JP2022520838A - 無線通信システムにおいて、データを伝送するための方法及びその装置 - Google Patents

無線通信システムにおいて、データを伝送するための方法及びその装置 Download PDF

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Abstract

無線通信システムで端末に提供可能なQoS(quality of service)に係わる情報をモニタリングして変更する方法及びその装置に係り、移動通信システムのターゲット基地局の動作方法は、ソース基地局からAQP情報を受信する段階、AQP情報において、サービングする端末に支援することができるQoS情報とマッチングされる情報が含まれているか否かということを確認する段階、及びAQP情報に、サービングする端末に支援することができるQoS情報とマッチングされる情報が含まれている場合、AMFに、マッチングされる情報を伝送する段階を含む。

Description

本発明は、無線通信システムにおいて、データを伝送するための方法に係り、無線通信システムにおいて、端末に提供可能なQoS(quality of service)に係わる情報をモニタリングし、変更する方法を含むことに関する。
4G通信システム商用化以後、増加趨勢にある無線データトラフィック需要を充足するために、改善された5G通信システムまたはpre-5G通信システムを開発するための努力がなされている。そのような理由により、5G通信システムまたはpre-5G通信システムは、4Gネットワーク以後(beyond 4G network)通信システムまたはLTEシステム以後(post LTE)システムと呼ばれられている。3GPPで定めた5G通信システムは、NR(new radio)システムと呼ばれている。高いデータ伝送率を達成するために、5G通信システムは、超高周波(mmWave)帯域(例えば、60ギガ(60GHz)帯域のようなもの)における具現が考慮されている。超高周波帯域における電波の伝播損失緩和、及び電波の伝達距離延長のために、5G通信システムにおいては、ビームフォーミング(beamforming)、巨大配列多重入出力(massive MIMO(multiple-input and multiple-output))、全次元多重入出力(FD-MIMO:full dimensional)、アレイアンテナ(array antenna)、アナログビームフォーミング(analog beamforming)及び大規模アンテナ(large scale antenna)の技術が論議され、NRシステムに適用された。また、システムのネットワーク改善のために、5G通信システムにおいては、進化された小型セル、改善された小型セル(advanced small cell)、クラウド無線アクセスネットワーク(:cloud radio access network)、超高密度ネットワーク(ultra-dense network)、機器間通信(D2D:device to device communication)、無線バックホール(wireless backhaul)、移動ネットワーク(moving network)、協力通信(cooperative communication)、CoMP(coordinated multi-points)及び受信干渉除去(interference cancellation)のような技術開発がなされている。それこの以外にも、5Gシステムにおいては、進歩されたコーディング変調(ACM:ad
vanced coding modulation)方式であるFQAM(hybrid FSK and QAM modulation)及びSWSC(sliding window superposition coding)と、進歩された接続技術であるFBMC(filter bank multi carrier)、NOMA(non-orthogonal multiple access)及びSCMA(sparse code multiple access)などが開発されている。
一方、インターネットは、人々が情報を生成して消費する人間中心の連結網において、事物のような分散された構成要素間において、情報をやり取りして処理する事物インターネット(IoT:Internet of things)網に進化している。クラウドサーバなどとの連結を介するビックデータ(big data)処理技術などがIoT技術に結合されたIoE(internet of everything)技術も出てきている。IoTを具現するために、センシング技術、有無線通信・ネットワークインフラ・サービスインターフェース技術、及び保安技術のような技術要素が要求され、最近では、事物間の連結のためのセンサネットワーク(sensor network)、事物通信(M2M:machine to machine)、MTC(machine type communication)のような技術が研究されている。IoT環境においては、連結された事物で生成されたデータを収集・分析し、人々の生活に新価値を創出する知能型IT(internet technology)サービスが提供されうる。IoTは、既存のIT(information technology)技術と、多様な産業との融合及び複合を介し、スマートホーム、スマートビルディング、スマートシティ、スマートカーまたはコネックティッドカー、スマートグリッド、ヘルスケア、スマート家電、先端医療サービスなどの分野にも応用される。
そのために、5G通信システムをIoT網に適用するための多様な試みがなされている。例えば、センサネットワーク、事物通信(M2M)、MTCのような5G通信が、ビームフォーミング、MIMO及びアレイアンテナのような技法によって具現されているのである。前述のビックデータ処理技術として、クラウド無線アクセスネットワーク(cloud RAN)が適用されることも、5G技術とIoT技術との融合の一例であると言うことができるであろう。
前述のように、移動通信システムの発展により、多様なサービスを提供することができるようになることにより、そのようなサービスを効果的に提供するための方案が要求されている。
開示された実施形態は、移動通信システムにおいて、サービスを効果的に提供することができる装置及びその方法を提供することである。
本開示の一実施形態による移動通信システムのターゲット基地局(ターゲット base station)の動作方法は、ソース基地局(source base station)から、AQP(alternative QoS profile)情報を受信する段階、前記AQP情報において、サービング(serving)する端末に支援することができるQoS情報とマッチングされる情報が含まれているか否かということを確認する段階、及び前記AQP情報に、サービングする端末に支援することができるQoS情報とマッチングされる情報が含まれている場合、AMF(access and mobility management function)に、前記マッチングされる情報を伝送する段階を含むものである。
開示された実施形態によれば、移動通信システムにおいて、サービスを効果的に提供することができる。
一実施形態による、PDU Session樹立時、QoSレベルに係わるMonitoring Eventを、基地局に設定する方法について説明するための図面である。 一実施形態による、PDU Session変更時、QoSレベルに係わるMonitoring Eventを、基地局に設定する方法について説明するための図面である。 一実施形態による、基地局に設定されるQoSレベルに係わるMonitoring設定情報について説明するための図面である。 一実施形態による、基地局に設定されるQoSレベルに係わるMonitoring設定情報について説明するための図面である。 一実施形態による、AF(application function)が、QoSレベルに係わる交渉、及びEvent設定を行う方法について説明するための図面である。 一実施形態による、ハンドオーバー時、ターゲット基地局において、QoSレベルに係わるお知らせ(notification)をハンドオーバー手続きと共に遂行する方法について説明するための図面である。 一実施形態による、端末の内部構造を図示するブロック図である。 一実施形態による、エンティティの構成を示したブロック図である。
本開示の一実施形態による、移動通信システムのターゲット基地局(ターゲット base station)の動作方法は、ソース基地局(source base station)から、AQP(alternative QoS profile)情報を受信する段階、前記AQP情報において、サービング(serving)する端末に支援することができるQoS情報とマッチングされる情報が含まれているか否かということを確認する段階、及び前記AQP情報に、サービングする端末に支援することができるQoS情報とマッチングされる情報が含まれている場合、AMF(access and mobility management function)に、前記マッチングされる情報を伝送する段階を含んでもよい。
一実施形態において、前記AQP情報に、サービングする端末に支援することができるQoS情報とマッチングされる情報が含まれているか否かということを確認する段階は、前記AQP情報において、前記ターゲット基地局が、前記サービングする端末に支援することができるGFBR(guaranteed flow bit rate)、PER(packet error rate)、PDB(packet delay budget)とマッチングされる情報があるか否かということを確認する段階を含んでもよい。
一実施形態において、前記AMFに、前記マッチングされる情報を伝送する段階は、前記マッチングされる情報を、経路スイッチング要請(path switching request)メッセージに含めて伝送する段階を含んでもよい。
一実施形態において、前記ハンドオーバーは、基地局間ハンドオーバー(Xn handover)を含んでもよい。
一実施形態において、ハンドオーバー終了後、前記マッチングされる情報に基づき、前記端末をサービングする段階をさらに含んでもよい。
一実施形態において、前記ソース基地局は、前記AQP情報に基づき、前記端末をサービングする基地局を含んでもよい。
一実施形態において、前記AQP情報は、QoS Flow Level QoS Parameter、または前記QoS Flow Level QoS Parameterに含まれたGBR QoS Flow情報にも含まれる。
本開示の一実施形態による、移動通信システムのターゲット基地局は、通信部;インストラクションを含む少なくとも1以上のメモリ;及び前記インストラクションを実行することにより、ソース基地局からAQP情報を受信し、前記AQP情報において、サービングする端末に支援することができるQoS情報とマッチングされる情報が含まれているか否かということを確認し、前記AQP情報に、サービングする端末に支援することができるQoS情報とマッチングされる情報が含まれている場合、AMFに、前記マッチングされる情報を伝送するように制御する少なくとも1以上のプロセッサ;を含んでもよい。
一実施形態において、前記少なくとも1以上のプロセッサは、前記AQP情報において、前記ターゲット基地局が、前記サービングする端末に支援することができるGFBR、PER、PDBとマッチングされる情報があるか否かということを確認することができる。
一実施形態において、前記少なくとも1以上のプロセッサは、前記マッチングされる情報を、経路スイッチング要請メッセージに含めて伝送するように制御することができる。
一実施形態において、前記ハンドオーバーは、基地局間ハンドオーバーを含んでもよい。
一実施形態において、前記少なくとも1以上のプロセッサは、ハンドオーバー終了後、前記マッチングされる情報に基づき、前記端末をサービングするように制御することができる。
一実施形態において、前記ソース基地局は、前記AQP情報に基づき、前記端末をサービングする基地局を含んでもよい。
一実施形態において、前記AQP情報は、QoS Flow Level QoS Parameter、または前記QoS Flow Level QoS Parameterに含まれたGBR QoS Flow情報にも含まれる。
以下、本開示の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。本実施形態についての説明において、本開示が属する技術分野に周知されており、本開示と直接関連がない記述内容については、説明を省略することができる。それは、不要な説明を省略することにより、本開示の要旨を不明確にせず、さらに明確に伝達するためである。
同じ理由により、添付図面において、一部構成要素は、誇張されたり省略されたりして概略的に図示された。また、各構成要素の大きさは、実際サイズを全面的に反映させるものではない。各図面において、同一であるか、あるいは対応する構成要素には、同一参照番号を付した。
本開示の利点、特徴、及びそれらを達成する方法は、添付図面と共に詳細に後述されている実施形態を参照すれば、明確になるであろう。しかし、本開示は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態にも具現され、ただ、本実施形態は、本開示の開示を完全なものにし、本開示が属する技術分野で当業者に、発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本開示は、請求項の範疇によって定義されるのみである。明細書全体にわたり、同一参照符号は、同一構成要素を称することができる。
このとき、処理フローチャートの各ブロックと、フローチャートの組み合わせは、コンピュータプログラムインストラクションによって遂行されうるということを理解することができるであろう。それらコンピュータプログラムインストラクションは、汎用コンピュータ、特殊用コンピュータ、またはその他プログラム可能なデータプロセッシング装備のプロセッサにも搭載されるので、コンピュータ、またはその他プログラム可能なデータプロセッシング装備のプロセッサを介して遂行されるそのインストラクションが、フローチャートブロックで説明された機能を遂行する手段を生成することになる。それらコンピュータプログラムインストラクションは、特定方式で機能を具現するために、コンピュータ、またはその他プログラム可能なデータプロセッシング装備を志向することができるコンピュータ利用可能またはコンピュータ判読可能なメモリに保存されることも可能であるので、そのコンピュータ利用可能またはコンピュータ判読可能なメモリに保存されたインストラクションは、フローチャートブロックで説明された機能を遂行するインストラクション手段を内包する製造品目を生産することも可能である。該コンピュータプログラムインストラクションは、コンピュータ上、またはその他プログラム可能なデータプロセッシング装備上に搭載されることも可能であるので、コンピュータ上、またはその他プログラム可能なデータプロセッシング装備上において、一連の動作段階が遂行され、コンピュータで実行されるプロセスを生成し、コンピュータ、またはその他プログラム可能なデータプロセッシング装備を遂行するインストラクションは、フローチャートブロックで説明された機能を実行するための段階を提供することも可能である。
また、各ブロックは、特定された論理的機能を実行するための1以上の実行可能なインストラクションを含むモジュール、セグメントまたはコードの一部を示すことができる。また、いくつかの代替実行例においては、ブロックで言及された機能が、順序を外れて生じることも可能であるということに注目しなければならない。例えば、続けて図示されている2つのブロックは、事実、実質的に同時に遂行されることも可能であり、あるいはそのブロックが、折々当該機能により、逆順に遂行されることも可能である。
このとき、本実施形態で使用される「~部」という用語は、ソフトウェア構成要素、またはFPGA(field programmable gate array)またはASIC(application specific integrated circuit)のようなハードウェア構成要素を意味し、「~部」は、ある役割を遂行することができる。しかしながら、「~部」は、ソフトウェアまたはハードウェアに限定される意味ではない。「~部」は、アドレッシングすることができる記録媒体に存在するようにも構成され、1またはそれ以上のプロセッサを再生させるようにも構成される。従って、一例として、「~部」は、ソフトウェア構成要素、客体志向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素及びタスク構成要素のような構成要素、並びにプロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバ、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、及び変数を含んでもよい。構成要素と「~部」とのうちで提供される機能は、さらに少ない数の構成要素及び「~部」に結合されたり、さらなる構成要素と「~部」とにさらに分離されたりもする。それだけではなく、構成要素及び「~部」は、デバイスまたは保安マルチメディアカード内の、1またはその以上のCPUを再生させるようにも具現される。また、本実施形態において「~部」は、1以上のプロセッサを含んでもよい。
本開示の実施形態について具体的に説明するにおいて、3GPP(3rd Generation Partnership Project Long Term Evolution)が、5Gネットワーク規格を定めた、無線接続網、コア網であるNG-RAN及びパッケージコア(5G systemあるいは5G core network)を主な対象にするが、本開示の主な要旨は、類似した技術的背景を有するそれ以外の通信システムにも、本開示の範囲を大きく外れない範囲において、少しの変形で適用可能であり、それは、本開示の技術分野において熟練された技術的知識を有した者の判断で可能であろう。
以下においては、説明の便宜のために、3GPP規格で定義している用語及び名称が、一部使用されうる。しかし、本開示は、前述の用語及び名称によって限定されるものではなく、他の規格によるシステムにも、同一に適用されうる。
本開示で記載されるエンティティの説明は、次の通りである。
端末(UE)は、RAN(radio access network)と連結され、5Gの核心網装置のMobility Management Functionを遂行する装置に接続することができる。本開示においては、例示的に、前述の装置をAMFと呼ぶ。前述の装置は、RANのアクセス(access)と、端末のmobility managementとをいずれも担当する機能(function)または装置を称することができる。SMFは、Session Management Functionを遂行するネットワーク機能(NF:network function)の名称でもある。AMFは、SMFと連結され、AMFは、SMF(Session Management Function)に、端末に対するセッション関連メッセージをルーティングすることができる。SMFは、UPF(user plane function)と連結して端末に提供するユーザ平面resourceを割り当て、基地局とUPFとの間でデータを伝送するためのトンネルを樹立することができる。PCFは、Policy & Charging Functionの略字であり、端末が使用するPDU SessionのQoS Flowに係わるQoS policy及びchargingに係わる情報を制御することができる。PCFは、前述のようなPCCルールを構成してSMFに伝達し、SMFは、それを基に、RANに、QoSプロファイルを提供し、RANは、QoS(quality of service)プロファイルに該当するように、端末に係わる無線資源を割り当てることができる。
各ネットワーク機能(NF)は、自体が提供するサービスを定義しておいており、それは、標準に、Npcf、Nsmf、Namf、Nnefなどと定義されている。例えば、AMFが、SMFにセッション係わるメッセージを伝達するときは、Nsmf_PDU Session_CreateSMContextというサービス(または、API(application programming interface))を利用することができる。
本開示の実施形態によれば、基地局は、端末にサポート可能な無線ベアラ(radio bearer)のQoSレベルについて5G核心網に知らせ、該5G核心網は、それを基に、適正QoSレベル該当するように端末が使用しているPDU(protocol data unit) SessionセッションのQoS Flowを変更したり追加したりすることができる。本実施形態による基地局は、無線状況が不良になり、端末に提供することができるQoSレベルが低くなったとき、それを5G核心網に知らせ、さらに低いQoSレベルのQoS Flowを適用するようにすることができる。また、基地局は、無線状況が良好になり、端末に提供することができるQoSレベルが高くなったとき、それを5G核心網に知らせ、さらに良好なQoSレベルのQoS Flowを適用させることができる。
本開示の実施形態によれば、第3者アプリケーションサーバ(application server)は、5G核心網と交渉したQoSレベルにより、現在端末がいかなるQoSレベルを使用するかということを判断し、端末に提供するサービスのレベルを変えることができる。例えば、自律走行サービスを提供するアプリケーションサーバは、端末が現在使用することになったQoSレベルにより、自律走行レベル(level of automation)を調節することができる。それにより、アプリケーションサーバは、自律走行モードを、完全自律走行モードから運転手介入モードに変更するか、あるいは運転手介入モードから完全自律走行モードに変更することができる。
また、本開示の実施形態によれば、端末が移動し、ハンドオーバーが発生した場合、ターゲット基地局が、当該端末に、提供可能なQoSレベルをハンドオーバー手続き最中、5G核心網に知らせ、さらに迅速にQoSレベルよるQoS Flow適用が可能にすることができる。
本開示の実施形態によれば、端末が使用するPDU Sessionにつき、GBR(guaranteed bit rate) QoS Flowが必要な場合、端末に現在支援することができるQoSレベルにつき、モニタリングするイベントが基地局に設定されうる。基地局は、それを基に、端末に提供することができるQoSレベルを判断し、核心網に知らせることができる。
本開示の実施形態によれば、端末が他の基地局にハンドオーバーを行うとき、ターゲット基地局は、当該端末について設定されているQoSレベルモニタリング情報を参照し、それに係わるターゲット基地局が支援することができるQoSレベルを判断し、核心網に知らせることができる。
図1は、本開示の一実施形態による、PDU Session樹立時、QoSレベルに係わるMonitoring Eventを、基地局に設定する方法について説明するための図面である。図1に基づき、第1実施形態について説明される。
段階0において、AF(Application function)とPCFは、AFが端末に提供するサービスのために必要なQoSレベルを交渉することができる。このとき、AFとPCFは、特定端末のIDを含んで交渉することができ、端末のIDは、移動通信網内部で使用される端末の固有識別子とマッピングが可能なIDである。特定端末のIDなしに、特定サービスにつき、全部適用するように設定することもでき、そのときは、AFとPCFは、DNN(data network name)、ネットワークスライス情報またはAF(application function) IDを基に交渉することができる。また、PCFは、段階0を介してAFから受信した要請が、V2X(vehicle-to-everything)サービスに係わる要請であるか否かということを確認することができ、AFの要請に該当する端末がV2Xサービスを利用することができる端末であるか否かということを、加入者情報または政策情報に基づいて判断することができる。AFの要請が、V2Xサービスに係わるQoS要請であり、当該端末が、V2Xサービスを利用するように許可された端末であるならば、PCFは、当該要請を承認することができる。QoSレベルは、移動通信事業者と第3のサービス提供者との間において、SLA(service level agreement)を介して定められた決まった値でもあり、リストによっても構成される。例えば、QoSレベル1からQoSレベル10まで値を定めておき、当該レベルによるQoS値(GBR、MBR(maximum bit rate)、PDB(packet delay budget)、PER(packet error rate))を網内に定めておくことができる。それにより、PCFは、端末に適用するQoSルールを構成することができる。例えば、自律走行サービスを提供するAFであるならば、AFは、自律走行レベルによるQoS要求(requirement)を設定し、PCFに伝達することができ、PCFは、それに該当するQoSルールを構成することができる。他の例として、災難安全サービスを提供するAFであるならば、AFは、メディア形式によるQoS要求(requirement)を設定し、PCFに伝達することができ、PCFは、それに該当するQoSルールを構成することができる。段階0を介し、AFは、端末にサービス提供のために必要なQoSレベルを交渉する以外に、端末が、いかなるQoSレベルを使用することになったかお知らせ(notification)を受けることができるように、PCFに設定することができる。それによる結果として、AFは、PCFから端末の変更されたQoSレベルにつき、お知らせ(notification)を受信することができ、該お知らせ(notification)を基に、端末に提供するサービスのQoSを変更することができる。例えば、AFは、自律走行レベルを変更するか、あるいはメディア形式(解像度、fpsなど)を変更することができる。段階0は、段階3前のいかなるときにも発生しうる。
段階1で、UEは、PDU Sessionを樹立するために、SM(Session management) NAS(non access stratum)メッセージであるPDUセッション樹立(session establishment)requestを構成し、AMFに伝達することができる。端末は、PDUセッション樹立メッセージに、自体が使用するDNN(data network name)を含めることができ、それは、追ってSMまたはPCFにおいて、QoSレベルに係わるMonitoring Eventを適用するように許可されたDNNであるか否かということを判断するときにも使用される。また、端末は、PDUセッション樹立メッセージに、PDU Sessionを介して連結されるアプリケーションサーバのID(または、AF(application function) ID)を含めることができ、それは、追って、PCFにおいて、QoSレベルに係わるMonitoring Eventを適用するように許可されたPDU Sessionであるか否かということを判断するときにも使用される。また、端末は、PDUセッション樹立requestに、GBR樹立を所望するという識別子、またはGBRに該当する5QI(5Gで使用するQoS Indication)を含んで送ることができる。それは、端末が、当該PDU Sessionにつき、GBRを使用することを示すことができる。さらに、他の例として、端末は、本開示で提案する機能であるQoSレベルモニタリングが必要なPDU Sessionであることを示す識別子を含めることができる。該情報を受信したSMFは、PCFに、前述の情報を伝達することができ、該情報は、セッション関連Policy Associationを樹立するとき、PCFからも考慮される。
段階2において、AMFは、SMFを選択し、Nsmf_PDU Session_CreateSMContext requestメッセージを、選択されたSMFに伝達することができる。AMFは、該メッセージに、端末から受信したPDUセッション樹立requestメッセージを含めることができる。
段階3において、SMFは、端末から受信したPDUセッション樹立requestメッセージを参照し、当該DNNにつき、PCFと、SM Policy Association樹立手続きを遂行することができる。このとき、SMFは、端末が要請したDNNまたはAFIDを、PCFに伝達することができる。それを受信したPCFは、SMFに伝達するセッション関連Policyを構成して伝達することができる。このとき、段階0による情報を基に、DNNまたはAF IDで識別される端末が利用するPDU Sessionにつき、PCFに、AFの要請によるQoSレベルが設定されているならば、PCFは、該情報を基に、セッション関連Policyを構成することができる。例えば、AFが要請したQoSレベルにおいて、GBR QoS Flowが必要なQoSレベルがあるならば、PCFは、端末に樹立するQoS FlowのうちGBR QoS Flowを含むように、QoSルールを構成することができる。また、PCFは、AFが要請したQoSレベルにより、QoSレベルモニタリングのための設定情報を構成し、セッション関連Policyに含めることができる。該情報は、追ってRANに伝達され、RANにおいて、自体が支援することができるQoSレベルをお知らせ(notification)するようにも使用される。
SMFが端末から受信したPDUセッション樹立メッセージに、GBRを使用する識別子、またはGBRに該当する5QIが含まれているならば、SMFは、それを、PCFと、Policy Associationを樹立するときに伝達することができる。それを受信したPCFは、端末が要請した情報と、段階0を介してAFが要請した情報とを確認することができ、それを基に、いかなるGBR QoS Flowを設定するか否かということを決定することができる。また、PCFは、AFが要請した情報において、QoSレベルに係わるMonitoring Eventを設定するように判断することができる。それを判断したPCFは、QoSレベルに係わるMonitoring Event情報を、SMFに、SM Policyの一部として伝達することができる。追ってSMFは、それを基地局に伝達することができる。
SMFが端末から受信したPDUセッション樹立メッセージに、QoSレベルモニタリングが必要なPDU Sessionであることを示す識別子が含まれているならば、SMFは、それを、PCFと、Policy Associationを樹立するとき、PCFに伝達することができる。それを受信したPCFは、端末が要請した情報と、段階0を介してAFが要請した情報と、を確認することができ、それを基に、いかなるQoSレベルモニタリング機能を設定するか否かということを決定することができる。また、PCFは、端末が、QoSレベルモニタリング機能を支援するということを判断することができる。その後PCFは、QoSレベルに係わるMonitoring Event情報を、SMFに、SM Policyの一部として伝達することができる。追ってSMFは、それを基地局に伝達することができる。
またSMFは、端末の加入者情報を参照し、当該端末が、V2Xサービスを使用するように許可された端末であるか否かということを確認することができる。SMFは、端末が、V2Xサービスを使用するように許可された端末であるならば、端末が、V2X許可された端末であるという指示子を、PCFと、Policy Associationを結ぶとき、PCFに伝達することができる。PCFは、それを基に、当該端末につき、V2Xサービス用として使用されるQoSレベルモニタリング機能を設定するか否かということを決定することができる。または、PCFが、当該端末が、V2Xサービスを使用可能であるか否かということに係わる加入者情報または政策情報を獲得し、それを基に、当該端末につき、V2Xサービス用として使用されるQoSレベルモニタリング機能を設定するか否かということを決定することができる。
段階4において、SMFは、UPF selection手続きを遂行し、選択したUPFと、N4セッション樹立手続きを遂行することができる。SMFは、パケットDetection,Enforcement,Forwarding ruleなどをUPFに伝達することができる。UPFがデータ伝送のために使用するTunnel情報は、SMFが割り当てることもでき、UPFが割り当てることもできる。該情報は、N4セッション樹立手続きを介し、SMFとUPFとの間でも交換される。
段階5において、SMFは、PCFから受信したセッション関連Policy情報を基に、基地局に伝達するN2 SMメッセージを構成することができる。該メッセージには、基地局に、PDU Sessionに係わるQoS FlowのProfileを伝達するために、またはQoSレベルに係わるMonitoring Event情報を、基地局に設定するための情報が含まれてもよい。また、基地局とUPFとのトンネル樹立のための情報が含まれてもよい。また、SMFは、PCFから受信したセッション関連Policy情報を基に、端末に、PDU Session樹立要請に対する応答メッセージ(PDUセッション樹立Accept)を構成することができる。該メッセージには、端末が要請したQoSレベルモニタリング機能に対する許可いかんが含まれてもよい。SMFは、前述のようなメッセージを含み、AMFにNamf_Communication_N1N2messageTransferメッセージを伝送することができる。N2メッセージには、PDU Session ID、QoS Profile、QoS Flow ID、UPFと基地局とのN3 Tunnel連結のためのUPF側のTunnel情報などが含まれてもよい。QoS Profileには、QoSレベルのMonitoring Eventに係わる情報が含まれてもよい。本開示の一実施形態による、N2メッセージの内容構成は、実施形態3を参照しても説明される。
AMFは、Namf_Communication_N1N2messageTransferに係わるACKを、SMFに伝達することができる。
段階6において、AMFは、SMFから受信したメッセージを基地局に伝達することができる。該メッセージには、SMFから受信したN2 SMメッセージが含まれ、SMFから受信したN1 SM NASメッセージが含まれてもよい。
段階7において、基地局は、段階6のメッセージを受信し、N2 SMメッセージに入っているQoS情報により、端末とDRB(data radio bearer)樹立のためのRRC(radio resource control)シグナリング手続きを遂行することができる。また、基地局は、受信したNASメッセージを端末に伝達することができる。基地局は、当該端末が、V2Xサービスを使用するように許可された端末であるか否かということに係わる情報を、AMFまたはSMFから受信することができる。基地局は、前述の情報を受信し、端末がV2Xサービスを使用するように許可されたならば、受信したQoSレベルモニタリングに対する設定を適用するように決定することができる。
基地局は、N2 SMメッセージに、QoSレベルモニタリングに係わる設定が含まれているならば、それを、端末のAccess Stratum Contextに保存することができる。それは、追って基地局が、無線資源状況の変化、サービング端末個数の変化、または無線資源スケジューリングの変化により、いかなるQoSレベルを支援することができるか、PCFに、お知らせ(notification)を伝送するためにも使用される。該お知らせ(notification)は、SMFを介してPCFまで伝達され、PCFは、基地局が支援することができるQoSレベル情報に該当するように、QoSルールを変更することができる。また、PCFは、AFに、いかなるQoSレベルを支援することになったかお知らせ(notification)することができる。また、端末のAccess Stratum Contextに保存されたQoSレベルモニタリングに係わる設定は、端末が他の基地局にハンドオーバーするとき、当該ターゲット基地局に共に伝達され、ターゲット基地局が、自体が支援することができるQoSレベルに係わる情報に係わるお知らせ(notification)をPCFに送るようにすることができる。
段階8において、基地局は、段階6に対する応答を伝送することができる。該メッセージには、N2 SMメッセージが含まれ、そこには、PDU Session ID、UPFとのN3tunnel連結のための基地局側のトンネル情報が含まれてもよい。また、樹立されたQoS Flowなどの情報が含まれてもよい。該情報には、段階7によって設定されたQoSレベルモニタリングEventにより、基地局が、自体が支援することができるQoSレベルに係わるお知らせ(notification)が含まれてもよい。該お知らせ(notification)は、SMFを介してPCFまで伝達され、PCFは、基地局が、QoSレベルモニタリングEventを支援することができる基地局であるということを判断することができる。または基地局は、自体がQoSレベルに係わるMonitoring Eventを支援する基地局であることを知らせる識別子を含んでもよい。
段階9において、段階8のメッセージを受信したAMFは、SMFに、段階8のメッセージに込められたN2 SMメッセージをSMFに伝達することができる。
段階10において、SMFは、段階9で受信したN2 SMメッセージを参照し、UPFと、N4 Session Modification手続きを遂行することができる。このときSMFは、基地局から受信した基地局側のN3 tunnel情報をUPFに伝達し、それに係わるpacket Forwarding ruleも伝達することができる。この段階を介し、UPFと基地局は、データ送/受信のためのTunnel連結が樹立されたと見ることができる。SMFは、AMFから受信したN2 SMメッセージに、基地局が自体が支援することができるQoSレベルに係わるお知らせ(notification)を含んでいるならば、それをPCFに伝達することができる。または、基地局が、自体がQoSレベルに係わるMonitoring Eventを支援する基地局であることを知らせる識別子を、N2 SMメッセージに含んでいるならば、SMFは、それをPCFに伝達することができる。
段階11において、SMFは、AMFに、段階9に係わる応答を伝送することができる。
図2は、本開示の一実施形態による、PDU Session変更時、QoSレベルに係わるMonitoring Eventを、基地局に設定する方法について説明するための図面である。図2に基づき、第2実施形態について説明される。
段階0において、AFとPCFは、AFが端末に提供するサービスのために必要なQoSレベルを交渉することができる。このときAFとPCFは、特定端末のIDを含んで交渉することができ、端末のIDは、移動通信網内部で使用される端末の固有識別子とマッピングが可能なIDである。またはAFとPCFは、特定端末のIPアドレスを含んで交渉することができ、それは、AFが自体に接続する端末のIPアドレスをすでに知っているときに可能である。PCFは、端末のIPアドレスを知っているために、いかなる端末に対するQoSレベル交渉であるかいうことを判断することができる。またはAFは、特定端末のIDなしに、特定サービスにつき、全部適用するように設定することもでき、このときAFとPCFは、DNN、ネットワークスライス情報またはAF(application function) IDを基に交渉することができる。QoSレベルは、移動通信事業者と、第3のサービス提供者との間において、SLA(service level agreement)を介して定められた値でもあり、リストにも構成される。例えば、QoSレベル1からQoSレベル10まで値を定めておき、当該レベルによるQoS値(GBR、MBR(maximum bit rate)、PDB(packet delay budget)、PER(packet error rate))を網内に定めておくことができる。それによってPCFは、端末に適用するQoSルールを構成することができる。例えば、自律走行サービスを提供するAFであるならば、AFは、自律走行レベルによるQoS要求(requirement)を設定し、PCFに伝達することができ、PCFは、それに該当するQoSルールを構成することができる。さらに、他の例として、災難安全サービスを提供するAFであるならば、AFは、メディア形式によるQoS要求(requirement)を設定し、PCFに伝達することができ、PCFは、それに該当するQoSルールを構成することができる。段階0を介し、AFは、端末に、サービス提供のために必要なQoSレベルを交渉する以外に、端末がいかなるQoSレベルを使用することになったかお知らせ(notification)を受けることができるように、PCFに設定することができる。それによる結果として、AFは、PCFから端末の変更されたQoSレベルにつき、お知らせ(notification)を受信することができ、該お知らせ(notification)を基に、端末に提供するサービスのQoSを変更することができる。例えば、AFは、自律走行レベルを変更するか、あるいはメディア形式(解像度、fpsなど)を変更することができる。段階0が生じるならば、PCFは、段階3を介し、AFの要請に該当する端末をサービングするSMFに、変更されたセッション関連Policyを伝達することができる。前述の変更されたセッション関連Policyには、AFの要請によるQoSルールまたはQoSレベルに係わるMonitoring Event設定情報が含まれてもよい。
段階1において、UEは、PDU Sessionを変更するために、SMNASメッセージであるPDU Session Modification Requestを構成し、AMFに伝達することができる。端末は、PDU Session Modificationメッセージに、自体が使用するDNNを含めることができ、それは、後にSMまたはPCFにおいて、QoSレベルに係わるMonitoring Eventを適用するように許可されたDNNであるか否かということを判断するときにも使用される。また、端末は、PDU Session Modificationメッセージに、PDU Sessionを介して連結されるアプリケーションサーバのID(または、AF(application function) ID)を含めることができ、それは、後にPCFにおいて、QoSレベルに係わるMonitoring Eventを適用するように許可されたPDU Sessionであるか否かということを判断するときにも使用される。また、端末は、PDU Session Modification Requestに、GBR樹立を所望するという識別子、またはGBRに該当する5QI(5Gで使用するQoS Indication)を含んで送ることができる。それは、端末が。当該PDU Sessionにつき、GBRを使用することを示すことができる。さらに、他の例として端末は、本開示で提案する機能であるQoSレベルモニタリングが必要なPDU Sessionであることを示す識別子を含めることができる。該情報を受信したSMFは、PCFに、前述の情報を伝達することができ、該情報は、セッション関連Policyアップデート(Policy association modification)時のPCFからも考慮される。
段階2において、AMFは、SMFを選択し、Nsmf_PDU Session_CreateSMContext requestメッセージを、選択されたSMFに伝達することができる。AMFは、該メッセージに、端末から受信したPDU Session Modification Requestメッセージを含めることができる。
段階1と段階2は、遂行されず、そのとき、段階0による動作により、段階3が遂行されうる。
段階3で、段階1と段階2とが遂行されたならば、SMFは、端末から受信したPDU Session Modification Requestメッセージを参照し、当該DNNにつき、PCFと、SM Policy Association変更手続きを遂行することができる。このときSMFは、端末が要請したDNNまたはAF IDを、PCFに伝達することができる。それを受信したPCFは、SMFに伝達するセッション関連Policyを構成し、伝達することができる。このとき段階0による情報を基に、DNNまたはAF IDで識別される端末が利用するPDU Sessionにつき、PCFに、AFの要請によるQoSレベルが設定されているならば、PCFは、該情報を基に、セッション関連Policyを構成することができる。例えば、AFが要請したQoSレベルにおいて、GBR QoS Flowが必要なQoSレベルがあるならば、PCFは、端末に樹立するQoS FlowのうちGBR QoS Flowを含むように、QoSルールを構成することができる。また、PCFは、AFが要請したQoSレベルにより、QoSレベルモニタリングのための設定情報を構成し、セッション関連Policyに含めることができる。該情報は、追ってRANに伝達され、RANにおいて、自体が支援することができるQoSレベルをお知らせ(notification)するように使用される。
SMFが、端末から受信したPDU Session Modificationメッセージに、GBRを使用する識別子、またはGBRに該当する5QIが含まれているならば、SMFは、それをPCFとのPolicy Association modification手続きのときに伝達することができる。それを受信したPCFは、端末が要請した情報と、段階0を介してAFが要請した情報と、を確認することができ、それを基に、いかなるGBR QoS Flowを設定するかということを決定することができる。また、PCFは、AFが要請した情報において、QoSレベルに係わるMonitoring Eventを設定するように判断することができる。それを判断したPCFは、QoSレベルに係わるMonitoring Event情報を、SMFに、SM Policyの一部として伝達することができる。追ってSMFは、それを基地局に伝達することができる。
SMFが端末から受信したPDU Session Modificationメッセージに、QoSレベルモニタリングが必要なPDU Sessionであることを示す識別子が含まれているならば、SMFは、それを、PCFとのPolicy Association modification手続き時、PCFに伝達することができる。それを受信したPCFは、端末が要請した情報と、段階0を介してAFが要請した情報と、を確認することができ、それを基に、いかなるQoSレベルモニタリング機能を設定するかということを決定することができる。また、PCFは、端末が、QoSレベルモニタリング機能を支援するということを判断することができる。その後、PCFは、QoSレベルに係わるMonitoring Event情報を、SMFに、SM Policyの一部として伝達することができる。追ってSMFは、段階4と段階5とを介し、それを基地局に伝達することができる。
段階1と段階2とが遂行されなくても、段階3は、段階0によっても遂行される。PCFは、段階0により、AFと交渉した情報を基に、SMFに、セッション関連Policyをアップデートすることができる。このときPCFは、段階0によるQoSレベルモニタリングEvent設定情報をSMFに伝達することができる。またはPCFは、段階0によって構成されたGBR QoS Flowに係わるQoS ProfileをSMFに伝達することができる。
段階4において、SMFは、PCFから受信したセッション関連Policy情報を基に、基地局に伝達するN2 SMメッセージを構成することができる。該メッセージには、基地局に、PDU Sessionに係わるQoS FlowのProfileを伝達したり、QoSレベルに係わるMonitoring Event情報を、基地局に設定したりするための情報が含まれてもよい。また、SMFは、PCFから受信したセッション関連Policy情報を基に、端末にPDU Session変更を要請するメッセージ(PDU Session Modification Command)を構成することができる。SMFは、前述のようなメッセージを含み、AMFに、Namf_Communication_N1N2messageTransferメッセージを伝送することができる。N2メッセージには、PDU Session ID、QoS Profile、QoS Flow ID、QoSレベルのMonitoring Eventに係わる情報が含まれてもよい。本開示の一実施形態による、N2メッセージの詳細な内容構成は、本開示の実施形態3を参照しても説明される。
AMFは、Namf_Communication_N1N2messageTransferに係わるACKをSMFに伝達することができる。
段階5において、AMFは、SMFから受信したメッセージを基地局に伝達することができる。該メッセージには、SMFから受信したN2 SMメッセージが含まれ、SMFから受信したN1 SM NASメッセージが含まれてもよい。
段階6において、基地局は、段階5のメッセージを受信し、N2 SMメッセージに入っているQoS情報により、端末とのDRB(data radio bearer)樹立のためのRRCシグナリング手続きを遂行することができる。また、基地局は、受信したNASメッセージを端末に伝達することができる。基地局は、N2 SMメッセージに、QoSレベルモニタリングに係わる設定が含まれているならば、それを、端末のAccess Stratum Contextに保存することができる。それは、追って基地局が、無線資源状況の変化、サービング端末個数の変化、または無線資源スケジューリングの変化により、いかなるQoSレベルを支援することができるかということを、PCFにお知らせ(notification)を伝送するためにも使用される。該お知らせ(notification)は、SMFを介してPCFまで伝達され、PCFは、基地局が支援することができるQoSレベル情報に該当するように、QoSルールを変更することができ、またAFに、いかなるQoSレベルを支援することになったかお知らせ(notification)することができる。また、端末のAccess Stratum Contextに保存されたQoSレベルモニタリングに係わる設定は、端末が他の基地局にハンドオーバーするとき、当該ターゲット基地局に共に伝達され、ターゲット基地局が、自体が支援することができるQoSレベルに係わる情報に係わるお知らせ(notification)を、SMFを介し、PCFに送るようにすることができる。
段階7において、基地局は、段階5に係わる応答を伝送することができる。該メッセージには、N2 SMメッセージが含まれ、そこには、PDU Session ID、樹立されたQoS Flowなどの情報が含まれてもよい。該情報には、段階6によって設定されたQoSレベルモニタリングEventにより、基地局が、自体が支援することができるQoSレベルに係わるお知らせ(notification)が含まれてもよい。該お知らせ(notification)は、SMFを介してPCFまで伝達され、PCFは、基地局が、QoSレベルモニタリングEventを支援することができる基地局であるということを判断することができる。または基地局は、自体が、QoSレベルに係わるMonitoring Eventを支援する基地局であることを知らせる識別子を含んでもよい。
段階8において、段階7のメッセージを受信したAMFは、SMFに、段階8のメッセージに込められたN2 SMメッセージを、SMFに伝達することができる。
段階9において、SMFは、段階8で受信したN2 SMメッセージを参照し、UPFと、N4 Session Modification手続きを遂行することができる。このときSMFは、基地局から受信した基地局側のN3 tunnel情報をUPFに伝達し、それに係わるpacket Forwarding ruleも伝達することができる。SMFは、AMFから受信されたN2 SMメッセージに、基地局が、自体が支援することができるQoSレベルに係わるお知らせ(notification)を含んでいるならば、それをPCFに伝達することができる。または基地局が、自体が、QoSレベルに係わるMonitoring Eventを支援する基地局であることを知らせる識別子を、N2 SMメッセージに含んでいるならば、SMFは、それを、PCFに伝達することができる。
段階10において、SMFは、AMFに、段階8に係わる応答を伝送することができる。
図3は、本開示の一実施形態による、QoSレベルに係わるMonitoring設定情報について説明するための図面である。図4は、本開示の一実施形態による、QoSレベルに係わるMonitoring設定情報について説明するための図面である。図3及び図4に基づき、第3実施形態について説明される。以下、図3及び図4を参照し、本開示の一実施形態による、PCFが設定するQoSレベルモニタリングEventが、いかなる情報の形態で基地局に設定されるかということについて説明する。
図3は、SMFがPCFから受信したQoSルールを基に、QoS Profileを構成し、基地局に伝達するとき、QoS Flow Level QoS ParameterにQoSレベルモニタリングEventに係わる情報を設定することを示すことができる。QoS Flow Level QoS Parameterは、PDU Session Resource Setup Request TransferメッセージまたはPDU Session Resource Modify Request Transferメッセージに含まれてもよい。QoS Flow Level QoS Parameterは、図3のような情報によっても構成される。本開示の一実施形態によれば、Dynamic 5QIであるか否かということを示すChoice QoS Characteristics、Allocation and Retention Priority、GBR QoS Flowがある場合に含まれるGBR QoS Flow Information、及び本開示の実施形態によるQoSレベルモニタリングEventに該当するGBR QoS Notification Eventが、QoS Flow Level QoS Parameterを構成することができる。GBR QoS Notification Eventは、前述の名称に限られるものではなく、PCFがSMFを介し、基地局に設定する、基地局が支援することができるQoSレベルに係わるお知らせ(notification)を行うように設定する情報を意味する他の名称である。GBR QoS Notification Eventは、例えば、Alternative QoS Profileと呼ばれる、基地局が支援することができるQoS Parameterの値を判断するために提供するProfileでもある。一実施形態において、GBR QoS Notification Eventは、次のような情報によっても構成される。QoS FlowのDownlink Guaranteed Flow Bit Rate、Uplink Guaranteed Flow Bit Rate、Downlink Max Packet Loss Rate、Uplink Max Packet Loss Rate、Downlink Maximum Packet Delay Budget、Uplink Maximum Packet Delay Budgetのうち少なくとも1以上の要素値によって構成されたリストにより、GBR QoS Notification Eventが構成されうる。基地局は、前述の要素の対を1つのQoSレベルと認識し、当該QoSレベルを満足することができれば、当該要素の値をSMFに知らせることができる。前述の要素の対がリストに構成される場合、前述の要素の対につき、インデックス(index)が存在し、該インデックスは、PCFが割り当て、基地局まで伝達された情報でもある。その場合、基地局は、自体が満足することになったQoSレベルにつき、当該インデックスをSMFに知らせることができる。さらに、他の例として、基地局は、前述の要素値の羅列が、GBR QoS Notification Event値として設定された場合、基地局が支援することができる各要素の値につき、お知らせ(notification)メッセージを構成し、SMFに知らせることができる。すなわち、ダウンリンク(downlink)GFBRだけ特定値を満足することができるようになった場合、基地局は、当該ダウンリンクGFBR値だけお知らせ(notification)メッセージに含めて伝達することができる。他の例として、特定ダウンリンク/アップリンク(uplink)GFBRとMaximum Packet Delay Budgetとを満足することができるようになった場合、基地局は、当該要素の値だけお知らせ(notification)メッセージに含めて伝達することができる。または、基地局は、GBR QoS Notification Eventに含まれた構成要素(QoS Parameter)につき、現在支援することができる値を全部含めて伝達することができる。例えば、GBR QoS Notification Eventに、PER、PDBも含まれている場合、基地局が、ネットワーク状況が不良になることにより、GFBRだけ低い値を支援することができるようになったと判断すれば、支援することができるGFBR値だけではなく、現在支援するPER値及びPDB値も、共にお知らせ(notification)メッセージに含んでもよい。また、GBR QoS Notification Eventには、PDBやPERを計算するために必要なTime window値が含まれてもよい。前述のTime windowは、遅延(delay)やエラー(error)を計算するために、どれほどの時間の間測定をしなければならないかということに係わる値を意味し、それは、PCFが割り当てた値でもあり、AFの要請から受信した値でもある。
図4は、SMFがPCFから受信したQoSルールを基に、QoS Profileを構成し、基地局に伝達するとき、QoS Flow Level QoS Parameter内部のGBR QoS Flow Information情報要素内に、QoSレベルモニタリングEventに係わる情報を設定することを示すことができる。QoS Flow Level QoS Parameterは、PDU Session Resource Setup Request TransferメッセージまたはPDU Session Resource Modify Request Transferメッセージに含まれてもよい。QoS Flow Level QoS Parameter内のGBR QoS Flow Informationは、図4のような情報によっても構成される。本開示の一実施形態によれば、GBR QoS Flow Informationには、GBR QoS FlowのDownlink Guaranteed Flow Bit Rate、Uplink Guaranteed Flow Bit Rate、Downlink Max Packet Loss Rate、Uplink Max Packet Loss Rate、及び本開示の実施形態によるGBR QoS Notification Event情報が含まれてもよい。GBR QoS Notification Eventは、名称に限られるものではなく、PCFがSMFを介し、基地局に設定する、基地局が支援することができるQoSレベルに係わるお知らせ(notification)を行うように設定する情報を意味する他の名称である。すなわち、本開示で提案するQoSレベルのMonitoring Event設定のための情報要素を意味しうる。一実施形態において、GBR QoS Notification Eventは、次のような情報によっても構成される。QoS FlowのDownlink Guaranteed Flow Bit Rate、Uplink Guaranteed Flow Bit Rate、Downlink Max Packet Loss Rate、Uplink Max Packet Loss Rate、Downlink Maximum Packet Delay Budget、Uplink Maximum Packet Delay Budgetのうち少なくとも1以上の情報値で構成されたリストにより、GBR QoS Notification Eventが構成されうる。基地局は、前述の要素の対を、1つのQoSレベルと認識し、当該QoSレベルを満足することができれば、当該要素の値をSMFに知らせることができる。前述の要素の組み合わせが、リストに構成される場合、前述の要素の組み合わせにつき、インデックスが存在することができ、該インデックスは、PCFが割り当て、基地局まで伝達された情報でもある。その場合、基地局は、自体が満足することになったQoSレベルにつき、当該インデックスをSMFに知らせることができる。さらに、他の例として、基地局は、前述の要素値の羅列が、GBR QoS Notification Event値として設定された場合、基地局が支援することができる各要素の値につき、お知らせ(notification)メッセージを構成し、SMFに知らせることができる。すなわち、ダウンリンクGFBRだけ特定値を満足することができるようになった場合、基地局は、当該ダウンリンクGFBR値だけお知らせ(notification)メッセージに含めて伝達することができる。他の例として、特定ダウンリンク/アップリンクGFBRとMaximum Packet Delay Budgetとを満足することができるようになった場合、基地局は、当該要素の値だけお知らせ(notification)メッセージに含めて伝達することができる。また、GBR QoS Notification Eventには、PDBやPERとを計算するために必要なTime window値が含まれてもよい。前述のTime windowは、遅延やエラーを計算するために、どれほどの時間の間測定をしなければならないかということに係わる値を意味し、それは、PCFが割り当てた値でもあり、AFの要請から受信した値でもある。
基地局は、図3または図4で説明するGBR QoS Notification Eventに込められた情報を基に、当該情報に込められた要素の値につき、自体が支援することができるようになれば、それに該当するQoSレベルお知らせ(notification)をSMFに送る動作を遂行するように判断することができる。該QoSレベルNotificationは、SMFに伝達され、SMFは、それをPCFに伝達することができる。PCFは、それを基に、端末のGBR QoS Flowを新たに生成するか、あるいは既存のQoS Flowを変更することができ、変更後の結果をAFに知らせることができる。基地局は、自体が支援することができるようになったQoSレベル情報を判断するとき、自体が支援することができるレベルのQoS値と、QoSレベルモニタリングのために設定された値とのうち、少なくとも設定されたQoSレベルを満足することができる値を判断することができる。すなわち、自体が支援することができるGFBRが100であり、QoSレベルモニタリングのために設定されたGFBRに、80、90及び110があるならば、基地局は、QoSレベル情報のお知らせ(notification)に、GFBR 90を支援することができると送ることができる。また、追って自体が支援することができるGFBRが110に変更されたならば、基地局は、QoSレベル情報のお知らせ(notification)に、GFBR 110を支援することができると送ることができる。従って、本開示の実施形態による基地局は、自体が支援することができるQoSレベルが下がっても、お知らせ(notification)を行うことができ、支援することができるQoSレベルが上がっても、お知らせ(notification)を行うことができる。また、本開示の実施形態による基地局は、GFBR、PER、PDBのうち1つの値でも、設定されたQoSレベル情報を支援することができるようになっているならば、当該QoSレベル情報を、お知らせ(notification)メッセージに含めて伝達することができる。また、本開示の実施形態による基地局は、GFBR、PER、PDBが1つの対で構成されて設定されているならば、自体が支援することができるGFBR、PER、PDBをいずれも満足する値を、設定されたQoSレベル情報から探し、当該QoSレベル値につき、お知らせ(notification)メッセージに含めて伝達することができる。もしGFBR、PER、PDBが1つの対で構成されており、該対に係わるインデックスが存在するならば、基地局は、お知らせ(notification)メッセージに、インデックスだけ含めて伝達することができる。
また基地局は、図3または図4で説明するGBR QoS Notification Event情報をハンドオーバーするとき、ターゲット基地局に伝達し、ターゲット基地局は、該情報を基に、自体が支援することができるQoSレベルよるお知らせ(notification)を、SMFに伝達することができる。
PCFは、基地局にGBR QoS Flowを設定し、そこに付加し、QoSレベルモニタリングEventを設定したために、設定されたGBR QoS Flowにつき、QoSレベルNotificationが伝達されなければならないと判断することができる。SMFまたはPCFは、基地局からQoSレベルお知らせ(notification)が伝達されなければ、当該基地局がQoSレベルモニタリングEvent機能を支援しないと判断することができる。前述のような動作でもって、PCFは、当該基地局がQoSレベルモニタリングEvent機能を支援するか否かということを判断することができる。基地局間でハンドオーバーが生じたとき、SMFまたはPCFは、変更されたCell IDまたは基地局IDに係わる情報を受信することになるが、このとき、QoSレベルNotificationが共に伝達されなければ、当該基地局が、QoSレベルモニタリングEvent機能を支援しないと判断することができる。
図5は、本開示の一実施形態による、AF及びPCFが、QoSレベルに係わる要求事項、及びQoSレベルモニタリングEvent機能に対する交渉を遂行する方法について説明する図面である。図5に基づき、第4実施形態について説明される。
段階1において、AFは、NEF(network exposure function)またはPCFに、特定端末、特定DNNまたは特定PDU Sessionに提供されなければならないQoSレベルに係わる要求事項を伝達することができる。特定端末を指すために、AFは、端末に係わるExternal IDまたはGPSIを指すことができる。特定DNNを指すためにAFは、DNN値を要請メッセージに含んでもよい。特定PDU Sessionを指すためにAFは、端末のIPアドレス、または端末が樹立したPDU Sessionに係わるAF IDを、要請メッセージに含めることができる。該要請メッセージには、前述の識別子のうち少なくとも一つが含まれ、それは、PCFに伝達され、端末またはPDU Sessionを識別するのに使用されうる。また、AFは、応答を受信するための自体のアドレスを含めることができ、当該要請によるお知らせ(notification)を受信するための識別子を含むことができる。AFは、Network slice情報、または自体が提供するサービス情報(例:V2X Service)を要請メッセージに含めることができる。
AFは、移動通信事業者とのSLA(service level agreement)を介し、既設定のQoSレベルをPCFに要請することができる。例えば、QoSレベル1からQoSレベル10まで使用するように、事前に契約がされているならば、AFは、当該要請につき、QoSレベル1からQoSレベル5まで使用すると要請することができる。SLA(service level agreement)を介し、AFが特定のGFBR、PDB(packet delay budget)、PER(packet error rate)を要請するように契約されているならば、AFは、自体が所望するQoSレベルに係わるGFBR、PDB、PERを明示し、要請メッセージに含んでもよい。例えば、AFは、レベル1を示すインデックスと、それに該当するダウンリンク/アップリンクGFBR値、ダウンリンク/アップリンクPDB値、ダウンリンク/アップリンクPER値とをリストに構成して要請することができる。また、AFは、PDBやPERを計算するために必要なTime window値を共に伝達することができる。前述のTime windowは、基地局が遅延やエラーを計算するために、どれほどの時間の間測定をしなければならないかということに係わる値を意味し、該情報は、基地局まで伝達されうる。
AFは、QoSレベルに係わる要求事項をPCFに要請するとき、QoSレベル変更に係わるお知らせ(notification)サービスが適用されなければならない地域情報を含んでもよい。AFは、自体が、お知らせ(notification)を受けたいQoSレベルに係わる要求事項をPCFに要請するとき、当該機能が有用に使用される地域に係わる情報を含んでもよいのである。例えば、ネットワークが混雑していない郊外地域については、ネットワーク状況により、QoSレベルが変動される可能性が低いために、AFは、QoSレベルに係わる要求事項をPCFに伝達し、変更されたQoSレベルに係わるお知らせ(notification)を受ける必要がない。AFは、都心地域や特定経路につき、変更されるQoSレベルに係わるお知らせ(notification)を受け、V2Xサービスに利用するように決定することができる。また、移動通信事業者は、自体が移動通信サービスを提供する全ての地域において、GBR QoS Notification Event機能を支援することができないことにもなる。該機能は、基地局が支援しなければならない機能であるために、一部地域の一部基地局においては、支援することができず、または移動通信事業者が、該サービスを提供する全ての地域において、GBR QoS Notification Event機能を支援するように設定しないことにもなる。従って、AFが、変更されるQoSレベルに係わるお知らせ(notification)を受けるためのサービスを要請するとき、当該サービスが必要な地域情報を含めて伝達すれば、移動通信事業者は、当該サービスを提供することができる地域の情報を、自体のDeployment設定によって判断することができる。例えば、要請された地域については、GBR QoS Notification Event機能を支援するように、基地局設定を変更するか、あるいはGBR QoS Notification Event機能を支援することができない地域については、AFに、GBR QoS Notification Event機能を支援することができないという応答を与えることができる。このとき、当該地域においては、変更されたQoSレベルに係わるお知らせ(notification)機能が動作しないので、AFは、それを考慮し、V2Xサービスを提供することができる。
前記のような動作のために、AFは、QoSレベルに係わる要求事項をPCFに伝達するとき、自体がサービスを提供されたい地域情報を構成し、QoSレベルに係わる要求事項を伝達するメッセージに共に含めてもよい。そのような地域情報は、Cell IDやTracking Area IDのリストに構成されるか、あるいはGeographical Area(例えば、GPS情報のRangeや、GPS情報リスト)、あるいはCivic Address(道路名アドレス、郵便番号、建物番号など)によっても構成される。AFが送るそのような地域情報が、NEFを介してPCFに伝達される場合、NEFは、そのような地域情報を、移動通信事業者が理解することができる地域情報、すなわち、Cell IDやTracking Area IDにマッピングすることができる。また、マッピングされたCell IDまたはTracking Area IDのリストを、AFが送った地域情報を代替し、PCFに要請するメッセージに含めて伝達することができる。PCFは、AFから、Geographical Area(例えば、GPS情報のRangeや、GPS情報リスト)、またはCivic Addressのリスト(道路名アドレス、郵便番号、建物番号など)でもって、要請を受信したならば、それを、移動通信事業者が理解することができる地域情報、すなわち、Cell IDやTracking Area IDにマッピングすることができる。また、マッピングされた情報を基に、QoSレベル変更に係わるお知らせ(notification)を支援することができる地域がどこであるか、あるいは支援することができない地域がどこであるかということを判断することができる。またはPCFは、AFから、Cell IDのリストや、Tracking Area IDのリストを受信するならば、当該地域情報につき、QoSレベル変更に係わるお知らせ(notification)を支援することができるか、あるいは支援することができないかということを判断することができる。PCFは、OAMを介し、どの地域において、GBR QoS Notification Eventが支援されるか、あるいは支援されないかということを設定された状態でもある。それにより、PCFは、QoSレベル変更に係わるお知らせ(notification)を支援することができる地域であるか、あるいは支援することができない地域であるかということを判断することができる。PCFが要請された地域情報につき、QoSレベル変更に係わるお知らせ(notification)を支援することができると判断するならば、PCFは、それに係わるAcknowledgeをAFに応答することができる。もし要請された地域情報において、一部地域において、QoSレベル変更に係わるお知らせ(notification)を支援することができなければ、そのような地域情報(例えば、GPS情報、GPSのRangeまたはCivic Address)をリストに構成し、AFに送る応答に含めてもよい。もし支援することができない地域が1ヵ所だけであるならば、リストに構成しないのである。または、PCFは、支援することができる地域に係わる情報(例えば、GPS情報、GPSのRangeまたはCivic Address)のリストを構成し、AFに送る応答に含めてもよい。それを受信したAFは、どの地域において、QoSレベル変更に係わるお知らせ(notification)が支援されるかということを確認することができ、それにより、端末が当該地域に移動したとき、QoS変更をいかように適用するかということを判断することができる。例えば、当該地域においては、QoSレベル変更に係わるお知らせ(notification)が支援されないために、一般的なネットワーク状況に合う自律走行サービス、例えば、自律走行レベル2を端末に提供するように決定して動作することができる。
AFは、前述の要請を伝送するために、PCF discoveryを遂行することができる。AFは、PCF discoveryのためのネットワーク機能(network function)と遂行するか、あるいは既設定のPCFアドレスを利用することができる。NEFを介する場合には、NEF discoveryを遂行することができ、AFは、NEFが提供するAPIを管理するネットワーク機能(NF)と遂行し、NEFのアドレスを獲得することができる。またはAFは、既設定のNEFアドレスを利用することができる。
本開示においては、便宜上、前述のような要請をQoS Influence要請と呼ぶが、AFが、自体が所望するQoSレベルに係わる情報をPCFに提供する動作を意味する他の名称を含んでもよい。
段階1を受信したPCFは、当該AFが、QoS Influence要請を送ることができるAFであるか否かということを判断するために、段階1のメッセージに含まれたDNN、AF ID、Network slice情報または端末ID、あるいはAFが提供するサービスに係わるID(例:V2X Service)を基に、認証/許可手続きを遂行することができる。また、PCFは、当該AFが送った要請に含まれた端末に係わる識別子を参照し、当該端末が、AFのQoS Influence要請を適用することができる端末であるか否かということを判断することができる。例えば、AFがV2Xサービスのために、QoS Influence要請を送ったことを確認したPCFは、AFの要請に該当する端末が、V2Xサービスを利用することができる端末であるか否かということを、加入者情報または政策情報を介して確認することができる。AFのQoS Influence要請に係わる認証/許可を行ったPCFは、段階1に係わる応答を、段階2を介して送ることができる。該応答は、段階1が、NEFを介して来た場合、NEFを介して伝達することができる。段階1が、AFから直接到着した場合、PCFは、AFに応答を即座に送ることができる。PCFは、QoS Influence要請に係わる識別子(例:Reference ID)を割り当て、段階2の応答に含めることができる。それは、追って端末に提供されたQoSレベルが変更された場合、それに係わるお知らせ(notification)を伝送するとき、当該要請を識別するためにも使用される。PCFは、AFが要請したQoSレベル関連情報のうち、自体が提供するように決定したQoSレベル情報に対して回答することができる。例えば、AFが、QoSレベル1からレベル10までを要請したが、PCFは、レベル1,3,5,7,9のみ使用するように決定することができる。その場合、PCFは、レベル1,3,5,7,9に係わる識別子を応答メッセージに含めることができる。さらに、他の例として、AFが要請したQoSレベル情報につき、PCFが提供すると決定したGFBR値、PDB値、PER値を定めて応答メッセージに含めることができる。それを受信したAFは、いかなるQoSレベルが使用されるかということを判断することができ、追ってPCFから、変更されたQoSレベルに係わるお知らせ(notification)が到着したとき、いかなるレベルのGFBR値、PDB値、PER値が使用されるかということを判断することができる。PCFは、図1により、端末がQoSレベルモニタリング機能を支援しないと判断した場合、AFの要請につき、失敗応答を送ることができる。図1または図2により、基地局がQoSレベルモニタリング機能を支援しないと判断した場合、端末の移動性により、QoSレベルモニタリング機能を支援する基地局に移動することもできるために、失敗応答を送らず、成功裏になされた要請と処理することができる。
段階3において、PCFは、当該端末または当該PDU Sessionに適用するPolicy Ruleを構成することができる。該ルールには、AFの要請によるQoSレベルを適用するように、基地局から支援可能なQoSレベルに係わるMonitoringを要請するEventセッティングが含まれてもよい。PCFは、AFの要請による、あるいは既設定の値によるQoSレベルに、QoSレベルモニタリングEvent値を構成することができる。該値は、GFBR、PDB、PERによっても構成され、GFBR、PDB、PERのうち少なくとも1以上を含む対によって構成されたリスト形式でもある。または、GFBR、PDB、PERのうち少なくとも1以上を含む要素値によっても構成される。そのようにセッティングされたQoSレベルモニタリングEventは、SMFを介して基地局に伝達され、それは、図2を介して説明された実施形態によるものである。
段階4において、基地局が、QoSレベルモニタリングEventによるお知らせ(notification)を送ったとき、PCFは、それを受信し、いかなるQoSレベルがサポート可能であるかということを判断することができる。現在、基地局が支援することができるQoSレベルよるGFBR、PDB、PERのうち少なくとも1以上の要素につき、お知らせ(notification)を受信したPCFは、それに係わるQoSルール変更を、SMFを介し、基地局及び端末に指示することができる。その後PCFは、変更されたQoSレベルにより、現在端末が使用することになったQoS Flowに係わるQoSレベル情報を、段階5を介してAFに伝達することができる。段階5のメッセージには、AFが段階1と段階2とで交渉されたQoSレベルに係わるインデックスが含まれるか、あるいはは当該端末に適用されたQoS FlowのGFBR、PER、PDBのうち少なくとも1以上の適用された値が含まれてもよい。
段階1と段階2とにおいて、NEFを介し、AFとPCFとの間においてメッセージが伝達されうる。それは、AFが直接PCFにアクセスすることができない場合、NEFを介し、当該サービスを利用する場合にも該当する。NEFは、AFから受信した要請を基に、当該端末、または当該DNNをサービングするPCFを見つけ出す(discovery)ことができる。このときNEFは、AFから受信した端末のExternal IDを、Internal IDであるSUPIにマッピングし、当該SUPIをサービングするPCFを探すときに使用することができる。またはNEFは、AFから、端末のIPアドレスを受信するならば、それをサービングするPCFを探すことができる。PCFを探したNEFは、AFが送った要請をPCFに伝達することができる。NEFは、要請を送ったAFに係わる情報を保存しており、AFが送った要請に係わる識別子を共に保存することができる。それは、NEFが、PCFに伝達する要請に係わる識別子ともマッチングされ、NEFは、PCFに伝達する要請に係わる識別子も、共に保存することができる。NEFは、PCFから応答を受信すれば、該応答がいかなるAFの要請に係わる応答であるかということを識別し、当該AFに、段階2の応答を伝達することができる。
段階5において、NEFを介し、AFとPCFとの間においてメッセージが伝達されうる。NEFは、段階1と段階2とを介し、QoSレベルモニタリングに係わる要請がなされたAFに係わる情報を保存しているために、PCFからお知らせ(notification)を受信すれば、当該お知らせ(notification)に含まれた識別子を基に受信しなければならないAFを識別することができる。その後、NEFは、当該AFに、PCFから受信したお知らせ(notification)を伝達することができる。
また、本開示の実施形態によるAFは、段階1を介し、既存の要請を取り消し(revoke)することができる。前述の取り消しは、既存に交渉したQoSレベルに係わるrequestを撤回する動作を意味するか、あるいはQoSレベルモニタリング機能に係わる要請を撤回する動作を意味しうる。それを受信したPCFは、段階2を介し、既存要請が取り消されたことを知らせることができる。PCFは、AFの既存要請が取り消されたために、段階3により、PCCルールを再構成しなければならないのである。それにより、PCFは、既存にAFと交渉したQoSレベルに係わる情報をPolicy Contextから削除することができる。それにより、関連QoSルールが変更されうる。また、PCFは、QoSレベルモニタリング設定を解除する動作を遂行することができる。PCFは、QoSレベルモニタリング設定値を空にするか(すなわち、nullで満たす)、あるいはQoSレベルモニタリング設定を取り消すというIndicationを構成し、PCCルールに含め、SMFに伝達することができる。SMFは、受信したPCCルールを参照し、QoSレベルモニタリング設定値が空になっているか(すなわち、nullで満たされている)、あるいはQoSレベルモニタリング設定を取り消すというIndicationが含まれているならば、それを、端末に係わるQoS Profileに反映させることができる。SMFは、QoSレベルモニタリング設定が取り消されたと判断した後、基地局に、当該設定が取り消されたことを知らせなければならない。そのために、SMFは、QoS ProfileまたはQoS Parameterに、QoSレベルモニタリング設定を取り消すというIndicationを含めるか、あるいはQoSレベルモニタリング設定値を空白にして(すなわち、nullで満たす)構成することができ、それを、基地局に伝達することができる。それを受信した基地局は、QoSレベルモニタリング設定値が空になっているか(すなわち、nullで満たされている)あるいはQoSレベルモニタリング設定を取り消すというIndicationが含まれているならば、それを端末のContextに反映させて、QoSレベルモニタリング動作を止めることができる。
図6は、本開示による実施形態による、ターゲット基地局において、QoSレベルに係わるお知らせ(notification)を、ハンドオーバー手続きと共に遂行する方法について説明するための図面である。図6に基づき、第5実施形態について説明される。段階1において、端末をサービングしているソース基地局が、ハンドオーバーを準備することができる。該ソース基地局は、ハンドオーバーを行うターゲット基地局を決定するために、端末から受信したMeasurement Reportを確認し、信号強度が良好なターゲット基地局の候補(candidate)を獲得する。ソース基地局は、この候補(candidate)基地局に、現在支援しているQoS Flowの情報、及びGBR QoS Notification Event(すなわち、Alternative QoS Profile)情報を伝達することができる。それを受信した候補(candidate)基地局は、自体が支援することができるQoS Flowの情報を、ソース基地局に伝達することができる。例えば、ソース基地局が、現在支援しているQoS FlowのQoS Parameterにつき、候補(candidate)基地局が支援することができれば、当該候補(candidate)基地局は、当該QoS Flowを支援することができると応答することができる。もしソース基地局が、現在支援しているQoS FlowのQoS Parameterを、候補(candidate)基地局が支援することができなければ、当該候補(candidate)基地局は、受信したGBR QoS Notification Event(すなわち、Alternative QoS Profile)情報を確認し、そのうち、自体が支援することができるQoS Parameterがあるか否かということを確認し、当該情報を、ソース基地局に伝達する。候補(candidate)基地局は、GBR QoS Notification Event情報に、自体が支援することができるQoS Parameterがいくつか含まれているならば、最も大きい値のQoS Parameterに該当するQoS Profileのインデックスまたは当該QoS値を選択し、ソース基地局に伝達することができる。候補(candidate)基地局からそれを受信
したソース基地局は、各基地局と端末との信号強度と、各基地局が支援することができるQoS Parameter、またはQoS Profileインデックスに該当するQoS Parameterを総合的に比較し、最も良好なサービスを提供することができる(すなわち、最も良好なQoSを適用することができる)候補(candidate)基地局を、ターゲット基地局に選択することができる。例えば、ソース基地局は、自体が現在支援しているQoS Flowに係わるQoS Parameterよりさらに良好なQoS値(GBR QoS Notification Eventに含まれているQoS ProfileまたはQoS Parameterに係わる値)を支援することができる候補(candidate)基地局があるならば、当該基地局をターゲット基地局として選択することができる。該過程を介し、ソース基地局は、ターゲット基地局を決定し、ターゲット基地局に、端末のAccess Stratum Context、及び端末が現在使用しているRRC情報、DRB(data radio bearer)情報を伝達することができる。ターゲット基地局は、ハンドオーバーを行う準備がなされたことをソース基地局に知らせ、また端末が、ターゲット基地局に接続するために必要なRRC情報を、ソース基地局に知らせることができる。本開示の実施形態により、前述のAccess Stratum Contextには、QoSレベルモニタリング設定値が含まれてもよい。
段階2において、端末をサービングしているソース基地局が、ターゲット基地局から受信した情報を基に、端末をターゲット基地局にハンドオーバーするようにCommandを下し、それにより、端末は、ターゲット基地局に接続することができる。それにより、端末は、ターゲット基地局に成功裏に接続し、ターゲット基地局で割り当てたDRBにより、データ送受信を続けて利用することができる。
段階3において、ターゲット基地局は、自体がサービングすることになった端末のAccess Stratum Contextを確認し、本開示の実施形態により、当該Contextに端末が利用するQoS Flowにつき、QoSレベルモニタリングEventが設定されたか否かということを判断することができる。ターゲット基地局は、ソース基地局から受信した端末のContext内のQoS情報を確認し、当該QoS情報内に、本開示の実施形態によるGBR QoS Notification Eventが設定されていれば、該Eventに係わる動作を遂行することができる。またはターゲット基地局は、当該端末に適用することができるQoSを、GBR QoS Notification Event情報のうち一つに選択した後、その選択されたQoS情報に係わるお知らせ(notification)を、SMFに知らせることができる。ターゲット基地局は、ハンドオーバー準備過程において、端末に適用することができるQoS情報を、ソース基地局から受信したGBR QoS Notification Event情報を基に、事前に決定しておくことができる。またはハンドオーバー遂行後、さらに端末に支援することができるQoS情報を確認した後、お知らせ(notification)を伝送するように判断することができる。言い替えれば、ターゲット基地局は、GBR QoS Notification Event値により、ターゲット基地局が提供することができるQoSレベル情報、またはGFBR、PER、PDBを判断した後、それに対するお知らせ(notification)を伝送することができる。
段階4において、段階3を介し、QoSレベル情報に係わるお知らせ(notification)を伝送すると決定したターゲット基地局が、AMFに、自体が端末をサービングすることになったことを知らせるPath Switch Requestメッセージを伝送するとき、当該メッセージのN2 SMメッセージ内に、QoSレベル情報に係わるお知らせ(notification)を含めることができる。
段階4を受信したAMFは、段階5を介し、SMFに基地局から受信したN2 SMメッセージを伝達することができる。
段階6において、SMFは、基地局から受信したQoSNotification情報を、PCFに伝達することができる。
段階7において、PCFは、基地局が支援することができると知らせたQoSレベル情報を判断した後、現在端末が利用しているPDU SessionのQoS Flowを変更するか、あるいは新たなGBR QoS Flowを適用するために、SMFに、アップデートされたQoSルールを伝達することができる。またはPCFは、QoSレベルモニタリング設定値をアップデートし、QoSルールに含めてもよい。
段階8において、SMFは、段階7を介して受信したQoSルールを基に、UPFと、N4 Session変更手続きを遂行することができる。
段階9において、SMFは、段階7を介して受信したQoSルールを基に、QoS Profileを構成し、基地局にN2 SMメッセージを伝送するために、AMFにメッセージを伝達することができる。AMFは、該メッセージに係わるACKをSMFに伝送することができる。
段階10において、AMFは、段階4に係わる応答メッセージに、段階9により、SMFから受信したN2 SMメッセージを含めて伝達することができる。それを受信したターゲット基地局は、新たに受信したQoS情報に該当するように、端末のDRBを再設定することができる。ターゲット基地局は、受信したQoS情報に、QoSレベルモニタリングが設定されていれば、それを考慮し、端末に提供することができるQoSレベル、またはGFBR、PDB、PERをモニタリングすることができる。
段階10以後、ターゲット基地局は、ソース基地局に、既存の端末に提供したresourceを解除してもよいというシグナリングを、段階11を介して伝達することができる。
本実施形態の詳細実施形態として、基地局間ハンドオーバーではない、N2 basedハンドオーバー、すなわち、AMFがAchorになって遂行するハンドオーバーの場合、次の動作にもよる。ターゲット基地局は、端末がハンドオーバーを遂行し、ターゲット基地局に接続完了した後、端末のContextに含まれたQoS情報内に、本開示の一実施形態によるGBR QoS Notification Eventが設定されていれば、該Eventに係わる動作を遂行することができる。言い替えれば、ターゲット基地局は、GBR QoS Notification Event値により、自体が提供することができるQoSレベル情報、またはGFBR、PER、PDBを判断した後、それに係わるお知らせ(notification)を送ることができる。ターゲット基地局は、そのようなお知らせ(notification)を、本開示の詳細実施形態により、ターゲット基地局が、AMFにハンドオーバーNotifyメッセージを送り、ハンドオーバーが完了したことを知らせるとき、N2 SMメッセージに含めることができる。該メッセージを受信したAMFは、それをSMFに伝達し、SMFは、段階6による動作を遂行することができる。
ハンドオーバーを反復することにより、次のような問題が生じうる。1番基地局は、GBR QoS Notification Eventを支援し、2番基地局は、GBR QoS Notification Eventを支援しない場合、端末が、1番基地局から2番基地局にハンドオーバーすれば、2番基地局においては、GBR QoS Notification Eventを支援しないために、GBR QoS Notification Eventに係わる情報を識別することができない。それにより、GBR QoS Notification Event情報は、UE Contextに保存されない。従って、端末が2番基地局にある間、GBR QoS Notification Eventは、適用されない。端末が2番基地局から3番基地局にハンドオーバーする場合、3番基地局が、GBR QoS Notification Event機能を支援することができる。しかし、2番基地局は、GBR QoS Notification Event情報を端末のContextに含めなかったために、GBR QoS Notification Event情報は、3番基地局に伝達されず、それにより、端末が3番基地局にハンドオーバーし、GBR QoS Notification Event機能を支援することができるにもかかわらず、GBR QoS Notification Event機能を使用することができないという問題が起こる。そのような問題を解決するために基地局は、次のような動作を遂行することができる。基地局は、自体が、GBR QoS Notification Event機能を支援するならば、SMFに伝送する最初のN2 SM Informationに、GBR QoS Notification Event、すなわち、Alternative QoS Profile処理を支援するという情報、例えば、さらなる識別子などを含めてよい。それにより、SMFは、当該基地局が、GBR QoS Notification Event機能を支援するということを判断することができる。基地局がGBR QoS Notification Event機能を支援しないならば、基地局は、何らの追加情報も含まないものとして動作して、それにより、SMFは、当該基地局がGBR Qo
S Notification Event機能を支援しないと判断することができる。基地局がSMFに伝送する最初のN2 SM Informationは、ハンドオーバー遂行後、NGAP Path SwitchまたはNGAPハンドオーバーNotifyメッセージに含まれてもよい。または、NGAP Initial Context Setup Responseメッセージに含まれてもよい。基地局は、自体が、当該端末をサービングすることになった後、最初に送るN2 SM Informationメッセージにそのような情報を含んでもよい。
それを受信したSMFは、次のような動作を遂行することができる。SMFは、ハンドオーバーの結果として受信した(すなわち、基地局からAMFに伝達したNGAP Path SwitchまたはNGAPハンドオーバーNotifyメッセージに含まれたN2 SM Informationを、AMFからSMFが受信)N2 SM Informationを確認し、当該情報にGBR QoS Notification Event機能を支援することができるという識別子が含まれているか否かということを確認し、当該基地局が、GBR QoS Notification Event機能を支援することができるか否かということを判断することができる。またはSMFは、NGAP Intiail Context Setup ResponseメッセージによってAMFが受信したN2 SM informationを伝達された後、当該情報に、GBR QoS Notification Event機能を支援することができるという識別子が含まれているか否かということを確認し、当該基地局が、GBR QoS Notification Event機能を支援することができるか否かということを判断することができる。SMFは、そのような情報を1回受信した後、端末をサービングする基地局が変わるまで、当該基地局において、GBR QoS Notification Event機能を続けて支援していると判断することができる。すなわち、後続動作において、N2 SM Informationに、GBR QoS Notification Event機能を支援することができるという識別子が含まれていないとしても、当該基地局が、GBR QoS Notification Event機能を支援すると以前に知らせていたならば、それにより、当該基地局は、GBR QoS Notification Event機能を支援すると判断することができる。
SMFは、前記のような動作により、現在端末をサービングする基地局が、GBR QoS Notification Event(すなわち、Alternative QoS Profile Handling)を支援するか否かということを判断することができる。SMFは、新たに端末をサービングすることになった基地局が、GBR QoS Notification Eventを支援するという情報を含まず、N2 SM Informationを送った場合、端末がGBR QoS Notification Event機能を支援しない基地局からサービングされていると判断する。それにより、SMFは、GBR QoS Notification Event機能が支援されないために、それに対されるお知らせ(notification)をPCFに伝達することができる。すなわち、PCFに、GBR QoS Notification Event機能、すなわち、Alternative QoS Profile Handling機能がディセーブルされたと知らせることができる。それを受信したPCFは、端末が、現在、GBR QoS Notification Event機能が支援されない地域にあると判断することになり、AFが要請した(すなわち、GBR QoS Notification Event機能に対応)QoSレベル変更に係わるお知らせ(notification)サービスにつき、当該サービスが現在支援されないということをAFに知らせることができる。それを受信したAFは、QoSレベル変更お知らせ(notification)が支援されないということを判断し、当該端末に係わるサービスを変えることができる。例えば、当該機能が支援されない端末に、同レベルのサービスを提供するか、あるいはネットワーク状況を知ることができないために、自律走行サービスのレベルを低レベルに低くすることができる。
SMFは、既存基地局が、GBR QoS Notification Event機能を支援しなかったが、新たに端末をサービングすることになった基地局が、GBR QoS Notification Eventを支援するという情報を含み、N2 SM Informationを送った場合、端末が、GBR QoS Notification Event機能を支援する基地局からサービングされていると判断することができる。また、SMFは、新たな基地局が、以前基地局から、GBR QoS Notification Event情報を受信することができなかったと判断することができる。それにより、SMFは、新たな基地局に、GBR QoS Notification Event情報、すなわち、Alternative QoS Profileを伝達するように判断した後、それを、N2 SM messageに構成し、基地局に伝達することができる。それを受信した基地局は、N2 SM messageに含まれたGBR QoS Notification Event情報により、そのような機能を提供することができる。また、SMFは、GBR QoS Notification Event機能が再び支援されるなったために、それに係わるお知らせ(notification)をPCFに伝達することができる。すなわち、PCFに、GBR QoS Notification Event機能、すなわち、Alternative QoS Profile Handling機能がさらにイネーブルされたと知らせることができる。該動作は、以前にディセーブルを知らせたときにのみ生じうる。それを受信したPCFは、端末が、現在、GBR QoS Notification Event機能が支援される地域にあると判断することになり、AFが要請した(すなわち、GBR QoS Notification Event機能に対応)QoSレベル変更に係わるお知らせ(notification)サービスにつき、当該サービスが、現在再び支援されるということをAFに知らせることができる。該動作は、以前にディセーブルを知らせたときのみに生じうる。それを受信したAFは、QoSレベル変更お知らせ(notification)が支援されると判断し、当該端末に係わるサービスを変えることができる。
例えば、自律走行サービスのレベルを、現在QoSレベルに合う、高レベルまたは低レベルに変更することができる。
図7は、一実施形態による、端末の構造を図示する図面である。
図7を参照すれば、該端末は、プロセッサ710、送受信部720及びメモリ730を含んでもよい。前述の端末の通信方法により、端末のプロセッサ710、送受信部720及びメモリ730が動作することができる。ただし、端末の構成要素は、前述の例に限定されるものではない。例えば、端末は、前述の構成要素よりさらに多くの構成要素を含むか、あるいはさらに少ない構成要素を含んでもよい。それだけではなく、プロセッサ710、送受信部720及びメモリ730が、1つのチップ(chip)形態にも具現される。
プロセッサ720は、前述の本開示の実施形態により、端末が動作することができる一連の過程を制御することができる。例えば、本開示の実施形態よる動作を遂行するように、各ブロック間信号フローを制御することができる。
送受信部720は、他のネットワークエンティティと信号を送受信することができる。送受信部720は、例えば、基地局からシステム情報を受信することができ、同期信号または基準信号を受信することができる。そのために、送受信部720は、送信される信号の周波数を、上昇変換して増幅するRF送信器と、受信される信号を、低ノイズ増幅し、周波数を下降変換するRF受信器とによっても構成される。ただし、それは、送受信部720の一実施形態であるのみ、送受信部720の構成要素は、RF送信器及びRF受信器に限定されるものではない。
メモリ730は、前述の送受信部710を介して送受信される情報、及びプロセッサ710を介して生成される情報のうち、少なくとも一つを保存することができる。メモリ730は、端末の動作に必要なプログラム及びデータを保存することができる。また、メモリ730は、端末で獲得される信号に含まれた制御情報またはデータを保存することができる。メモリ730は、ROM(read only memory)、RAM(random access memory)ハードディスク、CD-ROM(compact disc read only memory)及びDVD(digital versatile disc)のような記録媒体、または記録媒体の組み合わせによっても構成される。また、メモリ730は、複数個のメモリによっても構成される。一実施形態において、メモリ730は、ビーム基盤協力通信を支援するためのプログラムを保存することができる。
図8は、一実施形態による、エンティティの構造を図示する図面である。
図8を参照すれば、該エンティティは、プロセッサ810)、送受信部820及びメモリ830を含んでもよい。本発明においてプロセッサ810は、回路、アプリケーション特定統合回路、または少なくとも1つのプロセッサとも定義される。ただし、該エンティティの構成要素は、前述の例に限定されるものではない。例えば、該エンティティは、前述の構成要素よりさらに多くの構成要素を含むか、あるいはさらに少ない構成要素を含んでもよい。それだけではなく、プロセッサ810、送受信部820及びメモリ830が、1つのチップ形態にも具現される。
プロセッサ810は、本発明で提案する実施形態による基地局の全般的な動作を制御することができる。例えば、プロセッサ810は、前述の図面を参照して説明された動作を遂行するように、各ブロック間信号フローを制御することができる。
送受信部820は、他のネットワークエンティティと信号を送受信することができる。送受信部820は、例えば、端末にシステム情報を伝送することができ、同期信号または基準信号を伝送することができる。
メモリ830は、前述の送受信部820を介して送受信される情報、及びプロセッサ810を介して生成される情報のうち、少なくとも一つを保存することができる。また、メモリ830は、基地局で獲得される信号に含まれた制御情報またはデータを保存することができる。メモリ830は、ROM、RAM、ハードディスク、CD-ROM及びDVDなどのような記録媒体、または記録媒体の組み合わせによっても構成される。また、メモリ830は、複数個のメモリによっても構成される。一実施形態において、メモリ830は、ビーム基盤協力通信を支援するためのプログラムを保存することができる。
本開示の請求項、または明細書に記載された実施形態による方法は、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアとの組み合わせの形態にも具現される(implemented)。
ソフトウェアによって具現される場合、1以上のプログラム(ソフトウェアモジュール)を保存するコンピュータで読み取り可能な記録媒体が提供されうる。該コンピュータで読み取り可能な記録媒体に保存される1以上のプログラムは、電子装置(device)内の1以上のプロセッサによって実行可能になるように構成される(configured for execution)。1以上のプログラムは、電子装置をして、本開示の請求項、または明細書に記載された実施形態による方法を実行せしめる命令語(instructions)を含んでもよい。
そのようなプログラム(ソフトウェアモジュール、ソフトウェア)は、RAM・フラッシュ(flash)メモリを含む不揮発性(non-volatile)メモリ、ROM、電気的削除可能プログラム可能ROM(EEPROM(electrically erasable programmable read only memory))、磁気ディスク保存装置(magnetic disc storage device)、CD-ROM・DVD、または他の形態の光学保存装置、マグネチックカセット(magnetic cassette)にも保存される。または、それらの一部または全部の組み合わせによって構成されたメモリにも保存される。また、それぞれの構成メモリは、多数個含まれうる。
また、プログラムは、インターネット(internet)、イントラネット(Intranet)、LAN(local area network)、WLAN(wireless local area network)またはSAN(storage area network)のような通信ネットワーク、あるいはそれらの組み合わせによって構成された通信ネットワークを介してアクセスすることができる付着可能な(attachable)保存装置(storage device)にも保存される。そのような保存装置は、外部ポートを介し、本開示の実施例を遂行する装置に接続することができる。また、通信ネットワーク上の別途の保存装置が、本開示の実施形態を遂行する装置に接続することもできる。
前述の本開示の具体的な実施形態において、発明に含まれる構成要素は、提示された具体的な実施形態により、単数または複数に表現された。しかし、単数または複数の表現は、説明の便宜のために提示された状況に適して選択されたものであり、本開示は、単数または複数の構成要素に制限されるものではなく、複数に表現された構成要素であるとしても、単数によっても構成されるか、単数に表現された構成要素であるとしても、複数によっても構成される。
なお、本明細書と図面とに開示された本開示の実施形態は、本開示の記述内容を容易に説明し、本開示の理解の一助とするために特定例を提示したものであるのみ、本開示の範囲を限定するものではない。すなわち、本開示の技術的思想に基づく他の変形例が実施可能であるということは、本開示が属する技術分野で当業者に自明なものである。また、前述のそれぞれの実施例は、必要により、互いに組み合わされて運用することができる。例えば、本開示の一実施形態と異なる一実施形態の一部分が互いに組み合わされ、基地局と端末とが運用されうる。また、前記実施形態は、FDD LTEシステムを基準に提示されたが、TDD LTEシステム、5GシステムまたはNRシステムのような他のシステムにも、前述の実施形態の技術的思想に基づく他の変形例が実施可能であろう。
710 プロセッサ
720 送受信部
730 メモリ
810 プロセッサ
820 送受信部
830 メモリ

Claims (14)

  1. 移動通信システムのターゲット基地局の動作方法において、
    ソース基地局から、AQP(alternative QoS profile)情報を受信する段階と、
    前記AQP情報において、サービングする端末に支援することができるQoS情報とマッチングされる情報が含まれているか否かということを確認する段階と、
    前記AQP情報に、サービングする端末に支援することができるQoS情報とマッチングされる情報が含まれている場合、AMF(access and mobility management function)に、前記マッチングされる情報を伝送する段階を含む、方法。
  2. 前記AQP情報に、サービングする端末に支援することができるQoS情報とマッチングされる情報が含まれているか否かということを確認する段階は、
    前記AQP情報において、前記ターゲット基地局が、前記サービングする端末に支援することができるGFBR(guaranteed flow bit rate)、PER(packet error rate)、PDB(packet delay budget)とマッチングされる情報があるか否かということを確認する段階を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記AMFに、前記マッチングされる情報を伝送する段階は、
    前記マッチングされる情報を、経路スイッチング要請メッセージに含めて伝送する段階を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ハンドオーバーは、
    基地局間ハンドオーバーを含む、請求項3に記載の方法。
  5. ハンドオーバー終了後、前記マッチングされる情報に基づき、前記端末をサービングする段階をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ソース基地局は、
    前記AQP情報に基づき、前記端末をサービングする基地局を含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記AQP情報は、
    QoS Flow Level QoS Parameter、または前記QoS Flow Level QoS Parameterに含まれたGBR QoS Flow情報に含まれる、請求項1に記載の方法。
  8. 移動通信システムのターゲット基地局において、
    通信部と、
    インストラクションを含む少なくとも1以上のメモリと、
    前記インストラクションを実行することにより、ソース基地局からAQP情報を受信し、前記AQP情報において、サービングする端末に支援することができるQoS情報とマッチングされる情報が含まれているか否かということを確認し、前記AQP情報に、サービングする端末に支援することができるQoS情報とマッチングされる情報が含まれている場合、AMFに、前記マッチングされる情報を伝送するように制御する少なくとも1以上のプロセッサを含む、ターゲット基地局。
  9. 前記少なくとも1以上のプロセッサは、
    前記AQP情報において、前記ターゲット基地局が、前記サービングする端末に支援することができるGFBR、PER、PDBとマッチングされる情報があるか否かということを確認する、請求項8に記載のターゲット基地局。
  10. 前記少なくとも1以上のプロセッサは、
    前記マッチングされる情報を、経路スイッチング要請メッセージに含めて伝送するように制御する、請求項8に記載のターゲット基地局。
  11. 前記ハンドオーバーは、
    基地局間ハンドオーバーを含む、請求項8に記載のターゲット基地局。
  12. 前記少なくとも1以上のプロセッサは、
    ハンドオーバー終了後、前記マッチングされる情報に基づき、前記端末をサービングするように制御する、請求項8に記載のターゲット基地局。
  13. 前記ソース基地局は、
    前記AQP情報に基づき、前記端末をサービングする基地局を含む、請求項8に記載のターゲット基地局。
  14. 前記AQP情報は、
    QoS Flow Level QoS Parameter、または前記QoS Flow Level QoS Parameterに含まれたGBR QoS Flow情報に含まれる、請求項8に記載のターゲット基地局。
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