JP2022537088A - ホルムアルデヒド濃度の検出方法、装置及び空気清浄機 - Google Patents

ホルムアルデヒド濃度の検出方法、装置及び空気清浄機 Download PDF

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Abstract

本開示はホルムアルデヒド濃度の検出方法、装置及び空気清浄機に関し、ホルムアルデヒド濃度の検出方法は、ホルムアルデヒドセンサ(43)により検出されたホルムアルデヒド濃度の初期値を決定するステップ(S101)と、ホルムアルデヒドセンサ(43)の周囲環境の温度情報及び/又は湿度情報を取得するステップ(S102)と、温度情報及び/又は湿度情報に基づき、ホルムアルデヒドセンサ(43)のホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するステップ(S103)と、ホルムアルデヒド濃度の補正値とホルムアルデヒド濃度の初期値に基づき、ホルムアルデヒドセンサ(43)のホルムアルデヒド濃度の目標値を決定するステップ(S104)とを含む。ホルムアルデヒド濃度の検出方法は、異なる温度、湿度環境で、ホルムアルデヒドセンサ(43)により測定されたホルムアルデヒド濃度値の誤差を低減し、ホルムアルデヒドセンサ(43)の測定精度を向上させることができる。【選択図】図1

Description

本開示は、2019年6月21日に出願された、出願番号が第201910544470.7で、名称が「ホルムアルデヒド濃度の検出方法、装置及び空気清浄機」である中国特許出願の優先権を主張しており、ここで、その内容の全ては参照として取り込まれる。
本開示は検出装置の技術分野に関し、特にホルムアルデヒド濃度の検出方法、装置及び空気清浄機に関する。
空気質検出装置には、通常、空気質センサが取り付けられ、空気質センサを利用して周囲環境の空気質を検出する。例えば、ホルムアルデヒドセンサを利用して空気中のホルムアルデヒドガス含有量を検出し、ホルムアルデヒド濃度値を測定するが、ホルムアルデヒドセンサの動作に伴って、周囲環境の温度、湿度等の要因の変化により、異なる温度、湿度環境で、ホルムアルデヒドセンサにより測定されたホルムアルデヒド濃度値も異なり、異なる環境で測定されたホルムアルデヒド濃度値の誤差が生じる。
これに基づき、本開示は、ホルムアルデヒドセンサにより異なる環境で測定されたホルムアルデヒド濃度値の誤差を低減し、ホルムアルデヒドセンサの測定精度を向上させることができるホルムアルデヒド濃度の検出方法、装置及び空気清浄機を提供する。
これに鑑みて、第1態様では、本開示はホルムアルデヒド濃度の検出方法を提供し、前記方法は、
ホルムアルデヒドセンサにより検出されたホルムアルデヒド濃度の初期値を決定するステップと、
前記ホルムアルデヒドセンサの周囲環境の温度情報及び/又は湿度情報を取得するステップと、
前記温度情報及び/又は湿度情報に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するステップと、
前記ホルムアルデヒド濃度の補正値と前記ホルムアルデヒド濃度の初期値に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の目標値を決定するステップとを含む。
第1態様と組み合わせて、いくつかの実施形態において、前記温度情報は温度値であり、前記湿度情報は湿度値であり、前記温度情報及び/又は湿度情報に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定する前記ステップは、
前記温度値と設定された温度閾値との第1差分を計算し、及び/又は、前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分を計算することと、
前記第1差分及び/又は前記第2差分に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定することとを含む。
第1態様と組み合わせて、いくつかの実施形態において、前記第1差分及び/又は前記第2差分に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定する前記ステップは、
前記温度値と設定された温度閾値とのプリセット差分と前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値との対応関係に基づき、前記温度値と設定された温度閾値との第1差分に対応する前記ホルムアルデヒドセンサの第1ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定すること、
及び/又は、
前記湿度値と設定された湿度閾値とのプリセット差分と前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値との対応関係に基づき、前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分に対応する前記ホルムアルデヒドセンサの第2ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定することと、
前記第1ホルムアルデヒド濃度の補正値、又は、前記第2ホルムアルデヒド濃度の補正値、又は、前記第1ホルムアルデヒド濃度の補正値と前記第2ホルムアルデヒド濃度の補正値の累積値を、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値とすることとを含む。
第1態様と組み合わせて、いくつかの実施形態において、前記方法は、さらに、
前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間、及び/又は、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数を含む前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作パラメータ情報を取得することと、
前記動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たす場合、前記ホルムアルデヒドセンサがゼロ点校正を行うように指示するために、対応するコマンド信号を前記ホルムアルデヒドセンサに送信することとを含む。
第1態様と組み合わせて、いくつかの実施形態において、前記動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たす場合、前記ホルムアルデヒドセンサがゼロ点校正を行うように指示するために、対応するコマンド信号を前記ホルムアルデヒドセンサに送信する前記ステップは、
前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間を設定された動作合計時間の閾値に比べて、第1比較結果を得ること、
及び/又は、
前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数を設定された動作合計回数の閾値に比べて、第2比較結果を得ることと、
前記第1比較結果として、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間が設定された動作合計時間の閾値より大きい場合、及び/又は、前記第2比較結果として、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数が設定された動作合計回数の閾値より大きい場合、前記動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たすと判定することとを含む。
第2態様では、本開示はホルムアルデヒド濃度の検出装置を提供し、前記装置は、プロセッサ、通信インタフェース、及び、前記通信インタフェースを介して前記プロセッサに電気的に接続されるホルムアルデヒドセンサ、温度センサ及び/又は湿度センサを備え、
前記ホルムアルデヒドセンサは、ホルムアルデヒド濃度を検出し、ホルムアルデヒド濃度の初期値を得て、且つ前記ホルムアルデヒド濃度の初期値を前記プロセッサに送信するように構成され、
前記温度センサは、前記ホルムアルデヒドセンサの周囲環境の温度情報を収集し、且つ前記温度情報を前記プロセッサに送信するように構成され、
前記湿度センサは、前記ホルムアルデヒドセンサの周囲環境の湿度情報を収集し、且つ前記湿度情報を前記プロセッサに送信するように構成され、
前記プロセッサは、受信された前記温度情報及び/又は前記湿度情報に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定し、前記ホルムアルデヒド濃度の補正値及び受信された前記ホルムアルデヒド濃度の初期値に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の目標値を決定するように構成される。
第2態様と組み合わせ、いくつかの実施形態において、前記温度情報は温度値であり、前記湿度情報は湿度値であり、前記プロセッサは、
前記温度値と設定された温度閾値との第1差分を計算し、及び/又は、前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分を計算するように構成される差分計算モジュールと、
前記差分計算モジュールにより計算された第1差分及び/又は前記第2差分に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するように構成される補正値決定モジュールとを備える。
第2態様と組み合わせ、いくつかの実施形態において、前記補正値決定モジュールは、
前記温度値と設定された温度閾値とのプリセット差分と前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値との対応関係に基づき、前記温度値と設定された温度閾値との第1差分に対応する前記ホルムアルデヒドセンサの第1ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するように構成される第1補正値決定ユニット、
及び/又は、
前記湿度値と設定された湿度閾値とのプリセット差分と前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値との対応関係に基づき、前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分に対応する前記ホルムアルデヒドセンサの第2ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するように構成される第2補正値決定ユニットと、
前記第1補正値決定ユニットにより得られる前記第1ホルムアルデヒド濃度の補正値、又は、前記第2補正値決定ユニットにより得られる前記第2ホルムアルデヒド濃度の補正値、又は、前記第1補正値決定ユニットにより得られる前記第1ホルムアルデヒド濃度の補正値と前記第2補正値決定ユニットにより得られる前記第2ホルムアルデヒド濃度の補正値の累積値を、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値とするように構成されるホルムアルデヒド濃度の補正値決定ユニットとを備える。
第2態様と組み合わせ、いくつかの実施形態において、前記プロセッサは、
前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間、及び/又は、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数を含む前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作パラメータ情報を取得するように構成されるパラメータ情報取得モジュールをさらに備え、
前記プロセッサは、前記パラメータ情報取得モジュールにより取得される前記動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たす場合、前記ホルムアルデヒドセンサがゼロ点校正を行うように指示するために、対応するコマンド信号を前記ホルムアルデヒドセンサに送信する。
第2態様と組み合わせ、いくつかの実施形態において、前記プロセッサは、
前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間を設定された動作合計時間の閾値に比べて、第1比較結果を得るように構成される第1比較モジュール、
及び/又は、
前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数を設定された動作合計回数の閾値に比べて、第2比較結果を得るように構成される第2比較モジュールをさらに備え、
前記プロセッサは、前記第1比較モジュールにより得られる前記第1比較結果として、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間が設定された動作合計時間の閾値より大きい場合、及び/又は、前記第2比較モジュールにより得られる前記第2比較結果として、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数が設定された動作合計回数の閾値より大きい場合、前記パラメータ情報取得モジュールにより取得される前記動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たすと判定する。
第3態様では、本開示は、第2態様に記載のホルムアルデヒド濃度の検出装置を備える空気清浄機を提供する。
本開示の実施例に係るホルムアルデヒド濃度の検出方法、装置及び空気清浄機を開示し、該ホルムアルデヒド濃度の検出方法は、ホルムアルデヒドセンサにより検出されたホルムアルデヒド濃度の初期値を決定することと、前記ホルムアルデヒドセンサの周囲環境の温度情報及び/又は湿度情報を取得することと、前記温度情報及び/又は湿度情報に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定することと、前記ホルムアルデヒド濃度の補正値と前記ホルムアルデヒド濃度の初期値に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の目標値を決定することとを含む。
該ホルムアルデヒド濃度の検出方法は、ホルムアルデヒドセンサにより異なる環境で測定されたホルムアルデヒド濃度値の誤差を低減し、ホルムアルデヒドセンサの測定精度を向上させることができ、例えば、周囲環境の温度情報に基づきホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を計算し、該ホルムアルデヒド濃度の補正値を利用して、ホルムアルデヒドセンサにより測定されたホルムアルデヒド濃度の初期値を補正し、ホルムアルデヒドセンサにより異なる温度環境で測定されたホルムアルデヒド濃度値の誤差を低減し、又は、例えば、周囲環境の湿度情報に基づきホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を計算し、該ホルムアルデヒド濃度の補正値を利用して、ホルムアルデヒドセンサにより測定されたホルムアルデヒド濃度の初期値を補正し、ホルムアルデヒドセンサにより異なる湿度環境で測定されたホルムアルデヒド濃度値の誤差を低減し、さらに、例えば、周囲環境の温度情報及び湿度情報に基づきホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を計算し、該ホルムアルデヒド濃度の補正値を利用して、ホルムアルデヒドセンサにより測定されたホルムアルデヒド濃度の初期値を補正し、ホルムアルデヒドセンサにより異なる温度及び湿度環境で測定されたホルムアルデヒド濃度値の誤差を低減する。
本開示の実施例又は従来技術における解決手段をより明瞭に説明するために、以下、実施例又は従来技術における説明のために使用した図面を簡単に説明する。なお、以下に説明された図面は本開示の実施例に過ぎず、当業者が、創造的な労力を必要とせずに、開示されている図面に基づき他の図面を得ることができることは明らかである。
本開示のいくつかの実施例に係るホルムアルデヒド濃度の検出方法のプロセス概略図である。 本開示のいくつかの実施例に係る別のホルムアルデヒド濃度の検出方法のプロセス概略図である。 本開示のいくつかの実施例に係るさらに別のホルムアルデヒド濃度の検出方法のプロセス概略図である。 本開示のいくつかの実施例に係るホルムアルデヒド濃度の検出装置の構造概略図である。
本開示の実施例の目的、解決手段及び利点をより明瞭にするために、以下では本開示の実施例の図面を参照しながら、本開示の実施例の解決手段を明瞭で、完全に説明する。もちろん、説明される実施例は本開示の一部の実施例であり、全ての実施例ではない。本開示の実施例に基づき、当業者が創造的な労力を必要とせずに得られる全ての他の実施例は、いずれも本開示の特許範囲に属する。
次に、図面を参照しながら、本開示の各実施例を実現するサーバを説明する。以下の説明において、素子を示すために使用される「モジュール」、「部材」又は「ユニット」等の接尾語は、本開示の説明を容易にするためのものに過ぎず、それ自体は特定の意味を持っていない。従って、「モジュール」と「部材」が混在して使用されている場合がある。
本開示のいくつかの実施例はホルムアルデヒド濃度の検出方法を提供し、図1に示すように、該方法は、以下のステップS101~S104を含む。
S101、ホルムアルデヒドセンサにより検出されたホルムアルデヒド濃度の初期値を決定する。
本開示の実施例は検出装置の技術分野に適用される。具体的には、空気清浄機のホルムアルデヒドセンサを利用して空気中のホルムアルデヒド含有量を検出する場合、ホルムアルデヒドセンサの周囲環境の温度情報、湿度情報に基づき、異なる温度、湿度環境でのホルムアルデヒド濃度測定値を補正し、ホルムアルデヒドセンサの異なる環境での測定誤差を低減する。本開示の実施例はさらに、他の空気質検出装置の空気質センサを利用して空気質を検出する分野に適用されてもよく、ここで特に限定されない。
本開示のいくつかの実施例におけるホルムアルデヒド濃度の初期値は、現在の温度及び湿度環境で、ホルムアルデヒドセンサが空気中のホルムアルデヒド含有量を検出することによって得られたホルムアルデヒド濃度の初期測定値であり、すなわち、周囲環境の温度及び湿度情報に基づき補正が行われていない初期測定値である。
S102、ホルムアルデヒドセンサの周囲環境の温度情報及び/又は湿度情報を取得する。
本開示のいくつかの実施例において、温度情報は温度値であり、湿度情報は湿度値であり、温度値と湿度値はいずれもホルムアルデヒドセンサにより検出されたホルムアルデヒド濃度の初期値に影響を与える環境要因である。実施形態において、温度値という1種類の環境要因のみを考慮し、温度値に基づきホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を計算してもよい。また、別の実施形態において、湿度値という別の種類の環境要因のみを考慮し、湿度値に基づきホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を計算してもよい。さらに別の実施形態において、温度値と湿度値の2種類の環境要因を同時に考慮し、温度値と湿度値に基づきホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を計算してもよい。
本開示のいくつかの実施例において、温度センサを利用してホルムアルデヒドセンサの周囲環境の温度値を検出し、湿度センサを利用してホルムアルデヒドセンサの周囲環境の湿度値を検出する。
S103、温度情報及び/又は湿度情報に基づき、ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定する。
本開示のいくつかの実施例において計算されたホルムアルデヒド濃度の補正値は、ホルムアルデヒドセンサにより検出されたホルムアルデヒド濃度の初期値を補正するために用いられ、該ホルムアルデヒド濃度の補正値は正値であっても負値であってもよい。ホルムアルデヒド濃度の補正値の具体的な計算プロセスはS104で説明される。
S104、ホルムアルデヒド濃度の補正値とホルムアルデヒド濃度の初期値に基づき、ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の目標値を決定する。
本開示のいくつかの実施例において、ホルムアルデヒドセンサの異なる温度での周囲環境の温度値、異なる湿度での周囲環境の湿度値に基づき、対応するホルムアルデヒド濃度の補正値を算出し、ホルムアルデヒド濃度の補正値を利用して誤差が大きく精度が低いホルムアルデヒド濃度の初期値を補正し、誤差が小さく精度が高いホルムアルデヒド濃度の目標値を得る。
本開示のいくつかの実施例に係るホルムアルデヒド濃度の検出方法は、ホルムアルデヒドセンサにより異なる環境で測定されたホルムアルデヒド濃度値の誤差を低減し、ホルムアルデヒドセンサの測定精度を向上させることができる。例えば、周囲環境の温度情報に基づきホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を計算し、該ホルムアルデヒド濃度の補正値を利用して、ホルムアルデヒドセンサにより測定されたホルムアルデヒド濃度の初期値を補正し、ホルムアルデヒドセンサにより異なる温度環境で測定されたホルムアルデヒド濃度値の誤差を低減する。又は、例えば、周囲環境の湿度情報に基づきホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を計算し、該ホルムアルデヒド濃度の補正値を利用して、ホルムアルデヒドセンサにより測定されたホルムアルデヒド濃度の初期値を補正し、ホルムアルデヒドセンサにより異なる湿度環境で測定されたホルムアルデヒド濃度値の誤差を低減する。さらに、例えば、周囲環境の温度情報及び湿度情報に基づきホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を計算し、該ホルムアルデヒド濃度の補正値を利用して、ホルムアルデヒドセンサにより測定されたホルムアルデヒド濃度の初期値を補正し、ホルムアルデヒドセンサにより異なる温度及び湿度環境で測定されたホルムアルデヒド濃度値の誤差を低減する。
図2に示すように、本開示のいくつかの実施例は、ホルムアルデヒド濃度の検出方法をさらに提供し、該方法は、図1に示される実施例をもとに、温度情報及び/又は湿度情報に基づき、ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定する上記ステップS103は、以下のステップS201とS202をさらに含む。
S201、温度値と設定された温度閾値との第1差分を計算し、及び/又は、湿度値と設定された湿度閾値との第2差分を計算する。
本開示のいくつかの実施例において、設定された温度閾値は25℃を含むが、これに限定されず、設定された湿度閾値は50%を含むが、これに限定されない。例えば、温度値aが25℃の環境で、ホルムアルデヒドセンサにより測定された空気中のホルムアルデヒド濃度は1.2mg/mである。すなわち、温度値aが25℃の環境で測定されたホルムアルデヒド濃度の初期値Aは1.2mg/mであり、温度値aから温度閾値を差し引く(25℃~25℃)と、温度値aと温度閾値との差分が0になり、該差分に対応するホルムアルデヒド濃度の補正値も0であり、ホルムアルデヒド濃度の初期値Aを補正する必要がなく、ホルムアルデヒド濃度の初期値Aはホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の目標値である。
又は、例えば、温度値bが6℃の環境で、ホルムアルデヒドセンサにより測定された空気中のホルムアルデヒド濃度は1mg/mである。すなわち、温度値bが6℃の環境で測定されたホルムアルデヒド濃度の初期値Bは1mg/mであり、温度値bから温度閾値を差し引く(6℃~25℃)と、温度値bと温度閾値との差分が-19℃になり、該差分(-19℃)に対応するホルムアルデヒド濃度の補正値は0.2mg/mであり、該ホルムアルデヒド濃度の補正値(0.2mg/m)をホルムアルデヒド濃度の初期値B(1mg/m)と加算して、ホルムアルデヒド濃度の目標値1.2mg/mを得る。
S202、第1差分及び/又は第2差分に基づき、ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定する。
本開示のいくつかの実施例において、第1差分及び/又は第2差分に基づき、ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定する上記ステップS202は、
温度値と設定された温度閾値とのプリセット差分とホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値との対応関係に基づき、温度値と設定された温度閾値との第1差分に対応するホルムアルデヒドセンサの第1ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定すること、
及び/又は、
湿度値と設定された湿度閾値とのプリセット差分とホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値との対応関係に基づき、湿度値と設定された湿度閾値との第2差分に対応するホルムアルデヒドセンサの第2ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定することと、
第1ホルムアルデヒド濃度の補正値、又は、第2ホルムアルデヒド濃度の補正値、又は、第1ホルムアルデヒド濃度の補正値と第2ホルムアルデヒド濃度の補正値の累積値を、ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値とすることとを含む。
ホルムアルデヒドセンサが長期間で動作する場合、測定されたホルムアルデヒド濃度の精度が低いという課題があるため、図3に示すように、本開示のいくつかの実施例は、ホルムアルデヒド濃度の検出方法をさらに提供し、該方法は、図1に示される実施例に基づき、以下のステップS301とS302をさらに含む。
S301、ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間、及び/又は、ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数を含むホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作パラメータ情報を取得する。
本開示のいくつかの実施例において、動作パラメータ情報は、ホルムアルデヒドセンサの動作状況を説明するための情報であり、動作パラメータ情報は、ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間であってもよく、又は、動作パラメータ情報は、ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数であってもよく、又は、動作パラメータ情報は、ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間と動作合計回数であってもよい。
ここで、異なるホルムアルデヒド濃度で、ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間は異なり、ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数も異なり、ホルムアルデヒド濃度が高いほど、ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間は長くなり、同様に、ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数も多くなる。
例えば、所定時間を1時間に設定し、ホルムアルデヒド濃度>高濃度値N1の場合、ホルムアルデヒドセンサの1時間内の動作合計時間をT1時間として記録し、
中濃度N2<ホルムアルデヒド濃度<高濃度N1の場合、ホルムアルデヒドセンサの1時間内の動作合計時間をT2時間として記録し、
低濃度N3<ホルムアルデヒド濃度<中濃度N2の場合、ホルムアルデヒドセンサの1時間内の動作合計時間をT3時間として記録し、
0<ホルムアルデヒド濃度<低濃度N3の場合、ホルムアルデヒドセンサの1時間内の動作合計時間をT4時間として記録し、
各合計時間の関係は、T4<T3<T2<T1である。
又は、例えば、所定時間設置を1時間に設定し、ホルムアルデヒド濃度>高濃度値N1の場合、ホルムアルデヒドセンサの1時間内の動作合計回数をa1回として記録し、
中濃度N2<ホルムアルデヒド濃度<高濃度N1の場合、ホルムアルデヒドセンサの1時間内の動作合計回数をa2回として記録し、
低濃度N3<ホルムアルデヒド濃度<中濃度N2の場合、ホルムアルデヒドセンサの1時間内の動作合計回数をa3回として記録し、
0<ホルムアルデヒド濃度<低濃度N3の場合、ホルムアルデヒドセンサの1時間内の動作合計回数をa4回として記録し、
各合計時間の関係は、a4<a3<a2<a1である。
S302、動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たす場合、ホルムアルデヒドセンサがゼロ点校正を行うように指示するために、対応するコマンド信号をホルムアルデヒドセンサに送信する。
本開示の別のいくつかの実施例において、動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たす場合、ホルムアルデヒドセンサがゼロ点校正を行うように指示するために、対応するコマンド信号をホルムアルデヒドセンサに送信する上記ステップS302は、
ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間を設定された動作合計時間の閾値に比べて、第1比較結果を得ること、
及び/又は、
ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数を設定された動作合計回数の閾値に比べて、第2比較結果を得ることと、
第1比較結果として、ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間が設定された動作合計時間の閾値より大きい場合、及び/又は、第2比較結果として、ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数が設定された動作合計回数の閾値より大きい場合、動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たすと判定することとを含む。
本開示のいくつかの実施例における動作合計時間の閾値を30分間に設定することができ、動作合計回数の閾値を15回に設定することができ、本開示の実施例はこれを特に限定しない。
本開示のいくつかの実施例は、ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間及び/又は動作合計回数を統計し、プロセッサによってコマンド信号をホルムアルデヒドセンサに定時に送信し、ホルムアルデヒドセンサが改めてゼロ点校正を行うようにすることにより、ホルムアルデヒドセンサの自己校正を実現することができ、ホルムアルデヒドセンサの長期間の動作によって引き起こされるゼロ点ドリフトの課題を解決し、ホルムアルデヒドセンサにより測定されたホルムアルデヒド濃度の精度を向上させる。
図4に示すように、本開示のいくつかの実施例は、ホルムアルデヒド濃度の検出装置をさらに提供し、該装置は、プロセッサ41、通信インタフェース42、及び、通信インタフェース42を介してプロセッサ41に電気的に接続されるホルムアルデヒドセンサ43、温度センサ44及び/又は湿度センサ45を備え、
ホルムアルデヒドセンサ43は、ホルムアルデヒド濃度を検出し、ホルムアルデヒド濃度の初期値を得て、且つホルムアルデヒド濃度の初期値をプロセッサ41に送信するように構成され、
温度センサ44は、ホルムアルデヒドセンサ43の周囲環境の温度情報を収集し、且つ温度情報をプロセッサ41に送信するように構成され、
湿度センサ45は、ホルムアルデヒドセンサ43の周囲環境の湿度情報を収集し、且つ湿度情報をプロセッサ41に送信するように構成され、
前記プロセッサ41、受信された前記温度情報及び/又は前記湿度情報に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサ43のホルムアルデヒド濃度の補正値を決定し、前記ホルムアルデヒド濃度の補正値及び受信された前記ホルムアルデヒド濃度の初期値に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサ43のホルムアルデヒド濃度の目標値を決定するように構成される。
本開示の別のいくつかの実施例において、前記温度情報は温度値であり、前記湿度情報は湿度値であり、前記プロセッサ41は、
前記温度値と設定された温度閾値との第1差分を計算し、及び/又は、前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分を計算するように構成される差分計算モジュールと、
前記差分計算モジュールにより計算された第1差分及び/又は前記第2差分に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサ43のホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するように構成される補正値決定モジュールとを備える。
本開示の別のいくつかの実施例において、前記補正値決定モジュールは、
前記温度値と設定された温度閾値とのプリセット差分と前記ホルムアルデヒドセンサ43のホルムアルデヒド濃度の補正値との対応関係に基づき、前記温度値と設定された温度閾値との第1差分に対応する前記ホルムアルデヒドセンサ43の第1ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するように構成される第1補正値決定ユニット、
及び/又は、
前記湿度値と設定された湿度閾値とのプリセット差分と前記ホルムアルデヒドセンサ43のホルムアルデヒド濃度の補正値との対応関係に基づき、前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分に対応する前記ホルムアルデヒドセンサ43の第2ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するように構成される第2補正値決定ユニットと、
前記第1補正値決定ユニットにより得られる前記第1ホルムアルデヒド濃度の補正値、又は、前記第2補正値決定ユニットにより得られる前記第2ホルムアルデヒド濃度の補正値、又は、前記第1補正値決定ユニットにより得られる前記第1ホルムアルデヒド濃度の補正値と前記第2補正値決定ユニットにより得られる前記第2ホルムアルデヒド濃度の補正値の累積値を、前記ホルムアルデヒドセンサ43のホルムアルデヒド濃度の補正値とするように構成されるホルムアルデヒド濃度の補正値決定ユニットとを備える。
本開示の別のいくつかの実施例において、前記プロセッサ41は、
前記ホルムアルデヒドセンサ43の所定時間内の動作合計時間、及び/又は、前記ホルムアルデヒドセンサ43の所定時間内の動作合計回数を含む前記ホルムアルデヒドセンサ43の所定時間内の動作パラメータ情報を取得するように構成されるパラメータ情報取得モジュールをさらに備え、
前記プロセッサ41は、前記パラメータ情報取得モジュールにより取得される前記動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たす場合、前記ホルムアルデヒドセンサ43がゼロ点校正を行うように指示するために、対応するコマンド信号を前記ホルムアルデヒドセンサ43に送信する。
本開示の別のいくつかの実施例において、前記プロセッサ41は、
前記ホルムアルデヒドセンサ43の所定時間内の動作合計時間を設定された動作合計時間の閾値に比べ、第1比較結果を得るように構成される第1比較モジュール、
及び/又は、
前記ホルムアルデヒドセンサ43の所定時間内の動作合計回数を設定された動作合計回数の閾値に比べ、第2比較結果を得るように構成される第2比較モジュールをさらに備え、
前記プロセッサ41は、前記第1比較モジュールにより得られる前記第1比較結果として、前記ホルムアルデヒドセンサ43の所定時間内の動作合計時間が設定された動作合計時間の閾値より大きい場合、及び/又は、前記第2比較モジュールにより得られる前記第2比較結果として、前記ホルムアルデヒドセンサ43の所定時間内の動作合計回数が設定された動作合計回数の閾値より大きい場合、前記パラメータ情報取得モジュールにより取得される前記動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たすと判定する。
本開示のいくつかの実施例は、図4に示されるホルムアルデヒド濃度の検出装置を備える空気清浄機をさらに提供する。
説明の便宜上、上記の装置を説明するとき、機能に応じて様々なユニットに分割してそれぞれ説明する。もちろん、本開示を実施する場合、各ユニットの機能を同一又は複数のソフトウェア及び/又はハードウェアで実現されることができる。
本明細書では、それぞれの実施例は徐々に進む方式を採用して説明し、各実施例で説明する主な点は全て他の実施例と異なり、各実施例間の同一又は類似の部分は相互に参照すればよい。特に、装置又はシステムの実施例について、それが方法の実施例と基本的に同様であるため、説明が簡単であり、関連する点は方法の実施例の一部の説明を参照すればよい。上記の説明された装置及びシステムの実施例は例示なものに過ぎず、分離部材として説明された前記ユニットは、物理的に分離してもよく、物理的に分離しなくてもよく、ユニットとして表示される部材は、物理的ユニットであってもよく、又は、物理的ユニットでなくてもよく、すなわち、1つの場所に配置してもよく、又は、複数のネットワークユニットに分散してもよい。実際のニーズに応じて、一部又は全てのユニットを選択して本実施例の解決手段の目的を実現することができる。当業者は創造的な労働を必要とせずに、理解し実施することができる。
なお、本明細書において、「第1」、「第2」等の関係用語は、1つの実体又は操作を他の実体又は操作と区別する目的にのみに使用され、必ずしもこれらの実体又は操作の間に実際の関係又は順序が存在することを要求又は示唆するものではない。且つ、「備える」、「含む」又はいかなる他の変形語は、非排他的な包含物をカバーすることを意図し、それにより、一連の要素を含む過程、方法、製品又は装置は、それらの要素を含むだけでなく、明確に示されていないその他の要素も含み、又は、この過程、方法、製品あるいは装置に固有の要素を含んでもよい。さらに多くの制限がない場合、「1つの・・・を備える」の文によって限定される要素は、前記要素を含む過程、方法、製品又は装置中に存在する別の共通する要素を排除しない。
以上の内容は、本開示の具体的な実施形態に過ぎず、当業者は本開示を理解又は実現することを可能にする。これらの実施例に対する様々な修正は、当業者にとって自明なものであり、本明細書で定義された一般的な原理は、本開示の趣旨又は範囲から逸脱することなく、他の実施例において実現することができる。従って、本開示は、本明細書に示されるこれらの実施例に限定されるものではなく、本明細書に開示される原理及び新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
第1態様と組み合わせて、いくつかの実施形態において、前記第1差分及び/又は前記第2差分に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定する前記ステップは、
前記温度値と設定された温度閾値との第1差分と前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値とのプリセット対応関係に基づき、前記温度値と設定された温度閾値との第1差分に対応する前記ホルムアルデヒドセンサの第1ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定すること、
及び/又は、
前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分と前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値とのプリセット対応関係に基づき、前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分に対応する前記ホルムアルデヒドセンサの第2ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定することと、
前記第1ホルムアルデヒド濃度の補正値、又は、前記第2ホルムアルデヒド濃度の補正値、又は、前記第1ホルムアルデヒド濃度の補正値と前記第2ホルムアルデヒド濃度の補正値の累積値を、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値とすることとを含む。
第2態様と組み合わせ、いくつかの実施形態において、前記補正値決定モジュールは、
前記温度値と設定された温度閾値との第1差分と前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値とのプリセット対応関係に基づき、前記温度値と設定された温度閾値との第1差分に対応する前記ホルムアルデヒドセンサの第1ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するように構成される第1補正値決定ユニット、
及び/又は、
前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分と前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値とのプリセット対応関係に基づき、前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分に対応する前記ホルムアルデヒドセンサの第2ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するように構成される第2補正値決定ユニットと、
前記第1補正値決定ユニットにより得られる前記第1ホルムアルデヒド濃度の補正値、又は、前記第2補正値決定ユニットにより得られる前記第2ホルムアルデヒド濃度の補正値、又は、前記第1補正値決定ユニットにより得られる前記第1ホルムアルデヒド濃度の補正値と前記第2補正値決定ユニットにより得られる前記第2ホルムアルデヒド濃度の補正値の累積値を、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値とするように構成されるホルムアルデヒド濃度の補正値決定ユニットとを備える。
第2態様と組み合わせ、いくつかの実施形態において、前記プロセッサは、
前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間、及び/又は、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数を含む前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作パラメータ情報を取得するように構成されるパラメータ情報取得モジュールをさらに備え、
前記プロセッサは、前記パラメータ情報取得モジュールにより取得される前記動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たす場合、前記ホルムアルデヒドセンサがゼロ点校正を行うように指示するために、対応するコマンド信号を前記ホルムアルデヒドセンサに送信するように構成される
第2態様と組み合わせ、いくつかの実施形態において、前記プロセッサは、
前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間を設定された動作合計時間の閾値に比べて、第1比較結果を得るように構成される第1比較モジュール、
及び/又は、
前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数を設定された動作合計回数の閾値に比べて、第2比較結果を得るように構成される第2比較モジュールをさらに備え、
記第1比較モジュールにより得られる前記第1比較結果として、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間が設定された動作合計時間の閾値より大きい場合、及び/又は、前記第2比較モジュールにより得られる前記第2比較結果として、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数が設定された動作合計回数の閾値より大きい場合、前記プロセッサは、前記パラメータ情報取得モジュールにより取得される前記動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たすと判定する。
次に、図面を参照しながら、本開示の各実施例を実現するサーバを説明する。以下の説明において、「モジュール」と「部材」が混在して使用されている場合がある。
本開示のいくつかの実施例において、第1差分及び/又は第2差分に基づき、ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定する上記ステップS202は、
温度値と設定された温度閾値との第1差分とホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値とのプリセット対応関係に基づき、温度値と設定された温度閾値との第1差分に対応するホルムアルデヒドセンサの第1ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定すること、
及び/又は、
湿度値と設定された湿度閾値との第2差分とホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値とのプリセット対応関係に基づき、湿度値と設定された湿度閾値との第2差分に対応するホルムアルデヒドセンサの第2ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定することと、
第1ホルムアルデヒド濃度の補正値、又は、第2ホルムアルデヒド濃度の補正値、又は、第1ホルムアルデヒド濃度の補正値と第2ホルムアルデヒド濃度の補正値の累積値を、ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値とすることとを含む。
又は、例えば、所定時間設置を1時間に設定し、ホルムアルデヒド濃度>高濃度値N1の場合、ホルムアルデヒドセンサの1時間内の動作合計回数をa1回として記録し、
中濃度N2<ホルムアルデヒド濃度<高濃度N1の場合、ホルムアルデヒドセンサの1時間内の動作合計回数をa2回として記録し、
低濃度N3<ホルムアルデヒド濃度<中濃度N2の場合、ホルムアルデヒドセンサの1時間内の動作合計回数をa3回として記録し、
0<ホルムアルデヒド濃度<低濃度N3の場合、ホルムアルデヒドセンサの1時間内の動作合計回数をa4回として記録し、
動作合計回数の関係は、a4<a3<a2<a1である。
本開示の別のいくつかの実施例において、前記補正値決定モジュールは、
前記温度値と設定された温度閾値との第1差分と前記ホルムアルデヒドセンサ43のホルムアルデヒド濃度の補正値とのプリセット対応関係に基づき、前記温度値と設定された温度閾値との第1差分に対応する前記ホルムアルデヒドセンサ43の第1ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するように構成される第1補正値決定ユニット、
及び/又は、
前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分と前記ホルムアルデヒドセンサ43のホルムアルデヒド濃度の補正値とのプリセット対応関係に基づき、前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分に対応する前記ホルムアルデヒドセンサ43の第2ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するように構成される第2補正値決定ユニットと、
前記第1補正値決定ユニットにより得られる前記第1ホルムアルデヒド濃度の補正値、又は、前記第2補正値決定ユニットにより得られる前記第2ホルムアルデヒド濃度の補正値、又は、前記第1補正値決定ユニットにより得られる前記第1ホルムアルデヒド濃度の補正値と前記第2補正値決定ユニットにより得られる前記第2ホルムアルデヒド濃度の補正値の累積値を、前記ホルムアルデヒドセンサ43のホルムアルデヒド濃度の補正値とするように構成されるホルムアルデヒド濃度の補正値決定ユニットとを備える。

Claims (11)

  1. ホルムアルデヒド濃度の検出方法であって、前記方法は、
    ホルムアルデヒドセンサにより検出されたホルムアルデヒド濃度の初期値を決定するステップと、
    前記ホルムアルデヒドセンサの周囲環境の温度情報を取得し、前記温度情報に基づき前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定し、又は、前記ホルムアルデヒドセンサの周囲環境の湿度情報を取得し、前記湿度情報に基づき前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定し、又は、前記ホルムアルデヒドセンサの周囲環境の温度情報及び前記湿度情報を取得し、前記温度情報及び前記湿度情報に基づき前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するステップと、
    前記ホルムアルデヒド濃度の補正値と前記ホルムアルデヒド濃度の初期値に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の目標値を決定するステップとを含む、ことを特徴とするホルムアルデヒド濃度の検出方法。
  2. 前記温度情報は温度値であり、前記湿度情報は湿度値であり、
    前記温度情報に基づき前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定する前記ステップは、前記温度値と設定された温度閾値との第1差分を計算し、前記第1差分に基づき前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定することを含み、
    前記湿度情報に基づき前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定する前記ステップは、前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分を計算し、前記第2差分に基づき前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定することを含み、
    前記温度情報及び前記湿度情報に基づき前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定する前記ステップは、前記温度値と設定された温度閾値との第1差分、及び前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分を計算し、前記第1差分及び前記第2差分に基づき前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定することを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1差分に基づき前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定する前記ステップは、前記温度値と設定された温度閾値とのプリセット差分と前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値との対応関係に基づき、前記温度値と設定された温度閾値との第1差分に対応する前記ホルムアルデヒドセンサの第1ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定し、前記第1ホルムアルデヒド濃度の補正値の累積値を、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値とすることを含み、
    前記第2差分に基づき前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定する前記ステップは、前記湿度値と設定された湿度閾値とのプリセット差分と前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値との対応関係に基づき、前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分に対応する前記ホルムアルデヒドセンサの第2ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定し、前記第2ホルムアルデヒド濃度の補正値の累積値を、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値とすることを含み、
    前記第1差分及び前記第2差分に基づき前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定する前記ステップは、前記温度値と設定された温度閾値とのプリセット差分と前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値との対応関係に基づき、前記温度値と設定された温度閾値との第1差分に対応する前記ホルムアルデヒドセンサの第1ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定することと、前記湿度値と設定された湿度閾値とのプリセット差分と前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値との対応関係に基づき、前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分に対応する前記ホルムアルデヒドセンサの第2ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定することと、前記第1ホルムアルデヒド濃度の補正値と前記第2ホルムアルデヒド濃度の補正値の累積値を、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値とすることとを含む、ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記方法は、さらに、
    前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間、又は、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数、又は、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間と前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数を含む前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作パラメータ情報を取得することと、
    前記動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たす場合、前記ホルムアルデヒドセンサがゼロ点校正を行うように指示するために、対応するコマンド信号を前記ホルムアルデヒドセンサに送信することとを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たす場合、前記ホルムアルデヒドセンサがゼロ点校正を行うように指示するために、対応するコマンド信号を前記ホルムアルデヒドセンサに送信する前記ステップは、
    取得した前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作パラメータ情報が前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間である場合、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間を設定された動作合計時間の閾値に比べて、第1比較結果を得て、前記第1比較結果として、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間が設定された動作合計時間の閾値より大きい場合、前記動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たすと判定することと、
    取得した前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作パラメータ情報が前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数である場合、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数を設定された動作合計回数の閾値に比べて、第2比較結果を得て、前記第2比較結果として、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数が設定された動作合計回数の閾値より大きい場合、前記動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たすと判定することと、
    取得した前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作パラメータ情報が前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間と前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数である場合、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間を設定された動作合計時間の閾値に比べて、第1比較結果を得て、及び前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数を設定された動作合計回数の閾値に比べて、第2比較結果を得て、前記第1比較結果として、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間が設定された動作合計時間の閾値より大きい場合、及び前記第2比較結果として、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数が設定された動作合計回数の閾値より大きい場合、前記動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たすと判定することとを含む、ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. ホルムアルデヒド濃度の検出装置であって、プロセッサ、通信インタフェース、及び、前記通信インタフェースを介して前記プロセッサに電気的に接続されるホルムアルデヒドセンサ、温度センサ、又は湿度センサ、又は温度センサと湿度センサを備え、
    前記ホルムアルデヒドセンサは、ホルムアルデヒド濃度を検出し、ホルムアルデヒド濃度の初期値を得て、且つ前記ホルムアルデヒド濃度の初期値を前記プロセッサに送信するように構成され、
    前記温度センサは、前記ホルムアルデヒドセンサの周囲環境の温度情報を収集し、且つ前記温度情報を前記プロセッサに送信するように構成され、
    前記湿度センサは、前記ホルムアルデヒドセンサの周囲環境の湿度情報を収集し、且つ前記湿度情報を前記プロセッサに送信するように構成され、
    前記装置が前記温度センサを備える場合、前記プロセッサは、受信された前記温度情報に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するように構成され、
    前記装置が前記湿度センサを備える場合、前記プロセッサは、受信された前記湿度情報に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するように構成され、
    前記装置が前記温度センサ及び前記湿度センサを備える場合、前記プロセッサは、受信された前記温度情報及び前記湿度情報に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するように構成され、
    前記ホルムアルデヒド濃度の補正値及び受信された前記ホルムアルデヒド濃度の初期値に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の目標値を決定する、ことを特徴とするホルムアルデヒド濃度の検出装置。
  7. 前記温度情報は温度値であり、前記湿度情報は湿度値であり、前記プロセッサは、差分計算モジュール及び補正値決定モジュールを備え、
    前記装置が前記温度センサを備える場合、前記差分計算モジュールは、前記温度値と設定された温度閾値との第1差分を計算するように構成され、補正値決定モジュールは、前記差分計算モジュールにより計算された前記第1差分に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するように構成され、
    前記装置が前記湿度センサを備える場合、前記差分計算モジュールは、前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分を計算するように構成され、補正値決定モジュールは、前記差分計算モジュールにより計算された前記第2差分に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するように構成され、
    前記装置が前記温度センサ及び前記湿度センサを備える場合、前記差分計算モジュールは、前記温度値と設定された温度閾値との第1差分、及び前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分を計算するように構成され、補正値決定モジュールは、前記差分計算モジュールにより計算された前記第1差分及び前記第2差分に基づき、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するように構成される、ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記補正値決定モジュールは、第1補正決定ユニット、又は第2補正決定ユニット、又は前記第1補正決定ユニットと前記第2補正決定ユニット、及びホルムアルデヒド濃度の補正値決定ユニットを備え、
    前記差分計算モジュールが前記温度値と設定された温度閾値との第1差分を計算するように構成される場合、前記補正値決定モジュールは第1補正決定ユニットを備え、
    前記差分計算モジュールが前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分を計算するように構成される場合、前記補正値決定モジュールは第2補正決定ユニットを備え、
    前記差分計算モジュールが前記温度値と設定された温度閾値との第1差分、及び前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分を計算するように構成される場合、前記補正値決定モジュールは前記第1補正決定ユニットと前記第2補正決定ユニットを備え、
    前記第1補正値決定ユニットは、前記温度値と設定された温度閾値とのプリセット差分と前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値との対応関係に基づき、前記温度値と設定された温度閾値との第1差分に対応する前記ホルムアルデヒドセンサの第1ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するように構成され、
    前記第2補正値決定ユニットは、前記湿度値と設定された湿度閾値とのプリセット差分と前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値との対応関係に基づき、前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分に対応する前記ホルムアルデヒドセンサの第2ホルムアルデヒド濃度の補正値を決定するように構成され、
    前記差分計算モジュールが前記温度値と設定された温度閾値との第1差分を計算するように構成される場合、前記ホルムアルデヒド濃度の補正値決定ユニットは、前記第1補正値決定ユニットにより得られる前記第1ホルムアルデヒド濃度の補正値の累積値を、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値とするように構成され、
    前記差分計算モジュールが前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分を計算するように構成される場合、前記ホルムアルデヒド濃度の補正値決定ユニットは、前記第2補正値決定ユニットにより得られる前記第2ホルムアルデヒド濃度の補正値の累積値を、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値とするように構成され、
    前記差分計算モジュールが前記温度値と設定された温度閾値との第1差分、及び前記湿度値と設定された湿度閾値との第2差分を計算するように構成される場合、前記ホルムアルデヒド濃度の補正値決定ユニットは、前記第1補正値決定ユニットにより得られる前記第1ホルムアルデヒド濃度の補正値と前記第2補正値決定ユニットにより得られる前記第2ホルムアルデヒド濃度の補正値の累積値を、前記ホルムアルデヒドセンサのホルムアルデヒド濃度の補正値とするように構成される、ことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記プロセッサは、
    前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間、又は、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数、又は、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間と前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数を含む前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作パラメータ情報を取得するように構成されるパラメータ情報取得モジュールをさらに備え、
    前記プロセッサは、前記パラメータ情報取得モジュールにより取得される前記動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たす場合、前記ホルムアルデヒドセンサがゼロ点校正を行うように指示するために、対応するコマンド信号を前記ホルムアルデヒドセンサに送信する、ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  10. 前記プロセッサは、第1比較モジュール、又は第2比較モジュール、又は前記第1比較モジュールと前記第2比較モジュールをさらに備え、
    前記動作パラメータ情報が前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間を含む場合、前記プロセッサは前記第1比較モジュールをさらに備え、前記動作パラメータ情報が前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数を含む場合、前記プロセッサは前記第2比較モジュールをさらに備え、前記動作パラメータ情報が前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間と前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数を含む場合、前記プロセッサは前記第1比較モジュールと前記第2比較モジュールをさらに備え、
    前記第1比較モジュールは、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間を設定された動作合計時間の閾値に比べて、第1比較結果を得るように構成され、
    前記第2比較モジュールは、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数を設定された動作合計回数の閾値に比べて、第2比較結果を得るように構成され、
    前記プロセッサが前記第1比較モジュールをさらに備える場合、前記プロセッサは、前記第1比較モジュールにより得られる前記第1比較結果として、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間が設定された動作合計時間の閾値より大きい場合、前記パラメータ情報取得モジュールにより取得される前記動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たすと判定し、
    前記プロセッサが前記第2比較モジュールをさらに備える場合、前記プロセッサは、前記第2比較モジュールにより得られる前記第2比較結果として、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数が設定された動作合計回数の閾値より大きい場合、前記パラメータ情報取得モジュールにより取得される前記動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たすと判定し、
    前記プロセッサが前記第1比較モジュールと前記第2比較モジュールをさらに備える場合、前記プロセッサは、前記第1比較モジュールにより得られる前記第1比較結果として、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計時間が設定された動作合計時間の閾値より大きい場合、及び前記第2比較モジュールにより得られる前記第2比較結果として、前記ホルムアルデヒドセンサの所定時間内の動作合計回数が設定された動作合計回数の閾値より大きい場合、前記パラメータ情報取得モジュールにより取得される前記動作パラメータ情報が予め設定された条件を満たすと判定する、ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 請求項6~10のいずれか1項に記載のホルムアルデヒド濃度の検出装置を備える、ことを特徴とする空気清浄機。
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