JP2022518390A - 無線通信システムにおいてモビリティを行う方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおいてモビリティを行う方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【要約】本開示は、無線通信システムにおいてモビリティ(mobility)を行う方法及び装置に関する。本開示の一実施形態によれば、無線通信システムにおいて無線装置により行われる方法は、候補ターゲットセルのハンドオーバ命令を含む第1のメッセージを受信するステップ(前記ハンドオーバ命令の各々は、インデックスと関連する)と、前記ハンドオーバ命令のうち、候補ターゲットセルの第1のハンドオーバ命令及び前記候補ターゲットセルの第2のハンドオーバ命令と連関したインデックスを含む第2のメッセージを受信するステップと、前記第2のハンドオーバ命令に基づいて前記第1のハンドオーバ命令をアップデートするステップと、前記候補ターゲットセルに対する測定結果に基づいて前記候補ターゲットセルが前記候補ターゲットセルに対するハンドオーバ条件を満たすか識別するステップと、前記アップデートされた第1のハンドオーバ命令に基づいて前記ハンドオーバ条件を満たす前記候補ターゲットセルにハンドオーバを行うステップとを含む。【選択図】図19

Description

本開示は、無線通信システムにおいてモビリティ(mobility)を行う方法及び装置に関する。
3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)LTE(Long-Term Evolution)は、高速パケット通信を可能とする技術である。ユーザ及び供給者費用を減らし、サービス品質を改善し、カバレッジ及びシステム容量を拡張及び改善することを目標とすることを含み、LTE目標のために多くの計画が提案された。3GPP LTEは、ビット当たり費用低減、サービス可用性向上、周波数帯域の柔軟な使用、簡単な構造、開放型インターフェース、及び上位水準要求事項として端末の適切な電力消費を求める。
ITU(International Telecommunication Union)と3GPPにおいて新しい無線(NR)システムに対する要求事項と仕様を開発するための作業が始まった。3GPPは、緊急な市場要求とITU-R(International Mobile Telecommunications)国際移動通信(IMT)-2020プロセスで定めた長期的な要求事項を全て満たす新しいRATを適時に成功的に標準化するのに必要な技術構成要素を識別し、開発しなければならない。また、NRは、より遠い未来にも無線通信に使用することができる最小最大100GHz範囲のスペクトル帯域を使用できなければならない。
NRは、向上したモバイル広帯域eMBB、大規模マシン類型通信Mmtc、超信頼性及び低遅延通信URLLCなどを含む全ての使用シナリオ、要求事項、及び配布シナリオを扱う単一技術フレームワークを目標とする。NRは、本質的に順方向互換(forward compatible)が可能でなければならない。
無線通信システムにおいて、無線装置及び/又はユーザ装置UEは、広範囲な領域に配置されたセル/基地局に沿って移動することができる。無線装置に適切なサービスを提供するためには、ネットワークが無線装置のモビリティを管理しなければならず、無線装置は、モビリティ管理によって他のセルへのモビリティを行わなければならない。例えば、ネットワークは、ソースセルからターゲットセルへの無線装置のハンドオーバを制御できる。無線は、ネットワークからハンドオーバ命令(等)を受信し、ハンドオーバ命令(等)を適用してソースセルからターゲットセルにハンドオーバを行わなければならない。
本開示の目的は、無線通信システムにおいてモビリティを行うための方法及び装置を提供することにある。
本開示のさらに他の側面は、無線通信システムにおいてRRC再設定のデルタ設定(すなわち、設定アップデート)のための方法及び装置を提供することにある。
本開示のさらに他の態様は、無線通信システムにおいてデルタ設定のシグナリングのための方法及び装置を提供することである。
本開示のさらに他の側面は、無線通信システムにおけるモビリティ手順においてモビリティ命令のデルタ設定方法及び装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、無線通信システムにおけるハンドオーバ手順においてハンドオーバ命令のデルタ設定方法及び装置を提供することにある。
本開示の一実施形態によれば、無線通信システムにおいて無線装置により行われる方法は、候補ターゲットセルのハンドオーバ命令を含む第1のメッセージを受信するステップ(前記ハンドオーバ命令の各々は、インデックスと関連する)と、前記ハンドオーバ命令のうち、候補ターゲットセルの第1のハンドオーバ命令及び前記候補ターゲットセルの第2のハンドオーバ命令と連関したインデックスを含む第2のメッセージを受信するステップと、前記第2のハンドオーバ命令に基づいて前記第1のハンドオーバ命令をアップデートするステップと、前記候補ターゲットセルに対する測定結果に基づいて前記候補ターゲットセルが前記候補ターゲットセルに対するハンドオーバ条件を満たすか識別するステップと、前記アップデートされた第1のハンドオーバ命令に基づいて前記ハンドオーバ条件を満たす前記候補ターゲットセルにハンドオーバを行うステップとを含む。
本開示の一実施形態によれば、無線通信システムの無線装置は、トランシーバと、メモリと、前記トランシーバ及び前記メモリと機能的に結合され、前記候補ターゲットセルのハンドオーバ命令を含む第1のメッセージを受信するように前記トランシーバを制御(前記ハンドオーバ命令の各々は、インデックスと関連する)し、前記ハンドオーバ命令のうち、候補ターゲットセルの第1のハンドオーバ命令及び前記候補ターゲットセルの第2のハンドオーバ命令と連関したインデックスを含む第2のメッセージを受信するように前記トランシーバを制御し、前記第2のハンドオーバ命令に基づいて前記第1のハンドオーバ命令をアップデートし、前記候補ターゲットセルに対する測定結果に基づいて前記候補ターゲットセルが前記候補ターゲットセルに対するハンドオーバ条件を満たすか識別し、そして、前記アップデートされた第1のハンドオーバ命令に基づいて前記ハンドオーバ条件を満たす前記候補ターゲットセルにハンドオーバを行うように設定された少なくとも1つのプロセッサとを備える。
本開示の一実施形態によれば、無線通信システムにおいて無線アクセスネットワーク(radio access network、RAN)により行われる方法は、前記候補ターゲットセルのハンドオーバ命令を含む第1のメッセージを送信するステップ(前記ハンドオーバ命令の各々は、インデックスと関連する)と、前記ハンドオーバ命令のうち、候補ターゲットセルの第1のハンドオーバ命令及び前記候補ターゲットセルの第2のハンドオーバ命令と連関したインデックスを含む第2のメッセージを送信するステップとを含み、前記第2のハンドオーバ命令は、前記第1のハンドオーバ命令に含まれた少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値からアップデートされた少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値を含み、前記第1のハンドオーバ命令に含まれた少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値は除く。
本開示の一実施形態によれば、無線通信システムの無線アクセスネットワーク(radio access network、RAN)ノードは、トランシーバと、メモリと、前記トランシーバ及び前記メモリと機能的に結合され、候補ターゲットセルのハンドオーバ命令を含む第1のメッセージを送信するように前記トランシーバを制御(前記ハンドオーバ命令の各々は、インデックスと関連する)し、前記ハンドオーバ命令のうち、候補ターゲットセルの第1のハンドオーバ命令及び前記候補ターゲットセルの第2のハンドオーバ命令と連関したインデックスを含む第2のメッセージを送信するように前記トランシーバを制御するように設定された少なくとも1つのプロセッサとを備え、前記第2のモビリティ命令は、前記第1のモビリティ命令に含まれた少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値からアップデートされた少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値を含み、前記第1のモビリティ命令に含まれた少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値は除く。
本開示の一実施形態によれば、無線通信システムにおいて無線装置に対するプロセッサは、候補ターゲットセルのハンドオーバ命令を含む第1のメッセージを受信する動作(前記ハンドオーバ命令の各々は、インデックスと関連する)と、前記ハンドオーバ命令のうち、候補ターゲットセルの第1のハンドオーバ命令及び前記候補ターゲットセルの第2のハンドオーバ命令と連関したインデックスを含む第2のメッセージを受信する動作と、前記第2のハンドオーバ命令に基づいて前記第1のハンドオーバ命令をアップデートする動作と、前記候補ターゲットセルに対する測定結果に基づいて前記候補ターゲットセルが前記候補ターゲットセルに対するハンドオーバ条件を満たすか識別する動作と、前記アップデートされた第1のハンドオーバ命令に基づいて前記ハンドオーバ条件を満たす前記候補ターゲットセルにハンドオーバを行う動作とを含む動作等を行うように前記無線装置を制御するように設定される。
コンピュータ上で方法の各ステップを行うためのプログラムが記録されたコンピュータ-読み取り可能媒体において、前記方法は、候補ターゲットセルのハンドオーバ命令を含む第1のメッセージを受信するステップ(前記ハンドオーバ命令の各々は、インデックスと関連する)と、前記ハンドオーバ命令のうち、候補ターゲットセルの第1のハンドオーバ命令及び前記候補ターゲットセルの第2のハンドオーバ命令と連関したインデックスを含む第2のメッセージを受信するステップと、前記第2のハンドオーバ命令に基づいて前記第1のハンドオーバ命令をアップデートするステップと、前記候補ターゲットセルに対する測定結果に基づいて前記候補ターゲットセルが前記候補ターゲットセルに対するハンドオーバ条件を満たすか識別するステップと、前記アップデートされた第1のハンドオーバ命令に基づいて前記ハンドオーバ条件を満たす前記候補ターゲットセルにハンドオーバを行うステップとを含む。
本開示は、様々な有利な効果を有することができる。
例えば、アップデートされた設定パラメータを含むアップデートされたハンドオーバ命令を送信し、以前に送信されたハンドオーバ命令に含まれた設定パラメータ(すなわち、アップデートされないか、同一に維持される設定パラメータ)を除くことにより、ネットワークは特に、条件付ハンドオーバのために複数個のターゲットセルが設定された場合、無線装置に減少されたサイズのハンドオーバ命令を送信できる。
例えば、条件付ハンドオーバのために複数個のターゲットセルが設定されている場合、またはネットワークがアップデートされた設定パラメータを含み、以前に送信されたハンドオーバ命令(すなわち、アップデートされないか、同一に維持される設定パラメータ)に含まれた設定パラメータを除くアップデートされたハンドオーバ命令を送信する条件付ハンドオーバ命令がアップデートされた場合に、シグナリングオーバヘッドを減少させる点において有利である。
本開示の特定実施形態を介して取得できる有利な効果は、上記に挙げられた有利な効果に限定されない。例えば、関連技術分野における通常の技術者が本開示から理解及び/又は導出できる様々な技術的効果がありうる。したがって、本発明の具体的な効果は、本明細書に明示的に記述されたものに限定されず、本発明の技術的特徴から理解されるか、導出され得る様々な効果を含むことができる。
本開示内容の実現が適用される通信システム1の例を示す。 本開示の技術的特徴が適用され得る無線通信システムの例を示す。 本開示の技術的特徴が適用され得る無線通信システムの他の例を示す。 本開示の実施形態を実現するためのUEを図示する。UE側に対して前述した本開示がこの実施形態に適用され得る。 本発明の技術的特徴が適用され得るユーザ平面プロトコルスタックのブロック図を示す。 本発明の技術的特徴が適用され得る制御平面プロトコルスタックのブロック図を示す。 本開示の技術的特徴が適用され得る初期接続手順の一例を示す。 本開示の技術的特徴が適用され得るSSB構造の一例を示す。 本開示の技術的特徴が適用され得る競争基盤ランダムアクセス手順の例を示す。 本開示の技術的特徴が適用され得る非競争ランダムアクセス手順の例を示す。 本開示の技術的特徴が適用され得るSSBとRACH資源との間の連関の例を示す。 本開示の技術的特徴が適用され得るRACH送信のための電力ランピングの例を示す。 本発明の技術的特徴が適用され得るRRC再設定が成功した場合、RRC再設定手順の例を示す。 本発明の技術的特徴が適用され得るRRC再設定に失敗した場合、RRC再設定手順の例を示す。 本開示の技術的特徴が適用され得る条件付ハンドオーバ手順の例を示す。 本開示の一実施形態に係るターゲットセルにハンドオーバを行う方法の例を示す。 本開示の一実施形態に係るターゲットセルにハンドオーバを行う方法の例を示す。 本開示の一実施形態に係るハンドオーバ手順においてハンドオーバ命令をアップデートするための信号フローの例を示す。 本開示の一実施形態に係るハンドオーバのための方法の例を示す。 本開示の技術的特徴が適用され得るAI装置の例を示す。 本開示の技術的特徴が適用され得るAIシステムの例を示す。
下記に説明された技術的特徴は、3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)標準化機構の通信標準、電気電子工学会(IEEE)の通信標準などにより使用されることができる。例えば、通信標準3GPP標準化組織によりLTE(長期進化)及び/又はLTEシステムの進化が含まれる。LTEシステムの進化には、LTE-A(LTE-advanced)、LTE-A Pro、及び/又は5Gの新しい無線(NR)が含まれる。IEEE標準化機構の通信標準には、IEEE802.11a/b/g/n/ac/axのようなWLAN(無線近距離通信網)システムが含まれる。前記システムは、下向きリンクDL及び/又は上向きリンクULのための直交周波数分割多重接続OFDMA及び/又は単一搬送波周波数分割多重接続SC-FDMAのような様々な多重接続技術を使用する。例えば、DLには、OFDMAのみ使用することができ、ULには、SC-FDMAのみ使用することができる。その代わりに、OFDMA及びSC-FDMAがDL及び/又はULに使用され得る。
NRは、様々な5Gサービスを支援するために、多重ヌメロロジー(または、副搬送波間隔SCS)を支援する。例えば、SCSが15kHzである場合、既存のセルラー帯域の広い領域を支援できる。SCSが30kHz/60kHzである場合、高密度都市、低い待機時間、及びより広いキャリア帯域幅が支援され得る。SCSが60kHz以上である場合、位相雑音を克服するために、24.25GHz以上の帯域幅を支援できる。
NR周波数帯域は、2つの周波数範囲、すなわち、FR1とFR2とに定義されることができる。周波数範囲の数値は変更されることができる。例えば、2つの類型(FR1及びFR2)の周波数範囲は、下記の表1のとおりでありうる。説明の都合上、NRシステムにおいて使用される周波数範囲でFR1は、「6GHz未満の範囲」を意味し、FR2は、「6GHz以上の範囲」を意味でき、mmW(ミリメートル波)といえる。
Figure 2022518390000002
前述したように、NRシステムの周波数範囲数値は変更されることができる。例えば、FR1は、下記の表2のように、410MHz~7125MHzの周波数帯域を含むことができる。すなわち、FR1は、6GHz(または、5850、5900、5925MHz等)以上の周波数帯域を含むことができる。例えば、FR1に含まれた6GHz(または、5850、5900、5925MHz等)以上の周波数帯域は、非免許帯域を含むことができる。非免許帯域は、例えば、車両通信(例:自律走行)のような様々な目的として使用されることができる。
Figure 2022518390000003
本明細書において「AまたはB」は、「Aのみ」、「Bのみ」、または「AとBの両方」を意味できる。すなわち、本明細書において「AまたはB」は、「A及び/又はB」と解釈されることができる。例えば、本明細書において「A、B、またはC」は、「Aのみ」、「Bのみ」、「Cのみ」、または「A、B、及びCの任意の組み合わせ」を意味できる。
本明細書においてスラッシュ(/)またはコンマ(、)は、「及び/又は」を意味でき、例えば、「A/B」は、「A及び/又はB」を意味できるので、「A/B」は、「Aのみ」、「Bのみ」、または「AとBの両方」を意味でき、例えば、「A、B、C」は、「A、B、またはC」を意味できる。
本明細書において「AとBのうち、少なくとも1つ」は、「Aのみ」、「Bのみ」、または「AとBの両方」を意味できる。また、本明細書において「AまたはBのうち1つ以上」または「A及び/又はBのうち1つ以上」という表現は、「A及びBのうち1つ以上」と同様に解釈されることができる。
また、本明細書において「A、B、Cのうち、少なくとも1つ」は、「Aのみ」、「Bのみ」、「Cのみ」、または「A、B、Cの任意の組み合わせ」を意味できる。。また、「A、B、またはCのうち1つ以上」または「A、B、及び/又はCのうち1つ以上」は、「A、B、及びCのうち1つ以上」を意味できる。
また、本明細書において使用される括弧は、「例えば」を意味できる。具体的に、「制御情報(PDCCH)」と表示される場合、「制御情報」の例として「PDCCH」が提案され得る。すなわち、本開示において「制御情報」は、「PDCCH」に限定されず、「制御情報」の例として「PDDCH」が提案され得る。また、「制御情報(すなわち、PDCCH)」と表示されても、「制御情報」の例として「PDCCH」が提案され得る。
明細書において、1つの図面で別に説明された技術的特徴は、別に実現されることができ、同時に実現されることもできる。
本明細書において使用される用語は、次のように定義されることができる。
「モビリティ(mobility')は、i」UEのPCell変更(すなわち、ハンドオーバまたはPCell変更)、ii」UEのPSCell変更(すなわち、SN変更またはPSCell変更)、及び/又はiii」UEのためのPSCell追加(すなわち、SN追加またはPSCell追加)のための手順を意味する。したがって、モビリティは、ハンドオーバ、SN変更、またはSN追加のうち、少なくとも1つを含むことができる。すなわち、モビリティは、PCell変更、PSCell変更、またはPSCell追加のうち、少なくとも1つを含むことができる。本明細書においてターゲットセルに対するモビリティを行うことは、ターゲットセルのモビリティ命令を適用するか、ターゲットセルのモビリティ命令にRRC再設定パラメータを適用することを意味できる。また、RRC再設定及びRRC連結再設定は、相互交換的に使用されることができる。
「ターゲットセルに対するモビリティ条件」は、ターゲットセルへのモビリティを誘発する条件を意味する。すなわち、ターゲットセルに対するモビリティ条件は、ターゲットセルに対するモビリティをトリガーするために満たされなければならない条件を意味する。モビリティ条件は、イベント、TTT(time-to-trigger)、オフセット値、または閾値(等)のうち、少なくとも1つを含むことができる。イベントに対するモビリティ条件は、少なくともTTTに対してイベントに対する進入条件が満たされれば満足されることができる。例えば、ターゲットセルの信号品質がソースセルの信号品質よりオフセット値以上であれば、イベントA3に対する進入条件を満たすことができる。他の例として、ターゲットセルに対する信号品質が第1の閾値より良く、ソースセルに対する信号品質が第2の閾値より低ければ、イベントA5に対する進入条件が満たされ得る。
「条件付モビリティ(condiational mobility)」は、複数の候補ターゲットのうち、トリガーリング条件を満たすターゲットセルに行われるモビリティを意味する。本明細書においてターゲットセルに対する条件付モビリティを行うことは、複数の候補ターゲットセルのうち、ターゲットセルに対するモビリティ条件を満たすターゲットセルの条件付モビリティ命令を適用するか、複数の候補ターゲットセルのうち、ターゲットセルに対するモビリティ条件を満たすターゲットセルの条件付モビリティ命令のRRC再設定パラメータを適用することを意味できる。
本明細書の全般にわたって「RAN(radio access network)ノード」、「基地局」、「eNB」、「gNB」、及び「セル」という用語は、混用して使用されることができる。また、UEは、一種の無線装置であることができ、本明細書の全般にわたって「UE」と「無線装置」という用語は混用されることができる。
以下の図面は、本発明の具体的な実施形態を説明するために作成された。図面に図示された特定装置の名前または特定信号/メッセージ/フィールドの名前は、例として提供されたものであるから、本発明の技術的特徴は、次の図面で使用される特定の名前に限定されない。
図1は、本開示内容の実現が適用される通信システム1の例を例示する。
5Gに対する3つの主な要求事項カテゴリーには、(1)向上したモバイル広帯域eMBBのカテゴリー、(2)大規模マシン類型通信Mmtcのカテゴリー、及び(3)非常に信頼でき、低い遅延時間通信URLLCのカテゴリーが含まれる。
一部使用事例は、最適化のために複数のカテゴリーを要求でき、他の使用事例は、1つの核心成果インデックスKPIにのみ集中することができる。5Gは、柔軟かつ安定的な方法を使用して、このような様々な使用事例を支援する。
eMBBは、基本モバイルインターネットアクセスをずっと乗り越え、クラウド及び拡張現実の豊富な両方向作業及びメディア並びにエンターテイメントアプリケーションを扱う。データは、5G核心動力のうち1つであり、5G時代には、専用音声サービスが初めて提供されないことがある。5Gでは、通信システムで提供するデータ連結を利用して音声が応用プログラムとして簡単に処理されることと予想される。トラフィック量が増加する主な原因は、コンテンツサイズの増加と高いデータ送信速度が必要なアプリケーションの増加のためである。ストリーミングサービス(オーディオ及びビデオ)、対話形ビデオ、及びモバイルインターネットアクセスは、より多くの装置がインターネットに連結されることでより広く使用されるであろう。このような多くの応用プログラムは、ユーザにリアルタイム情報及び警報をプッシュするために常についている状態の連結が必要である。クラウドストレージ及びアプリケーションは、移動通信プラットホームで早く増加しており、業務とエンターテイメントの両方に適用されることができる。クラウドストレージは、アップリンクデータ送信速度の増加を加速化する特別な使用事例である。5Gは、クラウドの遠隔作業にも使用される。触覚インターフェースを使用する場合、5Gは、ユーザに良い経験を維持するためにずっと低い終端間遅延時間を求める。例えば、クラウドゲーム及びビデオストリーミングのようなエンターテイメントは、モバイル広帯域機能に対する需要を増加させるさらに他の核心要素である。汽車、車両、飛行機など、モビリティが高い環境を含む全ての場所でスマートフォンとタブレットとにエンターテイメントは必須である。他の使用事例では、エンターテイメント及び情報検索のための拡張現実がある。この場合、拡張現実は、非常に短い遅延時間と即刻的な(instantaneous)データボリュームを必要とする。
また、最も期待される5G使用事例のうち1つは、全ての分野のエンベデッドセンサを円滑に連結できる機能、すなわち、mMTCと関連がある。2020年まで潜在的なIoT装置の数は、2億4千万個に至ることと予想される。産業用IoTは、5Gを介してスマートシティ、資産追跡、スマートユーティリティ、農業、及び保安インフラを実現する主な役割を果たす範疇のうち1つである。
URLLCは、主なインフラの遠隔制御と自律走行車両のような超信頼性/可用低遅延リンクを介して産業を変化させる新しいサービスを含む。スマートグリッドを制御し、産業を自動化し、ロボット工学を達成し、ドローンを制御及び調整しようとするならば、安定性のレベルと遅延時間(latency)が必須である。
5Gは、秒当たり数百メガビットと評価されるストリーミングを秒当たりギガビットで提供する手段であって、FTTH(Fiber-to-the-Home)及びケーブル基盤広帯域(または、DOCSIS)を補完できる。このような速い速度は、4K以上の解像度(6K、8K等)だけでなく、仮像現実及び拡張現実でTVを提供するのに必要である。仮像現実VR及び拡張現実ARアプリケーションには、ほとんど没入型スポーツゲームが含まれる。特定応用プログラムには、特別なネットワーク設定が必要でありうる。例えば、VRゲームの場合、ゲーム会社は、遅延時間を最小化するために、ネットワーク運営者のエッジネットワークサーバにコアサーバを統合しなければならない。
自動車は、車両用移動通信の多くの使用事例とともに、5Gで新しい重要な動機になることと予想される。例えば、乗客のためのエンターテイメントには、高い同時容量と高いモビリティを揃えたモバイル広帯域が必要である。これは、未来のユーザが位置と速度に関係なく、高品質の連結を期待し続けるためである。自動車分野のさらに他の使用事例は、ARダッシュボードである。ARダッシュボードは、運転手が前面窓から見える物体の他に、闇中の物体を識別するようにし、運転手に話された情報を重ねて物体との距離及び物体の動きを表示する。未来には、無線モジュールを介して車両間の通信、車両と支援インフラとの間の情報交換、車両と他の連結された装置(例:歩行者が伴う装置)間の情報交換が可能である。安全システムは、運転手がより安全に運転できるように行動の代替過程を案内して事故の危険を低める。次のステップは、遠隔制御または自律走行車両である。このためには、様々な自律走行車両と車両とインフラとの間の極めて高い信頼性と極めて速い通信が必要である。未来には、自律走行車両が全ての走行活動を行い、運転手は、車両が識別できない非正常的な交通にのみ集中するであろう。自律走行車の技術的要求事項は、超低遅延と超高信頼性を求めるので、交通安全は、人間が達成できない水準に向上する。
スマート社会と言及されるスマートシティとスマートホーム/ビルが高密度無線センサネットワークに内蔵される。知能型センサの分散ネットワークは、都市または家庭の費用及びエネルギー効率的な維持管理のための条件を識別する。各世代に対して類似した設定が行われ得る。全ての温度センサ、窓及び暖房コントローラ、盗難警報器、及び家電製品が無線で連結される。このようなセンサのほとんどは、一般的に、データ送信速度、電力、及び費用が低い。しかし、モニタリングを行うために、特定類型の装置でリアルタイムHDビデオを求めることができる。
熱やガスを含むエネルギーの消費と分配は、より高い水準で分配されて、分配センサネットワークの自動化された制御が求められる。スマートグリッドは、情報を収集し、デジタル情報通信技術を利用してセンサを連結し、収集された情報に応じて行動する。この情報は、供給企業と消費者の行動を含むことができるので、スマートグリッドは、効率性、信頼性、経済性、生産持続性、自動化を有する方法により電気のような燃料の分配を向上させることができる。スマートグリッドは、待機時間の短いさらに他のセンサネットワークと見なされることができる。
ミッションクリティカルアプリケーション(例:e-health)は、5G使用シナリオのうち1つである。ヘルスパートには、移動通信の恵みを享受できる多くの応用プログラムが含まれている。通信システムは、遠方で臨床治療を提供する遠隔治療を支援できる。遠隔治療は、距離に対する障壁を減らし、遠く離れた田舎地域で持続的に利用できない医療サービスに対する接近性を向上させるのに役に立つことができる。遠隔治療はさらに重要な治療を行い、応急状況で命を救うのに使用される。移動通信基盤の無線センサネットワークは、心拍数及び血圧のようなパラメータに対する遠隔モニタリング及びセンサを提供できる。
無線及び移動通信は、産業応用分野で次第に重要になっている。配線(wiring)は、設置及び維持補修費用が高い。したがって、ケーブルを再設定可能な無線リンクに交替できる可能性は、多くの産業分野で魅力的な機会である。しかし、このような交替のためには、ケーブルと類似した遅延、信頼性、容量で無線連結を構築し、無線連結管理を単純化する必要がある。5G連結が必要なとき、低い遅延時間と非常に低いエラー可能性が新しい要求事項である。
物流及び貨物追跡は、位置基盤情報システムを使用してどこでも在庫及び貨物追跡を可能とする移動通信の重要な使用事例である。物流及び貨物の使用事例は、一般的に低いデータ速度を求めるが、広範かつ信頼できる位置情報が必要である。
図1に示すように、通信システム1は、無線装置、基地局BS、及びネットワークを含む。しかし、図1は、通信システム1のネットワークの一例として5Gネットワークを示したものであって、本開示の実現は、5Gシステムに限定されず、5Gシステムを越えて未来の通信システムに適用されることができる。
基地局及びネットワークは、無線装置で実現されることができ、特定無線装置200aは、他の無線装置に対して基地局/ネットワークノードとして動作することができる。
無線装置は、RAT(Radio Access Technology)(例:5G New RAT(NR))またはLTE(Long-Term Evolution)を用いて通信を行う装置を意味し、通信/無線/5G装置であるといえる。無線装置は、ロボット100a、車両100b-1及び100b-2、XR(eXtended Reality)装置100c、ハンドヘルド装置100d、家電製品100e、モノのインターネット(IoT)100f、人工知能AIデバイス/サーバ400を含むことができる。例えば、車両は、無線通信機能のある車両、自律走行車両、車両間通信が可能な車両を含むことができる。車両には、無人航空機UAV(例:ドローン)が含まれ得る。XR装置は、拡張現実AR/仮像現実VR/複合現実MR装置を含むことができ、車両、TV、スマートフォン、コンピュータ、ウェアラブル装置、家電装置、デジタルサイネジ、車両、ロボットなどに搭載されるHMD(Head-Mounted Device)、HUD(Head-Up Display)の形態で実現されることができる。ハンドヘルド装置には、スマートフォン、スマートパッド、ウェアラブル装置(例:スマートウォッチまたはスマートグラス)、及びコンピュータ(例:ノートブック)が含まれ得る。家電装置は、TV、冷蔵庫、洗濯機を含むことができる。IoT装置は、センサとスマートメートルを含むことができる。
本開示において無線装置等100a~100fは、ユーザ装置(User Equipment、UE)と呼ばれることができる。ユーザ装置UEは、例えば、携帯電話、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、デジタル放送端末機、PDA(Personal Digital Assistant)、PMP(Portable Multimedia Player)、ナビゲーションシステム、スレート個人用コンピュータ(PC)、タブレットPC、ウルトラブック、車両、自律走行機能のある車両、コネクテッドカー、無人航空機UAV、人工知能AIモジュール、ロボット、拡張現実AR装置、仮像現実VR装置、複合現実MR装置、ホログラム装置、公共安全装置、MTC装置、IoT装置、医療装置、フィンテック装置(または、金融装置)、保安装置、気象/環境装置、5Gサービス関連装置、または4次産業革命分野関連装置を含むことができる。無人航空機UAVは、例えば、人が搭乗せずに無線制御信号により飛行される航空機であることができる。VR装置は、例えば、仮像世界の物体または背景を実現するための装置を含むことができる。拡張現実装置は、例えば、仮像世界の物体または背景を現実世界の物体または背景に連結して実現された装置を含むことができる。MR装置は、例えば、仮像世界の物体または背景を現実世界の物体または背景に併合して実現された装置を含むことができる。ホログラム装置は、例えば、ホログラフィーという2つのレーザ光が会うと発生する光の干渉現象を利用して立体情報を記録再生し、360度立体映像を実現する装置を含むことができる。公共安全装置は、例えば、ユーザの身体に着用可能な映像中継装置または映像装置を含むことができる。例えば、MTC装置及びIoT装置は、人が直接介入したり、操作する必要がない装置であることができる。例えば、MTC装置及びIoT装置は、スマートメートル、自販機、温度計、スマート電球、ドアロック、または様々なセンサを含むことができる。医療装置は、例えば、疾病の診断、治療、緩和、治療または予防を目的として使用される装置であることができる。例えば、医療装置は、怪我または障害を診断、治療、緩和、または矯正するための目的として使用される装置であることができる。例えば、医療装置は、構造または機能を検査、交替、または修正するための目的として使用される装置であることができる。例えば、医療装置は、妊娠調節を目的として使用される装置であることができる。例えば、医療装置は、治療用装置、手術用装置、(体外)診断用装置、補聴器または施術用装置を含むことができる。例えば、保安装置は、発生できる危険を防止し、安全を維持するために設けられた装置であることができる。例えば、保安装置は、カメラ、CCTV、録画機、またはブラックボックスであることができる。フィンテック装置は、例えば、モバイル決済のような金融サービスを提供できる装置であることができる。例えば、FinTech装置は、決済装置またはPOS(Point of Sales)システムを含むことができる。天気/環境装置は、例えば、天気/環境をモニタリングしたり、予測するための装置を含むことができる。
無線装置100a~100fは、基地局200を介してネットワーク300に連結されることができる。無線装置100a~100fにAI技術が適用され得るし、無線装置100a~100fは、ネットワーク300を介してAIサーバ400に連結されることができる。ネットワーク300は、3Gネットワーク、4G(例えば、LTE)ネットワーク、5G(例えば、NR)ネットワーク、及び5G以上のネットワークを使用して設定されることができる。無線装置100a~100fは、基地局200/ネットワーク300を介して互いに通信できるが、無線装置100a~100fは、基地局/ネットワークを経ずに互いに直接通信(例:サイドリンク通信)を行うことができる。例えば、車両100b-1、100b-2は、直接通信(例:V2V(Vehicle-to-Vehicle)/V2X(Vehicle-to-everything)通信)を行うことができる。IoT装置(例:センサ)は、他のIoT装置(例:センサ)または他の無線装置100a~100fと直接通信を行うことができる。
無線通信/連結150a、150bは、無線装置100a~100f/BS 200-BS200間に設定されることができる。ここで、無線通信/連結は、アップリンク/ダウンリンク通信150a及びサイドリンク通信150b(または、D2D通信)のような様々なRAT(例:5G NR)を介して設定されることができる。無線装置と基地局/無線装置とは、無線通信/連結150a、150bを介して互いに無線信号を送受信できる。例えば、無線通信/連結150a、150bは、様々な物理チャネルを介して信号を送受信できる。このために、無線信号送受信のための様々な設定情報設定プロセス、様々な信号処理プロセス(例:チャネルエンコード/デコード、変調/復調、資源マッピング/デマッピング)、及び資源割当プロセスのうち、少なくとも一部が本開示の様々な提案に基づいて行われ得る。
図2は、本開示の技術的特徴が適用され得る無線通信システムの例を示す。
図2に示すように、無線通信システムは、第1の装置210及び第2の装置220を含むことができる。
第1の装置210は、基地局、ネットワークノード、送信端末、受信端末、無線装置、無線通信装置、車両、自律走行機能が搭載された車両、コネクテッドカー、ドローン、無人航空機(UAV)、人工知能(AI)モジュール、ロボット、AR装置、VR装置、複合現実(MR)装置、ホログラム装置、公共安全装置、MTC装置、IoT装置、医療装置、フィンテック装置(または、金融装置)、保安装置、気候/環境装置、5Gサービス関連装置、または4次産業革命関連装置を含む。
第2の装置220は、基地局、ネットワークノード、送信端末、受信端末、無線端末、無線通信装置、車両、自律走行機能が搭載された車両、コネクテッドカー、ドローン、UAV、AIモジュール、ロボット、AR装置、VR装置、MR装置、ホログラム装置、公共安全装置、MTC装置、IoT装置、医療装置、フィンテック装置(または、金融装置)、保安装置、気候/環境装置、5Gサービス関連装置、または4次産業革命関連装置を含む。
例えば、UEは、携帯電話、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、デジタル放送端末機、PDA(Personal Digital Assistant)、PMP(Portable Multimedia Player)、ナビゲーション装置、スレートパーソナルコンピュータ(PC)、タブレットPC、ウルトラブック、ウェアラブル装置(例:スマートウォッチ、スマートグラス、ヘッドマウントディスプレイHMD)等を含むことができる。例えば、HMDは、頭に着用するディスプレイ装置であることができる。例えば、HMDは、AR、VR、及び/又はMRを実現するのに使用されることができる。
例えば、ドローンは、人が搭乗せずに無線制御信号により飛んで行く飛行物体であることができる。例えば、VR装置は、仮像世界で物体または背景を実現する装置を含むことができる。例えば、拡張現実装置は、オブジェクト及び/又は仮像世界の背景と現実世界のオブジェクト及び/又は背景の連結を実現する装置を含むことができる。例えば、MR装置は、オブジェクト及び/又は仮像世界の背景と現実世界の背景及び/又はオブジェクトの融合を実現する装置を含むことができる。例えば、ホログラム装置は、ホログラフィーと呼ばれる2つのレーザ光が会う光の干渉現象を利用して立体情報を記録及び再生し、360度立体映像を実現する装置を含むことができる。例えば、公共安全装置は、ユーザの身体に着用できる映像中継装置または映像装置を含むことができる。例えば、MTC装置とIoT装置は、人が直接介入したり、操作する必要がない装置であることができる。例えば、MTC装置及びIoT装置は、スマートメートル、自販機、温度計、スマート電球、ドアロック及び/又は様々なセンサを含むことができる。例えば、医療装置は、疾病の診断、治療、緩和、取扱または予防を目的として使用される装置であることができる。例えば、医療装置は、怪我または障害を診断、治療、緩和、または矯正する目的として使用される装置であることができる。例えば、医療装置は、構造または機能を検査、交替、または修正するための目的として使用される装置であることができる。例えば、医療装置は、妊娠調節を目的として使用される装置であることができる。例えば、医療装置は、治療装置、手術装置、(体外)診断装置、補聴器、及び/又は施術装置などを含むことができる。例えば、保安装置は、発生できる危険を防止し、安全を維持するために設けられた装置であることができる。例えば、保安装置は、カメラ、CCTV(Closed-circuit TV)、レコーダ、ブラックボックスなどを含むことができる。例えば、フィンテック装置は、モバイル決済のような金融サービスを提供できる装置であることができる。例えば、フィンテック装置は、決済装置またはPOS(Point of Sales)を含むことができる。例えば、気候/環境装置は、気候/環境をモニタリングしたり、予測するための装置を含むことができる。
第1の装置210は、プロセッサ211のような少なくとも1つ以上のプロセッサ、メモリ212のような少なくとも1つのメモリ、及びトランシーバ213のような少なくとも1つのトランシーバを備えることができる。プロセッサ211は、本明細書全般にわたって説明された第1の装置の機能、手順、及び/又は方法を行うことができる。プロセッサ211は、1つ以上のプロトコルを行うことができる。例えば、プロセッサ211は、無線インターフェースプロトコルの1つ以上の階層を行うことができる。メモリ212は、プロセッサ211と連結されて、様々な情報及び/又は命令を格納することができる。トランシーバ213は、プロセッサ211に連結され、プロセッサ211により制御されて無線信号を送受信できる。
第2の装置220は、プロセッサ221のような少なくとも1つ以上のプロセッサ、メモリ222のような少なくとも1つのメモリ、及びトランシーバ223のような少なくとも1つのトランシーバを備えることができる。プロセッサ221は、本明細書全般にわたって説明された第2の装置220の機能、手順、及び/又は方法を行うことができる。プロセッサ221は、1つ以上のプロトコルを行うことができる。例えば、プロセッサ221は、無線インターフェースプロトコルの1つ以上の階層を行うことができる。メモリ222は、プロセッサ221と連結されて、様々な情報及び/又は命令を格納することができる。トランシーバ223は、プロセッサ221に連結され、プロセッサ221により制御されて無線信号を送受信できる。
メモリ212、222は、プロセッサ(211、212)と内部または外部に連結されることができるか、有線または無線連結のような様々な技術を介して他のプロセッサと連結されることができる。
第1の装置210及び/又は第2の装置220は、1つ以上のアンテナを有することができる。例えば、アンテナ214及び/又はアンテナ224は、無線信号を送信及び受信するように設定されることができる。
図3は、本開示の技術的特徴が適用され得る無線通信システムの他の例を示す。
図3に示すように、無線通信システムは、第1の装置310(すなわち、第1の装置210)及び第2の装置320(すなわち、第2の装置220)を含むことができる。
第1の装置310は、トランシーバ311のような少なくとも1つのトランシーバとプロセシングチップ312のような少なくとも1つのプロセシングチップを備えることができる。プロセシングチップ312は、プロセッサ313のような少なくとも1つのプロセッサ及びメモリ314のような少なくとも1つのメモリを備えることができる。メモリは、プロセッサ313に機能的に結合されることができる。メモリ314は、様々な類型の情報及び/又は命令を格納することができる。メモリ314は、プロセッサ313により実行されるとき、本明細書全般にわたって説明された第1の装置310の動作を行う命令を実現するソフトウェアコード315を格納することができる。例えば、ソフトウェアコード315は、プロセッサ313により実行されるとき、本明細書全般にわたって説明された第1の装置310の機能、手順、及び/又は方法を行う命令を実現できる。例えば、ソフトウェアコード315は、1つ以上のプロトコルを行うようにプロセッサ313を制御できる。例えば、ソフトウェアコード315は、無線インターフェースプロトコルの1つ以上の階層を行うようにプロセッサ313を制御できる。
第2の装置320は、トランシーバ321のような少なくとも1つのトランシーバ及び処理チップ322のような少なくとも1つの処理チップを備えることができる。処理チップ322は、プロセッサ323のような少なくとも1つのプロセッサ及びメモリ324のような少なくとも1つのメモリを備えることができる。メモリは、プロセッサ323に機能的に結合されることができる。メモリ324は、様々な類型の情報及び/又は命令を格納することができる。メモリ324は、プロセッサ323により実行されるとき、本明細書全般にわたって説明された第2の装置320の動作を行う命令を実現するソフトウェアコード325を格納することができる。例えば、ソフトウェアコード325は、プロセッサ323により実行されるとき、本明細書全般にわたって説明された第2の装置320の機能、手順、及び/又は方法を行う命令を実現できる。例えば、ソフトウェアコード325は、1つ以上のプロトコルを行うようにプロセッサ323を制御できる。例えば、ソフトウェアコード325は、無線インターフェースプロトコルの1つ以上の階層を行うようにプロセッサ323を制御できる。
図4は、本開示の実施形態を実現するためのUEを図示する。UE側に対して前述した本開示がこの実施形態に適用され得る。
UEは、プロセッサ410、電力管理モジュール411、バッテリ412、ディスプレイ413、キーパッド414、加入者識別モジュール(SIM)カード415、メモリ420、トランシーバ430、1つ以上のアンテナ431、スピーカ440、及びマイク441を備える。
プロセッサ410は、本明細書において説明された提案された機能、手順、及び/又は方法を実現するように設定されることができる。無線インターフェースプロトコルの階層がプロセッサ410で実現されることができる。プロセッサ410は、特定用途向け集積回路(ASIC)、他のチップセット、論理回路、及び/又はデータ処理装置を含むことができる。プロセッサ410は、AP(application processor)であることができる。プロセッサ410は、デジタル信号プロセッサDSP、中央処理装置CPU、グラフィック処理装置GPU、モデム(変調器及び復調器)のうち、少なくとも1つを含むことができる。プロセッサ410の例は、Qualcomm(R)で作ったSNAPDRAGONTMシリーズプロセッサ、Samsung(R)で作ったEXYNOSTMシリーズプロセッサ、Apple(R)で作ったプロセッサシリーズ、MediaTek(R)で作ったHELIOTMプロセッサシリーズ、Intel(R)で作ったATOMTMシリーズプロセッサ、または当該次世代プロセッサから探すことができる。
プロセッサ410は、本開示全般にわたってUE及び/又は無線装置により行われるステップを実現するために、トランシーバ430を制御するように設定されるか、設定されることができる。
電力管理モジュール411は、プロセッサ410及び/又はトランシーバ430の電力を管理する。バッテリ412は、電力管理モジュール411に電力を供給する。ディスプレイ413は、プロセッサ410により処理された結果を出力する。キーパッド414は、プロセッサ413により使用される入力を受信する。キーパッド414は、ディスプレイ413に表示されることができる。SIMカード415は、モバイル電話装置(例:携帯電話及びコンピュータ)で加入者を識別し、認証するのに使用されるIMSI(International Mobile Subscriber Identity)番号及び関連キーを安全に格納するために使用される集積回路である。多くのSIMカードに連絡先情報を格納することもできる。
メモリ420は、プロセッサ410と機能的に結合されて、プロセッサ410を動作させるための様々な情報を格納する。メモリ420は、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体、及び/又はその他の格納装置を含むことができる。実施形態がソフトウェアで実現されるとき、本明細書に説明された技術は、本明細書に説明された機能を果たすモジュール(例えば、手順、機能等)で実現されることができる。モジュールは、メモリ420に格納され、プロセッサ410により実行されることができる。メモリ420は、プロセッサ410内部またはプロセッサ410外部で実現されることができ、この場合、知られたように、様々な手段を介してプロセッサ410に通信可能に結合されることができる。
トランシーバ430は、プロセッサ410と機能的に結合され、無線信号を送信及び/又は受信する。トランシーバ430は、送信機と受信機を備える。トランシーバ430は、無線周波数信号を処理するために基底帯域回路を含むことができる。トランシーバ430は、1つ以上のアンテナ431を制御して無線信号を送信及び/又は受信する。
スピーカ440は、プロセッサ410で処理されたサウンド関連結果を出力する。マイクロホン441は、プロセッサ410で使用するサウンド関連入力を受信する。
図5は、本発明の技術的特徴が適用され得るユーザ平面プロトコルスタックのブロック図を示す。図6は、本発明の技術的特徴が適用され得る制御平面プロトコルスタックのブロック図を示す。
図5及び図6に示されたユーザ/制御平面プロトコルスタックがNRで使用される。しかし、図5及び図6に示されたユーザ/制御平面プロトコルスタックは、gNB/AMFをeNB/MMEに代替することにより、一般性を失わずにLTE/LTE-Aで使用されることができる。
図5及び図6に示すように、物理(PHY)階層は、L1に属する。PHY階層は、メディアアクセス制御(MAC)副階層及び上位階層に情報送信サービスを提供する。PHY階層は、MAC副階層送信チャネルを提供する。MAC副階層とPHY階層との間のデータは、送信チャネルを介して送信される。互いに異なるPHY階層間、すなわち、送信側のPHY階層と受信側のPHY階層との間でデータは物理チャネルを介して送信される。
MAC副階層は、L2に属する。MAC副階層の主なサービス及び機能には、論理チャネルと送信チャネルとの間のマッピング、物理階層に/から送信チャネル上に伝達される送信ブロック(TB)に/からの1つまたは他の論理チャネルに属するMACサービスデータユニット(SDU)のマルチプレクシング/デマルチプレクシング、スケジューリング情報報告、HARQ(hybrid automatic repeat request)を介してのエラー訂正、動的スケジューリングを介してのUE間の優先順位処理、LCP(Logical Channel Prioritization)を介してのUEの論理チャネル間の優先順位処理などが含まれる。MAC副階層は、無線リンク制御(RLC)副階層論理チャネルに提供される。
RLC副階層は、L2に属する。RLC副階層は、無線ベアラーが求める様々なQoS(Quality of Services)を保障するために、透明モードTM、未確認モードUM、確認モードAMの3つの送信モードを支援する。RLC副階層の主なサービスと機能は、送信モードによって異なる。例えば、RLC副階層は、3つのモードの全てに対して上位レイヤPDUの送信を提供するが、AMに対してのみARQを介してエラー訂正を提供する。LTE/LTE-AにおいてRLC副階層は、RLC SDU(UM及びAMデータ送信にのみ該当)の連結、分割、及び再組立とRLCデータPDU(AMデータ送信にのみ該当)の再分割を提供する。NRにおいてRLC副階層は、RLC SDUの細分化(AM及びUM専用)及び再セグメント(AM専用)、並びにSDUの再組立(AM及びUM専用)を提供する。すなわち、NRは、RLC SDUの連結を支援しない。RLC副階層は、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)副階層RLCチャネルに提供される。
PDCP副階層は、L2に属する。ユーザ平面に対するPDCP副階層の主なサービス及び機能には、ヘッダ圧縮及び圧縮解除、ユーザデータ送信、重複感知、PDCP PDUルーティング、PDCP SDU再送信、暗号化、及び解読などが含まれる。PDCPの主なサービス及び機能制御平面の副階層には、暗号化及び無欠性保護、制御平面データ送信などが含まれる。
SDAP(Service Data Adaptation Protocol)副階層は、L2に属する。SDAP副階層は、ユーザ平面でのみ定義される。SDAP副階層は、NRに対してのみ定義される。SDAPの主なサービス及び機能には、QoSフローとデータ無線ベアラーDRBとの間のマッピング、DL及びULパケットの両方でQoSフローID(QFI)表示が含まれる。SDAP副階層は、5GC QoSフローを提供する。
無線資源制御RRC階層は、L3に属する。RRCレイヤは、制御平面でのみ定義される。RRC階層は、UEとネットワークとの間の無線資源を制御する。このために、RRC階層は、端末と基地局との間でRRCメッセージを交換する。RRC階層の主なサービス及び機能には、AS及びNASと関連したシステム情報のブロードキャスト、UEとネットワークとの間のRRC連結のページング、設定、維持及び解除、キー管理、設定、設定、維持及び無線ベアラー、モビリティ機能、QoS管理機能、UE測定報告及び報告制御、NASからUEに/からNASメッセージ送信を含む。
言い換えれば、RRC階層は、無線ベアラーの設定、再設定、及び解除と関連して論理チャネル、送信チャネル、及び物理チャネルを制御する。無線ベアラーは、UEとネットワークとの間のデータ送信のために、L1(PHY階層)とL2(MAC/RLC/PDCP/SDAP副階層)とで提供する論理的経路を意味する。無線ベアラーを設定することは、無線プロトコル階層の特性と特定サービスを提供するためのチャネルを定義し、それぞれの特定パラメータ及び動作方法を設定することを意味する。無線ベアラーは、SRB(Signaling RB)とDRB(Data RB)とに分けることができる。SRBは、制御平面でRRCメッセージを送信する経路として使用され、DRBは、ユーザ平面でユーザデータを送信する経路として使用される。
RRC状態は、UEのRRC階層がE-UTRANのRRC階層に論理的に連結されているか否かを表す。LTE/LTE-AにおいてUEのRRC階層とE-UTRANのRRC階層との間にRRC連結が設定されれば、UEは、RRC連結状態RRC_CONNECTEDにある。それとも、UEは、RRC遊休状態RRC_IDLEにある。NRでは、RRC不活性状態RRC_INACTIVEがさらに導入される。RRC_INACTIVEは、様々な用途として使用されることができる。例えば、MMTC(Massage Machine Type Communications)UEは、RRC_INACTIVEで効率的に管理することができる。特定条件が満たされれば、上記の3つの状態のうち1つから他の状態に切り換えられる。
RRC状態によって所定の動作が行われ得る。RRC_IDLEでは、PLMN(Public Land Mobile Network)選択、SI(Broadcast of System Information)、Cell Re-Selection Mobility、CN(Core Network)ページング、及びNASが設定したDRX(Discontinuous Reception)を行うことができる。UEは、追跡領域でUEを固有に識別する識別子IDを割り当てられなければならない。BSに格納されたRRCコンテクストはない。
RRC_CONNECTEDにおいてUEは、ネットワーク(すなわち、E-UTRAN/NG-RAN)とRRC連結を有する。ネットワーク-CN連結(2つのC/U-平面)もUEに対して設定される。UE ASコンテクストは、ネットワークとUEに格納される。RANは、UEが属したセルを知っている。ネットワークは、UEに/からデータを送信及び/又は受信することができる。測定を含むネットワーク制御モビリティも行われる。
RRC_IDLEで行われるほとんどの動作は、RRC_INACTIVEで行われることができる。しかし、RRC_IDLEでCNページングの代わりに、RRC_INACTIVEでRANページングを行う。すなわち、RRC_IDLEでMT(Mobile Termination)データに対するページングは、コアネットワークで始め、ページング領域は、コアネットワークで管理する。RRC_INACTIVEでページングは、NG-RANにより始まり、RAN基盤報知領域(RNA)は、NG-RANにより管理される。また、RRC_IDLEでNASが設定したCNページングのためのDRXの代わりに、RRC_INACTIVEでNG-RANによりRANページングのためのDRXを設定する。一方、RRC_INACTIVEでは、UEに対して5GC-NG-RAN連結(両側C/U-plane)が設定され、UE ASコンテクストは、NG-RANとUEとに格納される。NG-RANは、UEが属したRANを知っている。
NAS階層は、RRC階層の最上端に位置する。NAS制御プロトコルは、認証、モビリティ管理、保安制御のような機能を果たす。
物理チャネルは、OFDM処理によって変調されることができ、時間と周波数を無線資源として活用する。物理チャネルは、時間領域で複数のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボルと周波数領域で複数の副搬送波と設定される。1つのサブフレームは、時間領域で複数のOFDMシンボルと設定される。資源ブロックは、資源割当単位で複数のOFDMシンボルと複数の副搬送波と設定される。また、各サブフレームは、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)、すなわち、L1/L2制御チャネルに対して当該サブフレームの特定OFDMシンボル(例:1番目のOFDMシンボル)の特定サブキャリアを使用できる。TTI(Transmission Time Interval)は、スケジューラが資源割当のために使用する基本時間単位である。TTIは、1つまたは複数のスロット単位で定義されるか、ミニスロット単位で定義されることができる。
送信チャネルは、無線インターフェースを介してデータが送信される方式と特性によって分類される。DL送信チャネルは、システム情報送信に使用されるBCH(Broadcast Channel)、ユーザトラフィックまたは制御信号送信に使用されるDL-SCH(Downlink Shared Channel)、UEをページングするのに使用されるPCH(Paging Channel)を含む。UL送信チャネルは、ユーザトラフィックまたは制御信号を送信するためのUL-SCH(Uplink Shared Channel)とセルに対する初期アクセスに一般的に使用されるRACH(Random Access Channel)とを含む。
MAC副階層は、様々な種類のデータ送信サービスを提供する。各論理チャネル類型は、送信される情報類型によって定義される。論理チャネルは、制御チャネルとトラフィックチャネルとの2つのグループに分類される。
制御チャネルは、制御平面情報の送信にのみ使用される。制御チャネルは、放送制御チャネルBCCH、ページング制御チャネルPCCH、共通制御チャネルCCCH、及び専用制御チャネルDCCHを含む。BCCHは、システム制御情報を放送する下向きリンクチャネルである。PCCHは、ページング情報、システム情報変更報知を送信するDLチャネルである。CCCHは、UEとネットワークとの間の制御情報を送信するチャネルである。このチャネルは、ネットワークとRRC連結がないUEに使用される。DCCHは、UEとネットワークとの間に専用制御情報を送信する地点間両方向チャネルである。このチャネルは、RRC連結を有したUEにより使用される。
トラフィックチャネルは、ユーザ平面情報の送信にのみ使用される。トラフィックチャネルには、専用トラフィックチャネルDTCHが含まれる。DTCHは、ユーザ情報の送信のために、1つのUE専用の地点間チャネルである。DTCHは、ULとDLの両方に存在することができる。
論理チャネルと送信チャネルとの間のマッピングと関連し、DLでBCCHは、BCHにマッピングされることができ、BCCHは、DL-SCHにマッピングされることができ、PCCHは、PCHにマッピングされることができ、CCCHは、DL-SCHにマッピングされることができ、DCCHは、DL-SCHにマッピングされ、DTCHは、DL-SCHにマッピングされることができる。ULでCCCHは、UL-SCHにマッピングされ、DCCHは、UL-SCHにマッピングされることができ、DTCHは、UL-SCHにマッピングされることができる。
図7は、本開示の技術的特徴が適用され得る初期接続手順の一例を示す。
図7に示すように、S701ステップにおいてBSは、BSの下向きリンク送信Txビーム710を使用して同期化信号ブロック(SSBまたはSS/PBCHブロック)をUEに送信することができる。すなわち、BSは、SSBをUEに送信するために、下向きリンク送信ビーム710をスイーピングすることができる。互いに異なるSSBが互いに異なる下向きリンク送信ビーム710にマッピングされ得る。例えば、UEは、受信されたSSBのうち、受信電力が最も高いか、受信されたSSBのうち、特定閾値より高いSSBを選択できる。UEは、選択されたSSBで同期化信号(例えば、PSS、SSS)に基づいてダウンリンクに同期化することができる。
S703ステップにおいて基地局は、端末にシステム情報を送信できる。端末は、下向きリンク同期を基盤に基地局からシステム情報を受信できる。例えば、UEは、BSからMIB、SIB1、及び選択的に他のSIBを連続的に受信することができる。システム情報は、RACHリソース設定を含むことができる。
ステップS705において端末は、端末の上向きリンクTxビーム720を用いて基地局にRACH送信を行うことができる。すなわち、UEは、BSに向かったRACH送信を行うために、上向きリンクTxビーム720をスイーピングすることができる。UEは、上向きリンクTxビーム720の資源/設定を含むことができるRACH資源設定に基づいてBSに向かったRACH送信を行うことができる。相違したRACH送信(例えば、ランダムアクセスプリアンブル)は、相違したアップリンクTxビーム720にマッピングされることができる。RACH手順が成功的に完了すれば、UEは、アップリンクに同期化されることができる。
図8は、本開示の技術的特徴が適用され得るSSB構造の一例を示す。
図8に示すように、SSBは、各々1個のシンボルと127個の副搬送波を占有するPSSとSSS、そして、OFDMシンボルと240個の副搬送波にわたっているPBCHを含むことができるが、図8に示されたように、1つのシンボル上にSSSの中間に未使用部分として残されている。ハーフフレーム内のSSBの可能な時間位置は、副搬送波間隔により決定されることができ、SSBが送信されるハーフフレームの周期性は、ネットワークにより設定されることができる。ハーフフレームの間、互いに異なるSSBが互いに異なる空間方向に送信され得る(すなわち、互いに異なるビームを使用してセルのカバレッジ領域にわたっている)。
搬送波の周波数範囲内で多重SSBを送信できる。他の周波数位置で送信されるSSBの物理的セルID(PCI)は、固有である必要がない。すなわち、周波数ドメインの他のSSBは、他のPCIを有することができる。しかし、SSBが残りの最小システム情報(RMSIまたはSIB1)と連関している場合、SSBは、固有なNCGI(NR Cell Global Identity)を有する個別セルに該当することができる。このようなSSBをCD-SSB(Cell-Defining SSB)という。PCell(Primary Cell)は、常に同期化ラスターにあるCD-SSBに連結される。
図9は、本開示の技術的特徴が適用され得る競争基盤ランダムアクセス手順の例を示す。
図9に示すように、S901ステップにおいてUEは、上向きリンクのRACHを介してeNB(evolved node B)にランダムアクセスプリアンブルmsg1を送信できる。2つの可能なグループが定義されており、1つは、選択事項である。2つのグループが共に設定された場合、メッセージ3のサイズと経路損失を使用してプリアンブルが選択されるグループを決定する。プリアンブルが属したグループは、メッセージ3のサイズとUEの無線条件を表示する。必要な閾値とともにプリアンブルグループ情報がシステム情報にブロードキャストされる。
ステップS903においてUEは、eNBからDL-SCH(downlink-shared channel)上でMACにより生成されたランダムアクセス応答msg2を受信できる。ランダムアクセス応答は、msg1と(サイズが1つ以上のTTI(Transit Time Interval)である柔軟な窓内で)半-同期(semi-synchronous)であることができる。ランダムアクセス応答メッセージは、ランダムアクセスプリアンブル識別子、1次タイミングアドバンスグループpTAGに対するタイミング整列情報、初期アップリンクULグラント及び臨時C-RNTIの割当のうち、少なくとも1つを含む。
ステップS905において端末は、端末識別メッセージmsg3を基地局に送信することができる。装置識別メッセージは、UL-SCHを介しての最初のスケジューリングされたUL送信であることができる。初期アクセスのために、装置識別メッセージは、少なくともNAS UE識別子を含むことができる。端末がRRC_CONNECTED状態であり、C-RNTIを有しているならば、装置識別メッセージは、C-RNTIを含むことができる。
ステップS907においてUEは、eNBから競争解決メッセージmsg4を受信できる。競争解決メッセージは、初期接続及び無線リンク失敗後、PDCCH上の臨時C-RNTIにアドレッシングされるか、RRC_CONNECTED状態のUEに対するPDCCH上のC-RNTIにアドレッシングされることができる。臨時C-RNTIは、RA成功を感知し、まだC-RNTIがないUEに対してC-RNTIに昇格(promote)される。RA成功を感知し、既にC-RNTIがあるUEは、C-RNTIを使用して再開する。
図10は、本開示の技術的特徴が適用され得る非競争ランダムアクセス手順の例を示す。図10に例示されたステップは、図7のステップS703の全部または一部であることができる。
図10に示すように、ステップS1001においてUEは、eNBからDLの専用シグナリングを介してランダムアクセスプリアンブル割当を受信できる。eNBは、非競争ランダムアクセスプリアンブル(すなわち、ブロードキャストシグナリングに送信されたセット内にないランダムアクセスプリアンブル)をUEに割り当てることができる。
ステップS1003においてUEは、上向きリンクのRACHを介してランダムアクセスプリアンブルmsg1をeNBに送信することができる。UEは、割り当てられた非競争ランダムアクセスプリアンブルを送信する。
ステップS1005においてUEは、eNBからDL-SCHに対するランダムアクセス応答msg2を受信できる。ランダムアクセス応答メッセージは、ハンドオーバのためのタイミング整列情報及びUL承認、DLデータ到着のためのタイミング整列情報、またはランダムアクセスプリアンブル識別子のうち、少なくとも1つを含むことができる。
図11は、本開示の技術的特徴が適用され得るSSBとRACH資源との間の連関の例を示す。
図11に示すように、それぞれのSSBは、RACH送信ビーム、RACH送信機会、またはRACHプリアンブルのうち、少なくとも1つを含む特定RACH資源と連関する。システム情報は、UEがSSBとRACH資源との間の連関性を決定するための情報(例えば、RACH資源設定)を提供できる。RACH資源連関のためのSSB選択のためのRSRP閾値は、ネットワークで設定することができる。例えば、端末は、受信したSSBのうち、RSRPが最も高いか、受信したSSBのうち、RSRP閾値より高いSSBを選択できる。その後、UEは、選択されたSSBと関連したRACH資源を基盤にBSに向かったRACH送信を行うことができる。
図12は、本開示の技術的特徴が適用され得るRACH送信のための電力ランピングの例を示す。
図12に示すように、UEは、同じビームを使用してランダムアクセスプリアンブルを再送信する場合、電力ランピングカウンタを1だけ増加させることができる。しかし、ビームが変更された場合、電力ランピングカウンタは変更されない。すなわち、UEは、電力ランピングカウンタを基盤にランダムアクセスプリアンブルの再送信のための電力ランピングを行うことができる。しかし、電力ランピングカウンタは、UEがPRACH再送信でビームスイッチングを行う場合、変更されていない状態で維持される。
図13は、本発明の技術的特徴が適用され得るRRC再設定が成功した場合、RRC再設定手順の例を示す。
図13に示すように、S1301ステップにおいてネットワークは、RRCReconfigurationメッセージを端末に送信することができる。例えば、ソースRANノードは、ソースRANノードからターゲットRANノードへのハンドオーバのためのターゲットRANノードのハンドオーバ命令を含むRRCReconfigurationメッセージを送信できる。
ステップS1303でRRC再設定が成功すれば、端末は、RRCReconfigurationCompleteメッセージをネットワークに送信することができる。RRCReconfigurationCompleteメッセージは、UEがソースRANノードからターゲットRANノードへのハンドオーバを成功的に果たしたことを知らせるハンドオーバ完了メッセージを含むことができる。例えば、UEがソースRANノードからターゲットRANノードにハンドオーバを成功的に実行したならば、すなわち、UEがターゲットRANノードのハンドオーバ命令を成功的に適用したならば、UEは、ハンドオーバ完了メッセージをターゲットRANノードに送信することができる。
図14は、本発明の技術的特徴が適用され得るRRC再設定に失敗した場合、RRC再設定手順の例を示す。
図14に示すように、S1401ステップにおいてネットワークは、RRCReconfigurationメッセージをUEに送信することができる。例えば、ソースRANノードは、ソースRANノードからターゲットRANノードへのハンドオーバのためのターゲットRANノードのハンドオーバ命令を含むRRCReconfigurationメッセージを送信できる。
ステップS1403でRRC再設定が失敗すれば、端末とネットワークとは、RRC連結再設定を行うことができる。例えば、UEがソースRANノードからターゲットRANノードにハンドオーバを実行できなかった場合、すなわち、UEがターゲットRANノードのハンドオーバ命令を適用できなかった場合、UEとソースRANノードとは、RRC連結再設定を行うことができる。
図13及び図14に示されたようなRRC再設定手順の目的は、例えば、RRC連結を修正、例えば、RB設定/修正/リリース、同期化を介しての再設定実行、測定設定/修正/リリース、SCell及びセルグループ追加/修正/リリースするためのものであることができる。手順の一部としてNAS専用情報がネットワークからUEに送信され得る。
再設定にMeNB介入が必要でないならば、E-UTRAN-NR(EN)-二重連結DCでSRB3は、測定設定及び報告、MAC、RLC、物理階層及びRLFタイマー並びにSCG設定の定数(constant)などを再設定するのに使用することができ、S-KgNBまたはSRB3と関連したDRBに対してPDCPを再設定する。
ネットワークは、RRC_CONNECTEDでUEに対するRRC再設定手順を始めることができる。ネットワークは、次のような手順を適用できる。
・RB(SRB1以外、RRC連結設定時に設定)設定は、AS保安が活性化された場合にのみ行われる。
・2次セルグループ及びSCell追加は、AS保安が活性化された場合にのみ行われる。
・reconfigurationWithSyncは、SCGにDRBが1つ以上設定された場合にのみsecondaryCellGroupに含まれる。
図15は、本開示の技術的特徴が適用され得る条件付ハンドオーバ手順の例を示す。
図15に示すように、S1501ステップにおいてソースセルは、測定制御メッセージを端末に送信することができる。ソースセルは、ローミング及びアクセス制限情報、例えば、測定制御メッセージを介して使用可能な多重周波数帯域情報に応じて端末測定手順を設定できる。測定制御メッセージを介してソースセルが提供する測定制御情報は、端末の連結モビリティを制御する機能を支援できる。例えば、測定制御メッセージは、測定設定及び/又は報告書設定を含むことができる。
ステップS1503において端末は、測定報告メッセージをソースセルに送信することができる。測定報告メッセージは、UEにより検出されることができるUE周辺の隣接セル(等)に対する測定結果を含むことができる。端末は、S1501ステップで受信した測定制御メッセージの測定設定及び/又は測定制御情報に応じて測定報告メッセージを生成できる。
S1505ステップにおいてソースセルは、測定報告を基盤にハンドオーバHO決定を下すことができる。例えば、ソースセルは、測定結果(例:信号品質、基準信号受信電力RSRP、基準信号受信品質RSRQ)に基づいてUE周辺の隣接セルのうち、HOに対するHO決定を下し、HO候補ターゲットセル(例:ターゲットセル1及びターゲットセル2)を決定できる。
ステップS1507においてソースセルは、ステップS1505で決定されたターゲットセル1及びターゲットセル2にHO要請メッセージを送信できる。すなわち、ソースセルは、ターゲットセル1及びターゲットセル2とハンドオーバ準備を行うことができる。HO要請メッセージは、ターゲット側(例えば、ターゲットセル1及びターゲットセル2)でハンドオーバを準備するために必要な情報を含むことができる。
ステップS1509においてターゲットセル1及びターゲットセル2は、各々HO要請メッセージに含まれた情報を基盤に承認制御を行うことができる。ターゲットセルは、必要な資源(例:C-RNTI及び/又はRACHプリアンブル)を設定し、予約することができる。ターゲットセルで使用されるAS設定は、独立的に指定(すなわち、「設定」)されるか、ソースセルで使用されたAS設定と比較してデルタに指定(すなわち、「再設定」)されることができる。
S1511ステップにおいてターゲットセルとターゲットセル2は、ソースセルにHO要請確認ACKメッセージを送信できる。HO要請ACKメッセージは、ハンドオーバのために予約及び準備された資源に関する情報を含むことができる。例えば、HO要請ACKメッセージは、ハンドオーバを行うために、RRCメッセージとしてUEに送信される透明コンテナを含むことができる。コンテナは、新しいC-RNTI、選択された保安アルゴリズムに対するターゲットgNB保安アルゴリズム識別子、専用RACHプリアンブル、及び/又は可能であれば、一部他のパラメータ、すなわち、アクセスパラメータ、SIBを含むことができる。RACH-なしの(RACH-less)ハンドオーバが設定されれば、コンテナは、タイミング調整表示及び選択的に予め割り当てられたアップリンク承認を含むことができる。HO要請ACKメッセージは、必要な場合、トンネルフォワーディングのためのRNL/TNL情報を含むこともできる。ソースセルがHO要請ACKメッセージを受信するやいなやまたはハンドオーバ命令の送信がダウンリンクで始まるやいなや、データフォワーディングが始まり得る。
ステップS1513においてソースセルは、UEに条件付HO(CHO)設定を送信できる。CHO設定は、条件付再設定ともいう。CHO設定は、それぞれの候補ターゲットセル(例えば、ターゲットセル1、ターゲットセル2)に対するCHO設定を含むことができる。例えば、CHO設定は、ターゲットセル1に対するCHO設定及びターゲットセル2に対するCHO設定を含むことができる。ターゲットセル1に対するCHO設定は、ターゲットセル1に対するハンドオーバ条件及びハンドオーバ命令を含むことができる。ターゲットセル1のハンドオーバ命令は、ターゲットセル1へのハンドオーバのために予約された資源に関する情報を含んでターゲットセル1へのハンドオーバのためのRRC再設定パラメータを含むことができる。同様に、ターゲットセル2に対するCHO設定は、ターゲットセル2に対するハンドオーバ条件及びターゲットセル2のハンドオーバ命令を含むことができる。ターゲットセル2のハンドオーバ命令は、予約された資源に関する情報を含んでターゲットセル2へのハンドオーバのためのRRC再設定パラメータを含むことができる。
ステップS1515において端末は、候補ターゲットセル(例:ターゲットセル1、ターゲットセル2)に対するハンドオーバ条件を評価し、候補ターゲットセルのうち、ハンドオーバするターゲットセルを選択できる。例えば、端末は、候補ターゲットセルに対する測定を行い、候補ターゲットセルに対する測定結果を基盤に候補ターゲットセルが候補ターゲットセルのうち、候補ターゲットセルに対するハンドオーバ条件を満たすか否かを決定できる。端末が、ターゲットセル1がターゲットセル1に対するハンドオーバ条件を満たすことを識別すれば、端末は、ターゲットセル1をハンドオーバするターゲットセルとして選択することができる。
ステップS1517において端末は、選択されたターゲットセル(例:ターゲットセル1)にランダムアクセスを行うことができる。例えば、端末は、ターゲットセル1にランダムアクセスプリアンブルを送信し、ターゲットセル1から上向きリンクグラントを含むランダムアクセス応答を受信できる。RACH-なしのハンドオーバが設定されれば、S1517ステップは省略されることができ、アップリンクグラントは、ステップS1513で提供されることができる。
ステップS1519において端末は、HO完了メッセージをターゲットセル1に送信することができる。端末がターゲットセル1に成功的に接続した場合(または、RACH-なしのHO設定時、上向きリンクグラント受信)、端末は、UEに対するハンドオーバ手順が完了したことを指示するために可能な度に、UEは、アップリンクバッファ状態報告とともに、ハンドオーバを確認するためのC-RNTIを含むHO完了メッセージを送信できる。ターゲットセル1は、HO完了メッセージで送信されたC-RNTIを確認できる。
ステップS1521においてターゲットセル1は、ソースセルにシーケンス番号SN状態要請メッセージを送信できる。ターゲットセル1は、SN状態要請メッセージを介してハンドオーバ後、ターゲットセル1が送信すべきパケットのSNをターゲットセル1に知らせることをソースセルに要請することができる。
S1523ステップにおいてソースセルは、候補ターゲットセルのうち、ハンドオーバのためのターゲットセルとして選択されなかったターゲットセル2にCHO取消メッセージを送信できる。CHO取消メッセージを受信したターゲットセル2は、ハンドオーバの際、予約された資源を解除できる。
ステップS1525においてターゲットセル2は、CHO取消メッセージに対する応答としてCHO取消確認メッセージをソースセルに送信することができる。CHO取消確認メッセージは、ハンドオーバの際、ターゲットセル2が予約された資源を解除したことを知らせることができる。
S1527ステップにおいてソースセルは、SN状態要請メッセージに対する応答としてSN状態伝達メッセージをターゲットセル1に送信することができる。SN状態送信メッセージは、ハンドオーバ後、ターゲットセル1が送信すべきパケットのSNをターゲットセル1に知らせることができる。
ステップS1529においてソースセルは、ターゲットセル1にデータフォワーディングを行うことができる。例えば、ソースセルは、コアネットワークから受信されたデータをターゲットセル1にフォワーディングすることができ、ターゲットセル1は、UEにデータをこれから送信することができる。
条件付ハンドオーバの場合、UEは、無線資源管理RRM測定を基盤に可能な候補HOターゲットとして多くのセルまたはビームを報告できる。gNBは、UEにより報告された1つまたは複数の候補ターゲットセルに対して条件付ハンドオーバ命令を発行できる。CHO設定内で候補ターゲットセルは、互いに異なるHO条件(例:イベント、TTT、オフセット値、測定対象RS及び/又は閾値)及びUEアクセスのためのアップリンクアクセスリソース(例:ランダムアクセスプリアンブル))で設定されることができる。
図15に示すように、UEがCHO設定(条件付ハンドオーバのためのハンドオーバ命令を含む)を受信すれば、UEは、UEの現在RRC設定を基盤に動作し続けながらCHOに対するハンドオーバ条件評価を始めることができる。UEが条件付HOに対するHO条件が満たされたと判断すれば、UEは、ソースセルとの連結を切り、CHO設定及びアクセスをターゲットセルに適用することができる。
ネットワーク側では、ソースセルと関連した基地局が1つ以上のターゲットセルとハンドオーバを準備しなければならないこともある。例えば、ソースセルは、承認制御(admission control)を行い、それにより、無線資源を予約するために、候補ターゲットセル(等)を要請する必要がありうる。ソースセルがUEへのデータ送信を中止し、候補ターゲットセルへのデータフォワーディングを始めるための(正確な時点に対する)種々のオプションがありうる。ソースセルは、ハンドオーバ手順が成功的に行われたとき、ターゲットセルが正確なターゲットセルとして選択されたことをソースセルに指示した後、UEに対する正確なターゲットセルを知るようになる。
CHOは、本質的にネットワーク設定であるが、UEが制御するダウンリンクモビリティメカニズムで中断時間及びハンドオーバ失敗HOF/無線リンク失敗RLFを減らすことができる。
HO条件は、長い時間の間、満たされないことがあり、したがって、UEは、ソースセルに留まるであろう。この場合、ソースセルは、現在ソースセルでUE動作を変更するか、UEに適切なターゲットセルにハンドオーバするように命令するために、追加再設定を行う可能性があるべきである。
条件付ハンドオーバが設定されれば、端末は、複数のターゲットセルに対して複数のハンドオーバ命令を受信でき、最終的に単一ターゲットセルを選択してハンドオーバを行う。
図15に示された条件付ハンドオーバ手順によれば、図15に示されたように、UEに送信される1つ以上のRRC再設定メッセージは、多重ハンドオーバ命令を含むことができる。したがって、シグナリングオーバヘッドは、条件付ハンドオーバ支援のために重要であろうと予想される。
条件付ハンドオーバ手順において端末は、ソースセルから第1の設定を受信した後、ターゲットセルから第2の設定を含むハンドオーバ命令を受信できる。設定されたパラメータ値で第1の設定を適用した後、第2の設定を受信した場合、設定されたパラメータ値が第2の設定にない場合、UEは、第2の設定を適用した後、すなわち、ターゲットセルへのハンドオーバを完了した後、第1の設定の設定されたパラメータ値を維持する。
本開示の様々な実施形態は、条件付モビリティに適用されることができるが、ここで1つ以上の候補セルが先にモビリティ条件に基づいて決定され、候補セルのうち1つに対して実際モビリティが行われる。条件付モビリティは、条件付ハンドオーバ、条件付SCG変更、及び/又は条件付SCG追加を含むことができる。モビリティ命令は、「同期化された再設定(reconfiguration with sync)」に使用されるメッセージであることができる。
図16は、本開示の一実施形態に係るターゲットセルにハンドオーバを行う方法の例を示す。図16に例示されたステップは、無線装置及び/又はUEにより行われることができる。
図16に示すように、ステップS1601においてUEは、ソースセルに対する初期アクセスを行うことができる。UEは、ソースセルでソースRANノードと連結を設定する。初期接続を行うために、UEは、ソースセルに対するRACH手順を行うことができる。
ステップS1603において端末は、第1のハンドオーバ命令を受信して格納することができる。ソースセルに連結される間、UEは、ソースセルから1つ以上の第1のモビリティ命令(すなわち、第1のハンドオーバ命令)を受信し、格納することができる。相違した第1のターゲットセルへのモビリティのために、相違したモビリティ命令が使用され得る。第1のターゲットセルは、端末が最終的にサービングセルとして設定できるセルであることができる。他のモビリティ命令は、他のインデックス(例:ターゲットセルID)に識別されることができる。UEは、さらにソースセルから第1のモビリティ命令とともに第1のモビリティ命令に関連したインデックスを受信できる。
ステップS1605において端末は、ソースセルから以前に受信したインデックスのうち1つを指示する第2のハンドオーバ命令を受信できる。ソースセルに連結されている間、UEは、ソースセルから以前に受信されたインデックスのうち1つを指示する第2のモビリティ命令(すなわち、第2のハンドオーバ命令)を受信できる。第2のモビリティ命令は、第2のターゲットセルへのモビリティのために使用されることができる。第2のターゲットセルは、UEが最終的にサービングセルとして設定できる第1のターゲットセルまたは第1のターゲットセル以外のターゲットセルのうち1つであることができる。第2のモビリティ命令は、第2のターゲットセルへのモビリティのためのモビリティ条件と連関することができる。
ステップS1607において端末は、第2のハンドオーバ命令に基づいて第1のハンドオーバ命令をアップデートすることができる。第2のモビリティ命令(すなわち、第2のハンドオーバ命令)に第1のモビリティ命令のうち、指示されたインデックスと識別される第1のモビリティ命令(すなわち、第1のハンドオーバ命令)に含まれた特定パラメータ値がない場合、端末は、アップデートされた第1のモビリティ命令を取得するために、第2のモビリティ命令に特定パラメータ値を追加できる。すなわち、UEは、アップデートされた第1のモビリティ命令を取得するために、第1のモビリティ命令に含まれたパラメータ値を第2のモビリティ命令に含まれた値に代替することができる。第1のモビリティ命令は、有効時間と連関することができる。UEは、第1のモビリティ命令を受信すれば、タイマーを始めることができる。タイマーが有効時間に到達すれば、タイマーが満了されるので、UEは、第1のモビリティ命令を無効化することができる。有効時間に基づいて第1のモビリティ命令が有効な場合(すなわち、タイマーが有効時間に到達していないか、タイマーが満了されていない場合)、UEは、特定パラメータ値を第2のモビリティ命令に追加することができる。有効時間を基準に第1のモビリティ命令が有効でない場合(すなわち、タイマーが有効時間に到達したか、タイマーが満了された場合)、UEは、特定パラメータを第2のモビリティ命令に追加せずに第2のモビリティ命令を適用するか、第2のモビリティ命令を廃棄する。UEは、指示されたインデックスと第1のモビリティ命令との間の連関性を除去し、第2のモビリティ命令を格納した後、第2のモビリティ命令に対して指示されたインデックスが再使用されることと見なすことができる。代案的に、第1のモビリティ命令と関連したインデックスの他に、第2のモビリティ命令に対する新しいインデックスが受信されれば、UEは、指示されたインデックスと関連して第1のモビリティ命令を格納し続け、新しいインデックスと連関した第2のモビリティ命令を格納することができる。
ステップS1609において端末は、第2のハンドオーバ命令を適用した後、ターゲットセルにRACH送信を行うことができる。第2のターゲットセルに対するモビリティのための第2のターゲットセルに対するモビリティ条件が満たされれば、UEは、追加されたパラメータ値で第2のモビリティ命令(すなわち、第2のハンドオーバ命令)を適用した後、次にモビリティのための第2のターゲットセルに向かってRACH送信(すなわち、ランダムアクセスプリアンブル)を行うことができる。その後、UEは、応答として上向きリンクグラントを受信し、UEが第2のターゲットセルへのモビリティを成功的に行った場合、上向きリンクグラントに基づいて第2のターゲットセルにモビリティ完了メッセージを送信できる。RACH-なしのモビリティが設定されれば、UEは、RACH送信を行わないことができる。その代わりに、UEが第2のターゲットセルへのモビリティを成功的に行った場合、UEは、以前に受信された上向きリンクグラントを基盤にモビリティ完了メッセージを第2のターゲットセルに送信することができる。
ステップS1611において端末は、ターゲットセルへのハンドオーバ完了後(例えば、第2のターゲットセルにハンドオーバ完了メッセージ送信後)、格納された第1のハンドオーバ命令を除去できる。
図17は、本開示の一実施形態に係るターゲットセルにハンドオーバを行う方法の例を示す。図17に例示されたステップは、ソースRANノード(または、ソースgNB、ソースeNB、ソース基地局、ソースセル)により行われることができる。
図17に示すように、S1701ステップにおいてソースRANノードは、ソースセルでUEと連結を設定できる。
ステップS1703においてソースRANノードは、1つ以上のターゲットRANノードから1つ以上の第1のハンドオーバ命令を受信できる。ソースRANノードは、モビリティ要請メッセージを介してターゲットRANノードに第1のモビリティ命令(すなわち、第1のハンドオーバ命令)を要請でき、そ後、ターゲットRANノードは、モビリティ要請ACKメッセージを介してソースRANノードに第1のモビリティ命令を提供できる。相違した第1のモビリティ命令は、相違したインデックスにより識別されることができる。インデックス値は、ソースRANノードまたは対象RANノードにより設定されることができる。インデックスは、ターゲットRANノードのセルと連関することができ、ターゲットRANノードの連関したセルのアイデンティティーであることができる。
ステップS1705においてソースRANノードは、UEに1つ以上の第1のハンドオーバ命令を提供できる。相違した第1のモビリティ命令(すなわち、第1のハンドオーバ命令)が相違したインデックスにより識別されることができる。相違した第1のターゲットセルに対するUEのモビリティのために、相違したモビリティ命令が使用され得る。相違した第1のモビリティ命令は、UEに伝達されるRRCメッセージ(例えば、条件付再設定メッセージまたはCHO設定メッセージ)の相違したコンテナに含まれることができる。第1のモビリティ命令は、UEのターゲットセルへのモビリティのためのモビリティ条件と連関することができる。ソースRANノードは、UEに第1のモビリティ命令だけでなく、モビリティ条件を提供できる。
ステップS1707においてソースRANノードは、1つ以上のハンドオーバモビリティ命令のうち1つをアップデートするために、第2のハンドオーバ命令を設定できる。ソースRANノードまたはターゲットRANノードのうち1つは、第1のモビリティ命令(すなわち、第1のハンドオーバ命令)のうち1つを選択し、選択された第1のモビリティ命令に含まれた特定パラメータ値が存在しない(absent)第2のモビリティ命令(すなわち、第2のハンドオーバ命令)を設定できる。選択された第1のモビリティ命令を識別するインデックスまたは新しいインデックスが第2のモビリティ命令を識別するのに使用されることができる。存在しない特定パラメータ値は、第2のモビリティ命令に暗示的に含まれることができる。ターゲットRANノードのうち1つが第2のモビリティ命令を設定すれば、ソースgNBは、ターゲットRANノードから第2のモビリティ命令を受信できる。第2のモビリティ命令は、第2のターゲットセルへのUEのモビリティのために使用されることができる。第2のモビリティ命令は、第2のターゲットセルへのモビリティのためのモビリティ条件と連関することができる。第2のターゲットセルへのモビリティのためにモビリティ条件が満たされれば、UEは、追加されたパラメータ値で第2のモビリティ命令を適用した後、モビリティのために第2のターゲットセルへのRACH送信を行うことができる。しかし、RACHなしのモビリティが設定されれば、UEは、RACH送信を行わないことができる。第1のモビリティ命令は、有効時間と連関することができる。UEは、第1のモビリティ命令を受信すれば、タイマーを始めることができる。タイマーが有効時間に到達すれば、タイマーが満了されるので、UEは、第1のモビリティ命令を無効化することができる。有効時間を基準に第1のモビリティ命令が有効な場合(すなわち、タイマーが有効時間に到達していないか、タイマーが満了されていない場合)にのみ特定パラメータ値が存在しないことができる。
S1709ステップにおいてソースRANノードは、アップデートする第1のハンドオーバ命令及び第2のハンドオーバ命令のインデックスをUEに送信することができる。ソースRANノードは、UEにより以前に受信されたインデックスを使用して第2のモビリティ命令(すなわち、第2のハンドオーバ命令)をUEに送信することができる。第2のモビリティ命令は、第2のターゲットセルへのモビリティのために使用されることができる。第2のモビリティ命令は、第2のターゲットセルへのモビリティのためのモビリティ条件と連関することができる。ソースRANノードは、UEに第2のモビリティ命令だけでなく、モビリティ条件を提供できる。第2のモビリティ命令は、ターゲットRANノードのターゲットセルと連関することができる。指示されたインデックスにより識別された第1のモビリティ命令(すなわち、第1のハンドオーバ命令)に含まれた特定パラメータ値が第2のモビリティ命令に存在しない場合、UEは、アップデートされた第1のモビリティ命令を取得するために、第2のモビリティ命令に特定パラメータ値を追加できる。すなわち、UEは、アップデートされた第1のモビリティ命令を取得するために、第1のモビリティ命令に含まれたパラメータ値を第2のモビリティ命令に含まれた値に代替することができる。
S1709ステップ以後、ターゲットRANノードがインデックス及び第2のモビリティ命令(すなわち、第2のハンドオーバ命令)と関連したターゲットセルでUEから上向きリンクメッセージ(すなわち、ハンドオーバ完了メッセージ)を受信すれば、ターゲットRANノードは、UEに対するモビリティ(すなわち、ハンドオーバ)が成功的に完了することと見なすことができる。ターゲットRANノードは、UEに第2のモビリティ命令を適用できる。上向きリンクメッセージ(すなわち、モビリティ完了メッセージ)は、UEにより開始されるRACH手順を介して送信されることができる。RACH-なしのモビリティが設定されれば、UEは、RACH送信を行わないことができる。その代わりに、UEが第2のターゲットセルへのモビリティを成功的に行った場合、UEは、以前に受信された上向きリンクグラントを基盤にモビリティ完了メッセージを第2のターゲットセルに送信することができる。
図18は、本開示の一実施形態に係るハンドオーバ手順においてハンドオーバ命令をアップデートするための信号フローの例を示す。図18のUEにより行われるステップは、無線装置により行われることもできる。
図18に示すように、ステップS1801において、UEがソースRANノードのソースセルに連結されている間、UEは、ソースRANノードから測定設定を含む測定制御メッセージを受信できる。すなわち、測定制御メッセージを介してソースRANノードにより測定が設定され得る。UEは、測定設定を基盤に測定を行うことができる。例え、図18に示されてはいないが、ステップS1801以前に、UEは、ソースセルでソースRANノードと連結を設定できる。ソースRANノードとの連結を設定するために、UEは、ソースセルに対する初期アクセスを行い、/行うか、ソースセルに対するRACH手順を行うことができる。
S1803ステップにおいて測定報告がトリガーされれば、端末は、測定報告をソースRANノードに送信することができる。
S1805ステップにおいてソースRANノードは、測定報告を基盤にHO決定を下すことができる。すなわち、測定報告などに基づいて、ソースRANノードは、条件付ハンドオーバのために、1つ以上のターゲットgNBのうち1つ以上のターゲットセル(例えば、ターゲットセル1及びターゲットセル2)を選択できる。
S1807ステップにおいてソースRANノードは、HO要請メッセージをターゲットセル1及びターゲットセル2に送信することができる。ソースRANノードは、HO要請メッセージを介してターゲットRANノードに条件付ハンドオーバを要請できる。
ステップS1809においてターゲットセル1及びターゲットセル2は、各々HO要請メッセージに含まれた情報に基づいて承認制御を行うことができる。ターゲットセルは、必要な資源(例:C-RNTI及び/又はRACHプリアンブル)を設定し、予約することができる。
S1811ステップにおいてターゲットRANノードは、自分のハンドオーバ命令(すなわち、ターゲットセル1のハンドオーバ命令1、ターゲットセル2のハンドオーバ命令2)をHO要請ACKメッセージを介してソースRANノードに提供することができる。第1のハンドオーバ命令(すなわち、HO命令1及びHO命令2)は、互いに異なるインデックスと識別されることができる。例えば、HO命令1は、インデックス1と識別されることができ、HO命令2は、インデックス2と識別されることができる。インデックス値は、ソースRANノードまたはターゲットRANノードにより設定されることができる。インデックスは、ターゲットgNBのターゲットセルと連関することができる。例えば、インデックスは、ターゲットgNBの関連セルのアイデンティティーであることができる。ソースRANノードは、ターゲットRANノードから2つのハンドオーバ命令を受信できる。他のハンドオーバ命令(すなわち、HO命令1及び2)が他のターゲットセル(すなわち、ターゲットセル1及び2)へのハンドオーバに使用されることができる。例えば、HOコマンド1は、ターゲットセル1へのハンドオーバのために使用されることができ、HOコマンド2は、ターゲットセル2へのハンドオーバのために使用されることができる。相違したハンドオーバコマンドは、相違したインデックスにより識別されることができる。
S1813ステップにおいてソースRANノードは、ターゲットRANノードから受信された2つのハンドオーバ命令を含むRRCメッセージ(例えば、条件付再設定メッセージまたはCHO設定メッセージ)を設定した後、RRCメッセージをUEに送信することができる。ソースセルに連結されている間、UEは、ハンドオーバ命令を含むRRCメッセージを受信できる。それぞれのハンドオーバ命令は、インデックス及びハンドオーバ条件を指示するか、関連することができる。
ステップS1815において端末は、受信したハンドオーバ命令をインデックス及びハンドオーバ条件とともに格納することができる。
ターゲットRANノードのうち、少なくとも1つは、ハンドオーバ命令をアップデートすることができる。その代わりに、ソースRANノードは、ハンドオーバ命令のうち1つをアップデートすることができる。ハンドオーバ命令をアップデートするために、ソースRANノードまたはターゲットRANノードは、以前にUEに送信されたハンドオーバ命令を選択した後、選択されたハンドオーバ命令に含まれた特定パラメータ値が存在しないアップデートされたハンドオーバ命令を設定できる。ターゲットRANノード(例:ターゲットセル1)のうち1つがハンドオーバ命令をアップデートすれば、ステップS1817においてターゲットRANノード(例:ターゲットセル1)は、アップデートされたハンドオーバ命令(例:HO命令1に対するデルタ)をハンドオーバ命令と関連したインデックス(例:インデックス1)を有したソースRANノードに提供することができる。
ステップS1819においてソースRANノードは、選択された以前ハンドオーバ命令と連関したインデックスとともにアップデートされたハンドオーバ命令をUEに送信することができる。アップデートされたハンドオーバ命令は、ターゲットセル1へのハンドオーバのために使用されることができる。アップデートされたハンドオーバ命令は、ターゲットセル1へのハンドオーバのためのモビリティ条件と連関することができる。ソースセルに連結された間、UEは、ターゲットセル1に対するアップデートされたハンドオーバ命令を受信できる。
ステップS1821においてUEは、HO命令1をアップデートすることができる。指示されたインデックスと識別された以前ハンドオーバ命令に含まれた特定パラメータ値がアップデートされたハンドオーバ命令に存在しない場合、UEは、アップデートされたハンドオーバ命令に特定パラメータ値を追加できる。すなわち、UEは、以前ハンドオーバ命令に含まれたパラメータ値をアップデートされたハンドオーバ命令に含まれた値に代替することができる。ハンドオーバ命令は、有効時間と連関することができる。UEは、ハンドオーバ命令を受信すれば、タイマーを始めることができる。タイマーが有効時間に到達すれば、タイマーが満了されるので、UEは、ハンドオーバ命令を無効化できる。ハンドオーバ命令が有効時間を基準に有効であり(すなわち、タイマーが有効時間に到達していないか、タイマーが満了されていない場合)、アップデートされたハンドオーバ命令が受信されれば、UEは、アップデートされたハンドオーバ命令に特定パラメータ値を追加できる。有効時間を基準にハンドオーバ命令が有効でない場合(すなわち、タイマーが有効時間に到達したか、タイマーが満了された場合)、UEは、特定パラメータなしにアップデートされたハンドオーバ命令を適用するか、アップデートされたハンドオーバ命令を廃棄できる。
アップデートされたハンドオーバ命令を識別するために、以前ハンドオーバ命令を識別するインデックスまたは新しいインデックスが使用され得る。例えば、UEは、UEのストレージで指示されたインデックスと以前ハンドオーバ命令との間の連関性を除去できる。その後、UEは、アップデートされたハンドオーバ命令を格納した後、アップデートされたハンドオーバ命令に対して指示されたインデックスが再使用されることと見なすことができる。または、以前ハンドオーバ命令と関連したインデックスの他に、アップデートされたハンドオーバ命令とともに新しいインデックスが受信されれば、ターゲットセル1に対する新しいインデックスと連関したアップデートされたハンドオーバ命令を格納する間、UEは、指示されたインデックスと連関した以前ハンドオーバ命令を格納し続けることができる。
ステップS1823において端末は、ターゲットセルに対するハンドオーバ条件を評価し、ハンドオーバするターゲットセルを選択できる。例えば、UEは、2個のターゲットセル(例えば、ターゲットセル1及びターゲットセル2)に対して測定を行うことができる。測定結果に基づいて、UEは、ターゲットセル1へのハンドオーバのために、ハンドオーバ条件が満たされることを識別できる。
ステップS1825においてUEは、追加されたパラメータ値とともにターゲットセル1に対して格納されたハンドオーバ命令を適用できる。その後、UEは、ターゲットセル1のダウンリンクに同期化することができる。
ステップS1827において端末は、ターゲットセル1にRACH送信を行うことができる。ランダムアクセス手順において端末は、上向きリンクグラントを受信できる。RACH-なしのハンドオーバが設定されれば、S1827ステップを省略し、上向きリンクグラントを予め提供することができる。
ステップS1829においてUEは、上向きリンクグラントに基づいてハンドオーバ完了メッセージを含むMAC PDUをターゲットセル1に送信することができる。ハンドオーバを成功的に完了した後、UEは、UEのストレージで他のターゲットセル(例えば、ターゲットセル2)に対して格納されたハンドオーバ命令を除去できる。
図19は、本開示の一実施形態に係るハンドオーバのための方法の例を示す。図19に例示されたステップは、無線装置及び/又はUEにより行われることができる。
図19に示すように、ステップS1901において無線装置は、候補ターゲットセルのハンドオーバ命令を含む第1のメッセージを受信でき、それぞれのハンドオーバ命令は、インデックスと関連する。インデックスは、設定アイデンティティーともいう。第1のメッセージは、条件付再設定メッセージまたはCHO設定メッセージであることができる。本明細書全体において候補ターゲットセルは、単純にターゲットセルと称されることができる。
ステップS1903において無線装置は、ハンドオーバ命令のうち、候補ターゲットセルの第1のハンドオーバ命令と関連したインデックス及び候補ターゲットセルの第2のハンドオーバ命令と関連したインデックスを含む第2のメッセージを受信できる。第2のメッセージは、第1のメッセージが受信された後に受信されることができる。第1のハンドオーバ命令は、候補ターゲットセルへのハンドオーバのためのRRC再設定パラメータを含むことができ、第2のハンドオーバ命令は、候補ターゲットセルへのハンドオーバのための1つ以上のアップデートされたRRC再設定パラメータを含むことができる。例えば、第2のハンドオーバ命令は、第1のハンドオーバ命令に含まれた少なくとも1つの第1のエントリとアップデートされた(または、他の)少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値を含み、第1のハンドオーバ命令に含まれた少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値は除くことができる。すなわち、第1のハンドオーバ命令で少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値は、第2のハンドオーバ命令に含まれないことができる。
ステップS1905において無線装置は、第2のハンドオーバ命令に基づいて第1のハンドオーバ命令をアップデートすることができる。例えば、無線装置は、第1のハンドオーバ命令で、第2のハンドオーバ命令から除かれた少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値を識別できる。その後、無線装置は、少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値を第2のハンドオーバ命令に追加して第1のハンドオーバ命令のアップデートされたバージョンを取得できる。他の例を挙げて、無線装置は、第1のハンドオーバ命令のアップデートされたバージョンを取得するために、第1のハンドオーバ命令の少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値を第2のハンドオーバ命令の少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値に代替することができる。ここで、第1のハンドオーバ命令のアップデートされたバージョンをアップデートされた第1のハンドオーバ命令であるといえる。したがって、アップデートされた第1のハンドオーバ命令は、第2のハンドオーバ命令に含まれた少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値及び第1のハンドオーバ命令に含まれた少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値を含むことができる。
ステップS1907において無線装置は、候補ターゲットセルに対する測定結果に基づいて、候補ターゲットセルが候補ターゲットセルに対するハンドオーバ条件を満たすことを識別できる。無線装置は、候補ターゲットセルに対する測定結果(例:信号品質、RSRP、RSRQ)に基づいて候補ターゲットセルが候補ターゲットセルに対するハンドオーバ条件を満たすか、または候補ターゲットセルに対するハンドオーバ条件を満たさないかの可否を決定できる。
ステップS1909において無線装置は、アップデートされた第1のハンドオーバ命令に基づいてハンドオーバ条件を満たす候補ターゲットセルにハンドオーバを行うことができる。無線装置は、ハンドオーバ条件を満たす候補ターゲットセルのアップデートされた第1のハンドオーバ命令を適用して、候補ターゲットセルにハンドオーバを行うことができる。
様々な実施形態によれば、第1のメッセージは、各候補ターゲットセルのハンドオーバ命令、ハンドオーバ命令と関連したインデックス、または候補ターゲットセルのそれぞれのハンドオーバ条件のうち、少なくとも1つを含むことができる。例えば、第1のメッセージは、候補ターゲットセルの第1のハンドオーバ命令、第1のハンドオーバ命令と関連したインデックス、または候補ターゲットセルに対するハンドオーバ条件のうち、少なくとも1つを含むことができる。ハンドオーバ条件は、ターゲットセルへのハンドオーバのためのトリガー条件であることができる。
様々な実施形態によれば、ハンドオーバ命令と関連したインデックスは、ハンドオーバ命令と関連した候補ターゲットセルのインデックスを含むことができる。
様々な実施形態によれば、無線装置は、ハンドオーバ命令を第1のメッセージに格納することができる。無線装置は、格納されたハンドオーバ命令のうち、第2のメッセージに含まれたインデックスと関連した第1のハンドオーバ命令を確認できる。無線装置は、第2のメッセージに含まれた第2のハンドオーバ命令に基づいて識別された第1のハンドオーバ命令をアップデートすることができる。
様々な実施形態によれば、第1のハンドオーバ命令は、第1のハンドオーバ命令を受信すれば、実行を始める有効性タイマーと関連することができる。第1のハンドオーバ命令は、有効タイマーが実行される間、有効であることができ、有効タイマーが満了された後には、有効でないことができる。
様々な実施形態によれば、無線装置は、有効性タイマーが実行される間、第2のハンドオーバ命令を含む第2のメッセージを受信できる。第2のハンドオーバ命令は、第1のハンドオーバ命令に含まれた少なくとも1つの第1のエントリとアップデートされた(または、他の)少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値を含み、第1のハンドオーバ命令に含まれる少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値を除くことができる。すなわち、第2のハンドオーバ命令で少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値は、第1のハンドオーバ命令に含まれないことができる。
様々な実施形態によれば、無線装置は、第1のハンドオーバ命令で、第2のハンドオーバ命令から除かれた少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値を識別できる。無線装置は、第1のハンドオーバ命令のアップデートされたバージョン(すなわち、アップデートされた第1のハンドオーバ命令)を取得するために、少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値を第2のハンドオーバ命令に追加することができる。
様々な実施形態によれば、無線装置は、第1のハンドオーバ命令の少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値を第2のハンドオーバ命令の少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値に代替して、第1のハンドオーバ命令のアップデートされたバージョンを取得できる。
様々な実施形態等によれば、無線装置は、有効性タイマーの満了後に、第2のハンドオーバ命令を含む第2のメッセージを受信できる。第2のハンドオーバ命令は、第1のハンドオーバ命令で少なくとも1つの第1のエントリとアップデートされた(または、相違した)少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値を含むことができ、第1のハンドオーバ命令に含まれる少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値を含むことができる。すなわち、第2のハンドオーバ命令で少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値は、第1のハンドオーバ命令に含まれないことができる。無線装置は、第1のハンドオーバ命令の少なくとも1つの第1のエントリ及び少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値を第2のハンドオーバ命令の少なくとも1つの第1のエントリ及び少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値に代替して、第1のハンドオーバ命令のアップデートされたバージョンを取得できる。
様々な実施形態によれば、無線装置は、有効タイマーの満了以後に、第2のハンドオーバ命令を含む第2のメッセージが受信されたという判断に基づいて、第2のハンドオーバ命令を廃棄できる。すなわち、無線装置が、有効タイマーが満了された後、第2のハンドオーバ命令を含む第2のメッセージが受信されたことと判断した場合、第2のハンドオーバ命令は、第1のハンドオーバ命令のアップデートに使用されないか、ハンドオーバのために使用されないことができる。
様々な実施形態によれば、無線装置は、ハンドオーバ命令と関連したインデックスのうち、ハンドオーバ条件を満たす1つ以上のインデックスを識別できる。本明細書全体において候補ターゲットセルに対するハンドオーバ条件が満たされれば、ターゲットセルのハンドオーバ命令と関連したインデックスを「ハンドオーバ条件が満たされるインデックス」といえる。無線装置は、候補ターゲットセルの中から1つ以上のインデックスを有する1つ以上のハンドオーバ命令と関連した1つ以上の候補ターゲットセルを識別できる。無線装置は、ハンドオーバのために、1つ以上の候補ターゲットセルの中からターゲットセルを選択できる。無線装置は、ターゲットセルへのハンドオーバを行うために、ターゲットセルのハンドオーバ命令にパラメータ値を適用できる。
様々な実施形態によれば、無線装置は、第2のハンドオーバ命令に含まれた少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値及び第1のハンドオーバ命令に含まれた少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値に基づいて候補ターゲットセルへのハンドオーバを行うことができる。少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値は、第2のハンドオーバ命令から除かれる。
今まで、条件付ハンドオーバについて説明した。条件付ハンドオーバは、一種の条件付再設定である。以下では、条件付再設定について説明する。
ネットワークは、連関した実行条件(すなわち、ハンドオーバ条件)の充足時にのみ適用され得る候補ターゲットセル当たりRRCConnectionReconfiguration(すなわち、条件付ハンドオーバ命令)を含む条件付再設定(すなわち、条件付ハンドオーバ及び/又は条件付PSCell追加/変更)でUEを設定できる。
条件付再設定のために、UEは、次を行わなければならない。
3>受信されたconditionalReconfigurationがcondRec onfigurationToRemoveListを含む場合:
2>条件付再設定除去手順を行う。
3>受信されたconditionalReconfigurationがcondRec onfigurationToAddModListを含む場合:
2>条件付再設定追加/修正手順を行う。
I.条件付再設定追加/修正
UEは:
3>受信されたcondReconfigurationToAddModListに含まれた各condReconfigurationId(すなわち、ハンドオーバ命令と関連したインデックス)に対し:
2>一致する(matching)condReconfigurationIdを有したエントリがVarConditionalReconfiguration内のcondReconfigurationList(すなわち、UEに格納された各ターゲットセルに対する{index、handover condition、handover command}のリスト)に存在する場合:
3>エントリをこのようなcondReconfigurationIdに対して受信された値に代替する。
2>それとも:
3>VarConditionalReconfiguration内でこのようなcondReconfigurationIdに対する新しいエントリを追加する。
3>VarConditionalReconfigurationに連関したRRCConnectionReconfiguration(すなわち、ハンドオーバ命令及び/又はハンドオーバ条件)を格納する。
2>当該condReconfigurationIdの測定IDと関連したトリガーリング条件(すなわち、ハンドオーバ条件)をモニタリングする。
II.条件付再設定除去
UEは:
3>VarConditionalReconfigurationで現在UE設定の一部である受信されたcondReconfigurationToRemoveListに含まれた各condReconfigurationIdに対し:
2>測定IDにより連結されたトリガーリング条件のモニタリングを中止する。
2>VarConditionalReconfiguration内のcondReconfigurationListから一致するcondReconfigurationIdを有したエントリを除去する。
condReconfigurationToRemoveListが現在UE設定の一部でないcondReconfigurationId値を含む場合、UEは、条件付再設定メッセージを誤ったものと見なさない。
III.条件付再設定実行
条件付再設定のためのトリガーリング条件が満たされたmeasIdに対してUEは、次を行わなければならない。
3>格納されたRRCConnectionReconfiguration(すなわち、ハンドオーバ命令)に連結されたmeasIdは、VarConditionalReconfiguration内の各condReconfigurationIdに対し:
2>当該condReconfigurationIdに対して全てのトリガー条件が満たされる場合:
3>condReconfigurationIdと連関した格納されたRRCConnectionReconfiguration内のターゲットセル候補をトリガーされたセルと見なす。
3>トリガーされたセルが2つ以上ある場合:
2>条件付再設定のために選択されたセルとしてトリガーされたセルのうち1つを選択する。
3>条件付再設定の選択されたセルの場合:
2>選択されたセルと連関した格納されたRRCConnectionReconfigurationがmobilityControlInfo(条件付ハンドオーバ)を含む場合:
3>condReconfigurationIdと連関した格納されたRRCConnectionReconfigurationを適用し、選択されたセルにハンドオーバを行う。
2>格納されたRRCConnectionReconfigurationにnr-Configが含まれた場合(条件付PSCell追加/変更):
3>condReconfigurationIdと連関した格納されたRRCConnectionReconfigurationを適用し、選択されたセルに対するSN変更/追加手順を行う;
条件付PSCell追加/変更実行において複数のセルがトリガーされる場合、端末は、ビーム及びビーム品質を考慮して、トリガーされたセルのうち1つを選択して実行できる。
条件付再設定メッセージまたは情報要素(IE)ConditionalReconfigurationの構造は、次の表3のとおりである。IE ConditionalReconfigurationは、ターゲット候補セル当たり、条件付ハンドオーバ、条件付PSCell追加/変更の設定を追加、修正、または解除するのに使用されることができる。
Figure 2022518390000004
表3においてcondReconfigurationToAddModListは、追加及び/又は修正する条件付再設定(すなわち、条件付ハンドオーバまたは条件付PSCell変更/追加)リストを参照できる。また、condReconfigurationToRemoveListは、除去する条件付再設定(すなわち、条件付ハンドオーバまたは条件付PSCell変更/追加)リストを参照できる。CondReconfigurationIdは、ハンドオーバ命令と関連したインデックスを参照できる。IE CondReconfigurationIdの内容は、次の表4のとおりである。IE ConditionalReconfigurationIdは、条件付再設定を識別するのに使用されることができる。
Figure 2022518390000005
表4においてmaxCondConfigは、条件付再設定(すなわち、CondReconfigurationAddMods)の最大個数を意味できる。IE CondReconfigurationToAddModListの構造は、次の表5のとおりであることができる。IE CondReconfigurationToAddModListは、追加または修正する条件付再設定(すなわち、条件付ハンドオーバ、条件付PSCell追加/変更)リストと関連することができ、各エントリに対するmeasId(トリガーリングと関連した条件設定)及び関連RRCConnectionReconfigurationを用いて追加されるか、変更されることができる。
Figure 2022518390000006
表5においてCondReconfigurationAddModは、ターゲットセルに対する条件付再設定を意味できる。CondReconfigurationIdは、CondReconfigurationAddModのインデックスを意味でき、これは、ターゲットセルのハンドオーバ命令と関連することができる。triggerConditionは、ターゲットセルに対するハンドオーバ条件を意味できる。condReconfigurationToApplyに含まれたRRCConnectionReconfigurationは、ターゲットセルのハンドオーバ命令を参照できる。上述したように、条件付再設定は、CHO設定ともいう。CHO設定またはIE CHOConfigurationの構造は、次の表6のとおりである。
Figure 2022518390000007
表6においてCHOToReleaseListは、condReconfigurationToRemoveListに該当することができる。CHOToAddModListは、CondReconfigurationToAddModListに該当することができる。CHOConditionは、triggerConditionに該当することができる。maxCHOは、maxCondConfigに該当することができる。すなわち、maxCHOは、最大CHO設定数(すなわち、CHOToAddMods)を参照できる。choIdは、condReconfigurationIdに該当することができる。CHOToAddModは、CondReconfigurationToAddModに該当することができ、ターゲットセルに対するCHO設定を参照できる。choIdは、CondReconfigurationToAddModのインデックスを意味でき、これは、ターゲットセルのハンドオーバ命令と関連することができる。conditionIdは、choConditionConfigと関連することができるCHOConditionのインデックス(すなわち、ターゲットセルに対するハンドオーバ条件)を意味できる。choCellConfigurationに含まれたCHOCellConfigurationは、ターゲットセルのハンドオーバ命令を意味できる。choCellConfigurationは、condReconfigurationToApplyに該当することができる。IE CHOConditionの構造は、次の表7のとおりである。
Figure 2022518390000008
本開示は、AI、ロボット、自律走行/自律走行車両、XR(Extended Reality)などのような様々な未来技術に適用されることができる。<AI>
AIは、人工知能及び/又はそれを作る方法論を研究する分野を意味する。機械学習は、AIで扱う様々な問題を定義し、解決する方法論を研究する分野である。機械学習は、全ての作業に対するたゆまぬ経験を介して作業の性能を向上させるアルゴリズムと定義されることができる。
人工神経網(ANN)は、機械学習に使用されるモデルである。ANNは、シナプスのネットワークを形成する人工ニューロン(ノード)で設定された問題解決能力の全体モデルを意味できる。ANNは、互いに異なる階層のニューロン間の連結パターン、モデルパラメータをアップデートするための学習プロセス、及び/又は出力値を生成するための活性化関数と定義することができる。ANNは、入力階層、出力階層、及び選択的に1つ以上の隠された階層を含むことができる。各レイヤには、1つ以上のニューロンが含まれ得るし、ANNには、ニューロンをニューロンに連結するシナプスが含まれ得る。ANNにおいて各ニューロンは、シナプスを介して入力される入力信号、加重値、及び偏向に対する活性化関数の合計を出力できる。モデルパラメータは、ニューロンの偏向及び/又はシナプス連結の加重値を含んで学習を介して決定されたパラメータである。ハイパーパラメータは、学習前にマシンラーニングアルゴリズムで設定すべきパラメータを意味し、学習率、繰り返し回数、ミニ配置サイズ、初期化機能などを含む。ANN学習の目的は、損失関数を最小化するモデルパラメータを決定することと見ることができる。損失関数は、ANN学習過程で最適のモデルパラメータを決定するインデックスとして使用することができる。
マシンラーニングは、学習方法によって指導学習、非指導学習、強化学習に分けることができる。指導学習は、学習データに与えられたラベルでANNを学習する方法である。ラベルは、学習データがANNに入力されるとき、ANNが推論すべき答弁(または、結果値)である。非指導学習は、学習データにラベルを指定せずにANNを学習する方法を意味できる。強化学習は、環境に定義されたエージェントが各状態で累積補償を極大化する行動及び/又は一連の行動を選択する方法を学習する学習方法を意味できる。
ANNのうち、多重ヒードンレイヤを含むディープニューラルネットワーク(DNN)で実現されるマシンラーニングをディープラーニングともいう。ディープラーニングは、機械学習の一部である。次においてマシンラーニングは、ディープラーニングを意味する。
図20は、本開示の技術的特徴が適用され得るAI装置の例を示す。
人工知能装置2000は、TV、プロジェクタ、携帯電話、スマートフォン、デスクトップコンピュータ、ノートブック、デジタル放送端末機、PDA、PMP、ナビゲーション装置、タブレットPC、ウェアラブル装置、セットトップボックス(STB)、デジタルマルチメディア放送(DMB)受信機、ラジオ、洗濯機、冷蔵庫、デジタルサイネジ、ロボット、車両などのような固定装置またはモバイル装置などのモバイル装置で実現されることができる。
図20に示すように、AI装置2000は、通信部2010、入力部2020、学習プロセッサ2030、センシング部2040、出力部2050、メモリ2060、及びプロセッサ2070を備えることができる。
通信部2010は、有線及び/又は無線通信技術を利用してAI装置及びAIサーバのような外部装置とデータを送受信できる。例えば、通信部2010は、センサ情報、ユーザ入力、学習モデル、制御信号を外部装置と送受信することができる。通信部2010が使用する通信技術は、GSM(Global System for Mobile Communication)、CDMA(Code Division Multiple Access)、LTE/LTE-A、5G、WLAN、Wi-Fi、BluetoothTM、無線周波数識別RFID、赤外線データ連関(IrDA)、ZigBee、及び/又はNFC(近距離通信)を含むことができる。
入力部2020は、様々なデータを取得できる。入力部2020は、ビデオ信号を入力するためのカメラ、オーディオ信号を受信するためのマイク、ユーザから情報を受信するためのユーザ入力部を備えることができる。カメラ及び/又はマイクは、センサと取り扱われることができ、カメラ及び/又はマイクロから取得された信号は、センシングデータ及び/又はセンサ情報といえる。入力部2020は、モデル学習のための学習データ及び学習モデルを用いて出力を取得するときに使用する入力データを取得できる。入力部2020は、原始入力データを取得でき、この場合、プロセッサ2070または学習プロセッサ2030は、入力データを前処理して入力特徴を抽出できる。
学習プロセッサ2030は、学習データを利用してANNで設定されたモデルを学習できる。学習されたANNは、学習モデルといえる。学習モデルは、学習データでない、新しい入力データに対する結果値を推論するのに使用することができ、推論された値は、実行する作業を決定する基準として使用することができる。学習プロセッサ2030は、AIサーバの学習プロセッサとともに、AI処理を行うことができる。学習プロセッサ2030は、AI装置2000に統合及び/又は実現されたメモリを備えることができる。または、学習プロセッサ2030は、メモリ2060、AI装置2000に直接連結された外部メモリ及び/又は外部装置で維持されるメモリを使用して実現されることができる。
センシング部2040は、様々なセンサを用いてAI装置2000の内部情報、AI装置2000の環境情報、及び/又はユーザ情報のうち、少なくとも1つを取得できる。センシング部2040に含まれるセンサは、近接センサ、照度センサ、加速度センサ、磁気センサ、ジャイロセンサ、慣性センサ、RGBセンサ、IRセンサ、指紋認識センサ、超音波センサ、光学センサ、マイク、光感知及び距離測定LIDAR、及び/又はレーダを含むことができる。
出力部2050は、視覚、聴覚、触覚などと関連した出力を生成できる。出力部2050は、視覚情報を出力するためのディスプレイ部、聴覚情報を出力するためのスピーカ、及び/又は触覚情報を出力するためのハプティックモジュールを備えることができる。
メモリ2060は、AI装置2000の様々な機能を支援するデータを格納できる。例えば、メモリ2060は、入力部2020で取得した入力データ、学習データ、学習モデル、学習履歴などを格納できる。
プロセッサ2070は、データ分析アルゴリズム及び/又は機械学習アルゴリズムを利用して決定及び/又は生成された情報に基づき、AI装置2000の少なくとも1つの実行可能な動作を決定できる。プロセッサ2070は、決定された動作を行うようにAI装置2000の構成要素を制御できる。プロセッサ2070は、学習プロセッサ2030及び/又はメモリ2060においてデータを要請、検索、受信、及び/又は活用でき、AI装置2000の構成要素を制御し、予測された動作及び/又は少なくとも1つの実行可能な作業の中から望ましいことと判断される動作を実行できる。プロセッサ2070は、外部装置を制御するための制御信号を生成し、決定された動作を行うために外部装置がリンクされなければならない場合、生成された制御信号を外部装置に送信することができる。プロセッサ2070は、ユーザ入力に対する意図情報を取得し、取得された意図情報に基づいてユーザの要求事項を決定できる。プロセッサ2070は、入力された音声をテキスト文字列に変換するためのSTT(Speech-to-Text)エンジン及び/又は自然語の意図情報を取得するためのNLP(Natural Language Processing)エンジンのうち、少なくとも1つを用いてユーザ入力に該当する意図情報を取得できる。STTエンジン及び/又はNLPエンジンのうち、少なくとも1つは、ANNで設定されることができ、そのうち、少なくとも一部は、機械学習アルゴリズムにしたがって学習される。STTエンジン及び/又はNLPエンジンのうち、少なくとも1つは、学習プロセッサ2030により学習されることができ/できるか、AIサーバの学習プロセッサにより学習されることができ/できるか、それらの分散処理により学習されることができる。プロセッサ2070は、AI装置2000の動作内容及び/又は動作に対するユーザのフィードバックなどを含む履歴情報を収集できる。プロセッサ2070は、収集された履歴情報をメモリ2060及び/又は学習プロセッサ2030に格納することができ/できるか、AIサーバのような外部装置に送信する。収集された履歴情報を使用して学習モデルをアップデートすることができる。プロセッサ2070は、メモリ2060に格納された応用プログラムを駆動するために、AI装置2000の構成要素のうち、少なくとも一部を制御できる。また、プロセッサ2070は、応用プログラムを駆動するために、AI装置2000に含まれた2つ以上の構成要素を組み合わせて動作させることができる。
図21は、本開示の技術的特徴が適用され得るAIシステムの例を示す。
図21に示すように、AIシステムにおいて、AIサーバ2120、ロボット2110a、自律走行車両2110b、XR装置2110c、スマートフォン2110d、及び/又は家電製品2110eのうち、少なくとも1つは、クラウドネットワーク2100に連結される。AI技術が適用されたロボット2110a、自律走行車両2110b、XR装置2110c、スマートフォン2110d、及び/又は家電装置2110eは、AI装置2110a~2110eと称されることができる。
クラウドネットワーク2100は、クラウドコンピュータインフラの一部を形成し/するか、クラウドコンピュータインフラに常駐するネットワークを称することができる。クラウドネットワーク2100は、3Gネットワーク、4GまたはLTEネットワーク、及び/又は5Gネットワークを使用して設定されることができる。すなわち、AIシステムを設定する各装置2110a~2110e、2120は、クラウドネットワーク2100を介して連結されることができる。特に、各装置2110a~2110e、2120は、基地局を介して互いに通信することができるが、基地局を使用せずに互いに直接通信することができる。
AIサーバ2120は、AI処理を行うサーバとビッグデータに対する作業を行うサーバとを備えることができる。AIサーバ2120は、クラウドネットワーク2100を介してAIシステムを設定する少なくとも1つ以上のAI装置、すなわち、ロボット2110a、自律走行車両2110b、XR装置2110c、スマートフォン2110d、及び/又は家電装置2110eと連結され、連結されたAI装置2110a~2110eの少なくとも一部AI処理を支援できる。AIサーバ2120は、AI装置2110a~2110eに代えて、マシンラーニングアルゴリズムにしたがってANNを学習でき、学習モデルを直接格納するか、AI装置2110a~2110eに送信することができる。AIサーバ2120は、AI装置2110a~2110eから入力データを受信し、学習モデルを用いて受信された入力データに対する結果値を推論し、推論された結果値を基盤に応答及び/又は制御命令を生成でき、生成されたデータをAI装置2110a~2110eに送信する。または、AI装置2110a~2110eは、学習モデルを用いて入力データに対する結果値を直接推論し、推論された結果値に応じて応答及び/又は制御命令を生成できる。
本開示の技術的特徴が適用され得るAI装置2110a~2110eの様々な実施形態について説明する。図21に示されたAI装置2110a~2110eは、図20に示されたAI装置2000の特定実施形態と見なすことができる。
本開示は、様々な有利な効果を有することができる。
例えば、アップデートされた設定パラメータを含むアップデートされたハンドオーバ命令を送信し、以前に送信されたハンドオーバ命令に含まれた設定パラメータ(すなわち、アップデートされないか、同一に維持される設定パラメータ)を除くことにより、ネットワークは特に、条件付ハンドオーバのために複数個のターゲットセルが設定された場合、無線装置に減少されたサイズのハンドオーバ命令を送信できる。
例えば、条件付ハンドオーバのために複数個のターゲットセルが設定されている場合、またはネットワークがアップデートされた設定パラメータを含み、以前に送信されたハンドオーバ命令(すなわち、アップデートされないか、同一に維持される設定パラメータ)に含まれた設定パラメータを除くアップデートされたハンドオーバ命令を送信する条件付ハンドオーバ命令がアップデートされた場合にシグナリングオーバヘッドを減少させる点において有利である。
本開示の特定実施形態を介して取得できる有利な効果は、上記に挙げられた有利な効果に限定されない。例えば、関連技術分野における通常の技術者が本開示から理解及び/又は導出できる様々な技術的効果がありうる。したがって、本発明の具体的な効果は、本明細書に明示的に記述されたものに限定されず、本発明の技術的特徴から理解されるか、導出され得る様々な効果を含むことができる。
本明細書に説明された例示的なシステムの観点で、開示された主題によって実現されることができる方法論が種々のフローチャートを参照して説明された。単純化を目的として、方法論は、一連のステップまたはブロックで図示され、説明されるが、請求された主題(claimed subject matter)は、ステップまたはブロックの順序により制限されず、一部ステップが明細書に図示され、説明されたことと異なる順序で、または他のステップと同時に実行され得るということを理解すべきである。さらに、当業者は、フローチャートに例示されたステップが排他的でなく、他のステップが含まれ得るか、例示的なフローチャートのステップのうち1つ以上が本開示の範囲に影響を与えずに削除され得るということを理解するであろう。
本明細書の請求の範囲は、様々に組み合わせられることができる。例えば、本明細書の方法請求項の技術的特徴は、組み合わせられて装置で実現されるか、実行されることができ、装置請求項の技術的特徴は、組み合わせられて方法で実現されるか、実行されることができる。また、方法請求項(等)及び装置請求項(等)の技術的特徴は、装置で実現されるか、実行されるように組み合わせられることができる。また、方法請求項(等)及び装置請求項(等)の技術的特徴は、方法で実現されるか、実行されるように組み合わせられることができる。他の実現等は、後続する請求項等の範囲内にある。

Claims (18)

  1. 無線通信システムにおいて無線装置により行われる方法であって、
    候補ターゲットセルのハンドオーバ命令を含む第1のメッセージを受信するステップ(前記ハンドオーバ命令の各々は、インデックスと関連する)と、
    前記ハンドオーバ命令のうち、候補ターゲットセルの第1のハンドオーバ命令及び前記候補ターゲットセルの第2のハンドオーバ命令と連関したインデックスを含む第2のメッセージを受信するステップと、
    前記第2のハンドオーバ命令に基づいて前記第1のハンドオーバ命令をアップデートするステップと、
    前記候補ターゲットセルに対する測定結果に基づいて前記候補ターゲットセルが前記候補ターゲットセルに対するハンドオーバ条件を満たすか識別するステップと、
    前記アップデートされた第1のハンドオーバ命令に基づいて前記ハンドオーバ条件を満たす前記候補ターゲットセルにハンドオーバを行うステップと、を含んでなる方法。
  2. 前記第1のメッセージは、
    前記候補ターゲットセルのそれぞれのハンドオーバ命令と、
    前記ハンドオーバ命令と関連したインデックスと、又は
    前記候補ターゲットセルの各々に対するハンドオーバ条件とのうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ハンドオーバ命令と関連したインデックスは、前記ハンドオーバ命令と関連した候補ターゲットセルのインデックスを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ハンドオーバ命令を前記第1のメッセージに格納するステップと、
    前記格納されたハンドオーバ命令のうち、前記第2のメッセージに含まれたインデックスと関連した前記第1のハンドオーバ命令を識別するステップと、を含み、
    前記第1のハンドオーバ命令のアップデートは、前記第2のメッセージに含まれた前記第2のハンドオーバ命令に基づいて前記識別された第1のハンドオーバ命令をアップデートすることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1のハンドオーバ命令は、前記第1のハンドオーバ命令を受信時に実行されるように始まる有効タイマーと関連し、
    前記第1のハンドオーバ命令は、前記有効タイマーが実行される間に有効であり、
    前記有効タイマーの満了後に無効であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第2のメッセージを受信するステップは、前記有効タイマーが実行される間、前記第2のハンドオーバ命令を含む前記第2のメッセージを受信するステップを含み、
    前記第2のハンドオーバ命令は、前記第1のハンドオーバ命令に含まれた少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値からアップデートされた少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値を含み、
    前記第1のハンドオーバ命令に含まれた少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値を除くことを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第2のハンドオーバ命令に基づいて前記第1のハンドオーバ命令をアップデートするステップは、
    前記第1のハンドオーバ命令で、前記第2のハンドオーバ命令から除かれた前記少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値を識別するステップと、
    前記第1のハンドオーバ命令のアップデートされたバージョンを取得するために、前記少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値を前記第2のハンドオーバ命令に追加するステップと、を含むことを特徴とする、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第2のハンドオーバ命令に基づいて前記第1のハンドオーバ命令をアップデートするステップは、
    前記第1のハンドオーバ命令の前記少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値を前記第2のハンドオーバ命令の前記少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値に代替して前記第1のハンドオーバ命令のアップデートされたバージョンを取得するステップを含むことを特徴とする、請求項6に記載の方法。
  9. 前記第2のメッセージを受信するステップは、
    前記有効タイマーの満了後に、前記第2のハンドオーバ命令を含む前記第2のメッセージを受信するステップを含み、
    前記第2のハンドオーバ命令は、前記第1のハンドオーバ命令に含まれた前記少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値を含み、
    前記第1のハンドオーバ命令に含まれた前記少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値を含み、
    前記第2のハンドオーバ命令に基づいて前記第1のハンドオーバ命令をアップデートするステップは、
    前記第1のハンドオーバ命令の前記少なくとも1つの第1のエントリ及び前記少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値を前記第2のハンドオーバ命令の前記少なくとも1つの第1のエントリ及び前記第2のエントリの値に代替して前記第1のハンドオーバ命令のアップデートされたバージョンを取得するステップを含むことを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  10. 前記第2のメッセージを受信するステップは、
    前記第2のハンドオーバ命令を含む前記第2のメッセージが前記有効タイマーの満了後に受信されたという決定に基づいて、前記第2のハンドオーバ命令を廃棄するステップを含むことを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  11. 前記ハンドオーバ命令と関連したインデックスのうち、前記ハンドオーバ条件を満たす1つ以上のインデックスを識別するステップと、
    前記候補ターゲットセルのうち、前記1つ以上のインデックスを有する前記1つ以上のハンドオーバ命令と関連した前記候補ターゲットセルを識別するステップと、
    ハンドオーバのために、前記候補ターゲットセルの中からターゲットセルを選択するステップと、
    前記ターゲットセルへのハンドオーバを行うために、前記ターゲットセルのハンドオーバ命令にパラメータ値を適用するステップと、を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  12. 前記アップデートされた第1のハンドオーバ命令に基づいて前記候補ターゲットセルへのハンドオーバを行うステップは、
    前記第2のハンドオーバ命令に含まれた前記少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値及び前記第1のハンドオーバ命令に含まれた前記少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値に基づいて前記候補ターゲットセルへのハンドオーバを行うステップを含み、
    前記少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値は、前記第2のハンドオーバ命令から除かれることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  13. 前記無線装置は、前記無線装置でないユーザ装置(user equipment、UE)、ネットワーク、又は自律走行車両のうちの少なくとも1つと通信することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  14. 無線通信システムの無線装置において、
    トランシーバと、
    メモリと、
    前記トランシーバ及び前記メモリと機能的に結合され、
    前記候補ターゲットセルのハンドオーバ命令を含む第1のメッセージを受信するように前記トランシーバを制御し(前記ハンドオーバ命令の各々は、インデックスと関連する)、
    前記ハンドオーバ命令のうち、候補ターゲットセルの第1のハンドオーバ命令及び前記候補ターゲットセルの第2のハンドオーバ命令と連関したインデックスを含む第2のメッセージを受信するように前記トランシーバを制御し、
    前記第2のハンドオーバ命令に基づいて前記第1のハンドオーバ命令をアップデートし、
    前記候補ターゲットセルに対する測定結果に基づいて前記候補ターゲットセルが前記候補ターゲットセルに対するハンドオーバ条件を満たすか識別し、及び、
    前記アップデートされた第1のハンドオーバ命令に基づいて前記ハンドオーバ条件を満たす前記候補ターゲットセルにハンドオーバを行うように設定された少なくとも1つのプロセッサと、を備えることを特徴とする、無線装置。
  15. 無線通信システムにおいて無線アクセスネットワーク(radio access network、RAN)により行われる方法であって、
    前記候補ターゲットセルのハンドオーバ命令を含む第1のメッセージを送信するステップ(前記ハンドオーバ命令の各々は、インデックスと関連する)と、
    前記ハンドオーバ命令のうち、候補ターゲットセルの第1のハンドオーバ命令及び前記候補ターゲットセルの第2のハンドオーバ命令と連関したインデックスを含む第2のメッセージを送信するステップと、を含み、
    前記第2のハンドオーバ命令は、前記第1のハンドオーバ命令に含まれた少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値からアップデートされた少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値を含み、
    前記第1のハンドオーバ命令に含まれた少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値を除くことを特徴とする、方法。
  16. 無線通信システムの無線アクセスネットワーク(radio access network:RAN)ノードにおいて、
    トランシーバと、
    メモリと、
    前記トランシーバ及び前記メモリと機能的に結合され、
    候補ターゲットセルのハンドオーバ命令を含む第1のメッセージを送信するように前記トランシーバを制御し(前記ハンドオーバ命令の各々は、インデックスと関連する)、
    前記ハンドオーバ命令のうち、候補ターゲットセルの第1のハンドオーバ命令及び前記候補ターゲットセルの第2のハンドオーバ命令と連関したインデックスを含む第2のメッセージを送信するように前記トランシーバを制御するように設定された少なくとも1つのプロセッサと、を備え、
    前記第2のモビリティ命令は、
    前記第1のモビリティ命令に含まれた少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値からアップデートされた少なくとも1つの第1のエントリのパラメータ値を含み、
    前記第1のモビリティ命令に含まれた少なくとも1つの第2のエントリのパラメータ値は除くことを特徴とする、無線アクセスネットワークノード。
  17. 無線通信システムにおいて無線装置に対するプロセッサであって、
    前記プロセッサは、
    候補ターゲットセルのハンドオーバ命令を含む第1のメッセージを受信する動作(前記ハンドオーバ命令の各々は、インデックスと関連する)と、
    前記ハンドオーバ命令のうち、候補ターゲットセルの第1のハンドオーバ命令及び前記候補ターゲットセルの第2のハンドオーバ命令と連関したインデックスを含む第2のメッセージを受信する動作と、
    前記第2のハンドオーバ命令に基づいて前記第1のハンドオーバ命令をアップデートする動作と、
    前記候補ターゲットセルに対する測定結果に基づいて前記候補ターゲットセルが前記候補ターゲットセルに対するハンドオーバ条件を満たすか識別する動作と、
    前記アップデートされた第1のハンドオーバ命令に基づいて前記ハンドオーバ条件を満たす前記候補ターゲットセルにハンドオーバを行う動作と、を含む動作等を行うように前記無線装置を制御するように設定されたことを特徴とする、プロセッサ。
  18. コンピュータ上で方法の各ステップを行うためのプログラムが記録されたコンピュータ-読み取り可能媒体において、
    前記方法は、
    候補ターゲットセルのハンドオーバ命令を含む第1のメッセージを受信するステップ(前記ハンドオーバ命令の各々は、インデックスと関連する)と、
    前記ハンドオーバ命令のうち、候補ターゲットセルの第1のハンドオーバ命令及び前記候補ターゲットセルの第2のハンドオーバ命令と連関したインデックスを含む第2のメッセージを受信するステップと、
    前記第2のハンドオーバ命令に基づいて前記第1のハンドオーバ命令をアップデートするステップと、
    前記候補ターゲットセルに対する測定結果に基づいて前記候補ターゲットセルが前記候補ターゲットセルに対するハンドオーバ条件を満たすか識別するステップと、
    前記アップデートされた第1のハンドオーバ命令に基づいて前記ハンドオーバ条件を満たす前記候補ターゲットセルにハンドオーバを行うステップと、を含むことを特徴とする、コンピュータ-読み取り可能媒体。
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