前記1つまたは複数のデバイス固有特性が、前記無線端末の1つまたは複数の能力、ならびに/あるいは前記通信ネットワーク中の前記無線端末の端末識別子および/またはロケーションを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記1つまたは複数の加入者固有特性が加入者サブスクリプションおよび/または加入者識別子を含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記セッション固有情報が、少なくとも前記PCFに記憶される、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 各SMFプロファイルが、SMFインデックスの1つまたは複数のサポートされるセットを規定する、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. SMFインデックスの前記1つまたは複数のサポートされるセットが、DNNレベルで、および/または単一ネットワークスライス選択支援情報(S-NSSAI)レベルで、および/またはSMFレベルで設定される、請求項8に記載の方法。
  10. 通信ネットワーク(10)中のコアネットワーク(CN)ノード(100)のポリシ制御機能(PCF)(30)であって、前記PCFが、請求項1から9に記載のステップのうちのいずれかを実施するように設定された1つまたは複数の処理回路(122)を備える、ポリシ制御機能(PCF)(30)。
  11. 通信ネットワーク(10)中のコアネットワーク(CN)ノード(100)のアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)(110)によって実装される方法(400)であって、前記方法は、
    前記通信ネットワーク(10)中の無線端末(12)からプロトコルデータユニット(PDU)セッション確立要求を受信すること(410)であって、前記PDUセッション確立要求が、要求されたデータネットワーク名(DNN)を含む、ことと、
    要求メッセージを、前記CNノード(100)または異なるCNノードのポリシ制御機能(PCF)(30)に送ること(420)であって、前記メッセージが、前記要求されたDNNを含む、420と、
    前記要求メッセージに応答して、前記PCFから応答メッセージを受信すること(430)であって、前記応答メッセージは、前記要求されたDNNとセッション固有情報とに応答して前記PCFによって各々が選択された、選択されたDNNとセッション管理機能(SMF)(130)インデックスとを含み、前記SMFインデックスが、前記CNノードまたは1つまたは複数の他のCNノードの1つまたは複数のSMFに対応し、前記1つまたは複数のSMFの各々が、対応するSMFプロファイルに従って、前記CNノードまたは前記異なるCNノードのネットワークリポジトリ機能(NRF)に登録される、ことと、
    前記応答メッセージの前記受信に応答して、前記無線端末と前記SMFインデックスに関連する前記1つまたは複数のSMFのうちの1つとの間のPDUセッションを確立すること(440)と
    を含む、方法(400)。
  12. 前記PDUセッションを前記確立すること(440)が、
    前記選択されたDNNと前記SMFインデックスとを前記AMFから前記CNノードまたは前記異なるCNノードの前記NRFに送ることと、
    前記NRFから、前記SMFインデックスに対応する1つまたは複数のSMFを含むSMFのリストを受信することと、
    前記PDUセッションのために、SMFの前記リスト中の前記1つまたは複数のSMFのうちの1つを選択することと、
    前記無線端末と前記選択されたSMFとの間の前記PDUセッションを確立することと
    を含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記SMFインデックスがSMF選択インデックスを含む、請求項11または12に記載の方法。
  14. 前記セッション固有情報が、
    前記PDUセッションを要求する前記無線端末の1つまたは複数のデバイス固有特性、および/または
    前記PDUセッションを要求する加入者の1つまたは複数の加入者固有特性、および/または
    前記SMFインデックスに対応する前記1つまたは複数のSMFの1つまたは複数の能力、および/または
    1つまたは複数のヒューリスティック分析能力
    を含む、請求項11から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記無線端末の前記1つまたは複数のデバイス固有特性が、前記無線端末の1つまたは複数の能力、ならびに/あるいは前記通信ネットワーク中の前記無線端末の端末識別子および/またはロケーションを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記1つまたは複数の加入者固有特性が加入者サブスクリプションおよび/または加入者識別子を含む、請求項14に記載の方法。
  17. 各SMFプロファイルが、SMFインデックスの1つまたは複数のサポートされるセットを規定する、請求項11から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. SMFインデックスの前記1つまたは複数のサポートされるセットが、DNNレベルで、および/または単一ネットワークスライス選択支援情報(S-NSSAI)レベルで、および/またはSMFレベルで設定される、請求項17に記載の方法。
  19. 通信ネットワーク中のコアネットワーク(CN)ノードのアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)であって、前記AMFが、請求項11から18に記載のステップのうちのいずれかを実施するように設定された1つまたは複数の処理回路を備える、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)。
  20. 通信ネットワーク(10)のコアネットワーク(CN)ノード(100)によって実装される方法(200)であって、前記通信ネットワーク(10)が、前記CNノード(100)と通信している無線端末(12)を備え、前記方法は、
    前記無線端末(12)からプロトコルデータユニット(PDU)セッション確立要求を受信すること(210)であって、前記PDUセッション確立要求が、要求されたデータネットワーク名(DNN)を含む、ことと、
    前記要求されたDNNとセッション固有情報とに応答して、選択されたDNNとセッション管理機能(SMF)インデックスとを決定すること(220)であって、前記SMFインデックスが、前記CNノード(100)または1つまたは複数の他のCNノードの1つまたは複数のSMF(130)に対応し、前記1つまたは複数のSMF(130)の各々が、対応するSMFプロファイルに従って、前記CNノード(100)または異なるCNノードのネットワークリポジトリ機能(NRF)(140)に登録される、ことと、
    前記無線端末(12)と、前記SMFインデックスに対応し、かつ、前記選択されたDNNと前記SMFインデックスとに応答した、前記1つまたは複数のSMF(130)のうちの1つとの間のPDUセッションを確立すること(230)と
    を含む、方法(200)。
  21. 前記選択されたDNNと前記SMFインデックスとを前記決定することは、
    前記CNノード(100)または前記異なるCNノードのポリシ制御機能(PCF)(120)において、前記CNノードまたは前記異なるCNノードのアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)から要求メッセージを受信すること(310)であって、前記要求メッセージが、前記要求されたデータネットワーク名(DNN)を含む、要求メッセージを受信すること(310)と、
    前記PCFによって、および前記受信されたメッセージとセッション固有情報とに応答して、前記選択されたDNNと前記SMFインデックスとを決定すること(320)と、
    前記選択されたDNNと前記SMFインデックスとを含む応答メッセージを前記PCFから前記AMFに送ること(330)と
    を含む、請求項20に記載の方法。
  22. 前記PDUセッションを前記確立すること(230)は、前記AMFが前記応答メッセージを受信したこと(430)に応答して、前記AMFが、前記無線端末(12)と前記SMFインデックスに関連する前記1つまたは複数のSMF(130)のうちの1つとの間の前記PDUセッションを確立すること(440)を含む、請求項21に記載の方法。
  23. 前記PDUセッションを前記確立すること(230)が、
    前記選択されたDNNと前記SMFインデックスとを前記AMFから前記CNノードまたは前記異なるCNノードの前記NRFに送ることと、
    前記NRFから、前記SMFインデックスに対応する1つまたは複数のSMFを含むSMFのリストを受信することと、
    前記AMFによって、SMFの前記リスト中の前記1つまたは複数のSMFのうちの1つを選択することと、
    前記無線端末と前記選択されたSMFとの間の前記PDUセッションを確立することと
    をさらに含む、請求項22に記載の方法。
  24. 前記SMFインデックスを前記AMFから前記SMFに提供することと、
    前記SMFによって、前記SMFインデックスに応答して、プリペイド加入者のための専用ユーザプレーン機能(UPF)を選択することと
    をさらに含む、請求項20から23のいずれか一項に記載の方法。
  25. 前記DNNを前記選択することが、前記選択されたDNNを生成するために、前記要求されたDNNを操作すること、または前記要求されたDNNを選択されたDNNと置き換えることを含む、請求項20から24のいずれか一項に記載の方法。
  26. 前記SMFインデックスがSMF選択インデックスを含む、請求項20から25のいずれか一項に記載の方法。
  27. 前記セッション固有情報が、
    前記PDUセッションを要求する前記無線端末の1つまたは複数のデバイス固有特性、および/または
    前記PDUセッションを要求する加入者の1つまたは複数の加入者固有特性、および/または
    前記SMFインデックスに対応する前記1つまたは複数のSMFの1つまたは複数の能力、および/または
    1つまたは複数のヒューリスティック分析能力
    を含む、請求項20から26のいずれか一項に記載の方法。
  28. 前記無線端末の前記1つまたは複数のデバイス固有特性が、前記無線端末の1つまたは複数の能力、ならびに/あるいは前記通信ネットワーク中の前記無線端末の端末識別子および/またはロケーションを含む、請求項27に記載の方法。
  29. 前記1つまたは複数の加入者固有特性が加入者サブスクリプションおよび/または加入者識別子を含む、請求項27に記載の方法。
  30. 各SMFプロファイルが、SMFインデックスの1つまたは複数のサポートされるセットを規定する、請求項20から29のいずれか一項に記載の方法。
  31. SMFインデックスの前記1つまたは複数のサポートされるセットが、DNNレベルで、および/または単一ネットワークスライス選択支援情報(S-NSSAI)レベルで、および/またはSMFレベルで設定される、請求項30に記載の方法。
  32. 通信ネットワーク中のコアネットワーク(CN)ノードであって、前記CNノードが、請求項20から31に記載のステップのうちのいずれかを実施するように設定された1つまたは複数の処理回路を備える、コアネットワーク(CN)ノード。
  33. 通信ネットワーク中のコアネットワーク(CN)ノードのポリシ制御機能(PCF)を制御するためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品が、前記PCF中の少なくとも1つの処理回路上で稼働されたとき、前記PCFに請求項1から9のいずれか一項に記載の方法を実行させるソフトウェア命令を備える、コンピュータプログラム製品。
  34. 請求項33に記載のコンピュータプログラム製品を備える、コンピュータ可読媒体。
  35. 前記コンピュータ可読媒体が非一時的コンピュータ可読媒体を含む、請求項34に記載のコンピュータ可読媒体。
  36. 通信ネットワーク中のコアネットワーク(CN)ノードのアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)を制御するためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品が、前記AMF中の少なくとも1つの処理回路上で稼働されたとき、前記AMFに請求項11から18のいずれか一項に記載の方法を実行させるソフトウェア命令を備える、コンピュータプログラム製品。
  37. 請求項36に記載のコンピュータプログラム製品を備える、コンピュータ可読媒体。
  38. 前記コンピュータ可読媒体が非一時的コンピュータ可読媒体を含む、請求項37に記載のコンピュータ可読媒体。
  39. 通信ネットワーク中のコアネットワーク(CN)ノードを制御するためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品が、前記CNノード中の少なくとも1つの処理回路上で稼働されたとき、前記CNノードに請求項20から31のいずれか一項に記載の方法を実行させるソフトウェア命令を備える、コンピュータプログラム製品。
  40. 請求項39に記載のコンピュータプログラム製品を備える、コンピュータ可読媒体。
  41. 前記コンピュータ可読媒体が非一時的コンピュータ可読媒体を含む、請求項40に記載のコンピュータ可読媒体。
  42. 通信ネットワーク中のコアネットワーク(CN)ノードのネットワークリポジトリ機能(NRF)によって実装される方法であって、前記方法は、
    前記CNノードまたは1つまたは複数の他のCNノード中の1つまたは複数のセッション管理機能(SMF)の各々から登録要求を受信することであって、前記登録要求が、前記対応するSMFによってサポートされるSMFインデックスの1つまたは複数のセットを規定する対応するSMFプロファイルを含む、ことと、
    前記対応するSMFプロファイルに従って各SMFを前記NRFに登録することと
    を含む、方法。
  43. SMFインデックスの前記1つまたは複数のサポートされるセットが、DNNレベルで、および/または単一ネットワークスライス選択支援情報(S-NSSAI)レベルで、および/またはSMFレベルで設定される、請求項42に記載の方法。
  44. 前記CNノードまたは異なるCNノードのアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)から、前記CNノードまたは前記異なるCNノードのポリシ制御機能(PCF)によって各々が決定された、選択されたDNNとSMFインデックスとを受信することと、
    前記選択されたDNNと前記SMFインデックスとに応答して、プロトコルデータユニット(PDU)セッションの前記AMFによる確立を容易にするために、前記SMFインデックスに対応する1つまたは複数のSMFを含むSMFのリストを前記AMFに送ることであって、前記プロトコルデータユニット(PDU)セッションが無線端末とSMFの前記リスト中の前記1つまたは複数のSMFのうちの選択された1つとの間のものである、SMFのリストを送ることと
    をさらに含む、請求項42または43に記載の方法。
  45. 通信ネットワーク中のコアネットワーク(CN)ノードのネットワークリポジトリ機能(NRF)であって、前記NRFが、請求項42から44に記載のステップのうちのいずれかを実施するように設定された1つまたは複数の処理回路を備える、ネットワークリポジトリ機能(NRF)。
  46. 通信ネットワーク中のコアネットワーク(CN)ノードのネットワークリポジトリ機能(NRF)を制御するためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品が、前記NRF中の少なくとも1つの処理回路上で稼働されたとき、前記NRFに請求項42から44のいずれか一項に記載の方法を実行させるソフトウェア命令を備える、コンピュータプログラム製品。
  47. 請求項46に記載のコンピュータプログラム製品を備える、コンピュータ可読媒体。
  48. 前記コンピュータ可読媒体が非一時的コンピュータ可読媒体を含む、請求項47に記載のコンピュータ可読媒体。
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