JP2022524802A - 仮想環境におけるスコープの適用方法及び装置並びにコンピュータ装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

本出願は、仮想環境におけるスコープの適用方法、装置、機器及び記憶媒体を開示しており、仮想環境の分野に関する。該方法は、第一環境インターフェースを表示し、第一環境インターフェースには人称視角で仮想環境に対して観察を行う画面及びスコープ制御コントロールが含まれ;スコープ制御コントロール上のタッチ操作を受け、タッチ信号を生成し;タッチ信号に基づいて第二環境インターフェースを表示し、第二環境インターフェースにはスコープアクセサリーにより仮想環境に対して観察を行う画面が含まれ;及び、タッチ終了信号を受信したときに、前記人称視角画面の表示を回復するステップを含む。スコープ制御コントロールを設置し、該スコープ制御コントロール上のタッチ操作が継続するかに基づいて対応するタッチ信号及びタッチ終了信号を決定することにより、該スコープアクセサリーを一回タッチするだけで、人称視角画面とスコープ画面との間で切り替えを行うことができるため、仮想環境に対して観察を行うときの効率及び正確率を向上させることができる。

Description

本出願は、2019年08月22日に中国専利局に出願した、出願番号が201910780269.9、発明の名称が「仮想環境におけるスコープの適用方法、装置、機器及び記憶媒体」である中国特許出願に基づく優先権を主張するものであり、その全内容を参照によりここに援用する。
本出願の実施例は、仮想環境の分野に関し、特に、仮想環境におけるスコープ(scope(照準器(sight)とも言う)の適用に関する。
仮想環境を含むアプリケーションプログラムでは、通常、仮想環境における仮想オブジェクトが仮想環境においてアクティビティを行うように制御する必要があり、これにより、ユーザは、仮想オブジェクトが3次元仮想環境において走ったり、歩いたり、立ったり、横になったり、這ったりするなどの姿勢を制御することができ、仮想環境に対して観察を行うときに、仮想オブジェクトの第一人称視角(一人称視点とも言う)又は第三人称視角(三人称視点とも言う)により仮想環境に対して観察を行い(即ち、人称(person)視角により仮想環境に対して観察を行う)、又は、スコープアクセサリーにより仮想環境に対して観察を行うことができる。
関連技術では、人称視角観察方式とスコープアクセサリー観察方式との間でスコープコントロールにより切り替えを行うことができ、即ち、人称視角方式により仮想環境を観察するときに、スコープコントロールをクリック(tapとも言う)することで、観察方式をスコープアクセサリー観察方式に切り替えることができ、また、スコープ観察方式により仮想環境を観察するときに、スコープコントロールをクリックすることで、観察方式を人称視角観察方式に切り替えることができる。
本出願の実施例は、少なくとも、仮想環境に対して観察を行うときの効率が比較的低く、かつ観察の正確率も比較的低いと言う問題を解決することができる、仮想環境におけるスコープの適用方法及び関連装置を提供することを課題とする。
一側面によれば、仮想環境におけるスコープの適用方法が提供され、前記方法は、
第一環境インターフェースを表示するステップであって、前記第一環境インターフェースには仮想オブジェクトの人称視角で前記仮想環境に対して観察を行う人称視角画面が含まれ、前記仮想オブジェクトは仮想道具を所持し、前記仮想道具にはスコープアクセサリーが取り付けられ、前記第一環境インターフェースにはスコープ制御コントロールがさらに含まれる、ステップ;
前記スコープ制御コントロール上のタッチ操作を受け、タッチ信号を生成するステップ;
前記タッチ信号に基づいて第二環境インターフェースを表示するステップであって、前記第二環境インターフェースには前記スコープアクセサリーにより前記仮想環境に対して観察を行うスコープ画面が含まれる、ステップ;及び
前記タッチ操作のタッチ終了信号を受信するときに、前記人称視角画面の表示を回復するステップを含む。
もう1つの側面によれば、仮想環境におけるスコープの適用装置が提供され、前記装置は、
第一環境インターフェースを表示するための表示モジュールであって、前記第一環境インターフェースには仮想オブジェクトの人称視角で前記仮想環境に対して観察を行う人称視角画面が含まれ、前記仮想オブジェクトは仮想道具を所持し、前記仮想道具にはスコープアクセサリーが取り付けられ、前記第一環境インターフェースにはスコープ制御コントロールがさらに含まれる、表示モジュール;及び
前記スコープ制御コントロール上のタッチ操作を受け、タッチ信号を生成するための受信モジュールを含み、
前記表示モジュールはさらに、前記タッチ信号に基づいて第二環境インターフェースを表示するために用いられ、前記第二環境インターフェースには前記スコープアクセサリーにより前記仮想環境に対して観察を行うスコープ画面が含まれ、
前記受信モジュールはさらに、前記タッチ操作のタッチ終了信号を受信するときに、前記人称視角画面の表示を回復するために用いられる。
もう1つの側面によれば、コンピュータ装置が提供され、前記コンピュータ装置は処理器及び記憶器を含み、前記記憶器には少なくとも1つの指令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は指令セットが記憶されており、前記少なくとも1つの指令、前記少なくとも1つのプログラム、前記コードセット又は指令セットは前記処理器によりロードされ、実行されることで本出願の実施例に提供される上述のような仮想環境におけるスコープの適用方法を実現する。
もう1つの側面によれば、記憶媒体が提供され、前記記憶媒体はコンピュータプログラムを記憶するために用いられ、前記コンピュータプログラムは実行されることで本出願の実施例に提供される上述のような仮想環境におけるスコープの適用方法を実現するために用いられる。
もう1つの側面によれば、コンピュータプログラムプロダクトが提供され、前記コンピュータプログラムプロダクトはコンピュータ上で実行されるときに、コンピュータに、本出願の実施例に提供される仮想環境におけるスコープの適用方法を実行させる。
本出願の実施例により提供される技術案は、以下のような有利な効果を奏することができる。
スコープ制御コントロールを設置し、該スコープ制御コントロール上のタッチ操作が継続するかに基づいて対応するタッチ信号及びタッチ終了信号を決定することにより、スコープアクセサリーを用いて観察を行わない人称視角画面及びスコープアクセサリーを用いて観察を行うスコープ画面について、該スコープアクセサリーを一回タッチするだけで、人称視角画面とスコープ画面との間で切り替えを行うことができるため、スコープアクセサリーをオンにする効率を向上させ、仮想環境に対して観察を行うときの効率及び正確率を向上させることができる。
本出願の実施例における技術案をより明確に説明するために、以下、実施例を説明するに用いる必要のある図面について簡単に紹介する。明らかのように、以下の説明における図面は本出願の幾つかの実施例のみであり、当業者は、創造の労働をせずに、これらの図面に基づいて他の図面を得ることもできる。
関連技術で提供される、仮想環境においてスコープアクセサリーを適用するインターフェースを示す図である。 本出願の1つの例示的な実施例により提供される、仮想環境においてスコープアクセサリーを適用するインターフェースを示す図である。 本出願の1つの例示的な実施例により提供される端末の構成のブロック図である。 本出願の1つの例示的な実施例により提供される実施環境を示す図である。 本出願の1つの例示的な実施例により提供される、仮想環境におけるスコープの適用方法のフローチャートである。 図5に示す実施例により提供されるスコープアクセサリーの表示を示す図である。 図5に示す実施例により提供される、タッチ操作とスコープ制御コントロールとの対応関係の決定を示す図である。 本出願のもう1つの例示的な実施例により提供される、仮想環境におけるスコープの適用方法のフローチャートである。 図8に示す実施例により提供される、ハイブリッド制御方式に対応するインターフェースを示す図である。 図8に示す実施例により提供される、ハイブリッド制御方式に対応する時間軸を示す図である。 本出願の1つの例示的な実施例により提供される、クリック制御方式に対応するフローチャートである。 本出願の1つの例示的な実施例により提供される、長押し制御方式に対応するフローチャートである。 本出願の1つの例示的な実施例により提供される、ハイブリッド制御方式に対応するフローチャートである。 本出願のもう1つの例示的な実施例により提供される、仮想環境におけるスコープの適用方法のフローチャートである。 本出願の1つの例示的な実施例により提供される、仮想環境におけるスコープの適用装置の構成のブロック図である。 本出願のもう1つの例示的な実施例により提供される、仮想環境におけるスコープの適用装置の構成のブロック図である。 本出願の1つの例示的な実施例により提供される端末の構成のブロック図である。
本出願の目的、技術案及び利点をより明らかにするために、以下、図面と併せて本出願の実施形態についてさらに詳細に説明する。
まず、本出願の実施例に係る名詞(用語)について簡単に紹介する。
仮想環境:プリケーションプログラムが端末で実行されるときに表示(又は提供)される仮想環境である。該仮想環境はリアル世界に対してのシミュレーション環境であっても良く、半シミュレーション半架空の3次元環境であっても良く、さらに完全架空の3次元環境であっても良い。仮想環境は2次元仮想環境、2.5次元仮想環境及び3次元仮想環境のうちの何れか1つであっても良く、後述の実施例では仮想環境が3次元仮想環境であるケースを例にとって説明を行うが、これに限定されない。オプションとして、該仮想環境はさらに、少なくとも2つの仮想キャラクターの間の仮想環境での対戦のために用いられる。オプションとして、該仮想環境はさらに、少なくとも2つの仮想キャラクターの間で仮想銃器を使用して対戦を行うために用いられる。オプションとして、該仮想環境はさらに、ターゲット領域範囲内で、少なくとも2つの仮想キャラクターの間で仮想銃器を使用して対戦を行うために用いられ、そのうち、該ターゲット領域範囲は仮想環境における時間の経過に伴って次第に小さくなり得る。
仮想オブジェクト:仮想環境における移動可能なオブジェクトを指す。該移動可能なオブジェクトは仮想キャラクター(人物)、仮想動物、アニメキャラクターなどであっても良く、例えば、3次元仮想環境において表示されるキャラクター、動物、植物、ドラム缶、壁、石ブロックなどである。オプションとして、仮想オブジェクトはスケルタルアニメーション技術に基づいて生成される3次元立体モデルである。各仮想オブジェクトは3次元仮想環境において自分の形状及び体積を持ち、3次元仮想環境における一部の空間を占める。
仮想銃器:仮想環境において弾丸を発射することで攻撃を行う仮想武器を指し、仮想オブジェクトは仮想環境において仮想銃器を拾い上げ、そして、拾い上げることにより取得した仮想銃器を用いて攻撃を行うことができる。オプションとして、各仮想銃器にはすべて少なくとも1つのスロットが設けられても良く、各スロットは、少なくとも1つの銃器アクセサリーを取り付けるために用いられ、例えば、M416自動小銃には通常、銃口スロット、グリップスロット、マガジンスロット、ガンホルダースロット及びスコープスロットが設置されており、そのうち、スコープスロットにはレッドドットサイト、ホログラフィックサイト、2倍サイト(略称:2倍鏡)、4倍サイト(略称:4倍鏡)及び8倍サイト(略称:8倍鏡)のうちの任意の1つを取り付けても良く、プレーヤーは、該M416自動小銃を所持し、かつスコープをオンにするときに、銃器に取り付けられているスコープに基づいて仮想環境に対して一定程度の拡大観察を行うことができる。
オプションとして、本出願の実施例では仮想道具が該仮想銃器として実現されることを例にとって説明を行い、該仮想道具にはスコープアクセサリーが取り付けられており、即ち、該仮想銃器のスコープスロットにはスコープアクセサリーが取り付けられている。オプションとして、該スコープアクセサリーは、仮想銃器に取り付けられた該仮想銃器自身が所持する機械式スコープであっても良く、また、仮想オブジェクトが仮想環境において拾い上げることにより取得したスコープであっても良い。
本出願で提供される方法は仮想現実アプリケーションプログラム、3次元地図プログラム、軍事シミュレーションプログラム、ファースト・パーソン・シューティング・ゲーム(First-person shooting game、FPS)、マルチプレーヤー・オンライン・バトル・アリーナ・ゲーム(Multiplayer Online Battle Arena Games、MOBA)などに適用することができ、後述の実施例ではゲームにおける適用を例にとって説明を行う。
仮想環境に基づくゲームは往々にして、1つ又は複数のゲーム世界の地図により構成され、ゲームにおける仮想環境は実世界のシーンをシミュレーションし、ユーザは、ゲームの中の仮想オブジェクトが仮想環境において歩く、走る、ジャンプする、撃つ、戦う、運転する、仮想武器の使用に切り替える、仮想武器を使用して他の仮想オブジェクトを攻撃するなどの動作の操作・制御することができ、インタラクション(相互作用)が比較的強く、かつ複数のユーザはオンラインでチームを組んで競技ゲームを行うことができる。ユーザによって、仮想オブジェクトが仮想武器を使用してターゲット仮想オブジェクトに対して攻撃を開始するように制御するときに、ユーザはターゲット仮想オブジェクトの所在する位置又は操作習慣に基づいて、適切な仮想武器を選んで仮想オブジェクトに対して攻撃を行うことができる。
関連技術では、仮想環境の観察方式を切り替えるときに、通常、環境インターフェースにおいてスコープコントロールを提供し、例えば、図1に示すように、第一環境インターフェースには、仮想オブジェクトの第一人称視角で仮想環境を観察する人称視角画面100が表示され、該仮想オブジェクトは仮想道具(例えば、仮想銃器)を所持し、該仮想道具にはスコープアクセサリーが取り付けられ、該人称視角画面100にはスコープコントロール110が重ね合わせて表示され、ユーザが該スコープコントロール110上でクリックを行った後に、スコープ画面120が表示され、該スコープ画面120はスコープアクセサリーにより仮想環境に対して観察を行う画面であり、該スコープ画面120には上述のスコープコントロール110が重ね合わせて表示される。該スコープコントロール110は、スコープアクセサリーがオンにされた後に、例えば、図1に示すバツ(×)形状に表示されル。ユーザが該スコープコントロール110上で再びクリックを行うときに、スコープアクセサリーをオフにし、第一人称視角での人称視角画面100の表示を回復する。
本出願の実施例は仮想環境におけるスコープの適用方法を提供し、図2は本出願の実施例により提供される、仮想環境におけるスコープの適用方法のユーザインターフェースを示す図である。
例えば、図2に示すように、第一環境インターフェースには、仮想オブジェクトが第一人称視角で仮想環境を観察する人称視角画面200が表示され、該仮想オブジェクトは仮想道具(例えば、仮想銃器)を所持し、該仮想道具にはスコープアクセサリーが取り付けられ、該人称視角画面200にはスコープ制御コントロール210が重ね合わせて表示される。ユーザが該スコープ制御コントロール210上でタッチを行った後に、スコープ画面220が表示され、該スコープ画面220はスコープアクセサリーにより仮想環境に対して観察を行う画面であり、ユーザが該スコープ制御コントロール210を継続してタッチする過程において、端末は該スコープ画面220を持続的に表示し、ユーザが該スコープ制御コントロール210に対してのタッチを終了するときに、端末はスコープアクセサリーをオフにし、人称視角画面200の表示を回復する。なお、該人称視角画面200の画面内容は変化後の内容であっても良く、例えば、仮想オブジェクトが移動していること、仮想シーンにおける物体が発生した位移などによって画面内容は変化しており、また、該人称視角画面200の画面内容は変化していない内容であっても良い。
本出願における端末はデスクトップコンピュータ、ラップトップポータブルコンピュータ、携帯電話、タブレットコンピュータ、電子書籍リーダー、MP3(Moving Picture Experts Group Audio Layer
III)プレーヤー、MP4(Moving Picture
Experts Group Audio Layer IV)プレーヤーなどであり得る。該端末には、仮想環境をサポートするアプリケーションプログラム、例えば、3次元仮想環境をサポートするアプリケーションプログラムがインストールされ、実行され得る。該アプリケーションプログラムは、仮想現実アプリケーションプログラム、3次元地図プログラム、軍事シミュレーションプログラム、TPSゲーム、FPSゲーム、MOBAゲームなどのうちの何れか1つであっても良い。オプションとして、該アプリケーションプログラムはスタンドアロンバージョンのアプリケーションプログラム、例えば、スタンドアロンバージョンの3Dゲームプログラムであって良く、ネットワーク(オンライン)バージョンのアプリケーションプログラムであっても良い。
図3は、本出願の1つの例示的な実施例により提供される電子機器の構成のブロック図である。該電子機器300はオペレーティングシステム320及びアプリケーションプログラム322を含む。
オペレーティングシステム320はアプリケーションプログラム322にコンピュータハードウェアに対しての安全なアクセスを提供する基本ソフトウェアである。
アプリケーションプログラム322は仮想環境をサポートするアプリケーションプログラムである。オプションとして、アプリケーションプログラム322は3次元仮想環境をサポートするアプリケーションプログラムである。該アプリケーションプログラム322は仮想現実アプリケーションプログラム、3次元地図プログラム、軍事シミュレーションプログラム、第三人称シューティングゲーム(Third-Personal Shooting Game、TPS)、FPS、MOBAゲーム、マルチプレーヤーガンシューティングのようなサバイバルゲームのうちの何れか1つであっても良い。該アプリケーションプログラム322はスタンドアロンバージョンのアプリケーションプログラム、例えば、スタンドアロンバージョンの4Dゲームプログラムであっても良い。
図4は本出願の1つの例示的な実施例により提供されるコンピュータシステムの構成のブロック図である。該コンピュータシステム400は第一装置420、サーバー440及び第二装置460を含む。
第一装置420には、仮想環境をサポートするアプリケーションプログラムがインストールされ、実行され得る。該アプリケーションプログラムは、仮想現実アプリケーションプログラム、3次元地図プログラム、軍事シミュレーションプログラム、TPSゲーム、FPSゲーム、MOBAゲーム、マルチプレーヤーガンシューティングのようなサバイバルゲームのうちの何れか1つであっても良い。第一装置420は第一ユーザが使用する装置であり、第一ユーザは第一装置420を使用して、仮想環境における第一仮想オブジェクトがアクティビティを行うように制御し、該アクティビティは、体の姿勢の調整、クロール、ウォーキング、ランニング、ライド、ジャンプ、ドライブ、ピックアップ、シュート、アタック、及びスローのうちの少なくとも1つを含むが、これに限られない。例示として、第一仮想オブジェクトは第一仮想キャラクター、例えば、シミュレートされたキャラクター又はアニメキャラクターである。
第一装置420は無線ネットワーク又は有線ネットワークを介してサーバー440に接続される。
サーバー440は1台のサーバー、複数台のサーバー、クラウドコンピューティングプラットフォーム及び仮想化センターのうちの少なくとも1つを含み得る。サーバー440は、3次元仮想環境をサポートするアプリケーションプログラムにバックグラウンドサービスを提供するために用いられる。オプションとして、サーバー440は主な計算作業を担当し、第一装置420及び第二装置460は二次計算作業を担当し、又は、サーバー440は二次計算作業を担当し、第一装置420及び第二装置460は主な計算作業を担当し、又は、サーバー440、第一装置420及び第二装置460の三者の間は分散計算アーキテクチャを採用して協調コンピューティングを行うことができる。
第二装置460には仮想環境をサポートするアプリケーションプログラムがインストールされ、実行され得る。該アプリケーションプログラムは仮想現実アプリケーションプログラム、3次元地図プログラム、軍事シミュレーションプログラム、FPSゲーム、MOBAゲーム、マルチプレーヤーガンシューティングのようなサバイバルゲームのうちの何れか1つであっても良い。第二装置460は第二ユーザが使用する機器であり、第二ユーザは第二装置460を使用して、仮想環境における第二仮想オブジェクトがアクティビティを行うように制御し、該アクティビティは、体の姿勢の調整、クロール、ウォーキング、ランニング、ライド、ジャンプ、ドライブ、ピックアップ、シュート、アタック、及びスローのうちの少なくとも1つを含むが、これに限られない。例示として、第二仮想オブジェクトは第二仮想キャラクター、例えば、シミュレートされたキャラクター又はアニメキャラクターである。
オプションとして、第一仮想キャラクター及び第二仮想キャラクターは同じ仮想環境にある。オプションとして、第一仮想キャラクター及び第二仮想キャラクターは同じチームや同じ組織に属し、友達関係又は一時的な通信許可を有して良い。オプションとして、第一仮想キャラクター及び第二仮想キャラクターは異なるチーム、異なる組織、又は、敵対的な2つのグループに属しても良い。
オプションとして、第一装置420及び第二装置460にインストールされるアプリケーションプログラムは同じであり、又は、2つの装置にインストールされるアプリケーションプログラムは異なる制御システムプラットフォームの同じタイプのアプリケーションプログラムである。第一装置420は一般に複数の装置のうちの1つを指しても良く、第二装置460は一般に複数の装置のうちの1つを指しても良く、第一装置420及び第二装置460は前述の端末であり得る。本実施例では、第一装置420及び第二装置460のみを例として説明を行う。第一装置420及び第二装置460のマシンタイプが同じであり又は異なり、該マシンタイプはゲームホスト、デスクトップコンピュータ、スマートフォン、タブレットコンピュータ、電子書籍リーダー、MP3プレーヤー、MP4プレーヤー及びラップトップポータブルコンピュータのうちの少なくとも1つを含む。以下の実施例では、装置がデスクトップコンピュータであるケースを例にとって説明を行う。
当業者は、上述の装置の数が多かれ少なかれあり得ることを知ることができる。例えば、上述のような装置は1つのみあり、あるいは、上述の装置は数十又は数百あり、又は、それ以上あっても良い。本出願の実施例では、装置の数及びマシンタイプについて限定しない。
以下、上述の用語の紹介及び実施環境の説明をもとに、本出願の実施例により提供される、仮想環境におけるスコープの適用方法について説明を行い、該方法が端末に適用されることを例として説明を行う。例えば、図5に示すように、該方法は以下のステップを含む。
ステップ501:第一環境インターフェースを表示し、該第一環境インターフェースには仮想オブジェクトの人称視角で仮想環境に対して観察を行う人称視角画面が含まれ、該仮想オブジェクトは仮想道具を所持し、該仮想道具にはスコープアクセサリーが取り付けられ、該第一環境インターフェースにはさらにスコープ制御コントロールが含まれる。
オプションとして、該人称視角画面は仮想オブジェクトの第一人称視角で表示される画面であっても良く、仮想オブジェクトの第三人称視角で表示される画面であっても良い。そのうち、第一人称視角は仮想オブジェクトが仮想環境において観察し得る画面に対応する視角であり、該第一人称視角に対応する画面には該仮想オブジェクト自体が含まれず、例えば、仮想オブジェクトの腕及び仮想銃器のみが見える。第三人称視角は仮想環境においてカメラモデルにより仮想オブジェクトに対して観察を行う視角であり、該第三人称視角に対応する画面には仮想オブジェクト自体が含まれ、かつ、該カメラモデルは通常、仮想オブジェクトの後方に位置して該仮想オブジェクトに対して観察を行い、例えば、仮想オブジェクトの3次元モデル及び該仮想オブジェクトの所持する仮想道具(例えば、仮想銃器)が見える。
オプションとして、仮想オブジェクトの第一人称視角又は第三人称視角で人称視角画面を表示するときに、該人称視角画面にはさらに道具状態欄が含まれ、該道具状態欄には該仮想道具に取り付けられるスコープアクセサリーが表示される。第一人称視角を例にとり、例えば、図6に示すように(図6は仮想オブジェクトの第一人称視角で表示される人称視角画面61のインターフェースを示す図である)、該人称視角画面61には道具状態欄62が含まれ、該道具状態欄62には該仮想道具に取り付けられるスコープアクセサリー“レッドドット”、即ち、レッドドットサイトが表示される。
オプションとして、仮想オブジェクトの第三人称視角で人称視角画面を表示するときに、該人称視角画面にはさらに該仮想道具が含まれ、該仮想道具には、取り付けられているスコープアクセサリーが表示される。
ステップ502:スコープ制御コントロール上のタッチ操作を受け、タッチ信号を生成する。
オプションとして、該方法はタッチ表示スクリーン(タッチパネルとも言う)付き端末に適用され、該タッチ表示スクリーン上の該スコープ制御コントロールに対してのタッチ操作を受け、そして、タッチ信号を生成し、該タッチ信号は、該タッチ操作開始時に生成される、該タッチ操作の開始を示すための信号である。
オプションとして、タッチ表示スクリーン上のタッチ操作を受け、該タッチ操作のタッチ表示スクリーンにおける対応する第一座標を決定し、スコープ制御コントロールの中心点のタッチ表示スクリーンにおける対応する第二座標を決定し、第一座標と第二座標との間の距離が所定の距離よりも小さいときに、タッチ操作を、スコープ制御コントロールに作用するタッチ操作として決定する。
オプションとして、該タッチ表示スクリーンはターゲット座標系に対応し、該ターゲット座標系において、該タッチ操作に対応する第一座標を決定し、及びスコープ制御コントロールの中心点に対応する第二座標を決定する。例示として、点Aをタッチ操作の所在する点とし、点Bをスコープ制御コントロールの中心点とする例にとって説明を行う。点Aの座標が(x1,y1)、点Bの座標が(x2,y2)であるときに、点Aと点Bとの間の距離の計算方法は例えば以下の公式(1)を参照することができる。
Figure 2022524802000002
例示として、図7を参照するに、該点Aの座標が(-20,20)、点Bの座標が(20,-10)である場合、ABの間の距離は50であり、所定の距離が100であるときに、該ABの間の距離が所定の距離よりも小さいと決定し、即ち、タッチ操はスコープ制御コントロールに作用するタッチ操作とされる。
ステップ503:タッチ信号に基づいて第二環境インターフェースを表示し、該第二環境インターフェースにはスコープアクセサリーにより仮想環境に対して観察を行うスコープ画面が含まれる。
オプションとして、該仮想道具に取り付けられるスコープアクセサリーは機械式スコープ、基本スコープ、低倍率スコープ及び高倍率スコープのうちの少なくとも1つであっても良く、そのうち、機械式スコープとは、仮想道具自体に取り付けられているスコープを指し、即ち、仮想道具のスコープスロットに他のスコープが取り付けられないときに、該機械式スコープにより仮想環境に対して観察を行うことができる。基本スコープとは、仮想環境観察時に拡大作用がなく、即ち、1倍の拡大倍率で仮想環境に対して観察を行うスコープアクセサリーを指し、オプションとして、該基本スコープはレッドドットサイト及びホログラフィックサイトのうちの少なくとも1つを含む。低倍率スコープとは、仮想環境観察時に拡大倍率が比較的低いスコープアクセサリー、例えば、2倍鏡、3倍鏡などを指す。高倍率スコープとは、仮想環境観察時に拡大倍率が比較的高いスコープアクセサリー、例えば、4倍鏡、6倍鏡、8倍鏡、15倍鏡などを指す。
ステップ504:タッチ操作のタッチ終了信号を受信したときに、人称視角画面の表示を回復する。
オプションとして、ユーザがタッチ表示スクリーン上でスコープ制御コントロールをタッチすることが該スコープ制御コントロールに対してのタッチ操作とされ、ユーザが該スコープ制御コントロールに対してのタッチをリリースしたときに、端末は該タッチ終了信号を生成する。
要約すると、本出願の実施例により提供される、仮想環境におけるスコープの適用方法では、スコープ制御コントロールを設置し、該スコープ制御コントロール上のタッチ操作が継続するかに基づいて対応するタッチ信号及びタッチ終了信号を決定することにより、スコープアクセサリーを用いて観察を行わない人称視角画面及びスコープアクセサリーを用いて観察を行うスコープ画面について、該スコープアクセサリーを一回タッチするだけで、人称視角画面とスコープ画面との間で切り替えを行うことができるため、スコープアクセサリーをオンにする効率を向上させ、仮想環境に対して観察を行うときの効率及び正確率を向上させることができる。
1つの選択可能な実施例において、タッチ操作のタッチ時間長が所定の時間長に達しているかに基づいて、コープ制御方式を異なるスコープ制御方式に分ける。図8は本出願のもう1つの例示的な実施例により提供される、仮想環境におけるスコープの適用方法のフローチャートであり、該方法が端末に適用されることを例にとって説明を行う。例えば、図8に示すように、該方法は以下のステップを含む。
ステップ801:第一環境インターフェースを表示し、該第一環境インターフェースには仮想オブジェクトの人称視角で仮想環境に対して観察を行う人称視角画面が含まれ、該仮想オブジェクトは仮想道具を所持し、該仮想道具にはスコープアクセサリーが取り付けられ、該第一環境インターフェースにはさらにスコープ制御コントロールが含まれる。
オプションとして、該人称視角画面は仮想オブジェクトの第一人称視角で表示される画面であり、仮想オブジェクトの第三人称視角で表示される画面であっても良い。
ステップ802:スコープ制御コントロール上のタッチ操作を受け、タッチ信号を生成する。
オプションとして、該方法はタッチ表示スクリーン付き端末に適用され、該タッチ表示スクリーン上の該スコープ制御コントロールに対してのタッチ操作を受ける。
オプションとして、該スコープ制御コントロール上のタッチ操作を受ける前に、さらに機能設定インターフェースにおいてスコープ制御方式を設定しても良く、そのうち、該スコープ制御方式はクリック制御方式、長押し制御方式及びハイブリッド制御方式のうちの何れか1つを含む。オプションとして、クリック制御方式とは、スコープ制御コントロールをクリックすることでスコープアクセサリーをオンにし、及びスコープ制御コントロールをクリックすることでスコープアクセサリーをオフにするように制御する方式を指し、長押し制御方式とは、スコープ制御コントロールを長押すことでスコープアクセサリーをオンにし、長押し操作終了時にスコープアクセサリーをオフにするように制御する方式を指し、ハイブリッド制御方式とは、所定の時間長を臨界時間長(時間長の閾値)としてクリック制御方式と長押し制御方式との間で選択される制御方式を指す。
オプションとして、該第一環境インターフェースには機能設定コントロールがさらに含まれ、該機能設定コントロールは機能設定インターフェースをオンにし、該機能設定コントロール上のトリガー操作を受け、トリガー操作に基づいて機能設定インターフェースを表示するために用いられ、該機能設定インターフェースにはスコープ設定オプションが含まれ、該スコープ設定オプションにはクリック制御オプション、長押し制御オプション及びハイブリッド制御オプションが含まれ、そのうち、クリック制御オプションは上述のクリック制御方式に対応し、長押し制御オプションは上述の長押し制御方式に対応し、ハイブリッド制御オプションは上述のハイブリッド制御方式に対応し、オプションとして、ハイブリッド制御オプション上のオン操作を受け、該ハイブリッド制御オプションは、所定の時間長を臨界時間長としてスコープアクセサリーをオフにする方式(オフ方式)を決定するように指示するために用いられる。
ステップ803:タッチ信号に基づいて第二環境インターフェースを表示し、該第二環境インターフェースにはスコープアクセサリーにより仮想環境に対して観察を行うスコープ画面が含まれる。
オプションとして、該仮想道具に取り付けられるスコープアクセサリーは機械式スコープ、基本スコープ、低倍率スコープ及び高倍率スコープのうちの少なくとも1つであっても良い。
ステップ804:タッチ操作のタッチ終了信号を受信したときに、タッチ操作のタッチ時間長を決定する。
ステップ805:タッチ時間長が所定の時間長に達しているときに、タッチ終了信号に基づいてスコープアクセサリーをオフにし、人称視角画面の表示を回復する。
オプションとして、タッチ操作のタッチ時間長が所定の時間長に達していてもタッチ終了信号を受信しないときに、長押し制御方式を、スコープアクセサリーに対しての制御方式と決定し、即ち、該スコープ制御コントロールに対してのタッチ操作を終了したときに、スコープコントロールをオフにする。
オプションとして、該所定の時間長は事前設定の時間長であり、例示として、該所定の時間長は1秒である。この場合、タッチ操作のタッチ時間長が1秒に達しており、かつタッチ終了信号を受信しないときに、タッチ終了信号を、スコープアクセサリーをオフにするように制御するための信号として決定する。
ステップ806:タッチ時間長が所定の時間長に達しないときに、スコープ制御コントロールに対してのクリック信号を、スコープアクセサリーをオフにするように制御するための信号として決定する。
オプションとして、該タッチ操作のタッチ時間長が所定の時間長に達しておらず、かつタッチ終了信号を受信したときに、該タッチ操作はクリック操作と見なすことができる。
ステップ807:スコープ制御コントロール上のタッチ操作によるクリック信号を受信したときに、スコープアクセサリーをオフにし、人称視角画面の表示を回復する。
例示として、図9を参照するに、第一環境インターフェースには仮想オブジェクトの第一人称視角で仮想環境に対して観察を行う人称視角画面900が含まれ、該人称視角画面900にはスコープ制御コントロール910が重ね合わせて表示され、第一ブランチの場合、ユーザが該スコープ制御コントロール910上でタッチ操作を行い、該タッチ操作に基づいてスコープ画面920が表示され、かつ、該タッチ操作のタッチ時間長が所定の時間長に達しているときに、該タッチ操作を終了すれば、人称視角画面900の表示を回復する。第二ブランチの場合、ユーザが該スコープ制御コントロール910上でタッチ操作を行い、該タッチ操作に基づいてスコープ画面920が表示され、タッチ時間長が所定の時間長に達していないときにタッチ操作を終了すれば、該スコープ制御コントロール910上のクリック操作を再び受けたときに、人称視角画面900の表示を回復する。なお、該人称視角画面900の画面内容は変化後の内容であっても良く、変化してない内容であっても良い。
例示として、図10を参照するに、時間軸上で、時点Sがユーザによりスコープ制御コントロールをタッチする時刻であり、時点Aが第一ユーザによりタッチを終了する時刻であり、時点Bが第二ユーザによりタッチを終了する時刻であり、時点Oが所定の時間長に対応する臨界時刻であり、この場合、第一ユーザはスコープアクセサリーをオンにした後に再びスコープ制御コントロールをクリックしてスコープアクセサリーをオフにする必要があり、第二ユーザは時点Bでタッチを終了するときにスコープアクセサリーをオフにする。
要約すると、本出願の実施例により提供される、仮想環境におけるスコープの適用方法では、スコープ制御コントロールを設置し、該スコープ制御コントロール上のタッチ操作が継続するかに基づいて対応するタッチ信号及びタッチ終了信号を決定することにより、スコープアクセサリーを用いて観察を行わない人称視角画面及びスコープアクセサリーを用いて観察を行うスコープ画面について、該スコープアクセサリーを一回タッチするだけで、人称視角画面とスコープ画面との間で切り替えを行うことができるため、スコープアクセサリーをオンにする効率を向上させ、仮想環境に対して観察を行うときの効率及び正確率を向上させることができる。
本実施例により提供される方法では、所定の時間長を設定し、所定の時間長をクリック制御方式と長押し制御方式の臨界時間長とすることで、ユーザは一回のタッチ操作により該スコープアクセサリーに対しての制御方式を決定し、制御の効率を向上させることができる。
以下、例示として、図面と併せて、上述のクリック制御方式、長押し制御方式及びハイブリッド制御方式についてそれぞれ説明を行う。
第一に、クリック制御方式の実現過程については図11を参照し、該過程は例えば以下のステップを含む。
ステップ1101:スコープアクセサリーがオフ状態にある。オプションとして、端末で表示される環境インターフェースには、仮想オブジェクトの第一人称視角又は第三人称視角で仮想環境に対して観察を行う画面が含まれる。ステップ1102:ユーザが該スコープ制御コントロールをタッチしたかを判断する。ステップ1103:ユーザが該スコープ制御コントロールをタッチしたときに、スコープアクセサリーをオンにする。オプションとして、スコープアクセサリーをオンにした後に、該スコープアクセサリーにより仮想環境に対して観察を行う。ステップ1104:ユーザがスコープ制御コントロールに対してのタッチを終了する。ステップ1105:スコープをオンにする状態を維持する。ステップ1106:ユーザがスコープ制御コントロールを再びクリックしたかを判断する。ステップ1107:ユーザがスコープ制御コントロールを再びクリックしたとき、スコープアクセサリーをオフにする。
第二に、長押し制御方式の実現過程については図12を参照し、該過程は例えば以下のステップを含む。
ステップ1201:スコープアクセサリーがオフ状態にある。オプションとして、端末で表示される環境インターフェースには仮想オブジェクトの第一人称視角又は第三人称視角で仮想環境に対して観察を行う画面が含まれる。ステップ1202:ユーザが該スコープ制御コントロールをタッチしたかを判断する。ステップ1203:ユーザが該スコープ制御コントロールをタッチしたときに、スコープアクセサリーをオンにする。オプションとして、スコープアクセサリーがオンになった後に、該スコープアクセサリーにより仮想環境に対して観察を行う。ステップ1204:ユーザが該スコープ制御コントロールに対してのタッチ操作を終了したかを判断する。ステップ1205:ユーザが該スコープ制御コントロールに対してのタッチ操作を終了したときに、スコープアクセサリーをオフにする。ステップ1206:ユーザが該スコープ制御コントロールに対してのタッチ操作を終了していないときに、スコープアクセサリーのオン状態を維持する。
第三に、ハイブリッド制御方式の実現過程については図13を参照し、該過程は例えば以下のステップを含む。
ステップ1301:ハイブリッド制御方式を選択する。ステップ1302:ユーザが該スコープ制御コントロールをタッチしたかを判断する。ステップ1303:ユーザが該スコープ制御コントロールをタッチしたときに、スコープアクセサリーをオンにする。ステップ1304:タッチ操作のタッチ時間長を記録する。ステップ1305:ユーザがスコープ制御コントロールに対してのタッチを終了したかを判断する。ステップ1306:ユーザがスコープ制御コントロールに対してのタッチを終了したときに、長押し制御方式をトリガーしたかを判断する。ステップ1307:長押し制御方式をトリガーしたときに、スコープアクセサリーをオフにする。ステップ1308:長押し制御方式をトリガーしないときに、スコープアクセサリーのオン状態を維持する。ステップ1309:スコープ制御コントロールに対してのクリック操作を再び受けたかを判断する。オプションとして、スコープ制御コントロールに対してのクリック操作を再び受けたときに、スコープアクセサリーをオフにする。
1つの選択可能な実施例において、上述のスコープアクセサリーがオンになった後に、スコープにより仮想環境を観察するときに、ドラッグ操作により視角方向を調整することができる。図14は本出願のもう1つの例示的な実施例により提供される、仮想環境におけるスコープの適用方法のフローチャートであり、該方法が端末に適用されることを例として説明を行う。例えば、図14に示すように、該方法は以下のステップを含む。
ステップ1401:第一環境インターフェースを表示し、該第一環境インターフェースには仮想オブジェクトの人称視角で仮想環境に対して観察を行う人称視角画面が含まれ、該仮想オブジェクトは仮想道具を所持し、該仮想道具にはスコープアクセサリーが取り付けられ、該第一環境インターフェースにはさらにスコープ制御コントロールが含まれる。
オプションとして、該人称視角画面は仮想オブジェクトの第一人称視角で表示される画面であり、また、仮想オブジェクトの第三人称視角で表示される画面であっても良い。
ステップ1402:スコープ制御コントロール上のタッチ操作を受け、タッチ信号を生成する。
オプションとして、該方法はタッチ表示スクリーン付き端末に適用され、該タッチ表示スクリーン上の該スコープ制御コントロールに対してのタッチ操作を受ける。
オプションとして、該スコープ制御コントロール上のタッチ操作を受ける前に、さらに機能設定インターフェースにおいてスコープ制御方式を設定することができ、そのうち、該スコープ制御方式はクリック制御方式、長押し制御方式及びハイブリッド制御方式のうちの何れか1つを含む。オプションとして、クリック制御方式とは、スコープ制御コントロールをクリックすることでスコープアクセサリーをオンにし、及びスコープ制御コントロールをクリックすることでスコープアクセサリーをオフにするように制御する方式を指し、長押し制御方式とは、スコープ制御コントロールを長押すことでスコープアクセサリーをオンにし、かつ長押し操作を終了したときにスコープアクセサリーをオフにするように制御する方式を指し、ハイブリッド制御方式とは、所定の時間長を臨界時間長としてクリック制御方式と長押し制御方式との間で選択される制御方式を指す。
オプションとして、該第一環境インターフェースには機能設定コントロールがさらに含まれ、該機能設定コントロールは機能設定インターフェースをオンにし、該機能設定コントロール上のトリガー操作を受け、トリガー操作に基づいて機能設定インターフェースを表示するために用いられ、該機能設定インターフェースにはスコープ設定オプションが含まれ、該スコープ設定オプションにはクリック制御オプション、長押し制御オプション及びハイブリッド制御オプションが含まれ、そのうち、クリック制御オプションは上述のクリック制御方式に対応し、長押し制御オプションは上述の長押し制御方式に対応し、ハイブリッド制御オプションは上述のハイブリッド制御方式に対応する。オプションとして、ハイブリッド制御オプション上のオン操作を受け、該ハイブリッド制御オプションは、所定の時間長を臨界時間長としてスコープアクセサリーのオフ方式を決定するように指示するために用いられる。
ステップ1403:タッチ信号に基づいて第二環境インターフェースを表示し、該第二環境インターフェースにはスコープアクセサリーにより仮想環境に対して観察を行うスコープ画面が含まれる。
オプションとして、該仮想道具に取り付けられるスコープアクセサリーは機械式スコープ、基本スコープ、低倍率スコープ及び高倍率スコープのうちの少なくとも1つであっても良い。
オプションとして、該スコープ画面はスコープアクセサリーにより第一視角方向で仮想環境に対して観察を行う画面である。
ステップ1404:タッチ操作に基づいて決定されたドラッグ操作を受ける。
オプションとして、タッチ操作を受けた後に、該タッチ操作を終了していないときに、該タッチ操作に続くドラッグ操作を受ける。
ステップ1405:ドラッグ操作に基づいて第一視角方向を調整し、第二視角方向を取得する。
オプションとして、該第一視角方向は、カメラモデルがスコープアクセサリーの形式で仮想環境に対して観察を行う視角方向であり、該ドラッグ操作のドラッグ方向及びドラッグ距離に基づいて、該カメラモデルに対して仮想環境において対応する回転を行い、回転後の視角方向を上述の第二視角方向とする。オプションとして、該第二視角方向も、カメラモデルがスコープアクセサリーの形式で仮想環境に対して観察を行うときの視角方向である。
オプションとして、スコープアクセサリーにより仮想環境に対して観察を行うのではないときに、視角方向を調整する速度が第一調整速度であり、この場合、上述のドラッグ操作に基づいて第二調整速度で第一視角方向を調整することにより第二視角方向を取得し、そのうち、第二調整速度は第一調整速度よりも遅い。
ステップ1406:第三環境インターフェースを表示し、該第三環境インターフェースにはスコープアクセサリーにより第二視角方向で仮想環境に対して観察を行う画面が含まれる。
ステップ1407:タッチ操作のタッチ終了信号を受信したときに、スコープアクセサリーをオフにし、人称視角画面の表示を回復する。
オプションとして、ユーザがタッチ表示スクリーン上でスコープ制御コントロールをタッチすることが該スコープ制御コントロールに対してのタッチ操作とされ、ユーザが該スコープ制御コントロールに対してのタッチを解放したときに、端末は該タッチ終了信号を生成する。
要約すると、本出願の実施例により提供される仮想環境におけるスコープの適用方法では、スコープ制御コントロールを設置し、該スコープ制御コントロール上のタッチ操作が継続するかに基づいて対応するタッチ信号及びタッチ終了信号を決定することにより、スコープアクセサリーを用いて観察を行わない人称視角画面及びスコープアクセサリーを用いて観察を行うスコープ画面について、該スコープアクセサリーを一回タッチするだけで、人称視角画面とスコープ画面との間で切り替えを行うことができるため、スコープアクセサリーをオンにする効率を向上させ、仮想環境に対して観察を行うときの効率及び正確率を向上させることができる。
本実施例により提供される方法では、スコープアクセサリーをオンにし、スコープアクセサリーにより仮想環境を観察するときに、タッチ操作に続くドラッグ操作を受けることにより、仮想環境を観察する視角方向を調整し、即ち、一回のタッチイベント中でスコープアクセサリーをオンにし、視角を調整し、及びスコープアクセサリーをオフにする操作を実現し、スコープアクセサリーの適用効率を向上させることができる。
図15は本出願の1つの例示的な実施例により提供される、仮想環境におけるスコープの適用装置の構成のブロック図であり、該装置が端末に構成されることを例にとって説明を行う。例えば、図15に示すように、該装置は表示モジュール1510及び受信モジュール1520を含む。
表示モジュール1510は第一環境インターフェースを表示するために用いられ、前記第一環境インターフェースには仮想オブジェクトの人称視角で前記仮想環境に対して観察を行う人称視角画面が含まれ、前記仮想オブジェクトは仮想道具を所持し、前記仮想道具にはスコープアクセサリーが取り付けられ、前記第一環境インターフェースにはさらにスコープ制御コントロールが含まれる。
受信モジュール1520は前記スコープ制御コントロール上のタッチ操作を受け、タッチ信号を生成するために用いられる。
前記表示モジュール1510はさらに、前記タッチ信号に基づいて第二環境インターフェースを表示し、前記第二環境インターフェースには前記スコープアクセサリーにより前記仮想環境に対して観察を行うスコープ画面が含まれる。
前記受信モジュール1520はさらに、前記タッチ操作のタッチ終了信号を受信したときに、前記人称視角画面の表示を回復するために用いられる。
1つの選択可能な実施例において、前記受信モジュール1520はさらに、前記タッチ操作のタッチ終了信号を受信したときに、前記タッチ操作のタッチ時間長を決定し、前記タッチ時間長が所定の時間長に達したときに、前記タッチ終了信号に基づいて前記スコープアクセサリーをオフにし、前記人称視角画面の表示を回復するために用いられる。
1つの選択可能な実施例において、例えば、図16に示すように、該装置はさらに以下のものを含み、即ち、
決定モジュール1530:前記タッチ時間長が前記所定の時間長に達していないときに、前記スコープ制御コントロールに対してのクリック信号を、前記スコープアクセサリーをオフにするように制御するための信号として決定するために用いられる。
前記受信モジュール1520はさらに、前記スコープ制御コントロール上の前記タッチ操作による前記クリック信号を受信したときに、前記スコープアクセサリーをオフにするために用いられる。
前記表示モジュール1510はさらに、前記人称視角画面の表示を回復するために用いられる。
1つの選択可能な実施例において、前記受信モジュール1520はさらに、機能設定コントロール上のトリガー操作を受けるために用いられる。
前記表示モジュール1510はさらに、前記トリガー操作に基づいて機能設定インターフェースを表示するために用いられ、前記機能設定インターフェースにはスコープ設定オプションが含まれ、前記スコープ設定オプションにはハイブリッド制御オプションが含まれる。
前記受信モジュール1520はさらに、前記ハイブリッド制御オプション上のオン操作を受け、前記ハイブリッド制御オプションは、前記所定の時間長を臨界時間長として前記スコープアクセサリーのオフ方式を決定するように指示するために用いられる。
1つの選択可能な実施例において、前記スコープ画面は前記スコープアクセサリーにより第一視角方向で前記仮想環境に対して観察を行う画面である。
前記受信モジュール1520はさらに前記タッチ操作に基づいて決定されたドラッグ操作を受けるために用いられる。
前記装置はさらに以下のものを含み、即ち、
調整モジュール1540:前記ドラッグ操作に基づいて前記第一視角方向を調整し、第二視角方向を取得するために用いられる。
前記表示モジュール1510はさらに、第三環境インターフェースを表示するために用いられ、前記第三環境インターフェースには、前記スコープアクセサリーにより前記第二視角方向で前記仮想環境に対して観察を行う画面が含まれる。
1つの選択可能な実施例において、前記スコープアクセサリーにより前記仮想環境に対して観察を行うのではないときに、視角方向に対して調整を行う速度は第一調整速度である。
前記調整モジュール1540はさらに、前記ドラッグ操作に基づいて第二調整速度で前記第一視角方向を調整するために用いられ、そのうち、前記第二調整速度は前記第一調整速度よりも遅い。
1つの選択可能な実施例において、前記受信モジュール1520はさらに、タッチ表示スクリーン上の前記タッチ操作を受けるために用いられる。
前記装置はさらに以下のものを含み、即ち、
決定モジュール1530:前記タッチ操作の前記タッチ表示スクリーンにおける対応する第一座標を決定し;前記スコープ制御コントロールの中心点の前記タッチ表示スクリーンにおける対応する第二座標を決定し;及び、前記第一座標と前記第二座標の間の距離が所定の距離よりも小さいときに、前記タッチ操作を、前記スコープ制御コントロールに作用するタッチ操作として決定するために用いられる。
要約すると、本出願の実施例により提供される仮想環境におけるスコープの適用装置では、スコープ制御コントロールを設置し、該スコープ制御コントロール上のタッチ操作が継続するかに基づいて対応するタッチ信号及びタッチ終了信号を決定することにより、スコープアクセサリーを用いて観察を行わない人称視角画面及びスコープアクセサリーを用いて観察を行うスコープ画面について、該スコープアクセサリーを一回タッチするだけで、人称視角画面とスコープ画面との間で切り替えを行うことができるため、スコープアクセサリーをオンにする効率を向上させ、仮想環境に対して観察を行うときの効率及び正確率を向上させることができる。
なお、上述の実施例により提供される仮想環境におけるスコープの適用装置は、上述の各機能モジュールの分割を例にとって説明するが、実際の適用に当たっては、ニーズに応じて上述の機能を、異なる機能モジュールに完了してもらうように割り当てることもでき、即ち、装置の内部構造を異なる機能モジュールに分割することで、上述の全部又は一部の機能を完了することができる。また、上述の実施例により提供される仮想環境におけるスコープの適用装置は、仮想環境におけるスコープの適用方法の実施例と同じ構想に属し、その具体的な実現過程については方法の実施例を参照することができ、ここではその詳しい説明を省略する。
図17は本出願の1つの例示的な実施例により提供される端末1700の構成のブロック図である。該端末1700はスマートフォン、タブレットコンピュータ、MP3プレーヤー(Moving Picture Experts Group Audio Layer III)、MP4(Moving Picture Experts Group Audio Layer
IV)プレーヤー、ノートパソコン又はデスクトップパソコンであっても良い。端末1700はさらにユーザ装置、移動端末、ラップトップ端末、デスクトップ端末などの他の名称と呼ばれ得る。
端末1700は、通常、処理器1701及び記憶器1702を含む。
処理器1701は1つ又は複数の処理コア、例えば、4コア処理器、8コア処理器などを含んでも良い。処理器1701はDSP(Digital
Signal Processing、デジタル信号処理)、FPGA(Field-Programmable Gate Array、フィールドプログラマブルゲートアレイ)、PLA(Programmable Logic Array、プログラマブルロジックアレイ)のうちの少なくとも1つのハードウェアによりで実現され得る。処理器1701はメインプロセッサ及びコプロセッサを含んでも良く、メインプロセッサはアウェイク状態にあるデータを処理する処理器であり、CPU(Central Processing Unit、中央処理器)とも称され、コプロセッサは待機状態にあるデータを処理する低電力処理器である。幾つかの実施例において、処理器1701にはGPU(Graphics
Processing Unit、画像プロセッサ)が集積されており、GPUはスクリーンに表示される必要のある内容のレンダリング及び描画を担当するために用いられる。幾つかの実施例において、処理器1701はさらにAI(Artificial
Intelligence、人工知能)処理器を含んでも良く、該AI処理器は機械学習に関する演算操作を処理するために用いられる。
記憶器1702は1つ又は複数のコンピュータ可読記憶媒体を含んでも良く、該コンピュータ可読記憶媒体は非一時的なものであっても良い。記憶器1702はさらに、高速ランダムアクセスメモリ及び不揮発性メモリ、例えば、1つ又は複数の磁気ディスク記憶装置、フレッシュメモリを含み得る。幾つかの実施例において、記憶器1702のうちの非一時的コンピュータ可読記憶媒体は少なくとも1つの指令を格納するために用いられ、該少なくとも1つの指令は、処理器1701により実行されることで、本出願における方法の実施例により提供される仮想環境におけるスコープの適用方法を実現するために用いられる。
幾つかの実施例において、端末1700はさらに、周辺装置インターフェース1703及び少なくとも1つの周辺装置を選択的に含んでも良い。処理器1701、記憶器1702及び周辺装置インターフェース1703の間はバス又は信号線により接続され得る。各周辺装置はバス、信号線又は回路板により周辺装置インターフェース1703に接続され得る。具体的には、周辺装置はRF回路1704、表示スクリーン1705、カメラヘッドアセンブリ1706、オーディオ回路1707、ポジショニングアセンブリ1708及び電源1709のうちの少なくとも1つを含み得る。
周辺装置インターフェース1703はI/O(Input/Output、入出力)に関する少なくとも1つの周辺装置を処理器1701及び記憶器1702に接続するために用いられる。幾つかの実施例において、処理器1701、記憶器1702及び周辺装置インターフェース1703は同じチップ又は回路板に集積されても良く、他の幾つかの実施例において、処理器1701、記憶器1702及び周辺装置インターフェース1703のうちの任意の1つ又は2つはシングルチップ又は回路板上で実現されても良いが、本実施例はこれについて限定しない。
RF回路1704は、電磁信号とも称されるRF(Radio
Frequency)信号を送受信するために用いられる。RF回路1704は電磁信号によって通信ネットワーク及び他の通信機器と通信を行うことができる。RF回路1704は電気信号を電磁信号に変換して送信し、又は、受信した電磁信号を電気信号に変換し得る。オプションとして、RF回路1704はアンテナシステム、RF送受信器、1つ又は複数の増幅器、チューナ、発振器、デジタル信号プロセッサ、コーデックチップセット、ユーザID識別モジュールカードなどを含んでも良い。RF回路1704は、少なくとも1つの無線通信プロトコルにより他の端末と通信を行うことができる。該無線通信プロトコルは、インターネット、メトロポリタンエリアネットワーク、イントラネット、各世代のモバイル通信ネットワーク(2G、3G、4G及び5G)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク及び/又はWiFi(ワイヤレスフィデリティ、ワイヤレス)ネットワークを含んでも良いが、これに限定されない。幾つかの実施例において、RF回路1704はさらにNFC(Near Field Communication、近距離無線通信)に関する回路を含み得るが、本出願はこれについて限定しない。
表示スクリーン1705はUI(User
Interface、ユーザインターフェース)を表示するために用いられる。該UIはグラフィック、テキスト、アイコン、ビデオ及びそれらの任意の組み合わせを含み得る。表示スクリーン1705がタッチパネルであるときに、表示スクリーン1705はさらに、表示スクリーン1705の表面又は表面の上のタッチ信号を取得する能力を有する。該タッチ信号は制御信号として処理器1701に入力して処理してもらうことができる。このとき、表示スクリーン1705はさらに、ソフトボタン及び/又はソフトキーボードとも呼ばれる仮想ボタン及び/又は仮想キーボードを提供するために用いられる。幾つかの実施例において、表示スクリーン1705は1つあり、端末1700のフロントプレートに設置されても良く、他の幾つかの実施例において、表示スクリーン1705は少なくとも2つあり、それぞれ、端末1700の異なる表面に設置され、又は折り畳むように設計されても良く、また、他の幾つかの実施例において、表示スクリーン1705は可撓性表示スクリーンとされ、端末1700の弯曲表面又は折り畳み面に設置されても良い。さらには、表示スクリーン1705は非長方形の不規則な図形、即ち、特殊な形状のスクリーンとして設定することもできる。表示スクリーン1705はLCD(Liquid Crystal Display、液晶ディスプレイ)、OLED(Organic Light-Emitting Diode、有機発光ダイオード)などの材質(材料)を採用して製造することができる。
カメラヘッドアセンブリ1706は画像又はビデオを収集するために用いられる。オプションとして、カメラヘッドアセンブリ1706はフロントカメラヘッド及びリアカメラヘッドを含み得る。通常、フロントカメラヘッドは端末のフロントプレートに設置され、リアカメラヘッドは端末の背面に設置される。幾つかの実施例において、リアカメラヘッドは少なくとも2つあり、それぞれ、メインカメラヘッド、深度カメラヘッド、広角カメラヘッド、望遠カメラヘッドのうちの何れか1つであり、これにより、メインカメラヘッドと深度カメラヘッドを組み合わせることで背景ぼかし機能を実現し、メインカメラヘッドと広角カメラヘッドを組み合わせることでパノラマ撮影及びVR(Virtual Reality、仮想現実)撮影機能又は他のハイブリッド撮影機能を実現することができる。幾つかの実施例において、カメラヘッドアセンブリ1706はさらにフラッシュを含み得る。フラッシュは単色温度フラッシュであっても良く、双色温度フラッシュであっても良い。双色温度フラッシュとはウォームライトフラッシュとコールドライトフラッシュの組み合わせを指し、異なる色温度下の光線補償に用いることができる。
オーディオ回路1707はマイクロフォン及びスピーカーを含んでも良い。マイクロフォンは、ユーザ及び環境の音波を収集し、音波を電気信号に変換し、そして、処理器1701に入力して処理してもらい、あるいは、RF回路1704に入力して音声通信を実現するために用いられる。ステレオ収集又はノイズ低減の目的で、マイクロフォンは複数あり、それぞれ、端末1700の異なる位置に設けられても良い。マイクロフォンはさらにアレイマイク又は全方向性コレクションマイクであっても良い。スピーカーは処理器1701又はRF回路1704からの電気信号を音波に変換するために用いられる。スピーカーは従来の薄膜スピーカーであっても良く、圧電セラミックスピーカーであっても良い。スピーカーが圧電セラミックスピーカーであるときに、電気信号を人間の可聴音波に変換することができるだけでなく、距離測定などの目的で電気信号を人間の非可聴音波に変換することもできる。幾つかの実施例において、オーディオ回路1707はさらにヘッドホンジャックを含み得る。
ポジショニングアセンブリ1708は端末1700の現在の地理的位置をポジショニングし、ナビゲーション又はLBS(Location Based Service、位置に基づくサービス)を実現するために用いられる。ポジショニングアセンブリ1708は米国のGPS(Global
Positioning System、全地球測位システム)、中国の北斗システム又はロシアのガリレオシステムベースのポジショニングアセンブリであり得る。
電源1709は端末1700の中の各アセンブリに供電するために用いられる。電源1709は交流、直流、使い捨て電池、又は充電式電池であっても良い。電源1709が充電式電池を含むときに、該充電式電池は有線充電式電池又は無線充電式電池であっても良い。有線充電式電池は有線で充電される電池であり、無線充電式電池は無線コイルで充電される電池である。該充電式電池はさらに急速充電技術をサポートするために用いられ得る。
幾つかの実施例において、端末1700はさらに1つ又は複数のセンサー1710を含み得る。該1つ又は複数のセンサー1710は加速度センサー1711、ジャイロスコープセンサー1712、圧力センサー1713、指紋センサー1714、光学センサー1715及び近接センサー1716を含んでも良いが、これに限られない。
加速度センサー1711は、端末1700によって確立された座標系の3つの座標軸上の加速度の大きさを検出することができる。例えば、加速度センサー1711は重力加速度の3つの座標軸上の成分を検出することができる。処理器1701は、加速度センサー1711によって収集された重力加速度信号に基づいて、表示スクリーン1705が水平ビュー又は垂直ビューでユーザインターフェースの表示を行うようにさせることができる。加速度センサー1711はさらにゲーム又はユーザの移動データの収集のために使用され得る。
ジャイロスコープセンサー1712は端末1700の装置自体の方向及び回転角度を検出することができ、また、ジャイロスコープセンサー1712は加速度センサー1711と協調して、ユーザの端末1700に対しての3Dアクションを収集することができる。処理器1701はジャイロスコープセンサー1712によって収集されたデータに基づいて、例えば、次のような機能を実現することができ、即ち、アクション(動作)センシング(例えば、ユーザの傾斜操作に基づいてUIを変更する)、撮影時の画像安定化、ゲーム制御及び慣性ナビゲーションである。
圧力センサー1713は端末1700のサイドフレーム及び/又は表示スクリーン1705の下層に設置することができる。圧力センサー1713が端末1700のサイドフレームに設置されるときに、ユーザの端末1700に対しての把持信号を検出することができ、これにより、処理器1701は、圧力センサー1713が収集した把持信号に基づいて、左手と右手の認識又はショートカット操作を行うことができる。圧力センサー1713が表示スクリーン1705の下層に設置されるときに、処理器1701は、ユーザの表示スクリーン1705に対しての圧力操作に基づいて、UIインターフェース上の操作可能なコントロールに対しての制御を実現し得る。操作可能なコントロールは、ボタンコントロール、スクロールバーコントロール、アイコンコントロール、メニューコントロールのうちの少なくとも1つを含み得る。
指紋センサー1714はユーザの指紋を収集するために用いられる。処理器1701は指紋センサー1714によって収集された指紋に基づいてユーザのアイデンティティを識別することができ、又は、指紋センサー1714はその収集した指紋に基づいてユーザのアイデンティティを識別することができる。ユーザのアイデンティティが信頼できるアイデンティティであることが認識されると、処理器1701は、該ユーザが関連する機密性の高い操作を実行することを許可し、該機密性の高い操作は、画面のロック解除、暗号化された情報の表示、ソフトウェアのダウンロード、支払い、設定の変更などを含む。指紋センサー1714は端末1700の正面、背面又は側面に設置することができる。端末1700に物理的ボタン又はメーカーLogoが設けられているときに、指紋センサー1714は物理的ボタン又はメーカーLogoと統合されても良い。
光学センサー1715は周囲光強度を収集するために使用される。1つの実施例において、処理器1701は光学センサー1715によって収集された周囲光強度に基づいて表示スクリーン1705の表示輝度を制御し得る。具体的には、周囲光強度が比較的高いときに、表示スクリーン1705の表示輝度を上げ、周囲光強度が比較的低いときに、表示スクリーン1705の表示機能を下げる。もう1つの実施例において、処理器1701はさらに光学センサー1715によって収集された周囲光強度に基づいてカメラヘッドアセンブリ1706の撮影パラメータを動的に調整することもできる。
近接センサー1716は距離センサーとも称され、通常、端末1700のフロントプレートに設置される。近接センサー1716はユーザと端末1700の正面との間の距離を得るために用いられ得る。1つの実施例において、近接センサー1716によって、ユーザと端末1700の正面との間の距離が次第に小さくなることが検出されたときに、処理器1701は、表示スクリーン1705が明るいスクリーン状態からオフスクリーン(off-screen)状態に切り替えるように制御し、近接センサー1716によって、ユーザと端末1700の正面との間の距離が徐々に大きくなることが検出されたときに、処理器1701は、表示スクリーン1705がオフスクリーン状態から明るいスクリーン状態に切り替えるように制御することができる。
当業者が理解すべきは、図17に示す構造は端末1700を限定するものではなく、図示よりも多い又は少ないアセンブリを含み、又は、幾つかのアセンブリを組み合わせ、又は、異なるアセンブリを採用しても良いということである。
本出願の実施例はさらにコンピュータ装置が提供し、該コンピュータ装置は記憶器及び処理器を含み、記憶器には少なくとも1つの指令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は指令セットが記憶されてもおり、少なくとも1つの指令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は指令セットは処理器によりロードされ、実行されることで、本出願の実施例により提供される上述のような仮想環境におけるスコープの適用方法を実現するように構成される。
本出願の実施例はさらに記憶媒体を提供し、前記記憶媒体はコンピュータプログラムを記憶するために用いられ、前記コンピュータプログラムは実行されることで、本出願の実施例により提供される上述のような仮想環境におけるスコープの適用方法を実現するために用いられる。
本出願はさらにコンピュータプログラムプロダクトを提供し、コンピュータプログラムプロダクトはコンピュータ上で実行されるとき、コンピュータに、上述の各方法の実施例により提供される仮想環境におけるスコープの適用方法を実行させる。
当業者が理解すべきは、上述の実施例の各種の方法における全部又は一部のステップがプログラムにより関連するハードウェアを指示することにより実現され得るということである。該プログラムはコンピュータ可読記憶媒体に記憶されており、該コンピュータ可読記憶媒体は上述の実施例における記憶器に含まれるコンピュータ可読記憶媒体であっても良く、単独で存在して端末に取り付けられないコンピュータ可読記憶媒体であっても良い。該コンピュータ可読記憶媒体には少なくとも1つの指令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は指令セットが格納されており、前記少なくとも1つの指令、前記少なくとも1つのプログラム、前記コードセット又は指令セットは前記処理器によりロードされ、実行されることで、本出願の実施例により提供される上述のような仮想環境におけるスコープの適用方法を実現することができる。
オプションとして、該コンピュータ可読記憶媒体は、読み取り専用メモリ(ROM、Read Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、ソリッドステートドライブ(SSD、Solid State Drives)、光ディスクなどを含み得る。そのうち、ランダムアクセスメモリは、抵抗ランダムアクセスメモリ(ReRAM、Resistance Random Access Memory)及び動的ランダムアクセスメモリ(DRAM、Dynamic Random Access Memory)を含んでも良い。また、上述の本出願の実施例の順番号は、説明のためだけのものであり、実施例の優劣を表すものではない。
業者が理解すべきは、上述の実施例を実現する全部又は一部のステップはハードウェアにより実施されても良く、プログラムが関連するハードウェアに指令を送ることにより実施されても良く、前記プログラムはコンピュータ可読記憶媒体に記憶されていても良いと言うことである。また、言及された記憶媒体は、読み取り専用メモリ、磁気ディスク、光ディスクなどであり得る。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されず、本発明の趣旨を離脱しない限り、本発明に対するあらゆる変更は本発明の技術的範囲に属する。

Claims (15)

  1. 端末が実行する、仮想環境におけるスコープの適用方法であって、
    第一環境インターフェースを表示するステップであって、前記第一環境インターフェースには仮想オブジェクトの人称視角で前記仮想環境に対して観察を行う人称視角画面が含まれ、前記仮想オブジェクトは仮想道具を所持し、前記仮想道具にはスコープアクセサリーが取り付けされ、前記第一環境インターフェースにはスコープ制御コントロールがさらに含まれる、ステップ;
    前記スコープ制御コントロール上のタッチ操作を受け、タッチ信号を生成するステップ;
    前記タッチ信号に基づいて第二環境インターフェースを表示するステップであって、前記第二環境インターフェースには前記スコープアクセサリーにより前記仮想環境に対して観察を行うスコープ画面が含まれる、ステップ;及び
    前記タッチ操作のタッチ終了信号を受信するときに、前記人称視角画面の表示を回復するステップを含む、適用方法。
  2. 請求項1に記載の適用方法であって、
    前記の、前記タッチ操作のタッチ終了信号を受信するときに、前記人称視角画面の表示を回復するステップは、
    前記タッチ操作のタッチ終了信号を受信するときに、前記タッチ操作のタッチ時間長を決定するステップ;及び
    前記タッチ時間長が所定の時間長に達しているときに、前記タッチ終了信号に基づいて前記スコープアクセサリーをオフにし、前記人称視角画面の表示を回復するステップを含む、適用方法。
  3. 請求項2に記載の適用方法であって、
    前記タッチ時間長が前記所定の時間長に達しないときに、前記スコープ制御コントロールに対してのクリック信号を、前記スコープアクセサリーをオフにするように制御するための信号として決定するステップ;及び
    前記スコープ制御コントロール上の前記タッチ操作による前記クリック信号を受信するときに、前記スコープアクセサリーをオフにし、前記人称視角画面の表示を回復するステップをさらに含む、適用方法。
  4. 請求項3に記載の適用方法であって、
    前記の、前記スコープ制御コントロール上のタッチ操作を受けることの前に、
    機能設定コントロール上のトリガー操作を受けるステップ;
    前記トリガー操作に基づいて機能設定インターフェースを表示するステップであって、前記機能設定インターフェースにはスコープ設定オプションが含まれ、前記スコープ設定オプションにはハイブリッド制御オプションが含まれる、ステップ;及び
    前記ハイブリッド制御オプション上のオン操作を受けるステップであって、前記ハイブリッド制御オプションは、前記所定の時間長を時間長の閾値として前記スコープアクセサリーのオフ方式を決定するように指示するために用いられる、ステップをさらに含む、適用方法。
  5. 請求項1乃至4のうちの何れか1項に記載の適用方法であって、
    前記スコープ画面は前記スコープアクセサリーにより第一視角方向で前記仮想環境に対して観察を行う画面であり、
    前記の、前記タッチ操作に基づいて第二環境インターフェースを表示するステップの後に、
    前記タッチ操作に基づいて決定されるドラッグ操作を受けるステップ;
    前記ドラッグ操作に基づいて前記第一視角方向を調整し、第二視角方向を得るステップ;及び
    第三環境インターフェースを表示するステップであって、前記第三環境インターフェースには前記スコープアクセサリーにより前記第二視角方向で前記仮想環境に対して観察を行う画面が含まれる、ステップをさらに含む、適用方法。
  6. 請求項5に記載の適用方法であって、
    前記スコープアクセサリーにより前記仮想環境に対して観察を行うのではないときに、視角方向に対して調整を行う速度が第一調整速度であり、
    前記の、前記ドラッグ操作に基づいて前記第一視角方向を調整することは、
    前記ドラッグ操作に基づいて第二調整速度で前記第一視角方向を調整するステップであって、前記第二調整速度は前記第一調整速度よりも遅い、ステップを含む、適用方法。
  7. 請求項1乃至4のうちの何れか1項に記載の適用方法であって、
    前記の、前記スコープ制御コントロール上のタッチ操作を受けることは、
    タッチ表示スクリーン上のタッチ操作を受けるステップ;
    前記タッチ表示スクリーンにおいて前記タッチ操作に対応する第一座標を決定するステップ;
    前記タッチ表示スクリーンにおいて前記スコープ制御コントロールの中心点に対応する第二座標を決定するステップ;及び
    前記第一座標と前記第二座標との間の距離が所定の距離よりも小さいときに、前記タッチ操作を、前記スコープ制御コントロールに作用する前記タッチ操作として決定するステップを含む、適用方法。
  8. 仮想環境におけるスコープの適用装置であって、
    第一環境インターフェースを表示するための表示モジュールであって、前記第一環境インターフェースには仮想オブジェクトの人称視角で前記仮想環境に対して観察を行う人称視角画面が含まれ、前記仮想オブジェクトは仮想道具を所持し、前記仮想道具にはスコープアクセサリーが取り付けられ、前記第一環境インターフェースにはスコープ制御コントロールがさらに含まれる、表示モジュール;及び
    前記スコープ制御コントロール上のタッチ操作を受け、タッチ信号を生成するための受信モジュールを含み、
    前記表示モジュールはさらに、前記タッチ信号に基づいて第二環境インターフェースを表示するために用いられ、前記第二環境インターフェースには前記スコープアクセサリーにより前記仮想環境に対して観察を行うスコープ画面が含まれ、
    前記受信モジュールはさらに、前記タッチ操作のタッチ終了信号を受信するときに、前記人称視角画面の表示を回復するために用いられる、適用装置。
  9. 請求項8に記載の適用装置であって、
    前記受信モジュールは、さらに、
    前記タッチ操作のタッチ終了信号を受信するときに、
    前記タッチ操作のタッチ時間長を決定し;及び
    前記タッチ時間長が所定の時間長に達しているときに、前記タッチ終了信号に基づいて前記スコープアクセサリーをオフにし、前記人称視角画面の表示を回復するために用いられる、適用装置。
  10. 請求項9に記載の適用装置であって、
    前記タッチ時間長が前記所定の時間長に達しないときに、前記スコープ制御コントロールに対してのクリック信号を、前記スコープアクセサリーをオフにするように制御するための信号として決定するための決定モジュールをさらに含み、
    前記受信モジュールはさらに、前記スコープ制御コントロール上の前記タッチ操作による前記クリック信号を受信するときに、前記スコープアクセサリーをオフにするために用いられ、
    前記表示モジュールはさらに、前記人称視角画面の表示を回復するために用いられる、適用装置。
  11. 請求項10に記載の適用装置であって、
    前記受信モジュールはさらに、機能設定コントロール上のトリガー操作を受けるために用いられ、
    前記表示モジュールはさらに、前記トリガー操作に基づいて機能設定インターフェースを表示するために用いられ、前記機能設定インターフェースにはスコープ設定オプションが含まれ、前記スコープ設定オプションにはハイブリッド制御オプションが含まれ、
    前記受信モジュールはさらに、前記ハイブリッド制御オプション上のオン操作を受けるために用いられ、前記ハイブリッド制御オプションは、前記所定の時間長を時間長の閾値として前記スコープアクセサリーのオフ方式を決定するように指示するために用いられる、適用装置。
  12. 請求項8乃至11のうちの何れか1項に記載の適用装置であって、
    前記スコープ画面は前記スコープアクセサリーにより第一視角方向で前記仮想環境に対して観察を行う画面であり、
    前記受信モジュールはさらに、前記タッチ操作に基づいて決定されるドラッグ操作を受けるために用いられ、
    前記装置はさらに、前記ドラッグ操作に基づいて前記第一視角方向を調整し、第二視角方向を得るための調整モジュールを含み、
    前記表示モジュールはさらに、第三環境インターフェースを表示するために用いられ、前記第三環境インターフェースには前記スコープアクセサリーにより前記第二視角方向で前記仮想環境に対して観察を行う画面が含まれる、適用装置。
  13. 請求項12に記載の適用装置であって、
    前記スコープアクセサリーにより前記仮想環境に対して観察を行うのではないときに、視角方向に対して調整を行う速度が第一調整速度であり、
    前記調整モジュールはさらに、前記ドラッグ操作に基づいて第二調整速度で前記第一視角方向を調整するために用いられ、前記第二調整速度は前記第一調整速度よりも遅い、適用装置。
  14. 処理器;及び
    前記処理器に接続される記憶器を含むコンピュータ装置であって、
    前記記憶器にはコンピュータプログラムが記憶されており、
    前記処理器は、前記コンピュータプログラムを実行することにより、請求項1乃至7のうちの何れか1項に記載の適用方法を実現するように構成される、コンピュータ装置。
  15. コンピュータに、請求項1乃至7のうちの何れか1項に記載の適用方法を実行させるためのプログラム。
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